したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

2783荷主研究者:2011/02/02(水) 22:37:15

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/19086.html
2011年1月18日 新潟日報
新潟―大阪・伊丹空路、7月増便

 全日本空輸(東京)は18日、2011年度の航空輸送事業計画をまとめ、新潟空港と大阪・伊丹空港を結ぶ路線を7月から増便し、現在の1日4往復から5往復とすると発表した。会社更生手続き中の日本航空が同じ路線を減便したことを受け、日航便の需要を吸収する狙いがあるとみられる。

 全日空の新潟―伊丹線は2008年のリーマン・ショックを受けて需要が低迷していたが、10年に入ってから徐々に回復。同1〜11月の利用状況は16万7800人(利用率65・0%)と前年に比べて2750人増加した。

2784荷主研究者:2011/02/02(水) 22:48:55

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0121/3.html
2011年1月21日(金)山口新聞
ビジネス客カムバック 山口宇部空港、利用数上向く

 2009年度に大きく減少した山口宇部空港の定期便利用者数が、2010年度は回復しそうだ。県交通運輸対策室によると、10年4月から12月までの利用者数は計60万9493人で前年同期比3.0%増加。年度末を迎え、県は3月まで恒例の利用促進キャンペーンに力を入れる。

 同空港の定期便は、同空港−羽田を一日8往復運航し、主に出張などビジネス客の利用が中心。リーマンショックによる世界同時不況や新型インフルエンザの影響で、昨年度の利用者数は76万8916人と、前年の85万52人から9.5%も落ち込んだ。本年度の利用者数は12月を除き、各月とも前年比2.2〜8.6%増加。景気回復に伴い、本年度はビジネス利用が戻ったとみられる。同室は「この状況が続けば、本年度の利用者数は昨年度を上回る」とみている。

 利用促進キャンペーンは3月5日まで。期間中に東京線を利用した人が対象で、搭乗日、便名、座席番号などをはがきに書いて応募すると、抽選で往復航空券や商品券のほか、かまぼこ、フグ鍋セットといった地元の特産品が当たる。

 同室は「山口宇部空港の東京便はビジネス客が半数を占める。観光客誘致が今後の課題」と話す。

 キャンペーンの問い合わせは同空港ビル内の山口宇部空港利用促進振興会(TEL0836・31・2200)へ。

2785荷主研究者:2011/02/02(水) 22:51:45

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2011/0121/2.html
2011年1月21日(金)山口新聞
山口宇部1往復増 日航、東京滞在時間を長く

 日本航空(JAL)は20日、山口宇部空港を発着する東京線を3月27日から1往復増便し、4往復にすると発表した。県によると、同線の増便は2002年12月以来、2回目。山口宇部−羽田線は、全日空(ANA)の5往復と合わせ、現行の1日8往復から9往復となり、利便性向上が期待される。

 増便されるのは、山口宇部を午前7時40分に出発する羽田行き始発と、午後7時15分に羽田を出発する山口宇部行きの最終便。現在は午前10時台が羽田行きの始発で、山口宇部行きの最終便は午後4時台。日本航空宇部営業所によると、ビジネス客らから「日帰り出張などで東京により長く滞在できる運航時間を」との声もあり、利便性の高い早朝と夜の便を増やしたという。

 山口宇部空港の利用者数は本年度は4月から12月までで計60万9493人で前年同期比3.0%増加。県交通運輸対策室室は増便について「県民の利便性が向上し、県の経済活性化促進や観光客年間3千万人の実現にもつながる」と話している。

2786チバQ:2011/02/03(木) 22:30:07
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102030033.html
「広島シティ空港」に改称 '11/2/3

--------------------------------------------------------------------------------


 広島市が、市営化する方針を決めた広島県営広島西飛行場(西区)を「広島シティ空港」に改称し、広島空港(三原市)などに比べ割高な着陸料を大幅に引き下げることが2日、分かった。市営存続の柱に位置付ける東京線誘致に向けた環境整備の一環。15日開会の市議会定例会に提案する設置管理条例案に盛り込む。

 新名称は、都市部に立地することを強調するのが狙い。2008年に空港整備法が空港法に改正され、公共用の飛行場を「空港」と定義したことをとらえた。地方の公営空港では「米子鬼太郎空港」「高知龍馬空港」などの愛称はあるが、国土交通省によると、正式名称に地名以外の言葉を入れる事例はない。市は7月の市営化に向けて手続きを進める。

 航空機の重量や騒音レベルに従って金額が決まる着陸料は、現行より4〜5割引き下げる。今回の市の変更で、着陸料は広島空港と同等の料金体系になる。

 市は東京線復活を目指し、航空事業者との誘致交渉に弾みをつける考え。羽田空港は滑走路の増設に伴い、1日72往復分の発着枠を2013年度に配分する予定。市にとってはここが東京線復活の最大のチャンスとなる。

2787チバQ:2011/02/03(木) 22:35:10
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110203-00000510-san-bus_all
伊丹のジェット機枠、拡大を容認へ 関空協「統合まで有効活用」
産経新聞 2月3日(木)8時51分配信

 関西国際空港と大阪(伊丹)空港の経営統合法案をめぐり、伊丹廃港を主張してきた関空の地元自治体でつくる「泉州市・町関西国際空港対策協議会」(関空協)が、伊丹で実施されているジェット機の便数規制を緩和し拡大することを容認する方針であることが2日、分かった。

 経営統合に向け、存続している間は伊丹の有効活用が欠かせないと判断した。今月中に大阪国際空港周辺都市対策協議会(11市協)と共同で、伊丹の有効活用と関空への補給金の継続を求める申入書を国土交通省に提出する。

 伊丹では騒音対策のため、1日あたりの発着上限が370回に設定され、内訳はジェット機200回、プロペラ機170回としている。ジェット機枠に余裕がない半面、プロペラ機は需要が少ないことから、40回程度の空きがあるという。

 ジェット機枠の拡大に対しては、騒音面から地元住民の反発が根強いが、エンジンの低騒音化が進んだこともあり、地元自治体や経済界などからは規制緩和の強い要望が出ていた。しかし国は、関空への就航を促進する立場もあり、要望を受け入れていなかった。

 1月末に関空協と11市協が初めて開催した公式会合では、11市協側はジェット機枠の緩和が必要と主張。関空協は経営統合に向けて、当面は伊丹を有効活用することが関空の財務体質の改善にもつながると判断した。ただし、将来的な伊丹の廃港の要求自体は取り下げない。

 ジェット機枠の緩和で伊丹の経営が改善すれば、経営統合後の事業会社の企業価値も上がることから、国の対応が注目される。

2788チバQ:2011/02/04(金) 22:01:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003783213.shtml
スカイマーク 神戸-成田線新設へ 
 スカイマーク(東京)は3日までに、2011年度中に新たに神戸‐成田線を開設し、神戸‐新千歳、茨城線で増便する方針を固めた。新たに計4便を増やす見込みで、間もなく開港5年を迎える神戸空港は07年9月以来、1日30便の発着枠が埋まることになる。神戸市や地元経済界は国に発着制限の緩和を求めており、実績を伴うことで一層要望が強まるとみられる。

 スカイマークは現在小型のボーイング737‐800型を18機保有するが、12年4月までに7機を追加し路線数や運航便数を増やす計画。今秋、成田空港の発着枠が増えるのに合わせ、神戸‐成田線を1日2便程度運航する方針だ。

 現在、1日1便の新千歳、茨城線は「便数が増えると利用しやすくなり、需要が増える傾向にある」(同社幹部)とされ、それぞれ1〜2便増やす方向という。茨城線の搭乗率は50%(10年12月)と低迷しているが、同社は「増便した上で需要動向を見極めたい」としている。

 スカイマークは神戸空港を西日本の拠点空港と位置づけ、格納庫の新設を検討するなど強化を進めている。ただ3月に開業する九州新幹線の影響は未知数で、旅客動向によっては熊本、鹿児島線などを減便する可能性もある。

 神戸空港の発着便数は昨年5月末、日本航空の撤退の影響などで減少。現在1日30便の発着枠に対し、スカイマークが18便、全日本空輸が8便の計26便となっている。

(高見雄樹)

2789チバQ:2011/02/04(金) 22:05:56
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110204/szk11020402440002-n1.htm
乗り継ぎ客取り込みに活路 静岡空港 「コンパクトさ」強調
2011.2.4 02:44
 利用者が伸び悩む静岡空港の活性化に向け、県が乗り継ぎ客の取り込みを図っている。今月中旬には札幌から静岡空港経由で沖縄へ行く搭乗者に、静岡名産の弁当をプレゼントするキャンペーンを開始。さらに、静岡からソウル経由で各国への旅行客のために航空会社作成の「乗り継ぎガイド」を配布するなど、「広い無料駐車場を持つコンパクトな空港」という利点を乗り継ぎ客にアピールする。

 札幌−沖縄間は現在、直行の航空便はなく、経由便を使うしかない。しかし、敷地が広く便数も多い羽田空港や名古屋国際空港では乗り継ぎに時間がかかり、複雑な空港内で迷うこともある。ところが静岡空港なら乗り継ぎ時間が短縮され、空港内で迷うこともほとんどない。

 海外旅行客も、無料駐車場に車を置いて静岡空港からソウル経由で各地を目指せば、東京や名古屋まで出向く必要がなくなる。

 静岡空港の1月搭乗者数は約4万1千人で、前年同期から1割以上減少しており、利用者はじり貧だ。このため県では、「経由便」という静岡空港ならではの利用法を広くアピールし、搭乗率アップにつなげたい考えだ。

 一方、初年度の空港運営を評価するための外部委員による会議が3日開かれ、指定管理者である「富士山静岡空港株式会社」の甘い自己評価に対する厳しい意見が多く出された。

 空港運営にあたる同社の自己評価は、80点満点で76点と極めて高かった。ところが評価委員会がはじき出した点数は64・7点。合格ラインの56点は何とかクリアしたものの、「委員会での評価と自己評価とに差異がある」と酷評された。

 民間委託の大きな目的は経費削減であるにもかかわらず、「具体的な取り組みと削減額が不明」との指摘も。県は「初年度としては合格ラインに達している」として、改善計画の提出などは要請しないが、「評価委の指摘を踏まえ、民間企業ならではの創意工夫を生かした取り組みを求めていく」と話している。

2790チバQ:2011/02/04(金) 22:06:48
http://diamond.jp/articles/-/11005
伸びる派遣パイロット市場に
乗り遅れる日本のエアライン  南アフリカやインドネシアに住み、オランダや米国に出勤。月に20日ほどまとめて働いて、10日間は自宅でのんびり。世界のエアラインでは今、こんな勤務形態の派遣パイロット市場が伸びている。

 勤務条件や年俸は、条件によりさまざまだが、大型機で年俸1200万円程度。欧米のみならず、韓国や中国の大手エアラインでも、今や派遣パイロットは常識になりつつある。

 日本で唯一、派遣パイロットを本格的に活用しているのは、日本貨物航空(NCR)。パイロットのなんと7割が派遣の外国人だ。梅原慎史・経営企画部担当部長は「これからも増やしていくつもり」と話す。

 飛行機での通勤費用や勤務中のホテル代を払っても、正社員で雇うよりは断然コストが安い。

 労働者派遣法の縛りがあるため、日本国内で派遣パイロットを雇うのは割に合わない。国際貨物便のみ運航しているからこそ、派遣パイロットのメリットがある。

 デメリットは訓練期間の長さ。派遣パイロットであっても、国土交通省が定めるパイロットの試験に合格しなければならないが、日本の基準は独自色が強すぎて、訓練から合格までに半年もかかる。

 一方、キャセイパシフィック航空(香港)やエミレーツ航空(アラブ首長国連邦)など、外国のパイロット免許でそのまま操縦桿を握れる国もあり、「日本の法規制はうるさすぎる」(エアライン関係者)。

 日本航空(JAL)はかつて、リゾート路線で派遣パイロットを活用していたが、危機感を感じた正社員パイロットの組合が反対して活用を中止。全日空(ANA)もリゾート路線で一部活用しているが、目立った人数ではない。

 多くの外国エアラインではすでに、派遣パイロットは常識。コアな人数だけを正社員にし、あとは派遣でまかなって景気変動リスクに備えている。煩雑な規制と労働組合問題をクリアしなければ、JALやANAは世界スタンダードにますます乗り遅れることになる。

(「週刊ダイヤモンド」編集部 津本朋子)

2791チバQ:2011/02/05(土) 17:27:11
>>2788
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003603981.shtml
来秋に神戸‐成田便開設へ スカイマーク 
 新興航空会社のスカイマークは12日、2014年度をめどに開設する国際線定期便について、成田空港発着の英ロンドン、ドイツ・フランクフルト、米ニューヨークの3路線をそれぞれ1日1往復で順次開設する方針を明らかにした。


 また、来年秋に開設する成田発着の国内線の就航先については、新千歳、神戸、那覇を各1日2往復で運航する方針も明らかにした。成田‐福岡も1日1往復か2往復で開設を検討している。また、東京証券取引所1部への株式上場を目指すことも表明した。

 国際定期便は、欧州エアバスの総2階建ての超大型機A380を使用。座席はビジネスクラスとエコノミークラスの計約400席を設ける考え。

 多くの乗客を長距離で運ぶことができれば採算が取れるとみており、西久保慎一社長はこの日報道陣らに「運賃は航空大手の半額以下にできる」と強調。3路線以外の国際線の就航先候補としては、パリ、ローマ、米ロサンゼルスなどを挙げた。

(2010/11/13 10:34)

2792チバQ:2011/02/05(土) 23:13:07
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110203/biz11020317510035-n1.htm
ANA、日台・日韓路線に通訳要員 “おもてなしの心”でサービス
2011.2.3 17:51
 全日本空輸は3日、4月16日から台北便とソウル便に、現地公用語を話す「サービス補助員」を乗務させると発表した。これらの便の旅客は約4割が現地からの乗客で、急増するアジアからの訪日外国人に対し“言葉の壁”を取り払うことで、おもてなしの心をアピールする。

 サービス補助員は総勢21人体制(台北便9人、韓国便12人)。成田−台北、羽田−台北、羽田−ソウル、など計6路線に乗務する。客室乗務員(CA)とは別に、各便1人ずつ乗務し、現地公用語で通訳や乗り継ぎの案内、機内アナウンスなどを行う。客室乗務員とは別の制服を着用し、見た目でもCAとの区別が付きやすくする。

 同社では2009年5月から1年間、成田−台北線でサービス補助員を乗務させていたが、経営環境の悪化に伴い、停止していた。業績回復とアジアの旅客の増加に対応し、サービス補助員を復活するとともに、対象路線を拡大する。

2793チバQ:2011/02/06(日) 09:11:54
http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011020501000498.html
乗降中に給油、空港滞在短縮へ 格安航空支援で国交省
 ローコストキャリアー(LCC)と呼ばれる低運賃の格安航空会社を支援するため、国土交通省は5日までに、安全が確保できることを前提に乗客が乗降中でも燃料給油を認める方針を固めた。

 航空機の空港滞在時間を短縮し、運航頻度を高めるのが狙い。海外のLCCは既に乗降中の給油を実施しており、国際競争力を強化するため、国内の航空会社にも認めることにした。空港要員の見直しも実施しコスト削減を進め、観光需要の拡大や利用者の利便向上につなげたい考えだ。

 国内航空会社は給油中には燃料漏れなどの危険性もあるため、原則としてすべての乗客が降りてから給油している。これに対し海外のLCCは、到着から出発までの時間を短縮するため、乗客が機内にいても各国の安全基準に基づいて給油を始めるケースが多い。

 国交省は、給油と機内のスタッフ間で連絡が取れ、避難誘導など安全対策が確立されていることが航空会社の事業計画で確認できる場合、乗客が機内にいても給油を認める方針。近く通達を出すことも検討している。

 また航空各社が、気象情報や飛行計画を機長に伝えるために各空港に配置している「運航管理補助者」について、今後配置は任意とする。

2011/02/05 18:31 【共同通信

2794荷主研究者:2011/02/06(日) 12:01:13
>>2730
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101190032.html
'11/1/19 中国新聞
石見―大阪線、夏に季節運航
--------------------------------------------------------------------------------
 今月5日から運休になった萩・石見(益田市)―大阪線について、全日本空輸は18日、島根県と益田市に7月15日から8月31日まで季節便を運航させると正式に伝えた。

 全日空担当者が県庁で、溝口善兵衛知事と福原慎太郎市長と非公開で会談。会談後の記者会見で、溝口知事は「まったく再開がないよりありがたい」と評価し、季節便運航を弾みに定期便再開を目指す考えを示した。

 1日1往復、時間帯は昼ごろを予定。7、8月は帰省客が多く、高単価を期待できるという。県と市の支援策の効果も奏功したとみられる。

 同路線は、搭乗率低迷で年間約4億円の赤字が発生し、全日空が定期便を運休。現在の定期便は羽田線1往復だけ。

【写真説明】萩・石見―大阪線の季節便について会談する溝口知事(手前左から2人目)、福原市長(左端)、全日空の担当者(手前右)

2795荷主研究者:2011/02/06(日) 12:32:39

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011012422110267/
2011年1/24 22:11 山陽新聞
岡山空港1・1億円の赤字 岡山県が収支を初公表

 県は24日、岡山空港(岡山市北区日応寺)と岡南飛行場(同市南区浦安南町)の収支を初めて公表した。現金の出入りを示す収支は2009年度、岡山空港が1億1389万円、岡南飛行場が1億8555万円の赤字で、いずれも県が相当額を一般財源によって穴埋めしている。

 両空港の関係予算は特別会計でなく一般会計に計上され、個別の収支は公表されていなかった。しかし国土交通省が空港運営透明化で国管理の26空港の収支を公開し、自治体管理の空港も準じるよう要請したのを受けて試算した。

 県試算では、岡山空港の収入は6億831万円。うち航空会社からの着陸料と停留料が5億5471万円を占めた。ほかはターミナルビルなどへの土地建物貸付料や、航空機燃料税(国税)の県譲与分など。一方の支出は7億2220万円で、内訳は維持運営費5億1687万円、人件費1億5044万円、固定資産税相当の岡山市への交付金5488万円。

2796荷主研究者:2011/02/06(日) 13:15:02

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki2/269046.html
2011年01/18 14:28 北海道新聞
乗降客8年ぶりで増加 函館空港

 【函館】函館空港ビルデング(函館)がまとめた函館空港の2010年の乗降客数は、前年比5・2%増の158万2464人と、02年以来8年ぶりに前年実績を上回った。函館競馬場の新装開業や外国人観光客の回復により、減少に歯止めがかかった。韓国・仁川線は過去最高を記録した。(津野慶)

 国内線は同4・6%増の150万1912人、国際線は同19・2%増の8万552人だった。ただ、08年の174万3751人には届かず、最も多かった1998年の64%の水準にとどまっている。

