したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4346チバQ:2013/05/06(月) 16:04:53
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/20130505000119
県「一日も早い解決を」/高松空港の国際線低迷
2013/05/05 09:48


上海線のカウンター。昨秋以降、ツアー客の姿はめっきりと見られなくなった=香川県高松市香南町、高松空港
 「ここまでマイナス要素が重なると、利用客が減って当然」―。関係者のため息が聞こえてきそうだ。高松空港の国際線で日本人観光客の利用が大きく落ち込んでいる。中国、韓国ともに領土問題をきっかけに関係が悪化。加えて、円安や大気汚染、鳥インフルエンザなどの問題が続けざまに起き、不安要素が重なり合った。3月に直行便が就航した台湾でも鳥インフル患者が発生。利用客の増加を図りたい県などは「問題が一日でも早く解決してほしい」と願うばかりだ。

■キャンセル続発
 「正直、こんなに長引くと思っていなかった」。収束する気配のない尖閣問題を前に、春秋航空(中国)の担当者の口ぶりは重い。

 上海線を利用する日本人客は、これまでにも、中国国内で反日デモが起きれば、一時的に落ち込むことはあった。それでも、数カ月で回復しており、「今回も同じだと油断していた」(担当者)。

 ただ、今回は、問題が長期化し、県内の旅行代理店では中国に向かうツアーにキャンセルが続発。「上海線を使う日本人はビジネス客ぐらい」(同)になった。

 エイチ・アイ・エス高松営業所は「中国向けツアーは、直行便の手軽さから、昨夏までは満席続きだったのに。ゴールデンウイーク(GW)の旅行の問い合わせもゼロ」と落胆の色を隠さない。

■買い物客直撃
 ソウル線の日本人離れも深刻だ。こちらも、搭乗率の低下は竹島をめぐる日韓の領土問題が発端だが、ソウル線の場合は、昨年末からの円安ウォン高が響いた。

 ソウル線を利用する日本人は、買い物やグルメ目的の観光客がメーン。対ウォンの円相場は、1月には昨秋に比べ20%値下がりする急激な円安が進行し、訪韓する観光客は激減。日本人の利用が多い路線だっただけに、搭乗率も大きく落ち込んだ。

■好転材料なし
 どうにか回復の兆しをつかみたい両線だが、先行きは不透明だ。

 上海線は、領土問題が長引く中、微小粒子状物質「PM2・5」による大気汚染が発生し、追い打ちをかけるように鳥インフルの感染も問題化。すでに日本人観光客の利用はほとんどなく、感染が拡大すれば、唯一残るビジネス需要までなくなると懸念が広がる。

 ソウル線は、2、3月と搭乗率は徐々に回復していたが、4月になって今度は北朝鮮のミサイル発射問題が浮上。緊張感の高まりから再び日本人の利用が遠のいた。

 北朝鮮が強硬姿勢を崩さないまま、5月を迎えており、「好転材料は見当たらない」(近畿日本ツーリスト高松支店)。

 高松空港の第3の国際路線として就航し、順調なスタートを切った台湾線にも不安材料がある。4月末に台湾で鳥インフルの感染が判明。高松市内の旅行代理店では5月出発のツアーにキャンセルが出た。担当者は「他の2路線が厳しいだけに、期待していたのに」と肩を落とした。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板