したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3164千葉9区:2009/08/08(土) 14:17:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/feature/wakayama1249396779289_02/news/20090804-OYT8T01211.htm
選択の夏 2009衆院選 一覧

(3区) 「郵政改革」揺れる保守基盤 <上>
「変えなアカン」でも道路は・・・
 7月31日、日高川町田尻の川中郵便局前。民主新人・玉置公良が演説を始めると、局員らが出てきて聞き入った。「郵便局が地方を支えている。郵政民営化のあり方を見直します」。そう訴える玉置を、紀南地区郵便局長会顧問の寒川克也(64)は選対副本部長として応援する。小泉郵政選挙から4年。「改革路線で本当に地方が幸せになったのだろうか」という思いから、自民党を離れた。

 寒川は約12年間、田辺市の中辺路郵便局長を務めた。配達に向かう局員には、一人暮らしのお年寄りに「元気ですか」「心配事はないですか」と声をかけるよう徹底した。台風で川が増水したり、倒木で道路が遮断されたりしたら、すぐに役場に知らせた。休日には局内で和紙の紙すき体験会を開くなどして交流を深め、「公機関としての使命」を果たしてきた。

 しかし、同郵便局の集配業務は2007年2月限りで廃止され、寒川は早期退職した。「民営化で組織が分割され、サービスが低下したと言われる。採算重視が徹底されれば、限界集落の郵便局は存続も難しい」。今年2月の紀南地区郵便局長会総会で、寒川は思いをぶつけた。約80人の特定郵便局長らから拍手が起き、衆院選での玉置支援へと歩み始めた。

 和歌山3区では、自民前議員・二階俊博が8選を果たしてきた。「保守王国」の象徴とも言える選挙区で立候補を表明した玉置は「有権者は暮らしが切実。『変えなアカン』と言う人が多い」と訴え、選対本部長で県議の原日出夫は「長老が力を振るう時代は終わった」とけん制する。

 それでも、各自治体のトップには、公共工事の予算配分などで二階に期待する声が根強い。7月、日高川町で開かれた後援会「新風会」の支部総決起大会では、前町長と現町長が二階の功績をたたえ、「新参者には今の難局は打開できない」と力を込めた。後援会のチラシにも、阪和自動車道御坊―田辺間の4車線化などの事業が並ぶ。

 二階は「選挙は政策をどこまで実行できたかが問われる」と冷静に受け止める。ただ、過去3回の衆院選では大勝してきただけに、選対本部長で自民党県連幹事長の下川俊樹は「『二階』の看板だけで勝てるような時代ではなくなった」と引き締めを図る。

 昨秋からの世界的不況は、県内でも建設業や基幹産業の農業を直撃する。すさみ町内の建設業者(45)は「高速道路ができても受注したのは県外の大手ゼネコンだけ。地元業者には仕事が入らなかった」とこぼす。一方、日高川町内の主婦(73)は「民主党政権ができても、1年生議員ではすぐに成果を出せないのでは。民主党が『道路は要らない』と言い出すのが心配で……」と言葉を濁した。

 3区では、幸福実現党新人・湊侑子も立候補を予定。これまでの支持基盤が揺れ動き、流れが定まらなくなった票を巡って、各陣営の攻防が続く。(敬称略)



 衆院選(8月30日投開票)の公示まで2週間を切り、立候補予定者による前哨戦もいっそう熱を帯びている。県内3選挙区の動きを追った。

(2009年8月5日 読売新聞)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板