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【捲土重来選挙】2009年次期衆院選スレ その2

3154千葉9区:2009/08/08(土) 10:52:48
http://www.kahoku.co.jp/spe/spe_sys1031/20090807_07.htm
「王国」揺るがす三重苦 福島2区ルポ
  前福島県知事、佐藤栄佐久の出身地で、自民党の前議員根本匠が5期連続で当選している衆院福島2区。その「王国」で、根本はかつてない戦いを強いられている。折からの党への逆風に加え、佐藤ら強力な後ろ盾が政治の表舞台を去り、保守分裂となった4月の郡山市長選の後遺症も癒えない。幾重もの逆境下の根本に挑むのは、民主党前代表小沢一郎が千葉7区からの国替えを主導した党前議員太田和美。「民主党のジャンヌダルク」は、順風を背に確かな手応えを感じているが、王国の地盤の固さを測りかねてもいる。

<経験ない厳しさ>
 普段は感情を表に出さず淡々と政策を語る根本が、目に涙をいっぱいため、口を真一文字に結んだ。

 郡山市内で7月末に開かれた「女性の集い」。「頑張っている父が十分評価されていないのが悔しくてなりません」。約800人の出席者に22歳の長男の手紙が披露されると、もらい泣きする支持者もいた。根本の涙は、「過去一回も経験したことがない厳しさ」(後援会幹部)を色濃く映し出しているようだ。

<支持者にしこり>
 建設官僚だった根本を国政に導いたのは、ほかでもない佐藤。物心両面で支えた佐藤は県発注工事をめぐる汚職事件で退場。後援会を束ねた前郡山商工会議所会頭も引退し、有力な後ろ盾を失った。

 保守層が真っ二つに割れた今年4月の郡山市長選で、根本が現職のマイクを握ったことをマイナスとみる関係者は多い。太田をバックアップする民主党参院議員、増子輝彦が新人支援を打ち出したための対抗措置だったが、落選した新人候補の支持者と根本の支持者は一部が重なり合い、しこりは残る。

 7月24日にあった太田の事務所開きには、市長選で敗れた新人候補の後援会幹部が姿を見せた。幹部は初当選の時からの根本の支援者で、今も後援会に名を連ねる。だが「市長選で増子に世話になった」と、今回は太田支持に回る。根本の選対本部長を務める郡山市選出の県議会議長も事実上、新人候補を支援した。「市長選と衆院選は別」(選対関係者)というが、果たしてその通りになるのか、議長の支持者ですら分からないという。

<浸透図り手応え>
 一方の太田。昨年9月、「福島にお嫁に来ました」と表明して以来、増子の後援会を中心に徐々に浸透を図ってきた。「祖父母は会津、母はいわき出身」と、福島との血縁も強調。今や国替えをやゆする声は、鳴りを潜めている。

 「サドルをもっと低くして、パッと握手せにゃ」。7月30日、民主党衆院議員だった名古屋市長河村たかしが応援に駆け付け、太田は自転車遊説の「元祖」の指導を仰ぎながら、郡山市中心街を自転車で走った。すれ違いざまに握手を求める買い物客や店の外に出て手を振る店員も多く、手応えを感じたようだ。

 太田は演説のたびに自民党王国を意識し、「2区が変われば日本の政治が変わる。象徴的な選挙区」と強調する。ただ、「風」に敏感な都市部選出だった太田は、微妙な違いも感じ取っているようだ。「風は吹くだろうが、そう簡単な選挙区ではない」。太田の本音だ。

 7月下旬。郡山市内の建設関連会社に、1通のファクスが届いた。根本を支持する業界団体から「ローラー作戦に人を出すように」と半ば強制するような内容だ。社長は民主党支持だが、ほかの同党支持者にも似たような要請があるという。

 社長は「追い詰められた自民党の、なりふり構わぬ必死さを感じた」と言う。驚きとともに、「良くも悪くも、圧力が王国のやり方。時代は変わったはずなのに…」とつぶやいた。(敬称略)

 ◇衆院福島2区立候補予定者
根本  匠 58 党政調副会長 自前(5)
太田 和美 29 党青年局次長 民前(1)
酒井 秀光 41 幸福実現党員 諸新 



2009年08月07日金曜日


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