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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4270チバQ:2013/03/24(日) 18:55:08
はやっ!
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201303240046.html
'13/3/24
岩国空港―徳山駅バス廃止へ

 防長交通(周南市)は、岩国市の岩国錦帯橋空港と周南市のJR徳山駅を結ぶ空港連絡バスを30日で廃止する。乗客数低迷のためで運行開始から3カ月余りで取りやめる。31日からは乗り合いタクシーに切り替える。

 徳山駅と空港を結ぶ路線は昨年12月13日から1日2往復運行。片道運賃は1600円だった。しかし、1便当たりの平均乗客数は、採算ラインの8人を大きく下回る2人程度にとどまったという。

 同社は「バスは航空機の始発便と最終到着便に接続せず、地元企業から乗り合いタクシーの運行を求める声もあった。航空機全便に対応して利便性を高めたい」としている。

 乗り合いタクシーはグループ会社の周南近鉄タクシー(周南市)が運行を予定。周南市内のほか下松、光市内からの乗降も可能にした。6歳以上の1人当たりの片道運賃は周南市内が2800円、下松、光市内が2600円。前日までに予約が必要。周南近鉄タクシー=電話0834(21)1551。

4271チバQ:2013/03/25(月) 20:15:12
http://www.newsweekjapan.jp/headlines/business/2013/03/97029.php
焦点:東南アジア格安航空の競争激化、上昇気流の経済で拡大路線
2013年03月25日(月)17時59分

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[シンガポール 24日 ロイター] インドネシアの格安航空会社(LCC)ライオン・エアが実施した過去最大規模の航空機発注は、東南アジア最大のLCC、エアアジアに挑戦状をたたきつけ、アジア全域のLCCとして頭角を現す計画を明確に示した。

ライオン・エアは22日、エアアジアの本拠地マレーシアに初めて進出し、両社のライバル関係はさらに激化。ただ、その拡大ペースは、航空会社の限度を超えているのではないかとの懸念も生じさせている。

しかし、投資家や業界幹部らは、東南アジアのLCCが急成長路線を歩み始めたばかりだとみている。それは過去に欧州のライアンエアやイージージェット、LCCのパイオニア、米サウスウエスト航空がたどった道と同じだ。

拡大する東南アジアのLCCについて、BNPパリバのエリック・ユージン氏は、「景気の先行きに裏打ちされており、とても合理的だと思う」と指摘。「運賃を払って飛行機に乗れる人の数も根拠になっている」と述べた。

ライオン・エアの共同創設者で最高経営責任者(CEO)のルスディ・キラナ氏は先週、欧州航空防衛大手EADS傘下のエアバスに中距離旅客機234機を発注した。同社は約1年前に米ボーイング に230機を発注したばかり。

<ライバル関係>

ライオン・エアの台頭は、東南アジアのLCCビジネスを独占するエアアジアにとっては、最も脅威となる挑戦状だ。

しかし、エアアジアグループのトニー・フェルナンデスCEOは22日、ツイッターで「エアバスA320の1機種。世界最安の航空会社。それがカギだ。最低コストが常に勝つ」と強調。徹底したコスト管理と、航空機メーカーを1社に絞った戦略が同社のアドバンテージになると自信をみせる。同社は現在120機を運航し、2026年までに360機を追加投入する予定。

対するライオン・エアは、アジア太平洋路線をスタートさせる計画を進めているのに加え、エアアジアの本拠地マレーシア市場にも設立に参加したマリンド航空を使って、クアラルンプール─コタキナバル線などを就航した。

航空機リース会社アボロンのRanga Karumbunathan氏は、「イージージェットやライアンエアをめぐって10年前に欧州で起きたことが、今ここ(東南アジア)で繰り広げられている。パイは十分に大きいのではないか」との見方を示した。

<過半数のシェア>

航空コンサルタント会社CAPAのデータによると、東南アジアでは座席定員の52%をLCCが占める。

「10年もしないうちにLCCは、事実上ゼロの状態から過半数のシェアを占めるようになった」。シンガポール航空傘下の中長距離格安航空会社スクートのキャンベル・ウィルソンCEOはこう振り返る。

航空業界のデータを提供するアセンド・オンライン・フリーツによると、東南アジアでは、向こう2年間で約175機の納入が予定されており、これはアジア太平洋地域で納入される航空機の3分の1に当たる。その納入先の大半が、インドネシアとマレーシア、シンガポールだという。

アセンドのポール・シェリダン氏は、「全ての要素がそろっている。3時間以下のフライトを利用する旅客の多さ、増え続ける中産階級、急成長する経済に発展するインフラ。今まで飛行機を利用したことがない人を見つけるのも容易で、そういった人を乗せることが可能だ」と分析する。

シンガポールのチャンギ空港をはじめ、LCCの拡大に備えたターミナル整備も進んでいる。同空港は10億ドル(約950億円)を投じて、2017年までに4番目のターミナルの完成を目指している。

ライオン・エアグループのリース会社のジョン・ダッフィー最高執行責任者(COO)は、「ライアンエアや、サウスウエスト航空でさえも成長していく過程で、人々が馬鹿げていると考えた発注を勇敢にも実行した時期があった」と話した。

(原文執筆:Anshuman Daga記者、翻訳:野村宏之、編集:梅川崇)

4272チバQ:2013/03/25(月) 20:17:38
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130325ddlk12020044000c.html
成田空港:離着陸制限緩和 住民から批判相次ぐ 経緯説明を求める−−騒対協 /千葉
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 成田市と芝山町が成田空港の離着陸制限について深夜1時間に限った緩和に同意した問題で、成田市内の6騒音地区の住民で構成する成田空港騒音対策地域連絡協議会(騒対協)は24日、同市役所で常任理事会を開いた。小泉一成市長ら市幹部を呼んで、同意にいたった経緯について説明を求めた。

 出席者からは「沖縄県知事は、米軍普天間飛行場の県内移設という国の提案を拒否している。これは住民のためを思ってのことだろう。なぜ今回、成田市長は国の緩和提案を拒否しなかったのか。残念だ」「市長らに、住民の気持ちに迫る言葉がない。『(31日からの航空自由化まで)時間がない』の言葉ばかり」「国は過去、騒音対策などの約束を守ってこなかった。今回も同じになるのでは」などと批判が相次いだ。

 また、国などによる説明会が下総地区では住民側の反対で実現していないことや、他の地区で2回目の説明会開催を求めていたのに、日程が決まる前に市長が同意を表明したことについて「まだ決断の時期ではないのでは」との意見も出た。

 市側は「説明会で住民の意見を聞いて、早朝1時間の緩和は(同意せずに)押し戻した」と釈明した。【早川健人】

http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130325ddlk12020047000c.html
成田空港:反対する北原派、全国総決起集会 1370人参加 /千葉
毎日新聞 2013年03月25日 地方版

 成田空港に反対する「三里塚・芝山連合空港反対同盟北原派」は24日、成田市天神峰の同空港近くの畑で「全国総決起集会」を開いた。計約1370人(主催者発表。県警発表は約960人)が参加した。成田市と芝山町が同意した、離着陸制限の深夜1時間の緩和について、反対を表明した。

 空港用地内の同派農家、市東孝雄さん(62)に成田国際空港会社が土地の明け渡しを求めた千葉地裁の民事訴訟の最終弁論が27日に迫っている。参加者は市東さんのトラクターを先頭に、「農地取り上げを許さないぞ」などと叫びながらB滑走路の周辺約2・5キロをデモ行進した。【早川健人】

4273prada 財布:2013/03/25(月) 23:47:26
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4274チバQ:2013/03/27(水) 21:50:16
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130326/bsd1303262117018-n1.htm
過去2番目に多い便数 関空国際線夏ダイヤ、尖閣問題で最多はならず2013.3.26 21:15
 新関西国際空港会社は26日、関西国際空港の国際線定期便の平成25年夏ダイヤ(31日から10月26日)を発表した。ピークの8月に旅客と貨物を合わせた便数は週850便となり、開港以来最高だった昨年の週854便には及ばないが、過去2番目の水準となる見通し。新関空会社は当初、過去最高を更新すると見込んでいたが、沖縄県・尖閣諸島をめぐる日中関係の冷え込みに伴う中国路線の減便が影響した。

 夏ダイヤでは、格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションが9月に韓国・プサン線を週7便で開設。またシンガポール航空はシンガポール線を週11便から14便、チャイナエアラインも台湾・高雄線を週2便から5便に増便する。

 一方、中国路線は減る見込みだ。中国南方航空は昨年の週33便から15便の大幅減。中国LCCの春秋航空は3月までに上海線の開設を予定していたが、中国当局が認めておらず、夏ダイヤに含まれていない。

 新関空会社は平成26年度に関空国際線の発着回数を23年度比で約4割増に引き上げる目標を掲げるが、安藤圭一社長は「見直しは考えていない」と述べた。その上で「今後は中国以外のアジアでもネットワークを拡充する」と強調した。

 また新関空会社は同日、国内外の空港運営のコンサルティング業務などを手がける「国際事業連携室」を4月1日に立ち上げることを明らかにした。安藤社長は「関空の競争力強化、事業価値向上につなげたい」と話した。

4275チバQ:2013/03/27(水) 21:51:40
http://mainichi.jp/select/news/20130327dde041040051000c.html
違法薬物:「コカインお返しします」??? 「還付公告」の不思議 成田空港抱える千葉地検、押収薬物多く
毎日新聞 2013年03月27日 東京夕刊

 ◇法規定だが「意味あるの?」
 管内に成田空港を抱え、さまざまな密輸事件への対応を迫られる千葉地検(千葉市中央区)の掲示板に、違法薬物の持ち主に名乗り出るよう求める「還付公告」が日常的に張り出されている。「名乗り出る人はまずいないだろう」(地検関係者)と分かっていながら、刑事訴訟法の規定に沿って続いている措置だ。覚醒剤やコカインを忘れ物のように扱う掲示に、市民らは「意味あるの?」−−。【黒川晋史】

 刑事訴訟法は、押収した物品の持ち主が分からない場合、返還することを一般に知らせる(公告)よう検察官や司法警察員に求めている。薬物の他、窃盗事件の被害品などが掲示されることがある。期間は14日間。持ち主が現れなければ、いったん国庫に納められ、公告開始の6カ月後に処分される。

 成田空港では昨年、違法薬物の押収量が約281キロと過去5年で最多を記録した。密輸事件では「知らない人から運ぶよう頼まれた」「違法薬物だとは知らなかった」と関係者が否認する場合が少なくない。本人の所有が裏付けられない場合「持ち主不明」扱いとなる他、所有者不明の荷物から違法薬物が見つかるケースもあるとみられる。

 こうした背景も影響し、同種の還付公告は頻繁に千葉地検の庁舎前掲示板に張り出されている。いつ、どこで、どのように押収されたものかは記載されておらず、「期間内に還付の請求をされたい」とあるだけだ。1月末には「覚せい剤 6袋」「コカイン 2袋」などの記載が登場。2月7日には「大麻 2包」、同28日は「MDMA 2錠半」と掲示され、今月19日からは再び「覚せい剤 5包」と張り出された。

 庁舎近くを掃除していた団体職員の男性(63)は「所有さえ違法なのに返していいのか」と話す。地検は「少なくともこの1年、名乗り出た人はいない」としながらも「手続き上も必要だし、研究や医療目的の所持が認められている場合もある以上、公告を出さざるを得ない」としている。

4276チバQ:2013/03/27(水) 22:04:29
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130327/CK2013032702000149.html
成田発23便→45便に 東京シャトル 30日から大幅増
2013年3月27日

増便される「東京シャトル」=成田空港で


 格安航空会社(LCC)の就航と同時に運行を始めた成田空港と東京駅を結ぶ京成グループの高速バス「東京シャトル」は、三十日のダイヤ改正から大幅増便する。空港発は倍増し、運賃も百円安い東京発と同額の九百円となる。

 空港発は現行の二十三便から四十五便に増やす。東京発は十九便から二十便に増え、深夜・早朝便も四便となる。東京発の深夜・早朝便を予約なしで利用する場合のみ運賃は千円。

 京成バスによると、利用実績は運行当初の昨年七月に一便平均十三人だったのが、先月は三十人。空港発ではLCC利用者が半数強を占める。一方、リムジンバス利用に落ち込みはなく、LCC就航で新たなバス需要が生まれたと分析した。

 東京シャトルは、車内にトイレを設けないなど簡素なサービスでコストを下げ、運賃を既存の三分の一程度に抑えている。(小沢伸介)

4277チバQ:2013/03/27(水) 22:06:42
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130327/bsk1303270503004-n1.htm
印、LCC就航時に無料券 エアアジアとタタ合弁会社が計画 (1/2ページ)2013.3.27 05:00

成田空港に駐機するエアアジアの旅客機。成田就航の際には5円の記念チケットを販売したことでも注目を集めた(ブルームバーグ)【拡大】
 東南アジア最大の格安航空会社(LCC)となったマレーシアのエアアジアは、インド最大財閥、タタ・グループとの合弁でインドで新たに立ち上げる国内線LCCの就航開始の際、無料航空券を提供する計画だ。同件に詳しい関係者が明らかにした。

 エアアジアは新規LCCの就航開始キャンペーンとして、空席のあるフライトの座席を無料提供する。空港税などの税金は別途支払う必要がある。

 エアアジアは今月すでにインド政府当局から合弁事業設立の許可を得ており、現在は事業認可の許可を待っている。2013年末をめどに就航を開始する予定。同LCCも親会社エアアジアの運営方針を踏襲し、機内手荷物の制限や座席指定有料などのコスト削減により低価格運賃を実現し、インドでの増収を図る考えだ。

 エアアジアのフェルナンデス最高経営責任者(CEO)は「インド航空業界で差別化を図る場合、最も重要なのは航空券の価格設定だ」と話す。インド航空市場の6割は格安航空が占めており、同CEOは成長を続ける同国経済に期待を寄せている。

 一方で、エアアジアのこうした価格戦略は、赤字続きのインド航空業界に一層の悪影響を及ぼす恐れがあるとして、懸念の声が上がっている。過去7年間に航空旅客数が倍増したにもかかわらず、インド航空業界は業績低迷が続いている。燃料費高騰や高い運航コストなどが各社の収益を圧迫し、業界全体で200億ドル(約1兆9000億円)に上る累積赤字に苦しんでいる。大手キングフィッシャー航空は経営難で昨年、運航停止に追い込まれた。

 こうした状況のなか、インドで初の外国航空会社として国内線事業に参入するのがエアアジアだ。インド政府は昨年9月、外国企業による国内旅客航空会社への出資比率を最大49%まで認めることを決定。エアアジアはタタなど現地企業2社と提携して、インド合弁航空会社を設立する方針で、エアアジアが49%、タタの持ち株会社タタ・サンズが30%を出資する。

 格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)の航空アナリスト、シュコル・ユソフ氏は「エアアジアは、競合企業に負けない価格戦略に長(た)けている。インド航空業界は割高な空港税や燃油代の高騰など問題が山積している。だが、中間所得層の航空旅客数の増大が見込まれるため、エアアジアとタタなどの合弁事業が利益を出すことは可能な状況だ」との見方を示した。(ブルームバーグ Karthikeyan Sundaram)

4279チバQ:2013/03/28(木) 19:03:49
http://www.asahi.com/business/update/0328/TKY201303270572.html
成田、秋には週87便増 31日から航空自由化で
 成田空港が、世界各地の航空会社と路線や便数を自由に決められる「オープンスカイ」(航空自由化)を受け、今秋には週87便増便することになった。国土交通省は今月末から、深夜の離着陸可能な時間を1時間延長する方針も固めた。

 航空自由化は31日から。成田では新規就航や増便への期待が高まっていたが、航空業界の不景気やボーイング787型機の運航停止などが影響し、本格的な増便は秋以降になりそうだ。

4280チバQ:2013/03/29(金) 21:15:09
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013032900678
中部空港、新ターミナル建設=「格安」の拠点化に対応
 中部国際空港(愛知県常滑市)は29日、格安航空会社(LCC)の拠点空港化や増加する航空需要に対応するため、新しいターミナルビルや駐機場(エプロン)などを整備すると発表した。総事業費は約80億円。新ターミナルビルは2014年後半、エプロンは同年後半から15年後半にかけて段階的に使用を開始する。
 中部空港には、31日に国内LCCのエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパンが就航予定。エアアジアは、成田空港に次ぐ第2の拠点空港と位置付けている。(2013/03/29-16:24)

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4281チバQ:2013/03/29(金) 21:20:11
http://www.asahi.com/business/update/0329/TKY201303290010.html
2013年3月29日6時53分
成田空港、国内線客からも使用料徴収検討 LCC意識
 成田国際空港会社は28日、国際線利用者が負担している空港使用料を国内線の利用客からもとることを検討する、と発表した。これまで国内線は航空会社だけが負担していたが、相次ぐ格安航空会社(LCC)の就航で国内線の利用客が増え、「受益と負担の適正化」を図るためという。

 成田空港によると、国内線の空港使用料は羽田、中部、関空、北九州の4空港が導入している。羽田は往復すると340円、関空は同750円かかる。成田空港は今後、これらの金額を参考に金額や導入時期を検討する。

 導入には丁寧な説明が必要で、反発も予想される。

 2012年の成田空港の国内線利用客は約320万人で前年より88%増えた。成田空港はLCCによる国内線が今後も増えるとみている。

4282チバQ:2013/03/29(金) 21:22:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130329-00000123-san-bus_all
物流業界から反発やまず 関空連絡橋、新税100円徴収スタート
産経新聞 3月29日(金)15時13分配信



100円の利用税が導入される関西空港連絡橋=大阪府泉佐野市(本社ヘリから、山田哲司撮影)(写真:産経新聞)
 関西国際空港と対岸を結ぶ連絡橋で、大阪府泉佐野市は30日午前0時から、通行車両に往復100円を課す利用税の徴収を始める。導入は、連絡橋の国有化に伴う固定資産税(年間約8億円)減収の補填(ほてん)に向けた市の悲願。千代松大耕(ひろやす)市長は「理解してほしい」と説明するが、日常的に橋を利用する物流業界からの反発はやんでいない。

怯える韓国勢!? パナソニックのプラズマ撤退は「数年後の自らの姿」か

 連絡橋の料金は、普通車▽軽自動車▽中型車▽大型車▽特大車に区分され、現在、普通車は往復800円でETC(自動料金収受システム)割引も適用される。利用税は通行料金に100円を上乗せする形で徴収され、市は年間約3億円の税収を見込む。課税期間は5年間の予定だ。

 国有化で、普通車平日往復1500円、バスなどの特大車で4700円だった料金は、半額近くに引き下げられた。一方で、国有化は関空会社が市に納めていた年間約8億円の連絡橋の固定資産税がなくなることを意味した。同市は21年に財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体に転落し、減収は死活問題。苦肉の策として浮上したのが連絡橋の利用税だった。

 千代松市長は「関空との共存共栄より、市民生活を守るほうが優先順位が高い」と主張。新関空会社の安藤圭一社長も「泉佐野市の状況があるのでやむをえない」と、現在は一定の理解を示している。しかし、影響を受ける業界の反発は依然として強く、昨年8月に利用税中止を求めた大阪バス協会(大阪市)では「値上げをバス料金に反映できない。バス会社の負担になる」と憤る。大阪府トラック協会(同)も「航空貨物を取り扱うには連絡橋を通らざるをえないのに」と不満を漏らしている。

4283チバQ:2013/03/30(土) 23:14:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130330/biz13033021540031-n1.htm
スカイマーク、31日で関空撤退 「ピーチにのまれた」新規航空会社の苦悩
2013.3.30 21:53 (1/2ページ)

 新規航空会社のスカイマークは31日、関西国際空港と札幌、那覇を結ぶ2路線を休止し、昨年3月に再開させた関空路線から撤退する。破格の低運賃で好調な格安航空会社(LCC)との競争に負け、月によっては4割を切るほど搭乗率が低迷したためだ。関西の拠点、神戸空港発着路線などは好調を維持しているが、LCCの攻勢はとどまる気配がない。大手航空会社とLCCの狭間でいかに存在感を発揮するか、苦悩の日々が続きそうだ。

 スカイマークは昨年3月、関空発着の羽田、札幌、那覇路線を就航。機材の小型化などで搭乗率の向上を狙ったが、羽田は早々に休止した。札幌、那覇の1日計4往復も31日に休止し、「再開の見込みはほぼない」(同社)という。