 国内線の主力である羽田線は、全日空が同12・5%増、日本航空は同3・2%増と好調。エア・ドゥは機材小型化の影響で同3・3%減った。このほか、夏場に1日2往復に増やした全日空の関西線も同19・6%増。北海道エアシステム(HAC)の丘珠線は、丘珠から撤退したエアーニッポンネットワーク(A−net)の需要を取り込み、同57・5%増えた。

 国際線では、大韓航空(韓国)の仁川線が同5・6%増の4万371人と2006年の就航以来初めて4万人を突破した。搭乗率も同12・9ポイント高い79・4%に達し、過去最高だった。台湾便などのチャーター便も、同41・1%増の4万181人と盛り返した。

 また、函館空港の昨年12月の乗降客数は、同1・3%減の11万2137人と2カ月ぶりに前年同月を下回った。国内線は同0・1%減の10万6362人と横ばいだったが、韓国の口蹄(こうてい)疫発生の影響で国際線が同19・6%減の5775人と落ち込んだのが響いた。

2797荷主研究者:2011/02/06(日) 13:36:38

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12962258902185
2011年1月29日(土)茨城新聞
茨城空港へのバス3路線、関東鉄道が増便 来月から

 関東鉄道(土浦市)は28日、茨城空港とJR水戸駅、つくばエクスプレス(TX)つくば駅間で運行しているシャトルバスと、茨城空港-東京間の高速バスを2月1日から増便すると発表した。スカイマークの名古屋、札幌両便の就航などに合わせたもので、空港利用客の利便性を高める。

 運行計画によると、シャトルバスは「水戸線」と「つくば線」の2路線。時刻はいずれもアシアナとスカイマーク各航空の定期便の搭乗時間に合わせた。現状の1日2便(2往復)を3便(3往復)に増やす。

 水戸線は水戸駅南口から北関東道、東関東道を経て空港へ、所要時間は約40分。つくば線はつくば駅から市内を巡り常磐道を経て空港に至る。所要時間は約1時間。

 東京線の高速バスは、現状の1日3便(3往復)を4便(4往復)に増やし、東京都心とのアクセスを向上させる。路線は東京駅八重洲口から首都高、常磐道を経て茨城空港に至り、所要時間は約2時間半。

2798チバQ:2011/02/08(火) 06:34:52
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110207-00000119-san-soci
神戸空港5年、続く低空飛行 利用者数、2年連続最低
産経新聞 2月7日(月)15時29分配信


拡大写真
開港5年を迎える神戸空港=神戸市中央区(本社ヘリから)(写真:産経新聞)

 16日に開港5年を迎える神戸空港で、厳しい財政運営が続いている。7日発表された平成22年2月からの直近1年間の搭乗者数は223万人で、2年連続で過去最低を記録。22年5月の日航完全撤退が低迷に拍車をかけた。収支も近年は実質赤字が続いて過去の貯金をほぼ使い果たし、管理運営者の神戸市は、23年度から他会計の資金投入を決断。建設時に宣言した独立採算の危機に陥る一方、空港島の造成をまかなった巨額の市債返還も、売却不振により借り換えで先延ばしにしている状態で、視界不良の低空飛行が続いている。

 年間搭乗者数は、開港2年目以降、3年連続の減少となり、開港前の需要予測(年319万人)を一度も達成していない。昨年撤退した日航は着陸・停留料収入の約4割を占めており、その後、神戸空港を関西の拠点と位置づけるスカイマークが2路線8便を増やしたが、小型機が中心で着陸料収入が少なく、日航の穴埋めにはなっていない。

 需要低迷と歩を合わせ、当初5億円程度の黒字を見込んでいた21、22両年度の収支は、2年連続で実質赤字に。22年度の赤字額は約5億6千万円となった。

 市は、17〜21年度の黒字分を積み立てた財政調整基金で赤字分を補填(ほてん)してきたが、基金がほぼ枯渇したため、23年度以降は、人工島のポートアイランドや六甲アイランドの開発事業収支をプールしている別の企業会計(新都市整備事業会計)から資金を空港運営に繰り入れる決断を下した。

 ◆返済先送り

 一方、空港島造成のため発行した市債(計1982億円)は島内の民間向け分譲地(82・8ヘクタール)の売却益で全額返済する計画だが、売却されたのはわずか3・6ヘクタール。今年1月末には、約3年ぶりに企業誘致に成功したが、土地売却益は計54億円と、市債全体の3%に満たない。21年度から市債の返済が始まったが、22年度の返済額650億円のうち200億円は、借り換えで事実上返済を先延ばしにした。

 一方、補填原資の新都市会計も、残高は22年3月末で約1800億円。同会計からはポートアイランド2期事業の造成費返済資金も捻出する必要があり、市は「土地売却が進まなければ新たな市債の借り換えをするしかない」と説明する。

 ◆「禁じ手」も

 神戸空港の計画段階で、当時の笹山幸俊市長は「市民に財政負担はかけない」と、市税を投入しないことを公約。しかし、空港利用者が伸び悩む上、他会計からの補填や借り換えにも限界があり、このまま需要低迷が続けば極めて厳しい状況に陥る。加えて、国土交通省が昨年5月に打ち出した関西国際、大阪(伊丹)両空港の経営統合案では、神戸空港が“かやの外”に取り残された形となった。

 好転のきざしが見えないなかで迎える6年目も、市は「がけっぷちの空港運営」を強いられそうだ。

【用語解説】神戸空港

 神戸市が設置・管理する地方空港として、平成18年2月に開港。2500メートルの滑走路1本で、総事業費は3140億円(連絡橋を含む)。管制の安全上の理由から、離着陸は1日30回(年約2万回)以内、運用時間は午前7時〜午後10時に制限されている。就航は、ピーク時の19年7月に7路線30便に達したが、日航撤退後の22年6月に5路線18便に減少。スカイマークの増便などで、現在は7路線26便まで回復している。

2799チバQ:2011/02/08(火) 20:35:38
需要あるんかいな?
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110208/biz11020812220014-n1.htm
富山−北京を毎日運航 中国南方航空
2011.2.8 12:21
 富山県は8日、中国南方航空が3月末から、富山空港と北京を結ぶ路線を毎日運航すると発表した。

 中国南方航空は現在、富山−大連の直行便を週3便運航している。3月27日から便数を増やすとともに、大連経由で北京まで路線を延ばす。

 料金や正式な運航スケジュールは中国南方航空が2月中旬に公表する。

2800チバQ:2011/02/08(火) 20:38:00
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201102070389.html
再開のハバロフスク便、低調 1月の平均搭乗率は2割強
2011年2月8日


ハバロフスクから到着したロシア人ら=昨年12月29日、新潟市東区の新潟空港

 県と新潟市の財政支援を受け、昨年12月に運航を再開した新潟空港のロシア線の搭乗率が約2割と振るわないことが、関係者への取材で分かった。目標の搭乗率約7割をはるかに下回り、来季の運航にも暗雲が漂っている。だが新潟市が企画した格安ツアーが人気を呼ぶ明るい材料も見られ、県や市は今月中旬から3月にかけての巻き返しを期待している。

 新潟空港には昨年12月29日、ハバロフスクからの航空機が約2カ月ぶりに到着した。ロシア人の観光客や留学生は大きな荷物を抱えて笑顔を浮かべた。久しぶりに再会した日本在住の家族と抱き合うロシア人客もいた。

 しかしこの日、ハバロフスクに向かった便も合わせ、搭乗率は約19%。1月11日に再開したウラジオストク便も同日の搭乗率は約41%だった。

 両路線を運航するウラジオストク航空は昨年10月、利用客の減少を理由に両路線を運休。県と新潟市は「ロシアとの交流が途絶えてはいけない」として同社への最大1億円の財政支援を決めた。

 3者で結んだ協定では、目標搭乗率をハバロフスク便で67%、ウラジオストク便で69%と設定。目標搭乗率を下回った場合、1便あたり最大200万円まで県と市が支援金を支払うことになる。

 搭乗率が低いほど支援額は膨らむが、関係者によると、両便の1月中の平均搭乗率は2割強。今月1日のウラジオストク便は約23%、2日のハバロフスク便は約11%と低調だった。

 運賃はJTBの場合、両便とも往復6万8千円、県民特別価格で同4万5千円。ウラジオストク便の「片道3万4千円、搭乗率23%」で単純計算すると約220万円の支援が必要な状況で、上限の200万円を超えてしまう。

 県空港課はロシア現地との交流や研修を目的とした10人以上の団体利用に対し、1人あたり1万円を助成する支援策や、新潟空港に来るための団体バスの利用料の半額を補助する策を打ち出しているが、いずれもまだ利用実績はないという。

 利用が伸び悩んでいることについて、ウラジオストク航空は「もともと冬季の観光利用はほとんどない。運航再開を知らせ、利用を呼びかける時間もなかった」とする。

 一方、新潟市が企画した格安ツアーは人気だ。20人の募集に対し、応募者は40人。応募はキャンセル待ちの状態だ。3割ほど航空機代が安くなる県民割引を適用したことで、2月23日〜3月1日の7日間で、航空機代、ホテル代、食事代が計9万9800円。安さがうけた。移動にシベリア鉄道を使う行程も人気で、中高年の夫婦や1人での応募が多いという。

 新潟市空港対策課によると、これまでは「寒い時期に行く人はいない」という固定観念があり、ツアーをあまり組んでなかった。同課は「考え方を変える必要がある。がむしゃらになって仕掛けを考え、利用を増やしたい」とする。県空港課も「各団体や旅行業者に利用やツアーづくりを呼びかけている。今後の成果を見ていきたい」としている。(大内奏)

2801チバQ:2011/02/09(水) 20:49:33
http://mainichi.jp/kansai/news/20110208ddf001020012000c.html
関西国際空港:小型機増加で限界 搭乗橋、傾き緩め長く長く

 航空業界では、燃費改善や運航効率の向上などを目的に、機体の小型化が進む。日本航空は今春までに、花形だったボーイング747型機(ジャンボ機)を引退させる。関空でも、01年ごろから小型機が徐々に増加。現在、近距離のアジア路線が全便数の7割強となっている国際線では4割が小型機で、国内線を含めると就航機の約半分を占める。一方、ターミナルビルに直結する駐機場41カ所のうち、小型機用は国内線専用の3カ所しかない。

 ジャンボ機の場合、扉の下端までの高さは地上4・7メートルあったが、関空就航機でもっとも低いMD90型機の場合2・2メートルで、差は2・5メートルもある。開港時の想定のまま搭乗橋を接続すると、通路は、車椅子の搭乗者や障害者らの安全に配慮するため大阪府が定めた「福祉のまちづくり条例」の勾配基準である「12分の1」(12メートル進んで1メートル下がる)を超える。

 対策として関空会社は、小型機を大型機より15〜17メートル、ビルから離して駐機し、搭乗橋をいっぱいに伸ばして傾斜を緩めるなど工夫。しかし、駐機中の航空機は管制塔から尾翼が確認できなければならず、地面に備えられた給油口の位置などから、駐機範囲も限られる。小型機の増加が続けば、一部の駐機場に航空機が集中し、新規の就航受け入れが困難になる事態も予想される、という。関空会社は「機体の小型化の流れは避けられない。施設の改修はまだ先と想定していたが、近い将来になるかも」と困惑している。

2802チバQ:2011/02/09(水) 20:50:52
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20110209/CK2011020902000139.html
静岡空港から世界へ 国際貨物の輸出始まる
2011年2月9日

アシアナ航空が航空貨物の取り扱いを開始し、次々と機内に運び込まれる初荷=8日午後、静岡空港で(斉藤直純撮影)


 静岡空港で8日、工業部品などを輸出する国際航空貨物の取り扱いが始まった。輸入はすでに昨年10月にスタート。航空会社の増益にもつながることから、今後、県は利用拡大を支援する。

 取り扱いを始めたのは午後0時50分発のアシアナ航空ソウル便。初日は国際物流業者3社が、いずれも県内の企業から自動車や二輪車、電子機器などの部品計1・5トンをコンテナで積み込み、ソウル市内のほか、仁川空港経由でシンガポールと中国に輸出した。

 エプロンでは記念式典があり、岩瀬洋一郎副知事が「新年度から物流戦略を官民一体となって進めていく」とあいさつ。アシアナ航空のヒョン・ドンシル副社長は「貨物は旅客とともに航空会社の大きなエンジンの一つ。これで静岡空港での貨物営業も軌道に乗る」と述べた。

 アシアナ航空では、毎日運航する▽午後の早い時間の出発で、ハブ空港の仁川空港での接続に無駄がない−などを強調し、今後は月間約10トンの輸出を見込んでいるという。

 自動車部品などを搬出した鈴与(静岡市清水区)の小泉明弘取締役は「当日朝に荷物の手配があっても、静岡空港からなら輸出が可能となり、緊急時にすぐ対応できるのが最大のメリット」と語った。

2803チバQ:2011/02/09(水) 20:52:26
http://mytown.asahi.com/areanews/toyama/TKY201102080531.html
中国、空路でもっと近くに 富山―大連便、北京まで
2011年2月9日

 県は8日、現在週3便の富山―大連便が、3月から大連を経由して北京まで行き、毎日の運航に変わると発表した。地方空港で北京までの便が毎日就航するのは全国で初めてという。富山―大連便を運航する中国南方航空が県に伝えた。日程や料金の公表は2月中旬になる見込み。

 石井隆一知事が臨時の記者会見で明らかにした。これまで北京に向かうためには、大連便に乗ってから中国の国内便に乗り換えるか、羽田などの日本国内の空港に行ってから北京行きの便に乗り換える必要があったが、富山―北京便が就航すれば、乗り換えの必要はなくなる。

 県総合交通政策室によると、2010年4〜12月の富山―大連便の利用率は60.4%で、国内のビジネス客の利用が多い。県内から中国に進出する企業の数が増えており、需要は高まっている。中国も富裕層の増加などに伴い利用客増が見込めるため、中国南方航空が判断した。

 石井知事は「長年進めてきた環日本海交流の拠点になるため、飛躍的な前進になる」「県内企業や近隣県にもPRしていきたい」。その上で、2011年度予算案にも利用促進のための経費を盛り込む考えを示した。また、5月の連休明けにも、北京や大連でトップセールスや観光説明会の開催、富山から経済訪問団の派遣をするという。

 富山―大連便は1998年に週2便で就航し、その後に月曜、水曜、土曜の週3便になった。国内の地方空港で北京までの便が就航しているのは岡山空港だけで、毎日の運航は富山が初めての例になるという。

2804チバQ:2011/02/09(水) 20:52:58
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003793357.shtml
「但馬ー羽田」就航せず 全日空、地元に説明へ 
 兵庫県や豊岡市が全日本空輸(ANA)に就航を求めていた但馬‐羽田の直行便について、同社は8日までに路線を開設しない方針を決めた。近く幹部が地元に伝える。但馬空港の滑走路が1200メートルと短く、同社が所有する航空100+ 件機では離着陸できないためという。


 2010年10月の羽田空港の滑走路増設に際し、国土交通省は100席以下の小型機で地方空港と結ぶ路線に発着枠を優先配分する方針を決め、豊岡市や県が就航を要請していた。

 しかし、ANAが所有する航空100+ 件機のうち但馬空港に離着陸できる小型機は老朽化が進み、近く運航をやめる予定。日本航空(JAL)の破綻など航空業界の経営環境も厳しい。同社は「地元からいろいろな優遇策を提示してもらっていたが、申し訳ない」としている。

 中貝宗治豊岡市長は「何も聞いておらず交渉は継続中と思っている。試算では東京直行便は黒字運行できる」としている。また県は、伊丹‐但馬便を運航するJAL系の日本エアコミューターにも但馬‐羽田便開設を積極的に働き掛ける方針を示した。(高見雄樹、西井由比子)

(2011/02/09 08:25)

2805チバQ:2011/02/09(水) 20:53:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20110208-OYT8T01178.htm
富山―北京便毎日運航へ

中国南方航空夏季ダイヤ大連経由

 県は8日、中国南方航空が3月27日の夏季ダイヤ(〜10月29日)から、中国・大連経由で富山―北京便を週7日運航すると発表した。これまで、富山―大連便が週3便運航されてきたが、北京への延伸と共に、便数も倍増する。富山空港の国際線で初の毎日運航となり、北陸での北京便就航も初めて。

 ダイヤ案では、富山を午後4時55分に出発し、大連には午後6時40分着(現地時間)。大連は午後7時40分に出発し、北京には午後9時5分に到着する。預けた荷物を積み替える必要はないが、大連では1度降り、入国手続きをする必要がある。北京は午前10時15分発で、大連に午前11時30分着。1時間後、再び出発し、富山には午後3時55分に到着する。

 運航機材は現行のエアバスA319(121席)か、A321(178席)を予定している。日中両政府の手続きが完了していないため、正式なダイヤや料金は2月中旬に発表される見込みだが、一般的に直行便となれば、乗り継ぎ便よりも運賃が下がることが期待されるという。

 北京便を巡っては、石井知事が昨年、同社を訪れて要請するなどしてきた。同社は、富山―大連便の就航率が安定し、ビジネス客も多いため客単価が高いのに加え、昨年、中国政府が個人ビザの発給要件を緩和し、中国から日本への観光客増が期待されることなどから、増便と延伸を決めたとみられる。

 県立地通商課によると、中国(香港を除く)に進出している県内企業は昨年末時点で、101社270事業所。うち、北京は10社15事業所、大連が30社37事業所となっている。

 現在、富山―上海便(中国東方航空)も週2便就航している。

(2011年2月9日 読売新聞)

2806チバQ:2011/02/09(水) 23:10:42
http://www.asahi.com/business/jiji/JJT201102090116.html
日米路線でサービス競争=米航空との提携強化―全日空と日航2011年2月9日21時6分

 全日本空輸は9日、米ユナイテッド航空、コンチネンタル航空との提携強化の一環として、全日空の直行便がない米国内の10都市に両社便へ乗り継いで行く場合、乗り継ぎ運賃を徴収しないサービスを4月に開始すると発表した。一方、米アメリカン航空と提携する日航も、日米間の直行便について、新たな割引サービスを導入する。

 全日空は、例えばロサンゼルスへの直行便からユナイテッド機に乗り継ぎラスベガスに向かう場合などに、現在は徴収している2万円の運賃を免除する。対象はエコノミークラス。これに対し日航は、日米間で往路に日航のビジネスクラス、復路にアメリカンのエコノミークラスに乗った場合などに、現在は認めていない割引運賃が適用できるようにする。 


[時事通信社]

2807チバQ:2011/02/11(金) 12:36:36
http://www.asahi.com/business/update/0211/TKY201102100590.html
成田にビジネスジェット専用施設検討 発着数拡大狙う2011年2月11日1時49分
 成田国際空港会社(NAA)は10日、出入国審査施設を備えたビジネスジェット機専用の施設を、同空港に整備する方向で検討すると発表した。利便性を高めることで1日平均3機にとどまっているビジネスジェットの発着数の拡大を狙う。

 NAAによると、現在、利用者は整備場地区にあるビジネスジェットの駐機場から、バスなどで旅客ターミナルに移動し、一般客と同じ所で入国手続きをする。今後、第2旅客ターミナルとつながっているビルに専用施設を作れば、出入国手続きが迅速化できるという。このビルは日本航空(JAL)が全棟を借り上げていたが、国際線の減便などに伴い、空きが出来るという。

 NAAは、税関や出入国管理など国の機関との協議に入るとともに、ラウンジが必要かなど、施設の内容も検討する。

 この方針は、この日開かれた国土交通省の「ビジネスジェットの推進に関する委員会」でNAAが提言した。成田のビジネスジェット戦略をめぐっては昨年5月、同省の成長戦略会議の報告書で「首都圏を代表する受け入れ空港として抜本的機能強化を図る」などと提言されていた。
.

