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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ
1548
:
チバQ
:2011/04/16(土) 17:27:58
>>1352
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000239-mailo-l26
きょうの争:辞職勧告の中、向日市長選 議会との反目、どう判断 /京都
毎日新聞 4月16日(土)15時47分配信
◇水道料金値下げ巡り対立
告示が17日に迫った向日市長選(24日投開票)。3選を目指して立候補を表明している現職の久嶋務氏(55)=民主、自民、公明推薦=が市議会から辞職勧告決議を突きつけられるという異例の展開の中で選挙戦に突入する。これに対し、共産や労働組合でつくる団体が推す新人で元京都大大学院講師の桜田忠衛氏(62)は「本当に市民の事を思うなら潔く辞職すべきだ」と強調。トップと議会の関係が、有権者の判断にどのような影響を及ぼすのか注目される。【成田有佳】
現在の向日市議会は、議員定数24のうち8人が共産の議員で、同党の議席占有率では日本一を誇る。保守系会派の議員の表決が、案件によっては割れることも。09年12月の定例会では、行政運営の長期的指針となる第5次総合計画の基本構想案が否決され、次の定例会でようやく可決した。
対立が決定的になったのは、府営水道料金の値下げを巡る議論。久嶋氏は値下げを専門家による懇談会を経て決定するつもりだった。だが、共産の議員らは「一刻も早く値下げを断行すべきだ」として、11年3月の定例会に値下げを含む条例改正を議員提案し、修正案が可決された。
辞職勧告決議案を提出した議員らは、条例改正案提出の際に久嶋氏が一部議員に否決するよう働きかけた他、これまでにも議会への説明不足が重なったなどとして反発。先月の議会で「市長としての行政能力に欠ける」として辞職勧告決議案を提出した。
「東日本大震災もあり、市政に混乱を招くべきではない」などの反対意見もあったが、決議案は14対9で可決。勧告に法的拘束力はなく、久嶋氏は応じていない。
市内で先月29日にあった立候補予定者の公開討論会で、久嶋氏は辞職勧告決議について「(市長選で)民意を仰ぎたい」と述べた。また、今月13日の決起集会では、水道料金値下げは周辺自治体と協力して府へ要望し、実現したと強調。廃止が決定的な向日町競輪場を抱えていることもあり、府とのパイプをアピールした。
これに対し、桜田氏の支持団体は14日に集会を開催。桜田氏は久嶋氏を「市民の生活に目を向けていない」と批判した。支持者からは「市政は前代未聞の変動の中にある」との声が上がり、会場に集まった支援者らに辞職勧告決議を資料として配布。久嶋氏と議会の対立を「追い風」にしたい考えだ。
4月16日朝刊
1549
:
チバQ
:2011/04/16(土) 17:28:53
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000127-san-pol
橋下チルドレン、即戦力教育 大阪市議 異例の研修 講義の市幹部 複雑?
産経新聞 4月16日(土)15時18分配信
大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団は18日から、統一地方選で当選したばかりの新人市議の事前研修に乗り出す。12人の最小会派から33人の議会第一党に躍り出たものの、会派の6割に当たる20人を占めるほぼ政治経験のない“橋下チルドレン”の実力は未知数で、目前に迫る5月定例市議会から即戦力として質疑させるのが狙い。維新は大阪市解体を掲げてきたが、研修の講義は市幹部が担当。市側も第一党の要請とあってむげにはできないようだ。
研修は18日から4日間行われ、貸し切りの大型バスで旧WTCビル(住之江区)など市関連施設の視察を行うほか、市の防災施策や財政状況などについて講義を受ける。市議会事務局によると、任期開始(今月30日)を前に会派が独自に事前研修を行うのは異例という。
新人20人の平均年齢は36・3歳。経歴も元モデルや会社員、現役大学生などさまざまだ。ある維新の現職市議は「議会で突拍子もない質問をされても困るので、市政の基本は押さえてもらいたい」。
維新幹部は、新人議員たちの言動に神経をとがらせている。「議員報酬の額面見て思い上がったらあかんぞ」。13日に大阪市内で開かれた維新の全体会議後、ある幹部が20代の新人市議にくぎを刺した。当選直後に「料亭に行きたい」と言って批判を浴びた“小泉チルドレン”の名を挙げ、「すぐに足元をすくわれるからな」と続けた。
一方、第一党に躍り出た維新の新人を迎える市幹部は「どう接したらいいのか」と複雑な心情をみせる。以前は維新市議が職員に資料や説明を求めても、「何かと理由をつけて断られた。控室に呼ぶと、露骨に嫌な顔をする職員もいた」(現職市議)という。ところが、投開票の翌日には、さっそく維新新人の事務所へあいさつ回りをする市幹部の姿があったという。
「潮が引くように、平松邦夫市長の周辺から職員が徐々に引き始めている」。維新の現職市議は余裕をみせる。
1550
:
チバQ
:2011/04/16(土) 17:45:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110416-00000120-mailo-l30
選挙:すさみ町長選 新人・NZ在住、日下氏が出馬表明 /和歌山
毎日新聞 4月16日(土)12時34分配信
任期満了に伴うすさみ町長選に、写真店経営で新人の日下忠昭氏(53)=ニュージーランド在住=が15日、立候補すると表明した。同町長選には、再選を目指す現職の橋本明彦氏(51)と前町議で新人の岩田勉氏(61)が既に立候補を表明している。
日下氏は「町を世界一の桜の観光名所にする」などと語った。日下氏は同町出身で、県立田辺工業高卒業後、早稲田大学を中退した。
同町で学習塾や写真店を経営し、現在、NZのクライストチャーチ市で写真店や美容室を経営している。【山本芳博】
4月16日朝刊
1551
:
チバQ
:2011/04/17(日) 17:17:49
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/16/20110416-051838.php
維新、副議長擁立見送り 大阪府議会 都構想協議めぐり譲歩
統一地方選で大阪府議会の第一党になった橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が、5月議会の正副議長選で議長候補のみを立て、副議長候補は擁立を見送ることが15日、分かった。数の論理では維新の正副議長独占もあり得るが、「大阪都構想」を踏まえた新しい都市構想の策定に向けた協議会設置で、協力を得たい他会派に配慮した格好だ。
府議会の会派構成は来月2日に正式決定するが、統一選の公認・推薦状況では維新57、公明21、自民13、民主10、共産4、みんな1、無所属・諸派3。
大阪府や大阪市の再編に向けた協議会設置の決議案を5月議会で可決させたい維新は「『数の論理』と批判されるのは避けたい」(幹部)として、副議長選では他会派に配慮、協力を得たい思惑もある。
保守合同で自由民主党府議団が誕生した昭和31年にも、第一党が過半数を占めたが、その際は正副議長独占を狙ったことを機に旧自由系と民主系で内輪もめとなり、翌年の分裂につながった。
昨年の5月議会では、ともに最大会派だった維新と自民が議長選に名乗りをあげたが、「知事も議長も維新では健全な議会運営ができない」と自民、公明、民主が結束。議長は自民、副議長は民主で決着した。
(2011年4月16日 07:19
1552
:
チバQ
:2011/04/18(月) 20:03:57
http://www.asahi.com/politics/update/0418/OSK201104180026.html
維新の会新人一気に20人、異例の単独研修 大阪市議団
2011年4月18日17時28分
大阪市議選で33人が当選し、市議会第1党に躍進した地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)の新人研修会が18日、市役所で始まった。30日からの任期を前に、初当選した20人が、市議会のルールや財政の仕組みなどについて市職員らから4日間レクチャーを受ける。
市議会事務局によると、新議員の研修は通常、任期開始後に全会派合同で実施するが、「一つの会派で新人がこれだけ増えたのは初めて。単独の会派で研修するのも異例」という。
新人らは午前10時前に集まり、維新の会市議団長の坂井良和市議が「役所の説明をうのみにせず、批判的な目で見る訓練をしてほしい」とあいさつ。その後「市の危機管理体制について」をテーマに研修を受け、新人側からは「周辺の都市との連携は」などと矢継ぎ早に質問が飛んだ。村上満由氏(中央区選出)は「身が引き締まる思い。市の災害対策は選挙中によく聞かれたのでしっかり頭に入れたい」と意気込む。
市議団が13人から33人になることで、同会の議員控室では全員分の机を置くスペースが足りず、8月上旬まで拡張工事が続く。それまでは議場に次ぐ広さの特別委員会室を臨時の控室として使うという。
橋下氏の「市役所をぶっ潰す」のかけ声とともに大量当選してきた維新の会の新人たちについて、市幹部は「我々も市役所が今のままでいいとは決して思っていない。どのような政策の提案があるか、むしろ楽しみにしている」と話す。
1553
:
チバQ
:2011/04/18(月) 20:04:44
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110418/elc11041811580000-n1.htm
さっそく大阪市に質問攻め…異例、橋下チルドレンが勉強会
2011.4.18 11:52
クリックして拡大する
研修を受ける大阪維新の会の「美人すぎる市議」伊藤良夏氏=18日午前10時18分、大阪市北区の大阪市役所(鳥越瑞絵撮影)
大阪市議会で第一党に躍進した橋下徹大阪府知事率いる地域政党「大阪維新の会」市議団が18日、新たに当選した新人の“橋下チルドレン”らを対象にした研修会を市役所で開催。元モデルや会社員ら経歴も顔ぶれも多彩な実力未知数の“新人先生”らを相手に、市の担当者が災害時の市の対応などについて異例のレクチャーをした。
研修会は、10日の市議選で12人の最小会派から一気に33人の最大会派に躍進した維新が、新人で当選した“橋下チルドレン”らの即戦力強化のために企画した。
研修会は午前中、新人と元職の2人を除く31人が出席。市役所8階の市議団控室で、坂井良和団長が新人らに「皆さんは市民の信託を受けて市政に携わる。ハードなスケジュールだが、なんとかこなしてほしい。役所の人の説明を鵜(う)呑みにせず、批判的な眼で見るトレーニングを」と注文を付けた。
この後、一行は市役所5階の市災害対策本部室に移動。危機管理の担当課長から災害時の職員参集や情報通信の体制などについて説明を受けた。
出席した新人らからは「初動体制で周辺の都市との連携は」「いざというとき、各区役所は指示待ちになるのか」など熱心な質問が相次いだ。
新人の村上満由氏(26)は「身が引き締まる思い。ただ防災体制は現状についての説明があっただけで、なぜその体制をとっているかが重要。今後しっかり調べたい」と話していた。
1554
:
チバQ
:2011/04/18(月) 20:05:13
http://www.nara-np.co.jp/20110417110011.html
「統一」へ動きも - 分裂の「自民県議団」
2011年4月17日 奈良新聞
改選前の県議会で3会派に分裂していた県議会「自民党県議団」の「統一」に向けた動きが始まりそうだ。党県連(奥野信亮会長)は15日の四役会で、改選後の県連運営などについて話し合い、一般党員からも不満が出ている県会党会派の分裂問題についても意思確認。「統一が望ましい」との意見で一致した。しかし県連四役は、奥山博康幹事長をはじめ改選前の県会会派「自民党改革」(現在5人)と「自民党・未来」(同3人)のメンバーで、最大会派「自民党」(同12人)との協議はこれから。ただ「自民党」も協議に応じる姿勢を見せており、動きが活発化しそうだ。
県議選(10日投開票)が終了し、議会各党・各派はゴールデンウイーク開けの5月6日までに県会事務局に会派届を提出する。
「限られた時間だが、努力したい」。四役会で奥山幹事長が会派統一に理解を求めたのに対し、山本進章政調会長(未来)らも「分裂問題は、あちら(自民党)側からすれば、『自分たち(改革・未来)が勝手に出ていった話。今更(一つに)戻りたいというのは虫がいい』と言われるだろう。大同小異で団結しようと呼び掛けるしかない」と応じ、協議の進展に期待を示…
1555
:
チバQ
:2011/04/18(月) 21:54:55
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003973416.shtml
地域の明日へ第一声 統一選後半戦スタート
統一地方選後半戦が17日スタートし、兵庫県内では3市長選と9市議選が告示された。市長選では姫路が前回の無投票から一転、4人が立つ混戦に。明石は新人2人が争い、芦屋では3選を目指す現職に「市民派」を強調する前県議が挑む。市議選では、三木市長が代表を務める地域政党が注目を浴びる。東日本大震災の影響で防災の訴えがクローズアップされる一方で、それぞれの地域には行政課題が山積する。「継続」か「刷新」か‐。論戦が火ぶたを切った。
【混戦8年ぶり争い 姫路市長選】
姫路市長選は4人が立候補し、前回は無投票だったため8年ぶりに選挙戦が繰り広げられることになった。10人が負傷した昨春のごみ焼却・再資源化施設「エコパークあぼし」爆発事故での対応や東日本大震災の発生を受け、各候補の第一声は危機管理の在り方に集中した。
いずれも無所属の新人3人は第一声で厳しく現市政を批判した。会社社長沖幸子氏(64)は「リーダーシップがなく、信頼感がない」と強調。塾経営高橋敏之氏(58)は「今のままで危機管理を担えるのか」と疑問を突き付け、NPO法人理事浜野伸二郎氏(59)も「市民の生命や財産を守る力がない」と訴えた。
これに対し、3選を目指す現職石見利勝氏(69)は第一声で大震災に多くの時間を割いた。周辺自治体と「東北支援に向けた播磨連合」に取り組む構想を明かし、現職の強みをアピールした。
【芦屋市長選 現職に「市民派」挑む】
現職と新人の一騎打ちとなった芦屋市は阪神・淡路大震災で悪化した財政の再建途上にある。このため現職の山中健氏(61)は行財政改革の継続を掲げ、「この流れは切ってはならない」と訴える。
山中氏は2003年の初当選から受けていた政党推薦を今回は見送った。それでも、出陣式には民主党衆院議員、ダブル選となった市議選の自民党候補者らが顔をそろえた。
一方、市議2期、県議1期を務めた新人山田美智子氏(64)は「政策、事業についてもっと市民と議論すべき」と主張する。
一貫して「市民派」を掲げて、これまでの選挙では政党推薦候補らに競り勝ってきた。今回は後援会も組織せず、この日の出発式では、集まった支援者が順番にマイクを回してエールを送った。
【明石市長選 安定志向か改革継続か】
明石市長選は無所属新人の元県東播磨県民局長宮野敏明氏(59)=民主、自民推薦=と元衆院議員で弁護士の泉房穂氏(47)が立候補した。
民間出身の現職が市政の混乱の責任を取る形で立候補を断念。このため行政経験者による「安定した市政運営」か民間出身者による「改革の継続」かが争点となった。
宮野氏の出陣式には井戸敏三知事や近隣市町長、民主、自民の県連トップらがそろい踏み。元県幹部としての人脈と行政経験をアピールし、「安定した市民サービスを確立し、幸せが実感できるまちに」と訴えた。
「明石市民推薦」を掲げる泉氏は事務所前で、小学生の長女と幼稚園に通う長男を連れて「まちは市民一人一人がつくるもの。未来の明石を担う子どもたちを応援したい」と第一声を上げた。
1556
:
チバQ
:2011/04/18(月) 21:59:21
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201104170101.html
2市長選、現新が火花 大和高田は財政再建争点に
2011年4月18日
統一地方選後半戦の2市長選と5市議選は17日、告示された。大和高田、五條両市長選は、いずれも現職と新顔が1人ずつ立候補を届け出た。大和高田、大和郡山、天理、桜井、生駒の市議選はいずれも定数(計100)を上回る計125人が立候補し、7日間の選挙戦に入った。19日告示の町村長・町村議選とともに24日に投開票される。
■大和高田市長選
大和高田市長選は、元市議で新顔の植田龍一氏(46)と、3選を目指す現職の吉田誠克氏(60)のいずれも無所属2人による一騎打ちとなった。赤字が続く市財政の再建を進めてきた吉田市政への評価が、大きな争点になっている。
植田陣営は、JR高田駅前で第一声。親交のある愛媛県の八幡浜市長らが駆けつける中、「財政再建ばかりで、衰退していく高田でいいのか」と訴えた。
吉田陣営は、市役所近くの経済会館で第一声。荒井正吾知事や周辺自治体の首長らが応援演説し、「短期間で借金を減らした業績は大きい」と評価した。
■五條市長選
五條市長選は、新顔で元市議の太田好紀氏(49)と、再選を目指す現職の吉野晴夫氏(70)=自民推薦=の無所属2人による一騎打ちになった。両陣営は、500メートルも離れていない市中心部の国道24号沿いで支持者を数百人ずつ集めて出陣式を行った。
太田陣営は、支援する市議や元市議、榎信晴前市長らが駆けつけ、「五條市はこのままでよいのか」と市政の転換を訴えた。
吉野陣営は、荒井正吾知事や自民党の田野瀬良太郎衆院議員らが出席し、「大胆にやり切る姿勢を評価したい」と激励した。
1557
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:00:59
>宮野氏の出陣式には井戸敏三知事や民主、自民の国会議員らが出席。井戸知事は「リーダーシップを発揮できる宮野さんをお願いします」と訴えた。
>民主党衆院議員だった泉氏の出陣式には、同党の石井一選対委員長が出席。「泉さんが市長になれば、ひと味もふた味も違う市長になる」と支持を求めた。
http://mytown.asahi.com/areanews/hyogo/OSK201104170078.html
統一選後半戦スタート 姫路市長選は4氏の戦い
2011年4月18日
統一地方選後半の市長選と市議選が17日に告示された。県内の市長選は姫路、明石、芦屋の3市。姫路市長選は前回の無投票から一転、3選を目指す現職に新顔3人が挑む激戦になった。現職が退任する明石市長選は新顔同士の一騎打ちとなり、芦屋市長選は現職に新顔が挑む。市議選はこの3市と西宮、伊丹、相生、宝塚、三木、小野の計9市である。19日に告示される播磨、太子の両町議選とともに、いずれも24日に投開票される。
■姫路市長選
姫路市では、市長選と市議選のW選挙となった。
姫路市長選は、いずれも新顔の家事サポートサービス会社長沖幸子(おき・さちこ)氏(64)、学習塾経営高橋敏之(たかはし・としゆき)氏(58)、福祉作業所理事浜野伸二郎(はまの・しんじろう)氏(59)と、3選をめざす現職石見利勝(いわみ・としかつ)氏(69)の計4人が無所属で立候補し、8年ぶりの選挙戦となった。姫路駅周辺整備などまちづくりの実績をアピールする現職に、新顔3氏はそれぞれのリーダーシップ像を掲げて挑戦する。昨年3月にごみ処理関連施設エコパークあぼしで起きた爆発事故でも問題になった市の危機管理体制や地域産業の活性化策などをめぐり論戦が交わされそうだ。
沖氏は同市東駅前町の事務所で「しがらみのないクリーンな市政に再生する」と第一声。後援会会員らが「市初の女性市長にむけて頑張ろう」と呼びかけた。
高橋氏は同市本町の大手前公園で「絆の豊かなまちづくりを実現する」と第一声。「必勝」のはちまき姿で、公園や大型商業施設前などで街頭演説に立った。
浜野氏は山陽姫路駅前で「私への1票が弱者への温かい支援になる」と第一声をあげた。その後、車いすで支援者らと商店街を回って、支持を呼びかけた。
石見氏は同市西延末の事務所で「合併町の市民にも喜んでもらえる一体性のあるまちを作る」と第一声。国会議員らが駆けつけ「頑張ろう」と気勢を上げた。
■明石市長選
明石市長選は、北口寛人市長が第三セクターの明石淡路フェリー(たこフェリー)の経営支援策を巡って問責決議を受け、3選出馬を断念。元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)=民主、自民推薦=と、弁護士で元衆院議員の泉房穂氏(47)が立候補し、無所属新顔同士の対決となった。
選挙戦では、明石駅前地区の再開発事業の進め方や、たこフェリーの運航再開、行財政の効率化の方策などが問われる。
宮野氏の出陣式には井戸敏三知事や民主、自民の国会議員らが出席。井戸知事は「リーダーシップを発揮できる宮野さんをお願いします」と訴えた。
民主党衆院議員だった泉氏の出陣式には、同党の石井一選対委員長が出席。「泉さんが市長になれば、ひと味もふた味も違う市長になる」と支持を求めた。
■芦屋市長選
芦屋市長選は、現職と新顔の一騎打ちになった。3選を目指す現職の山中健氏(61)と、新顔で元県議の山田美智子氏(64)がいずれも無所属で立候補した。
阪神大震災後に悪化した財政の健全化や行政改革のほか、保育所の待機児童の解消、景観や住環境整備、中学校での給食実施への考え方などについて論戦となりそうだ。
また、東日本大震災の発生で、南海地震などに備えた今後の防災対策をどうするか関心が高まっている。
山中氏は、正午にJR芦屋駅前で第一声。10日に県議選の同市選挙区で初当選した幣原都氏や市議選の候補者らが駆けつけた。
山田氏は、午前9時から同市大桝町の事務所前で出発式。親交のある関西学院大教授や尼崎市の県議、市議らが集まった。
1558
:
チバQ
:2011/04/18(月) 22:26:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201104180005.html
統一選後半戦スタート 維新の勢いに警戒感 吹田市長選(1/2ページ)2011年4月18日
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第17回統一地方選は17日、後半戦が始まり、88市長選、293市議選、東京都の13区長選、21区議選が告示された。19日告示の町村長選と町村議選、すでに告示された衆院愛知6区補欠選挙とともに24日に投票される。東京の一部の選挙を除き、即日開票される。
88市長選には203人が立候補した。高松市など15市で無投票当選が決まり、平均競争率(無投票当選を含む)は前回並みの2.3倍だった。
大阪府吹田市長選では、10日の府議選などで躍進した地域政党「大阪維新の会」の新顔と、民主、社民推薦の現職、共産推薦の新顔、みんなの党推薦で、地域政党「龍馬プロジェクト×吹田新選会」の新顔が立候補した。
県庁所在地の津、大分では事実上の民主、自民対決に。津は民主系の地域政党が推薦する元総務省官僚、自民推薦の元国土交通省官僚らが戦う。大分は元民主衆院議員の現職と自民推薦の元県議会議長の一騎打ちだ。
