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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/26(日) 15:36:55

統一地方選スレから東海・北陸所謂中部地方のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40
掛川ネタはこちらへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1187487997/l40

974チバQ:2009/10/28(水) 22:39:52
http://mytown.asahi.com/nagano/news.php?k_id=21000000910270006
鷲沢市政へ「不満票」?
2009年10月28日

 票差は651票、得票率にしてわずか0・5ポイント。25日の長野市長選で3選を果たした鷲沢正一氏だが、元外資系ホテル日本支社長の高野登氏にギリギリまで迫られた。


 「市長を2期8年も務めれば不満はマグマのようにたまってくる。これは仕方ない。でも、選挙戦では不満が何なのか、具体的にはわからなかった」。鷲沢氏は当選後、苦戦の原因を、こう片づけた。


 高野陣営の感じ方は違う。関係者は「事務所に寄せられた課題は色々ある。でも、それに共通していたのは『市役所はもっと市民の声を聞いて欲しい』という声だった」と振り返る。


 高野氏の立候補表明は10月初めと遅く、選挙戦の準備は十分ではなかった。それでも支持が広がった理由について、高野氏を担いだ市民グループ「わくわく! ながの」の中心メンバー、弓場法さんもこう分析する。「高野さんなら、もっと意見を聞いてくれると思ってもらえた」


 高野氏は「市民の意見をとことん聞き、議論して結論を出す姿勢を大事にしたい」と繰り返した。20年間の米国生活の経験から「民主主義は議論をケチってはいけない」とも語った。有権者に寄り添うそんな姿勢が共感を得たと、「わくわく」の関係者はみている。


 候補者3人の中で最も若い56歳という年齢や、サービス業出身という経歴も目を引いた。これまでの長野市長は、鷲沢氏を含めて地方議員や地元企業といった「政官財のトライアングル」の中にいた人が大半だったからだ。


 鷲沢氏も結果は意識せざるを得ないようだ。


 27日、市長選後初の定例記者会見では「市民会館の建て替えを議論する『市民会議』を11月16日に開く。賛成、反対双方の意見を聞きたい。選挙の結果を見ても、意見の聴取の仕方について考えた方がいいかなと思う」と述べた。


 建設候補地は、10月30日に非公開で1カ所に絞られる予定だったが、市民会議を経て12月に決めることになった。ただ、この変更について市は「市長の意向は関係ない」と説明している。


 一方の高野氏。25日夜、落選が決まった直後にこう言った。「新しい風を起こすのが目的。もっと草の根からの動きを大切にしたい」。今後も長野市民の声に耳を傾ける活動は続けるという。(池田拓哉)

975チバQ:2009/10/29(木) 00:15:41
思い切って高野を観光庁長官に据えてみるってどうよ?

976名無しさん:2009/10/29(木) 19:28:17
http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091029ddlk20010066000c.html
民主党:党勢拡大に躍起 2市長選1勝1敗、組織足腰固めが課題に /長野
 民主党が県内でも党勢拡大に乗り出している。衆院選大勝の勢いに乗る県連は、政党色を前面に打ち出して浸透させる戦術をとり、地方選で積極的に推薦を出し始めた。しかしともに候補を推薦した10月の安曇野、長野両市長選の結果は1勝1敗。来夏の知事選への対応も未定で、かねてから地方組織の弱さが指摘される同党の模索は当面続きそうだ。

 「マニフェストを県下に行き渡らせるためには、政策に理解ある人を擁立して地域に浸透するようにしたい」

 衆院選で圧勝した翌日の8月31日、北沢俊美県連代表は、地方選へ党の候補を積極的に擁立する姿勢を明確にした。

 今月11日の安曇野市長選では、推薦した前県議の宮沢宗弘氏(69)が初当選。幸先のいいスタートを切った。だが最も重視していた25日の長野市長選は、候補の公募が不調に終わるなど、反現職の一本化に失敗。急きょ推薦した小林計正氏(61)は3位に終わった。全国では同党は参院神奈川、静岡補選と2勝したが、長野以外の地方選も推した候補が敗れたケースがあった。

 同市長選について県連幹部は「出馬表明から時間が足りなかった」(篠原孝衆院議員)と衆院選圧勝の「揺り戻し」を否定するが、県内での基盤に不安が残るのは事実。連合との一層の協力など、「風」に頼らない組織拡充が課題となる。

 しかし県連の司令塔である北沢氏は、防衛相として沖縄の普天間基地移転問題など国政の懸案に集中せざるをえない状況だ。このため県連代表代行となった羽田雄一郎参院議員らが県内の調整役に回り、5議席を独占した党の衆院議員も選挙区内の首長らから要望を聴く会合を開くなど、来夏の知事選、参院選に向け足元を固める動きを始めている。【福田智沙】

977名無しさん:2009/10/30(金) 16:24:28
選挙:裾野市長選 原県議が出馬表明 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091030ddlk22010224000c.html
 任期満了に伴う裾野市長選(来年1月17日告示、24日投開票)に、県議の原文雄氏(66)が29日、記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。年内にも県議を辞職する予定だという。同市長選には、大橋俊二市長(72)が5選出馬を既に表明している。

 原氏は同市出身。旧国鉄職員、参院議員秘書を経て99年の県議選で初当選。3期目で、県議会の民主党系会派・平成21に所属している。原氏は会見で政策課題として行財政改革や社会資本の整備、教育改革などを挙げた。【田口雅士】

978とはずがたり:2009/10/30(金) 18:53:00
>>975
それ面白そうですね〜。

民主が高野氏に乗れなかったのは高野氏が支援を拒絶したからなんでしょうか?

と,思って調べたら
>>862
> 関係者によると、高野氏は民主党県連代表の北沢俊美防衛相と9月24日に都内で懇談。この際、公募に他薦で応じた高野氏を同党が推す方向で調整することになった。だがその後、党が全面的に主導する形での擁立を目指す同党側と、高野氏に出馬を要請してきた市民グループとの間で、選挙態勢や政党の関与の仕方をめぐって溝が生じたという。
か。

市民グループと民主双方の妥協が足りなかったからなんですね。惜しいところ。
総選挙の結果で民主が強気に行きすぎた面もありそうだ。。

979名無しさん:2009/10/30(金) 21:07:23
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091030ddlk22010224000c.html

選挙:裾野市長選 原県議が出馬表明 /静岡
 任期満了に伴う裾野市長選(来年1月17日告示、24日投開票)に、県議の原文雄氏(66)が29日、記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。年内にも県議を辞職する予定だという。同市長選には、大橋俊二市長(72)が5選出馬を既に表明している。

 原氏は同市出身。旧国鉄職員、参院議員秘書を経て99年の県議選で初当選。3期目で、県議会の民主党系会派・平成21に所属している。原氏は会見で政策課題として行財政改革や社会資本の整備、教育改革などを挙げた。【田口雅士】

980名無しさん:2009/10/31(土) 10:03:15
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091031000000000010.htm

斉藤熱海市長が再選出馬の意向
10/31 07:46
 熱海市の斉藤栄市長(46)は30日、任期満了に伴い来年9月に実施予定の次期市長選に出馬する意向を明らかにした。市内で開かれた市長タウンミーティングの席上、「この3年間ではまちづくりができていない。当然、来年も2期目を目指したい」と述べた。
 静岡新聞の取材に斉藤氏は「今後は財政再建にめどをつけ、住みたくなるまちづくりや教育にも力を入れたい」と語った。
 斉藤氏は旧国土庁職員、参院議員秘書などを経て2006年の市長選で初当選し、現在1期目。次期市長選への出馬を表明したのは斉藤氏が初めて。

981名無しさん:2009/10/31(土) 11:13:16
>>950-953
>>968-969

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091030-OYT8T01307.htm

県会自民会派 浜井議長離脱へ
 県議会の最大会派「自民党」(40人)に所属する浜井卓男議長(浜松市西区、6期)は、近く会派を離脱する意向を固めた。自民党は7月の知事選、8月の衆院選、先の参院静岡選挙区補欠選挙と3連敗し、今月7日に辞任を表明した党県連三役の一部メンバーを中心とする十数人が新会派を結成する動きが出ているが、個人で離脱する動きが具体的に明らかになったのは初めて。議会のトップが離脱すれば、党の求心力の低下を一層印象づけることになりそうだ。

 会派を離れる決意を固めたことについて、浜井議長は読売新聞の取材に対し、「自民党会派が党議拘束などで所属議員を縛ろうとすると、議長として公平・公正な議会運営ができなくなる。(会派の決定に)反した行動をして処分されると、議長の権威をおとしめることにもなる」と説明した。党籍を残すかどうかは未定という。浜井氏は衆院選の際、静岡7区で同党候補ではなく、無所属の対立候補を公然と応援したとして、9月半ばに県連幹事長による戒告処分を受けた。

 また、県空港部を廃止する条例改正案を県議会9月定例会で審議した際も、常任委員会で審議が始まった直後に同党が「反対」を決め、党議拘束をかけたことに浜井氏は反発。読売新聞の取材に「議会制度を否定する行為だ」などと述べ、県連三役らを批判していた。

 条例改正案の採決では、川勝知事に協調的な同党の10人程度が造反して「賛成」に回った。この議員らとの対立が決定的となり、同党県連の幹事長の小楠和男氏と、政調会長の大石哲司氏がそれぞれ辞任を表明。1〜3期の議員ら十数人で新会派の結成を目指している。

(2009年10月31日 読売新聞)

982チバQ:2009/10/31(土) 15:03:06
>>923
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20091026-OYT8T00136.htm
激戦制し小山氏が初当選 「町の刷新に力尽くす」
南伊勢町長選
 任期満了に伴う南伊勢町長選は25日投開票され、無所属新人で元県病院事業庁長の小山巧氏(58)が、元町議会議長の倉田珠文氏(58)や元町議の橋本剛匠氏(61)、NPO法人職員天野由紀子氏(45)の無所属新人3人を破り、初当選を果たした。小山氏は同町五ヶ所浦の選挙事務所で支持者のバンザイの声に包まれ、「期待に応えるよう全力を傾けたい」と語った。当日有権者数は1万4146人、投票率は83・15%だった。

 小山氏は同町出身で、今期で引退する稲葉輝喜町長から「しがらみのない立場で、一体感のある町づくりをしてほしい」との要請を受けていた。自らも「行政経験を生かして町の刷新に力を尽くしたい」とし、町民が参画できる町政や、医療と介護の充実などを掲げ、幅広い支持を得た。

(2009年10月26日 読売新聞)

983チバQ:2009/10/31(土) 15:11:14
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000910310003
志賀町議会 否決一転 町長選のしこり?
2009年10月31日

◆補正予算案を可決◆


 志賀町議会は30日、26日に一度否決した約5億2千万円の一般会計補正予算案を可決した。9月に就任した小泉勝町長(43)が「選挙時の公約」として小学校統合のための建設基金積立金をゼロにしたことに一部議員が反発。結局、小泉町長が「予算の趣旨を十分説明せず、誤解を招いた」と陳謝して収まった。


 背景に、町長選で旧志賀町時代から19年間町長を続けた細川義雄氏(76)を破った小泉町長と、細川氏を支援した議員たちとの「しこり」があったとみる声がある。


 問題の積立金は、旧志賀町の7小学校を13年度を目標に統合するための1億円で、3月に可決された当初予算に入っていた。ところが、小泉町長は「小学校の統合を再検討する」として、就任後初の10月議会に、1億円を削除して教育用パソコン購入費(5千万円)や防火水槽整備費に充てる補正予算案を提出。議員側から「一度可決したものを何の説明もなく削るとは」と批判が出て、26日の本会議で9対7で否決された。


 30日の本会議で、小泉町長は積立金について「議会の意見を十分聞いて検討する」と釈明。基金に1千円だけを積み立てるという修正予算案を提出し、今度は全員一致で可決された。


 小泉町長は本会議後、10月末に締め切られる国への交付金申請には使途を明確にする必要があり、選挙で見直すとした学校統合の予算をのせれば、町民にうそをついたことになる、と説明。「就任直後でばたばたしていて、議会に十分な説明をしなかった」と述べた。


http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20090907101.htm
志賀町長に新人・小泉氏 現職の細川氏破る 43歳、県内最年少首長

支持者とともに何度も喜びの万歳をする小泉氏=6日午後10時40分、志賀町町
 任期満了に伴う志賀町長選は6日、投票が行われ、即日開票の結果、新人の前石川県議で会社役員小泉勝氏(43)=町、無所属=が1万29票を獲得し、初当選した。現職の細川義雄氏(76)=高浜町、無所属、1期=は6698票、新人で市民団体「オンブズマン志賀」代表幹事の西孝夫氏(61)=小室、無所属=は357票。投票率は85.15%だった。小泉氏は県内現職首長で最年少となる。
 4年前の旧志賀、富来両町合併後初の選挙戦となった今回は、町発注工事の談合事件をめぐる混乱から2年半が経過し、現町政の継続か刷新かが問われた。

 小泉氏は若さを前面に打ち出し「町民本位の町政を実現させる」と変革を求めて女性や青年層を中心に幅広い支持を集めた。

 細川氏は旧志賀町長を含め19年間の実績を強調し、合併新町の融和醸成などを訴えたが及ばなかった。

 小泉氏の任期は25日から4年間となる。

984チバQ:2009/10/31(土) 15:14:40
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20090624102.htm
小泉氏が出馬表明 志賀町長選 「町民の視点で町政を」

 9月1日告示の志賀町長選で、前石川県議の小泉勝氏(42)=町=は23日、同町役場で会見し、「町民の視点に立った町政を目指す」と正式に出馬を表明した。
 小泉氏は「現町政は、町民の思いが十分に反映されていると思えず、偏った政治が行われている」と指摘した。その上で、約2年前の町発注工事をめぐる談合事件の問題について「現職は、一度は町政を投げ出そうとした。(現職の)在任期間が長いことによる弊害もある」と述べ、町民本位の町政を実現させるとした。会見には町議2人が同席した。

 小泉氏は旧志賀町議を経て2003年4月、県議選羽咋郡北部選挙区で当選した。07年4月の同選挙では落選した。

 同町長選では、現職の細川義雄氏(75)=無所属、1期、高浜町=、市民団体「オンブズマン志賀」の代表幹事で会社役員西孝夫氏(60)=小室=が出馬を表明している。

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000550909110001
近藤氏、保守に攻勢
2009年09月11日

◆首長ら取り込みへ◆


 3区で初当選した民主党の近藤和也氏が、「攻勢」をかけている。同党中心の連立政権誕生が確実になり、予算陳情などを受ける「与党」の力を背景に、保守系の首長や議員の取り込みを図る。「選挙が終わればノーサイド。自民党だけに頼っている時代は終わった」と、能登地域の勢力地図塗り替えを狙う。


(大畠正吾)


 =自民候補に「檄」=


 6日に投開票された志賀町長選。現職の細川義雄氏の決起集会で、比例で復活当選した北村茂男氏に続き、近藤氏の祝電が読み上げられた。最後に名前が告げられると、会場には「ほーっ」と小さなどよめきが起こった。


 自民党志賀町支部長を務める細川氏は「選挙事務所には(必勝を祈る)檄(げき)ビラも届いた。民主党からもらったのは初めてなので、どうするか迷った」と戸惑いを隠さない。檄ビラは同支部顧問の相手候補、小泉勝氏の事務所でも「一等地」にはられていた。


 近藤氏は自民系の両者にビラを送った意図を「政権与党の国会議員として、町長になる方たちに『党というものを脱ぎ捨てて、一緒にこの地域をよくしていきませんか』という思いで送った」と語る。


 一方、現職の市長や町長への姿勢はやや異なる。近藤氏が当選あいさつに行ったのは「市民派」の武元文平・七尾市長と山辺芳宣・羽咋市長ら3人だけ。「年齢が下のものがあいさつにいくべき、という批判はあるかもしれないが」と言いながら、自民党支部長や北村氏の後援会幹部を務める首長のところへは原則自分からは行っていない。


 =地元で立場複雑=


 これに対し、首長らの立場は複雑だ。近藤氏の出身地、中能登町の杉本栄蔵町長も自民党支部長。地元の国会議員誕生を「力を持つ人が出たのはうれしい」と率直に歓迎しながらも、「近藤氏の所へも陳情には行くが、等距離外交というわけにはいかないだろう」と自民党重視の姿勢だ。


 近藤氏は議員や業界団体への働きかけも始めた。「県議や市議の中には『政権党だから』という理由で何となく自民党を名乗っている人もいる。そういう人はこちら(民主党)に来てもおかしくない」と秋波を送る。


 8日には七尾市古府(ふるこ)町に地元事務所を構え、2人の秘書も決まった。「リーダーは(地域を)引っ張っていかなければならない。謙虚さを忘れず、動きを起こしていく」と意気込む。

985チバQ:2009/11/01(日) 13:33:35
http://mainichi.jp/area/aichi/news/20091101ddlk23010094000c.html
追跡2009:河村たかし・名古屋市長就任半年 解散戦略、シナリオ通り /愛知
 名古屋市長に河村たかし氏が就任して半年が過ぎた。最近の市長は、市民税10%減税など公約が実現できないのは議会のせいだと批判を重ね、自ら対立のレベルを上げている。市長にとって一連の攻防はほぼ想定通りだが、議会の動きを逆手に取り、思い描いていた議会改革のシナリオを早送りしているようだ。【月足寛樹、岡崎大輔】

 ◇1枚の文書で加速「こりゃ、面白れえ」
 何回も広げ、幾人にも見せたのだろう。紙はボロボロだ。

 最近、市長が肌身離さず持ち歩いている1枚の文書。わずか7行に過ぎないが、市長に「議会改革待ったなし」の名分を与えるのには十分だった。

 民主市議は話す。

 「市長は行く先々でポケットの紙を出し、『これどう思うかね?』とやっているようだ」

 文書にはこう記されている。

 <減税にかかる市民への情報提供は継続審議中であることから行うべきではない。(略)提供を行う場合は委員会の了承を得なければならない>

 減税の条例案を審議する財政福祉委員会の江口文雄委員長と2人の副委員長が名を連ね、住田代一副市長に文書を手渡したのが10月15日。これを知った市長はみるみる怒りをあらわにした。

 が、関係者によると市長はこんな一言も漏らしたという。

 「こりゃ面白れえ」

 議会が自ら進んで問題点を示してくれた、これは使えるという計算が働いたのだろう。この後ボルテージを一気に上げていく。

 16日 記者を集め「言論封殺で、民主主義の崩壊だ」と議会の文書を痛烈に批判。

 23日 議会定数と議員報酬を削減する条例案の準備を進めるよう事務方に指示。

 25日 11月議会で減税条例案などが通らなければ、議会解散に動く考えを毎日新聞の取材で明かす。

 28日 市民の議会解散請求(リコール)が成立すれば、自らも辞任し出直し市長選に出ると表明。

 さらに25日には、名古屋市内の大学が企画した芸能リポーター梨元勝氏との対談で、議会をこうののしった。

 「クソムカつく」

 異色の顔合わせに会場はほぼ満席。梨元氏がすかさず「ムカつく議員をイニシャルで教えて」と突っ込むと会場は沸き、名古屋市議会は学園祭の笑いのネタになった。

986チバQ:2009/11/01(日) 13:34:12
 ◇5月に「選挙準備を」
 市長就任から日が浅い5月のことだった。市長の衆院議員時代の秘書、則竹勅仁(くにひと)市議は市長から何気なく話しかけられた。2人で地元のイベントに向かう道すがらのことだ。

 「いつ選挙になってもええように準備だけはしといてちょうよ」

 念頭にあったのは市議会の解散だ。

 実は市長が解散を思い描くようになったのは最近ではない。まだ市長選への出馬が見えなかった昨年9月、議員として新書本を出版し、こう記している。

 <私は2005年の名古屋市長選に出馬を表明した。(略)数多くのハードルを越えられなかったため断念したが、あれはまさしく地方議会の改革が目的だった。(略)なによりも重要なのは議会解散までもっていって、そこで次に候補者を立てられるかどうか、ということだろう>

 10月31日に発足した市長を支える政治団体は、まさにこの考えに沿ったもので、今のところ事態は市長の思惑通り進行している。その前提に立てば、減税をめぐり議会が副市長に提出した文書は、市長のシナリオを加速させる効果しか持たなかった。

 さらに支援者の次のような証言もある。

 「市長は就任前から『何をしても議会はすべてノーだからよ』と言っていた」

 表面化している議会との対立はすべて織り込み済み。むしろ、市長自らがシナリオに沿って状況を作り出しているとも言える。ベテラン市議は「早晩市長がこの話(解散)をするのは分かっていた。子供がそのまま60歳になったような人だから」と苦笑した。

 ◇戦闘モードに懸念も
 戦闘モードに入った河村市長には、出身母体の民主党からも懸念が出ている。

 「自分だけが民意を代表し、議会のすることはすべて悪とするのは結局、天につばするようなものだ」

 愛知県選出の民主党衆院議員はそう話す。同党県連幹部の県議も「有権者は冷静だよ。けんかを吹っかけるような政争には乗ってはこない」と市長の言動に異議を唱えた。

 地方自治は、首長と議会がともに選挙で選ばれる「二元代表」で成り立っている。双方とも民意を得ている以上、見解が異なれば議論により妥協点を見いだすしかない。

 だが「庶民革命」を旗印にする市長は、議会との妥協をみじんも示さない。市民の代表として市政の方向を決めるべき議会が、高給を得ながらその機能を果たしていないとみる立場から、28日には「偽りの妥協はしない」とまで言い切った。

 一方の議会。ベテラン市議は「市長に言われっぱなしはいかん。各会派は意見を集約して反攻に出るべきだ。まあ11月議会を楽しみにしておいて」と話すが、今のところ具体的な動きはない。

 前のめりの市長と議会の冷めた反応。接点なき二元代表制が今の名古屋市政の姿だ。

 ◇市政が停滞する−−児玉克哉・三重大教授(社会学)の話
 市長の言動は二元代表制の否定であり、このままだと市政は泥沼化し停滞する。本来リコールは議会や首長に不正が生じた時に市民が請求するもの。それがない今、36万人の署名を集めるのは厳しいのではないか。

987チバQ:2009/11/01(日) 13:34:32
 ◇議会のがん出てきた−−市長に聞く
 −−就任半年を迎えた感想を。

 ◆ものすげえ時間がたったように思える。

 −−市役所での仕事はやりやすいですか。

 ◆やりやすいですよ。役人はいろいろと言うけど、ワシの庶民革命を理解してくれていると思いますよ。一気には変わらなくても、政策の浸透は進んでいると思っとる。

 −−減税基本条例案が2度、議会で継続審議になりました。想定内のことですか。

 ◆ええことではないけど……。特に民主党市議団は許し難いわ。時間かけて市長選のマニフェストをすり合わせ、民主市議団はOK出してるんだから。

 −−「市議会は民意の縮図でない」という発言は本音ですか。

 ◆いつわらざる気持ちですな。議会は民意の縮図だから機能するんですよ。民意とは、減税を早くやれです。

 −−議会解散は?