2809チバQ:2011/02/14(月) 21:30:57
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110214/bsd1102141647005-n1.htm
米ハワイアン航空が関空就航へ
2011.2.14 16:46

 米ハワイアン航空は14日、関西空港とハワイ州ホノルルを結ぶ路線を開設すると発表した。関西出発はことし7月13日から、1日1往復運航する。ハワイアンの定期便が日本に乗り入れるのは、昨年11月に就航した羽田空港−ホノルル線に次いで二例目。

 関西発の便は、午後9時半出発。観光でハワイを訪れる関西在住者のほか、関西で国内線や中国、韓国などと結ぶ路線と乗り継ぐ顧客らの利用も見込む。当初は264席を備えたボーイング767を使い、その後は294席のエアバスA330を順次導入する予定。

2811とはずがたり:2011/02/15(火) 12:14:00

無料「空港ライナー」、県が10月以降試験運行
2011年02月15日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20110215001.shtml

 県は2011年度、阿蘇くまもと空港とJR肥後大津駅(大津町)を結ぶ無料の送迎車両「空港ライナー(仮称)」の試験運行に取り組む。蒲島郁夫知事が提唱する大空港構想の一環で、同駅を空港の玄関口と位置付け、航空便の利用者増を図る。

 同駅から空港までの所要時間は15分。JRと組み合わせることで渋滞を避けて定時性を確保し、懸案の空港アクセス改善を狙う。

 大津町は9月までに同駅南側に改札を設けるなど整備を終える計画で、空港ライナーの運行は10月以降の6カ月程度を予定。同ライナーの運行事業者、バスやタクシーなど送迎に使う車両、便数などは今後検討する。

 県が昨年10月から同区間で1日25便、航空ダイヤに合わせて試験運行していた有料のシャトルバスは、本年度で終了する。来年度一般会計当初予算にはライナーの運行経費2100万円を計上した。

 無料の空港送迎車両は熊本−静岡線を運航するフジドリームエアラインズが静岡県JR掛川駅と静岡空港間で運行中。JTB九州(福岡市)も九州新幹線鹿児島ルートの全線開業後、JR博多駅と福岡空港間で走らせる。

 大空港構想では、空港と周辺の益城、大津、菊陽、西原の4町村を含めた地域全体を一つの空港と位置付け、「日本一広く美しい空港」づくりを目指している。(福井一基)

2812チバQ:2011/02/15(火) 22:26:54
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110215/trd11021517490016-n1.htm
佐渡への空路7月に再開 新潟県などが財政支援
2011.2.15 17:47
 新潟県や同県佐渡市などは14日、航空会社の撤退で平成20年から休止していた佐渡−新潟の空路に、新日本航空(鹿児島県霧島市)が参入し、7月から運航を再開すると発表した。

 9人乗り小型機を使用し、夏季は1日4往復、冬季は3往復する。所要時間は25分。赤字が見込まれるため、県と市が最大で年間6400万円を財政支援する。

 記者会見で高野宏一郎市長は「冬は海が荒れ、フェリーが運休することが多い。空路は医療や観光の面で離島に不可欠」と支援の理由を述べた。

 同路線は、20年9月に旭伸航空(新潟市)が撤退。沖縄県の航空会社が引き継ぐ予定だったが、親会社の破産で白紙となった。

2813チバQ:2011/02/15(火) 22:28:24
http://kumanichi.com/news/local/main/20110215001.shtml
無料「空港ライナー」、県が10月以降試験運行 2011年02月15日

 県は2011年度、阿蘇くまもと空港とJR肥後大津駅(大津町)を結ぶ無料の送迎車両「空港ライナー(仮称)」の試験運行に取り組む。蒲島郁夫知事が提唱する大空港構想の一環で、同駅を空港の玄関口と位置付け、航空便の利用者増を図る。

 同駅から空港までの所要時間は15分。JRと組み合わせることで渋滞を避けて定時性を確保し、懸案の空港アクセス改善を狙う。

 大津町は9月までに同駅南側に改札を設けるなど整備を終える計画で、空港ライナーの運行は10月以降の6カ月程度を予定。同ライナーの運行事業者、バスやタクシーなど送迎に使う車両、便数などは今後検討する。

 県が昨年10月から同区間で1日25便、航空ダイヤに合わせて試験運行していた有料のシャトルバスは、本年度で終了する。来年度一般会計当初予算にはライナーの運行経費2100万円を計上した。

 無料の空港送迎車両は熊本−静岡線を運航するフジドリームエアラインズが静岡県JR掛川駅と静岡空港間で運行中。JTB九州(福岡市)も九州新幹線鹿児島ルートの全線開業後、JR博多駅と福岡空港間で走らせる。

 大空港構想では、空港と周辺の益城、大津、菊陽、西原の4町村を含めた地域全体を一つの空港と位置付け、「日本一広く美しい空港」づくりを目指している。(福井一基)

2815チバQ:2011/02/17(木) 00:09:07
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003807350.shtml
ターミナルビル苦境で 神戸空港優遇策、市が延長 
 16日で開港5年となる神戸空港で、神戸市は空港の駐車場用地を貸している市の外郭団体「神戸空港ターミナル」に対し、賃料を半額にする減免措置を2011年度も続けることを決めた。当初計画では10年度で終了予定だった。空港ターミナルの収益が落ち込んでいるためで、昨年5月の日本航空(JAL)の完全撤退後、運営するビルの空きスペースが埋まらず、空港本体同様、厳しい運営を強いられている。


 神戸空港の駐車場は、臨時用を含め3カ所(計約2万5千平方メートル)。空港ターミナルが運営し、土地を所有する神戸市に賃料を払っている。同市の財政にも余裕はないが、搭乗者の駐車料金を割引することを理由に、開港当初から年間約2億4千万円に上る賃料が半額に減免されている。

 昨年5月、ターミナルビルに入る航空会社やテナントのうち賃料、面積ともに約4割を占めていたJALが撤退。空きスペースに飼い犬を預かる「ドッグホテル」やバス会社事務所などを誘致したが、埋まったのは4分の1以下にとどまる。

 開港時は27あったテナントも今月13日にカフェとそば店が撤退、13店舗になった。16日に新たにたこ焼き店がオープンするものの安定しない状況が続く。

 空港ターミナルは昨年夏以降、スカイマークの増便により駐車場収入などが増加傾向だが、10年度は初めて赤字に転落する可能性もあるという。

(黒田勝俊)

2816チバQ:2011/02/17(木) 00:10:00
http://mytown.asahi.com/areanews/niigata/TKY201102150581.html
佐渡―新潟便再開へ覚書締結 佐渡、賛否両論
2011年2月16日

 2008年10月から運航が休止している佐渡―新潟間の空路について、県と佐渡市、新日本航空(鹿児島県霧島市)の3者は15日、7月から運航を再開する覚書を締結した。約3年ぶりに空路が復活する。佐渡島内では、「観光やビジネスに追い風となる」と喜びの声が上がる一方、県と市による赤字の穴埋めが見込まれることから、「無理に飛行機を飛ばさなくても」といった不満も聞かれる。

 覚書の締結式には泉田裕彦知事、佐渡市の高野宏一郎市長、新日本航空の秋定慈登(あきさだ・しげと)社長が出席。高野市長は「冬季には船の欠航が続き、多くの客が難渋する。(再開で)明るい光が見えた」、秋定社長は「便利になってよかったと言われる路線でありたい」と話した。

 覚書は、同社が運航を7月から再開し、県と市は必要経費を補助するという内容。新日本航空は7月1日から9人乗りで1日4往復(冬季は3往復)の計画を国土交通省に届けている。国交省によると、パイロットや整備士の技能試験などの審査が円滑に進めば、7月からの再開は可能という。

 佐渡と新潟を結ぶ航路は、佐渡汽船が片道2時間半で2320円(2等)のカーフェリーを、同1時間5分で6220円のジェットフォイルを、それぞれ1日5往復させている。新日本航空は、料金をジェットフォイル並みとし、同25分で結ぶ見通し。

 目標搭乗率は、08年9月末まで佐渡と新潟を結んでいた旭伸航空(新潟市)の46%をやや上回る50%。

 赤字運航となった場合は、県と市が覚書に基づき、それぞれ3200万円を上限に同社に補助することになるが、同社は、経費を抑えることで赤字額を6400万円以内に収められるとしている。

 訓練飛行や宣伝飛行を手がける同社にとっては、初めての路線運航。同社は、黒字化が困難でも、実績を積むことによって、将来的な事業拡大につながるとみている。

 佐渡島内で、約3年ぶりの空路復活を歓迎するのは産業界だ。新潟を結ぶ空路は休止前からビジネス客の利用が多く、早期再開を望む声は大きかった。佐渡連合商工会の斎藤甲子郎会長は「遅きに失したぐらい。島の経済活性化につながるし、船が欠航したときの代替手段としても絶対に必要だ」と強調する。

 さらに懸案となっている佐渡空港の滑走路2千メートル延長化計画も前進し、昨年3月に県議会で否決された佐渡―羽田便構想が再び持ち上がることを期待する向きもある。

 これに対し、市民には冷ややかな見方が少なくない。月1回新潟市の病院に通うという女性(72)は「乗る人がどれだけいるのか。昔から飛行機を利用したという話は聞かない」。自営業の男性(56)も「赤字になれば税金をつぎ込むことになる。それなら船の運賃を下げるようにしてくれた方がいい」と話した。

 佐渡市は再開便の利用促進を図るため、島内の企業に働きかけるとともに観光客を呼び込む振興策に力を入れる。佐々木正雄交通政策課長は「利用者を増やすには新潟空港での乗り継ぎをいかにスムーズにするかがカギとなる」とみている。(大内奏、川崎友水)

2817チバQ:2011/02/19(土) 22:33:44
http://www.asahi.com/travel/aviation/TKY201102180334.html
ベルリンに新空港来年完成 関係者が直行便就航に期待2011年2月18日17時35分

 ドイツの首都ベルリンに来年6月、新しい国際空港が完成する。ベルリンが「壁」で東西に分断されていた時期が長く、現在ドイツで利用客が最も多い空港はルフトハンザドイツ航空がハブとしているフランクフルト空港。このほどベルリン空港会社のマーケティング担当者が来日した。新空港と日本との直行便について航空各社への働きかけを強めている。(アサヒ・コム編集部)

 新空港はブランデンブルク国際空港と名づけられ、ベルリン近郊のシェーネフェルト空港の南側を拡張する形で建設が進んでいる。同空港で現在使用されている滑走路を3600mに延伸。新ターミナルビルのさらに南に4000mの新滑走路を現滑走路と平行する形で建設した。

 ターミナルビルの総床面積は28万平方メートルで、一つの建物で大手航空会社のほか最近急成長を続ける格安航空会社(LCC)の受け入れも計画。大手航空会社と差別化するため、LCCについては搭乗手続きが終わってから利用者が歩く距離が離れている場所に搭乗口をまとめ、動く歩道や待合室の座席数などの設備を減らすという。

 新空港の整備にあたってはベルリン中心部からのアクセスも大幅に強化。中心部と空港を20分で結ぶ高速鉄道の駅をターミナルビルの直下に設けて「チェックインまで200m」をセールスポイントにする方針。このほか、高速道路のインターチェンジを新たに建設している。

 現在、ベルリンはシェーネフェルト空港と市西部のテーゲル空港の2空港を運用し、最新の年間利用者は約2060万人で、ルフトハンザ第2のハブ空港であるミュンヘン空港の利用者2080万人に迫っているという。

 日本からベルリンへの直行便は現在なく、ベルリンへ行く場合、フランクフルトかミュンヘンで乗り継ぐ必要がある。ベルリンを訪れる日本人の数は昨年1年間で約5万人で、空港会社は直行便の就航が日本人集客の鍵を握るとして、日系航空会社への働きかけに力を入れている。

 昨年10月に新たな国際線ターミナルが開業した羽田空港には日独政府間の取り決めでドイツの航空会社が深夜・早朝帯の発着枠を2枠確保しているが、就航の具体的な予定は決まっていない。

 テーゲル空港はLCCのエア・ベルリンが本拠地にしている。地域航空会社などを買収して成長し、来年には航空会社間のアライアンスのひとつで日本航空が加盟するワンワールドに加盟することが決まっている。

 ベルリン空港会社マーケティング担当のデレテ・ハウスマンさんによると、エア・ベルリンとJALの間で、共同運航についての話し合いなどが検討されている段階という。

 ハウスマンさんは「就航するかどうかは私たちよりエアライン側の判断ですが、新規就航を奨励するための基金などもすでに準備しています」と話していた。
.

2818チバQ:2011/02/20(日) 13:39:42
http://www.asahi.com/travel/news/TKY201102200104.html
羽田から欧米、さらに便利に 新路線が相次ぎ就航2011年2月20日9時28分

 昨年10月、国際線の定期便運航が約30年ぶりに復活した羽田空港から20日、新たに欧米への新路線が三つ就航した。ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)のロンドン・ヒースロー便、アメリカン航空(AA)のニューヨーク・JFK便とデルタ航空のデトロイト便で、首都圏からの海外旅行に新たな選択肢が加わった。(アサヒ・コム編集部)

 BAとAAは同じ航空アライアンス「ワンワールド」に加盟しているため、この日は同じアライアンスに加盟するJALの大西賢社長も出席して出発セレモニーがゲートで開かれた。

 羽田からヨーロッパへはJALがパリ便を就航させたが、欧州系の航空会社の乗り入れはBAが初めてとなる。ヒースロー便は当面、羽田発が月・火・金・土・日、ロンドン発が木・金・土・日・月の週5便。ロンドンに午前10時に到着する。到着してすぐに仕事も観光も、さらに乗り継ぎも便利になったと同社ではアピールし、この日の出発便はほぼ満席だった。

 また、AAのJFK便就航を祝うあいさつに立ったニューヨーク市観光局のジョージ・ファティータCEOは、日本からのニューヨーク市への訪問者が昨年22万5千人にのぼったことや同市に約5億円の経済効果をもたらしていることを紹介し、同市のマイケル・ブルームバーグ市長が提唱する「2012年までに5千万人の訪問者」計画に羽田からの直行便が追い風になる、と期待を表明した。

 JALの大西社長は2社の新路線就航で、羽田ではワンワールドが最大のアライアンスになったことを強調し、昨年の国際線の定期便運航開始以降「羽田の利便性に手ごたえを感じている」と新路線への期待を改めて語った。

 一方、アメリカの航空会社としては最多の日本発着便を有しているデルタ航空もこの日、デトロイト便が就航した。羽田便の就航で「よりお客さまの目的に合わせたフライトを選んでもらえることができるのでは」としている。

 各社とも羽田便をアピールするため、AAは燃油サーチャージ込みでニューヨークまで5万1千円から、BAはヨーロッパ便を5万5千円から、デルタも平日出発限定でロサンゼルスまで4万円などの格安運賃を期間限定で提供し、PRに熱が入っている。

 羽田空港の国際線の新路線は、当初就航を発表していたエア・カナダのバンクーバー便が同社の事業計画見直しに伴って就航を見合わせることを発表した。このため21日にデルタ航空のロサンゼルス便が就航して一段落する。

 また、この日就航した3便はいずれも6時台の出発で、それぞれチェックインは公共交通機関が動いていない午前4時台。自家用車で空港に来た人もいたが、空港内では休憩スペースや展望デッキ周辺などに設けられたベンチで仮眠を取りながらチェックインを待つ人たちの姿が目立っていた。

2819チバQ:2011/02/20(日) 19:22:59
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/administration/article.aspx?id=20110215000105
日、火、木、金の運航見通し/高松―上海定期便
2011/02/15 09:26

 3月27日に就航する高松―上海間の定期チャーター便について、浜田恵造香川県知事は14日の定例会見で、運航曜日と時間が日、火、木、金の昼前後になるとの見通しを示した。また、上海線を運航する中国の格安航空会社・春秋航空の王正華会長らが19、20の両日、香川県内を視察に訪れることも明らかにした。

 高松―上海線に関しては、春秋航空が週4往復体制で運航することで香川県と合意。現在、同社の茨城線が月、水、土の週3往復で運航しており、それ以外の曜日が有力視されている。

 知事は、運航曜日について「おそらく茨城線の曜日と重ならない形になるのではないか」と説明。時間帯は「茨城線と似た形で、上海を(現地時間の)午前9時前に出て12時ごろに到着。1時間ぐらいで折り返し高松を出発することを想定している」と述べた。

 王会長は、旅行会社の各支店長ら約20人で19、20日に来県。ツアーの団体客が立ち寄る観光地や利用施設、ホテルなどを視察する予定という。

 中国からの団体ツアーのコースは、高松から入って高松から帰る行程のほか、高松と茨城空港との組み合わせなどを想定しており、知事は「香川のよさを見てもらい、できるだけ県内で1泊してもらえるよう要請していきたい」と話した。

 また、本州四国連絡道の通行料金で、平日に高速道路からの乗り継ぎで500円とする国の方針について「一定の評価ができる部分もあるが、国と合意したわけではない。フェリーなど公共交通対策を国が責任を持って示すべき」との考えを示した。

http://www.47news.jp/CN/201102/CN2011022001000380.html
春秋航空、高松―上海3千円から 就航後1カ月間

 3月に高松空港と中国・上海間で定期チャーター便を就航する上海市の格安航空会社「春秋航空」の王正華会長が20日、香川県庁で記者会見し「就航後1カ月間は一部の座席を片道3千円の特別料金にする」と明らかにした。2カ月目以降は最も安い料金を4千円に設定するとしている。

 王会長によると、使用するエアバスA320には座席が180あり、うち18席を最も安い料金の対象とする。それ以外の座席は6千円、8千円、それ以上などの価格となる見込み。

