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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1648チバQ:2011/05/28(土) 10:09:53
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/lcl11052723150015-n1.htm
大阪市議会、「維新の会」4提案を全否決 孤立感強まる維新の市議団
2011.5.27 23:14
 大阪市議会は27日、大阪府の橋下徹知事が代表の地域政党で構成する会派「大阪維新の会」(維新)が提出した議員定数の削減や市長らの退職金減額などにかかわる4つの条例案を賛成少数で否決し、閉会した。また、新しい大都市制度を議論する場として維新が各会派に提案した検討協議会について、自民、民主系のOSAKAみらい、共産の3会派は同日、設置に反対する意向を正式表明。公明も設置に難色を示した。

 一方、堺市議会では同日、大都市制度について、市議会の特別委員会で議論することで維新や自民など4会派が合意したが、維新は協議会の設置自体を求めなかった。大阪府議会を含む3議員選で躍進した維新だが、過半数獲得に至らなかった2つの政令市議会では、初舞台の5月議会などで提案をまとめきれず、苦いデビューとなった。

 維新の大阪市議団は、今議会で議員提案した議案が全て否決され、孤立感を強める形に。美延映夫幹事長は「選挙で示された民意とかけ離れている」と反発する一方、協議会については「他会派に参加してもらえなければ、有識者や市民を入れてやりたい」とし、維新単独での設置も検討していることを明らかにした。

 協議会について各派は当初、設置を受け入れる姿勢を示したが、27日の各派幹事長会議では、態度を保留した公明を除く3会派が「議会の特別委員会で議論すべきだ」として参加を断る意向を伝えた。

 また、維新の提出議案のうち、市長・副市長の退職金を半減する特例条例案については共産が賛成したが過半数に達せず否決。議員定数削減や議員報酬カットの条例改正案などは維新以外の全会派が反対した。

1649チバQ:2011/05/28(土) 10:14:41
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004111256.shtml
市議会困惑、市長が6月定例会招集せず 加西市 


加西市の東郷邦昭副市長(左)へ、市会臨時会の招集を求める中川暢三市長宛ての文書を手渡す議員協議会の三宅利弘座長(中央)=加西市役所
 加西市長選に落選した中川暢三市長が、6月16日までの自身の任期中は市会6月定例会を招集しない考えを示し、市長選と同日実施の市議選を経た新市会は27日、「正副議長選任など議会体制が整わず、さまざまな弊害が起きる」として、市長宛てに臨時会の早期招集を求める全15市議の署名入りの文書を提出した。


 地方自治法では、4分の1以上の議員から請求を受ければ、首長は20日以内に臨時会を招集しなければならないと定められている。ただ、招集しなくても罰則はない。

 加西市によると、6月定例会は例年、2日に招集され、中川市長はその日程を内諾していたが、落選後、「招集は新市長に任せたい」と態度を変え、招集権限を東郷邦昭副市長に委譲することも拒否したという。

 27日には全市議による議員協議会が開かれた。正副議長の選任が遅れると、同市会議長が本年度担当する近畿市議会議長会副会長の空席期間が長引き、6月3日の同議長会監事会に出席できないなどの理由から、招集の請求を決めた。

 中川市長は市を通じ「法的チェックを含め対応策を検討したい。ただ、招集を急ぐ理由はない。議案を否決してきた議員がこういう時だけ招集を求めるのはおかしい」とコメントした。

 同市では2007年5月13日、当時1期目の中川市長が市会から2度目の不信任決議を受け失職。同年6月17日に出直し市長選が行われ、同日に中川市長2期目の任期が始まった。このため、通常なら6月定例会の会期であるさなかに、任期満了を迎えるという異例の事態を招いている。

(藤村有希子)

(2011/05/28 07:36)

1650チバQ:2011/05/28(土) 10:15:16
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110527/osk11052702020000-n1.htm
「職員給与2割削減」 市長、譲れぬ公約の核 大阪・泉佐野市
2011.5.27 02:02
 ■「根拠示せ」2労組反発

 財政破綻一歩手前とされる早期健全化団体となり、財政難に苦しむ泉佐野市。市長ら特別職給与を最大40%削減する条例改正が成立し、今年4月に初当選した千代松大耕市長の公約実現に向け一歩を踏み出した。だが、公約の“本丸”としている市職員給与20%削減には労働組合が強い反発を示し、難航の様相をみせている。

 24日の臨時議会で成立した条例改正で給与は市長40%、副市長35%、教育長30%削減、退職金も全額廃止された。府市町村課によると、首長の給与削減は政令市をのぞく41市町村のうち31市町村で実施されているが40%まで削減するのは初めてという。

 千代松市長は、4月の市長選で有効投票数の半数を超える1万7886票を獲得。市民からの大きな支持と、市長給与の大幅削減で行財政改革に取り組む強い意欲で市職員給与20%削減に取り組もうとしている。

 だが、2つある市職員の労組はいずれも反発。団体交渉でも「給与削減がなぜ20%必要なのか根拠を示してほしい」などと訴えた。

 千代松市長は、今年度予算で財政健全化計画の想定を超える約25億円の赤字を見込んでいる点を指摘したが、20%削減の効果を具体的に説明していない。

 市側は昇給延期や新規採用の抑制による人員削減など人件費削減に取り組んでいる。普通会計決算では平成11年度の職員数は993人で人件費約110億円に対し、21年度は707人で72億円となっている。

 労組側は「財政健全化計画には市長も市議として承認している。まず、なぜ20%削減なのか明確にしてほしい」としている。

1651チバQ:2011/05/28(土) 10:16:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/lcl11052609460001-n1.htm
反問権ない平松市長…橋下維新市議、一方的な初質疑
2011.5.26 09:45
 大阪市議会の財政総務委員会が25日開かれ、議会の第一党となった大阪維新の会の新人市議らが初めて平松邦夫市長に質疑、本格論戦の幕が開いた。新人市議らに市長が穏やかに答弁するシーンが目立ったが、委員会終了後は「(議員への)反問権がほしかった」と述べるなど、維新側に直接反論できない議会の仕組みに不満も漏らしていた。

 橋下徹知事の特別秘書を務めていた河崎大樹議員が「大阪都構想によって大阪市の一体性が破壊されるという指摘があるが、まやかし。大阪市制度の正当性をアピールしようとしているのだろうが、組織防衛をしているだけ」などと市の姿勢を批判。終了後、平松市長は「あたかも私が市役所を守るために運営しているように一方的に言われた。(議会は)聞かれたことには答えられるがそれ以外は話せないので(市議に反論する)反問権がほしかった」と言及した。

 また、税理士の丹野壮治議員は市が公正職務審査委員会から受けた勧告をめぐり、市が調査結果を出すことが遅れている点を指摘。制度上、議員が調査を行うことはできないが、「私に資料を貸してもらえれば3日で資金の流れを全て明らかにする」などと訴えた。これに対しては平松市長は「制度を理解してからおっしゃってほしかった」と指摘していた。

1652チバQ:2011/05/28(土) 10:17:01
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110526-OYT1T00269.htm
橋下知事元特別秘書、市議会で平松市長に攻勢




 4月の大阪市議選で橋下知事率いる地域政党「大阪維新の会」の公認を受けて初当選した新人議員2人が25日、同市議会財政総務委員会で平松邦夫市長に初質問を行った。


 橋下知事の元特別秘書・河崎大樹市議は、維新の会が推進する大阪都構想に平松市長が反対していることに関連し、「市役所を守る組織防衛の理屈があるだけだ」と批判、対立姿勢を鮮明にした。

 河崎市議は、平松市長が11日の記者会見で、「(維新より)区政改革で一周くらい先を走っている」と発言した真意をただした。平松市長は「市政は具体的実践の積み重ねだ」と述べ、市の解体に力点を置く維新側をけん制した。

 また、税理士の丹野壮治市議は、市公正職務審査委員会が求めた公金返還などの勧告に市が1年以上応じていない問題を取り上げ、「私に資料を貸してもらえないか。3日で資金の流れをすべて明らかにする」と平松市長を挑発した。

 市議会では市側に逆質問の機会がなく、両市議の主張に対し、平松市長が不満そうにする場面も。委員会終了後、平松市長は報道陣に、「役所を守ろうなんて思ったことはない。(主張が)一方的。反問したかった」と“場外”で反発した。

(2011年5月26日10時48分 読売新聞)

1653チバQ:2011/05/28(土) 10:43:30
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110527/lcl11052723570016-n1.htm
政策論争おきざり?パワーゲームに終始した大阪市議会
2011.5.27 23:57
 統一地方選で勢いを増した大阪維新の会(維新)の“初陣”となった大阪市の5月議会。しかし、維新提出の4条例案は全て否決で決着した。維新は序盤の議長選では公明と手を結んで実利を得たが、結果的に孤立を印象づける形に。一方、既成政党を含む各会派が駆け引きに終始した側面もあり、政策議論は低調だった。

 27日午後の市議会本会議。議員定数削減▽議員報酬カット▽市長らの退職金削減▽乳幼児医療費助成の拡大−という維新の4議案は、委員会などでの本格的な論戦も行われないまま、淡々と否決された。

 「有権者との約束が守れず申し訳ない。いずれの条例案も次の大阪市長選の争点にしたい」。維新の美延映夫幹事長は息まいたが、維新案否決の流れは、今月中旬には水面下ですでに固まっていた。

 「公約だから」と提案に踏み切った維新。しかし、他会派には「『否決してもらってもいい。パフォーマンスをさせてくれ』というメッセージに受け取った」との声もあった。

 また、他会派には「根回しがなかったからだ」との指摘もあり、美延幹事長は「そうしたやり方が市議会の悪弊になっている」と反発する。ただ、議長ポスト獲得をめぐっては、維新も公明の意向をくみ、当初予定した市議選出監査委員の減員提案を取り下げた経緯があった。

 一方、平松邦夫市長は「もっとフレッシュなやりとりがあると思ったが、旧態依然とした形だった」と冷ややかな反応。中でも、橋下徹・大阪府知事の特別秘書だった新人市議との質疑を振り返り「大阪都構想が大阪市をバラバラにするということがあらためてはっきりした」と、維新への敵意をむき出しにした。

1654チバQ:2011/05/28(土) 23:28:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201105280020.html
咲洲移転、判断9月に 防災拠点複数化狙う 橋下知事2011年5月28日


 大阪府の橋下徹知事は27日の府議会で、咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTC)への庁舎全面移転について「9月議会をめどに判断したい」と表明した。東日本大震災で被害を受けたが、防災拠点の機能確保や安全性が確認できれば、9月議会に移転条例案を提出する方針とみられる。今秋に狙う知事・大阪市長選の前に懸案の決着をつける構えだ。

 咲洲への庁舎移転をめぐっては、防災面での不安などを理由に府議会で2009年3月に移転条例案とビル購入予算案が否決。同年10月には両議案が再度提出されたが、購入予算案だけが可決された。現在は、職員約2千人が勤務する「第2庁舎」として利用されている。

 橋下氏はこの日、大阪維新の会の代表質問に対し、「咲洲庁舎は今の本庁舎より効率的に機能を果たしている」と強調したうえで、「防災拠点として(機能するか)どうかが論点」と表明。大震災での被害復旧や耐震性向上のための補強工事を前提に、外部の専門家の意見も踏まえて安全性を確かめる方針を示した。

1655チバQ:2011/05/28(土) 23:45:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110528-00000146-mailo-l26
府議会:正副議長とも自民 調整難航、補正審議は深夜に /京都
毎日新聞 5月28日(土)14時51分配信

 府議会(定数60)は府議選(4月)後初となる5月臨時会最終日の27日、議長に近藤永太郎氏(61)、副議長に小巻實司氏(70)=いずれも自民、当選5回=をそれぞれ選出した。しかし、この人事を巡り日程が遅れたため、東日本大震災を受けた総額209億6700万円の11年度一般会計補正予算案は午後8時半ごろ、ようやく上程され、審議は深夜にずれ込んだ。
 府議選後の各会派の人数は自民27(改選前25)▽民主16(同14)▽共産11(同11)▽公明5(同6)▽京都創生フォーラム1(同4)。府議会では75年から最大会派の自民が議長職を維持し、副議長は他会派から選んできたが、今回は自民が次期衆院選での政権奪回をにらみ、副議長職の確保も模索。民主も譲らず、23日の開会後も会派間での調整が難航していた。
 議長選は無記名投票で近藤氏は49票を得て当選。副議長選では公明の5人が退席し、小巻氏が44票を得て当選した。【太田裕之】

5月28日朝刊

1656チバQ:2011/05/30(月) 22:28:34
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011053001000722.html
大阪府監査委員ポストで火花 維新と公明
2011年5月30日 18時18分

 大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」は30日、府監査委員の議員選出枠を1人に減らし、唯一となるポストの獲得を目指す考えを表明。これに公明が異論を唱え、対抗馬擁立の意向を示し、府議会運営委員会理事会で火花を散らした。

 監査委員の府議枠は5人のうち2人だったが、維新の会は「議会と行政から離れた(民間の)人が担うべきだ」とする知事の方針を踏まえ、議員枠1減の条例改正案を提出。同時に理事会で「1人なら、第1会派が担うべきだ」と主張した。

 これに対し公明は「減らそうとしているのに自薦するのは自己矛盾だ。知事、議長、監査委とも維新からとなればチェック機能は失われる」と反発、立候補を撤回せず、協議は不調に終わった。

 条例改正案は、維新の会が府議会の単独過半数を占めていることから可決の見通し。橋下知事は記者団に「議員枠がある以上は(第1会派の)維新の会がチェックしていくのはなんら問題ない」と述べ、維新候補を選任する可能性を示唆した。

(共同)

1657チバQ:2011/06/02(木) 20:29:12
http://www.47news.jp/CN/201106/CN2011060201000274.html
君が代・起立条例案が委員会可決 維新の会以外は反発
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」の府議団が提出した、入学式などの君が代斉唱時に教職員に起立・斉唱を義務付ける全国初の条例案は2日、府議会教育常任委員会で可決した。府議会で単独過半数を占める維新の会だけが賛成し、他会派は反発。3日の本会議で可決、成立する見通しだ。

 条例案は2日に審議入り。維新の会の府議は「子どもたちが国旗・国歌を尊重する態度を育むことが大切だ。府教育委員会の指導にもかかわらず、なお起立しない教員がいる」と指摘。学校での服務規律厳格化のため条例が必要だと説明した。

2011/06/02 18:42 【共同通信

1658チバQ:2011/06/02(木) 20:30:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110602/lcl11060202000000-n1.htm
次期大阪市長選、枠組みめぐり動向活発化 “頂上決戦”の可能性
2011.6.2 02:00 (1/3ページ)
 次期大阪市長選まで約半年と迫る中、戦いの構図をめぐる動きがにわかに活発化してきた。大阪府の橋下徹知事が市長選と知事選のダブル選「大阪秋の陣」をもくろむ中、平松邦夫市長が再選出馬に意欲を示したことで、両者の“頂上対決”となる可能性が浮上。一方、既成政党サイドでは、支持を広げる大阪維新の会(維新)に対抗しようと「非維新」の包囲網を目指す動きも出ている。

 □辛坊、中田氏の名も…

 平松氏が再選出馬する場合、陣営が最も手ごわい相手と想定しているのは、やはり橋下氏だ。ただ、陣営には「人気のある橋下氏との直接対決は分が悪い」という評価の半面、「平松氏にも、ここでは引き下がれないという思いもある」という声が上がる。

 一方、維新側の候補としては、橋下氏が「一緒にやりたい」とラブコールを送る読売テレビ元解説委員長、辛坊治郎氏や前横浜市長、中田宏氏の名前も挙がる。維新市議の一人は「この3人のうち2人が、知事選、市長選に立候補するシナリオを考えている」と打ち明ける。

 このうち、辛坊氏はこれまで「天命はない」などとして知事選などへの立候補に否定的な発言をしているが、仮に平松氏との対決が実現すれば、平松氏も毎日放送のアナウンサー出身だけに“関西民放対決”と話題を呼びそうだ。

 □“反維新”結束か

 勢いをつける維新に対し、平松氏の陣営はどう立ち向かうのか。

 ある共産党関係者は「個人的な見解」と前置きしつつ「独自候補の擁立をやめて、反維新統一候補を立てる方法もあると思う」と指摘する。党としては独自候補を立てる方針で、候補者選定作業を進めているが、この関係者は「維新の市長が誕生すれば、大阪市がガタガタになる」と危機感を強調する。

 平松氏の再選には、4月の大阪市議選で維新以外の候補者に投票した非維新票をどれだけまとめられるかが大きなポイントとなる。

 市議選での維新の得票率は、24区全体で33・17%。維新は一気に第一会派のポジションをつかんだ。

 だが、市議会で連携関係を続けてきた公明・自民・民主系の3会派の得票率を合計すると、過半数に達する。これに共産票なども加えた非維新票は、維新票の倍程度となる。

 既成政党の中には「維新の風に立ち向かうには、一致団結して立ち向かわなくては」という意見も根強い。これに対し、維新市議の一人は「いっそのこと、既存政党がみな平松市長を応援してくれた方が、選挙の構図がわかりやすくなる」と指摘。包囲網を好戦的に受け止めている。

1659チバQ:2011/06/02(木) 22:19:57
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004125300.shtml
加西市長が拒否から一転、臨時市会招集へ 
 5月22日投開票の加西市長選で落選した中川暢三市長が、6月16日までの自身の任期中は市会6月定例会を招集しない考えを示していた問題で、中川市長は31日、一転して6月2日に臨時会を招集することを告示した。

 市長選と同日実施の市議選を経た市会は「議会体制が整わず、さまざまな弊害が起きる」とし、全15市議で市長に臨時会招集を求めていた。

 中川市長はこの日の会見で招集の緊急性はないとの認識を強調し、「議会の強い要望に応えた。私が大幅に譲歩すれば決着するから丸く収めた」と述べた。議員協議会の三宅利弘座長は「請求が受け入れられ、いい方向に進んだ」と話した。

 臨時会では、市会側が正副議長を選任し、市会委員会条例改正案を提出。市当局は市教育委員などの人事案件を提案し、専決処分を報告する。

 例年2日招集の6月定例会について、当初は内諾していた中川市長が落選後、「新市長に任せたい」と招集を拒否。市会は、正副議長が選任されないと、同市会議長が副会長を担う近畿市議会議長会の監事会(3日)に出席できないなどとし、早期招集を求めていた。

(藤村有希子)

(2011/06/01 08:00)

1660チバQ:2011/06/04(土) 10:49:10
http://www.asahi.com/national/update/0604/OSK201106030170.html
芦屋市長、収支報告偽る 運動員報酬22万円支出装う2011年6月4日10時27分

 4月の統一地方選の兵庫県芦屋市長選で3選を果たした山中健市長(61)が、公職選挙法で定められた選挙運動費用収支報告書に、実際にはまだ支払っていない車上運動員への報酬を支払ったように装った虚偽の記載をしていたことがわかった。山中市長が3日、朝日新聞の取材に対し、認めた。

 虚偽記載があったのは、山中市長の陣営が5月9日に市選管に提出した報告書。報告書によると、選挙期間中に選挙カーに乗った女性運動員4人に対し、報酬として1人あたり10万5千〜1万5千円、計22万5千円を市長選投開票日の4月24日に支出したとしていた。同日付の4人の領収書も添付されていた。

