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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

4284チバQ:2013/03/31(日) 01:54:41
http://mainichi.jp/feature/news/20130330k0000e040171000c.html
成田空港:31日自由化 発着枠拡大、検問機械化など改革
毎日新聞 2013年03月30日 10時57分(最終更新 03月30日 12時00分)


オープンスカイが始まる成田空港=本社へリから木葉健二撮影 航空会社が路線や便数を自由に決められる航空自由化(オープンスカイ)が31日、成田空港で始まる。韓国や中国などアジアのライバル空港や羽田空港との競争に勝ち抜き、「選ばれる空港になる」(夏目誠・成田国際空港会社社長)ため、成田は5月に迎える開港35年を前に大きく変わりつつある。

 国際線の新規就航や増便はこれまで、政府同士の2国間交渉で決められてきた。だが、競争環境を作るため、世界ではオープン化の流れが強まっている。日本でも関西、中部などに続き、成田が31日から自由化の対象になった。

 これに対応するため、成田は今年1〜3月に新しい西側誘導路と横堀地区誘導路、横堀地区駐機場を完成。31日から年間発着枠が25万回から27万回に拡大する。羽田は1年後に昼間の国際線発着枠が3万回増えるが、自由化されるかは未定だ。

 成田は4月1日から7年半ぶりに着陸料を値下げし、新規就航と増便を対象にした割引制度も新設する。その効果で、大韓航空が31日からハワイ・ホノルル線を新設。米国ユナイテッド航空も6月からデンバー線を就航させる予定。米国線が週43便、韓国線が週21便増えるなど10月時点で週87便が増便される。

 激しい反対運動の中で生まれた成田空港は78年の開港以来、鉄道客と車に対して検問を設け、身分証の提示や車のトランク内部の確認をしてきた。空港会社は「気軽に利用できる空港にしたい」と縮小を検討。今月18日から「人間の目」に代わる機械警備の実証実験を、空港第2ビル駅(JR、京成電鉄)で実施している。

 実験では、監視カメラ約20台と、微風を当てて爆発物など危険物の成分を探知する装置を設置した。乗降客の千葉県船橋市の会社員、新井勝美さん(68)は「これまでの検問は行列ができていたので評価したい」と歓迎。一方で東京都文京区の主婦、藤井幸子さん(71)は「実験を通して、より安全な警備方法を選んでほしい」と希望した。

 内陸空港の成田は開港以来、騒音対策のため午後11時から翌朝6時まで緊急時を除いて離着陸を制限してきた。31日からは、他空港の悪天候などやむを得ない理由に限り、午後11時台の離着陸を認める。千葉県成田市など渋る地元自治体を押し切って、ぎりぎりの29日に同意を受けた。

 すべての施策は「航空会社に選ばれる」ため。昨夏に格安航空会社(LCC)2社が就航し、成田の国内旅客線は31日から1年前の1.4倍の週824便に増える。夏目社長も「LCCは、成田の弱点である国内線を充実させる存在」と評価する。14年度中には、那覇、関空などに続くLCC専用ターミナルが完成する。【早川健人、味澤由妃】


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