 定期チャーター便は週4便で、同社は火、木、金、日の午前に高松に到着、午後に上海に折り返す運航計画を立てている。

2820チバQ:2011/02/20(日) 19:29:23
http://jp.wsj.com/japanrealtime/2011/02/20/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%83%A8%E3%83%BC%E3%82%AF-%E7%BE%BD%E7%94%B0%E4%BE%BF%E3%81%AE%E5%B0%B1%E8%88%AA%E3%81%A7%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%99%E3%82%8B%E7%BE%BD%E7%94%B0%E3%81%AE%E5%9B%BD%E9%9A%9B/
ニューヨーク-羽田便の就航で加速する羽田の国際化
 米大手のアメリカン航空は18日、ニューヨーク-羽田便を開設し、その第一便が、19日夜、羽田に到着した。アメリカの航空会社による羽田−とニューヨーク路線が就航するのは32年ぶりのことになる。羽田空港では昨年10月、航空会社が路線や便数などを自由に設定できる日米の航空自由化協定が締結されたことをきっかけに、国際線の乗り入れが増加した。今回の新路線開設は、更なる国際化の動きに弾みを付けることになる。

 今回就航した路線は、羽田を午前6時40分に出発し、ニューヨークのジョン・F・ケネディ空港には同日午前5時15分に到着する。都心からのアクセスの良さに加え、0泊2日のは旅行も可能となり、ビジネス層や、ニューヨークからの乗り継ぎ便を利用する観光客などの利用拡大を狙っている。

 アメリカン航空のテオ・パナジオトゥリアス アジア・パシフィック社長は20日、ニューヨーク-羽田便は、顧客に新たな選択肢を提供し、確実に利益の見込める路線になるだろう、と新路線開設への自信を見せた。

 羽田-ニューヨーク第一便に搭乗したアメリカ人は、「成田は東京から約2時間かかるので、断然、羽田の方が便利。今後、東京に来るときは基本的には羽田を利用する」と語った。

 この日は、アメリカン航空の他に、ブリティッシュ・エアウェイズが、ヨーロッパ系の航空会社として初のロンドン-羽田便を開設。また米デルタ航空もデトロイト、ロサンゼルスと羽田を結ぶ国際便を開始するなど、航空各社の羽田での国際線拡充が目立つ。

 昨年10月に新しい国際ターミナルが開設された羽田空港の年間利用者数は、現在、約7000万人。羽田空港を運営する東京国際航空ターミナル株式会社の野村直樹企画部企画担当マネジャーによると、現在、国際便の利用客は、一日に9000人ほどで、これらの新たな就航により、利用客が日に1000人ほど増える見込みだという。

更に、これまで国際線を一手に担ってきた成田空港との競争も加速している。成田空港によると、昨年の12月17日から1月4日までの出入国者は、羽田の国際化などに圧される形で、前年比13%減の約118万人だった。アメリカン航空は今後羽田空港の国際線割り当てが更に増加すれば、路線拡大も検討するとしており、今後更に、成田との競争が激化しそうだ。

2821チバQ:2011/02/21(月) 22:50:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kagawa/news/20110220-OYT8T00734.htm
上海便「香川でのツアー計画」

春秋航空会長会見 観光資源に手応え
 3月末に高松―上海間定期チャーター便を就航させる格安航空会社「春秋航空」の王正華・董事長(とうじちょう)(会長)は20日、中国人向けの県内ツアーの商品開発にも力を入れる考えを明らかにした。県庁で開いた記者会見で、「香川で宿泊、食事、買い物をするツアーも計画している」と述べた。

 チャーター便は火、木、金、日の週4日で、いずれも上海を午前8時40分(現地時間)に出発し、高松着は同11時40分、折り返し便は、高松を同日の午後0時40分に出発する。「最初の1か月は特別料金」(王董事長)として、一部の座席で最低運賃を3000円とし、認知度の向上を狙う。

 県内では、中国人観光客は関西に直行してしまうのではないかなど、上海便の経済効果に対する疑問の声が出ている。

 これに対し、会見に先立って金刀比羅宮(琴平町)や、栗林公園(高松市)などを視察した王董事長は「瀬戸内海の景色や温泉、寺院など多くの魅力がある」と話し、中国人観光客を呼び込める観光資源が県内にもあるとの見方を示した。

(2011年2月21日 読売新聞)

2822チバQ:2011/02/21(月) 23:33:29
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/news/20110221-OYT8T00317.htm
羽田発世界へ…ゆとりツアー続々登場




■職場から直行 ■現地滞在は長く


旅行会社は、羽田を使った海外旅行を提案している(東京都千代田区の「JTBトラベルゲート有楽町」で) 羽田空港が昨年10月、本格的に国際化したことで、都心から近い便利さを生かした海外パック旅行が続々登場している。

 仕事が終わった後に深夜便を使ったり、成田発着より長く現地に滞在できたり、とメリットは様々だ。具体的に見ていこう。

 JTBやエイチ・アイ・エスによると、人気があるのは、以前から羽田発着がある韓国・ソウルのほか、ハワイや台湾へのツアーだ。

 ハワイの場合、表のように羽田発の深夜便を使える。出発2時間前に空港に集合するが、金曜の仕事帰りでも間に合う時間だ。ハワイからの帰国便の出発も、羽田行きの方が成田行きより遅いので、最終日の滞在時間が半日ほど長くなる。羽田行きなら午後まで買い物や海水浴を楽しめる。


 台北の場合、羽田発は午前7時からあり、成田発の最も早い便より2時間40分も早い。しかも羽田発は市街地に近い台北・松山空港に到着する。この「浮いた時間」で「半日観光」などのオプション・ツアーを組めば、ホテルのチェックイン前に、ひと見学できる。

 成田は早朝、深夜の発着が制限されているため、羽田の方が客にとって便利なダイヤを組みやすいのだ。

 一方、昨年12月には格安航空エアアジアXが羽田に就航、JTBが同社を利用したマレーシア4日間パックを最安価格3万円で売り出し、完売の人気となった。

 さらに、国内線が充実している羽田には、「地方の友人同士が集合したり、故郷の母親を東京に招いて一緒に海外旅行したりするのに便利」(JTB)といった魅力もある。

 良いことずくめの羽田発着ツアーだが、便数などの関係で成田発着の方が料金が安い場合も多い。都心から行く場合、空港までの交通費や時間を計算に入れてどちらが得か比べてみよう。(経済部 富塚正弥)

(2011年2月21日 読売新聞)

2823栃木都民:2011/02/23(水) 11:00:08
前から不思議だったのは、なぜ国内空路にA空港経由B空港行がないのかということ。
客が乗らないA空港だけの路線なら廃止される可能性は高いが、同じようなB空港を経由し、少しでも乗客を増やすことができるのでは。
親方日の丸の労働組合や、明治時代の発想しかないお役所の反対が多いのだろうけど、そろそろ考えてもよさそうな事では。

2824チバQ:2011/02/23(水) 12:51:03
http://mytown.asahi.com/areanews/hiroshima/OSK201102220121.html
広島空港の中国2路線延伸へ 上海→成都 大連→天津
2011年2月23日

 県は22日、3月から広島空港(三原市)の上海便(中国東方航空)が中国・上海を経由して成都へ、大連便(中国南方航空)が大連を経由して天津まで延伸すると発表した。湯崎英彦知事が昨年7月、北京と上海を訪問し、観光PRや航空路線の拡充などを働きかけていた。

 県空港振興課によると、中国東方航空は3月27日から、上海から約1700キロ離れた成都までの路線を新規に開設。1日1往復の上海便は、出発便が広島発午前9時20分(時間はいずれも現地時間)、上海着同10時は変わらないが、同じ機体で同11時に上海を発ち、午後2時20分に成都に着く。帰着便は成都発午後1時15分、上海着同4時、同5時半上海発、同8時10分広島着となる。

 中国南方航空は3月29日から、大連から約400キロ離れた天津までの路線を新規に開設。火、木、土曜の週3往復の大連便は、出発便は広島発午後2時20分、大連着が同3時20分となり、同じ機体で同4時20分大連発、同5時10分に天津へ着く。帰着便は天津発午前8時40分、大連着同9時半、同10時半大連発、午後1時20分広島着となる。

 成都は、県が友好提携を結ぶ四川省の中心都市。天津は首都北京に近い経済都市で、県内に拠点を置く8企業が進出する。湯崎知事はこの日の会見で「今後も観光客の誘致、路線拡大に努め、中国との交流拡大に力を入れたい」と話した。(水田道雄)

2825チバQ:2011/02/23(水) 12:52:56
http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011022221095647/
岡山・上海線がナイトステイ 
 中国東方航空(本社・上海市)は22日までに、岡山―上海線(1日1往復)を岡山空港(岡山市)にナイトステイ(夜間駐機)させ、岡山発を午前9時10分、上海発を午後5時50分とするダイヤ改正を決めた。新ダイヤは岡山発が3月28日、上海発が同27日から。

 岡山―上海線は所要約2時間で、現行は岡山発が午後1時10分、上海発が午前9時10分。同社によると、新ダイヤは上海への日帰り出張が可能で、夕方に上海を出るため観光利用もしやすくなる。中国の主要都市やヨーロッパへの乗り継ぎも便利になるという。

 近隣の高松空港(高松市)では、同27日から格安航空会社の春秋航空(本社・上海市)による高松―上海線(週4往復)の就航が決まっており、岡山県航空企画推進課は「利用しやすい新ダイヤをPRして対抗したい」としている。

 岡山空港の国際線ではソウル線もナイトステイを行っている。

2826チバQ:2011/02/23(水) 12:54:12
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102230027.html
広島から成都、天津へ就航 '11/2/23

--------------------------------------------------------------------------------

 広島県は22日、広島空港(三原市)を毎日発着する上海線と、週3往復の大連線の延伸が決定したと発表した。3月下旬から上海線は四川省成都、大連線は天津まで乗り入れる。中国路線の誘致活動を進めてきた県は、経済交流と観光客誘致に弾みをつける好機と歓迎している。

 中国東方航空が運航する上海線は3月27日から、上海経由で広島と内陸部の成都を結ぶ。ダイヤ(いずれも現地時間)は現行通り午前9時20分に広島発、上海午前10時着。成都には午後2時20分に到着する。復路は午後1時15分に成都発、午後8時10分広島着。

 中国南方航空運航の大連線は3月29日から、大連経由で北京南東の港湾工業都市、天津に乗り入れる。運航日は現行の火、木、土曜日のまま。ダイヤは広島発を午後0時25分から午後2時20分に変更し、大連午後3時20分着、天津午後5時10分着となる。復路は午前8時40分天津発、午後1時20分広島着。

2827チバQ:2011/02/23(水) 23:22:00
>>2823
今であればスカイマークが羽田発神戸経由長崎行きがありますね。
直行便で120分でいけるところが、経由便だと180分かかってしまいますが。
・この時間ロスと、
・A→BとB→Cで搭乗率を一定に保つ(同一機材を利用)路線選定が難しいこと。
・Bが羽田や伊丹であれば経由便とするよりも乗り継ぎ割引のほうが運用しやすい。

んなところでしょうね。JALANAがやらない理由は

2828チバQ:2011/02/24(木) 00:47:33
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110224k0000m020052000c.html
全日空:ルフトハンザと独禁法の適用除外を申請 
 全日本空輸と欧州航空大手ルフトハンザドイツ航空は23日、日欧路線での独占禁止法の適用除外(ATI)を国土交通省に申請した。全日空とルフトハンザは航空連合のスターアライアンスに属している。ATIが認可されれば、今年10月末から両社の日欧路線を事実上一体で運営することが可能となり、連携の強化で経営の効率化と顧客の利便性向上を図る。

 全日空の成田発着のフランクフルト、パリ、ロンドンなど欧州便を一体運営の対象とする一方、ルフトハンザは日本発着の欧州便のほか、ドイツ発着の乗り継ぎ便を対象とする。従来は一部路線で座席を分け合う共同運航(コードシェア)にとどまっていた。だが、ATIが認可されれば、乗り継ぎのしやすいダイヤに組み替えたり、割引運賃や航空券販売の共通化など航空券販売業務を一本化。経費の削減も徹底する。

 両社の日欧路線のシェアは計26%で、日独間はさらに高い。国交省は優越的地位の乱用による競争阻害に当たらないか調査し、認可の是非を判断する。欧州路線では、日航が英国航空や仏エールフランスなどと、ATI申請を検討している。

 全日空は昨年10月、米ユナイテッド航空など2社と、日米間のATIの認可を受けた。日米間のATIは航空自由化(オープンスカイ)協定が前提だが、欧州連合(EU)では必要ない。【寺田剛】

2829チバQ:2011/02/24(木) 23:41:46
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2011022400874
年内にも上海−北海道、九州便=日本路線積極拡大−春秋航空
 【上海時事】中国の格安航空会社(LCC)、春秋航空(上海市)の孫振誠・日本市場開発部長は24日、上海と北海道、九州をそれぞれ結ぶ路線を年内にも開設する計画を明らかにした。さらに、今後1、2年で本州に3〜4路線、四国に1路線を追加するなど、日本路線を積極的に拡大する方針を示した。(2011/02/24-19:10)

--------------------------------------------------------------------------------

2831チバQ:2011/02/24(木) 23:44:11
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110225k0000m020049000c.html
オープンスカイ:対アジアで加速 LCC就航促す
 政府がアジア諸国と航空自由化(オープンスカイ)協定を結ぶ動きを加速させている。韓国、シンガポールと合意したのに続き、24日はマレーシアとの交渉が大詰めを迎えた。13年にも実施する。首都圏空港でアジアの格安航空会社(LCC)就航を促して海外からの旅行客誘致をてこ入れするなどし、今後の航空需要が大きく増えるアジアの成長力を取り込む。

 国際線の路線や便数、運航会社は従来、政府間の協定で決めていたが、自由化協定を結ぶと、原則として航空会社が自由に決められる。政府は昨年10月に米国と初めて締結した。アジア諸国とは従来、地方空港に限った自由化を実施していたが、13年3月までに成田の発着枠が年22万回から27万回に増えるのにあわせて首都圏の空も開放。羽田も発着枠に制限がない限り、自由化を進めることにした。昨年12月に韓国、今年1月にはシンガポールと合意した。

 日本が航空自由化戦略でアジアに軸足を置くのは、LCCなどを首都圏に誘致することで、急増するアジアの海外旅行客を取り込むためだ。日本政府観光局によると、10年の訪日外国人861万人のうち、韓国が前年比53.8%増の約244万人で国別トップ、シンガポール(約18万人)とマレーシア(約11万人)も、それぞれ同24.6%、27.9%の大幅増で過去最高を更新した。

 成田空港は自由化を契機にLCCの誘致に力を入れる。成田空港会社の森中小三郎社長は24日の会見で「すでに8社のLCC首脳から、就航への前向きな話を聞いている」と述べ、観光需要取り込みへの期待感を示した。

 政府は11年度以降、羽田・成田を対象外とする自由化協定を結んでいるタイやベトナムなどに働きかける。中国との自由化交渉も視野に入れるが、昨年9月の尖閣諸島沖漁船衝突事件のあおりを受け、既存路線の増便交渉すら中断しているのが実情で、進展の見通しはついていない。【寺田剛】

 ◆日本のオープンスカイ◆

相手国・地域  実施時期 

タイ      07年11月 首都圏空港を除く

マカオ     08年1月 同

香港        1月 同

ベトナム      5月 同

カナダ     09年4月 同

スリランカ   10年3月 同

アメリカ      10月 首都圏含む完全実施

韓国      13年予定 同

シンガポール     同 同

マレーシア      同 同

2832チバQ:2011/02/24(木) 23:46:50
http://www.cnn.co.jp/fringe/30001927.html
航空会社の失態 機内食配れず、着いてみれば別の空港
2011.02.24 Thu posted at: 17:37 JST

(CNN) 英国の格安航空大手イージージェットは23日、イスラエル・テルアビブ発、ロンドン行きの便の機内食でユダヤ教徒の専用メニューではなく、ハムとベーコンを使ったサンドイッチを誤って用意していたとして謝罪した。

このミスで約4時間半のフライトの間、機内食が供されなかった乗客もいたという。ユダヤ教徒の食事メニューは、宗教的規則に従った調理方法を施したものが求められている。

同航空の報道担当者は今回の間違いについて別の種類の機内食を積んだのが原因とし、乗客に豚を使った食事は提供していないとも説明した。イスラエル路線では通常、ユダヤ教徒用の機内食と菜食主義者用のメニューが用意されている。他の乗客用の機内食も積んでいるが、豚は使用していないという。

一方、米運輸保安庁(TSA)は24日までに、南部ジョージア州アトランタから北東部バージニア州ダレス空港まで搭乗するはずだった車いす利用の80歳女性が大手デルタ航空のチェックイン作業の誤りでジョージア州に隣接するノースカロライナ州シャーロットの空港に運ばれる手違いがあったと報告した。

女性には別の乗客の搭乗券が配られ、同航空やアトランタ空港のカウンター業務担当者はこの間違いに気付かなかったという。

80歳女性の孫娘はシャーロットの地元テレビに対して、祖母が違う空港に到着した際、荷物引き取り所で動揺して泣いたことなどを空港当局から知らされたと述べた。2人はその後、無事に再会している。

2833チバQ:2011/02/24(木) 23:48:36
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20110224ddlk01020212000c.html
日本航空:HAC経営撤退 大手8社などHACへ出資−−道経済界 /北海道
 道は23日、日本航空(JAL)が経営から撤退する北海道エアシステム(HAC)への経済界からの出資は、大手計8社と就航先の地元7商工会議所の加盟企業などとなることを明らかにした。経済界からの出資は計23・4%で、これで出資構成が固まった。大口出資する企業は、これまで▽北海道電力▽北海道銀行▽北洋銀行▽セイコーマート−−が明らかになっていた。これに▽サッポロビール▽北海道中央バス▽北海道ガス▽伊藤組−−を加えた8社になる。

 商工会議所またはその加盟企業が出資するのは函館、釧路、旭川、北見、網走、美幌、留辺蘂の各地。このほか▽筆頭株主となる道が36・5%▽JAL14・5%▽札幌市など6市2町が25・6%−−を出資する。【堀井恵里子】

2834チバQ:2011/02/24(木) 23:49:18
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298508602
4000メートル全面使用が可能に
進入灯移設で12年度中 成田空港A滑走路
2011年02月24日09時50分


 空港反対派の団結小屋が付近に残るため1978年の開港以来、航空機が南側から着陸する際は、3250メートル分しか使えない成田空港A滑走路(4千メートル)が、2012年度中に全面使用できる見通しになったことが23日、分かった。成田国際空港会社(NAA)が同日、成田市議会の空港対策特別委員会で明らかにした。航空機の誘導進入灯の設置基準緩和に伴い、小屋が残ったままでも全面使用が可能になった。NAAは4月にも関連工事に着手。悪天候時の安全性が高まり、発着能力が向上するとしている。

 NAAによると、従来の基準では、進入灯はA滑走路南端から外側に900メートルの長さで設ける必要があった。しかし、団結小屋が南端から約800メートルに位置する影響などで、開港時から進入灯を滑走路内側に750メートル分食い込ませた状態で設置。このため、南側進入時(北風時)は残り3250メートル分しか使えなかった。

 航空機の性能向上などにより、国の設置基準が06年に改正、必要な進入灯の長さは720メートルに緩和された。航空関係機関やNAAとしての安全性検証も踏まえ、進入灯を南端から外側の本来の位置に移設することが可能と判断。

