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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1569チバQ:2011/04/23(土) 00:17:08
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/nara/news/20110421-OYT8T01149.htm
中傷合戦 かすむ政策論
激戦区を歩く <下> 五條市長選


深々と頭を下げ、支持者と握手する候補者(五條市内で)=画像の一部を加工しています  元市議の新人と再選を目指す現職の一騎打ちとなった五條市長選は、選挙戦終盤にさしかかり、戦いの激しさを増している。ところが、その内容と言えば、相手陣営の批判や中傷ばかり。このままでは、クリーンな選挙戦からはほど遠い<泥仕合>になりかねず、市民から「きちんとした政策論争が聞きたい」との声が聞こえる。(川本和義)

 『改革という名のもとに行政を私物化するな』『市民の不安だけをあおった文書は事実ではない』

 五條市の市街地ではいま、各家庭にこんな文書が頻繁に投げ込まれている。市長選の候補をあからさまに批判する内容だ。受け取った市民は「またか」というような表情。元市議の一人は苦笑まじりに、「選挙で怪文書が出回るなどは日常茶飯事。驚く人は最近この町に移り住んだ人たちだけ」と言う。

 同市では約20年前、県議選で保守系候補2人が市を二分する大激戦を演じた。それ以来、「市長が代われば孫の小遣いも変わる」とささやかれるほどの激しい政争が繰り返されてきた。

 今回の市長選では、市議会がほぼ二つに分かれてそれぞれの候補を応援。選挙後の立場が気になるのか、数人を除いて各陣営に日参し、早朝から候補と地元回りに同行する市議の姿もある。市中心部の目抜き通りにある両候補の事務所は約200メートルしか離れておらず、付近には異様な“空気”が漂う。

 激戦は中傷合戦に発展し、告示前の2月上旬から「出馬したらわかっているな」「お前は市長選に出馬する資格はない」などという脅しともとれる電話が立候補予定者にかかってきたり、『市を食い物にするな』『うそつき候補者』などと印刷された文書が各家に投げ込まれたりしているという。

 こんな争いを冷ややかに見る市民は多い。市内の飲食業店主(53)は「二人とも同じようなことを言っており、どちらが勝っても代わり映えしないのでは」と言い、市南部の無職男性(72)も「(中傷合戦には)いい加減にしろと言いたい。こんな選挙では市政に関心を持てという方が無理ですね」とあきれた様子だ。

 投票日まであとわずか。今のところ両陣営とも互角に戦っており、約7000票ある新興住宅地の浮動票の獲得に必死だ。市選管は、新人同士の一騎打ちとなった前回(59・21%)を大きく上回る投票率を予想する。

 五條の新しいかじ取り役を選ぶ選挙。市民が期待しているのは〈泥仕合〉ではなく、政策論争だ。五條署幹部は「違反が見つかれば、厳しく取り締まる」と目を光らせている。

(2011年4月22日 読売新聞)


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