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スポーツ総合スレッド

1小説吉田学校読者:2006/05/31(水) 23:09:24
雑談スレを見直してみて、芸能ネタの次に多いのがスポーツネタ。
ドイツW杯ももうすぐだし、こういうスレを立ててみました。

1509神奈川一区民:2014/03/28(金) 07:28:44

>>1507>>1508の関連記事

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1311280002/

横浜市民病院 三ツ沢公園と一体的整備へ交渉、一大災害医療拠点を構築/神奈川

2013年11月28日


横浜市が再整備候補地とした野球場(手前)と古河電工の社宅(奥)
 横浜市の基幹病院「市立市民病院」(保土ケ谷区岡沢町)の再整備について、市が三ツ沢公園南側の野球場と隣接する古河電工(本社・東京都千代田区)の社宅の土地を候補地とし、土地の取得に向けた交渉を始める考えであることが27日、分かった。広域避難場所の三ツ沢公園と災害拠点病院の市民病院を一体的に整備することで、震災時の屋外治療スペースを公園内に確保、一大災害医療拠点として活用したい考えだ。

 市関係者によると、市民病院は敷地面積約2万平方メートルで1960年に開設。医療需要の多様化に合わせて再整備を繰り返してきたが、医療機能の拡充などで施設が手狭になっていた。さらなる拡充や医療機器の更新が困難になってきたため、再整備に向けて検討を進めていた。

 再整備の候補地について、約3万平方メートルの土地で、現在と同規模の650床とすることを前提に、(1)現在地(2)三ツ沢公園(神奈川区)周辺(3)新桜ケ丘地区(保土ケ谷区)(4)岡野西平沼地区(西区)(5)羽沢地区(神奈川区、保土ケ谷区)−の5パターンを検討していた。

 移転の距離が約500メートルで済むため診療圏への影響が少ないことや、病院と公園を一体的に整備することで防災機能の強化が図れるというメリットを考慮し「三ツ沢公園周辺」を選択。土地取得後、移転完了まで6〜7年かかるとみられ、移転後の病院跡地には新たな野球場を整備する考え。

 大震災など災害時における防災機能の強化については、病院屋上や公園内をヘリポートに指定することで患者搬送の中継地点として活用できるほか、病院内のスペースを各地から派遣されてきた災害医療チームの活動拠点として提供することを想定。負傷程度に応じて治療の優先順位を判断する「トリアージ」や、感染病患者の診察・処置スペースとして広い公園を活用することも期待できるとしている。

1510とはずがたり:2014/04/04(金) 12:14:52
神戸の会社やったんか。

2014/4/4 08:00
強打向けテニスラケット発売 ダンロップスポーツ
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201404/0006834564.shtml

ハードヒッター向けのラケット「スリクソン NEWREVO V(ニューレヴォ ブイ)」
 ダンロップスポーツ(神戸市中央区)は、テニスで打球の強さを重視するハードヒッター向けのラケット「スリクソン NEWREVO V(ニューレヴォ ブイ)」シリーズ4種を発売した。

 「V」シリーズは2010年に誕生し、モデルチェンジは2度目。フレームの先端部に伸縮性の高いカーボンを使い、ぶれや振動を抑えた。

 上級者の「3・0」、一般用の「5・0」に加え、プロ仕様の「3・0ツアー」、幅広く使いやすい「5・0OS」もそろえた。3万4560円。初年度販売目標は1万5千本。中国や台湾、韓国での販売も検討する。ダンロップスポーツマーケティングTEL03・5463・7324

(佐伯竜一)

1511とはずがたり:2014/04/20(日) 10:28:07

塾講師・配送…働くJリーガー J3、収入補い地域密着
http://www.asahi.com/articles/ASG4L2GFFG4LUTQP007.html?iref=comtop_6_05
中小路徹、勝見壮史2014年4月20日09時29分

 今季から始まったJ3(Jリーグ3部)。J1、J2に比べてクラブの経営規模は小さく、スポンサー企業で働くなどサッカー以外の職を持つ選手が多い。「J」とはいえプロにこだわらないクラブのあり方を探る中で、独自な地域との関わり方を育んでいる。

 倉庫で何百という段ボールを配達地域別に仕分けているのは、相模原のDF天野恒太(26)とFW松本祐樹(25)。相模原市で家電配送業などを手がける「ケー・ディー・エス」が正社員として雇用している。

 2人とも、クラブとはアマ契約。午前練習の日は午後から夜にかけ、翌日の配送準備に従事する。ホームゲームの日は試合後にも倉庫に入る。引っ越しが多い3月から4月にかけては特に忙しく、3月9日のJ3開幕当日も午前3時まで働いた。

 J2草津(現群馬)時代も旅館で働いた天野は「まず選手としてできる場所が欲しかった。J3の環境は理解している」。国士舘大出身の松本は「ゆくゆくはサッカーで生活していきたい。ただ、現役が終わった後に役立つこともこの仕事から学んでいる」と語る。

 ケー・ディー・エスが相模原のスポンサーになり、選手も雇用し始めたのは、2009年。「サッカーの『サの字』も知らなかったが、商売を始めて25年以上たち、地元にお手伝いできるのではないかと思った」と大塚孝一社長。今ではアウェー戦まで応援にいく。

 相模原はプロ契約とアマ契約が半々。プロも年俸は少なく、アルバイトで収入を補っている選手がほとんど。新聞販売所のセールスマンもいれば、スイミングクラブのコーチもいる。

 Jリーグは、J3のライセンスについて、プロ契約が3人以上いればいいなどハードルを大きく下げた。裾野拡大を図る狙いだ。朝日新聞の調べでは、ほぼ全選手がサッカー選手として生計を立てているのは、U22選抜をのぞく11クラブのうちJ2を経験した町田と鳥取のほか、長野だけだ。

 そんなJ3は、地域の企業や人々が少しずつ支えればクラブを維持できる。そのため、市民と一緒に存在するという認識がいっそう生まれやすくなった。

 「J3は住民とより深く関われる。だからこそ、新しい形を作らないといけないのではないか」と話すのは、藤枝のユニホームスポンサー、仏壇・仏具販売の「お仏壇のやまき」(本社・静岡市葵区)の浅野秀浩社長。清水、磐田に次ぐ静岡県内三つ目のJクラブとなる藤枝。大手企業がスポンサーにつくJ1のようなやり方は、後発のJ3では難しいと指摘する。

 藤枝のMF中津留奨吾(26)は、プロ契約だが、やまきが開く学習塾で講師としても働く。週4回、小学生に国語と算数を教える。「ピッチでもこの職場でも、しっかり期待に応えたい」と話す。

 琉球は昨季ほぼ全員がプロ契約だったが、今季は約半分がアマ契約で、スポンサー企業などで働く。身の丈経営という方針とともに、「選手が地域に出て働くことで、より親近感をもってもらいたい」(広報)という狙いもある。

 相模原の望月重良代表は「昨年までいたJFLと比べ、Jを名乗れることでクラブが市民の誇りになっていることが実感できる。J3を作ったところまでは成功。ここから大きくなれるかどうかは、各クラブの努力」と話す。(中小路徹、勝見壮史)

     ◇

 〈J3〉 Jリーグのクラブ数拡大路線に伴い、今季から新設された。J1とJ2に所属する22歳以下の選手の選抜チーム(U22選抜)を含む、12クラブによる3回戦総当たりの変則ホーム・アンド・アウェー方式で順位を競う。J1、J2が試合登録18人、交代枠は3人なのに対し、J3は16人登録で交代は5人。

1512神奈川一区民:2014/05/04(日) 23:38:13

【卓球】日本女子 31年ぶり決勝進出!香港に逆転勝ちで決めた

 JA全農世界卓球団体戦の準決勝が行われ、世界ランク3位の日本女子は
同4位の香港と対戦、3―1で勝ち、31年ぶりとなる決勝進出を果たした。

 第1試合に登場した石垣優香(24=日本生命)は李皓晴に粘ったが0―3で敗れ、
続く石川佳純(21=全農)は姜華君にフルゲームの末勝ち1勝1敗に戻した。

 第3試合は平野早矢香(29=ミキハウス)が呉穎嵐との戦いを2ゲームビハインド、
さらに第3ゲームでも4―9とリードされたものの、そこから逆転で制し王手。第4試合は
石川が李皓晴をまたもフルゲームで下し、熱戦にピリオドを打った。

 決勝はシンガポールを下した連覇を狙う中国と対戦する。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140504-00000134-spnannex-spo
<世界卓球女子準決勝 日本・香港>第4試合に登場した石川はガッツポーズを見せる
http://amd.c.yimg.jp/amd/20140504-00000134-spnannex-000-1-view.jpg

1513神奈川一区民:2014/05/20(火) 18:17:12
マリノスは何処へ向かうのか?
ファンとしては興味があります。

【サッカー】横浜マリノスとマンチェスターCが資本提携「私達はマリノスに投資を行う」

日産自動車と横浜F・マリノス
シティ・フットボール・グループとパートナーシップを締結
横浜F・マリノスの成長に向けた新たなビジョンを公表

日産自動車株式会社(本社:神奈川県横浜市西区、社長:カルロス ゴーン)は20日、シティ・フットボール・グループ(CFG)とパートナーシップを締結することを発表しました。これにより、
世界的なサッカーネットワークであるCFGが、横浜F・マリノスの少数株主となります。
今回のパートナーシップは、Jリーグのサッカークラブに対して国外から有用な投資が行われる初めての例であり、横浜F・マリノスと日本の才能あるサッカー選手にとってグローバルな新しい機会となるものです。

シティ・フットボール・グループのCEOであるフェラン・ソリアーノは、以下のように述べました。「私たちは、横浜F・マリノスへ投資を行い、
その成功を積み重ねる一翼を担うことができることに非常に興奮しています。
私たちは、サッカー、マーケティング、メディアおよびビジネスの発展について、シティファミリーの全てのクラブにおいて、
共同で総合的なアプローチを提供していることを誇りに思っています。それと同時に、各クラブが、
それぞれの地域コミュニティに深く根付き、投資を行っており、
それぞれのサポーターたちと結びつき、つながりを持っていることにも誇りを感じています。私たちは今回の協力関係が始まることを非常に楽しみにしていす。」

http://www.nissan-global.com/JP/NEWS/2014/_STORY/140520-01-j.html

1515チバQ:2014/05/25(日) 11:03:19
http://www.yomiuri.co.jp/local/iwate/news/20140524-OYTNT50432.html
ラグビーW杯誘致、会場どうする? 釜石市

2014年05月25日

 2019年に日本で初開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)を巡り、試合誘致を表明している釜石市が、新スタジアムの建設に頭を痛めている。市単独では、12億円以上と見込まれる建設費を捻出できないためだ。開催地への正式立候補は10月末が締め切り。24日には誘致の検討協議会が開かれ、国や県などに支援を求めていく方針を表明した。(箱守裕樹)

 W杯では約50試合が行われる予定。開幕戦と決勝戦は新国立競技場(東京)で、残りは全国各地で開催される。試合会場は観客1万5000人を収容できることが条件だ。

 社会人ラグビーチーム「釜石シーウェイブス」が拠点を置く釜石市球技場には約500席しかない。市は東日本大震災の津波被害を受けた鵜住居地区の旧釜石東中学校跡地の周辺をスポーツ広場とし、そこに新スタジアムを建設する計画を立てている。

 観客席の大半を仮設席にするなどしても建設には最低12億円が必要で、年間3500万円の維持費がかかるという。市財政課は「建設に復興交付金は使えず、市単独ではとても費用をまかなえない。維持費の負担も大きい」とする。

 市民の間では「ラグビーの街」釜石での開催に期待がある一方、「W杯よりも復興が優先ではないのか」という疑問の声もある。

 24日にはW杯誘致の検討協議会が市球技場クラブハウスで開かれ、市の担当者がラグビー関係者らに、最大の課題はスタジアム建設であることを報告。W杯誘致への賛同書を集めることや、個人、企業から寄付金を募ることを確認した。

 市W杯誘致推進室によると、開催地には大阪府東大阪市や埼玉県熊谷市が名乗りを上げている。東北では仙台市や秋田市も関心を示しているという。開催地は来年3月に正式決定される。

 ◆SW選手、園児ら指導 応援イベント第一弾

 W杯誘致の成功に向け、市民有志が「立候補を応援する会」を結成し、さまざまなイベントを計画している。24日には第1弾として市球技場でシーウェイブスの選手たちが指導する親子ラグビー体験会が開かれた。

 体験会には幼稚園児ら約30人が参加。子どもたちは、ボールを持つ選手を追いかける鬼ごっこなど、遊びながらラグビーに親しんだ。

 今後は全国各地の青年会議所のメンバーが集うラグビー大会を開くほか、釜石高卒で7人制ラグビー女子日本代表の平野恵理子選手の講演会なども開く予定。

2014年05月25日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1516チバQ:2014/05/28(水) 23:49:32
http://mainichi.jp/sports/news/20140529k0000m050127000c.html
新国立競技場:細部議論かみ合わず
毎日新聞 2014年05月28日 22時07分(最終更新 05月28日 22時21分)

 来年10月に着工予定の、新国立競技場の基本設計案が28日、日本スポーツ振興センターによる将来構想有識者会議で了承された。一方、会議では委員の一人の横川浩・日本陸上競技連盟会長が、併設予定の仮設サブトラック(ウオーミングアップ場)の常設化を主張し、東京都に協力を求める声も上がった。

 2020年東京五輪では新競技場で陸上競技も実施される。五輪開催計画では隣接する軟式野球場に、大会組織委員会(会長・森喜朗元首相)が仮設のサブトラックを造って対応する方針にしていた。だが、横川・日本陸連会長は五輪後の国際大会開催などを理由に、持論の「常設化」を改めて要請。同会議の委員でもある森元首相も「これは都がやるべきことなのか、組織委がやるべきことなのか……。単に陸連の問題じゃないので皆さんご協力を」と呼びかけた。舛添要一都知事の代理で出席した秋山俊行副知事は「この段階で検討していない」と語り、五輪開催後の課題との見方を示した。

 一方、新競技場の工事費を巡っては、昨年12月に下村博文文部科学相が「都議会(自民会派)と直接話し、『500億円は都で出す』と内々に了解をもらっている」と発言している。しかし、今年2月に当選した舛添知事は「その議論は文科相と一度もやっていない」と否定。この日の会議後に発表したコメントでも舛添知事は「着実な整備を求め、地域にふさわしい公園のあり方やまちづくりなどを引き続き検討する」と述べるにとどめた。【竹内良和、武本光政】

1517チバQ:2014/06/02(月) 00:20:37
http://mainichi.jp/select/news/20140602k0000m030052000c.html
カタール:22年W杯の招致疑惑 英紙報道
毎日新聞 2014年06月01日 20時09分(最終更新 06月01日 22時09分)

 【ロンドン小倉孝保】英紙サンデー・タイムズは1日、2022年サッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会の招致を巡り、国際サッカー連盟(FIFA)のカタール人元理事からアフリカ各国のサッカー連盟幹部などに計500万ドル(約5億900万円)の秘密資金が支払われていたと報じた。

 資金の流れを示す金融機関の文書や電子メールのやりとりを同紙が入手したという。W杯直前の6月10日にブラジル・サンパウロで開かれるFIFA総会でも問題になるとみられている。

 同紙によると、資金を提供したのはアジアサッカー連盟会長も務めたモハメド・ビン・ハマム氏(65)。同氏は22年W杯開催地決定(10年12月)の1年以上前から、自分の企業が設立した基金などを通して、主にアフリカ各国のサッカー連盟幹部などに資金を提供したという。資金を受け取った幹部の多くは、FIFAでの投票権を持たなかったが、同氏はアフリカ出身のFIFA理事(4人)への影響力を期待したとみられている。

 22年の開催地は10年12月、22人のFIFA理事の投票で決まった。カタールのほか日本、米国、韓国、オーストラリアが立候補していたが4回目の投票でカタールでの初開催が決まった。これまでカタール決定を巡って、度々、買収疑惑が報じられていた。

 当時アジア連盟会長だったハマム氏は11年6月のFIFA会長選に立候補を表明。選挙を巡る買収疑惑で翌12年12月、永久活動停止処分となっている。

1518チバQ:2014/06/02(月) 00:28:26
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140530-00000549-san-spo
「国立競技場」どう生まれ変わるか スポーツの聖地、課題は残されたまま
産経新聞 6月1日(日)10時0分配信

現在の国立競技場では最後の陸上競技大会となったゴールデングランプリ東京大会。聖火もともされた=5月11日(桐山弘太撮影)(写真:産経新聞)
 2020年東京五輪に向けて改築される国立競技場。半世紀以上にわたって「スポーツの聖地」として親しまれた施設はどう生まれ変わるか−。

 「何とか年内に(合意に)こぎつけることができた」。昨年12月26日。文部科学省の幹部はこう言って息を吐いた。昨秋招致が実現した2020年東京五輪のメーンスタジアム、新国立競技場(東京都新宿区)の総工費が1699億円で財務省と合意に達した。最終的にはさらに7億円を削った1692億円で、半世紀ぶりに「スポーツの聖地」建て替えという一大プロジェクトが動き出すことが決まった。