 A滑走路をフル活用して機能強化に乗り出すことを決めた。移設する新たな進入灯の長さは750メートルのため、団結小屋手前までの取得済み保安用地で整備できるという。


--------------------------------------------------------------------------------

2835チバQ:2011/02/24(木) 23:49:50
http://mytown.asahi.com/ibaraki/news.php?k_id=08000001102240001
春秋航空、週5往復へ
2011年02月24日


春秋航空のエアバス機に向かう乗客ら=昨年9月15日、小美玉市の茨城空港 

 茨城空港と中国・上海間にチャーター便を就航している春秋航空が3月末から、現在の週3往復を5往復に増やす意向を県に伝えたことがわかった。来日中の王正華会長が22日に県庁を訪れ、橋本昌知事に伝えた。王会長は23日、朝日新聞の取材に対して「茨城線の搭乗率は95%近くで、需要は高まるばかりだ」と語り、好調な搭乗実績を増便の理由に挙げるとともに、運航許可が下りれば、3月27日から増便に踏み切る考えを示した。(栗田有宏、東郷隆)


 春秋航空によると、現在運航している月、水、土曜日に加え、金、日曜日の増便を希望しているという。今後、増便を反映した3月27日分以降のチャーター便運航許可申請を国土交通省に提出する予定だ。


 茨城空港が航空自衛隊百里基地と共用しているため、許可申請が出された場合、国交省は防衛省と協議する考え。すでに増便の相談は受けているといい、「これから最終的な調整をするが、今のところ問題はない」と国交省国際航空課。許可申請は認められるとみられる。


 春秋航空は20日、茨城に次ぐ国内2カ所目の就航先として、3月27日から高松空港(香川県)と上海間にチャーター便を週4往復飛ばす計画を発表した。就航から1カ月間限定で、全座席の1割について片道3千円のチケットを発売する。


 王会長は高松市であった記者会見に出席した後、22日に茨城入り。中国人向けツアーの観光ルートを検討するため、親会社の上海春秋国際旅行社の幹部らとともに、水戸市の偕楽園や、大洗町のアクアワールド県大洗水族館などを見学したという。


 王会長は朝日新聞の取材に対し、茨城の観光地の印象について「大洗の海がすごくきれいだった。内陸部に住む中国人にとって海は憧れの的。この感動を現地でのPRに生かしていきたい」などと話した。

2836チバQ:2011/02/24(木) 23:52:44
>>2749>>2830
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2011/02/24/0200000000AJP20110224006100882.HTML
韓国LCCが成田空港初就航、2社が毎日1便運航へ 2011/02/24 18:07 KST文字拡大 文字縮小印刷 【ソウル24日聯合ニュース】韓国の格安航空会社(LCC)が初めて日本の成田空港に就航することになった。

 国土海洋部関係者は24日、同部と航空専門家、法律専門家、市民団体関係者で構成された航空交通審議委員会による審議の結果、週14便の成田新規路線運航権をエアプサンとイースター航空に各7便ずつ割り当てることが決まったと明らかにした。

 エアプサンは釜山〜成田路線、イースター航空は仁川〜成田路線を毎日1便、週7便運航する。

 成田路線は搭乗率80%を上回る「黄金路線」で、今回の運航権割り当てをめぐっては、大韓航空、アシアナ航空とLCC4社が激しく争っていた。

2837チバQ:2011/02/26(土) 21:25:50
http://www.sankei-kansai.com/2011/02/25/20110225-050104.php
関空アクセス改善を 福島社長バス会社などに要請 関西プレスクラブ
 関西国際空港会社の福島伸一社長=写真=は24日、大阪市内で開かれた関西プレスクラブの会合で講演し、関西国際空港へのアクセス改善策として、リムジンバス各社に午後11時以降の運転本数の拡大を、空港周辺のタクシー会社にも定額タクシー導入を働きかける考えを明らかにした。

 滑走路を2本持つ関空は24時間運用可能だが、鉄道が深夜から翌日早朝まで運行されていない。また深夜に関空から大阪市中心部へはタクシーで2万円近くかかる。福島社長は「(関空との行き来は)高い、遠くて不便というイメージが強い」と述べ、関空の利用促進策としてリムジンバスやタクシー各社に協力を呼びかけることにした。

 さらに「中長期的には、(自治体や鉄道事業者などに)なにわ筋線や高速鉄道などの実現に向けた検討への働きかけを強めたい」と、アクセス改善への強い意欲を示した。

 また、国土交通省が関空と大阪空港との経営統合法案を来月、国会に提出することに対し、「長年の財務構造問題、2空港問題を解決する最後の機会。これからも国や地元経済界と議論しながら、関西の復活に貢献したい」と述べた。

(2011年2月25日 09:02

2838荷主研究者:2011/02/27(日) 12:01:43

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102080017.html
'11/2/8 中国新聞
宇部空港の東京便機を大型化
--------------------------------------------------------------------------------
 全日本空輸は、山口宇部空港(宇部市)と羽田空港を結ぶ東京便5往復のうち2往復について、3月27日から10月29日まで、運航する飛行機を大型化すると発表した。全便をボーイング767に統一し、利便性アップを図る。

 全日空山口支店によると、大型化するのは宇部発が午前9時45分と午後7時5分、羽田発が午前6時35分と午後4時45分の便。今の166人乗りの小型機エアバス320を、270人乗りボーイング767に変える。「大型化を望むビジネス客や一般客が多かった。多くの県民に利用してほしい」としている。

2839チバQ:2011/02/27(日) 17:23:49
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110227ddm002020084000c.html
日本航空:8社が出資 最大200億円、京セラなど最終調整
 会社更生手続き中の日本航空に対し、稲盛和夫会長の出身母体である京セラや大和証券グループ本社など計8社が総額100億〜200億円を出資する方向で最終調整に入ったことが26日、分かった。日航は昨年12月に企業再生支援機構から3500億円の出資を受けたが、中東・北アフリカの政情不安で燃料価格高騰の懸念が強まっており、増資で財務基盤を強化する狙い。

 日航は、破綻前からの借金(取引行の更生債権)約3200億円を返済するため、日本政策投資銀行など12行から借り換え融資も受ける方針。増資と借り換え融資を盛り込んだ金融支援策を3月中にまとめ、3月末に更生計画を終結する計画。

 出資を検討しているのは、ほかに、東京海上日動火災保険▽損保ジャパン▽三井住友海上火災保険▽あいおいニッセイ同和損害保険▽JTB▽阪急交通社。航空関連の保険や航空券販売などで日航と取引がある。日航は12年末までに再上場したい考えで、大和は主幹事を視野に入れている模様だ。出資額は、京セラと大和が各50億円程度、他の6社が「数億〜数十億円規模」(関係者)とみられる。

 稲盛会長は当初、金融機関を中心に500億円規模の増資を目指したが、債権放棄を強いられた大手行などが難色を示していた。【三沢耕平、寺田剛】

2840チバQ:2011/02/27(日) 17:24:53
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/228843
福岡−天津線開設へ 中国南方航空 エアプサンは増便
2011年2月26日 18:40 カテゴリー:経済 九州 > 福岡


 中国南方航空は25日、福岡−天津線を3月27日から週4往復開設すると発表した。既存の福岡−大連線を延伸して、大連経由とする。福岡−釜山線を運航するエアプサンも25日、現在の1日2往復(うち1往復は共同運航便)から3往復への増便検討を表明。福岡とアジアを結ぶネットワークが強化される。

 天津は人口1千万人を超える中国北部の経済の中心地。首都・北京と高速鉄道で最短30分で結ばれている。日本企業の進出が増えており、同社はビジネスや観光の需要を見込む。

 運航は月・水・金・日曜日。機材は121人乗りのエアバスA319。天津発が午前8時40分で、福岡着が午後1時20分(現地時間)。折り返し便は、福岡発午後2時20分で、天津着は同5時10分(同)。

 福岡市によると、福岡空港の国際線便数は、8カ国・地域19都市へ週334便になる。

 一方、エアプサンの金秀天(キムスチョン)社長は同日、福岡市の高島宗一郎市長を表敬訪問。福岡−釜山線を今夏にも増便する方向で検討していると表明した。金社長は「福岡と釜山は超広域経済圏を目指しており、優先して増便したい」と述べた。同社によると、最近4カ月の搭乗率は80%を超えており、週末などは予約が取りづらい状況という。

=2011/02/26付 西日本新聞朝刊=

2841チバQ:2011/02/27(日) 17:26:44
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/niigata/news/20110226-OYT8T00822.htm
新幹線建設費 県予算案に計上せず、波紋再び

知事、応分のメリット要求 石川県知事は批判、戸惑う地元

 2014年度の開業を目指す北陸新幹線(長野―金沢)整備事業。泉田知事がその建設負担金支払いを拒否し、新年度当初予算案への計上を見送ったことが、波紋を広げている。国土交通省は事態打開に向けて、知事と津川祥吾国土交通政務官との会談を3月に行う方向で調整中だが、成り行きは不透明だ。(臼田雄一)

■「工事は進んでいる」

 「建設工事自体は進んでおり、1度も止まっていない」「工事を停止することとは無関係だ」

 25日、県議会2月定例会本会議。知事は、建設負担金問題は北陸新幹線の開業時期に影響しないとの認識を示し、支払い拒否の意思が固いことを改めて見せつけた。

 北陸新幹線の長野以北は1998年に着工。建設費は国と沿線自治体が2対1の割合で負担することが、全国新幹線鉄道整備法(全幹法)施行令で定められている。当初計画で建設費は1兆5700億円。本県の負担は1423億円で、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構との協定に基づき、986億円を支払ってきた。

 残り585億円となった09年2月、資材の高騰などで建設費が2200億円増加したとして、国は新潟県に220億円の追加負担を求めた。しかし、知事は「納得できる説明がない」と反発。JRが同機構に支払う貸付料を沿線自治体に一部還元することや、県内駅への全列車停車など、負担増に見合う“メリット”を主張するようになった。

 貸付料に関する知事の見解はこうだ。将来の新幹線建設費に充てるため、機構が全額受け取ることになっているが、県は建設費を負担する上、JRから経営分離される赤字必至の並行在来線を引き継ぐのだから、貸付料の一部を受け取る権利がある――。

■「上越通過」に硬化

 09年10月、国が認可した駅舎建設の追加工事の中に、上越駅(仮称)を高速通過可能にする内容が含まれていることが判明した。全列車停車を求めていた知事は態度を硬化させ、「国は全幹法に定められた意見聴取を県から行っておらず、認可は無効」と主張。支払いの根拠となる機構との協定破棄を通告した。

 一方、国交省は「同年8月に新潟県に文書を送り、法定の意見照会をしている」と手続きの正当性を強調しており、両者の言い分は平行線のままだ。

 同年末に当時の前原誠司国交相と会談した知事は、「信頼関係が再構築された」として負担金支払いに応じた。ただ、これも知事からすれば暫定的な対応に過ぎず、協定自体は破棄されたとの立場を崩していない。知事はその後も記者会見や議会答弁で、「新潟県は債務を負っていない」と繰り返している。

■「嫌がらせ」「戦術」?

 予定通りの開業を願う沿線各県からは、こうした知事の姿勢に疑問が投げかけられている。石川県の谷本正憲知事は「まるで嫌がらせのようだ。いい加減にしてほしい」と厳しい口調で批判する。

 本県では「知事の強硬姿勢は、良い条件を引き出す高等戦術」(県議)との見方もあるが、落としどころは見えないままだ。上越市選挙区選出の小林林一県議(自民)は「上越のためにやってくれるのはありがたいが、国や近隣県との関係を考えると憂慮すべき状況だ」と気をもむ。

 同市の村山秀幸市長も21日の記者会見で、「開業を遅らせていいとは誰も言っていない。3月に国と県との協議が再開され、それぞれが役割を担うことに期待する」と複雑な表情で語るだけだった。

◇貸付料 整備新幹線を運営するJRが、建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構に支払う施設利用料。在来線分離による赤字解消分を含め、新幹線開業に伴うJRの増益分を基準に算出される。例えば、長野新幹線の高崎(群馬)―長野間では、年間175億円となっている。

(2011年2月27日 読売新聞)

2842チバQ:2011/02/28(月) 22:50:42
http://mytown.asahi.com/areanews/fukuoka/SEB201102270044.html
北九州空港、旅客数120万人台に回復 羽田線5%増
2011年2月28日

 北九州市がまとめた2010年の北九州空港の利用状況によると、利用者数は120万507人(前年比3.6%増)で、2年ぶりに120万人台に回復した。それでも開港前の需要予測の半分にも届いておらず、今後も路線開拓などの利用者増加策が求められる。

 羽田線は前年比5%増の111万1915人。市空港企画室は、低料金で運航するスカイマークが就航し、既存の航空会社も便数を増やしたためとみている。

 国際線は、09年3月に就航した済州航空(韓国)の仁川線が70.8%増の4万690人。国際チャーター便も前年の倍以上の1万9561人が利用した。国際チャーター便137便のうち58便が深夜と早朝に離着陸する便で、24時間運用できる海上空港の利点が生きた。

 06年3月の開港前に運輸政策研究機構が示した需要予測では、利用者数を07年度で283万人と見込んでいたが、現状はその半分にも満たない。同室は「新たな路線を開拓し、まずは150万人を目指していきたい」と話した。

 貨物取扱量は前年比72.2%増の1万1585トン。市や県が貨物1キロ当たり30円を助成する振興策を今年度から導入し、昨年10月に揚子江快運航空(中国)が初の国際貨物の定期路線を就航させた効果があったとみられる。(山根久美子)

2843チバQ:2011/03/06(日) 03:03:54
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110304/hrs11030402300004-n1.htm
広島西飛行場 県有地売却額は100億円
2011.3.4 02:30
 ■「5年後に権利関係整理」強調

 広島市が打ち出した広島西飛行場の市営化に伴う県有地48ヘクタールの無償貸与をめぐり、県は3日、県有地の売却額は約100億円に上るとの見込みを県議会予算特別委員会で明らかにした。

 県は、広島市に対し用地を5年間無償貸与する方針で、開会中の県議会に同意を求めている。約100億円の売却額は路線価を元に算定したもので、今後正式に鑑定評価を行うという。

 県有地の扱いについて、有岡宏副知事は特別委での答弁で「(飛行場の)管理者と所有者を同一にするべきだという観点から、5年後には売却か土地交換を行い、権利関係を整理する」との方針を強調した。

 一方、市議会で飛行場市営化への異論が出ていることについて、湯崎英彦知事は2日の特別委で「関連議案が市議会で否決された場合、従来の県方針であるヘリポート化に着手したい」との考えを示した。

2844荷主研究者:2011/03/06(日) 13:30:25

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110222304.htm
2011年2月22日03時49分 北國新聞
小松空港、国際貨物が6割増 昨年1年の北陸取扱量

 北陸での国際貨物の取扱量が急伸している。金沢港、伏木富山港で昨年1年のコンテナ貨物取扱量が過去最高に達したのに続き、小松空港でも貨物取扱量が前年比で6割増となった。機械や電子関連部品の輸出が好調なのが要因という。金沢港は1月の取扱量も15カ月連続で前年超えとなり、さらなる増便への期待が高まっている。

 石川県企画振興部によると、小松空港の2010年の国際貨物取扱量は前年比59・6%増の1万5034トンに急伸した。内訳は輸出が5551トン、輸入が9483トンだった。

 取扱量はピーク時の2004年から減り続け、リーマン不況で荷動きが大きく鈍った09年は1万トンを割ったが、10年は反転した。

 製造業の生産量がリーマン不況から持ち直してきたことによって、機械や電子関連の部品などの輸出量が回復。これに伴い、カーゴルクス航空(ルクセンブルク)の貨物定期便が昨年5月に週2便から3便に増え、貨物量の大幅な増加につながったという。

 カーゴルクス航空の定期便については、09年5月に週3便から2便となったが、1年後に3便に復便した。

 貨物量のさらなる増加に向け、小松空港で航空貨物の荷さばきを行う北陸国際航空貨物ターミナル(HIACT)は1月、20フィートコンテナの冷凍冷蔵庫を1台増設し、5台にした。

 県の担当者は「まだピークには程遠いが、リーマン不況から脱出してきた。今後も貨物量が増え、増便につながれば」と期待する。

 一方、北陸の港湾のコンテナ貨物の取り扱いも好調だ。

 金沢港の1月の取扱量(20フィート換算、空コンテナ除く)は前年同月比4%増の2415個と15カ月連続で前年超えした。金沢港運によると、昨年に引き続きアジア向けで繊維機械や工作機械の部品輸出などが伸びているという。

 金沢港は昨年1年間の取扱量(同)が前年比64・5%増の3万2353個と過去最高となった。伏木富山港も過去最高を記録しており、中国などアジアの需要拡大に伴い、アジアに近い日本海側の重要性が増してきている。

 金沢港のコンテナ貨物の取り扱いについて金沢港運の担当者は「2、3月も増えるだろう」と予測しており、北陸の物流拠点はさらに活発化しそうだ。

2845チバQ:2011/03/06(日) 14:23:26
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/K20110306301.htm
石川から集客へ 富山−大連便
 中国南方航空は今月27日から、富山―大連便を北京まで延伸し、週3便から毎日運行に拡充する。富山県は大連・北京便に絞った利用PRを石川や福井、長野でも展開する。機材の大型化もあって席数は3倍に増えるだけに、広域集客の成否が路線維持のカギを握る。(松田純)
 「小松とは競合しない路線であり、石川県庁にも仁義を切って理解を得たい」。富山県総合交通政策室の担当者は、金沢でのポートセールスについて、こう説明する。

 富山―大連便の北京延伸、毎日運行に対し、富山県は「画期的。北陸にとって大きなチャンス」と鼻息が荒い。富山―北京の所要時間は往路が5時間10分、復路が4時間40分。大連で入国審査などを済ますことができ、関西空港や成田空港を経由するより「2時間から3時間早くなる」(同室)という。

 富山空港のセールスで、富山県はこれまで岐阜県の飛騨や新潟県の上越には手を伸ばしてきたが、石川では自重してきた。現在でも大連便は競合しないが、上海便で小松と競合することもあり、「互いに相手の県には踏み込まない暗黙のルールがあった」(担当者)からだ。

 だが、席数がほぼ3倍に膨らむとなれば、そうも言っていられない。

 幸い、上海便では、富山、小松の連携が進んでいる。昨年11月から富山便と小松便の航空券を共通化。木・日曜だった富山便の運航日を火・土曜に変更することで、週4便の小松便との重複を避け、両県で「週6便」の体制が実現した。富山側とすれば、これをテコに、大連便で石川側の協力を仰ぎたいところだ。