 ◆ありとあらゆる方法を考えないといけない。市民にとっては何のために選挙で(私に)投票したということになる。地方自治法の規定でリコールとかありますからね。役所と完全にネゴ(裏交渉)してしまっている議会体質を変えないといけない。

 −−11月議会は不退転の決意だと。

 ◆当たり前だがね。前からずっと言っているだろ。議会改革は不可避なんですよ。

 −−首長も市議も選挙で選ばれる地方自治体の二元代表制の問題をどう考えますか。

 ◆「政治の職業化」というもっと深い問題があるんですよ。長く議員で暮らそうとする政治の職業化という深い問題。これまでは職業議員に対し、ほとんど首長が折れてきた。

 −−議会が制度的に上ということ?

 ◆明らかに上ですよ。予算が否決されても市長は議会を解散できないんですから。法律で設置できるとされている政務秘書だって、議会は否決できる権利を持っている。だから私は政治のボランティア化を主張している。

 −−議会はどうにもならないと。

 ◆そうですね。議会の委員会が副市長に申し入れた(市民に情報提供しないよう求める)文書を皆さん軽くみているけど、アメリカなら市民が立ち上がり大変なことになってますよ。想定外だったが、がんの病巣が向こうから正直に出てきてくれた。名古屋から日本の政治がよくなるチャンスだと思う。

 ◇番記者が見た河村さん 自分流と独善、紙一重−−岡崎大輔
 担当記者として河村たかし市長を追い続けている。市長の言葉を借りれば「どえりゃあ時間が過ぎた感がある」が、まだ半年だ。

 私が河村さんを初めて見たのは約3年前、京都の山中でだった。名古屋刑務所の受刑者放水死事件を「冤罪(えんざい)だ」と主張していた河村さんは、弁護側の実験で自らお尻に放水を受けた。型破りに驚いたが、そのスタイルは今も変わらない。

 名古屋市内の市長宅前。昼間物議を醸した発言の真意を探るべく帰宅を待っていると、ネクタイを最大限緩めた千鳥足の人影がぬうっと現れた。酔客かと思いきや市長だ。

 「お、大ジャーナリスト様がなんぞ用かな?」。こんな調子に気勢がそがれる。市民が写真撮影を求めれば気さくに応じるし、人心掌握術は天才的だ。

 そんな市長だが、公約のイの一番の市民税10%減税も、地域委員会も、秘書・教育委員人事も思うように進んでいない。そのせいか大好きな焼酎の量が増えているらしい。おなかは突き出し、まるでひょうたんのようだ。

 「挫折して自分が悪いと思うと結構落ち込む。その時は世の中が悪いと思う」をモットーにする市長。今は「世の中」を「議会」に置き換えているのかもしれない。市長を追いかけながら、自分流と独善は紙一重だな、とつくづく思う。

==============

988チバQ:2009/11/01(日) 13:34:56
 ◇河村市長と議会との攻防
 <4月>

26日 51万票を得て当選。2大公約「市民税10%減税」と「地域委員会」の実現を約束

28日 市長に就任

30日 6月定例会に減税基本条例案を提出すると表明

 <6月>

19日 6月定例会開会。所信表明演説で「庶民革命による『自立する市民の街』を精神的基柱にする」と述べる。約束通り減税基本条例案を提出

 <7月>

 7日 減税基本条例案の採決を見送り、継続審議に。政務秘書設置と市長公用車(軽ワゴン車)購入の両条例案を否決

 <8月>

20日 市議会に「市民3分間議会演説制度」創設を申し入れ

 <9月>

 2日 財政福祉委員会に出席し「無駄遣いの見直しで必ず減税を実現させる」と強調

 3日 市当局が減税財源確保に向けた扶助費一律15%カットなどを明らかにする

10日 9月定例会開会

 <10月>

 5日 減税に所得制限を設けない方針を示す

13日 市当局が減税規模を236億円から161億円に圧縮すると表明

14日 教育委員人事案を73対1で否決。減税基本条例案の採決は再び見送り

15日 財政福祉委が「減税に関する市民への情報提供は行うべきでない」とする文書を副市長に提出

16日 市長が緊急会見し「信じられない」と激怒

23日 11月定例会に向け議会定数と報酬削減の条例案作成を事務方に指示/議会解散の可能性などに触れた著書「名古屋から革命を起す!」を出版

25日 毎日新聞のインタビューに減税条例案が成立しなければ議会解散も辞さない考えを示す

28日 記者団に「議会解散なら自らも辞職して市民の判断を仰ぐ」と述べる

989チバQ:2009/11/01(日) 13:35:57
>>971
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20091101k0000m010107000c.html
河村名古屋市長:支援の政治団体発足 リコール母体機能も
 河村たかし名古屋市長を支援する政治団体「河村たかしと名古屋を考える会」の設立総会が31日、同市内のホテルであった。政治資金集めと政策研究が目的だが、市政刷新を目指す市長が市議会の解散を決断すれば、解散請求(リコール)の母体として機能させようとする動きもある。総会後の講演で、市長は議会批判を展開した。

 総会に出席したのは大手飲食チェーンの創業者ら経済人や市長の支援者ら約80人。非公開で行われ、会の規約などを承認し約15分で終わった。会長は空席、会長代行には市内の弁護士が就いたが、出席者や会長代行以外の役員名は公表されなかった。事務局は「公表すれば迷惑がかかる場合もあるため」と説明している。

 引き続き行われた河村市長の講演はメディアにも公開された。

 市長は「地方自治は、市長と議会の双方が市民から選ばれる『二元代表制』と言われるが全くのうそだ。議会に決定権があり、市長には提案権しかない。二元代表制なら市長にも決定権を与えるべきだ」と現行制度への不満をまくしたてた。

 さらに、減税などを巡る議会との対立を念頭に「地方自治法は市民による(議会の)リコールを規定している。市民は武器を持っている。ワシには公約を守る責任があるので、よく考えてもらいたい」と、リコールを含めた協力を求めた。

 ただ、会長代行になった平野保弁護士は記者団に「会の趣旨はあくまで政治資金集めと政策研究」と火消しとも言える発言をし、会の中に温度差があることもうかがわせた。【岡崎大輔】

990名無しさん:2009/11/01(日) 15:21:23
>>989
>大手飲食チェーンの創業者ら経済人や市長の支援者ら約80人。
誰ですかね?名古屋といえば世界のやまちゃん とか?

991チバQ:2009/11/03(火) 02:12:56
http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20091102/CK2009110202000013.html
自民、民主ともに分裂 岐阜市長選、市議の支持
2009年11月2日

 来年2月7日に投開票される岐阜市長選挙で、出馬表明している細江茂光市長(61)の選挙対策本部設立集会が1日開かれ、市議会の自民と民主双方の親細江氏の会派の市議が役員に就任した。一方、自民と民主の別会派はともに、対立候補の会社社長浅野真氏(40)支持を明確にし、自民と民主系市議は分裂したまま市長選に臨む構図が鮮明になった。

 市議会の自民党は立命館中高一貫校の誘致計画をめぐり、4月に分裂。親細江氏の市政自民党議員団(自民団・12人)の所属市議は、全員が1日の集会で細江陣営幹部に名前を連ねた。

 反細江氏の市政自民党(自民・12人)は対立候補の擁立を模索したが、浅野氏支持9人と同僚市議の浅野裕司氏(55)を推す2人にいったん分裂。10月31日のクラブ総会で、裕司氏が「細江氏を倒す上で候補者の乱立はよくない。出馬を断念する」と表明し、真氏支持で足並みをそろえる方針を確認した。

 一方、立命館問題で昨年11月に分裂した民主系市議は、親細江氏の民主・未来(3人)の全員が細江氏選対幹部に名前を連ねた。反細江氏の市民ネットクラブ(4人)は、自民が真氏支持で一本化したことを受けて、真氏支持の方針が固まった。

 市議会には「いつまでも立命館問題を引きずるべきじゃない」との批判がある一方で「8年間の細江市政に対する評価そのもの。仕方がない」との声も出ている。

 (竹田佳彦)

992チバQ:2009/11/03(火) 02:16:53
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091102/200911020849_9212.shtml
岐阜市長選、分裂選挙の様相 両陣営走り出す
 2009年11月02日08:49 
 任期満了に伴う岐阜市長選(来年1月31日告示、2月7日投開票)まであと3カ月となった。3期目を目指す現職の細江茂光氏(61)は1日、選挙対策本部を立ち上げ、新人で経営コンサルタントの浅野真氏(40)も同日、市内に後援会事務所を開設。両陣営とも選挙戦に向けて準備を本格化させた。

 市内で開かれた細江氏の選対本部設立集会には、後援会幹部や細江氏を支持する市議らが出席。上松忍JAぎふ組合長(76)を本部長とする選対組織の構成を決定。

 細江氏は「改革を継続しなければ、元のもくあみになってしまう。さらに発展できるよう全力で頑張りたい」と決意を述べ、上松氏も「細江市長への批判の声があるが、改革には必ず反対者が出る。支持者がしっかりと後押ししていこう」と結束を強調。市内50地区ごとに後援会組織をつくり、女性部や青年部の組織強化、各種団体へ推薦を求めていくことを決めた。

 一方、浅野氏は後援会事務所を同市加納御車町から同市神田町の市役所付近のビルに移転した。16日の事務所開きに向け支持者と準備に追われる中、市議らが激励に訪れた。浅野氏は「市民のために政策を考える拠点が整った」と気を引き締めた。浅野氏は10月に無所属での出馬を表明、街頭活動で知名度アップに取り組んでいる。

 細江氏に批判的な市議会会派の市政自民党、民主系の市民ネットクラブなどは細江氏不支持を決め、中には浅野氏支援に動く市議も出はじめており、次期市長選は市議の党派を超えた分裂選挙の様相を呈している。

993名無しさん:2009/11/03(火) 10:34:55
関連>>981

以下のような感じになうんでしょうか。

自民党新会派約20名(アンチ川勝、アンチ城内)
自民党旧会派約20名(そのうち川勝派約10名)
浜井議長(城内派、会派離脱)

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091102-OYT8T01179.htm

県議会自民分裂 19日に新会派
発起人会小楠氏ら約20人
 県議会最大会派「自民党」(40人)に所属する小楠和男、大石哲司両氏らは2日、会派を離脱して新会派を結成する考えを正式に表明した。新会派の規模は「20人以上になるのは間違いない」としている。7月の知事選、8月の衆院選、先の参院静岡補選と3連敗した自民党の亀裂は決定的となり、来夏の参院選をにらんだ党再生への道のりは険しいものとなるのは確実だ。

 小楠氏は県議会9月定例会の本会議で、県空港部を廃止する条例改正案を巡り、県連幹事長として「反対」で党議拘束をかけたが、会派内の10人程度が造反して「賛成」に回り、改正条例は可決された。小楠氏は10月7日、政調会長の大石氏らとともに県連の役職の辞任を表明。その後、2人を中心に新会派結成の動きが水面下で進んでいた。

 自民党県議団は2日午後、静岡市葵区のホテルで総会を開いたが、小楠氏らはその後、同じホテルで新会派の発起人会を開いた。約20人が出席し、発起人代表には小楠、大石両氏ら1〜4期の6人が名前を連ねた。10月末から審査が行われている県議会決算特別委員会が終わる今月19日に新会派の設立総会を開き、20日にも会派結成を届け出る。

 新会派の結成について、小楠氏は読売新聞の取材に対し、「県議団総会に出席したが、この先具体的に何も進まないと感じた。自民党の再生と改革のために行動を起こす」と語った。大石氏も「川勝県政に対し、会派内で統一した姿勢が見えなくなった。川勝知事への情実などで妥協せず、新しい活動をしていきたい」と述べた。

 一方、同党の県議団総会は非公開で1時間余り開かれ、36人が出席。浜井卓男議長ら4人は公務や病気を理由に欠席した。

 天野一・県議団総会長らによると、総会では、知事選で同党の候補でなく川勝平太氏の擁立を目指した一部の県議への批判や、衆院選静岡7区で同党候補でなく無所属の対立候補を公然と応援したとして処分を受けた浜井議長への批判が出た。空港部廃止を巡り、党議拘束に反して造反したことを認めている県議に対し、出席者の一人が「会派を出ていったらどうか」と詰め寄り、県議が「除名するなら従う」と言い返す場面もあったという。

 総会後、天野氏は記者団に対し、会派分裂の動きについて「若手を中心にそうした動きがあるのは決して悪いことではない。党の枠内で分かれて切磋琢磨(せっさたくま)する方が、これからの時代は柔軟な政治活動ができると思う」と述べた。

 県連は20日前後に会合を開き、空席となっている県連幹事長ら三役の人事などについて協議する。

(2009年11月3日 読売新聞)

994名無しさん:2009/11/03(火) 10:38:01
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/091103/szk0911030240002-n1.htm
県議会自民会派が分裂へ 静岡
2009.11.3 02:39
 静岡県議会の最大会派「自民党県議団」(40人)に所属する一部の県議が2日、同会派を脱退し、別の新会派を結成する方針を固めた。自民党県連幹事長で、役職辞任を表明している小楠和男県議らが新会派結成の声明文を発表し、すでに同県議団の20人以上が会派離脱に賛同しているという。

 小楠県議によると、声明文では「党の現況を憂い、改革を志した同志が立ち上がる」との新会派結成の理念がうたわれ、さらに賛同者を募る方針。

 この日、静岡市内で開かれた議員総会後、新会派結成に賛同する天野一県議は「自民党という大きい枠は同じ」と分裂後も党籍を残す方針を強調、「政策集団が2つに分かれてもいい。党の活力のためには、こういう動きがあった方がいい」と意義を語った。

 自民党は7月の知事選の際、一部県議が民主党県議とともに川勝平太氏の擁立に乗り出し、自民党県連から処分を受けた。また、県議会9月定例会に提出された空港部廃部条例案をめぐり、自民党県連が「条例案反対」の党議拘束をかけたにもかかわらず、一部議員が造反して賛成に回った。

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091103000000000017.htm
自民県議団が分裂 若手ら19日に新会派
11/03 08:58
 県議会最大会派の自民党県議団(40人)の若手を中心とした県議が、19日に新会派の設立総会を開くことが2日、分かった。1〜6期の県議二十数人が賛同するとみられる。自民党籍は残すという。
 新会派は自民再生を前面に、「保守本流の自民の自覚と責任」「川勝県政への是々非々の立場」「政策集団としての活動」などを掲げる。
 静岡市内で2日開いた発起人会で方針を固めた。発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議が務め、新会派の名称や役員などについて協議する。
 発起人会後に会見した小楠県議は「自民党は野に下った。政権交代可能な政党として踏ん張ることが必要。地方組織としてアピールしていく」と述べた。
 自民県連では、知事選の候補者擁立作業や衆院選をめぐって県議を処分。また県議会9月定例会で空港部廃止条例案否決の党議拘束に反する動きが表面化するなど、県議団内のあつれきが激しくなっていた。

995チバQ:2009/11/03(火) 12:00:11
>馳会長は「正直、5期20年は長い。あえて挑戦するなら、5期目に何を掲げ、何を成し遂げようとするのかだ」
強制引退もあるか?でも新進石川は現職支援だっけ?
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091103-OYT8T00076.htm
知事、自民に推薦要請
来春知事選 県連会長「意見集約し判断」
 来春の知事選で5選出馬を表明している谷本知事は2日、自民党県連を訪れ、知事選での自らの推薦を求めた。同県連の馳浩会長は「11月中に意見を集約し、12月の議会中にも最終的な対応を決めたい」と回答した。

 会合には馳会長や福村章幹事長ら県連幹部が出席。谷本知事は「体力にも恵まれ、まだ県民の役に立てると思っている。自民党県連の皆様方にまたご推薦をいただければ」と要請し、その後の非公開の会合は1時間にも及んだ。

 終了後、谷本知事は「北陸新幹線開業に向けた対応や経済、雇用対策など、次の4年間の課題を率直に意見交換した」とし、「ご理解いただけたのでは」と述べた。

 馳会長は「正直、5期20年は長い。あえて挑戦するなら、5期目に何を掲げ、何を成し遂げようとするのかだ」と述べ、今後、地域支部での意見交換や県議から個別に話を聞いた上で推薦の是非を判断するとした。

(2009年11月3日 読売新聞)

996とはずがたり:2009/11/03(火) 12:04:26
谷本氏は一応新進直系ですので自民としては多選を理由に引き摺り下ろしたいんじゃないでしょうかね?