 1958年に完成し、64年にアジア初の五輪のメーンスタジアムとなった競技場。しかし、関係者は「すでに設備面では時代から取り残されている」と認めていた。

 2002年のサッカーのワールドカップ(W杯)日韓大会でも、国際サッカー連盟が定める「観客席の3分の2以上に屋根を架設」という条件を満たせず、東京都は会場に立候補していない。トラックも国際基準の9レーンではなく、8レーンしかなく、陸上の世界選手権開催はカール・ルイス(米国)が当時の世界記録で制した1991年大会が最後だ。

 首都・東京で前回五輪の歴史を引き継いでの国立再生は、日本スポーツ界の悲願でもあった。

 「大規模な改修が必要」−。文科省が2009年に実施した構造耐震調査ではこう結論づけられた。改修試算額は777億円。担当者は「国の財政的に、あまりに高すぎるハードルだった」と振り返る。風向きが変わったのは11年2月。超党派の国会議員でつくる19年ラグビーW杯の「日本大会成功議員連盟」が国立競技場の整備を求める決議をしたことだった。

 その後、20年五輪招致に再び手を挙げた都が、新国立をメーンスタジアムにと計画。文科省は12年度予算で建て替えに向けた調査費1億円を計上した。しかし、財務省の反応は冷ややかなものだった。「建て替えありきの調査費ではない」とクギを刺された。東日本大震災の発生直後に、建設費だけで1300億円にも膨らむ計画に神経をとがらせたのだ。財務省との折衝は難航を極め、文科省の担当者は連日のように説明を求められた。

 国際公募で決まった流線形が特徴のデザインは当初の計画から25%縮小し、競技場の建設費は1388億円。五輪を開催する都の負担額はまだ決まっていないが、日本スポーツ振興センター(JSC)が運営するサッカーくじ(toto)の売り上げから500億円程度を、財源に見込めるように法改正され、前進へとこぎつけた。

 ただ、陸上競技は建築基準が大幅に緩和されても、建て替え前と同様にサブトラックの併設はかなわなかった。五輪時は数億円をかけて仮設で設置するが、その後に日本選手権や高校総体を開催することさえ、ほぼ不可能な状態だ。

 「これから100年、この建築が世界のスポーツの殿堂になるのではないか」。デザインコンクールの審査委員長を務めた建築家の安藤忠雄氏はこう期待を口にした。しかし、そもそも新国立は純然たる「競技場」ではない。陸上競技の開催も難しい施設を、20年の祭典後、いかに「スポーツの聖地」として継承していくのか、課題は残されたままだ。

 JSCの収支計画では、音楽コンサートなどを年間10日以上開くことで約4億円の黒字になるという。JSCの有識者会議で施設活用を検討した作曲家の都倉俊一氏は「8万人を集めるスポーツイベントは限られているが、文化・芸術イベントならその数倍もある」と強調した。

 確かに集客力のあるスポーツイベントは現状ではわずかしかない。では東京五輪後もスポーツ界のシンボルであり続けるためには何が必要なのか、スポーツ界自身が声を上げていかねばならないテーマでもある。

1519荷主研究者:2014/06/21(土) 14:57:14

http://biz-journal.jp/2014/04/post_4742.html
2014.04.29.
Jリーガーたちの過酷な実情 年俸下限なしで月給10万円以下も、平均引退年齢25歳…

「Jリーグ 公式サイト」より

 サッカー選手たちの華やかな話題が続いている。独1860ミュンヘンの大迫勇也がモデルの三輪麻未と、鹿島アントラーズの中田浩二は女優の長澤奈央と結婚。さらに、浦和レッドダイヤモンズの槙野智章は、現在ブレイク中のタレントの水沢アリーとの交際が報じられている。

 1993年発足時のブーム以降、人気低迷が続いたJリーグ。2007年から08年にかけて、アジアチャンピオンズリーグを浦和レッズとガンバ大阪が制覇したことで、人気復調の兆しが見えたが、その後が続かず。近年では、テレビ地上波でのJリーグ試合中継が減り、テレビに取り上げられたかと思えば、元Jリーガーの不祥事だったりする。華やかなイメージとは程遠くなってしまったが、実際には徐々に人気は復調しているのだ。

 例えば金銭面。実は、J1リーグの選手たちのほとんどが2500万円近い年俸をもらっている。フォルラン、闘莉王、中村俊輔など有名な選手たちは1億円以上だし、Jリーグファン以外の知名度は決して高くない中村憲剛も、1億円を超えているといわれている。選手の代理人の方々の話を聞いてみても、Jリーグの景気の良さに驚く。サンフレッチェ広島F.Cのミキッチが、スポーツ誌「Number」(文藝春秋)の取材に「運営や給料面で問題のある海外のチームに、なぜ移籍するのかわからない。Jリーグより下のクラブに移籍する必要はあるのか」と答えていたのは大言ではない。

 しかし、それは、“一部”のクラブだけの話でもある。

●最低賃金保証はない?

 現在、JリーグはJ1とJ2合わせて40チーム。J3も含めると51チームになるが、前述した平均2500万円の年俸を支払えているチームは、この中で13チーム程度である。その他のチームが加わると、J1でも平均年俸は半減する。「J2、さらにJ1下位も悲惨だ」と大学サッカー関係者は教えてくれる。

 「『Jリーグには最低賃金保証制度がある』なんていわれていますが、それはシステムをよく理解していない人たちの発言です。新卒入団後に所定の出場時間をクリアしていない選手を対象とする『プロC契約』の上限は480万円ですが、下限はありません。つまり、年俸200万円のJリーガーが存在しても違反ではないのです」

 この「プロC契約」が適用されるのが、大卒生たちである。クラブが大卒選手を獲得してくる大抵の理由が、“お試し”やけが人が出た時の要員である。そのため、Jリーガーになっても、『プロC契約』以上の契約を勝ち取るのに必要な900分の出場時間(J2の場合)を超えることができない。もちろん、加入してから4年がたてば、クラブの運営側は「プロC契約」以上の条件で選手と契約しなければならないため、その前に戦力外通告をする。そういった悪しき風潮があり、Jリーガーの平均引退年齢は25歳前後になる。

1520荷主研究者:2014/06/21(土) 14:58:03
>>1519-1520 続き

 そんな現状を変えるべく、大学サッカー指導者たちは自ら対策を考えている。

 「日本サッカー協会(JFA)によって編成される20歳以下の日本代表チーム、U-20に選ばれるような即戦力ならば別ですが、基本的には高校を卒業した後は、大学に進学させる流れができていますね。大学に入ってから、この先、サッカーで生きていくのかを決めればいいし、特別指定選手(大学に所属しながらJリーグの試合に出場できる制度)で経験も積める。体育大学であれば、Jリーガー引退後も役に立つ教員の資格をとれる。

 私たちは、選手たちに対し、大学卒業後の進路として必ずしもJリーガーを勧めません。その代わり、日本最高峰のアマチュアサッカーリーグ、JFLという道も提案します。JFLのチームに入ったほうが、Jリーガーになるより収入面で恵まれることも多く、保証もある。もちろん、好条件を提案されればJリーグを勧めますが、現実はそうではない。Jリーグが声をかけてくる選手なら、JFLのチームに話をすれば、JFLも条件を提示してくれる。両方の条件を見せて、将来的な話を選手にします。けれど、選手たちは、過酷な契約条件でも、やはりJリーガーを目指しますね」

 選手たちのサッカーへの思いが、皮肉なことにも過酷な労働環境を助長してしまっている。「J3が最たる例だ」とサッカー関係者たちは口を揃える。

 ちなみにJリーグには、無報酬のアマチュア契約も存在する。これは11年に、水戸ホーリーホックが鈴木隆行と結んだことで話題になったが、同クラブの懐事情を知っている鈴木が、自ら申し出た契約である。

 元日本代表選手は、現役続行を希望していたが、「あるJ2クラブから提示された金額が月で10万円程度だった。それを見て『これが俺の価値か。潮時だな』と引退を決めました」と語ってくれた。Jリーガーには夢がある。その半面、それ以上に過酷な現実があることも忘れてはいけない。

(文=石井紘人/@FBRJ_JP)

1521チバQ:2014/06/28(土) 01:00:24
http://mainichi.jp/sports/news/20140628k0000m050032000c.html

ブラジルW杯:アジア勢未勝利、出場枠の削減懸念

毎日新聞 2014年06月27日 19時33分(最終更新 06月27日 20時11分)




アジア勢最後の試合となった韓国−ベルギー戦。アジア勢4チームは計3分け9敗と未勝利に終わった=ブラジル・サンパウロのサンパウロ・アリーナで2014年6月26日、小出洋平撮影

アジア勢最後の試合となった韓国−ベルギー戦。アジア勢4チームは計3分け9敗と未勝利に終わった=ブラジル・サンパウロのサンパウロ・アリーナで2014年6月26日、小出洋平撮影


拡大写真

 サッカーのワールドカップ(W杯)ブラジル大会は26日、1次リーグが終了し、決勝トーナメントに進出する16チームが出そろった。1次リーグH組最終戦で韓国がベルギーに敗れて、日本、オーストラリア、イランを含めたアジア勢4チームは計3分け9敗と未勝利のまま、W杯の舞台を去った。アジア勢の不振を受け、アジア出場枠が削減される懸念も出てきている。

 懸念から先に手を打ったのか、韓国の敗戦直後、アジア・サッカー連盟(AFC)のサルマン会長は声明を出した。「アジアの国々にとって、今回の結果は教訓にしないといけない。私たちは団結しながら、改善して、世界の他の大陸のチームに追いつきたい」との考えを示した。

 アジア勢が未勝利に終わったのは1990年イタリア大会以来。日本のザッケローニ監督は「中南米のチームは(本国からの)移動距離も遠くない。気候条件も近く、結果が付いてきていると思う」と、南米や北中米カリブ海のチームの好調さに目を向ける。

 アジアに実力がないと見られれば、今後、今回は「4・5」だったW杯出場枠が多すぎるという意見が出てくる可能性もある。

 もっとも、国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長はアジアやアフリカに積極的にサッカーの普及を進めてきた。W杯の本大会も、2010年に南アフリカで開催し、22年にはカタールでの開催を予定している。さらにアジアはオイルマネーで資金が潤沢な中東諸国を抱え、FIFAも軽視はできない。

 重視するのは、W杯の競技性か、マーケティング戦略か。出場枠を巡る今後の議論に、注目が集まる。【村社拓信】

1522チバQ:2014/07/22(火) 23:21:34
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140722-00000029-jij-spo
倫理委調査報告、9月提出へ=W杯招致不正疑惑―FIFA
時事通信 7月22日(火)9時1分配信

 【ロンドン時事】国際サッカー連盟(FIFA)は21日、不正疑惑が取り沙汰されている2018、22年のワールドカップ(W杯)招致に関し、倫理委員会の調査部門が9月の第1週までに調査報告書をまとめ、処分を判断する同委員会の審査部門に提出するとの見通しを発表した。
 22年カタール大会については、FIFA元理事で同国出身のハマム氏が、開催地決定の投票権を持っていた複数の理事に金銭を贈与したとの疑惑が報じられている。 
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1523とはずがたり:2014/08/21(木) 11:29:59
体育会系の筋肉バカが上に立つからどうしようもなくなるんだな(;´Д`)
>スケート協会副会長の鈴木惠一氏は、橋本氏の行為は「(セクハラには)当たらない。(相手は)男だから」とコメントし、

フィギュア・高橋大輔に橋本聖子が強制キス! スポーツ界は「セクハラモンスター」の温床か
http://www.excite.co.jp/News/entertainment_g/20140820/Cyzowoman_201408_post_13269woman.html
サイゾーウーマン 2014年8月20日 13時00分 (2014年8月20日 21時50分 更新)

 20日発売の「週刊文春」(文藝春秋)に、衝撃のキス写真が掲載されている。男性は、フィギュアスケート選手の高橋大輔で、お相手の女性は、日本スケート協会理事で参院議員の橋本聖子氏。2月のソチ五輪閉会式後、打ち上げの席での一コマというが、橋本氏は高橋に執拗にキスを迫ったり、首筋に唇を這わせていたのだという。

「キス写真は、2枚掲載されており、最初の1枚は橋本氏が左手で高橋の手をつかみ、右手は肩に回しながらコトに及んでいます。橋本氏は唇をとがらせ、半開きの目で高橋を見つめながら恍惚の表情を浮かべているという、まさに衝撃ショットです」(芸能ライター)

 現場となったのは五輪閉会後に、JOC(日本オリンピック委員会)主催で行われた打ち上げの席。橋本氏は突然高橋に抱きついて、嫌がる素振りを見せるも「いいじゃない」と言わんばかりに、執拗な“キス攻撃”を繰り広げたのだという。スケート協会理事にして、JOC常務理事、さらに選手強化本部長という立場である橋本氏だけに、これは立場を利用した立派なセクハラ行為だと、同誌は指摘している。

「橋本氏は同誌の取材に、当初はキス自体すら否定していたものの、その後は外国人選手との交流の例を挙げて『ごく自然にハグやキスをすることがあります』と弁明しています。近年のスポーツ界では、内柴正人の教え子への準強姦事件、また芸能界でも山岸舞彩への日本テレビプロデューサーのセクハラ騒動など、各所でセクハラを巡るトラブルが相次いでいるだけに、今回も単なるスキンシップでは済まないかもしれません。」(同)

 さらにスケート協会副会長の鈴木惠一氏は、橋本氏の行為は「(セクハラには)当たらない。(相手は)男だから」とコメントし、また例えば浅田真央が同じようにキスをされたとしても「度胸あんじゃねぇか、お前はと、言っちゃうね(笑)」と同誌にコメント。

 こうしたアスリート業界におけるセクハラに対する認識の甘さについて、あるスポーツ雑誌の編集者は、「特に女性選手に関しては、外から見れば完全なセクハラ行為が、本当に日常的に行われているのが実情。セクハラをされる側も、それをセクハラとは思わないほどに、麻痺しているんですよ。そんな閉じた世界なので、一般的に見るとモンスターのような人物の温床になってしまうわけです。しかし『コンプライアンス』というワードが日常化した現代で、こんな旧態依然とした慣習が今後も通用するとは考えにくい。たとえ高橋選手が今回の件で橋本氏を訴えなかったとしても、世間は『立場を利用された上に、ひどい目に遭わされてしまった高橋大輔』としか映らないと思います」と話す。

 隠蔽も失敗に終わってしまった橋本氏だが、少なくとも今回のキス写真については、あらためて事情説明と弁明を行う必要がありそうだ。

※画像は「フィギュアスケート 2012-2013 シーズンガイド 最新選手名鑑」(新書館)

1524とはずがたり:2014/08/21(木) 12:17:29

まあブラジルでもなんとかW盃できたんやし。

このままでは世界の笑いものに・・平昌冬季五輪の危機に韓国ネットは「五輪を返上しろ!」「それで共同開催まで…」
http://www.excite.co.jp/News/chn_soc/20140818/Xinhua_92570.html
新華経済 2014年8月18日 21時08分 (2014年8月19日 20時50分 更新)

2018年の平昌冬季五輪の開催に向けた準備が停滞していることで、韓国内で焦りが強まっている。7月末には国際オリンピック委員会(IOC)から叱責を受けた平昌五輪組織委員会の委員長が交代したばかりだが、「朴槿恵大統領が陣頭指揮をとるべきだ」という声も上がっている。

韓国メディアの報道によると、五輪誘致の際に策定した計画では、現時点で50%以上進捗しているはずの競技場建設が著しく遅れているという。計画では2012年9月に着工しているはずのスピードスケート場では、まだ着工式も行われていないという。このため、通常は五輪開催の1年前に会場のテストを兼ねて行われるプレ五輪大会も本番直前にずれ込む可能性が高まっているという。さらに、開会式・閉会式を行うメーン会場の場所が確定できていないことも問題視されている。
8000億ウォン(約800億円)に設定されたスポンサー料の目標額も達成が危ぶまれ、巨額の予算はただでさえ苦しい韓国の財政を圧迫する可能性もあるという。こうしたことから、先月のIOCによる評議会では委員から「責任感がまったくない」「管理実施能力が不足している」など、厳しい批判が相次いだ。
今月中旬に平昌五輪についての特集を掲載した朝鮮日報は、記事の中で、韓国のスポーツ界では「このままでは2018年に韓国が世界中の笑い物になる」と懸念が強まっていると指摘。さらに、先月末に就任した趙亮鎬(チョ・ヤンホ)委員長(韓進グループ会長)の下でも、中央や地方の役所から出向した職員の士気は上がっていないことから、識者から「大統領が前面に出るべきだ」という声が挙がっていることを紹介している。(後略)(編集 兼田)

1525とはずがたり:2014/08/22(金) 14:59:24
記事が本当なら穢らしい女だ( ゜д゜)、 Peッ

高橋大輔選手に無理矢理キスをした橋本聖子氏が批判を恐れ自身のサイトを「アクセス集中」と偽装
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1201484?news_ref=wp_topics
ガジェット通信
2014年8月22日(金)8時30分配信

ソチオリンピックの閉会式後に行われた打ち上げパーティにて、日本オリンピック委員会の選手強化本部長を務める橋本聖子氏がスケート選手らに抱擁を行ったほか、高橋大輔選手にはキスをしたことが問題となっている。

橋本聖子氏は批判を恐れてか、自身のウェブサイトである「seiko-hashimoto.com」をアクセス出来なく偽装したという疑惑がネット上で浮上。そのウェブサイトにアクセスすると「只今アクセスが集中しており、ページを表示することができません。しばらくたってから、アクセスいただきますようお願いいたします」と表示されている。何故ソースを見ようとしたのかは別としてこれは本当に偽装なのだろうか?

