したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4333チバQ:2013/04/27(土) 01:00:34
http://www.asahi.com/business/articles/OSK201304240037.html?ref=com_fbox_u
2013年4月24日18時1分
マレーシア、買い物「空路で気軽に」 (挑戦の空:1)
ランカウイ島の繁華街は、税金がかからず輸入品や日用品が安く買えるため、買い物客でにぎわっていた=マレーシア・ケダ州


 マレーシア・クアラルンプール空港の国際線ターミナルからバスに乗ること20分。貨物地区を過ぎてようやく、格安航空会社(LCC)専用のターミナルが姿を見せた。

 倉庫みたいな建物に、マクドナルドやスターバックスコーヒーが軒を連ねる。殺風景な周囲と対照的に、ここだけは朝市のような騒がしさだ。

 2006年、東南アジアで初めてLCC専用施設として開業。アジア最大のLCC、エアアジアが拠点に使う。

 2月下旬の週末、ここからエアアジアでマレーシア北西部のランカウイ島を目指した。搭乗日の最安運賃は片道114リンギ(約3750円)。大手のマレーシア航空は変更や払い戻しがしやすい同時間帯の正規運賃が309リンギなので、半額以下だ。

 ランカウイ島の空港から中心部クア・タウンまでタクシーで20リンギ。パームヤシの木々を見ながら30分走ると、バッグや食器が並ぶ雑貨店が観光客でにぎわっていた。

 クアラルンプールから訪れた事務員のイジューさん(32)は、自宅用の布や皿を買った。「税金がかからないので、都市部の約3分の2の値段で買える。LCCは安いので頻繁に来ることができる」とほほえむ。

 ランカウイ島は政府が観光開発に取り組み、1987年に島全体が免税地区に指定された。エアアジアが就航した01年ごろから次第に、都市部の買い物客が目立ってきた。11年に島を訪れた観光客は、5年前より約5割増えた。

 ランカウイ観光情報センターのサラヤ・ハニさん(33)は「観光客が増えたおかげでホテル開発が進み、島に多くの仕事が生まれた」と“LCC効果”を喜ぶ。

 マレーシアでは、LCCに乗って外国まで買い物に行く若者も増えている。

 インドネシアの首都ジャカルタの南東約200キロにあるバンドン。服やハンドバッグ、革製品が安値でそろう。マレーシアの若い女性の間でブームになっているという。

 LCCが増える以前、マレーシアで買い物に遠出すると言えば、国境近くの街(ボーダータウン)で、隣国タイから流れてくる安い品々を都市部の人たちがワゴン車で買いあさるイメージだった。

 しかし、経済が成長した今、雰囲気は一変。おしゃれな服を求め、気軽に空を飛んでいく層が育っている。

    ◇

 12年前のエアアジア登場以来、東南アジアではLCCが社会の風景を変えつつある。片や、日本は昨年が「LCC元年」と言われた。日本の未来像を、東南アジアの事例から考えたい。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板