 航空機の搭乗率は7割程度が目標になることが多いが、札幌、那覇の関空発着便はともに、月によっては4割を切ることもあった。不振の理由はLCCなどとの競争激化だ。

 昨年3月に関空に就航したLCC、ピーチ・アビエーションは国内線で片道3千円台からという破格の安さで多くの利用者を獲得。全日本空輸と日本航空は、機内サービス強化で堅調な利用を維持した。

 これに対し、スカイマークは那覇路線などで1万円に抑えた特別割引運賃を設定するなどして対抗したが、「ピーチにのまれた」(業界関係者)。

 スカイマークは羽田や成田、札幌だけでなく、福岡などにも就航している。関西では神戸空港を拠点に6路線を展開し、3月30日現在で神戸発着の1日26往復のうち18往復を運航。平成24年3月期までは最終利益が3期連続で増加した。

 しかし、25年3月期は関空路線の低迷などで、前期の77億円から35億円に減る見込みだ。国際線への参入や羽田発着路線の強化で収益拡大を目指すが、関空路線に代わる神戸発着路線の拡充は検討されていない。

 新規航空会社ではこのほか、スカイネットアジア航空が今年度中に累積損失を解消する見込みだが、新規航空会社にとってLCCは大きな脅威だ。





 新規航空会社 国内航空の路線参入が免許制から許可制に規制緩和された平成12年の航空法改正などにあわせ、同年前後に新規参入した航空会社。10年にスカイマークエアラインズ(現スカイマーク)、14年にはスカイネットアジア航空、18年にはスターフライヤーが就航した。

4284チバQ:2013/03/31(日) 01:54:41
http://mainichi.jp/feature/news/20130330k0000e040171000c.html
成田空港:31日自由化 発着枠拡大、検問機械化など改革
毎日新聞 2013年03月30日 10時57分(最終更新 03月30日 12時00分)


オープンスカイが始まる成田空港=本社へリから木葉健二撮影 航空会社が路線や便数を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)が31日、成田空港で始まる。韓国や中国などアジアのライバル空港や羽田空港との競争に勝ち抜き、「選ばれる空港になる」(夏目誠・成田国際空港会社社長)ため、成田は5月に迎える開港35年を前に大きく変わりつつある。

 国際線の新規就航や増便はこれまで、政府同士の2国間交渉で決められてきた。だが、競争環境を作るため、世界ではオープン化の流れが強まっている。日本でも関西、中部などに続き、成田が31日から自由化の対象になった。

 これに対応するため、成田は今年1〜3月に新しい西側誘導路と横堀地区誘導路、横堀地区駐機場を完成。31日から年間発着枠が25万回から27万回に拡大する。羽田は1年後に昼間の国際線発着枠が3万回増えるが、自由化されるかは未定だ。

 成田は4月1日から7年半ぶりに着陸料を値下げし、新規就航と増便を対象にした割引制度も新設する。その効果で、大韓航空が31日からハワイ・ホノルル線を新設。米国ユナイテッド航空も6月からデンバー線を就航させる予定。米国線が週43便、韓国線が週21便増えるなど10月時点で週87便が増便される。

 激しい反対運動の中で生まれた成田空港は78年の開港以来、鉄道客と車に対して検問を設け、身分証の提示や車のトランク内部の確認をしてきた。空港会社は「気軽に利用できる空港にしたい」と縮小を検討。今月18日から「人間の目」に代わる機械警備の実証実験を、空港第2ビル駅(JR、京成電鉄)で実施している。

 実験では、監視カメラ約20台と、微風を当てて爆発物など危険物の成分を探知する装置を設置した。乗降客の千葉県船橋市の会社員、新井勝美さん(68)は「これまでの検問は行列ができていたので評価したい」と歓迎。一方で東京都文京区の主婦、藤井幸子さん(71)は「実験を通して、より安全な警備方法を選んでほしい」と希望した。

 内陸空港の成田は開港以来、騒音対策のため午後11時から翌朝6時まで緊急時を除いて離着陸を制限してきた。31日からは、他空港の悪天候などやむを得ない理由に限り、午後11時台の離着陸を認める。千葉県成田市など渋る地元自治体を押し切って、ぎりぎりの29日に同意を受けた。

 すべての施策は「航空会社に選ばれる」ため。昨夏に格安航空会社(LCC)2社が就航し、成田の国内旅客線は31日から1年前の1.4倍の週824便に増える。夏目社長も「LCCは、成田の弱点である国内線を充実させる存在」と評価する。14年度中には、那覇、関空などに続くLCC専用ターミナルが完成する。【早川健人、味澤由妃】

4285チバQ:2013/03/31(日) 02:08:41
http://www.asahi.com/business/update/0327/NGY201303270001.html
2013年3月29日5時35分
空の旅、格安勢にリッチ感で反撃 高級弁当・幅広シート

 【大内奏、加藤勇介】東海地方でも本格的な格安航空会社(LCC)の参入が始まる。破格の安値に対し、既存の航空会社はあの手この手で迎え撃つ構えだ。

 3月31日から中部空港(愛知県常滑市)に就航するのは、LCCのエアアジア・ジャパンとジェットスター・ジャパン。航空券は大手航空会社より3〜7割安く、福岡便の最安値は4千円台だ。

 これに対抗するため、全日空は4月1日から、福岡便の早期予約割引の最安値を1万700円から7400円に引き下げる。LCCでは有料になる手荷物預かりや機内ドリンクなどのサービスも無料のまま維持するため、大きな手荷物がある場合などはLCCより安くなる可能性もある。全日空名古屋支店の担当者は「この価格なら目を向けてもらえる」と期待する。

4287荷主研究者:2013/03/31(日) 22:41:20

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201302260061.html
'13/2/26 中国新聞
試行リムジンバス2路線低調

 広島県議会は25日、一般質問を始めた。県は2012年10月から3カ月間の限定で、広島空港(三原市)と広島市安佐南区、佐伯区を結んで運行したリムジンバスの西風新都線と五日市線の2路線の1便当たりの平均乗客数がそれぞれ1・1人、4・3人と、見込みを大幅に下回ったことを明らかにした。

 西風新都線はアストラムライン大塚駅発着で1日4往復、五日市線はJR五日市駅発着で1日1往復を運行した。県空港振興課によると、1便当たりの平均乗客数は7・5人を見込んだ西風新都線が1・1人。五日市線も見込みの12・5人に届かず4・3人だった。

 高垣広徳土木局長は「早朝の時間帯には西風新都線の平均乗客数が3・4人になった」と指摘。県や市、県バス協会などでつくる実行委員会が、定期運行に向けた需要の掘り起こしなどを検討する。

 リムジンバスの試験運行は11年12月から3カ月間、中区の白神社付近を発着する平和大通り線と、南区のグランドプリンスホテル広島を発着する宇品線を運行して以来。平和大通り線は、大通り周辺のホテル10社が3月末から定期運行する。

4288チバQ:2013/04/01(月) 22:28:25
>>4286
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2013040102000122.html
日本行き新路線 凍結 中国LCC、観光交流低迷
2013年4月1日 朝刊

 【上海=共同】中国人の日本観光を強く後押ししてきた中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空(上海市)が、計画中だった日本への新規路線開設を凍結する方針を固めたことが三月三十一日までに分かった。日中関係悪化に伴う訪日観光の低迷を受けた措置で、日本以外のアジア諸国・地域に開設対象を変更する。春秋の王正華会長が共同通信に語った。

 春秋航空は上海から茨城、高松、佐賀の各地を結ぶ現行路線に加え、北海道や中部、関西、南九州などにも路線を広げる日中航空網計画を進めていた。同社の方針変更は、交流が縮小している日中関係の現状を浮き彫りにした。

 同社は、使用料の安い日本の地方空港利用による格安運賃と、グループ内に大手旅行会社を抱える強みを生かした格安ツアーで業績を拡大。上海と茨城、高松、佐賀を結ぶ各線の搭乗率は八割を超えたことから、地方空港や地域経済の活性化を望む日本の自治体の間で春秋誘致への期待が高まっていた。

 しかし、王会長は「日本を対象に計画していた新路線を他国・地域に変更する」と明言。具体的には「韓国、台湾、マレーシア、ベトナム、シンガポールなどを想定している」と語った。

 理由として、日中関係冷却のきっかけとなった昨年九月の尖閣諸島(中国名・釣魚島)国有化以降、中国人の団体観光客が激減、高松線、佐賀線の搭乗率が五割以下に落ち込んでいる現状を挙げた。

 日本路線については、現在の三路線は維持し、日中関係が改善し観光交流が回復すれば、新路線の凍結方針を見直す可能性もあると説明した。

4289チバQ:2013/04/01(月) 22:41:48
http://mainichi.jp/area/oita/news/20130401ddlk44020341000c.html
ジェットスター・ジャパン:大分−成田線が就航 観光促進、活性化に期待 式典で「風呂桶開き」 /大分
毎日新聞 2013年04月01日 地方版

 成田空港を拠点とする日本航空系の格安航空会社(LCC)のジェットスター・ジャパンの大分−成田線が31日、就航した。成田行きの1便目はほぼ満席の上々のスタート。大分空港の11年度利用者が90年度以降最少に落ち込む中、利便性向上や観光客増加による地域活性化が期待される。

 就航式典で、ジェットスターグループの片岡優・日本支社長は「安全運航を第一の使命とし、大分の経済振興や観光促進の力になりたい」と意気込みを語った。式典に来ていた別府市旅館ホテル組合の上月敬一郎理事長は「市場の拡大が見込める」と歓迎した。おんせん県を売り出す大分県にちなみ「風呂桶(おけ)開き」で祝った。

 大分市の会社員、後藤広賢(ひろたか)さん(43)は川崎市の妻の実家に行くため家族4人で搭乗した。「(他の航空会社の)約3分の1の1人往復約1万円。少し座席が狭かったが、違和感なく過ごせた」と満足そうに語った。【浅川大樹】

4290チバQ:2013/04/02(火) 00:31:54
http://biz-journal.jp/2013/04/post_1804.html
LCCジェットスター、相次ぐ大量欠航でも拡大路線の背景と、主要株主JALの本音
【この記事のキーワード】JAL , LCC , ジェットスター
2013.04.01
 格安航空会社(LCC)・ジェットスター・ジャパンは、2012年7月の初就航から8カ月が過ぎ、3月22日には搭乗者が100万人を突破、日本航空(JAL)とのコードシェア(提携運航)もスタートし、新しい一歩を歩み出そうといている。

 しかし、一方で課題は山積している。12年11月16日には整備上の問題で国土交通省から厳重注意を受け、翌12月に改善計画を提出したにもかかわらず、今年2月には再びエンジン故障事故が発生。 3月27日には那覇空港でジェットスターの乗客がはさみを持ち込んでいるのが発見されたが、持ち込み禁止のはさみであるかどうか十分確認しないまま、乗務員が乗客に返還し、保安検査場がいったん閉鎖、欠航や遅延がでるなど空港を混乱させたという。

 なぜトラブルが頻発するのか。航空業界関係者は、「急速な拡大戦略に、社内体制の整備やコーポレートガバナンスができていないからではないでしょうか」と指摘する。

 ジェットスターは11年8月16日、カンタス航空グループ、日本航空、三菱商事が3分の1ずつ出資して設立された。その後、12年3月12日には伊藤忠商事系の総合リース会社、東京センチュリーリースが三菱商事の保有株式の半分を引き受けて資本参加し、12年7月3日から東京-成田間の国内線を就航させた。

 その後、他社の運賃よりも10%下げる最低価格保証を実施し、大々的に宣伝。一方で12年7月3日に成田-新千歳線、成田-福岡線、同9日に成田-関空(関西国際空港)線、成田-那覇線の運航を開始し、8月23日には関空の第2拠点化、24日には関空-新千歳線、関空-福岡線を、10月28日には関空-那覇線、那覇-新千歳線の運航開始と、矢継ぎ早に新路線拡大を発表した。

 その猛烈な拡大ぶりに、ライバル航空会社の幹部はあきれ返るように語る。

「関空進出のときなどは、LCC事業を進めようとしていた関空から打診があったときには、何ら関心を示さなかった。そのためLCC用の運行ターミナルは小ぶりで、事実上ピーチしか利用できないようなものをつくることになっていたのですが、ジェットスターの鈴木みゆき社長が突然、関空の路線数や就航便数を増やし、拠点として利用するからと、拡大させたわけですよ。しかし、いまだに拠点化できていない」

 実は11月に国交省から厳重注意があり、ジェットスターをめぐる環境は一変した。

 同省関係者はいう。

「厳重注意をしたのは、整備の最終責任者にあたる確認主任者に、自分たちで決めた要件に満たしていない整備士を2人任命していたことが発覚したからです」

 そのため12年12月6日から13年3月30日までの成田-関空線などで計3路線、806便の運休・時刻変更を発表した。運休は262便で4367人、スケジュール変更では544便で1万1270人の予約を受けていたが、振り替えや払い戻しで対応したという。
 
 しかもジェットスターの関空拠点化は「厳重注意以降、話は聞かなくなりました」(関空関係者)という。ちなみにジェットスター側では「関空の拠点化は変わっていない」と説明するが、時期は未定だという。

4291チバQ:2013/04/02(火) 00:32:15
●LCCにくすぶる整備士不足
 なぜこのような事態を起こしてしまったのか?

「ジェットスターの説明では、現場レベルでこうした社内の要件があったことを知らなかったこと、そして管理者がきちんとチェックしていなかったということでした」(国交省関係者) 

 しかし業界関係者は疑問を投げかける。

「自分の会社で決めた要件を社内が知らないなんて、大手の航空会社では考えられない。むしろ、ほかの理由があるのではないですか」

 別の業界関係者がいう。



「実は、LCC各社は整備士の確保には非常に苦労しているのです。整備士というのは、そもそもJALやANAが必要とする数以上に養成してこなかった。大量に養成しても、就職できませんから。そのため、いきなりLCCが参入してきて、整備士が不足したのです。それに加えて、ジェットスターが保有するエアバス320は、国内ではこれまでANAしか保有していなかった。つまり、320の技術者はANAにしかいないのですから、そんな大量に整備士がいるわけがない。ほかの航空機の整備士に320のライセンスを取らせるにも、半年はかかる。オーストラリアのジェットスター本社から整備士を呼ぶにも、整備士の資格は各国で取得しなければなりませんから、日本の国内法などを勉強させなければならない。いずれにせよ、整備士を手当てする手段というのは、簡単にはありえないのです。そのような中での拡大戦略ですから、かなり無謀だったといえるのではないでしょうか」

 厳重注意を受けた当時、ジェットスターの確認主任者は要件を満たしていない2人を含め14〜15人(現在は20人程度)、これで7路線24便を回さなければならないから、かなりきついスケジュールだ。しかも古参の整備士が急逝し、ローテーションがさらに厳しくなっていた。それでもなお、12月までに成田発着便の国内4路線28便、関空発着便の4路線20便まで増やすことを予定していたという。

 実はジェットスター側もこの点は認めている。

「LCCというのは、収益を上げるために、スケールメリットや先駆者利益を得るため、路線を拡大していく必要がある。だから急速な拡大戦略を取らざるを得なかった。今、拡大戦略については社内の整備体制を配慮しながら慎重に対応している」

●主要株主JALの本音
 このような中で出資し、主要株主でコードシェアをしているJALはどう対応するのか?

「うちはあくまでも出資しているだけですから、特に何かやるつもりはありません。エアバス320もありませんから、専門の整備士もいません」(JAL関係者)

 JALはカンタス航空と並ぶ筆頭株主で、役員や社員を出向させ、創業支援をした立場だが、ジェットスターへのさらなる支援には非常に慎重だ。

「そもそもジェットスターは、日本のマーケットに非常に関心を持ち、国交省が国内でLCCの参入の準備をしていたときにも積極的に協力していたのです。しかしジェットスターが国内で事業をするためには、外資の出資制限などがあったことから、国交省としては日本の慣習などをよく知っている国内のキャリアに資本参加させたかった。しかしANAはすでに独自でLCCの準備を進めていたことから、JALに白羽の矢が立ったのですが、JALは本当はあまり乗り気ではなかった。

 しかも最初は3分の1を出資していた三菱商事も、伊藤忠関連の会社に保有株を半分売却してしまった。このままでは、JALはジェットスターを国交省から押し付けられかねない。それはJALにとっては不本意です。JALもジェットスターに何かあれば、いつでも手を引けるように、マイノリティー出資の形をとっているわけですから」(業界関係者)

 ジェットスターは14年までに航空機を24機まで増強する予定で、成田-大分線、中部(中部国際空港)-福岡線、成田-札幌線が3月31日から就航を開始し、成田-鹿児島線、中部-鹿児島線などの就航も予定している。果たして進められる拡大戦略に、十分対応できる体制が社内でつくられているのか。ジェットスターの今後が注目される。
(文=松崎隆司/経済ジャーナリスト)

4292チバQ:2013/04/02(火) 00:54:35
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagoshima/news/20130331-OYT8T01194.htm?from=localtop
枕崎空港閉港 22年の歴史に幕



滑走路に閉鎖マークをペイントする出席者  枕崎市の枕崎空港が31日、廃止された。同空港で閉港セレモニーが行われ、22年の歴史に幕を閉じた。

 近距離運航の小型機が発着する全国初のコミューター空港として、1991年に開港。チャーター機などが不定期運航していたが、利用者が少なかったため2003年に運航会社が撤退した。04年以降、旅客、貨物便の運航実績はない。

 セレモニーには約30人が出席。空港設置者の神園征市長が「一抹のさみしさも感じるが、今後計画されているメガソーラー(大規模太陽光発電所)が市の活力となることを期待しています」とあいさつし、全員で滑走路中央部に、航空法で定められた閉鎖マークの×印をペイントした。

 約12万9000平方メートルの跡地には、オリックス(東京)と九電工(福岡市)が出資する発電事業会社が出力8557キロ・ワットのメガソーラーを建設し、来年3月に発電を始める予定。

(2013年4月1日 読売新聞)

4293チバQ:2013/04/02(火) 20:33:00
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/news/20130402-OYT8T00789.htm
HAC借入金1億5500万円に…損失補償上限に近づく

 北海道エアシステム(HAC)が道の損失補償枠で北洋銀行と北海道銀行から融資を受けている借入金総額(上限2億円)は、1億5500万円に達したことが2日、明らかになった。手元資金を確保するため、3月29日に2000万円の追加融資を受けたもので、借り入れは今年に入り3度目となり、厳しい資金繰りが続いている。

 2行や道に示した返済計画では、4月15日までに4500万円、4月30日に1億1000万円を返済するとしている。返済には4月中に国、道などから交付される離島航空路線への補助金を充て、一時的に完済する方針という。

 しかし、HACが再検討している事業計画の見直し案では、手元資金は4月末から12か月連続で不足する見通しだ。借入金で穴埋めすることで、事業の継続は可能としているが、大量欠航などに対応する資金的余裕に乏しい。

 HACは1月30日、道の損失補償枠を初めて使い、7500万円を借り入れた。2月15日までに3000万円を返済したが、2月22日に9000万円を借り入れて、これまでに明らかになった借入金総額は1億3500万円だった。

(2013年4月2日 読売新聞)

4294チバQ:2013/04/03(水) 20:30:21
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/04/03/kiji/K20130403005538820.html
やせれば運賃下がります サモア航空が体重基に算出
 南太平洋の島国サモアを拠点とするサモア航空が3日までに、乗客の体重と荷物の重さのみを基準として航空運賃を算出する仕組みを導入し、話題となっている。同社は「世界初」の試みとしている。

 同社は、座席ごとに料金を一律に課す通常の方式と比べ、「公平な運賃」だと強調。サモアは肥満の人が多いことで知られており、国民が健康について考えるきっかけにもなるとPRしている。

 サモア航空は小型のプロペラ機を運用し、国内線や近くの米領サモアなどとの国際線を運航。ロイター通信によると、新しい運賃体系は昨年11月に導入した。インターネットで予約する際に自分の体重と荷物のおおよその重さを申告したうえ、空港で実際に計測。総重量と1キロ当たり最大2・4タラ(約99円)の単価を基に運賃を計算する。

