したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

1とはずがたり:2009/04/24(金) 14:50:24

前スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l50
カタコト倉庫の次期衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/news/2410/1126609657/l50
05衆院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l50
07参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/l50
10参院選スレ http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1202752370/l50

3067秋田2区の名無し:2009/08/06(木) 23:04:38
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20090806q
民主、川口氏支援で集団離党 秋田2区、共闘は事実上崩壊
 民主党県第2区総支部(総支部長・寺田学県連代表)は6日、能代市中央公民館で常任幹事会を開き、18日公示—30日投開票の衆院選について協議した。寺田代表を除く常任幹事14人のうち13人(党員7人、サポーター6人)が、衆院選秋田2区から無所属で出馬予定の川口博・前小坂町長(62)を支援するために「離党」を表明した。

 13人は、既に離党している虻川信一・前県連総務会長とともに、川口氏を支援する任意団体を立ち上げる方針。政権交代を目指す民主、社民両党の共闘体制が、秋田2区では事実上、崩壊した。

 民主党は本部の方針に基づき、秋田2区で社民党公認の山本喜代宏氏(53)を推薦している。幹事会終了後に会見した寺田代表は「常任幹事の立場として、本部方針に従ってほしいと伝え、どうすれば意見が折り合うのかを議論した。非常に残念だが、川口氏に国政で働いてほしいという願いがあったようだ」と話した。

3068千葉9区:2009/08/06(木) 23:07:55
民主党比例下位単独候補 他に名前上がってる人いましたっけ?

=北海道=
山崎摩耶(07参院選比例落選、日本看護協会元理事)
山岡達丸(山岡@栃木の三男)
工藤仁美(非正規労働者の労組の事務局長)
関藤政則(北海道商工連盟常務で社会保険労務士)

=東北=
高松和夫(秋田県連代表代行 2区に擁立も社民との選挙協力優先)

=北関東=
中島政希(00年05年群馬4区出馬 群馬県連副会長)

=東京=
中津川博郷(05年16区落選)
小林興起(05年10区落選 郵政造反組)

=北陸・信越=
沓掛哲男(元自民党参院議員)←要請段階

3069千葉9区:2009/08/06(木) 23:14:30
>>3067
やるなあ
社民党への建前として、推薦etcはしないが実質的に支援と
当選したら全員復党

落選したら・・・

3070名無しさん:2009/08/06(木) 23:15:06
>>3068
南関東で斉藤つよし(元参議院議員)の名前が浮上

3071名無しさん:2009/08/06(木) 23:15:50
>>3069
神奈川4区のパターンに似ている

3072名無しさん:2009/08/06(木) 23:19:55
>>3067
それよりも、常任幹事14人のうち6人が、党員ですらないのか…

3073千葉9区:2009/08/06(木) 23:20:02
255 :無党派さん:2009/08/06(木) 22:03:34 ID:srfVOwwg
和子夫人殿の福田元総理の予想だけはインチキ
ハッキリ言って福田の支持層を読んでない
三宅は比例復活もできないと思うよ
北関東は渡辺新党に比例票を喰われるから、民主は伸び悩むよ
258 :無党派さん:2009/08/06(木) 22:16:18 ID:OSIe1ML9
>>255
それが、そうでもないんだな
昨年10月、まだ民主の候補は未定、麻生自民の支持もここまで落ちてない
そんな段階で、地元紙の調査で「民主、2区拮抗、4区も迫る」という結果が出ている

◎民主、2区拮抗、4区も迫る 小選挙区支持率
 1区は尾身幸次氏(自民)が自民、公明支持層の六割以上を固め、民主の一部にも食い込んでいる。
宮崎岳志氏(民主)は民主支持層の六割、社民の五割以上に浸透、共産や無党派層からも支持を得て
いる。酒井宏明氏(共産)は共産支持層の六割を固めた。
 2区の笹川尭氏(自民)は自民支持層の六割、公明の九割近くが支持。石関貴史氏(民主)は民主
支持層の九割近くが支持しているほか社民、無党派層の五割前後にも支持を広げている。年齢層別で
は笹川氏が七十歳以上で大きくリードしているのに対し、石関氏は二十代で高い支持を得ている。
 3区は谷津義男氏(自民)が自民支持層の六割に浸透するほか、無党派層の四割も支持。柿沼正明
氏(民主)は民主支持層の八割近くが投票の意向を示した。公明支持層は支持が割れている。
 4区は福田康夫氏(自民)を自民、公明支持層の六割前後が支持している。民主は公認候補を発表
していないため、「民主が擁立する候補」に対する投票の意向を尋ねたところ、民主支持層の七割近
く、共産、社民の六割が投票するとした。
http://www.jomo-news.co.jp/kikaku/2008syuin/20081005-3.htm

3074とはずがたり:2009/08/06(木) 23:22:16
>>3063>>3051
岐阜から比例下位候補出すなら小嶋氏適任な気がしましたけどねぇ〜。

>>3063>>3058
青森は東北ブロックは議席余らないと云う認識なんでしょうかね?

3075千葉9区:2009/08/06(木) 23:24:02
アノ本によると群馬4区は07参院選
自公  :77千
民社国日:66千
プラス共:76千

普通に考えたら、まだ厳しいですね

3076千葉9区:2009/08/06(木) 23:33:15
927 :空気固定 ◆LIKeHk0aKY :2009/08/06(木) 23:28:32 ID:kG5/92YU
>>915
開戦・・・秋田
炎上中・・・大分
終戦、焦土・・・新潟

3077千葉9区:2009/08/06(木) 23:34:07
946 :大分者 ◆GVjPtgkKao :2009/08/06(木) 23:31:10 ID:9VhSwuVg
秋田2区構図

野呂田縫製・・・引退

自民
金田(元参議、野呂田後継)

社民
山本(元職)

無所属
川口(前小坂町長)

秋田県知事選では野呂田が川口を支援。民主県連は推薦
自民は佐竹を推薦。社民も佐竹を推薦

川口は町長時代、野呂田直系と言われ、参院議員だった金田の地区後援会長だった間柄

2区の民主支持者に「社民を推せない」という声が高まり、民主県連・虻川総務会長が離党した上で
川口擁立を画策。

川口出馬表明を受け、支援体制を確立すべく、県連内でけじめの集団離党。

3078とはずがたり:2009/08/06(木) 23:39:15
>>3067-3068
高松の立場がなくなりますねー。
どうするんだ!?

3079名無しさん:2009/08/06(木) 23:48:23
>>3071
マジだ
ひどいっすね
党費っていくらでしたっけ?

>>3074
うちの県で比例復活2つ使うから単独なんて恐れ多い。
福島などの全制覇県が立ててください。という謙虚な気持ち(なわけないっすね)

3080SWERVES:2009/08/07(金) 00:20:02
http://tensho18.gonna.jp/swerves/
遊説記録とか地方紙の世論調査なんかをまとめてみました。
更新ペースは・・期待しないでください(笑)

3081とはずがたり:2009/08/07(金) 00:31:35
>>3080
おおっ,カラーの地図なんかも駆使されていて充実が期待されますね〜。
宜しければリンク勝手にさせていただきますね〜。

>>3074
確かに小選挙区で劣勢で比例下位の更に下位に置かれかねませんしね。。。>青森

3082名無しさん:2009/08/07(金) 00:35:03
>>3072 >>3067
今見たら、元ソースから該当部分が消されてますね。
誤報だったのでしょうか?

こちらは元の文章が残っています。
http://mediajam.info/topic/998323

3083とはずがたり:2009/08/07(金) 00:48:06
>>3082
調査感謝です。
個人的にはこの民主の追い風の中で知事で善戦した候補を得て主戦論に傾けない方が可怪しいので2区の連中の行動は筋を通したものであると理解してます。
3区なんかは可成り社民の支援を受けているみたいなので組織としては宜しくないでしょうけど。。

併し実際問題として>>3077の様に金田・野呂田直系候補が立つことによって野呂田票が大いに割れる事になると惜敗率で菅野を上回れる可能性も有りますので社民に取ってもマイナスなばかりでは無いでしょう。

3084sdpj_2007:2009/08/07(金) 01:39:27
>>3083
まるで参院選の大分のような、、

民主党は驕り高ぶっていますね
もともと民社国が勝つ可能性が薄い選挙区でしたが、
これで可能性がゼロになりました

それよりも秋田3区がどうなるのでしょうか?

「別に応援する義理もなくなったので、
社民党は秋田3区から身を退こうじゃないか
そこまで社民党をコケにするなら、
知事選でも一緒に候補者を応援した自民党に投票しちゃえ」
、、というのが社民党を支持している秋田の人の声じゃないでしょうか?

民主、社民で選挙協力がうまく行っている選挙区も多いのに、
それに水を差すような態度。
私には大局が見えているとは到底思えませんね

3085名無しさん:2009/08/07(金) 01:46:07
>>3084
自民党にはあまり流れないとは思いますが、
無所属(みんなの党?)の村岡に流れる可能性はありますねぇ。

3086とはずがたり:2009/08/07(金) 01:51:56
>>3084-3085
(背景には民主の驕りと云うよりも)元々秋田2区にろくな民主党組織が有る訳でも無いと云う淋しい現状がありますので,山本氏の得票数そのものには今回の集団離党劇(が)は殆ど影響を与え得ないんではないかと個人的には思ってます。
勿論仁義の問題はありますので寺田代表の面目は丸つぶれだし京野氏と社民の関係は京野氏のリベラル色に依存するしかないしょうし,来夏の参院選に向けてまた一つ火種を抱え込んだことは確かですが,大分の時の吉良の行動程怒りは感じません。
あの時は松本氏に一本化すれば勝てるしその前04年の経緯から譲るのが当然と思えたからですが今回は山本氏では到底勝てると思えないからです。

村岡氏は確かみんなではなく平沼Gだったかと思いますが,由利地域は村岡,大仙地域は御法川にと云う風に地域候補に入れちまえと思う社民支持層は当然出てくるでしょうね。まあ連合推薦を貰いながら自民に逝った御法川にどの様な感情を持っているかは判りませんが。

3087とはずがたり:2009/08/07(金) 02:55:22
静岡新聞 > 特集一覧 > '09衆院選 しずおか > 連載・企画 > 選挙区の攻防<1・県中部>
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/

1区 県都決戦“風”探り合い 2009/07/23 >>2467
 「“風”に対抗できるのは“人垣”だけ。…」。上川氏の後援会事務所で支援者は、この言葉を繰り返す。
 前回選で競った元自民県議が昨年9月、立候補を見送り、保守層は1本化。10月の事務所開きで支持母体のJA静岡市の幹部が選対本部長に就任し、「過去、脇役として参加してきた。今回は総力で取り組む」と万全の支援を約束した。
 激震が走ったのは知事選の結果。自民推薦候補の得票は1区で3位―。
 解散が迫った20日。牧野氏は静岡市駿河区での茶生産者グループの会合で、茶業農家と向き合っていた。党が重点政策に掲げる農家の所得補償制度を説明し、政権交代の必要性を熱弁した。
 4年前の落選。支援者訪問やミニ集会、1400回を超える街頭演説を重ね、解散を待ち望んだ。
 断絶していた連合静岡との関係も修復して推薦を得た。ただ、前回選で連合は牧野氏の対立候補を推薦。冷え込んだ関係の修復は途上ともいえ、ある民主系県議は「陣営に危機感が足りない。都市部の風は、新顔に吹くもの」と表情を曇らせる。

2区 揺れる伝統の保守地盤 2009/07/24 >>2463
 静岡2区の志太榛原地域は県内でも有数の保守地盤。中選挙区時代、古くは第3次佐藤改造内閣で文部相を務めた高見三郎氏を輩出し、第1次海部内閣に大石千八、原田昇左右の両氏が郵政相、建設相として入閣した。小選挙区制に移行後も自民が4連勝。その保守の牙城が揺れている。
>>2322(毎日)>>2463(中日7/24)>>2597(中日7/23)「昨年5月の藤枝市長選では保守が分裂し、新人の北村正平市長が、3期目に挑んだ現職に勝利。同12月の焼津市長選では、元民主系県議の清水泰市長が、元自民系県議を破った。」等も参照

3区 無風急転緊迫の最前線 2009/07/25   >>2464
 袋井市役所近くで20日行われた事務所開き。閣僚や党要職を歴任した自民前職の柳沢伯夫氏は、「く」の字より深く腰を折って支持を訴えた。柳沢氏は時に顔を紅潮させ、声を張り上げた。地元党員は「別人のよう。隔世の感がする」と、昨秋に比べ格段に強まった逆風を実感した。「地元にはり付き、支援者回り。いま、1番必死に動いているのは、柳沢さん本人だろう」(自民県議)
 磐田市長選など4月のミニ統一地方選、今月の知事選と県議補選(掛川市)で、自民系候補は苦杯を喫した。党支部員は「合併で地方議員が減り、組織が弱体化した。党員の高齢化による運動量低下も否定できない」と分析する。初めて公明党に推薦を依頼。
 一昨年9月、地元出身とはいえ「無名」からのスタートだった民主新人小山展弘氏は勢いづく。磐田市長選では、自民地区支部推薦の候補者を退け当選した渡部修氏を自主的に支援。
 小山氏は全国各地の選挙で「民主勝利」が報じられるたび、党広報車を走らせている。
 麻生太郎首相の“解散宣言”3日後の16日夜には、タイミング良く磐田市民文化会館で決起集会を開いた。8月2日の投開票を見越し、大票田に会場を押さえていた。「たった2年でここまで来るとは。勢いだけでなく、運も持ち合わせているようだ」と参加した支援者。

3088とはずがたり:2009/08/07(金) 02:55:49

静岡新聞 > 特集一覧 > '09衆院選 しずおか > 連載・企画 > 選挙区の攻防<2・県東部>
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/

4区 鍵を握る富士宮の戦い 2009/07/26   >>2465
 衆議院選挙区の区割り変更で分断された岳南地区。西よりの富士宮市と芝川町が清水地区と一緒になって3回目の選挙を迎える。かつて「斉藤斗志二のために動いてきた。違和感がある」と不快感を隠さなかった県議や市議、後援会幹部らが顔を紅潮させ、「必勝」を叫んだ。
 民主前職の田村謙治氏は6月30日深夜、約200人に交じって富士山の伏流水がわき出る富士宮浅間大社の湧玉池にふんどし姿で入り、富士山山開きの安全を祈願した。
 「選挙に初めて出馬した時から続けている。わたしの出発点、心のふるさと」。お山開きの神事に欠かさず参加している田村氏の陣営は、これまで支援組織が1枚岩とはいえなかった望月陣営を尻目に「しがらみのない、地域を大切にする候補」を演出してきた。
 富士宮地区の事務所開きは8月早々になる見通しで、支援拡大の狙い目はこれから始まる各地の夏祭り。「堅い集会や会合にはなかなか招待されないが、祭りだと飛び込みでも歓迎される」と選対幹部は説明する。
 清水、富士宮両地区は富士川を境に生活圏が異なり、住民の交流も少ない。清水地区は望月氏の市議、県議時代からの地盤に田村氏が食い込む構図だが、富士宮地区では“新顔”だった両氏が票を奪い合う戦いで、両氏の得票差は前々回、前回ともわずか500票前後。過去2回は大票田の清水区の票が勝敗を決したが、逆風の中で自民の結束が高まってきたことで、富士宮地区の戦いぶりが一層注目を集める。

5区 対決3度目共に危機感 2009/07/27   >>2466
 「3つの改革を行います」。解散日21日の夕。斉藤氏はJR三島駅に続き新富士駅でもハンドマイクを握った。つじ立ちの“はしご”は7期の議員生活で初。演説から相手批判や予算取りのアピールは消え、「逆風」「必死」の言葉が並んだ。「陣営の危機意識はそろった。あとは総合力で突破口を探すだけ。それが難しい」(選対関係者)と模索は続く。

6区 知事選の票に思惑交錯 2009/07/28  >>2462
「いくら自民の推薦候補が東部出身でも、票を取られすぎ。選挙態勢の立て直しが必要だ」。今月6日、渡辺陣営の後援会幹部は知事選の市町別得票一覧を手に、こう秘書にげきを飛ばした。
 6区13市町で民主など推薦の候補がトップをとったのは長泉町だけ。伊豆の強い保守地盤を見せつけられた上、沼津市では前回衆院選で奪った2万3千の票差が、元民主候補の票を合わせても1万票差にまで縮まった。>>2602(中日)も参照

3089とはずがたり:2009/08/07(金) 02:56:29
>>3087-3089

静岡新聞 > 特集一覧 > '09衆院選 しずおか > 連載・企画 > 選挙区の攻防<3・県西部>
http://www.shizushin.com/news/feature/shuin09/kikaku/1/