 大連路線の拡充は、中国でビジネスを手掛ける地元企業にとってメリットが大きい。

 北京を中心に生産拠点を持つ助野靴下(高岡市)は「大連からの乗り換えが不要になったのは大きい。距離がぐっと縮まり、業務の効率性も高まる」(総務部)とする。

 石川でも同様だ。大連と日本企業のビジネス交流の橋渡し役も務めるアルプグループ(金沢市)の古賀克己会長は「富山―大連便が毎日運行になれば国内出張のように大連に行ける。スケジュールも組みやすくなる」と評価。5月に大連市で「8番らーめん」を出店する予定のハチバン(金沢市)は「短期の出張も可能になる」と歓迎している。

 路線維持に向け、富山県がもう一つ重視しているのは中国側、特に北京からの誘客だ。5月に、北京と大連で初めて開く観光説明会では、石井輶一知事自ら参加し、現地の旅行会社に富山の名所や食の魅力をアピールする方針だ。

 中国からの誘客ではこれまで直行便のある上海に力を入れてきた。大連はもともと北陸の企業の進出が多く、ビジネス客で底堅い需要があったことから、観光客向けの取り組みは遅れていた。

 実際、中国から北陸を訪れる観光客はまだ少ない。昨年、立山黒部アルペンルートを訪れた中国人観光客は過去最高の1千人に達したが、6万2200人の台湾には大きく引き離されている。

 ただ、経済成長や個人向け観光ビザの発給用件緩和もあり、中国人観光客への期待が高まっているのは確かだ。富山県も「中国の伸びしろは大きいだろう」(観光課)とみている。

 逆に、日本からの旅行客にとっても、万里の長城や故宮、天安門広場など観光名所が多い北京は魅力だ。北陸新幹線が金沢まで開通すれば、「中国の首都」への直行便の集客範囲はさらに広がる可能性があり、富山空港の生き残りの重要なカードになりそうだ。

2846荷主研究者:2011/03/06(日) 15:13:44

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/274369.html
2011年02/24 08:15 北海道新聞
韓国のジンエアー、新千歳−仁川 4月就航

 大韓航空傘下の格安航空会社(LCC)のジンエアーは23日、新千歳−仁川(ソウル)の定期便を4月11日から週4往復で就航する方針を固めた。日本との定期便は初で、近く国土交通省に運航許可を申請する。新千歳−仁川では、同じ韓国のLCCのイースター航空が3月27日から定期便を週4往復飛ばす予定で、韓国のLCC2社が新千歳を舞台に価格競争を繰り広げる。

<北海道新聞2月24日朝刊掲載>

2847チバQ:2011/03/08(火) 19:13:38
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20110307-OYT1T01212.htm
海外の格安航空2社、国内線への参入を計画

 大手格安航空会社(LCC)である豪州のジェットスター航空グループと中国の春秋航空が、日本の国内線への参入を計画していることが7日、明らかになった。


 実現すれば海外航空会社が国内線の運航に関与する初のケースとなり、日本航空や全日本空輸の経営戦略にも影響を与えそうだ。

 日本で航空運送事業を手がける場合、海外の事業者の出資比率は3分の1未満に抑える外資規制がある。このため両社は、日本企業などから出資を受けて日本法人を設立する方向で検討しており、今後、広く出資を募るとみられる。

 関係者によると、両社はすでに国土交通省に事業開始に向けた計画を打診している。国交省も条件を満たせば参入を認める見通しだ。ジェットスターは成田―豪ケアンズ線を最安値「片道2万5000円」、春秋は茨城―上海線の定期チャーター便を「片道4000円」で運航するなど低価格を武器にしている。両社は圧倒的な低運賃で国内路線に参入すれば、需要を掘り起こせるとみている。

(2011年3月8日03時03分 読売新聞)

2848チバQ:2011/03/08(火) 19:14:35
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110308/CK2011030802000059.html
茨城空港「アクセスに改善の余地」 県議会で橋本知事答弁
2011年3月8日

 昨年三月に開港した茨城空港(小美玉市)について、橋本昌知事は七日の県議会定例会で「空港アクセスに改善の余地がある。観光客の県内での宿泊が少ないなど課題もある」と述べた。荻津和良氏(自民)の一般質問に答えた。

 橋本知事は開港一年の評価を問われ、「空港ビルでは各種イベントを開催し、先月までに八十六万人超が訪れて、にぎわいづくりの拠点になった。一定の成果をあげることができたが、まだまだ道半ば」と話した。

 さらに、開港二年目に向けて「スカイマークなど国内外の航空会社に増便や新規路線の開設を要請していく」と強調。

 このほか、空港を共用している航空自衛隊百里基地で使用した航空機を空港公園に展示し、夏休み以降の集客につなげる考えも明らかにした。 (土門哲雄)

2849チバQ:2011/03/08(火) 20:27:04
>>2847
スカイマークが動くと面白いですね。
関空活性化のために関空発なら外資規制緩和するみたいな記事があったような

極論すりゃ、羽田便以外なら 外資に自由参入させて良いんじゃ....

2850名無しさん:2011/03/08(火) 23:48:59
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110309k0000m020066000c.html

LCC:日本参入検討 中国・春秋など複数社が打診
 
アジアの複数の大手格安航空会社(LCC)が日本の国内線参入を検討していることが8日、分かった。
実現すれば、海外勢による初めての国内線進出となる。値下げ競争に弾みがつき、
日本航空や全日本空輸の経営にも大きく影響しそうだ。

 豪カンタス航空傘下のジェットスター航空と中国・春秋航空が既に国土交通省に参入を打診。
航空法の規制で、国内で航空事業を運航するには外資の出資比率を3分の1未満に抑える必要があるため、
日本企業などと合弁会社を設立する方針だ。ジェットスターのブルース・ブキャナンCEO(最高経営責任者)は同日、
国交省の「空港運営のあり方検討会」に出席し、「運賃を(現行の日本の普通運賃に比べ)3〜5割下げ、地方の旅客需要を呼び込みたい」と話した。

 航空関係者によると、他にも複数のLCCが国内線進出を検討。成田空港の発着枠が今後3年で1.5倍に拡大するのを受け、
成田と地方空港を結ぶ路線に関心を寄せている模様だ。大畠章宏国交相は同日の会見で
「具体的計画が出れば、航空法に照らして判断する」と述べた。国内勢は、全日空が年内にもLCCに進出する。【寺田剛】

http://mainichi.jp/select/biz/news/20110309k0000m040072000c.html
スカイマーク:11月に成田乗り入れ、国内4路線も開設

スカイマークは8日、11月から成田空港に乗り入れ、札幌、旭川、那覇、福岡を結ぶ国内線4路線を順次開設する計画を明らかにした。
成田を国内線と国際線の拠点として事業を展開し、国際線は12年度から参入予定という。
千葉県庁で森田健作知事に伝えた西久保慎一社長は「成田の国内線は大きな成果を生み出す。日本各地に張りめぐらせたい」と話した。

2851チバQ:2011/03/09(水) 20:37:30
http://www.asahi.com/travel/aviation/OSK201103080170.html
広島西飛行場が廃港へ 定期路線持つ空港で初めて
2011年3月9日13時47分

 広島県が管理、運営する広島西飛行場(広島市西区)が廃港となる見通しとなった。県議会は8日、約120億円の累積赤字などを踏まえて飛行場を廃止する条例案を可決。広島市は市営への移行を目指していたが、同日の市議会予算特別委員会で市営化条例案を否決され、存続の道が絶たれた。

 国土交通省によると、空港の完全廃止は全国2例目。需要が伸び悩む他の地方空港にも影響を与えそうだ。

 広島西飛行場を巡っては、県が広島空港(広島県三原市)への集約化などを理由にヘリポートへの転換を構想。一方、広島市は都市機能の向上を目的に存続を望んでいた。秋葉忠利・広島市長は昨年末に市営化の方針を県に伝えたが、採算面で必須の東京便就航は不透明で、市議会では反対論が噴出。9日の市議会本会議で否決されれば、県が国土交通省に廃港を届け出る。

 広島西飛行場は1961年に国管理の広島空港として開港。93年に現在の広島空港の開港に伴い、小型機専用の県営飛行場となった。02年度の利用者は13万5千人だったが、路線減で09年度には約4万6千人に減少。日本航空グループの日本エアコミューターが昨年10月末に宮崎便など2路線を廃止し、定期便はゼロになった。

 国交省によると、移転を除く空港の廃止は、09年9月の北海道弟子屈(てしかが)町の町営弟子屈飛行場以来で2例目。同飛行場は遊覧飛行用の空港だったため、定期路線があった空港の廃止は広島西が全国初となる。(山下奈緒子)

2852チバQ:2011/03/09(水) 20:38:03
http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20110309ddlk34010595000c.html
広島西飛行場:市営化存続、困難に 市議会予算特別委、関連予算・条例認めず /広島
 広島市議会予算特別委員会は8日、11年度一般会計当初予算案から、県営広島西飛行場(西区)の市営化関連事業費1億3000万円を削除した修正案を賛成多数で可決した。同飛行場を「広島シティ空港」として市営化する設置条例案は賛成少数で否決した。9日の本会議での採決でも、判断は変わらない見通しだ。今期限りで退任する秋葉忠利市長が昨年12月に表明した市営化は、困難な情勢になっている。【寺岡俊、樋口岳大】

 湯崎英彦知事は市議会が関連議案を否決した場合、県が提案したヘリポート化に向けた作業に着手する考えを既に示しており、この日の記者会見でも「ヘリポート化するのであれば、早急に着手しないと間に合わないと再三言ってきた。市議会が否決するということは、それを踏まえてのことだと思う」と語った。

 市営化には、県が飛行場の廃止条例を、市は設置条例を設ける必要があり、県議会は8日の本会議で廃止条例案を可決した。廃止条例は、効力を持つためには市営化が前提で、当面は県の所有となる。県は飛行場を横切って建設される広島南道路を12年秋に着工予定で、調査設計を11年度初めに始めたい意向。湯崎知事は8日の会見で「新市長が判断したら市議会が可決すると言っているわけではない」と語り、新市長の判断を待つのは難しいとの認識を示した。

 修正案はひろしま政和クラブ、自民新政クラブ、新保守クラブと公明党の4会派の代表が共同で提出した。削除するのは市営化する場合の整備計画策定費で、維持管理費は除いた。提案理由を「市民や議会への説明が不十分で議論が尽くされていない」などとし、次期市長に判断を委ねるよう求めた。委員長と議長を除いた53市議で採決を取り、修正案には34市議が賛成した。設置条例案への賛成は18市議にとどまった。

 秋葉市長は2月議会の答弁で「6月議会に判断を先延ばしにしても、条例、関連予算が認められなければ、主体的な(航空会社への)誘致活動や具体的な検討ができない」などと語り、議会側に判断を求めていた。

 また修正案では、旧広島市民球場跡地(中区)についても「議論が不十分」として、球場施設の解体事業費だけ認め、緑地・広場整備の事業費約3億4000万円を削除した。

2853チバQ:2011/03/09(水) 20:38:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20110309-OYS1T00612.htm
北九州空港の需要予測300万人減、大幅下方修正

 国土交通省九州地方整備局は、北九州空港の国内線利用客数について、約20年後の2032年度の予測値を当初の392万5000人から98万5000人に大幅に下方修正した。同空港の需要予測を巡っては、政府の行政刷新会議の事業仕分けで予測の甘さが指摘されていた。

 8日に行われた事業評価監視委員会で、同整備局が明らかにした。

 北九州空港は2006年3月に開港。今回の下方修正について、同整備局は「当初は8路線の開設が想定されていたが、航空会社の経営悪化のため、実際は羽田、名古屋、那覇の3路線にとどまったことが大きな要因」と説明。九州新幹線鹿児島ルートの全線開業で、新幹線との競争が激化する関西方面の路線への新規参入を航空会社が控えたことも要因に挙げている。

 同整備局が行った開港前の02年度の前回評価では08年度の利用者が292万3000人で、32年度には392万5000人になると予測されていた。しかし、08年度の実際の利用者は112万人。今回の修正では、今後も利用者数は減り続け、32年度には当初予測の約4分の1の98万5000人にとどまると算出された。

 北九州空港を巡っては、昨年10月、政府の事業仕分けで「国交省の天下り法人によるずさんな需要予測だ」などと批判されていた。

(2011年3月9日 読売新聞)

2854チバQ:2011/03/09(水) 20:40:30
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1299634796
成田発着、那覇など国内4路線
スカイマーク、11月から順次開設 知事に計画示す
2011年03月09日10時39分


11月から成田空港発着の国内線4路線を順次開設する計画を森田知事に伝えた西久保スカイマーク社長(左)=8日午前、千葉県庁
 スカイマーク(東京都大田区)の西久保慎一社長は8日、千葉県庁を訪れ、旭川、那覇など成田空港発着の国内線4路線を11月から順次、開設する計画を森田健作知事に伝えた。森田知事は「成田の国内、国際のハブ機能強化になる」と歓迎。自ら就航先自治体を訪れ、利用促進を働き掛ける考えを示した。

 県や西久保社長によると、計画路線は旭川、新千歳、福岡、那覇で、それぞれ朝夕の2往復を予定。将来的には名古屋、神戸、長崎、鹿児島などを含め1日当たり20便程度の運行を目指しており、西久保社長は「成田の国内線は活用が制限されてきた。われわれにとって、羽田国際化以上に大きな市場になる」と意気込みを示した。

 成田空港の発着枠30万回化に向け千葉県、成田市、成田空港会社(NAA)は先月中旬、国内航空会社4社に新規就航、路線拡大などを要請していた。スカイマーク社はこれに応えた形。

 知事との会談後、西久保社長は「成田空港はインフラ、関東圏からのアクセスなど申し分ない」と新拠点としての成田の魅力を強調。開設から2カ月程度は、羽田より安い運賃で提供し「認知度アップを図る」など戦略の一端を披露した。

2855チバQ:2011/03/09(水) 20:41:26
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/110309/biz11030908480014-n1.htm
中・豪の格安航空 国内線参入の動き 国交省に打診
2011.3.9 08:48
 オーストラリアと中国の格安航空会社(LCC)が、日本の国内線への就航を国交省に打診していることが8日、分かった。路線や参入時期は未定だが、成田空港や関西国際空港を経由して、国内主要都市や観光地に向かう訪日旅客などを取り込む狙いがある。海外からの国内線参入は初めて。実現すれば、高止まり状態の国内運賃が値下げ競争に入る可能性がある。

 参入を検討しているのは、豪州のジェットスター航空グループと、中国の春秋航空で、国際線ではすでに日本に乗り入れている。航空法は国内線の運航会社について、外国資本を3分の1未満に抑える規制があり、両社は日本法人を設立し、日本企業の出資を募る必要がある。

 大畠章宏国土交通相は8日の会見で、「まだ構想段階だ」とした上で、「具体的な計画が出てくれば(参入の可否の)検討を行う」と述べた。

 ただ、日本の航空会社にとって、国内線は収益の基盤だけに、外資系LCCの参入には反発も予想される。

2856チバQ:2011/03/09(水) 20:42:13
http://mainichi.jp/select/biz/news/20110309ddm008020062000c.html
大手格安航空会社:海外勢、国内線に 中国・春秋など参入を検討
 アジアの複数の大手格安航空会社(LCC)が日本の国内線参入を検討していることが8日、分かった。実現すれば、海外勢による初めての国内線進出となる。値下げ競争に弾みがつき、日本航空や全日本空輸の経営にも大きく影響しそうだ。

 豪カンタス航空傘下のジェットスター航空と中国・春秋航空が既に国土交通省に参入を打診。航空法の規制で、国内で航空事業を運航するには外資の出資比率を3分の1未満に抑える必要があるため、日本企業などと合弁会社を設立する方針だ。

 ジェットスターのブルース・ブキャナンCEO(最高経営責任者)は同日、国交省の「空港運営のあり方検討会」に出席し、「運賃を(現行の日本の普通運賃に比べ)3〜5割下げ、地方の旅客需要を呼び込みたい」と話した。

 航空関係者によると、他にも複数のLCCが国内線進出を検討。成田空港の発着枠が今後3年で1・5倍に拡大するのを受け、成田と地方空港を結ぶ路線に関心を寄せている模様だ。大畠章宏国交相は同日の会見で「具体的計画が出れば、航空法に照らして判断する」と述べた。国内勢は、全日空が年内にもLCCに進出する。【寺田剛】

2857チバQ:2011/03/09(水) 22:43:34
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001103090001
巨大市場に足場を、上海便が27日就航
2011年03月09日


高松―上海間に就航する機体と同型機=春秋航空提供




 高松―上海を結ぶ春秋航空の定期チャーター便就航が今月27日に迫った。大きな経済効果が期待されているものの、県産品の輸出は難航も予想されている。中国側の検疫態勢やそもそもの国情の違いが高いハードルになって待ち受けるからだ。「巨大市場がすぐに身近に」というわけにはどうもいきそうにないようだ。(下山祐治)
 「中国市場への輸出は一筋縄では行かない面がある」というのが大方の関係者の見方だ。県庁の県産品振興課によると、中国はミカンやイチゴの輸入を禁じており、現時点では香川からの輸出は不可。瀬戸内海で盛んに取れるハマチなど水産物の輸出は認められているが、検疫日数などを考慮すれば、「生もの」だけにリスクがないわけではない。県の担当者は「そもそも国が違うから、国民性や考え方に違いがある。中国当局の動きには不透明な部分もあり、政情次第で輸出入業務が滞る恐れもある」とし、ビジネスを軌道に乗せるまでにはある程度の時間がいるとの見方をする。
 同課によると、県内の農産品で現在輸出の柱になっているのは、シンガポールやマレーシアに輸出しているミカン「小原紅早生」(2009年度輸出額約195万円)やイチゴ「女峰」(同136万円)。水産物では、ハマチやブリ(同53万円)だ。ハマチやブリはシンガポールで人気が高く、昨年11〜12月に現地の百貨店で開催されたフェアでは約70万円分が売れ、バイヤーの問い合わせが相次いだという。
 本来は、こうした流れを上海市場でも早期に実現させたいところだが、県は当面は観光客の誘致と加工品の輸出に力点を置く作戦だ。対象は比較的保存が利き、しかもネームバリューのある讃岐うどんやそうめん、和三盆などだ。上海の百貨店やスーパーでこうした品々を紹介する香川産品フェアを重ね、現地の好感を得たいという。
 県が、県産品の輸出拡大に乗り出したのは07年ごろから。国内市場の縮小を見据え、国の農林水産物輸出戦略に歩調を合わせて海外への取り組みを進めてきた。県によると、輸出額は06年度が566万円。リーマンショックで09年度はやや減少したが上昇傾向にある。
 三谷雄治・県産品振興課長は「上海は大きく魅力的な市場だが、初めての輸出先となるので慎重に進めたい。まずは国内の輸出業者、現地の取扱業者などと調整し、着実に輸出が成り立つ体制を確保したい」と意欲を見せる。