 オーストラリアなどのメディアによると、子供は体重が軽い分、割安になる可能性があり、特に親子連れに好評という。ニュージーランド航空が2011年に同様の運賃体系を導入する考えを示したことがあるが、エープリルフールのジョークだった。(共同)
[ 2013年4月3日 20:01

4295チバQ:2013/04/04(木) 17:32:31
http://www.asahi.com/business/update/0404/SEB201304040005.html
福岡から初の欧州直行便 KLMのアムステルダム便就航
就航を祝い、KLMオランダ航空機の前で記念撮影する客室乗務員ら=4日午前8時22分、福岡市博多区、岩下毅撮影


 福岡空港に初めての欧州直行便が就航した。KLMオランダ航空の福岡―アムステルダム便で、4日午前8時ごろに初便が福岡空港に到着。2時間半後、折り返しの出発便が約230人の乗客を乗せて飛び立った。

 到着したボーイング777―200ER(318人乗り)に、2台の消防車が機体の両側から放水して就航を歓迎。国際線ターミナルでは記念式典もあり、KLMオランダ航空の最高執行責任者ピーター・エルバース氏が「(就航は)世界の都市と福岡を結ぶことにつながる」と喜び、高島宗一郎・福岡市長は「経済的にも大きなインパクトがある」と話した。

 運航は週3往復。福岡からの往路は月、木、土曜の午前10時25分発で、飛行は約12時間。オランダの首都アムステルダム近郊のスキポール空港に着く。復路は水、金、日曜発。

4296チバQ:2013/04/04(木) 21:42:19
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130404/bsd1304040930006-n1.htm
利便性の陰でパンク寸前の福岡空港 (1/3ページ)2013.4.4 09:30
【ビジネスアイコラム】

 福岡に住んで驚くのは空港の近さである。JR博多駅までは5分、繁華街の天神まで15分もかからない。およそ政令市の空港とは思えない近さで、転勤族が「日本一便利な空港」と口をそろえるのもうなずける。

 だが便利さに隠れて深刻になってきたのが空港の過密問題だ。発着回数は円滑に運用できる目安を超え、解決策となる滑走路の増設は早くても10年先。山積する課題に国交省も頭を悩ませている。

 福岡空港は戦時中の1944年に日本陸軍によって建設された軍用空港で、米軍の利用を経て51年に民間に開放され、現在は全国に19カ所ある国管理空港の一つである。高速インターにも近く、旅客数は2009年度以降、年間1600万人を維持し発着回数も年間14万回前後と羽田、成田に次ぐ。

 だが、昨年からLCC(格安航空会社)の乗り入れが本格化したことで、発着回数は15万5000回にまで拡大。空港が円滑に運用できる目安としている14万5000回を超えてしまっている。だが、空港には滑走路が1本しかないために朝夕の混雑時の発着遅れが慢性化している。

 発着遅れ解消のため、国交省が着手しているのは国内線駐機場と滑走路を往来する誘導路の複線化。着陸機と出発機の導線を分けることによって混雑解消を図るというものだが、複線化のスペース確保には国内線ターミナルを建て替えねばならない。

 だが、福岡空港への参入を要請している航空会社は多く、誘導路だけでは抜本的な解決にはならない。どうしても滑走路の増設が不可欠だ。現在の滑走路の西側に2本目の滑走路を整備する方針は決まっているものの、国交省によるアセスメントが始まったばかり。アセスとその後の建設期間を踏まえると2本目の滑走路の運用開始は早くても10年後ということになる。

 その新滑走路計画も完成後にさらに落とし穴がある。市街地にある福岡空港の場合、敷地そのものは拡大できないために2本の滑走路間が狭く、同時発着はできないのだ。

 このため、滑走路が2本体制となっても発着回数限度は18万回と現状の3割増しにとどまり、将来の発着回数試算が最大19万回(2030年時点)ということを踏まえると、再び過密状態に陥る可能性が出てくる。

 しかも福岡空港は敷地面積の約3分の1が民有地で、年間80億円もの賃貸料を支払っており、着陸料に恵まれながらも経常赤字が続いている。国交省が進める民営化計画もこの賃貸料がネックとなって暗礁に乗り上げたままだ。

 まさに課題山積の福岡空港の整備計画だが、経済界の一部にあった移転計画は立ち消えになっている。「空港の利便性が福岡経済を支える屋台骨と考えれば、移転はあり得ない」と財界関係者は断言する。利便性の高さが売り物の福岡空港だが、その将来を見据えると明確なビジョンが描ききれていないのが現実である。(産経新聞西部代表 鶴田東洋彦)

4297チバQ:2013/04/06(土) 16:55:55
http://www.jiji.com/jc/c?g=eco_30&k=2013040600196
格安航空「利用しない」46%=シニア層、強い抵抗感−時事世論調査
 サービスの簡素化により低価格運賃で利用できる格安航空会社(LCC)について、「(今後も)利用するつもりはない」と考える人が46.2%に上ることが時事通信の全国世論調査で分かった。年齢が上がるにつれてその比率は上昇、60歳以上では65.7%に達した。経済的に余裕があり、旅行やサービスに「質」を求めるとされるシニア層は、LCCへの抵抗感が強いようだ。
 「利用したことがある」は6.0%にとどまり、「利用したことはないが、今後利用してみたい」は45.5%だった。LCCは2012年に、ANAホールディングス系のピーチ・アビエーションとエアアジア・ジャパン、日本航空系のジェットスター・ジャパンの3社が相次ぎ就航。顧客開拓を急いでいるが、消費者の浸透にはまだ時間がかかりそうだ。(2013/04/06-15:29)

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4299チバQ:2013/04/06(土) 17:33:10
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2013040502000237.html
zzz独空港でひと眠り カプセルみたい?
2013年4月5日 夕刊

内部はゆったり


 【ベルリン=宮本隆彦】ドイツ南部ミュンヘン国際空港のターミナルに、日本のカプセルホテルにそっくりな「仮眠ボックス」がある。長時間の乗り継ぎ待ちをする旅行者を狙って一年半前に開業。これまでに五千五百人が利用する人気だ。

 ボックスは高さ二・七メートル、幅一・六五メートル、奥行き二・五メートル。空調の効いた内部にはベッドや机、フライト情報も映るテレビなどが備えてある。開発したミュンヘンの中小企業「ナップキャブス」が八基を設置したところ、ビジネスマンや家族連れに好評となっている。

 利用料は、午前六時〜午後十時は一時間十五ユーロ(約千八百円)、それ以外は一時間十ユーロで、三十ユーロ以上から利用できる。

 内部で立って歩くこともでき「欧州のお客さんにも受け入れられている」と、同社広報のニコラ・フリードリヒさん。日本のカプセルホテルに泊まった経験は「まだない」という。

4300とはずがたり:2013/04/07(日) 19:18:39

成田空港:離着陸制限緩和 苦渋の決断「深夜のみ」 首長「共生共栄」必要 /千葉
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130320ddlk12020081000c.html
毎日新聞 2013年03月20日 地方版

 ◇経済的に依存、総合的観点で了承

 「地元と空港はどっちが勝ち負けではなく(両者が勝者となる)ウィン・ウィンの関係が望ましい」(相川勝重・芝山町長)??。成田空港の深夜・早朝の離着陸制限の運用緩和提案に対し、成田市と芝山町が19日に出した答えは、深夜のみの緩和への同意だった。両市町の首長は報道陣の取材に「空港との共生共栄」を強調したが、長くつらい建設反対運動を経て、「地元との重い約束」として35年近く守られてきただけに、住民の間からは反発や評価、注文などさまざまな意見が聞かれた。【早川健人、味澤由妃】

 この日、それぞれ行われた成田市と芝山町の議会全員協議会で、小泉一成市長と相川町長は国と成田国際空港会社(NAA)の提案に条件付きで同意すると表明した。早朝午前5時台の着陸を認めないなど両市町共通の4条件に加え、芝山町は「飛行コース直下の住民4?6人を『騒音モニター』に指名し、国などとの協議の場で自分の皮膚感覚で騒音について語ってもらう」という取り組みを提示した。

 国とNAAによる昨年末の緩和提案を受け、芝山町は今年2?3月に住民説明会を7回開催し、成田市も5回、騒音団体の役員を中心にした説明会を開いた。「寝る時間もない。目覚まし時計を抱いて寝ているようなものだ」「10年秋に国が約束した騒音対策が実現していない」「3月末からの緩和を明示した提案はおかしい。住民の意見を聞く気がないのと同じではないか」など、説明会の会場では多くの反対意見が出されていた。

 小泉市長は議会に対し、「騒音地域の声を聞き、熟慮した。現行の提案内容のままで、受け入れは厳しい」などと深夜時間帯に緩和を限定して認めた決断の経緯を説明した。

 その一方で小泉市長は取材に、「成田の空港への財政的な依存度、空港関連で商業活動している人もいる。総合的な観点から了解した」とも述べ、空港との共生共栄の必要性も強調。相川町長は取材に対し、「国が提案したことを撤回するなんて、本来あり得ない。でも国は(深夜のみでも)OKします」と話し、水面下で国やNAAとの調整が終わっていることをにおわせた。

4301チバQ:2013/04/09(火) 21:37:34
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013040900152
格安勢がトップ3=米航空会社のサービス番付−大学調査
 【ニューヨーク時事】米国の大学が8日発表した2012年の米航空会社のサービス品質に関するランキングによると、対象14社の中で格安航空会社(LCC)のヴァージン・アメリカがトップになるなど、上位3社をLCC勢が占めた。
 大手ではデルタ航空が4位に食い込んだが、世界最大手ユナイテッド・コンチネンタル・ホールディングス傘下のユナイテッド航空は最下位だった。
 調査はウィチタ州立大とパデュー大が共同で実施し、(1)定刻の到着(2)過剰予約による搭乗拒否(3)預け荷物の紛失や破損(4)乗客からの苦情−の4基準を数値化して算出した。(2013/04/09-10:01)

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4302チバQ:2013/04/09(火) 21:40:56
http://www.nagasaki-np.co.jp/news/kennaitopix/2013/04/09081140010091.shtml
LCCがソウルー長崎就航

ジンエアーが長崎−ソウル線に投入を予定する航空機の同型機(国際興業ホールディングス提供)


 大韓航空(韓国)子会社の格安航空会社(LCC)ジンエアーが7月、長崎とソウルを結ぶ定期便の就航を計画していることが8日、ジンエアー関係者と県への取材で分かった。大韓航空が長年運航していたが、竹島問題などで3月末に運休。影響が和らぎ一定の集客が見込めると判断した。

 大韓航空の長崎−ソウル線は1988年に就航。昨年は週2往復で約2万人が利用した。しかし昨年8月に当時の李明博大統領が竹島に上陸後、日本人客が減少。3月末から10月下旬の夏季ダイヤを運休にした。

 ジンエアー日本総販売代理店の国際興業ホールディングス(東京)によると、大韓航空は運休後「長崎との長年の関係を大切にしたい」とジンエアーと調整。県も誘致した。

 計画ではボーイング737(183席)で週2〜3往復運航する。料金は未定だが、別の路線で大韓航空と比較するとおおむね15%程度安くなるという。現在、県とスケジュールや支援策について調整を進めている。県は5月1日に10年ぶりとなる県ソウル事務所を開き、観光PRや県産品の輸出拡大を図る。

 ジンエアーは2008年に設立。札幌、沖縄など国際線12路線を運航している。12年12月期の売上高は2450億ウォン(約233億円)、営業利益145億ウォン(約14億円)。

4303チバQ:2013/04/09(火) 22:27:43
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2013040990130456.html
中部空港、新たに国際貨物2路線 独DHLが就航へ
2013年4月9日 13時11分

 ドイツの国際物流大手DHLエクスプレスは9日、中部国際空港(愛知県常滑市)から米シンシナティ、中国・上海への国際貨物線をそれぞれ今月末に就航し、中部を起点とする輸送網を強化すると発表した。ソウル線の就航も調整中という。

 シンシナティ行きは週5便、上海行きは週4便。シンシナティ便の就航で、中部から米国中西部・東部へ輸出する際、翌日配達が可能になるという。

 中部発の北米貨物路線は2010年6月に日本航空がシカゴ線から撤退して以来、3年ぶりとなる。

 DHLは06年から自社専用の貨物集配拠点を中部空港に開設している。空港内で会見したジェリー・シュー・アジア太平洋地区最高経営責任者(CEO)は「中部地方は自動車や機械などの産業が集積している。米国へのアクセスを良くしたい」と説明した。

 空港会社は4月から国際貨物便の着陸料を80%割り引く制度の対象を拡大しており、DHLは適用第1号となる。会見に同席した空港会社の川上博社長は「中部の経済活性化に強力な後押しになる」と歓迎した。

 中部空港の国際貨物便はピーク時の06年2月に週54便あったが、現在はDHLが出資するエアホンコンの香港線、アシアナ航空のソウル線など週12便に縮小。貨物の取扱量も11年度は11万6千トンと、06年度の半分以下にとどまっており、航空貨物が成田、関西空港に流れる傾向が強まっていた。

(中日新聞)

4304チバQ:2013/04/11(木) 20:22:34
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130411ddlk12020174000c.html
ちば経済:韓国LCCの済州航空、成田に参入 7月に仁川線就航 /千葉
毎日新聞 2013年04月11日 地方版

 韓国の格安航空会社(LCC)済州(チェジュ)航空は10日、成田空港に7月4日から新規参入し、韓国・仁川線(1日2往復)を就航させると発表した。成田に乗り入れる韓国の航空会社は5社目。

 186〜189席のボーイングB737−800型機を使用し、成田発は午前11時50分と午後6時半、仁川発は午前8時半と午後3時5分。所要時間は2時間20〜40分。往復の最低運賃は1万4800円(燃油サーチャージ及び空港利用税を含む)で、同社によると、日韓の代表的な航空会社3社は同時期、同条件で2万6000〜3万円程度だという。一方、日本のLCCエアアジア・ジャパンは1万3680円(同)。

 今月15日午前10時から、済州航空ホームページ(http://jp.jejuair.net)で発売する。新規就航のキャンペーン価格として、9月までの同便のうち777席分を往復777円(同)で販売する。

 成田−仁川線は、日本航空とエアアジア・ジャパン、韓国の大韓航空、アシアナ航空、韓国LCCのイースター航空、米国のデルタ航空、ユナイテッド航空の計7社が就航する激戦区。全日空は今年3月で事実上撤退した。デルタも5月末で運休する。

 済州航空によると、12年の各社の成田−仁川線乗客は合計で前年比7・5%増202万8000人と増えている一方で、空港が日韓の都心に近く、ビジネス需要が高い羽田−金浦線は208万4000人と合計数は多いものの、前年より0・3%減少している。同社は「(成田−仁川線の)低価格を武器に、ビジネス需要を掘り起こすことができる」としている。

 同社は05年、日本の県に当たる済州特別自治道の第三セクターとして設立。金浦とリゾート地・済州島を1日12往復し、「日本円で片道1000円程度」(同社)だという。09年に関西、10年に中部、12年に福岡に就航した。航空会社が路線や便数を自由に決められるオープンスカイ(航空自由化)が今年3月31日から成田空港でも始まり、同社の参入が実現した。【早川健人】

4305チバQ:2013/04/11(木) 20:23:17
http://www.cnn.co.jp/travel/35030716.html
チャンギ空港が首位、羽田も9位と健闘 世界空港ランキング
2013.04.11 Thu posted at 12:29 JST

(CNN) 英航空調査会社スカイトラックスがこのほど発表した2013年版の世界空港ランキングで、シンガポールのチャンギ空港が4度目の世界一に選ばれた。

2位は韓国の仁川(インチョン)国際空港、3位はオランダのスキポール空港だった。トップ10入りした空港のうち半数を東アジアの空港が占めている。9位の羽田空港は江戸の街並みを再現した「江戸小路」などの評判が良く、「清潔度」の項目ではトップに立った。

スカイトラックスは世界395の空港について、9カ月間で1210万人の乗客にアンケート調査を実施。チェックインをはじめ、到着や乗り継ぎ、ショッピング、保安、入国管理など39項目について評価した。

首位のチャンギ空港は2012年の1年間で乗客5200万人と181万トンの貨物が利用。乗り継ぎ客向けの無料市内ツアーなどのサービスや、空港内の遊泳プール、蝶の庭園、映画館といった施設の充実ぶりが評価された。無料公衆無線LANサービスもいち早く導入している。



13年版ランキングでトップ10入りした空港は以下の通り。

1.チャンギ空港(シンガポール)

2.仁川(インチョン)国際空港(韓国)

3.アムステルダム・スキポール空港(オランダ)

4.香港国際空港

5.北京首都国際空港(中国)

6.ミュンヘン空港(ドイツ)

7.チューリヒ空港(スイス)

8.バンクーバー国際空港(カナダ)

9.東京国際空港(羽田)

10.ロンドン・ヒースロー空港(英国)

4306チバQ:2013/04/11(木) 20:25:24
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201304/0005889249.shtml
2013/4/10 21:44


搭乗者は240万人 2012年度の神戸空港


 神戸市は10日、2012年度の神戸空港の搭乗者数が、前年度に比べ6・2%減の240万6832人だったと発表した。搭乗者数の減少は2年ぶり。関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)に利用者が流れたほか、成田、熊本線の休止も響いた。

 搭乗者数は最も多かった07年度の約8割の水準にとどまった。平均搭乗率は64・2%で、開港直後の06年度に次ぐ低さだった。

 路線別では、羽田が82万人(前年度比2・9%減)、那覇が47万人(9・3%減)、新千歳は44万人(7・9%減)と主要路線でいずれも減少した。一方、1日2往復に増えた茨城は14万人(70・1%増)、長崎も35万人(0・3%減)と健闘した。

 航空会社別ではスカイマークが157万人(7・2%減)、全日本空輸が84万人(4・2%減)だった。(高見雄樹)

4309名無しさん:2013/04/13(土) 11:01:16
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/04/20130413t12033.htm
LCC仙台就航 空港民営化に弾み 知事「新たな需要生む」
 格安航空会社(LCC)ピーチ・アビエーションが12日、仙台空港に乗り入れたことに、県関係者からは「空港民営化に弾みがつく」と歓迎の声が上がった。利用客が増えれば施設の資産価値が高まり、民間企業参入の道が広がる。県は2014年度中の民営化実現に向けた準備を加速させる方針だ。

 県は30年後の目標に利用者600万人を掲げる。村井嘉浩知事は談話で「ビジネスや観光はもちろん、新たな航空需要を生み出す。目標達成に大きな弾みがつく」とLCC効果に期待した。

 政府が民営化関連法案を5日に閣議決定するなど、実現に向けた環境は整いつつある。民営化の具体的方策を研究する民間団体「日本PFI・PPP協会」(東京)の植田和男理事長も「LCC就航は民営化の大きな推進力になる」とみる。

 民間経営で着陸料を値下げできれば、新たな路線を呼び込む好循環が生まれる。県幹部の一人は「利便性向上で利用客を伸ばすのはもちろん、東日本大震災で被災した周辺全体を活性化させたい」と話す。

 仙台空港は津波で被災し、11年の利用者は約172万人とピーク時の約半分に減った。今も震災前水準には戻っていない。県は関連法が成立する6月にも官民の「サポーター会議」を設け民営化を後押しする考えだ。

 LCCではエアアジアも仙台線開設に意欲を示す。県内の観光業者の一人は「仙台は東北の空の玄関口。波及効果は6県全体に広がるだろう」と展望した。


2013年04月13日土曜日

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4310チバQ:2013/04/13(土) 20:32:05
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20130413ddlk12020117000c.html
成田空港:深夜離着陸、制限緩和に批判相次ぐ 下総地区で住民集会 /千葉
毎日新聞 2013年04月13日 地方版

 成田空港の深夜離着陸制限が3月末に緩和されたことを受け、成田市の6騒音地区で唯一「緩和反対」を掲げて説明会を拒否した住民団体「下総地区空港対策委員会」は12日、同市内で住民集会を開いた。

 住民約60人が出席し、堀江昭夫会長(62)は「もし下総地区が2月に説明会を受け入れていたら、深夜だけでなく早朝も緩和されていたと思う。深夜緩和に同意した小泉一成市長は、残念ながらすべて経済優先の判断」と話した。

 住民からは「緩和に賛成したのは、(飛行コース直下の)騒音下に住んでいない人たちばかり。騒音下の住民は貴重な睡眠時間を削られて、苦しめられるだけだ」などの批判が相次いだ。【早川健人】