7区 因縁対決3つどもえに 2009/07/29  >>2594
衆院が解散した翌日の22日、湖西市古見で行われた片山氏を支援する集会。…今回は緊急経済対策の成果を“武器”に政策で戦う姿勢を強調した。
 東名浜松西インター近くに設けた事務所の開所式で、約1000人の支援者を前に「土下座」をして自民逆風に“助け”を求めるなど悲壮感が漂う片山氏。8月15日には小泉純一郎元首相が選挙区入りする予定だ。
後援会組織では群を抜く城内氏。ともに郵政民営化法案に反対した平沼赳夫元経産相が率いる「平沼グループ」の看板候補として政界再編の必要性を訴え、二大政党による政権選択選挙の流れに危機感を募らす。ボランティアによる草の根選挙に徹する姿勢を崩していない。
 斉木陣営は知事選で民主党などの推薦候補の西部事務所を併設。頼みの連合静岡の各労組と連携を強める好機となった。>>95(時事)・>>1427(読売)「(片山は)「今の自民党には何を武器に戦うかがまだない。どのメンバーで戦うかも含め、党内の若手・中堅議員の動きを注視したい」と語った。」>>2058(毎日7/23)・>>2061(読売)>>2325(毎日7/26)>>2566名無しさんの斉木評 >>2603(中日)>>2946(東京)>>2956(産経)

8区 実績対「どぶ板」の戦い 2009/07/30 >>2595
 2003年、05年と民主候補に連勝の塩谷氏。昨年9月の大臣就任で知名度がアップし、一時は楽観ムードもあったが、状況は一変。知事選での浜松市中、東、南区の民主推薦候補と自公推薦候補の差は約3万票と「思いもよらない結果」(有力支援者)に陣営は凍りついた。
 親子2代にわたり多くの企業の支援を受けてきた塩谷氏だが、世界同時不況で、浜松のほとんどの企業は厳しい経営環境に置かれている。「社業優先。前回ほどは動けない」(部品製造業者)と困惑の声も聞こえてくる。支援企業のヤマハの伊藤修二特別顧問は「それぞれに組織を引き締め全力で動く。地道に活動するしかない」と経営者に協力を呼び掛ける。

民主新人の斉藤氏は連日、のぼり旗を立てた自転車で選挙区内を回り、浸透を図る。立ち止まる人がいれば、駆け寄って握手。「どんな風、状況にも耐えうる選挙戦をしていく」と後援会名簿を頼りに1日100軒程度を訪ねている。転身した鈴木康友氏の後任候補として、スズキの鈴木修会長兼社長を中心とした経済人や連合静岡の支援を受け、「どぶ板選挙」(斉藤氏)で名前の売り込みに全力を傾ける。>>2325(毎日)>>2604(中日)

3090とはずがたり:2009/08/07(金) 05:06:39
【’09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(4)岐阜1区 マドンナの爪跡
2009.8.6 09:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090806/elc0908060939000-n1.htm

「ゆかり」の置き土産?の駅前再開発タワー。施策評価にも「聖子」「ゆかり」の冠がつきまとう=JR岐阜駅前

 ■埋まらぬ溝、一触即発も

 岐阜市中心部にある柳ケ瀬商店街の「わくわく広場」周辺で7月25日に開かれた「ゆかたファッションコンテスト」。前回の衆院選で郵政民営化に反対した野田聖子(48)はこの日、浴衣姿でステージに登場し、集まった大勢の見物客に愛嬌(あいきょう)を振りまいた。

 ステージを下りて選挙戦について「(無所属で出馬した)前回は皆さんにも迷惑をかけたが、今回は自民党から立候補できるだけでも気分がいい」。自信たっぷりの笑みをみせた。

 同広場はマドンナ対決のもうひとりの主人公、佐藤ゆかり(47)が毎週日曜、演説を繰り返した“持ち場”だった。しかも、佐藤が東京5区に国替えを決めた直後、今度は民主党新人、柴橋正直(30)が使用許可を獲得している。

 同商店街が伝統的に「自民党の地盤」とされたのも、もはや過去の話。こうした地殻変動は静かに広がっている。

 野田を、衆院議員を務めた祖父の代から知るタクシー運転手の男性(70)は「美人で頭も良く、人気者の野田さんも今回は焦っているのかも」。野田の心中を推し量るが、政策への話題は少なめだ。

 今年4月、地元・岐阜市議会で、自民市議24人のうち「佐藤派」とされる市議13人が集団で会派を離脱した。直接には、学校法人・立命館の中高一貫校の誘致をめぐる路線対立が原因だったが、背景には、誘致に慎重とされた野田と、推進派とされた佐藤の対立関係が色濃く投影されている。

 前回、佐藤を支援した市議、早田純(64)は、「はがき1枚」だけで岐阜1区を去り、東京5区に国替えした佐藤への不満を口にしながらも、佐藤の実績は高く評価する。

 JR岐阜駅前にそびえ立つ地上43階、高さ160メートルの「岐阜シティ・タワー43」。この駅前再開発のシンボルタワーの建設予算がカットされた際、国から予算を戻したとされるのが佐藤で、地元では「ゆかりタワー」と呼ばれる。施策を語るさいも「誰の施策か」が欠かせない。

 「野田は再開発に消極的だったが、佐藤は働いた」と早田は強調する。そして、衆院選の対応にも「私には、佐藤も野田も関係ない。どれだけ地元のために仕事ができるかだ」。

 自民党市連が7月、野田の後援会と選対会議を合同開催した際は、野田派、佐藤派の市議たちも大半が出席。「野田支援」で一致団結することを確認はした。しかし、市連の総務会長で野田派とされる藤沢昭男(69)は「支援に温度差が出るのはやむを得ない」とあきらめ顔だ。

 野田自身も「自民が割れているのは、私がなんとかすればいいだけの話」と冷静を装う。

 「野田派」と「佐藤派」。真っ二つの分裂劇は一見何事もなかったかのように修復されたようにも見えるが、自民党内に7月、激震が走った。

 前回、佐藤を支援した市中心部の党白山支部(党員約400人)が突然、対立候補の柴橋支援を決め、後援会支部を結成した。野田支援の長老市議が今回、選対委員長に就任したことへの反発だった。

 支部役員の堀敏夫(73)は「『年功序列』という理由だけで長老市議を選対委員長に据えるようでは自民に未来はない」とし、「市民目線で政治家を育てる立場からすれば、評価は人物本位。自民も民主も関係ない」と怒りは収まらない。すでに支部員たちは、ポスターを野田から柴橋に一斉に張り替えた。

 前回は“マドンナ対決”に埋没した柴橋。共産党の鈴木正典(45)、幸福実現党の小沢和恵(25)とともに野田に挑む今回の選挙戦ムードを、こう実感している。

 「まるでゲリラ豪雨に巻きこまれたような前回とは違い、風向きが完全に変わった。これでようやく互角に勝負ができる」=敬称略(土塚英樹)

3091とはずがたり:2009/08/07(金) 05:07:05

【09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(5)泥沼続く山梨2区
2009.8.6 23:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090806/elc0908062357021-n1.htm

 平成17年9月11日、自民党本部公認の刺客候補として臨んだ衆院選で長崎幸太郎(40)は造反組の無所属、堀内光雄(79)に肉薄、比例復活で当選した。事務所には“応援”で杉村太蔵(29)がいた。党の地滑り的な大勝利で比例名簿下位に登載された杉村にも突如、当選が転がり込む。事務所の歓声は深夜まで続いた。

 今年7月26日。長崎は解散後初めての日曜日に母方の郷里、市川三郷町で「無所属」を売り込んでいた。

 「停滞を招き30年居座ってきた人か。『政権交代』の念仏を唱える党を信じるか。それとも、地域のため自ら行動し発展させる政治を選ぶか。私は4年前の約束通り、山梨に骨を埋(うず)めます」

 復党を果たした元派閥領袖の重鎮との公認争いに敗れた長崎は、自民色を消し、地域密着で生き残る道を選んだ。あいさつ回りでは「無所属なら応援してやる」と反応も上々だ。

  ■   ■   

 造反組は県連支援で当選、刺客も比例復活−。「山梨方式」は共存共栄を果たしたかに見えた。が、その後遺症は重かった。

 堀内や元党副総裁の金丸信らがしのぎを削った中選挙区時代のしこりで、地域にくすぶる「反堀内派」が支援したのが長崎だった。18年12月の堀内の復党、19年の地方選、参院選と、政局のたびに堀内派と長崎派の溝は深まった。参院選では民主党に敗れ、県議会の自民会派は4分裂。党県連は長崎派県議3人に「無所属支援」を理由に自主的離党を突きつけており、泥沼は続く。

 逆風のなか11選を目指す堀内は、10人規模の小集会にも顔を出し、真夏の駅頭にも立ち「これまでになかった動き」(選対幹部)。だが甲府市の美容師女性(65)は「高齢すぎる」と、批判は根強い。

 前回は「郵政」の風にのまれた民主新人、坂口岳洋(38)陣営は「政権交代」の風に乗ろうと自民の内紛を徹底利用する。

 「百歩譲って自民を選ぶ人がいてもいいが、国政で無所属は選挙区のためにも国のためにもならない!」

 7月26日、大月市民会館に小沢一郎、輿石東の両代表代行を呼び約900人が集まった決起集会で県連総合選対本部長の参院議員、米長晴信は語気を強めた。

 「自民は既に弱っている。いかに無所属を目立たせず民主対自民の構図に持ち込めるか。その意味で2区はまさに全国の縮図だ」

 幸福実現党の富松宏至(69)も出馬予定だ。

   ■  ■

 多くの政治家にいまも影響を残す「郵政」。だが、4年前の自民大勝のシンボル、杉村が政治の表舞台から静かに姿を消したように、山梨の有権者の心からも消えつつある。

 7月28日夜。堀内は、元造反組同志、野田聖子を招き約500人を前に「私の懸念が当たったのはみなさんお分かりだろう。私が党をたたき直す」と郵政について熱弁をふるった。

 しかし、出席者の会社員女性(45)は「郵政問題でそう困ったと感じたことはない」。富士吉田市のタクシー運転手男性(55)は「もう終わった話じゃないの?」。有権者の反応は今ひとつだ。

 「4年前は郵政、郵政って言ってたけんど、ありゃあ何だったずらねえ…」

 前回は長崎に入れた市川三郷町の農業女性(65)は、甲州弁で苦笑いする。「政権交代が争点と聞くけど、それもピンとこない」。

 多くの国民がかつて「改革」の一語に酔い、一票に熱狂した。その熱は冷めたが、今また「政権交代」の一語のもと、繰り広げられるさまざまな光景に、有権者はどこか幻滅感や後味の悪さを感じつつも、重要な政権選択を迫られている。何を争点とし、判断すればいいのか。この女性は投票に行くかどうかも含め、今は態度を決めかねているという。=敬称略

(今村義丈)

おわり

3092とはずがたり:2009/08/07(金) 05:12:08
見えぬ争点と云う題名からして偏向している。
争点は自民党の悪政・失政・失態・欺瞞をどれだけの規模で罰するかの1点なのに,郵政の時は熱狂して自民圧勝に手を貸した癖に,今回は自民惨敗を避けようと右翼紙産経の悲痛な叫びを上げているようだ。
けど玄人筋に拠ると,その偏向サンケイフィルターを自分で除去・補正して読むとそれなりに着眼点とか面白いのだそうな。

【’09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(1)東京10区 攻守一転
2009.8.2 00:14
【09衆院選】見えぬ争点 あの選挙区のいま(2)静岡7区 リターンマッチ
2009.8.4 19:05
【’09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(3)広島6区 消えた強敵
2009.8.5 08:27
>>2955-2957

【’09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(4)岐阜1区 マドンナの爪跡
2009.8.6 09:38
【09衆院選 見えぬ争点】あの選挙区のいま(5)泥沼続く山梨2区
2009.8.6 23:54
>>3090-3091

3093千葉9区:2009/08/07(金) 07:22:08
>>3070
小泉特攻を忘れてました。
ありがとうございます

3094名無しさん:2009/08/07(金) 07:48:15
>>2860
田中に推薦が出たので、推薦が出てない実質支援区は
宮城6区、群馬5区、沖縄2区ですね。
宮城6区は国民新党の推薦が出ているのに民主がでてないとは…

3095名無しさん:2009/08/07(金) 07:53:18
>>3090
>美人で
これが野田聖子にかかる形容詞だというのがなかなか理解できなかった自分はセンスがおかしいのかと不安になった(笑)
あの年であの容姿だとまだしも「美人」の部類なんですかねぇ。

3096名無しさん:2009/08/07(金) 08:54:56
>>3092
http://abirur.iza.ne.jp/blog/
↑その産経記者のブログ。

3097名無しさん:2009/08/07(金) 09:07:00
新潟5区の田中真紀子は今までは政党の推薦なんて要らないと強情をはっていたんだが 与党から離れ さすがに田中後援会も力を失いつつある。
ひとつには 自民の候補がなにしろ東大卒弁護士で医師というキャリアスーパーマンだから
今度詰め寄られれば、次は厳しくなる。しっかり得票差をださねばならない。
また、 政権交代の可能性が高まっているんだから、与党に近い存在で居ながら政界再編なんて言っているのが滑稽になる。
新潟は 民主王国になりつつある。
この際、推薦を受けてスタンスを明らかにした方が得策と判断したんだろうね。
もう一つ。 来年の参院選の改選時、夫の直紀を再選させるには、民主の推薦支持を取り付けたいだろうね。
社民の近藤も改選だから、できれば民主公認候補を出させず、夫の直紀の再選を確実にしたい思惑があるんだろうね。

3098けん:2009/08/07(金) 09:33:20
>>3094
理由は党によって推薦のだしかたが違うからですよ。
田中氏は無所属であり民主党が一方的に推薦を出しているから田中氏が受け入れればすぐに出せます。
民主党新潟県連からの異論がでないことがわかっていることもあります。

国民新党から民主党への推薦は基本的には民主党県連と国民新党本部との推薦という建前ですが民主党も党本部が事前に国民新党本部と話し合いで決めています。

民主党県連も実質的には国民新党への支援の必要性が無いため異論が出ません。
(形式上は国民新党へ比例票を譲るという名目です)

この形式は日本新党にも当てはまり推薦がすぐに決まる要因です。


しかし、社民党に対しては社民党県連と民主党県連が双方の小選挙区候補を相互推薦するのが大前提となっています。


民主党は党本部からの支持で推薦を出すことも可能ですが社民党は県連の力が比較的強い為に協議が難航します。

沖縄は社民党が民主党に対して推薦を出せる選挙区がないのが原因で民主党から沖縄2区社民党への支援は両党で合意されています。


群馬に関しては民主党群馬県連が実質的に機能していなかったのが原因ですがこれも民主党から群馬5区社民党への支援は決まっています。民主党群馬県連が機能し始めると民主党4区候補への社民党からの推薦という型で合意する可能性もありますね。
ただ今の時期ですから現状のままの実質的推薦に終わるでしょうね。


宮城6区は県連レベルでは先月合意されていますが連立協議の影響で推薦がまだなんでしょうね。

3099 ◆ESPAyRnbN2:2009/08/07(金) 12:03:12
>>3084
> 知事選でも一緒に候補者を応援した自民党に投票しちゃえ」
> 、、というのが社民党を支持している秋田の人の声じゃないでしょうか?

それならそれで、いいのではないでしょうか。

この件については、父の後継者を落とされた学が、自分の選挙協力を優先するあまり、
(知事選の頃から)おとなしすぎる気がしますね。
2区で主戦論を抑えられなかったのも、あまりに弱腰に見えるからではないでしょうか。
ここでは吉良的な態度は嫌われるのでしょうが、物言う姿勢は必要なのです。

3100とはずがたり:2009/08/07(金) 12:43:13
>>3096
今村義丈=阿比留瑠比なんすか!?
ふうむ。

>>3094
大分2区なんかも民主推薦より国新推薦が先に出ましたよね。
此処宮城は県内での民主・社民の県連同士の仲が宜しくないですよね。
仙台市職労を抑える社民がそこそこ強く07年の統一地方選でガチでぶつかって社民が県議選などで壊滅的な打撃を受けてますしその辺を引きずっているかと思いますが,けんさん>>3099に拠ると一応県連レベルでは合意したんですね。
早かれ遅かれ推薦は出るでしょうね。此処は大石の地元なのに秋田とは違って全く誰か出そうと云う感じには成ってませんし。。

>>3099
寺田は自分の選挙協力を心配する程情勢は悪くないと思われますので,寺田県連代表としての指導力不足が県知事選辺りから今回迄目につくような気がしなくもありません。
社民との関係,父である知事の支持率低下,知事選への対応,色々難しい状況が続いたとは思いますが。

>>3095
そうかと思われます(;´Д`)
>あの年であの容姿だとまだしも「美人」の部類
若い頃の扇チカゲは美人だったようですが流石に現役政治家時代を見ても美人とは思えませんでしたが,野田は野卑な感じが滲み出てる感じは否めませんが未だ美人なんじゃないでしょうかね?

3101けん:2009/08/07(金) 18:39:31
民主党が比例単独に参議院候補予定者を擁立で検討。


表向きには参議院候補の知名度アップとのことですが、比例下位に入れる適任者がいないってことですね。


万が一大勝して比例単独でも下位に入れた参議院候補が当選したらどうするのかなぁ?