東日本大震災の影響で宮城県塩釜市、福島県会津若松市、水戸市の3市長選、岩手、宮城、福島3県の13市議選と水戸市議選が延期された。延期幅は2〜6カ月だが、菅政権は復興の状況を見ながら、さらに拡大する方向で検討している。
福島第一原発の危機的な状況が続くことから、原発を抱える福井県敦賀市の市長選、市議選などでは、今後の原発のあり方も議論になりそうだ。
◇
大阪府吹田市長選には、地域政党「大阪維新の会」から、新顔の井上哲也氏(54)が立候補した。無所属現職の阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦=、無所属新顔の正森克也氏(44)=共産推薦=、地域政党「龍馬プロジェクト×吹田新選会」新顔の石川勝氏(42)=みんなの党推薦=との混戦が予想される。
維新の会で唯一の市長選候補となった井上氏は「市長と職員の給料を削り、吹田市をチェンジする」。同会代表の橋下徹知事も街頭で「大阪市を除けば役人天国は吹田市役所。税金を市民に取り戻す」と訴えた。
他の3陣営は大阪府、大阪・堺両市議選で第1党となった維新の会の勢いに警戒を強める。
4選をめざす阪口氏は第一声で、維新の会が掲げる大阪都構想を「具体的な内容がよく分からない」と批判。「吹田市は府のためのものではない。維新の会の手から吹田の自治を守り抜く」とアピールした。
正森氏は街頭演説で、橋下氏の府政運営について「行政サービスを削減して小さな行政をつくろうとしている」と批判。「大型開発を見直して、いのち、暮らし、福祉を守る市政をつくる」と訴えた。
石川氏は「職員、市長の給与をカットし、生み出したお金で教育と人育てに投資する」。応援に立った地域政党・京都党の村山祥栄代表は「市民の力が結集するのが本来の地域政党」と違いを強調した。
1559
:
チバQ
:2011/04/18(月) 23:09:26
>>1558
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110418/20110418028.html
吹田市長選現職と3新人の乱戦 池田は現・新一騎打ち
2011年4月18日
17日にスタートした吹田市長選は、現職、二つの地域政党の新人、無所属新人の4人が立候補する乱戦に。池田市長選は現職に無所属新人が挑む構図となり、1週間の選挙戦に突入した。投開票は24日。
吹田市長選には届け出順に、新人で元大阪府議の井上哲也氏(54)=地域政党「大阪維新の会」公認=、4選を目指す現職の阪口善雄氏(62)=無所属=、新人で法人理事の正森克也氏(43)=無所属=、新人で元吹田市議の石川勝氏(42)=地域政党「吹田新選会」公認=の4人が立候補した。
井上氏は橋下徹大阪府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の総務会長。市職員の給与削減など公務員改革に取り組み、生み出した財源による福祉の充実を訴える。
民主、社民の推薦を受けた阪口氏は、3期12年間で市債残高を減らした実績を強調するとともに、「安心・安全のまちづくり」をテーマにセーフティーネットの強化を掲げる。
共産が推薦する正森氏は、高齢者向け賃貸住宅の責任者を務めるなど「社会福祉の現場での20年間の蓄積」を生かし、老人ホームの待機者の解消など福祉施策の充実を訴える。 みんなの党の推薦を得た石川氏は地域政党「吹田新選会」の代表で、「人を育て産業を興し、税収を上げサービスを充実する。ばらまきから入るとつけが回る」と教育重視。
池田市長選に立候補を表明したのは届け出順に新人で団体役員の柴田外志明氏(61)=無所属=と現職の倉田薫氏(62)=無所属=の2人。
共産推薦の柴田氏は「いのち守る福祉・防災のまち池田」を唱え、公立小中学校の耐震化を最優先。現市政を「効率、スリム化が強調されている」と批判、福祉の充実を訴える。
一方で倉田氏は、4期16年の地域分権や行財政改革の実績を強調。公立小中学校の耐震化工事に加え、防災拠点施設としての市庁舎の耐震化工事の着手を掲げる。
豊中市議選(定数36)には45人、池田市議選(同23)には28人、吹田市議選(同36)には47人、守口市議選(同22)には27人が立候補した。
1560
:
チバQ
:2011/04/18(月) 23:17:19
>>1259
>>1555
山田女史は07年に1人区で自民現職に勝ったんですね。
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110418-OYT8T00031.htm
芦屋市長選 一騎打ち
2期現職に新人挑む
統一地方選後半戦がスタートした17日、阪神間では、芦屋市長、同市議のダブル選、西宮、伊丹、宝塚各市議選が告示された。芦屋市長選は、2期8年の実績をアピールする現職と情報公開の推進を目指す新人との一騎打ち。市議選は、定数が3削減された西宮市議選で、42議席に54人が名乗りを上げるなど定数を12〜7上回る激戦となった。届け出を済ませた各候補は、街頭で行財政改革や教育、福祉の充実のほか、東日本大震災を受け、見直しを迫られる地域の防災対策などを有権者に訴えた。この日は姫路、明石の両市長選、三木市など5市議選も告示された。いずれも24日に投開票される。
芦屋市長選に立候補したのは、現職で3期目を目指す山中健候補(61)と、新人で元県議の山田美智子候補(64)で、ともに無所属の一騎打ちとなった。
山中候補は、政党の推薦は受けなかったが、連合兵庫のほか、前回推薦した民主、自民、公明各党の支持者の多くが支援。山田候補は、環境保全活動を通じ、党派を超えた熱心な支援者がおり、選挙活動を支える。
行財政改革で削られた福祉や教育の拡充、東日本大震災を受けた津波対策も争点。山中候補は財政立て直しの実績を、山田候補は情報公開の推進を訴える。
山中候補 市債残高減の実績強調
山中候補は午前中、市議選立候補者の事務所をまわり、正午からJR芦屋駅前で第一声。「8年間、財政再建と住みやすいまちづくりに取り組んだ。この流れを切ってはならない」と声を上げると、歩道橋や向かいの歩道を埋めた約500人から拍手が起こった。
さらに、2期の実績にふれ、「就任時の市債残高1100億を680億円に減らし、小中学校の空調整備も完了した」とアピール。保育所の定員を現在の816人から1000人に増やし、待機児童の解消を目指すことや、JR芦屋駅南側の開発事業などの公約も示し、「あと4年間、市民の皆さんと一緒にやりとげたい」と力を込めた。
約30分間の演説を終えた山中候補は、選挙カーで人が集まる公園やスーパーなどを巡回。親子連れらに「子育てしやすい街を目指します」などと訴え、笑顔で手を振った。
山田候補 市民と徹底的に議論を
山田候補は、午前9時から芦屋市大桝町の選挙事務所前で出発式。東日本大震災の被災地への黙とうをささげた後、支援者や駆け付けた県議ら約150人を前に、「現市長は行財政改革で借金を減らしたが、福祉の充実という本来の行政の仕事を忘れてはいけない」と第一声を張り上げた。
自らの政治姿勢について、「市民と徹底的に議論し、市民の幸せにつながる政治を実現する」とし、市の情報公開に関しては、「施策は予算成立の経緯などを市民にお知らせする」と約束。最後に「みなさんの声、普通の人の感覚を市政に反映させたい。一緒に芦屋市をよくしましょう」と呼び掛けると、支援者から拍手が起きていた。
山田候補は支援者と握手を交わした後、選挙カーに乗り込み、市内を一巡。買い物客でにぎわうスーパーの前では「市立中学の給食は必要」などと訴えた。
(2011年4月18日 読売新聞)
■07年県議選
芦屋市 定数1−候補2 (選管確定)
得票数(得票率) 氏名 年齢 党派 新旧 当選回数 代表的肩書
当 14,091(51.6%) 山田美智子 60 無所属 新 1 (元)芦屋市議・環境団体代表→新会派「みどりの風」を結成
□ 13,224(48.4%) 門信雄 57 無所属=自民 現 体育協会顧問
1561
:
チバQ
:2011/04/18(月) 23:19:55
>>1557
とか
反対陣営応援 明石市長選で石井民主副代表
民主党副代表で選対委員長の石井一参院議員が17日、明石市長選に立候補した元衆院議員で弁護士の泉房穂氏(47)の応援に訪れ、「中央は泉氏を応援する」などと述べた。同市長選で民主は、元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を推薦しており、同党関係者から戸惑いの声が上がった。
同日午後、JR明石駅前で泉氏とともに街頭に立った石井氏は「首長選挙で政党が推薦を出す時代は終わった。党県連はそれが分かっていない」と批判。泉氏応援の理由を「元民主党の衆院議員で、議員時代の頑張りを知っていたから」などと説明した。
これに対し、同党県連代表の水岡俊一参院議員は「推薦決定権は県連にあり、地元県議、市議の意見を踏まえ判断した。(石井氏の)真意を測りかねる」と反論した。
宮野陣営は「県連代表の水岡氏の来援もあり、党としての支援態勢に影響はないと思われる」として静観の構えだ。
1562
:
名無しさん
:2011/04/19(火) 22:33:53
http://mainichi.jp/area/shiga/news/20110419ddlk25010424000c.html
’11統一地方選:民主12人、対話5人に 県議会会派、構成決まる /滋賀
◇最大の自民は26人
今月10日の県議選で選ばれた県議会の各会派が18日、最終的な会派構成を議会事務局に提出した。
過半数を奪還した自民系勢力は改選前の「自民党・真政会」(20人)に、初当選の公認・推薦候補や無所属の赤堀義次氏(73)=米原市選挙区=を加えた「自民党県議会議員団」として26人で届け出。5議席減らした民主は、第2会派の「民主党・県民ネットワーク」を12人(改選前17人)で届け出た。
また地域政党「対話でつなごう滋賀の会」は改選前の「対話の会・びわこねっと」から「対話の会・しがねっと」に改称。公認候補4人のほか、同会支持の無所属で初当選した井阪尚司氏(57)=蒲生郡選挙区=を加えて5人に増えた。公明は党名と同じ会派名で改選前と同じ2人、みんなの党は「みんなの党滋賀」として蔦田恵子氏(49)=大津市選挙区=の1人会派を結成した。
無所属の木沢成人氏(38)=東近江市選挙区=は改選前と同じく、会派に属さず活動する。【稲生陽】
1563
:
チバQ
:2011/04/20(水) 00:02:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110419-00000171-mailo-l27
’11統一地方選:注目選ルポ 吹田市長選 給与カット、熱い議論 /大阪
毎日新聞 4月19日(火)12時26分配信
◇「転換」か「実績」か4氏激突
4人が争う激戦となったのは12年ぶりの吹田市長選。3期の実績をアピールする現職に、職員数、給与削減の公務員改革や福祉の充実で市政の転換を訴える新人たちが対する構図だ。
「吹田は赤字、赤字、赤字。民間なら市長はくびです。チェンジさせていただきたい」。17日の出陣式。新人で「大阪維新の会」公認、自民党吹田市支部が推薦する井上哲也氏(54)の訴えに、集まった約300人の支持者から大きな拍手が起こった。吹田市は、公務員給与の指標となるラスパイレス指数(10年)が府下で1番高いことを指摘。役所改革を政策の柱に、市政の転換を訴える。告示日に応援に訪れた橋下徹知事と握手を交わし、改革派をアピールした。
新人で「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」公認、みんなの党が推薦する石川勝氏(42)も市長50%、職員2割の給与カットを公約に掲げる。4候補全員が集まった11日夜の公開討論会。石川氏が「有能職員がいるのに士気が下がり、役所の空気が滞留している」とバッサリ切ると、来場者が大きくうなずいた。「しがらみを断ち切るには若い力が必要」と、若さを前面にアピール。駅での辻立ちや、党派を超えて連携する全国の若手政治家も応援に駆け付け、無党派層への浸透をはかっている。
対して民主、社民が推薦する現職の阪口善雄氏(62)。同じ日の公開討論会でラスパイレス指数について「職員4割の基本給のみを比較した数字だ」とし、実態にそぐわないと反論した。幹部職員の多さも、今月の人事異動で部長級以上を16人減らし「行財政改革は進行中」とアピールする。ミニ集会をこまめに開催し、集まった支援者に、3期で市債を361円億削減しつつも福祉費を増額した実績を強調する。「更に職員数を減らし改革を進める」と訴え、支持を求めた。
新人で共産が推薦する正森克也氏(44)は他候補とは一線を画し、「イメージ論で吹田が財政の厳しい街になっている」。公約に掲げるのは福祉の充実だ。「身の丈に合わない」大型開発の中止や優先順位付けで、財源となる「余剰金を生み出せる」と語る。市長給与についても「カットすれば市民の暮らしがよくなるのか。本質的な部分ではない」。職員数も、社会福祉法人の経営にタッチする立場から「必要なら上積みも必要だ」と訴える。【山口朋辰】
× ×
統一地方選後半戦がスタートした。各地域では何が問われ、争点となっているのか。24日の投開票に向け激戦の続く現場を歩いた。
………………………………………………………………………………………………………
◇吹田市長選立候補者=届け出順
井上哲也 54 [元]府議 維新
阪口善雄 62 市長 (3)無現=[民][社]
正森克也 44 社福法人理事 無新=[共]
石川勝 42 政治団体代表 龍新=[み]
4月19日朝刊
1564
:
チバQ
:2011/04/20(水) 00:05:01
>>1521
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110419/crm11041923580019-n1.htm
大阪府議選で落選の民主党公認候補を逮捕 日当買収容疑
2011.4.19 23:57
今月10日に投開票された大阪府議選で当選するため運動員に報酬として現金を渡したとして、府警捜査2課は19日、公選法違反(日当買収)容疑で、大阪市阿倍野区選挙区から民主党公認で立候補し落選した堀川優美容疑者(27)=同区文の里=と、母親の格(のり)子(こ)容疑者(50)=大阪府河内長野市美加の台=を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。
逮捕容疑は投開票日の前後、選挙運動の報酬として、20代の男女4人に大阪市内で計約28万円を渡したとしている。
定数1の同選挙区には4人が立候補し、新人の堀川容疑者は3位の得票で落選。府警は13日、陣営の運動員を同容疑で逮捕し、堀川容疑者の関与の有無を調べていた。
堀川容疑者は昨年12月まで民主党の萩原仁衆院議員の秘書を務めていた。同党大阪府連は「事実関係をきちんと調べてからコメントする」としている。
1565
:
チバQ
:2011/04/20(水) 23:58:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110420/lcl11042011160000-n1.htm
橋下知事も批判「首相の8倍だ」大阪市長退職金、半減案を維新検討
2011.4.20 11:14
クリックして拡大する
大阪府の橋下徹知事
大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会(維新)」の大阪市議団が、平松邦夫市長の退職金を大幅削減する条例改正案の提出を検討していることが20日、分かった。維新は市議会で第一党に躍進したものの過半数は制しておらず、今後、他会派にも賛同を呼びかけていく方針。
市によると、市長の退職金額は特別職給与条例に基づき、給与月額(142万円)に在籍月数や支給率を掛けて計算する。平松市長が今年12月に任期満了を迎えた場合、退職金額は4430万4千円となる。
10日に投開票された統一地方選の市議選で、橋下氏は維新候補の応援演説などで、「大阪市長の退職金は内閣総理大臣の8倍」などと退職金の高額ぶりを批判していた。
大阪市議会(定数86)で33議席を獲得し第一党となった維新は、市長の退職金削減に向けた検討に着手。特別職給与条例を議員提案で改正することが可能と判断し、5月の市議会定例会で条例改正案を提案する方針を決めた。
維新幹部によると、具体的な削減幅は今後、他の政令市とも比較して検討するが、5割削減案も浮上しているという。
1566
:
チバQ
:2011/04/21(木) 00:06:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110420-00000175-mailo-l27
’11統一地方選:注目選ルポ 高石市長選 維新の風、どちらに /大阪
毎日新聞 4月20日(水)13時51分配信
◇政策の近さ、両氏アピール
新人で元市議の木戸晃氏(55)と、4選を目指す現職の阪口伸六氏(54)の一騎打ちになった高石市長選は、両候補とも政策面で地域政党「大阪維新の会」との距離の近さをアピールしている。
防災や子育て支援策を主な争点に、熱い論戦を繰り広げている。府議選で過半数を獲得した「維新の風」がどちらの候補に吹くかが焦点。
木戸氏は「私は大阪都構想に賛同している。いよいよ実現に向けて動きだした大阪都が大きな消防の権限を持ち、臨海部コンビナートの防災に力を発揮することを期待したい」と街頭演説で語る。「市民主役宣言!」と書いたチラシを掲げ、自転車できめ細かく市内を回っている。
木戸氏は昨年、府議選堺市北区選挙区の維新公認候補として発表された。しかし、「高石から離れないでほしい」などの支持者の声を受けて、公認を辞退して市長選立候補を決意した。
立候補を表明した記者会見で、維新に推薦を申請する意向を示していた。結果的に推薦を受けられなかったが、維新が進める大阪都構想を支持、維新を率いる橋下徹知事と握手した写真をホームページに掲載している。
阪口氏の出陣式には、忠岡町長ら周辺自治体の首長、副市長、連合大阪のメンバーが顔をそろえた。阪口氏は式の開始前から、支持者に気さくに声をかけて歩いた。
来賓の神谷昇・泉大津市長は東日本大震災を例に「厳しい災害が起きた時、必要なのは経験。何も知らない人が、ポッと来て行政をするのは難しい」とあいさつ、阪口氏の実績や経験を評価した。
阪口氏は橋下知事と連携して、府内の市町村による大阪広域水道企業団発足に尽力したと訴え、「知事とは本当に仲がいい。パートナーだ」と強調。学校耐震化、行財政改革の成果を示し、「高石市の自立再生のために市長になった。問題を解決できるのは、結果を残してきた私。圧倒的な形で勝たせてほしい」と呼びかけている。【山田英之】
………………………………………………………………………………………………………
◇高石市長選立候補者=届け出順
木戸晃 55 [元]市議 無新
阪口伸六 54 市長 (3)無現
4月20日朝刊
1567
:
チバQ
:2011/04/22(金) 20:53:33
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/2011/news1/20110422-OYT1T00425.htm?from=navr
合併で面積2倍、ポスター貼りきれず悩む候補者
24日投開票の兵庫県姫路市議選の候補者たちがポスター貼りの作業に頭を悩ませている。
今回から全市1区となってポスターを掲示するエリアが拡大したため、作業を他の候補者と分担したり、一部地域でポスター貼りを断念したりするケースも。無所属の新人候補者の間からは「広大な全市1区には貼りきれない。組織力で劣る新人に不利だ」と悲鳴が上がっている。
姫路市は2006年3月に旧姫路市と家島、香寺、安富、夢前の旧4町が合併。07年の前回市議選は、合併時の取り決めで旧市町ごとに選挙区を設けて実施した。
全市1区で行われる今回は、選挙区の面積が旧姫路市の約2倍に拡大。ポスター掲示板の数は、前回が旧姫路市で685か所、旧家島町30か所、旧香寺町87か所、旧夢前町111か所、旧安富町55か所だったが、今回は全候補者に一律で829か所になった。
無所属現職の一人は「自分の陣営だけで全ての掲示板に貼ると、経費がかかりすぎる」と考え、同じ会派に所属する9人の候補者と協力し、各自の地盤で互いのポスターを貼り合った。また、ある政党の公認で出馬する新人は、党の支持母体の協力で全ての掲示板に貼った。候補者は「新人でも人海戦術を駆使できるのは、党と支持者のおかげ」と胸をなで下ろす。
一方、旧町地区から出馬した無所属新人は、「全域にポスターを貼るだけの人手や費用を用意できない」と判断。ポスターの印刷枚数を400枚に絞り、掲示場所も地元と大票田の旧姫路市地区だけにした。新たな支持獲得を望めそうにない他の旧3町では遊説も行わないといい、「広い分、活動も割り切らなければ。組織があれば別だが……」と表情を曇らせる。
「広がった選挙区では、名前が知られた現職がさらに有利になった」。旧姫路市地区が地元の新人候補者も不満を漏らす。「せめてポスターで名前だけでも知ってもらいたい」と全域へのポスター掲示を業者に依頼。費用は印刷を含めて約45万円に上ったが「得票につながるかは疑問。旧町地区で遊説しても、よそ者の新人は相手にされない」とこぼしていた。(内本和希)
(2011年4月22日12時04分 読売新聞)
1568
:
チバQ
:2011/04/22(金) 22:20:04
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110422/crm11042219540010-n1.htm
買収容疑で兵庫県議の母を逮捕
2011.4.22 19:54
兵庫県警捜査2課は22日、公選法違反(買収)の疑いで、今月10日に投開票された兵庫県議選で西宮市選挙区から立候補し当選した北川泰寿氏(41)の母で無職、北川久子容疑者(65)=西宮市甲子園三番町=を逮捕した。
逮捕容疑は今月10日ごろ、北川氏陣営の運動員で無職、村尾三恵容疑者(38)=同容疑で14日に逮捕=に指示し、西宮市内の居酒屋で、運動員の男女4人に報酬として現金計約24万円を渡させたとしている。
1569
:
チバQ
:2011/04/23(土) 00:17:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110421-OYT8T01149.htm
中傷合戦 かすむ政策論
激戦区を歩く <下> 五條市長選
深々と頭を下げ、支持者と握手する候補者(五條市内で)=画像の一部を加工しています 元市議の新人と再選を目指す現職の一騎打ちとなった五條市長選は、選挙戦終盤にさしかかり、戦いの激しさを増している。ところが、その内容と言えば、相手陣営の批判や中傷ばかり。このままでは、クリーンな選挙戦からはほど遠い<泥仕合>になりかねず、市民から「きちんとした政策論争が聞きたい」との声が聞こえる。(川本和義)
『改革という名のもとに行政を私物化するな』『市民の不安だけをあおった文書は事実ではない』
五條市の市街地ではいま、各家庭にこんな文書が頻繁に投げ込まれている。市長選の候補をあからさまに批判する内容だ。受け取った市民は「またか」というような表情。元市議の一人は苦笑まじりに、「選挙で怪文書が出回るなどは日常茶飯事。驚く人は最近この町に移り住んだ人たちだけ」と言う。
同市では約20年前、県議選で保守系候補2人が市を二分する大激戦を演じた。それ以来、「市長が代われば孫の小遣いも変わる」とささやかれるほどの激しい政争が繰り返されてきた。