 山中市長によると、実際は今も4人には報酬は支払っていない。報告書に添えた領収書は、金額が空欄で氏名、住所が記入されたものに、実態を確かめないまま市長自身が想像して金額を記入していた。山中市長は自ら報告書を書いて、出納責任者に見せた後で市選管に提出したという。

1661チバQ:2011/06/04(土) 10:50:51
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/04/20110604-053609.php
定数削減案は紛糾 大阪府議会 議場封鎖 副議長、未明に辞表
 大阪府議会で3日に開かれた本会議は、橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)が統一選で掲げた公約を踏まえて提案した、議員定数を109から88に削減する条例改正案の審議の進め方などをめぐって会派間の調整がつかず紛糾。公明などの議員が、議場を封鎖する“実力行使”に出るなどして、採決は4日にずれ込んだ。民主の上野和明副議長は「議会運営に責任を持てない」として同日未明、辞表を提出した。

 維新の条例改正案は「人口10万人あたり議員1人」を適数として定数を割り出し、現行の選挙区に割り振ったもの。21選挙区で1ずつ定員を削減する。

 定数は21減となる一方、「一票の格差」は現在の2・2倍から2・88倍に拡大する。維新は昨年9月議会でも同じ条例改正案を提案したが否決されていた。

 だが、4月の府議選で過半数になり、今回は「統一選の選挙公約であり、必ず可決させる」(維新幹部)と強行突破に踏み切る構え。

 公明は、法改正を経て選挙区を衆院小選挙区と同じ19区に合区し、定数を87とする試案を用意。自民も定数88で維新案より格差が広がらない代替案を水面下で準備するなどして、維新に継続審議を求めた。

 3日午後11時半ごろには、維新に反発する公明などの府議らが議場の出入り口をソファやスクラムで封鎖。会期延長を決める本会議を開催するため、入場しようとする維新の府議たちともみあいになると「結局は数の力か」「アホなことをするな」などと怒号が飛び交った。会期は延長されたものの、採決は4日にずれ込んだ。

【写真説明】ソファをバリケードにして、議場に入ろうとする大阪維新の会の議員ともみあう他会派の議員ら=3日午後11時37分、大阪市中央区

(2011年6月 4日 08:07)

1662チバQ:2011/06/04(土) 10:58:38
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110604/CK2011060402000103.html
大津市長選に目片氏3選出馬表明 健康不安否定、続投に意欲
2011年6月4日

3期目への意欲を示す目片信市長=大津市役所で


 大津市の目片信市長(69)=無所属=は3日の定例会見で、来年1月の市長選に「次もやってくれと激励してくれる市民の声を聞いており市長を継続していきたい」と3期目の出馬を表明した。

 目片氏は続投の意志を問われ「2期8年の市政に対してノーという声がはっきりと届いていれば辞めるが、今のところ聞いていないこのまま務めさせていただきたい」と意欲を示した。

 「市民に安心して暮らしてもらうのが首長の役割だ」と話し、旧志賀町との合併、湖西道路(国道161号)の無料化、大津びわこ競輪事業の廃止を実績として挙げた。目片氏はこれまで健康不良で入退院を繰り返しているが、「しゃべりと判断は問題ない」と健康への不安を否定した。

 目片氏は1991年から県議を2期、96年から衆院議員を1期務め、2004年から現職。任期満了は1月24日。 (曽布川剛)

1663チバQ:2011/06/04(土) 19:39:56
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110604-OYT1T00611.htm
議場封鎖、スクラム突破…大阪府議会未明の採決
 民意か、数の横暴か――。


 大阪府議会で単独過半数を占める地域政党・大阪維新の会が4日未明に強行採決で成立させた議員定数の大幅削減。「あまりに拙速だ」と反発する公明、自民、民主、共産各会派が本会議を一斉にボイコット、審議ゼロのまま可決される異例の事態に陥り、維新と既成政党との亀裂は決定的となった。

 「議員定数削減は、今すぐ決めなければいけない。議論を先送りするつもりはない」

 3日夜、府議会の主要会派幹部が集まった議会運営委員会理事会。議員定数を109から88に削減する条例改正案の可決を目指す維新の会の松井一郎幹事長は、提案に待ったをかける公明、自民、民主3会派の要求を突っぱねた。

 花谷充愉・自民幹事長は「維新は『私たちの案が正しい、採決させてほしい』と繰り返すだけで、何ら妥協しない」と不満を漏らし、中村哲之助・民主幹事長も「維新は議論する余地もくれない」と批判した。

 公明は、条例改正案の提出に必要な会期延長手続きを阻むため、議場の入り口にいすを並べ、人垣でバリケード封鎖する実力行使に打って出たが、多数の維新議員がスクラムを組んで突破、浅田均議長を議席に座らせた。

 4日午前1時を回った頃、3会派はついに維新の説得を断念。就任からわずか2週間余りで副議長の辞職願を出した民主の上野和明議員は「維新の強権的なやり方にはついて行けない」と憤った。

 3会派と共産が議場に姿を見せないまま、午前2時40分、採決の本会議が始まった。定数削減の提案理由説明で、維新は、議員報酬など年約3億8065万円の節約につながると訴え、「維新=改革派、既成政党=守旧派」という図式をアピールした。午前3時前、反対討論もないまま、定数削減の議案が可決された。

 清水義人・公明幹事長は「維新には、我々と意見をすりあわせようという気が全く感じられなかった。不毛な議論だった」と悔しさをにじませた。採決を欠席したベテラン議員は「有権者は、数にモノを言わせた維新の横暴に必ず気づいてくれる」と話した。

 一方、維新側には、代表の橋下知事が今秋に照準を合わせる府知事、大阪市長のダブル選に向け、「できるだけ多くの実績を残したい」との思惑がのぞく。

(2011年6月4日19時11分 読売新聞)

1664チバQ:2011/06/04(土) 19:40:43
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106040036.html
定数21減、維新の会の案成立 大阪府議会、4会派欠席2011年6月4日
 大阪府議会で4日未明、大阪維新の会が提案した議員定数を109から88に削減する条例改正案が成立した。過半数を占める維新側が3日までの5月議会会期を延長して採決に持ち込み、賛成多数で可決した。反対する公明、自民、民主、共産は「維新には議論する気がない」として本会議を欠席。維新と他会派との亀裂が鮮明になった。

 府議会では3日、定数削減に加え、教職員に君が代の起立斉唱を義務づける条例案や大阪府・市再編を論議する「大都市制度検討協議会」の設置条例案など維新提出の議案の扱いをめぐり協議が深夜まで紛糾。3条例案とも公明など4会派が反対や退席、欠席するなか、維新が押し切る形で可決、成立した。

 議員定数を一気に21減するのは都道府県議会で異例の削減幅となる。この8年間では、静岡県議会が2回にわたり計9議席を減らしたケースが最も大きい。維新案は、21選挙区で1議席ずつ定数を減らすが、一票の格差が現行の2.2倍から2.88倍に拡大するため、他会派は見直しを要請。公明や自民が特別委員会の設置や対案提出を模索したが、維新は「10年前から3議席しか減らせていない」と早期決着を譲らなかった。

 公明は会期延長の阻止で維新案を「廃案」に持ち込もうと、4日午前0時前に議員らが議場入り口で浅田均議長(維新)の入場を妨害。公明と維新の議員がもみあいになるなど、議場付近は一時騒然となった。上野和明副議長(民主)は「強権的な議会運営に抗議する」として辞職届を出した。

1665チバQ:2011/06/04(土) 19:42:55
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110604/lcl11060411000003-n1.htm
「維新」の単独過半数、勢いと危うさ
2011.6.4 10:56 (1/2ページ)

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会期延長を決める本会議を前に、「大阪維新の会」の議員や議長が議場に入るのを阻止するために壁を作る他会派の議員ら=3日午後11時44分、大阪市中央区(門井聡撮影)
 5月の大阪定例府議会に維新が議員提案した4議案は、ほぼ維新の単独可決に近い形で可決、成立した。

 当初、維新は、広く他会派の賛同を募り、府と大阪市、堺市の再編や、府議会の3分の2以上の賛成が必要な府咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC)への府庁舎の全面移転に向け、連携協議の糸口を探る構えを見せていた。

 しかし、秋に想定されている大阪市長選と府知事選のダブル戦を前に、過半数会派となった維新への警戒感は強く、今議会の審議を通じ対立はむしろ決定的に深まったように見える。

 特に、定数を一気に21削減する定数削減案をめぐっては、政党や府議の死活問題になるだけに反発は強く、第2会派の公明が中心になって議場を一時封鎖し、維新の入場を阻止しようともみ合うなど、異例の事態になった。

 ただ、表面上どれだけ紛糾しても、「数の力」を背景に最後は維新案が淡々と可決される。維新以外の府議からは「我々が何を言っても無駄なのか」と無力感を漂わせる声が相次いだ。

 橋下知事は、府市再編や府庁舎移転では「維新以外の他会派の協力が不可欠」とし、特に公明などとの連携を模索する構えをみせていた。今回可決した定数削減一つとっても、拡大する一票の格差の是正には、区割り変更のための法改正などが必要で他党との協議が欠かせない。

 しかし、4議案の成立と引き換えに、連携協議は早々に暗礁に乗り上げた。ここまで溝が深まるとは、維新としても「想定外」だったようだ。

 全面対決のまま、ダブル選まで走ったとしても、その後の展望を維新はきちんと描いているのだろうか。単独過半数だからこその「勢い」と「危うさ」を感じる議会だった。

      (山口敦)

1666チバQ:2011/06/05(日) 12:03:27
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110605-OYT1T00166.htm
維新に有利?大阪府議会、1人区が8割近くに

 大阪府議会で4日に地域政党・大阪維新の会が提案し、可決、成立した議員定数を109から88に大幅削減する条例では、21選挙区でそれぞれ1議席減となる。特に1人区が大幅に増え、全62区中の8割近くを占めることになった。

 新定数は4年後の次の府議選から適用される。

 1人区は33区から48区に増加。大阪市内(全24区)では、生野、住之江など5区が新たに加わり、20区となった。1人区は死票が多くなることから、既成政党からは「4月の府議選で1位当選が多かった維新に有利になる条例だ」と不満も上がっている。

 一方、2人区は21から7に激減。3人区は3のまま。4人区は1から3に増え、5人区は3から1に減る。6人区はなくなる。

 また、「1票の格差」が2・2倍から2・88倍に拡大する点を問題視する声もあるが、維新側は区割りの見直しも考える意向だ。

(2011年6月5日08時03分 読売新聞)

1667チバQ:2011/06/05(日) 18:58:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/wakayama/news/20110604-OYT8T00869.htm
岸本代表が辞意撤回
民主県連 「地元は一致団結必要」


常任幹事会終了後、辞意の撤回理由を説明する岸本代表  民主党県連の常任幹事会が4日開かれ、和歌山市議会の会派調整を巡って、代表辞任の意向を示していた岸本周平衆院議員(和歌山1区)が辞意を撤回し、留任が決まった。難航していた会派の調整に道筋がついたことに加え、菅首相の退陣をめぐる政局の“ドタバタ劇”に、「県連でも、ごたごたするのは耐え難い」との翻意だが、党員からは「中央も県連もコミュニケーションが不足している」とため息が漏れた。(藤本将揮)

 常任幹事会は和歌山市の勤労者総合センターで非公開で行われ、阪口直人衆院議員(和歌山2区)や玉置公良衆院議員(近畿比例)ら約15人が出席した。岸本氏は「お騒がせして本当に申し訳なかった。引き続きやらせていただきたい」と陳謝し、代表辞任の考えを撤回。慰留していた県連幹部からは「意義なし」と拍手を送られ、留任が決まったという。

 常任幹事会の後、岸本氏が記者会見し、経緯を説明した。4月の同市議選で連合和歌山の推薦を得て当選した民主の市議2人が、連合和歌山の組織内候補の市議2人と同じ会派でまとまろうとせず、岸本氏の調整も失敗。「代表として、連合との関係でけじめをつける」と、県連と連合和歌山の幹部らに代表辞任の意向を伝えたという。

 しかしその後、岸本氏の依頼を受けた民主の市議2人が連合推薦議員とまとまる方向で検討を始めたことに加え、民主党政権の混乱ぶりに、「政局と一緒に取り上げられても私の本意ではない。党が大変な時に、地元県連は一致結束していく必要がある」と辞意を撤回したという。

 代表留任にある県連幹部は「誰も『けしからん、辞めろ』とは言っていないし、結局は岸本さんの独り相撲」と話した。

 このほか幹事会では、岸本氏が、菅内閣への不信任案を巡る混乱について言及し、「水面下では議員立法が行われている。表面的な政局だけにとらわれず、情報に惑わされないように」と呼びかけた。

 また県連の前副代表で4月の県議選に無所属で立候補し当選した山下大輔氏から提出されていた離党届を受理した。

(2011年6月5日 読売新聞)

1668チバQ:2011/06/06(月) 22:44:19
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004142047.shtml
芦屋市長、事務員数もずさん記載 選挙運動報告書 
 4月にあった芦屋市長選で3選を果たし、選挙運動費用収支報告書に虚偽記載していた山中健市長(61)が、報告書の事務員の欄でも、ずさんな記載をしていたことが5日、分かった。公選法では、事務員は事前登録が必要だが、市選管によると、市長陣営は「1人」と届け出ていながら、報告書には「13人」としていた。

 事務員は選挙運動に携わり、公選法で報酬は最高1日1万円と定められている。

 市選管によると、市長陣営が選挙後に提出した報告書には、13人に7万〜5千円、計約36万円を支払ったと記入。領収書も添付されていた。

 山中市長は「選挙前に、後援会活動として支払った分と勘違いしていた。近く修正報告したい。認識が甘く申し訳ない」と釈明している。

(2011/06/05 21:26

1669チバQ:2011/06/06(月) 22:48:27
>>1654
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106060037.html
咲洲へ庁舎移転改めて意欲 「首都機能代替」橋下知事2011年6月6日
 大阪府の橋下徹知事は6日、咲洲(さきしま)庁舎(旧WTC、大阪市住之江区)への庁舎全面移転について「大阪が首都機能をバックアップするためには、防災拠点が複数必要という方向性になる」「複数の拠点をつくることをしっかり示し、議会の賛否を問う」と述べ、改めて前向きな姿勢を示した。

 咲洲庁舎は東日本大震災で被災し、府議会では防災面への不安が指摘されている。橋下氏は上町断層による直下型地震や東南海・南海地震の津波などに触れて「もはや『絶対安全』というものはありえない」と主張。本庁舎移転には知事与党の大阪維新の会だけでなく、他会派も含めた3分の2の賛成が必要だが、「好き嫌いという感情で賛否を決めるなら政治家なんて辞めた方がいい」「府民に理解の得られる案をつくり、議員がしっかり政治をすることに期待したい」と語った。

1670チバQ:2011/06/07(火) 23:15:02
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hyogo/news/20110606-OYT8T01192.htm
県議定数どうする

大阪府 大幅減、近畿最多に

 大阪府議会で可決された現行109の議員定数を88に大幅削減する改正条例が、県議会(定数89)で波紋を広げている。人口が約300万人多い大阪府よりも議員定数が多くなる“逆転現象”が生じ、近畿の府県議会で最多になるからだ。県議会最大会派・自民党の6日の会合でも一部議員から対応を求める声が出るなど、今後議論が活発化しそうだ。(山村英隆、東礼奈)

 県議会の議員定数は近年、選挙のたびに増減を繰り返してきた。今春の県議選では西脇市と多可郡が統合したり、姫路市が飾磨郡を編入したりして計3減った。

 近畿の各府県議会の定数は、京都が60、滋賀が47、奈良が44、和歌山が42。

 「議員定数について研究を始める必要があるのでは」

 自民党が6日に開いた会合では、大阪府の橋下徹知事率いる地域政党・大阪維新の会が「人口10万人あたり議員1人」を基準に議員定数を大幅に減らしたことなどを踏まえ、一部議員からこんな発言が出た。

 最終的に「執行部預かり」となったが、自民党の石堂則本幹事長は「兵庫は大阪よりも面積が広く、山間部も多い。人口基準だけで定数を決めるのは正しいのかと思うが、時代の流れとしてこのままの状態でいいとは思わないので、研究していきたい」と話した。

 各会派も、議論には前向きだ。民主党・県民連合の永富正彦幹事長は「『定数減』という結論ありきではなく、知恵と工夫を出し合い、4年間の任期のうち前半で方向性を」とし、公明党・県民会議の野口裕団長も「県議だけでなく第三者委員会などでも慎重に話し合うべきだ」と提案する。

 一方、共産党県議団の練木恵子団長は「様々な民意が反映されなくなるので定数削減はすべきでない」と明確に反対している。

 井戸知事は同日の定例記者会見で、兵庫の議員定数が大阪を上回ることを聞かれ、「地域政党を持たない僕がイニシアチブをとるわけにはいかないので、議会の判断に任せたい」と議論を見守る姿勢を示した。

(2011年6月7日 読売新聞)

1671チバQ:2011/06/07(火) 23:25:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110607/elc11060708240000-n1.htm
未払い、無報酬…芦屋市長が訂正願 選挙費虚偽記載問題
2011.6.7 08:23
 4月24日の兵庫県芦屋市長選で3選を果たした山中健市長(61)が選挙運動費用収支報告書に虚偽記載をしていた問題で、同市長は6日、市選管へ収支報告書の訂正願を提出した。

 当初、報告書では車上運動員4人に22万5千円を支払ったと記載していたが、実際の運動員は7人で、全員報酬が未払いだった。また、事務員13人に計約36万円の報酬を支払ったと記載されていたが、うち12人は報酬を受け取る事務員として市選管に登録されていなかったことも判明した。

 山中市長は問題の発覚後、7人の車上運動員に本来の報酬を支払ったといい、訂正願では車上運動員への報酬を7人計約50万円と記載。事前登録されていなかった事務員12人については、11人は無報酬のボランティアで、1人は全く働いていなかったとして削除。「後援会活動の際の領収書を勘違いして提出してしまった」などと釈明した。

1672チバQ:2011/06/09(木) 20:01:57
http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20110609/CK2011060902000123.html
無申請で看板設置 愛荘町、議員がただす
2011年6月9日

建築確認申請をしないで愛荘町が設置した立て看板=同町川久保で


 愛荘町が建築基準法で定められた建築確認申請などをせずに、同町川久保の町道沿いに立て看板を設置していたことが、8日開会した定例会本会議で明らかになった。村西俊雄町長は違反を認めて陳謝した。

 本田秀樹氏(無所属)の一般質問に答えた。看板は縦4・5メートル、横3メートルの3枚で、町名や「ココ 何県 …?」と記している。町のPRを目的に2009年3月、JR東海道新幹線近くに設置した。事業費は約250万円。

 村西町長は「建築確認を要するとの認識がなく、申請していなかった。関係法令を熟知して業務執行に当たり、チェック機能を確立するよう取り組んでいく」と答弁した。

 本田氏は、看板の設置に伴う町道の占有許可を、今年3月14日になって町が申請したことも批判。公金流用など相次ぐ町の不祥事に触れ、「以前、(別の)建築確認申請を怠った町の幹部は処分を受けた。今回の件で町長はどう責任を取るのか」と厳しく追及した。 (古根村進然)

1673チバQ:2011/06/09(木) 22:03:43
http://www.asahi.com/politics/update/0607/OSK201106070156.html
大阪市の区、ブロック化検討 機能統合で効率化狙う2011年6月8日3時0分