3102名無しさん:2009/08/07(金) 21:14:32
>>3098
>沖縄は社民党が民主党に対して推薦を出せる選挙区がない

沖縄4区がありますよ。民主候補への社民支持が決定されています。
推薦にならないのは、3区の感情的対立が根を引いてるんでしょうね。

>>3100
大石の地元だからこそ、ではないでしょうか。
自身の衆院復帰を考えているんじゃないかと。

3103名無しさん:2009/08/07(金) 21:26:09
>知事会から「社民、共産、国民新の3党を招いた討論会を別に開きたい」との提案
野党だけの討論会なんてやってどうするんだよw

社民・福島党首が知事会に抗議 「なぜ3党だけか」
http://www.47news.jp/CN/200908/CN2009080701000899.html

 社民党の福島瑞穂党首は7日、新潟市での記者会見で、全国知事会が自民、民主、公明3党のみの政策責任者と公開討論会を開催したことについて「知事会は不偏不党で、住民の代表なのに、なぜ3党だけでやるのか。強く抗議する」と述べ、知事会の対応を批判した。共産、社民、国民新の3党は討論会への参加を認めるよう知事会に要請していた。

 同席した近藤正道参院議員は、知事会から「社民、共産、国民新の3党を招いた討論会を別に開きたい」との提案があったことを明らかにしたが、福島氏は「選挙が近い時期であり6党同時にやるべきだ」と強調、提案を拒否する考えを示した。

3104SWERVES:2009/08/07(金) 21:59:59
圧力に、屈しきれなかったか?

森山氏、出馬取りやめも=首相に伝える−栃木3区
自民党の森山真弓元官房長官は7日夜、首相公邸で麻生太郎首相(党総裁)と会い、党栃木県連が衆院栃木3区での森山氏の公認撤回を求めていることについて「県連の大多数が反対しているのに無理にやりたいと思わない。党の判断に任せる。全体のことを考えてほしい」と述べ、出馬取りやめもあり得るとの考えを伝えた。
 
これに対し、首相は「選対で考えている。いずれ近いうちに相談する」と述べるにとどめた。会談後、森山氏は記者団に「(党が選挙に)出なさいと言えば出なければならないし、やめなさいと言えばやめる」と語った。
 
栃木3区では、自民党を離党した渡辺喜美元行政改革担当相が立候補する。県連は森山氏が出馬すれば渡辺氏の支持者の反発を招き、県内の選挙戦に悪影響を与えかねないと懸念。細田博之幹事長に公認撤回を求めている。
http://www.jiji.co.jp/jc/c?g=pol_30&k=2009080700977

3105けん:2009/08/07(金) 22:01:07
>>3102
沖縄4区がありましたね。
失念してました、すみません。感情的対立はありましたよね。

3106とはずがたり:2009/08/07(金) 22:26:12
>>3104
あんだけ身内に袋だたき的に批判されたら真っ当な神経ではやってられないですよねぇ。
此処から突っ張るのか結局擁立しないのか?
中央では森山の比例優遇も検討するなどせめぎ合いがなされているようですが。。

>>3103
共社国抜き,酷いですね。
泡沫扱いですか。

3107とはずがたり:2009/08/07(金) 22:36:58
おっ,引き締めに掛かりましたね。

衆院選:三ツ矢氏、重複立候補を辞退 三重5区自民
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/news/20090807k0000m010138000c.html

 衆院選で三重5区から立候補を予定する自民前職、三ツ矢憲生氏(58)が、比例東海ブロックへの重複立候補の辞退届を党本部に提出したことが6日分かった。退路を断って支持者にアピールする狙いがあるとみられる。今回の衆院選で、自民党の比例重複対象者が重複を辞退したのは東海ブロックで初めて。

 党本部によると、辞退届は4日に提出された。三ツ矢氏は6日夜「私の覚悟、意気込みであり、決意でもある」と語った。「小選挙区で落選しても、惜敗率で復活してくるのは、おかしいと思う」と現行の衆院選挙制度に疑問を呈した。後援会事務所は「厳しい選挙戦に背水の陣で臨むため」と説明している。

 三重5区にはほかに民主新人の藤田大助氏(32)と、幸福新人の大原忍氏(58)が立候補を表明している。藤田氏は、祖父が自民県連幹事長などを務めた元県議。父も県議会議長などを務めた県議で、08年7月に自民を離党して支援している。

 三ツ矢氏は過去2回の衆院選で、別の民主新人候補らに大差で勝利したが、今回は民主への追い風も加わり、かつてない厳しい戦いを強いられている。【田中功一、木村文彦】

3108名無しさん:2009/08/07(金) 22:48:09
>>3106
森山もここまでコケにされたんだから、
いっそのこと栃木2区に戻って渡辺新党で出る、
ぐらいのことをやってほしいですねw

3109とはずがたり:2009/08/07(金) 22:51:35
ニューステで片山元知事が喋ってますが小気味良い内容ですね。
知事会は圧力団体だから国政への拒否権など認めるべきではない,公共事業の無駄を削らずして消費税あげるべきではない等。民主党の主張とも親和性有るのではないか?

あと地方分権の表裏に地方住民が自己責任のリスクを負うことを報道があんま云ってないのは片手落ちだと思う。クソみたいな土建屋主導でクソ地方政府しか持てない地方は福祉切り捨ての上借金漬けでえらい目に遭う可能性もあると云う事である。地方分権はすべきだけどちゃんと利権政党自民党以外を田舎でも選べる様にならないと多分ダメだけど責任ひっかぶるのは現地の人間だしまあしゃーないか。

>>3102
大石氏は調べると1945年生まれで今64歳。次回以降の衆院転身にはややお歳ですよね。
聴いた話しによると大石家としても後継を出す心算が大石本人にも無いようですし,民主から候補者出す気運が高まってないんじゃないでしょうかね?

>>3108
発想の転換でそれがあるかw

3110けん:2009/08/07(金) 23:02:54
>>3103
知事会による政党に対するマニフェストで地方分権についての討論会でしたね。


本来は政権獲得時に分権をどうすすめるかを確認するのが最大の目的ですから、現在政権担当している自民党と公明党、そして今回の総選挙で政権を担う可能性のある民主党だけを呼んだのは意義深いと思いますね。


申し訳ないが共産党は政権担当する意志がないし、社民党も民主党と連立協定を結んでない上に民主党との政策が近いところが多い、遠いところは現実離れした政策が大半でわざわざ出席して頂く必要性が少ない。


国民新党については郵政オンリー党の上に少数で独自性を発揮することもなく出席して頂く必要性が少ない。

これらから考えると今回の自公民に絞ったのは合理的と思いますね。

3111とはずがたり:2009/08/07(金) 23:38:17
>>3110
俺は寧ろ知事会がなんか唯一の正統な地方の代表然として振る舞ってますけど何の正統性もない胡散臭い連中の集まりである事の一端を図らずも露呈したと云う感じが致しましたね。

3112けん:2009/08/08(土) 00:22:07
>>3111
確かに胡散臭いとは思いますが、公選首長の集合体であることはそれなりの権限を持たせるべきでしょうね。

何をしているかわからない役人よりかは知事会は有益な組織になる可能性はありますね。

悲しいですが役人あがりの無能な相乗り知事が多く期待を裏切られてきましたね。


地方分権で格差が広がるのは充分に予想できまが、とりあえず地方分権する事で官僚や国に群がる利権を少しでもなくせれば一歩前進と考えています。

3113千葉9区:2009/08/08(土) 00:39:23
みずほみたい・・・
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090807/elc0908072127008-n1.htm
【09衆院選】民主に「不安」、自民に「不満」 全国知事会 (1/2ページ)
2009.8.7 21:26
 全国知事会の主催で7日に開かれた「地方分権改革に関する討論会」は、民主党に対して財源をめぐる不安の声が続出、自民党にもこれまでの地方の要望が実現されなかったことへの不満が噴出した。また、橋下徹大阪府知事が掲げる「政治闘争」も影響したか、これまでは陳情のイメージがあった地方側の国(党)への姿勢が、攻撃的になったことを感じさせた。(今堀守通)

 「制度面でいいものを出しているが、本当にできるのか。とくに財源面で地方には非常に不安がある。その辺を確認したい」

 知事会の政権公約評価特別委員長を務める佐賀県の古川康知事は、民主党の玄葉光一郎分権調査会長を中心に財源の「担保」を得ようと攻め立てた。

 対する玄葉氏は、「書かないからやらないわけではない」と応じ、この日の発言が「公約」になるとも宣言。「ひも付き補助金や国直轄事業負担金を廃止し、一括交付金にする。税源移譲にはならないが、自主財源は増やせる」と訴えた。

 「地方交付税が非常に厳しいとの認識はあるのか」とする岡山県の石井正弘知事の質問にも、「無責任に増額とはいえないが総額は維持する」と言明した。

 古川氏は、終了後の記者会見で「今日の発言は公約そのものだというかなり強い決意があったので、不安に思っていた部分が解消された部分はある」と述べ、橋下氏も「それに反することをやったら、記者会見ごとに『うそつき政党』呼ばわりをずっとしていく」と期待を込めて発言した。

 ただ、ほかの首長からは高速道路料金の無料化は地方の公共交通機関をつぶしかねないなどと、民主党への不安の声も出ていた。

 一方、橋下氏が自民党の菅義偉選対副委員長を追及する場面も目立った。

 国と地方との協議機関設置を求めてきた橋下氏は、協議機関の「強制力」について繰り返し質問した。菅氏も、「分権の推進は首相の下で行う。地方分権を話し合う機関に地方は入ってもらう。協議機関は法制化する」と繰り返した。

 玄葉氏が、「協議機関と推進機関の組織一体化を検討したい」と発言したこともあり、菅氏に対する橋下氏の質問は徐々にボルテージを上げ、「自民党さんは『(推進を担う)内閣』と『地方との協議機関』は別だということですよね」と追及口調に。最後は「これまで地方は協議機関の法制化を求めてきたが、国はまったく聞く耳を持たなかった。今までの対応とこれからの対応は何が変わったのか」と非難した。

 菅氏は、「今までも首相と地方の代表が話し合う場はあった。今度は法制化する」と釈明、公明党の山口那津男政調会長も「今までのやり方を反省した上で、協議機関(設置)を決断した」と弁明に追われた。

 橋下氏は、終了後の記者会見で、「なぜこれまでできなかったものが、次には変わるのかが腑(ふ)に落ちない」と菅氏への不満をあらわにした。地方消費税引き上げに関しては「まずは自治体が改革をやってからお願いすることだ。知事のための地方分権だと思われる」と身内にくぎを刺す場面もあった。

3114千葉9区:2009/08/08(土) 00:43:49
正式に来ました
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&rel=j7&k=2009080701035
元自民・沓掛氏を公認申請=民主石川県連、比例北信越で
 民主党石川県連は7日、衆院選の比例代表北陸信越ブロックの単独候補として、元自民党参院議員の沓掛哲男氏(79)を公認するよう党本部に申請したと発表した。
 沓掛氏は参院石川選挙区から4回当選し、防災担当相などを歴任。2007年の参院選は一時、無所属での出馬を検討したが、高齢・多選を理由とした自民党側の説得を最終的に受け入れ、断念した。民主党県連としては、沓掛氏を擁立することで北陸信越ブロックでの保守層を切り崩す狙いがある。 
 民主党は小選挙区での当選者が相次ぐ事態も想定し、各都道府県連に比例単独候補のリストを提出するよう指示している。(2009/08/07-22:17)

3115千葉9区:2009/08/08(土) 00:45:02
>>2307
http://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin2009/news1/20090807-OYT1T00573.htm?from=yoltop
タスキに「本人」増殖中…公選法スキ突く奇策
 衆院選の18日の公示を前に、「本人」と書かれたタスキを使う立候補予定者が増えている。

 公職選挙法では、実名の入ったタスキを使えるのは公示日以降。知名度の低い新人や若手が、有権者に自分の顔を少しでも早く覚えてもらおうと、街頭演説や政策発表会で掛けている。

 ベテランの立候補予定者からは「奇策だ」との声も聞かれる。(社会部 安田弘司)

 7日午前、東京・蒲田駅前で陣営のスタッフに交じって政策を訴える男性立候補予定者。赤い布地のタスキには、白で「本人」の文字がくっきりと浮き上がる。この立候補予定者は「同じような年代のスタッフに囲まれていると誰が候補者なのか分からない。はっきりさせたほうが有権者にも親切でしょう」と話した。

 「本人」タスキを販売する会社は複数ある。インターネットで選挙用品を扱う「選挙グッズ・ドットコム」(本社・徳島市)は1本約1万5000円で、7月21日の解散以降、約20陣営に販売したという。同社によると、ほとんどが新人候補からの注文で、「私自身」といった“派生バージョン”を注文する陣営もあるという。

 関係者によると、「本人」タスキは、1993年衆院選で初当選した河村たかし・現名古屋市長が使ったのが「元祖」と言われる。公示前に名前入りタスキを使って活動していたところ、愛知県選管に注意されたのがきっかけという。

 総務省選挙課によると、公職選挙法では、選挙期間以外には、立候補予定者の名前や、それを類推できる文字の入った道具の使用に制限がある。このため公示前の実名入りのタスキの使用は同法に抵触するおそれがあるが、「本人」としておけば安心というわけだ。

 広がりをみせる「本人」タスキ。福岡県の男性立候補予定者は「名前は出せなくても何か身に着けたい」と話す。一方、当選を重ねる近畿地方のベテラン候補陣営は「パフォーマンス優先の奇策。政治が軽く見られる」と批判。別のベテラン陣営も「政策がしっかりしていなければ、いくら目立っても支持にはつながらない」と冷ややかだ。

(2009年8月7日14時37分 読売新聞)

3116千葉9区:2009/08/08(土) 00:46:50
http://mainichi.jp/area/akita/news/20090807ddlk05010032000c.html
’09衆院選:民主2区大量離党「痛手間違いない」 /秋田
 ◇社民、連合に戸惑いや不満
 民主党秋田2区総支部幹事が6日、衆院選に無所属での出馬を明らかにした元小坂町長の川口博氏(62)を支援するため大量離党。山本喜代宏・社民党県連代表支援を決めている民主、社民の両県連とも「選挙協力に影響はない」としながらも、戸惑いの声が上がった。

 離党したのは、幹事23人のうち同日の幹事会に出席した13人。党県連の寺田学代表は「幹事がそろって辞職したのは大きな影響」としながら、連合を加えた3者共闘の堅持を改めて強調。離党者が川口氏支持に回ったことについて「無所属候補者であり、何も言うことはない」と述べた。

 社民党県連の石田寛幹事長は「ショックを受けている。2区に痛手なのは間違いない」と認めた。そのうえで「(選挙協力の)約束は約束。歴史ある政党として大人の対応をしたい。1、3両区の民主党公認立候補予定者との共闘には影響させないし、民主県連の責任とは言わない」と話した。

 一方、連合秋田の工藤雅志会長は「民主党が政権交代を訴えている時期になぜこのような動きになるのか。党のやり方に口出しはしないが、離党ではなく除名などの処分をするのが筋では」と硬い表情を見せた。

 同区は自民新人の金田勝年氏(59)、幸福実現党新人の藤原純一氏(58)、無所属新人の会社役員の佐々木重人氏(39)も立候補表明している。【衆院選取材班】

3117千葉9区:2009/08/08(土) 00:47:26
http://www.ehime-np.co.jp/news/local/20090807/news20090807476.html
愛媛のニュース2009年08月07日(金)
衆院4区の桜内氏、「みんなの党」と連携へ
 衆院選へ愛媛4区から無所属で出馬表明している新人桜内文城氏(43)=宇和島市=は6日、自民党を離党した渡辺喜美元行革担当相が8日に立ち上げる新党「みんなの党」から推薦を受ける意向を固めた。
 後援会や支援者には公認を求める声もあり、近く最終判断する。8日の設立総会への出席も含め、渡辺氏側と協議を進めている。
 みんなの党は「脱官僚、地域主権」を掲げ非自民・非民主の第三極を目指す。桜内氏は取材に「志を同じくするグループとして連携したい」と述べた。
 渡辺氏は4月、桜内氏の集会に弁士として出席し、新党への参加要請を示唆。9日、大洲、宇和島両市で開かれる同氏の総決起大会に出席する。

3118千葉9区:2009/08/08(土) 00:48:31
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/09_sousenkyo/ishikawa/CK2009080702000189.html
前哨戦ルポ 石川3区  自民牙城に民主浸透
2009年8月7日

 自民が能登の牙城を死守するか、民主が初めて灯をともすか−。石川県議出身の自民党前職北村茂男氏に、元証券マンの民主党新人近藤和也氏が挑戦する。「逆風を痛感している」という北村氏は、国政報告会などで民主党のマニフェスト批判を通じ、自民党との違いを訴える毎日。近藤氏は日課の早朝街宣を「愚直に繰り返すだけ」のマイスタイルだが、出馬表明して2年余、追い風も受け着実に浸透してきた。