今回の市長選では、市議会がほぼ二つに分かれてそれぞれの候補を応援。選挙後の立場が気になるのか、数人を除いて各陣営に日参し、早朝から候補と地元回りに同行する市議の姿もある。市中心部の目抜き通りにある両候補の事務所は約200メートルしか離れておらず、付近には異様な“空気”が漂う。
激戦は中傷合戦に発展し、告示前の2月上旬から「出馬したらわかっているな」「お前は市長選に出馬する資格はない」などという脅しともとれる電話が立候補予定者にかかってきたり、『市を食い物にするな』『うそつき候補者』などと印刷された文書が各家に投げ込まれたりしているという。
こんな争いを冷ややかに見る市民は多い。市内の飲食業店主(53)は「二人とも同じようなことを言っており、どちらが勝っても代わり映えしないのでは」と言い、市南部の無職男性(72)も「(中傷合戦には)いい加減にしろと言いたい。こんな選挙では市政に関心を持てという方が無理ですね」とあきれた様子だ。
投票日まであとわずか。今のところ両陣営とも互角に戦っており、約7000票ある新興住宅地の浮動票の獲得に必死だ。市選管は、新人同士の一騎打ちとなった前回(59・21%)を大きく上回る投票率を予想する。
五條の新しいかじ取り役を選ぶ選挙。市民が期待しているのは〈泥仕合〉ではなく、政策論争だ。五條署幹部は「違反が見つかれば、厳しく取り締まる」と目を光らせている。
(2011年4月22日 読売新聞)
1570
:
チバQ
:2011/04/23(土) 01:23:04
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011042300009
当選県議の母と落選県議を逮捕=運動員に報酬支払い−兵庫県警
10日投開票の兵庫県議選をめぐり、選挙運動員に報酬を支払ったなどとして、県警捜査2課などは22日、公選法違反(買収)容疑で、当選した北川泰寿議員=自民=の母親で無職久子容疑者(65)=同県西宮市甲子園三番町=と、落選した県議谷口隆司容疑者(60)=無所属、同県相生市汐見台=を逮捕した。
同課によると、久子容疑者は「間違いありません」と容疑を認め、谷口容疑者は「アルバイトに現金を渡した」と話しているという。
逮捕容疑によると、久子容疑者は北川議員陣営で若手運動員を取りまとめていた無職女性(38)=同法違反容疑で逮捕=と共謀し、今月9日ごろ、西宮市内で運動員の男女4人に選挙活動の報酬として計約24万円を支払った疑い。また、谷口容疑者は自陣営の運動員2人=同=と共謀し、同10日ごろ、相生市内で別の運動員2人に選挙活動の報酬として計約22万円を支払うなどした疑い。
北川議員は当選したが、谷口容疑者は落選し、来月10日で任期切れとなる。(2011/04/23-00:45)
--------------------------------------------------------------------------------
1571
:
チバQ
:2011/04/24(日) 19:27:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201104230011.html
統一選後半戦、維新に応援要請殺到 禁止にも「勝手流」(1/2ページ)2011年4月23日
統一地方選後半戦の投開票を24日に控え、前半戦で躍進した大阪維新の会(代表=橋下徹大阪府知事)には市長選候補者らの応援要請が相次いでいる。選挙ごとに構図が異なるため、同会は公認候補を立てた吹田市長選以外は応援を禁止。だが勢いに乗り、あの手この手で候補者の応援に乗り出すメンバーもいる。
「市長選の情勢が厳しいと聞き、いてもたってもいられずやって来ました」
府東部の市の駅前で20日、「大阪維新の会・最高顧問」と司会者に紹介された別の市の市長が、約300人を前に現職の応援演説を始めた。続いて再選したばかりの維新の会府議も、大阪都構想を進めるには現職の経験が必要と訴えた。
維新の会に「最高顧問」との肩書はなく、紹介された市長も維新とは無関係。この府議は「『最高顧問』とは、知事と親しいから付けられたあだ名のようなもの」と釈明した。
この応援演説の話が維新の会メンバーに伝わると、波紋が広がった。首長選は複数の既成政党が推薦する「相乗り候補」が多く、維新の会メンバーの利害も複雑にからまるため、同会は吹田市を除く首長選では特定の候補者を応援しない方針を決めていたからだ。
応援に入った府議は「維新の会の立場でなく、現職の友人として参加しただけ」としているが、新顔と親しい別の維新の府議は収まらない。幹部に「それなら僕らも応援に行きますよ」と詰め寄り、結局、現職を応援した府議は「厳重注意」を受けた。
府議選や大阪市議選などで議席を大幅に伸ばした維新の会には「何とか応援に来て」と約30件の依頼があった。橋下氏にも兵庫、岡山両県内の首長選陣営などから応援要請が相次ぐ。
府南部の市長選では、現職が街頭演説で橋下氏について「本当に仲のええパートナーというか、いろんな相談をいただいた」と親密さを訴える。一方、新顔も橋下氏と握手する写真をホームページに掲載。街頭では「大阪都構想に賛成」と強調している。
維新の会幹部は「とにかく応援には行くな」と府議らの引き締めに必死だが、それでも同会の肩書で「必勝」と書いた「為(ため)書き」を贈ったり、演説会に顔を出したりする府議がいる。あるメンバーは「勢いのある絶好の機会に、昔からの仲間を応援できないなんて、いてもたってもいられない」と話す。(小池暢、佐藤達弥、池尻和生)
1572
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:24:25
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201104240079.html
生駒市議選、市長派さらに拡大 5人全員当選
2011年4月25日
山下真市長(前列右から3番目)とバンザイする西山洋竜氏(左から3人目)=生駒市小明町
統一地方選を締めくくる奈良県の5市町村長選と20市町村議選が24日、投開票された。現職と新顔の一騎打ちとなった五條市長選は新顔が勝利、大和高田市長選は現職が3選を決めた。市町村議選は総勢319人が266議席をめぐって争った。35人が立候補する大激戦となった生駒市議選は、「市長派」の5人全員が当選を決めた。
前市長と元議長が汚職事件で逮捕されてから初の生駒市議選(定数24)は、改革を進める山下真市長を支える市長派が勢いを加速させるのか、反市長派が盛り返すのかが注目された。前回と同数の過去最多の35人が激戦を展開。市長派が勢力を拡大した。
現職16人、元職2人、新顔17人が、市民団体が直接請求で提案した議員定数の削減をはじめ、3月定例議会で予算案が否決された市立病院建設計画などを争点に持論を訴えた。前回、10ポイント近く伸びて57.04%になった投票率は50.85%だった。
山下市長の支持母体「市民自治の会さわやか生駒」は、市長を援護するため、現職2人に新顔3人を加えて選挙に臨んだ。5人は「山下市長とともに改革を」をスローガンに掲げ、病院の早期開設や議会改革の必要性を訴えた。告示後は山下市長の応援を受けながら運動した。
新顔で貿易会社役員の西山洋竜氏(34)は、当選を決めた後も選挙事務所で仲間の結果を待った。5人全員の当選を確認すると支持者と抱き合った。「全員当選できたことを評価したい。病院建設を進めるには議席の過半数が必要。第一歩はクリアできた」と述べた。山下真市長も駆けつけ、「5人全員当選して胸をなで下ろした。手ごわいメンバーがたくさん当選したが、その勢力に負けないで信念を貫いて下さい」とねぎらった。
元議長の解職請求(リコール)の先頭に立ち、議会改革を訴えた新顔の樋口稔さん(68)は「市民目線で議会改革を進めたい。約束した病院は開設に向けて取り組む。定数削減についても抵抗は強いだろうが、ほかの議員を説得しながらしっかり取り組みたい」と語った。
今回の市議選の結果、議会内での存在感が増し、同じ考えの議員を結集することで迷走を続ける市立病院建設計画なども軌道に乗るものとみられる。
一方、議会の最大会派で、公明とともに市長と対立してきた自民・保守系の「凛翔(りんしょう)」(7人)は今回、3人が引退。現職4人が立候補し、全員当選した。
中心メンバーの自民現職、中谷尚敬氏(57)は5選を果たして支援者とバンザイ。「市民に良識派がいてくれるということ。二元代表制で市長に寄り添うというのはおかしい。是々非々で言うべきことは指摘していきたい」と力を込め、病院建設や定数削減について「負の遺産を子どもや孫に残すわけにはいかない。市長と良い緊張関係を持ってやっていきたい」と訴えた。
病院建設に反対している無会派の現職や態度表明していない新顔もいるため、中谷氏は改選後を見据え、「同じ考えの人も何人かいそうなので、今後、声をかけていきたい」と話していた。
1573
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:24:49
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/25/20110425-052124.php
吹田市長に「維新」首長選に初勝利
大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)と、河村たかし名古屋市長の率いる政治団体「減税日本」の首長新党の戦いは、24日投開票された市長選では、明暗が分かれた。
維新が公認候補を出した大阪府吹田市長選で、維新公認の元府議の井上哲也氏(54)が、現職で4選を目指した阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦=ら3人を破り初当選。維新は首長選初の公認候補が勝利。投票率は前回を3・75ポイント上回る49・71%。躍進した大阪府議選や大阪、堺両市議選に続き、勢いを印象づけた。
井上氏は、市政改革の必要性を強調。阪口氏は3期12年の実績を強調したが、既成政党に対する逆風で及ばなかった。
一方、事実上の与野党相乗りと首長新党の対決となった愛知県田原市長選は24日、無所属現職の鈴木克幸氏(66)が、減税日本の会社役員、河合正仁氏(62)ら2新人を破り再選した。民主、自民両党系を含む田原市議会の最大会派から支援を受けた鈴木氏に対し、河合氏は市民税減税や市長報酬削減を主張したが届かなかった。
また、神奈川県平塚市長選でも減税日本の会社役員、水島一耀氏(67)は当選した元市議の落合克宏氏(53)に及ばなかった。
(2011年4月25日 07:38
1574
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:27:37
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0003997473.shtml
兵庫3市長選 姫路、芦屋は現職3選 明石は泉氏
第17回統一地方選は24日、後半戦の市町村長選と市町村議選、東京都の特別区長選と区議選が投開票された。兵庫県内ではいずれも無所属候補の争いとなった3市長選と、9市議選、2町議選が行われ、現職の立候補断念で新人同士の一騎打ちとなった明石市長選は接戦の末、元衆院議員の弁護士泉房穂氏(47)が、69票の僅差で民主、自民両党の推薦を受けた元東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を振り切り、初当選した。姫路市長選は、現職の石見利勝氏(69)が新人3人に大差をつけ3選。芦屋市長選も現職山中健氏(61)が、前県議の新人山田美智子氏(64)を寄せつけず、3選を決めた。
明石市長選は、「民間出身者による改革の継続」を掲げる泉氏と、「安定した行政経営」を訴える宮野氏が告示前から激戦を展開した。
市内福祉団体や若手経済人らが支援した泉氏は、議員定数の見直しや市長給与の3割カットなど改革の断行を訴えた。告示日には、古巣の民主党の石井一副代表が応援に駆けつけたが、「特定の党派の支援は受けない」との方針で、その後の同党国会議員らの応援は固辞。「しがらみのなさ」を前面に打ち出して無党派層を中心に支持を広げ、接戦に勝利した。
宮野氏は、市会4会派や医師会、経済界など約300団体の推薦を受けたほか、県職員時代に知事室長などを務め、井戸敏三知事が選挙期間中に4度も来援。また、告示直前に民主、自民に要請し推薦を受けたが、組織をまとめ切れなかったことも響き、惜敗した。
姫路市長選は前回無投票から一転、4人が争う混戦となった。昨春発覚した県管理の河川からの違法取水や、10人が負傷したごみ焼却・再資源化施設の爆発事故などをめぐり、市の危機管理の在り方が争点に浮上。会社社長の沖幸子氏(64)ら新人3人からは、市長のリーダーシップを厳しく問う声が上がった。
これに対し石見氏は、姫路駅周辺整備など2期8年の実績を強調。政令指定都市を目指す方針も示し、市政を引き続き担う決意を訴えた。
「市民党」を掲げ、今回も政党推薦を受けないスタイルで臨んだが、実際には松本剛明外相の後援会や自民県議らが応援。地元財界や労組など約170団体から推薦を受けるなど組織戦を展開、他の候補を引き離した。
芦屋市長選は、阪神・淡路大震災で悪化した財政再建や、市政への市民参画、さらには東日本大震災を受けた津波対策などを焦点に論戦が繰り広げられた。
山中氏は就任8年で市債(借金)を約420億円削減した実績を挙げ、「今後4年で財政が後戻りしない状況にまで持っていく」と行財政改革継続の必要性を強調。党籍のある自民党支持層を中心に支持を集め、山田氏に1万6千票以上の大差をつけた。
山田氏は「市民目線」「草の根選挙」で県議からの転身を図ったが、現職の5選を阻んだ4年前の県議選の再現はならなかった。
【特集】11ひょうご統一選
(2011/04/25 02:27
1575
:
名無しさん
:2011/04/25(月) 22:33:20
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001104250001
明石市長選 泉氏が激戦制す
2011年04月25日
当選確実となり、支援者と抱き合って喜ぶ泉房穂氏=明石市天文町2丁目
北口寛人市長の退任に伴う明石市長選は、弁護士で元民主党衆院議員の泉房穂氏(47)が、組織戦を展開した元県東播磨県民局長の宮野敏明氏(59)を69票差で抑え、初当選した。
午後11時すぎに明石市天文町2丁目の事務所に駆けつけた泉氏は「やったー」「よう勝った、よう勝った」と絶叫しながら支援者一人ひとりと抱き合った。
組織に頼らない選挙戦を展開した泉氏は「市民一人ひとりの力を頼りに戦い、勝つことができた」と述べ、市長給与3割カットや市議の定数削減といった行財政改革に加え、中学校給食の導入などで「将来の明石を支える子どもたちを応援したい」と抱負を語った。運休しているたこフェリーについても「再開に全力で取り組む」と述べた。
一方、経済界などから立候補を要請された宮野氏は、明石市大明石町1丁目の事務所で「努力不足かもしれないが、(選挙)期間が短かった。できるだけやったが力が及ばなかった」と淡々と語った。
民主、自民両党から推薦を得て、各種団体の推薦も受けて組織戦を展開。「安定した市政運営」を掲げた。民主党の藤井訓博・県連幹事長は「民主、自民も推薦して、それでも負けたのは、既成政党への不信という逆風が吹いていたのではないか」と話した。
告示後4回の応援演説に入った井戸敏三知事は、事務所で開票を見守った。「推薦団体を足してみればもっと楽にいくと思っていた。明石のことはよくわからない」とつぶやいた。
1576
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:10:28
http://www.nara-np.co.jp/20110426111921.html
3会派統一は不透明 - 落選の総括回避/自民県連
2011年4月26日 奈良新聞
自民党県連(奥野信亮会長)は25日、奈良市内で総務会を開いた。統一地方選挙について、県議選での公認2人落選や五條市長選での党推薦現職(70)の敗退などで“反省”も目立つ一方、県議会での第1党のとしての勢力維持などで評価できる点もあるとして、特に執行部の責任を問う声は出なかったという。開店休業状態にある一部の支部の見直しなどを期限を切って行うが、県議会の党3会派の統一問題など、課題も山積している。
非公開で開かれた会議には県議13人を含む約20人が出席。終了後に会見した奥野会長と奥山博康幹事長によると、有名無実の状態となっている天理市支部の立て直しなどが議題に上がり、県連組織広報委員会の下で対応を検討するという…
1577
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:10:53
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001104260002
「維新」効果?高槻と吹田でトップ当選
2011年04月26日
24日投開票された統一地方選後半戦で、府内の市議選では「維新」の文字が入った地域政党や政治団体の候補者の当選が相次いだ。いずれも、橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」とは無関係だった。
高槻市議選(定数36)では、地域政党「高槻維新の会」の現職2人が、得票数1位と2位で当選した。同会は保守系会派の市議3人が昨年7月に設立。1位当選した蔵立真一氏(39)は「大阪維新の会と同じ方向を向いているが、自分たちは高槻市の活性化という視点で活動する立場。共同歩調をとるという関係ではない」と説明する。
吹田市議選(定数36)では、新顔で政治団体「吹田・維新の会」代表の柿花道明氏(50)が、2位の2倍近い1万1443票でトップ当選した。市議選の得票数としては過去最高だった。
同会は昨年11月に設立。メンバーは元建設資材会社員の柿花氏1人という。柿花氏は「公務員制度改革などの志が同じなので自分で会を立ち上げた。街頭演説中に有権者に『大阪維新の会と同じか』と質問され『違います』と答えていた」と話した。
四條畷市議選(定数16)では、地域政党「四條畷維新の会」の現職3人と新顔2人が立候補し、現職2人と新顔1人が当選した。同会は今年3月に設立。代表を務める田中夏木市長は3月29日の会見で「大阪維新の会とは一線を画す」と説明した。
大阪維新の会の幹部は25日、「大阪維新の会とは無関係で政策も違うはずなのに、勝手に『看板』を使われた」と憤った。
1578
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:11:11
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000311104260003
【2011統一地方選@大阪】
吹田市長選を振り返って
2011年04月26日
吹田市長選は、大阪維新の会新顔の井上哲也氏(54)が現職の阪口善雄氏(62)ら3人を破った。統一地方選前半戦に続き、維新の会に追い風が吹いた選挙戦を振り返る。
井上氏は12年前の市長選で阪口氏に敗れた。再び挑み、雪辱した今回は「橋下流」の公務員改革などを前面に出して戦ったが、水面下では「自民色」も色濃かった。自民党吹田市支部の推薦を受け、選挙対策本部長は自民党の渡嘉敷奈緒美前衆院議員が務めた。
井上氏は維新の会に移るまでは自民党の府議で同党吹田市支部長だった。陣営関係者によると、後援会幹部と同党支部の役員が重なり、支持者の間からは「自民党と名乗らないと選挙戦を戦いにくい」という声も多かった。井上氏は勝因の一つに、維新の会だけでなく、自民支部から推薦を受けたことを挙げた。
民主、社民の推薦を受けた阪口氏は、落選が決まった24日夜、語気を強めて大阪維新の会と井上氏を批判した。「(井上氏は)自分を隠してタレント的、スター的要素のある橋下さんで選挙をしていた。維新の会に市政を委ねることは危険だし、心配だ」
維新の会の「突風」に納得いかない様子の阪口氏は、取材に対し「4年後には大阪都構想はなくなっているだろう。もう1回(市長選に)出る」とリベンジを誓った。
共産の推薦を受けた新顔の正森克也氏(44)は2万票に届かなかった。共産党吹田・摂津地区委員会幹部は「井上氏は自民党支持層に、維新の風を加えて勝利した」と分析。正森氏は出遅れが響いたとみている。
維新の会との地域政党対決で話題となった地域政党「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」代表の新顔石川勝氏(42)は、最下位に終わり「市民に市政改革を求める意識はあったが、知事の知名度に埋もれた」と悔しがった。ただ、同会が市議選に立てた現職1人、新顔2人は全員当選。石川氏は「チームプレーで戦った結果。今後も党勢を拡大したい」と語った。
1579
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:16:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/26/20110426-052150.php
役員全員落選で一新 新幹事長には中村氏 民主大阪府議団
統一選前半の大阪府議選で勢力が半減、幹事長の西脇邦雄氏ら役員8人全員が落選した民主党・無所属ネット府議団は25日、議員団総会を開き、新幹事長に中村哲之助氏を選任した。副幹事長には吉村善美氏、政調会長には上野和明氏を選んだ。就任は30日付。中村氏は「所属議員が激減した状況で、埋没せずに民主党としての存在感を出せるようしっかりと取り組んでいきたい」とあいさつした。
大阪市議会の民主会派では、会派の名称から「民主」を外す動きが出ているが、中村氏は「こういう時期に残念。府議団ではそういう話は出ていない」と述べた。
(2011年4月26日 06:19
1580
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:23:02
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/26/20110426-052152.php
強い現職 維新が風穴 大阪府内9市長選
統一地方選後半戦で24日に投開票が行われた大阪府内の9市長選と17市議選、4町議選。このうち7市長選で現職対新人の「新旧対決」となったが、地盤を持つ現職が6勝1敗と圧勝した。一方で、前半戦の府議、大阪、堺両市議選で躍進した橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」の“風”は後半戦でも吹き、吹田市で維新の新人が現職を破り、市政刷新に期待する有権者の声が反映する結果に。各市長選、市議選の結果を振り返った。
馬場氏、保守分裂で優位に
◇寝屋川
寝屋川市長選は、現職の馬場好弘氏(68)が、地力の差を見せ、元市議の広瀬慶輔氏(40)=自民推薦=と元高校教諭の長野邦子氏(67)を破って4選を決めた。
ただ、投票率が前回選を上回った一方、得票は伸び悩む結果に。前回選が、一騎打ちだったという事情はあるものの、得票を9千票以上減らす結果に、当選後のあいさつでもほとんど笑顔を見せなかった。
馬場氏は政党推薦こそ受けなかったが、連合大阪の推薦を得たほか、地元の民主、公明府議らからも実質的な支援を受けた。また、広瀬氏に推薦を出した自民からも一部、市議らが支援に回り、組織票をがっちりと固めた。
