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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4363チバQ:2013/05/15(水) 00:27:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130509-00000050-mailo-l12
開港35年・岐路に立つ成田:/2 LCC「国内線」を争奪 海外乗り継ぎ期待 /千葉
毎日新聞 5月9日(木)11時29分配信

 東京・六本木で8日に行われた格安航空会社(LCC)春秋航空日本(本社・成田市)の記者会見。中国人の王〓(ワンウェイ)会長(37)が「中国客をメインに考えているが、日本人客にもぜひ利用していただきたい」と流ちょうな日本語で述べると、同席した国土交通省航空局OBの鵜飼(うがい)博社長(66)は大きくうなずいた。
 中国LCC「春秋航空」が昨秋設立した同社。成田を拠点に、この秋の国内線と来年の国際線就航を計画しており、自社ホームページで熊本、高松、広島3空港に勤務するスタッフの募集も始めた。いずれも国内LCCが未進出の空港だ。成田を舞台とした航空会社の競争激化は目を見張るものがある。
 ■国内線旅客が倍増
 成田空港の12年度国内線旅客数は前年度から2倍近く増え、過去最多の約372万人。開港以来、国内線旅客数は全体の2〜7%台で推移していたが、同年度は一気に11%になった。「国際線中心の空港」として誕生した成田も大きな変化を迎えているといえ、2年前の8都市・週406便から11都市・週824便を数えている。
 昨夏、ジェットスター・ジャパンとエアアジア・ジャパンのLCC2社が成田を拠点に日本の空にデビューし、「LCC元年」と呼ばれた。成田国際空港会社(NAA)は3年後にLCCの発着回数が全体の2割まで伸びるとみて、14年度完成を目指してLCC専用ターミナルの建設を計画中だ。3月に始まった午後11時台の離着陸制限緩和もLCC定着を狙ったといえる。
 ■地方空港にも波及
 「実現したが、今でもキツネにつままれた気分だ」。大分県交通政策課の大塚久司課長はそう振り返る。
 11年9月のジェ社設立直後、「就航先を探している」とファクスが同県に届いた。「こんな小さな空港にも声がかかるんだ」と驚いたが、同社は今年3月末に成田−大分線を開設。大分空港は、福岡空港などとの競争で11年度に90年代以降最少の約135万人を記録するなど利用客減少にあえいでいたが、同社の就航で年約18万人の増加を見込めた。
 同社にとっては成田−大分線は初の地方路線だった。「外国人に人気の温泉など、豊富な観光資源が魅力的に映った」と同社関係者は説明する。豪州発祥で東南アジアなど16カ国、60以上の都市にネットワークを張るジェットスターグループの一員として、国際線からの乗り継ぎ需要に期待した。31日に鹿児島、6月11日には松山へも就航する。
 ■バス値下げ競争も誘発
 「需要が読めない」。「リスクが高すぎる」。11年秋。LCCのダイヤに合わせ深夜バスを運行するか否か、成田を一大拠点とする京成バス(東京都)の経営陣は迷っていた。
 LCC就航を12年夏に控え、NAAとLCC2社にとってアクセス確保は大きな課題だった。「飛行機が安くても接続がなくてLCCが撤退となったら困る」。京成バス内部の意見が「運行」でまとまったのは12年の桜の季節だった。
 東京駅と成田空港を結ぶ高速バス「東京シャトル」を昨年7月、導入。従来運賃の3分の1以下に抑えた「キャンペーン価格」は片道900円で、想定を超える乗車率70〜80%の日も。今年3月末からは、ほぼ倍の1日40便に増やした。
 ビィー・トランセグループ(千葉市)は同区間で片道1000円の「THEアクセス成田」を運行している。これまでスペース不足を理由にバス乗り入れを断ってきたNAAもLCC就航に合わせてバス停増設に踏み切った。ビィー社担当者は「(京成バスの)独占状態だった路線に競争が始まり、利用者に選択肢が生まれた」と胸を張った。=つづく
5月9日朝刊


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