 大阪市は、24行政区を隣接する複数の区ごとにブロック化し、区役所機能を統合する改革案の検討に入った。将来は「合区」することも視野に、行政の効率化を目指す。市は10日に発足する有識者会議「行政区制度調査研究会」で、区のブロック化など改革策を議論する。

 大阪市(人口266万人)の24区は、特別区の東京23区(同896万人)や横浜市(同369万人)の18区より多く、1区あたりの平均人口は人口100万人超の11政令指定市のうち最少だ。以前から「小さい区ごとに役所や公共施設があり、非効率だ」(議会関係者)と指摘されており、各区の機能強化が課題となっていた。

 研究会で検討するのは、区役所業務の統合・合理化▽区長の権限や位置付けの見直し▽住民参加の仕組み作り――など。区独自の政策を拡大させるため、区のブロック化のほか、区長を住民投票で選んで市長が任命する準公選制や、職員配置の見直しなども検討する。平松市長はすでに区役所への権限移譲に向け、1千億円規模の予算を各区に移す方針を示している。

1674チバQ:2011/06/10(金) 19:50:24
http://mainichi.jp/area/osaka/news/20110610ddlk27010398000c.html
行政ファイル:吹田市議会に新会派 /大阪
 吹田市議会の自民系会派所属の3人を含む市議5人が9日、政治団体「維新倶楽部」(豊田稔幹事長)を設立した。同市議会でも同名の会派として活動する。首長政党「大阪維新の会」とは無関係。

 名称について同倶楽部の藤木栄亮氏は「(維新公認で当選した)井上哲也市長の与党会派であることを強調するため」としている。自民の冠を付けることも検討したが、政治資金規正法で禁止されているため、見送った。自民系会派の3市議はいずれも党籍を保有したまま活動するという。

1675チバQ:2011/06/10(金) 19:50:59
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001106100002
吹田市議会 新会派「維新倶楽部」結成
2011年06月10日

 吹田市議会(定数36)の市議5人が9日、新会派「維新倶楽部」を結成した。4月の市長選で井上哲也市長を公認した地域政党「大阪維新の会」とは無関連だが、維新の会顧問の井上市長は「改革をともにしていただけるなら維新の名を使うことに反対しない」と話している。


 これまで自民党議員団だった豊田稔氏、奥谷正実氏、藤木栄亮氏の3人と、会派に属していなかった柿花道明氏、橋本浩氏。自民党の3氏は離党しない意向だが、会派「自民党議員団」はなくなる。議会事務局によると、市議会の会派名から「自民党」が消えるのは1977年以来。藤木氏は「維新の文字を入れることで市長与党をアピールしたかった。自民党の名前はいずれ復活させたい」と説明した。


 一方、柿花氏は4月の市議選で、大阪維新の会とは別の政治団体「吹田・維新の会」代表として立候補し、2位の2倍近い得票でトップ当選した。会派入りについて柿花氏は「井上市長の言う改革に賛同しているから」と話した。


 市長選で自民党吹田市支部は井上市長を推薦。井上市長は維新の会に移るまで自民党府議で同党吹田市支部長だった。

1676チバQ:2011/06/10(金) 23:08:00
>>1674
>自民の冠を付けることも検討したが、政治資金規正法で禁止されているため、見送った。

これ どゆ意味ですかね?

1677チバQ:2011/06/11(土) 09:56:42
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/09/20110609-053810.php
大阪市内 第4の美術館波乱含み 維新「計画に反対」
 大阪市内で4館目となる大規模な公共美術館「市立近代美術館」(北区中之島)の建設が動き出した。「ハコモノ美術館が4館も必要か」という批判もあったが市の外部評価部会が5月末に建設費の10%追加削減などを前提に事業を認めたためだ。市は平成29年度の開館を目指すが、この計画に大阪府の橋下徹知事は大反対。市議会第一党の大阪維新の会も予算執行を認めない構えで、建設は波乱含みの展開になりそうだ。

 近代美術館は昭和50年代から計画された市にとって念願の施設。市は厳しい財政状況のなかでも何とか建設を実現しようと、昨年11月に建設費を280億円から122億円と抑え、延べ床面積も2万4千平方メートルから1万6千平方メートルに縮小する見直し案を出していた。

■「お墨付き」

 外部評価を担当した行政評価委員会の大規模事業評価部会(部会長、松澤俊雄・市立大大学院教授)ではすでに、近代美術館の予定地南側に国立国際美術館があるほか、天王寺公園(天王寺区)にも市立美術館があることを指摘。さらに昨年12月に閉館した「サントリーミュージアム」(港区)も市に寄贈されているとし、大型の公共美術館が3館もあるなかで、新たなハコモノをつくることの是非が議論になった。

 しかし、評価部会は「ほかの3館で近代美術館の機能や役割を代替することはスペースの問題などもあって難しい」などとし、建設費を10%追加削減することなどを前提に、事業実施にお墨付きを出した。

■眠れる名画

 市が美術館建設にこだわるのには理由がある。

 ひとつは、市は美術館開館に向けて、大量の絵画購入をしたこと。これまでにモディリアニの「髪をほどいた横たわる裸婦」など約千点を153億円で購入。市出身の洋画家、佐伯祐三の「郵便配達夫」などの寄贈も受けて計4400点を所蔵しているが、大半は倉庫で眠ったままだ。

 もうひとつは、美術館の用地に充てることを条件に国から約160億円で購入した大阪大医学部の跡地を他の目的に転用すると約48億円の違約金が発生する問題がある。「来年3月末時点で近代美術館が開館していること」という条件もあり、市は違約金支払いの危機に直面。市は構想が着実に進んでいると国に訴え、違約金を支払わずにすむよう、説得していく考えだ。

■知事も批判

 しかし、市の思惑通りには進みそうにない。市議会第一党となった維新の反発が予想されるからだ。

 構想について橋下知事はこれまで「こんなことにストップをかけられないのが大阪市役所の現状」と激しく批判。維新の市議団幹部も「現在の計画には反対していく」と明言している。

 市は、平成24年度の基本設計、25年度の実施設計を経て、26年度に着工。29年度に開館というスケジュールを描くが、いずれの予算執行にも市議会の議決が必要。維新が反対すれば、計画が頓挫する可能性もあり、前途は多難だ。

 市の担当者は「とにかく地道に必要性を説明し、理解してもらうしかない…」と話している。

 近代美術館 大阪市が昭和58年、市制100周年事業として構想を発表したのが始まり。当初は地下1階、地上8階建ての大規模施設を計画していたが、平成16年に当時の関淳一市長が財政難などを理由に凍結。しかし、19年の市長選で初当選した平松邦夫市長は、一転して構想の再開を表明した。

(2011年6月 9日 08:19)

1678チバQ:2011/06/12(日) 11:49:35
>>477
http://www.kyoto-np.co.jp/local/article/20110612000005
失職元安土町長起用か 近江八幡 副市長 合併解消派は抗議集会印刷用画面を開く

 滋賀県近江八幡市が津村孝司・元安土町長(61)の副市長起用を検討していることが分かり、旧近江八幡市と旧安土町の合併解消を求めている住民団体「守ろう安土・みんなの会」は11日、抗議集会を市内で開いた。野党市議や市民が「町民がリコール(解職請求)で辞めさせた町長を副市長にするのはおかしい」と批判した。


 副市長について冨士谷英正市長は6日の会見で、6月定例市議会に人事案を提案する考えを示したが、誰かについては今も「人選中」としている。しかし、複数の議会関係者によると、市は津村氏を副市長候補とすることを与党会派に打診しているという。津村氏は11日までに態度を明らかにしていない。

 この日の集会には市民ら30人が参加。共産党市議が「会派として反対する」とし、他の参加者からも「市民は納得しない」と批判の声が挙がった。

 津村氏は2003年に安土町長に当選。安土町と旧近江八幡市の合併を推進した。合併は成立したが、みんなの会など合併反対派の町民にリコールされ賛成4137票、反対2787票で09年8月に失職した。

1679チバQ:2011/06/17(金) 22:46:36
http://www.naranichi.co.jp/20110610ne4981.html
卑弥呼の里戦闘モード、桜井市長選あと半年
 邪馬台国畿内説に沸く桜井市で、4年前に無投票で初当選した谷奥昭弘市長の任期満了(12月1日)も残すところ半年となった。それに伴う市長選は11月に実施される予定で、既に選挙戦になることが確実視されている。優れた歴史、観光資産を生かし、市民の経済活性化にいかにつなげるか。観光と経済についてリーダーのビジョンが問われる選挙戦になるのは必至だ。

 ■市会議長から念願の市長へ
 平成19年8月、長谷川明前市長が後継指名しないまま勇退表明した。同月末、すぐに名乗りを上げたのが元市議会議長の谷奥氏。水面下では谷奥氏以外の候補者名も浮上したが沈静化。市民らからは地元選出の元県議や現職県議の出馬を期待する声も上がったが実現せず、谷奥氏が無投票で当選を果たした…[06月10日]

1680とはずがたり:2011/06/18(土) 00:13:41
>>1676
大政党か政党助成金貰ってる政党だか一定基準満たすと勝手に名前使えないとかなかったでしたっけ?

1681チバQ:2011/06/18(土) 08:38:29
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/18/20110618-054187.php
関西の社会ニュース2011年6月18日

副議長、週明けにも辞任 民主府議団要請で受理の方向
 民主大阪府議団は17日、5月府議会で副議長の辞任届を提出した同府議団の上野和明氏の辞任を認めるよう、浅田均議長に申し入れた。これを受け、浅田議長は議長預かりとしていた辞表を週明けにも受理する方針で、上野副議長は正式に辞任する見通しになった。地域政党「大阪維新の会」(維新)は7月の臨時府議会までに副議長を出すよう、第2会派の公明などに対し改めて働きかける方針。

 上野副議長は、府議会で過半数を占める維新が提案した府議定数の削減案の採決に反発し、今月4日未明、辞表を提出していた。

 また、民主は17日、5月府議会で設置が決まった大都市制度の検討協議会について、「協議結果を維新がダブル選に活用しようという魂胆が見て取れる」として、民主からは委員を出さないことも決めた。

(2011年6月18日 07:52

1682チバQ:2011/06/19(日) 15:58:00
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106180031.html
府議会の副議長辞任方針固まる 大阪、後任選び難航も2011年6月18日

 大阪府議会での定数削減条例の「強行」採決に抗議し、辞職届を提出していた上野和明副議長(民主)の辞任が正式に固まった。民主府議団が17日に方針を確認し、浅田均議長(大阪維新の会)に伝えた。

 民主幹部は「維新の議会運営に不信感がぬぐえない」と説明。後任の副議長については、維新に批判的な公明や自民も候補者擁立を回避する構えで、難航が予想される。

 民主はまた、府と大阪市の再編を論議する「大都市制度検討協議会」についても「市長選や知事選に利用しようという意図がみえる」との理由で不参加を決め、維新側に伝えた。公明など他会派にも影響を与えそうだ。

1683チバQ:2011/06/19(日) 16:07:24
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011061801000542.html
上告中の前市長出馬へ 枚方市長選、維新にも接近
2011年6月18日 17時56分

 大阪府枚方市発注の工事をめぐり談合罪に問われ上告中の中司宏前枚方市長(55)が、8月28日投開票の同市長選に立候補する方針を固めたことが18日明らかになった。23日にも正式表明する。

 前市長は共同通信の取材に「無罪を確信している。現市長は私が進めた財政健全化の流れを止めた」と述べ、市役所改革を争点にする考えだ。

 関係者によると、自民、公明両党などに支援を求める意向。「大阪維新の会」代表の橋下徹知事とも親しく、水面下で協力を呼び掛けている。

 維新の会は、秋に想定する大阪市長、府知事のダブル選を前に大阪市の周辺市に影響力を強めたい思惑があり、支援要請に応じる可能性もある。

 一方、現職の竹内脩市長は6月末に再選を目指して出馬表明する見通し。2008年5月に財政再建策をめぐり橋下知事と激しく対立し「反橋下」の代表格とされる。

 中司前市長は一、二審で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。執行猶予付き判決のため、最高裁が上告を棄却しても公民権は停止されない。

(共同)

1684チバQ:2011/06/19(日) 17:38:55
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110618/trd11061822480018-n1.htm
橋下知事&平松市長 “脱原発”で再接近? 大阪
2011.6.18 22:46 (1/3ページ)

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橋下徹・大阪府知事
 大阪市の解体を伴う「大阪都構想」などをめぐり対立を深めた大阪府の橋下徹知事と同市の平松邦夫市長が、将来的な自然エネルギーへの転換を目指す“脱原発”方針で、にわかに同一歩調を取りつつある。両首長は週明けに相次いで関西電力の八木誠社長と会談し、自らの考えを伝える見通し。関電の15%節電要請や海江田万里経済産業相の18日の原発再稼働要請など、福島第1原発事故の余波が被災地外にも広がる中、関係が冷え切った両者が電力問題を接着剤に再びタッグを組むのか、関係者も注目している。

 ●批判や苦言続々

 「時期尚早極まりない」。橋下知事は18日、海江田経産相が電力各社に指示していた原発の安全確認の完了を宣言したことに激怒した。「基準を作ってクリアすれば安全、とごまかすのか。政治家は『電力不足なので、原発にリスクはあるが負ってもらえますか』と真正面から説明すべきだ」とまくしたてた。

 一方、平松市長は17日、関電の15%節電要請について「一律ということではなく、業種や時間帯などに応じたきめ細かい取り組み目標を速やかに示して、理解と協力を求める努力をすべきだ」と苦言を呈した。

 依存エネルギーの転換をめぐり、先に口火を切ったのは橋下知事だった。4月27日の定例記者会見で「新規の原発建設、原発の運転延長計画を、府民の総力を挙げて止めにかかりたい」と発言。電力の大量消費地である自治体のトップが、将来的な“脱原発”に言及したとして、他府県や霞が関にも衝撃を与えた。

 平松市長も17日の会見で「“脱原発”という大きな動きをエネルギー施策の中で出していくべきだ」と発言。大阪市は2位以下を大きく引き離す関電の筆頭株主であり、停止中の原発の運転再開を目指す関電には大きな痛手となりかねない。

 両首長が強調するのは、福島第1原発事故を受けた原子力発電に対する世論の風当たりの強さと、節電を要請する関電への不信だ。

 「僕は反原発ではない」(橋下知事)、「今全ての原発を止めるべきだというつもりはない」(平松市長)と、ともに冷静な姿勢を見せつつ、原発については「日本では今後、新設されないのが普通」(平松市長)との見方でおおむね一致する。

 さらに、関電に対してはいずれも「15%節電の根拠が明確でない」との見解を示す。橋下知事は「本当にふざけた態度だ」と関電への怒りをあらわにした。

 ●懐疑的な見方も

 2人は民間出身首長として、平成20年2月の橋下知事就任後しばらくは蜜月が続いていたが、橋下知事が大阪都構想を示し、地域政党「大阪維新の会」を率いて大阪市議会でも勢力を広げた昨年から今年にかけ、急速に関係が悪化。平松市長は今年12月に1期目の任期満了を迎えるが、橋下知事は自らの辞職による大阪府知事選とのダブル選を打ち上げ、「大阪秋の陣」として戦いを仕掛ける構えを見せている。

 冷え切った2人の間に、原発問題は急浮上した“共同戦線”のテーマとなった。橋下知事は17日、「(平松市長と)一緒にできるなら、タッグを組んでしっかりやっていきたい」と言及。平松市長は20日、橋下知事は21日に相次いで関電の八木社長と会談し、原発や節電に関する考えを伝える見通しだ。

 ただ、2人の関係修復には懐疑的な見方もある。ある大阪市関係者は「橋下知事のタッグ発言は意外だった。何を計算しているのか分からず不気味だ」と語る一方、「関電の出方にもよるが、対応に温度差が出て『生ぬるい』と市長が批判されることになるかもしれないし、ひょっとしたら『ひょうたんから駒』が出るかもしれない」と、複雑な心境をのぞかせた。

1685チバQ:2011/06/22(水) 00:02:50
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011062101000445.html
G大阪、市議にチケットで回収 規正法抵触の恐れで
2011年6月21日 12時44分

 サッカーのJリーグ・ガンバ大阪が、大阪府高槻市の市議(定数36)に公式戦の観戦チケットを配った後、団体から政治家個人への寄付を禁じた政治資金規正法に抵触する恐れがあると、市側から指摘されて回収していることが21日、市議会事務局への取材で分かった。

 事務局によると、ガンバ大阪の職員が10日ごろ、26日に予定されているサンフレッチェ広島戦のチケットを持ってきた。事務局は会派を通じて大半の市議に配布したが、一部の議員から市選挙管理委員会に「違法ではないか」と問い合わせがあり、選管が「寄付」と判断。ガンバ大阪が回収を始めた。

 ガンバ大阪によると、議員に送られたのはプラチナシートのチケットで、一席あたり年間10万円で販売されている。

(共同)

1686チバQ:2011/06/22(水) 00:07:20
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110621-OYT8T00009.htm
政調費使途 ネット公開



大津市議会8会派2758万円
 大津市議会は今年度から、市議の政務調査費の収支報告書について、市のホームページ(HP)上での公開を始めた。議会改革の議論の中で、議会事務局で閲覧する従来のやり方では「一般市民が利用しづらい」と判断した。現在は、各会派の2010年度分の収支報告書を見ることができる。

 市議会事務局によると、政務調査費は議員1人当たり月額7万円で、10年度は10会派に計3360万円が支給されたが、約602万円が使われなかったため、総支出額は8会派で約2758万円となっている。

 会派別の支出額は、最大会派の湖誠会が総額約886万円で、内訳は会派広報の印刷、配布費457万円、事務員の雇用費239万円、視察旅費112万円など。民主党系の市民ネット21は総額約487万円で、広報広聴費287万円、視察旅費94万円だった。

 その他の会派は〈1〉共産党市会議員団約495万円〈2〉大志会約338万円〈3〉清正会約301万円〈4〉公明党議員団約218万円〈5〉社民クラブ約28万円〈6〉大津要の会約5万円――だった。

 政務調査費は大津市のHP(http://www.city.otsu.shiga.jp/)から市議会のページに接続すれば閲覧できる。また、市議会事務局で申請すれば、収支報告書や領収書の写しなども見られる。問い合わせは議会事務局(077・528・2640)。

(2011年6月21日 読売新聞)

1687チバQ:2011/06/22(水) 19:41:54
http://www.nara-np.co.jp/20110622105745.html
【奈良市会役選】池田氏、議長狙いか - 反目の政翔会(最大会派)入り
2011年6月22日 奈良新聞

 奈良市議会(山本清議長、39人)の6月定例会は代表質問と一般質問で論戦が繰り広げられているが、焦点となる役員改選は24日に行われる公算が大となっている。こうした中で4月に池田慎久氏(元副議長)が、山本議長擁する最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)入りし、同時に矢追勇夫氏(元議長)が会派離脱の事態となったため、「池田氏の会派入りは議長ポスト狙い」との観測が高まっている。池田氏は5年前に地方公務員法違反(唆し)で逮捕され、議員辞職した。「現職市長を失脚させ、自らが市長選出馬を狙った事件」であるとし、政治家としての資質が問われた。2年前の選挙で洗礼を受けたとはいえ、同僚議員や市民から今もなお厳しい見方が広がっている。それだけに、クリーンさを標榜する第2会派の公明党(山中益敏幹事長)の動向が注目される。