『Twitter』ユーザーがウェブサイトのアクセスステータスコードを確認したところ200が返ってきていることが判明。どういうことかというと、200というのは正常にアクセスが出来たことを示している。ネットをアクセスしていて404とか500とか見たことないだろうか? 404がドキュメントが見つからない時、500がサーバエラーである。

200ということはアクセス集中でリダイレクトされたのではなく、正常にアクセス出来ていることが分かる。つまりウェブサイトにアクセスされたくないための工作なのである。

また「image」というディレクトリにアクセス出来ることも確認できており、直接JPEGファイルを表示することができる。つまりサーバーはアクセス集中となっていたわけではないのだ。

※この記事は、ゴールドラッシュの「ソル」が執筆しました。

(著:ソル)

1526名無しさん:2014/08/22(金) 18:19:31
 フィギュアスケート男子の高橋大輔選手(28)=関大大学院=が21日、大きな話題となっている「キス騒動」について初めて口を
開いた。

 前日に発売された「週刊文春」によると、日本オリンピック委員会(JOC)の選手強化本部長を務める橋本聖子参院議員(49)が、
ソチ五輪閉会式後の選手村での打ち上げ時にフィギュアスケート男子の高橋にキスを強要したという。

 “渦中の人”となった高橋はこの日、横浜市内で翌日から開かれるアイスショー「フレンズ・オン・アイス」の公開リハーサルに参加。
騒動の動揺を感じさせない華麗なスケーティングを披露し、集まったファンを魅了していた。

 同日中の会見終了後に、騒動について口を開いた高橋は「私事でファンの人たちにも変な迷惑をかけて大変もうしわけなく思って
います。五輪に向かう緊張感の中で禁酒をしていたこともあり、打ち上げのところでお酒が入ってはしゃぎすぎた。もう少し考えて
行動しないといけないなと思いました。ただ、僕自身もパワハラ、セクハラがあったとは一切思わない。大人と大人がちょっとハメを
外しすぎたのかなと思います。すみませんでした」と話した。

 高橋は2月のソチ五輪参加中に、ショートプログラム(SP)の作曲者である佐村河内氏の「ゴーストライター騒動」にも巻き込まれて
いる。

ソース(Yahoo・デイリースポーツ) http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140821-00000087-dal-spo
写真=キス問題を説明した高橋大輔=新横浜スケートセンター
http://amd.c.yimg.jp/im_siggOBGeAtPE34MkTQz_0VeY2w---x353-y450-q90/amd/20140821-00000087-dal-000-10-view.jpg

1527とはずがたり:2014/08/22(金) 19:32:21

新国立競技場年3・3億円黒字確保を…公演増で
http://www.yomiuri.co.jp/feature/TO000299/20140819-OYT1T50128.html?from=yartcl_blist
2014年08月19日
特集 東京五輪

 2020年東京五輪・パラリンピックのメインスタジアムとして建て替えられる国立競技場(東京都新宿区)について、文部科学省と事業主体の日本スポーツ振興センターは19日、開閉式屋根の設置によるコンサート利用の増加などで年間約3億3000万円の黒字を確保する、との収支計画を発表した。


 発表によると、サッカーなどのスポーツイベントの収益が約4億円に上るほか、屋根がない現競技場では年間2日程度だったコンサートを12日間開くことによる収入増を6億円と見込み、年間収益を約38億円とした。

 これに対し、屋根の設置で必要になる芝生の張り替え費用などを含む年間支出は約35億円と算定した。

 このほか、空調や照明設備の更新にかかる大規模修繕費用として、建設後50年間に約656億円が別に必要となるとした。国からの補助金などを充てるという。

 競技場を巡っては、一部の建築家らが現競技場を改修し、継続利用するよう求めている。同省などは、その場合、屋根が設置できないことから単年度収支が赤字に転落するほか、老朽化が進んでいるため、建て替えと同様に多額の修繕費が必要になるとしている。

2014年08月19日

1528チバQ:2014/09/01(月) 23:55:49
http://www.zakzak.co.jp/sports/etc_sports/news/20140901/spo1409011130002-n1.htm
【スポーツ異聞】韓国ネットで「返上しろ」厳しい声の大合唱、平昌五輪開催で渦巻く不安!? (1/3ページ)2014.09.01
 2018年2月に韓国・平昌で冬季五輪が開催される。約3年6カ月後だ。競技会場や選手村の建設などインフラの整備を進め、大会を成功させるには時間がいくらあっても足りないだろう。ところが、どうも進捗状況が怪しいようだ。国際オリンピック委員会(IOC)の委員から7月初めに準備の停滞を問題視され、五輪組織委員長が辞任したのをはじめ、スポンサー集めに苦心し銀行からの借金で組織が運営されているという。スポーツ界では「このままでは2018年に韓国が世界中の笑い物になる」と懸念が強まっている。この状況に、韓国のインターネットでは「平昌五輪を返上しろ」などの厳しい意見が寄せられている。

 韓国紙の朝鮮日報(電子版)は7月26日にコラムで平昌五輪の置かれている苦境を紹介している。

 7月初め、平昌で開催された平昌五輪組織委員会とIOCとの会議の席上、「IOCの委員から厳しい指摘を受けた」とする。そして「平昌が2018年の冬季五輪開催地に決まって以降、何度か平昌現地を訪問したというこのIOC委員は『これまで平昌を何度か訪問したが、何も変わっていない。もう平昌組織委の言葉は信じられない』と非常に激しくののしられたという」と伝える。

 IOC委員がここまでの態度を取るには余程の理由があろう。組織委の計画では、競技場建設はすでに50%以上進捗しているはずが、「実際は7月17日になってやっと起工式を終えたばかり」(朝鮮日報)。このため、通常は五輪開催の1年前に会場のテストを兼ねて行われるプレ五輪大会も本番直前にずれ込む可能性が高まっているという。

 この状況を招いたのは「文化体育観光部(省に相当)が今年の初め、大会の規模縮小を含む設計の変更を進めたことで、ただでさえ遅れていた着工の時期がさらに遅れたのだ」と状況を明かす。

 さらに「文化体育観光部は『将来における競技場の活用策が不十分で、大会後は莫大な赤字を抱えることが避けられない』とした上で『遅れてはいるが今問題を発見できただけでも幸いなこと』と考えているという」と当局の見解を紹介。そのうえで、こう疑問を呈する。「もし、これらの問題点を誘致決定直後から正確に把握し、解決に向けて動いていれば、今のような状況は起こらなかったはずだ」

 不備は競技場建設だけではないようだ。8000億ウォン(約800億円)と設定された、五輪開催に当たって財政基盤確保の鍵となる国内のスポンサー料の確保も思い通り進でいない。7月にやっと2社と契約を結んだという。

 中央日報は7月23日、組織委に対し「監査院が今年6月から7月11日まで特別調査局監査官を投じて調べていた」と報じた。組織委の赤字体質が問題視されている実態を紹介。「グローバル企業のスポンサーを集めることができず、過去3年余りの間、自らの収入を上げることができずに銀行からの借金などで組織を運営してきたことを深刻だと認識しているという」

 この状況下で、7月21日には組織委員長が「新たなリーダーシップと組織の補強」などを理由に突然辞任した。しかし「トップが交代したからといって、全ての問題が一気に解決するわけでもないだろう」と朝鮮日報は指摘する。

 組織運営を担う人材がいないと指摘する。五輪の開催に向けた準備はIOCと緊密に協力した上で進めなければならないはず。ところが、組織委の実務担当者の中には「外国語を流暢に駆使し、スポーツに関する専門的な知識を持ってIOCと交渉できるような人間は見当たらない」というのだ。

 さらに組織委の意思決定プロセスに大きな影響力を及ぼす中央政府や、地方自治体から出向している公務員にも問題があるとする。「彼らの任期は2年だ。業務の内容をある程度把握した頃には本来の職務に復帰しなければならない。そのため『大きな実績を残さずとも任期さえ全うすればいい』と考えている公務員も多いのだ」

1529チバQ:2014/09/01(月) 23:58:48
 平昌五輪が本当に開催されるのか疑問に思えてくる。それは当事者である韓国国民のほうが深刻に捉えている。ネット上には「韓国の発展のためには地方自治体を廃止しなければ…。地方と中央政府が別にあるせいで、国力の浪費がひどい…。体制が整う日本、中国を見ると、旧韓末(植民地以前)の危機を見るような…」「正直言って、20日間のスポーツイベントに数十兆ウォンを注ぎ込む状況か? その金で国民年金などの福祉問題を全部解決してもお釣りがくる」「平昌五輪を返上しろ。施工能力もない建設会社がやみくもに注文をかき集めた様だな」「大統領が今回はひと肌脱がねば! やっとの思いで誘致したのに、失敗すれば国の恥!」などと厳しい声しか寄せられていなかった。

1530名無しさん:2014/09/07(日) 04:59:45
全米オープン第12日(5日、ニューヨーク)男子単準決勝で第10シードの錦織圭(24)
=日清食品=が、第1シードのノバク・ジョコビッチ(27)=セルビア=を
6−4、1−6、7−6、6−3で破り、日本勢初となる決勝進出を果たした。

30度を超える気温の中、錦織が偉業を達成した。
世界ランク1位のジョコビッチ相手に第1セット、第7ゲームをリターンエースでブレーク。
第2セットこそ圧倒されたが、第3セットをタイブレークに持ち込みものにした。
そして第4セット、勢いのまま第1ゲームを鋭いサーブリターンでブレイクすると、
第8ゲームでは、この日最速となる195キロのサーブを放つなどギアを入れて
サービスゲームをキープすると、第9ゲームで40−30からラリーを制して、ガッツポーズを決めた。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140907-00000500-sanspo-spo
http://2014.usopen.org/images/pics/large/b_06SEP14_20928_nishikori.jpg

勝った錦織はR・フェデラー(第2シード)対M・チリッチ(第14シード)の勝者と初優勝をかけて対戦する
http://www.usopen.org/en_US/scores/draws/ms/index.html

1532とはずがたり:2014/09/08(月) 10:48:49

スポニチアネックス 2014年09月08日07時18分
海外メディアに衝撃「何が起こった?」ラケット“離れ業”にも注目
http://news.livedoor.com/article/detail/9229024/
準決勝で代名詞「エアケイ」を決める錦織(AP)

 ◇テニス全米オープン第13日男子シングルス準決勝  錦織圭3―1ノバク・ジョコビッチ(2014年9月6日 ニューヨーク ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター)

 錦織の決勝進出は世界の主要メディアに大きな衝撃を与えた。スポーツ専門局のESPNは「波乱の土曜日。いったい何が起こった?」と驚きを込めながら大きく報道。「錦織対チリッチの決勝戦を誰が予想しただろうか?」とも付け加えた。

 英ロイター通信は「マラソンマンがジョコビッチをぼうぜんとさせて決勝に進出」と激闘を勝ち抜いてきた錦織のスタミナと粘りを高く評価。「ついに決勝で“アジアの旗”を掲げることになった」という記事も配信し、テニス界の勢力図が書き換えられた日になったことも伝えた。

 一方、ニューヨーク・タイムズ紙は試合の内容以外に「早朝にもかかわらず日本が歓喜に包まれる」というタイトルでコート外の反響も取材。地元・島根の応援風景や、午前4時までテレビで試合を観戦していた東京在住の男性へのインタビューなども紹介していた。

 他のメディアとは少し視点が違っていたのがUSAトゥデー紙。「最も印象的な場面の一つは、彼が見せたノールック・ラケット・フリップ(宙返り)だった」と錦織がプレーの合間に見せたテクニックに関する記事を掲載している。ラケットを地面に叩きつけて回転させ、さらに視線を送ることなくそれを手元に正確に戻す何げないしぐさ。それはファンを楽しませる“離れ業”として決勝でも世界の注目を集めることだろう。

1533とはずがたり:2014/09/08(月) 10:52:37

日刊大衆 日刊大衆 2014年09月08日09時00分
“強制キス写真”流出で判明した「橋本聖子潰し」暗闘
http://news.livedoor.com/article/detail/9229356/

世間をアッと驚かせた衝撃の1枚。その背景には、氷上の華麗なるスポーツとは大きくかけ離れたドロドロ真相が!

日本スケート連盟の橋本聖子会長(49)が今年2月、ソチ冬季五輪閉会式後の打ち上げで、男子フィギュア代表の郄橋大輔に"強制キス"した一件が、大きく波紋を広げた。

「『週刊文春』8月28日号に掲載された写真は、橋本会長が郄橋の唇にキスしているものと、横から抱きついて、ほっぺにチューしているものの2点ですが、会長の目は完全にマジになっていて、怖いくらい(笑)。橋本会長が郄橋の大ファンであることは関係者の間では有名でしたから、アルコールが入った勢いでついああなったんでしょうが、さすがにマズかったですね」(スポーツ紙デスク)

当初は「強制ではない」としていた橋本会長も、「多くの皆様にご迷惑、ご心配をおかけして大変申し訳ございません……甚だ軽率であったと深く反省しております」と謝罪のコメントを発表。

一方、"被害者"の郄橋大輔は、「大人と大人がハメを外したということ。自分ではパワハラ、セクハラは一切ないと思っている。私事でお騒がせして申し訳ありませんでした」と、大人の対応で男を上げた。

評論家の小沢遼子氏は、「橋本聖子さんはスケートと自転車で夏冬の五輪に出た爽やかなスポーツ選手だと思っていましたが、議員になったら自民党特有のセクハラオヤジ体質になって、若い男にキスするなど、地方議員レベル以下のハレンチ行為でしたね。もし、連盟のオヤジ役員が浅田真央さんにコレをやったら即刻、除名ですよ。まぁ、私も若い男性は好きですが(笑)、噂話をする程度がいいところ。あれは大勢の前でする行為じゃないし、身内の感覚でやったことなら、拒否できない彼に対する集団セクハラとも言えるんじゃないかしら」

竹田恒和日本オリンピック委員会(JOC)会長は「これ以上、本件を問題にすることは考えていない」とコメントを出し、関係各所は幕引きに躍起だが、そもそも、なぜ、この時期に写真が流出したのだろうか。

「実は、橋本会長と郄橋がキスし、写真も撮られていることはソチ五輪直後から外部に情報が漏れていたんです。それがなぜ今頃、公になったのか?釈然としない部分があるのは事実です」(フィギュア関係者)

橋本氏は日本スケート連盟会長、JOC常務理事、同・選手強化本部長ほか、多くの肩書きを持つスポーツ界の重鎮で、自民党所属の参院議員としても当選4回を数える。

「今回のスキャンダルは、有力視されていた橋本氏の安倍改造内閣への入閣を阻止するための謀略、との見方もある」(全国紙記者)

一方、前出・フィギュア関係者はこう語る。

「スケート連盟内部のドロドロの権力闘争との関連が取り沙汰されています。特に06年のトリノ五輪で、荒川静香が金メダルを獲ってからは"フィギュアバブル"と言っても過言ではないほど、連盟は金銭的にも潤いましたからね」

荒川の金メダルに始まり、安藤美姫、浅田真央ら人気と実力を兼ね備えたスター選手が台頭。男子も郄橋大輔やソチで金を獲った羽生結弦らが生まれ、日本の"フィギュアスケート黄金期"が長らく続いている。

「フィギュアスケートという競技と選手が"カネの成る木"になったことで、連盟内の一部の人間が甘い汁に群がるようになったんです。局を跨いでフィギュアの各大会が放送され、浅田を筆頭に人気選手にはCMのオファーが殺到し、莫大なカネが動いています。大会の放送権や各種イベント、CM出演などの折衝で連盟幹部がテレビ局や広告代理店からの銀座での接待攻勢や不明朗な金銭授受が囁かれています」(前同)

フィギュアスケートと、ショートトラックを含むスピードスケートを統括する日本スケート連盟は、所属する選手に対して絶大な権限を持っている。

1534とはずがたり:2014/09/08(月) 10:52:56
>>1533-1534
「連盟は強化選手の指定やオリンピック出場選手の人選、コーチの決定権まで握っていますからね。特にフィギュア選手の場合はコーチ代や衣装代、練習場を確保する費用、遠征費など巨額な費用がかかるため、連盟から補助金が出る強化選手に指定されないことには始まらない。勢い、選手のほうも連盟幹部の顔色を窺わざるをえないんです」(JOC関係者)

もっとも、橋本会長の評判は決して悪くない。

「橋本会長は、夏冬合わせて7回も五輪に出場し、92年のアルべールビル大会ではスピードスケート女子1500メートルで史上初の銅メダルを獲得と、圧倒的な実績がありますからね。競技者出身特有の厳しさがある一方、"そっちのことはよくわからないから"とフィギュアには余計な口を出さないので、現場の評判はいいですね」(前同)

そんなスケート連盟で、フィギュア部門の実質トップを務めるのが、理事の一人である伊東秀仁フィギュア委員長(53)だ。伊東氏は08年に現職に就き、現在4期目、16年まで続投が決まっている実力者だという。

「ワイン好きで知られる伊東氏は、日本ソムリエ協会認定のワインアドバイザーの資格も持っていて、陰では"ソムリエさん"なんて呼ばれています。フィギュアスケート強化部長を務め、スケート連盟の"女帝"といわれた城田憲子氏の側近だった伊東氏は、06年に発覚した連盟の不正経理問題で、久永勝一郎・元会長が背任容疑で逮捕(有罪が確定)されて城田氏ら理事8名の辞任を受け、連盟内で頭角を現すようになりました」(スポーツ紙フィギュア担当記者)