2858チバQ:2011/03/09(水) 22:44:47
http://mainichi.jp/area/chiba/news/20110309ddlk12020164000c.html
スカイマーク:成田就航4路線 11月以降、各2往復 ハブ機能強化へ /千葉
 新興航空会社スカイマークの西久保慎一社長が8日、成田国際空港発着の国内線を11月以降に開設し、成田を拠点に新規事業を展開していく方針を明らかにした。羽田空港の再国際化に伴い、既存航空会社が羽田シフトを強める中、成田の国内線ネットワーク充実は国際ハブ(拠点)空港として欠かせない条件だっただけに、関係者からは歓迎の声が相次いだ。

 ◇札幌、旭川、那覇、福岡
 県空港地域振興課などによると、スカイマークは11月から順次、札幌(新千歳)、旭川、那覇の3路線に就航し、1日2便ずつ運航する。12年初頭には福岡線も開設する計画。名古屋、神戸、鹿児島、長崎、宮古島などへの路線も検討している。12年度から国際線に参入するという。

 スカイマークは大手旅行会社のエイチ・アイ・エスが中心となって96年に設立した格安航空会社(LCC)。簡素化した機内サービスと安い運賃設定が特徴で、昨年3月開港した茨城空港に唯一就航した航空会社としても知られた。

 県庁に森田健作知事を訪ねた西久保社長は会談を終え、「成田は関東圏からのアクセスや千葉という大きいマーケットがあり、申し分ない空港。最初の2カ月は羽田より驚くほど安い運賃で提供し宣伝したい」と話した。

 森田知事は会談で「大変うれしい話。地元の利便性向上にもつながる。成田をハブに国際線航空会社として成長することを期待する」と就航を歓迎。記者団にも「副知事と手分けして(就航が期待される)各自治体を直接訪問して(スカイマークを)ひとつお願いしますと伝えたい。成田の発着枠30万回がいっそう活気づく」と喜びを語った。【斎藤有香】

 ◇地元9市町、国内線充実を歓迎
 昨年10月の地元合意に基づき、成田空港の発着枠は14年度をめどに現行の年間22万回から段階的に30万回に増える。これまで増枠分は優先的に国際線に振り向けられ、首都圏乗り入れを希望する外国航空会社の需要に応えてきた。

 しかし、アジアのハブ空港としての地位を強化し、仁川(インチョン)空港などに流れている地方都市からの旅客を取り込むには、国内線との乗り継ぎの利便性向上が不可欠との判断もあり、今回の発着枠拡大では国内線も2万回から3万回に増やされる。スカイマークの就航はこの増枠分を利用することで実現した。

 成田空港の国内線は現在、日本航空、全日空、アイべックス・エアラインズの3社が千歳、大阪、福岡、那覇などの主要空港間に計9路線、1日29便を運航中。空港会社(NAA)は将来的に路線数を2倍程度まで拡大したい意向で、各社に増便を働きかけている。

 スカイマークは昨年11月、エアバスの超大型機「A380」を導入して成田を拠点にした国際線運航に乗り出す計画を公表。直後に西久保慎一社長らがNAAを訪れ、協力を要請した。第2ターミナルを使用する方向で調整が進んでいる。西久保社長らの8日の知事訪問を受け、NAAは「新規就航は大歓迎。受け入れ体制を整えたい」としている。

 地元9市町でつくる成田空港圏自治体連絡協議会の会長を務める小泉一成・成田市長も「成田が利用者にとって便利で魅力的な空港となるためには、国内線の充実が不可欠。内際ハブ機能の強化のためにも、大きな期待をしている。県とともに国内線の利用促進に全面的に協力していきたい」との談話を出した。【山田泰正】

2859チバQ:2011/03/09(水) 22:49:14
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103100058.html
飛行場廃港を経済界惜しむ '11/3/10

--------------------------------------------------------------------------------

 広島県営広島西飛行場(広島市西区)の廃港が事実上決まった9日、地元経済界には広島都市圏から空港機能が失われることを惜しむ声が広がった。一方、ヘリポート化により市街地に近い一等地に広大な遊休地が生まれる。その活用策が新たな課題に浮上する。

 広島市議会が西飛行場を市営化する設置管理条例案を否決後、米神健副市長は県庁を訪れ、有岡宏副知事に市営化断念を伝えた。米神副市長は「市中心部から近く利用者から見て非常に恵まれた地にある。廃港は残念な結果」と肩を落とした。

 昨年12月、市に存続を要望した広島経済同友会の高木一之代表幹事は「都市機能に欠かせないインフラで、他にない都市空港の廃港は残念」とコメントした。広島商工会議所の深山英樹会頭は「広島地域の交通体系を総合的に考えていく必要がある」と注文した。

 今後は廃港で新たに誕生する広大な土地の活用策に焦点が移る。県によると西飛行場の県有地(市との共有部分含む)は48・6ヘクタール。県空港港湾部は「ヘリポート化に必要な滑走路や格納庫用地を除き、県有地の大半は遊休地になる」という。

 活用について同部は「市の意向が重要になる」とのスタンスだ。市都市交通部は「県と連携し全庁を挙げ検討する」と説明する。飛行場の地元、南観音学区連合会の橋川徹会長(70)は「県と市が十分協議し、地域活性化につなげる方向性を出してほしい」と訴えた。

2860チバQ:2011/03/10(木) 23:34:10
http://mytown.asahi.com/areanews/ibaraki/TKY201103090552.html
見物客80万人、旅客数の4倍 茨城空港ビル視界良好
2011年3月10日

 茨城空港は11日、開港から1年を迎える。国内98番目の空港としてオープンした当初、定期路線はアシアナ航空ソウル便だけだった。が、その後、スカイマークが神戸便などを就航させ、中国の格安航空会社、春秋航空が上海と結ぶチャーター便も含めると5路線に拡大した。県が管理運営するターミナルビルには予想を上回る80万人以上の見物客らが来場し、初年度の収支は当初見込みよりも好転すると県はみている。

 新滑走路建設など本体整備費は約220億円で、このうち約70億円を県が負担した。国営空港のため、維持管理費は国の負担だが、ターミナルビルは県開発公社が管理運営する。このため県議会などでは当初、赤字を出せば県民の負担が増えると懸念する声もあった。

 9日の県議会一般質問。ターミナルビルの収支見込みについて回答した県側は、2千万円程度の赤字が出るとした当初の県見通しを「回避できるのではないか」とした。

 大きな要因として、離着陸する旅客機や、空港を共用する航空自衛隊百里基地の自衛隊機の見物などのためにターミナルビルを訪れた人の多さがあげられる。2月末までに86万人に達し、「みやげ店などテナントからの賃料収入も上がっている」(県空港対策課)という。

 就航路線も「徐々に充実が図られている」(橋本昌知事)状況だ。

 スカイマークは開港約1カ月後に就航させた神戸便に続き、先月には札幌(新千歳)便、名古屋(中部)便も相次いで開設。県によると、旅客数は2月末までで19万人になる見込みだという。

 ただ、空港を造るための前提として、国が1999年に試算した年間需要予測は80.7万人。札幌、大阪、福岡、那覇への路線就航を前提にはじき出したものとはいえ、当時の見通しを大きく下回っている。(栗田有宏)
.

2861チバQ:2011/03/11(金) 00:04:09
http://mytown.asahi.com/hiroshima/news.php?k_id=35000001103100001
秋葉市長「夢潰した」/広島西飛行場廃港
2011年03月10日


県営広島西飛行場の市営化の条例案が否決され「極めて残念」と話す秋葉忠利市長=広島市中区の市役所

 「夢を一つ潰してしまった」。県営広島西飛行場(広島市西区)を市営化する条例案が市議会で否決された9日、秋葉忠利市長は無念さをにじませた。一方、県は2012年秋の供用開始を目指し、来月からヘリポート化に向けた準備に入ることを明らかにした。(山下奈緒子、村形勘樹、水田道雄)


 市議会閉会後、市役所で会見した秋葉市長は「議会で否決されたのが最終的な市の判断。否決されればヘリポートしかない」と話し、市営化を断念する考えを示した。米神(こめ・かみ)健副市長がこの日午後、県庁を訪れ、有岡宏副知事に「市営化断念」を正式に伝えた。


 飛行場の存続を望んでいた市は、ヘリポート化か市営化かの二者択一を県から迫られ、昨年1月から検討していた。秋葉市長は同12月に市営化方針を湯崎英彦知事に伝えたが、東京便の就航が不透明なことなどから市議会が反発を強めていた。


 広島空港への空港機能の集約を目的に西飛行場のヘリポート化を提言してきた県では、市の判断を受け、開本(ひらき・もと)出(いずる)・空港振興課長が会見し、今後のスケジュールなどを説明した。


 県によると、国土交通省に届け出て廃港が決まるのは、広島南道路が着工する12年秋。常駐する官民のヘリは14機あり、ヘリポートの整備期間も継続して利用できる。飛行場に常駐する民間の軽飛行機10機は岡南(こう・なん)飛行場(岡山市)などに移転する予定。


 ヘリポートの整備は、調査設計から供用開始まで約1年半かかる見通しで、4月から準備に入る。管理棟など既存施設を再利用するのか、ヘリポートを敷地内のどこにするかなどは今後決めるという。


 ヘリポート化後の運営費は年間約5千万円を見込み、着陸料や財産収入を差し引いた約2千万円の赤字を県と市で折半していくという。


 県は6月定例県議会にヘリポートを県が運営するための設置管理条例案や調査設計費などの予算案を提案予定で、その後国交省にヘリポートの設置許可を申請する。設計費は約4千万円を見込む。



■西飛行場の市営化と旧市民球場整備予算を削除し可決/広島市議会


 広島市議会は9日、2011年度一般会計予算案修正案を賛成多数で可決した。県営広島西飛行場(西区)の市営化関連経費(1億3千万円)に加え、解体中の旧市民球場(中区)の跡地整備に関わる経費(3億4千万円)を削除した。


 秋葉忠利市長は閉会後の会見で、球場跡地の整備費が削除され「大変厳しいスケジュールになった」と話した。一方で解体費は認めた議会の判断について「矛盾する判断で理解できない」と批判した。


 今議会ではほかに、ひろしま未来クラブや共産党などが提案した市議会議員選挙での選挙公報を発行する条例案は、否決された。(山下奈緒子)

2862チバQ:2011/03/11(金) 00:06:50
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110310-OYT8T00077.htm
九州新幹線に空路「対抗」

安さと早さアピール 三宮で神戸空港関係者


神戸空港の九州便をPRする神戸市職員やスカイマーク社員ら(神戸市中央区で)  九州新幹線鹿児島ルートの全線開業を12日に控え、神戸市空港事業室の職員やスカイマーク社員らが9日、神戸・三宮で九州便の街頭PRを行った。現在、九州地方へは空路の利用が主流だが、“新幹線特需”で客足が遠のく可能性もあり、空港関係者は「安さと早さを訴えていきたい」と、乗客確保に力を入れる。

 神戸空港では現在、スカイマークが長崎線4往復、熊本線2往復、鹿児島線2往復を運航中。普通運賃(4月11日以降)は片道1万800円〜1万2800円で、5800円から早期割引を設けている。熊本線の搭乗率は40%弱と苦戦中だが、長崎、鹿児島線は60%台と、まずまずの人気。国土交通省の調査によると、2007年度に関西から鹿児島に行った人の85%は航空機を利用していた。

 一方、「新規参入」となる新幹線は、新神戸―熊本間が約1万8000円、鹿児島中央間が約2万1000円。所要時間は3〜4時間で、約1時間で到着する空路の方に分がある。ただ、便数の多さや手軽さというメリットもあり、新神戸駅には、開通までのカウントダウンボードが設置されるなど祝福ムード一色だ。

 スカイマークは「減便などは考えていない」と強気の姿勢だが、予想以上に乗客数が落ち込めば、市が想定する「年内30便達成」もおぼつかない。市空港事業室は「ビジネス利用には影響ないはずだが、一時的な減少は覚悟している」と打ち明ける。

 9日の街頭PRでは、ハウステンボス(長崎県佐世保市)のキャラクターも駆けつけ、チラシ700部を配布。空路を利用した格安旅行などをアピールした。

 ゴールデンウイークに宮崎県に旅行する予定の神戸市長田区の主婦(52)は、「新幹線には、車窓を楽しんだり、駅弁を食べたりする楽しみがある。ただ、片道1万円以内ですむ飛行機も魅力があり、じっくり考えたい」と話していた。

(2011年3月10日 読売新聞)
関連記事・情報

2863チバQ:2011/03/13(日) 00:01:10
http://www.topics.or.jp/worldNews/worldFlash/2011/03/2011031201000863.html
山形空港を24時間化 2011/3/12 22:57

国土交通省は、物資輸送などの救援機が離着陸できるよう山形空港の運用を24時間化した。

2864チバQ:2011/03/13(日) 00:11:26
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103120570.html
仙台空港周辺に臨時便を運航 大阪・新千歳・羽田から2011年3月12日23時46分

 地震による仙台空港の閉鎖を受け、航空各社は周辺空港への臨時便の運航を始めた。

 日本航空は12日午前に大阪(伊丹)を発ち、山形に向かう便を1往復運航。さらに午後3時台から同9時台にかけて、大阪、新千歳、羽田と青森を結ぶ臨時便計3往復の運航を決めた。

 全日空は12日午後に大阪発の福島便1往復を運航。エア・ドゥも新千歳―福島の臨時便を3往復運航した。

 仙台空港は滑走路が浸水するなどしており、再開の見通しは立っていない。ターミナルビルの天井が落下するなどしたいわて花巻、茨城の両空港は定期便の運航を取りやめている。

2866チバQ:2011/03/16(水) 22:35:50
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103160333.html
空自松島基地の滑走路復旧 救援物資の輸送拠点に2011年3月16日21時49分

米軍の輸送機で届き、陸上自衛隊のトラックに載せられる救援物資の飲料水。この後、被災地の宮城県気仙沼市へ出発した=16日午後0時55分、同県東松島市の航空自衛隊松島基地、長沢幹城撮影
 宮城県東松島市の沿岸部にあり、津波の被害を受けた航空自衛隊松島基地に16日、地震後初めて大型輸送機が着陸した。津波に流された倒木や泥で覆われて滑走路が使えなかったが、15日に整備が完了。「これからは、ばんばん物資を運べる」(航空自衛隊幹部)。救援活動の進展が期待される。

 松島基地には、2700メートルと1500メートルの2本の滑走路があり、被災地に近い輸送拠点として復旧が急がれていた。16日、雪の降る悪天候の中、まず米軍の輸送機C130が大量の水を積んで到着。陸上自衛隊のトラック5台に積み込み、宮城県気仙沼市の病院や岩手県陸前高田市の避難所などに向かった。

 天候が回復次第、航空自衛隊の輸送機も、食料や医薬品の空輸を本格化させる予定だ。これまで救援物資は陸路やヘリで運んでいた。輸送機による空輸が可能になることで、運べる物の種類も量も大幅に広がるという。

 松島基地には4メートルほどの津波が押し寄せ、基地内にあったヘリや航空機28機が全滅した。所属隊員約1100人のうち、約900人は無事だったが、全員の安否確認はできていない。医療活動ができる隊員らは、他の基地に移って救援活動をしているという。

 地震発生時、同基地の救難隊のヘリは、悪天候で飛びあぐねている間に津波に襲われ、300メートル流されて押しつぶされたという。大泉裕人広報班長は「あのとき1機でも飛ばしていれば、助けられた命があったかもしれない。非常に悔しい」。(木村和規)

2867チバQ:2011/03/16(水) 22:48:01
http://www.sankeibiz.jp/business/news/110316/bsd1103161848029-n1.htm
【東日本大震災】中国行き航空券4倍に 帰国殺到で臨時便も2011.3.16 18:48
 東日本大震災と福島第1原発の事故を受け、東北・関東地方から帰国する中国人が急増しているため、中国行きの航空券が通常の4倍以上に高騰していることが16日、分かった。

 北京の旅行会社によると、通常は3000元(約3万7000円)前後の成田発北京行きの片道代金が震災後、1万4000元に値上がりした。上海や成都など中国の各都市に向かう航空券も軒並み高騰。2、3日後までチケットは完売状態という。

 新華社電によると、中国東方航空は16日、中国民用航空局の要請で、中国人を帰国させる臨時便のため上海から新潟空港に航空機を飛ばした。中国南方航空は中国行きの機体を小型から大型に切り替え、利用者の急増に対応している。(共同)

2868チバQ:2011/03/17(木) 19:21:28
http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1300341682
成田も離日ラッシュ
臨時便相次ぎ運航
2011年03月17日15時01分[県東エリア]


原発災害を懸念して母国に帰国する外国人らでごった返す成田空港の出発ロビー=16日午後
 東日本大震災と福島の原発災害により、成田空港では、日本に滞在していた外国人が母国に帰国する動きが目立っている。大韓航空は16日、韓国人の帰国需要が急増しているとして、成田からジャンボ機などを使ったソウル行きの臨時便を相次いで運航。節電で照明が一部落とされた出発ロビーには長い列ができた。満席状態のため、きょう17日も臨時便を計画している。

 帰国の動きは欧米人にも。東京都内で約4年間、英会話の仕事に携わるカナダ人のフィリップ・バンコさん(32)は成田でカナダ行きの便を待ちながら「福島の原発は国際的な情報を見ると東京にも危険性があると感じる。カナダの家族からも帰国を促す連絡があった」と心配そうに話した。

 大韓航空は、被災地支援物資として韓国からミネラルウオーター6万本と毛布2千枚の空輸提供も決定。きょう17日昼の成田到着便から始める。全日空なども、救援物資の無償輸送に、成田着の国際便を含めて協力する態勢を取っている。


--------------------------------------------------------------------------------

2869チバQ:2011/03/17(木) 21:58:08
http://haneda.keizai.biz/headline/763/
スカイマーク、震災救援支援で臨時便−茨城〜羽田・神戸線に3便
 スカイマーク(大田区羽田空港1)は3月18日・19日、東日本大震災の救援に向けた支援措置の一環で国内線に臨時便を運航する。

 臨時便は茨城空港と羽田空港・神戸空港を結ぶ2路線3往復。スケジュールは両日とも、羽田発10時45分〜茨城着11時25分、茨城発18時55分〜羽田着19時40分(19日は茨城発19時10分〜羽田着20時)。神戸発13時50分〜茨城着14時55分、茨城発12時〜神戸13時15分。神戸発17時20分〜茨城着18時25分、茨城発15時30分〜神戸着16時45分。運賃は大人普通片道が8,000円〜。

 茨城空港は震災で被災し閉鎖されていたが14日に民間航空機の発着を再開。同社も同空港から新千歳・中部・神戸の各空港を結ぶ定期便の運航を再開。救援物資の輸送の拠点としても活用されている。羽田空港と茨城空港を結ぶ便については、同社は茨城空港が開港した2010年3月、記念フライトを運航した実績がある。

2870荷主研究者:2011/03/17(木) 22:48:22

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1298508602
2011年02月24日09時50分 千葉日報
4000メートル全面使用が可能に 進入灯移設で12年度中 成田空港A滑走路