 会派構成は政翔会(浅川幹事長)8人▽公明党(山中幹事長)7人▽共産党(山口裕司幹事長)7人▽民主党(山口誠幹事長)6人▽政友会(上原雋幹事長)4人▽無所属7人―となっている…

1688チバQ:2011/06/23(木) 20:51:09
>>1683
http://www.yomiuri.co.jp/election/local/news/20110623-OYT1T00886.htm
上告中の前枚方市長が市長選に出馬表明

大阪府枚方市発注の清掃工場建設を巡り、競売入札妨害(談合)罪に問われ上告中の中司宏・前枚方市長(55)が23日、8月28日投開票の同市長選に無所属で立候補することを表明した。

 市役所で記者会見した中司前市長は「事件は事実誤認に基づく冤罪(えんざい)。市の改革も後退し、この状況を見過ごすことはできないと立候補を決意した」と述べ、府と連携しながら、行財政改革を進めていくとした。仮に市長に就任した後に最高裁で有罪判決が確定しても、「一度、辞職して道義的責任を取っており、再び辞める必要はないと考えている」との考えを示した。

 中司前市長は、4期目の2007年7月、大阪地検特捜部に逮捕され、大阪地裁で懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受け、昨年11月、大阪高裁で控訴を棄却された。

 同市長選には、市民団体代表の円若正彦氏(67)がすでに立候補を表明、竹内脩市長(62)も出馬する見通し。

(2011年6月23日19時05分 読売新聞)

1689チバQ:2011/06/23(木) 21:38:30
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201106230033.html
橋下知事、堺市長に「絶縁宣言」 都構想巡り溝2011年6月23日

 大阪府の橋下徹知事は22日夜、代表を務める地域政党「大阪維新の会」の会合後、竹山修身・堺市長との関係について「維新の会としては距離を置かざるを得ない」と語った。元府幹部の竹山氏は2年前の市長選で橋下氏の支援を受けて初当選。しかし維新がめざす府と大阪・堺両市を再編する大阪都構想に慎重なことから、「絶縁宣言」に踏み切った。

 維新の会幹部によると、会合ではメンバーから「竹山市長が都構想に反対している」と批判が噴出。橋下氏も「(大阪市の)平松(邦夫)市長と同じ。戦闘モードだ」と対決姿勢を示した。維新が掲げる区長公選制の導入について竹山氏が否定的な発言をしたためという。

 橋下氏は会合で、維新メンバーに対し、今秋に想定する知事・大阪市長のダブル選について「自民、民主、公明は対案を出さない。維新の会と市役所の対決構図になる。秋の選挙で決着をつける」と語った。さらに都構想とセットになる市役所改革案を9月中旬までにまとめるよう指示し、「ダブル選で一挙に動かす」と述べた。

1690チバQ:2011/06/25(土) 00:13:34
>>1687
http://www.nara-np.co.jp/20110624093124.html
【奈良市役員改選】反『政翔会』で20人結束 - 議長候補に上原氏(政友会)、副候補は松村氏(民主)
2011年6月24日 奈良新聞

 注目の奈良市議会(山本清議長、39人)の役員改選問題は23日、議長を擁する最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)に反発する3会派と無所属3人が結束、過半数の20人となることが確実となり、正副議長の候補を決めた。こうした事態から、予定された役員改選は、きょう24日に持ち越された。これまで独自候補を出していた共産党(山口裕司幹事長)が、議会改革を条件に協力、正副議長も他会派を支持することになった。議長候補には上原雋氏(政友会)、副議長候補は松村和夫氏(民主党)となっている。一方、政翔会は「蚊帳の外」に置かれた形になり、公明党(山中幹事長)も態度を決めかねている。

 反「政翔会・公明党」グループを構成したのは、共産党(7人)、民主党(山口誠幹事長、6人)、政友会(上原幹事長、4人)の3派と、無所属の天野秀治、横井雄一、酒井孝江の3氏…

1691チバQ:2011/06/25(土) 00:17:43
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110624/20110624021.html
副議長人選進まず 府議会、公明が候補推薦否定的
2011年6月24日
 大阪府議会の浅田均議長は23日、上野和明副議長の辞職願を受理し、後任の人選を協議する考えを主要会派に伝えた。しかし、浅田議長が所属する大阪維新の会が議席の過半数を占め、他会派には「(副議長として議会運営を)調整できない」(公明党)として後任候補の推薦人を提示する動きはなく、副議長が空席のまま7月の臨時議会を迎える可能性が生じている。


副議長就任を公明党に働き掛ける方針を確認する大阪維新の会議員団。公明は拒否する意向だ=23日午後、大阪府庁

 5月定例会で維新の会が提出した議案の採決をめぐる議会運営に「強権的」として、上野副議長は辞職を申し出、所属会派の民主党も受理するよう訴えていた。

 後任について、浅田議長はこの日開いた議運理事会で「7月の臨時議会で決定させてほしい」と各会派代表に提案。維新の会の松井一郎幹事長は同日の議員団総会で「(正副議長は)第1、第2会派が担うべき」と第2会派の公明党に副議長候補の推薦を働き掛ける考えを示した。

 しかし、公明党の清水義人幹事長は「推薦はしない。議会運営は維新の会が責任を持ってやってもらわなければいけない」と否定的。維新の会以外の会派には、副議長に就けば維新の会の“毒消し”に利用されると警戒する向きもある。

 さらに、5月定例会で条例化した大都市制度検討協議会の開催をめぐっても、条例案を提出、賛成した維新の会と採決を退席した公明、自民、民主の溝は埋まらないまま。浅田議長は理事会後、「維新の会と3会派に隔たりがある。開催は7月にずれ込む」と記者団に語った。

 副議長人選と協議会開催をめぐる調整は29日か30日に予定する次回理事会に持ち越されたが、方向性が決まるめどは立っていない。

1692チバQ:2011/06/25(土) 00:18:29
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110624/lcl11062408490001-n1.htm
異例、府会副議長が空席 橋下維新強行で抗議辞任…都構想協も単独開催へ
2011.6.24 08:48
 大阪府の橋下徹知事が代表を務める地域政党「大阪維新の会」(維新)の議会運営に抗議し、辞職届を提出していた上野和明副議長(民主)について、浅田均議長(維新)は23日、正式に辞任を許可し、副議長が空席となった。浅田議長や維新は他会派に後任を出すよう打診しているが、ダブル選を見据え、態度を硬化させている第2会派の公明も含め、他会派から副議長ポストを希望する声は出ておらず、しばらく異例の空席状態が続く見通し。

 単独過半数を占める維新は、7月の臨時議会で新副議長を選出する意向で、結局、副議長も維新から出す可能性が高くなった。

 上野氏は4月の府議選後、副議長に就任。5月議会での府議定数の削減条例の採決を「維新の強行採決だ」と抗議し、今月4日未明に辞職届を提出。「議長預かり」となっていた。

 一方、維新が「大阪都構想」実現をにらんで、設置条例を成立させた「大都市制度検討協議会」について、この日の議会運営委員会理事会でも、維新以外の主要会派は参加に否定的な態度を崩さず、来週の理事会で改めて意向を確認するものの、維新が単独で協議会の開催に踏み切る可能性が高くなった。

1693チバQ:2011/06/26(日) 20:49:33
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110626/dst11062611530008-n1.htm
入浴中の男性のぞき容疑で市議逮捕
2011.6.26 11:51
 滋賀県警長浜署は25日、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、長浜市南浜町、同市議西川正容疑者(63)を現行犯逮捕した。同署によると「すみませんでした」と容疑を認めている。

 逮捕容疑は25日午後9時50分ごろ、長浜市の民家で、男性(42)が入浴中の風呂場を窓からのぞいた疑い。

 長浜署によると、西川容疑者は酒に酔った状態だった。隣に住む男性(35)が挙動不審な西川容疑者を発見して取り押さえ、駆けつけた署員に引き渡した。

1694チバQ:2011/06/27(月) 23:00:35
http://www.nara-np.co.jp/20110625094003.html
議長に上原氏(政友会) - 奈良市会役選
2011年6月25日 奈良新聞

 奈良市議会(39人)の6月定例会は24日再開し、議長に上原雋氏(63)=政友会=を選出した。最大会派の政翔会(浅川仁幹事長)に反発する「3派と無所属」連合の上原氏と、独自候補を出した公明党の山中益敏氏(幹事長)による一騎打ちとなり、同数となったが、くじ引きで上原氏に決まった。政翔会は最大会派でありながら、候補を出すことができず、公明候補に乗った。また副議長選は、中西吉日出副議長(無所属)が居座って、辞表を提出をしなかったため、週明けの27日に持ち越した。上原氏の議長就任は初。

 会派構成は、政翔会8人▽公明党7人▽共産党(山口裕司幹事長)7人▽民主党(山口誠幹事長)6人▽政友会(上原幹事長)4人▽無所属7人―で、各会派の議席数は拮抗(きっこう)。このうち共産、民主、政友会の3派と無所属の3人が「反政翔会・公明」グループを形成した…

1695チバQ:2011/06/27(月) 23:01:48
>>
http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20110627-796298.html
昨年トップ当選市議、のぞき容疑で逮捕
 滋賀県警長浜署は26日、軽犯罪法違反(のぞき)の疑いで、長浜市議で同市議会副議長の西川正容疑者(63)を現行犯逮捕した。逮捕容疑は25日午後9時50分ごろ、長浜市内の民家で男性(42)が入浴中に風呂場の窓からのぞいた疑い。夜間にウロウロと歩き回る西川容疑者の不審な動きを見ていた隣家の男性(35)が発見して取り押さえた。西川容疑者は当時、酒に酔っていたが容疑を認めているという。昨年7月の同市議選ではトップ当選を果たしていた。

 西川容疑者は憔悴(しょうすい)しきった様子で容疑を認めたという。捜査員に「すみませんでした」と頭を下げた。緑色のTシャツにジャージーのズボン。風呂場をのぞいた西川容疑者は、長浜市議だった。

 長浜署の調べによると、西川容疑者は、25日午後9時49分、民家の風呂場の窓に近づき、中の様子をのぞいていたところを隣家の男性に取り押さえられて現行犯逮捕された。第1発見者の男性は「リビングも窓越しに確認しとった。そのうち風呂場をのぞきはじめたので捕まえた」と話しているという。

 西川容疑者は、逮捕当時、意識はしっかりしていたが、酒に酔っていたという。入浴していたのは、この家の大黒柱の42歳男性だった。のぞかれた男性の家族構成は、男性の母親と妻(37)で、西川容疑者は女性が入浴していることを期待してのぞいたのか男性目的だったのかは、明確になっていない。

 西川容疑者は、2001年3月から旧びわ町議を2期務め、議長も歴任。06年2月に同町が長浜市に合併し、在任特例で同年7月まで長浜市議だった。昨年7月の市議改選で元職として立候補。定数30人に40人が立ったが、幅広い支持で最も票を集めて市議として復活した。今年3月24日には、被災地の岩手県に向けた支援物資(10トントラック3台分)の出発式が行われた長浜市内の中学校に防災服を着込んで駆けつけ、率先して物資の搬出作業などをしていた。

 地元では長浜市の琵琶湖の魚や貝をつくだ煮などに加工する会社の会長で、全株を所有していた。業績も順調で昨年9月期の決算では年商2億2000万円を売り上げていた。市議会でも最大会派「新しい風」の副代表にも就いていて、同会派のある市議は「威張ることもなく常に市民目線。今回の逮捕は本当にびっくりしている」と話し「そういえば、健康のためにウオーキングを続けている、と話していたけど」とつぶやいた。健康維持の日課の途中での蛮行だったのか。

 [2011年6月27日8時39分 紙面から]

1696チバQ:2011/06/30(木) 21:48:37
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/shiga/news/20110629-OYT8T01128.htm
知事「利権絡み発言」陳謝

県議会 自民議員が真意問う
 4月に行われた県議選の期間中、自民党議員の一部を〈利権がらみの人〉などと発言し、同党会派から反発を受けていた嘉田知事が29日、県議会代表質問で、同党会派議員から真意を問われ、「言い過ぎた面もあり、おわびしたい」と述べた。知事がこの問題について、公の場で陳謝したのは初めて。

 同党会派代表の三浦治雄県議が「かつての利権絡みの人とは一線を画していきたい」とした知事の発言について、「要望を調整し、県民福祉の向上を図ることは、県議の大きな役割。(知事としては)もっと言葉の重みを考えて発言してほしい」と注文を付けた。

 これに対し、嘉田知事は「特定の個人を想定したものではない。これまでの事業実施に当たって不当利益がなかったか、懸念を表したもの。発言は、特定の者の利益に左右されることなく、公平公正な県政を作り上げたいという思いから出た」と理解を求め、この後、「言い過ぎた面もあった」と陳謝した。

 知事は「言い過ぎた」との文書を、同党会派に渡していたが、会派としては謝罪の意が不明確として、6月議会で質問することにしていた。

(2011年6月30日 読売新聞)

1697チバQ:2011/06/30(木) 21:49:06
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110629000149
各会派と知事との距離感浮き彫り 滋賀県議会印刷用画面を開く

嘉田知事に対し、県議選中の発言について質問する自民党県議団の三浦県議(中央) 滋賀県議会の6月定例議会は29日、代表質問を行った。最大会派の自民党県議団は県議選での嘉田由紀子知事の「利権発言」を追及する一方、嘉田知事を支援する「対話の会・しがねっと」は選挙中に候補を応援した嘉田知事の姿勢を擁護した。二元代表制の議論を通して、各会派と知事との距離感が浮き彫りになった。

 自民の三浦治雄県議は4月の県議選で嘉田知事が対話の候補らの応援に入ったことを「衝撃的な出来事。二元代表制を否定している」と批判。開票日に知事が「自民の中にも利権絡みで知事と職員を動かし、鉄のトライアングルを作ってきた人がいる」と発言した真意をただし、最後には「知事は政局が好きなようだが、われわれは政策で判断させていただく」と主張した。

 嘉田知事は二元代表制を否定するものではないと説明。利権発言では「特定の個人を想定したものではない。言い過ぎた面もあり、おわび申し上げる」と正式に謝罪した。

 一方、「知事与党」として県議選を戦った「民主党・県民ネットワーク」。大井豊県議は県議選での議席減の要因を「(国政での)与党の運営のまずさが影響した」とした上で「県民のため二元代表制のもと、是々非々の立場で臨む」と宣言した。

 対話の沢田享子議員は、首長が自らが支持する議員や政党を応援することを「当然の政治的権利と解釈されている」と擁護した。

 嘉田知事は二元代表制のあり方について「緊張関係を保ちながら協力することが重要」と繰り返し、「互いに役割を果たしながら力をあわせていきたい」と述べた。

 この日はほかに、県税条例等の一部改正案が提案され、可決された。

1698チバQ:2011/06/30(木) 21:50:17
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110630/lcl11063020020006-n1.htm
橋下知事の「独裁必要」発言に「絶句した」 大阪市長が批判
2011.6.30 20:01
 大阪府の橋下徹知事が、29日に開かれた後援会の政治資金パーティーで「必要なのは独裁」と発言したことについて、大阪市の平松邦夫市長は30日の定例会見で「絶句した」と述べた。

 さらに平松市長は、橋下知事が11月ごろに予定される大阪市長選にくら替え出馬する可能性を示唆していることについて、「単に大阪市をつぶしたいだけ。そんな人が市長になっていいのか。選挙に勝てば(市長は)務まるが、それで市民が幸せになるか不幸になるかは別の話」と発言した。

1699チバQ:2011/06/30(木) 21:55:48
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/30/20110630-054669.php
関西の社会ニュース2011年6月30日

橋下知事「必要なのは独裁」 秋の陣 市長選へ外堀埋まった?
 今秋の大阪市長選を前に知事を辞職し、ダブル選に持ち込む方針を打ち出している橋下徹知事。5月の市議会で自らが率いる地域政党「大阪維新の会」の4つの議案が全て否決され、「市長選に橋下氏を擁立する方法でしか事態は打開できない」との声が高まるなかで29日、後援会が大阪市内のホテルで政治資金パーティーを開いた。橋下知事は「今の日本の政治に必要なのは独裁」と訴え、気勢をあげたが、肝心の市長選立候補については言葉を濁した。

 約1500人を集めたこの日のパーティー。橋下知事が参加を要請した読売テレビの元解説委員長、辛坊治郎氏、前横浜市長の中田宏氏は姿を見せなかったが、演台に立った橋下知事は「ダブル選挙は、大阪市政、府政はじまって以来の一大選挙日程になる。今回はダブル、トリプルスコアで勝たせてください」とボルテージを上げた。ただ、どちらの選挙に立候補するかについては慎重な口ぶりに終始した。

 それでも維新幹部は、「ここまで来たら、大将戦でしか、状況を打開して大阪都構想に向けて進むことはできないやろ」と、期待を交えて語る。

 橋下知事が知事辞職後、ダブル選挙の知事選に出て当選したとしても、任期途中の辞職のため、任期は来年2月まで。だから、さらに知事を続けるには年明け早々の知事選に再び立候補する必要がある。

 選挙費用を考えても「知事選への立候補はまずない」との見方は、維新や府の幹部だけでなく、市幹部にも広がっており、市長選立候補に向け、「外堀」は埋まりつつあるように見える。

 「市長選に勝ったら、市の幹部を総入れ替えするという宣言まで出しているのに、人にやらせるわけにはいかないでしょ」。維新市議団の幹部もそう述べる。ただ、「知事としてやり残したこともまだ多いとも考えているようだ。9月の府議会の議論に道筋がつくまで身の振り方について明言しないのでは」とも。

 9月府議会に向け、府咲洲(さきしま)庁舎への本庁舎移転をめぐり激しい議論が予想されるうえ、国旗国歌条例の成立を受けた職員の処分基準を定める条例案の他にも、「大玉」の提案を考えていることを知事は示唆する。

 この日のパーティーでは「大阪府は日本の副首都を目指す。WTC(咲洲庁舎)は都庁舎にさせてください」とも宣言した。

 一方、29日の記者会見では、少なくとも11月27日にも想定されるダブル選間際まで、知事職にとどまることを明言。「2万%ない」と言いながら、知事選に立候補した「過去」があるうえ、「住民に近い基礎自治体の首長には僕は向いていない」と常々、周辺に漏らしている。

 府幹部には「強い意欲をみせる国からの権限移譲を実現するには、市長より知事でいた方が有利。それは知事もよくわかっているはず」という声もある。

 橋下知事はパーティーで、「知事は辞職します。辞職しなければダブル選挙にならない」と断言し、会場から拍手を送られると、「その後、市長に出るのか、知事に出るのか、豊中市に引きこもるのか。このあたりはもう少し待ってください。今、府庁の職員が小躍りしてカウントダウンに入ってしまっている。早々に言ってしまうと、府職員の気が緩んでしまう」と話した。

1700チバQ:2011/06/30(木) 21:56:44
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004223629.shtml
副市長給与削減は認めず 明石市議会 
 明石市議会は29日の本会議で、市が提出していた市長給与を30%、副市長給与を16%削減する条例改正案について、削減を市長に限定する修正を加えて可決した。修正案は3会派が「(空席の)副市長人事を棚上げし、給与削減を先行させるのはおかしい」などとして共同提出した。

 市長給与削減は5月に就任した泉房穂市長の選挙公約。市長と副市長の支給額「逆転」を避けるため、副市長給与も合わせて削減する条例改正案を6月定例市議会に提出していた。

