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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4283チバQ:2013/03/30(土) 23:14:47
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130330/biz13033021540031-n1.htm
スカイマーク、31日で関空撤退 「ピーチにのまれた」新規航空会社の苦悩
2013.3.30 21:53 (1/2ページ)

 新規航空会社のスカイマークは31日、関西国際空港と札幌、那覇を結ぶ2路線を休止し、昨年3月に再開させた関空路線から撤退する。破格の低運賃で好調な格安航空会社(LCC)との競争に負け、月によっては4割を切るほど搭乗率が低迷したためだ。関西の拠点、神戸空港発着路線などは好調を維持しているが、LCCの攻勢はとどまる気配がない。大手航空会社とLCCの狭間でいかに存在感を発揮するか、苦悩の日々が続きそうだ。

 スカイマークは昨年3月、関空発着の羽田、札幌、那覇路線を就航。機材の小型化などで搭乗率の向上を狙ったが、羽田は早々に休止した。札幌、那覇の1日計4往復も31日に休止し、「再開の見込みはほぼない」(同社)という。

 航空機の搭乗率は7割程度が目標になることが多いが、札幌、那覇の関空発着便はともに、月によっては4割を切ることもあった。不振の理由はLCCなどとの競争激化だ。

 昨年3月に関空に就航したLCC、ピーチ・アビエーションは国内線で片道3千円台からという破格の安さで多くの利用者を獲得。全日本空輸と日本航空は、機内サービス強化で堅調な利用を維持した。

 これに対し、スカイマークは那覇路線などで1万円に抑えた特別割引運賃を設定するなどして対抗したが、「ピーチにのまれた」(業界関係者)。

 スカイマークは羽田や成田、札幌だけでなく、福岡などにも就航している。関西では神戸空港を拠点に6路線を展開し、3月30日現在で神戸発着の1日26往復のうち18往復を運航。平成24年3月期までは最終利益が3期連続で増加した。

 しかし、25年3月期は関空路線の低迷などで、前期の77億円から35億円に減る見込みだ。国際線への参入や羽田発着路線の強化で収益拡大を目指すが、関空路線に代わる神戸発着路線の拡充は検討されていない。

 新規航空会社ではこのほか、スカイネットアジア航空が今年度中に累積損失を解消する見込みだが、新規航空会社にとってLCCは大きな脅威だ。





 新規航空会社 国内航空の路線参入が免許制から許可制に規制緩和された平成12年の航空法改正などにあわせ、同年前後に新規参入した航空会社。10年にスカイマークエアラインズ(現スカイマーク)、14年にはスカイネットアジア航空、18年にはスターフライヤーが就航した。


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