一方、広瀬氏は保守分裂の結果、組織票が固めきれず、世代交代をアピールするなどして無党派層への浸透を図ったが、及ばなかった。長野氏も福祉重視の市政への転換を訴え、現市政の批判票の取り込みを図ったが、広瀬氏との間で票の分散を招いた。
◇八尾
無所属で現職の田中誠太氏(54)=民主、自民、社民推薦=が、無所属で新人の元市議、永井貴美子氏(71)=共産推薦=の挑戦を大差で退け、再選を決めた。
田中氏の市政運営の是非が争点の一つとなった今回の選挙戦。前回は民主のみの推薦だった田中氏だが、昨年12月に出馬表明後は自民と社民からも推薦を得て、支持基盤を盤石にして選挙戦に臨んだ。
田中氏は前回と比べて3万票を上回る得票で再選を飾ったが、田中氏は当選後、「信任を得られたと確信しているが、まだまだやらねばならない課題がある」と話し、大差での勝利にも表情を引き締めた。
一方、前回に続いての出馬となった永井氏だったが、出馬表明が3月にずれ込み、出遅れ感は否めない。「相乗り」批判を展開して無党派層への浸透を図り、投票率が低迷する中でも前回得票から4千票を上積みしたが及ばなかった。
◇富田林
富田林市長選は、現職の多田利喜氏(60)=民主、自民、公明推薦=が、元中学教諭、高橋正明氏(69)、地域情報紙編集長、久保作美氏(63)の無所属新人2人を大きく引き離し、3選を勝ち取った。
前回は無投票で8年ぶりの選挙戦。3月下旬に予定していた後援会の決起大会が、東日本大震災の影響で中止となり、陣営にとっては不安な出だしだった。
新人2人が36年ぶりの市長選で争った前々回に比べて注目度は乏しく、投票率が約6ポイント下がったものの、多田氏は得票を1221票伸ばし、選対では「2期8年間で支持層を開拓できた結果」と分析した。
久保氏は、府下で女性初の市長を目指したが、出馬表明の出遅れが響き、選挙事務所や後援会を持たない高橋氏は知名度が浸透しなかった。
◇藤井寺
藤井寺市長選は、現職の国下和男氏(69)=民主、自民推薦=が、新人で元市会副議長の石本良介氏(64)を、大差で破って再選を果たした。当初、無投票の公算が大きかったうえ、国下氏が府議選で応援した候補者が落選。後援会組織にとって支援者の引き締めが課題だった。出陣式で後援会幹部が「(石本氏の出馬により)こんなに選挙戦が苦しくなるとは思わなかった」と弱音を吐くなど陣営には悲壮感さえ漂っていた。
結果は1万票以上の大差をつけての当選。国下氏の後援会幹部は「市長にどちらがふさわしいか冷静に判断していただいた」と振り返り、市立市民病院の新築をあきらめ、改修で窮状をしのぐ財政再建策などに取り組んだ1期目の業績が有権者に高く評価された結果だと受け止める。
一方、石本氏は地元府議の全面的な応援を受け、国下氏の批判票獲得を狙ったが、知名度不足が響いた。
1581
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:23:20
千代松氏に「改革」期待
◇泉佐野
元市議の無所属新人の三つどもえとなった泉佐野市長選を制したのは、次点の介護会社員、戸野茂氏(57)に“ダブルスコア”となる9千票以上の大差をつけた学校法人理事の千代松大耕氏(37)=自民推薦、公明支持=だった。
同市は財政破綻一歩手前の早期健全化団体。公約に市職員給料20%カットなど大胆な目標を示した千代松氏に寄せる期待が票数に表われた。千代松氏も「公務員改革を成し遂げてほしいという市民の思いが得票につながった」と分析する。
前市長の財政健全化計画の継承を訴えた戸野氏、共産党常任委員の高道一郎氏(52)は市政刷新の立場から支持を訴えたが、及ばなかった。
25日、当選証書を受け取った千代松氏は、5月の臨時議会に向けて、市長40%、特別職30%の給料カット、退職金廃止についての条例改正案を提出し、公約実現に取り組む意向を示した。
【写真説明】新泉佐野市長として当選証書を受け取る千代松大耕氏(左)=泉佐野市役所
◇高石
ともに無所属の一騎打ちとなった高石市長選は、現職の阪口伸六氏(54)が、元市議で新人の木戸晃氏(55)を大差で退け、4選を飾った。
阪口氏は3期8年の実績で固めた基盤に加え、連合大阪から推薦を取り付けるなど支持層を拡大、最終的に木戸氏に7千票以上の差をつけた。
一方で、「今までの選挙の中では厳しい戦いだった」と振り返るように、2万票以上を獲得し、他候補を寄せ付けなかった前回より得票数を下回る結果に終わった。
阪口氏は「学校耐震化の100%達成や行財政改革の成果を市民が評価してくれた結果だ」と分析する。
木戸氏は防災対策の抜本的見直しや市民サービス向上を訴えて1万票以上を獲得したが、一時は府議選出馬の意向も明かしていたことから、有権者の支持が広がらなかった。
現職“継承”の浜田氏選ぶ
◇高槻
無所属新人同士の一騎打ちとなった高槻市長選は、弁護士の浜田剛史氏(46)=民主、自民、公明推薦=が、元市議の吉田康人氏(46)=みんな推薦=を接戦の末に下し、初当選を果たした。
現職の奥本務市長の支持基盤を受け継いだ浜田氏は、民主、自民、公明の推薦を得て、着実に票を固めた。「住みやすさナンバーワンのまちづくり」を公約に掲げ、また、検事や弁護士として法曹界で培った経験をPRし、広く支持を集めた。
3度目の出馬となった吉田氏は、市長・市議報酬の削減、市職員数の大幅カットなどを公約に、徹底した行財政改革を訴えたが、得票数は伸び悩み、当選ラインにわずかに届かなかった。
阪口氏、組織固めも及ばず
◇吹田
吹田市長選は、維新新人で元府議、井上哲也氏(54)が、無所属現職、阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦▽無所属新人で社会福祉法人理事、正森克也氏(44)=共産推薦▽諸派新人の元市議、石川勝氏(42)=みんな推薦=の3人を破り、維新の強さを見せつけた。
統一選前半戦から続く党勢に乗った井上氏は、次点の現職に約9千票差をつける快勝。府下で給与が高いとされる、同市の職員厚遇問題などをわかりやすく有権者に示した。
阪口氏は民主や一部自民の市議などと協力するなど組織を固めて臨んだが維新の“風”の前に敗れた。
正森氏は推薦を受けた共産票をまとめきれず、浮動票の獲得にも伸び悩んだ。石川氏は昨年11月に結成した地域政党「龍馬プロジェクト×(かける)吹田新選会」の公認候補として注目されたが、及ばなかった。
倉田氏流市政運営に評価
◇池田
無所属2人で争った池田市長選は、現職の倉田薫氏(62)の4期16年の実績に対する有権者の評価が最大の焦点となった。結果は、マニフェスト型の市政運営を提唱した倉田氏が2万9千票を超える得票で圧勝、5選を果たした。
倉田氏は過去の実績に加え、国や府に『物言う姿勢』をアピール。震災対策や地域分権の推進など7項目の公約を掲げたほか、個人演説会を連日開くなどしてこまめに支持を集めた。
対抗馬に2倍以上の得票差をつけたが、「批判票も甘んじて受け入れたい」と振り返り、「行革を引き続き断行、これからの4年を総仕上げと心得、次の世代にバトンタッチしたい」と決意を新たにした。
敗れた柴田外志明氏(61)=共産推薦=は、学校施設の耐震化や介護保険料などの負担軽減を訴えたが、出馬表明の遅れなどで知名度不足が響き、支持が広がらなかった。
(2011年4月26日 06:45)
1582
:
チバQ
:2011/04/26(火) 21:23:42
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110426-OYT8T00057.htm
市議選 旋風に乗って
24日に投開票された統一地方選の吹田、高槻両市議選で、橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」とは無関係の「維新」の名が付く政治団体の候補者が、トップ当選するなどした。当選者は「『維新』という名前がプラスに働いたことは否定できない」と驚いている。
吹田市議選では、「吹田・維新の会」新人・柿花道明さん(50)が2位と約2倍の差をつける1万1443票でトップ当選。大阪維新の会が掲げる公務員制度改革などに賛同し、昨年11月に1人で府選管に政治団体を届け出たといい、「2000票前後が当落のラインなので驚いた」と信じられない様子。
高槻市議選では、「高槻維新の会」のいずれも現職の蔵立真一さん(39)と太田貴子さん(50)が1、2位を独占。当初2人は無所属での立候補を予定していたが、府議選(10日投開票)で大阪維新の会が議席を大幅に増やしたこともあり、市議選告示直前の15日に所属政治団体名で届け出ることを決めたという。
蔵立さんは新人で臨んだ4年前は最下位当選で、「1期目の実績があり、今回は手応えを感じていたが、トップ当選は予想外」と話す。
(2011年4月26日 読売新聞)
1583
:
チバQ
:2011/04/28(木) 01:15:42
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110426-00000172-mailo-l29
選挙:生駒市議選を振り返る 市政安定は微妙 市長派全勝、保守系も票伸ばす /奈良
毎日新聞 4月26日(火)13時33分配信
◇議会との緊張今後も
24日に投開票された生駒市議選(定数24)は、山下真市長の支持母体の擁立候補5人すべてが当選を果たす一方、民主候補3人全員が落選した。焦点の病院建設問題では、早期開設派が過半数を占めるとみられるが、市長と距離を置く保守系候補も票を伸ばした。「市長派」一人勝ちとはいえず、市長と議会の緊張関係は今後も続きそうだ。【熊谷仁志】
◆「さわやか」全勝
「全員当選は本当に奇跡。旧体制の勢力が残っており、精いっぱい戦い、もっと素晴らしい生駒にしたい」。市長の支持母体「市民自治の会さわやか生駒」の候補で最年少の新人、西山洋竜さん(34)は5人(現職2人、新人3人)の候補の中で最多の2058票を獲得。同市小明町の事務所で高揚した表情であいさつした。
告示前日の16日。「いよいよ本丸(議会)を取りに行く。メンバーを(大幅に)入れ替えることができれば、クリーンな行政は、後戻りすることはない」。山下市長は「さわやか生駒」の集会で熱弁を振るい、その勢いのまま選挙戦を制した。
だが、ほかの新人2人はぎりぎりの下位当選。西山さんの祝福に駆けつけた山下市長は「『さわやか生駒』の選挙は『風頼み』の面がある。着実に支持者を増やしてほしい」と注文をつけた。
◆民主は共倒れ
前回と同じ最多タイの35人が争った市議選。自民の復調傾向を反映して保守系候補が票を伸ばし、公明、共産が各3議席を維持したのに対し、民主は現職2人と新人1人が落選した。
現職2人は病院問題でキャスチングボートを握ってきた。昨年9月議会で賛成に回り、関連議案は12対10で可決。3月議会では反対に転じ、11年度病院事業予算案が10対12で否決された。党への逆風に加え「どっちを向いているのか主張が分かりにくい」(山下市長)ことも影響したとみられる。現職の一人は「厳しい結果」と言葉少なに語った。
◆「13対11」
「勝手に分類すると13対11」。山下市長は24日夜、「ぎりぎり行けると思う」と現計画による病院事業推進に自信をみせた。しかし、「早期開設は賛成だが、『市長派』ではない。住民視点で」と語る新人も。市長と距離を置くある現職は「病院は建てたものの、おかしくなった、では済まない。アカンものはアカンと言うのが議員」と反発は根強い。市長の市政運営が安定するかは微妙だ。
もう一つの争点となった議員定数問題。「さわやか生駒」の5人のほか、定数削減を公約に掲げた新人や元職が当選し、改選前は3人だった「削減派」が確実に増えた。「最終的には市民投票で」との意見もあり、今後、活発な議論が始まる。
◆投票率大幅低下
投票率は50・85%で、前回の57・04%から大幅にダウン。昨年1月の市長選(53・15%)も下回った。山下市長が初当選した06年1月の市長選後、市民の市政への関心が高まったが、一息ついた格好となった。
4月26日朝刊
1584
:
チバQ
:2011/04/29(金) 00:07:30
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004010072.shtml
躍進「みんなの党」どう動く 他会派は警戒
6月からの会派運営などについて話し合うみんなの党の現職市議や新人=28日午前、神戸市役所
統一地方選の神戸市議選(定数69)で議席を1から8へと伸ばし、阪神間各市でも新人が当選するなど、兵庫で躍進したみんなの党。とりわけ神戸市議会では、「守旧派の既成政党との違いを明確にする」と意気込む同党の動きに、他会派や市当局は戦々恐々だ。6月の任期開始早々にも議員報酬の削減を提案する構えで、他党のベテラン議員たちも神経をとがらせる。(黒田勝俊)
みんなの党は、統一地方選の前・後半戦を合わせ、全国で公認候補226人が当選。兵庫県では、神戸市以外にも県議選の三田市選挙区と、西宮、芦屋、宝塚、伊丹市議選でいずれも新人が各1議席を獲得した。
中でも「最重点地区」(渡辺喜美代表)と位置付けた神戸市議選は、全9選挙区に現職1人を含む計10人を擁立。8人が当選を果たした。
選挙戦での訴えの中心は、議員報酬の削減。神戸市議の報酬は月額93万円で、19ある政令市の中で横浜市に次いで多い。
同党新人の1人は「まずは議員報酬の即時2割カットを提案し、任期中に3割カットを目指す。他会派が反対しても、われわれは受け取りを拒否して供託する」と鼻息が荒い。市議団の団長兼幹事長に就任した現職の高山晃一市議は「半年に1回、政策型の議員提案条例も出していきたい」と意気込む。
これに対し、「どんな振る舞いをするか、まずは様子見」と民主のベテラン市議。自民市議は「(みんなの党市議団は)過去には市長提案の予算案、決算案に賛成した。今後、市長与党になるか、野党になるかが焦点」と、みんなの党がキャスチングボートを握る事態を警戒する。
また、党として議会改革を掲げる公明市議は「神戸の経済活性化などほかに優先すべき課題がある」と冷ややかな反応。
一方、当局側も警戒感を強める。選挙戦では、市職員の人件費削減や市の資産の仕分けといった「役所改革」も掲げていただけに、「どこまで攻勢を強めてくるのか」と気をもむ市幹部も。
さらに、2009年の市長選で矢田立郎市長に約8千票差まで追い上げた会社役員が今回、同党候補を支援していたことから、職員の間では「狙いは、次の市長選の足場固めでは」との声もささやかれる。
1585
:
名無しさん
:2011/04/29(金) 00:12:37
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110428/hyg11042801590004-n1.htm
1票差落選で異議申出書 兵庫・芦屋市議選
2011.4.28 01:56
24日投開票の芦屋市議選で、1票差の次点で落選した無所属現職の大久保文雄氏(64)が27日、市選管に全票の再検査などを求める異議申出書を提出した。同市選管は30日以内に申し出の内容を認めるか決める予定。
市議選では大久保氏が914票、最下位当選者は915票を獲得した。全投票数は3万6794票で、白票や判別が難しい記載をしているなどの無効票は827票あった。
同市選管は前回市議選で投票者数を誤集計するミスをしているため、大久保氏の異議申出書では「過去にも幾度か人為的ミスがあり、今回の結果を全幅の信頼をおいて甘受することができない」としている。
大久保氏は「支援者から疑問の声も寄せられ、手続きを取らずにあきらめるのは熱心に応援してくれた人に申し訳ないと思った」と話している。
1586
:
名無しさん
:2011/04/29(金) 00:22:07
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110428-00000011-kyt-l26
自民入党の意向 田中・桂川府議
京都新聞 4月28日(木)11時9分配信
京都府議選の亀岡市選挙区(定数2)で当選したいずれも無所属の田中英夫、桂川孝裕の両氏が、自民党亀岡支部(堤松男支部長)に対し、「入党したい」との考えを示していることが27日までに分かった。認められれば、党府議団に入る。
田中氏は自民党衆院議員(京都4区)だったが、郵政選挙で離党して落選。昨年の府議補選当選後も無所属だった。復党すれば約6年ぶりになる。桂川氏は所属した会派「京都創生フォーラム」が会派を組めない人数に減った。党府議団からは両氏に会派入りを求める声が出ていた。
亀岡支部は30日に開く役員会で協議し、府連に報告する。堤支部長は「亀岡の活性化のため、政党人として信念を持って頑張ってもらえるかを大局的に判断したい」と話している。
1587
:
名無しさん
:2011/05/02(月) 02:25:56
浅尾慶一郎氏の元秘書が地元で評判になっている
高谷スキャンダルの真相を追って ① / 2011年04月23日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4627
高谷スキャンダルの真相を追って ② / 2011年04月24日(日)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4628
高谷スキャンダルの真相を追って ③ / 2011年04月26日(火)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4632
高谷スキャンダルの真相を追って ④ / 2011年04月28日(木)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4636
高谷スキャンダルの真相を追って ⑤ / 2011年04月29日(金)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4638
高谷スキャンダルの真相を追って ⑥ / 2011年04月30日(土)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4641
高谷スキャンダルの真相を追って ⑦ / 2011年05月02日(月)
http://yaplog.jp/a_odani_001/archive/4645
1588
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:27:28
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110423/crm11042322510008-n1.htm
運動員に報酬約束 和歌山、容疑の県議選落選候補を逮捕
2011.4.23 22:50
和歌山県警捜査2課などは23日、10日に実施された和歌山県議選で運動員に報酬を渡す約束をしたとして、公選法違反(供与約束)の疑いで、同県橋本市隅田町下兵庫、会社役員、中谷和史容疑者(56)を逮捕した。無所属新人で立候補したが、落選した。
捜査2課によると、中谷容疑者は「身に覚えがないことです」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、昨年8月から今年3月中旬にかけて、同市の男性3人に対し「報酬を支払うので、選挙運動を手伝ってほしい」と金銭の支払いを約束した疑い。
1589
:
チバQ
:2011/05/04(水) 08:38:36
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000015-mai-pol
<大阪府議会>大阪維新の会、倍増の57議席…新会派構成
毎日新聞 5月3日(火)12時6分配信
大阪府議会事務局は2日、4月に行われた府議選に伴う新たな会派構成を発表した。大阪維新の会は改選前に比べて倍増し、単独過半数を確保した一方、公明、自民、民主、共産の各会派はいずれも改選前より議席を減らしたため、選挙前と比べて府議会の勢力図が一変した。新会派構成は次の通り。
大阪維新の会57人▽公明21人▽自民13人▽民主・無所属ネット11人▽共産4人▽みんなの党1人▽無所属2人【堀文彦】
1590
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:01:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110501-00000126-mailo-l28
公選法違反:明石市議選で当選陣営、買収容疑で2人逮捕 未成年に選挙運動も /兵庫
毎日新聞 5月1日(日)13時29分配信
24日に投開票された明石市議選で、未成年者に選挙運動をさせ、見返りに現金を渡したとして、県警捜査2課などは29日夜、初当選した灰野修平氏(43)の運動員で、同市大久保町大窪、食肉店経営、吉川忠美(65)と同町西脇、時計店経営、内藤正之(64)の両容疑者を公職選挙法違反(未成年者の選挙運動の禁止、運動員買収)容疑で逮捕した。いずれも「間違いない」と認めているという。
県警によると、容疑は4月中旬〜下旬、大学生の少女ら4人(いずれも18歳)に同候補への投票を呼び掛ける選挙運動をさせ、その報酬として現金計約17万円を渡したとされる。毎日新聞の取材に対して、灰野氏は「2人は事務長と後援会会長として選挙にかかわっていた。事件については事実関係が明らかになるまでコメントできない」と話している。【金森崇之、重石岳史】
〔神戸版〕
5月1日朝刊
1591
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:08:11
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000155-mailo-l30
県議会:最大会派、自民の27人 新たに「改新ク」と「刷新ク」 /和歌山
毎日新聞 5月3日(火)13時12分配信
4月の県議選で当選した県議42人の議員初総会が2日、県議会であった。東日本大震災で亡くなった人のため、冒頭に黙とうした。12〜17日の6日間、臨時議会を開き、正副議長などを選任する。
会派は五つの届け出があった。最大会派の自民は立谷誠一氏(西牟婁郡)と浜口太史氏(新宮市)を加えた27人で、単独過半数を占めた。労組系や民主、社民系などで構成していた「真わかやま」はなくなり、改選前に所属していた3人と藤本真利子氏(和歌山市)、谷口和樹氏(田辺市)の計5人が新たに「改新クラブ」を結成した。共産は改選前3人と高田由一氏(西牟婁郡)の4人。公明は3人のまま。「真わかやま」にいた山下大輔氏(和歌山市)は岩田弘彦氏(橋本市)と新たに「刷新クラブ」を作った。鈴木太雄氏(田辺市)は無所属。【山下貴史】
1592
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:15:00
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110503/elc11050309430000-n1.htm
平松市長の再選を全面支援 民主大阪市議団
2011.5.3 09:42
大阪市議会の民主市議団(9人)は2日、平松邦夫市長が今年12月に任期満了を迎える市長選に再選を目指して立候補した場合、全面支援する方針を直接伝えた。市議団幹部は「9人全員の総意」としている。
前回市長選で平松市長を推薦した民主は、4月の統一地方選で惨敗し、市議選では改選前の20人から9人に激減。府連の一部から「支援は白紙」との声も出ていただけに、平松市長にとっては“足元固め”という最初のハードルを越えた格好だ。