997名無しさん:2009/11/03(火) 12:19:16
このへんですね。

>>806
>谷本知事は、1994年の知事選で、新進石川を中心とした勢力の支援を受け、自民党推薦候補らを破って初当選した。
>2選目からは自民党も相乗りとなったが、党内には「自前の知事」を望む声は残っている。

998名無しさん:2009/11/03(火) 13:02:33
康夫みたいのに既得権益荒らされたらかなわんということか。

http://mainichi.jp/area/nagano/news/20091103ddlk20010010000c.html
連合長野:知事選、民主と連携慎重 前回は現職支持 参院選は協力を /長野
 連合長野の近藤光会長は10月30日の定期大会後の会見で、来夏の知事選で候補擁立に意欲を示す民主県連との選挙協力について、「民主が決めたからそのまま支持というわけにはならない」とし、「どういうスタンスで臨むかまだ決められない」と述べた。前回知事選では、連合長野が自民党衆院議員だった村井仁知事を事実上支援する一方、民主は自主投票に回った。連合は次期知事選でも慎重に対応する意向とみられる。

 近藤会長は前回選で支持した村井氏を「特段問題があるとは感じない」と評価。一方で「政権交代をはじめ政治状況は4年前から変化している。組織内で慎重な議論が必要になる」と語った。

 同じく来夏に予定される参院選について、連合が支援する民主の比例代表議員が改選を迎えるため、「早期に選挙区候補を決定してもらい、選挙区と比例の活動を連動させたい」と協力する姿勢をみせた。【福田智沙】

999チバQ:2009/11/03(火) 20:50:45
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091103/CK2009110302000030.html?ref=rank
「議会は王様」と非難 河村市長、解散に理解求める
2009年11月3日

「これ以上、どうしたらいいんですか」と、解散請求を強くにじませる河村市長=名古屋市役所で


 名古屋市の河村たかし市長は2日の定例会見で、公約実現のために決意を固めている議会の解散請求(リコール)に触れ「地方自治の二元代表制は立法者の制度ミスではないか。今は議会が王様。(リコール以外)ほかにどうしたら良いのか」と、自身の決断に対する理解を市民に求めた。

 【議会解散】二元代表制は市長も議員も直接、市民に選ばれることを指す。議院内閣制の国会なら、議員の選挙によって首相が決まる。今の国政で言えば、鳩山・民主党政権が提出した法案が、同党が多数を占める国会で成立しないことはまずあり得ない。

 市長が「制度ミス」と指摘したのは、この点。市長が条例や予算案を提出しても、議会が反対したら、対抗手段がない。「今のように民主も含めた各会派が話し合って党議拘束をかけられたら、市長はなにもできない。減税も地域委員会もマニフェストに明記している。私にはこれを貫く政治的な義務がある」

 市長は「『市長は横暴』という意見も聞くが、とんでもない。横暴なのは議会。今の議会は王様」とも。議院内閣制の地方導入や、市長に議会の解散権を認めたり、逆に党議(会派)拘束を認めないようにしたり、改革の必要性を指摘。現状では解散請求しかないとの思いをにじませた。

 議会との話し合いがさらに必要との声もある。ただ「これまでものすごく話し合っている。私の仕事は尽くした。任期は4年あると言うが、公約は1年で実行しないと。減税も地域委も2、3年後なんてありえん」。

 さらに「偽りの結婚をずるずる続けるよりも」「(対立が深刻化し、当初予算が議論できない状態になっても)暫定予算を組めば、当面の市民生活に影響ない」など“決意”の固さをうかがわせる発言が飛び出した。

 【裏金】456万円が新たに発覚。調査を継続すれば、さらに増える可能性もあるが「血税の使途だからこのまま済ますことは許されない。ただ、今の調査手法はいったん区切りを付けたい」。

 職員の処分や弁償を検討し、原因究明や再発防止の報告を求める。一方、新たな調査手法として、内部告発や、税金の使途を改善する提言に対し報奨金を出す制度の導入にもあらためて言及した。

 【定額給付金】5月上旬以降、96万5000世帯から申請済みだが、なお7万4000世帯が未申請。締め切りは今月11日までで、送付された申請書に振込先の銀行や署名、押印などして至急返送するように求めた。

 (豊田雄二郎)

1000チバQ:2009/11/05(木) 00:18:55
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803152.html
平成21、自民党県議団と連携模索
(静岡県)
■ 動画をみる 県議会の民主党系会派平成21は4日、議員総会を開き、分裂することになった自民党県議団との連携を模索することが許可された。議員総会では、自民党県議団の分裂に伴い、会派としての今後のあり方などが話し合われました冒頭、三ツ谷金秋 会長は「議員総会の許可をいただいて、他会派とも手を組んで川勝知事県政を支えていきたい」と述べ、自民党との連携を模索する方針を示した。
現在の県議会は議員定数74に対し、自民党が40、平成21がこれに次ぐ21を占めているが、平成21では自民党の一部の議員などを取り込んで過半数の37を確保したい考え。
三ツ谷会長のもとにはすでに自民党の県議からアプローチがあり、4日午後、1回目の話し合いを行ったということ。
[ 11/4 17:38 静岡第一テレビ]

1001名無しさん:2009/11/06(金) 23:31:46
http://www2.knb.ne.jp/news/20091106_21922.htm
2009 年 11 月 06 日 20:47 現在
高岡市議会の自民系会派統合

 分裂している高岡市議会の自民系会派が統合することになり、6日午後、議会事務局に会派結成届けが提出されました。

 統合されるのは高岡市議会の「自民クラブ」と「自民高岡・新市民クラブ」の2つの会派で、新しい会派は「自民党議員会」です。

 議会の定数30に対し、新会派の議員数は20人で6日午後、高岡市議会の事務局に会派結成届けが提出されました。

 会長には舘勇将議員、幹事長には畠起也議員、政調会長には向栄一朗議員、総務会長には大井正樹議員が就きます。

 高岡市議会の自民系会派はおととし、役員人事をめぐる対立から当時最大会派だった「自民クラブ」が、「自民クラブ」と「自民高岡」に分裂し、その後、議会でのポストや主導権争いを繰り広げてきました。

 しかし、分裂に対する厳しい声や来年夏の参院選へ向けてより一体した活動が必要との声があり、今月1日の市議選後、統合へ向けた具体的な協議が進められてきました。

 会派の正式な結成は、新たな任期が始まる今月20日です。

1002チバQ:2009/11/06(金) 23:43:13
>>989
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20091106k0000m040158000c.html
河村名古屋市長:新支援団体設立 中小企業経営者ら70人
 河村たかし名古屋市長を支援する中小企業経営者ら約70人が5日夜、同市で任意団体「新生名古屋政策研究会」の設立総会を開いた。会長には西川俊男ユニー特別顧問が就任した。市長を支援する新たな団体は二つ目だが関係者によると互いの接点はないという。

 研究会は、河村市長を資金面から支援し、名古屋の発展を図るのが目的。研究会幹部によると、自ら市長報酬を年800万円に削減した河村市長をバックアップするため、1カ月ほど前から設立準備を進めていた。研究会自体は資金を集めず、規約で会員個人が河村市長の資金管理団体に年12万円の政治献金をするよう定めている。

 会員には減税を巡って河村市長と対立する市議たちと親しい人もおり、議会の解散請求(リコール)に向けた署名活動は考えていないという。

 出席した河村市長は「減税をやれば行政改革ができ、名古屋を変えられる。支援してくれたご恩は忘れない」とあいさつした。総会後には記者団に「支援はありがたい。企業は広がりが大きいので(会の活動に)期待している」と話した。【丸山進】

1003チバQ:2009/11/06(金) 23:53:18
http://www.nara-np.co.jp/20091106111404.html
「除名に相当」追及の声 - 自民県連の服部幹事長
2009年11月6日 奈良新聞

 自民党県連(田野瀬良太郎会長)は、先の衆院選惨敗による責任問題と組織再生が求められているが、県議団分裂を主導し反党的行動をとった服部恵竜幹事長(79)に対して「除名処分に値する」と、厳しく責任を問う声が大きい。あす7日には、奈良市油阪町の党県連事務所で役員会が開かれ、来月3日に任期満了となる県連会長の選考をめぐる話し合いと、公募中の次期参院選候補者の選考についての中間情勢が報告されるが、既に辞表も提出されているとされる服部幹事長の処遇が焦点となりそうだ。

 惨敗した自民党にとって、最大の課題は「党一丸」の組織再生。

 県初の党三役となる総務会長に就任した田野瀬県連会長は「政権交代が現実となった今、私に課せられた使命はいち早く党内を取りまとめること」と支援者などに送ったあいさつ文で決意を述べている。

 服部氏は党をまとめるべき立場の幹事長就任後の昨年4月、県議会最大会派「自民党」(当時23人)を分裂させ、少数会派「自民党改革」(7人)を発足、事実上主導的役割を果たした。福田政権下での衆院解散含みと政権交代を叫ぶ民主党が攻勢を強めるなかでの分裂劇主導は「幹事長による反党的行動」と批判を浴び…

1004チバQ:2009/11/06(金) 23:55:30
7月の記事ですが
http://www.nara-np.co.jp/20090703095217.html
県会に新時代か - 自・民の正副議長誕生
2009年7月3日 奈良新聞


 6月定例県議会(1日閉会)は自民党(17人)、民主党(9人)の2大会派が結び付き、県政初の自・民の正副議長が誕生した。「中央と地方は事情が違う。相争う関係でなく、より幅広い県民の意見・ニーズを吸い上げ、開かれた議会を一層推進したい」と安井宏一議長(67)と田尻匠副議長(52)。この枠組みが定着すれば、2会派による体制樹立との見方も出てくる。一方で、残されたままの自民党分裂問題、少数会派の議会運営への参画など、火種がくすぶる可能性もある。

 「自公対民主。この枠組みでうちは考えてきたが、今回のことは土壇場の裏切り。衆院選の対応も白紙。再検討とさせてもらう」

 公明党の岡史朗県議(党県本部代表)は2日午前、田野瀬良太郎自民党県連代表からの電話にかみついた。公明党は3人の少数会派ながら、「新創NARA」(3人)と自民とで主流派を形成。昨年、自民の7人が分派して自民党改革を立ち上げた以降も過半数維持に貢献してきた。

 岡氏は「よりによって衆院選直前のこの時期、民主と組めば奈良市長選の推薦問題にも影響が出かねませんよ」とくぎを刺していただけに怒り心頭。正副議長選後、自民側が示した委員会ポストの配分も固辞し、執行部との「距離」を示した。

 悲哀を見たのは「新創NARA」も同じ。梶川虔二氏は「大会派が組んだからうちまで回らなかったのだろう。(主導権争奪に)負けた者だから仕方がない」と肩を落とした。

 また、自民党改革は蚊帳の外に。「自民党からは何の働き掛けもない。うちは独自で行くだけ」(服部恵竜氏)と正副議長選挙には独自候補を立てた。

 自民会派には新創NARAの出身者も含まれることから、さらなる分裂を懸念する声もある。ただ安井議長は自・民の枠組みの定着に期待も示しており、まずは新体制の求心力が問われそうだ。


●幹事長辞職に値する−役員改選への対応


【解説】評価は分かれるだろうが、議会の第1会派と第2会派から正副議長が選出されたことは、政治的な思惑を排除した賢明な判断だった。

 昨年の自民党県議団の分裂劇が、いかにお粗末だったかを証明した。過半数の23人(当時)を擁していた自民党から、7人が離脱して「自民党改革」なる会派を立ち上げた。その代表に党県連幹事長の服部恵竜氏が就いたのだから、驚くとともにあきれた。

 服部氏は元県連会長でもあり、県議会議長も務めた。政治的逆風のなかで、厳しい局面にある自民党を、最も支えなければならない立場にありながら、逆行した。「改革」とは名ばかりで、この1年間、改革らしいことは何もしてこなかった。

 当時も批判されたが、「県会議長のポスト欲しさの分裂劇」との見方が当たっていたといえよう。今回も「自民党から何の相談もない」との理由で、独自候補を出した。全く筋の通らないものだ。この役員改選の対応は、幹事長職を辞するに値する内容だ。口先だけの「党県連の改革」に、だまされてはなるまい。

 そして自民党会派(17人)と「改革」会派(7人)から、それぞれ1人が民主党入りの動きが表面化したことも大きい。「まさか地元紙に漏れる」とは想像していなかったろうし、今の時点では不発かもしれないが、当事者は分かっているし、爆弾を温存した形にもなった。総選挙を控えて、国政も先鋭化するなかで、どう動いていくかしっかり見ていきたい。(論説委員・武智功)

1005チバQ:2009/11/06(金) 23:57:12
http://www.naranichi.co.jp/20080403is67.html
″コップの中の嵐″騒動 - 県議会自民会派分裂経緯と波紋
2008年04月03日

論説委員 谷口 重克

 県議会の自民党会派内での″分裂″騒動が波紋を広げている。
 県議会での会派構成は、自民党が23人、民主党が9人、共産党が5人、公明党が3人、新創NARAも3人、無所属が1人となっている。この最大会派の自民会派内から服部恵竜氏を代表にして改革派を自称していた「反主流派」の7議員が″離反″、「自民党改革」という会派を結成した。
 県議会では、従来から自民党が過半数を占め、与党として議会をリードしてきたが、この自民会派が分裂した経緯は過去にもある。
 平成16年7月に、当時、11期の長期にわたって議長職に就いていた故・浅川清氏を中心とした主流勢力に対抗するため、反主流の16議員らが結束、「グローバル21」と称する会派を立ち上げ、主流派の16議員と真っ向から対峙。議長選などを巡って抗争を繰り広げてきた。
 当時も新会派の顔として表舞台に立ってきたのが服部氏。結果、″浅川議長体制″を打ち破ったが、翌年の改選とともに新会派は一気に縮小、平成8年以降は、自民党会派として一本化されてきた。以来、12年ぶりとなる今回の分裂騒動だが、この火種は早くからくすぶり続けていた。
 対立の発端は、平成17年の議長選で、同党会派から、3期連続で議長職を狙う主流派の米田忠則氏と、これに反発する反主流派の秋本登志嗣氏の2人が立候補。同数のくじ引きで秋本氏が議長に就任したことから亀裂が生じた。
 その後、大きな論議を呼んだ県議会の議員定数削減で、「1増5減」の改革案を推し進める反主流派と、この阻止をもくろむ主流派の対立は決定的なものとなり、翌年の議長選も対立、昨年の議長選でも激しい攻防を繰り広げた。
 こうした中、派内での不協和音が一層高まりだしたのは、昨春の改選後。かつて新創NARAに所属していた3議員が合流、派内は常に3グループに分かれてにらみ合い。駆け引きなどでの確執は深まり、派の控え室は陰湿な空気が支配していたという。
 新会派結成は「派内のよどみを打破するため、原点に立ち返って、県民の目線で県議会の新しい流れを」とし、「あくまで自民党にとどまり、党内での同士による勉強会」(服部氏)とするが、実態は派閥抗争による分裂会派であることは明らかだ。
 服部氏らは「今回の別会派発足は、党県連ではなく、あくまで県議会会派内での分裂」と議会会派内での分裂を強調するが、幹事長である同氏や党紀委員長の小泉米造氏、組織対策委員長の秋本氏ら県連の要職にあるメンバーらの″クーデーター″は、県連運営に大きな影響を及ぼすことは避けられない。県連会長の田野瀬良太郎衆院議員や副会長である国会議員らの求心力や指導力に疑問を投げかける声は多い。当然、県連と県議会を区別しての運営は難航必至で「現実的にはナンセンス」と見るのが支配的だ。
 「しょせんはコップの中の嵐」と嘲笑する向きもあるが、この分裂騒動が、県政界の混乱や民主党の台頭など県の政党支持基盤変動に加えての党勢減退につながるのでは、と危惧する声が多い。
 6月に予定される議長選びで、またもや両派の激突が予想されるが、抗争に傾注する議員らは「県民、地域の代弁者」という職責を求める県民、有権者の声にどう答えるのか。

1006とはずがたり:2009/11/07(土) 00:05:41
調査あざーっすヽ(゚∀゚)ノ
惜しむらくは奈良は近畿なんで転載させていただきますね。

1007名無しさん:2009/11/07(土) 08:43:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091107-OYT8T00037.htm
ホーム>地域>静岡
自民新会派22人参加へ
県会最大会派に名称「党改革会議」など候補
 県議会最大会派「自民党」の分裂問題で、会派を離脱して新会派の結成を目指すメンバーの顔ぶれがほぼ固まった。所属する40人の議員のうち、6日時点で22人が参加するとみられ、1人だけだが第2会派「平成21」(21人)を上回って最大会派となる見通し。新会派名は「自民党改革会議」などが候補に挙がっている。1〜4期の若手・中堅議員が約9割を占めることになりそうだ。

 6日までに固まった新会派への参加メンバーは、1〜6期の男性20人、女性2人。1、3、4期からの参加者が多く、計17人を占める見通しだ。22人の平均年齢は58・9歳。7月の知事選で党県連の方針に反して川勝平太氏の擁立に動き、文書による注意処分を受けた5人の議員の中からも参加者が出る見込みだ。

 これに対し、旧会派メンバーは1〜8期の男性17人、女性1人の計18人となる見込み。平均任期は5期とベテラン組が多く、平均年齢は63・4歳だ。

 自民党はこれまで単独で県議会の総定数(74)の過半数を占め、議会では川勝県政に対し野党の立場をとってきたが、先の県議会9月定例会では、党議拘束をかけて「反対」を決めたはずの県空港部廃止条例案に対し、所属議員の一部が造反して賛成に回るなど、川勝知事との協調を目指したとみられる動きが表面化していた。

 今回、旧会派に残るメンバーが川勝知事に協調的な議員が多いとみられるのに対し、新会派に参加するメンバーは川勝知事と距離を置くか、批判的。川勝県政に対するスタンスの違いがもはや覆いがたくなったことが、分裂の主な理由とみられる。

 一方、各議員の選出選挙区ごとにみると、同一選挙区に複数の自民党議員がいる10選挙区のうち8選挙区で議員が新・旧会派に分かれることになる。県内では、先の衆院選や参院静岡選挙区補選を通して自民党や支持組織の退潮・衰退傾向が浮かび上がった。こうした流れの中で、約1年半後の県議選を見据えて生き残りを図ろうとする思惑も、今回の分裂の背後に見え隠れする。

 新会派は19日に旗揚げ予定だが、それまで新旧両会派間で綱引きや切り崩し工作が水面下で続けられるとみられる。

(2009年11月7日 読売新聞)

1008チバQ:2009/11/07(土) 17:06:14
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091107ddlk22010216000c.html
県議会:自民県議団、「単独過半数」が崩壊 知事は「少数与党」解消へ /静岡
 ◇30日開会 路線対立しこりも
 県議会の12月定例会は30日開会する。会期は12月21日までの22日間。川勝平太知事は就任後3回目の県議会で、自民党県議団の会派分裂で「少数与党」状態が解消される見通しとなった。一方、1966年以来守ってきた自民党県議団の「単独過半数」は崩壊。新たに旗揚げする会派が「反知事」を鮮明にすれば、現行会派は「知事与党化」をにじませる。路線の対立は感情のしこりも生んでおり、分裂劇は議会だけでなく、「党再生」がかかる県連運営の火種にもなりそうだ。【浜中慎哉、望月和美】

 □巨大会派が消滅

 6日夕、自民党県議40人のうち、2日に旗揚げを表明した同党新会派に合流しない予定の2〜7期の14人が県議会内で会合を開いた。約30分間話し合い、「仮の代表」として森竹治郎県議(下田市・賀茂郡、7期)を選出した。

 過去、県議会の自民党県議団を大きく揺さぶったのは93年の旧新生党の結党だった。当時、自民党を離党した熊谷弘元通産相に近い同党県議11人が「新静会」の結成に走った。

 それでも当時の県議会の定数78に対し自民党は41人を擁し、単独過半数を維持。県議会での影響力も保った。ところが今回は様相が異なる。一部の離脱でなく、40人のうち20人以上が新会派に加わる見通しで、定数74の単独過半数37人以上をどちらの会派も確保できそうにないためだ。

 □勢い増す知事与党

 県が12月定例会に提出予定の主な議案は、2月23日を「富士山の日」に制定する条例案など。日本航空の静岡空港撤退問題や、県の事業仕分けの結果をどう来年度予算案に反映させるのか、などもテーマになりそうだ。

 知事与党は現在「平成21」(21人)と「民主党・無所属クラブ」(4人)の2会派で、平成21の三ツ谷金秋会長は「残留する自民党会派と同じスタンスで議案に臨み、問題点があれば一緒に協議したい」と期待する。

 自民党の現会派に残る意向の中沢通訓県議も「平成21も含め他会派との協調は十分ありうる」と連携をにじませる。公明党(6人)は明確な反対姿勢をとっておらず、川勝知事にとって議会対応はやりやすくなりそうだ。

1009チバQ:2009/11/07(土) 19:58:32
>>1003-1006
失礼しやした
なんで間違えたんだろ汗

1010チバQ:2009/11/07(土) 20:21:28
静岡県議会
■川勝派と見られる議員
>>475
佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期) ←新会派参加者がいる模様
川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加した
>>1008同党新会派に合流しない予定の2〜7期の14人が県議会内で〜「仮の代表」として森竹治郎県議(下田市・賀茂郡、7期)を選出した