橋本聖子会長から届いた回答

06年に城田氏の後任としてフィギュア強化部長に就任した伊東氏は08年にフィギュア委員長となり、「今や連盟を牛耳っている」(前出・デスク)と評されるほどまで昇りつめたが、こんな評も聞かれる。

「現在、橋本会長より下のスケート連盟の主要ポストは、伊東氏ら守旧派がガッチリ押さえています。だが、今の連盟は機能していない。城田さんは毀誉褒貶(きよほうへん)あったとはいえ、若い選手の海外派遣やコーチの手配など、先を見据えて先行投資をしていた。真央ちゃんらの活躍はその遺産で、伊東さんたちは何もしていないに等しい」(前同)

浅田や郄橋など人気選手のCMやテレビの出演料は、スケート連盟が一括して管理しているというが、「CMなど高額なギャラが支払われる案件でも、選手の手に渡るのはその何分の一と思われる額で、残りがどこに消えているのか、不明朗さを指摘する声がくすぶっています。また伊東氏ら守旧派は、浅田や郄橋などカネを稼げてコントロールできる特定の選手は可愛がる一方、安藤のように主張がある選手には冷たい仕打ちをする。一本気な性格の小塚崇彦も記者の前で連盟に関する真っ当な批判をしたことがあり、幹部から疎まれています。ソチ五輪の代表が全日本選手権3位の小塚ではなく、5位の郄橋だったときも、関係者の間では"やっぱりな"の声が上がりました」(前出・記者)

スケート連盟内部では、フィギュア派とスピード派が勢力争いを繰り返してきた"伝統"があるという。

「今回もフィギュア派が橋本会長を追い落とすため、あえてキス写真を流出させたという、うがった見方も出ています。ただ、真相はどうであれ、選手たちは困惑していますよ。こんな写真が出て得する人間は誰もいないですからね」(前同)

本誌は、改めて橋本氏に今回の騒動に関して質問状を送った。

《この件に関する取材に対しては、当初から、セクハラ・パワハラではないと認識しているものの、自身の行動については反省する旨をお答えしており、コメントの趣旨を変更したことはありません》(FAXによる回答)

また、写真が流出した経緯と所感を日本スケート連盟に質したところ、FAXで《ご質問の内容は、いずれも事務局では回答致しかねます》という返答があったことも付け加えておこう。

日々、リンクの上で汗を流す選手たち。彼ら彼女らのための連盟であってほしいものだが……。

1535荷主研究者:2014/10/05(日) 19:20:00

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20140829/CK2014082902000097.html
2014年8月29日 中日新聞
ジュビロ磐田 ホーム広域化検討

◆浜松市など視野

ヤマハスタジアムで応援する磐田サポーター=5月(川戸賢一撮影)

 サッカーJリーグ二部(J2)のジュビロ磐田が、観客動員やスポンサー収入の増加を狙いに、現在は磐田市のみのホームタウンに、浜松市など近隣の市を加えて広域化する構想を検討していることが分かった。すでに、ジュビロの運営会社「ジュビロ」の高比良慶朗社長が関係市などに意向を伝えた。磐田市の渡部修市長と浜松市の鈴木康友市長は本紙の取材に「(ホームタウン広域化の)話は聞いている」と答えた。

 ジュビロは、収入の柱となるホームゲームの観客動員に苦しんでいる。磐田市のヤマハスタジアムと袋井市のエコパスタジアムを使用しているホームゲームの観客数は、二〇〇六年の一試合当たり約一万八千人をピークに減少に歯止めがかからない。昨年は、J2に降格するほどの成績不振だったことも影響し、同約一万九百人とJ1十八チーム中十七位。こうした状況の打開に向けて動きだしたのが、ホームタウン広域化構想だ。

 ジュビロの調査では、ヤマハスタジアムに来場するファンの半数を浜松市民が占める。また、浜松市や掛川市ではサッカースクールを開くなどサッカーの普及にも努めている。人口約八十万人の浜松市をはじめ、ホームタウンを近隣に拡大すれば、観客動員と同時にさらなるスポンサー収入の増加が期待できる。

 ジュビロはことし六月、運営会社の名前を「ヤマハフットボールクラブ」からチーム名に改称した。企業名を消すことで、顧客拡大につながるとの判断があった。Jリーグでは、「おらがチーム」の意識をより広く持ってもらおうとホームタウンを広域化するクラブが増えている。最近では一二年にJ1名古屋グランパスが従来の名古屋市に加え、豊田市、みよし市を中心とする愛知県をホームタウンとした。

 ホームタウン広域化は、該当自治体の承諾を得た上で、Jリーグの理事会に申請し、審議される。

◆浜松以外、Jと連携

 全国の政令指定都市20市のうちJリーグクラブのホームタウンになっていないのは浜松市のみ。人口約370万人の横浜市はJ1からJ3まで、それぞれ一つずつのクラブがホームタウンとしている。

1536神奈川一区民:2014/10/18(土) 11:52:48

第91回箱根駅伝、出場チームが決定!!

シード校
東洋大学
駒澤大学
日本体育大学
早稲田大学
青山学院大学
明治大学
日本大学
帝京大学
拓殖大学
大東文化大学

予選会上位10校
神奈川大学
國學院大学
東海大学
山梨学院大学
中央学院大
上武大学
中央大学
順天堂大学
城西大学
創価大学

オープン参加
関東学生連合チーム

以上、21チームが出場します。


東海道に三色旗がはためくことになりました。

1537神奈川一区民:2014/10/18(土) 16:11:01

初箱根 創価大・瀬上監督目真っ赤「感無量」
デイリースポーツ 10月18日 13時42分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141018-00000040-dal-spo


「箱根駅伝予選会」(18日・東京、立川市 陸上自衛隊立川駐屯地〜国営昭和記念公園 20キロ)

 来年1月2、3日の箱根駅伝本戦出場の10枠を目指し、48校が参加。創価大は上位10人の合計タイムで10時間14分3秒で10位に入り、悲願の本戦初出場を決めた。陸上部の瀬上雄然監督(52)は「もうなんて言ったらいいのか…。感無量です」と、目を真っ赤にしながら喜びを口にした。 チームをけん引したのは3年生ながら主将を務める山口修平(3年)だ。エースとしてただ1人、集団走から離れ、積極的に先頭集団に食らいついた。59分25秒で全体の6位に入り、大きな“貯金”を作った。1年生時に学連選抜で箱根を経験している山口は「結果が出たのがうれしい。もしかしたら行けるんじゃないかと思って、信じて待っていた。チームとして箱根に行きたかったので」と、涙した。

1538神奈川一区民:2014/10/18(土) 16:15:07

箱根駅伝 創価大が初出場、中大7位で86回連続本大会
デイリースポーツ 10月18日 11時20分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141018-00000029-dal-spo

 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝=来年1月2、3日)の予選会が18日、東京都立川市で行われ、予選突破の10校が決まった。過去優勝14回を誇る名門・中大は7位で86回連続89回目の本大会出場権を獲得した。また、創価大が10位で初出場を決めた。名門の東農大は11位、法大は12位で出場権を逃した。

 過去最多となる48校が10枠をかけて争う激戦を勝ち抜いたのは、以下の通り。

 1位 神奈川大

 2位 国学院大

 3位 東海大

 4位 山梨学院大

 5位 中央学院大

 6位 上武大

 7位 中大

 8位 順天堂大

 9位 城西大

 10位 創価大

 20キロのコースを各大学上位10人の合計タイムで競われる予選会では、チーム全体で安定した成績を出す事が求められる。10位の創価大と11位の東農大の差はわずか49秒。1人あたり約5秒の差で東農大は涙をのんだ。

 個人では城西大の主将・村山紘太(4年)が予選会日本人最高の58分26秒で1位だった。山梨学院大のオムワンバ(ケニア=3年)は58分34秒で2位だった。

 村山はレース直後に、「自分の走りをしていけば、今回はトップ争いできるという気持ちあった。エノック選手(オムワンバ)がついてこなかったので、自分の走りをしていこうと思った。日本人最高タイムという話ですけど、自分個人としてはいいレースができました」と振り返った。

 なお、すでに出場権を獲得しているシード校は以下の通り。

 東洋大

 駒大

 日体大

 早大

 青学大

 明大

 日大

 帝京大

 拓大

 大東大

1539チバQ:2014/11/05(水) 21:15:30
http://www.sankei.com/sports/news/141105/spo1411050022-n1.html
2014.11.5 18:26
【ラグビーW杯】
2019年大会に14候補地「バランス取れた申請いただいた」 

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 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会は5日、14の開催候補地から立候補申請を受け付けたと発表した。来年3月ごろ、10〜12都市に絞り込む。大会組織委の嶋津昭事務総長は「北海道から九州まで、バランスの取れた申請をしていただいた。調整を進め、円滑に決定に持っていきたい」と話した。

 申請したのは、札幌市▽岩手県釜石市▽仙台市▽埼玉県熊谷市▽東京都▽静岡県▽愛知県豊田市▽京都市▽大阪府東大阪市▽神戸市▽福岡市▽長崎県▽熊本市▽大分県で、釜石、熊谷、東大阪、熊本各市は自治体のある府県との連名。釜石市は東日本大震災で津波の被害を受けた鵜住居(うのすまい)地区に新設されるスタジアム、東京都は20年夏季五輪のメーンスタジアムとなる新国立競技場が会場で、ほかは既存施設を活用する。

 大会組織委のガイドラインでは準決勝以上の収容能力の目安を「6万人以上」としているが、日産スタジアムのある横浜市は立候補せず、条件を満たす会場は約8万人収容の新国立競技場のみとなった。

1540チバQ:2014/11/05(水) 22:34:01
http://www.afpbb.com/articles/-/3030941
北京の招致委員会、2022年冬季五輪開催に「自信」
2014年11月05日 16:45 発信地:北京/中国
【11月5日 AFP】2022年冬季五輪の開催都市に立候補している中国の北京(Beijing)は、大気汚染や交通網の問題、またウインタースポーツが根付いていないという点から、当初は圏外とみられていたが、本命の都市が続々と開催を断念する中、ますます自信をつけている。

 ノルウェーの首都オスロ(Oslo)は、先月の時点で断念を表明。ポーランドのクラクフ(Krakow)、スウェーデンのストックホルム(Stockholm)、ウクライナのリビウ(Lviv)はすでに撤退していたことから、候補地は、2008年の北京五輪を開催した北京と、カザフスタンのアルマトイ(Almaty)の2択となっている。

 2008年の夏季五輪でも実績のある招致委員会の広報担当ワン・フイ(Wang Hui)氏は、「冬季五輪の招致を断念した都市もありますが、私どもは自分たちの活動に集中しています」とし、「断念した国の決断を尊重しますが、私どもは、北京が2022年の冬季五輪を開催できると確信しています」とコメントした。

 北京での開催が決まれば、2018年の韓国・平昌(Pyeongchang)での冬季大会、2020年の東京での夏季大会に続き、五輪3大会が極東で連続開催されることになる。

 計画によれば、氷上で行われる競技は北京で開催されるが、雪上の競技は約200キロ離れた張家口(Zhangjiakou)で行われるという。

 とりわけ北部で懸念される大気汚染についても、不安が広がっている。ここ数週間スモッグがたちこめていた北京では、第34回北京国際マラソン大会(Beijing International Marathon)に参加した選手がマスクを着用しながら走り、ツアー・オブ・北京(Tour of Beijing)のコースも短縮されるなどの措置が講じられた。

 アジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic Co-operation、APEC)首脳会議の開催に伴い、当局が開催期間中の工場の操業と車の走行を制限したため、現在の北京では青い空が見られる。

 北京での五輪開催にあたっては、施設間の移動も問題点となっている。また、高緯度のスキー場もそう多くない。リュージュやボブスレーといった競技のノウハウも懸念される。

 それでもワン氏は、大気汚染が「最も重要な課題」であると同時に、施設が「五輪の開催基準に達する」ものに様変わりするはずだと話した。

 招致に向けたPRビデオでは、北京に高速鉄道が設置され、現在3時間15分かかる北京、張家口間の移動が、わずか50分に短縮される様子が映し出されている。

 国内では制限されているツイッター(Twitter)、フェイスブック(Facebook)、ユーチューブ(YouTube)といったソーシャルメディアにも、国際的な宣伝活動としてPR映像が投稿されている。(c)AFP

1541とはずがたり:2014/11/07(金) 11:23:43
>>986

アジア大会:冨田尚弥 選手団から窃盗追放「見た瞬間、欲しくなった」
http://mainichi.jp/sponichi/news/20140928spn00m050016000c.html
2014年09月28日

 ◇仁川アジア大会第8日(2014年9月27日)

 競泳ニッポンに前代未聞の不祥事が起きた。日本オリンピック委員会(JOC)は27日、仁川アジア大会で競泳男子100メートル平泳ぎ4位の冨田尚弥(25=チームアリーナ)が25日に文鶴水泳場で韓国の聯合通信社のカメラを盗んだため、日本選手団から追放したと発表した。26日夜から地元警察に事情聴取され、本人も容疑を認めているという。日本選手団の青木剛団長(67)は現地で会見を開いて謝罪。冨田は週明けに書類送検される見通しで、選手村で謹慎している。

 萩野が4冠を達成するなど、12個の金メダルを獲得した競泳陣の活躍に、水を差す事件が起こった。仁川南部警察署によると、盗まれたキヤノン社製カメラは800万ウォン(約83万円)相当で選手村で見つかった。冨田は「カメラを見た瞬間、欲しくなった」と供述。男子100メートル平泳ぎで4位に入った翌日の25日昼ごろ、応援で訪れた文鶴水泳場のプールサイドの記者席から記者が離れた隙にカメラの望遠レンズを外し、ボディーをバッグに入れて持ち去った。

 26日に大会組織委員会から日本選手団に連絡が入り、水泳場の監視カメラを確認すると、冨田とみられる人物が怪しい動きをしていた。冨田は同日午前の50メートル平泳ぎで予選落ちし、夜に事情聴取を受けた。容疑を認め、署を離れる際に被害者に謝罪し、握手をして別れた。関係者によると「すいませんでした」と話していたという。今大会の成績は、日本選手団からは抹消される見込みだ。

 大会前半戦を総括する場として設定されていた会見は一転、謝罪会見に。日本水泳連盟副会長で日本選手団の青木団長は、「心からおわび申し上げたい。人の物を盗んではいけないというのは初歩的なこと」と深々と頭を下げた。会見前には各競技の監督を緊急招集し、行動規範の徹底を訴えた。会見後にはメーンプレスセンター内の聯合通信社取材本部、主催者のアジア・オリンピック評議会、大会組織委員会を謝罪行脚した。

1542とはずがたり:2014/11/07(金) 11:24:15
>>1541

水泳:冨田尚弥 資格停止1年5カ月 示談成立の被害者要請で軽減
http://mainichi.jp/sponichi/news/20141008spn00m050009000c.html
2014年10月08日

 仁川アジア大会の水泳会場でカメラを盗んだ事件で仁川地検から窃盗罪で略式起訴され、罰金100万ウォン(約10万円)を納付した競泳男子の冨田尚弥(25)について、日本水泳連盟は7日、都内で倫理委員会、競技者資格審査委員会で処分を検討し、16年3月31日までの期間登録抹消とする処分案を常務理事会で決めた。冨田へは8日に通知する予定で、2週間以内に不服申し立てがない場合は30日の臨時理事会の決定をもって正式に選手登録停止となる。登録停止期間中は公式大会には出場できないが、記録会には出場可能だ。

 前代未聞の不祥事に、理事からは「永久追放にすべきだ」との厳しい声も上がったが、約1年5カ月の処分にとどまったのは、既に韓国で刑事罰を受け、被害者との示談が成立しており、また被害者から選手生命を奪うような処分はしないでほしいという強い要請があったことが考慮されたため。永久停止の次に重い5年以下の期間を定めた登録停止処分となった。

 泉正文専務理事は「(被害者の要望が)非常に強く作用した。2、3年の資格停止は選手生命を断ってしまう。再起を期待したい」と説明。2016年4月に予定されるリオデジャネイロ五輪選考を兼ねた日本選手権への挑戦権は残された。一方で契約社員の冨田に謹慎処分を科していたデサントは「重大な就業規則違反」として、7日付の解雇を発表した。冨田は今後新たな所属先を求めて出直すことになる。

 ≪専務理事らけん責≫倫理委員会は冨田に対する処分と同時に、仁川アジア大会日本競泳選手団リーダーの泉正文専務理事、強化本部長の上野広治常務理事、アジア大会競泳日本代表の平井伯昌監督を、管理、監督が不十分だったとしてけん責処分(文書による注意)とした。青木剛副会長、鈴木大地日本水連会長は同大会に日本オリンピック委員会(JOC)の日本選手団団長、役員として派遣されていたため、JOCに処分をゆだねる。鈴木会長は「あらためて深くおわびを申し上げます。再発防止へ徹底して教育、指導して、人間として尊敬されるような選手づくりをしなければならない」と謝罪した。(スポニチ)

1543とはずがたり:2014/11/07(金) 11:24:51
>>1451-1452
??