民主市議団は、この日の議員団会議であいさつに訪れた平松市長に対し、今後の市政運営に加え、市長選についても全面支援していく方針を直接伝えた。
市議団幹部などによると、平松市長は再選出馬について明言はしなかったが、「大変喜んだ様子で頭を下げた」という。
平松市長は産経新聞の取材に対し、市長選について「議会運営の流れなどを見極め、じっくり時間をかけて決めたい」と従来の姿勢を繰り返した。
市長選をめぐっては、市議会で第一党に躍進した地域政党「大阪維新の会」をを率いる橋下徹大阪府知事が、自ら出馬する可能性も示唆。自民は独自候補の擁立も模索している。一方、平松市長サイドは民主に加え、自民、公明の支援を取り付けたい構えだ。
1593
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:16:16
http://www.sankei-kansai.com/2011/04/29/20110429-052301.php
大阪市長不信任案? 「トリプル投票」? 強気チラリ 維新攻勢
大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団が、平松邦夫市長との対立が激化した際の“最終兵器”として、市長の不信任決議案の提出も視野に検討している。さらに維新の一部からは、大阪府知事選と大阪市長選に加え、市議会解散請求(リコール)の賛否を問う住民投票をしかける「トリプル投票」のシナリオもささやかれる。今年秋の大阪市長選を前に強気の「カード」をちらつかせつつ、他党との連携を模索する硬軟の二段構えで、今後、虚々実々の駆け引きが活発化しそうだ。
区長公選制を掲げる維新市議団は第一党を獲得した市議選後、平松市長肝煎りの区政改革施策の一部凍結を主張。今後も平松市長と維新との間で、具体的な市政運営をめぐって衝突する場面が増えそうな状況。
複数の維新市議団幹部によると、平松市長の対応次第では、不信任決議案の提出も視野に検討。ある維新市議は「不信任決議案を武器として持っておく必要がある」と話す。
ただし維新の新勢力は33議席。市議会(定数86)の過半数には届かず、決議案の可決に必要な4分の3を得るには他会派の賛同が必要。不信任案が可決されれば市長は10日以内に議会を解散、民意を問うことができるが、解散せず10日が経過すると自動的に失職する。いずれにしろ、橋下代表が「大阪秋の陣」とぶち上げた府知事選と大阪市長選のダブル選の日程にも大きく影響する。
一方、他会派からは、ダブル選に加えて維新が市議会解散の直接請求を主導し、住民投票を同時に行う「トリプル投票」を警戒する声が出始めた。地域政党「減税日本」代表の河村たかし名古屋市長らが演出した愛知県知事選と名古屋市長選、住民投票のトリプル投票になぞらえ、維新市議団内部では「名古屋カード」と呼ぶ声も。ただ維新内部でも「現実的ではない」と懐疑的な声が多い。
市議会解散について、ある維新市議は「統一選では候補者を44人立てられたので、次はさらに議席を伸ばせるはず。選択肢としてありうる」と“肯定的”。一方別の市議団幹部は、将来的な解散の可能性を否定しないものの、「選挙が終わったばかりで疲れており、資金的にも難しい」と否定的な考えを示すなど、さまざまな声が聞こえてくる。
ただし代表である橋下知事は、他党との協議を重視する姿勢を見せており「いざとなればけんかするが、最初から無茶はしない。地に足のついた第一党としてひとつひとつの政策をまとめていく」(幹部)と、〝大人の対応〟に徹するとの見方が現実的なようだ。
(2011年4月29日 09:41
1594
:
チバQ
:2011/05/04(水) 09:17:25
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110503-00000229-mailo-l29
生駒市議会:議長に井上氏、副議長は塩見氏 /奈良
毎日新聞 5月3日(火)15時35分配信
生駒市の臨時議会が2日、開会した。市議選後初議会で、議長に井上充生氏(58)=5期目=、副議長に塩見牧子氏(46)=2期目=を選んだ。井上議長は保守系議員でつくる会派「凛翔」所属。塩見副議長は無会派。新議員24人中2人が欠席し、2人は各11票を獲得。山下真市長が選挙で応援した議員をいずれも2票差で抑えた。
会派構成は、市長の支持母体が擁立して当選した5人らでつくる「市民派クラブ」が6人で最大会派。次いで「凛翔」の5人、公明、共産各3人で、みんなの党1人。その他の6人が無会派になった。
臨時議会の会期は16日まで。3月議会で否決された今年度病院事業会計予算案が6日に提案される。現在、5月までの人件費などに限定した暫定予算が組まれており、当初案と同様に病院用地造成工事費や用地借上費などを盛り込んでいる。【熊谷仁志】
5月3日朝刊
1595
:
チバQ
:2011/05/04(水) 14:47:51
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110504/lcl11050412010000-n1.htm
どうなる大阪市長選 維新「取りにいく」 “秋の陣”へ攻防激化
2011.5.4 12:00 (1/4ページ)
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大阪維新の会の新人で橋下徹知事の元特別秘書、河崎大樹氏も大阪市議選住吉区選挙区で初当選を果たした=4月10日夜、大阪市住吉区
4月10日に投開票された統一地方選の前半戦。既成政党への有権者の不信感も高まる中、地方選では地域政党の活躍に注目が集まった。特に大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は、大阪府議選で過半数を獲得したほか、大阪、堺の両市議選でも第一党に躍進。その存在感を一段と増した。今年11月ごろに予定される次期大阪市長選についても、維新は「取りにいく」と断言。大阪市“解体”を掲げる「大阪都構想」の実現に向け、市当局や既成政党との攻防は今後、ますます激化しそうだ。
第一党に躍進
維新は、大阪府や大阪市を再編し「司令塔」を一本化する大阪都構想の実現のためには、現状の大阪市役所を最大の「抵抗勢力」とみなしてきた。
大阪市議会で過半数を獲得し、主導権を握れば一気に市役所組織を突き崩すことができる。そのため維新は、統一地方選の前半戦で大阪市議選を“主戦場”と位置づけた。
そして迎えた4月10日の投開票日。
住吉区選挙区に“刺客”として立候補した橋下氏の元特別秘書、河崎大樹氏が「トップ当選」するとの情報が関係者を駆けめぐった。
東日本大震災の自粛ムードや伸びない投票率に、苦戦を覚悟していた維新の幹部も「ほんまか」。その後、票が開くに伴い維新の「風」は「嵐」となり、吹き荒れた。
敵地に橋下氏の腹心
維新が橋下氏の「腹心」とも言える河崎氏を住吉区選挙区に擁立したのは、選挙戦直前の2月。
告示後は「地縁も血縁も知名度もない」と悲壮感を漂わせていたが、ふたを開けてみると堂々の2位で当選した。
河崎氏は選挙事務所では笑顔を封印し、「橋下さんのやりたいことを支えるのが僕の原点」と抱負を語った。
河崎氏は終始、謙虚な姿勢を貫いたが、橋下氏が腹心を“敵地”大阪市に送り込むことに成功したことは間違いない。
大阪市議会だけでなく、堺市議会でも第一党に躍進。大阪府議会では過半数を制した維新だが、選挙戦では、同様に「風」で民主党が政権交代を実現した平成21年8月の衆院選と比べて、様子は全く違っていた。
当時、民主党の代表だった鳩山由紀夫氏が大阪府内の商店街を訪れると、通行人から歓声と拍手が湧いた。
しかし今回の選挙戦では、橋下氏が街頭演説をしても素通りする人の姿が目立ち、熱気は感じなかった。しかし、見えない風は確実に吹いていた。
嵐の影で…
大阪市議選で「風」を吹かせた維新だが、あと一歩届かず落選した候補者も11人いた。
そのうちの1人は「正々堂々と戦ったので悔いはない。民意なのできちんと受け止めたい」とさばさばした様子だった。
1596
:
チバQ
:2011/05/04(水) 14:48:17
この人は立候補するために仕事を辞めたので、現在は求職活動中。しかし政治への思いは強く「議員バッジが目的ではない」として今後も維新の支援も続けるという。
一方、維新の候補が大量当選したことで、市議会の会派勢力図も大きく塗り替わり、大阪市役所8階にある各会派の控室も改修を迫られている。
控室の基準は議員1人あたり約15平方メートル。控室は、議員数が多い会派ほど議場に近い場所に配置されることになる。
改選前の3倍近い33人を抱える維新は、現在のスペースでは当然収容しきれず、新人らは改修が終わる8月ごろまで、7階の特別委員会室に“仮住まい”する。
早くも前哨戦
大阪市議会では、これまで第一党の自民が議長ポストも独占してきた。
今回、新たに第一党となった維新の幹部は「自民に所属していても議長はない。向こうから来る人は拒まない」と、自民などからのさらなる“引き抜き”に自信をみせる。
実際に市議選後、維新から働きかけを受けた議員も複数あった。
ある議員は苦笑いしながら、「今さら維新に移っても居場所がないやろ」とぼやく。
維新の市議団は、市議選から約1週間後の18日から4日間、新たに当選した20人を対象に異例の研修を開いた。
ある初当選議員が「信頼できる情報をくれる職員はいるのか」と質問すると、ベテランの現職は「市長直轄の部署は、われわれに一切情報を出さない」と答えた。
新人の“デビュー戦”となる市議会定例会は、5月中旬にもスタートする。本格論戦に向け、維新は早くも、市当局への対決姿勢を強めている。
「大阪秋の陣」へ
「すごい数の維新の議員が誕生した」。大阪市の平松邦夫市長は、第一党となった維新の躍進ぶりに驚きを隠さなかった。
橋下氏は、大阪市職員を「税金をむさぼるシロアリ」と酷評したこともあるだけに、今後の対立は必至だ。
今後の市政運営について、平松市長は「今まで以上に難しい」と表現。ただその直後、周辺に電話で「急に方針を変えるつもりはない」と伝え、強気な面もみせた。
ただし、維新が第一党に躍進した影響は無視できない。11月ごろの次期市長選への対応について、平松市長は「(直前)ギリギリでも構わない」と漏らすなど、当面は戦略は練り直しを迫られそうだ。
一方、橋下氏は市長選にあわせて知事を辞任し、市長選と知事選の“ダブル選”に持ちこむ可能性に言及。自ら市長選に出る可能性も否定していない。
統一地方選の前半戦後に開いた維新の全体会議で、橋下氏はこう高らかに宣言した。
「大阪秋の陣に向かい、もうスタートする」
維新の動向に今後も注目が集まりそうだ。
1597
:
チバQ
:2011/05/04(水) 14:49:37
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110425/lcl11042500280000-n1.htm
大阪府吹田市長選 “橋下旋風”第2幕…維新、首長選も初V 敗戦の現職「不条理感じる」
2011.4.25 00:27 (1/2ページ)
首長新党の公認候補と、4選を目指した現職−。双方が「負けられない戦い」と臨んだ統一地方選の大阪府吹田市長選は24日、橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)公認の新人、井上哲也氏(54)が、無所属現職の阪口善雄氏(62)=民主、社民推薦=らに競り勝った。
首長選初の公認候補の勝利で、統一選前半から続く“橋下旋風”の勢いを改めて見せつけた維新の幹部は「現市政への批判、既成政党への不満が強かった」と評価。一方、阪口氏サイドは「知事人気にやられた」と悔しさをにじませた。
「約束したことはきっちり守る。市を黒字にし、公務員制度改革を進める。地域主権をしっかりやりたい」。24日夜、吹田市内の事務所で支持者とともに勝利を喜んだ井上氏は、橋下氏と並んだ写真パネルを手に、満面の笑みを見せた。
維新サイドは吹田市長選でも、橋下氏が得意とする「改革vs抵抗勢力」という図式を前面に打ち立てた。一番の標的となったのが現職であり、他市に比べて高額な市職員の給与だった。
選挙戦最終日の23日夕、駅頭で応援演説に立った橋下氏は、雨模様の中で足を留めた市民らを前に「役人天国の吹田市役所」とまくし立てた。
「市職員の給料は、府内43市町村で一番高い。もうむちゃくちゃですよ」。その上で「職員の組合から応援を受けた市長では職員の給料は削れない」と現職を責め立て、「政治を市役所から取り戻す。一回正さないと、本当に変わらない」と迫った。
これに対し、阪口氏が選挙戦で掲げてきたのは「維新の手から吹田を守る」という全面対決姿勢だった。
23日の最後の訴えでも、以前から橋下氏の手法に異を唱えてきたことを「モノを言う首長が一人ぐらいいてもいいのではないか」とし、継続的な市政の重要性を強調。橋下氏が掲げる「大阪都構想」を批判し、「維新の言う『ワン大阪』では、吹田の街づくりはできない」と訴えていた。
だが、選挙結果は現職に「ノー」を突きつけた。変革を求めるうねりが、壁となって立ちはだかった。
「維新の候補は橋下氏の顔で選挙をしていた。不条理を感じる」。阪口氏は選挙結果を受け、唇をかみしめた。「維新に吹田が蹂躙(じゅうりん)される。私はそれを監視していく」と語った。
一方、ほぼ「オール野党」の市議会運営を迫られる中で、井上氏の前途も多難だ。他陣営の関係者は「結局、橋下氏頼みの選挙だった」と早くも手ぐすねを引く。
「負けなくてよかった」。井上氏の事務所に駆けつけた維新幹部はほっとした表情を浮かべる一方、「荒波の中で市政を引っ張っていくと思うが、有権者は公約を守れるかどうかに敏感だ」と、井上氏に注文をつけた。
1598
:
チバQ
:2011/05/07(土) 22:43:04
>>1518
とか
http://www.daily.co.jp/newsflash/2011/05/07/0004041422.shtml
辛坊キャスター、地方選出馬断念してた
キャスターの辛坊治郎氏が7日、テレビ大阪の情報バラエティー番組「たかじんnoマネー」(土曜、後1・00)の収録に参加し、4月の統一地方選挙に出馬する構想があったことを明かした。大阪府の橋下徹知事から次の府知事に打診されており、同知事の新政党「大阪維新の会」で枚方市から府会議員に立候補を予定していたが、「プライベートな事情で」断念したという。また、今秋にも想定される同府知事選への出馬については「2万%ありません!!」と橋下知事が当初、出馬を否定したフレーズを引用して改めて否定した。
(2011年5月7日)
1599
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:18:50
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000061-san-l29
自民13人維持、民主は8人 県議会の会派発表 奈良
産経新聞 5月7日(土)7時56分配信
県議会事務局は6日、統一地方選の県議選(定数44)で当選した議員の所属会派を発表した。「自由民主党」は改選前と変わらず13人で、「民主党」は9人から8人となった。
「新創NARA」は「なら元気クラブ」に名称変更し、3人から5人になった。「日本共産党」は改選前と同じ5人、「自由民主党改革」は7人から5人に減らした。「公明党」も「自由民主党『未来』」も変わらずそれぞれ3人だった。無所属議員は1人から2人になった。
1600
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:19:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110507-00000111-mailo-l28
三木市議会:「三木新党」第1会派に 無所属1人と7人で /兵庫
毎日新聞 5月7日(土)12時31分配信
4月24日の三木市議選(定数18)で選出された新議員の会派届け出が6日、締め切られ、同市議会の新しい会派構成が決まった。改選前の3人から倍増の6人が当選した、薮本吉秀市長が代表の地域政党「三木新党8人のサムライ」は無所属議員1人と計7人の新会派「三木新党・市民クラブ」を結成し、第1会派となった。
3月議会で不同意となった副市長人事議案に賛成するなど比較的、薮本市長と協調路線を取ってきた公明党3人と「三木新党」を合わせると、「市長派」は過半数を占めた。
一方、薮本市長と対立、改選前8人で第1会派だった「公政会」は5人に減らしたが、「みんなのぎかい」1人が合流、計6人で再スタートする。共産党は改選前と同じ2人となった。
正副議長など議会人事を決める臨時市議会は17日に開会予定。薮本市長は副市長人事議案を再提案するとみられ、可否にも注目が集まる。【米山淳】
1601
:
チバQ
:2011/05/08(日) 00:30:31
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201105060088.html
県議会、自民過半数割れ 「なら元気クラブ」第3会派に
2011年5月7日
奈良県議会は6日、統一地方選の県議選(定数44)で当選した議員の所属会派を発表した。
第1会派は、「自民党」の13人。自民公認候補は改選前は23人と過半数だったが、「自民党改革」「自民党『未来』」の両会派と合わせても21人と過半数割れとなった。今回、3会派を統一する案が党県連内で出ていたが、県連幹事長の奥山博康県議は「人事などを巡り、埋めがたい溝があった」と話している。
改選前に9人で第2会派だった「民主党」は1人減の8人となったものの、第2会派は維持した。
「新創NARA」は「もっと県民にわかりやすい名前に」と、会派名を「なら元気クラブ」に改称した。改選前は3人だったが、自民推薦で当選した乾浩之氏ら2人を加えて5人と第3会派に躍進した。
「日本共産党」の5人、「公明党」の3人は改選前と同数。無所属は改選前より1人増えた。
◇
各会派の所属議員は次の通り。カッコ内は議員数。敬称略。
【自民党】(13)出口武男、新谷●一(●は糸へんに宏)、米田忠則、辻本黎士、国中憲治、安井宏一、神田加津代、中野雅史、上田悟、田中惟允、井岡正徳、小林茂樹、鍵田忠兵衛
【民主党】(8)山下力、藤本昭広、森川喜之、藤野良次、尾崎充典、高柳忠夫、猪奥美里、森山賀文
【なら元気クラブ】(5)川口正志、梶川虔二、松尾勇臣、和田恵治、乾浩之
【共産党】(5)山村幸穂、今井光子、小林照代、宮本次郎、太田敦
【自民党改革】(5)秋本登志嗣、奥山博康、粒谷友示、荻田義雄、小泉米造
【公明党】(3)畭真夕美、岡史朗、大国正博
【自民党「未来」】(3)山本進章、岩田国夫、中村昭
【無所属】(2)阪口保、浅川清
1602
:
チバQ
:2011/05/08(日) 11:04:04
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110507-OYT1T00450.htm
大阪市会、維新の連携先は?公・自・民駆け引き
統一地方選で大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が第1党に躍進した大阪市議会で、選挙後初めての定例会が13日、開会する。
維新は「大阪都構想」を巡る他会派との協議会設置や議員定数削減などを目指すが、過半数に足りないため、多数派工作が不可欠。公明、自民、民主の各会派は、連携して議会改革を主導する動きを見せる。橋下知事がくら替え出馬も示唆する秋の大阪市長選をにらみ、大型連休明けから各党間の駆け引きが活発化しそうだ。
維新は5月議会で各会派に呼びかけ、都構想についての議会内協議会を設置したい考えだ。現行86の議員定数を69に削減し、議員報酬を3割カットする条例改正案も提出する。平松邦夫市長の退職金を大幅削減する条例改正案も出し、都構想に反対する市長との対決姿勢を鮮明にする。
しかし、維新だけでは成立せず、連携する会派が現れるかどうかが焦点だ。
(2011年5月8日10時07分 読売新聞)
1603
:
チバQ
:2011/05/09(月) 22:50:21
http://www.nara-np.co.jp/20110507093647.html
自民、一本化ならず - 県会会派「3派体制」続く
2011年5月7日 奈良新聞
統一地方選挙後の県議会(定数44)の会派届が6日締め切られ、勢力図が確定した。公認、推薦を含め22人の議員が当選し、県議会で引き続き第1党の座を占める自民党は、党県連(奥野信亮会長)主導で進めようとした「一本化」調整が不調に終わり、今期も「自民党」(13人)▽「自民党改革」(5人)▽「自民党未来」(3人)の3派体制が続くことになった。
自民党県連執行部は18日開会の臨時議会に向け、「引き続き一本化に向けた努力を続ける」としているが、今回、党推薦で当選した2議員のうち、乾浩之氏(北葛郡区)が、川口正志・元議長らが所属する「なら元気クラブ」(旧・新創NARA)に加盟。党勢力は21人で、県議会の半数を割り込むことになり、周辺では早くも県連の指導力を問う声も出ている。自民党以外の届け出の会派構成は、「民主党」(8人)▽「なら元気―」(5人)▽「日本共産党」(5人)▽公明党(3人)―で、無所属は浅川清仁、阪口保の両氏…
1604
:
チバQ
:2011/05/10(火) 21:55:58
ださ
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051021120004-n1.htm
大阪市議会の民主会派名 「民主」外し「OSAKAみらい」に
2011.5.10 21:12
大阪市議会の民主系会派「民主党・市民連合」は10日、会派名を「OSAKAみらい」に変更し、民主の党名を外した。4月の統一地方選で惨敗した民主は、同市議選でも会派の議席数を20から9に減らした。会派名変更の理由について市議団幹部は「心機一転」を強調するが、「民主隠し」とも取れる名称変更は党退潮の象徴といえそうだ。
新会派名は、20余りの候補の中から9人の所属議員が投票で決めた。松崎孔幹事長は「民主の看板を下ろしたという気はない。大阪の未来をしっかり見定めて頑張る」と強調。民主の党籍を持つ8人も党を離脱しないという。
一方で、松崎幹事長は「市議団は国会議員の下請け機関ではない。民主党が国民の付託に応えられなかったことが底辺にあり、(市議選で)多くの仲間を失ったかもしれない」と党中央に不満もにじませた。
市議会事務局によると、民主が結党された翌年の平成11年以降、会派名には「民主」が使われてきた。
今回の変更について、民主の大阪府連幹部は「日本第2の都市の市長与党であり、堂々と民主を名乗ってほしかった」と不満を漏らす。自民の市議団幹部は「曲がりなりにも政権与党。誇りを持ってほしい」と皮肉った。
1605
:
チバQ
:2011/05/10(火) 22:01:06
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105100013.html
副議長職は公明に 維新の会、府議会で連携狙う 大阪2011年5月10日
地域政党「大阪維新の会」(代表=橋下徹大阪府知事)の府議団は9日、5月府議会で選ばれる新たな正副議長について、議長職の獲得をめざす一方、副議長職は他会派に譲る方針を決めた。具体的には第2会派・公明党議員の就任を想定。過半数を占める府議会のポスト選びで公明に秋波を送り、大阪府・市再編の論議で「主戦場」となる大阪市議会で協力を得る狙いがあるとみられる。