■反川勝派と見られる議員
>>994新会派結成に賛同する天野一県議
発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議
>>1007 7月の知事選で党県連の方針に反して川勝平太氏の擁立に動き、文書による注意処分を受けた5人の議員の中からも参加者が出る見込みだ

1011チバQ:2009/11/07(土) 20:28:08
追記した


静岡県議会
■川勝派と見られる議員
>>475
佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期) ←新会派参加者がいる模様
川勝平太・静岡文化芸術大学長(60)の擁立を目指す超党派組織「夢あるしずおか創造会議」に参加した
>>886(空港部廃止に)県議会総務委員会での採決では、同党の須藤秀忠、豊岡武士両氏が賛成
>>1008同党新会派に合流しない予定の2〜7期の14人が県議会内で〜「仮の代表」として森竹治郎県議(下田市・賀茂郡、7期)を選出した

■反川勝派と見られる議員
>>886(空港部廃止に)反対した前沢侑
>>994新会派結成に賛同する天野一県議
発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議
>>1007 7月の知事選で党県連の方針に反して川勝平太氏の擁立に動き、文書による注意処分を受けた5人の議員の中からも参加者が出る見込みだ

1012チバQ:2009/11/11(水) 01:16:06
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911100002
現職・新顔一騎打ち
2009年11月10日
射水市長選、激戦に   



 射水市長選と市議選が8日、告示された。市長選にはいずれも無所属で、現職の分家静男氏(63)と、新顔の夏野元志氏(37)の2人が立候補を届け出た。4年間の行財政改革の実績を訴える分家氏に対し、夏野氏は「市民に不安や不満がある」と現市政を批判し、市を二分する激戦の様相を呈する。市議選は定数26に対し、31人が立候補した。ともに投票は15日で、即日開票される。




 分家氏は午前10時から、射水市今井の選挙事務所前で出陣式を開いた。総括責任者の四方正治県議が、「4年間の分家市政の継続こそが、射水にとって幸せな道」として、分家氏のリーダーシップなどを強調。県市長会長の森雅志富山市長ら、近隣自治体の首長らがあいさつに立った。


 分家氏は、「行財政改革で生み出した果実で、市民サービスを提供したい」と第一声を上げ、出陣式後は、街頭演説や市議の個人演説会に参加した。


 夏野氏の出陣式は午前9時から、同市三ケの選挙事務所前であった。田所稔・後援会長は「『みえる、わかる、わかり合える』射水市政に変えていこうという声が大きなうねりになって聞こえてくる」と話し、夏野氏を支援する県議や市議らが激励した。


 夏野氏は第一声で、「支え合う意識を根付かせ、魅力あふれる射水を作りたい」と述べ、街頭演説のほか、個人演説会で政策を訴えた。


    ◇


 市議選は、現職25人、新顔6人の計31人が立候補を届け出た。党派別では、自民7人、公明1人、共産1人、社民3人、無所属19人。前回選挙は、合併前の旧自治体ごとに選挙区があったが、今回は市全体で1区になる。




◆分家 静男(63)無現【1】


改革の果実配分へ


 合併の成果、射水市の将来を問う極めて重大な局面を迎えている。昨年ようやく、市の将来の基礎を決める総合計画を策定したばかり。一つの地域として、市民と行政が手をとりあっていく地方の時代に、私なりに皆さんとの約束を果たしてきたつもりだ。


 市民生活に密着したサービスをどこよりも手厚くするため、身を粉にしてきた。大変厳しい時代だが、皆さんの生活、暮らしを支えるため、行財政改革で生み出した果実を元に、市民サービスを提供したい。ふるさと射水を次代にしっかりと引き継ぐための基礎作りを、私に果たさせていただきたい。





◆夏野 元志(37)無新


見える行政運営を


 5月以降、後援会活動としていろいろな方々に訴えをしてきた。はじめは現職との知名度の差などから厳しい状況だったが、多くの人の協力で互角に戦えるようになったと思っている。


 「見える、わかる、わかりあえる」行政運営で、市民と行政、市民同士、地域同士がわかりあえる基盤をしっかり作っていく。時に支え合い、時に譲り合う意識を根付かせることが、新市の本当の意味での一体感につながる。


 今回訴えたいのは「本当にこのままでいいのか」ということ。まだ射水をよくできる。それに向かって一歩を踏み出すのがこの戦いだ。

1013チバQ:2009/11/13(金) 00:45:51
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911070001
融和を求めて  射水市長選 【上】
2009年11月07日





10月中旬の統合庁舎問題を考える集会には、多くの住民が集まった=射水市戸破

蒸し返される対立


新しい統合庁舎



 10月中旬、射水市の小杉地区で「統合庁舎問題を考える集会」が開かれた。パネリストとなった地元の会社員や元議員らからは、新庁舎建設に向かう市の姿勢に次々と疑問の声が投げかけられた。


 「財政が厳しい中で建設費の負担は重い」「現在の庁舎跡地の利用法があやふやだ」


 日曜日にもかかわらず、多数の住民が会場を埋め、熱心に耳を傾けた。



■合併時の課題


 05年11月、旧新湊市と射水郡4町村が合併して誕生した射水市。合併協議から持ち越した庁舎問題は、いまも新市最大の行政課題だ。


 合併協定書には「合併後、改めて新しい事務所の位置を決定し、庁舎の整備をはかる」と記された。新市誕生から4年がたったいまも、旧5市町村の庁舎などをそれぞれ使う分庁舎方式が続いている。


 新市の初代市長となった分家静男市長は「利便性や効率性から、一日も早い統合庁舎の建設が不可欠」とし、市民5千人へのアンケートや、市民を交えた検討懇話会の議論などをふまえ、「統合庁舎は必要」と結論づけた。理由に、利便性の向上や防災機能の強化のほか、維持管理費や職員の削減にともなう行財政改革を挙げる。


 旧庁舎は、最も新しいものでも築20年近くたち、耐震性の不足や、老朽化が目立つ。


 市によると、分庁舎方式の場合、電気代や設備の点検といった維持管理費が高くつくほか、改築も必要になり、平成50年度までに121億円かかるという。統合庁舎の場合、65億円(当初は75億円と発表)の建設費は、15年度までに完成させれば合併特例債が一部活用できる。維持管理費とあわせても、市の負担は64億円ですむとしている。


 ただ、市の借金は1千億円にのぼり、毎年50億円を借金の返済にあてるなど、財政は厳しい。不況が追い打ちをかけ、分庁舎の先行きのめどもたたず、「建設は今じゃなくても」との声が上がる。


■基本構想 宙に


 旧自治体の感情もからむ。7月下旬、統合庁舎の規模や建設候補地を盛り込む「基本構想」を作る委員会の3回目の会合で、小杉地区の委員が「合併を巡って住民投票までやった小杉の思いがある。こんなに簡単に決めてもらっては困る」と強く訴えた。


 小杉地区は合併前、「市庁舎、議会は小杉町に」と求めた。新しい統合庁舎が小杉以外の場所にできれば、地区が廃れるとの不安は根強い。結局、8月までに作る予定だった基本構想は、宙に浮いた。


 10月に開かれた、市長選の立候補予定者による公開討論会でコーディネーターを務めた東北大の河村和徳准教授(政治意識論)によると、合併した各地の自治体の首長選で、融和を進めたい人と合併の恩恵を受けなかった人の対立のシンボルとして庁舎問題が蒸し返されているという。


 河村准教授は、外からの視点で、射水市の課題をこう指摘する。「『庁舎をどうする』がワンフレーズになり、どんなまちにしたいのか、誰も描けていない」


    ◇


 射水市で15日、市長選と市議会議員選が投開票される。5市町村が合併して4年がたった県内第三の都市の課題を報告する。(この連載は、中林加南子が担当します)

1014チバQ:2009/11/13(金) 00:46:25
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000911090002
融和をもとめて 射水市長選 【下】
2009年11月08日


新湊漁港まで徒歩5分の滞在施設「さんのう」(左)と「ほうじょうづ」(右)。寝具や電化製品を備え、泊まると漁港の競り見学やカニを食べる体験コースも

街づくりへ市民協働


行政だけに頼らず



 11月3日、射水市大島庁舎前の広場で、野菜や雑貨が並ぶフリーマーケットが開かれた。「大島地域振興会」教育・文化部会のメンバーたちが企画。合併で途絶えていたのを昨年、復活させた。



■高齢者支援も


 同市は合併後、「市民協働」を市政の柱とした。行政は財源も人手も限りがある中、地域の多様化するニーズに応えるため、市民や団体にも積極的に街づくりとかかわってもらう。全国でも盛んになっている取り組みだ。


 射水で市民協働を実行するグループの一つが、地域振興会。自治会や女性の会、老人クラブなど従来のグループをまとめる形で、市内27の校下自治会に作られ、事業にあわせて交付金が配られる。


 大島地域振興会は08年4月にできた。以来、公園や防犯灯の管理など市が示した「基本メニュー」のほか、防災訓練、大島絵本館のまつりにあわせた模擬店や寸劇の披露などを独自に企画。来年度は、一人暮らしの高齢者のサポート事業を計画している。


 順調にみえる大島地域だが、矢野勲事務局長は「一般の人には、市民協働の言葉さえ広がっておらず、意識付けが難しい」と指摘する。地域を盛り上げようにも「人から言われてやりたくない」との意識も根強く、アイデアもなかなか出ない。「若い人や市の職員にもっとかかわってほしい」と訴える。


 市も試行錯誤の状態だ。用意した「基本メニュー」には、「行政の仕事の押しつけ」との批判が出た。最初に何をしたらいいか分かりにくいのではと配慮したつもりだったが、「確かにそう思われても仕方がない」と担当者。来年度は一部の事業を見直すことにした。


■定住促す事業


 市民協働の一つの形として、新湊漁港の近くを流れる内川かいわいに、民家を「貸し出し用」にした宿泊施設が3棟ある。


 市は07年、市内で生活を体験してもらい、定住につなげようと移住交流事業を始めた。民家の維持管理費を市が補助し、運営はNPO法人「水辺のまち新湊」が担う。


 生活用品は一通りそろい、1泊千円と格安。関東などに住むリタイア世代に人気だ。別のNPOが運営する小杉地区の1棟と合わせ、今年4〜9月末の延べ宿泊者は1023人。昨年より3割以上増えた。うち3割がリピーターだ。元は空き屋で、近くに住む女性は「夜に電気がついていると、安心する」と言う。宿泊がきっかけで地域に親しみ、移住した人もいる。


 水辺のまち新湊は、今年4月にオープンした「川の駅新湊」も運営するほか、「内川まちづくり劇場」として、寄席やライブなどを定期的に開催。日本経営協会が募集した今年度の「活力協働まちづくり推進団体」の優秀賞に、全国73件の中から選ばれた。


 市民協働に取り組む人たちは口をそろえて、「自分たちの地域をよくしたい思いが広がって、射水市全体を愛することにつながれば」と言う。 新市長には、市民の街づくりへの思いを形にする力が求められる。(中林加南子)

1015チバQ:2009/11/14(土) 20:02:25
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091111/27593.html
初の大選挙区で混戦 射水市議選、当選ラインも上昇
2009年11月11日 07:30

 定数9減の26となった射水市議選は、5人超の31人が出馬し、混戦の様相だ。旧市町村ごとに行った中選挙区制から大選挙区制となり、票の上積みを図る動きが活発化。各陣営は1800票前後が当落の分岐点とみて、熱いつばぜり合いを演じている。

 前回の平成17年11月の市町村合併時の選挙は、特例で法定数の30を上回る35を定数とし、中選挙区(旧新湊市13、旧小杉町11、旧大門町5、旧大島町4、旧下村2)で行った。今回は選挙区を撤廃し、定数26で実施する。

 市議は、政党や会派よりも地域代表の色合いが強く、大選挙区制となっても地元での集票が基盤となる。射水市議選も同様で、多くの陣営が旧市町村に集票の軸足を置く。

 旧市町村単位で候補者一人当たりの有権者数を見ると、最も多いのが大門。有権者は1万人強だが、候補は3人。1人当たり3557人となる。一方、有権者が最も多い新湊は最多の14人が出馬したため、一人当たりは2102票で最少。現職が全員再選を目指す大島は2145人。両地区の候補は強い危機感を抱く。

 新湊では争いが激化しており、中でも有権者数が多い校区では複数の陣営が、さらなる上積みを狙って街宣カーを走らせる。「切り崩されないよう地元をしっかり固めたい」と話す候補がいる一方で、別の候補は「新湊以外で票を伸ばさないと勝てない。より大きな票田が期待できる」と小杉などへの進出を図る。

 大島のある候補は「大選挙区の難しさは分かっていたけど、なかなか他の地区に入っていけない」。隣接する大門や新湊に縁者や知人を訪ねたが「告示後に『地元の目もあるので、来ないでくれ』と言われた」とこぼす。別の候補も「もともと票が少なく、厳しい。他市町で活動したが手応えがつかめない」と繰り返す。

 投票率など変動要因はあるが、多くの陣営が当確ラインを2000票、当落の分岐点を1900〜1600票と読んでおり、1800票前後との見方がもっぱら。ただ、前回の市議選で1800票を超えたのは新湊と小杉の2人だけ。ほぼ全候補が前回よりも票を積み増ししなければならず、15日の投開票に向けて集票合戦がヒートアップしそうだ。

1016チバQ:2009/11/14(土) 20:08:01
http://www.senkyo.janjan.jp/senkyo_flash/0911/0911130100/1.php
伊勢市長選挙(三重県) 海上アクセスめぐり推進の前職と反対の新人2人が争う

「ザ・選挙」編集部2009/11/13 中部空港への海上アクセス事業をめぐって森下隆生市長が「民意を問いたい」と辞職したことに伴う出直し伊勢市長選は8日告示され、新人で前市議の鈴木健一氏(33)、前市長の森下隆生氏(59)、新人で元衆院議員の山村健氏(52)の3人が立候補した。いずれも無所属。森下氏は事業推進、鈴木、山村両氏は事業中止を訴えている。

 鈴木健一氏は、天理大国際文化学部卒、娯楽施設会社勤務、山村健衆院議員公設秘書を経て、03年旧伊勢市議、05年合併に伴う新伊勢市議に当選、県若手議員の会事務局長。

 森下隆生氏は、伊勢高校卒業後、NKK津製作所勤務、建築士をめざして大阪工業大短期大学部建築学科卒。建築設計事務所経営。旧伊勢市議3期ののち、2000年の旧伊勢市長選に出馬したが5選の現職に惜敗。03年から県議1期。06年の前市長自殺に伴う市長選に圧勝して初当選した。

 山村健氏は、明大農学部中退、広告会社勤務、イベント企画会社社長。2000年総選挙で民主党の候補者公募に応じて三重5区から立候補、藤波孝生・元官房長官に敗れたが比例区東海ブロックで復活当選した。02年12月党内対立から除籍。その後母校の明大レスリング部監督を務めた。

 伊勢市は05年11月、旧伊勢市と二見町、小俣町、御薗村の旧3町村が新設合併して新しい伊勢市が誕生した。初代市長選は旧市町長の激しい争いになり、民主推薦の旧伊勢市長・加藤光徳氏(57)が自民推薦の旧小俣町長・奥野英介氏と旧二見町長の辻三千宣氏を破って初当選したが、加藤氏は3カ月後に自宅裏山の雑木林で自殺した。

1017名無しさん:2009/11/15(日) 13:00:41
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000911150003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

国へ陳情窓口を設置
2009年11月15日

■民主県連 知事選、結論出ず■


 民主党県連は14日の常任幹事会で、県内の自治体や各種団体の国への陳情について、国会議員や県連が窓口となる新体制を決めた。地元選出の国会議員が毎週末、小選挙区ごとの総支部などで要望を聞く。民主党は陳情ルートを党に一本化することを決めており、各県連に受付窓口の設置を指示していた。


 陳情は来週から毎週土曜日に、奥田建、田中美絵子、近藤和也の各衆院議員が代表を務める総支部と県連事務局で午前10時から正午まで受け付ける。陳情は、県連代表の一川保夫・参院議員がトップを務める「地域政策推進本部」などを経て、党本部に取り次がれる。


 来春の知事選への対応も協議したが、5選をめざす谷本正憲知事への評価を巡って意見がまとまらず、結論を持ち越した。一川氏は「多選の弊害も懸念されるなか、あえて5期目を目指すにあたっての所信が伝わってこない」と苦言を呈した。一方で、谷本氏支持を打ち出している県議会第2会派・新進石川の集団入党時期について「12月県議会までに決めたい」と述べ、早期決着の方針を強調した。

1018名無しさん:2009/11/16(月) 19:12:14
http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/news/CK2009111602000153.html
射水市長に夏野氏37歳 北陸最年少、現職破る
2009年11月16日

初当選を果たしガッツポーズで喜ぶ夏野元志氏=15日午後11時32分、富山県射水市で(西浦幸秀撮影)


 富山県射水市長選は十五日投票、即日開票され、無所属新人の元県議夏野元志氏(37)=国民新推薦=が、無所属現職の分家静男氏(63)=同=を四千六百票余の差で破り、初当選した。北陸三県の市長では最年少。投票率は78・25%で前回を4・05ポイント下回った。(高岡・中村真暁)

 二〇〇五年に旧新湊市と旧射水郡四町村が合併し、新市が発足して以来二度目の市長選。統合庁舎建設の是非を主な争点に、保守系同士が市を二分する激戦を繰り広げた。

 夏野氏は統合庁舎建設計画の中止や情報開示のための専門機関設置、アウトレットモール誘致を訴えた。旧射水郡を足場に特に若年や女性層を中心に浸透。現市政への批判票を取り込んだ。夏野氏の当選で統合庁舎計画は白紙に戻される。

 分家氏は現職の経験と実績を掲げ、地盤の新湊地区を中心に支持拡大を図ったが、統合庁舎建設推進への風当たりが予想以上に強く、涙をのんだ。

 夏野 元志氏(なつの・もとし) 東北大卒。射水市の建設会社社員を経て、2003年に富山県議に初当選。現在、保険会社役員、市ハンドボール協会長などを務める。同市土合。

◇射水市長選確定得票
当 31,915 夏野元志 無新<1> =国

  27,238 分家静男 無現 =国

1019名無しさん:2009/11/16(月) 19:12:50
http://www.chunichi.co.jp/article/nagano/20091116/CK2009111602000020.html?ref=rank
木曽町長に田中氏再選
2009年11月16日

再選を果たし支持者から花束を受け取って喜ぶ田中勝己氏=木曽町福島の選挙事務所で


 木曽町長選と同町議選は15日、投開票された。町長選では、無所属現職の田中勝己氏(72)=同町新開=が、無所属新人で元県課長の磯尾秀雄氏(64)=同町日義=を破り、再選を果たした。当日有権者数は1万822人。投票率は82・46%で前回選を2・83ポイント下回った。

 町内の祝勝会場で田中氏は、支持者の拍手や花束に笑顔をはじけさせ、「全国のモデルになるような合併による新しい町づくりができつつある。これからの4年間、皆さんとともに一層頑張りたい」とあいさつした。

 同町は、旧木曽福島町など4町村の合併で4年前に発足した。田中氏は、合併に伴う財政措置で町財政が改善したことなどを強調。有権者は、こうした実績に、過疎・高齢化が進む町の閉塞(へいそく)状況の打破を委ねた。

 田中氏は木曽山林(現木曽青峰)高校を卒業後、旧木曽福島町議を8期、同町長を2期務め、引き続き木曽町の初代町長になった。23歳で入党した共産党籍を持つ。

 磯尾氏は、町への企業誘致が進まないなどの現状を「長期多選の弊害」と訴えたが、及ばなかった。

 ◇木曽町長選開票結果

当 4,994 田中 勝己 72 無現<2>

  3,845 磯尾 秀雄 64 無新

 【全票終了】

◆新町議も18人決まる
 一方、19人が立候補していた町議選(定数18)には、現職14人、新人4人が当選した。当選者の党派別内訳は公明1人、共産2人で、ほかは無所属。女性は1人。投票率は82・45%だった。

1020名無しさん:2009/11/16(月) 19:13:16
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20091116/CK2009111602000146.html?ref=rank
伊勢市長に海上航路撤退派 新人の鈴木氏が当選
2009年11月16日