競泳:冨田選手会見、窃盗否定…見知らぬ男性がバッグに
http://mainichi.jp/sports/news/20141106k0000e050205000c.html
毎日新聞 2014年11月06日 14時16分(最終更新 11月06日 14時46分)

 韓国の仁川で9〜10月に行われた第17回アジア大会の水泳会場でカメラを盗んだとして、窃盗罪で仁川地検に略式起訴された競泳男子の冨田尚弥選手(25)が6日、名古屋市内で記者会見を開いた。同席した冨田選手の代理人の弁護士が用意した資料を詳しく説明しながら、起訴された内容を否認した。

 冨田選手は「僕はカメラを盗んでいません」と話した。代理人の説明によると、冨田選手には盗んだとされる時間にはアリバイがあるといい、カメラは見知らぬ男性からバッグに入れられたという。

 冨田選手は9月25日、水泳会場で韓国メディアのカメラを盗んだ疑いで、日本選手団からも追放された。捜査当局や日本選手団の聴取には容疑を認め、被害者と示談が成立した。報道陣の前で「大変お騒がせして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪していた。

 日本水泳連盟は10月30日、冨田選手に2016年3月末までの選手登録停止処分を科したが、同日に冨田選手は「自分は盗み行為はやっていない」と代理人を通じて表明した。

1544とはずがたり:2014/11/07(金) 11:25:45
>>1543
アンカーみすだ。。>>1541-1542

1545とはずがたり:2014/11/07(金) 11:30:39
ビデオ公開してみたら?
これで冨田選手の犯行と明らかだったら恥の上塗りだけど大丈夫か?

JOC:「冨田選手追放は適切な処分」映像を現地で確認
http://mainichi.jp/sports/news/20141107k0000m050083000c.html
毎日新聞 2014年11月06日 20時49分(最終更新 11月06日 21時02分)

 冨田尚弥選手(25)が無罪を主張したことについて、日本オリンピック委員会(JOC)は6日、平真事務局長が「冨田選手の発言には驚いている。JOCとしては韓国の適正な手続きに従って下された刑事処分に基づいて(日本選手団追放という)適切な処分を実行した」との談話を発表した。

 防犯ビデオに窃盗の場面は映っていないとする冨田選手側の主張について、現地で選手団役員が映像を見たことを改めて説明したうえで「(カメラを)取って現実的に袋に入れていた」と指摘。取り調べで自白を強要されたとの言い分には「警察は逆にできるだけ早く解決しようと協力的だった」と否定した。【芳賀竜也】

1546名無しさん:2014/11/08(土) 22:36:49
http://www.sankei.com/premium/news/141108/prm1411080006-n1.html

2014.11.8 17:00
【北海道の議論】
札幌よ、年千円で大志を抱け 夏季五輪の無念、冬季で晴らせるか…

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(1/3ページ)

2度目の“チャレンジ”は実るか…札幌市の上田文雄市長
 来春の市長選への不出馬を表明している札幌市の上田文雄市長(66)が、年内にも2026(平成38)年冬季オリンピック・パラリンピックの招致を表明する見通しだ。道筋だけつけて、あとは任せるというのは少し無責任にも思えるが、道内には、表だっての反対がない。数多の手を打ってもなかなか浮上しない道内経済が、最後の望みと「世紀の祭典」にすがる姿がみえてくる。

 札幌市では10月20日まで、冬季五輪を開催する場合の費用の試算結果をもとに、開催の是非を問う市民アンケートが行われた。アンケートの結果を踏まえて、年内に上田市長が招致の是非を判断することになっている。

■1人1000円×40年

 札幌市の試算によると、開催に必要な経費は4045億円。そのうち市が負担する額は715億円になる。これには競技施設の建設費、選手村・メディアセンターなどの建設費、大会運営費などが含まれる。

 開会式や閉会式には札幌ドームの使用を想定していることから、かなり経費を抑えたものとなっている。

 もしも開催が決定してこの費用を40年間で払うとしたら、毎年20億円ずつになり、市民一人当たり年間約1000円に相当するという。

 この金額について、上田市長は「それなりに市民にご理解いただける額」と、話している。

 実は、上田市長時代の平成17年から18年にかけて、2016年夏季五輪の招致を検討していた。このときに算出した、札幌市民1人当たりの負担は約14万円。今回の約3・5倍にも上り、試算を受けて行った市民アンケートで、反対が多数のため、断念した経緯がある。

 負担は小さくなったが、経済効果もそれに応じて小さくなる。それでも観光業に大きく依存する道内経済にとって五輪は魅力的な「祭典」のようだ。

■届かぬアベノミクス

 中央で「アベノミクス」がいわれていても、地方、特に北海道では景気回復の実感がないのが実情だ。

 観光についても、先行きに不安がある。北海道の調査では、平成25年、北海道を訪れた外国人は前年比34%増の101万4700人と初めて年間100万人を超え、過去最高になった。円高是正で割安感があったこともあるが、国全体でも前年比24%増の1036万4000人で過去最高。2020年の東京五輪までは一定の好調が期待できるが、何も手を打たなければ、そこからの急激な下落は免れない。

 特に北海道にとって、観光産業の経済効果は他の産業と比べて大きい。北海道観光産業経済効果調査委員会が23年に行った調査でも、観光消費は関連のサービス業や運輸業だけでなく、農林水産業、製造業など幅広い産業に波及効果が及んでいることが明らかになっている。

 冬季オリンピックを招致することで、少なくとも6年間は道内経済を底支えできる。また、直接・間接的な経済効果だけでなく、インフラ整備につながるという期待も大きい。

 北海道の高橋はるみ知事も10月9日の会見で、賛意を表した。「一道民として大いに期待するところが多い。まずは札幌市民の方々の思いを踏まえた札幌市としてのご判断というものを待つ。その後、できれば11月中ぐらいにも、札幌市と議論を深めていければと思っている」。

■開催都市決定は5年先の平成31年

 2026年冬季五輪は、平成29年にIOCに候補都市を申請、平成31年にIOC総会で開催都市が決定することになる。早いほうが招致活動には有利かもしれないが、年内に決定する必然性はない。

 札幌市が年内に招致を決定しても、すぐに立候補できるわけではない。その前に2018年に行われる平昌(韓国)に続く22年の都市決定がある。北京(中国)、オスロ(ノルウェー)、アルマトイ(カザフスタン)が立候補していたが、オスロが撤退。もしも北京に決まれば、3大会連続でのアジア開催は厳しいという見方も出てくるため、招致活動費が無駄にならないよう、4年後に遅らせるなど“出馬”は慎重に決断する必要がある。

 アンケートの集計はまだ公開されていないが、市内の世論を見る限り、冬季五輪の誘致に関して、表だっての反対もなく、このままいけば「招致する」ということで落ち着きそうだ。

 「何よりも市民の熱意が必要だ」。上田市長は9月末の会見で強調した。アンケートについても、「数も大事だが、内容だと思う」と熱のこもった期待を求めた。

1547名無しさん:2014/11/08(土) 22:37:08
■“次の市長”も賛意

 上田市長自身は五輪招致について何も携わらないことになるが、現状で出馬を表明している2人の候補とも冬季五輪の開催は肯定している。元札幌市副市長の秋元克広氏(58)は冬季五輪招致についても「ぜひやりたい」と意欲を見せ、元総務省自治大学校研究部長の本間奈々氏(45)も「冬季五輪の招致とコンパクト五輪の構想を検討」と政策を発表している。

 およそ10年越しの札幌の大志に向かい、走り出した列車はすでに止められない状態にある。(松垣透)

1548チバQ:2014/11/08(土) 23:37:26
http://www.47news.jp/47topics/e/259166.php
【サッカーW杯カタール大会】 現実味帯びる冬季開催案 五輪、ラマダン難問山積
 酷暑が懸念されるサッカーの2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会を恒例の6〜7月ではなく、冬に開催する案が現実味を帯びてきた。ただ、冬季五輪やイスラム圏特有のラマダン(断食月)との日程重複や、招致段階の不正疑惑などの火種が依然くすぶっており、中東初のW杯をめぐる不協和音が続く。
 ▽五輪が裏番組に
 6、7月は気温40度を超えることもあるカタールは競技場を冷房で冷やす計画を提示し、10年の国際サッカー連盟(FIFA)理事会で日本などを抑えて開催国に選ばれた。だが医事関係者や選手側から反発を招き、会期変更は必至となった。
 各大陸連盟や協会、各国のリーグ、クラブ、選手らの代表を集めた3日の会合後、FIFAのバルク事務局長は「1〜2月か11〜12月の2案に選択肢が絞られそうな情勢だ」とコメントした。
 すんなり決まりそうもないのは、1月開幕は22年冬季五輪と重なり、11月開幕では欧州主要リーグの日程とぶつかるからだ。W杯の「裏番組」になりかねない冬季五輪には死活問題で、シーズン中断が収入減につながる欧州のクラブも簡単には応じられない。
 ▽夜11時開始案
 FIFAが推したいのは11月開幕案だろう。国際オリンピック委員会(IOC)との協議で既に冬季五輪と日程を重複させないと確約したとされ、FIFAのブラッター会長も11〜12月の開催を口にしている。
 英BBC放送などは3日の会合では1〜2月案が支持を集めたと報じた。この期間は例年、欧州各リーグの多くが冬季中断するため、日程面の影響が少ない。
 欧州の主要クラブの立場を代弁する欧州クラブ協会は4〜5月の会期で、午後11時など日没後に試合をすることを提案した。この案の問題はラマダンと重なる点だ。22年は4月2日からイスラム教徒は日中の飲食ができなくなる。一部の選手や観客、運営面の影響は大きい。
 ▽再投票の声も
 招致段階でカタールの調査報告書には「6、7月の開催は選手、関係者、観客の健康を害する恐れがあることを考慮すべきだ」と記載されていた。この警告をFIFA理事会が無視したことが現在の混乱を招いている。
 18年と22年のW杯開催国決定には買収や票取引の疑惑が消えず、今もFIFA倫理委員会の調査が続く。欧州サッカー連盟(UEFA)のプラティニ会長らは不正が証明されれば、開催地選びの「再投票をするべき」との立場。調査結果次第では、日程問題にとどまらない波紋が広がる可能性がある。(ロンドン共同=伊藤慎吾)
(共同通信)

1549チバQ:2014/11/08(土) 23:38:49
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014110700297
パリの24年五輪招致支持=100年ぶり開催に前向き−仏大統領


 フランスのオランド大統領は6日、2024年夏季五輪のパリ招致に賛成する考えを明らかにした。テレビ番組のインタビューで「もし、パリが24年五輪開催地に立候補するなら支持する」と述べた。
 フランスでは1924年パリ五輪を最後に夏季五輪は開催されていない。招致に成功すれば100年ぶりとなる。(AFP時事)
 パリは2012年五輪開催地として有力視されていたが、投票でロンドンに敗れた。東京開催に決まった20年五輪には立候補しなかった。(この項時事)(2014/11/07-11:20)

http://www.nikkansports.com/sports/news/f-sp-tp0-20141108-1393360.html
パリ市長24年五輪招致に消極姿勢
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 2024年の夏季五輪招致をめぐり、パリのイダルゴ市長は7日、「夢は追い掛けない」と立候補に消極的な姿勢を示した。

 フランスのオランド大統領は6日に出演したテレビ番組で「立候補するなら支持する」と発言していた。

 パリは1900年と24年に夏季五輪を開催。92年、2008年、12年の招致には失敗しており、同市長は反対の理由に経済的な負担などを挙げている。

 [2014年11月8日0時45分]

1550チバQ:2014/11/18(火) 22:57:14
http://www.yomiuri.co.jp/hokkaido/news/20141118-OYTNT50003.html
五輪招致、札幌市が近く表明
2014年11月18日
 冬季五輪・パラリンピックの招致を検討している札幌市は17日、市民1万人を対象に行ったアンケートで、賛成が約7割を占めたと発表した。上田文雄市長は招致の判断で、アンケートの結果などを重視する考えを示しており、2026年の開催を目指し、近く招致を表明するとみられる。開催が実現すれば、1972年以来2回目となる。


 上田市長は昨年9月、「五輪は札幌の魅力を発信する絶好の機会」として招致の検討を表明。今年10月にアンケートを実施した。結果は、「賛成」「どちらかといえば賛成」が計66・7%で、「反対」「どちらかといえば反対」が計20・6%だった。回収率は47・8%。

 上田市長は、市議会と経済界の意向も重視する考えを強調していた。市議会と札幌商工会議所は、既に市に招致を求めた。

 上田市長は17日、「招致の是非は、近々発表する」とコメントを出した。

2014年11月18日 Copyright © The Yomiuri Shimbun

1551チバQ:2014/11/19(水) 22:51:18
老けたね リンクの写真

http://www.sankei.com/politics/news/141119/plt1411190071-n1.html
2014.11.19 20:33

舛添都知事、東京五輪3会場の建設中止表明 「削減効果」は2000億円

ブログに書く2




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東京都議会の特別委員会で2020年東京五輪・パラリンピックの都内3会場の建設中止を表明した舛添要一知事=19日午後
 2020年東京五輪・パラリンピックの会場整備計画の見直しを進めている東京都の舛添要一知事は19日、都議会の特別委員会で、新設予定だった都内3会場の建設を中止すると正式に表明した。見直しに伴う整備費の削減効果は2千億円規模に及ぶ見通し。

 18、19日に都内で開かれた国際オリンピック委員会(IOC)との事務レベル協議でおおむねの合意を得た。また、IOCのコーツ調整委員長はコスト削減のため、サッカーやバスケットボールの予選を地方都市の既存施設で開くことを推奨し、候補として大阪を提案したことを会見で明らかにした。

 都によると、建設を中止するのはバドミントン会場「夢の島ユースプラザ・アリーナA」(江東区)とバスケ会場の「同アリーナB」(同)、セーリング用の「若洲オリンピックマリーナ」(同)の3会場。

 五輪招致時には新設10会場を1538億円で整備する計画だったが、資材高騰の影響や周辺整備などを含めると4584億円に膨らむ見通しとなった。今回の見直しで2576億円に抑えられるという。舛添知事は「さらに圧縮できないか検討を進める」と述べた。

 代替施設はバスケが「さいたまスーパーアリーナ」(さいたま市)、バドミントンは「武蔵野の森総合スポーツ施設」(新設、東京都調布市)を軸に調整。セーリングは近隣の既存施設「若洲海浜公園ヨット訓練所」(江東区)を改修して活用する考え。

1552いぬのたまご:2014/11/24(月) 17:50:59
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1553チバQ:2014/11/28(金) 01:25:03
http://www.asahi.com/articles/ASGCW4FSMGCWIIPE00X.html
札幌市、2026年冬季五輪招致へ 市長が市議会で表明
森本未紀2014年11月27日20時07分
 札幌市の上田文雄市長は27日、2026年の冬季五輪の開催都市に立候補することを表明した。国内の選考手続きを経て、19年の国際オリンピック委員会(IOC)総会で開催都市が決まる。札幌での開催が決まれば1972年以来2度目、日本での冬季五輪は98年の長野を含め3度目となる。

 上田市長は27日開会の市議会で「機は熟したと判断し、札幌市として招致を行うべきとの結論に達した」と述べた。72年五輪を機に整備されたインフラの老朽化が進んでいることや、今後は人口減少が見込まれることを挙げ、「招致は、市民力を結集させるためのこの上ない機会」と語った。市が10月に行った市民アンケートでは、約7割が招致に賛成。市議会はすでに招致を目指す決議を行い、地元経済界も賛同している。

 市の試算によると、大会の開催総経費は4045億円。そのうち市は715億円を負担する。札幌ドームを開会式の会場にし、前回大会で使用した競技場を建て替えるなどして再活用する想定。一部競技は札幌近郊の都市で行う見通しだ。上田市長は「持続可能なオリンピックモデルを提案できる」と、開催経験都市としての優位性も強調した。

http://www.asahi.com/articles/ASGCW5DNPGCWUTQP01C.html
街活性化、五輪への期待再び 札幌市招致に市民6割賛成
森本未紀、原田亜紀夫2014年11月27日20時13分
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1972年冬季五輪札幌大会で舞台となった大倉山ジャンプ競技場=27日午後2時45分、札幌市中央区、山本裕之撮影

 札幌市が2026年の冬季五輪招致を目指すことになった。実現すれば1972年以来2度目となる。

 追い風となりそうなのが、近年の冬季五輪招致熱の冷え込みだ。冬季五輪として過去最高の約5兆円規模をつぎ込んだ2月のソチ五輪が、今後の開催に前向きだった欧州の都市を萎縮させた。

 22年五輪の招致では、立候補を表明した6都市のうち、ノルウェーのオスロなど4都市が「財政負担の重さ」「地元支持率の低下」などを理由に撤退。残ったのはいずれもアジアの北京と、カザフスタンのアルマトイだけだ。危機感を募らせる国際オリンピック委員会(IOC)は開催都市の負担を軽減しようと五輪改革の最中だ。札幌市の表明は、そんなIOCにとって安心材料になる。

1554チバQ:2014/11/28(金) 01:25:55
http://www.sankei.com/sports/news/141127/spo1411270032-n1.html
2014.11.27 22:26
【札幌冬季五輪招致】
国の後押し得られるか 「大陸ローテ」の壁も

ブログに書く1




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 国もスポーツ界も国民も、2020年夏の東京五輪へと傾斜している。19年をゴールとする札幌の招致活動が、新たな熱源を得られるかというと、甚だ心許ない。