4311チバQ:2013/04/14(日) 00:01:11
これで死者でなかったのは凄いなあ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130413/asi13041318290003-n1.htm
バリで旅客機が海に墜落、死傷者情報なし
2013.4.13 18:27 [航空事故・トラブル]

13日、インドネシア・バリ島デンパサール沖で、海に突っ込んだライオン・エアの旅客機(インドネシア警察提供・AP)
 インドネシアの警察によると、バリ島デンパサール沖で13日、地元航空会社ライオン・エアの旅客機が着陸に失敗し、海に突っ込んだ。地元メディアによると、海面に姿を見せている機体は、後部が折れたように破損しているが、死傷者が出ているとの情報はない。在デンパサール日本総領事館によると、旅客機に日本人が搭乗していたとの情報はこれまでのところない。

 警察などによると、旅客機はボーイング737で100人以上が搭乗。ジャワ島バンドンを同日午後に出発し、デンパサールへ向かっていた。着陸の際、滑走路をオーバーランし海に落ちたとの情報もある。

 2000年に旅客機1機で創業したライオン・エアは急成長しており、現在は国内便を中心に運航している。(共同)

4312チバQ:2013/04/14(日) 10:40:01
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130414-00000011-mai-soci
<成田空港>午後11時台の離陸認める 急病人で基準初適用
毎日新聞 4月14日(日)8時30分配信

 成田国際空港会社(NAA)は13日、成田空港の深夜離着陸制限を解除し、急病の乗客が出たアラブ首長国連邦のエミレーツ航空319便(成田発ドバイ行き)に対して午後11時台の離陸を認めた。従来は欠航となるケース。空港周辺9市町の同意を得て3月31日から「やむを得ない理由」に限って基準が緩和されており、初めて新基準を適用した。

 NAAによると、同便は離陸のため午後9時53分に搭乗ゲートを離れたが誘導路上を走行中に急病人が出たため、同10時35分に搭乗ゲートへ戻って乗客を搬送。同11時14分に離陸した。

 成田空港は78年の開港以来、騒音対策のため緊急時を除いて午後11時から午前6時の離着陸を制限。空港の国際競争力強化のため基準を緩和していた。【早川健人】

4313チバQ:2013/04/14(日) 11:27:22
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/04/14/2013041400159.html
韓日航空路線、LCC中心に再編進む
昨年はシェア13%に上昇
国際線でも格安航空会社(LCC)のシェアが高まる中、韓日間の航空路線はLCC中心に再編が進み、両国のLCCがしのぎを削っている。一方で、大手航空会社では需要減などを理由に運航休止や便数削減が相次いでいる。


■済州航空、7月4日に成田就航


 済州航空は7月4日から仁川−成田線を毎日2往復運航すると発表した。全日本空輸(ANA)とアジア最大のLCCであるエアアジアの合弁会社、エアアジア・ジャパンは今月26日に仁川−名古屋線に参入する。日本初のLCC、ピーチ・アビエーションも9月から釜山−大阪線に就航する。


 2011年から仁川・釜山と成田を結ぶ便を運航してきたイースター航空、エアプサンも増便を検討している。現在定期路線ベースで、韓国と日本を結ぶLCC路線は成田、名古屋、大阪、福岡など7都市、10路線で、便数は週167便まで増えた。


 韓日路線でLCCの利用客は4年前の2009年には12万人で、通常の航空会社の993万人に比べると1%にすぎなかった。しかし、昨年のLCC利用客は150万6000人で13倍に増え、韓日路線全体に占めるシェアは13.1%に上昇した。


 これに対し、大手航空会社のシェアは95.4%から84.5%へと10.9ポイントも低下した。人気路線の大阪線では昨年、LCCのシェアが24.7%に達した。


■JAL、ANAが韓日路線縮小


 大手航空会社は韓日路線の運航中止を相次いで決めている。ANAは先月、仁川−成田線から撤退したのに続き、5月31日まで週7便運航する仁川−大阪、仁川−名古屋線も運航を一時休止することを明らかにした。日本航空(JAL)は週14便運航している金浦−大阪線を週7便に減便する。


 主な原因は円安だ。円安で韓国を訪れる日本人観光客が減少したことで、日本の航空会社は韓国の航空会社よりも相対的に大きな影響を受けた。


 成田、名古屋へは、ANAの子会社であるエアアジア・ジャパンが運航中または就航予定で、ANAの撤退は路線重複を避けるための戦略的な選択とも受け止められている。


 利用客のトレンド変化も一因だ。景気低迷で金銭的に余裕はないが、海外旅行には行きたいという客層がLCCを選んでいるためだ。


 韓国の大手航空会社も韓日路線を縮小する動きを見せている。大韓航空は3月31日から仁川−函館線を休止した。2日からは仁川−長崎線を10月まで休止する。仁川−成田線も減便する計画だ。


 航空業界関係者は「これまで韓国の大手航空会社はLCCの攻勢に対し、既存の韓日路線の宣伝を強化したり、便数を増やしたりすることで対応してきた。しかし、今年下半期にはJAL系のジェットスター・ジャパンの就航などが予定されており、韓日路線でLCCのシェアは今後も高まるとみられる」と語った。


辛殷珍(シン・ウンジン)記者

4314チバQ:2013/04/14(日) 12:10:07
>>4312
この場合、旧基準だったらどうなってたんだろ?

そのまま飛び立って、急病人はドバイまで?
欠航になっちゃう?
とりあえず、飛び立って関空あたりで下ろしてくのかな?

4315チバQ:2013/04/14(日) 12:11:47
>>4313

13%のうちの1人はワタクシです。

4316チバQ:2013/04/15(月) 22:57:32
>>4311
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/accidents/2938983/10582376
インドネシア航空機の着陸失敗、直前に「集中豪雨」 乗客が証言
2013年04月15日 21:12 発信地:ジャカルタ/インドネシア
【4月15日 AFP】13日にインドネシアのバリ(Bali)島の空港でライオン・エア(Lion Air)の旅客機が着陸に失敗し、海に突っ込んだ事故について、旅客の1人が15日、突然の暴風雨で空が「まるで夜のように」見えたと語った。事故では乗客108人のうち数十人が負傷したが死者は出なかった。

 フランスのビジネスマン、ジャン・グランディー(Jean Grandy)さん(49)は、AFPの取材に「最終着陸態勢は良かった、しかし突然、雲に包まれた。水が滝のように注ぐ集中豪雨だった。雨は2、3分で止んだ。まるで夜のようだった。その直前まで太陽が降り注いでいたのにもかかわらず」と述べた。

 事故の原因が機長のミスにあるという説や、ボーイング(Boeing)の新型737-800に問題があるとの説もあるが、グランディー氏の証言は一部専門家が主張していた異常気象による事故という説を補強するものだ。

 グランディー氏によると、海に突っ込む前にエンジンの一部が動作しなくなり、航空機が旋回したという。

 グランディー氏の座席は、機体の割れた部分に近かった。そのためすぐに避難することができ、救助隊が到着するまでの間に数人の救助を行うことができたという。

「乗員は極めて優れていた。彼らは責任を持って、全員が機内から避難するまでその場を立ち去らなかった」

 グランディー氏は今後もライオン・エアを使い続けるという。次のフライトは17日のバリ発ジャカルタ(Jakarta)行きだ。(c)AFP

4317チバQ:2013/04/16(火) 19:55:42
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20130416-OYS1T00319.htm
佐賀空港、韓国・ジンエアーの就航白紙

九州経済
 佐賀県は15日、佐賀―韓国・仁川国際両空港間の定期便の就航について、韓国の格安航空会社(LCC)の「ジンエアー」と交わしていた意向書を白紙とし、代わって韓国のLCCの「ティーウェイ航空」と意向書を16日に締結すると発表した。就航時期や便数は今後、調整する。

 県と大韓航空の子会社ジンエアーは2月に意向書を交わし、今夏から週3往復の就航を目指していた。県は空港使用料などの3年間の補助を決め、今年度分の3800万円を当初予算に計上した。

 しかし、ジンエアーは「親会社の要請」として補助金の上積みを県に求める一方で、今月4日、仁川―長崎線の就航を発表した。このため県はティーウェイに就航を働きかけ、大筋合意した。

(2013年4月16日 読売新聞)

4318チバQ:2013/04/17(水) 20:02:59
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20130416rky00m020004000c.html
海外客:最高38万人 LCC、新路線効果 /沖縄
2013年04月16日

 県が15日発表した2012年度(12年4月−13年3月)の入域観光客数は、前年度比7・2%増の592万4700人となり、08年度の593万4300人に次ぐ過去2番目の高水準となった。そのうち海外客は26・9%増の38万2500人で過去最高を記録した。格安航空会社(LCC)の沖縄路線への新規参入が相次いだほか、海外航空路線の新規開設や大型クルーズ船の寄港などもあり、総数を押し上げた。

 海外新規路線は台湾の台中−那覇、台北−那覇、韓国のLCCジンエアーによるソウル−那覇の3路線が開設され、提供座席数も大幅に増えた。国・地域別では台湾が29・2%増の14万9400人で最多。韓国が73・5%増の4万5100人、中国本土は32・4%増の5万8900人。

 国内観光客は、ジェットスタージャパン、エアアジア・ジャパン、ピーチ・アビエーションの国内LCC3社が7〜10月にかけて沖縄と成田、関西を結ぶ路線に相次いで就航し、新たな需要開拓が進んだ。

 内訳は東京方面が7・6%増の277万5100人。関西方面は1・3%増の102万5700人、福岡が1・5%増の69万7000人、名古屋が3・8%増の45万4000人、そのほかが15・5%増の59万400人となった。

 県文化観光スポーツ部は「尖閣諸島をめぐる中国との関係悪化や大型台風の襲来がなければ、600万人を超えた」と分析。13年度の見通しについて「韓国客の増加などで目標値に掲げる630万人達成を目指したい」と意気込んだ。

 一方、13年3月の入域観光客数は、前年同月比6・7%増の56万8900人。LCCの誘客効果や新石垣空港の開港が奏功した。

(琉球新報)

4319チバQ:2013/04/17(水) 23:00:13
http://www.j-cast.com/2013/04/17173358.html
成田着陸、大韓航空の珍妙な弁明 煙出ても「緊急着陸」ではないのか
2013/4/17 18:40
韓国から米国に向かっていた大韓航空機が太平洋上で不具合を起こし、予定を変更して成田空港に着陸した。

このことを日本メディアは「成田空港に緊急着陸した」と報じたが、どういう訳か、大韓航空は韓国メディアに対して「緊急着陸ではない」と釈明した。いったい、どのような理屈なのか。

客室中央部付近のギャレーから煙が出る
問題を起こしたのは、ソウル(仁川)発ロサンゼルス行きのKAL011便(ボーイング777-300ER型機)。国土交通省の発表によると、2013年4月14日20時13分(日本時間)に仁川空港を離陸し、1時間半後の21時40分頃、成田空港の北東約180キロ、高度約7600メートルの地点で、客室中央部付近のギャレーから煙が一時的に発生した。

そのため、航空交通管制上の優先権を申請し、目的地を成田空港に変更。22時6分に同空港に着陸した。乗員23人と乗客265人にけがはなかった。乗客は成田周辺のホテルに宿泊し、翌4月15日に代わりの便でロサンゼルスに向けて出発した。

国土交通省によると、一連の出来事は、当初の目的地を変更したりする「イレギュラー運航」には該当するが、煙の発生が一時的で火災発生の痕跡がなかったことから、「重大インシデント」にはあたらない。

日本メディアは、この成田空港への着陸を「緊急着陸」と報じたが、4月15日の韓国メディアによると、大韓航空側はこの事実を否定しているようだ。韓国の通信社「ニュース1」によると、大韓航空側は、

「緊急着陸は、これ以上の運航をすることができないほどの致命的な欠陥がある場合に簡素な手続きに従うか、手続きなしで着陸すること」
と主張。今回のイレギュラー運航は、通常の日本側の手続きに従った「回航」に過ぎないとした。

国土交通省「『緊急着陸』の法令上の定義はない」
実は、「緊急着陸」という用語の定義は、はっきりしないようだ。国土交通省によると、この「緊急着陸」は一般的な用語に過ぎず、行政文書に登場するわけではないことから、「法令上の定義はない」のだという。

そこで参考になりそうなのが、これまでに「緊急着陸」という言葉がどのような文脈で使われてきたかだ。例えばボーイング787型機が世界的に運航停止になるきっかけになった1月16日の事故では、全日空(ANA)が発表資料の中で

「ANA692便は山口宇部から羽田に向けて運航中に、香川県上空30000フィート付近(08:27ごろ)で操縦室にて電気系統関連のメッセージを複数確認し、操縦席および客室にて異臭がしたため高松空港に緊急着陸を行いました」
と「緊急着陸」という単語を使っている。このとき、ANA機が高松空港に着陸したのは8時47分なので、異常発生から20分後に着陸したことになる。

一方、今回の大韓航空機で異常発覚から着陸までにかかった時間は26分で大きな差はない。さらに、大韓航空機では煙に加えてゴムのような異臭がしたことも報じられており、ANA機と比べて事態の切迫度が大きく異なるとは考えにくく、大韓航空の弁明意図は理解しにくい。

4320チバQ:2013/04/17(水) 23:25:00
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130417-OYT1T01104.htm?from=blist
日航の旅客輸送、国際・国内線で増加に転じる

 日本航空が17日発表した2012年度の旅客輸送実績は、国際線が前年度比9・9%増の752万5038人となり、8年ぶりのプラスだった。


 世界的な景気回復期待からビジネス需要が好調で、東南アジア線が20・6%増、米国を中心とする太平洋線も8・8%増と大きく伸びた。

 一方、沖縄県尖閣諸島を巡る日中関係の冷え込みが響き、中国線は4・4%減の111万6295人だった。

 国内線は同3・6%増の3002万440人で、6年ぶりに増加に転じた。

(2013年4月17日20時40分 読売新聞)

4321チバQ:2013/04/19(金) 20:52:37
http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.2439901.article.html
ジンエアー誘致、警戒甘く 知事定例会見
 古川康佐賀県知事は18日の定例会見で、韓国の格安航空会社(LCC)ジンエアーと大筋合意していた佐賀−ソウル線の就航計画が親会社大韓航空の意向で白紙になったことについて、「(大韓航空が)長崎線の運休を決めたとき、ジンエアーが代わりに就航する事態を予測すべきだった」と述べ、LCCを誘致する際のリスク警戒が不十分だったとの認識を示した。

 ■LCCソウル便

 −ジンエアーとの意向書が白紙撤回された。どう受け止めているか。

 知事 意向書は代表権を持つ者同士が交わす重みのあるものだが、親会社の意向が優先された。残念としか言いようがない。長崎便運休の情報はつかんでいたが、将来の予測につなげることはできなかった。LCCは親会社の意向が反映されやすいことを学んだ。(ティーウェイ航空との)新たな意向書では親会社によって方針が変わることはないと確認している。

 ■原発新規制基準

 −原子力規制委員会が新たな規制基準案をまとめた。どう評価しているか。

 知事 福島の事故を踏まえ、専門的観点からの知見を基につくられたと思う。ただ、緊急時対策で既存施設が代用可能なのかなど、詳細な点が分かっていない。今後、より実務に近い部分が分かってくると思うので、しっかり見ていきたい。

 ■主権回復の日

 28日にある政府主催の「主権回復の日」式典をめぐっては、沖縄県だけでなく、佐賀でも反対の声がある。出席を決めた理由は。

 知事 沖縄県は副知事が出席することになっており、少なくとも行政府としては、式典に一定の理解を示したものと捉えている。式典が行われることで、沖縄の歴史をあらためて知る機会にもなる。この日を祝うためではなく、沖縄をはじめ、未解決の問題があることを心に刻むために出席する。

2013年04月19日更新

4322チバQ:2013/04/20(土) 12:28:24
896 名無しさん@お腹いっぱい。 2013/04/20(土) 08:31:52.85 ID:09pa9MW/0
GW予約状況(4月26日~5月6日)

○ピーチ 

 国内線 提供座席数 75240席 予約数55077人 予約率73.2%
 国際線 提供座席数 23760席 予約数17309人 予約率72.8%

○ジェットスター・ジャパン

 国内線 提供座席数 95040席 予約数54177人 予約率57.0%

○エアアジア・ジャパン

 国内線 提供座席数 35640席 予約数20604人 予約率57.8%
 国際線 提供座席数 11880席 予約数 6077人 予約率51.2%

ソースは日経プレスリリースから

4323荷主研究者:2013/04/21(日) 12:29:50

http://www.minyu-net.com/news/news/0319/news12.html
2013年3月19日 福島民友ニュース
「福島−上海線」撤退へ 中国東方航空が方針固める

 東日本大震災直後から福島空港・上海線の運航を停止している中国東方航空(上海)が、福島空港から定期路線を撤退する方針を固めたことが18日、分かった。同社東京支店は福島民友新聞社の取材に対し、本社側の意向として「撤退は決定している」とした。東京電力福島第1原発事故の影響に加え、尖閣諸島問題をめぐる日中間の関係悪化を背景に、定期路線を再開しても集客は見込めないと判断したとみられる。県は新たな就航先や乗り入れ航空会社の開拓など対応を迫られる。

 定期路線の撤退について県観光交流局は「現段階で情報は入っていない」とした。情報収集を急ぐとともに、中国政府や同社に渡航規制の緩和や定期路線再開の要請を継続する方針。

4324チバQ:2013/04/21(日) 22:00:45
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130421/bsd1304210921000-n1.htm
「787運航再開」に歓迎の声 (1/2ページ)2013.4.21 09:20
 運航停止中の米航空機大手ボーイング787型機をめぐり、米連邦航空局(FAA)は19日、ボーイングのバッテリー改善策を承認したと発表した。事実上の運航再開許可にあたり、FAAは近く運航再開を認可する見通し。全日本空輸、日本航空は6月にも787で営業運航を再開できるめどが立ち、旅行代理店やメーカーなど関連業界には歓迎の声があがった。

 787は全日本空輸が17機、日本航空が7機を導入しており世界のほぼ半分を占める得意先。両社とも「最新技術を取り入れた燃費性能の良い中型機。再開は顧客の利便性にかなう」と歓迎。日航は「状況が前進した」(担当者)として、2月の就航を延期していた成田−ヘルシンキ線の実現に向け、検討を本格化させる構えだ。

 欠航などにより、全日空は1月に14億円の減収となり、予備の機材をやりくりするなどの対応を迫られた。日航も1〜3月で計11億円の減収となった。本来、燃費性能に優れた787の運航で節約できたコストもかさんでいた。

 旅行代理店では、かき入れ時の夏休みを前にした再開を歓迎。運航停止が長引けば便数が不足し、お盆の帰省ラッシュで予約が取れない、といった事態が起きる可能性があった。今後は、トラブルによる不安を払拭するため、「安全管理は徹底してほしい」(大手旅行代理店)という要望があがった。

 787の製造に参加する日本企業の業績への大きな影響も避けられそうだ。ボーイングは運航停止後も生産を停止せず、各社とも生産を継続していた。主翼を製造する三菱重工業の民間航空機事業の売上高は約1500億円で、大部分をボーイング向けが占める。同社の生産計画に基づき、3月までに月産を5機から7機に引き上げていた。運航再開を受け「今年末までに10機体制としたい」という。

 発煙トラブルのあったバッテリーに搭載されたリチウムイオン電池を製造していたジーエス・ユアサコーポレーション(GSユアサ)によると、今回承認された改良後の新バッテリーも、リチウムイオン電池が同社製という。また同社関係者によると、「新しいリチウムイオン電池は従来品に比べて頑丈にして、より強固なバッテリーを完成させた」とし、事故の原因究明については「これまで通り協力する」姿勢という。

4325チバQ:2013/04/23(火) 21:34:11
http://www.jiji.com/jc/c?g=int_30&k=2013042300495
空のダイヤ、全米で混乱=強制削減で管制官不足
 【ニューヨーク時事】ニューヨークやロサンゼルスなどの大都市を中心に、全米の主要空港で22日、発着便の遅延や欠航が相次いだ。航空会社は、強制歳出削減の発動に伴う航空関連の連邦職員の削減が原因と一斉に非難。強制削減をめぐる与野党協議の難航が、空のダイヤの大規模な混乱を招いた格好だ。
 米メディアによると、米連邦航空局(FAA)は前日から、約1万5000人の航空管制官について2週間ごとに1日を無給の一時帰休とする措置をスタート。同時に監視可能な便数も減ったため、過密ダイヤを組むニューヨークなどの空港で最大数時間の遅延や欠航につながった。(2013/04/23-14:16)

