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近畿 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1644チバQ:2011/05/27(金) 00:13:11
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110526/stt11052614040006-n1.htm
大阪市議会、主導権めぐり橋下維新など虚々実々の駆け引き
2011.5.26 14:00 (1/3ページ)
 統一地方選後、初の議会となった大阪市の5月定例市議会は会期の最終日となる27日に、監査委員の選出や条例改正案の採決などが行われる。大阪府の橋下徹知事が代表の「大阪維新の会」(維新)が第一会派となったものの過半数に達していないため、それぞれの会派が主導権を確保しようと連携協議や交渉が水面下を含めて活発化。秋に控える大阪市長選や今後の都市構想の行方などで思惑が入り乱れ、虚々実々の駆け引きが繰り広げられている。

 

公明は“漁夫の利”


 市幹部の一人は「今回、一番成果をあげたのは第2会派の公明。維新と自民の衝突の間に入って漁夫の利を得た」と打ち明ける。

 議会の主要ポストの議長、副議長、監査委員(2人)は、慣例では第1会派が議長と監査委員、第2会派が副議長、第3会派が監査委員と分け合ってきた。ところが公明は今回、議長選では維新と連携し、副議長ポストを得ただけでなく、監査委員の選出をめぐっては自民、民主系と協調し、ポストを得た。

 ただ、公明市議団幹部は「ポストにこだわっているわけではなく、筋を通した結果」とし、表情は厳しい。これまで市議会では、公明・自民・民主系の3派連携路線をとっていたので、議長選での維新との連携は「苦渋の決断だった」という。

維新、続く模索


 「こんなの有権者の声じゃない」

 ある維新市議がぼやいたのは、25日の監査委員選出をめぐっての駆け引き。維新は当初、議員選出の監査委員を2人から1人へ削減する提案を行う予定だったが、議長選をめぐる公明との協議の過程で提案を撤回。その後、あらためてポストを求めたところ、他会派から「筋が通らない」と批判があがり、慣例では第1会派が得ていた監査委員ポストを失うことになった。過半数を獲得した府議会とは異なり、維新は第1会派とはいえ、不安定な議会運営を強いられる。

 また、他会派からの警戒感も強く、19日に議長に就任した大内啓治議員は就任会見で「公平中立な議会運営に努めたい」と述べるなど配慮の発言も。

 また、都市構想をめぐっては「一気に大阪都にするのではなく、まず市内24区の合区を行う」などとする大幅な譲歩案も浮上。一方、「公約なので譲れない」として27日に提案に踏み切る議員定数削減の条例改正や市長退職金の削減の特例条例案ではこれまでのところ、過半数は難しい状況だ。


自民、うらみ節


 維新に対抗姿勢をみせる自民だが、ある市議は「議長選で公明が維新と連携したのは想定外」(市議団幹部)とうなだれる。自公は国政でも協力関係にあるが、なかには「国政選挙があっても公明には協力したくない」という議員も。

 一方「平松邦夫市長を支える」とする立場をとってきた民主系会派は市長選への候補者擁立を表明している維新への対抗姿勢から、公明・自民との3派連携を守ることを課題に動いた。

 連日にわたって続く会派間の駆け引き。ある市議は「今回の議会は維新も含めて政治的な権力争いの話ばかりで、市民に密着した政策の議論はほとんどできなかった。こんなんじゃダメなんだけど…」と漏らしていた。


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