 20年招致の勝因は、政財界やスポーツ界が総出で事に当たった「オールジャパン体制」に尽きる。しかし、26年招致が決着する19年は、ラグビーW杯やプレ五輪の開催などに忙殺される時期。国ぐるみの後押しを得るのは難しいとみられる。

 18年以降、五輪は3大会続けてアジア開催となる。20年招致でさえ、東京は名乗りを上げるまでに逡(しゅん)巡(じゅん)した。「アジア、アジアはどうか。東京が平昌の後に取れるのか、頭を悩ませた」と大会組織委の森会長。五輪の「大陸ローテーション」の歴史を踏まえると札幌の条件は悪い。

 一方、IOCが12月の総会に諮る中長期改革案「五輪アジェンダ2020」はコスト削減策として、他都市との共催を認めるという。そり系の競技場を持たない札幌だが、1998年長野五輪のそり系競技会場「スパイラル」(長野市)の活用も視野に入り、大きな財政負担を避けられる。

 また、札幌は引き受け先のなかった17年冬季アジア大会の開催地を買って出たことで、アジアオリンピック評議会(OCA)にも貸しがある。OCAのアハマド会長はIOC委員としての発言力もあり、後ろ盾としては心強い。

 東京五輪の開催準備でIOCや国際競技団体とのパイプも太くなろう。余慶にあずかる上で、時宜を得た招致表明といえなくもない。JOCは追い風と向かい風の強弱を見極め、立候補の可否を最終判断することなる。(森田景史)

1555チバQ:2014/11/28(金) 01:26:32
http://sportsspecial.mainichi.jp/news/20141128k0000m050097000c.html
26年冬季五輪:招致表明の札幌市 見通し楽観できず
毎日新聞 2014年11月27日 21時38分(最終更新 11月27日 22時44分)

 札幌市が27日、2026年冬季五輪・パラリンピック招致を正式表明した。経済活性化につなげる狙いだが、開催地の大陸間バランスや国際オリンピック委員会(IOC)の改革路線を踏まえると、見通しは決して楽観できるものではない。

 今年2月のソチ(ロシア)冬季五輪では開催費が夏冬通じて史上最高の5兆円に上った。重い財政負担を敬遠して22年冬季五輪に向けてはオスロ、ストックホルムなど4都市が立候補後、民意の反対などで辞退。北京とアルマトイ(カザフスタン)だけが残った。

 危機感からIOCは五輪改革に取り組んでいる。来月モナコで開かれる臨時総会では既存施設を活用するため、複数の都市や国での広域開催を可能にする案も諮る方針だ。

 改革案が成立すれば、1994年冬季五輪の開催地リレハンメルとの広域開催を検討していたオスロのように欧州や米国の都市の立候補を促すことになる。IOCの方向性に合った都市がライバルとなれば、冬季五輪が18年平昌(韓国)、22年に北京あるいはアルマトイとアジアで続く状況で札幌が招致を実現するには相当の説得力がいる。IOCの改革を理解した「新モデル」の提示も必要となる。

 日本オリンピック委員会(JOC)は16年までに国内候補地を選び、開催地は19年のIOC総会で決まる。20年東京五輪からわずか6年後の大会に財政面での政府保証が得られるかも未知数だ。JOCの竹田恒和会長も「ハードルは低くない。よく検討したい」と話した。【藤野智成】

1556チバQ:2014/11/28(金) 01:27:19
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014112700840
難しい20年東京との兼ね合い=札幌五輪招致で−JOC


 札幌市が2026年冬季五輪・パラリンピック招致に名乗りを上げ、日本オリンピック委員会(JOC)は歓迎の意を表した。竹田恒和会長は「高い運営能力と高度なインフラを備えた札幌市が再び立候補することは、五輪運動推進にとって好ましい」とコメントした。
 日本のスポーツ界は、20年東京五輪の招致活動でつくった国際オリンピック委員会(IOC)との人脈がある。JOC内には「立候補は早い方がいい」と札幌の背中を押す動きがあった。IOC委員の竹田氏にとっては、IOCで日本の存在感を高めることにつながる。
 しかし、課題は多い。26年の開催地を決めるのは19年のIOC総会。招致の活動期間は、東京五輪開催準備の追い込みの時期と重なる。森喜朗組織委員会会長は「20年のことで頭がいっぱい。また次もアジアとはどうなのか」と歯切れが悪かった。政財界も含めた「オールジャパン」態勢で臨めるのか不透明だ。
 IOCは今月発表した五輪改革案「アジェンダ2020」で、既存施設の活用などを盛り込み、有力都市が立候補しやすくする工夫を施した。22年冬季五輪で重い財政負担を理由にオスロが招致を辞退し、わずか2都市の争いになった事情が背景にある。IOCの改革が進めば、26年は欧米から強力なライバル都市が出る可能性がある。
 JOCは今後、こうした情勢を分析し、勝算を慎重に見極める方針。「30年大会招致への変更も選択肢」との意見も出ており、難しい対応を迫られる。(2014/11/27-18:44)

1557チバQ:2014/11/28(金) 01:27:39
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014112700906
経済、競技に活性化期待=財政面に不安も−地元の反応・札幌五輪招致


 札幌市が27日に五輪・パラリンピック招致を正式表明したことに、地元からは歓迎の声が上がった。2度目の五輪を開催すれば12年後となるが、国内外からの観光客を増やすことにつながり、経済の活性化に直結する。札幌商工会議所の高向巌会頭は「市、経済界、スポーツ界などが一体となり、積極的に招致活動を実施したい」と述べた。
 競技団体にとってもメリットが大きい。北海道アイスホッケー連盟の大越孝弥専務理事は「未来の若者や子供たちに夢を与える。人々が冬季競技に触れる機会も多くなる」。同競技の会場として親しまれている月寒体育館は、1972年の札幌五輪に合わせて完成したもの。老朽化が目立つ施設は建て替えが検討されており、「環境面も充実していく」と喜ぶ。
 一方で、市の財政に対する不安も聞かれる。72年の前回開催と比べて競技数が増えて大規模化しており、予算は不透明な部分がある。市議会会派のある幹部は、五輪招致そのものには「反対ではない」としながらも、「715億円の負担は、今後ますます大きくなると思う。材料費の高騰に加え、工事費が非常に大きくなっていることも心配」と懸念を示した。(2014/11/27-19:43)

1558チバQ:2014/11/28(金) 01:28:44
http://www.sankei.com/west/news/141127/wst1411270046-n1.html
2014.11.27 13:48

日本代表の国際試合禁止処分 バスケットボール統一リーグ問題 統合できない理由は





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仁川アジア大会で銅メダルに輝いた男子バスケット日本代表。代表の国際試合は当分見られない(共同)
 日本バスケットボール協会が2つある国内リーグを統一できないなど統括団体の機能を果たしていないと国際バスケット連盟(FIBA)から指摘されていた問題は、ついに日本代表の国際試合禁止という処分にまで発展した。10月末までの期限に協会が回答できなかったことにFIBAがしびれを切らせた格好だ。処分が長引けばリオデジャネイロ五輪予選にも出場できない事態に、関係者の動揺は激しい。(村田雅裕)

 
■難産のすえに誕生したものの

 日本バスケット界でプロ化の動きは2000年代中頃から本格化。だがなかなかまとまらず、日本リーグ機構から独立した形で、05年プロリーグであるbjリーグが設立された。その後、プロ化を見据え日本リーグを13年からNBL(13チーム)に改組し、チーム名に地域を入れることを義務づけたが企業チームも残り(5チーム)、bjリーグ(現22チーム)との統合が見送られた。

 そんな中、14年4月、FIBAが日本協会にトップリーグ統合などを要請し、10月末までに統合をしないと制裁を加えると“外圧”がかかった。日本協会は16年に新プロリーグを発足する方針を決め、新リーグ組織委員会を立ち上げたが、同委員会がチーム名から企業名を外すと決めると企業チームが反対。このままでは調整がつかないとして、先月23日には日本協会の深津泰彦会長が引責辞任を表明する事態に陥った。

 なぜ、企業チームは名称にこだわるのか。NBL関係者は「現状ではユニホーム写真まで報道してくれる媒体は少ない。新聞でもチーム名とスコアが掲載されるだけ。名称から企業名が消えると広告効果は半減する」と話す。チームの運営費は年3億円以上といわれ、企業名が消えると支援継続が不透明になるのだ。

 
■企業名から地名へ

 企業チームからプロへの転換は簡単ではない。パナソニックから生まれ変わった「和歌山トライアンズ」は13年9月に開幕したNBLで西の王者となったが、赤字が予想以上に拡大し、主力選手を放出、経営陣も一新された。

 一方で、bjリーグ発足と同時に参加した大阪エヴェッサは、専門学校などを経営しているヒューマンアカデミーが運営母体だが、当初から「大阪」という地名で勝負し、企業名を名称に入れなかった。10季目を迎え、学校訪問やスクールで約10万人にバスケットを教え、着実にファンを獲得している。

 地域密着型のプロ化が必ず成功するわけでもないが、近畿のNBL、bjの6球団の名称に企業名はない。

■今回の事態も前向き捉えて

 NBLの兵庫ストークスの田中浩一代表(44)は、企業チームの選手とプロチームの選手では仕事内容が違うと説く。バスケットが会社の福利厚生の一環なら勝ちに徹すればいい。勝ち進むチームを応援し、会社の一体感が形成される。給料も観客数で決まらない。だが、プロ選手は技術に加え、「キャラクターが必要。魅せて勝たないといけない。観客増はスポンサー獲得、年俸に影響する。選手は観客の目を意識している」。

 企業チームは競技者目線に立ち、プロチームは観客目線で考える。多くのスポーツ団体では優秀な競技経験者が引退後、団体運営に携わるケースが多く、競技者目線で物事を進めがちだ。田中代表はプロ野球のオリックスで営業畑を歩み、バスケット界に転身、競技経験はない。目線の違いが統合が進まない理由の1つでもある。

 田中代表は「これだけ注目され、将来のバスケット界のあり方を議論するのは初めて。今回の事態を肯定的にとらえている」と話すのだが…。

1559チバQ:2014/11/28(金) 01:29:11
http://www.asahi.com/articles/ASGCT63H7GCTUTQP011.html
バスケ資格停止、内輪もめのツケ 国際連盟とパイプなく
清水寿之2014年11月27日07時15分
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 日本バスケットボール協会が、国際バスケットボール連盟(FIBA)から無期限の資格停止処分を科された。内輪もめに終始し、FIBAとの意思疎通を怠ったツケが回ってきたと言える。

 11月中旬、NBLとbjリーグの統一について話し合ってきた組織委員会のメンバーの一人がつぶやいた。「FIBAが具体的にどういうかたちの統一を求めているのか協会に聞いても、分からない。現地へ行って確認するなどやれることはあるはずなのに」。組織委がスタートしたのは今年7月。3カ月以上、FIBAの真意を測りかねたままの議論が繰り返され、改革案の提出期限とされた10月末に間に合わなかった。

 「FIBAとのパイプを持った人間は、いまの協会に誰もいない」と元理事は話す。きっかけは06年に日本で開かれた世界選手権で出た約13億円の赤字だ。執行部の責任を巡って内部対立が起き、権力争いも加わって役員人事が進まなくなった。日本オリンピック委員会から無期限の資格停止処分を受ける事態に。08年、理事の半数以上が入れ替わることでようやく処分が解除されたものの、事務方のスタッフも大半が入れ替わり、FIBAと密接に連絡を取れる人物がいなくなってしまった。

1560チバQ:2014/11/28(金) 01:29:38
http://www.47news.jp/47topics/e/259747.php
【日本バスケ、国際試合停止】 異なる理念、遺恨が障害 容易でないリーグ統合

 日本バスケットボール協会が、二つある国内男子リーグを統合できないなど国内統括団体の機能を果たしていないとして、国際連盟(FIBA)は26日、日本の加盟資格を停止し、あらゆる国際活動に参加する権利をはく奪したと発表した。
 【解説】バスケットボールでは2005年以来、日本国内に二つの男子リーグが併存している。トップリーグが別々に活動する状況を国際連盟(FIBA)は問題視し、日本協会は統合に向けて努力した。しかし、関係者の異なる理念や遺恨が障害として立ちはだかり、統合は容易ではない。
 FIBAからの圧力に押される形で6月に始まったナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグの協議は、統合された新リーグでチーム名に企業名を入れるか否かで対立し、行き詰まった。会社の福利厚生の一環としてチームを保有するNBLの企業と、地域に密着して利益を追求するbjリーグのプロチームの考え方は大きく違う。今季のNBLの試合を観戦したbjリーグのあるチーム代表は「応援で企業名が連呼され、時代が後退していると思った」と皮肉った。
 日本協会とNBL側からは、bjリーグの運営会社の経営状態を心配する声が聞こえてくる。ある協会関係者は「15億円の累積損がある。(統合してbjリーグの)赤字を背負わされるのは理不尽」と口にした。
 もともとbjリーグはプロ化に踏み切らない日本協会に反発した勢力が制止を振り切って独立し、立ち上げた。理念の違いや分裂時の感情的なしこりは、処分を受けても消えるわけではない。
(共同通信)
 ーバスケットボール男子2リーグ問題ー 
 日本協会がトップリーグとして公認するナショナルリーグ(NBL)と、完全プロのTKbjリーグが国内に併存する状態。かつての実業団リーグの流れをくむNBLは13チーム中5チームを企業が保有する。bjリーグは不況による企業の休廃部に危機感を抱いた勢力が日本協会から独立し、05年に6チームで発足。現在は22チームに増えた。分裂時の遺恨で、日本協会は4年前までbjリーグの選手を日本代表に選出しなかった。その後は統合の機運も出てきたが、利益を追求するプロチームと、福利厚生と位置付ける企業チームの共存で着地点を見いだせていない。
(共同通信)
2014/11/27 12:37

1561チバQ:2014/12/07(日) 19:09:47
http://www.sankei.com/world/news/141207/wor1412070005-n1.html
2014.12.7 00:24

平昌五輪、財政難のツケを日本に? 「そり競技は長野開催」国際団体と協議





 2018年に韓国で開かれる平昌冬季五輪の大会組織委員会が、ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技を1998年長野冬季五輪で実績のある日本開催を視野に入れて国際競技団体と協議していることが6日、分かった。会場は長野五輪で使用された長野市スパイラルが候補となっているとみられる。

 平昌五輪は財政難から準備の遅れが指摘されている。ロイター通信によると、関係者は「まだ結論は出ていないが、議論は進行中だ」と語った。

 8日と9日の国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会で審議される中長期改革「五輪アジェンダ2020」には、コスト削減や持続可能性の観点から、一部競技の国外実施を容認する提案も盛り込まれている。(共同)

http://www.sankei.com/sports/news/141207/spo1412070006-n1.html
2014.12.7 01:00

竹田JOC会長「要請あれば前向きに検討」 平昌五輪そり競技の長野開催案





 財政難が伝えられる2018年に韓国・平昌五輪の大会組織委員会が、ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技を1998年長野五輪で実績のある日本開催を視野に入れて国際競技団体と協議していることが6日明らかになったが、日本オリンピック委員会(JOC)の竹田恒和会長は「直接そういう話は来ていないが、正式に要請があれば前向きに協力していく」と述べた。

 会場は長野五輪で使用された長野市スパイラルが候補となっているとみられる。(共同)

1562チバQ:2014/12/07(日) 19:11:25
http://www.sankei.com/world/news/141207/wor1412070035-n1.html
2014.12.7 18:13

IOC「平昌は賢明な判断すべき」と海外施設利用促す 平昌五輪そり日本開催案で





 2018年に韓国で開かれる平昌冬季五輪の大会組織委員会がそり競技の日本開催を検討している件で、国際オリンピック委員会(IOC)のリンドベリ調整委員長は6日、「そり競技施設の建設は大きな負担になり、大会後の利用も難しい。平昌は賢明な判断をすべきだ」と述べ、海外の既存施設利用を促す考えを示した。

 ボブスレーとリュージュ、スケルトンのそり競技で五輪や世界選手権を開催できる施設は世界で十数会場しかなく、アジアでは長野市の「スパイラル」一つしかない。組織委の趙亮鎬会長は「海外の12の会場で(日本も)選択肢の一つ」と説明した。

 平昌五輪は財政難などで準備が遅れているが、そり施設の建設は断念していないという。趙会長は「今はそれぞれの候補施設の情報を収集している段階。どの施設が最適か検討する」と慎重な姿勢を示す一方、20年東京五輪を開く日本側とは「全般的にお互いに協力しようとは話し合っている」と語った。(共同)

1563チバQ:2014/12/07(日) 20:08:32
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141207-00000002-jct-soci
韓国・冬季五輪「日本で分散開催」はアリか 「検討」報道受け、ネット早くも大荒れ
J-CASTニュース 12月7日(日)16時35分配信

韓国・冬季五輪「日本で分散開催」はアリか 「検討」報道受け、ネット早くも大荒れ
「日韓共催」か「単独開催」か(画像はイメージ)
 「(韓国・平昌冬季五輪の)そり競技の日本での開催を協議」――財政難による準備の遅れで、「一部競技の日本開催」の可能性も指摘されていた平昌冬季五輪(2018年)をめぐり、こんな具体的な報道が出てきた。