 修正案の採決では、賛否同数となり、出雲晶三議長が「副市長不在の現時点であえて減額する必要はない」と賛成、可決された。閉会後、泉市長は報道陣に「市民との約束は果たせた。副市長給与削減もきちんと検討して盛り込んだが、(修正は)議会の判断として認識したい」と述べた。

(森本尚樹)

(2011/06/30 07:15

1701チバQ:2011/07/01(金) 23:55:43
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2011/07/01/kiji/K20110701001125570.html
守口市トップ2人不在 西口市長が体調不良で退職
 腹膜炎で休職していた大阪府守口市の西口勇市長(66)が9月の任期満了を前に退職することを決め、1日、市議会が退職に同意した。同市は副市長が昨年4月に退任し後任がいないため、トップ2人が欠けた状態になる。

 辞任は7月8日付。西口市長は5月に腹痛を訴え入院し、川部政彦総務部長が代理に就いていた。

 市選挙管理委員会によると、辞任通知を受けての選挙は公職選挙法に基づき50日以内に実施。9月4日に予定されていた市長選は前倒しになる。
[ 2011年7月1日 17:59 ]

1702チバQ:2011/07/02(土) 00:05:12
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110701-00000112-mai-pol
<橋下知事>石原都知事と会談 大阪の「副首都」化で一致
毎日新聞 7月1日(金)21時26分配信

首都機能移転や副首都構想などについて話す石原慎太郎都知事(右)と橋下徹大阪府知事=東京都新宿区の都庁で2011年7月1日午後3時48分、梅田麻衣子撮影

 大阪府の橋下徹知事は1日、首都機能の分散化を巡って東京都庁で石原慎太郎都知事と会談し、大阪が今後、東京の都市機能を補完する「副首都」を目指すことで一致した。

 会談には超党派の国会議員らでつくる「危機管理都市推進議員連盟」会長の石井一・民主党副代表が同席。両知事らによると、会談では橋下知事が首都機能をバックアップする副首都を目指す考えを示し、首都機能移転に反対する石原知事も「副首都なら結構ですよ、頑張りなさい」と応じた。

 ただ石原知事によると、橋下知事が掲げる「大阪都構想」については石原知事が「大阪都はちょっと待ってくれ、困る。国のキャピタル(首都)とは国家元首がいて国会があるところ。日本語としても混乱を招く」と難色を示したという。

 橋下知事は会談後、副首都について「東京が持つ広域インフラや産業基盤、ビジネス環境などに近い都市機能を作る構想です」と説明。「(今大阪にある)空港、港湾、鉄道、消防などありとあらゆるものは、副首都たり得るのか」と述べ、府市再編で行政機能のさらなる強化を目指すべきだとの持論を強調した。【堀文彦、柳澤一男】

1703チバQ:2011/07/02(土) 00:06:20
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110701-OYT1T00176.htm
報酬カットしたが…「やせ我慢」ぼやく大阪府議



 1年間の報酬3割カット条例を可決し、全国の都道府県議会で最低水準(月額65万1000円)にまで引き下げた大阪府議会の主要会派の幹部らが30日、議員報酬の適正水準を検討する府の審議会に出席し、「生活が苦しい」「普通の暮らしをさせて」と口々に“やせ我慢”の現状を訴えた。


 同条例を巡っては、4月の統一地方選を前に、大阪維新の会と民主、自民、公明、共産の主要5会派が、それぞれ報酬削減案を提示し、2月議会でデフレ競争を展開。維新、自民、共産の3会派が民主案に乗る形で成立した経緯がある。

 5会派の幹事長らが出席したこの日の府特別職報酬等審議会では、民主幹部が「議会報告の印刷や選挙も高くつく。ええ暮らしをしたいとは思っていません。普通でいいんです」と訴えると、他会派からも「事務所が駅前の一等地にあり、賃料がしんどい」(維新幹部)、「生活費に大半を使い、ほとんど赤字」(公明幹部)との声が。専門家委員から「大変やな」と同情の声が上がるほどだった。

(2011年7月1日10時16分 読売新聞)

1704チバQ:2011/07/02(土) 07:47:29
http://www.sankei-kansai.com/2011/06/29/20110629-054617.php
泉佐野市職員の 給与削減案可決 8〜13%
 早期健全化団体に指定されている大阪府泉佐野市の市議会本会議が28日開かれ、職員給与を8〜13%削減する条例改正案を可決した。同案をめぐっては、千代松大耕市長が今年4月の市長選公約に基づき20%カットとしていたが、議会内で「労使合意がない」などと反発の声が上がり、議論が混乱。市は削減率を減らした訂正案を議会に提出し、27日の総務産業委員会で可決していた。

 成立した改正条例によると、削減率は部長級13%、課長級12%、課長代理級11%、係長級以下一般職員が8%。市によると、削減期間は7月から来年3月末までで、削減額は約3億3400万円と見込み、学校耐震化などの事業にあてるという。

 成立を受けて千代松市長は「20%削減という市民との約束を守れず、申し訳ない」と陳謝。「あくまで暫定的な措置として、8月に収支見通しの実施プランを作り、しかるべき削減数値を出して、組合との協議に臨みたい」と話した。

(2011年6月29日 06:29)

1705チバQ:2011/07/04(月) 21:26:24
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004238392.shtml
知事1747万、加古川市長4071万 首長所得 
 兵庫県の井戸敏三知事と市町長の2010年の所得や関連会社などが4日、公開された。井戸知事の所得総額は1747万円で、前年比20万円増。市町長では、土地の譲渡所得があった加古川市の樽本庄一市長が4071万円で最高額だった。前年も所得公開した知事と30市町長(前職を含む)のうち、22人の給与が前年を下回り、厳しさを増す自治体財政の現状を反映している。


 井戸知事の所得内訳は、給与1686万円と、講演料や年金保険収入の雑所得61万円。雑所得が前年比44万円増えたことで総額は4年ぶりに前年を上回ったが、行財政改革に伴う削減が続く給与は同24万円減だった。

 全41市町のうち10年に首長が交代した尼崎、西宮、洲本、加東市は所得公開の対象外。11年に新市長が就任した明石、加西市は前職が公開した。

 所得総額がトップだった加古川市の樽本市長は、前年比2390万円増。給与は前年より23万円減ったが、土地売却で2414万円の譲渡所得があった。前年まで4年連続トップだった伊丹市の藤原保幸市長は、2番目に高い3179万円(前年比752万円増)。姫路市の石見利勝市長が2217万円(同102万円増)、神戸市の矢田立郎市長が1707万円(同113万円減)で続いた。25市長の平均所得は1466万円(同115万円増)だった。

 12町長の所得トップは、初公開となった猪名川町の福田長治町長で1341万円。町長の平均所得は995万円(同88万円減)。最も低いのは、選挙公約に基づき給与を大幅削減した香美町の長瀬幸夫町長で335万円だった。

(黒田勝俊)

(2011/07/04 14:19

1706チバQ:2011/07/05(火) 22:35:15
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110705/nar11070502120004-n1.htm
奈良知事選 領収書の大半ずさん処理 荒井氏事務所選管指導に違反
2011.7.5 02:12
 今年4月の知事選で再選した荒井正吾知事の陣営が県選管に提出した「選挙運動費用収支報告書」で、添付した約1300万円分の領収書の大半のあて名が選挙事務所名になっておらず、資金管理団体や後援会の名義になっていたことが4日、県選管や荒井氏の事務所への取材で分かった。いずれも県選管の指導に反した処理だった。

 公職選挙法では、支出額や目的などを記した領収書の写しを報告書に添付するよう規定。県選管は選挙運動に使われた証明のため、あて名を選挙事務所にするよう求めており、2月の立候補予定者説明会でも説明していた。

 事務所側や県選管によると、公費負担分215万円を除く約1300万円分の領収書のあて名の大半が荒井氏の資金管理団体「まほろば会」や後援会名などだったという。県選管は、事務所の出納責任者に費用は選挙のために使用したと記入させた報告書を5月までに2度提出させ、支出を認めたという。

 荒井氏の事務所は「色々な人が出入りするので徹底が難しい部分があった。通帳を分けて管理しており、使途が選挙目的であることに間違いはない。徹底できていなかったことは申し訳ない」とコメントした。

1707チバQ:2011/07/05(火) 22:43:42
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107050014.html
橋下知事、10月めどに辞職手続き2011年7月5日
 大阪府の橋下徹知事は4日、新規採用職員に対するスピーチで、今秋に知事・大阪市長のダブル選を実現するため、知事の任期満了前の10月をめどに辞職の手続きに入る考えを示した。橋下氏はかねて11月ごろの市長選に合わせ、自ら辞任する方針を明らかにしており、改めて「秋の陣」への意欲を明らかにした形だ。

 橋下氏はこれまで「大阪都構想の方向性を府民に決めてもらうため、知事を辞職し、ダブル選挙にしたい」と述べてきた。一方、大阪市の平松邦夫市長は「完全無所属」で再選出馬する意欲を示している。

 任期満了に伴う市長選は11月下旬の投開票が有力視されており、橋下氏がダブル選に持ち込むには、約1カ月の準備期間が必要で、10月中の辞職表明が必要とみられている。

1708名無しさん:2011/07/07(木) 19:05:14


1709チバQ:2011/07/08(金) 23:10:43
http://mytown.asahi.com/shiga/news.php?k_id=26000001107080002
副知事人事巡り攻防
2011年07月08日


県議会の一般質問に答える嘉田知事と、25日付で退任予定の米田副知事(中央)と田口副知事(右)=大津市京町4丁目の県庁

【統一選後初定例会/知事と自民県議団】


 4月の統一地方選後、初の定例会となった6月県議会は、単独過半数を得て攻勢を狙う自民党県議団と、県民から高い支持を受ける嘉田由紀子知事とが対峙(たいじ)し、関心を集めている。副知事人事をめぐり、水面下で「前哨戦」ともいえる攻防があり、双方の思惑が交錯した。


 7日開かれた議会運営委員会で、県側は総務省キャリア出身の米田耕一郎副知事(53)が今月25日付で退任し、後任に総務省消防庁総務課長の荒川敦氏(53)を充てる人事案を、最終日の19日に提出することを報告した。合わせて、県職員出身の田口宇一郎副知事(69)も25日付で退任することを報告。これは、県が1991年に副知事の定数を2人とする条例を制定後、一時期を除いて続けてきた副知事2人制が事実上、1人制へ戻ることを意味した。


 副知事人事をめぐる嘉田知事と自民党県議団の攻防は定例会が開会した6月24日に始まった。


 この日夜、知事側は自民側に新副知事の人事案を打診。加えて、田口副知事の任期が終わる12月まで、副知事の定数について協議を続けたい意向を示した。


 対する自民側は、県予算の削減を求める立場から副知事2人制には批判的で、県側の提案に難色を示した。さらには、定数を1減とする条例改正案を提出する可能性をちらつかせ、揺さぶりをかけた。


 代表質問が始まった6月29日、知事側はあっさり折れ、自民側から条例改正案を出さないことの言質を取らないまま、田口副知事が7月に退任し、その後任も置かないと説明。そのかわりに人事案を受け入れるよう求めたという。


 こうした知事側の低姿勢に対し、県議団内ではなお、人事案に応じても条例改正案を提出し、攻勢を強めるべきだとの意見が根強かった。だが、7月7日の一般質問後、対応を決めるために開かれた議員総会では、「2人目の人事案を出されても否決できる」として条例改正案は提出せず、人事案も受け入れることにした。ある県議は「人事案の提案説明で、県に『自民党側の配慮』を盛り込むことを約束してもらった」と溜飲(りゅういん)を下げる。


 ただ、自民側にも強硬姿勢を貫けない側面もある。2年前、自民系会派は、知事との対決姿勢を鮮明にするベテランと、「是々非々」路線への転換を求める若手とが分裂。さらに嘉田知事は昨夏の知事選で過去最多の約42万票を獲得して再選され、知事人気はいまだに脅威となっている。


 知事の姿勢をある県幹部はこう分析する。「総務省との関係を保つためにも、無事に人事案を通したいという思いはあったはず。だが、今回は主戦場ではないと考えたのだろう。どうしても通したい政策なら、きっと『議論』するはず」(千種辰弥)

1710チバQ:2011/07/10(日) 09:41:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110709-00000152-mailo-l27
選挙:東大阪市長選 元府議の西野氏、立候補を表明 /大阪
毎日新聞 7月9日(土)13時52分配信

 9月25日告示、10月2日投開票の東大阪市長選で、元府議の西野茂氏(67)が8日、無所属で立候補することを表明した。同市長選への出馬表明は3人目。
 西野氏は会見で、現在の市政運営を批判。「際立った景気浮揚策が全く見えない」として、地域の技術力を生かした新製品を売り込む会社・法人の設立、トップセールスや商店街の活性化などを訴え、「関西ナンバーワン都市を実現したい」と話した。また、市長給与の3割カット、遊休地の活用なども掲げた。
 西野氏は議員秘書などを経て95年に府議に当選。06、07年の市長選に立候補した。国民新の推薦は決まり、他党にも推薦を依頼しているという。
 同市長選には、前市長の長尾淳三氏(59)、現職の野田義和市長(54)の2人が既に出馬を表明している。【三上健太郎】

7月9日朝刊

06年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/2659
07年市長選
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/6791
当72820 野田義和=無新<1>[自][公]
 70454 長尾淳三=無前(2)[共]
 22014 西野茂=無新


*西野茂は衆議院議員の西野あきらの実弟

1711チバQ:2011/07/12(火) 23:16:56
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/osaka/news/20110712-OYT8T00126.htm
府議会副議長依然擁立されず 議運理事会


 府議会の副議長ポストが「空白」になっている問題で、府議会議会運営委員会理事会が11日開かれ、対応を協議した。各会派とも擁立の意向がなく、9月議会まで空白の状態が続く可能性も出てきた。

 副議長は民主党議員が就任したが、単独過半数を占める「大阪維新の会」が定数削減条例を強行採決したことに反発し、6月23日に辞任。議長ポストを持つ維新は副議長は他会派に譲る意向で、7月臨時議会での決着を目指していたが、他会派の反発は強かった。

(2011年7月12日 読売新聞)

1712栃木都民:2011/07/13(水) 12:12:49
全国自治会の報道の中で、大阪の橋本知事が、
「(原発の再稼働を止めれば)壮大な社会実験ができる。この国は原発何基までで(電力供給が)耐えられるか、実証データを見ることが重要だ」と発言。
こいつ、頭おかしいじゃないか。
再稼動を止めて産業に影響がでて、一番弱い立場の人たちに雇用の面で悪影響がでてくることが分からないのだろうか。
市民運動家も政治家にしてはいけない職業と分かったけど、弁護士もやはり野に置けレンゲソウだ。
それと、こんな暴言を叩かないマスコミもオカシイ。

1713チバQ:2011/07/13(水) 18:42:38
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110713/lcl11071314100004-n1.htm
眼下に大阪城、橋下維新が一等地に 府議控室転居「天下を取った気分に…」
2011.7.13 14:09 (1/2ページ)

作業が進む大阪府庁議員控え室の引越し =13日午前10時59分、大阪市中央区・大阪府庁 (竹川禎一郎撮影)
 大阪府の橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」が大勝した4月の府議選を受け、府庁2階にある議員控室で13日、議席数に従って各会派の引っ越し作業が本格化した。この日は維新と自民、民主の3会派が朝から引っ越し作業を開始。自民は長年、入居してきた大阪城を望む「一等地」の控室を維新に明け渡すことになり、「盟主交代」を改めて印象づけた。

 この日は午前9時半ごろから、引っ越し作業が始まり、14日には新しい控室で各会派が仕事を始める。

 府議選で57議席を獲得した維新は改選前の29人から倍増。控室のスペースも、全体の過半数を占める793平方メートルが割り当てられた。これまでの府庁南側の一角から、トイレや議場入り口に近く、窓からは、大阪城を望める北東側のスペースに移る。

 一方、改選前の23人から13人に議席を減らした自民は、これまで民主に割り当てられていた府庁南東側の控室へ。24人いた議員が選挙や、会派からの離脱で10人になった民主は、共産が使っていた府庁南西側の控室に移る。

 勢いづく維新の幹部は「毎日、お城ばっかり見て仕事してたら、天下を取ったような気分になって、動きたくなくなる議員が出るのではないか…」と逆に心配してみせた。

 一方、自民幹部は「選挙をした結果、議席が減ったから引っ越しをする。それだけのこと」と淡々と語ったが、父子2代、府議を務めてきた別の幹部は「おやじがいたころからの部屋を離れるなんて」と寂しげだった。

 民主府議も「長いこと使わせてもらったけど、こんな数になってしまったら、しゃあないわな」とぽつりと漏らした。

 府は、引っ越しに伴う改装費として、間仕切りの変更や電話の配線工事など約600万〜700万円を見込んでいる。

 一方、維新は大阪市議選でも改選前の12議席から33議席へと3倍近くに議席を伸ばし、各会派の勢力図が一変。市役所8階にある各会派の控室も改修作業が進んでいる。

 市会事務局によると、控室は議員数が多い会派ほど本会議場に近い便利な場所に配置される。

 第一党に躍進した維新は現在、7階の特別委員会室に“仮住まい”しており、改修作業の終わる今月下旬には、現市役所本庁舎が建設された昭和57年以来、自民が独占してきたスペースに移動する。

 維新の控室のスペースは、改選前の132平方メートルから462平方メートルに拡大。公明に続く第三党に転落した自民は、控室のスペースが改選前の462平方メートルから264平方メートルに激減する。

1714チバQ:2011/07/13(水) 18:45:25
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110712/lcl11071213410003-n1.htm
大阪市議会が海外視察を自粛、経費削減合意 ペットボトル茶も廃止
2011.7.12 13:35
 「4年の任期のうちに1回は海外視察に参加する」という“慣例”を設けている大阪市議会の各会派が、今年度については自粛することで合意したことが12日、分かった。東日本大震災などを理由にしていることもあって、現時点での合意は単年度のみだが、「今年度だけでなく、任期中の視察をやめるべきだ」という声も聞かれるという。議員らは「経費削減を重ねることで改革の姿勢を示したい」と話すが、すでに大阪府議会や堺市議会は、平成20年度から経費削減などを理由に海外視察を取りやめており、動きはいっそう広がりそうだ。

 ■13市議で中国8日間797万円ナリ…

 各会派の代表が議会のあり方を検討する市議会の議会改革推進会議で決まった。11日に非公開で行われた会合では「すぐに実行できる経費削減策」として、全5会派の代表が「平成23年度中の海外視察の中止」に大筋合意したという。

 前の任期では、実際、市議のうち7割が海外視察に行っており、廃止となれば“節減効果”は大きい。ただし、毎年行われている議長単独の海外視察や、市長に同行するなど市議会代表団としての海外訪問は認める方針。

 ある市議は「代表団などとして赴く場合は参加の意味もあるが、目的が不明確な海外視察は、『物見遊山』ととられても仕方ない。今回の合意は今年度中の自粛だが、任期中は一切やめることが望ましい」としている。

 市議会事務局によると、昨年度は「都市行政調査および都市間交流」を目的に、市議13人が中国・北京や上海、天津などを8日間訪問。797万円の経費がかかった。このほか、議長が中国やベトナムなどを10日間訪問したほか、市議会代表団として上海万博の記念行事出席のため議員9人が上海市を5日間訪問している。