維新の会は4月の大阪市議選(定数86)で、第1会派(33議席)を確保したものの過半数には届かなかった。このため、府市再編のあり方を話し合う市議会の協議会で主導権を握るためには、他会派の協力が必要だ。特に府市再編に柔軟な姿勢を見せてきた公明は19議席をもち、論議のキャスチングボートを握っている。
府議会の各会派は12日、正副議長や監査委員などの議会ポストについて意向を表明する方向。動向が注目される公明は方針を決めておらず、「維新の会や他会派の意向も含め様子を見たい」(公明府議団幹部)としている。(池尻和生)
1606
:
エドハーディー
:2011/05/11(水) 16:55:11
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1607
:
チバQ
:2011/05/11(水) 22:54:15
>>1603
http://www.nara-np.co.jp/20110511095855.html
自民2派統一ならず - 役選控え憶測も/県会
2011年5月11日 奈良新聞
県議会(定数44)の自民党会派「自民党改革」(5人)と「自民党『未来』」(3人)が、水面下で合併に向けた協議を行ったものの合意に至らず、10日、「未来」側が「改革」に断りの連絡を入れたことが関係者への取材で分かった。県議会の最大勢力である自民党(21人)は、第1会派「自民党」(13人)のほかに、改選前に離脱した「改革」と「未来」の3派分裂状態を抱え、党県連執行部(四役)が今月初めに統一に向けた調整を試みたものの結局、具体的協議には至らず、3会派のまま6日に議会事務局に会派届が提出されている。
今回の合併協議は、統一に重い腰を上げようとしない「自民党」に業を煮やす形で、「改革」と「未来」が急接近。「統合への第一歩」と結束を図ったものだが、18日には正副議長選が予定されているだけに、他会派の憶測も今後、飛び交いそうだ…
1608
:
チバQ
:2011/05/12(木) 00:29:21
http://www.asahi.com/politics/update/0511/OSK201105110042.html
維新の会、共産に助け舟 「府政監視」目的…真意は?2011年5月11日18時28分
橋下徹・大阪府知事が率いる「大阪維新の会」が共産党と接近?――。同府議会で過半数を占める維新の会が、議席減で規定では代表質問権などを失う共産が従来通りの立場で議会に臨めるよう調整に乗り出した。両者はともに「考え方が全く違う」と認めるが、維新の会は「府政監視に共産は欠かせない」。果たしてその真意は……。
府議会は、知事らに代表質問をしたり議会運営委員会に参加したりできる「交渉会派」の要件を5議席以上と規定。共産は4月の府議選で10から4議席に減ったため、40年前から保持してきた交渉会派の立場を失うことになった。
ピンチの共産に助け舟を出したのは、激しく対立してきた維新の会だった。知事は統一選で「職員を守る共産党には役所の改革はできない」などと攻撃。共産も橋下府政を「暮らしを破壊している」と再三批判してきた。
しかし、維新の会の松井一郎幹事長は「考え方は全く違うが、府政を様々な角度からチェックするため、共産の存在は欠かせない」と主張。他会派に共産を引き続き交渉会派とするよう協議を呼びかけた。橋下氏も11日、「行政をどんどんチェックして。(私が)裸の王様になってしまう」と援護射撃をした。
共産の堀田文一議員は「ありがたい。機会を得られたら、きちんと論戦していきたい」と語る。一方、他の会派には「長年のルールを変えるのはおかしい」との声が多い。自民会派の幹部は維新の会の動きに「少数会派に配慮し、独裁のイメージを払拭(ふっしょく)させたいのでは」とみる。
各都道府県議会では、交渉会派の要件となる議席数は2〜8と幅があり、規定のない議会もある。(京谷奈帆子、池尻和生)
1609
:
チバQ
:2011/05/12(木) 00:30:15
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/lcl11051023480005-n1.htm
大阪市議会の開会控え 維新と既成政党の攻防始まる
2011.5.10 23:46
4月の統一地方選で、大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党、大阪維新の会が第1党となった大阪市議会で、13日の5月定例会の開会を控え、10日には各会派が議員団総会を開くなどして、新役員の選出や会派方針を協議した。議員定数削減の条例改正案の提案などで揺さぶりをかける維新に既成政党はどう立ち向かうのか。会派間の攻防が激しくなっている。
5月定例会で、維新はまず議員定数を86から69に削減する条例改正案や議員報酬を3割カットする条例改正案を提出する見通しだ。「首相の8倍」と批判した市長退職金(1期約4430万円)は、計算式を変更し現行の12分の1(同約370万円)程度とする案も検討している。
ただ、維新の坂井良和団長が「他の会派が乗れるような形で提案できないか模索している」と述べるなど、強硬姿勢ばかりではない。単独で過半数を獲得した府議会とは違い、民主系と自民、公明の3会派が組めば計45議席で過半数に届くため、維新包囲網ができれば提案が実現しないという事情もあるためだ。
一方で市長退職金について共産市議団の山中智子幹事長が「半額カットなら反対はしない」と述べるなど、維新の提案に同調する可能性を示唆する会派も出ている。
しかし、統一選を通じ、維新が提唱してきた大阪都構想をめぐっては、橋下知事が選挙後、「構想は白紙」と語り、他会派に対し協議のテーブルにつくことを求めているが、警戒心は解けていない。
また、維新市議が「『広域と基礎自治体の役割分担』と『区長公選制』は譲れない」と発言したこともあり、自民市議からは「代表とメンバーの発言に食い違いがある。まずは維新が具体像を明らかにすべきだ」との声もある。
一方、19日に予定されている議長選で、維新は4期目の大内啓治議員の擁立を決めた。自民市議団からは対抗馬を出す動きも浮上。自民市議団の荒木幹男幹事長は「維新は33議席をとったが、維新以外に投票した53議席分の有権者がいる」と、対抗心をあらわにしている。
議長選をめぐり、公明、自民、民主系の3派で同一歩調をとろうと模索する動きもあるが、第2会派の公明の小笹正博幹事長は「各会派と協議し、良識にしたがって判断したい」と含みを残した。
1610
:
チバQ
:2011/05/12(木) 22:27:57
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105120001
大東自民市議団改め「維新の会」
2011年05月12日
大東市議会の自民党議員団(3人)は、会派名を大東維新の会に変更した。橋下知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」は「全くの無関係」としている。
大東維新の会は岩渕弘幹事長、中河昭市議、中谷博市議の3人。岩渕幹事長によると、市議団に所属していた沢田貞良氏が4月の府議選に大阪維新の会公認で立候補、当選したことを受け、4月11日に会派名を変更した。岩渕幹事長は「今後は沢田府議と連携していく。いずれは政治団体としても届ける予定だ」と話した。
1611
:
チバQ
:2011/05/13(金) 22:58:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110513-OYT1T00378.htm
維新、大阪市議長とりへ…他会派に阻止の動き
4月の大阪市議選で第1党となった地域政党「大阪維新の会」の市議団は12日、市議会各会派に、13日開会の5月定例会で議長ポストを獲得したい意向を正式に伝えた。
正副議長ポストを巡り、維新を中心に「第1会派が議長、第2会派の公明が副議長を取るべきだ」との声がある一方、自民市議団に他会派と連携して維新の議長獲得阻止を模索する動きもある。19日の正副議長選挙に向け、会派間の駆け引きが活発化しそうだ。
12日に開かれた各会派の幹部が出席した会合で、維新の美延映夫幹事長が「第1会派として憲政の常道で議長をお願いしたい」と述べ、議長ポストを要求した。これに対し、公、自、民主系の「OSAKAみらい」も議長獲得にそれぞれ名乗りを上げたことから、3会派で議長選に向けた調整を進めることになった。維新は、4期目の大内啓治市議を議長に擁立する方針だ。
正副議長選挙については、「公、自、民で議長を取るのは理解を得にくい」(公明幹部)との声がある一方、自民幹部は「維新の33議席に対し、維新以外は53議席あり、維新の考えが市民の多数ではない」とし、3会派から議長を出して議会運営を主導すべきだとの考えだ。公明幹部は「各会派と協議し、良識に従った判断をする」と述べた。
(2011年5月13日11時29分 読売新聞)
1612
:
チバQ
:2011/05/13(金) 22:59:00
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110513/20110513026.html
大阪府議会 議長は維新の会 副に民主名乗り
2011年5月13日
大阪府議会は12日、議会運営協議会を開き、正副議長など役職の割り当てについて主要会派の意向を確認した結果、議長は議席の過半数を占める大阪維新の会だけが名乗りを挙げ、副議長も唯一、民主党・無所属ネットが表明。公明、自民両党は正副ポストを見送ったが、議席を大幅に減らした第4会派民主党の副議長ポストをめぐって「どう転ぶか分からない」の声も。5月定例会初日の本会議に予定される正副議長選の行方は流動的な側面がある。
議運協座長の松井一郎維新の会府議団幹事長は報道陣に「座長としては選挙なく決められると理解している」と語ったが、「議会の円滑な運営では第1、第2会派が重責を担う方が良い。公明党にはなぜなのかなという感じだ」とも。
公明党府議団の岩下学団長は「副議長ポストを取らなくても第2会派の責任は果たす」と明言。“取らない”理由について、清水義人幹事長は維新の会が過半数を占める現状を踏まえて「どの会派でも(議会運営を)調整できない」と語った。
片や、民主党府議団の中村哲之助幹事長は副議長ポストについて「議席減の中で存在感を示す」と意欲的だ。
府議会事務局によると、副議長ポストに第4会派が就いたケースは1998年にあったが、「そう多くはない」という。
議運協は5月定例会の会期を19日から6月3日までの16日間と決めた。
1613
:
チバQ
:2011/05/13(金) 23:03:23
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110512/lcl11051223560010-n1.htm
背景に維新議案への反発?大阪府議会、第2会派・公明が副議長ポスト“固辞”
2011.5.12 23:56
大阪府議会は12日、議会運営協議会を開き、過半数を占める「大阪維新の会」(維新)が議長ポスト獲得の意向を示す一方、副議長ポストは、第2会派の公明ではなく第4会派の民主が候補を擁立する構えを示した。維新はこれまで、公明に副議長を譲る姿勢を見せる一方、代表の橋下徹知事が掲げる「大阪都構想」の実現に向けて、過半数に至らない大阪市議会などで公明との連携を模索してきただけに、予想外の展開に困惑を見せた。
協議会で、維新は議長と監査委員、民主は副議長と監査委員を希望し、公明は監査委員のみを希望。第3会派の自民はいずれの希望も出さなかった。19日の正副議長選までに追加希望がなければ、維新と民主がそれぞれ推薦する候補が、投票ではなく指名推薦で正副議長に就任する。
公明大阪府議団の清水義人幹事長は、前日まで副議長獲得に前向きだったが「過半数をとった以上、維新が責任をもって議会運営をすべき」と、一転して擁立を見送った理由を説明。「維新への絶縁宣言ではない。あくまでも是々非々」と述べたが、背景には、維新が掲げる議員定数削減案などへの反発があるとみられる。
一方、民主府議団のの中村哲之助幹事長は「選挙では惨敗したが、『過半数をとられたらもうダメ』ではない」、自民府議団の花谷充愉幹事長は「数が全て。第3会派から副議長を出しても議会を回せない」と述べた。
維新は議長候補に浅田均・府議団代表の推薦を決定。ただ、松井一郎幹事長は「(公明が候補を立てない)理由がわからない」と困惑を隠さなかった。
1614
:
チバQ
:2011/05/13(金) 23:05:19
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110513/lcl11051320010004-n1.htm
大阪の堺市議会も会派名から「民主」をはずす
2011.5.13 20:01
堺市議会(定数52)は13日、改選後の新会派届が締め切られ、新会派がでそろった。民主党議員らが所属する会派「民主・市民連合」(6人)は、無所属議員会派の「クリエイティブフェニックス」(4人)と合流、会派名から「民主」をはずし、新会派「ソレイユ堺」として届け出た。大阪市議会でも民主系会派が会派名から「民主」をはずしている。
民主・市民連合は4月の統一地方選で改選前の12人から半減していた。合流後のソレイユ堺の団長には、民主・市民連合に所属していた大毛十一郎議員が就任した。
1615
:
チバQ
:2011/05/13(金) 23:06:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110513-00000151-mailo-l30
民主県連:代表が辞意 統一選後、会派一本化失敗で? /和歌山
毎日新聞 5月13日(金)12時59分配信
◇惨敗続き、党内不一致も背景に
民主県連代表の岸本周平衆院議員=写真=が、複数の県連幹部らに代表職からの辞意を示していることが12日分かった。昨年の参院選、知事選の惨敗に続き、4月の統一地方選にからむ党内不一致の責任問題が背景にあるとみられる。県連には慰留を求める声もあり、先行きは不透明だ。【山下貴史】
複数の関係者によると、直接の引き金は統一選で改選した和歌山市議会の新しい会派構成を巡る問題だった。
民主公認・推薦と最大支持組織「連合和歌山」推薦を得て当選した3人と連合和歌山推薦の無所属1人の計4人が既存会派「民主クラブ」にまとまるよう岸本氏が呼び掛けたが、このうち2人が新しい大規模会派「絆クラブ」(11人)に入る届け出を市議会事務局に提出した。「民主クラブ」は残り2人だけになり、13日の議会の打ち合わせ会で正式決定される。岸本氏は12日、会派一本化に失敗した責任を周辺に認めている。
岸本氏は近畿ブロック選出の党本部常任幹事も務めており、県連内では「市議会の会派問題で、なぜ辞めるのか」と辞意をいぶかる声がある。
民主県連は昨年7月の参院選で公認候補が自民現職に約11万6000票差で大敗した。同11月の知事選でも推薦候補が約18万3000票差で惨敗した。さらに今年4月の県議選で岸本氏は全14選挙区での候補者擁立を目指したが、公認候補は4人にとどまり、2月の県連定期大会の記者会見で「これが県連の実力と厳粛にとらえている」とこぼしていた。
県議選は、和歌山市選挙区の1議席は死守したものの、他選挙区の3人は敗退。2月まで県連副代表だった県議は無所属で当選し、4月末に離党届を出している。
統一選以降の民主代表の辞任は、大阪府連、熊本県連で相次いでいる。
5月13日朝刊
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110513-OYT1T00274.htm
市議会調整失敗で辞任するという民主和歌山代表
民主和歌山県連代表の岸本周平衆院議員(和歌山1区)が、4月の統一地方選で改選された和歌山市議会(定数38)の会派構成を巡り、民主系議員の調整に失敗したとして、代表を辞任する意向を周辺に伝えていることがわかった。
改選前まで「民主クラブ」に所属していた2人が、無所属議員らで作る新会派に合流。新会派を市議会最大会派にしようと、岸本議員が同クラブの残る2議員にも合流を呼びかけたがまとまらず、新会派は、自民系議員らで作る会派と同数にとどまったため。県連内の不協和音が表面化した形で、衆院選に向けて大きな痛手となりそうだ。
同市議会事務局への届け出によると、改選前に無所属議員らで作っていた新和クラブと新風クラブが合流する形で新会派「絆クラブ」が作られ、民主クラブに加わっていた無所属の2議員と、初当選した無所属2人が加わった。
関係者によると、民主クラブを抜けた2議員や連合和歌山の幹部は、民主クラブに残るとした民主公認の2議員も新会派に合流するよう説得。一方、岸本議員も、新会派が自民系議員らで作る「市民クラブ」を議席数で上回らせるために調整に動いたが、いずれも不調に終わった。
このため、岸本議員は混乱の責任をとるとして、県連幹部や民主党国会議員らに辞意を伝えたという。岸本議員は12日、取材に対し、「来月開かれる県連常任幹事会まで、コメントは控えたい」と述べた。
岸本議員は2009年11月の県連大会で代表に選出され、今年2月の県連大会で代表に再任された。知名度の高い岸本議員が代表を辞任すれば、参院選、知事選、統一地方選での敗北に続き、民主県連には大きなダメージとなる。後任には阪口直人衆院議員(和歌山2区)の名前が浮上しているという。
市議会の新しい会派構成は、市民クラブ11人(改選前13人)▽絆クラブ11人▽公明党議員団8人(同8人)▽共産党議員団5人(同4人)▽民主クラブ2人(同6人)▽無所属1人(同1人)となった。改選前には第3会派だった民主クラブは、2人が離脱、2人が引退したため、最少会派となった。
(2011年5月13日12時51分 読売新聞)
1616
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:27:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000243-mailo-l29
生駒市議会:病院建設、予算案可決 公明など賛成に回る /奈良
毎日新聞 5月17日(火)15時43分配信
生駒市の臨時市議会は16日、今年度の病院事業会計予算案を可決して閉会した。山下真市長は「これまで反対だった議員の一部も賛成に回っていただき、感無量。少し遅れるかもしれないが、14年春の開院に向け、明るい気持ちで事業に取り組める」と話した。
近鉄東生駒駅前の病院用地造成費と病院用地借上料などを含む予算。3月議会では、賛成10、反対12で否決された。16日の本会議の採決では賛成18、反対5。市民派クラブ、共産に加え、これまで本予算案に反対してきた公明や無会派の議員らが賛成。保守系議員でつくる「凛翔」の4人と中浦新悟氏(無会派)が反対した。
討論では、昨年1月の市長選で山下市長に敗れた樋口清士氏(無会派)ら2人が賛成討論。樋口氏は「指定管理者と結ぶ基本協定書案に病院管理運営協議会の設置が規定されているが、権限などが不明確。協定書案の見直しについて行政と議会が協力して取り組むこと」などの条件を付けた。
一方、反対討論はなかったが、反対議員は閉会後、「選挙で反対の声を多く聞いた」「医療法人徳洲会を指定管理者とする計画にはどうしても賛成できない」などと話した。
市立病院建設については昨年9月議会で、実施設計費を含む予算案などが12対10の小差で承認された。しかし、実施設計を請け負った業者に入札参加資格がなかったことが3月に判明し、契約を解除。現在、再入札の手続き中で、当初予定より約3カ月遅れているため、開院時期への影響が懸念されている。
山下市長は初当選の5年前から、病院建設を最優先に取り組み、議会との対立が注目されてきた。山下市長は取材に対し、今後の議会との関係について「今回、圧倒的多数で可決できた。対立が緩和され、なれあいではなく、緊張関係を保ちながら、『車の両輪』として市政を前に進めていくことができれば」と述べた。【熊谷仁志】
5月17日朝刊
1617
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:28:14
>>1597
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110517-00000512-san-soci
まず7職員降格、年680万円削減 「橋下維新」の吹田市長
産経新聞 5月17日(火)8時50分配信
大阪府吹田市は16日、橋下徹府知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」公認で初当選し、同日初登庁した井上哲也市長の意向を受け、「総括監級」の職員7人を「部長級」に降格させる人事を発表した。
総括監級は、職員の階級で部長級以上のランクとして吹田市が平成19年、独自に設けていた。降格は職員給与の引き下げが目的で、対象となる職員は7人。平均給与は月額約4万6千円、年収で約90万円引き下げられ、人件費の削減効果は今年度約680万円となる見込み。発令は17日付。
市は「他市にはあまりない制度を見直した。井上市長が選挙戦で訴えた公務員制度改革の一環」としている。
1618
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:29:31
>>1095
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/0004072206.shtml
「丹波篠山市」への変更、正式検討へ 篠山市
篠山市は本年度、「丹波篠山市」に市名変更することの是非について、正式に検討を始める。市会の会派などから変更を求める声が上がっていることに対応。市民アンケートなどを通じ、意見を集約する。
「丹波篠山」の名称は、特産の黒枝豆などを通じ全国的なブランド力があるとされる。市会第2会派「新風」(4人)が「市民の機運が高まりつつある」と市名変更を酒井隆明市長に要望する一方、最大会派「新青藍会」(7人)は「市名は『篠山』で決着している」と変更に反対する申し入れ書を提出している。
市は昨年から合併のメリットとデメリットを調査。20日ごろ発行する広報誌に、改称のメリットやデメリットを記した特集を掲載し、広く意見を募集。その後、9月ごろには無作為抽出した住民から意見を募る。
同市は本年度、住民投票条例制定も目指す計画で、酒井市長は「個人的には『篠山市』であることを危惧する気持ちがある。緊迫した状況になれば、住民投票も視野に方針を決めたい」と述べた。
(井原尚基)
1619
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:33:54
>>1611
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110517/stt11051709240001-n1.htm
アンチ橋下維新で公・自・民が候補調整 大阪市会の議長選
2011.5.17 09:18
大阪市議会の議長ポストをめぐり、第一会派となった地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹府知事)に対抗しようと、公明、自民、OSAKAみらい(民主系)の3会派が統一候補擁立を調整していることが16日、分かった。3派はそれぞれ議長ポストの獲得に意欲を示しており、連携が成立すれば45議席で維新の33議席を上回る。自民、民主系は3派連携に積極姿勢を見せており、公明の対応が注目される。