当選を果たし、花束を手に笑顔を見せる鈴木健一氏=伊勢市勢田町の事務所で


 中部国際空港と結ぶ伊勢市の海上航路整備事業に端を発した、同市の出直し市長選は15日投開票され、事業撤退を掲げた無所属新人の元市議鈴木健一氏(33)が、推進の無所属前職の森下隆生氏(59)、撤退の無所属新人の元衆院議員山村健氏(52)を破り初当選した。

 全国市長会によると全国で4番目、東海地方では松阪市長と同年齢だが、1カ月半違いで2番目に若い市長となった。

 前職の森下氏は、凍結状態の同事業推進の是非をめぐり、市民の意向が聞きたいと1期目の任期途中に辞職して選挙戦に臨んだ。

 しかし、鈴木氏は市が示す経済効果を疑問視し、計画当初から反対を言い続け「市民の賛成がないまま、強引に進められてきた」と批判。

 「2013年の伊勢神宮式年遷宮に向けた誘客の起爆剤として必要」と主張した森下氏を退け、反対票の大半を集めた。投票率は市長自殺に伴う前回の33・10%を上回る66・89%。

 ◇伊勢市長選確定得票

当 30,389 鈴木 健一 無新<1>

  25,570 森下 隆生 無前

  13,610 山村  健 無新  

鈴木 健一(すずきけんいち) 33

県若手議員の会事務局長(元)市議・衆院議員公設第二秘書▽天理大

◆「変化認められる街に」
 「市民も撤退を選んでくれた」。市長辞職による伊勢市の出直し市長選で、中部国際空港と結ぶ海上航路整備事業推進に反対を訴え、初当選した鈴木健一氏(33)は喜びを爆発させた。

 伊勢市勢田町の選挙事務所は「当確」の知らせが入ると、支持者から歓声や拍手が起きた。鈴木氏は「当選は海上航路事業に限らず、将来の市に対する市民の思いが積み重なった結果」と多数の支持に頭を下げた。

 鈴木氏は「安心して暮らせる市を実現します。あのとき変わって良かったと言われるよう頑張ります」と意気込みを語った。同市藤里町で両親と3人暮らし。

 当日有権者数は10万8288人。投票率は66・89%。

解説 伊勢市の出直し市長選で争点となった中部国際空港と市を結ぶ海上航路整備事業。有権者は、多額の負担や経済効果の不透明さなどを理由に、2013年の伊勢神宮式年遷宮に向け誘客策として必要性を訴えた前職の森下隆生氏に「ノー」を突きつけた。

 当選した元市議鈴木健一氏は、計画当初から反対の立場を貫いてきており、伊勢の衰退を憂え、反対を掲げてにわかに名乗りを上げた元衆院議員山村健氏よりも、反対票を集め、支持を広げた。

 新市長の鈴木氏は、市内の宇治山田港湾整備に向けた長年の地域活動や、整備にかかった多額の費用の扱いなど凍結状態の同事業をめぐる混乱を早期に収束させなければならない。遷宮に向け、同事業に代わる活性化策を示す必要もあろう。

 さらに、市民の中には市政は航路整備事業以外にも、多くの課題が山積しているとの声が多い。市全体の活性化を見据えたかじ取りが求められる。

 (谷知佳)

1021名無しさん:2009/11/16(月) 19:42:21
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091116ddlk18010199000c.html
自民党県連:新会長選出、選考委員会を設置 選挙せず、29日総務会決定へ /福井
 自民党県連は15日、福井市で拡大執行部会を開き、新会長選出を協議する選考委員会を設けることを決めた。

 同部会は非公開で、終了後に会見した山本文雄会長代行によると、選考委は県議や県連青年局、女性部の代表ら9人で構成。県選出の国会議員らと協議して会長など新役員候補を選出し、29日の総務会で決定する。山本会長代行は「(選考委を設置するので)会長選挙にはならない」と述べた。

 一方、民主党県連は14日、福井市内で常任幹事会を開き、自治体などから寄せられる陳情や相談に土曜に県連事務所で応じることを決めた。来夏の参院選候補では、女性を軸に人選する方針を確認した。【大久保陽一】

1022チバQ:2009/11/16(月) 20:49:45
>>1020
http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000000911160001
伊勢市長に33歳鈴木氏
2009年11月16日


当選を決めて万歳する鈴木健一氏=伊勢市勢田町




■出直し選 前職破る 海上アクセス中止へ


 15日に投開票された伊勢市の出直し市長選は、新顔で前市議の鈴木健一氏(33)が、前市長の森下隆生氏(59)と新顔で元衆院議員の山村健氏(52)の2人を破り、初当選を果たした。鈴木氏は、最大の争点となった中部空港との海上アクセス事業を中止する方針。20年に一度の伊勢神宮式年遷宮が4年後に迫っていて、鈴木氏の観光施策などへの手腕が問われる。当日有権者数は10万8288人で、投票率は66・89%(前回33・10%)だった。(松永佳伸)


 鈴木氏は、同市勢田町の事務所に集まった支持者らを前に「10年後、20年後まで安心して気持ちよく暮らせる街を作りたい」と語った。敗れた森下氏は「アクセス事業への逆風を消し去ることはできなかった」と頭を下げた。


 今回の市長選は、運航事業者の撤退など混乱が続いた海上アクセス事業をめぐり、森下氏が9月市議会で「民意を問いたい」とし、辞職したことに伴い、実施された。


 鈴木氏は、市議時代から海上アクセスに反対の姿勢を示し、市長選でも「市民が賛成していない事業を、市長の独断と議会の決断で進めてきたことが大きな問題。ずさんな計画で観光に結びつくとは考えられず、税金の無駄遣いだ」と訴えた。


 これに対し、事業を推進してきた森下氏は「式年遷宮に向けて海上アクセスは誘客に必要。施設を簡単に壊すわけにはいかない」と理解を求めたが賛同を得られなかった。鈴木氏と同じ反対の立場を取った山村氏は「海上アクセスよりもJR伊勢市駅前の再開発を最優先すべきだ」と主張したが、出遅れが響き及ばなかった。


 海上アクセスの拠点とし、約6億4500万円を投じて建設されたターミナル施設について、鈴木氏は「民間への売却、有効活用、撤収の選択肢の中から、税金の負担が少ないものを選ぶ」としている。


 しかし、港湾施設として利用しない場合、建設費の約7割にあたる合併特例債の国からの交付税措置が受けられなくなり、市への財政負担が重くのしかかる。


 2013年には式年遷宮がある。20年に一度、町を大きく発展させるチャンスを迎え、観光都市の再構築には若い鈴木氏の行動力とリーダーシップが求められる。

1023チバQ:2009/11/18(水) 19:44:56
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000911180004
飛騨市長解任へ、署名活動を開始
2009年11月18日

 昨年2月の市長選で初当選した飛騨市の井上久則市長に対する解職請求(リコール)に向けた署名活動を始めるとして、市民グループが17日、同市内で記者会見した。有権者数の3分の1(約7700人)以上の署名が1カ月で集まるかが当面の焦点。解散請求がされれば、合併前の旧町村時代も含め同市域では初めてとなる。
 会見したのは「再生飛騨市の会」。10月に、「井上市政は対等合併の基本理念を無視し続けている」などとして設立された。代表幹事の羽根坂剛さん(73)は「飛騨市を良くしようという大事業。技量、手腕、品格において井上氏はふさわしくないとの認識だ」などと話した。
 リコールの理由には、「合併の基本理念である『対等互助』の精神の崩壊」と「民意を無視したごみ処理施設の単独建設決定」を挙げた。
 市長選では、合併前の古川町を地盤とする井上市長と、神岡町が地盤の前市長が激しく争った経緯がある。このため選挙戦のしこりをどう一掃するかが井上市政の課題になっていた。
 会見で、記者から「(今回のリコールは)選挙の意趣返しではないかとの声がある」と指摘されると、羽根坂さんは即座に否定。「誤った情報で行われた選挙だった」とも述べた。
 市民には「選挙のしこりが原因とはいえ、しこりをぬぐえなかった責任は市長にある」との声がある一方、「選挙のしこりを引きずること自体がおかしい。失政がないのにリコールでは筋が通らない」との指摘もある。
 井上市長は「青天のへきれき。住民の声に耳を傾け、地域間の融和に努めてきた。リコールこそ互助の精神の否定ではないか」と話した。(中沢一議)
    ◇
 市選挙管理委員会によると、署名活動は16日から1カ月以内。署名提出後、20日間の市選管の審査、7日間の縦覧、異議申立期間がある。有権者3分の1以上の有効署名数が確認されれば、住民投票を行う本請求に移り、60日以内に解職の賛否を問う住民投票が行われる。実施の場合は3月末とみられ、解職が成立すれば、市長選は5月の見通しだ。

1024名無しさん:2009/11/18(水) 20:34:48
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000000911180005
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仙台で北海道東北地方知事会議
2009年11月18日

 新潟を含む「東北7県」と北海道の知事が国への緊急要望を議論する「北海道東北地方知事会議」が17日、仙台市青葉区のホテルであった。地方交付税の増額や社会資本整備の促進など12項目を要望することで合意する一方、新政権の進める「事業仕分け」や直轄事業の削減などについては「あまりに一方的」「説明不足だ」との不満が噴出。政権交代に揺れる自治体の困惑ぶりが浮き彫りとなった。



■「協議の場」の不在、とまどう知事


 白熱したのは、新政権と地方の協議のあり方だった。民主党は地方が官僚に陳情する従来の仕組みを禁じ、党の幹事長室で一括して受け付ける仕組みを目指しているが、いまだ制度の詳細が固まっていないため、各知事から次々に不満の声が上がった。


 口火を切ったのは秋田県の佐竹敬久知事。「国が全部やると言った事業で、いつの間にか地方負担にされるという話がポロポロと出ている。地方が主導権を持って注視し、国と十分議論すべきだ」


 福島県の佐藤雄平知事は、議論の方法について「(多忙な)政務三役は精いっぱい。官僚に情報を上げるべきだ」と提案。自公政権のように各省の局長レベルとも協議すべきだとの考えを示した。


 ただ、これでは官僚主導の政治に戻りかねない。そうかみついたのは官僚出身の知事たちだった。北海道の高橋はるみ知事が「官僚では何の意味もない」と述べたのに続き、新潟県の泉田裕彦知事は「今までのように霞が関がこと細かに地方に指示する体系を提言するのは違うのではないか」と反論した。


 政府の来年度予算案の決定は来月に迫る。それをもとに道や県の予算案を編成する知事たちが、現実と地方分権の理念の間でせめぎ合った。開催地、宮城県の村井嘉浩知事は知事会議が政府に要求する方針として「個別事情に踏み込めるような協議の場が必要」と総括したが、「地方のことは地方で決める仕組みを求めるのが自治体の本質」(泉田知事)との意見を受け、「過渡期に限定する」との留保もつけた。



■民主系知事も「事業仕分け」に不満


 新政権への注文は「事業仕分け」にも集中した。急先鋒(きゅうせんぽう)は民主系知事の2人だった。


 元同党参院議員の佐藤・福島県知事は、仕分け対象となっている電源立地地域対策交付金に触れ「原発などの発電所がある地域は日本経済の根幹。過疎化も進んでおり、地域にとって交付金はきわめて大切だ」と強調した。


 また、元同党衆院議員の達増拓也・岩手県知事は、事業仕分けの法的位置づけがはっきりしないことから「前政権のタウンミーティングのような国民の意見を自由に聴く(だけの)会議と同じ次元のものかもしれない」と実効性に疑問を示した。


 知事選で民主党の支援を受けた山形県の吉村美栄子知事も「災害、地滑り対策で公共事業はまだまだ必要。一律の削減でなく地方の実態をふまえるべきだ」と注文。青森県の三村申吾知事は「どの制度もそうだが、内容を早く明らかにしていただきたい」とし、北海道の高橋知事は「地方に何の相談もない」と不満を吐露した。


 知事会は今後、事業仕分けによる問題を各県ごとに取りまとめ、国に一括要望する方針。地方への補助金総額の維持や地域医療の整備、北海道までの新幹線延伸などの12項目の緊急提言も近く政府に提出するという。

1025チバQ:2009/11/20(金) 12:05:35
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000911200004
自民県議団 新会派設立、迷走
2009年11月20日


新会派結成を発表する18人の県議たち=県庁

 自民党県議団の分裂問題で、新会派「自民改革会議」の設立総会が19日開かれた。若手中心に積極的な政策立案を進めるとしている。しかし、発足メンバーは18人にとどまり、現会派(22人)が依然として最大会派を維持することになった。


 新会派は、川勝平太知事が提出した県空港部廃止条例案に反対してきたグループで構成し、1期から3期の若手や小楠和男元幹事長らが参加した。人数は流動的だが、24日に議会事務局に届け出る。


 代表に就任した大場勝男氏は、会派が規約を守り一枚岩となることを強調。川勝知事に対して「支えるべきは支え、行き過ぎることがあればチェックする」と述べ、「是々非々」の立場を示した。


 当初は25人程度の参加が見込まれていたが、22人が残った現会派が最大会派を維持することになった。大場氏は「多い方が良いが、政治家の決断なのでやむを得ない」と話した。






 県議会(定数74)で40人を擁する自民党県議団の分裂劇は、党再生を掲げる若手県議が原動力となった。一方、現会派に残るベテラン県議らはぎりぎりまで引き留め工作を展開。結果的に、最大会派を維持することに成功した。


 新会派設立総会の5時間前、県庁の一室で、発起人代表の小楠和男氏(48)を含む4期の県議7人が緊急の会合を開いた。この場で、当初新会派に加わる意向を示していた4人が離脱を表明。その決定を待って、5期以上も一気に残る側になだれた。小楠氏らにとっては、土壇場で生じた誤算だった。


 「自民党再生へ強い政策集団を作ろう」。今月2日、小楠氏と共に新会派結成を発表した中沢公彦県議(41)は同夜、党県連青年局の会合で同年代の党員に呼びかけた。
 07年に初当選した1期の中沢氏は青年局の役員を務め、知事選や参院補選では逆風の中で県内各地を必死で遊説したという自負がある。選挙などで造反したベテラン県議に対して、厳しい処分を党内で主張してきた。


 自民党県議団は40人のうち、4〜8期が23人を占め、方針決定の構成メンバーはベテランが中心。中沢氏らにとっては、「若手が活躍できる組織」が悲願だった。


 中沢氏ら1期は、個人的なつながりの強い3期と共に新会派を模索。そこに、相次ぐ造反で幹事長を辞任した小楠氏も名を連ねた。小楠氏は造反議員との決別を宣言しており、同期の4期がなだれ込むことで、新会派が最大会派になるはずだった。
 だが、残る側のベテラン県議も引き留め工作を続けていた。数日前、4期の1人はベテランから電話を受け、引き留めに応じた。「最初は造反のレッテルを張られたくなかったが、(新会派には)反知事のレッテルもある。私の後援会で知事の評判はいい」。若手主導の動きを「単なる権力闘争」として嫌った県議もいた。


 二転三転する会派内の動きにほんろうされた県議はまくし立てた。「どいつも馬鹿ばかりだ。ただ平成21(民主系会派)が得するだけだ」(阪田隼人)

1026チバQ:2009/11/20(金) 12:06:17
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091119-OYT8T01373.htm
県会自民分裂し新会派
18人が「自民改革会議」


新会派に参加し、そろって記者会見する18人の自民党県議(県庁で)  県議会最大会派「自民党」(40人)から分裂してできる新会派の設立総会が19日、県庁で開かれ、18人が出席した。新会派名は「自民改革会議」。24日に議会事務局に届け出て正式に発足する。ただ、当初予想された最大会派となるには至らず、川勝県政への対応や議会での主導権を巡り、今後議会内で会派間の駆け引きが激しくなりそうだ。

 総会に出席したのは、1期目の6人全員を始め、4期までの若手・中堅議員が大半を占める。総会では、大場勝男氏(64)(掛川市選出)が会派代表に就任することが決まったほか、新会派設立の中心となってきた同党県連の小楠和男・前幹事長(48)(浜松市南区選出)と大石哲司・前政調会長(70)(牧之原市・榛原郡南部選出)がともに副代表に就いた。

 総会後、新会派のメンバーはそろって記者会見。大場代表は「県民の目線に立って、県民の幸せのために政策集団として努力していく」と会派の目的を説明。川勝知事に協調的な議員が旧会派にとどまったのに対し、新会派のメンバーは川勝知事に批判的とされる点について、大場代表は「(新会派は)知事に反対する勢力ではない。知事の応援団として、支えるべきは支え、行き過ぎるところはチェックする」と述べた。

 旧会派との違いについて、小楠副代表は「9月定例会で空港部廃止議案に対し一枚岩で臨めなかったことが、新会派設立の大きな理由。党の規約を守って活動することが(旧会派との)違いになる」と述べた。

 今月2日の新会派発起人会には同党の議員22人が出席したが、19日は4人が参加しなかったことについて、大場氏は「多い方がいいが、政治家の判断なので引き留めなかった」と語った。

 その後、自民党県連の議員団総会が静岡市内のホテルで開かれ、小楠氏ら県連三役の辞任を塩谷立・県連会長が正式に受理したことが報告された。新三役の選考方法は、新・旧会派の代表と、県連筆頭副幹事長の赤堀佐代子県議の3人で協議して決めることを申し合わせた。

 大場、小楠、大石氏以外の新会派メンバーは次の通り(敬称略)。

 田島秀雄、小野登志子、宮沢正美、杉山盛雄、天野一、山田誠、前沢侑、中野弘道、落合慎悟、藪田宏行、赤堀佐代子、大橋正己、竹内良訓、中沢公彦、鈴木利幸

(2009年11月20日 読売新聞)

1027とはずがたり:2009/11/20(金) 12:42:25
>>1026
古い自民党がいけしゃーしゃーと改革会議を名乗っただねぇ。どしょんないら。

【自民改革会議(18人)の中心メンバー】
発起人代表は小楠和男、大場勝男、大石哲司、杉山盛雄、山田誠、中沢公彦の6県議>>994
<その他のメンバー>
田島秀雄、小野登志子、宮沢正美、天野一、前沢侑、中野弘道、落合慎悟、藪田宏行、赤堀佐代子(県連筆頭副幹事長)、大橋正己、竹内良訓、鈴木利幸

【川勝擁立に動いた6県議】
佐原徹朗(8期)、奥之山隆(7期)、天野進吾(6期)、中沢通訓(5期)、中谷多加二(4期)>>475
<空港部廃止案件で委員会採決で造叛した2名>
須藤秀忠、豊岡武士両議員が賛成に回った結果>>855>>852-853

1028名無しさん:2009/11/21(土) 00:51:44
>>1025-1027
http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803231.html
県議会自民党が分裂、新会派設立
(静岡県)■ 動画をみる 県議会自民党が分裂し19日午後、新会派「自民改革会議」が設立された。会派は、若手の県議を中心に構成され県行政に対して政策提言のできる組織を目指す。
設立されたのは、新会派・「自民改革会議」で午後4時から開かれた総会には、当選回数1回から6回までの県議18人が出席し、役員人事のほか会派の規約などが承認された。なお、会派の会長は大場勝男 県議が務め副会長に杉山盛雄 県議が就任した。
議会事務局への会派の届け出は、来週火曜日の今月24日に行う予定。
県議会最大会派・自民党の分裂で今後、県議会内で多数派工作の動きが加速しそうだ。[ 11/19 18:20 静岡第一テレビ]

http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/091120/szk0911200235001-n1.htm
新会派「自民改革会議」が旗揚げ 静岡県議会
2009.11.20 02:34
 静岡県議会の最大会派「自民党県議団」(40人)に所属する自民県議18人は19日、同会派から離脱し、自民党籍のまま新会派「自民改革会議」を結成すると発表した。24日に県議会議長に会派異動届を提出し、正式に発足する予定。

 この日開いた設立総会には18人全員が出席。会派代表に大場勝男県議(64)=掛川市選出、筆頭副代表に杉山盛雄県議(51)=沼津市選出=の就任を決めた。大場代表は「よきものは遂行して知事を支えていく立場だが、行き過ぎがあればチェックしたい。政策集団として、県民目線での政策立案に努力する」と設立の趣旨を述べた。

 また、新会派結成の旗振り役の一人となった小楠和男県議(48)=浜松市南区選出=は、「自民党員として党規約をしっかり守る。それが(自民党県議団との)大きな違い」と説明。県議会9月定例会で空港部廃部条例案をめぐり、一部の自民県議が「反対」の党議拘束に反して賛成に回ったことへのしこりが、自民系会派分裂の引き金であることを滲ませた。

