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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1636チバQ:2011/05/23(月) 23:02:55
>>1622>>1631
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0004096020.shtml
強引手法に市民見切り、現職3選逃す 加西市長選 


落選が決まり、支持者に深々と頭を下げる中川暢三氏=22日午後10時15分、加西市北条町横尾
 市民は、対立より対話を求めた。首長と議会の関係が大きな争点となった加西市長選は22日、「改革続行」を掲げた現職の中川暢三氏(55)が、「対話と協調」を訴えた元市職員の新人西村和平氏(55)に敗れ、3選を逃した。自身の失職に伴う前回出直し選で再選された後も、賛否両論の施策を次々と打ち出し「改革派」をアピール、市議会との対立でも注目を集めた中川氏だが、強引な政治手法に有権者は「ノー」を突き付けた。

 「効率的な市民満足度の高い自治体になるかどうかの瀬戸際だったが、市民が放棄した。まずは6年の疲れを癒やしたい」と中川氏は、同市内の選挙事務所前で敗戦の弁。最後まで硬い表情を崩さなかった。

 2007年の出直し市長選で再選後は、市役所経営の効率化などを掲げ、市業務の包括的民間委託、市立11小学校を5校に統廃合した上での小中一貫教育実施など大胆な方針を表明してきた。

 地方の「改革派リーダー」の一人として全国的な知名度は高まったものの、足元では「加西を実験台にしている」と不安視する市民らの声も広がっていった。

 一方、市長提出議案を相次いで否決するなど市長と対立する場面が多かった市議会では、議会の役割や運営ルールを明文化する議会基本条例を定めるなど新たな取り組みが進んだ。「改革派首長」の存在が議会改革を後押しした面もある。

 同市職員を辞め一騎打ちを挑んだ西村氏は、選挙戦で中川氏の政治手法を「独断専行」と真っ向から批判、民間委託など中川氏の看板政策も白紙撤回を迫り、激戦を制した。西村氏は「多くの市民の共感を得ることができた。5万人都市を目指して頑張っていきたい」と力を込めた。

 市議選(定数15)も同日投開票された。ともに新たな顔ぶれとなった市長と議会が、どう市政の課題に向き合い、市民の選択に応えるのかが問われる。市長選で西村氏に投票した60代の自営業男性は「市長一人では人口減少抑制などの重要課題を解決できない。議員、市職員らと信頼関係を築き、力を結集して加西市をもり立ててほしい」と注文を付けた。(藤村有希子)

(2011/05/23 10:54


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