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欧州情勢・西洋事情

1439チバQ:2016/09/02(金) 20:07:35
http://www.sankei.com/world/news/160901/wor1609010045-n1.html
2016.9.1 23:43更新


仏大統領、2017年の再選へ厳しさ増す 身内の“反乱”相次ぐ

 【ベルリン=宮下日出男】大統領選を来年4〜5月に控えるフランスで、オランド大統領の再選に向けた環境が厳しさを増している。側近の経済相が辞任して出馬する公算が高まっているほか、他の元閣僚もすでに立候補を表明。身内の“反乱”が相次ぐ中、オランド氏は態度を決めかねており、悩ましい状況だ。

 「来年からフランスを変革できるよう、全力を尽くす決意だ」。マクロン前経済相は8月30日、オランド氏に辞表を提出してこう語り、明言は避けながらも出馬への意欲をにじませた。

 マクロン氏は投資銀行出身で、2012年のオランド氏の大統領就任時に経済担当補佐官に起用。14年に経済相に抜擢され、企業活動重視の経済改革などを進める一方、最近は独自の政治運動「前進」を立ち上るなど、大統領選出馬の可能性が取り沙汰されてきた。

 与党の社会党が重視する週35時間労働制を批判するなど、党内や左派陣営の反発も強いが経済界には信頼され、38歳と若い上に国民の人気も高い。オランド氏は慰留を試みたが、失敗したとも伝えられる。

 左派では社会党のモントブール元経済相とアモン前教育相、緑の党のデュフロ元住宅相といった閣僚経験者も出馬の意向。モントブール、アモン両氏はマクロン氏と対照的に、左派の伝統的政策から離れる政権への批判を強め、事実上更迭された経緯がある。

 社会党などは来年1月の予備選で左派統一候補を選ぶ予定だが、取り沙汰される候補が予備選を経ず大統領選に打って出る可能性もある。その場合、オランド氏が出馬しても票が分散し、中道・右派、極右に対し左派は一層苦しくなる。

 オランド氏は年内に再選を目指すか否かを決める考えだが、最近出版された本では「勝利の可能性がなければ、名乗りを上げない」とも述べた。慎重に情勢を見極めているようだが、仏保守系紙フィガロは「(再選の)道は狭くなってきた」とも伝えている。


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