 同様の報道が複数続いたことを受け、ツイッターなどでは「(韓国に)協力しても、しなくても、文句を言われます」といった反応が相次いで寄せられた。これまでのところ、否定的な声が目立つ。その後、日本との分散開催について、「検討もしていない」とする同五輪組織委員会による否定コメントも報じられたが、準備の大幅遅れから「五輪返上」論もささやかれる中、「日本との分散開催」については、今後も論議を呼びそうだ。

■「検討していない」報道も

 2014年12月7日未明、共同通信は「そり競技の日本での開催を協議 18年平昌冬季五輪組織委員会」との見出しで、現地の大会組織委員会が、ボブスレーなどのそり競技について、「1998年長野冬季五輪で実績のある日本で開催することを視野に国際競技団体と非公式に協議している」ことが分かった、と報じた。

 その後ほどなくして、「平昌五輪のそり競技、日本開催検討=ボブスレーなど長野か」(時事通信)、「平昌五輪、一部国外開催か IOC助言、長野の可能性も」(朝日新聞)などのニュースのネット配信が続いた。関連する海外報道もあった。

 一方、7日朝には、時事通信が「日本分散開催『検討していない』=平昌冬季五輪組織委」として、聯合ニュースの報道内容を紹介した。現地組織委の広報局長が、ボブスレーなどの施設の工事を始めていると指摘し、「日本との分散解散は検討もしていない」と述べたとする内容だ。

 ツイッターでは、上記の「協議」「検討」ニュースの方に注目が集まり、

  「協力しても、しなくても、文句を言われます」
  「どこまでお人よし? 反日国家だぞ!! 」
  「絶対に韓国とは関わるな。必ず文句を言われる」

などと、「お断り」の声が続々と寄せられた。

 中には2002年に行われた日韓で共催した、サッカーのワールドカップに言及する人もおり、

  「JOCは大失敗だった日韓ワールドカップの『悪夢』を最低100回復習してください」

と指摘する声もあった。

共同開催は本当に可能なのか
 一方で、こうした否定的な反応に対し、

  「情けないですね」

と嘆く声も一部で見られた。同じ「つぶやき」では、日韓共同開催は、本来なら観光資源をアピールできるよい機会としつつも、現状では「混乱が大きく実施しない方が賢明」だと指摘している。

 実現する、しないは別にして、「共同開催」は本当に可能なのか。IOCは12月8日から始まる臨時総会で、改革案「五輪アジェンダ2020」を審議する。同案には、一部競技の国外開催を認める項目も含まれている。

 ところで、案が承認された場合、「2020」年より以前の「2018」年開催の平昌冬季五輪にも適用できるのか。7日未明の時事通信記事では、承認されれば「平昌五輪のそり競技を日本で開催することに支障はなくなる」と指摘。一方、先の共同記事によると、現地組織委の広報局長は「2020年の東京五輪から適用されると理解している」との見解を示している。

 日本との分散開催はあるのかないのか、まだ予断を許さない状況のようだ。

1564チバQ:2014/12/09(火) 02:07:15
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000100-mai-spo
<IOC>分散開催を容認 26年招致、札幌にも影響
毎日新聞 12月8日(月)22時10分配信

<IOC>分散開催を容認 26年招致、札幌にも影響
IOC臨時総会でスピーチするバッハIOC会長=AP
 国際オリンピック委員会(IOC)臨時総会が複数の都市や国での分散開催を認めたことは、すでに開催が決まっている2018年平昌(韓国)や26年冬季五輪の招致に名乗りを上げたばかりの札幌市の会場計画にも影響を与えそうだ。



 平昌五輪ではボブスレーやリュージュなどそり系競技の会場整備が財政難で遅れている。準備状況を監督する調整委員会のリンドバーグ委員長は「世界中の12の施設を選択肢にしている」と説明。代替施設での開催の検討に入ったことを示唆した。そこに含まれているのが韓国から近い1998年長野冬季五輪の会場「スパイラル」(長野市)だ。

 原則として1都市の開催を掲げた五輪憲章を改定して分散開催を認めたのは、既存施設の活用によるコスト削減にある。開催都市に立候補しやすくするためだ。IOCは平昌大会を五輪改革を適用する最初の実例と意識しているとみられ、AP通信によると、韓国側は会場変更を否定しているが、IOCは約1億2000万ドル(約145億円)の削減効果があるとの数字をはじき出しているという。

 26年冬季五輪を狙う札幌市は現段階で800メートル以上の高低差が必要なアルペンスキー滑降会場で、道内のスキー場を検討するにとどまる。今回の改革の流れを見れば、招致段階では長野市を含めた冬季五輪のレガシー(遺産)の活用を検討することが求められる。

 平昌五輪の次となる22年冬季五輪は立候補都市の撤退が相次いで、北京(中国)、アルマトイ(カザフスタン)だけが残っている。26年が札幌となれば、3大会連続でアジアとなり、大陸間の開催のバランスを考えれば不利は否めない。

 また、26年冬季五輪に向け、財政負担を敬遠して22年冬季五輪招致から撤退したノルウェーとスウェーデンの北欧2カ国で共催の構想が持ち上がるほか、米国でも広域開催を模索する動きがある。

 雪と氷からなる冬季五輪は欧州のスポーツの象徴とも言える。欧州出身者が多数を占めるIOC委員を納得させるには、札幌市は「アジェンダ2020」の理念を実現する魅力的な計画が求められる。【モナコ藤野智成、田原和宏】

1565チバQ:2014/12/09(火) 02:08:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141208-00000099-mai-spo
<IOC>開催都市に配慮 野球・ソフト復帰に課題も
毎日新聞 12月8日(月)22時7分配信

 【モナコ藤野智成、田原和宏】国際オリンピック委員会(IOC)が開催都市に実施競技・種目の追加提案を認めたことで、国内で要望の強い野球・ソフトボールの2020年東京五輪での復帰にも現実味が出てきた。

 五輪改革は昨年就任したバッハ会長の主導で進められた。40項目の提案をまとめるまでに14作業部会を設置。各競技団体だけでなく、利害関係者を含めて周到に意見を聞きながら練り上げてきた。

 IOCが改革を進めた背景は、財政負担に見合うだけの意義を見いだせず立候補都市が減っていることへの危機感がある。開催都市が望む種目を追加できれば、入場料やスポンサーなど収益性は高まり、メリットが生まれる。厳しい招致活動を課してきたIOCも立候補都市に配慮せざるをえなくなった形だ。

 改革議論でIOCは日本の国内が東京五輪で野球・ソフトの復帰を望んでいることを承知していた。東京五輪の準備状況への信頼感から「東京が望めば、IOCはイエスというだろう」とまで言うIOC委員もいた。

 しかし、08年北京五輪を最後に実施競技から外された要因だった課題は残る。野球は米大リーグが一線級の選手を派遣するかどうか確約していない。ソフトボールは欧州やアフリカでの普及率が低い。国際競技団体が「東京後」も見すえた調整に努めなければ、1大会限りになりかねない。

 IOCに追加種目を提案する立場となった東京大会組織委員会(森喜朗会長)は厳しい調整が迫られる。新たに設けられた種目数の上限は約310。16年リオデジャネイロ五輪から4種目増えるに過ぎない。野球・ソフトに加えて、階級制の空手が加われば、それだけで上限を超える。選手数の上限は約1万500人と変わらない。野球とソフトが加われば300人以上増える計算だ。

 このため、新たに提案するには、既に東京五輪で実施が決まった28競技から種目を見直さなければならない可能性もある。日本オリンピック委員会(JOC)関係者も「種目を削る手続きをどうするのか。今はどうにでも都合のいいように解釈できる」と懸念する。

 一方、複数都市での分散開催も認められたことで、開催基本計画の策定に影響するのは必至だ。IOC東京五輪調整委員会のコーツ委員長は改革案を念頭に「地方に持っていくことも可能」と、具体例に大阪を挙げた。森会長は「北海道から沖縄までとなっては大変」と苦笑したが、地方からの要望は間違いなく高まる。招致段階で「復興五輪」を掲げたことで、東日本大震災の被災地での開催にも広がる可能性がある。

1566チバQ:2014/12/12(金) 23:01:29
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141212-00000028-jij_afp-spo
「平昌冬季五輪は分散開催しない」 大会組織委員長が正式に表明
AFP=時事 12月12日(金)13時16分配信

「平昌冬季五輪は分散開催しない」 大会組織委員長が正式に表明
2018年冬季五輪の開催地に平昌が決定し、調印式に出席した平昌五輪招致委員会(当時)の趙亮鎬氏(2011年7月6日撮影)。
【AFP=時事】2018年平昌冬季五輪の大会組織委員会は12日、開催準備がすでに進んでいるとして、分散開催を考慮するには手遅れだとの見解を示し、一部競技を日本で実施するどんな可能性も除外すると正式に表明した。

 国際オリンピック委員会(IOC)が先日、いくつかの改革案を承認したことで開催国以外での競技実施が可能となり、ボブスレーとリュージュが長野で代替開催されるのではないかと話題になっていた。

 IOCが承認した改革案では、開催国にとって効率的で持続的なコスト管理が可能になるとされている。

 平昌冬季五輪は財政難から準備の遅れが指摘されているが、大会組織委員会の趙亮鎬(Yang Ho Cho、チョ・ヤンホ)委員長は、IOCの改革はあまりにも遅すぎたと語っている。

 趙委員長は、五輪とパラリンピックの全競技が韓国で開催されることを明言し、「すべての競技会場の建設が進行中であり、現段階でIOCの改革案をわれわれの計画に組み込むことは困難だ」と語った。

 趙委員長はまた、2016年2月に控えているプレ大会までに新たな計画を策定する時間はないとの見解を示した。

「われわれは費用を抑えるための対策だけでなく、競技会場を大会終了後も活用できるよう計画を立てている」

 大会組織委員会はまた、新しいメーンスタジアムの建設に向けて、これまで以上の資金を投入するよう韓国政府にはたらきかけることを明らかにしている。

 趙委員長は日本について特に言及しなかったものの、大会組織委員会の広報担当者は先日、日本との分散開催は韓国国内で反発を受けるとして、否定的な考えを示している。

 広報担当者は韓国のKBSテレビに対し、「われわれのスタンスとして、国民感情を考慮すると(日本で)いくつかの競技を行うことは大変難しいです」とコメントしている。【翻訳編集】 AFPBB News

1567とはずがたり:2014/12/19(金) 07:53:51
東京五輪も大阪での一部開催などが云われてるんだし一部長野でもええんちゃうか♪

2014.12.8 20:01
韓国大揺れ 平昌五輪の単独開催危機…日本にすり寄り? 準備遅れ深刻
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/141208/spo14120820010075-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp

 韓国で2018年に開かれる平昌(ピョンチャン)冬季五輪が大揺れだ。財政難から、国内の一部関係者や五輪関係者らから、膨大な費用が見込まれるそり競技の会場建設に懸念が囁かれ、日本での分散開催論が急浮上した。ウォン高などで低迷する経済に有効な手を打てない朴槿恵(パク・クネ)大統領の責任も大きく、専門家からは冬季五輪そのものを返上すべきだとの声も出ている。

 平昌五輪は財政難から準備の遅れが指摘されている。開閉会式会場についても、コスト面から一時、平昌から約60キロ離れた江陵の既存施設を改装する案が出た。だが、開閉会式は開催都市で行う五輪憲章に反するなどの理由で当初の計画に。台所事情は非常に厳しい。

 そんな背景から、12月に入ってボブスレーなどのそり競技を長野五輪で実績のある日本で開催する分散案が、韓国内の一部関係者や国際オリンピック委員会(IOC)の関係者らの間で浮上。IOCのリンドベリ調整委員長は6日、「そり競技施設の建設は大きな負担になり、大会後の利用も難しい。平昌は賢明な判断をすべきだ」と、海外の既存施設利用を促す考えを示唆。平昌五輪組織委員会の趙亮鎬(チョ・ヤンホ)会長は「海外の12の会場で(日本も)選択肢の1つ」と説明した。

1568とはずがたり:2014/12/19(金) 12:06:33
2014.12.07. 23:19
日本サッカーにとって他人事ではなくなった八百長疑惑の経緯/小澤一郎が説くスペインの現在
http://www.soccer-king.jp/sk_column/article/256827.html

「辞任勧告」など様々な憶測が飛び交う日本代表ハビエル・アギーレ監督の周辺だが、改めてスペインで「起訴間近」と言われる八百長疑惑の経緯と現状についてまとめてみたい。

 現在、八百長が疑われスペインの検察庁反汚職課が立件に向けて動いているのが2010−11シーズンの最終節、5月21日に行われたレバンテ対サラゴサの試合だ。当時の両チームの状態はレバンテがすでに残留決定、サラゴサが残留争い中だった。結果は1−2でサラゴサの勝利。残留争いのライバルであるデポルティボがバレンシアに敗れたことでアギーレ監督率いるサラゴサは1部残留を決定した。

 3年以上も前の試合について調査が行われているのは2つの大きなバックグラウンドがある。1つがリーガ・エスパニョーラを管轄するプロサッカー協会(LFP)が八百長を徹底排除したクリーンな運営環境作りに大きく舵を切ったこと。もう1つが2010年6月にあったスペイン国内の刑法改正だ。この改正によりこれまで刑罰の規定がなかった「スポーツ詐欺」に6カ月から4年の禁固刑が付き、法整備が整った。

 こうした背景から検察庁が長期間の捜査に入り、選手個人の口座や携帯電話の通話記録などを調べあげ、ある程度の確証を得た段階で10月2日と3日に今回の問題に関係したと見られる関係者を任意の事情聴取として召喚した。首謀者と見られているのがサラゴサの前会長であるアガピト・イグレシアス氏だ。

 最終節が消化試合となるレバンテの選手十数名にコンタクトを取り、約120万ユーロを用意してまずは「勝利ボーナス」の名目としてサラゴサの選手10名に8.5万ユーロから9万ユーロを入金した。すると選手たちは入金直後からそれと同額を自身の口座から現金で引き出し、クラブに返納したということがスペインの報道ではなされている。

 検察側はその名目上の「勝利ボーナス」がサラゴサの選手を経由して最終的にレバンテの選手側に手渡しされた、つまり八百長があったのではないかというストーリーを描いて捜査を続けている。スペイン国内の報道によれば、実際にレバンテの選手の中には出処不明のお金で高級車を購入した者もいるという。

 実際、10月2日の事情聴取に応じた当時サラゴサのMFガビ(現アトレティコ・マドリード)はクラブから8.5万ユーロの入金があったことを認め、「そのお金がどうなったのかは全く知らない。当時クラブは、破産法適用に向けて動いているのでそうした目的に使われるのかと想像していた」と説明している。

 10月初めの事情聴取を受けて検察側は近日中にも起訴する見込み。裁判は長引くと予想されるが最大の禁固刑が4年、執行猶予が6年あるスペインの刑法で八百長が認められるとすれば、日本代表監督を務めるアギーレ監督の職務続行も危ぶまれる。現時点で憶測や予想のコメントはできないが、間近に迫ったスペイン検察庁の起訴の動きとその後の展開を待ちたい。

小澤一郎(おざわ・いちろう)。1977年9月1日生まれ。京都府出身。早稲田大学卒業後、社会人経験を経て2004年にスペイン移住。バレンシアCFのリポートを中心としたブログが話題となり、サッカージャーナリスト活動を開始する。2010年に帰国後は、日本とスペインでの指導経験から「育成」を主軸にしつつ、指導者目線の戦術論やインタビューを得意としている。多くの媒体で執筆活動を行いテレビなどの各メディア、セミナーやイベントでのトークもこなす。著書に、「スペインサッカーの神髄」(サッカー小僧新書)、「FCバルセロナ史上最強の理由(共著)」(洋泉社)、「サッカー選手の正しい売り方」(カンゼン)、「サッカー日本代表の育て方」(朝日新聞出版)、「レアルマドリード モウリーニョの戦術分析 オフェンス編・ディフェンス編」(スタジオタッククリエイティブ)等。

1569とはずがたり:2014/12/19(金) 23:56:48
Jリーグは死に体か…金なし、実力なし、人気なし 視聴率も獲れず、広がる無関心
ビジネスジャーナル 2014年12月19日 06時02分 (2014年12月19日 23時50分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20141219/Bizjournal_mixi201412_post-2202.html

 今年のサッカーは、日本プロサッカーリーグ1部(J1)に所属するガンバ大阪がリーグ戦、Jリーグヤマザキナビスコカップ(ナビスコ杯)、天皇杯の3冠を獲得して幕を閉じた。今季2部(J2)から昇格したばかりのガンバの躍進は見事というほかない。一方で、「昇格即3冠」はJ1とJ2の実力差が小さくなっているという証拠でもある。この現実は喜ぶべきことなのだろうか。

 スポーツライターは、その原因を次のように分析する。

「全体的なレベルが高くなった上で、J1とJ2が拮抗しているとはいえません。以前であれば、J2から昇格したチームはリーグ戦の順位で中位に入れば御の字でした。いくらガンバが力のあるチームとはいえ、昇格即優勝どころか3冠を手に入れたのはJ1のレベルが下がっている証拠です。Jリーグ各クラブの実力が落ちていることは、アジアチャンピオンズリーグ(ACL)の結果を見れば一目瞭然です」

 クラブのアジアNo.1を決めるACLで日本勢は、2007年に浦和レッドダイヤモンズ、08年にガンバと2年連続で優勝を果たしたが、以降は低迷が続いている。今年のACLも、横浜F・マリノスはグループリーグで敗退。サンフレッチェ広島、セレッソ大阪、川崎フロンターレはベスト16に終わった。日本からは毎年4チームが出場しているが、直近6年のベスト4進出確率は1割にも満たない。09年の名古屋グランパスエイト、13年の柏レイソルの2チームだけだ。ベスト8への進出も、わずか1割6分7厘と惨敗している。

「原因はいくつかあります。08年秋のリーマンショック以降、親会社やスポンサーなどが以前ほどチームにお金をかけられなくなり、獲得する助っ人外国人の質も下がりました。わかりやすいデータとしては、得点王ランキングの上位に名を連ねる外国人が目に見えて減りました。また、日本人の優秀な選手はすぐに海外に飛び出し、Jリーグで実績を積む前に日本を去るケースもかなり多くなっています。そのため、Jリーグ自体のレベルがどんどん下がっているのです。11年の柏レイソルもJ1昇格即優勝を果たしており、ここ数年にわたってJリーグのダンゴ状態は続いており、今年のガンバの3冠達成にもつながっているといえます」(同)

 日本がACLで勝てなくなった09年以降、Jリーグの得点王は6年間で延べ5人、日本人選手が獲得している(10年は前田遼一とケネディの2人受賞)。今年の外国人得点トップは、14ゴールを挙げたヴィッセル神戸のマルキーニョスで、38歳のベテランだ。08年までの6年間は、外国人が得点王を独占していただけに、隔世の感がある。

「各チームのPR活動などが奏功し熱心なサポーターが付いているため、Jリーグの観客動員は減っていない。しかし、一見(いちげん)客がリピーターになるほどの魅力があるかというと、疑問を持たざるを得ない。実際、フジテレビ系が中継したナビスコ杯決勝のサンフレッチェ対ガンバの視聴率は3.6%(ビデオリサーチ調べ。関東地区)と、まるで数字を獲れていない」

 Jリーグが話題になる機会は、リーグ戦の優勝決定前後のみ。リーグ全体のレベルアップがなければ、このまま先細りとなりかねない。
(文=編集部)

1570とはずがたり:2014/12/22(月) 10:45:13
>>1567
中島某はほんとにこんなサンケイに迎合するような下品な言い方したんか?!