公明市議団は17日午前から議員団総会を行い、会派内の意見集約をする。市議団幹部の中には「憲政の常道として第一会派が議長ポストを取るべきだという考えはある」とする声がある一方で、維新による議会運営を不安視し、3派連携を推す声も。各派がそれぞれ議長候補を擁立し、維新の議長ポスト獲得を静観すべきだとする案も浮上しており、市議団幹部は「できるだけ早く方向性を見いだしたい」としている。
一方、維新への大量離脱者を出したうえ、統一選でも多くの議席を失った自民市議団の幹部は「うちは戦死者を出している。簡単には引き下がれない」と維新に対抗する構え。平松邦夫市長を支える立場の民主系も「平松市政を全面的に批判する会派からの議長は避けたい」とし、3派連携に前向きだという。
さらに、公明が3派連携を回避した場合でも、自民・民主系・共産が連携すれば34議席となり、維新を上回るため、共産にも水面下で連携の打診が。ただ、共産市議団幹部は「反維新だけでまとまるのはどうかと思う。自民や民主と一緒にやるならルール作りが必要だ」と慎重姿勢を見せている。
1620
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:37:32
>>1612-1613
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110517-OYT8T00062.htm
府議会副議長民主獲得内定
16日の府議会議会運営協議会で、民主の副議長ポスト獲得が内定した。議長職を得る、単独過半数の最大会派・大阪維新の会とともに議会運営の要を担うことになるが、わずか11人の第4会派とあって、民主幹部でさえ、「本当に取れるとは思わなかった」と驚く結末となった。
「副議長は民主で異議はありませんか」。この日の議運協議会で、座長を務める維新の松井一郎幹事長が確認すると、公明、自民の幹事長は発言を求めず、すんなり決まった。
元々、各会派の間では、「副議長は第2会派の公明(21人)が取るのが順当」との見方が大勢だった。だが、公明には、「(副議長取りで)維新にすり寄っていると見られれば、長年共闘してきた自民党との関係に影響しかねない」(関係者)との懸念もあった。
結局、12日の前回の議運協議会では、公明が副議長に手を挙げなかった一方、民主のみが獲得を表明した。公明幹部は「名乗りを上げる会派がなく、維新から『ぜひに』と頼まれれば、うちが副議長を受ける可能性はあった」と明かす。だが、維新は12日以降も積極的に公明側への働きかけをせず、民主も獲得を撤回しなかった。
これに対し、民主幹部は「(副議長に名乗りを上げたのは)存在感を示したかっただけ。公明が取ると思っていた」と驚きを隠さない。この幹部は12日の協議後、公明に近い議会関係者から「副議長辞退」を持ちかけられたが、「手を挙げないのが悪い」と突き放したという。
(2011年5月17日 読売新聞)
1621
:
チバQ
:2011/05/17(火) 21:38:22
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110517/wky11051702440004-n1.htm
次点の浦平氏繰り上げ当選 19日にも最大会派決まる 和歌山市会
2011.5.17 02:44
和歌山市議会事務局は16日、石谷保和議員の死去に伴う欠員通知を市選管に行った。選管によると、19日の選挙会で、先月の選挙で次点だった無所属新人の浦平美博氏(39)の繰り上げ当選が正式に決まる。
公選法では欠員が生じてから5日以内に議長が選管に通知するとしている。しかし、正副議長を選ぶ臨時議会が23日で、議長不在のため事務局長名で行った。
同市議会では12日に会派結成届け出が終わり、新会派「絆(きずな)クラブ」と「市民クラブ」がともに11人となり2大会派が誕生した。浦平氏は「会派には所属する。決定後に表明する」としているが、絆クか市民クに入る見込み。
慣例で議長は最大会派、副議長は第2会派から選出。19日に新勢力図が判明するが、慣例通りに正副議長選びが進むかは微妙だ。
◇
和歌山市議会の臨時議会が23日開かれることが16日決まった。正副議長のほか、各常任委員長、議会運営委員長を選任する。
1622
:
チバQ
:2011/05/17(火) 22:16:40
>>1224
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110516-OYT8T00035.htm
加西市長選 現新一騎打ち
活性化策など争点に
加西市長選と市議選(定数15)が15日、告示された。市長選には3選を目指す現職の中川暢三氏(55)と新人で同市元国保健康課長の西村和平氏(55)(いずれも無所属)が立候補し、一騎打ちになった。人口減少に歯止めがかからない中で、まちの活性化をどう図るかなどが争点になった。また、今回から定数が3減になった市議選は、22人が届け出た。両選挙とも投開票は22日。
中川氏は午前10時30分に市役所近くの事務所前で出陣式。支持者ら約350人を前に「市民には痛みを伴う財政再建に協力をいただき、将来への土台がようやく完成した。市の人口減少対策には企業誘致で取り組み、加西に住んで良かったというまちにしたい」と抱負を述べた。
この後、選挙カーで市内を回り、夜は2か所で個人演説会を開いて、2期約6年の実績を強調した。
西村氏は午前10時30分に同市上宮木町の事務所近くの広場で出陣式を行った。「31年9か月間、市職員として働いてきた。行財政改革を進めて予算を確保し、都市基盤を整備して5万人都市を目指す」と決意を述べ、公約の市長報酬と退職金の30%カットをアピールした。
支持者ら約600人に拍手で送り出された西村氏は、選挙カーで市内全域を巡り、支持を求めた。
市議選には22人が立つ
市議選には前議員12人、新人10人の計22人が立候補。党派別は公明党1人、共産党1人で、無所属20人。届け出を終えた候補者は選挙カーに乗り込み、行財政改革などを訴えた。
22日の投票は午前7時〜午後8時、市内31か所で。開票は午後8時50分から、同市玉野町のJA兵庫みらい大ホールで行われる。
有権者数(14日現在)は、3万8704人。
(2011年5月16日 読売新聞)
1623
:
チバQ
:2011/05/19(木) 00:19:45
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110518/20110518015.html
大阪維新の独走警戒 3会派、連携強化を模索
2011年5月18日
大阪市議会で第1党に躍進した「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)の独走的な議会運営を警戒し、民主、自民、公明の3会派が連携強化を模索している。秋の市長選を見据え各党の思惑は交錯、19日の議長選が今後の行方を占う試金石となりそうだ。
「そう簡単に議長は維新で決まりと認めるわけにいかない。持久戦に持ち込むよ」
統一地方選後初めての市議会が開会した13日。自民市議団幹部は、議長ポスト獲得に名乗りを上げた維新の会に対する「包囲網」構築を目指す意向を明らかにした。
4月の市議選で33議席を獲得した維新の会に対し、民主、自民、公明は苦戦。だが3派合計は45議席となり、過半数を占めるのを足掛かりに、巻き返しを図る構えだ。
民主幹部は、維新の会が大阪市解体を柱とする「大阪都」構想の実現を目指していることから「大阪市を守る勢力と壊そうとする維新の対立軸で議長候補を立てることは可能だ」と強調、自民と足並みをそろえている。
17日も3派で幹事長会談を開催、引き続き議長選への対応の調整を続けた。
一方、維新の会は議員定数など削減、平松邦夫市長の退職金大幅カットを図る条例案を相次ぎ提出する方針。11月ごろの市長選をにらみ「公明は、うちに近づくのか、3派を重視するのか。踏み絵状態になる」(幹部)と“3派分断工作”に乗り出した。
これが現時点では裏目に出て、公明は反発。幹部は「昨年末に全会派が合意した議会改革の検討委員会で議論するのが筋だ。このままでは信頼できない」と警告する。
ただ維新の会との距離感は3派間で温度差もあり、一枚岩で対応できるかは流動的。平松市長が再選出馬へ態度を明確にしていないほか、橋下知事がくら替え出馬する可能性を示唆するなど市長選の構図が固まらないことも、各派の判断に影響を与えている。
1624
:
チバQ
:2011/05/19(木) 00:23:52
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105180026.html
正副議長維新と公明 自公民連携は不発 大阪市議会2011年5月18日
大阪市議会の各会派は17日、正副議長の選出などを協議し、第1党の大阪維新の会から議長、第2党の公明党から副議長がそれぞれ選ばれる方向になった。19日の本会議で決定する見通し。維新への警戒感から、自民党を中心に公明、OSAKAみらい(旧民主)との3会派で議長職を獲得する動きもあったが、公明が維新の議長就任を容認したため「不発」に終わった。
維新市議団は市議選後から、議長職を確保すると表明。しかし、維新が議員定数や報酬を削減する条例案の提出を掲げたため、3会派は、全会派が昨年に設置を合意した議会改革検討会で議論すべきだと反発した。維新の議長就任を阻止する動きも出ていた。
維新は17日、公明に対し、提出をめざしていた市議の監査委員枠を減らす条例改正案を撤回すると表明。これを受け公明側は、維新の議長獲得を容認した。公明市議団の高山仁幹事長は「苦しい選択だ」と語った。
維新は5月市議会で、府市再編のあり方を話し合う協議会の設置を目指す。維新の美延映夫幹事長は「目標は大阪都。それに向かって前進したい」と改めて語った。ただ、議長選出の協議が難航したことで、今後の会派間の折衝も曲折が予想される。(坪倉由佳子、宮崎勇作)
.
1625
:
チバQ
:2011/05/19(木) 00:24:31
http://www.nara-np.co.jp/20110518113706.html
「一本化」調整か - 奥野県連会長が懇談設定
2011年5月18日 奈良新聞
改選後初の臨時県議会で議長をはじめとした新しい役員が選任されるが、この役員人事で、最大勢力の「自民党県議団」(総勢21人)の3派分裂により、「蚊帳の外」という指導力のなさが露呈した同党県連の奥野信亮会長は、きょう18日午後3時から、奈良市油坂町の県連事務所で、県連顧問や3会派の代表者を呼び、個別に懇談することが関係者の話で分かった。県議団の「一本化」に向けた協力要請とみられるが、これまで何もしてこなかった奥野会長が、議長選びの重要な議会の開会日に懇談を設定し、出席予定者の事情を無視したもので、一連の独断的な「奥野手法」に不信感は増大している。
懇談が呼び掛けられた県議は、元県連会長で顧問の出口武男氏(改選前の県会議長)と、自民党会派「自民党」(13人)の米田忠則氏、同「改革」(5人)の荻田義雄氏(県連総務会長)、同「未来」(3人)の中村昭氏の計4人…
1626
:
チバQ
:2011/05/19(木) 18:25:51
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105180002
吹田市長が解職の前副市長2氏を特別参与に
2011年05月18日
吹田市の井上哲也市長は17日、副市長を13日に解職された冨田雄二氏(65)と山中久徳氏(62)を18日付で臨時の特別職である特別参与に任命する意向を明らかにした。空席となっている副市長の仕事にあたらせ、2人を副市長に選任する議案を6月の臨時市議会に提出する見通し。
前副市長の2人は阪口善雄前市長にいったん辞職願を提出した後、「事務引き継ぎを円滑にしたい」と辞職延期を求めたが、阪口前市長は受理せず、退任日の13日に2人を解職した。
井上市長はこの日開かれた市議と市幹部職員との初会合で、6月臨時市議会で副市長が決まるまで2人を特別参与に任命すると表明。取材に対し「このままでは前副市長が担当していた重要案件が止まってしまう」と任命の理由を説明した。
特別参与は決裁権がないため、2人はこれまで副市長として参加していた会議に引き続き出席して「助言」する。
1627
:
チバQ
:2011/05/19(木) 19:46:41
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110519-OYT1T00690.htm
維新の会、「数の力」で強硬突破も…大阪府議会
維新の会の大阪府議ら(手前)が座る中、本会議に臨む橋下知事=伊東広路撮影 大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党「大阪維新の会」が過半数を獲得した府議選後、初の定例議会が19日、開会した。
維新は昨年10月に一度否決された議員定数削減の条例改正案を含め4件を早速、議員提案する構え。他会派は反発を強めるが、維新は「話し合いはするが、単独可決も辞さない」と強硬姿勢もちらつかせており、「過半数の力」をどこまで使うのかに注目が集まっている。
定数削減案は「府民10万人に議員1人」を目安に、現行109の定数を次の府議選から88に減らす内容。しかし、区割りは見直しておらず、現在、最大2・2倍の1票の格差が、1人区の増加などで2・88倍に拡大するため、昨年10月の提案時には、公明、自民、民主、共産が反対して否決された。
今回は、維新単独での可決が可能となった。維新の松井一郎幹事長は「マニフェスト(選挙公約)で府民に実行を約束した。他会派の理解を得る努力はするが、多数決という民主主義のルールに従う」と話す。
(2011年5月19日16時01分 読売新聞)
1628
:
チバQ
:2011/05/19(木) 22:02:32
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001105180001
まずは市長の給料削減案から 泉佐野市
2011年05月18日
千代松大耕・泉佐野市長は17日、市長給料の40%削減や退職手当廃止などを盛り込んだ条例案を24日開会の臨時市議会に提出すると発表した。市長は6月議会に職員給料20%削減の条例改正案を提出する方針で、今回の条例案は「歳費削減への第一歩」と位置づけた。
条例案では市長のほかに副市長は給料を35%、教育長は給料を30%削減し、退職手当も廃止するとしている。千代松市長は「危機的な財政状況を立て直しながら、市民が望む市政を実現するためには必要なこと。職員給料削減についても、職員には理解してもらえると信じている」と話した。
また同日夜から職員労働組合との団体交渉がスタート。千代松市長は「合意までのプロセスについてもできるだけ透明性を確保したい」として一般公開した。これに対し組合側は「組合員の生活実態をさらけ出すことになりプライバシーの侵害。これでは正常な交渉ができない」と反発している。
1629
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:25:34
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE110520113500457962.shtml
■大阪維新の会 3議会で議長ポスト独占
大阪・堺市議会が開会し「大阪維新の会」の議員が議長に選出されました。
「維新の会」はこれで大阪府議会、大阪市議会に続き、3つの議会で議長ポストを獲得しました。
堺市議会では先月の統一地方選挙の結果、大阪府の橋下知事が代表を務める「大阪維新の会」が躍進し、第一党となりました。
20日、開会した議会では新しい議長に「維新の会」の馬場伸幸さんが、副議長に公明党の小西一美さんが選ばれました。
これで「維新の会」は大阪府議会、大阪市議会に続き3つの議会で運営の要である議長ポストを得たことになります。
堺市議会で「維新の会」の議席は全体の4分の1と過半数に届いておらず、今後、各会派と協調できるかがカギとなります。
(05/20 12:09)
1630
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:29:13
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110520-OYT1T00099.htm
自公は強固でなかった…大阪、維新議長阻止不発
4月の統一地方選後初めて開かれた大阪市議会で、焦点だった正副議長選は19日、第1会派の地域政党「大阪維新の会」から議長、第2会派の公明から副議長が選出されて決着した。
「大阪都構想」を掲げる維新と対立する自民が、公明と「OSAKAみらい」(民主系)との連携で模索した維新の議長獲得阻止は不発に終わったが、維新が目指す公明との連携も不透明で、橋下知事がくら替え出馬も示唆する秋の市長選を見据えた会派間の攻防が続きそうだ。
「自公の関係に亀裂が入らないようにしてほしい」
正副議長選に向けた会派間の調整が大詰めを迎えた17日夜、自民の多賀谷俊史・前市議団幹事長は市役所の公明控室を2度にわたって訪れ、旧知の幹部に詰め寄った。しかし、この後、公、自、民の幹事長会議で、公明の高山仁・市議団幹事長は「苦渋の決断をした」と切り出し、維新の議長獲得を容認する意向を伝えた。
自民幹部は「自公の関係は強固と思っていたが、ショックだ」とうなだれた。
公明が維新議長を容認したのは、「維新の33議席という民意は重い。第1会派が取るのが自然だ」(幹部)と判断したためだ。公明の対応について、維新幹部は「この動きを次につなげたい」と、連携強化に意欲を示す。維新は24日に都市制度のあり方を巡る協議会の設置を各会派に呼びかけるが、公明には「丁寧に対応したい」と、事前に説明する考えだ。
ただ公明は、議員報酬や定数の削減について、会派間協議にゆだねると昨年末に各会派で合意したにもかかわらず、維新が独自に削減条例案の提出を予定していることに反発。高山幹事長は「3派体制を堅持したい」と強調する。
橋下知事が「大阪秋の陣」と位置づけ、府知事選とのダブル選ももくろむ大阪市長選に向け、今後、各会派は対応を迫られる。
民主系は、平松邦夫市長が出馬を表明した場合は支援するとみられる。自民は「大阪市の解体ではなく、改革を」と維新の候補者との対決を辞さない姿勢だ。公明は明確な態度を示していないが、自民幹部は、自公連立政権時代を通じ、市内の衆院選挙区で公明候補を支援してきた選挙協力を引き合いに、「自民が必要と公明に再認識してもらいたい」と、関係修復を図る考え。19日の自民の議員団総会でも、3派体制の維持を確認した。
(2011年5月20日09時50分 読売新聞)
1631
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:31:00
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004083753.shtml
議会対立一転 市議選候補、市長批判控えめ 加西
市長選と初の同日実施で、22日に投開票される加西市議選。市長選で3選を目指す現職中川暢三氏(55)との激しい対立が注目されてきた市議会だが、選挙戦では一転、市長批判が鳴りを潜めている。市議選は3減となった定数15を22人が争う激戦。「改革続行」を掲げる中川市政に対する市民の評価を読み切れず、「市長攻撃ばかりでは有権者の反発を招きかねない」と様子見ムードが漂う。
市長と議会の対立が本格化したのは中川氏1期目の2007年。市職員採用への介入問題をめぐり、市会が市長不信任決議→市長が議会解散→新市会が再び不信任決議→市長失職・再選挙、という応酬があり、全国の注目を集めた。中川市長は再選後も、市業務の包括的民間委託などの計画を次々に打ち出し、反発した議会が市長提出の33議案を否決するなど緊張関係が続く。
市長選は、中川氏と新人の元市国保健康課長、西村和平氏(55)の一騎打ちで、議会と首長の関係も争点となっている。
「このままでは加西は沈没する」。市議選のある前職候補は個人演説会で、議会対応を含む中川氏の政治手法を批判し、「行政と議会は車の両輪。同じ方向を見て市民のために仕事をするべきだ」と市長交代を訴えた。
だが、真っ向から市長批判を口にする候補者はごく少数だ。反市長派の前職候補の1人は「初の同日選で、市長批判が自分にどう跳ね返ってくるか分からない」とし、市長攻撃は避けている。
別の新人候補は、市長との対立ばかりが注目を浴びる議会の現状に対し「品格のある議会にしよう」と呼び掛ける。
思いの外、静かな市議選に、加西市内の男性(67)は「選挙後の新議会では、当選した市長としっかり意見を戦わせてほしい」と話している。
(藤村有希子)
(2011/05/20 08:00)
1632
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:32:39
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110520/wky11052002210003-n1.htm
「絆クラブ」が最大会派に 和歌山市議会、浦平氏が加入
2011.5.20 02:21
和歌山市議選の繰り上げ補充に伴う選挙会が19日開かれ、浦平美博氏(39)=無所属=の繰り上げ当選が正式に決まった。浦平氏は新会派「絆(きずな)クラブ」入りを表明。絆クが最大会派となったが議長選出では慎重な構えをみせている。
選挙会で決定後、岩城茂・選管委員長が当選証書を授与した。浦平氏は「複雑ですが助けていただいたという思い。亡くなった石谷保和さんの分まで頑張りたい」と語り、絆ク入りした。
市議会の会派は絆クと「市民クラブ」がともに11人で最多だったが、浦平氏の加入で絆クが12人となり最大会派となった。
23日の臨時議会で正副議長が選出されるが絆クの代表者、北野均議員は「他の会派と話し合いのうえ決めたい」とした。慣例で議長は最大会派、副議長は第2会派から選出されていた。
1633
:
チバQ
:2011/05/20(金) 21:44:24
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105200001.html
公明、維新との距離測る 府議会では副議長に手を挙げず2011年5月20日
大阪府議会、大阪・堺両市議会は19日、それぞれの正副議長を選出、内定した。4月の統一地方選で躍進した「大阪維新の会」が3議会で議長を確保。各議会で第2会派の公明党は大阪、堺両市議会で副議長に就くが、府議会では副議長職に手を挙げなかった。維新との距離感を測る公明の動向が3議会の審議にも影響を与えそうだ。
大阪市議会は19日の本会議で、議長に維新の大内啓治氏、副議長に公明の青江達夫氏を選んだ。維新への警戒感から、自民党を中心に公明、OSAKAみらい(旧民主)との3派連携で議長職を獲得する動きもあったが、公明が維新の議長就任を容認した。
公明市議団幹部は同日、維新と各会派の橋渡し役を果たす意欲を見せたが、公明の高山仁幹事長は「今後も3派の枠組みは大事にしたい」と、維新との連携に慎重な姿勢を見せた。
1634
:
チバQ
:2011/05/21(土) 22:16:05
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/lcl11052112010000-n1.htm
維新以外は何もできない?