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4326チバQ:2013/04/23(火) 22:43:06
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/460328.html
格安の翼100万人突破 LCC新千歳就航1年1カ月 参入次々リピーターも増加(04/23 10:00)
 国土交通省新千歳空港事務所は22日、同空港発着の格安航空会社(LCC)の累計利用客数が4月はじめに100万人を突破したと発表した。昨年3月1日にピーチ・アビエーションが関西線に初就航してから1年1カ月。成田、中部を合わせた就航全3路線利用客のうち約4割がLCCを選んでいる。繰り返し搭乗するリピーターも増え、道内観光を下支えする存在に育ったと言えそうだ。

 LCCはサービスの簡素化などで、大手通常料金より大幅に安い運賃を実現した航空会社。新千歳空港にはピーチのほかジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの計3社が就航している。

 当初3万人前後だったLCCの月間利用者数は今年1月から10万人を超えた。3月までの累計利用者数は99万1132人。各社は利用者数を公表していないが、同事務所は「4月3日ごろに100万人を超えたのは確実。半分は既存航空会社から移った客とみられるが、残り半分は新規利用客だろう」と分析。「このペースでいけば今夏には200万人を超える」と予想する。<北海道新聞4月23日朝刊掲載

4327チバQ:2013/04/23(火) 23:18:20
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20130423/plt1304230711001-n1.htm
B787運航再開へ 国内主要航空会社の機種「偏向」のナゾ2013.04.23
連載:永田町・霞が関インサイド


近く、運航再開が認可されるB787【拡大】
 米連邦航空局(FAA)が、バッテリートラブルが相次いで運航停止を余儀なくされた米ボーイング社の新型機B787の運航再開を月内にも認可する方針だという。

 筆者は1月15日夜、パリ・シャルル・ドゴール空港発の全日空(ANA)206便に乗り、翌日午後、成田空港に帰国した。同便がB787運航停止決定前の最終便だった。

 FAAなど責任ある機関が「安全」を確認したのであれば、運航再開に異論をはさむつもりは毛頭ない。事実、全日空は国内線と国際線、そして、日本航空(JAL)は国際線の6月からの営業運航再開を前提に、既にオンライン予約を受け付けている。

 筆者が関心を抱くのは、「週刊ポスト」(4月26日号)も取り上げていたが、国内の主要航空会社2社が国際、国内線に使用する機種に「偏向」が見られるのではないかということである。

 世界の主要航空会社は、米ボーイング社か、欧州のエアバス社が製造する航空機を使用している。B787のライバル機は、エアバス社のA350である。

 現在、小型機から大型機まで保有する100機超すべてがボーイング社製のJALが、A350の導入を検討していると、日本経済新聞(3月24日付朝刊)が報じた。

 同紙によると、2017年以降に20機程度導入し、現行の大型機B777の後継機として欧米路線に投入する計画だという。ボーイング一辺倒に変化の兆しか、と航空関係者の注目を集めた。

 今年1月のFAAによる運航停止指示までは、ANAがB787を66機発注・17機運航し、JALが45機発注・7機運航していた。

 他の主要エアラインを見てみると、ボーイング社のおひざ元の米ユナイテッド航空は50機発注・6機運航、アメリカン航空が42機発注・0機運航であり、カナダ航空は37機発注・0機運航、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空が41機発注・0機運航というのが現状である。

 要は、なぜか日本の航空会社はB787の導入と、早期運航に極めて積極的だということだ。

 そして、使用機材比率について、次のようなデータがある。

 ユナイテッド航空、B(=ボーイング社)78%、A(=エアバス社)22%。シンガポール航空、B57%、A43%。トルコ航空、B42%、A58%。ルフトハンザ航空、B13%、A71%。

 機材調達先の分散化は世界の常識なのだ。JALのB100%は、どう考えても普通ではない。 (ジャーナリスト・歳川隆雄)

4329チバQ:2013/04/24(水) 22:33:33
http://www.sankeibiz.jp/macro/news/130424/mcb1304240504006-n1.htm
カンボジアの空“競争時代” ロイヤル・グループ、新航空会社を設立 (1/2ページ)2013.4.24 08:00
 カンボジアの航空市場が競争の時代に突入する。現地紙プノンペン・ポストによると、地場複合企業のロイヤル・グループは、フィリピンで最大企業グループのサンミゲルが49%を出資するフィリピン航空(PAL)と合弁会社の設立に合意し、新航空会社のカンボジア航空を立ち上げた。出資比率はロイヤルが51%、PALが49%で、今年10月の就航を目指す。

 カンボジアの航空市場は、これまで国際線の乗り入れを除いて外資系航空会社の参入がなく、国内線分野はカンボジア・アンコール航空の独占市場だった。

 そのため、運賃の見直しなどサービス向上はほとんど手つかずで、国内外の観光客が増加する中、国内線の年間利用者数は2008年の17万人から昨年までに15%程度減少したとみられている。

 カンボジア航空の登場はこうした状況に風穴を開け、競争による運賃価格の引き下げやサービス向上を実現すると期待を集めている。

 ロイヤル・グループのキット・メン会長は「雇用を創出し、国外からの投資を呼び込み、航空市場を活性化してカンボジア経済の発展に貢献する」と意気込みを語った。

 同社は当面、格安便ではなく通常便に注力し、首都プノンペンと北西部シエムレアプ、南部シアヌークビルを結ぶ路線で運航を開始する予定。

 以降は、西部バタンバン、北東部ラタナキリ、東部モンドルキリなどに、路線を順次広げていきたいとしている。来年はPALとの提携関係を生かして長距離国際線への進出も目指す方針だ。

 同国では初となる航空会社間の競争について、カンボジア航空幹部は「カンボジアの観光市場は急速に拡大している」と述べ、2社が健全な競争を進めつつ共存できる需要はあるとの見解を示した。(シンガポール支局)

4330チバQ:2013/04/25(木) 23:45:23
http://mainichi.jp/select/news/20130426k0000m020119000c.html
成田空港:発着、過去最高の21万回超
毎日新聞 2013年04月25日 22時50分

 成田国際空港会社は25日、2012年度の成田空港の航空機発着回数が、前年度より13%増の約21万2千回で、過去最多になったと発表した。相次ぐ格安航空会社(LCC)の就航で、国内線が大幅に伸びたことなどが要因。年間20万回を超えたのは1978年の開港以来、初めて。

 国内線の発着回数は69%増の約3万9千回。国際線は5%増の約17万3千回だった。国内外を合わせた航空旅客数は16%増の約3343万1千人で、歴代5位。(共同)

4331チバQ:2013/04/25(木) 23:46:07
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20130425/dms1304251211011-n1.htm
羽田空港、GWピンチ! 駐車場満杯で飛行機遅延も2013.04.25
Tweet  羽田空港でゴールデンウイーク期間中、マイカーで来た乗客が駐車場が満杯で搭乗できず、飛行機の遅延につながる心配が出てきた。駐車料金値下げで利用が増え、工事でスペースも狭くなっているからだ。

 母親と子供が先に降車し搭乗の手続きをしたが、車の父親が間に合わず、家族ごと搭乗キャンセル−。旅が台無しになるだけでなく、いったん機内に積み込んだ荷物を降ろさねばならず、他の客にも迷惑が掛かる。

 羽田には国内線に4棟、国際線に1棟の駐車場ビルがあり、計約1万2000台分のスペースがある。国内線側は1日当たりの最大料金が2500円だったが、2010年10月に新設された国際線側が最大料金を1500円に設定、これに合わせ国内線側も同額に値下げしたことで、近隣駐車場を使っていた利用者が空港へ流れ、車を“連泊”させる人も増えた。

 最近は週末でも全体の5割が夜通し埋まっており、連休中は7割に達しそう。さらに今年は国際線駐車場ビルの工事で約300台分が利用できない。駐車場の一部は予約可能だが、空港までの渋滞や空港付近の混雑で、なかなか駐車場内に入れない可能性もある。

 国土交通省東京空港事務所は「今年は国内旅行が人気で、羽田は例年以上に混雑が予想される。余裕を持って空港に来てほしい」としている。

4332チバQ:2013/04/25(木) 23:48:21
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130422-OYT1T01063.htm?from=ylist
遅れるLCC「返上」なるか、時短に各社苦心





手荷物の持ち込みの制限について説明を受ける乗客=尾崎孝撮影 大型連休間近。旅客が増える季節に、格安航空会社(LCC)の課題となるのが「定時運航」だ。

 もともとスケジュールがタイトなうえ、座席が狭くて着席に時間がかかるなどの条件が、遅延につながりやすい。関西空港が拠点の「ピーチ・アビエーション」はスムーズな搭乗のため、22日から荷物の機内持ち込みルールを厳格化。各社が離陸準備の時短に苦心している。

 ◆持ち込み限定

 国土交通省によると、予定時刻から15分以内に駐機場を出発する定時運航(国内線)の率は、大手で95%前後。ピーチは、就航直後の昨年4〜6月は94%だったが、10〜12月は75%に。同社は、就航先の北海道などの悪天候や目標を上回る搭乗率のほか、客室での手荷物の積み込み時間も原因とみている。

 大手と異なり、荷物を預けるのが有料のため、預けずにたくさん機内に持ち込もうとする人が続出。空いた棚を探すのに手間取るからだ。

 約款では、持ち込める荷物は「身の回り品と、棚か座席下に置く荷物1個」。身の回り品の数を制限していなかったため、「どれも小さい荷物だから預ける必要はない」と、たくさん持って乗る客や、キャリーバッグ5個を持ち込んだ夫婦もいた。このため、同社は約款を改め、身の回り品も「1個まで」と明記した。

 この日、ピーチ便が発着する関西空港第2ターミナルには、「(手荷物、身の回り品を合わせて)2個まで」とする看板が出た。保安検査場の入り口で注意を受け、荷物三つを二つにまとめた北九州市のヨガ教室経営女性(48)は「次は大きなカバンに詰めます」と話した。

(2013年4月23日09時00分 読売新聞)

4333チバQ:2013/04/27(土) 01:00:34
http://www.asahi.com/business/articles/OSK201304240037.html?ref=com_fbox_u
2013年4月24日18時1分
マレーシア、買い物「空路で気軽に」 (挑戦の空:1)
ランカウイ島の繁華街は、税金がかからず輸入品や日用品が安く買えるため、買い物客でにぎわっていた=マレーシア・ケダ州


 マレーシア・クアラルンプール空港の国際線ターミナルからバスに乗ること20分。貨物地区を過ぎてようやく、格安航空会社(LCC)専用のターミナルが姿を見せた。

 倉庫みたいな建物に、マクドナルドやスターバックスコーヒーが軒を連ねる。殺風景な周囲と対照的に、ここだけは朝市のような騒がしさだ。

 2006年、東南アジアで初めてLCC専用施設として開業。アジア最大のLCC、エアアジアが拠点に使う。

 2月下旬の週末、ここからエアアジアでマレーシア北西部のランカウイ島を目指した。搭乗日の最安運賃は片道114リンギ(約3750円)。大手のマレーシア航空は変更や払い戻しがしやすい同時間帯の正規運賃が309リンギなので、半額以下だ。

 ランカウイ島の空港から中心部クア・タウンまでタクシーで20リンギ。パームヤシの木々を見ながら30分走ると、バッグや食器が並ぶ雑貨店が観光客でにぎわっていた。

 クアラルンプールから訪れた事務員のイジューさん(32)は、自宅用の布や皿を買った。「税金がかからないので、都市部の約3分の2の値段で買える。LCCは安いので頻繁に来ることができる」とほほえむ。

 ランカウイ島は政府が観光開発に取り組み、1987年に島全体が免税地区に指定された。エアアジアが就航した01年ごろから次第に、都市部の買い物客が目立ってきた。11年に島を訪れた観光客は、5年前より約5割増えた。

 ランカウイ観光情報センターのサラヤ・ハニさん(33)は「観光客が増えたおかげでホテル開発が進み、島に多くの仕事が生まれた」と“LCC効果”を喜ぶ。

 マレーシアでは、LCCに乗って外国まで買い物に行く若者も増えている。

 インドネシアの首都ジャカルタの南東約200キロにあるバンドン。服やハンドバッグ、革製品が安値でそろう。マレーシアの若い女性の間でブームになっているという。

 LCCが増える以前、マレーシアで買い物に遠出すると言えば、国境近くの街(ボーダータウン)で、隣国タイから流れてくる安い品々を都市部の人たちがワゴン車で買いあさるイメージだった。

 しかし、経済が成長した今、雰囲気は一変。おしゃれな服を求め、気軽に空を飛んでいく層が育っている。

    ◇

 12年前のエアアジア登場以来、東南アジアではLCCが社会の風景を変えつつある。片や、日本は昨年が「LCC元年」と言われた。日本の未来像を、東南アジアの事例から考えたい。

4335名無しさん:2013/05/05(日) 11:30:47
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4336チバQ:2013/05/05(日) 23:22:38
http://www.afpbb.com/article/economy/2941206/10655348
全日空がボーイング787の試験飛行、両社役員も搭乗
2013年04月28日 13:38 発信地:東京
【4月28日 AFP】全日空(All Nippon Airways、ANA)は28日、米ボーイング(Boeing)の787型旅客機「ドリームライナー(Dreamliner)」の試験飛行を実施したと発表した。

 787型機はバッテリーの不具合のため、1月から世界で商業運航が停止されていた。前日の27日に、エチオピア航空(Ethiopian Airlines)が世界で初めて同型機の運航を再開していた。

 試験飛行するANAのB787型機はANAの伊東信一郎(Shinichiro Ito)取締役会長とボーイング民間航空機部門のレイモンド・コナー(Ray Conner)最高経営責任者(CEO)も乗せて同日午前、羽田空港(Haneda Airport)を離陸し、約2時間後の同11時ごろ同空港に着陸した。

 ANAは次世代航空機とされる787型機の保有数が世界最多。試験飛行にANAとボーイングの幹部が搭乗したことは、手痛い打撃となった緊急事態を早く終わらせたいという両社の考えを示している。(c)AFP

4337チバQ:2013/05/05(日) 23:24:12
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2941133/10650699?ctm_campaign=txt_topics
乗客数の多い航空路線、世界トップ10
2013年04月29日 15:01 発信地:その他
【4月29日 Relaxnews】世界の航空路線のなかで、乗客数の多いものがアジアの国内旅行に集中していることが、観光業界向けIT支援企業のアマデウス(Amadeus)の発表した報告書で分かった。

 報告書によると、上位10路線のうち7路線はアジアの路線。最も乗客数の多い路線は韓国・済州島(Jeju Island)とソウル(Seoul)を結ぶ路線だった。2012年に同路線を飛行した人の数は、11年から2%増えて1010万に上った。

 2012年の「最も乗客数の多かった航空路線」、トップ10は以下の通り。

1位 韓国・済州島─ソウル:1015万6000人
2位 札幌(Sapporo)─東京(Tokyo):820万人
3位 ブラジル・リオデジャネイロ(Rio de Janeiro)─サンパウロ(Sao Paulo):770万人
4位 中国・北京(Beijing)─上海(Shanghai):720万人
5位 オーストラリア・メルボルン(Melbourne)─シドニー(Sydney):690万人
6位 大阪(Osaka)─東京(Tokyo):670万人
7位 福岡(Fukuoka)─東京(Tokyo):640万人
8位 香港(Hong Kong)─台北(Taipei):550万人
9位 沖縄(Okinawa)─東京(Tokyo):460万人
10位 南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)─ヨハネスブルク(Johannesburg):440万人

(c)Relaxnews/AFPBB News

4338チバQ:2013/05/05(日) 23:25:50
http://mainichi.jp/select/news/20130501k0000m020092000c.html
日本航空:高水準の利益確保 コスト削減徹底
毎日新聞 2013年04月30日 21時02分(最終更新 05月01日 00時31分)

 昨秋再上場を果たした日本航空が30日発表した13年3月期連結決算は、本業のもうけを示す営業利益は前期比4.7%減の1952億円、最終(当期)利益も同8.0%減の1716億円と減益だったが、いずれも過去最高だった前期に次ぐ高水準を確保した。全日本空輸が同日発表した13年3月期連結決算は、営業利益が7.0%増の1038億円で過去最高を更新した。

 バッテリー発煙トラブルを起こした最新鋭中型旅客機ボーイング787の運航停止などで厳しい経営環境に直面したが、景気持ち直しで旅客収入が回復。日航は同日、787の運航停止で延期していた成田−ヘルシンキ線を7月に開設すると発表するなど、両社は戦略機材と位置づける787事業の立て直しを急ぐ。

 日航は、部門ごとに費用と利益を明確にする「部門別採算制度」でコスト削減を徹底し、尖閣諸島国有化をきっかけにした日中関係の悪化による中国線の旅客減や787の運航停止などの影響を最小限に抑えた。東日本大震災直後に落ち込んだ旅行需要が回復し、国際線の旅客数は9.9%増加。特に欧米や東南アジア向けが好調だった。10年1月の会社更生法適用に伴う減価償却費削減なども利益をかさ上げした。日航は年間配当を2月予想から1株当たり10円増額し190円にする。

 一方、年度後半に進んだ円安傾向で燃油費が100億円強増加したことや、業績回復に伴い賞与などの人件費が増えたことで、小幅ながら減益となった。記者会見した植木義晴社長は「部門別採算制度などにより採算意識を徹底し、経営の効率化を図った」と述べ、徹底したコスト削減による筋肉質の経営を維持する考えを強調。14年3月期以降も利益率を低下させないために、各部門の収益管理を徹底する考えだ。

 世界で最も多くの787を保有する全日空は運航停止の影響が懸念されたが、被災地の復興需要などが国内線のビジネス需要を下支えした。国際線は中国路線の豊富さが裏目に出たが、成田−米ニューヨーク線の増便などで787の悪影響をはねのけ、国内、国際線とも旅客数は前期をそれぞれ5.3%、6.7%上回った。

 14年3月期に関しては、両社とも円安傾向が燃油費の負担増につながると警戒している。全日空の場合、13年3月期の為替レートは実績で1ドル=82円だったが、14年3月期は95円と想定。燃油費は250億円膨らみ、営業利益ベースで100億円の減益要因になると見る。一方で、景気回復による需要増への期待もあり、記者会見した全日空の持ち株会社ANAホールディングスの殿元清司(とのもときよし)専務取締役執行役員は「輸出産業の改善もあり、特にビジネス需要が強含みに出てきている。今年度はさらに期待したい」と述べた。【宇田川恵】

4339チバQ:2013/05/05(日) 23:27:11
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130501/bsd1305010800003-n1.htm
国際線が好調、B787運休補う 航空大手2社の3月期連結決算 (1/3ページ)2013.5.1 08:00

試験飛行を行う全日空のボーイング787型機。6月1日に営業運航を再開する予定だ=4月28日、羽田空港【拡大】
 航空大手2社の2013年3月期連結決算が30日、出そろった。本業のもうけを示す営業利益は、全日本空輸を傘下に置くANAホールディングス(HD)が2期連続で過去最高を更新。日本航空も過去最高だった前期に次ぐ高水準を確保した。

 国際線のビジネス需要が堅調だったほか、コスト削減効果もあり、ボーイング787型機の運航停止によるマイナスを補った。また日航は同日、B787型機の営業運航を6月1日に再開すると発表した。

 ANAは営業利益が前期比7.0%増の1038億円と初めて1000億円を超えた。日航は成長に向けた投資再開で費用が増えたが、会社更生法の適用に伴う法人税の減免措置もプラスに寄与した。日航は190円の年間配当を行い、8年ぶりの復配を果たす。

 懸念されたB787の影響については、ANAが70億円、日航が17億円の減収要因となった。営業利益への影響はANAが「(減収分の)おおむね半分弱で、全体の収益からするとそう大きくない」(殿元清司専務)、13億円のマイナスとなった日航も「一定の範囲内」(植木義晴社長)としている。

 今期は引き続き国際ビジネス路線が堅調に推移する見通し。両社は、日中関係の悪化で需要が低迷している中国路線も回復に向かうとみている。ANAはコスト削減効果もあり、営業利益が3期連続で過去最高を更新する見通しだ。同社は併せて13年度から3カ年の中期経営計画も発表。15年度に営業利益を1500億円以上に引き上げる方針を明らかにした。