 新会派結成により県議会(定数74)は、自民党県議団が22人で第1会派、民主系「平成21」が21人で第2会派、「自民改革会議」が18人で3番手となる見込み。単独過半数を占める会派はなくなり、議案成立には複数の会派の協力が必須となる。

 新会派のメンバーは、川勝平太知事の政策に批判的な県議が中心。一方で自民党県議団への残留組には、川勝県政に肯定的な立場を取る県議も少なくない。残留を決めた県議は「政策によっては平成21との連携もあり得る」と、党籍を超えた連携を視野に入れていると明かした。民主党の支援を受ける川勝知事にとっては、党派上の“少数与党”状態は変わらないものの、議会運営の困難さは緩和されそうだ。

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091120000000000015.htm
http://www.shizushin.com/NR/rdonlyres/5F76E59F-152C-457D-89D6-731F1A835C85/427671/sinkaiha091120.jpg
自民県議が新会派を結成 「改革会議」18人参加
11/20 08:19
 県議会最大会派の自民党県議団(40人)が19日分裂し、18人が新会派「自民改革会議」を結成した。残留する同県議団(22人)、民主党系の平成21(21人)に続く、県議会第3の会派となる。会派の異動届は24日に県議会議長に提出する。
 代表は大場勝男氏(掛川市)、筆頭副代表は杉山盛雄氏(沼津市)が務める。自民党籍は残して活動する。自民再生を旗印に、設立目的は「自民党の誇りと自覚を持つ」「県行政のチェック機関の使命を全うする」を挙げた。
 自民改革会議に参画した18人は同日、県庁で会見。大場代表は「知事に反対する勢力ではない。議会人として政策を遂行する」と強調。発起人会合に出席した22人から4人が抜けたことは「多いほどいいが、政治家本人の決断。引き留めはしなかった」と説明した。
 一方、残留する自民党県議団も会合を持ち、代表に森竹治☆氏(下田市・賀茂郡)を選任した。森氏は「会派が分かれても政策面の研究など切磋琢磨(せっさたくま)する」と述べた。
 自民県連は、知事選の候補者擁立作業や衆院選の候補者支援をめぐって所属県議を処分。県議会9月定例会では空港部廃止条例案否決の党議拘束に反する動きが出るなど、県議団内部であつれきが表面化していた。
 新会派に参加した他の議員は次の通り。
 天野一(静岡市葵区)大橋正己(磐田市)前沢侑(静岡市清水区・庵原郡)小楠和男(浜松市南区)田島秀雄(熱海市)大石哲司(牧之原市・榛原郡南部)赤堀佐代子(菊川市)鈴木利幸(浜松市北区)小野登志子(伊豆の国市)山田誠(静岡市葵区)宮沢正美(三島市)中野弘道(焼津市)落合慎悟(藤枝市・志太郡)藪田宏行(御前崎市)竹内良訓(浜松市中区)中沢公彦(浜松市東区)
☆は郎の旧字体

1029名無しさん:2009/11/21(土) 00:52:00
>>1028

http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091120ddlk22010225000c.html
県議会:自民県議団が分裂 18人で自民改革会議 /静岡
 ◇切り崩され第3勢力 現会派「再分裂の可能性も」
 自民党県議18人が19日、新会派「自民改革会議」の旗揚げを正式に表明した。県議会(定数74)の過半数の40人を抱えた自民党県議団は22人になるが、最大会派を目指した「自民改革会議」も切り崩され、当初見込みより縮小。民主党系の「平成21」(21人)に次ぐ、第3勢力になる見通しだ。ただ自民党県議団が一枚岩の対応を貫けるかは見通せない。県政に続き国政でも「下野」し、足並みの乱れから始まった分裂劇の余震がいつ収まるのか、予断を許さない。【浜中慎哉】

 自民改革会議の18人は19日、そろって県議会で記者会見し、代表に大場勝男氏(掛川市)、副代表に杉山盛雄氏(沼津市)、小楠和男氏(浜松市南区)、大石哲司氏(牧之原市・榛原郡南部)を選んだと発表した。

 大場代表は会見で「県民目線の政策集団として行動する」と強調。1〜6期までの18人には川勝平太知事に距離を置く県議が目立つが、大場代表は「知事に反対する勢力ではない」と強調した。

 新会派をめぐっては、同党県連の前幹事長の小楠氏と、前政調会長の大石氏ら6人が今月2日記者会見し、発足させる意向を初めて表明。これに先立つ会合では県議22人が出席し、大石氏は当時、記者団に「新会派は最大会派に十分なり得る」と自信を示していた。

 だが、結果的に所属議員数は減少。大場代表は会見で「4人が新会派に入るのを辞退したいということだった」と述べ、険しい表情を浮かべた。

 一方、新会派に移らず、現会派に残る考えの自民党県議の一人は「そのまま残ったメンバーも一致団結しているわけではない。会派が再分裂する可能性がある」と話す。

==============

 ◇自民分裂後の県議会勢力(定数74)
自民党         22人

平成21(民主系)   21人

自民改革会議(新会派) 18人

公明党          6人

民主党・無所属クラブ   4人

共産党          1人

無所属          2人

 ※19日現在

1030名無しさん:2009/11/21(土) 12:23:38
http://www2.knb.ne.jp/news/20091120_22089.htm
2009 年 11 月 20 日 18:10 現在
高岡市議会、議長・副議長選出

 高岡市議会の臨時会が20日開かれ新しい議長に盤若進二議員が、副議長に荒木泰行議員が選出されました。

 任期満了に伴う高岡市議会議員選挙は今月1日に投票が行われ、定数の削減によって改選前より1人少ない30人が選ばれました。

 20日は選挙後初めての臨時会で、議長と副議長の選挙が行われ、投票の結果、議長には自民党議員会の盤若進二議員が、副議長には同じく自民党議員会の荒木泰行議員が選ばれました。

 高岡市議会では選挙後、おととしの役員人事で分裂していた自民系会派が来年夏の参院選へ向けた体制強化などのため再び統合し、最大会派の「自民党議員会」を結成しています。

 会派別の議員数は自民党議員会が21人、社民党議員団が3人、公明党と日本共産党、民主クラブがそれぞれ2人となっています。

 新しい市議の任期は20日から4年間です。

1031チバQ:2009/11/21(土) 17:49:47
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091121ddlk22010185000c.html
県議会:自民改革会議18人にとどまる 4人反発、「最大会派」流れる /静岡
 自民党県議団が分裂し新会派「自民改革会議」が発足を表明した。しかし、県議会内で影響力を示すため「最大会派」を目指して多数派を形成しようと動きながら、新会派の所属人数は18人。第3会派にとどまる見通しだ。なぜ、最大会派に躍り出ようとの目算が外れたのか。その背景を検証した。【浜中慎哉】

 ◇代表選出できしみ
 「今は動かないのが得策だ」。新会派発足を発表した記者会見が終わった19日夜、そのまま自民党県議団に残ることにした3人が静岡市内の飲食店に集まった。当初2人は新会派に合流予定だった。

 このうちの1人が明かす。「新会派発足の前日(18日)、誰が代表になるだのと内部闘争をしていると聞いた。ばかばかしくなって、入る気が失せた」

 新会派発足に向けた中心人物は、前県連幹事長の小楠和男氏(4期)、前県連政調会長の大石哲司氏(3期)、杉山盛雄氏(同)ら。旗揚げが決まり、やがて焦点に浮上してきたのが「誰を代表にするか」だった。

 小楠氏らは当初、代表になった大場勝男氏(4期)ではない別の4期の県議を代表にする方向で動いたが、「1〜3期の県議が納得しなかった」(若手県議)。大場氏を代表にすることで落ち着いたものの、いったん代表に名前が挙がった県議を含め4人が反発。発足会見の直前、小楠氏に加入しない意向を伝えたという。若手の1人は「古い自民党を変えたいとの思いでやっているのに……」と嘆息した。

==============

 ◇新会派参加の県議
 自民改革会議のメンバーは次の通り。(敬称略)

 6期=天野一、大橋正己▽5期=前沢侑▽4期=大場勝男、小楠和男▽3期=赤堀佐代子、大石哲司、杉山盛雄、鈴木利幸、田島秀雄▽2期=小野登志子、山田誠▽1期=落合慎悟、竹内良訓、中沢公彦、中野弘道、宮沢正美、藪田宏行

1032とはずがたり:2009/11/21(土) 18:40:18

当初22人が18人となった差し引き4人は4回生議員の新会派不参加組みのようですな。

>>1025
> 新会派設立総会の5時間前、県庁の一室で、発起人代表の小楠和男氏(48)を含む4期の県議7人が緊急の会合を開いた。この場で、当初新会派に加わる意向を示していた4人が離脱を表明。その決定を待って、5期以上も一気に残る側になだれた。小楠氏らにとっては、土壇場で生じた誤算だった。

>自民党県議団は40人のうち、4〜8期が23人を占め、方針決定の構成メンバーはベテランが中心。中沢氏らにとっては、「若手が活躍できる組織」が悲願だった。

>中沢氏ら1期は、個人的なつながりの強い3期と共に新会派を模索。そこに、相次ぐ造反で幹事長を辞任した小楠氏も名を連ねた。小楠氏は造反議員との決別を宣言しており、同期の4期がなだれ込むことで、新会派が最大会派になるはずだった。

>>1026
>今月2日の新会派発起人会には同党の議員22人が出席したが、19日は4人が参加しなかった

>>1031
>小楠氏らは当初、代表になった大場勝男氏(4期)ではない別の4期の県議を代表にする方向で動いたが、「1〜3期の県議が納得しなかった」(若手県議)。
>大場氏を代表にすることで落ち着いたものの、いったん代表に名前が挙がった県議を含め4人が反発。発足会見の直前、小楠氏に加入しない意向を伝えたという。

1033チバQ:2009/11/23(月) 09:17:16
http://www.gifu-np.co.jp/news/kennai/20091123/200911230856_9364.shtml
推薦か自主投票か…岐阜市長選で民主が協議
 2009年11月23日08:56 
 来年2月7日投開票の岐阜市長選について民主党県第1区総支部(柴橋正直代表)は22日、対応を検討するため、立候補を表明している現職の細江茂光氏(61)、新人で経営コンサルタントの浅野真氏(40)から政策を聞いた。続く拡大常任幹事会で、推薦の取り扱いを協議したが、意見集約には至らず、12月5日に再び同幹事会を開いて結論を出すことを確認した。

 会合後、柴橋代表は「どちらかに推薦を出すか、自主投票にするかの選択になるだろう。政策本位で決める」と話した。柴橋代表によると、会合では現職と新人のそれぞれを推す意見は半々に分かれ、市議会の民主系会派が分裂している現状などを踏まえ「自主投票にしてほしい」との意見も出たという。

 浅野氏は19日付で同党に推薦依頼を出している。柴橋代表は「細江氏に、推薦依頼を出す意思があるか、早急に確認する」とした。

 面談後、3期目を目指す細江氏は「特定の政党だけでなく幅広く支援をいただく方法を考えていく」、浅野氏は「政策協定を結ぶために推薦を依頼した。他の政党ともできれば結びたい」と話した。

1034チバQ:2009/11/24(火) 20:02:49
http://sankei.jp.msn.com/affairs/disaster/091124/dst0911241713006-n1.htm
無免許運転容疑で愛知・高浜市議を逮捕
2009.11.24 17:12
 愛知県警碧南署は24日、道交法違反(無免許運転)の疑いで同県高浜市議、杉浦康之容疑者(56)=高浜市春日町6丁目=を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は24日、運転免許の取り消し処分を受けていたのに、高浜市内の県道で軽自動車を運転した疑い。「自宅近くのガソリンスタンドで給油するところだった」と供述している。

 同署に匿名で「市議が無免許運転している」と通報があり、捜査していた。高浜市議会事務局によると、杉浦容疑者は平成3年〜11年に市議を2期務め、今年8月の市議補選で再当選した。

1035チバQ:2009/11/24(火) 22:11:41
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/vsshigikai/list/200911/CK2009112402000167.html
「河村サポーターズ」設立 市長を応援する第3の団体
2009年11月24日

 議会との対決を強める河村たかし名古屋市長を支援する団体「河村サポーターズ」が23日、設立された。市長の公約を実現させるため、開会中の11月定例会で減税や議会改革などの議案が否決された場合、議会の解散請求(リコール)に必要な署名集めに着手する。

 千種区役所で開かれた設立総会には、民間非営利団体(NPO)関係者ら300人が出席。河村市長が「党議拘束したら、何人かの議員だけで議案をつぶせる。早い話が官製談合」と持論を訴えると拍手が沸き起こり、会場は異様な熱気に包まれた。代表に選ばれた後房雄・名古屋大教授は「会員を1万人規模にし、いつでも署名集めに取り組める態勢にしたい」と話した。市長の支援団体は既に「河村たかしと名古屋を考える会」と「新生名古屋政策研究会」が発足している。

1036名無しさん:2009/11/26(木) 21:52:20
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091126ddlk18010689000c.html
自民県連:会長に稲田衆院議員選出 29日、総務会で正式決定 /福井
 自民党県連は25日、福井市内で次期県連会長を選ぶ選考委員会を開き、新会長に稲田朋美衆院議員(1区)を選出した。29日に開かれる総務会で正式決定される。稲田氏は「間接的に聞いただけなので、コメントする段階にない」とした。

 選考委は非公開であり、県連会長代行の山本文雄県議ら8人の委員が出席した。終了後に会見した山本会長代行によると、来夏の参院選をにらみ、「(組織再生のために)県選出の国会議員の中から新会長を選出しよう」との意見が多数を占めた。

 その上で、自民党のイメージを刷新できるか▽経験▽円滑な組織運営ができるか−−など5項目を採決したところ、稲田氏の総合得点が最多だったという。山本会長代行は「(稲田氏が)断るという発想はない」と述べた。【大久保陽一】

1037チバQ:2009/11/26(木) 22:38:48
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091125-OYT8T01202.htm
最大会派分裂の余波
自民議員議場で分断 公明の一般質問半減


自民党県議団の分裂を決定づけた県議会9月定例会の本会議(10月7日)  40人が所属し、県議会の最大会派だった「自民党県議団」が分裂し、新会派「自民改革会議」が発足した。会派の異動や再編は4年に一度の選挙直後にあるのが通例で、“平時”の変更は珍しい。12月定例会の開会を30日に控え、議会事務局は、議員控室の配置替えなどの対応に追われている。

■配置替え

 静岡市葵区の県庁本館3、4階にある県議会本会議場の議員の座席は、ひな壇に向かって左から所属議員数の多い会派の順に並んでいる。自民改革会議ができたことで、12月定例会から、左から自民党県議団、平成21、自民改革会議などの順に並ぶことになる。自民党県連に所属する議員は「分断」される格好となる。

 県庁本館3、4階には議員控室が14部屋(計約1530平方メートル)あり、分裂前の自民党県議団は3階の6部屋(計約851平方メートル)を使っていた。今回の分裂で、自民党県議団は6部屋のうち3部屋(計約440平方メートル)を、自民改革会議は3部屋(計約410平方メートル)をそれぞれ使うことになった。26日に大がかりな引っ越し作業が行われる。

 議員控室前などに設置されている議員の「在庁表示ランプ」も、会派の変更に伴い修正が必要になるが、「準備や工事に時間がかかり、12月定例会には間に合わない」(議会事務局)。新会派分として1台を増やすほか、議員名の配置換えに伴って配線を切り替える作業も必要になる。

■委員長ポスト

 議会事務局によると、七つある常任委員会の正副委員長のポストは現在、議員数などに応じて、委員長を自民党県議団が4、平成21が2、公明党県議団が1、それぞれ持っている。

 正副委員長の選任や各議員の所属委員会の決定は毎年度初めに行われるのが慣例で、委員長ポストは2010年度からは、平成21は現行通りとなる見込みだが、自民党県議団3、自民改革会議2となり、他会派が「配慮」してポストを回さない限り、公明党県議団は委員長がゼロになる計算だ。

 県議会本会議で行う代表質問と一般質問の質問時間は、年4回の定例会で総計1850分。所属議員が4人以上の会派は年間計180分の代表質問枠が与えられ、残りを一般質問として議員数に応じて各会派に割り当てている。

 今回、自民改革会議に代表質問枠として180分が与えられるため一般質問枠が短くなり、割を食う形で平成21の一般質問が325分から300分に減るほか、公明党県議団は50分が25分に半減することになるという。

 公明党県議団の阿部時久代表(党県本部代表代行)は「県議選まで残り時間が少なく、基本的には現状維持をお願いしたい。質問時間が減らないよう求めるとともに、委員長ポストについても自民側と話していきたい」と話している。

(2009年11月26日 読売新聞)

1038とはずがたり:2009/11/26(木) 23:30:22
>>1037
おお,自公の協力に試金石っすな。
参院補選では自民につれなかった公明だけど。。

1039チバQ:2009/11/28(土) 10:14:28
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20091128/CK2009112802000029.html
名古屋市議会、河村市長と丁々発止の論戦
2009年11月28日

 名古屋市議会の11月定例会は27日、本会議を再開し、8人が個人質問に立った。議会側は質問の回数制限をなくし、一問一答方式を導入。河村たかし市長が来春からの実現を目指す市民税減税や地域委員会に、議会改革を加えた三大改革を中心に、丁々発止の論戦を繰り広げた。

 金庭宜雄氏(公明)は10%の定率方式による減税を「減税効果の大半は、税金を多く納めた年収500万円超の世帯や大企業に行く。これで市民の生活支援と言えるのか」と指摘。その上で、減税にかえて市民1人当たり1万円を配る独自の定額給付プランを示した。

 河村市長は「定額方式はばらまき型。減税と根源的な思想が違う。安い税率で行政をやるというすさまじい決意で、全力を挙げて行政改革をし市民に奉仕する」と力説した。

 市議の定数を半減させる議会改革を取り上げたのは、田口一登氏(共産)。「市長の狙いは議会の権限を縮小し、市長が優位に立つ政治体制をつくり上げること」と批判。普段は意見が異なる自民の議席からも「そうだ!」との声が相次いだ。

 これに対し、河村市長は「議会で否決されたら何もできない」と反論。田口氏の「多様な意見の切り捨てにつながる」との指摘にも、市長は「なるべく早く議員が替わらないと、市民の多様な意見を吸い上げられない。定数75人はいかにも多い」と語った。

 前田有一氏(自民)は、地域の予算の使い道を決める地域委員会の委員を選挙で選ぶことを「地域の役員が自らを否定されたと、悲しんでいる。長年、ボランティア精神で頑張ってきた人への情けが感じられない」と選挙にこだわるべきではないと訴えた。

 河村市長は「血税の使い道を決める人は、選挙で選んでもらわないといけない」と従来の主張を繰り返した。

 (白石亘)

1040チバQ:2009/11/28(土) 10:17:26
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/091124/lcl0911241921007-n1.htm
“抵抗勢力視”に不安? 名古屋市議会が記者クラブに撮影不許可
2009.11.24 19:19

このニュースのトピックス:民主党
 名古屋市議会は24日、委員会審議を全面的にテレビ撮影できるよう求めた市政記者クラブの要望に対し、従来通り冒頭撮影以外は許可しないと回答した。

 河村たかし市長の公約の市民税減税などをめぐって議論が白熱、市民の関心を集めている名古屋市議会。吉田隆一議長は撮影不許可の理由を「カメラの前で議論することに慣れていないから」と説明した。

 だが、「(市長の政策を批判する姿が)テレビに映って市民から苦情が来たら、責任は取ってくれるのか」と漏らす市議もおり、河村市長の“抵抗勢力”とみられることへの恐れもあるようだ。

 記者クラブの調べでは、名古屋市以外のほとんどの政令指定都市で審議の撮影が許可されている。

1041名無しさん:2009/11/29(日) 12:42:14
県議会の会派は一緒にならない(民主に吸収されない)のか?