“どぶ板”もいとわず
自民・北村氏 『責任力』信じて
 北村氏は昨秋からあいさつ回りに歩き、国政報告会も選挙区を一巡した。マイクを握れば「民主党に一度政権を渡してみたらとの声を聞くが、マニフェストには不安どころか恐怖を覚える」と、財源や安全保障面などで“口撃”。「自民党を信じて」と党が掲げる「責任力」を強調し、有権者に理解を求める。

 陣営も昨年十月初旬に設けた後援会事務所を今月一日に再度、開き直して気を引き締め合った。「もう格好つけた選挙をする時でない。どぶ板、草の根しかない」と長憲二連合後援会長。県議らも「社会資本の整備は十分でない。自民が議席を失えば望みは断たれる」と訴えた。

 ただ盤石の地盤に気になる点も。引退表明した瓦力元防衛庁長官が、北村氏を「後継とは思っていない」と語り、実際に動いていない。衆院選直後の志賀町長選は、自民党支部長の現職と元自民県議の戦いが濃厚で、地元は「衆院選どころではない」という。

 陣営幹部らがこうした不安の一掃に追われる中、北村氏も「一票差でもいい。勝たせてほしい」と支持者に哀願する。


愚直に街宣繰り返す
民主・近藤氏 圧力政治を打破
 近藤陣営では八月初旬から、連合主催の総決起集会が各地で開かれている。四日夜、七尾市の会場では二百五十席がすべて埋まり、通路に座る人や立ち見も出るほど。「圧力とあきらめの政治を打破したい」。声を振り絞る近藤氏に大きな拍手がわき上がり、熱気に包まれた。

 3区の民主党にとってかつてない好感触。過去二回戦った桑原豊党県連顧問(元衆院議員)は「支持を広げることが難しかった女性と若い人たちの関心がうかがえる」と手応えを話す。

 一方、陣営では気の緩みも戒める。3区内の県議で唯一支援に回る桜井広明氏(新進石川)は「良すぎると反動が出る。投票率を75%とすれば二十万票あり、十一万票はとらなければならない」。自民党の選挙を知る一人として、選対幹部にハッパを掛ける。

 「麻生内閣の景気対策はずれている。まさに政策不況だ」。経済の専門家を自任する近藤氏は、街宣でも政策を分かりやすく話す。これまでのやり方を変えずゴールを目指す日々、最近は毎朝の街宣で「待ってたよ」と声もかかる。

3119千葉9区:2009/08/08(土) 00:55:35
http://mainichi.jp/area/gunma/news/20090807ddlk10010099000c.html
選挙:衆院選 民主県連、再建後初の役員会 「比例に複数推薦」確認 /群馬
 民主党県連は6日、前橋市内で再建後初の役員会を開き、次期衆院選の比例代表北関東ブロックの名簿登録者として複数候補を党本部に推薦する方針を確認した。

 比例名簿登録者を巡っては先月22日、党公認を見込み群馬4区で出馬準備を進めていた中島政希氏が党本部で小沢一郎代表代行と会談。小選挙区からの出馬を断念する代わりに、比例に転身する方針を示されている。

 県連は7日にも党本部に推薦申請する予定で、保守系の中島氏のほか、労組系の候補者が推薦されるとみられる。最終的な比例名簿は党本部が決定する。

 県連は06年に発覚した不正経理問題以降、保守系と労組系に分裂し、機能停止状態が続いていたが、先月27日に小沢氏の裁定で、富岡由紀夫参院議員が県連会長に就任し、再建されたばかり。【杉山順平】

3120千葉9区:2009/08/08(土) 00:57:03
>>3101
http://www.asahi.com/politics/update/0806/TKY200908050349.html
民主、衆院比例区に参院予定者擁立へ
2009年8月7日1時12分

 民主党は、今回の衆院選比例ブロック名簿に、来夏の参院選の同党立候補予定者を載せ、衆参の選挙戦を連動させる。総選挙の運動を強化し、参院選予定者の浸透も図る一石二鳥の作戦だ。比例名簿は近く党本部で最終調整したうえで発表する。

 同党は3日に小選挙区の公認・推薦作業を終え、比例名簿を残すのみとなった。党本部は比例単独候補のリストを8月上旬までに提出するように都道府県連に指示。小選挙区と重複立候補する候補者全員を原則として1位に全員並べ、下位に単独候補を擁立する方向で調整している。

 北海道連は、北海道ブロックに07年参院比例区で立候補して落選した元日本看護協会常任理事の山崎摩耶氏を擁立する。小沢一郎代表代行が10年参院選への擁立を示唆した候補だ。また、鳥取県連は7月18日、来夏の参院選鳥取選挙区(改選数1)に、坂野重信元自治相の孫で小児科医の坂野真理氏の擁立を決定。比例名簿には載せないが、この時期に決定して衆院選と連動させる狙いがあるという。

 こうした衆参連動作戦は、政権を取った場合にさらに来夏の参院選で議席を増やし、政権基盤を安定させる狙いがある。党幹部は「衆院選で政権交代したら、その勢いをそのまま参院選に持ち込まなければ」と語り、参院選での単独過半数を目標に掲げる。

 風が吹いて小選挙区当選が相次げば、比例名簿下位の単独候補にも当選の可能性が出てくる。実際に、自民党が大勝した05年総選挙では、比例下位の党職員まで当選を果たした。仮に、来夏の参院選立候補予定者が当選した場合について党幹部は「1年だけ衆院議員をさせて、参院選に出したらいい」と語った。

 比例単独候補としては、前回総選挙で落選し、公認争いにも敗れて別の候補に差し替えられた候補や、元参院議員らも名簿下位の登載対象になりそうだ。(松田京平)

3121名無しさん:2009/08/08(土) 00:58:12
>>3109
少なくとも地方分権に関してとはずがたりさんや民主党と主張は相容れないと思いますよ
自治体は細かく地元に密着すべしと言う考えで、平成の大合併にも密着度が減ると言うことから極めて否定的ですから
自治体は施策ごとに連合すればいいという考えのようです
ただ国、都道府県、市町村は相互に干渉すべきでないと言う考えも強いので、鳥取県内の合併に特に反対すると言うこともなかったそうですが

3122とはずがたり:2009/08/08(土) 01:11:23
>>3120
山崎摩耶が参院へ転出したら達丸とか云うアホボンが繰り上がったりするんちゃうやろねぇ

>>3121
なるほど〜。ご教授有り難うございます。
田中康夫みたいに邪魔さえしなければ俺自身は市町村合併に否定的でも構いませんが,消費税上げる前に無駄な箱物減らせとか胡散臭い知事会や橋下なんかよりも片山氏なんかの指示を民主には仰いで貰ったらいいんじゃないかと思いました。
片山も大学の先生に満足して評論家(≒理想論者)っぽくなってて実際の行政に関わるよりは今の立場が居心地良いのでしょうかねぇ。
自治体は細かく地元に密着すべしだと俺も「本来的には」思ってます。利権屋が巣喰う地方の自治体に信頼感が持てないだけであります。

3123とはずがたり:2009/08/08(土) 01:23:20
>>3119
群馬県だけで中島氏の他に労組の代表みたいなのも擁立が上申されてどっちが上だ下だでまた揉めたり,がちょいと心配ですねぇ。。
>県連は7日にも党本部に推薦申請する予定で、保守系の中島氏のほか、労組系の候補者が推薦されるとみられる。

>>3118
へぇ。雰囲気イイっすねぇ
>近藤陣営では八月初旬から、連合主催の総決起集会が各地で開かれている。四日夜、七尾市の会場では二百五十席がすべて埋まり、通路に座る人や立ち見も出るほど。「圧力とあきらめの政治を打破したい」。声を振り絞る近藤氏に大きな拍手がわき上がり、熱気に包まれた。

3124とはずがたり:2009/08/08(土) 01:44:10
比例単独候補を民主県連が決定 氏名など明かさず
(8月7日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/45syuin/news/20090807/188895

 民主党県連(谷博之代表)は6日、宇都宮市内で選対本部役員会を開き、衆院選の比例代表北関東ブロックに登載する予定の単独候補1人を決定した。ただ名簿登載や順位について同党本部が来週以降に最終決定するとして、単独候補の氏名などは明らかにしなかった。

 また県連の佐藤栄幹事長は、渡辺喜美氏の動きに関連し「新党の動きも見て、3区については慎重に対応したい」とし、今回の比例単独候補を3区から出馬させる考えはないことをあらためて強調した。

3125千葉9区:2009/08/08(土) 01:54:14
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080727_all.html
山梨またも自民全滅か…南関東、与党12勝23敗?
関東全選挙区予想(下)


関東の立候補予定者情勢(下)(クリックで拡大) 小選挙区制度は、風によって議席が簡単にひっくり変えることから「オセロゲーム」に例えられる。8・30総選挙では千葉、神奈川、山梨の南関東ブロックがその顕著な例となる可能性が高い。2005年の郵政選挙では小選挙区で与党系が32勝3敗だったが、夕刊フジの現状分析では今回は12勝23敗となりそうなのだ。

 夕刊フジが各種世論調査に独自取材を加味して8月7日時点で現状分析をした結果は表の通り。

 与党は前回選挙で千葉で12勝1敗、神奈川で17勝1敗と圧勝だったが、山梨では2、3区で郵政造反組に負け、1区も民主党に取られた。それでも、比例下位だった杉村太蔵氏まで当選する圧勝ぶりだった。

 これに対し、今回、目につくのが千葉県での目減りが激しいことだ。永田町関係者は「07年の参院選で改選3のうち2つを民主党が取ったように、千葉はもともと民主党が強い。6月の千葉市長選で民主系候補が勝ち、政権交代の勢いは消えていない」と語る。

 1区では、臼井日出男元法相の後継である長男の臼井正一氏に世襲批判が直撃し、千葉市長選で選対本部長を務めた民主党の田嶋要氏に勢いがある。7区の自民党・斎藤健氏は元埼玉県副知事で知名度はあるものの、「06年の補選で当時の武部勤幹事長に『最初はグー、サイトウケン』と言われたことが、いまでもバカにされ響いている」(陣営関係者)。

 神奈川では、1区の麻生太郎首相側近・松本純官房副長官が、民主党の中林美恵子氏と予断を許さない戦いを続けている。

 民主党は、国民新党と公認調整でギリギリまでもめたうえで引いてもらった経緯があるだけにまさに必勝の体制。鳩山由紀夫代表、菅直人代表代行、岡田克也幹事長がすでに選挙区入りした。対する自民党は、4日に麻生首相が2区とまたがる地域で街頭演説を行い、テコ入れを図った。

 中林氏の陣営は「小泉純一郎首相が選挙区入りするのとは違い、なにも影響はないだろう。ただ、相手は地盤があるので厳しい選挙戦は覚悟している」と語る。

 4区は民主党を離党した浅尾慶一郎氏が出馬したことで野党が分裂し、激戦となっている。11区の小泉進次郎氏は世襲批判が直撃しているうえ、おひざ元の横須賀市長選で小泉元首相が推した候補が敗れたものの、「4代にわたる小泉家の力は大きい。勝ちは決まっている」(小泉系市議)と余裕の見方も。

 かつて金丸信元自民党副総裁が牛耳っていた山梨は、今回も「自民党全滅」が現実味を帯びている。

 永田町関係者は「1区は民主党で鳩山氏側近の小沢鋭仁氏が保守層から公明党支持層まで食い込んでいる。2区は自民党を離党した長崎幸太郎氏が無所属で出馬し保守分裂となり、現状では民主党が漁夫の利を得そうだ。3区は自民党の小野次郎氏と郵政造反組で甲斐市長に転出した保坂武氏のしこりが残っている」と解説している。

【関連記事】

3126千葉9区:2009/08/08(土) 01:54:48
http://www.zakzak.co.jp/top/200908/t2009080636_all.html
自民埼玉全滅!?栃木は刺客合戦…関東当落予想(上)
北関東自民8勝、民主21勝

 天下分け目の8・30総選挙は、いよいよ中盤戦に突入した。2005年の郵政選挙では小選挙区で「自民27勝・民主4勝」と民主を圧倒した北関東ブロックだが、夕刊フジの中盤情勢分析では「自民8勝・民主21勝」と逆転。特に、無党派層が多い埼玉は自民全敗の可能性もある。

 夕刊フジが各報道機関や政党の情勢調査に独自取材を加味した中盤情勢=表=では、政権交代を旗印に勢いに乗る民主党に対し、自民党の凋落ぶりが著しい。

 特に自民の「野党転落」を予感させるのが埼玉県(全15選挙区)。前回は自民が12勝したが、今回は全滅の危機だ。無党派層が多いうえ、5月のさいたま市長選で民主県連支持の新人が当選。この勢いが都市部の1〜8区に波及し、自民党候補は厳しい戦いになっているのだ。

 9区でも小泉チルドレンの大塚拓氏が妻、丸川珠代参院議員とともにどぶ板選挙を展開しているが、「比例東京からの落下傘候補だけに、『丸珠』人気頼みだけでは苦しい」(永田町事情通)。11区では、郵政造反組で平沼赳夫元経産相の支援を受ける無所属の小泉龍司氏が雪辱しそうな勢いだ。

 全5選挙区のうち野党系に4議席を奪われそうな栃木では、1区で自民の船田元・元経企庁長官が、渡辺喜美元行革担当相(栃木3区)から差し向けられる刺客に戦々恐々としている。「刺客が出れば保守分裂選挙となり、民主候補の漁夫の利になる」(地元事情通)ためだ。

 渡辺氏はかねてから「3区に(自民から)刺客がくれば、県内の他の選挙区に堂々と逆刺客を送り込める」と挑発してきたが、自民党本部は森山真弓県連会長の擁立を決定、刺客合戦が起きるのはほぼ間違いない。

 前回の自民5勝2敗から3勝4敗になりそうな茨城で注目されるのが「厚生対決」の6区。自民の丹羽雄哉元厚生相に対し、民主は元厚生官僚の大泉博子氏が挑む。

 県内全選挙区で民主支持を打ち出した県医師連盟が「大泉氏の6区を民主支持の象徴区として、死に物狂いで支援している。中盤は丹羽氏がややリードしているが、終盤どうなるか分からない」(自民党関係者)という。

 また、1区の自民、赤城徳彦元農水相は「バンソウコウ」が響き落選危機。優勢なのは額賀福志郎、梶山弘志両氏ぐらいだ。

 一方、自民王国の「最後の砦」になりそうなのが群馬県。落選危機にあるのは唯一、2区の笹川堯総務会長だけ。

 民主党の小沢一郎代表代行が「女性刺客」としてフジテレビ社員の三宅雪子氏を送り込んだ4区は、福田康夫前首相が7選を目指す。

 小沢氏に「失礼だが、福田さんがそんなに強いとは思わない」とまでいわれたものの、福田陣営は「意外だった。もっと知名度の高い候補者と思っていた」と余裕。それでも「女性候補の動きは読めない。多選批判や世代交代を訴えてくるだろう」と警戒を緩めておらず、三宅氏にとって、鉄壁を誇る自民王国の壁は厚そうだ。

3127千葉9区:2009/08/08(土) 01:57:53
http://mainichi.jp/area/shimane/news/20090807ddlk32010586000c.html
2009衆院選:郵政票の行方 4年越し、巻き返しへ執念 /島根
 ◇集票力にかげりも
 18日公示、30日投開票の衆院選で、郵政票の行方が注目される。特定郵便局長OBらの政治団体「大樹」を中心に自民党を支えた「郵政一家」は、郵政民営化を機に同党と決別。今回の選挙を「郵政事業の再統合と郵政関連株式の売却凍結」を実現する正念場ととらえ、「郵政民営化」が一大争点となった前回選(05年)の巻き返しを狙う。かつての自民党の集票マシンは立場を変え、4年越しの執念をにじませている。【鈴木健太郎】

 今月1日、浜田市内で現職・OBの郵便局長と家族らでつくる「郵政政策研究会」の石見東部・西部の支部が合同で研修会を開催した。関係者によると、島根2区で立候補予定の国民新党前職、亀井久興氏を囲み「郵政民営化見直し」に向けて誓い合い、同氏の事実上の決起集会になった。「今回の衆院選は亀井さんに勝ってもらって、株式の凍結法案だけは何とか実現しなければならないんです」。県内各地で10年以上局長を務めた県東部の研究会員は、力を込めて何度も強調する。

 05年3月、雲南市で開催された郵政民営化反対の総決起大会では、「大樹」など郵政関係者約1500人が期待の目で見守る中、自民党前職の竹下亘氏が、当時現職だった自民党参院議員、景山俊太郎氏とともに民営化反対を高らかに唱えた。ところが、両氏はその夏の国会で郵政民営化関連法に賛成票を投じた。