 ただ、B787の運航停止の影響は今期も第1四半期(4〜6月期)まで残り、ANAは停止が6月末まで続いた場合で90億円の減収を予想。日航も今期に48億円の減収要因になるとみている。

 両社ともB787の営業運航を6月1日に再開する予定で、第2四半期以降は影響がなくなるとみられるが、円安や燃料費増加も懸念され、日航は今期、営業利益が前期に比べ500億円減ると予想している。

 大手航空2社の2013年3月期連結決算

            売上高        営業利益        最終利益

 ANA HD 1兆4835(5.1) 1038(  7.0)  431( 53.1)

        1兆6100(8.5) 1100(  5.9)  450(  4.3)

 日本航空   1兆2388(2.8) 1952(▲ 4.7) 1716(▲ 8.0)

        1兆2720(2.7) 1400(▲28.3) 1180(▲31.3)

 ※単位:億円。上段は13年3月期実績、下段は14年3月期見通し。カッコ内は前期比増減率%。▲はマイナス

4340チバQ:2013/05/05(日) 23:29:50
http://www.cnn.co.jp/business/35031576.html
ボーイング787、世界の全8航空が運航再開へ
2013.05.02 Thu posted at 09:51 JST

(CNN) ボーイング787型機(ドリームライナー)を運航していた世界の航空会社全8社が、6月初旬までに運航を再開する見通しとなった。

カタール航空はドーハとドバイを結ぶ便で週内に787の運航を再開すると発表した。ドーハと英ロンドンのヒースロー空港を結ぶ便は15日に再開する。

エチオピア航空は8社の中で最も早く、首都アディスアベバとケニアのナイロビを結ぶ便を4日に再開する。

日本では国土交通省が26日に運行再開を承認。ボーイングが納入済みの50機のうち24機を保有している全日空と日本航空は、6月1日から定期便の運航を再開すると表明している。

米ユナイテッド航空は、まずヒューストンとデンバー間の国内便で5月31日から運航を再開すると発表した。

ポーランドのLOT航空は6月5日から再開予定。インドのエア・インディアは5月中、チリのLAN航空は6月に再開する見通しだ。

787型機はバッテリーのトラブルが相次いだことを受け、世界の航空会社が3カ月以上にわたって運航を停止していたが、米連邦航空局(FAA)が25日にボーイングによるバッテリーの改善策を承認した。これを受けてボーイングは各航空会社にチームを派遣し、設計を変更したシステムの導入に当たっている。

4341チバQ:2013/05/05(日) 23:31:04
http://www.asahi.com/international/update/0504/TKY201305040005.html
2013年5月4日7時15分
ローマ空港、消える預け荷 アリタリア社員49人逮捕
 【ローマ=石田博士】イタリアの空の玄関ローマ・フィウミチーノ空港で機内預けの荷物を盗んだとして、捜査当局は3日、同国最大の航空会社アリタリアの社員49人を逮捕したと発表した。

 国内のほかの7空港でも、ほかの手荷物扱い業者の社員37人が逮捕された。

 ローマから南部カラブリア州へのアリタリア便で荷物の紛失が多発。捜査当局が昨年から同社の協力を得て隠しカメラを設置したところ、機内への荷物の積み下ろしの時に荷物が抜き取られているのを確認したという。多額の賠償金を支払ってきたアリタリア社は「弊社も被害者であり、捜査に全面的に協力している」との声明を出した。

4342チバQ:2013/05/05(日) 23:32:43
http://www.cnn.co.jp/business/35031659.html
トルコ航空、乗務員に「赤い口紅」禁止 一部色の髪染めも
2013.05.04 Sat posted at 15:37 JST

(CNN) トルコ航空が客室乗務員に口紅やマニキュアで赤色など一部の色の利用を禁じ、乗務員が反発すると共に、短文投稿サイト「ツイッター」や交流サイト「フェイスブック」などのソーシャルメディアで批判される騒ぎとなっている。

同航空は最近の声明で、口紅などは薄い色が望ましいと主張。赤や濃いピンクなどの口紅やマニキュアは現在の制服の色合いに似つかわしくなく、統一感を損ねると説明した。

これに対し地元紙ヒュリエトのコラムニストは、「赤い口紅運動」と称するキャンペーン開始を呼び掛け、女性に赤の口紅を塗った写真を送るよう促してトルコ航空の今回の措置を皮肉った。

トルコはイスラム教徒が多数派の国だが、政教分離の国是をめぐる政策論争がたびたび起きている。

最近では、トルコ航空の女性乗務員の新たな制服の是非がソーシャルメディアをにぎわした。新たな制服では、スカートのすそが長すぎ、ネックラインも保守的なデザインなどの批判を多く招いていた。

同航空はまた、乗務員にプラチナブロンドの髪の色や一部の赤色に髪を染めることを最近禁じていた。先月には、需要が低いことを理由に国内線の多数でアルコール類の提供を廃止。目的地の国の要請として、国際線の8路線で酒類のサービスを中止した。

同航空はトルコのフラッグキャリアーで、最近民営化されたものの政府が49%の株を押さえている。

4343チバQ:2013/05/05(日) 23:40:56
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/463107.html
新千歳、深夜枠拡大へ実証運航開始 羽田便搭乗率は20%(05/04 09:21)

普段は閉館となる午後11時すぎでも臨時便の搭乗客らが行き交った新千歳空港国内線到着ロビー=3日午後11時すぎ
 【千歳】道は3日、新千歳空港の深夜・早朝(午後10時〜午前7時)の発着枠拡大に向け、国内旅客便の実証運航を始めた。連休中の3日間、羽田1往復の深夜臨時便を運航。深夜・早朝枠の増便の課題を検証する。

 AIRDO(エア・ドゥ)が126人乗りの機材で臨時便を運航。新千歳の出発、到着とも午後11時で、通常の羽田線の最終便より20〜30分遅い。エア・ドゥによると初日の搭乗者は羽田発28人、新千歳発26人で搭乗率は20%強だったが、5日と6日の実施分の予約は65〜70%埋まっているという。<北海道新聞5月4日朝刊掲載>

4344チバQ:2013/05/05(日) 23:42:28
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20130428-OYT1T00336.htm?from=ylist
東京へ2時間…新幹線開通で羽田便の維持厳しく

 北陸新幹線開業を2年後に控え、富山県は27日、開業に向けた取り組みを石井知事が県民に直接説明する初の「新幹線ミーティング」を富山市内で開いた。


 最上級のグランクラスで2万110円となる新幹線料金を示し、1日6往復就航する全日空の富山―羽田便については現状維持が困難とした。

 富山市や立山町などから200人が参加。石井知事が新幹線整備の予定や開業後にJR西日本から経営分離される並行在来線の経営安定化策などを説明した。

 東京までの所要時間は約1時間短縮され2時間7分、年間輸送力は現行の約600万席から3倍超の約1900万席で、観光やビジネスの好機になると強調した。新幹線料金は普通車指定席で1万110円、グリーン車で1万5110円で、全日空便の普通席2万2070円(平常時)と比較し優位性を示した。

 航空便存続を心配する会場からの質問に対し、石井知事は「これまで東京との所要時間が2時間になった地域は羽田便が廃止となった。富山―羽田便も厳しい状況だと思う」と述べた。5月26日に高岡市、6月9日に黒部市でも開催する。

(2013年4月28日13時17分 読売新聞)

4345チバQ:2013/05/06(月) 16:04:26
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20130505000087
高松空港の国際線低迷/日本人観光客が激減
2013/05/05 09:36

ソウル線・上海線の搭乗率の推移
 高松空港の国際線の搭乗率が昨秋以降、低迷している。領土問題を背景にした中韓両国との関係悪化、大気汚染や北朝鮮のミサイル発射問題なども加わり、日本人観光客が激減しているのが主因。今年に入り、中国では鳥インフルエンザウイルスの感染拡大もあり、現在、上海線はツアー客がほぼゼロ、ソウル線の日本人の利用は円安ウォン高もあって昨夏から半減している。香川県は「今は事態の沈静化を待つしかない」と困惑している。

 ソウル線は、観光目的の日本人の利用が多い路線。搭乗率は、昨夏まで50%台後半から80%台前半で推移していたが、李(イ)明博(ミョンバク)大統領(当時)の島根県・竹島訪問で両国間の緊張が高まり、10月には4割台に大幅ダウン。7月以降、順次、機材を大型化したことも裏目に出た。

 さらに、昨年末からの円安ウォン高で日本人観光客離れが加速。今年1月には1992年の就航以来最低の37・7%に低下した。3月には56・9%まで回復したが、北朝鮮のミサイル発射問題もあって4月は40%台と再び減少する見通しだ。

 搭乗率の低迷について、アシアナ航空は「搭乗者の8割を占める日本人客が昨夏に比べて半減した」と分析している。

 上海線は、昨年9月に日本政府が沖縄県・尖閣諸島を国有化したことを機に日中関係が悪化し、それまで7〜8割と好調だった搭乗率は10月に前月比23・0ポイント減の48・1%にまで下落。日中双方の利用客が減ったが特に日本人は反日デモの拡大などでマインドが冷え込んでツアーの団体客がほとんどいなくなり、ビジネス客だけになったという。

 加えて、年明けには微小粒子状物質「PM2・5」の大気汚染や鳥インフルの問題が相次いで発生。中国の春節にあたる2月は中国人利用客が伸びて72・2%となったものの、3月は6割台と低下。4月も横ばいが見込まれている。高松市内の旅行代理店は「尖閣問題が長引く中、新たな問題も加わり、中国へのツアーは予約が一切入らない状態」と嘆いている。

 3月21日に就航した台湾線は、3月の搭乗率が94・8%、4月の見通しは80%台と滑り出しは順調。しかし、台湾で鳥インフル患者が見つかり、チャイナエアラインは「今後、感染が広がれば不安」としている。

4346チバQ:2013/05/06(月) 16:04:53
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20130505000119
県「一日も早い解決を」/高松空港の国際線低迷
2013/05/05 09:48


上海線のカウンター。昨秋以降、ツアー客の姿はめっきりと見られなくなった=香川県高松市香南町、高松空港
 「ここまでマイナス要素が重なると、利用客が減って当然」―。関係者のため息が聞こえてきそうだ。高松空港の国際線で日本人観光客の利用が大きく落ち込んでいる。中国、韓国ともに領土問題をきっかけに関係が悪化。加えて、円安や大気汚染、鳥インフルエンザなどの問題が続けざまに起き、不安要素が重なり合った。3月に直行便が就航した台湾でも鳥インフル患者が発生。利用客の増加を図りたい県などは「問題が一日でも早く解決してほしい」と願うばかりだ。

■キャンセル続発
 「正直、こんなに長引くと思っていなかった」。収束する気配のない尖閣問題を前に、春秋航空(中国)の担当者の口ぶりは重い。

 上海線を利用する日本人客は、これまでにも、中国国内で反日デモが起きれば、一時的に落ち込むことはあった。それでも、数カ月で回復しており、「今回も同じだと油断していた」(担当者)。

 ただ、今回は、問題が長期化し、県内の旅行代理店では中国に向かうツアーにキャンセルが続発。「上海線を使う日本人はビジネス客ぐらい」(同)になった。

 エイチ・アイ・エス高松営業所は「中国向けツアーは、直行便の手軽さから、昨夏までは満席続きだったのに。ゴールデンウイーク(GW)の旅行の問い合わせもゼロ」と落胆の色を隠さない。

■買い物客直撃
 ソウル線の日本人離れも深刻だ。こちらも、搭乗率の低下は竹島をめぐる日韓の領土問題が発端だが、ソウル線の場合は、昨年末からの円安ウォン高が響いた。

 ソウル線を利用する日本人は、買い物やグルメ目的の観光客がメーン。対ウォンの円相場は、1月には昨秋に比べ20%値下がりする急激な円安が進行し、訪韓する観光客は激減。日本人の利用が多い路線だっただけに、搭乗率も大きく落ち込んだ。

■好転材料なし
 どうにか回復の兆しをつかみたい両線だが、先行きは不透明だ。

 上海線は、領土問題が長引く中、微小粒子状物質「PM2・5」による大気汚染が発生し、追い打ちをかけるように鳥インフルの感染も問題化。すでに日本人観光客の利用はほとんどなく、感染が拡大すれば、唯一残るビジネス需要までなくなると懸念が広がる。

 ソウル線は、2、3月と搭乗率は徐々に回復していたが、4月になって今度は北朝鮮のミサイル発射問題が浮上。緊張感の高まりから再び日本人の利用が遠のいた。

 北朝鮮が強硬姿勢を崩さないまま、5月を迎えており、「好転材料は見当たらない」(近畿日本ツーリスト高松支店)。

 高松空港の第3の国際路線として就航し、順調なスタートを切った台湾線にも不安材料がある。4月末に台湾で鳥インフルの感染が判明。高松市内の旅行代理店では5月出発のツアーにキャンセルが出た。担当者は「他の2路線が厳しいだけに、期待していたのに」と肩を落とした。

4347チバQ:2013/05/06(月) 16:43:49
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20130502-OYT8T01449.htm
空港利用増へあの手この手

 県や市町村などでつくる茨城空港利用促進等協議会が、メールで情報発信するファンクラブ「IBRマイエアポートクラブ」の会員募集を今月から始めた。県は栃木県と手を組み、就航先の北海道、関西方面からの観光客誘致を強化する。リピーターの獲得と新規需要の掘り起こしで、茨城空港の利用者を増やす。

 同クラブは、登録会員にツアーや空港イベントなどの情報をメールマガジンで週1回配信し、空港の利便性を高める。こうした取り組みは福島、静岡空港などでも行っているという。

 会員には空港内のカフェのコーヒー引換券を贈り、会員カードを示せば売店の割引サービスを受けられる特典もある。9月30日までの入会者には、札幌便往復チケットが抽選で5人に当たるキャンペーンも実施中。

 協議会は当面1万人を目標に募集する。入会費、年会費無料。申し込みは、携帯電話はibr.mb‐t@fofa.jp、スマートフォンやパソコンはibr.pc‐t@fofa.jpまで空メールを送る。

 また、神戸、札幌便を活用し、関西や北海道方面からの観光客を増やすため、県と栃木県で「いばらき・とちぎ広域観光推進協議会」を設立した。

 2路線の搭乗率は5割程度。県によると、冬場に北海道からゴルフ目的で来るほかは、両方面からの観光客はほとんどない。「観光をPRするには茨城だけでは小粒すぎる」と、北関東道でつながっている栃木県とタッグを組んだ。

 空港から車で栃木県の日光へは約1時間40分、鬼怒川温泉へは2時間弱で移動できる。協議会は、2県の観光地のパンフレットを作り、関西や北海道の旅行業者を招いて観光資源を見てもらい、ツアーの企画を促す。

(2013年5月3日 読売新聞)

4348チバQ:2013/05/07(火) 06:26:55
>>4337
多頻度運行しているイメージのある、
シンガポール・クアラルンプールや、ニューヨーク・ワシントン、ロサンゼルス・サンフランシスコが入ってないのが意外。
あとはヨーロッパもないんですね

4349チバQ:2013/05/07(火) 20:00:32
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130507/biz13050718100019-n1.htm
ピーチ、利用者が200万人突破 リピーター多く、認知度も向上
2013.5.7 18:09

 記念写真に納まる、ピーチ・アビエーションの累計200万人目の搭乗者となった男性(中央)ら=7日、福岡空港
 関西国際空港を拠点とする格安航空会社(LCC)のピーチ・アビエーションの累計搭乗者数が7日、200万人を突破した。低運賃で需要を掘り起こし、目標より1カ月早い達成となった。

 ピーチは昨年3月、関空と福岡、札幌を結ぶ2路線で運航をスタート。徹底的なコスト削減により、大手航空会社を大幅に下回る低運賃を実現し、多くの利用者を獲得した。

 同5月には関空−ソウル線で国際線にも進出し、同11月に累計の搭乗者が100万人を超えた。100万人達成には約9カ月かかったが、200万人はそれから約5カ月で達成した。

 ピーチは現在、国内線6路線と国際線3路線で1日計24往復を運航している。6月に関空−新石垣、9月には関空−韓国・プサン、那覇−新石垣の3路線を追加する予定だ。

 現在は航空機を8機保有しているが、今夏には10機に増やす。そこから来夏にかけての1年間で、400万人の搭乗者を獲得する目標を掲げている。

 ピーチの担当者は、「リピーターに多く利用してもらい、認知度も向上してきている」と自信をのぞかせた。

4350チバQ:2013/05/07(火) 22:51:33
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130507/bsd1305071941010-n1.htm
主要交通の大型連休実績に“LCC旋風” 既存の航空、鉄道勢はまちまち2013.5.7 19:39
 航空・鉄道各社は7日、大型連休(4月26日〜5月6日)の利用実績を発表した。既存の航空、鉄道大手がまちまちだった中で、格安航空会社(LCC)がそろって好調で、航空2社の足踏みをカバーして全体実績を押し上げた。

 航空会社の合計利用者数は、国内線が前年同期比7.6%増の290万4312人、国際線が4・5%増の46万7041人で、好調だった前年をさらに上回った。

 しかし全日空は全体で0.9%減、国際線だけだと4.2%も落ち込んだ。日本航空も全体では1.4%増だが、国際線は1.1%減だった。ともに中国の反日問題などで中国や韓国方面が低迷したため。休みの日程の関係で、欧米など遠距離旅行地もいまひとつだった。

 これに対し、LCC勢を見ると、ピーチ・アビエーションは、座席の埋まり具合を示す利用率が国内線で91.3%に達するなど好調。ジェットスター・ジャパンも78.4%と、60%台後半の大手2社を大きく上回った。

 特に前年同期はほぼ営業実績がなかったピーチ、エアアジア、スターフライヤーの3社の国際線合計は3万人超となり、日航と全日空の落ち込みをカバーした。

 一方、JR6社の特急・急行列車の利用者数はほぼ前年並みの1113万4000人。JR東日本とJR東海はそれぞれ2%前年を上回った。残りの4社は日並びの悪さで長距離利用が少なく、前年実績を割り込んだ。

4351チバQ:2013/05/09(木) 00:19:43
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2013050800778
成田−広島など3路線検討=中国LCCの春秋航空
 中国の格安航空会社(LCC)の春秋航空は8日、国内線参入に向け昨年設立した日本法人が、近く航空運送事業の認可を国土交通省に申請すると発表した。日本法人は成田を出発地とし、広島、高松、熊本を目的地とする3路線を検討。国内線用にボーイング737−800型機を購入するなど準備を進めている。
 春秋航空は現在、上海と茨城、高松、佐賀の各空港を結ぶ国際線を運航している。今回参入する国内線は、中国人観光客の日本国内での移動手段と位置付ける。(2013/05/08-18:31)

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4352チバQ:2013/05/09(木) 20:51:32
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201305090152.html
'13/5/9
広島―成田線など検討 中国LCCの春秋航空

 国内線への参入方針を決めている中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(上海市)が、昨年設立した日本法人を通じ、成田空港と広島、高松、熊本の各空港をそれぞれ結ぶ3路線の開設を検討していることが9日、分かった。

 春秋航空は、昨年10月に日本法人となる春秋航空日本(千葉県成田市)を国内企業との共同出資で設立し、国内線の就航準備を進めている。国内線では小型ジェット機のボーイング737で運航する予定だ。

 春秋航空日本の広報担当者は「路線は現時点では正式に決めていない。国土交通省への申請手続きを進めている段階であり、近く概要を発表したい」と話した。

 春秋航空は現在、上海と茨城、高松、佐賀空港を結ぶ路線に就航している。国内線の参入によって中国人観光客が日本国内で移動する需要を取り込む考えだ。

 国内線のLCCは関西空港拠点のピーチ・アビエーション、成田拠点のジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの3社が就航している。

4353チバQ:2013/05/09(木) 20:53:08
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130509/bsd1305090500001-n1.htm

国内LCCの低価格競争過熱 中国・春秋航空、日本参入を正式発表 (1/2ページ)2013.5.9 09:00
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日本の国内線に参入を検討する春秋航空の旅客機【拡大】
 中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(上海市)は8日、日本法人「春秋航空日本」(千葉県成田市)を通じ、日本の国内線事業に参入する計画を正式発表した。近く国土交通省に事業認可の申請を行う方針。

