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東海・北陸 地方議会・首長,政治・選挙スレ

987チバQ:2009/11/01(日) 13:34:32
 ◇議会のがん出てきた−−市長に聞く
 −−就任半年を迎えた感想を。

 ◆ものすげえ時間がたったように思える。

 −−市役所での仕事はやりやすいですか。

 ◆やりやすいですよ。役人はいろいろと言うけど、ワシの庶民革命を理解してくれていると思いますよ。一気には変わらなくても、政策の浸透は進んでいると思っとる。

 −−減税基本条例案が2度、議会で継続審議になりました。想定内のことですか。

 ◆ええことではないけど……。特に民主党市議団は許し難いわ。時間かけて市長選のマニフェストをすり合わせ、民主市議団はOK出してるんだから。

 −−「市議会は民意の縮図でない」という発言は本音ですか。

 ◆いつわらざる気持ちですな。議会は民意の縮図だから機能するんですよ。民意とは、減税を早くやれです。

 −−議会解散は?

 ◆ありとあらゆる方法を考えないといけない。市民にとっては何のために選挙で(私に)投票したということになる。地方自治法の規定でリコールとかありますからね。役所と完全にネゴ(裏交渉)してしまっている議会体質を変えないといけない。

 −−11月議会は不退転の決意だと。

 ◆当たり前だがね。前からずっと言っているだろ。議会改革は不可避なんですよ。

 −−首長も市議も選挙で選ばれる地方自治体の二元代表制の問題をどう考えますか。

 ◆「政治の職業化」というもっと深い問題があるんですよ。長く議員で暮らそうとする政治の職業化という深い問題。これまでは職業議員に対し、ほとんど首長が折れてきた。

 −−議会が制度的に上ということ?

 ◆明らかに上ですよ。予算が否決されても市長は議会を解散できないんですから。法律で設置できるとされている政務秘書だって、議会は否決できる権利を持っている。だから私は政治のボランティア化を主張している。

 −−議会はどうにもならないと。

 ◆そうですね。議会の委員会が副市長に申し入れた(市民に情報提供しないよう求める)文書を皆さん軽くみているけど、アメリカなら市民が立ち上がり大変なことになってますよ。想定外だったが、がんの病巣が向こうから正直に出てきてくれた。名古屋から日本の政治がよくなるチャンスだと思う。

 ◇番記者が見た河村さん 自分流と独善、紙一重−−岡崎大輔
 担当記者として河村たかし市長を追い続けている。市長の言葉を借りれば「どえりゃあ時間が過ぎた感がある」が、まだ半年だ。

 私が河村さんを初めて見たのは約3年前、京都の山中でだった。名古屋刑務所の受刑者放水死事件を「冤罪(えんざい)だ」と主張していた河村さんは、弁護側の実験で自らお尻に放水を受けた。型破りに驚いたが、そのスタイルは今も変わらない。

 名古屋市内の市長宅前。昼間物議を醸した発言の真意を探るべく帰宅を待っていると、ネクタイを最大限緩めた千鳥足の人影がぬうっと現れた。酔客かと思いきや市長だ。

 「お、大ジャーナリスト様がなんぞ用かな?」。こんな調子に気勢がそがれる。市民が写真撮影を求めれば気さくに応じるし、人心掌握術は天才的だ。

 そんな市長だが、公約のイの一番の市民税10%減税も、地域委員会も、秘書・教育委員人事も思うように進んでいない。そのせいか大好きな焼酎の量が増えているらしい。おなかは突き出し、まるでひょうたんのようだ。

 「挫折して自分が悪いと思うと結構落ち込む。その時は世の中が悪いと思う」をモットーにする市長。今は「世の中」を「議会」に置き換えているのかもしれない。市長を追いかけながら、自分流と独善は紙一重だな、とつくづく思う。

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