 「信じられませんでした。『郵政は死守する』と言った議員が、東京行きの飛行機に乗ったとたんそれを忘れたんですから」。大樹の幹部だった新比恵健・同研究会県連合支部長は振り返る。郵政関係者の驚きと不信感は強く、自民の職域支部だった大樹のメンバーは離党し、民営化反対の国民新党を支持。07年7月の参院選では、亀井氏の長女で国民新党新人・亜紀子氏の集票組織となり、景山氏を破っての初当選につながった。

 しかし、一方で民営化の影響で、かつては絶大な集票力を誇ったマシンの機能にもかげりがみられる。

 07年10月の民営化で、郵政事業は貯金、保険、郵便事業、郵便局に4分社化された。郵便局は普通局と特定局の区別がなくなり、貯金や保険の窓口業務を委託された。しかし、配達業務は郵便事業会社が担うため、配達中の金融サービスは扱えなくなった。

 「分業化された結果、局員1人1人がかつてのように利用者の生活に密着できなくなった。局長の権限は縮小され、地域の“顔”としての存在感も薄くなっている」。同研究会県連合支部副支部長の藤原重利さんは実情を語る。さらに「選挙運動は勤務外に行うことが厳しく定められているうえ、民営化の是非について自由に発言できない空気も、郵便各会社内にある」(同研究会員)。

 今回、国民新党は民主、社民両党との選挙協力を実施、亀井氏も両党の推薦を受ける。藤原副支部長は「国民新党だけでは、株式凍結法案の採決に数が足りない。民主党の力は絶対にいる」と、島根1区に立候補予定の民主新人・小室寿明氏への支援も重視。一方で「政権交代に向け『自民か民主か』という選択肢ばかりが注目されれば、比例代表で国民新党が埋没するおそれがある」(新比恵支部長)との懸念もある。

 ◇投票用紙を発送
 18日公示、30日投開票の衆院選を前に、県選挙管理委員会は6日、投票用紙などを各市町村選管に発送した。

 この日は朝から13人の職員が、小選挙区と比例代表の投票用紙各64万枚と不在者投票に使う封筒などを車に積み込んだ。出発式をした後、県内の各市町村に向けて出発した。【御園生枝里】

3128とはずがたり:2009/08/08(土) 02:03:04
>>3104,3106,3108等
真弓ちゃん引く気ねぇだろ,こりゃ。

大田原市内に選挙用事務所 森山氏
(8月7日 05:00)
http://www.shimotsuke.co.jp/journal/politics/election/45syuin/news/20090807/188891

 8月18日公示、30日投開票の衆院選に、栃木3区から自民党公認で立候補を予定する、前職の森山真弓氏(81)は6日、大田原市浅香3丁目の空き店舗を、選挙用の事務所とすることを決めた。森山氏の陣営は来週早々にも事務所を立ち上げたいとしている。

3129ぐらもん:2009/08/08(土) 02:05:45
>>3074
小嶋氏はやはり2010年の参議院選挙が狙いでしょう。ただ前回平田と揉めたように山下と揉めることは目に見えて
いるのですが。
>>3109
知事会というのがいまいち信用できないんですよね。そもそも「金をよこせ」というのになぜあんなに横柄なのか?
その主張が拡大していくと最悪の場合国も手出しできない地方独裁者ができて今よりひどい状況ができる可能性にな
ぜ思い当たらないのか?
アフガンの軍閥のような。そういった国家解体に繋がる可能性を踏まえているのか疑問です。

宮城6区に関しては出せる候補がいないのでしょう。小野寺も強く菅野も力を伸ばしている。
個人的には全県的な知名度があると思われる2区の斎藤に6区に回ってもらい、2区に予備選で敗れた菊池県議を出す
というプランを考えたのですがいかがでしょう?

3130とはずがたり:2009/08/08(土) 02:22:46
>>3129
う〜んどっちかといえば平田と交代して欲しいのですが,相変わらず攪乱要因ですね。。

一度箱物異存で県政崩壊でもして県レベルで財政再建団体化して県民に塗炭の苦しみ与えないと分からないのかも知れませんな。。
基本的には都道府県議会を根城に巣喰う自民系保守政治家連中をなんとかしないと議会の反対で現行の箱物行政がなかなか転換出来ないかも知れませんな。
政権交代で国政が変わると違うのかも知れませんが。

3131ぐらもん:2009/08/08(土) 03:07:19
>>3130
平田に関しては「海賊発言」で大きく株を下げているので出すんじゃなかったと思っている
人も多いと思います。あれで参院幹事長ってのはどうかと。
次々回まで待つと小嶋氏は59歳。年齢的に厳しいでしょう。

ただ、自民松田が改選時73歳ということを考えると思い切って2人樹立という手もあります。
松田に加え、他の自民系候補がでてくればチャンスの目はあるかもと思います。
渡辺猛之県議か大野泰正県議(大野一族の3代目・岐阜3区の公認争いで武藤に敗北)が出て
くるのではと思います。

3132とはずがたり:2009/08/08(土) 06:22:37
>>3131
平田の発言はこれ↓っすよね。最近知ったんですが小嶋への差し替えを止めた責任者の左遷ぐらいあっても良いような低級な発言だった様に思います。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/1887

政権政党(10年参時には・推定で)としては二人区で2人擁立を目指しても良いかも知れませんね。
ゆかり系と友好的であったアンチ野田の松田ですので色々ゴタゴタやってくれるのではないかと期待させるものがあります。

分裂に乗じて野田・武藤・大野と岐阜に蔓延る世襲一族をバンバン葬り去れると良いんですが。。

3133とはずがたり:2009/08/08(土) 06:42:36
WHO?!

2009衆院選:調律師の外山氏、4区に出馬表明 /兵庫
http://mainichi.jp/select/seiji/09shuinsen/area/28/news/20090805ddlk28010415000c.html

 次期衆院選の兵庫4区(神戸市西区、西脇・小野・三木・加西・加東市、多可町)にピアノ調律師の外山高史氏(61)が4日、無所属での立候補を表明した。

 外山氏は神戸市内で記者会見。「日本は自民党と官僚がここまで金漬けになり、情けない」と述べ、政権交代を主張。官僚制度廃止などを訴えている。

 4区は自民前職の井上喜一氏(77)、民主新人の高橋昭一氏(45)、幸福実現新人の佐藤塁氏(32)、無所属新人の石原修三氏(58)が立候補を予定している。【川口裕之】

〔神戸版〕
毎日新聞 2009年8月5日 地方版

3134山口新聞男:2009/08/08(土) 08:15:27
>>3132
ああ、この考えは大事ですね
海賊(行為)がどういうのか、きちんと定義してから話しないと
まさか、眼帯付けた縞模様の服きた海賊が大剣振りかざして襲ってくる
とは思ってないでしょうが
どういうイメージなのか、ほとんどの人は分かってないですよ

3135名無しさん:2009/08/08(土) 08:34:13
>>3114
民主が沓掛と交わした「確認書」の内容を見ると、民主としては相当、苦渋の選択だったことが窺えます。特に
>〈3〉公共事業や建設産業に関する政策実行で、国民から不信を招いてきた体質を改め、
とあるのは、甚だ心配であります。大丈夫なんでしょうかねー。


民主県連 沓掛氏公認、党本部に申請
比例単独 自民支持層切り崩しへ

 民主党県連の中谷喜和幹事長は7日、自民党参院議員を4期務めた沓掛哲男元国家公安委員長(79)を、衆院選の比例選北陸信越ブロックで、民主党の比例単独候補として公認するよう党本部に申請したと発表した。

 記者会見した中谷氏によると、県連常任幹事会で申請の扱いを一任された一川保夫県連代表が同日、都内に住む沓掛氏と電話で話し、申請に関する条件を列記した確認書を交わした。合意事項は、〈1〉民主党の規約・理念・政策に即して活動〈2〉石川1〜3区の同党候補者の当選に全力を傾注〈3〉公共事業や建設産業に関する政策実行で、国民から不信を招いてきた体質を改め、地方分権の推進・地域経済振興の寄与に努力――の3点。

 中谷氏は、今回の擁立に「プラスとマイナスの両面がある。県連内でも大変な議論があったが、確認書はマイナス面を払拭(ふっしょく)するためのものだ」と述べた。沓掛氏の公認や、比例選名簿の登載順位は今後、民主党本部が決定する。ただ、党本部は、小選挙区候補者全員の比例選の名簿への同率1位搭載を決めており、沓掛氏は公認されてもその下位になる。中谷氏は「小選挙区の戦いを最優先することに変わりない」と強調した。

 今回の公認申請について一川氏は「自民支持層を切り崩し、民主支持層を広げることが最大の目的」と述べた。沓掛氏は、自らの立場について「(公認されても)小選挙区候補が当選し、余裕が出た場合の候補だ」と慎重な姿勢を見せ、「推していただければ、民主党の3候補予定者の当選に向け、政権交代を目指す」と意気込んだ。

 沓掛氏の公認申請を民主党側に求めた県議会第2会派「新進石川」の金原博会長は「公認申請は、小選挙区にも有利に働くはず。自民党はショックだろう」と述べた。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20090808-OYT8T00035.htm

3136名無しさん:2009/08/08(土) 08:37:38
>>3109
石田日記より。
とはさんとほぼ同主旨ですね。



http://homepage2.nifty.com/ishidatoshitaka/200907.htm
7月9日(木)
「地方分権」

 たまたま食堂で朝ごはんを食べていて、みのもんたの番組を見ていたら、東国原知事や橋下知事の話を取り上げていて、片山善博元鳥取県知事がでていたのだけど、いい事を言ういうなぁと感心した。

 知事会の提言が必ずしも住民のためにあるとは限らない。

 知事がやりやすくなるだけで住民が良くなるということではない。
 分権が進んだけど、住民にとって良くなったという実感がない。

 例として消費税の増税などを挙げていたが(知事会は増税=自分たちが裁量できる金額が増える、住民は当然反対)、まったくその通りですよね。

 知事の権限ってもともと絶大な上に、地方によっては地方紙が高い購読率を占めているとことなんか特にそうだけど、権力側にべったりで批判はしないし、議会には地元の利権屋みたいなのはいるし、暗黒大陸みたいなところがある。

 まだ国政の方が批判にさらされるだけまし、と思わせる部分もあるからなぁ。

 片山氏は分権をするなら議会の改革とセットでないとダメだと言っていましたが、これもその通りですね。

3138名無しさん:2009/08/08(土) 09:20:23
>>3137
ひどく単純に考えると、
小選挙区の当選が民主9:自民5の割合の場合、
民主193:自民107ですね。

3139千葉9区:2009/08/08(土) 09:24:04
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20090808-OYT8T00161.htm
宮路静夫氏が1区出馬表明
 衆院選の鹿児島1区に、元政府系金融機関職員・宮路静夫氏(58)=東京都江東区在住=が7日、無所属での立候補を表明した。1区の出馬表明は6人目。

 宮路氏は鹿児島市出身。九州大経済学部を卒業後、日本開発銀行(現・日本政策投資銀行)に入行し、福岡支店次長などを歴任した。

 県庁で記者会見した宮路氏は「金融不況の克服に向けて頑張りたい」などと述べた。高校の同窓生らを中心に支持を広げていきたいとしているが、今のところ、県内に事務所を開設する予定はないという。

(2009年8月8日 読売新聞)

3140千葉9区:2009/08/08(土) 09:25:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20090808-OYT8T00117.htm
衆院選で民主党が比例単独候補の名簿搭載断念
 民主党県連は7日、県庁で記者会見し、衆院選で比例単独候補の名簿登載を断念すると発表した。県連の木村勝好幹事長は「比例選の得票を目指す社民の票を奪いたくない」と話し、選挙協力する社民党に配慮したことを理由に挙げた。

 民主党本部は北海道と東京を除く全国の府県連に対し、7日までに比例名簿に追加登載する候補を選ぶよう要請。これを受け、県連でも県内選挙区で唯一擁立を見送った6区にゆかりのある地方議員ら数人に声をかけるなどした。ただ、6区では、社民党の公認候補が立候補を表明し、選挙協力を決めているため配慮した。

(2009年8月8日 読売新聞)

3141名無しさん:2009/08/08(土) 09:26:37
52 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 08:14:33 ID:KJgnELH9
>>41
日経テレコンでのその記事の続き

・自民党
支持層の厚い群馬、山口、鹿児島で優勢。中国、四国なども総じて先行。
神奈川の一部でリードを保つ。

・公明党
大阪などで先行している選挙区もあるが、大半を固めきっていない。

・共産党
小選挙区の議席獲得は困難な情勢。

・社民党
沖縄などで議席をうかがう。

・国民新党
広島などで優勢

・みんなの党、平沼G
議席獲得の可能性が高い

・比例
民主が自民を上回り第1党の勢い。他は現状維持に懸命。

132 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 09:05:37 ID:SIekZMqI
日経情勢調査の俺専用まとめ

川内隊長先行
松下宮路横一線
中川酒終了のお知らせ
町村小林横一線
竹下ヤバイ

3142千葉9区:2009/08/08(土) 09:41:14
http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/tottori/090807/ttr0908072221000-n1.htm
「みんなの党」思わぬ波紋 鳥取県選管がCM、ポスター差し替え
2009.8.7 22:09


 鳥取県選挙管理委員会は7日、衆院選の投票を呼びかけるポスターとテレビCMについて、渡辺喜美元行革担当相が設立する予定の「みんなの党」を連想させる「みんなの」の言葉が記載されているため、別のデザインに差し替えると発表した。

 県選管によると、7月末に完成したポスターに、「その一票がみんなの笑顔をつくりだす」と記されていた。昨年のポスターコンクールの入選作から選んだ中学生の作品だった。公示後に放送予定のテレビCMにもこのポスターが登場する部分があり、手直しする。

 ポスターとは別に、コンビニエンスストアなどのガラスにはってもらうはずだった「両面ポスター」は加工に時間がかかるため、掲示しない方針。

 差し替えの費用は、ポスターが約20万円、テレビCMが約5万円という。

3143名無しさん:2009/08/08(土) 09:54:18
>>3137
>>3141

189 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 09:50:00 ID:KJgnELH9
日経情勢調査で個人的に気になったところ
全体的にみて民主がかなり攻勢を強めている印象

北海道5区:小林と町村が接戦
青森2区:田名部と大島が接戦
東京1区:与謝野と海江田が激しく競り合う
東京10区:江端が小池を猛追
茨城3区:小泉が葉梨と競り合う
愛知7区:山尾が鈴木をリード
岐阜3区:武藤と園田がしのぎを削る
岐阜5区:古屋と阿知波が接戦
静岡7区:城内が先行、片山と斉木とで三つ巴の激戦
鳥取2区:赤沢と湯原が接戦
京都1区:伊吹が9選を目指すが、平が猛追
兵庫8区:冬柴を田中が急追
奈良:保守支持層の2〜4区でも民主が攻勢を強め、議席独占を目指す
徳島3区:知名度に勝る後藤田を仁木が激しく追い上げ
福岡7区:古賀の組織力は健在だが、野田が激しく追い上げる
長崎2区:若さと知名度で勢いに乗る福田に、久間は組織を固めて対抗

192 名前:無党派さん[sage] 投稿日:2009/08/08(土) 09:51:57 ID:r9di0B+7
自分は、特に北海道でやたらに「接戦」が目立つのが気になった。
もっと民主リードでもいいような印象なんだが。

3144千葉9区:2009/08/08(土) 10:00:52
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090808_02.htm
比例東北単独候補 民主4県連、推薦か
  衆院選(18日公示、30日投票)の比例東北に単独候補を擁立する民主党は7日、東北6県連に要請した候補者の推薦を締め切った。岩手、秋田、山形、福島の4県連が名乗りを上げたとみられ、青森、宮城の2県連は擁立を辞退した。

 福島県連は同日、県理学療法士会長の山口和之氏(53)、元南相馬市議の渡部一夫氏(61)、元衆院議員の鈴木久氏(68)を党本部へ推薦。比例名簿の順位を山口氏、渡部氏、鈴木氏の順にするよう申し添えた。中村秀樹幹事長は「重点区の1、2、5区にプラスとなる候補者を選んだ」と説明した。

 秋田県連は、党県議の高松和夫氏(67)を推薦。公認候補を立てず社民党と選挙協力する秋田2区で昨年、県連が高松氏擁立に動いた経緯があり、党本部が優先的に推薦するよう求めていた。

 民主党関係者によると、ほかに岩手、山形両県連も候補者を推薦したとみられる。山形県連は党県議や市議、民間人らを軸に検討を進めた。

 宮城県連は党県議、支持団体関係者らに立候補を打診したが、擁立に至らなかった。青森県連も候補者が見つからなかった。田名部定男幹事長は「時間的な余裕がなく、名簿順位が当選ラインに届くか微妙だったことも影響した」と語った。

 民主党は東北の選挙区候補22人を比例に重複立候補させ、同列1位で名簿登載する方針で、単独候補の順位は23位以降となる。地方議員は名簿登載と同時に失職するため、宮城県連幹部は「担ぎ出すにはリスクが大きかった」と明かした。