 就航開始時期は、当初は今年秋を目標にしていたが、運航の安全体制づくりに万全を期すため、早くても年内、または2014年中にずれこむ見通しだ。

 東京都内で会見した春秋航空日本の鵜飼博社長は、日本の国内線計画について、国交省への申請前を理由に「(詳細は)改めて発表する」と明言を避けた。関係者によると、成田空港をハブ(拠点)空港とし、熊本や高松、広島などへの国内路線の就航が候補として浮上している。

 春秋航空が日本の国内線事業に参入するには、日本法人の株主構成で、国内法の外資規制(出資比率3分の1未満)をクリアする必要がある。これについて、王●(ワン・ウェイ)・春秋グループ日本代表は「日本の投資家から資金調達のめどが立った」と語り、問題ないとした。

 国交省が認可すれば、LCCの国内線参入は、昨年のピーチ・アビエーション、ジェットスター・ジャパン、エアアジア・ジャパンの国内系3社に続き、春秋航空日本が4社目になる。

 一方、春秋航空日本は、国際線についても14年以降に成田発着便を運航する計画。「中国の地方都市とも結びたい」(王日本代表)考えだ。現在は中国本社が3路線(上海−茨城、高松、佐賀)を運航しているが、これも増便や関西空港発着の新規路線就航を検討している。一部報道にあった“日本撤退論”は否定した。王日本代表は「中国の海外旅行需要で、日本は魅力的な市場だ」と強調。同社便を利用する中国からの訪日客を5年以内で年間30万人に引き上げる目標を示した。

 春秋は10年就航の上海−茨城線で片道運賃を最安値4000円で提供する“激安航空券”で話題となった。同社の国内線参入が実現すれば、空の低価格競争がさらに過熱しそうだ。

 ●=火へんに韋

4354チバQ:2013/05/10(金) 23:53:13
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130510/bsd1305101847008-n1.htm
エアアジア・ジャパンが7月に成田−台北線を開設2013.5.10 18:45
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成田−台北線の開設と13日まで販売する特別運賃を発表するエアアジア・ジャパンの内山正明副社長(中央)=10日、東京・丸の内(井田通人撮影)【拡大】
 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは10日、7月3日に成田空港と台北の桃園空港を結ぶ路線を開設する、と発表した。国際線の就航先は韓国のソウル、釜山に次いで3都市目となる。

 運賃は片道8580円からで、航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は無料。毎日運航し、成田から台北へは月、火、木、金が午前7時、水、日が6時30分、土が7時50分に出発する。就航を記念して、13日まで片道2980円の特別運賃で販売する。

 同日会見した内山正明副社長は「4割を台湾からの訪日客で占めたい」と述べた。東南アジアなど他の国際線についても「検討している」とした。

4355チバQ:2013/05/11(土) 22:09:50
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130511/biz13051120560008-n1.htm
中部、仙台路線に関心 格安航空のエアアジアCEO
2013.5.11 20:55

インタビューに応じるエアアジアのトニー・フェルナンデスCEO(共同)
 アジア最大の格安航空会社(LCC)、エアアジアのトニー・フェルナンデス最高経営責任者(CEO)は11日、「日本市場は有望だ」との認識をあらためて示し、中部国際空港や仙台空港を発着する新規路線の開拓に関心を持っていることを明らかにした。オーストラリアで共同通信などとのインタビューに語った。

 フェルナンデス氏は、中部空港について「低価格旅行に理解がある。LCCターミナルを建設しようとしており、協力的だ」と絶賛。名古屋圏の人口が多く空港の収容能力が大きいことも魅力的だとした。仙台空港については既存路線が少ないことに注目。観光地が豊富な点も指摘した。

 一方、全日本空輸とエアアジアが共同出資するエアアジア・ジャパンの業績については「利益は予想を下回っている」と説明。「コスト高」を是正していく必要があるとの考えを示した。(共同)

4356荷主研究者:2013/05/12(日) 15:09:28

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304160012.html
'13/4/16 中国新聞
岡山空港利用者6年ぶり増加

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/air/Tn20130416001201.jpg

 岡山県は15日、岡山空港(岡山市北区)の2012年度の利用実績をまとめた。利用者数は前年度比5・0%増の133万3320人。東京線の利用が好調で、6年ぶりに増加した。

 利用者数の7割を占める東京線は、96万8487人で7・1%増えた。11年秋に全日本空輸が最新鋭機ボーイング787(バッテリー発煙トラブルで運航停止中)を導入した効果や、日本航空が昨年10月30日から1往復増の週5往復にした効果が出た。

 沖縄、札幌線を合わせた国内線の利用者数は111万7060人で7・0%増えた。

 一方、国際線は19万4506人で8・3%減った。島根県・竹島や沖縄県・尖閣諸島をめぐる韓国、中国との関係悪化の影響を受けた。ソウル線は11万2011人で1・7%減、上海線は6万8790人で4・6%減だった。

4357荷主研究者:2013/05/12(日) 15:23:54

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201304180014.html
'13/4/18 中国新聞
宇部空港利用が80万人台回復

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/air/Tn20130418001401.jpg

 山口県がまとめた山口宇部空港(宇部市)の2012年度の東京線の利用者は、前年比9・4%増の83万4412人で4年ぶりに80万人台を回復した。11年春の東日本大震災後の需要減から一転し、ビジネス、観光ともに利用客を戻した。

 県交通政策課によると、利用者は前年度比7万1903人増。利用者数を座席数で割った利用率は59・6%で、前年度より0・6ポイントアップした。月別では4月の31・3%増を最高に、4〜12月は前年を超えたが、1〜3月は前年割れだった。

 昨年12月13日に開港した岩国錦帯橋空港(岩国市)の12年度の東京線の利用者は10万2576人で利用率は69・9%だった。12月は80・9%と高率だったが1、2月は60%台に落ち、3月は75・1%に戻した。

 山口宇部空港が年明けから前年割れしている理由について、同課は1月中旬に発生したボーイング787のトラブルに伴うダイヤの乱れや機材の小型化の影響を指摘。「1県2空港化による需要の分散は見られない」と説明している。

4358チバQ:2013/05/12(日) 19:14:42
http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2943552/10729551?utm_source=afpbb&utm_medium=detail&utm_campaign=must_read
ヴァージン会長の「女装罰ゲーム」実行、エアアジアの客室乗務員に
2013年05月12日 13:57 発信地:パース/オーストラリア
富豪で知られる英ヴァージン(Virgin)グループのリチャード・ブランソン(Richard Branson)会長が、格安航空会社エアアジア(AirAsia)の女性客室乗務員に扮し、オーストラリア西部パース(Perth)発、マレーシアの首都クアラルンプール(Kuala Lumpur)行きの便で、乗客に飲み物を提供するなどのサービスを行った。
 
ブランソン会長とエアアジアのトニー・フェルナンデス(Tony Fernandes)最高経営責任者(CEO)はそれぞれ自動車レースF1のチームの元オーナーと現オーナー。2010年シーズンの敗者が勝者の航空会社で客室乗務員になる賭けを行い、最終戦アブダビ(Abu Dhabi)GPでブランソン会長の負けが決定。この日はそれから約2年半後の「罰ゲーム」実行となった。

写真は飲み物を配るブランソン会長(左)と、客席に座っているフェルナンデスCEO(右、2013年5月12日撮影)。(c)AFP/Tony ASHBY

4359チバQ:2013/05/13(月) 22:45:54
>>4358
こゆネタ好きだけど、
なかなかの閲覧注意っぷりな画像です。

4360チバQ:2013/05/14(火) 00:00:03
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20130512/CK2013051202000135.html
成田空港発着バス路線 LCC効果で増強
2013年5月12日


 成田空港発着のバス路線を運行会社が増強している。昨年夏に就航した格安航空会社(LCC)が、三月末からの夏ダイヤ移行で国内線を拡充したのを受け、新たな需要の取り込みを狙っている。

 空港と東京を結ぶ格安高速バスのうち、京成グループの「東京シャトル」は、運賃の大部分を九百円に設定し、成田発の便を倍増させている。ビィー・トランセグループの「THE アクセス成田」は、四月二十六日からLCCの出発、到着便が集中する時間帯を中心に計十本増便した。ビィー・トランセによると、空港内に乗車券購入の窓口がなく、バス停も端の方にあるものの、徐々に利用が増え、最近は一日五百人が乗車。前日に空港近隣で宿泊する人向けに、主要ホテルを経由する夜の便の人気も高いという。

 一方、都心から千葉ニュータウンまで深夜急行バスを運行している成田空港交通は、終点を成田空港まで延ばし、運賃を最大二千五百円から二千円に値下げした。松戸や鎌ケ谷、白井、印西、成田からの乗車を受け入れ、LCCの早朝便利用者にPRしている。

 また、かつて運行していた木更津駅・君津駅−成田空港線も四月二十八日から再開された。運行主体の京成バスは、LCCに加え、木更津のアウトレットの集客力にも期待している。(小沢伸介)

4361チバQ:2013/05/14(火) 00:00:44
http://www.sankeibiz.jp/business/news/130511/bsd1305110701008-n1.htm
LCC国際線、顧客争奪が激化 エアアジアが成田−台北開設へ (1/2ページ)2013.5.11 07:00
 格安航空会社(LCC)のエアアジア・ジャパンは10日、7月3日に成田空港と台北の桃園空港を結ぶ路線を開設し、毎日運航すると発表した。同社便の海外就航は、韓国のソウルと釜山に次いで3都市目。LCC各社は新規路線の開設に相次いで乗り出しており、顧客の争奪戦が激しくなりそうだ。

 成田−台北の運賃は片道8580円からで、航空券購入時に支払う燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)は無料。成田から台北へは月、火、木、金の午前7時▽水、日の6時30分▽土の7時50分−に出発する。就航を記念し、13日までは片道2980円の特別運賃で販売する。

 ANAホールディングスが51%を出資するエアアジア・ジャパンは昨年8月に就航し、10月には成田とソウル、釜山をそれぞれ結ぶ路線で国際線に進出。

 今年3月には中部空港とソウルを結ぶ路線を加えた。今回の就航で全体の路線数は9となり、うち国際線は4に増える。

 台北線について、都内で会見したエアアジア・ジャパンの内山正明副社長は「4割を台湾からの訪日客で占めたい」と述べるとともに、東南アジアなどを結ぶ他の国際線の開設を検討していることも明らかにした。

 LCCでは、ピーチ・アビエーションが9月に4路線目の国際線となる関西空港−釜山線の開設を予定。一方、海外LCCの中国・春秋航空が国内線への参入を正式表明するなど、路線の拡充が続いている。

4362チバQ:2013/05/15(水) 00:27:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130508-00000089-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/1 NAA「リスク払拭」 運用緩和も課題多く /千葉
毎日新聞 5月8日(水)12時24分配信

 「午後11時以降に離陸したい」
 4月13日夜、アラブ首長国連邦エミレーツ航空の担当者から成田国際空港会社(NAA)運用管理部に連絡が入った。同国ドバイ行きの319便は午後9時53分に成田空港の搭乗ゲートを出発したが、誘導路上を走行中に急病人が発生。いったんゲートに戻って患者を降ろし、同11時14分に離陸した。
 国、県、NAAと成田市など地元9市町は3月末、やむを得ない場合に限って午後11時台の離着陸を認めることで合意し、エミレーツは適用第1号となった。従来なら離陸できず、総2階建てのエアバスA380型機から最大489人の乗客全員を降ろして欠航となるケースだった。
 成田は1978年の開港以来、緊急時を除いて午後11時から翌朝6時まで離着陸を制限してきた。内陸空港のため騒音は避けられず、「地元との重い約束」(国土交通省)だった。成田の「門限」を超える便は欠航するか、他の空港に行き先を変更するしかなかった。
 開港35年を目前にした運用緩和。NAAの夏目誠社長は「『成田リスク(危険性)』という言葉が、国際的に広まってしまうのはオープンスカイ(航空自由化)の時代にマイナス。払拭(ふっしょく)していきたい」と話す。
 ■撤退も自由化
 国際線の新規就航や増便はこれまで、政府同士の2国間交渉で決められてきたが、3月31日から成田が自由化された。NAAは4月から7年半ぶりに着陸料を値下げし、新規就航と増便に対する割引制度も新設した。
 その結果、大韓航空はハワイ・ホノルル線を開設し、韓国の格安航空会社(LCC)済州(チェジュ)航空も7月から韓国・仁川線に新規参入することを表明。NAA広報室は4月、済州航空社員を連れて新聞・テレビ各社の成田支局を訪問し、同社のPRに一役買った。
 自由化は撤退の自由も意味する。米国デルタ航空は「3年前に開設した仁川−米国デトロイト直行便が好調で、成田経由の客が減った」などとして、5月末で成田−仁川線を運休する。
 NAAは「航空会社に選ばれる空港」を目指したさまざまな取り組みを強めている。空港第2ビル駅(JR、京成電鉄)では3月から、「人間の目」に代わる機械警備の実証実験が続く。激しい反対運動の中で開港して以来、鉄道客と車に対して検問を実施してきたが、羽田空港では見られない光景だ。都心からの遠さと並んで利用者にマイナスイメージを与えているとみて、NAAは段階的廃止を目指して警備当局と協議している。
 なぜ、成田は変わろうとしているのか。きっかけは2010年秋の羽田の再国際化だ。ライバルは羽田だけではない。成長を続けるアジアと北米を結ぶハブ空港の座を、仁川や中国の上海、北京と争っている。日本で初めて国際線中心の空港として開港してからの32年半と、この2年半では置かれた立場が全く異なる。騒音を懸念する地元9市町を説得し、NAAはそれまで22万回だった年間発着枠を順次拡大。西側誘導路と横堀地区誘導路、同地区駐機場の完成(地図参照)で今春27万回となり、来年度中に30万回に増やす。
 ■欠陥空港
 だが、課題も多い。「2本の滑走路をつなぐ誘導路が南側にしかないのは欠陥だ」と指摘するのは、全日空の小沢美良・成田空港支店長。風向きによっては20分以上遠回りして離陸しなければならない。「貨物地区が真ん中にある空港なんて、世界中探しても成田だけ。端に移して誘導路を空港の北側にも設けるべきだ」と提言する。
 日本航空の大島秀樹・成田空港支店長は「CIQ(税関・入国管理・検疫)の待ち時間短縮を」と訴える。「空港は外国人が最初に目にする日本。長く待たされれば、第一印象としてどうか」。乗り継ぎ客がライバル空港に逃げないよう、成田に乗り入れる航空会社で構成する団体を通じ、各官庁に改善を働きかけていくという。=つづく
  × × × 
 成田空港は20日、開港35周年を迎える。この2年半で「日本の空の玄関」としての立場は大きく揺らいだ。空港と、それを取り巻く航空会社、自治体や住民の今を追った。(早川健人、味澤由妃が担当します)
5月8日朝刊

4363チバQ:2013/05/15(水) 00:27:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000050-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/2 LCC「国内線」を争奪 海外乗り継ぎ期待 /千葉
毎日新聞 5月9日(木)11時29分配信

 東京・六本木で8日に行われた格安航空会社(LCC)春秋航空日本(本社・成田市)の記者会見。中国人の王〓(ワンウェイ)会長(37)が「中国客をメインに考えているが、日本人客にもぜひ利用していただきたい」と流ちょうな日本語で述べると、同席した国土交通省航空局OBの鵜飼(うがい)博社長(66)は大きくうなずいた。
 中国LCC「春秋航空」が昨秋設立した同社。成田を拠点に、この秋の国内線と来年の国際線就航を計画しており、自社ホームページで熊本、高松、広島3空港に勤務するスタッフの募集も始めた。いずれも国内LCCが未進出の空港だ。成田を舞台とした航空会社の競争激化は目を見張るものがある。
 ■国内線旅客が倍増
 成田空港の12年度国内線旅客数は前年度から2倍近く増え、過去最多の約372万人。開港以来、国内線旅客数は全体の2〜7%台で推移していたが、同年度は一気に11%になった。「国際線中心の空港」として誕生した成田も大きな変化を迎えているといえ、2年前の8都市・週406便から11都市・週824便を数えている。
 昨夏、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンのLCC2社が成田を拠点に日本の空にデビューし、「LCC元年」と呼ばれた。成田国際空港会社(NAA)は3年後にLCCの発着回数が全体の2割まで伸びるとみて、14年度完成を目指してLCC専用ターミナルの建設を計画中だ。3月に始まった午後11時台の離着陸制限緩和もLCC定着を狙ったといえる。
 ■地方空港にも波及
 「実現したが、今でもキツネにつままれた気分だ」。大分県交通政策課の大塚久司課長はそう振り返る。
 11年9月のジェ社設立直後、「就航先を探している」とファクスが同県に届いた。「こんな小さな空港にも声がかかるんだ」と驚いたが、同社は今年3月末に成田−大分線を開設。大分空港は、福岡空港などとの競争で11年度に90年代以降最少の約135万人を記録するなど利用客減少にあえいでいたが、同社の就航で年約18万人の増加を見込めた。
 同社にとっては成田−大分線は初の地方路線だった。「外国人に人気の温泉など、豊富な観光資源が魅力的に映った」と同社関係者は説明する。豪州発祥で東南アジアなど16カ国、60以上の都市にネットワークを張るジェットスターグループの一員として、国際線からの乗り継ぎ需要に期待した。31日に鹿児島、6月11日には松山へも就航する。
 ■バス値下げ競争も誘発
 「需要が読めない」。「リスクが高すぎる」。11年秋。LCCのダイヤに合わせ深夜バスを運行するか否か、成田を一大拠点とする京成バス(東京都)の経営陣は迷っていた。
 LCC就航を12年夏に控え、NAAとLCC2社にとってアクセス確保は大きな課題だった。「飛行機が安くても接続がなくてLCCが撤退となったら困る」。京成バス内部の意見が「運行」でまとまったのは12年の桜の季節だった。
 東京駅と成田空港を結ぶ高速バス「東京シャトル」を昨年7月、導入。従来運賃の3分の1以下に抑えた「キャンペーン価格」は片道900円で、想定を超える乗車率70〜80%の日も。今年3月末からは、ほぼ倍の1日40便に増やした。
 ビィー・トランセグループ(千葉市)は同区間で片道1000円の「THEアクセス成田」を運行している。これまでスペース不足を理由にバス乗り入れを断ってきたNAAもLCC就航に合わせてバス停増設に踏み切った。ビィー社担当者は「(京成バスの)独占状態だった路線に競争が始まり、利用者に選択肢が生まれた」と胸を張った。=つづく
5月9日朝刊

4364チバQ:2013/05/15(水) 00:28:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130510-00000043-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/3 「空ナカ」足りない個性 飲食、物販を強化へ /千葉
毎日新聞 5月10日(金)11時17分配信

