Uberはまた、市が要求していたデータをいくつか渡すことに合意したそうです。この合意がどれくらい土壇場だったかと言うと、提案されていた法律は早くて明日にでも市議会で投票にかけられるところだったのです。もしこれが可決されていれば、Uberに代表される配車サービスは1%ずつしか拡大できないという制限が課せられるものでした。ただ今回合意に達したものの、いつかまたUberの拡大を制限する権利を市は持っていると言っているようです。
市が行ってきたリサーチに対してUberも負けじと積極的にキャンペーンを展開してきました。自らのアプリ内でも利用者に抗議を呼びかけたり、広範囲に手紙を送るといったキャンペーンも行われました。
ケイト・アプトン(モデル・女優)やニール・パトリック・ハリス(俳優)といった有名人もツイッターでこの法律に反対を表明しています。政治家でもNY州知事であるアンドリュー・クオモも反対していたりします。こちらはUber制限に反対するケイト・アプトンのツイート。
.@BilldeBlasio Why do you want to return to days when only those in Midtown & Lower Manhattan could get a ride? #UberMovesNYC
? Kate Upton (@KateUpton) July 22, 2015
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「なんでミッドタウンやローワーマンハッタンでしかタクシーを捕まえられなかったような昔の状況に戻りたいの?」
確かに、Uberがなかった時はタクシー捕まえるのって結構一苦労だったんですよね...。
Uberは従来のタクシー業界から完全に敵視されているわけですが、ニューヨーク市のタクシー業界は非常に強力で、今回の法律も彼らのロビー活動に応えたものだったのは間違いないようです。
法律の成立を防いだという点では、これはUber側の勝利と言えるでしょう。
source: Uber and New York Times
Mario Aguilar - Gizmodo US[原文]
(塚本 紺)
スキーバスが転落した事故現場。ガードレールが大きく破損した部分から左に転落した。16日の日没後も多くの車が行き交う国道18号の碓氷バイパス=長野県軽井沢町で2016年1月16日午後5時34分、後藤由耶撮影(30秒露光)
c 毎日新聞 スキーバスが転落した事故現場。ガードレールが大きく破損した部分から左に転落した。16日の日没後も多くの車が行き交う国道18号の碓氷バイパス=長野県軽井沢町で2016年1月16日午後5時34分、後藤由耶撮影(30秒露光)
埼玉県内のバス会社幹部は「運行管理に専従する社員の人件費など、安全にはコストがかかる。今回の事故では健康診断をしていなかったり、運行指示書に経路の記載がなかったりした。コストのために安全が犠牲になっていたのでは」と疑問を呈した。