2009年08月08日土曜日

3145千葉9区:2009/08/08(土) 10:07:30

鈴木久:福島5区
■1996年選挙得票

  1  坂本剛二     新進党    前       79027  当選
  2  田中直紀     自由民主党  前       78690  
  3  鈴木久      民主党    元       34082  
  4  佐藤敏彦     日本共産党  新       14862

3146千葉9区:2009/08/08(土) 10:09:31
山口和之:92年参院選の日本新党比例名簿にも同姓同名が居るが年齢が合わないので別人か
http://tohazugatali.at.infoseek.co.jp/seiji/minshu-liberal.html

南東北病院の関係者というのは福島2区ではでかいかもしれません・・・

3147千葉9区:2009/08/08(土) 10:15:52
民主党比例下位単独候補 

=北海道=
山崎摩耶(07参院選比例落選、日本看護協会元理事)
山岡達丸(山岡@栃木の三男)
工藤仁美(非正規労働者の労組の事務局長)
関藤政則(北海道商工連盟常務で社会保険労務士)

=東北=
高松和夫(秋田県連代表代行 2区に擁立も社民との選挙協力優先)
山口和之(福島2区:県理学療法士会長)
渡部一夫(福島1区:元南相馬市議)
鈴木久 (福島5区:元衆院議員)

(青森・宮城は断念)
=北関東=
中島政希(00年05年群馬4区落選 群馬県連副会長)

=南関東=
斉藤勁(元参院議員、05年神奈川11区落選)

=東京=
中津川博郷(05年16区落選)
小林興起(05年10区落選 郵政造反組)

=北陸・信越=
沓掛哲男(元自民党参院議員)

3148千葉9区:2009/08/08(土) 10:19:38
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/08/20090808t51008.htm
重責背負い増す存在感 山形の参院議員2氏

自民党、公明党合同の国政報告会に駆け付けた岸宏一氏=4日午後8時、山形市内



民主党の立候補予定者の決起大会で気勢を上げる舟山康江氏=4日午後7時半、山形市内



 衆院選(18日公示、30日投開票)に向けて、山形県内で岸宏一(自民党)、舟山康江(民主党)の両参院議員が、重い役回りを演じている。2期目の岸氏と2007年に初当選した舟山氏は、今年1月の知事選で吉村美栄子知事の支援で共闘した。知事選を経て県政界の構図が変わる中、知事とのパイプや他党への影響力など、両氏の手腕と存在感に関心が集まっている。

<「みそぎ」の好機>
 4日夜、2人は山形市内で、それぞれ衆院選の立候補予定者を応援するためマイクを握った。

 「民主党に政権を渡したら大変なことになる」。岸氏は自民・公明両党の合同集会に九州出張の日程を変更し、駆け付けた。公明党の実績を強調し、「公明党の恩は忘れない」と締めくくると、集まった支持者からひときわ大きな拍手を浴びた。

 ほぼ同時刻。舟山氏は立候補予定者の決起大会で「政治を地域に、国民に取り戻す大きな戦いを勝ち抜こう」と訴えた。民主、社民両党と連合山形でつくる合同選対本部の本部長を務める舟山氏が壇上に上がると、会場の熱気は最高潮に達した。

 自民、民主両党がそれぞれの参院議員に期待する「政治力」は、県政界の現状を映し出す。

 岸氏は知事選で、県連の大勢にあらがい、吉村知事を支援した。県連内の不信感は強く、来年の改選期を前に「3選はない」(元県連幹部)との見方も広がっていた。

 「次への意欲も大きい」(ベテラン県議)とされる岸氏だが、自民劣勢と言われる衆院選を目前にした今、「みそぎ」の好機が訪れている。

 自民党の陣営が期待する岸氏の役回りは大きく二つ。これまで以上に集票力の期待がかかる公明党とのパイプを駆使し、支援の底上げを図ること。そして、吉村知事に影響力を持つ自民党国会議員として、民主党に近いとされる吉村知事の動きを封じることだ。

 岸氏は吉村知事への影響力を笑って否定するが、「知事は誰も応援せず、立派な知事でいてほしいとみんな思っている」とけん制も忘れない。

<二人三脚で奔走>
 一方の舟山氏は、全国的な民主党への追い風を県内に定着させる重責を担う。個人的な人気と知名度を武器に、街頭演説や商店街のパレードに精力的に参加。特に、激しい前哨戦を繰り広げる1区では、立候補予定者と二人三脚で奔走する。

 民主、社民、連合山形の合同選対本部は、舟山氏が初当選した2年前の参院選で初めて設立された。知事選では側面支援ながら共闘態勢を維持。負け知らずのまま、衆院選に臨んでおり、部隊を仕切るのが舟山氏だ。

 民主党県連幹部は「舟山さんは共闘の象徴的な存在だ。動員力もある」と強い期待を口にする。一方、民主党の陣営関係者は「舟山さん以外、県連組織を束ねられる人がいない。『舟山頼み』の現状は共闘のもろさも映している」と解説した。

 東北の参院1人区で唯一の自民党議員の岸氏。自民王国・山形にくさびを打ち込んだ舟山氏。政権をかけた戦いの中、両氏は県政界での政党のメンツも背負い、選挙戦に突入する。



2009年08月08日土曜日

3149千葉9区:2009/08/08(土) 10:20:10
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20090807-OYT8T01116.htm
「みんなの党」1区に候補擁立へ
 自民党を離党した渡辺喜美・元行政改革相らが8日に旗揚げする新党「みんなの党」が、衆院選で静岡1区から、群馬県高崎市出身の男性を擁立する方針であることが7日、わかった。

 渡辺氏は、自民党や民主党とは一線を画し、「第三極」の形成を目指すとする立場。「脱官僚・地域主権・生活重視」の政治を訴え、政権交代と政界再編を目標に掲げている。8日に東京都内で新党結成の記者会見を開いて正式発表する。

 静岡1区から立候補を予定する男性は、現在静岡市在住。7月の知事選に無所属で立候補、落選した元民主党参院議員・海野徹氏を支援し、海野氏を応援した渡辺氏の知遇を得た。海野氏が7日午後、都内で渡辺氏と協議し、静岡1区の情勢を分析するなどした結果、男性を擁立することで一致した。男性は「みんなの党」で比例東海ブロックからも重複立候補する予定。

 静岡1区ではこれまでに、自民党前議員の上川陽子氏、民主党元議員の牧野聖修氏、共産党新人の池野元章氏、諸派新人の中野雄太氏が立候補を表明している。

(2009年8月8日 読売新聞)

3150千葉9区:2009/08/08(土) 10:21:02
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090807dde041010047000c.html
選挙:衆院選 民主・藤田議員、NYで在外投票呼びかけ
 【ニューヨーク小倉孝保】衆院選を前に民主党は5日、ニューヨークで在外投票の呼びかけを行った。同党の藤田幸久参院議員が、日系レストランや書店が並ぶ通りで、在留邦人に党のマニフェストを書いたパンフレットを手渡した。

 パンフレットを手にした日本人の中には、「投票には行くつもりでしたが、選挙区でも投票できるとは知りませんでした」といった反応が多かった。

 在外投票は、衆院選では今回初めて比例代表だけでなく選挙区もできるようになった。94年4月末までに日本を出国した場合は本籍地の選挙区、同5月1日以降に出国した場合は最後の住所地の選挙区に投票する。

3151名無しさん:2009/08/08(土) 10:33:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/090807/elc0908072307015-n1.htm

【09衆院選】首長連合は11日に発表 地方分権で政党「支持」
2009.8.7 23:05
 大阪府の橋下徹知事は7日、全国知事会の公開討論会に出席後、東京都内で中田宏横浜市長らと「首長連合」の対応を協議した。終了後、グループとして“支持”する政党を示した宣言文を11日に発表する方針を明らかにした。

 中田市長は「自民党、民主党の政権選択に向けた内容になる」と述べ、宣言文は2党のどちらが地方分権の政策で優れているかを示す形になるとした。橋下氏は、首長連合の態度表明が知事会の採点結果と異なる可能性を示唆した。

3152千葉9区:2009/08/08(土) 10:46:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090808-00000026-sph-soci
元官房長官に危機感 塩崎氏「沈黙」…愛媛1区
8月8日8時1分配信 スポーツ報知

 愛媛1区は、元南海放送アナウンサー、民主党の新人・永江孝子氏(49)と、安倍政権の内閣官房長官、自民党の塩崎恭久氏(58)が対決する。地元の情報番組で18年間、パーソナリティーを務めた元女子アナと、持ち前のダンディーさで主婦層を中心に人気を集めたエリート議員。知名度ではお互いに一歩も引けを取らないだけに、最後に笑うのは果たして―。

 永江氏の出馬で話題を独占された感さえある塩崎氏。陣営は今選挙ではすべてのマスコミに対し「個別インタビューお断り」を徹底している。

 「それほど、今回は切羽詰まっているのでしょう」(地元メディア関係者)。本紙の取材もファクスで質疑応答。塩崎氏はその回答で、永江氏に対して「内容のある政策論争を行っていきたい」とするにとどまり、民主党のマニフェストについても「次世代へのつけ回し中心」と批判した。

 元衆院議員の父・潤氏の地盤を受け継ぎ、1993年の衆院選で初当選。参院議員を経て、再び衆院選に挑戦した2000、03、05年の衆院選では次点候補に倍以上の得票で圧勝してきた。松山市内の商店街でレコード店を経営する男性(72)も「昔からのつきあい。投票するのは自民党」と話すように、人気は絶大だ。

 ただ、塩崎氏も強烈な逆風を感じている。繁華街や夏祭り会場を練り歩き、選挙権を獲得したばかりの若い有権者にも名刺を配り歩いた。安倍内閣で官房長官を務めた“エリート議員”の背中に危機感が漂っている。解散直前の「麻生降ろし」では中心人物とみられ、自民党支持者から不興を買ったことも心配の種だ。

 「どの候補者が日本、愛媛を本当に変えられるのか、ご判断いただきたい」。最大のライバル出現に、なりふり構わず戦い抜く覚悟だ。

3153千葉9区:2009/08/08(土) 10:47:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090808-00000029-sph-soci
知名度抜群女子アナの永江氏「日本を変えんと」…愛媛1区
8月8日8時1分配信 スポーツ報知

 愛媛1区は、元南海放送アナウンサー、民主党の新人・永江孝子氏(49)と、安倍政権の内閣官房長官、自民党の塩崎恭久氏(58)が対決する。地元の情報番組で18年間、パーソナリティーを務めた元女子アナと、持ち前のダンディーさで主婦層を中心に人気を集めたエリート議員。知名度ではお互いに一歩も引けを取らないだけに、最後に笑うのは果たして―。

 松山市内の街頭で、永江氏の美しい伊予弁が響き渡った。「松山から日本を変えんといかんのです。無駄遣いとか、天下りとか、癒着とか、談合とか…。そういう仕組みを変えんといかん。医療、介護、年金、子育て、教育…。今の松山に何が必要かは、私たちが一番よく分かっています。お金の生きた使い方ができる地方主権という仕組みを作りたいんです」。演説が終わると、有権者や子供たちと握手し、言葉を交わした。

 愛媛・松山市で生まれ育ち、1983年に地元の南海放送に入社。人気情報番組「もぎたてテレビ70」のパーソナリティーを番組発足の91年から18年間、務めた。その一方で私生活では1男1女の母でもある。その永江氏に出馬オファーがあったのは昨夏だった。

 「今の日本には2大政党制が必要です。一緒に日本を変えよう」。当時の民主党代表・小沢一郎氏(67)の言葉が心に響いた。「仕事があるし、初めはお断りするつもりでした。でも、格差社会を招いている今の政治に疑問があった。考え抜いた末、後悔はしたくなかった」と出馬を決断。松山市内で手芸用品店を営む夫・弘喜さん(51)や子供たちも賛同してくれた。

 世界が変わっても、大切にしたのはやはり「対話」だった。この10か月間、「もぎたて―」での取材のように、松山の街をくまなく歩き、現場の声を聞いた。「年金暮らしの女性から『お金がないから暖房が入れられないし、歯が抜けても歯医者にも行けない』と言われたことが忘れられません。この保守王国を変えたいと思いました」と熱く語った。

 立ちはだかる壁は高い。対立候補の自民党・塩崎氏は05年の衆院選では約13万8068票を獲得し、6万票足らずの民主党候補に圧勝。ライバル候補の実績に加え、自身にも不安材料もある。「知名度があるだけに、自分ひとりぐらい投票に行かなくても大丈夫だろう、という人が出てくるのではないか」と民主党愛媛県連の幹事長・横山博幸県議(58)は心配そうな顔を浮かべた。

 それを払拭(ふっしょく)するためにも、永江氏は女子アナ時代と同様に「対話」を継続していく。「25年間、私をテレビで見ていただいた方に実際会い、私のやる気と熱意をお伝えしました」と手応えを感じている。「松山はもっと輝ける。今こそ政治の転換期。大きな枠組みを、官僚主導の政治の仕組みそのものを変えていきたいんです」と、言葉に力を込めた。

3154千葉9区:2009/08/08(土) 10:52:48
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090807_07.htm
「王国」揺るがす三重苦 福島2区ルポ
  前福島県知事、佐藤栄佐久の出身地で、自民党の前議員根本匠が5期連続で当選している衆院福島2区。その「王国」で、根本はかつてない戦いを強いられている。折からの党への逆風に加え、佐藤ら強力な後ろ盾が政治の表舞台を去り、保守分裂となった4月の郡山市長選の後遺症も癒えない。幾重もの逆境下の根本に挑むのは、民主党前代表小沢一郎が千葉7区からの国替えを主導した党前議員太田和美。「民主党のジャンヌダルク」は、順風を背に確かな手応えを感じているが、王国の地盤の固さを測りかねてもいる。

<経験ない厳しさ>
 普段は感情を表に出さず淡々と政策を語る根本が、目に涙をいっぱいため、口を真一文字に結んだ。

 郡山市内で7月末に開かれた「女性の集い」。「頑張っている父が十分評価されていないのが悔しくてなりません」。約800人の出席者に22歳の長男の手紙が披露されると、もらい泣きする支持者もいた。根本の涙は、「過去一回も経験したことがない厳しさ」(後援会幹部)を色濃く映し出しているようだ。

<支持者にしこり>
 建設官僚だった根本を国政に導いたのは、ほかでもない佐藤。物心両面で支えた佐藤は県発注工事をめぐる汚職事件で退場。後援会を束ねた前郡山商工会議所会頭も引退し、有力な後ろ盾を失った。

 保守層が真っ二つに割れた今年4月の郡山市長選で、根本が現職のマイクを握ったことをマイナスとみる関係者は多い。太田をバックアップする民主党参院議員、増子輝彦が新人支援を打ち出したための対抗措置だったが、落選した新人候補の支持者と根本の支持者は一部が重なり合い、しこりは残る。

 7月24日にあった太田の事務所開きには、市長選で敗れた新人候補の後援会幹部が姿を見せた。幹部は初当選の時からの根本の支援者で、今も後援会に名を連ねる。だが「市長選で増子に世話になった」と、今回は太田支持に回る。根本の選対本部長を務める郡山市選出の県議会議長も事実上、新人候補を支援した。「市長選と衆院選は別」(選対関係者)というが、果たしてその通りになるのか、議長の支持者ですら分からないという。

<浸透図り手応え>
 一方の太田。昨年9月、「福島にお嫁に来ました」と表明して以来、増子の後援会を中心に徐々に浸透を図ってきた。「祖父母は会津、母はいわき出身」と、福島との血縁も強調。今や国替えをやゆする声は、鳴りを潜めている。

 「サドルをもっと低くして、パッと握手せにゃ」。7月30日、民主党衆院議員だった名古屋市長河村たかしが応援に駆け付け、太田は自転車遊説の「元祖」の指導を仰ぎながら、郡山市中心街を自転車で走った。すれ違いざまに握手を求める買い物客や店の外に出て手を振る店員も多く、手応えを感じたようだ。

 太田は演説のたびに自民党王国を意識し、「2区が変われば日本の政治が変わる。象徴的な選挙区」と強調する。ただ、「風」に敏感な都市部選出だった太田は、微妙な違いも感じ取っているようだ。「風は吹くだろうが、そう簡単な選挙区ではない」。太田の本音だ。

 7月下旬。郡山市内の建設関連会社に、1通のファクスが届いた。根本を支持する業界団体から「ローラー作戦に人を出すように」と半ば強制するような内容だ。社長は民主党支持だが、ほかの同党支持者にも似たような要請があるという。

 社長は「追い詰められた自民党の、なりふり構わぬ必死さを感じた」と言う。驚きとともに、「良くも悪くも、圧力が王国のやり方。時代は変わったはずなのに…」とつぶやいた。(敬称略)