 「ゴールデンウイーク前半は外国人客も多かった」。大型連休谷間の平日。成田空港第2旅客ターミナルビルの免税店で、成田国際空港会社(NAA)子会社のショップマネジャー、棚谷克己さん(42)の説明を、NAAリテール事業部の陣之内香さん(26)は熱心にメモしていた。
 この店の売り上げの半数は食品が占めており、アジアからの客が好む菓子「ロイズ」「白い恋人」「東京ばな奈」を、店の正面に積み上げている。棚谷さんは「3個手に取った客に『もう1個買うとエコバッグをプレゼントします』と声をかけると、多くの人はさらに買う」と続けた。
 ヘッドホンや美顔器などの家電もよく売れるため、電圧が海外用で、取扱説明書が外国語で書かれた「ツーリストモデル」をそろえる。同ビル内の約120の飲食・物販・免税店を同僚2人とともに担当する陣之内さんは、売り上げ拡大策を各店と協議する中で「客単価の向上をいつも考えています」と言う。
 ■売り上げ3位に転落
 実は、成田空港は日本有数のショッピングセンター(SC)でもある。業界紙のSC売り上げランキングで2010年度は全国1位。だが、11年度は東日本大震災と円高の影響で外国人客が伸び悩み、売上高も前年度比15%減の約600億円。ラゾーナ川崎プラザ(川崎市)、ららぽーとTOKYO−BAY(船橋市)に抜かれた。
 中国・上海勤務の商社マン(42)は毎月帰国するが、成田に不満もある。「羽田に比べ、飲食店に個性がない。客を接待できる高級店もない」。東京都内の主婦(70)も「空港は非日常空間なのに、『ここでしか買えない』商品が少ない。東京駅の地下街のほうがウキウキして、財布のひもも緩む」と手厳しい。
 ■社長の手腕は
 NAAの収入は、航空会社が負担する航空機の着陸料、施設使用料と、空港内の商業施設売り上げが3本柱。韓国、中国のライバル空港と争う成田はリテール(小売り)強化で、着陸料を引き下げる原資を生み出したいところだ。
 昨年6月に就任した夏目誠社長はJR東日本副社長と子会社社長時代、駅構内の遊休スペースを店舗にして新しい売り上げを作る「駅ナカビジネス」を推進。その成功を空港内の「空ナカ」に生かす手腕を期待された。
 就任後の10カ月は、7年半ぶりの着陸料引き下げや深夜の離着陸制限緩和、検問廃止のための実証実験など「本業」に忙殺されたが、「空ナカ」にかける思いは強い。「この商業施設の価値を高めるために、『成田限定』をもっと強調してよい」と語る。夏目社長を中心に3月末にまとめた13〜15年度の中期経営計画では、第1旅客ビルの商環境リニューアルなどに約40億円を投じ、15年度に約2割増の約800億円の売り上げを目指す。
 ■「お試し出店」も
 一方、テナント側にとっては、家賃が高い空港内にいきなり常設で出店するのはリスクがある。そのためNAAは最近、期間限定の「お試し出店」を誘致している。
 東京・秋葉原などでアニメグッズを売る「コスパ秋葉原」は6月3日までの約4カ月間、同ビルに出店している。広報担当の大東博昭さん(37)は「どのくらい需要があるか探ってみたかった」。客の半数が外国人で、海外でも人気のアニメ「ドラゴンボール」Tシャツがよく売れるといい、「出店期間の延長も考えたい」と意気込む。
 9月2日まで出店している、若者向け下着専門店「HIPSHOP」の運営会社の伏田勝宏取締役(43)も手応えを語る。「常設店と異なり、内装に費用がかからない。出国前で気持ちが高揚しているのか、カラフルな商品が売れる」=つづく
5月10日朝刊

4365チバQ:2013/05/15(水) 00:29:03
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130511-00000078-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/4 自治体で恩恵に差 成田市に効果集中 /千葉
毎日新聞 5月11日(土)12時5分配信

 成田空港から車で約10分の大型商業施設「酒々井プレミアム・アウトレット」は4月の開業後、初の大型連休を迎え、大勢の買い物客でにぎわった。空港から立ち寄る外国人客の姿も目立った。
 アクセスを支えるのは、ほぼ同時に開通した東関東自動車道・酒々井インターチェンジ(IC)。連休期間中、駐車台数は約12万台を数え、運営会社の担当者は「期間中の売り上げは想定の倍だった」と喜ぶ。西側にある観光施設「しすい・ハーブガーデン」の入場者は、前年同期より2倍近く増えた。酒々井町の担当者も「町の雰囲気や人の流れが相当変わった」と、発展に期待をふくらませる。
 ■「日が当たらない」
 空港の東にある多古町も似た夢を描くが、菅澤英毅町長は「日が当たらない」とぼやく。航空旅客が利用するホテルや民間駐車場は空港北側の成田市に集中し、町への経済効果はほとんどない。
 希望の糸は圏央道の延伸計画。東金ジャンクション(JCT)−木更津東IC間が4月27日に開通し、稲敷IC(茨城県)−大栄JCT(成田市)間も工事が進む。多古町内を通過する大栄JCT−松尾横芝IC間(18・5キロ)のみが未着工となっている。
 空港の出入り口は北(成田市)と南(芝山町)にしかないが、多古町は同町一鍬田(ひとくわだ)地区に東側ゲートの新設を希望している。圏央道にパーキングエリア(PA)と道の駅を兼ねた施設を造り、PAから車が乗り降りできるスマートICを整備して、東側ゲートとつなぐ。さらに高速バスの利用者や乗務員向けの簡単な宿泊施設も構えたい−−。だが……。
 東側ゲートについて、成田国際空港会社(NAA)地域共生部の菊地諭マネジャーは「検討段階に入っていない。(航空機の)誘導路の下に道路を造るとなると、ハードルは高い」と話す。
 スマートIC構想も困難な情勢だ。大栄JCT−松尾横芝IC間に2カ所のICが計画済みのため、NEXCO東日本の担当者は「道路開通時から状況が変化した時に、建設するのがスマートIC。最初から造るのはなじまないのでは」と懐疑的だ。何より、予算の少ない多古町が単独でできることは限られる。
 ■人口減の中で
 「非常に苦慮しました。今でも苦慮しています。でも、デメリット以上にメリットを獲得する必要がある」。4月21日夜、芝山町の相川勝重町長は自らパソコンで作成した資料を使って、熱弁をふるっていた。
 3月末に空港の深夜離着陸制限緩和に同意した経緯や理由を説明する報告会だったが、集まった町民は昼18人、夜10人で、半分は町議だった。「(報告会に)行ったところで、何かが変わるわけじゃないからね」。欠席した騒音地区の住民は話した。
 相川町長はかつて空港反対運動の中心にいたが、90年代前半の空港問題シンポジウム・円卓会議で、国が強権的な建設を謝罪したことを機に離脱。3度目の挑戦となった97年の町長選で初当選した。「空港はよくここまで育ってきた。地域の理解のおかげ。これが率直な思いだ」と吐露する。
 町内の大半が騒音地区のため人口は減る一方で、県内自治体で4番目に少ない7929人。2年後には町立の3小学校を1校に統廃合する。
 だが、空港に近い立地を生かし、輸出入のための大規模な物流倉庫の進出が続いた。10年の国勢調査で、町の昼間人口は夜間の1・5倍近い1万1628人だった。「騒音地区以外に住宅を供給すれば、職場の近くに住みたい人はいる」と相川町長は強調する。11年策定の町総合計画でも「定住化促進」を掲げたが、具体的な住宅整備はこれからだ。=つづく
5月11日朝刊

4366チバQ:2013/05/15(水) 00:29:46
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130512-00000065-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/5 「豊かな市」続く模索 騒音地区は「我慢」 /千葉
毎日新聞 5月12日(日)12時1分配信

 4月末の夜。京成成田駅前の居酒屋に入った5人の男たちはいきなり日本酒を注文し、特殊な注ぎ口をびんに取り付けてコップについだ。「30ミリリットルって意外に多いぞ」「酔っ払いを作るのが目的じゃないからな」。成田市の地域おこしグループ「成田空援隊」のメンバーたちだった。
 空援隊は今月26日、成田山新勝寺の参道で地酒の飲み比べイベント「酒フェスティバル」を初めて開く。5銘柄を30ミリリットルずつ飲めて500円。500人の参加を想定すると、2500杯。早く、正確につぐため、30ミリリットルが流れると自然に止まる構造の注ぎ口を酒屋に借り、イベントを前にテストしていたのだ。
 空援隊は羽田空港が再国際化される直前の2010年7月、成田の「地盤沈下」を危惧した市民らで結成された。航空ファン向けの日帰りツアーや、自分たちの活動をモデルにした演劇公演など、さまざまな企画を手がけてきた。成田ロケ映画のPRのため、参道に赤いカーペットを敷いたことも。「隊長」の諸岡良和さん(38)は「この街が好きだから、盛り上げたい」と語る。
 こうした活動を機に、市も映画やドラマのロケ誘致を推進するようになった。空港と成田の街を舞台にしたTBSドラマ「あぽやん」(今年1〜3月放送)のロケが行われた参道のカクテルバーや、実名で登場したラーメン店「中華そば麦家」は放送後、ドラマファンでにぎわった。「麦家」の斉藤正幸店長(37)は「撮影スタッフに『地元感をリアルに出したい』と言われ、私も出演した。一時期は12%ぐらい売り上げが伸びた」と話す。
 ■試行錯誤の振興策
 同市は国から交付税を受けなくて済む財政豊かな「不交付団体」だ。成田国際空港会社が市に支出する「空港周辺対策交付金」は、今年度11億3400万円。空港関連の固定資産税は108億円を見込む。同市の一般会計560億円に対し、同じ人口規模の木更津市は約360億円だ。
 豊かさは人口動態にも表れる。国立社会保障・人口問題研究所の地域別将来推計人口では、県内自治体で唯一、2040年の段階で人口が増えている。
 だが、こうした強みが十分に生かされる環境は整っているとは言い難い。
 市の諮問団体「成田空港成長戦略会議」は2月、空港成長戦略「運気上昇のまち」をまとめた。有識者10人に、7回の会議ごとに平均5万円の報酬を支払うなど、計約4000万円を投じた。市の担当者は「今後3年間は観光客を実際に呼び込んでいく」と意気込むが、市議らから「議論に足掛け5年かけたのに、具体策が乏しい」との批判も出た。
 また、森田健作知事が10年、空港周辺へのカジノ導入構想を表明し、成田商工会議所など地元経済団体は昨年5月、誘致推進協議会を設立。ところが、知事は今年2月、カジノを巡る海外競争に勝つのは困難として慎重姿勢に転じた。「はしごを外された」と地元経済人はぼやいた。
 ■地域格差に不満
 今月10日夜、成田市下総地区で深夜の離着陸制限緩和の説明会が初めて開かれた。騒音問題を抱える同地区は2月、緩和に「絶対反対」として説明会を拒否したが、小泉一成市長は3月末に緩和容認に突き進んだ。
 曲折の末、実現した説明会で住民からは「(空港による)メリットがある地区と、ない地区の差がどんどん広がっている」と不満が上がった。小泉市長は「皆様の我慢の上に(空港は)成り立っている。できることから、すぐやりたい」と格差解消の取り組みを進める姿勢を示したが、下総地区空港対策委員会の堀江昭夫会長(62)は「騒音地区は置き去りにされている」と嘆く。=つづく
5月12日朝刊

4367チバQ:2013/05/15(水) 00:30:18
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130514-00000108-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/6止 立ち退き根拠は農地法 原発風評が農家を圧迫 /千葉
毎日新聞 5月14日(火)12時28分配信

 「35年というのは、空港会社の節目。こちらにはこちらの生活があり、関係ないなあ」。成田市天神峰の空港用地内の農地。市東(しとう)孝雄さん(63)は、農作業の手を休めながら語った。オクラやセロリ、キュウリなど夏野菜の植え付け時期で忙しい。
 3月。B滑走路(2500メートル)に西側誘導路が完成し、市東さんの自宅と畑は2本の誘導路に完全に囲まれた。「爆音と振動が増えた」と話す。
 ■「金の問題じゃない」
 用地内に住み、農業をしながら空港反対運動を続けた父東市(とういち)さんが99年に84歳で亡くなり、市東さんは県内の飲食店を退職し、跡を継いだ。
 03年に意外なことが分かった。04年の民営化で発足した成田国際空港会社(NAA)の前身である新東京国際空港公団が88年に、旧地主2人から市東さんの農地を買収していたのだ。旧地主は売却後も、市東さん父子から土地の賃料を受け取る不自然な状態も続いていた。市東さんが借りる二つの畑のうち、南台の畑(地図参照)があるために、02年供用のB滑走路誘導路は「への字」形に曲がっている。市東さんに立ち退きを求めて拒否されたNAAは、県に農地法に基づく賃貸借の解約許可を求めた。
 県はこれを許可したが、市東さんは07年に取り消し訴訟を起こし、NAAは翌年、市東さんに明け渡しを求めて提訴した。7月29日、千葉地裁で判決を迎える。もし、判決がNAA側の主張を認めて仮執行宣言を付ければ直ちに強制撤去が可能になる。農地を強制的に収用すれば、開港前年の77年末以来の事態となる。
 90年代前半の空港問題シンポジウム・円卓会議を踏まえ、旧公団は土地収用法による強制収用を放棄したが、市東さんは「土地収用法を使えないから、今度は農地法を持ち出した。アパートの大家が店子(たなこ)に立ち退きを求めるのとは訳が違うのに」と批判する。
 NAAが示した補償は約1億8000万円で「市東さんの150年分の年収に相当する」と主張するが、市東さんは「お金の問題じゃない。もらったほうが楽だが、そういう生き方をしていない」と反論する。判決の対象は約7300平方メートルで、市東さんの耕作地の5割以上を占め、農機具置き場や育苗ハウスの撤去も含む。「うちは完全無農薬。新しい農地に移ったとしても土から農薬が抜けるまで3〜5年は何も作れない。敗訴なら生活を維持できない」
 ■分裂30年
 今年は、三里塚・芝山連合空港反対同盟が分裂(83年)してから30年でもある。空港用地内の所有地名義を大勢の人に分割し、買収を難しくする一坪共有地の再分割を推進する熱田一行動隊長と、否定的な北原鉱治事務局長(91)の両派に分かれた。87年に北原派から旧小川派が分かれ、運動は3分裂。運動から05年に引退した熱田さんは今年1月、93歳で死去した。若い支援者に連帯模索の動きもあるが、旧熱田派の柳川秀夫代表世話人(65)が「手法が違う」と話す通り、溝は深い。
 NAA資料によると、用地内に住む農家は、北原派の市東さんと旧小川派の1軒のみ。北原派1軒、旧熱田派1軒が用地外から所有農地に通う。反対運動を通じ、各農家は無農薬栽培による産地直送で消費者と「顔の見える関係」を志向した。だが、2年前の東京電力福島第1原発事故後、農産物の放射性物質汚染を心配して契約をやめた消費者も多く、風評が農家経営を圧迫している。「安心、安全にこだわって無農薬を選んだ長年の客が離れるのは残念。検査で安全だったものしか出荷していないのだが」と、ある農家は嘆く。
 激変する成田空港の、また別の現実だ。(早川健人、味澤由妃が担当しました)=おわり
5月14日朝刊

4368とはずがたり:2013/05/15(水) 17:15:47

「日本の翼」縛る競争条件 航空自由化も燃料税など“ガラパゴス”状態
2013年5月13日(月)08:21
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130512000.html
(フジサンケイビジネスアイ)

 航空会社が自由に路線開設や便数を決められるオープンスカイ(航空自由化)が3月末から成田空港で始まった。これで発着枠に限りがある羽田空港を除く全空港が対象となり、本格的な自由化時代に突入した日本では、航空会社間の競争がさらに促され、一層の料金低下やサービス向上が期待される。ただ、自由化による経営悪化を懸念する国内航空会社からは、海外に比べて不利な競争条件を改善するよう求める声も上がる。現状のまま開国してもいいのか−。自由化は環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に似た難題を日本の空に突きつけている。

 「カンガルーがラクダになった。オープンスカイでここまで業界地図が変わるとは…」。昨年9月、アラブ首長国連邦(UAE)の国営エミレーツ航空と豪州のカンタス航空が提携したとの報に接し、国内航空大手の幹部はそんな感想をもらした。豪州と欧州を結ぶ路線は、英国系移民の往来が活発で旅客需要が非常に多く、「カンガルールート」と呼ばれる。カンタスは、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とシンガポール経由便を共同運航することで、このドル箱路線を守ってきた。

 だが最近は、エミレーツをはじめとする中東航空会社が自由化の波に乗って台頭し、相次ぎ豪州へ進出。彼らの攻勢に押されたカンタスは、2012年6月期に最終損益が初の赤字へ転落した。そこで巻き返しのため、BAとの提携を解消し、新たなパートナーに選んだのが、ほかならぬエミレーツだった。カンタスは欧州路線の経由地をドバイへ切り替え、ドバイはハブ(中継地)としての地位をさらに高めた。

 欧州−豪州路線は、従来のライバルであるシンガポール航空に加えて、広東経由の需要取り込みを目指す中国南方航空なども虎視眈々(たんたん)と狙う。「生き延びたとはいえエミレーツの軍門に下ってしまった。日本もそうならなければいいが…」。前出の幹部は地盤沈下を危惧する。

 航空自由化は、1970年代後半にいち早く着手した米国や、域内の自由化を進めた欧州が先行。これに対し、国内航空会社の保護政策をとってきた日本は後れをとってきた。ようやく3年前に推進にかじを切り、今年3月末には、拡張で発着可能回数が25万回から27万回に増えたのに合わせ、成田でもスタートした。

 需要が少ない地方空港とは違い、成田は自由化による新規就航や増便が期待され、早くも10月までに週87便が増便される予定だ。成田国際空港会社は「発着枠をいっぱいに使ってもらう」(夏目誠社長)として、4月から7年ぶりに国際線の着陸料を平均5.5%引き下げたほか、新規就航や増便分の着陸料を半額にする制度を導入し、航空会社の誘致に躍起だ。

 もっとも国内航空会社は、自由化自体には賛成ながらも「豪州の二の舞いになりかねない」と不安を募らせる。日本の航空会社は、格差は解消しつつあるとはいえ、まだ海外に比べて割高な着陸料や空港使用料を負担しているうえ、米国を除く他国にはほとんど存在しない高い航空機燃料税まで支払っている。また、競争進展で切り捨てられる恐れがある地方の不採算路線についても、離島を除いて米国や欧州にはある補助制度がない。

 国内LCCの幹部は「自由化には賛成だが、イコールフッティング(対等な競争条件)を実現してほしい。空港だけうるおっても国益にはならない」と注文をつける。国内航空会社が求めても、苦しい財政状況のなか、燃料税の撤廃は望み薄だ。赤字路線の補助についても、国土交通省や航空会社が意見交換する程度で、進展はみられない。

 成田空港は、エミレーツが拠点とするドバイと、東南アジアから米東海岸へ向かう際のゲートウエー(玄関口)の座をめぐり競合しつつある。「世界一の空港」と評価される仁川空港を誇る韓国との競争も激しくなる中、競争条件の差は航空会社にとって致命傷となりかねない。

 豪州は欧州や米国と並ぶ自由化推進国だ。しかし、カンタスの経営は主要施設を国内に置いたり、トップを同国人にすることを求める「カンタス・セール法」で縛られ、国を挙げて航空産業の育成を図る中東とは競争条件に大きな開きがある。皮肉なことに、こうした状況下で自由化を進めたことが、自国の航空会社の劣勢を招いた。

 欧州でも、中東航空会社と格安航空会社(LCC)の進出が加速。欧州の航空大手からは、中東勢の欧州乗り入れを制限するよう求める声が上がる。オープンスカイの推進は必要だが、日本では豪州や欧州よりさらに国内航空会社に厳しい競争条件を課している「ガラパゴス」の状態を解消することが求められている。(井田通人)

4369とはずがたり:2013/05/15(水) 17:18:05

クアラルンプール空港、旅客急増 20年までに世界トップ20入り
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20130514033.html
2013年5月15日(水)08:21

 国際空港評議会の最新報告によると、マレーシアのクアラルンプール国際空港(KLIA)は、昨年の利用旅客数が世界第27位の3980万人に達したもようで、2020年までに世界トップ20入りすると予測されている。現地紙スターなどが報じた。

 他国の空港との接続性が良く、航空機の受容能力が高い上に、マレーシアの国内航空市場が拡大していることなどが主要因だ。また格安航空会社(LCC)でアジア最大のエアアジア(本社・クアラルンプール)の拠点空港であることも旅客数を押し上げた。

 近年、KLIAは利用旅客数を急速に伸ばしている。10年前は、近隣諸国でライバルのシンガポール・チャンギ国際空港やバンコク・スワンナプーム国際空港に比べ、ビジネス需要が低いことから、英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)、独ルフトハンザ航空、豪カンタス航空がKLIAへの運航を中止した。ところが今は国際空港としての重要性が高まるばかりだ。成長著しいマレーシア経済を背景に、多くの外資系企業がクアラルンプールに拠点を構えてビジネス客が増加しているほか、マレーシアは旅行先としても人気を集める。

 ルフトハンザはすでに乗り入れを再開、BAとカンタスも追随する見通しだ。また、エールフランス航空が4月から30年ぶりに就航した。トルコ航空とフィリピン航空も10年ぶりにKLIAへの再就航を決めている。

 LCCも続々と就航しており、最近ではマレーシアのマリンド航空が発着を開始した。ほかに、ジェット・エアウェイズ、スパイスジェット、インディゴの印LCC3社も乗り入れを検討している。アジアや中東からの就航も増える見込みだ。

 KLIAは設備拡張によって利便性が一段と高まるため、就航社数は現在の56社から今年中に60社以上になることが確実視される。(シンガポール支局)


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