 空港反対派の団結小屋が付近に残るため1978年の開港以来、航空機が南側から着陸する際は、3250メートル分しか使えない成田空港A滑走路(4千メートル)が、2012年度中に全面使用できる見通しになったことが23日、分かった。成田国際空港会社(NAA)が同日、成田市議会の空港対策特別委員会で明らかにした。航空機の誘導進入灯の設置基準緩和に伴い、小屋が残ったままでも全面使用が可能になった。NAAは4月にも関連工事に着手。悪天候時の安全性が高まり、発着能力が向上するとしている。

 NAAによると、従来の基準では、進入灯はA滑走路南端から外側に900メートルの長さで設ける必要があった。しかし、団結小屋が南端から約800メートルに位置する影響などで、開港時から進入灯を滑走路内側に750メートル分食い込ませた状態で設置。このため、南側進入時(北風時)は残り3250メートル分しか使えなかった。

 航空機の性能向上などにより、国の設置基準が06年に改正、必要な進入灯の長さは720メートルに緩和された。航空関係機関やNAAとしての安全性検証も踏まえ、進入灯を南端から外側の本来の位置に移設することが可能と判断。

 A滑走路をフル活用して機能強化に乗り出すことを決めた。移設する新たな進入灯の長さは750メートルのため、団結小屋手前までの取得済み保安用地で整備できるという。

2871荷主研究者:2011/03/17(木) 23:14:32

http://www.tomamin.co.jp/2011c/c11012201.html
2011年1/22 苫小牧民報
乗降客1674万人 2010年新千歳空港

 新千歳空港の2010年乗降客は1674万5235人だった。国際線が09年比18.8%増の94万4203人と大きく伸びた一方で、国内線は1580万1032人(09年比0.4%増)にとどまり、総乗降客数は1.3%の微増だった。

 新千歳空港事務所がまとめた速報値。国内線は、最も多い東京線が横ばいの967万1090人、次いで中部線110万1587人(2.9%減)、関西線105万6567人(7.2%増)の順。09年に続き1600万人を割った。

 国際線は、最も利用の多い台北線(27万4198人)10.8%、続くソウル線(24万3107人)32.5%、香港線(22万6328人)11.1%と2桁の伸びを示し、個人観光ビザの発給要件が緩和された中国は、上海線(3万8899人、37.1%増)、北京線(3万4551人、75.4%増)とも大きく飛躍した。

 台湾、韓国、中国路線が好調だったことで、国際線旅客は、これまで最高だった07年の80万2000人を大きく超えた。90万人台は初。

2872チバQ:2011/03/19(土) 10:05:36
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2011031802000157.html
東京入管と成田殺到 外国人ら
2011年3月18日 夕刊

 福島第一原発の事故を受けて、東京入国管理局(港区)には、一時帰国に必要な再入国手続きを求める外国人が連日、普段の数倍の約五千人も訪れている。十八日朝も、最寄りの品川駅方向に数百メートルの列ができた。成田空港でも出国を急ぐ外国人客で連日混雑が続き、東京入国管理局成田空港支局が対応に追われている。

 東京入管に十八日朝訪れた韓国から留学中の大学二年生の女性(22)=東京都世田谷区=は「日本に三年いるので地震は慣れたけど、今回は大きかった。原発が心配。親や友達からも『早く帰ってこい』と言われた」と不安な表情で話した。

 バングラデシュに帰国する貿易業イスラム・ヌルルさん(29)=北区=も「家族が心配しているし、地震で仕事もないので、いったん帰る。原発事故は(放射線が)空気に混じっているから病気になるかどうか分からない。バングラデシュでも原発を建設する話があるが、技術がないのでやらないほうがいい」と語った。

 成田空港では十八日午前中から発券カウンター前に長蛇の列ができた。東京入管成田空港支局は、空港の制限区域内にある事務所で十五日から「再入国許可の申請」を受け付ける異例の対応を始めている。

 在日外国人が在留期間中に日本を出国、再入国するには、再入国許可の申請が必要で、許可がないと在留資格を失う。原則的に空港内では申請を受け付けていなかったが、地震後は最寄りの入管で申請をせずに直接空港に来る外国人が急増。開港以来初めての措置に踏み切った。

 また、中国大使館やシンガポール大使館は日本から出国する自国民向けの相談窓口を空港内に設置している。

 在日米軍の夫を持つ神奈川県横須賀市の米国人女性(31)は、息子(5つ)を連れて成田から母国へ戻るという。「地震と原発でとにかく不安になった。被災者には『幸運を』と伝えたい」と語った。

2873荷主研究者:2011/03/20(日) 14:49:32
2年程前に県営名古屋(小牧空港)〜秋田空港は1回だけ利用したことがある。離陸直後に坂祝駅のセメントサイロ群を一望できたことだけが妙に印象に残る。

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110228l
2011/02/28 19:54 秋田魁新報
日航の名古屋便が廃止 中部圏行きは全日空便だけに

28日を最後に廃止された日本航空の県営名古屋便=秋田市雄和の秋田空港

 日本航空の秋田〜県営名古屋便(1日2往復)は、28日を最後に廃止された。日航の経営再建のための路線見直しの一環。県内と中部圏を結ぶ路線は全日本空輸の秋田〜中部国際便(1日1往復)だけとなった。

 県内からの路線撤退は、1月に廃止された全日空の大館能代〜大阪便に続き、今年2路線目。

 日航の県営名古屋便は2003年に就航。08年以降、年間搭乗率が採算ラインといわれる60%を割り込み、昨年4月に2月末での廃止が決まっていた。10年の搭乗率は前年比9・4ポイント減の43・4%だった。

 県営名古屋便の廃止を受け、全日空は今月27日から、中部国際便を通年で1日2往復に増便する。これまでは4〜10月が2往復、11〜3月が1往復だったが、通年2往復でも一定の需要が見込めると判断した。

2874荷主研究者:2011/03/20(日) 15:19:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/03/20110316t32017.htm
2011年03月16日水曜日 河北新報
花巻空港、今夕再開 あす以降正常ダイヤ

 震災で旅客便の運航を取りやめていた花巻空港は、16日夕から定期路線の運航を再開する。

 岩手県によると、再開するのは日本航空の札幌、大阪の2路線。臨時便として羽田へも運航する。16日は3路線で往復計6便が飛ぶ。

 札幌線は花巻着午後5時20分、花巻発同7時。大阪線は花巻着午後6時35分、花巻発同5時50分。羽田線は花巻着午後3時40分、花巻発同4時半。17日以降は正常ダイヤになる。羽田線は当面、継続して運航する。

2875チバQ:2011/03/21(月) 15:08:47
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110321-00000501-san-bus_all
海外航空会社 成田から関空へ 振り替え相次ぐ 
産経新聞 3月21日(月)1時57分配信

 東日本大震災と東京電力の福島第1原子力発電所事故を受け、海外の航空会社が成田空港発着便を関西国際空港などに振り替える動きが相次いでいる。特に原発報道が過熱している欧州路線で欠航や路線変更が目立ち、自国民の待避用にチャーター便や臨時便を出すケースも少なくない。

 ルフトハンザドイツ航空は成田発着便は当面運休し、中部、関西発着に振り向けた。イタリアのアリタリア航空も成田発着便を当分の間、関空発着に変更した。大阪から東京までの移動費用として片道最大1万5千円を乗客に支払う。計画停電や原発事故を受け、首都圏の需要の落ち込みを踏まえたとみられる。

 一方、関空から臨時便やチャーター便を運航するケースもある。欧米諸国では日本に滞在する自国民に帰国を呼びかけており、既存便は「多くの席が予約で埋まっている」(エールフランス日本支社)ためだ。

 エジプト航空は18日、関西空港からのチャーター便をカイロに向けて出発させたほか、アリタリア航空も17日に関空発ローマ行きのチャーター便を運航した。関空会社は「21日以降もいくつかの会社から、関空発でのチャーター便発着の問い合わせが来ている」と打ち明ける。

 成田発着の直行便に経由地を設ける動きも相次ぐ。エールフランスは成田−パリ間の乗務員をソウルで交代させるほか、KLMオランダ航空は関西空港、アラブ首長国連邦(UAE)のエティハド航空は中部空港を臨時の経由地とした。

 理由については「直行便では乗務員の宿泊が必要になるため、経由地で乗務員を交代させている」(航空関係者)と説明する。乗務員の首都圏での宿泊を避けるほか「福島第1原発事故の影響を懸念した」(同)との見方もある。

2876チバQ:2011/03/22(火) 22:23:53
http://mytown.asahi.com/areanews/yamagata/TKY201103200228.html
山形空港、震災支援フル回転 物資輸送・燃料補給の拠点
2011年3月21日
 山形空港が被災地支援の拠点としてフル回転している。隣接する陸上自衛隊の飛行場と連動して、各県の防災ヘリや米軍のジェット機が24時間利用。被災地から逃れる避難者を乗せる旅客機は便数が通常の3倍に増え、大型のジェット機も投入された。県も体制を強化するなど、震災前は利用者減に悩んでいた山形空港の存在感が日ごとに増している。

 20日午前10時すぎ、山形空港ビルの500メートル北にある陸自神町駐屯地飛行場地区。空港の滑走路とつながっており、普段は第六飛行隊が所属しているが、この日は大きな星と鳥居が描かれた米軍の小型ジェット機が止まっていた。その後、米国人とみられる隊員数人がヘリコプター2機に乗り換え、午前11時すぎに次々と空港滑走路から北に向かって飛び立った。

 陸自第六師団によると、15日から神奈川県厚木市の海軍基地や山口県岩国市の海兵隊基地から大型輸送機C130による物資輸送が始まり、山形空港で米軍のヘリに乗せ替えて被災地まで運んでいる。給油の拠点にもなっている。陸自によると、米軍が同空港を使うのは初めてという。

 同空港では震災直後から各県の防災ヘリが給油のために立ち寄り、12日から24時間運用を開始。20日も空港ビルのベンチで非常食を食べる岡山県の消防隊員がいた。防災ヘリの使用で余裕がなく、救援物資を運ぶ民間ヘリの着陸はまだできない状況という。

 一方、被災地から同空港を利用して東京や大阪などに出る避難者も連日詰めかけている。このため、日本航空は20日現在、1日1往復の羽田便を9往復、3往復の伊丹便を4往復と大幅に増便。昨年10月末で廃止された札幌便も2便を臨時運航している。76人乗りの小型機を利用していた羽田便には、261人乗りの大型機を投入した。

 震災直後は各便約50人いたキャンセル待ちの客は大型機の投入もあって徐々に減り、20日は20人程度。キャンセルも多く、支障なく搭乗できているという。約750台収容できる空港駐車場もほぼ満車状態で、空港敷地を臨時駐車場に開放している。車両は山形以外に宮城、仙台、福島、岩手など東北各地のナンバーが目立つ。誘導員によると、震災直後から他県の車が入るようになり、多くが駐車したままになっているという。

 空港には避難者を乗せた宮城県のタクシーも頻繁に出入りしている。仙台市のタクシー運転手によると、燃料のガス確保ができつつあり、ほぼ毎日空港に来ているという。

 山形空港の増す重要性に県も体制を強化している。空港事務所は職員の配置を3交代制にして24時間運用に対応。交通案内で職員も派遣した。17日には吉村美栄子知事も空港を視察し、対策本部の会議で「今回の地震で地方の空港・港湾の必要性を見せつけられた。空・海・陸の総合交通体系の施策を県でしっかりやっていかなければならない」と強調した。(棟形祐水)
.

2877荷主研究者:2011/03/22(火) 22:46:12

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/18/new1103181101.htm
2011/03/18 11:10 デーリー東北
交通網徐々に回復 首都圏結ぶ大事な空路

 11日発生した東日本大震災から1週間が過ぎ、青森県南と岩手県北地方の陸の交通網が徐々に回復してきた。17日には、青い森鉄道とIGRいわて銀河鉄道が盛岡―八戸間の運転を再開。東北地方の都市間を結ぶ長距離バスも復活した。一方、旅客は震災でストップした東北新幹線から空路にシフトし、青森、三沢両空港は避難者や被災地に向かう人々の交通拠点となっている。

 東日本大震災で新幹線や高速道の早期復旧が困難な中、青森県内の2空港の利用者が増えている。三沢空港では、震災の翌12日から5日間の利用者数が前年同期比の3割増。東北新幹線の全線開業で利用者の減少も懸念された空路だが、首都圏とつながる貴重な移動手段として当面は高い需要が見込まれそうだ。

 日本航空青森支店によると、三沢―羽田の1日往復6便が就航する同空港は、12〜16日の平均搭乗率が88%で「ほとんど予約が取れない状況」(細島道博統括マネジャー)。

 座席数が約2倍の290席の大型機が13日から急きょ投入された青森空港(青森市)でも、搭乗率は前年同期を10〜20ポイント上回っている。

 17日、八戸市の取引先へ向かうため三沢空港に到着した東京都の男性会社員(44)は「3月末までに終えなければならない仕事が残っていた。本当に助かる」と話した。

 貴重な移動手段として存在感が増す青森の空路。

 細島統括マネジャーは「関東に向かう手段が航空機だけとなれば、われわれとしてできる限りのことをしたい」と話している。

2878チバQ:2011/03/22(火) 22:57:06
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011032201000968.html
上海―高松便4月にも就航 春秋航空、対日戦略を堅持
2011年3月22日 21時20分

 【上海共同】中国の格安航空会社「春秋航空」(上海市)の王正華会長は22日、共同通信のインタビューに応じ、東日本大震災と福島第1原発事故の影響で延期となった高松―上海間の定期チャーター便の就航を4月中に実現させたいとの意向を明らかにした。

 地方空港への中国機乗り入れによる経済活性化の期待が高まる中、茨城、高松に続き、鳥取や北海道、九州などに新路線を開設する将来計画について「変更はない」と述べ、日本を海外展開の中核とする戦略を堅持する考えを明確にした。

 王会長は、大震災発生後、香川県の浜田恵造知事に対し、中国側で日本行きを敬遠する動きが広がっていると説明、今月27日に予定していた就航の延期に対する理解を得たことを明らかにした。

 また、香川県など西日本は大震災の影響を直接受けていないと日本政府が公に説明することが「最も望ましい」と述べ、懸念払拭に向けた日本側の努力に期待を示した。

 中断している上海―茨城間の路線については「放射性物質拡散の懸念が消えず、現状では茨城県側も旅行者を募るのが困難」として、早期再開は難しいとの見方を表明。一方で「日本の市場は今後も伸びる」との見通しを示した。

2879チバQ:2011/03/24(木) 21:45:27
http://www.asahi.com/business/update/0324/TKY201103240412.html
成田に格安航空会社2社、新規参入 夏ダイヤ2011年3月24日20時30分

 成田国際空港会社は24日、成田空港に乗り入れる航空各社の夏ダイヤ(3月27日〜10月29日)を発表した。韓国の格安航空会社(LCC)2社を含む3社が新たに就航する。同社によると、他に就航に向け交渉中の会社がLCCを含め2、3社あり、夏ダイヤ期間中に就航を始める可能性もある。

 新規就航するLCCのうち、イースター航空は4月28日から仁川間を、エアプサンは5月下旬から釜山間を、それぞれ1日1往復する。2008年まで就航していた米ポーラーエアカーゴが就航再開、成田とロサンゼルス、上海、仁川間を貨物便で結ぶ。

 就航都市はオークランド、パラオなど3都市増え、ティフアナ(メキシコ)など3都市が減るため、計93都市で変わらない。

2880チバQ:2011/03/27(日) 12:31:10
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201103240181.html
空港アクセス「道路整備で」 広島県や経済団体などでつくる県空港振興協議会(会長・深山英樹県商工会議所連合会会頭)は23日、広島空港(三原市)と広島都市圏を結ぶアクセス対策について、幹線道路網の整備促進を柱にした行動計画をまとめた。県が凍結した鉄道整備構想は、旅客数の増など採算性の見通しが立つまで検討を見送る方針を決めた。

 計画は、主要アクセス手段のリムジンバスが通る山陽自動車道の代替ルートとして高速道路や国道、主要県道を整備促進する必要性を強調した。山陽道の渋滞や通行止めに対応するのが目的。

 具体的には、建設が進んでいる国道2号東広島・安芸バイパス▽東広島呉道路▽県道矢野安浦線の改良―を明記。協議会として関係団体に働き掛け、早期の全面完成を目指す。

 JR山陽線白市駅(東広島市)と空港を結ぶ鉄道整備構想について、協議会は採算性を検証。旅客数を2009年度の282万人から350万人に増やし、鉄道運賃をリムジンバス(広島都市圏―広島空港の片道1300円)並みにした場合、採算性は確保できると結論付けた。

2881チバQ:2011/03/27(日) 12:55:56
http://www.asahi.com/business/update/0326/NGY201103260001.html
ジェイエアが名古屋空港から撤退 熊本へ最終フライト2011年3月26日19時50分

最終フライトの熊本便の乗客を見送る地上職員ら=26日午後6時17分、県営名古屋空港、恵原弘太郎撮影

地上職員らは、最終フライトの熊本便に手を振って見送った=26日午後6時29分、県営名古屋空港、恵原弘太郎撮影

[PR]


 愛知県営名古屋空港(豊山町)で26日夕、日本航空グループのジェイエアとしては同空港の最終フライトとなる熊本便が出発した。地上職員をはじめ、デッキからも多くの人が「ありがとう」と声を掛け、手を振って見送った。

 ジェイエアは3月に本社を名古屋空港から大阪空港に移転。26日で熊本、新潟、高知の3路線を廃止し、名古屋空港から完全撤退した。同社に代わってフジドリームエアラインズ(FDA)=静岡県牧之原市=が昨年10月から福岡便を運航し、27日からは熊本便を引き継ぐ。「JAL」の名は共同運航の形で残る。

 九州に暮らす孫の出迎えに来ていた岐阜県可児市の木村武治さん(65)は「ジェイエアの撤退は寂しい。FDAには撤退しないよう頑張ってほしい」と話した。(前田基行)

2882荷主研究者:2011/03/27(日) 20:28:32

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003835595.shtml
2011/03/01 08:30 神戸新聞
高松から神戸空港直行バス 3月1日運行開始

 高松エクスプレス(高松市)は1日から、高松市内から神戸空港への直通バスの運行を始める。四国からの直通バスは、これまで徳島市内発だけだった。

 神戸・三宮行き7便のうち、朝夕2便を同空港まで延ばす。関西空港の利用者のため、高速船「神戸‐関空ベイ・シャトル」の乗り場「海上アクセス」にも停車する。当面、降車のみで、神戸空港発は運行しない。

 神戸空港への直通バスのうち、現在は半数以上が徳島市内発で、3社が1日13往復を共同運行している。格安運賃を売りにするスカイマークの人気で、同空港は四国方面からの需要が高い。神戸市空港事業室は「新たな利用客の掘り起こしに期待したい」としている。

(石沢菜々子)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板