 ◇衆院福島2区立候補予定者
根本  匠 58 党政調副会長 自前(5)
太田 和美 29 党青年局次長 民前(1)
酒井 秀光 41 幸福実現党員 諸新 



2009年08月07日金曜日

3155ぐらもん:2009/08/08(土) 13:48:42
>>3132>>3134
民主の失言に関しては安全保障と経済関係で多いように思います。安全保障で言えば小沢の「第7艦隊」発言や「韓国の対馬の買い占めに対抗して済州島を買い占めればいい」
というのがあります。経済関係はまとめているブログがあるのでそれを張ります。

http://d.hatena.ne.jp/Baatarism/20090517/1242546463

あと岡田も失言が結構あるんですよね。

http://d.hatena.ne.jp/kibashiri/20090805/1249462024

個人的には山岡とか石井一あたり何かやりそうで怖いのですが。

3156千葉9区:2009/08/08(土) 14:11:27
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000180908030001
09総選挙


各選挙区の情勢/1区・2区
2009年08月03日

 政権交代をかけた総選挙の投票日まで1カ月を切った。県内の立候補予定者も街頭演説や支持者回りを重ね、事実上の選挙戦に突入している。県内8選挙区の情勢を報告する。



◆1区


 元少子化担当相の上川陽子と返り咲きを狙う牧野聖修の自民・民主対決に、共産の池野元章がからみ、激しい競り合いが予想される。


 「乗り越えなければならない正念場だ」。上川は解散当日の街頭演説でこう訴えた。陣営幹部は「一票一票を足で稼ぎ、地をはうような選挙戦をしないと勝てない」と、自民への「逆風」に危機感をあらわにする。自民の「政権担当能力」と、3期の実績をアピールし、中小企業や各種団体、中山間地の会合や町内会の夏祭りなどを回っている。県農政対策協議会や日本商工連盟静岡地区も推薦を決定。選対本部長にはJA静岡市の幹部が就き組織票を固める。


 牧野は、景気対策を強調し、中小企業経営者や商店主への浸透を目指すとともに、「政権交代」を掲げて無党派層の取り込みに力を注ぐ。前回落選から街頭演説は1400回を超えたという。葵区の中山間地での支持拡大にも力を注ぎ、自民地盤に食い込もうとしている。


 前回仲たがいした連合静岡とも関係を修復。7月の知事選で民主など推薦の川勝平太知事の得票が、葵、駿河両区で自公推薦候補を上回ったことから、党本部も県都での議席獲得に期待を寄せる。


 池野は、雇用や医療などに不安をもつ層の支持獲得が党勢拡大につながるとみている。街頭演説やミニ集会で「自公政権を国政から退場させる時だ」と訴える。しかし、前回の得票約1万6千票に対し、知事選の共産党候補は8500票にとどまり、党勢拡大に不安を抱える。


 幸福実現党からは中野雄太が立候補を表明している。



◆2区


 3連続当選を目指す自民の原田令嗣と、復活にかける民主の津川祥吾の3度目の争いとなる。


 「前回は3万票差で勝った。今回は逆に3万票負けている」。7月25日、原田の地元・焼津市での事務所開き。選対本部長の県議大石哲司は厳しく見立てた情勢分析で組織の引き締めを図った。原田は「逆風の中で負けるわけにいかない」と決意を示した。


 原田は厚い保守地盤と建設相だった父昇左右の後援会組織を背景に、津川を2度寄せ付けなかった。知事選は2区内で藤枝市を除き、自公推薦候補の得票が民主など推薦の川勝平太知事を上回った。しかし、「川勝知事と残り2人の票を足せば1・5倍の差」という数字が衝撃を与えた。


 昨年末の焼津市長選は原田の推す候補が民主系候補に敗れ、藤枝市長選は保守系市議が分裂。原田は組織の修復に力を入れている。


 津川は7月30日、JR焼津駅前で「うねりは誰も止められない」と訴えた。民主党の岡田克也幹事長は「知事選で起きた大きな波をさらに大きくし、津川さんと政権交代を成し遂げよう」と応援した。


 落下傘候補だった津川は00年、03年に小選挙区で敗れ、比例復活と繰り上げで当選した。だが、前回は票差が拡大し、後がない戦いとなる。


 津川は「知事選の自民推薦候補以外の票が全部来るとは思わない」と慎重だ。組織の劣勢は否めないが、選対本部長の県議大池幸男は「過去の戦いと今回はまるで違う。連合静岡頼みから支持拠点が面に広がった」と強気だ。


 ほかに、幸福実現党から浜口亘弘が立候補する予定だ。

3157千葉9区:2009/08/08(土) 14:11:55
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000180908040001
09総選挙


各選挙区の情勢/3区・4区
2009年08月04日

◆3区


 9選を目指す柳沢伯夫に、新顔の小山展弘が挑む構図で、事実上の一騎打ちとなりそうだ。


 柳沢は前回郵政選挙で、15万3500票を獲得。6割を超える得票率で圧勝した。これまでに民主が一度も勝ったことがない3区は、県内でも保守的な政治風土とされるが、今回は自民への逆風がどう影響するかが注目される。


 4月の磐田市長選は、連合推薦の候補が当選。7月の知事選では、3区(御前崎市と浜松市天竜区を除く)で、民主など推薦の川勝平太知事が42%の得票率を占め、自公推薦候補の38%を上回った。非自民系候補と合わせると、柳沢の前回の得票率に匹敵するうえ、同時に行われた掛川市選挙区の県議補選(被選挙数1)でも、自民推薦候補は民主推薦候補に敗れた。


 柳沢は「大ピンチ」と危機感をあらわにし、党県連を通じて初めて公明の推薦を申請した。「妙手はない」と地元に極力張り付き、5万とも6万ともいわれる後援会員や企業をきめ細かく回る方針だ。JR袋井駅前を皮切りに従来あまりしなかった街頭演説も開始、「引き続きやらせていただきたい」と訴えている。


 07年6月に立候補を表明した小山は、JR駅前での朝立ちや連合系労組などへのあいさつ回り、「掛川生まれ、磐田育ち」の地縁・友人関係を生かした後援会づくりに力を入れてきた。小山は「まだまだ追いかけている状態だが、手応えを感じる」。ミニ集会を重ね、「政権交代を」と呼びかけている。


 幸福実現党の江頭俊満は、防衛政策を中心に支持を訴えている。




◆4区


 5連続当選を目指す望月義夫と、前回比例で復活当選し、今回は選挙区での初勝利を目指す田村謙治の事実上の一騎打ち。望月の固い地盤の清水区に田村が食い込み、前々回から選挙区に加わった富士宮市と芝川町で、両陣営がせめぎ合う激戦を展開している。


 望月は前回、田村に1万8千票余の差をつけ、とくに清水区では圧倒した。同区中心部の事務所には、各種団体の推薦状が壁一面に張り出されていて、支持組織の分厚さをうかがわせる。


 ところが今回は、7月の知事選などで自民に厳しい結果が示され、望月陣営は「今回は逆風が吹いている」と危機感を強めている。


 陣営はこれまで以上に、きめ細かな運動を展開。地域で20、30人規模の有権者が集まるミニ集会を約150回開催。パンフレットで、地域の課題に取り組んだ実績を訴えている。


 田村は初陣の03年総選挙で落選したが、その後、比例区で繰り上げ当選した。前回も比例区での復活当選で、小選挙区で勝利をおさめていない。7月30日、民主党の岡田克也幹事長はJR清水駅前の街頭演説で「田村が選挙区で勝たなければ、政権交代は出来ない」と訴えた。


 田村はこれまで、駅や交差点などで街頭演説を繰り返し、地域での座談会を重ねて知名度を上げてきた。昨秋以来、解散の情報が流れるたびに決起集会などを開催。3月の静岡市議選では、秘書が清水区で上位当選するなど、着々と支持基盤を広げている。


 幸福実現党の神沢一正は街頭演説で支持を求めている。

3158千葉9区:2009/08/08(土) 14:12:25
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000180908050002
09総選挙


各選挙区の情勢/5区・6区
2009年08月05日

◆5区


 8期目を目指す斉藤斗志二と4期目を狙う細野豪志の直接対決は、03年の区割り変更以降、3度目となる。過去2回はいずれも細野が選挙区で勝利をおさめ、斉藤は比例区で復活した。


 斉藤は、自民が圧勝した前回郵政選挙で惜敗したことを「密着度が足りなかった」と分析。若者の祭りに顔を出し、数人規模の会合にも足を運んでいる。


 解散当日には三島、富士両市でハンドマイクを握った。動員に頼らない街頭演説を続けてこなすのは異例で、過去のスタイルを一新して政策を訴えている。


 麻生首相を支えてきたが、2人が並ぶポスターは別議員とのものに切り替えた。県連会長として臨んだ知事選は、地元の富士市で、自公推薦候補の票が民主など推薦の川勝平太知事を下回った。悲願の選挙区勝利に向けて、「まずは地元を固めたい」。


 細野は、斉藤の意欲を自らへの危機感として受け止めて、政権を狙う側として「あくまで挑戦者の立場だ」と言う。


 知事選は、地元の三島市を始めとする自身の選挙区に限れば、自公推薦候補に水をあけられた。斉藤に対する連勝の実績も「そう簡単にはいかない」と気を引き締める。


 イベントに出かけ、1日千枚単位で名刺を配る。これまであまり触れてこなかった地域の課題にも言及する。民主に対する期待感は感じながらも、「風を期待したり、左右されたりせず、最後まで自分が突っ走りたい」。


 幸福実現党から立つ堀慎太郎も、街頭演説で浸透を図っている。



◆6区


 5選を目指す渡辺周と4選を目指す倉田雅年の事実上の一騎打ちの構図となりそうだ。


 前回、公示直前に4区から「国替え」した倉田は、小選挙区で3万票余りの差を付けられて敗れ、比例区で復活当選した。この4年間「地元への浸透」を課題にミニ集会を数多くこなすなど地道な活動を続けてきた。農業・漁業団体や企業など、幅広い組織から推薦を受けるとともに、本人があいさつ回りを重ねて支持固めを図っている。


 7月の知事選では総選挙を視野に活発に活動。6区は自公推薦候補が約12万票を獲得し、川勝平太知事、無所属候補の民主系2人の合計に数千票差まで迫った。陣営幹部は「楽観はしていないが、戦える基盤はできた」と話す。


 一方、渡辺陣営幹部は知事選の結果に、「いくら何でも取られすぎ。総選挙が後ろへ後ろへと延びてきたこともあり、士気が落ちてきているのも事実。もう一度、地区選対レベルから立て直したい」と危機感を募らせる。


 6区内のほぼ全市に後援会事務所を設置。保守地盤が固いとされる伊豆地域、特に伊東、熱海といった前回2千票近くの差を付けられた地区は「お盆前が勝負」と重点的にてこ入れし、票の掘り起こしに懸命だ。支持基盤の労組中心に推薦を受け、3日には区内最大の有権者をもつ沼津市内で総決起大会を開催、約千人が集まった。


 陣営幹部は「民主に風が吹いているのは事実。前回を上回る16万票を目標にしたい」という。


 幸福実現党からは加藤恵三が立候補を予定している。

3159とはずがたり:2009/08/08(土) 14:12:33
>>3149
誰なんでしょうかね?
静岡お得意の分裂選挙か。

3160千葉9区:2009/08/08(土) 14:12:51
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000180908070002
09総選挙


各選挙区の情勢/7区・8区
2009年08月07日

◆7区


 前回、小泉元首相の「刺客」として送り込まれた片山さつきと、郵政民営化に反対して748票差で破れた城内実の「因縁対決」に、民主への追い風に乗る斉木武志が絡む三つどもえの様相だ。


 財務省出身で経済産業政務官も務めた片山は、政策立案能力や実行力を強調。「景気や雇用を立て直せる候補者は自分だけ」と訴え、300を超える企業から支持を取り付けた。


 保守系県議や浜松・湖西両市議十数人からも支持を受けるが、一部は半ば公然と城内を支援。前回選挙のしこりに自民への「逆風」が加わるとみて、組織引き締めに余念がない。


 雪辱を期す城内は「ブレない、媚(こ)びない、投げ出さない」というキャッチフレーズを掲げ、二大政党とは一線を画す。平沼赳夫元経済産業相率いる「平沼グループ」の一員として、当選後の政界再編をにらむ。


 落選後、4年間の「草の根運動」を通じて、選挙区各地で連絡所を立ち上げた。新たな支持層の掘り起こしと、無党派層への浸透が鍵になりそうだ。


 斉木は昨年3月、民主党の候補者公募に手を挙げた。知事選で川勝平太知事が受けた「追い風」の再来を期待するが、「まだ知名度不足」との危機感も強い。連合静岡の支援を受け、街頭演説や集会をこまめに開いている。


 自民、民主の一騎打ちとはならない7区で「民主イコール斉木と訴え、政権選択選挙と位置づけていけば芽はある」と陣営は意気込む。


 幸福実現党からは竹内隆文が立候補を予定している。



◆8区


 麻生内閣で文部科学大臣として初入閣した塩谷立(りゅう)に、斉藤進がどれだけ迫るか。共産が県内2人に絞った選挙区候補の1人、平賀高成(たか・しげ)は96年に次ぐ比例復活を狙う。


 塩谷は前回、鈴木康友・現浜松市長との4度目(補選含む)の自民、民主対決で12万8千票を獲得、2万6千票差をつけた。現職大臣の強みを得票につなげ、6選を目指す。


 とはいえ、自民への逆風に加え、塩谷は00年に鈴木市長、96年に北脇保之前市長と、当時の新顔に2度敗れているだけに、陣営は気の緩みを警戒する。


 「ノーベル賞を3人も出した大臣はいない。これも運。脇を締めて頑張ろう」。浜松市内で7月30日にあった後援会の緊急総会で、支援企業代表としてヤマハ発動機の幹部が呼びかけた。後援会長は浜松ホトニクスの晝馬(ひるま)輝夫会長兼社長。席上、公明幹部も支援を明言し、「比例は公明党にご支援を」と付け加えた。


 一方、斉藤は浜松生まれだが、転勤族の父親と福岡、千葉県などを転居し、サラリーマンを経て東京・小平市議を2期務めた。「市議の限界を感じた。国政で税金の使い道を変えなければ」と話す。


 民主の候補者公募に応じ、07年に8区総支部長に就任。連合系労組やスズキ系企業から支援を受ける。8区は県内で一番狭い選挙区だけに、「どぶ板」で知名度不足を補おうとしている。


 平賀は県内各地を回って比例区票の掘り起こしを進める。「民主党にも危うさがある。建設的な野党として行動する」と話す。


 幸福実現党は和歌山県出身の小西高靖が立候補する。

3161千葉9区:2009/08/08(土) 14:14:16
http://mainichi.jp/area/kagoshima/archive/news/2009/08/05/20090805ddlk46010723000c.html
選択の夏:09衆院選・かごしま/上 1区・2区 /鹿児島
 「政権選択」がかかる衆院選(18日公示、30日投開票)。県内でも初めて全選挙区で与野党対決の構図が軸となる。真夏の決戦を前に、各陣営は前哨戦を活発化させている。各選挙区の攻防と、九州比例を巡る動きを紹介する。【福岡静哉】

 ◆1区

 ◇自民、民主の前職対決が軸
 自民前職、保岡興治氏(70)と民主前職、川内博史氏(47)の前職対決が軸。対決は5度目だが、過去、保岡氏が4連勝で、川内氏は毎回、比例で復活当選。また、共産は県内唯一、新人、山口広延氏(34)を擁立する。

 「逆風は相当強く、新人のつもりでドブ板に徹する」と保岡陣営。東京都議選など相次ぐ地方選の自民連敗で危機感を強める。

 当選11回、元法相の保岡氏。ベテランながら、連日朝立ちや支持者回りに懸命だ。

 県農政連、医師連盟など友好団体でつくる「県都の政治を守る会」は12日、2000人規模の集会を予定。「組織」で支える。公示後は、人気が高いとされる舛添要一・厚生労働相らの応援で支持拡大を図る。

 悲願の選挙区初勝利を目指す川内氏も「政治生命を賭ける」と危機感を漂わす。だが、負ければ5連敗で「後がない」背水の陣。支持者回りなど地道な活動を続ける。

 連合鹿児島が3日、鹿児島市で開いた決起集会。川内陣営の幹部は「(07年)参院選でなぜ負けたかを忘れてはならない」。

 民主に「風」が吹いた参院選で、民主新人が自民現職に惜敗。「『風』頼みだけでは勝てない」。陣営は、引き締めに躍起だ。

 山口氏は「比例重視」で県内を4巡し、共産への支持を訴えたが、解散後は1区に集中。「建設的な野党」の意義を訴えている。

 幸福実現は、新人、川田純一氏(42)を擁立。山下純一氏(54)も無所属新人での出馬を表明した。

 ◆2区

 ◇大票田「谷山地区」で火花
 三つどもえの混戦だった前回05年から対決構図が変化。自民前職の徳田毅氏(38)、民主新人、打越明司氏(51)ともに所属政党が変わり、支持拡大に懸命だ。

 徳田氏は05年衆院選に民主推薦の無所属で初当選。自由連合代表を経て06年末に自民入り。医療法人・徳洲会グループの支援に加え、県農政連や建設業者など自民友好団体の組織力も加わった。