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000911290002
現在位置:asahi.com> マイタウン> 石川> 記事

新進石川の所属県議8人 民主党に入党
2009年11月29日

◆知事選 谷本氏支持を要請◆


 県議会の第2会派「新進石川」所属県議8人が28日、民主党に入党した。総選挙で同党を支援した新進石川は、地方組織を強化したい小沢一郎・党幹事長からの要請で入党を申請。この日は県連執行部との懇談でさっそく、来春の知事選で谷本正憲知事を支持するよう求めるなど存在感をアピールした。


 懇談で県連代表の一川保夫参院議員は「県政史上で画期的な日になった」と入党を歓迎、新進石川の金原博会長は「一緒に立派な地域組織を作り上げたい」と応じた。一方、新進石川の宇野邦夫幹事長は「入党したから意見を言わせてもらう」と注文。既に谷本氏支持を決めている新進石川に、民主党県連も早期に同調するよう求めた。


         ◇          ◇


 一川代表ら民主党の国会議員は同日、金沢市内で山出保・金沢市長、武元文平・七尾市長ら県内の5市町長から、「県道路整備推進協会」など公共事業関連5団体の予算要望を受けた。山出市長らは国土交通省の政務三役への面会の仲介を要請。一川代表は「陳情で東京に出向かなくていい仕組みをつくりたい」としつつ、「担当者と会えるようにしたい」と応じた。

1042名無しさん:2009/11/29(日) 16:05:24
>>1041
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091129ddlk17010330000c.html
新進石川:正式に民主党へ合流 /石川
 県議会第2会派「新進石川」(金原博会長)が28日、民主党に正式に合流した。金沢市内で民主党県連と会合を開き、既に党籍を持つ1人を除く8県議が入党した。新進石川は衆院選で民主候補を推し、県関係4議員の当選に貢献。金原会長は「与党の組織強化が必要」とし、参院選に向け民主の課題である地方組織強化につながると強調した。【野上哲】

1043 ◆ESPAyRnbN2:2009/11/30(月) 12:28:03
ここじゃない気もするけれど。

http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/TH20091130411.htm
ホッとニュース 【11月30日01時24分更新】
コンパクトなまち評価 国交相、富山を視察

 前原誠司国土交通相は29日、富山市中心部で12月に開業予定の市内電車(路面電車)の環状線や
グランドプラザなどを視察した。前原国交相は、公共交通を軸にコンパクトなまちづくりを進める富山市を
高く評価し、「少子高齢化、人口減少を考えたときに大変プラスになる」として、同市の取り組みを支援
する姿勢を示した。
 富山市内を視察後、小松空港で記者団に答えた。前原国交相は、視察の目的の一つがコンパクトな
まちづくりだったとし、「先進都市だけあって立派な取り組みをしている」と評価した。その上で、富山市の
取り組みを全国のさまざまな都市が学ぶべきだとし、「富山からいただいた宿題をしっかり検討することが、
さらなるコンパクトシティーの推進につながる」と述べた。

 前原国交相は同日午前、富山市公共交通まちづくりインフォメーションセンターで、森雅志富山市長
から路面電車を核にしたまちづくりの説明を受け、自ら展示模型を動かして環状線のルートを確認した。
引き続き富山ライトレールに乗車したほか、環状線を車内から視察した。

 午後はJR富山駅の連続立体交差事業や富岩運河環水公園などを見学。石井隆一知事とともに、
太陽光発電などを動力とする遊覧船「sora」に乗船し、石井知事らに音と光で水辺空間を演出することを
提案した。

1044名無しさん:2009/11/30(月) 19:08:39
http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091130/28162.html
5会派が一本化 射水市議会、刷新をアピール
2009年11月30日 08:30

 射水市議会の5会派は29日、市役所新湊庁舎で会合を開き、会派を一本化し、新会派「射水政志会」を結成する方針を固めた。5会派には現在19人が在籍しており、定数26の過半数を大きく超える最大会派が誕生することになる。5会派は30日の臨時議会前に解散届を提出し、新会派を届け出る。

 一本化することになったのは、自民系の「新政クラブ」(5人)「自民いみず」(5人)「市民創政会」(3人)「誠志会」(3人)と、無所属と民主系議員でつくる「民政会」(3人)の5会派。15日投開票の市議選を経て、それぞれ24日に事務局へ会派届けを提出していた。

 5会派は24日以降、正副議長人事や各常任委員会の構成について話し合いを進める中で、会派を一本化し、議会のスピーディーな意思決定を図るとともに、チェック機能を強化することで大筋合意した。

 いったん会派届けを提出しながら一転、一本化に動いた背景には、市長選で、夏野元志氏が現職を破って初当選したことが影響しており、新市政のスタートとともに、市民に議会刷新の姿勢をアピールする狙いもあるとみられる。会派名は政党を名乗らず、あくまで市民党の立場を強調することになった。

 射水市議会は平成17年11月の前回選挙以降、議長選出や議員定数削減などを巡り、会派が再編、分裂を繰り返していた。

 今回の一本化について、ある市議は「議会運営で調整が難しい面があった。小さな〝けんか〟はやめて、大同団結するに至った」と話し、別の市議は、全市をエリアとする大選挙区になったことに触れ「旧市町村の利害ではなく、射水市の代表として全市を見渡し、市民のために精いっぱい働く決意だ」と語った。

 29日の会合では、新会派の会長に横堀大輔氏が就くなどの役員人事や正副議長、各常任委員長などの議会人事を話し合った。30日の臨時議会で正式決定する見通し。

 同市議会はこのほか、社民党議員会(4人)と、会派に所属しない共産、公明、無所属が各1人となっている。

1045名無しさん:2009/11/30(月) 19:09:06
>>1036
http://mainichi.jp/area/fukui/news/20091130ddlk18010174000c.html
自民党県連:稲田衆院議員が会長に就任 /福井
 自民党県連は29日、福井市内のホテルで総務会を開き、稲田朋美衆院議員(1区)の県連会長就任を正式決定した。女性会長就任は県連史上初めて。

 総務会は非公開。終了後に会見した稲田会長は「決断したのは午後。危機的な状況にある自民党の再生に頑張りたい」と抱負を述べた。任期は同日から11年に開催される県連定期大会まで。幹事長などの役員人事は稲田会長に一任された。

 一方、来夏の参院選を巡っては、福井県選挙区の候補者に山崎正昭前会長が既に公認申請されているが、党本部は、県連で再度追認の措置を取るよう求めている。この対応について稲田会長は「有権者や県連幹部の意向を踏まえて決めたい」とした。【大久保陽一】

1046名無しさん:2009/11/30(月) 20:19:25
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091130/CK2009113002000008.html
【滋賀】
「参院も単独過半数を」 小沢幹事長が講演
2009年11月30日

嘉田知事と会談する小沢幹事長(左)=大津プリンスホテルで


 民主党県連は29日、大津市の大津プリンスホテルで党パーティーを開催した。小沢一郎幹事長が来夏の参院選について「参院でも民主党が単独過半数を取れるよう頑張りたい」と講演した。

 小沢幹事長は「政権与党になり、国民の生活を守る結果を出さないといけない。全部はできないかもしれないが、約束したことを必ず守るという目標に向け全力で努力すれば、国民の理解を受けることができる」と述べた。参院選については「衆参できっちり議席を取ることが、国民の生活を第一に実現するための前提条件だ」と気勢を上げた。

 パーティーには、県内選出の国会議員をはじめ、党関係者ら1800人が参加。川端達夫文部科学相は、国の事業仕分けについて「今までどういう過程で決まっていくのか分からなかった税金の使い方を国民が知ることができた、画期的なこと」と評価した。

◆「地域主権改革の推進を」 知事に求める
 民主党県連のパーティーに合わせて来県した小沢一郎幹事長は、パーティーに先立って嘉田由紀子知事と会談した。

 会談は冒頭のみ公開。嘉田知事が「県は自由度がない」と訴えると、小沢幹事長は「現在は組織体としてこうなっているから」と応えていた。

 会談後に取材に応じた嘉田知事によると、両者は、地域主権の進め方について議論。「県と出先機関の二重行政の問題など、地域主権改革を進めてほしい」と訴えた嘉田知事に対し小沢幹事長は「地域に根差した政策が必要だ」と応じたという。

 (小西数紀)

http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000000911300003
現在位置:asahi.com> マイタウン> 滋賀> 記事
小沢幹事長、知事と面談
2009年11月30日
民主党の小沢一郎幹事長(左)と面談する嘉田由紀子知事=大津市
【国の出先機関改革など話す】
 民主党の小沢一郎幹事長が29日、大津市内のホテルで開かれた党県連主催のパーティーに出席するため来県した。嘉田由紀子知事と会場の一室で会い、地方分権について意見を交わした。
 会談は10分ほど。冒頭が報道陣に公開され、嘉田知事は知事職について「ここまで自由度がないとは。権限、財源、組織」などと話を切り出した。会談後の嘉田知事によると、その後、河川政策など滋賀県の取り組みを説明し、地域主権の確立を求めたという。小沢幹事長は国の出先機関の改革について「こういう二重行政を整理し、もっと簡素な体制にしないといけない」と応じたという。
 嘉田知事は06年7月の知事選で、民主党も推薦した現職を破って当選した。知事選が来年夏に迫り、民主党の対応が注目されているが、嘉田知事によると「選挙の話はまったくなかった」という。

1047似非延長の隙間工作を見破れ!:2009/11/30(月) 20:32:09
12月4日まで国会延長が勝手に決まったぞ。
山岡が間違いなく韓国人参政権を仕掛けて来る。韓国人権侵害救済法案などもろくに審議をしないで強行採決するつもりだ!!気付いた者から順に叩き潰せ!!国家の存亡の危機である!!

1048とはずがたり:2009/11/30(月) 22:43:44
>>1044
社民とではなく自民と相乗り統一会派かよ。流石富山だなぁ。。

1049さんだーばー堂:2009/12/01(火) 14:37:47
>>1048
ところがどっこい、同日午後の記事だと統一会派から一人減ってます。
副議長選では高橋に入れたみたいですが一体誰だ?

http://www.kitanippon.co.jp/contents/knpnews/20091130/28190.html
議長に四柳允氏、副議長は高橋賢治氏 臨時射水市議会
2009年11月30日 14:18
 選挙後の新たな議会組織を決める臨時射水市議会は30日開き、議長に四柳允氏(62)=自民、2期、旧新湊市議4期、作道=、副議長に高橋賢治氏(62)=無所属、2期、旧大門町議3期、小泉=を選んだ。
 議長は指名推薦で四柳氏を選び、副議長選挙は高橋氏20票、帯刀毅氏(社民)4票、津本二三男氏(共産)1票、無効1票だった。
 議会開会前に5会派が解散届けを出し、自民系18人で一本化した新会派「射水政志会」を届けた。
 会派構成は射水政志会18人、社民議員会4人、無会派4人(共産1人、公明1人、無所属2人)となった。

1050とはずがたり:2009/12/01(火) 22:43:31
>>1049
おお,自民系18人で,とありますから民主と保守系無所属の会派から民主が統一会派結成から離脱した可能性もありますね。

1051チバQ:2009/12/02(水) 00:13:31
http://mainichi.jp/area/gifu/news/20091201ddlk21010067000c.html
選挙:岐阜市長選 野田衆院議員は「中立」 「誰を支援言わない」 /岐阜
 来年2月7日に投開票される岐阜市長選について、岐阜1区の野田聖子衆院議員(自民)は30日、岐阜市薮田南のふれあい会館で開いた「後援会連合会役員総会」で、「誰を支援してほしいとも言わない」と述べた。岐阜市長選には、現職の細江茂光氏(61)と経営コンサルティング会社経営、浅野真氏(40)が既に出馬表明しているが、野田議員は「中立」を表明した形になる。

 野田氏は会合の終了後、自民党の市議らにも「中立」の意志を伝えた。記者団には「さまざまなうわさがあったので経緯と立場を話した。後援会の皆さんは、堂々と(選挙支援を)してほしい」と語った。

 今回の岐阜市長選では、細江氏は自民、民主、公明の3党と連合岐阜に推薦を依頼。一方、浅野氏も民主と連合岐阜に推薦を依頼している。【石山絵歩】

1052チバQ:2009/12/02(水) 00:15:34
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/gifu/news/20091201-OYT8T00147.htm
反対多く「浅野氏支援困難」 野田氏後援会
岐阜市長選で自主投票
 自民党の野田聖子前消費者相(岐阜1区)が来年2月7日投開票の岐阜市長選で、自身の後援会の自主投票を決めたのは、野田氏が当初、新人でコンサルティング会社社長の浅野真氏(40)の支援を表明した事に対し、後援会と4選を目指す現職の細江茂光市長(61)を支持する同党市議から猛反発を受けたのが理由だ。

 野田氏は、10月に開催された、青年会議所(JC)会員らでつくる「ぎふ政治経済研究会」の役員会と、自身の後援会役員会でそれぞれ浅野氏の支援を表明し、協力を求めた。

 同研究会の出席者によると、野田氏は「細江さんではだめだ。浅野さんは若さと情熱があり、考え方がしっかりしている。新しい人に市政を託したい」などと述べたという。

 だが、野田氏の後援会役員によると、浅野氏は03年の衆院選後、公職選挙法違反で有罪判決を受けたこともあり、批判が続出。11月に入って後援会の有力支持者が離脱をにおわせる事態となっていた。

 30日午後に開かれた細江市長派自民党市議と野田氏の懇談会は、市議側が、野田氏の対応を正式に確認するのが目的だった。だが、野田氏はこれに先立ち、同日午前に開催された自身の後援会の会合で、市長選で自主投票とする方針転換を表明した。

 出席者によると、野田氏は懇談会で、当初の浅野氏支援表明と、自主投票への方針転換の経緯を聞かれ、「浅野さんは衆院選当時から能力のある人だと思っていた。今年春から浅野氏と連絡を取っていた」とした上で、「反対意見が激しく、支援が出来なくなった」と率直に述べたという。

(2009年12月1日 読売新聞)

http://chubu.yomiuri.co.jp/news_top/091201_3.htm?from=nwlb
岐阜市長選 「自主投票に」 野田前消費者相
 自民党の野田聖子前消費者相(岐阜1区)は30日、現職の細江茂光岐阜市長(61)を支持する同党市議12人との懇談会で、来年2月7日投開票の岐阜市長選について、「後援会組織は自主投票」との考えを示した。同市長選には、4選を目指す細江市長と、新人の経営コンサルティング会社社長浅野真氏(40)が出馬表明している。

 関係者によると、野田氏は細江市長について、白紙撤回となった立命館中高一貫校誘致計画を例に挙げ、「調整力不足」などと指摘。2003年の衆院選で岐阜1区から民主党公認で出馬した浅野氏については、「私は浅野さんを支持するが、支援活動はしない」などと述べたという。野田氏は06年の市長選では、細江市長を支援した。

 細江市長の後援会関係者によると、8月の衆院選で細江市長の後援会役員の一部が民主党候補の支援に転じ、野田氏は反発を強めていたという。



(2009年12月1日 読売新聞)

1053名無しさん:2009/12/02(水) 21:42:15
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20091202/CK2009120202000213.html
【滋賀】
河本氏が自民県連会長の就任要請固辞
2009年12月2日

 自民党県内組織の再生に向けた県連会長の後任問題で、宇野治元衆院議員らが1日、元参院議員の河本英典氏(綾羽社長)に県連会長就任を正式に要請したが、河本氏は固辞した。

 宇野氏のほか、元衆院議員の上野賢一郎、藤井勇治の両氏、前回衆院選に党公認で立候補した武藤貴也氏が大津市の綾羽本社を来訪。これまでの県連会長選考委員会の総意として河本氏に会長就任を求めたが、受け入れられなかった。

 河本氏は「(自民再生に向け)県連の現状認識がいまだに甘い中で、会長に就いても意味があるとは思えない」などと固辞した理由を語った。武藤氏は今後の会長選考に「また白紙の状態から考えたい」と答えた。

 (林勝)

1054とはずがたり:2009/12/02(水) 22:42:17
>>1053
自民県連の会長なんかに就任したらアヤハディオの信頼に係わりますもんねー。
経営者として彼処(04参)で引いたのは非常に懸命だった。

1055さんだーばー堂:2009/12/03(木) 00:51:30
>>1050
射水市議会HPから、統一会派に参加しなかったのは無所属新人の石黒善隆(新湊)と判明しました。
引退した議員との後継関係が不明なので、自民との距離も含めて氏については何とも言えません。

ただ、少なくとも今回の射水市議選に関し民主の推薦を受けたのは、選挙前後とも無会派だった古城克實(小杉)だけのようです。

1056とはずがたり:2009/12/03(木) 01:50:35
>>1055
調査感謝です。
民主系会派に民主推薦候補は入ってなかったと云う感じなんですね。
無所属と民主系議員でつくる「民政会」>>1044の民主系議員は民社労組系で民主の推薦も貰わず当選とかなんでしょうかねぇ

>>1054
×懸命
○賢明

1057チバQ:2009/12/04(金) 00:20:19
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20091203-OYT1T00551.htm
伊勢新聞嘱託記者が町会議長に、兼務に疑問も
 三重県の地方紙「伊勢新聞」(津市)の嘱託記者をしている同県紀北町の北村博司町議(68)が、1日に開かれた同町議会で議長に選出された。


 有識者からは「不偏不党でなければならない新聞記者の立場で、議長との兼務は問題」との指摘が出ている。

 同町議会事務局などによると、北村町議は1975年に旧紀伊長島町議に初当選。99年まで町議を6期務める傍ら、1人で地域紙「紀州ジャーナル」を発行していたが、同紙の休刊後、伊勢新聞の嘱託記者になった。03年に再び同町議選で当選、05年からは同町と旧海山町が合併した紀北町議となり、06年も当選した。議長選では、欠席1人を除く町議19人の投票で16票を獲得した。

 伊勢新聞社の岡原一寿報道部長は「本人から議長に選出される前日に休職の申し出があった。紀北町と町議会の取材活動は行わないこととし、引き続き嘱託記者を続けてもらうようお願いしている」と話している。

 飯室勝彦・中京大教授(ジャーナリズム論)は「新聞記者は、権力から距離を置いて監視する立場で、不偏不党が大原則。議員であることすら問題だ。客観的にも、中立性を疑わせるようなことがあってはならない。新聞全体に対する信頼を損なう」と批判している。

 伊勢新聞は日本新聞協会に加盟する朝刊単独紙で、発行は公称約10万部。創刊は1878年(明治11年)。

(2009年12月3日12時31分 読売新聞)

1058とはずがたり:2009/12/04(金) 01:50:55
>>1057
詰まり政治家になるために新聞記者の立場を利用した田村耕太郎はもっと糞だとゆー問題提起の記事だとw

1059名無しさん:2009/12/04(金) 22:36:51
>>1058
四国新聞の平井や信濃毎日の小坂なんて論外ですねw

1060チバQ:2009/12/04(金) 23:06:16
http://mytown.asahi.com/gifu/news.php?k_id=22000000912040003
<下呂>予算案 また裁決できず
2009年12月04日

住民の賛否が分かれ、下呂市議会の臨時会で継続審議となったごみ焼却施設の新築移転問題で3日、関連予算案が特別予算委員会で審議された。市側が十分に財源を検討せず、住民への説明も不十分だったことが露呈し、採決されなかった。市議からは「公聴会を開くべきだ」という提案もあり、論議は振り出しに戻った格好だ。(中沢一議)


 継続審議となっているのは、ごみ焼却施設を新築移転する際の基本設計や環境影響調査に必要な補正予算案。特別委では、交付期限が迫る合併特例債を建設費にあてるために早期決着を求めてきた市側の姿勢が疑問視された。
 特別委では、市議の質問に、市側の誤った答弁や、即答できない場面があった。野村誠市長も誤って答えた。
 市議 「特例債が使えなかった場合の市の負担増は」
 市執行部 「65億円かかるとすれば、ほとんど市の単費」「一般財源でやらなくてはならない」
 実際には3分の1の補助が受けられるなどの措置があり、市の負担増は約12億円だという。
 また、市は早期決着の理由として、特例債の期限切れを強調してきた。だが、市議から具体的にいつがリミットなのか、スケジュールを示すように求められると、回答できず、「調査して提示する」。
 こうした市側の対応は、「特例債ありき」で、財源を十分に検討せず、住民への説明責任も果たしていないことの現れととられ、市議からは「反対住民の声を議会としても聴くべきだ」という提案があった。
 また、この日は、新たに、ごみ焼却炉の建設候補地近くの二つの町内会の住民から反対署名簿が届いた。現在の焼却施設ができる際に、将来はこの地域につくらないとした「念書」を無視した市の姿勢に反発。提出者によると有権者の9割以上が署名したという。
 市は住民の不安を少しでも取り除きたいと、東大の渡辺正教授を招き、13日午後7時から候補地近くの竹原小体育館で「ダイオキシン問題の本質」と題する講演会を開く。

