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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1645チバQ:2011/05/27(金) 00:15:42
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/elc11052609470000-n1.htm
88か87か…議員定数めぐり橋下維新vs公明の攻防激化
2011.5.26 09:40 (1/3ページ)

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大阪維新の会のタウンミーティングに駆けつけた橋下徹・同会代表=3月6日午後、大阪府堺市(渡守麻衣撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」府議団は、開会中の5月議会に議員定数を109から88に削減する条例改正案を提案した。公明、自民、民主の各会派は「一票の格差が拡大する」などと反発するが、維新側は今議会での可決を目指す方針。定数削減には賛成の公明は選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し定数を87とする試案を用意し、維新案の取り下げと選挙区見直しに向けた意見書案と協議会設置を提案した。定数をめぐり攻防は激化している。

 

国政での協力の思惑


 維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。大阪市住吉区や東大阪市など21選挙区で、それぞれ1ずつ定員を削減する。議員定数は21減となるが、一方で「一票の格差」は現在の2.2倍から2.88倍に拡大する。

 維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが、他会派は「一票の格差が拡大する」と反対。ほとんど議論されないまま否決された。

 だが、府議選で過半数を得たため、今回は単独採決も可能。維新幹部は「統一選の選挙公約であり、必ず可決、成立させたい」と強行突破の可能性を示唆する。

 これに対し、公明は府議会に、選挙区見直しを検討する協議会を設置するよう23日の議会運営委員会理事会で各会派に提案。維新案の取り下げを求めており、自民と民主は同調した。

 公明はさらに、都道府県議の選挙区を「郡市の区域」と定める公職選挙法の改正を求める意見書案も議長に提出。法改正実現後、準備中の試案を協議のテーブルに乗せたい考えだ。

 公明が昨年4月の人口データを基に作成した試案では、選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区。各区の定数は4〜5で、議員1人あたり人口は維新に近い約9万5千人〜約11万人。一票の格差は1.15にとどまり、総定数は87と維新より1少なくなる。

 4月の府議選では、定数1の小選挙区制に近い選挙制度に苦しめられただけに、公明幹部は「死に票が少なくなるのも利点」と強調する。

 実は、公選法改正は、維新が定数削減後に想定するステップでもある。維新幹部は「88という定数が決まれば一票の格差が拡大しないよう、区割りを見直す。それには法改正が必要で、国政政党である公明の力が不可欠」と話す。

 それでも維新が「まず定数削減」にこだわる背景には、平成13年6月から2年近く審議した議員定数等調査特別委員会で各会派の意見が分かれ、結局削減に至らなかった経緯がある。

 橋下知事も維新案について「先に数字を固めて、2年ぐらいかけて区割りを詰めればいい。この手順に反対するのは改革したくない人」と、数から決める方法に賛同している。

 ただ、公明幹部は「意見書案を出すことで、維新に『みんなで一緒にやろう』と投げかけたつもり」と明かした上で「ごり押しするなら厳しい状況になるだろう」としており、維新の出方を注視している。


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