 一方、この日の議会改革推進会議では、委員会審議の場で出されていたペットボトルのお茶の提供を経費削減を理由にやめることにも合意。年間13万3千円の節約になるという。

1715チバQ:2011/07/14(木) 21:45:34
>>1713
>府は、引っ越しに伴う改装費として、間仕切りの変更や電話の配線工事など約600万〜700万円を見込んでいる。

選挙の度に改装が必要なんだから、最初から改装しやすい作りにすればイイのに

1716チバQ:2011/07/15(金) 20:46:36
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20110714-OYT8T01197.htm
京都市議長「借金」未報告

 京都市議会議長の小林正明市議(63)(自民)が、知人男性から500万円を借りながら市の資産公開条例に基づく報告をしていなかった問題で、この知人は約20年前から市に対し、経営する飲食店前の道路工事を要望し続けていたことがわかった。市の政治倫理条例では、不正の疑惑を持たれかねない金品の授受などを禁じており、小林市議は14日の自民党市議団議員会で「迷惑をかけた」として議長辞任の意向を明らかにした。(鷲尾有司、増田尚浩)

 知人は読売新聞の取材に対し、在日韓国人であることを明かし、「市とのトラブル解決を頼んだら献金を求められた」と証言。政治資金規正法は、外国人から政治献金を受けることを禁止しており、他会派は事実確認を求めるとみられる。

 市によると、知人は約20年前から、店近くでの市営住宅などの建設に「交通量が増えて危険」と反対し、建設段階から道路の拡幅を要望。市が実行しないため、2008年5月、市議会に請願を出したが、09年3月に審議未了となった。

 知人によると、その後の同年6〜8月頃、旧知の小林市議に3回にわたり計500万円を渡した。取材に対し「道路拡幅のことを依頼すると献金を求められた。小林市議は、500万円のうち300万円分だけ借用書を出してきたが、借金という形にした理由はわからない」と話している。

 知人は今年6月、小林市議が解決に向けて行動しなかったとして、500万円の返還を求めて地裁に提訴。小林市議が全額を返済したため今月12日に訴訟を取り下げたという。

 一方、小林市議は取材に対し「知人には『政治活動のため』と求めたが、献金という意味ではなく、個人的な借金に過ぎない。無利子、無期限で借りた」と釈明。使途については「不動産業を営む友人にまた貸しした」としている。

 政治資金規正法では、議員個人への献金は禁じられ、政治団体であっても外国人は献金できない。市の「議員政治倫理条例」では、市議に「全体の奉仕者」としての自覚を求め、議長は調査や審査のための審査会を設けることができる。

 政治資金オンブズマン共同代表の上脇博之・神戸学院大教授(憲法)の話 「市議の言うように借金だとしても、トラブルを抱える側は助けを期待するわけで、道義的責任は免れない。双方の言い分が異なるからといってうやむやに終わらせるのではなく、議会は審査会を設けるなどして自浄作用を働かせるべきだ」

(2011年7月15日 読売新聞)

1717チバQ:2011/07/15(金) 21:08:07
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110715000010
京都市会の小林議長引責辞任へ 金銭トラブル
 知人との金銭トラブルが表面化した京都市議会の小林正明議長(63)=自民党=が14日開かれた党市議団会合で、問題の責任を取って議長職の辞意を表明し、了承された。

 共産党、民主・都みらい、公明党、京都党の各会派も辞任を了承する見通しで、市議会は近く臨時会を開き、議長辞任を許可する。市議会議長の引責辞任は極めて異例だ。

 小林議長は南区の男性から2009年に3回、返済期限を設けず無利子で500万円を借りたが、その返還を求められ、先月、京都地裁に訴えられた。議長は今月11日に全額返済し、男性は12日に訴えを取り下げている。

 トラブルの発覚後も小林議長は議長職を続けるため、各会派に経緯を説明して理解を求めたが、自民を含む各会派から「説明が不十分だ」「金のやりとりが不透明だ」と批判を受けた。14日の党市議団会合の出席者によると「迷惑をかけた。議長の職を辞したい」と語ったという。

 小林議長は北区選出で、5期目。4月の市議選後の5月に議長に就任した。市議会議長の任期は各会派の申し合わせで1年となっている。

1718チバQ:2011/07/15(金) 21:10:22
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107150097.html
都構想、突き進む維新 府市再編協議会、公・自・民欠席2011年7月15日
 橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」がめざす大阪府・市再編などを検討する府議会の協議会が14日、初めて開かれた。しかし、維新と対決する公明、自民、民主は参加せず、共産のみが出席。実質的な論議が望めないなか、協議会は秋の知事・市長選に向けて維新が公約を打ち出す「舞台」となったと言えそうだ。

 協議会をめぐっては、維新が5月議会に設置条例案を提出。他会派は反対し、事実上の維新単独で条例が成立した。不参加を決めた3会派は維新側の姿勢を「強引」と批判。これに対し橋下知事は14日、「自分の気に入らない条例に従わないことがまかり通れば、秩序が成り立たない」と3会派の姿勢を非難した。

 14日の協議会に出席したのは、座長の浅田均議長ら維新側の11人と共産1人。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110715-OYT1T00261.htm
大阪府市再編協議会、初会合すべる…3会派欠席

 大阪府議会は14日、府市再編のあり方を各党間で議論する「大都市制度検討協議会」の初会合を開いた。

 単独過半数を占める地域政党・大阪維新の会(代表=橋下徹知事)に反発して公明、自民、民主の主要3会派が参加をボイコット。出席議員は維新11人と共産1人だけで、低調な論戦に終始するスタートとなった。

 協議会を巡っては、維新が設置条例を強行可決。主要3会派は「数の横暴だ」と猛反発、委員19人のうち、3会派に割り当てられた8人分は空席となった。

 初会合では、協議会の座長を務める維新選出の浅田均議長が大阪経済の地盤沈下を指摘し、「大阪にふさわしい大都市制度を議会主導で考えるべきだ」と都構想実現への意欲を表明。共産の宮原威・府議団長は「経済政策と一体で考えないと、どんな制度をつくっても簡単には解決しない」と主張したが、やり取りは今一つかみ合わなかった。

 橋下知事はこの日、報道陣に「条例で設置された協議会に参加しないのは完全に民主主義のルールに違反している」と述べ、3会派をけん制。一方、大阪市の平松邦夫市長は記者会見で「維新しかいない所で何を言っても、(橋下知事)本人の思っている方向にしか絵は描けない」と批判した。

(2011年7月15日10時28分 読売新聞)

1719チバQ:2011/07/15(金) 21:11:49
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107130087.html
咲洲含む防災拠点の複数化容認 大阪府専門家会議2011年7月13日

 大阪府庁咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区)の安全性や防災拠点のあり方を検証する専門家会議の第2回会合が13日、開かれた。府側は2013年4月までに防災センターを同庁舎と府庁新別館(同中央区)の2カ所に新設する拠点の複数化構想を提示。座長の河田恵昭(よしあき)・関西大教授ら会議のメンバーも府の構想を大筋で容認する考えを示した。

 大津波や巨大地震など災害状況に応じて複数の防災拠点を使い分ける構想に対し、専門家らは「複数化は必要」との認識で一致。3度目の咲洲庁舎への全面移転条例案の提出を検討する橋下徹知事にとっては「一歩前進」となりそうだ。

 ただ、河田氏は会議で「複数化はいい」と容認しつつ、「メーンの拠点を決めるべきだ」と指摘。会議後には「大手前をメーンにし、サブの咲洲にバックアップ施設を置くのは問題ない。だが、(咲洲に)人を大量に張りつけるのは良くない。人工島が持つ制約条件だ」と語り、改めて咲洲への全面移転には否定的な見方を示した。

http://www.47news.jp/CN/201107/CN2011071501000337.html
東国原氏の招待取り消し 大阪マラソンに「政治色」

 10月30日開催の大阪マラソン(大阪府・市など主催)に招待されていた前宮崎県知事の東国原英夫氏が、その後事務局から招待を取り消されていたことが15日、明らかになった。大阪都構想に関する東国原氏の発言を受けた措置で、事務局は「大会に政治が持ち込まれるとのイメージを避けたかった」と説明。

 事務局によると、チャリティーランナーの選定を広告代理店に依頼。東国原氏のスケジュール調整などを終えていた。

 ところが東国原氏は6月下旬、大阪市内で橋下徹・大阪府知事と会食後、報道陣の取材を受け「『大阪都構想イエスorノー』と書いたTシャツを着て走ろうかな」などと発言。

2011/07/15 11:36 【共同通信】

1720チバQ:2011/07/17(日) 23:21:48
>>1701
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110717/lcl11071702020000-n1.htm
大阪・守口市長選 対「維新」へ民自公に共産が協力模索 
2011.7.17 02:00 (1/2ページ)
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)をめぐり、民主、自民、公明、共産、社民系の市議たちが16日、選挙協力の可能性を探る会合を開いた。統一地方選で躍進した橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が候補者擁立を検討していることへの対抗手段だが、共産陣営までを巻き込んだ選挙協力模索は地方選挙でも極めて異例なだけに、注目を集めそうだ。

 会合には、市議会7会派のうち共産を含む6会派が参加。関係者によると、統一候補擁立を含め選挙協力の可能性を探り、各会派が連休明けに結論を出す。

 前回(平成19年)市長選では、自民、公明、民主が推す西口勇前市長と、共産が応援する候補が激烈な選挙戦を繰り広げた。しかし状況は大きく変わり、4月の府議選守口市選挙区では維新候補がトップ当選。2位当選の公明候補に大差を付け、自民、共産候補は得票を伸ばせなかった。

 このため既存政党の陣営には危機感がある。ある市議が「維新の票は脅威。足の引っ張り合いをしていては勝てない」と話せば、日頃各党と対立関係にある共産市議も「緩やかな共闘ができれば」と前向きな姿勢を見せており、独自候補の擁立見送りも検討しているという。

 一方、地元の維新府議は徹底抗戦の構えを見せており、来週中にも候補者を選定する方針。このほか市長選では反維新の候補として市幹部らが浮上、前回立候補した質店経営者も出馬準備を進めている。

1721チバQ:2011/07/17(日) 23:25:32
>>1590
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110716-00000033-san-l28
明石市議の陣営幹部、2被告に有罪判決 神戸地裁、公選法違反
産経新聞 7月16日(土)7時58分配信

 4月24日に投開票された明石市議選で、当選した灰野修平氏(43)=無所属=の選挙運動に未成年者を手伝わせ、見返りに報酬を渡したとして、公職選挙法違反(未成年者使用、買収)の罪に問われた灰野氏の陣営幹部で食肉店経営、吉川忠美(65)と、時計店経営、内藤正之(64)両被告=いずれも明石市=に対する判決公判が15日、神戸地裁であった。三宅康弘裁判官は、それぞれ懲役1年、執行猶予5年(求刑懲役1年)を言い渡した。

 両被告は、連座制の対象となる「組織的選挙運動管理者」として起訴されており、今後、禁錮刑以上の判決が確定するなどして連座制が適用されれば、灰野氏の当選は無効になり、同一選挙区からの立候補も5年間禁止される。判決理由で三宅裁判官は、両被告は成人の運動員が十分に集まらなかったことから犯行に及んだと認定。「未成年者に選挙運動をさせることが違法だと知っており、動機は身勝手で安易」と指摘した。

 判決によると、両被告は共謀し、4月17〜23日、明石市内で当時18歳の女性ら未成年者10人に選挙運動をさせ、同24日に計29万9千円の報酬を渡した。

1722チバQ:2011/07/17(日) 23:57:14
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001107150003
三田市長選を前に(上)
2011年07月15日


市のホームページや広報紙、職員の名刺には「子育てするならゼッタイ三田」の文字が躍る

 「『子育てするならゼッタイ三田』を合言葉に『子育て先進都市』を目指し、きめ細かい子育て支援策を積極的に展開してまいりたい」
 市制施行53周年の記念式典が開かれた今月1日、竹内英昭市長は市表彰受賞者ら約250人を前にあいさつした。
 子育てを強調する背景には市の少子高齢化がある。人口11万4901人(6月末現在)の5割強を占めるニュータウン(フラワー、カルチャー、ウッディ)では、かつて続々と入居した世代の高齢化が進む。65歳以上の高齢化率は13・8〜10・4%だが、数年後には一気に高まると予想される。
 人口バランスが崩れる前に市は子育て世代を呼び込みたい考えだ。
 ただ、そのための対策は緒についたばかりだ。23人(4月1日現在)いる保育所の待機児童や、その数倍はいるとみられる希望の保育所に行けない児童の対策として、市は幼稚園に保育所機能を持たせる「認定こども園」を始めている。
 07年度から私立幼稚園1園が市の補助金を受けて開園。今年度から3園増えて4園になった。
 ところが、保育料の保護者負担が保育所に比べて高く、園が市街地などに偏っていることもあり、定員枠が60人分増えたにもかかわらず、入園は24人(5月1日現在)だ。
 市が設置した有識者らによる「市就学前保育・教育のあり方検討委員会」は2月、「公立幼稚園を活用した幼保一体化について検討していくことが必要」などとする提言書を出した。
 公立幼稚園は10園あるが、市は今のところ、「民間幼稚園への運営補助の継続を図り、次年度に向けて利用者助成を進めたいと考える」としており、提言の受け入れには消極的だ。
     ◇
 17日告示の三田市長選を前に、市の抱える主な課題を2回にわたり挙げます。
.

1723チバQ:2011/07/17(日) 23:57:40
http://mytown.asahi.com/hyogo/news.php?k_id=29000001107160002
三田市長選を前に(下)
2011年07月16日

 三田市のJR三田駅前の一角(約5ヘクタール)でまちづくりが進められている。A〜Dの4ブロックに分け、市の玄関口にふさわしい街並みにする駅前再開発事業だ。全体概要が持ち上がって以来約40年。ただ、完成しているのはAの商業施設(約1・5ヘクタール)と、Dのホテル・駅前第2駐車場(約0・7ヘクタール)のブロックだけで、全体像は見えない。


 2009年に都市計画決定されたBブロックは、広さ約0・9ヘクタール。商業・住宅棟を建設して人口を定着させる狙いだが、複雑な経過をへている。


 地権者らは07年6月、市街地再開発準備組合を設立。資金調達などでリスクを回避するため、国が勧める特定業務代行方式を導入した。しかし、21階建て店舗付きマンション(部屋数298戸)の計画に対し、景気低迷で事業を担う業者が現れなかった。


 昨年10月、14階建てに縮小し、唯一手を挙げた業者と協議を進めたが資金調達方法などで合意に至らず、今年3月、業者との契約を断念。組合役員改選後の再度の募集で、4者が参加を表明したため、8月までに計画案を出してもらう予定だ。


 市は、4カ所の再開発が終われば、活性化が図れると期待し、組合運営や事務処理の方法などを手伝うが、残るCブロックはどうなのか。Cの地区再開発推進協議会は、Bの事業終了後に、事業に取り組む予定だ。ただ、時間がかかれば、Bのように景気やニーズの変化への対応も必要になる。すでにB同様のマンション中心の事業だけでは立ちゆかないと基本方針を変更している。


 杉尾健次会長(56)は「仮にわれわれの事業が10年先となると、地権者の代も変わり、さらに難しくなる。Cも頑張ろうと再スタートを切ったところです」という。街の顔が見えるまではまだ時間がかかりそうだ。(この連載は伊藤武が担当しました)

1724チバQ:2011/07/19(火) 21:46:12
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107190025.html
平松氏、再選出馬へ 政党関係者に意向 大阪市長選2011年7月19日

 大阪市の平松邦夫市長(62)が、任期満了に伴い11月ごろに予定される市長選に立候補する意向を固めた。18日に会談した政党関係者に伝えた。市議会の民主、自民、公明の各会派幹部にも今月中に意向を伝える方向だ。同市長選には、市の解体・再編を掲げる地域政党「大阪維新の会」(代表・橋下徹大阪府知事)がすでに候補者の擁立を決定。平松氏は「完全無所属」を掲げつつ、他の主要政党と連携をめざす。

 平松氏は18日、政党関係者との会合で「(立候補の)覚悟を決めた」と語り、再選をめざして出馬する考えを伝えた。政治資金パーティーの開催も検討しており、早ければ8月中にも正式表明する。

1725チバQ:2011/07/19(火) 21:50:35
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110719/elc11071913030000-n1.htm
ダブル選で平松大阪市長、府知事選に鞍替えも 橋下市長vs平松知事? 
2011.7.19 13:02
 12月に任期満了を迎える大阪市長選をめぐり、平松邦夫市長は19日、「ダブル選になるなら知事選も選択肢にする」と述べ、橋下徹知事が市長選にあわせて知事を辞職して知事選、市長選のダブル選となった場合、平松市長自身が知事選に立候補することも検討していることを明らかにした。知事選への立候補に言及するのは初めて。

 橋下知事が市長選、平松市長が知事選に立候補して当選すれば、対立する2人の立場が入れ替わるという異例の状況となる可能性もあるが、現時点で具体的な選挙準備を進めている兆候はみられず、市長選立候補をちらつかせて揺さぶりをかける橋下知事に対する、平松市長の牽制の意味合いもあるとみられる。

 平松市長には、市長選立候補▽知事選立候補▽双方とも立候補しない−という3つの選択肢があるというが「最終的な意思は固めていない」と説明。

 この日は、報道陣に対し「借金を減らしている大阪市に対して、大阪府は借金が増えている。橋下知事は大阪市を批判することで、大阪府の改革が進んでいないことを隠そうとしている」と指摘。「(知事選に立候補して)そういったものを明らかにしたいという思いもある」と言及した。

 一方、「(市長選について)地域の人たちなどから応援してもらえる雰囲気もあり、状況をきちんとみきわめたい」とも述べた。

 平松市長は今月2日の後援会イベントで「立候補する場合は、完全無所属で広い支持を訴えるしかない」と述べ、立候補の場合は、政党などの推薦を求めない方針を示していた。

1726チバQ:2011/07/20(水) 23:23:02
>>1710
東大阪市長選

2002年6月30日投票
83066松見正宣59無新
65508長尾淳三50無現
34338東口貞男69無新

2006年06月25日告示  2006年07月02日投票
51821長尾淳三 無所属 元 無職、前東大阪市長
50842松見正宣 無所属 現 東大阪市長
38151西野茂 無所属 新 会社役員

2007年10月21日告示  2007年10月28日投票
72820野田義和 無所属(自民・公明推薦) 新 社会福祉法人理事、元東大阪市議会議長
70454長尾淳三 無所属(共産推薦) 前 無職、前東大阪市長
22014西野茂   無所属 新 無職、元大阪府議会議員

1727チバQ:2011/07/21(木) 20:28:03
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110721/20110721022.html
橋下知事、候補選定「非常に難航」 大阪市長選
2011年7月21日
 橋下徹大阪府知事は20日の定例会見で、代表を務める「大阪維新の会」が今秋の大阪市長選に候補を擁立する方針について「候補者選定は非常に難航している」との認識を示した。自身のくら替え出馬については「維新の会幹部から『出てくれ』と言われるが、二つ返事は難しい」と明言を避けた。


 府と大阪市を再編し、同市の区長公選制導入を目指す維新の会だが、橋下知事は「市役所職員がほぼ維新の会を敵対視した中に飛び込む人(候補)はなかなか…」と語り、維新の会市議団が第1会派とはいえ府議団のように過半数を確保していない現状も「難航」の一因に挙げた。