 地元・奄美では集会に保岡氏を招くなど「保徳戦争」終結をアピール。奄美ゆかりの公明新人、遠山清彦氏(40)=九州比例=とも度々、集会を開き、支持拡大を狙う。

 打越氏は元自民党県議。前回、無所属で出馬し、落選。07年6月、参院選を前に民主入りした。前回徳田氏を推薦した連合鹿児島からの推薦も得、政権交代を訴える。

 地盤は指宿市。県議時代の人脈などを活用し、指宿市の医師連盟から独自に推薦を取り付けるなど、自民支持層からの支援も。解散後は1週間、奄美を回るなど、相手陣営の切り崩しも図る。

 「主戦場」は、有権者約13万人の大票田、鹿児島市谷山地区。ここを地盤とした自民党の元衆院議員、園田修光氏(52)は3日、不出馬と「徳田氏支援」を表明した。

 徳田陣営は園田氏の組織に、打越陣営は「風」に期待。草刈り場となった谷山地区で、激しい争いを展開している。

 幸福実現の新人、神村みふ子氏(64)も辻(つじ)立ちなどを続け、支持を呼びかけている。

3162千葉9区:2009/08/08(土) 14:15:00
http://mainichi.jp/area/kagoshima/archive/news/2009/08/06/20090806ddlk46010517000c.html
選択の夏:09衆院選・かごしま/中 3区・4区 /鹿児島
 ◆3区

 ◇野党「2、3位連合」の様相
 前回05年「郵政選挙」で自民の「コスタリカ」が崩壊。松下忠洋氏(70)は「郵政造反」の結果、無所属で出馬し、自民前職、宮路和明氏(68)に敗れた。宮路氏は公明推薦、松下氏は国民新党で民主推薦を得て、与野党対決となる。

 宮路氏は、校区や集落単位で張り巡らせた約240の後援会組織がフル回転。国会開会中の平日も度々ミニ集会をこなすなど「臨戦態勢」を続けてきた。

 初めて公明推薦を得て、集会には公明の市議らも招き、与党共闘を強調。「選挙区は宮路、比例は公明へ」と声高に訴える。

 選対は県農政連など自民友好団体で組織。勝敗のカギは、大票田であり、松下氏の地盤でもある薩摩川内市とみて、浸透を狙う。また、公示前後には、所属する町村派幹部や閣僚ら「大物」の来援も得、はずみをつける構えだ。

 松下陣営は、国民新党の支持母体である「郵政」が全力支援。自民友好団体など保守層切り崩しを図る。組織強化を図ろうと、6月以降、旧市町単位で後援会事務所開設を進めている。枕崎市では元自民党県連幹事長の上野新作県議が離党して「松下支援」を表明。宮路氏の地盤・南薩でも、元町長らに支援の動きがある。

 推薦した民主は、前回落選した野間健氏(50)が選対入り。05年選挙の「2、3位連合」の様相になった。連合鹿児島とも集会を重ねて結束強化を図る。また、京セラ労組への浸透も狙う。

 幸福実現は新人、寺迫好美氏(57)が支持を訴えている。

 ◆4区

 ◇自民「風」の再来に危機感
 2期目を目指す自民前職、小里泰弘氏(50)に、民主新人、皆吉稲生氏(59)が挑む。07年参院選では、民主新人が自民現職を約7100票上回った4区。自民は巻き返しを、民主は「風」の再来を狙う。

 解散前から朝立ちを続けた小里氏。「接戦は必至」と、小里陣営幹部は危機感を募らす。「公明との連携も従来以上」と言う。

 6月初旬、建設業者らを集めた集会で、同じ派閥の古賀誠・党選対委員長(当時)が来援。「地域経済活性化には公共事業が最も期待できる」と訴えた。11日の決起集会にも金子一義国土交通相を招くなど、建設業者ら党友好団体の組織票固めに懸命だ。

 父貞利氏(78)も精力的に動く。引き継いだ旧市町単位の後援会を軸に、ミニ集会を重ね、支持層への一層の浸透を図る。

 皆吉氏は参院候補から07年末、出馬表明。選対は、出身母体の自治労など連合鹿児島が軸だ。国民新党推薦のほか、社民の「県連推薦」も得て、野党勢力結集を目指す。

 小沢一郎代表代行の来援も目立つ。昨秋以降だけで、3度も。4度目は8日、霧島市入りが予定されている。

 また、京セラの支援も。労組は昨秋、推薦を決定。以来、国分、隼人の2工場の正門前で朝立ちを続ける。稲盛和夫名誉会長も7月23日、自身が主宰する私塾に皆吉氏ら民主、国民新の5人を招き、「政権交代」の必要性を改めて訴えた。

 幸福実現の新人、樋口信博氏(48)も街頭宣伝などで支持を呼び掛けている。

3163千葉9区:2009/08/08(土) 14:15:49
http://mainichi.jp/area/kagoshima/archive/news/2009/08/07/20090807ddlk46010570000c.html
選択の夏:09衆院選・かごしま/下 5区・比例 /鹿児島
 ◆5区

 ◇「自民王国」に民主新人挑む
 「自民王国」とも評される5区。自民前職、森山裕氏(64)に民主新人、網屋信介氏(51)が挑む。

 森山氏は前回、「郵政造反」で無所属で出馬。「刺客」の自民新人を大差で圧倒し、06年に復党した。

 全国で吹き荒れる自民への逆風。森山氏の選対幹部の脳裏をよぎるのは中選挙区時代の90年、自民の重鎮だった故・山中貞則氏が社会党(当時)の新人に28票差で惜敗した「消費税選挙」という。「逆風はあの時よりも強いかも」とも。

 7月末の曽於市長選では、森山氏も支援した無所属現職が共産新人に3000票差まで迫られた。陣営は「(党への逆風と)関係ないとは言えない」と警戒し、支持固めに懸命だ。

 国政初挑戦の網屋氏は昨秋からほぼ連日、辻立ち。「解散が延びたことは知名度向上のためにプラスだった」と陣営。出身の鹿屋市では手応え上々という。7月28日、鳩山由紀夫代表を招いて鹿屋市で開いた街頭演説会には約2000人(陣営発表)が集まり、「鹿児島でも政権交代を」と盛り上がりを見せた。

 しかし、鹿屋市以外では「依然、自民ブランドが強い」(陣営)。6月上旬には農政通の参院議員を招いた「農水キャラバン」を2カ所で開催。農家の戸別所得補償政策など党の農業政策を訴えた。農家など自民支持層への浸透を狙う。

 幸福実現の新人、高田浩明氏(36)も街宣を続けている。

 ◆比例

 ◇自公「結束」、民主は「45万超」
 九州比例(定数21)は「小泉ブーム」の05年衆院選で自民が1増の9議席。以下、民主7、公明3、共産、社民が各1。今回、公明が1増を目指すなど、県内でも各党がしのぎを削る。

 公明は九州比例で1増の4議席を狙い、県内でも前回より約9000票増の15万票を目標に掲げる。7月19日、自民と「パートナー宣言」。九州比例から出馬する公明前職、東順治副代表(62)や新人、遠山清彦・前参院議員(40)は、県内の自民前職と共に集会を開き、「選挙区は自民、比例は公明へ」と呼び掛けている。

 全国的な自民への逆風と合わせ、自民票の目減りも懸念されるが、加治屋義人・県連選対委員長は「自民支持者には比例も自民に投票する方も相当数おり、バランスは取れる」と言う。

 民主は00年11万、03年21万、05年26万と毎回、比例票を積み上げている。今回、「45万票以上」と大幅増を目標に掲げた。青木寛幹事長は「県全体の予想得票の半分以上を得たい」と言う。

 共産は2議席を目指し、目標は前回より1万6000票増の5万7000票。1区の新人が県内全域で「比例は共産」を訴える。九州比例前職、赤嶺政賢氏(61)らも鹿児島入りし、支持を呼び掛ける。

 社民も2議席回復を目指し、目標は約2万票増の7万票とする。4区で民主新人を「県連推薦」し、比例で自治労、鹿教組の支援を受ける選挙協力が成立した。

 国民新は今回、3区の元職も「比例は国民新党」と訴える。郵政票に上積み、九州比例初の議席を目指す。

3164千葉9区:2009/08/08(土) 14:17:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1249396779289_02/news/20090804-OYT8T01211.htm
選択の夏 2009衆院選 一覧

(3区) 「郵政改革」揺れる保守基盤 <上>
「変えなアカン」でも道路は・・・
 7月31日、日高川町田尻の川中郵便局前。民主新人・玉置公良が演説を始めると、局員らが出てきて聞き入った。「郵便局が地方を支えている。郵政民営化のあり方を見直します」。そう訴える玉置を、紀南地区郵便局長会顧問の寒川克也(64)は選対副本部長として応援する。小泉郵政選挙から4年。「改革路線で本当に地方が幸せになったのだろうか」という思いから、自民党を離れた。

 寒川は約12年間、田辺市の中辺路郵便局長を務めた。配達に向かう局員には、一人暮らしのお年寄りに「元気ですか」「心配事はないですか」と声をかけるよう徹底した。台風で川が増水したり、倒木で道路が遮断されたりしたら、すぐに役場に知らせた。休日には局内で和紙の紙すき体験会を開くなどして交流を深め、「公機関としての使命」を果たしてきた。

 しかし、同郵便局の集配業務は2007年2月限りで廃止され、寒川は早期退職した。「民営化で組織が分割され、サービスが低下したと言われる。採算重視が徹底されれば、限界集落の郵便局は存続も難しい」。今年2月の紀南地区郵便局長会総会で、寒川は思いをぶつけた。約80人の特定郵便局長らから拍手が起き、衆院選での玉置支援へと歩み始めた。

 和歌山3区では、自民前議員・二階俊博が8選を果たしてきた。「保守王国」の象徴とも言える選挙区で立候補を表明した玉置は「有権者は暮らしが切実。『変えなアカン』と言う人が多い」と訴え、選対本部長で県議の原日出夫は「長老が力を振るう時代は終わった」とけん制する。

 それでも、各自治体のトップには、公共工事の予算配分などで二階に期待する声が根強い。7月、日高川町で開かれた後援会「新風会」の支部総決起大会では、前町長と現町長が二階の功績をたたえ、「新参者には今の難局は打開できない」と力を込めた。後援会のチラシにも、阪和自動車道御坊―田辺間の4車線化などの事業が並ぶ。

 二階は「選挙は政策をどこまで実行できたかが問われる」と冷静に受け止める。ただ、過去3回の衆院選では大勝してきただけに、選対本部長で自民党県連幹事長の下川俊樹は「『二階』の看板だけで勝てるような時代ではなくなった」と引き締めを図る。

 昨秋からの世界的不況は、県内でも建設業や基幹産業の農業を直撃する。すさみ町内の建設業者(45)は「高速道路ができても受注したのは県外の大手ゼネコンだけ。地元業者には仕事が入らなかった」とこぼす。一方、日高川町内の主婦(73)は「民主党政権ができても、1年生議員ではすぐに成果を出せないのでは。民主党が『道路は要らない』と言い出すのが心配で……」と言葉を濁した。

 3区では、幸福実現党新人・湊侑子も立候補を予定。これまでの支持基盤が揺れ動き、流れが定まらなくなった票を巡って、各陣営の攻防が続く。(敬称略)



 衆院選(8月30日投開票)の公示まで2週間を切り、立候補予定者による前哨戦もいっそう熱を帯びている。県内3選挙区の動きを追った。

(2009年8月5日 読売新聞)

3165千葉9区:2009/08/08(土) 14:17:43
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1249396779289_02/news/20090805-OYT8T01175.htm
選択の夏 2009衆院選 一覧

(2区) 6万2000 「岸本健 票」 どこへ <中>
自民・民主 せめぎ合い
 自民前議員・石田真敏が7月12日、紀の川市で開いた国政報告会。「私も心を入れ替えました」。来賓として登壇した県議の岸本健が、そうあいさつした。過去3度の衆院選・同補選で争った「政敵」のひと言に、聴衆から笑いが起き、壇上で並んだ石田も苦笑を浮かべた。

 岸本は、自民党衆院議員だった父光造の死去を受けた2002年補選で、党の公認が得られずに無所属で立候補。自民公認の石田と保守票を二分する激戦の末、敗れた。03、05年は、民主公認で石田に挑んだものの、選挙区での当選は果たせず、07年4月、県議に転身した。

 2人の距離は、解散・総選挙への動きが加速するとともに近くなった。昨年9月末、県議会応接室を訪ねた石田を、和歌山2区を地盤とする県議12人のうち、自民と無所属の11人が迎えた。石田が「ご支援よろしくお願いします」と頭を下げると、県議らは拍手で応えた。その中に岸本もいた。

 元粉河町長で岸本の選対本部長を3度務めた県議の服部一も、石田の支援を約束した。「地元のために働くには、やはり自民でないと」という服部は、その3か月後、岸本の自民入りと同時に復党した。自民のベテラン県議で石田の選対本部長を務める平越孝哉は「(岸本、服部ら)紀の川市選出の県議はみんな選対の役職。これでまとまるはずだ」とみる。

 一方で、岸本の後援会長をしてきた医師の菊谷準(85)は今回、民主新人・阪口直人の後援会長に就いた。「今さら自民とは言えず、(岸本の支持者は)迷っているはず。民主の票を自民へ持っていかれないようにするのも重要」と考える阪口が懇願し、菊谷は「阪口の人柄にほれた」と引き受けた。

 ただ、菊谷には「(岸本の)お父さんへの恩義はもう返した、という人が多い。過去の岸本の票なんて、幻になったんじゃないか」との思いもある。知り合いの医師らに支援を求めるたび、これまでとは違う「風」を感じる。県医師連盟は石田を推薦しているものの、「一部の医師は、官僚主導の与党の医療政策に嫌気が差しているのでは」と話す。

 岸本が4年前に獲得した約6万2000票が石田に流れ、保守票が一本化するのか。それとも、阪口が引き止めるのか。幸福実現党新人・久保美也子が立候補を表明し、三つどもえの争いとなった和歌山2区で、せめぎ合いが続く。

(敬称略)

(2009年8月6日 読売新聞)

3166千葉9区:2009/08/08(土) 14:18:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1249396779289_02/news/20090806-OYT8T01114.htm
選択の夏 2009衆院選 一覧

(1区)激しさ増す票の争奪戦<下>
ぎりぎりまで模様眺め
 7月中旬、和歌山市にある民主新人・岸本周平事務所。建設会社社長(60)が、社員らから集めた後援会入会申込書を持参した。4年前の衆院選で落選したあとも、一人であいさつ回り、街頭演説を続ける岸本にほれ込んだという。

 だが、取引がある市内のゼネコンから、自民前議員・谷本龍哉の集会への出席を要請され、断り切れなかった。この日も、岸本事務所に来る前、50人分の名簿を谷本事務所へ届けてきた。「うちは建設会社やから、両方せなあかん。署名した人物は同じ。でも、社員には岸本のチラシだけ配ったから」。社長は苦笑いした。

 和歌山1区では、過去2回の衆院選で10万票を獲得した谷本が4選を目指し、前回は2万2000票差で敗れた岸本が雪辱を期す。さらに、共産新人・国重秀明、幸福実現党新人・斉藤昌宏が加わり、票の争奪戦は激しさを増す。

 岸本は「そよ風では勝てない。風は自ら起こす」と、7月からは5、6人の自転車部隊で市内を回る。「この4年間、歩いてわかったのは、自民の壁が厚いこと。“カチカチ山”はそのままだが、党派を超えての声援も頂いた」。谷本のポスターを張っている会社から、朝礼や忘年会に呼ばれたこともあったという。

 選対本部長の山下幸男は「社員を分けて両陣営の集会に行かせたり、両方のカードを書かせたり。旗幟(きし)鮮明にしないところが多い。勝ち馬に乗ろうと保険をかけるところもあるのでは」と話す。

 一方、谷本は7月末、和歌山市内でのミニ集会で「風に流されず、じっくり見てもらいたい」と訴え、支持者からは「たとえ民主が政権をとっても、不況は同じだった」との声が上がった。だが、事務所には、「麻生首相のポスターを外せ」という電話がかかってきたこともある。それだけ、党への逆風は強い。

 後援会幹事長の山田年男は「ミニ集会を重ね、“バント攻め”。和歌山の方法でやっていくしかない」と割り切る。県議時代から積み上げてきた名簿をいったん破棄。毎日、約50人の「谷本軍団」が住宅地図をつぶしながら支持者宅を回って、名簿を再構築してきた。

 こうした両陣営を、共産党県委員会副委員長の松葉賢一は「結局、大きな政策の差がないから、有権者が間を行ったり来たりする」と批判し、国重は「共産党は自民と最も厳しく対決してきた」と立場を鮮明にする。幸福実現党県本部代表を務める斉藤は「自民も民主も、ばらまき合戦の政策では同じ」と切り捨てる。

 「ぎりぎりまで模様眺め。オセロのように、ちょっとしたことで票がひっくり返る」。陣営から漏れる声が、激戦を物語っている。

(敬称略)

(2009年8月7日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板