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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1572名無しさん:2011/04/25(月) 22:24:25
http://mytown.asahi.com/areanews/nara/OSK201104240079.html
生駒市議選、市長派さらに拡大 5人全員当選
2011年4月25日


山下真市長(前列右から3番目)とバンザイする西山洋竜氏(左から3人目)=生駒市小明町


 統一地方選を締めくくる奈良県の5市町村長選と20市町村議選が24日、投開票された。現職と新顔の一騎打ちとなった五條市長選は新顔が勝利、大和高田市長選は現職が3選を決めた。市町村議選は総勢319人が266議席をめぐって争った。35人が立候補する大激戦となった生駒市議選は、「市長派」の5人全員が当選を決めた。

 前市長と元議長が汚職事件で逮捕されてから初の生駒市議選(定数24)は、改革を進める山下真市長を支える市長派が勢いを加速させるのか、反市長派が盛り返すのかが注目された。前回と同数の過去最多の35人が激戦を展開。市長派が勢力を拡大した。

 現職16人、元職2人、新顔17人が、市民団体が直接請求で提案した議員定数の削減をはじめ、3月定例議会で予算案が否決された市立病院建設計画などを争点に持論を訴えた。前回、10ポイント近く伸びて57.04%になった投票率は50.85%だった。

 山下市長の支持母体「市民自治の会さわやか生駒」は、市長を援護するため、現職2人に新顔3人を加えて選挙に臨んだ。5人は「山下市長とともに改革を」をスローガンに掲げ、病院の早期開設や議会改革の必要性を訴えた。告示後は山下市長の応援を受けながら運動した。

 新顔で貿易会社役員の西山洋竜氏(34)は、当選を決めた後も選挙事務所で仲間の結果を待った。5人全員の当選を確認すると支持者と抱き合った。「全員当選できたことを評価したい。病院建設を進めるには議席の過半数が必要。第一歩はクリアできた」と述べた。山下真市長も駆けつけ、「5人全員当選して胸をなで下ろした。手ごわいメンバーがたくさん当選したが、その勢力に負けないで信念を貫いて下さい」とねぎらった。

 元議長の解職請求(リコール)の先頭に立ち、議会改革を訴えた新顔の樋口稔さん(68)は「市民目線で議会改革を進めたい。約束した病院は開設に向けて取り組む。定数削減についても抵抗は強いだろうが、ほかの議員を説得しながらしっかり取り組みたい」と語った。

 今回の市議選の結果、議会内での存在感が増し、同じ考えの議員を結集することで迷走を続ける市立病院建設計画なども軌道に乗るものとみられる。

 一方、議会の最大会派で、公明とともに市長と対立してきた自民・保守系の「凛翔(りんしょう)」(7人)は今回、3人が引退。現職4人が立候補し、全員当選した。

 中心メンバーの自民現職、中谷尚敬氏(57)は5選を果たして支援者とバンザイ。「市民に良識派がいてくれるということ。二元代表制で市長に寄り添うというのはおかしい。是々非々で言うべきことは指摘していきたい」と力を込め、病院建設や定数削減について「負の遺産を子どもや孫に残すわけにはいかない。市長と良い緊張関係を持ってやっていきたい」と訴えた。

 病院建設に反対している無会派の現職や態度表明していない新顔もいるため、中谷氏は改選後を見据え、「同じ考えの人も何人かいそうなので、今後、声をかけていきたい」と話していた。


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