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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

2857チバQ:2011/03/09(水) 22:43:34
http://mytown.asahi.com/kagawa/news.php?k_id=38000001103090001
巨大市場に足場を、上海便が27日就航
2011年03月09日


高松―上海間に就航する機体と同型機=春秋航空提供




 高松―上海を結ぶ春秋航空の定期チャーター便就航が今月27日に迫った。大きな経済効果が期待されているものの、県産品の輸出は難航も予想されている。中国側の検疫態勢やそもそもの国情の違いが高いハードルになって待ち受けるからだ。「巨大市場がすぐに身近に」というわけにはどうもいきそうにないようだ。(下山祐治)
 「中国市場への輸出は一筋縄では行かない面がある」というのが大方の関係者の見方だ。県庁の県産品振興課によると、中国はミカンやイチゴの輸入を禁じており、現時点では香川からの輸出は不可。瀬戸内海で盛んに取れるハマチなど水産物の輸出は認められているが、検疫日数などを考慮すれば、「生もの」だけにリスクがないわけではない。県の担当者は「そもそも国が違うから、国民性や考え方に違いがある。中国当局の動きには不透明な部分もあり、政情次第で輸出入業務が滞る恐れもある」とし、ビジネスを軌道に乗せるまでにはある程度の時間がいるとの見方をする。
 同課によると、県内の農産品で現在輸出の柱になっているのは、シンガポールやマレーシアに輸出しているミカン「小原紅早生」(2009年度輸出額約195万円)やイチゴ「女峰」(同136万円)。水産物では、ハマチやブリ(同53万円)だ。ハマチやブリはシンガポールで人気が高く、昨年11〜12月に現地の百貨店で開催されたフェアでは約70万円分が売れ、バイヤーの問い合わせが相次いだという。
 本来は、こうした流れを上海市場でも早期に実現させたいところだが、県は当面は観光客の誘致と加工品の輸出に力点を置く作戦だ。対象は比較的保存が利き、しかもネームバリューのある讃岐うどんやそうめん、和三盆などだ。上海の百貨店やスーパーでこうした品々を紹介する香川産品フェアを重ね、現地の好感を得たいという。
 県が、県産品の輸出拡大に乗り出したのは07年ごろから。国内市場の縮小を見据え、国の農林水産物輸出戦略に歩調を合わせて海外への取り組みを進めてきた。県によると、輸出額は06年度が566万円。リーマンショックで09年度はやや減少したが上昇傾向にある。
 三谷雄治・県産品振興課長は「上海は大きく魅力的な市場だが、初めての輸出先となるので慎重に進めたい。まずは国内の輸出業者、現地の取扱業者などと調整し、着実に輸出が成り立つ体制を確保したい」と意欲を見せる。


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