1061名無しさん:2009/12/05(土) 09:42:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20091205000000000012.htm
幹事長に遠藤氏 新三役内定 自民県連
12/05 08:08
 自民党県連は4日、空席状態が続く県連三役の選考委員会を開き、幹事長に遠藤栄県議(68)=富士市、7期、自民党県議団=、総務会長に多家一彦県議(61)=沼津市、5期、同=、政調会長に田島秀雄県議(51)=熱海市、3期、自民改革会議=を内定した。今月中に臨時県連大会を開き正式決定する。任期は来年5月までの残任期間。
 新三役は県議会の会派分裂による混乱を収め、衆院選挙区支部の支部長選考や来夏の参院選候補者擁立など重要課題を担うことになる。遠藤氏は1994年度に、多家氏は2004年度に幹事長を経験している。
 選考委員会は赤堀佐代子県連筆頭副幹事長と、県議会の自民党県議団、自民改革会議の両会派の代表者3人ずつで構成。終了後、赤堀氏は「早急に三役を決めて自民党を立て直さなくてはならないという思いは共通し、スムーズに選考が進んだと思う」と述べた。
 県連は、知事選の候補者擁立作業や衆院選の候補者支援をめぐって所属県議を処分。県議会9月定例会では空港部廃止条例案否決の党議拘束に反する動きが出るなどし、前三役は責任をとって10月に辞任した。

1062とはずがたり:2009/12/05(土) 23:26:22

何も亦こんなの呼ばんでも。。

「市長と議会が対立してる場合か」片山氏、名古屋で喝
http://www.asahi.com/politics/update/1203/NGY200912030020.html
2009年12月5日10時5分

 議員定数や報酬など市議のあり方について話し合う名古屋市議会の議会改革研究会の第1回が3日、開かれた。自民党の片山さつき前衆院議員がゲストとして講演し、「不況の今、市民がやってほしいのは円高・不況対策であり、市長と議会の対決ではない」と訴えた。開会中の11月市議会で、議員定数の半減を突きつける河村たかし市長に対抗して設立した研究会だが、立ち上げ早々に冷や水を浴びせられた。

 研究会は、報道陣や市民に公開された。講演で片山氏は、名古屋の課題について、過去最悪水準の有効求人倍率など厳しい経済状況を挙げ、「企業の資金繰りが逼迫(ひっぱく)している年末のこの時期に、議会を解散するとかしないとかが、本当の市民の目線で無いことは確信できる」と河村市長が示唆する市民の署名集めによる市議会の解散請求(リコール)に苦言を呈した。

 また、議会改革については「市民も入れて議論し、『名古屋市議会は面白い』と思わせることが市議会の評価も高める」と意義を評価。そのうえで、市議に「円高不況、雇用対策の国への要望を、市長、知事、県議会を巻き込んで取り組むべきだ。国も事業仕分けだなんだで地方まで面倒みる余裕が無いなか、国への突き上げがないとだめ」「市長も議会も火の玉となってやるべきことは、みなさんを失業倒産から救うことじゃないですか」と呼びかけると、市議からは「その通り」と声が上がった。

 研究会終了後、伊神邦彦副議長は「我々は今、市長の提案を受けることしかできていない。経済対策を本当にやらないといけないと、つくづく感じました」と話した。

1063とはずがたり:2009/12/06(日) 03:18:50

このまま民主党内閣が(鳩山内閣とは云わないw)巧く行くと次の統一地方選で民主は躍進できそうな感じですな。
民主党議員が居ない=陳情の窓口がないってことであり,早速首長も対応しているようである。まあ浜松は元民主の鈴木市長だけど。

浜松市:民主市議に国への予算要望提出 陳情窓口一本化で /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/archive/news/2009/12/03/20091203ddlk22010239000c.html

 浜松市は2日、国の来年度予算に対する市の要望計17項目を、民主党の丸井通晴市議に提出した。丸井氏は4日に同党の県議、静岡市議らとともに、県内の自治体や各団体から寄せられた要望を精査し、同党国会議員を通じて党本部に提出する。昨年までは関係省庁を回り要望を伝えていたが、民主党本部が陳情窓口を党に一本化する方針を決めたため、提出方法を変更した。

 要望は市単独が「新たな過疎対策法制定」「地域子育て支援センターへの助成継続」の新規2項目を含む8項目。このほか、「県境を越えた広域連携事業推進への支援」など他市との共同要望が2項目(いずれも継続)、「国道1号の整備促進」など期成同盟会の要望が7項目(同)。【瀬上順敬】

毎日新聞 2009年12月3日 地方版

1064とはずがたり:2009/12/06(日) 03:29:30
>>1063

民主県連:陳情窓口を一本化 静岡で説明会、永田町詣で廃止 /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20091129ddlk22010099000c.html

 民主党県連は28日、国への陳情や要望を受ける新システムの説明会を、自治体や業界団体の担当者、同党の地方議員のそれぞれを対象に静岡市葵区内で開いた。党本部が陳情の窓口を地方県連に一本化することを決めたことを受けての開催。県連は、自民党政権時代と様変わりする陳情のあり方を初めて説明した。

 説明会では、団体や自治体の担当者が地元国会議員や東京の省庁担当者を直接訪れる従来のスタイルを廃止。県内の8総支部を通じて受けた要望を東、中、西の3ブロックごとに精査。さらに県連で選別して順位付けし、党本部の幹事長室を通して各省庁の政務3役に上げる流れについての説明があった。そのうえで、来年度予算に関する要望は12月7日までに県連に集約し、10日に党本部に上げる方針が示された。

 要望の受け付け側となる県、市町議員への説明会は報道陣に公開された。あいさつで、細野豪志同党組織委員長は「新システムで県連組織を強化し、11年春の統一地方選で地方でも政権交代を起こしたい」と新制度が党勢拡大につながるとの党の狙いを示した。

 団体向け説明会に参加した観光団体関係者は「永田町で地元の国会議員事務所を回らずにすむのはいい」と歓迎。県経営者協会の青木清高専務理事は「これまで民主党とのつながりが薄かったが、新システムでは率直に党にモノが言える余地が広がるのではないか」と話した。【望月和美】

1065とはずがたり:2009/12/06(日) 10:46:11

民主県連:陳情にガイドライン 窓口を一本化 /長野
http://mainichi.jp/area/nagano/archive/news/2009/12/04/20091204ddlk20010030000c.html

 民主党長野県連は、政府に対する県内自治体や各種団体からの要望、陳情に対応するためのガイドラインを策定した。県選出の国会議員や県議でつくる「政策推進調整会議」に集約し、党本部への要望窓口を一元化することが柱。県連は「利益誘導型政治から脱却し、透明性・公平性を確保することなどが目標だ」としている。

 ガイドラインによると、県連と県選出の国会議員を要望の受付窓口とし、現地視察を行うなどして「調整会議」が精査。党の政策との整合性などを踏まえて、党本部に提出するかを事実上「仕分け」する。全県的な課題は県連で、地域的な課題は各総支部、国会議員事務所で受け付ける。

 一方、県連内に県議や市長村議らでつくる「地域主権推進会議」を設置する。県や市町村と連携して地域の課題を吸い上げ、11年に予定される統一地方選などで、県民向けに発信する「信州マニフェスト」に反映させる。【光田宗義】

1066名無しさん:2009/12/07(月) 07:32:47
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20091206-OYT8T01015.htm
ホーム>地域>滋賀
自民県連次期会長に上野氏
 空席の会長人事について話し合う自民党県連の選考委員会が6日、大津市内で開かれ、前衆院議員の上野賢一郎氏を次期会長とすることで一致した。近く開かれる県連総務会で正式に決まる。

 先の衆院選立候補者4人のうち、藤井勇治氏を除く3人と県議ら計約10人が出席し、非公開で行われた。

 出席者によると、会合では上野氏を推す声が多く、上野氏も大筋で受け入れる意向を表明。一方で上野氏は、就任への条件として〈1〉会長代行ポストの設置〈2〉役員人事での県議の協力〈3〉県連の党再生委員会が提言する内容の迅速な実行――などを示したという。

 委員会終了後、上野氏は「自民党が困難な状況であることを考え、私にできることを頑張ってやっていきたい」と意気込みを語った。

 一方、選考委員会の座長を務めた武藤貴也氏は、終了後の記者会見で、藤井氏が長浜市長選に立候補する可能性があるため、会長就任を固辞する意向を伝えてきたことを明らかにした。

(2009年12月7日 読売新聞)

1067名無しさん:2009/12/07(月) 20:03:40
まぁ、新進石川を取り込むためなら多選も我慢しなきゃいけないかな。
これくらいは言ってもいい気もするけど。

>谷本知事が自民党県連に出している推薦要請を「取り下げさせるべきだ」との意見も出たが、

http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000000912070001
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民主県連 知事選で谷本氏支持
2009年12月07日
◆一川代表「代わる人ない」◆
 民主党県連は6日の常任幹事会で、来春の知事選で全国最多の5選をめざす谷本正憲知事の支持を決めた。県連内では多選を理由に慎重論も根強かったが、11月に県議8人が入党した県議会会派「新進石川」が既に谷本知事支持を決めていたこともあり、早期の決断を迫られていた。県連代表の一川保夫・参院議員は「経験と力を備えている。代わる人材も見あたらない」と理由を説明した。
 谷本知事は10月に県連に支持を要請。党の推薦は3期までに制限されており、4期目に続いて県連独自で支持するかを協議していた。
 常任幹事会は非公開で行われた。一川代表と中谷喜和・県連幹事長の説明によると、一部の出席者が改めて慎重論を唱えたほか、「政策面や政治姿勢で政権交代の認識をきちっと持ってほしい」との意見も出たが、「心配な点については知事に確認する」(中谷幹事長)と議論をまとめ、賛成多数で支持を決めた。
 谷本知事が自民党県連に出している推薦要請を「取り下げさせるべきだ」との意見も出たが、一川代表は「排除の論理は必要ない」と問題視しない考えを示した。
 一川代表は「これまでの政策の行き詰まりは、どの県だってある。反省しながら、新政権のもとで本当の地域主権に頑張ってもらう」と述べ、早ければ年内にも基本政策で確認を交わしたい意向を示した。
◆◇「廃止」事業など知事が継続要望◇◆
 谷本正憲知事は6日、民主党県連所属の国会議員に来年度政府予算の要望を伝えた。谷本知事は、富山県との産学官連携研究が採択された「知的クラスター創成事業」や、奥能登地域の農道整備事業など、行政刷新会議の事業仕分けで「廃止」「縮小」とされた事業の継続を求めた。
 谷本知事は、事業仕分けで廃止・縮小などとされた63事業の継続や予算確保を要望。県連代表の一川参院議員は「予算原案を作るなかで意を尽くしたい」と述べる一方、「前政権時代の事業を継続してほしいとの意見が多すぎる」とくぎを刺した。

1068名無しさん:2009/12/07(月) 21:47:27
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000000912070002
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民主党県連 県庁そばに新事務所
2009年12月07日
民主党県連の新事務所=福井市大手2丁目
 民主党県連の新事務所が福井市中心部の県庁近くに移転し、6日開所式を行った。各種業界団体のビルが集まる地域にあるため、一般有権者だけでなく、行政や業界関係者との接触機会も増やすのが狙いだ。07年参院選、09年衆院選の選挙区で全国で唯一、自民党が全勝しており、来夏の参院選での勝利は至上命題。自民県連が拠点を置く中心部への進出で、両党は日々火花を散らすことになる。
 ◇    ◇
 民主党県連の新事務所は福井市大手2丁目で、県庁から東へ200メートルほどの2階建てのビルを借りた。県水産会館、県農業会館など自民党が長年支持を得ていた農漁業関係団体の建物も近い。延べ約100平方メートルあり、同市花堂南2丁目にあった前事務所の6倍の広さ。地方の要望を国へ伝える窓口となる福井地域戦略局も事務所内に置き、陳情受け付け用の部屋もある。
 民主党が地方からの要望を各都道府県連を通じて党本部幹事長室に一本化する方針を示してからは、団体や自治体首長などから地域戦略局への陳情が殺到。11月中旬から3週間で約50件の陳情を受け付けた。県連事務局は「前の事務所では狭すぎて人が入りきれなかった」と苦笑いする。
 前事務所は中心街から遠いうえに狭く、労働組合の県支部が同じビルにあり、陳情側からも「事務所に行きにくい」と不満の声もあった。
 一方、自民党県連事務所は県庁西側にある繊協ビルの1室にあり、県庁をはさんで目と鼻の距離だ。同県連幹部は「やはり民主党は中心地に進出してきたか。自民(県連)は前会長が辞職に追い込まれ、新会長を選出したばかり。参院選に向けて早く態勢を固めないといけない」と危機感を見せた。
 民主党県連の松宮勲代表は6日の開所式で、「長らく悲願だった中心部の拠点を実現した。市民、有権者、経済界の声を聞き、福井の再生に向けがんばろう」とあいさつした。器だけでなく政策立案機能の強化も図るとして、県連スタッフを現在の2人から、来春までに5人に増やす。うち1人は県庁職員OBで、経験を生かし県政課題を考査する専従スタッフとなる。
 同県連幹事長の野田富久県議は「政権交代を実現した全国の流れに福井だけが取り残されてはだめだ。絶対勝たなければならない参院選に向けて活動拠点ができ、まずは前進だ」と話した。

1069名無しさん:2009/12/08(火) 20:04:56
http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000380912080001
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政権交代@富山


国民新へ「陳情」多数
2009年12月08日

首長ら森田参院議員に



 国の新年度予算編成が大詰めを迎える中、県選出で国民新党の森田高参院議員が7日、県内各自治体の首長を訪れて意見交換会を開いた。新政権の陳情窓口一元化に戸惑い気味の各首長から、予測が難しい地域の政策課題についての要望が多数寄せられた。


 交換会は、県内5カ所で開催。砺波市では、上田信雅市長らが東海北陸道4車線化や利賀ダム建設などの公共事業関連のほか、農家への戸別所得補償制度などの将来ビジョンの確立とともに、特産品のチューリップやタマネギ栽培への影響を訴えた。


 市によると、戸別所得補償では主食用米の生産費と売り上げの差額補償と、減反に応じた農家への転作作物ごとの補助制度があるが、補助額は全国一律方針。この中で、10アールあたり4万円程度交付されてきた転作作物への補助のうち、タマネギなどが「その他作物」として1万円程度に大きく減額されるとされ、関係者の間で危機感が広がっている。


 上田市長は「実情を訴えようにも陳情一元化で難しい状況。従来のように、地域の裁量で金額を決めて適地適作を進めないと農業が衰退する」と訴えた。森田氏は「国民新党は(民主党が廃止した)政策調査会を残しており、地域の政策課題を十分調査して要望にこたえたい」などと応じていた。

1070チバQ:2009/12/09(水) 19:47:40
面白そうな候補ですね
http://mainichi.jp/area/ishikawa/news/20091209ddlk17010527000c.html
選挙:輪島市長選 菓子店社長の中浦氏が出馬表明「民間思考生かす」 /石川
 任期満了(来年3月18日)に伴う輪島市長選に、同市河井町の和菓子店社長、中浦政克氏(46)が8日、無所属での立候補を表明した。同市長選ではほかに、現職の梶文秋市長が10日に再開する12月議会で再選への出馬表明をするとみられる。

 中浦氏は輪島高を卒業後、金沢市内の和菓子店で修業。1985年に実家に戻り「柚餅子(ゆべし)総本家中浦屋」の4代目に就いた。能登の特産品を販売する協同組合「のともん」代表、住民主体の地域づくりを目指す地元NPOの理事長も務める。

 この日記者会見した中浦氏は「輪島は閉塞(へいそく)感に見舞われている。行政指導でさまざまな事業を進めているが、市民の活力が引き出せていない。民間の思考を生かしたまちづくりを進めたい」と主張。全国から訪れる観光客への地元情報の提供などを通して人と仕事を呼び込む「交流市民づくり」の推進を掲げた。【澤本麻里子】

1071チバQ:2009/12/09(水) 21:54:27
二人とも部長からの起用とは面白くない
>大村慎一総務部長(46)
46才とは若いですね
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shizuoka/news/20091208-OYT8T01215.htm
新副知事に岩瀬、大村氏
人事案件 議会提出へ 外部から3人目登用も
 川勝知事は8日、川口正俊(63)、花森憲一(62)両副知事から辞表が提出され、受理したことを明らかにした。後任には岩瀬洋一郎企画部長(60)と大村慎一総務部長(46)を充てる。開会中の県議会12月定例会に人事案件を追加提出し、選任同意が得られれば両氏は2010年1月1日付で就任する。

 川口、花森両副知事はいずれも石川嘉延・前知事時代の2007年4月に就任した。関係者によると、今年7月の知事選で川勝知事が初当選した直後に両氏とも川勝知事に辞職の意向を伝えたが、県議会6月定例会が開会中だったことや、静岡空港などの懸案を前県政からスムーズに引き継ぐことなどを理由に川勝知事が両氏を慰留。両氏は副知事の職にとどまっていた。川勝知事によると、4日に両氏から「新年は新しい体制で臨むのが望ましい」などの理由で辞表が提出された。

 川勝知事は、後任の岩瀬氏について「企画部で空港利活用など全庁にまたがることを担当している」、大村氏について「総務部で人事や財政(を把握している)」とそれぞれ述べ、「両氏とも私の考えをよく知っている重鎮」と説明した。

 年齢の関係から、岩瀬氏が筆頭副知事になる。ただ、川勝知事は「真に川勝カラーが出せるか、まだ私もわからないところがある。(両氏の)仕事ぶりを見せてもらい、(2011年春の)統一地方選(の頃)を一つの目安と考えている」と述べ、任期途中でも交代させる可能性があることを示唆した。

 また、川勝知事は「来年は(県が出展を計画している)上海万博もある。対外的に顔が利き、『ふじのくに大使』になるような方がいると非常に強い」とも述べ、外部から3人目の副知事の登用を考えていることを明らかにした。

 岩瀬氏は、企画部政策調整監兼企画総室長、空港部理事(路線就航担当)部長代理を経て、今年4月から現職。大村氏は、総務省大臣官房政策評価広報課広報室長、同省自治税務局都道府県税課税務管理官兼自治税務局企画課を経て、今年4月から現職。

 岩瀬、大村両氏の後任の企画、総務両部長は、全庁的に人事を刷新する10年4月までの暫定的な人事とする。

(2009年12月9日 読売新聞)

1072名無しさん:2009/12/10(木) 07:12:52
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ishikawa/news/20091209-OYT8T01398.htm
ホーム>地域>石川
知事選「自民選択肢3つ」 馳県連会長自ら出馬の含みも
 来春の知事選に候補擁立を検討している自民党県連会長の馳浩・衆院議員が9日、読売新聞の取材に応じ、「選択肢は3つに絞られた」と述べ、馳氏自身か、岡田直樹参院議員の出馬、5選を目指し立候補を表明している現職の谷本正憲氏支持の間で最終調整を行っていることを明らかにした。

 これまで馳氏が提案していた候補者の公募には、いずれも県出身の政治家経験者と元官僚、学者の3人が応募したことを明かした。役員と協議した結果、「知名度、能力という観点から現実的ではないという結論に達した」と説明した。

 馳氏自身の出馬の可能性については、一部の自民党県議から「限りなく低い」との見方も出ている。8月の衆院選で、馳氏は比例で復活当選しており、知事選に立候補すると、県内の議席を一つ失うことになるためだ。馳氏は「そこまでして出る意義があるのか。それも含めて検討中」と述べ、自身の出馬に含みを残した。

 馳氏は、12日、谷本氏と自民党国会議員との懇談会で、「谷本氏にやり残した課題や5期目の公約をただし、最終的な判断材料としたい」としており、早ければ、14日の役員会と議員協議会で方針を決める。

(2009年12月10日 読売新聞)

1073片言丸:2009/12/10(木) 08:15:54
>>1090
泉谷満寿裕珠洲市長とすごく似てますね。


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