2011.5.21 12:00 (1/2ページ)
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大阪府議会の5月定例会が開会。議員の出退表示盤に次々と明かりがついた=19日午前、大阪府庁(彦野公太朗撮影)
57人。改選後の府議会での「大阪維新の会」府議団の「数の力」を、5月議会の開会が迫るほどにしみじみと感じている。
「もう府議会では何もできませんよ」。ある自民府議はこう嘆く。28人から57人に大躍進した維新に対し、自民は24人が13人に、民主は24人が11人に、共産も10人が4人にと、それぞれほぼ半減した。
今になってみれば、改選前の主要会派構成は維新28、民主・自民がそれぞれ24、公明23、共産10−と、それなりのバランスが保たれていた。会派所属議員数で決まる事柄は多岐にわたるため、このバランスの意味は大きかった。
たとえば、議会の運営方向などを協議する議会運営委員会委員。改選前は維新、民主、自民が4人ずつ、公明3人、共産2人だったのが、会派比率で計算すると維新8人、公明3人、自民、民主が2人ずつに。関西広域連合議会の議員も、これまでは維新、民主、自民、公明、共産から1人ずつ出ていたのが、今度の割り当ては維新3、公明と自民が1ずつになる。
共産は所属議員が5人以下のため、府議会の申し合わせでは「非交渉会派」となり、議会運営協議会にも参加できず、代表質問権も失う。なんとか交渉会派として認めてほしいと、維新にお願いするところからの再出発だ。
また民主も、失う見込みだった広域連合議会の議席について「何とか配慮を」と要望。維新は「国政与党の民主こそ広域連合で頑張ってほしい」と太っ腹に枠を1つ譲った。
さらに、独占も可能な正副議長ポストも「副議長は第二会派に」と公明に譲る構えを見せた。結局、手を挙げなかった公明からは「副議長をとっても、府議会では何もできない」との声が聞かれた。
橋下徹知事がいう「僕の政治感覚」ではどうなのか分からないが、果たして、府民は、維新以外は何もできない府議会を望んだのだろうか。私はそうではないだろうと思う。
第一党が過半数を占める府議会は果たしてどんな展開になるのか。19日に開会した議会の動きに注目したい。 (木村さやか)
1635
:
チバQ
:2011/05/22(日) 12:49:02
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110521/lcl11052122010004-n1.htm
神社の石碑に名前が…大阪・吹田市長、府議時代に寄付 公選法抵触も
2011.5.21 21:59
府議時代に井上哲也市長が神社に10万円を寄付し、設置された石碑=大阪府吹田市
橋下徹大阪府知事が代表の地域政党「大阪維新の会」公認で、4月の吹田市長選に初当選した井上哲也市長(54)が府議時代の平成19年ごろ、同市内の伊射奈岐(いざなぎ)神社に10万円を寄付し、井上市長の名前入りの石碑が参道に設置されていることが21日、分かった。公職選挙法に抵触する恐れがあり、井上市長は「秘書がやっていたことだが、関係者に迷惑をかけ申し訳ない」と話している。
同神社によると、本殿の屋根ふき替え工事のために寄付を募った際、井上市長の秘書が市長名で10万円を寄付。10万円以上の寄付者には名前入りの石碑を境内に設置していたため、「金拾萬圓也 井上哲也」と記した石碑を設置した。井上市長は寄付金の返還と石碑撤去の要請を行う予定で、神社側も近日中に応じる方針という。
1636
:
チバQ
:2011/05/23(月) 23:02:55
>>1622
>>1631
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004096020.shtml
強引手法に市民見切り、現職3選逃す 加西市長選
落選が決まり、支持者に深々と頭を下げる中川暢三氏=22日午後10時15分、加西市北条町横尾
市民は、対立より対話を求めた。首長と議会の関係が大きな争点となった加西市長選は22日、「改革続行」を掲げた現職の中川暢三氏(55)が、「対話と協調」を訴えた元市職員の新人西村和平氏(55)に敗れ、3選を逃した。自身の失職に伴う前回出直し選で再選された後も、賛否両論の施策を次々と打ち出し「改革派」をアピール、市議会との対立でも注目を集めた中川氏だが、強引な政治手法に有権者は「ノー」を突き付けた。
「効率的な市民満足度の高い自治体になるかどうかの瀬戸際だったが、市民が放棄した。まずは6年の疲れを癒やしたい」と中川氏は、同市内の選挙事務所前で敗戦の弁。最後まで硬い表情を崩さなかった。
2007年の出直し市長選で再選後は、市役所経営の効率化などを掲げ、市業務の包括的民間委託、市立11小学校を5校に統廃合した上での小中一貫教育実施など大胆な方針を表明してきた。
地方の「改革派リーダー」の一人として全国的な知名度は高まったものの、足元では「加西を実験台にしている」と不安視する市民らの声も広がっていった。
一方、市長提出議案を相次いで否決するなど市長と対立する場面が多かった市議会では、議会の役割や運営ルールを明文化する議会基本条例を定めるなど新たな取り組みが進んだ。「改革派首長」の存在が議会改革を後押しした面もある。
同市職員を辞め一騎打ちを挑んだ西村氏は、選挙戦で中川氏の政治手法を「独断専行」と真っ向から批判、民間委託など中川氏の看板政策も白紙撤回を迫り、激戦を制した。西村氏は「多くの市民の共感を得ることができた。5万人都市を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。
市議選(定数15)も同日投開票された。ともに新たな顔ぶれとなった市長と議会が、どう市政の課題に向き合い、市民の選択に応えるのかが問われる。市長選で西村氏に投票した60代の自営業男性は「市長一人では人口減少抑制などの重要課題を解決できない。議員、市職員らと信頼関係を築き、力を結集して加西市をもり立ててほしい」と注文を付けた。(藤村有希子)
(2011/05/23 10:54
1637
:
チバQ
:2011/05/23(月) 23:03:48
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004094161.shtml
加西市長に西村氏 現職・中川氏破り初当選
加西市長選は22日投開票され、無所属新人で元市国保健康課長の西村和平氏(55)が、3選を目指した無所属現職の中川暢三氏(55)を破り初当選した。投票率は72・45%。市長失職に伴う4年前の出直し選を0・1ポイント下回った。
議会などとの十分な調整をせずに、市業務の包括的な民間委託など大胆な計画を打ち出してきた中川氏の市政運営に対し、西村氏は「市民や議会、職員との対話が足りず、市組織が有効に機能していない」と批判。市役所内外の「反中川票」を集めて支持を広げた。
中川氏は1期目の2007年、市職員採用介入問題で市議会から2度の不信任決議を受け失職、出直し選で再選された。今回の選挙戦では、財政再建推進など2期の実績を強調し「改革を後戻りさせてはならない」と訴えた。しかし、再選後も議会との対立を続ける政治手法に対し、「独断専行」との批判をかわせなかった。
同市議選(定数15)も同日投開票された。市長・市議選の同日実施は、1967年の同市発足後初めて。
(藤村有希子)
(2011/05/22 23:03
1638
:
チバQ
:2011/05/23(月) 23:18:23
>>946
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110523/shg11052301550001-n1.htm
統一選対応 大津市長、知事を痛烈批判 自民県連大会、会長に辻村氏
2011.5.23 01:54
22日に大津プリンスホテル(大津市におの浜)で開かれた自民党県連定例大会で、あいさつした大津市長の目片信(まこと)市長(69)が、統一地方選期間中の嘉田由紀子知事(61)の対応について痛烈に批判し、会場から大きな拍手がわき起こる一幕があった。嘉田知事のあいさつは先に終わっており、その後、反論はしなかった。
定例大会には県内各支部の代議員ら党員約600人のほか嘉田知事や目片市長ら首長も出席した。
あいさつに立った目片市長は統一選での嘉田知事の対応について「不平不満がある」と切り出し、「自民党の応援をするならわかるが自らのブレーンを増やすために対立候補の応援をするのは首長としてあってはならない」と批判。会場からは「そうだ」の歓声と拍手がわき起こった。
これに対し、その後あいさつに立った県連会長の有村治子参院議員が「しんどい会になることを百も承知でお越し頂いた知事の職責の重さに敬意を表し、温かい拍手をお願いします」とフォローしていた。
この日定例大会では、新役員体制が発表され、有村会長の後任として辻村克(まさる)県議(米原市選挙区)が選ばれた。幹事長、総務会長、政調会長は続投。また、副会長に新たに世古正氏が就任した。任期はそれぞれ来年の定例大会まで。
1639
:
チバQ
:2011/05/24(火) 12:46:54
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011052301001026.html
「大阪都」構想座長は維新と公明 協議会原案が判明
2011年5月24日 02時02分
大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」大阪市議団が「大阪都」構想見直しに向けて市議会に設置を目指す協議会の原案が23日判明した。市議会運営理事を務める維新の会と公明の両市議が交互に座長に就き、毎月2回以上、公開で開催するのが柱。
第2会派の公明と責任を分担し、安定的に協議会運営を図りたい思惑とみられる。24日に各会派に提示し、任意の協議会として5月中に立ち上げたい意向だ。
都構想について橋下知事が「いったん白紙にする」と表明したことを受け、公明が「白紙とは真っさらなことだ」(幹部)とゼロベースでの見直しを要求した経緯もあり、協議会運営の在り方や検討項目について調整が難航する可能性もある。
原案によると、名称は「新たな大都市制度検討協議会」で、座長のほか各会派から3〜4人ずつのメンバーを出して構成。議論を円滑に進めるため、各会派が検討チームなどの設置に努めるよう求めている。
協議の結論を得る時期は明記していないが、維新の会幹部は11月ごろに見込まれる市長選をにらんで9月までに方向性を出したい考え。「区長公選制や特別区の導入についても話し合いたい」と強調、会派間で合意できなければ市長選の争点にする構えだ。
検討内容として(1)統治機構(2)広域自治(3)基礎自治(4)税財源と財政運営(5)議会の在り方―の5項目を明記した。
(共同)
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110524/lcl11052402010000-n1.htm
維新市議団が「合区案」提唱へ 都構想実現へ2段階方式 地域自治区の設置も
2011.5.24 02:00
大阪府市の再編を目指している地域政党「大阪維新の会」(維新)の大阪市議団が、大阪都構想の“別案”として、市内24区を複数区ごとに合併させる合区案を検討していることが23日、分かった。一気に「大阪都」をつくらず、まずは合区して権限と財源を委譲する2段階方式。維新が主張してきた区長公選制は、合区後に住民投票で決める手法を想定している。
2段階方式は、維新の市議会議席が過半数に達していないため、他会派の賛同を得やすい譲歩案として浮上。第2会派の公明には区長公選制に慎重姿勢の一方、合区に前向きな議員もおり理解を得たい考えだ。
合併の組み合わせは未定だが、合区にあたっては「従来のコミュニティーが壊される」との批判に配慮し、旧区ごとに「地域自治区」を設置することを検討。さらに、地域自治区には自治会単位で代表を選出する地域協議会を置き、地域に密着した教育や福祉などの課題について住民意見を集約するという。
維新幹部は「2段階方式は選択肢のひとつ。ただ、どういう形になっても現在のコミュニティーを守るために地域自治区制度は導入したい」としている。
維新は24日、各派に対し都市構想について話し合う「新たな大都市制度を検討する協議会」(仮称)を提案する予定。合区案は協議会の場で維新案として提案する方針だという。
協議会の設置案によると、協議会は市議会の運営理事2人(維新、公明)と、各派3〜4人の代表で構成。毎月少なくとも2回開催し、運営理事が交互に座長を務める。検討項目は大都市における統治機構や広域・基礎自治、税財源と財政運営、議会のあり方など5項目。維新は会議の公開を前提にしているが、他会派からは公開に慎重な声も出ている。
1640
:
チバQ
:2011/05/24(火) 22:21:16
http://mainichi.jp/area/wakayama/news/20110524ddlk30010461000c.html
和歌山市議会:議長に第2会派・市民クから和田氏選出 /和歌山
和歌山市議会は23日、臨時議会を開き、議長に和田秀教氏(62)=市民クラブ、10期=、副議長に中村協二氏(69)=絆クラブ、3期=を選出した。議会最大会派は絆クラブだが、最大会派から議長を選ぶ従来の慣例には従わず、絆クラブも合意の上で第2会派からの選出となった。
絆クラブの北野均幹事長は「諸般の理由で議長を市民クラブから出すよう申し入れていた」と説明したが、詳しい理由は明らかにしていない。
和田氏は91年5月から92年6月まで議長を務めており、2回目の就任となる。臨時議会の会期は26日までの4日間。【御園生枝里】
1641
:
チバQ
:2011/05/25(水) 21:38:39
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110525/lcl11052513580003-n1.htm
公明、大阪市監査委も獲得 橋下維新の自民外し逆効果
2011.5.25 13:57
大阪市議会の公明・自民・民主系の3会派は25日、大阪市の監査委員ポストの2人の市議枠について、公明・自民両会派が獲得することで合意した。公明は、議長選では大阪維新の会と連携して議長が維新、副議長は公明が獲得していたが、監査委員選出では自民と連携。監査委員ポストも得る見通しになった。
監査委員ポストはこれまで第1、3会派が獲得することが慣例で、これに沿うと今回は、維新と自民がポストを得る見通しだったという。
一方、維新は当初、市議選出の監査委員を1人減らすことを主張したが、その後、撤回してポストを要求。「第1、2会派で獲得するのが市民に最も分かりやすい」とし、維新・公明が監査委員に就任して自民をはずす提案を持ちかけた。
この維新の方針変更により、他会派からは「筋が通らない」といった意見が浮上し、公明・自民・民主系の3派連携が成立。3派の議席は過半数に達しており、公明・自民の両会派から委員を選出する方針となったという。
1642
:
チバQ
:2011/05/25(水) 21:39:28
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000175-mailo-l27
自民党茨木支部:維新支援の市議らの離党勧告求め決議 /大阪
毎日新聞 5月25日(水)13時38分配信
自民党茨木支部は24日、4月の統一地方選挙で首長政党「大阪維新の会」の候補を支援した市議と党員6人に対して離党勧告するよう同党府連に求める決議を採択した。同日行われた役員会で決定した。
市議は今月1日に市議会の自民系会派を離脱したものの、党籍は現在も残している。同支部によると、市議は統一地方選の府議選同市選挙区で立候補した維新公認の候補=当選=の選対本部長を務めた。同支部が擁立した新人候補は次点で落選した。【高橋隆輔】
1643
:
チバQ
:2011/05/25(水) 21:40:13
http://www.sankei-kansai.com/2011/05/25/20110525-053171.php
共産大阪府議団 交渉会派入りを断念
大阪府議会は24日、議会運営委員会理事会を開き、代表質問や議会運営に関する協議への参加が可能な「交渉会派」入りを求めている共産府議団について協議した。各会派の考えに相違点があるため、共産は今議会での交渉会派入りは断念、9月議会に向けて少数会派の扱いに関する新たなルールづくりを改めて求めた。
府議会の申し合わせでは、本会議での代表質問や、議会運営委員会に参加できる「交渉会派」の要件を所属議員5人以上と規定。共産は4月の府議選で獲得議席が10から4に減ったため非交渉会派となり、交渉会派として認めるよう求める要望書を19日、正副議長に提出していた。
浅田均議長は、前期に交渉会派であり、所属政党の全候補者の得票占有率が5%以上である―などを条件に、代表質問と本会議での討論、政務調査委員会へのオブザーバー参加を認める特例案を23日に主要4会派に提示した。
しかし、この案に対し、「まず議会基本条例を変えてから認めるべきだ」などとする会派もあり、正副議長が共産に状況を説明。共産が「拙速に結論を求めるのは本意ではない」と今議会での交渉会派入りを断念する一方、9月議会に向けて、少数会派の扱いに関する新たなルールづくりを要望。各会派とも了承し、今後理事会で協議を継続することを決めた。
(2011年5月25日 06:59)
1644
:
チバQ
:2011/05/27(金) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/stt11052614040006-n1.htm
大阪市議会、主導権めぐり橋下維新など虚々実々の駆け引き
2011.5.26 14:00 (1/3ページ)
統一地方選後、初の議会となった大阪市の5月定例市議会は会期の最終日となる27日に、監査委員の選出や条例改正案の採決などが行われる。大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」(維新)が第一会派となったものの過半数に達していないため、それぞれの会派が主導権を確保しようと連携協議や交渉が水面下を含めて活発化。秋に控える大阪市長選や今後の都市構想の行方などで思惑が入り乱れ、虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。
公明は“漁夫の利”
市幹部の一人は「今回、一番成果をあげたのは第2会派の公明。維新と自民の衝突の間に入って漁夫の利を得た」と打ち明ける。
議会の主要ポストの議長、副議長、監査委員(2人)は、慣例では第1会派が議長と監査委員、第2会派が副議長、第3会派が監査委員と分け合ってきた。ところが公明は今回、議長選では維新と連携し、副議長ポストを得ただけでなく、監査委員の選出をめぐっては自民、民主系と協調し、ポストを得た。
ただ、公明市議団幹部は「ポストにこだわっているわけではなく、筋を通した結果」とし、表情は厳しい。これまで市議会では、公明・自民・民主系の3派連携路線をとっていたので、議長選での維新との連携は「苦渋の決断だった」という。
維新、続く模索
「こんなの有権者の声じゃない」
ある維新市議がぼやいたのは、25日の監査委員選出をめぐっての駆け引き。維新は当初、議員選出の監査委員を2人から1人へ削減する提案を行う予定だったが、議長選をめぐる公明との協議の過程で提案を撤回。その後、あらためてポストを求めたところ、他会派から「筋が通らない」と批判があがり、慣例では第1会派が得ていた監査委員ポストを失うことになった。過半数を獲得した府議会とは異なり、維新は第1会派とはいえ、不安定な議会運営を強いられる。
また、他会派からの警戒感も強く、19日に議長に就任した大内啓治議員は就任会見で「公平中立な議会運営に努めたい」と述べるなど配慮の発言も。
また、都市構想をめぐっては「一気に大阪都にするのではなく、まず市内24区の合区を行う」などとする大幅な譲歩案も浮上。一方、「公約なので譲れない」として27日に提案に踏み切る議員定数削減の条例改正や市長退職金の削減の特例条例案ではこれまでのところ、過半数は難しい状況だ。
自民、うらみ節
維新に対抗姿勢をみせる自民だが、ある市議は「議長選で公明が維新と連携したのは想定外」(市議団幹部)とうなだれる。自公は国政でも協力関係にあるが、なかには「国政選挙があっても公明には協力したくない」という議員も。
一方「平松邦夫市長を支える」とする立場をとってきた民主系会派は市長選への候補者擁立を表明している維新への対抗姿勢から、公明・自民との3派連携を守ることを課題に動いた。
連日にわたって続く会派間の駆け引き。ある市議は「今回の議会は維新も含めて政治的な権力争いの話ばかりで、市民に密着した政策の議論はほとんどできなかった。こんなんじゃダメなんだけど…」と漏らしていた。
1645
:
チバQ
:2011/05/27(金) 00:15:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/elc11052609470000-n1.htm
88か87か…議員定数めぐり橋下維新vs公明の攻防激化
2011.5.26 09:40 (1/3ページ)
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大阪維新の会のタウンミーティングに駆けつけた橋下徹・同会代表=3月6日午後、大阪府堺市(渡守麻衣撮影)
大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」府議団は、開会中の5月議会に議員定数を109から88に削減する条例改正案を提案した。公明、自民、民主の各会派は「一票の格差が拡大する」などと反発するが、維新側は今議会での可決を目指す方針。定数削減には賛成の公明は選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し定数を87とする試案を用意し、維新案の取り下げと選挙区見直しに向けた意見書案と協議会設置を提案した。定数をめぐり攻防は激化している。
国政での協力の思惑
維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。大阪市住吉区や東大阪市など21選挙区で、それぞれ1ずつ定員を削減する。議員定数は21減となるが、一方で「一票の格差」は現在の2.2倍から2.88倍に拡大する。
維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが、他会派は「一票の格差が拡大する」と反対。ほとんど議論されないまま否決された。
だが、府議選で過半数を得たため、今回は単独採決も可能。維新幹部は「統一選の選挙公約であり、必ず可決、成立させたい」と強行突破の可能性を示唆する。
これに対し、公明は府議会に、選挙区見直しを検討する協議会を設置するよう23日の議会運営委員会理事会で各会派に提案。維新案の取り下げを求めており、自民と民主は同調した。
公明はさらに、都道府県議の選挙区を「郡市の区域」と定める公職選挙法の改正を求める意見書案も議長に提出。法改正実現後、準備中の試案を協議のテーブルに乗せたい考えだ。
公明が昨年4月の人口データを基に作成した試案では、選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区。各区の定数は4〜5で、議員1人あたり人口は維新に近い約9万5千人〜約11万人。一票の格差は1.15にとどまり、総定数は87と維新より1少なくなる。
4月の府議選では、定数1の小選挙区制に近い選挙制度に苦しめられただけに、公明幹部は「死に票が少なくなるのも利点」と強調する。
実は、公選法改正は、維新が定数削減後に想定するステップでもある。維新幹部は「88という定数が決まれば一票の格差が拡大しないよう、区割りを見直す。それには法改正が必要で、国政政党である公明の力が不可欠」と話す。
それでも維新が「まず定数削減」にこだわる背景には、平成13年6月から2年近く審議した議員定数等調査特別委員会で各会派の意見が分かれ、結局削減に至らなかった経緯がある。
橋下知事も維新案について「先に数字を固めて、2年ぐらいかけて区割りを詰めればいい。この手順に反対するのは改革したくない人」と、数から決める方法に賛同している。
ただ、公明幹部は「意見書案を出すことで、維新に『みんなで一緒にやろう』と投げかけたつもり」と明かした上で「ごり押しするなら厳しい状況になるだろう」としており、維新の出方を注視している。
1646
:
チバQ
:2011/05/27(金) 00:16:32
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004104376.shtml
みんなの党、伊丹の小西市議を除名
みんなの党兵庫県第6区支部は25日、4月にあった統一地方選の伊丹市議選で、同党公認候補として初当選した小西彦治市議(39)を除名処分にした、と発表した。党の政策に反する市議と新会派を結成したことが理由という。
杉田水脈支部長によると、小西市議が加わった新会派には、保育所民営化に反対する市議らが含まれていた。民営化に賛成する党と主張が対立する上、党の了承を得ないまま新会派入りを自身のブログで発表したため、24日の党本部役員会で除名が決まったという。
杉田支部長は「公約のすり合わせをせず新会派を組むのは、投票してくれた人への裏切り行為」と断じた。
小西議員は「1人では議会での質問も制限されるため、考え方が近い人と会派を組んだ。党のために頑張ろうと考えた末の決断だったが、受け入れられず残念だ」と話している。
同党は、伊丹市議選と同日に投開票された西宮、芦屋、宝塚市議選でも初めて1議席ずつを獲得したばかりだった。
(霍見真一郎)
(2011/05/26 08:30)
1647
:
チバQ
:2011/05/27(金) 00:17:17
http://www.asahi.com/politics/update/0525/OSK201105250126.html
「みんな」名乗らぬ会派は党規定違反 伊丹市議を除名2011年5月26日5時3分
所属する市議会の会派名に「みんな」の文言が入っていないなどとして、今春の統一地方選でみんなの党公認で当選した兵庫県伊丹市議が24日付で同党から除名された。党の規定に反するとの理由だが、市議は「会派名の強制は失礼な話だ」と反発している。
25日、みんなの党衆院兵庫6区支部が発表した。
除名されたのは、伊丹市議選で党唯一の公認候補として初当選した小西彦治(ひこじ)氏(39)。今月9日付で他の無所属市議5人と会派「新風いたみ」を結成した。
しかし、同党では地方議会で会派を組む際、会派名に「みんなの党」または「みんな」の文言を入れる規定があり、小西氏の所属会派はこれに反する、と党支部が問題視した。
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