 一方、自身の市長選へのくら替え出馬について、橋下知事は「もう一回、知事をやって府庁職員の『えー』と言う顔も見てみたい」と煙に巻いた。

 市長選へのくら替え出馬の可能性を示唆している橋下知事だが、進退表明を避けていることに、周囲は知事の「戦略」と分析。重要案件を抱える9月定例府議会を前に言及を控えているとみられる。

 橋下知事はこれまでに知事を辞職して市長選とのダブル選に持ち込む意向を示し、「市長選に出るか、知事選に出るか、(地元の)豊中市に引きこもるかはその時の状況で選ぶ」と語っていた。

1728チバQ:2011/07/21(木) 20:28:33
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107210030.html
維新「区民会議」開催 大阪市長選の公約議論へ2011年7月21日
 地域政党「大阪維新の会」(橋下徹代表)の大阪市議団は20日、11月ごろの大阪府知事・市長のダブル選挙に向けて、8〜10月に市内の24行政区で1回ずつ、市議団主催の「区民会議」を開くと発表した。維新市議が市長選の公約を議論し、橋下氏も参加する。

 「会議」は約20人の区民で構成され、区長や他会派の市議にも参加を呼びかける。各区選出の維新市議が司会として区政の課題を示し、公約とすべき課題を議論。橋下氏が「講評」をするという。一般傍聴もできる。

 大阪市は今月、区民代表が区政への意見を述べる「区政会議」を始めたが、維新市議団は「区民の不満を聞くだけだ」と批判しており、出席しない方針。同市議団の坂井良和団長は「(ダブル選での)対立軸をはっきりさせる」と表明。平松邦夫市長は「橋下氏の選挙に向けたパフォーマンスだ」と反発した。

1729チバQ:2011/07/22(金) 22:48:16
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110722/elc11072208460000-n1.htm
共産含め反・橋下維新か 守口市長選に前教育長が立候補
2011.7.22 08:45
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)で、市前教育長の藤川博史氏(59)が21日、無所属での立候補を表明した。政党推薦については「未定」としたが、共産を含めた市議会主要会派すべてに選挙協力を要請、会派間調整が始まっている。一方、橋下徹知事率いる「大阪維新の会」も候補者擁立を検討しており「維新」対「反維新」の異例の選挙戦になりそうだ。

 藤川氏は会見で「守口市政を分かった人間が市長になるべきだと考えた。教育行政をさらに推進するとともに、中長期的な財政の健全化を進めていきたい」と決意表明した。維新については「知事の教育に対する思いは評価している」と述べたほか、公約に橋下知事も唱える中学校給食の導入を盛り込むことも明言したが、大阪都構想については「具体性が示されていないのでコメントできない」と方向性の違いも示した。

 同市議会に維新所属の市議は一人もいない。これまでは主要会派間で激しい対立があったというが、今年4月の府議選守口市選挙区で維新候補がトップ当選するなどしたことを受けて一転、市長選の候補者調整を始めるなど連携を模索しているという。共産関係者も「維新を止めるため、背に腹は代えられないという思いはある」とし、独自候補擁立を見送ることも検討、週明けに態度を決める。

 維新は地元府議を中心に候補者擁立を目指しており、橋下知事は選挙応援について「役所改革をしっかりやってもらうのと、中学校給食の実施が条件」と話している。

 市長選には、すでに質店経営の小笹智子氏(57)が、前回に続き無所属で立候補することを表明している。

1730チバQ:2011/07/23(土) 12:58:50
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107230065.html
橋下vs平松大将対決へ 橋下氏、出馬確実 大阪市長選2011年7月23日
 「ほかに候補者が見つからなければ僕が出る」。大阪府の橋下徹知事は22日、11月の大阪市長選への立候補に強い意欲を見せた。代表を務める大阪維新の会に他の候補を立てる動きはなく、出馬は確実な情勢。再選出馬の意向を固めた平松邦夫・大阪市長との舌戦は激しさを増している。

 「完全に舞台が整った。大阪市長選に乗り込んでいかないと」。橋下氏は22日、報道陣の取材に「他の候補が見つからなければ」と断りつつ、自らのくら替え出馬に踏み込んだ。

 大阪府・市を再編する大阪都構想への民意を問うため、市長選に合わせて知事を辞職し、知事・市長選に持ち込む――。これまでの橋下氏はダブル選への意欲を示す一方、市長選への出馬を求める維新の会幹部らには「二つ返事は難しい」と明言を避けてきた。

 しかし、この日の橋下氏は「僕がまいた種だから」と、政治決戦を仕掛けた自らの責任にも言及。21日に市長選日程が11月27日投開票と決まったことを踏まえ、「以前から選挙日程が決まれば一定の方向性を出さなければと思っていた」とも説明した。

1731チバQ:2011/07/24(日) 19:31:55
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/24/20110724-055682.php
「橋下VS.平松」腹探り合い 舌戦先行、正式出馬表明まだ 大阪ダブル選11・27
 任期満了に伴い11月27日に投開票される大阪市長選と、橋下徹知事が辞職による実施を公言している大阪府知事選のダブル選をめぐり、平松邦夫・大阪市長と橋下知事の「舌戦」が激しさを増している。大阪の両トップが直接ぶつかる“大将戦”の様相も漂う前代未聞の構図に注目が集まるが、選挙戦まで約4カ月に迫る中で、正式な立候補表明はいまだゼロ。どの陣営も候補者選定に苦しんでおり、既成政党からは「五里霧中」と模様眺めの声も聞こえてくる。

■揺さぶり発言

 大阪市の解体を前提とした大阪都構想をめぐり、激しく対立してきた橋下、平松両氏。最近の2人の舌戦では、平松氏が珍しく“先制ジャブ”を放った。

 19日、記者団に対し「ダブル選になるなら、知事選にも出られる可能性がある」と、橋下氏のお株を奪うようなくら替え出馬への可能性に言及した。

 橋下氏は「政治家としてのセンスが全くない」と切り捨てたが、政党関係者の間では「平松氏が自ら知事選に言及するはずがない」として、橋下氏が率いる大阪維新の会に対する、特定政党の選挙応援が絡んだ揺さぶりとの臆測が飛ぶ。

 これに呼応するように、平松氏の発言直後、前回市長選で対抗馬を推した自民党の関係者は「歓迎というわけではないが、おもしろい」と、意味深長な反応をみせた。

■維新も選定難航

平松氏の揺さぶりの背景には、ダブル選を仕掛けた維新自体の候補者選定が難航している事情がある。

 これまで、元読売テレビ解説委員長の辛坊治郎氏や中田宏・前横浜市長らの名前が挙がったが、「中田氏には何でもやると言ってもらっているが、辛坊氏は難しそう」と維新幹部。

 橋下氏自身も難航を認め、自らの市長選くら替え出馬について、20日の会見では「二つ返事では難しい」と揺れる心境をのぞかせながら、22日には一転して「他の候補者が見つからなければ、僕が市長選に出ます」と踏み込んだ。

 維新内部では、特に4月の大阪市議選で過半数を得られず、反維新包囲網に苦しむ市議会を中心に“大将擁立”への期待が強い。

 橋下氏が市長選に出た場合、維新には現実的な知事選候補として、自派の府議会議長ら内部から出す声がある。これに対し、平松氏周辺には「橋下氏以外の候補が相手なら、知名度の高い平松氏は簡単には負けない」という読みがある。

■既成政党の苦境

 半面、反維新の候補として、前回市長選で民主党の推薦で当選した平松氏の名前しか挙がって来ないこと自体、既成政党側の厳しい現状を物語る。

 23日に幹部会合を開いた自民府連の谷川秀善会長は「相手がわからんのに候補の立てようがない」。公明府議団幹部も「ダブル選の候補の話には、しばらく関わらない」と、当分様子見の構えだ。前回市長選で5カ月以上前に立候補予定者を発表した共産系も、候補者選定に苦しんでいる。

 「ダブル選の大義はどこにあるのか」と攻める平松氏に、応酬する橋下氏。22日には「平松市長に知事になってもらったら一番いい。でも、市役所を一から作り直すことは平松市長にはできない」と語ったが、今後も各政党を巻き込んだ駆け引きが続きそうだ。

(2011年7月24日 09:13

1732チバQ:2011/07/27(水) 22:37:04
>>1701>>1720>>1729
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110727-00000509-san-soci
前守口市長の西口勇氏が死去 今月上旬に退任
産経新聞 7月27日(水)8時28分配信

 西口勇氏(にしぐち・いさむ=前大阪府守口市長)26日、誤嚥(ごえん)性肺炎のため死去、66歳。自宅は守口市滝井元町1の4の13。通夜は28日午後6時半、葬儀・告別式は29日午前11時、守口市寺方錦通1の3の15、くすの木会館で。喪主は妻、啓子(けいこ)さん。

 守口市議、大阪府議を経て、平成19年の市長選で初当選。体調不良のため、7月8日に退任していた。

http://www.sankei-kansai.com/2011/07/27/20110727-055795.php
2011年7月27日

守口市長選で維新 西端氏の推薦内定 小笹氏は立候補断念
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)で、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」(維新)は26日、無所属での立候補を表明していた同市議、西端勝樹氏(48)を推薦することを内定した。西端氏は近く辞職願を提出する。一方、同じく無所属で立候補を表明していた質店経営の小笹智子氏(57)は同日、出馬を取りやめることを表明。この日朝、死去した西口勇前市長の退任を受けた市長選は、維新が支援する西端氏と、市議会の大半の会派が支援する前教育長、藤川博史氏(59)との一騎打ちの可能性が高くなった。

1733チバQ:2011/07/27(水) 22:40:32
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110726/elc11072614380001-n1.htm
「橋下都構想に賛成」 きょう推薦要請 守口市長選表明市議
2011.7.26 14:36
 体調不良による市長辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)で、同市議の西端勝樹氏(48)=2期目=が26日、守口市内で会見し、無所属での立候補を正式表明した。同日中に橋下徹知事が代表を務める「大阪維新の会」(維新)に推薦を要請する。

 同市長選では、市議会の大半の会派が支援する前教育長、藤川博史氏(59)のほか、質店経営の小笹智子氏(57)が、いずれも無所属での出馬を表明している。

 この日の会見には、西端氏のほか、市議3人が同席。西端氏は「方向性の違う既成政党の相乗り候補で改革ができるのか、という強い憤りがある」と批判。「大阪都構想などの改革には大賛成だ」とし、公約として市長給与と議員報酬の3割削減、中学校給食の導入などを掲げた。

1734チバQ:2011/07/27(水) 22:43:13
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK201107250138.html
前回僅差の弁護士・中村氏が出馬へ 京都市長選2011年7月25日

 来年2月に任期満了を迎える京都市長選に、京都弁護士会所属の弁護士、中村和雄氏(56)が無所属で立候補することを決めた。25日、朝日新聞の取材に「格差社会を是正する市政を実現したい」と意欲を語った。前回の市長選で中村氏に僅差(きんさ)に迫られながら初当選した現職の門川大作氏(60)も再選をめざす意向とみられ、激しい選挙戦になりそうだ。

 中村氏は千葉県出身。行政監視に取り組む市民団体「市民ウォッチャー・京都」の幹事役を務めてきた。新顔4人が争った2008年の前回選には、共産党系の団体を選挙母体に立候補。自民や公明のほか、民主府連、社民府連合の推薦を受けた門川氏に951票差で敗れた。


http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/7215
 158,472 門川大作   37.2
 157,521 中村和雄   37.0
  84,750 村山祥栄   19.9
  24,702 岡田登史彦   5.8

1735チバQ:2011/07/28(木) 22:55:29
>>1674-1676>>1680

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110728/lcl11072814030007-n1.htm
橋下維新の市長の与党会派、名称を「自民」に 吹田市
2011.7.28 14:00
 大阪府吹田市は27日、同市議会の会派「維新倶楽部」を結成していた自民党などの市議5人が、会派名を「自由民主党絆の会」に変更したと発表した。維新倶楽部は、橋下徹大阪府知事が率いる「大阪維新の会」(維新)の公認で当選した井上哲也市長の「与党」として活動する目的で6月に結成されたが、維新とは無関係としていた。5人は、自民党籍を持つ市議3人と政治団体「吹田・維新の会」所属の1人、無所属の1人。

 これまで同市の条例では国政政党以外の会派は府選管に政治団体として届け出る義務がある一方、政治団体の名称は国政政党に類似した名称が使えないため、新会派名に「自民党」を使うことができなかった。

 このため維新倶楽部は他会派に協力を要請し、26日開かれた定例市議会で条例を改正していた。自民党籍を持つ市議は「晴れて『自民』の名前を使えるようになった。活動方針は変わらない」と話した。

1736チバQ:2011/07/28(木) 23:05:23
http://www.nara-np.co.jp/20110728094634.html
会長に塩見氏選出 - 県医師会
2011年7月28日 奈良新聞

 県医師会の会長選挙が27日行われ、前会長の塩見俊次氏(62)が選出された。塩見氏は先の知事選で落選し、代議員会から「会を混乱させた」として辞任勧告決議され、会長職を辞任していた。

 選挙は代議員会(48人)で行われ、塩見氏が29票、前理事の農野正幸氏が19票で、塩見氏が会長に決まった。塩見氏は平成20年3月に会長に就任し、22年に再選していたが、今回の知事選出馬問題で、代議員会から辞任勧告決議され、辞任していた。しかし、再度会長選に出馬し、この日の選挙となった。任期は2年…

1737チバQ:2011/07/28(木) 23:07:32
http://www.sankei-kansai.com/2011/07/28/20110728-055832.php
守口市長選を前に市議会多数と維新が激論
 市長の辞職に伴う大阪府守口市長選(31日告示、8月7日投開票)を前に27日、立候補予定者の公開討論会が市内で開かれた。民主、自民、公明、共産など大半の市議が支援する前市教育長と、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」(維新)が応援する前市議の一騎打ちとなる公算が大きい同市長選。11月に想定される大阪市長、府知事のダブル選の前哨戦としても注目されるなか、組織戦を展開したい市議会多数派陣営と、既成政党との対決姿勢を打ち出す維新陣営が、激しくせめぎ合っている。

 討論会には市議22人のうち十数人が支援を予定する前教育長の藤川博史氏(59)と、維新の推薦が内定している前市議の西端勝樹氏(48)が出席。「公開討論会でこれだけ集まったのは初めて」と主催者スタッフも驚く約400人の市民が会場を埋めた。

 藤川氏は「市民と協働して街を活性化したい」、西端氏は「歳出削減プロジェクトチームを立ち上げる」などと訴えた。

 藤川氏の陣営は、統一地方選で勢いをつけた維新の「劇場型選挙」に警戒感を隠さない。市議の一人は「政策の一部は共感しているのに、勝手に維新の敵にされるのはかなわない。同じ土俵には乗らない」。勝手連として藤川氏を支援することを決めた共産市議も「維新の戦法には注意が必要」と話す。

 これに対し、維新代表の橋下知事は27日の会見で守口市長選について「共産まで一緒になった既存の政党の体制は打ち破っていかなくては」と強調。一方で、厳しい戦いになると見通したうえで「ダブル選とは性格が全く違うので前哨戦にはならない」「なんでもかんでも選挙でポストを奪っていくという姿勢が出てはよくない」と述べ、選挙応援は告示日と選挙戦最終日程度にとどめる考えも明らかに。ただ維新幹部は「ダブル選を控えて応援するからには負けられない」と話し、西端氏の陣営は準備不足に危機感を募らせている。
 
 体調不良で今月8日に退任した西口勇前市長は26日に死去した。

1738チバQ:2011/07/30(土) 16:43:01
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001107300004
守口市の課題 耐震ままならぬ財政
2011年07月30日


耐震化工事を先送りしている築60年の市役所本館=守口市京阪本通2丁目




 4年前の守口市長選では、故・西口勇前市長が財政再建を第一に掲げて初当選した。今回の市長選でも財政健全化に道筋をつけながら、必要な事業をどう進めるのかが争点になりそうだ。市政の課題を探った。


 ■庁舎まだ 学校遅々


 東日本大震災の発生から6日後の3月17日に開かれた市議会総務市民委員会。「防災拠点となる市庁舎に耐震性がなく市民は不安だ。本腰を入れた対応・対策を計画的に考えるべきだ」。市議の指摘に川部政彦総務部長は、庁舎の建設費が80億円程度との試算を示した上で「早急に計画を定めていく」と約束した。


 市庁舎は本館と1〜4号別館の五つの建物がある。最も古い築60年の本館は「府内の市町村庁舎の中でも1、2の古さ」(市総務課)だ。建て替えの必要性は20年以上前からたびたび議論されたが、市は財政難を理由に先送りしてきた。


 阪神大震災の翌年の1996年、市は本館に隣接する築46年の2号別館の耐震診断を実施。「かなり低い耐震性能しか保有しない」「耐震改修が不可欠」と判断された。しかし、ほかの建物は耐震診断もされないままだ。


 市企画課の松良之課長は「建て替えるには多大なお金が必要で、民間資金を利用するPFIや既存の建物を借りるなど、費用を抑える方法を検討しなければならない」と話す。


 市内の18小学校と9中学校の全106棟の建物の耐震化率も26・4%(4月1日現在)と府内で最も低く、昨年4月の全国平均(73・3%)や府平均(67%)の半分にも満たない。


 2008年3月にまとめた市の計画では、耐震化工事のペースは「13年度までは年間3棟(プラスα)」とされ、08年度は3棟、09年度は5棟、10年度は7棟を耐震化した。


 市教委によると、耐震補強工事は、建物の構造や古さにもよるが、1棟あたり1億〜1億5千万円程度かかるという。国は学校耐震化工事の市町村への補助率を3分の2に引き上げる特例措置を15年度までの期限つきで設けている。市財政課の担当者は「国の補助があるうちに耐震化100%を達成したいが、3分の1の負担でも今の財政状況では厳しい」と打ち明ける。


 ■生活保護が圧迫


 財政の硬直度を示す指標「経常収支比率」。100%を超えると、住民税などの経常的な収入だけでは人件費など最低限の必要経費すら賄えないことを意味する。市財政課によると、市の経常収支比率は93年度から15年連続で100%を超え、直近の09年も100・9%だった。


 最悪だった02年度は109・4%。当時の普通会計歳出の内訳を見ると、人件費が31・5%を占めていた。人件費の比率は10年度に21・3%に下がったが、生活保護などに充てる扶助費は23・8%(02年度)から34・1%(10年度)に増え、財政を圧迫している。人口千人あたりの受給者を示す生活保護率は36・87人(3月1日現在)と府内で4番目に多い。


 一方、団塊の世代の大量退職や新規採用の抑制の結果、11年度の職員数は1049人。職員の定員適正化計画を始めた6年前より348人減った。ただ、人口や財政規模が似た自治体の平均よりも、保育所などの民生部門で33・9%、ごみ収集などに携わる衛生部門で21・8%多い。


 市は10年度、係長級以上の職員給料を2〜5%カットした。しかし、月額の平均支給額は34万2900円。隣の門真市(29万5300円)や府(31万5800円)より高い。


 神野浩一人事課長は「職員の約半数は50代以上なので、平均給料は高い傾向にある。大幅な給料カットは意欲低下につながる。民間委託などでさらに人員を削減し、人件費を抑えるしかない」と話す。

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1739チバQ:2011/08/01(月) 22:49:38
http://www.sankei-kansai.com/2011/08/01/20110801-055992.php
守口市長選告示 維新VS議会多数派 ダブル選前哨戦
 大阪府守口市長選が31日告示され、前市教育長の藤川博史氏(59)と、橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」推薦の前市議、西端勝樹氏(48)の無所属新人2人が立候補した。藤川氏は政党推薦を受けていないが、民主、自民、公明、共産、社民の既成5党の市議らが推しており、西端氏側はさっそく“相乗り批判”を展開。対する藤川氏側は「結束した市民派だ」と強調する。秋に予想される「大阪ダブル選」の前哨戦と目される中、ともに改革の担い手を標榜(ひょうぼう)する真夏の選挙戦が始まった。

 「(既成政党の市議が)がっちりと手を組んで市の利益をむさぼろうとしている。一人一人の結集した力が勝つのか、テーブルの下で手を握り続けてきた組織が勝つのか。皆さんが戦わないと変わらない」

 西端氏の出陣式に駆けつけた橋下氏は、市議会多数派が推す藤川氏側を激しく批判した。

 維新サイドには市議会多数派を抵抗勢力に見立て、「既成政党�M維新」の構図を際立たせる戦略がにじむ。橋下氏は今秋、府知事選と大阪市長選のダブル選を仕掛け、一気に大阪都構想を推し進める図式を描くが、都構想の具体像が定まらない中で、守口市長選では都構想の話を封印する一方、共産市議らも加わる相手方の構図を「なれ合い、談合」と断じて敵視した。

 一方、藤川氏の出陣式には既成5党を含む10人以上の市議が出席したが、応援演説には立たず「市民派の結束」をアピールした。

 藤川氏は「維新そのものを相手にするつもりはない」と語る一方、第一声では、維新が大阪都構想推進で強調する「ワン大阪」というフレーズを意識し、「守口に『ワン大阪』はいらない。必要なのは『ワン守口』です」と主張。「私たちの力で守口を変えなければならない」と自前の変革を訴えた。ともに、病気のため辞職し急死した前市長の市政改革の継承と、改革の旗印としての立場を訴える選挙戦。藤川氏陣営の幹部は「会派間の対立で市政が停滞した過去の反省から、多数派がまとまった」とし、相乗り批判を牽制(けんせい)した。

(2011年8月 1日 07:32)

1740チバQ:2011/08/04(木) 12:56:13
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000136-san-pol
大阪府議会 維新が副議長獲得へ 「正副」独占、対立激化も
産経新聞 8月3日(水)15時28分配信


拡大写真
「副議長不在」の表札が掲げられた大阪府議会議長・副議長室の出入り口=3日午前、大阪府庁(平田雄介撮影)(写真:産経新聞)
 大阪府の橋下徹知事が率いる地域政党「大阪維新の会」(維新)が過半数を占める府議会(定数109)で、不在が続いていた副議長について、維新が、9月議会までに他会派から擁立がなかった場合、自派で擁立する方針を固めたことが3日、分かった。府議会事務局によると、府議会で同一会派から正副議長が選出されるのは、資料が残っている昭和22年以降初めてとなる。今年11月に府知事選と大阪市長選のダブル選が予想される中、維新と既成他党との対立が一層先鋭化することも予測される。

 4月の府議選を経た府議会の会派構成は、維新57、公明21、自民13、民主10、共産4など。副議長ポストについて、維新は、他会派に配慮して当面空席とする方向性を模索していたが、「不在が続けば、議長の負担が過大になる」(維新幹部)と判断し、一転して自派から出すことにした。

 府議会では、維新が5月議会に提案した議員定数を21議席削減する条例案を、ほぼ維新単独で可決させたことについて、既成政党側が「数の横暴」などと反発。

 これを受けて上野和明副議長(民主)が6月23日に辞職し、7月19日に開催された臨時議会は「おそらく戦後初」(議会事務局)という副議長不在の異例の事態となった。

 維新は「憲政の常道にのっとり、副議長は第2会派から」と他会派に候補擁立を促してきたが、現在も他会派からの候補擁立の動きは見られない。維新幹部は、9月議会に向け、会派間の調整などを自派の議長一人に負わせることは「物理的に困難と判断した」としている。

 ■「空席」議会運営で決定的ミゾ

 4月の府議選で過半数を獲得した維新。他会派への配慮から、あえて「空席」としていた副議長ポストを、最終的に自派で取ることにした背景には、議会運営をめぐり、決定的に溝が深まった他会派との厳しい関係がある。

 副議長は地方自治法で地方議会に設置が義務付けられ、議長の補佐にあたり、政務調査委員会の委員長なども務める要職だ。府議会では長年、議長や副議長ポストの行方が各会派の大きな関心事となり、議長は第1会派、副議長は第2会派から出すのが「常道」とされてきた。

 しかし、維新が単独過半数を占める今の府議会では、他会派に「維新が差し出す形になる副議長ポストを取れば、そのまま維新に取り込まれるのではないか」との警戒感が強い。

 大阪都構想の実現などを見据え、特に公明との協力関係を模索していた維新は「円滑な議会運営のためには第2会派(公明)から副議長を出すのが筋」と秋波を送ったが、公明側は「過半数会派が議会運営を主導すべきだ」とはねつけた。

 維新から副議長が出れば、行事などで議長代理の公務を務めることができ、議長の負担は減らすことができる。しかし、維新が2つのポストを獲得することで「強引な議会運営だ」との批判がさらに強まり、混乱する可能性もある。

1741チバQ:2011/08/05(金) 00:03:24
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110803/lcl11080302070000-n1.htm
大阪府庁舎の全面移転提案見送りへ 維新府議団 9月議会で 
2011.8.3 02:07 (1/2ページ)
 大阪府の本庁舎(大阪市中央区)を咲洲(さきしま)庁舎(大阪市住之江区、旧WTCビル)へ全面移転させる構想を掲げてきた「大阪維新の会」(代表・橋下徹知事)府議団が、9月議会では移転の提案を見送る方針を固めたことが2日、維新幹部への取材で分かった。他会派との対立の激化で可決は困難と判断したためで、9月議会までに移転の可否を判断するとしている橋下知事の動向にも影響を与えそうだ。

 維新府議団は当初、知事が提案した全面移転案を府議会で2度否決された経緯から、9月議会では議員提案することも検討した。ただ、通常の議案なら過半数の可決で足りるが、本庁舎の全面移転のための条例案可決には出席議員の3分の2の賛成が必要。このため、他会派との調整は見込み薄で「全面移転の実現は9月議会では到底無理」(維新幹部)と判断したという。

 双方の庁舎が存続することで、効率的な運用ができなくなる問題が指摘されているが、維新としては今後、大阪都構想が実現した際の「都庁舎」と位置づけ、11月27日に想定される大阪市長選と大阪府知事選の後に移転案を含めた活用策を改めて検討するという。

 橋下知事は20年8月に全面移転構想を表明したが、府議会は移転条例案を2度否決する一方、旧WTCビルの購入予算(約85億円)については可決し、咲洲庁舎とした。現在は職員約2千人が勤務している。

 大正15年建設の本庁舎は震度6強の地震で倒壊の恐れがあり、府の指針で平成27年度末までの耐震補強が必要とされる。工期から逆算すれば、移転問題は9月議会には決着させる必要があるとされていた。

 東日本大震災を受け、全面移転案を棚上げした橋下知事は、専門家会議での咲洲庁舎の安全性や防災拠点のあり方などの議論を踏まえ、9月議会までに移転の可否を判断する方針。しかし、自ら率いる維新が移転提案を見送る方針を固めたことにより、橋下知事の全面移転構想が見直しを迫られる可能性がある。

1742チバQ:2011/08/05(金) 00:13:49
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110803-00000112-mailo-l27
自民府連:木本・茨木市議に離党勧告 統一選で維新候補を支援 /大阪
毎日新聞 8月3日(水)12時3分配信

 自民党府連は2日、党紀委員会を開催し、4月の統一選時の府議選茨木市選挙区(定数3)で維新公認候補を支援したとして、木本保平(やすひら)・茨木市議を離党勧告処分とした。離党に応じない場合は、除名処分となる。
 自民関係者によると、木本市議は、維新公認で立候補し当選した松本利明府議の陣営の選対本部長として松本府議を支援したとされる。同選挙区では、自民公認の新人候補も出馬したが、次点で落選した。
 党紀委は松本府議を支援した党員6人についても2年間の党員資格停止処分とした。【高橋隆輔、堀文彦】

1743チバQ:2011/08/05(金) 23:27:28
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110805/stt11080514370008-n1.htm
やけくそ総選挙…読めぬ大阪、橋下維新に注視 試金石は守口市長選
2011.8.5 14:36 (1/2ページ)
 次期総選挙を見据え、大阪府内でも各党が準備に入りつつある。自民は「空白区」の府内3選挙区で立候補予定者の公募を開始。公明も前回全敗した4選挙区での復活を目指す。民主政権の低迷を「チャンス」ととらえる野党関係者は多いが、どの党も無視できないのが、統一地方選で躍進した橋下徹知事率いる地域政党「大阪維新の会」の動向だ。その勢いはいつまで続くのか。7日投開票の守口市長選が一つの試金石になると注目を集めている。

 「いつ選挙になってもいいように準備している。菅直人首相による『やけくそ解散』があるかもしれないから」。自民の府連関係者が話すように、次期総選挙を見据え、自民府連は1日から、府内の1、18、19区の3選挙区で立候補予定者となる支部長の公募を開始した(31日まで)。

 前回総選挙で大惨敗した自民。府内19選挙区のうち13を占めた議席はわずか1に激減しただけに、東日本大震災や原発事故後の対応をめぐって民主政権への批判が集中する今、「勝機」を見いだそうと懸命だ。

 当然、自民内の立候補予定者争いも熾烈(しれつ)になる。18区では、党高石支部青年部長の遠藤敬氏と泉大津市長の神谷昇氏に加え、前府知事の太田房江氏も応募に意欲を見せていたが、太田氏は地元支部の支持取り付けに難航し、「今は、考えていない」としている。

 公明は前回、候補を立てて全敗した3、5、6、16区で、比例代表との重複立候補を検討。「常勝関西」の復活に万全を期す。前回単独立候補のみで議席を減らした反省から、重複立候補という“現実路線”を模索する。

 迎え撃つ形の民主の府連関係者だが、「菅首相が居座るのは論外だが、総選挙の話は早すぎる」と慎重な姿勢を崩さない。

 だがこれら既成政党が「大阪の特殊事情」と気をもむのが、維新の動向。維新代表を務める橋下知事は、11月27日に府知事と大阪市長のダブル選挙を実施し、大阪都構想の是非を問う方針を打ち出しているが、維新として国政選挙にどのように関わっていくかは明言していない。

 一方で都構想を実現するには法改正が欠かせず、既成政党の協力を得て法改正を目指す以外に、直接国政に打って出る道を選ぶ可能性もある。「維新の動向を横目に見つつ展開を考えたい」(民主)、「維新と衆院選を戦えば負けるかもしれない」(自民)、「維新が候補を出せば脅威」(公明)と、各党とも、その出方を読みあぐねている。

 そんななか今後の展開を占う上で、政党関係者の注目を集めているのが、7日投開票の守口市長選だ。

 民主、自民、公明、共産、社民の市議らが推す前市教育長の藤川博史氏(59)と、維新推薦の前市議、西端勝樹氏(48)の無所属新人2人が火花を散らす選挙戦。

 ある政党関係者は「維新がどこまで統一選の勢いを持続しているのか。守口市長選の結果次第で秋のダブル選や、国政選挙の戦い方が変わってくる」と話している。

1744チバQ:2011/08/07(日) 10:01:37
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20110806-OYT1T00934.htm
橋下知事、大阪市長選出馬へ…平松氏と対決へ

 11月27日投開票の大阪市長選で、平松邦夫市長(62)と橋下徹・大阪府知事(42)が直接対決する見通しになった。


 橋下知事が地域政党・大阪維新の会(代表・橋下知事)幹部と4日に開いた選挙対策の会合で、橋下知事以外の市長選候補は検討されず、事実上、くら替え出馬の方向が固まったため。再選出馬に意欲を示す平松市長側も、後援組織が9日、選挙対策本部の発足に向けて本格始動する。平松市長は9月上旬にも正式に出馬表明する見込みだ。

 橋下知事は先月22日、市長選について、「ほかに候補者が見つからなければ僕が出る」と明言。市長選に合わせて10月中にも辞職を表明し、知事選とのダブル選に持ち込む考えで、維新はダブル選を「大阪都構想の信を問う選挙」と位置づけ、候補者の擁立を目指していた。

(2011年8月7日03時02分 読売新聞)

1745チバQ:2011/08/08(月) 23:05:44
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/110808/20110808016.html
守口市長に維新・西端氏が当選 「ダブル選」に弾み
2011年8月8日
 前市長の辞職に伴う守口市長選挙は7日投開票され、無所属新人で前市議の西端勝樹氏(48)=大阪維新の会推薦=が、無所属新人で前市教育長の藤川博史氏(59)を破り、初当選した。11月の大阪市長選で府知事選とのダブル選をもくろむ維新の会(代表・橋下徹府知事)が、ダブル選に向けて勢いづくのは必至の情勢だ。投票率は39・54%で前回を1・44ポイント上回った。


西端勝樹氏

 西端氏は、大半の市議が支持する藤川氏を“相乗り”と批判。財政の健全化を重点課題に「総人件費の見直し」「議員報酬の30%カット」などを訴え、無党派層から支持を集めた。

 藤川氏は教育、福祉施策の充実を訴えたが、維新の勢いを止めることはできなかった。

1746チバQ:2011/08/08(月) 23:06:17
http://mytown.asahi.com/osaka/news.php?k_id=28000001108080004
守口市長選に西端氏、新顔一騎打ちを制す
2011年08月08日


当選を決め、支援者と喜ぶ西端勝樹氏(左)=7日午後10時28分、守口市橋波西之町3丁目

 7日投開票された守口市長選。無所属新顔同士の一騎打ちを制して初当選したのは、大阪維新の会の推薦を受けた前市議の西端勝樹氏(48)だった。大半の市議は、敗れた前市教育長の藤川博史氏(59)を支援しており、公約実現に向けた西端氏の手腕が問われる。当日有権者数は11万7815人、投票率は39・54%(前回38・10%)だった。


 当選を決めた西端氏が事務所に姿を見せると、支持者の大きな拍手がわき起こり「圧勝」の声が上がった。西端氏は支持者らと「ガンバロー」を三唱し、「今日が守口の改革のスタートです」と声を弾ませた。


 市長選の日程は、前市長の故西口勇氏が病気を理由に7月8日付で辞職したことに伴い、急きょ約1カ月早まった。西端氏は告示の5日前に立候補を正式表明。選挙戦では大阪維新の会を率いる橋下知事が「維新の会が府政でやってきたことを守口でもやりましょう」と応援演説し、維新の会の府議や大阪市議ら約50人が連日、応援に入った。


 西端氏は公約として、市長の給与30%カットと退職金50%カット▽市議の報酬30%カットと定数削減▽市職員の削減――などの支出の見直しを掲げ、財政再建を進めると訴えた。


 また、市議22人のうち民主、自民、公明、共産、社民などの十数人が藤川氏を支援する状況を「既成政党のなれ合い政治では財政再建や改革は進まない」と批判し、支持を広げた。


 藤川氏は、教育長としての実績を強調し、府内で最も遅れている小中学校の建物の耐震化などを公約に掲げた。「議会とスクラムを組んで市政の改革に取り組む」と訴え、市議のほか、鉄道会社や電機メーカーの地域労組などの支援を受けた。相乗り批判を受け、政党はいずれも推薦を見送った。各市議の地盤の地域で支持者回りや集会を重ねたが、及ばなかった。


 藤川氏を支援したという共産市議は「相乗り批判で表立って動けなかった」。民主市議は「橋下知事と戦っているようだった」と嘆いた。

1747チバQ:2011/08/08(月) 23:13:54
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110808/lcl11080814390004-n1.htm
橋下維新2人目首長、課題は低投票率 守口市長選勝利、秋の陣へ弾み
2011.8.8 14:37 (1/3ページ)
 橋下徹知事が率いる「大阪維新の会」(維新)が推薦した前市議、西端勝樹さん(48)が初当選した大阪府守口市長選。橋下氏が仕掛ける11月の府知事と大阪市長のダブル選に向けた事実上の前哨戦となる中、維新は4月の大阪・吹田市長選に続く首長選連勝を果たした。「大阪秋の陣」に向け、なお勢いを増す維新の風。候補者擁立に悩む既成政党の府連幹部らは危機感をつのらせた。

 「思いが守口市民に伝わった」。維新の松井一郎幹事長は、厳しい選挙戦になると予測していただけに、4千票余りの差がついたことにほっとした様子を見せた。ただ、40%に届かなかった投票率については「維新が何を掲げようが、これだけ関心が低いということであれば、大阪都構想の実現は非常に厳しい」と危機感をのぞかせた。

 ダブル選に向け「マイナス面はないが、課題は低投票率だ」とも。結果を聞いた橋下氏も、低投票率を気にしていたという。

 一方、政党推薦はなかったものの、民主、自民、公明、共産、社民の既成5党の市議が支援した候補が一騎打ちで維新推薦候補に敗れたことに、各党の関係者は改めて衝撃を受けた。

 「流れは変えられなかった。この流れはしばらく続くという印象を受けた」。民主党府連の森本実事務局長はそう述べると、「『秋の陣』への影響は大きい」と率直に認めた。

 その上で、前回の大阪市長選では民主推薦で当選した平松邦夫市長について「知事選へのくら替えもあるようなこと言っているが、市長選に出るにしても、もう一回新しい方策を考えるべきだ」と注文をつけた。その平松氏は守口市長選の開票後、「(新市長は)有権者の期待を裏切ることのないよう、住民自治の実現にしっかり取り組んでいただきたい」と文書でコメントした。

 一方、自民党府連の谷川秀善会長は「ブームみたいなもんちゃうんかな」とぽつり。「無党派が橋下維新に乗っかるブームが続いている。最近は有権者の気持ちがわからない」

 公明党府本部の小笹正博幹事長は、知名度が高いとはいえない新人候補が維新推薦で市長選を制したことについて、「橋下人気はまだまだ地熱のように熱いものがある。(西端氏は)維新の応援がなければダブルスコアで負けていただろう」と分析。各党の関係者とも、止まらぬ維新旋風に危機感を隠さなかった。

     ◇

 守口市長選では、4月に行われた大阪府議選・守口市選挙区(定数2)の開票結果と比べ、どう票が動くのかも注目されていた。府議選では公明、自民、共産の各党の候補者の合計得票率が維新候補を上回っていたが、今回、維新は“逆転”を果たし、維新人気の持続ぶりを見せつけた。

 4人が立候補した府議選守口市選挙区(投票率49.89%)では、維新現職が2万6328票を獲得してトップ当選。しかし、2番手で当選した公明や、自民、共産の候補が獲得した票を合わせると3万1424票となり、3人の得票率が54.42%を占めていた。

 西端陣営は今回、府議選の維新現職の得票を目標に設定。橋下氏の応援演説のほか、維新府議や隣接する大阪市の市議らも連日大量投入され、票の掘り起こしにあたった。

 その結果、投票率は府議選を約10%下回ったものの、ほぼ府議選に匹敵する2万5千票余りを集めた。


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