それにしてもスポーツってのはカネが掛かってしゃーないね。。なにに年2億も掛かるんだ。。
>そり競技が日本で分散開催される場合、会場の候補になるとみられる「スパイラル」…は約101億円かけて建設され、1998年長野冬季五輪のボブスレー・リュージュの会場となった。しかし、現在の使用料収入は約700万円(平成25年度)にすぎず、年間約2億円(同)に上る維持費を国と市が半分ずつ補填(ほてん)して維持しているのが実情。また、平成26年度は改修に約2千万円かかった。

2014.12.11 08:10
平昌五輪・日韓共催論の波紋…長野、期待どころか「いい迷惑」
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/141211/spo14121108100085-n1.html?obtp_src=www.iza.ne.jp

 会場整備の遅れが懸念されている2018年平昌冬季五輪(韓国)。そり競技が日本で分散開催される場合、会場の候補になるとみられる「スパイラル」を所有する長野市では、期待どころか困惑の声が上がっている。

 開催の可能性が報道され始めた8日。長野商工会議所では三役会議の前にさっそく話題に上り、ある役員は「仮に五輪競技を開催するとなれば、スパイラルを大々的に改修しなければいけない」と懸念を示した。

 完成から18年が経過し、施設が老朽化しているうえ、五輪会場として使用する場合は観客席の整備など多大な費用をかけて改修する必要性が出てくるためだ。中嶋君忠副会頭は産経新聞の取材に「改修費を日本側が負担するならいい迷惑だ。韓国が竹島を日本に返すというなら話は別だが」と語った。

 10日現在、長野県には300件以上、長野市には200件以上の意見がメールや電話などで寄せられている。ほとんどは「反日的な韓国を支援すべきではない」「競技開催に税金をかけるぐらいなら災害復興に投入すべきだ」など批判的なものだという。

 同施設は約101億円かけて建設され、1998年長野冬季五輪のボブスレー・リュージュの会場となった。しかし、現在の使用料収入は約700万円(平成25年度)にすぎず、年間約2億円(同)に上る維持費を国と市が半分ずつ補填(ほてん)して維持しているのが実情。また、平成26年度は改修に約2千万円かかった。これ以上の財政負担はできないというのが長野市の本音だ。

1571名無しさん:2014/12/23(火) 12:32:31
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2014122200547
アジア初開催へ準備着々=15年春に開催都市決定−ラグビーW杯日本大会


 アジアで初開催となるラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会。その開幕まで5年を切り、準備は着々と進んでいる。このほど神奈川県と横浜市が共同で追加申請し、15都市が開催地に立候補。来春には10〜12都市が決まる予定だ。
 名乗りを上げた中では岩手県釜石市、大阪府東大阪市、埼玉県熊谷市(いずれも各府県と連名で申請)に注目が集まる。3地域はラグビーが盛んで、経済効果、人気面で期待できそうだ。
 釜石市はかつて日本選手権7連覇を遂げた新日鉄釜石(現釜石シーウェイブス)を支えてきた。11年東日本大震災で大きな被害を受けた地でのW杯となれば、復興を世界に発信でき、意義深い。今後、約12億円の建設費でスタジアムを整備する方針。インフラ、アクセス面では不安も残るだけに、同じ被災地の仙台市との連携も必要だろう。
 東大阪市の花園ラグビー場は、高校ラグビーの聖地。来年4月をめどに近畿日本鉄道から同市への譲渡が決まっており、スタンドの耐震診断に入るなど、改修への準備を進めている。熊谷市でも全国高校選抜大会が行われており、大会開催のノウハウがあるのも強み。熊谷ラグビー場の観客席を約2万席に増やす方向だ。 
 日本の組織委員会の収入は入場券の売り上げだけで、スポンサー料、放映権料は統括団体ワールドラグビー側に入る。ラグビー先進国ではない日本で入場券をいかにさばくか、確かに課題も多い。それを補完するため、国内スポンサーを募る案も模索し、試行錯誤の中で前進は続いている。
 日本代表は今年11月、世界ランキングで過去最高の9位と躍進。8強入りが目標の来年のW杯イングランド大会に向け、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチの下で強化は進み、16年からは南半球最高峰リーグのスーパーラグビーへの参戦も決まった。日本開催の19年W杯を成功へと導くには、日本代表の活躍は不可欠だ。ソフトとハードをかみ合わせながら、大舞台への準備を整えていく。(2014/12/22-16:17)

1572とはずがたり:2015/01/05(月) 22:44:21

メダルをゴミ箱に…チームの準優勝返上認めず
http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/20141224-OYT1T50113.html
2014年12月24日 23時00分

 アイスホッケーの全日本選手権決勝で敗れた東北フリーブレイズの選手が、表彰式後にメダルをゴミ箱に捨てるなどした問題で、日本アイスホッケー連盟は24日、東北から申し出があった準優勝の返上を認めないと発表した。


 同連盟の坂井寿如専務理事は「返上を表明したことは大会組織への非礼行為に当たる。しっかり反省すべきだ」として撤回と謝罪を求めた。

 再発防止策として、東北にはフェアプレーについての研修会を開き、選手にリポートを提出させることを義務づけた。メダルを捨てた2選手には、中高生らを対象に、今回の自身の行為を基にした講演を今後6か月の間に最低10回行うことと、チームに2人のサポートを課した。

 国際アイスホッケー連盟は、世界選手権の閉会式や記者会見でメダルを首に掛けなかった場合、「追加処分を受けることがある」と定めている。

2014年12月24日 23時00分

1573チバQ:2015/02/02(月) 19:43:40
http://www.sankei.com/world/news/150202/wor1502020011-n1.html
2015.2.2 10:00
【視線】
2022年冬季五輪「北京優位」に異論 アルマトイに勝機あり 中国総局・川越一

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 1月中旬、2022年の冬季五輪開催を目指す北京招致委員会が海外メディアを対象とする視察ツアーを企画した。バス2台に分乗した海外メディアは、スノーボードなどを行う予定の河北省張家口市のスキー場などを視察。招致委の担当者らから、自信たっぷりの説明を聞かされた。

 14年ソチ五輪(ロシア)の開催費用が膨らんだことから、オスロなど欧州の有力候補都市が22年冬季五輪の招致から撤退した。18年冬季五輪がアジアの平昌(韓国)で開催されるにもかかわらず、最終選考に残ったのは北京とアルマトイ(カザフスタン)、ともにアジアに属する2都市という異例の事態となった。

 招致委の王恵報道官は、ツアー前に北京市内で行われた記者会見で、北京優位の根拠を5つ挙げた。

 (1)国家と国家指導者の支持(2)中国における冬季スポーツの急速な発展(3)自然条件(4)08年北京五輪の“遺産”利用による建設費節約(5)国際競技大会開催で示した能力と経験−。王報道官は「安全で確実、リスクのない選択だ」とアピールしたが、こうした自信の背景に、世界第2位の経済大国の財政力があることは明らかだ。

 北京とアルマトイを天秤(てんびん)にかけた場合、北京を優位とする意見が大勢を占めている。ところが、旧知の全日本スキー連盟(SAJ)関係者の口から出てきたのは、意外な言葉だった。「アルマトイが勝つと思う」−。北京が“当確”と思っていただけに驚いたが、その理由を聞いてうなずく部分が多かった。

 SAJ関係者によると、競技の現場では、北京よりもアルマトイを推す声が多いという。カザフスタンでは近年、ノルディックスキー複合のワールドカップ(W杯)やジャンプのサマーグランプリ(GP)などが行われており、大会運営のノウハウや人脈を積み上げている。

 中国でも中国勢が強いフリースタイルスキー・エアリアルのW杯や、アルペンスキーの国際スキー連盟(FIS)公認レースが行われているが、大会運営を支える競技役員の育成が遅れているとの評価だ。

 王報道官が挙げた5つの「根拠」も、精査してみれば、それほど北京が優位とは言い難い。ツアーに参加していたカザフスタン人記者は「アルマトイは11年に冬季アジア大会を成功させており、施設も経験も備えている」と主張。17年には冬季ユニバーシアード大会を開催するなど、冬季五輪開催に向けて着実にステップを踏んでいる。

 北京市内で行われる氷上競技は、08年北京五輪の施設を再利用する。だから、開催費用を抑えられる、というのが招致委の主張だ。ただ、雪上競技に目を移すと、アルペンスキー滑降コースを確保するため、山を一つ切り開く。公開された模型では、ジャンプ台は風の影響が懸念される丘の上に建てられる。1998年長野五輪当時、長野県白馬村のジャンプ台に防風ネットが設置されたように、想定外の費用がかさむ可能性は否定できない。

 習近平国家主席は1月中旬、北京で各国オリンピック委員会連合(ANOC)のアハマド会長と会談した際、「冬季五輪の開催で3億人余りの中国国民が氷上、雪上スポーツに参加するようになり、五輪ムーブメントの発展に大きく貢献するだろう」と述べた。しかし、北京五輪後の市民スポーツ事情をみれば、その言葉をうのみにはできない。

 仮に北京が開催権を獲得した場合、FISなど国際競技団体の支援で体裁を整えることは可能だが、それで冬季スポーツが中国に根付くとは思えない。現場の声を尊重すれば、アルマトイという選択肢も現実味を帯びてくる。(かわごえ はじめ)

1574チバQ:2015/02/02(月) 21:06:33
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150202-00000043-spnannex-socc
18年W杯 アジア出場枠0・5減も…3月FIFA理事会で決定へ
スポニチアネックス 2月2日(月)7時1分配信

 日本サッカー協会の小倉名誉会長が、18年W杯ロシア大会のアジア出場枠が02年日韓大会から、4大会続いた4・5から4に減る可能性を示唆した。アジア杯が閉幕したオーストラリアから1日に帰国。成田空港で取材に応じ「各大陸予選が始まる前に出場枠を決めなくてはならない。3月には決めるのではないか」と、3月のFIFA理事会で各大陸の出場枠が決まる見通しを示した。

 昨年のW杯ブラジル大会でアジア勢は日本を含めて1勝もできず、全4カ国が1次リーグで敗退。0・5枠のオセアニアが1枠を求めるのは確実な状況で、アジア枠は4・5から4に減る可能性がある。アジア杯で日本はベスト8に終わったように、アジアのレベルは拮抗(きっこう)している。出場枠が減れば日本も厳しい戦いを強いられる。一方でFIFAには資金力のあるアジア勢の枠を守りたいとの思惑もあり、枠が減らないとの見方も残っている。

 また、八百長疑惑でスペイン検察当局に告発された日本代表のアギーレ監督の問題については「(事態の進展を)待つしかない」と話すにとどめた。

1575チバQ:2015/02/02(月) 21:07:50
http://www.yomiuri.co.jp/sports/soccer/foreign/20150202-OYT1T50121.html
FIFA次期会長選にブラッター、フィーゴ氏ら
2015年02月02日 20時46分
 国際サッカー連盟(FIFA)は2日、5月に行われる次期会長選で、5選を目指す現職のゼップ・ブラッター氏ら4人の立候補申請を受け付けたと発表した。


 他の3人は、ヨルダン協会会長でFIFA副会長のアリ・フセイン王子、元ポルトガル代表のルイス・フィーゴ氏、オランダ協会のミハエル・ファンプラーグ会長。

 立候補には、加盟209協会のうち5協会以上の支持を得ることなどが要件となっており、先月29日が締め切りだった。ロイター通信によると、出馬表明していた元FIFA幹部職員のジェローム・シャンパーニュ氏(仏)は2日、「5協会からの支持を得られなかった」と明かした。

1576チバQ:2015/02/04(水) 20:05:32
http://www.afpbb.com/articles/-/3038740
会長選立候補のアリ王子、FIFAの「脅し体質」を非難
2015年02月04日 16:32 発信地:ロンドン/英国
【2月4日 AFP】国際サッカー連盟(FIFA)の次期会長選に立候補しているヨルダンのアリ・ビン・アル・フセイン(Ali Bin Al Hussein)王子が3日、FIFAの「脅し体質」を非難し、現会長を務めるジョセフ・ゼップ・ブラッター(Joseph Sepp Blatter)氏との公開討論を熱望した。

 アジアサッカー連盟(AFC)のサルマン・アル・ハリファ(Shaikh Salman bin Ebrahim Al Khalifa)会長がブラッター氏の支持を表明していることから、アリ氏の陣営は力不足との見方もあるが、FIFAの副会長を務めるアリ氏は、ベラルーシ、マルタ、イングランド、ヨルダン、米国、グルジアの協会から後ろ盾を受けている。

 アジアでは、自身が会長を務めるヨルダンサッカー協会(JFA)以外に支持を表明している国・地域がない中、アリ氏は世界中から応援されるはずだと自信をみせた。

 英ロンドン(London)のホテルで行われた記者会見で、アリ氏は「私なりに表現させてもらえば、FIFAには明らかに脅し体質がある」と述べた。

「そうは言っても、これは世界中を巻き込んだ選挙だ。数か月後に選挙を控えている連盟もあるだろう」

「でも、世界中からできる限りの票を集めたい。これは一つの連盟の話ではないんだ」

「脅し」という表現の真意を聞かれたアリ氏は、「それについては掘り下げるつもりはない。過去には、道義に基づいた見解を示して罰せられる人を見てきた」とすると、「投票の秘密が保証されなければいけないし、フェアで正しいやり方でかじ取りをすれば、適切な道に進むだろう」と説明した。(c)AFP/Tom WILLIAMS

1577名無しさん:2015/02/07(土) 11:20:19
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150207-00000003-tospoweb-horse
M・デムーロ、ルメール「JRA通年騎乗」で日本人騎手どうなる
東スポWeb 2月7日(土)9時0分配信

 5日、2015年度のJRA騎手免許試験(新規)合格者6人が発表になった。内訳は競馬学校出身の4人+短期免許による参戦でおなじみのミルコ・デムーロ(36=イタリア)、クリストフ・ルメール(35=フランス)。外国人騎手への歴史的な通年ライセンス交付となった。2人は3月1日から通年でJRA騎乗が可能に。これにより中央競馬のジョッキー界は選手層が厚くなりレースの質の底上げが期待できるが、一方で日本人騎手はより厳しい環境での戦いを強いられることになる。

 初の挑戦で難関をパスしたルメールは栗東トレセンで抱負を語った。「100%の力を注いで、合格に向けて頑張ってきました。日本で乗るということは、私にとって新しい騎手人生の始まり。ビッグレースを勝てるよう一生懸命に頑張ります。日本の馬で凱旋門賞を勝って、日本に恩返しをしたいです」

 今後も外国人ジョッキーの受験が増えると思うか、という問いには「13年以上日本で乗ってきた経験が大きかった。日本の競馬を理解していたアドバンテージがあった。なかなか難しい面はあると思う」という見解を示した。

 現在は昨秋落馬負傷した際に負った右手、右脚のケガのリハビリ中だが「3月1日から競馬に騎乗できます」と万全の状態をアピールした。

 一方、昨年度は1次試験で不合格となったM・デムーロは2度目の挑戦で吉報を手に入れた。「すごくすごくうれしくて泣きそうなぐらい興奮しています。日本競馬の一員になることができて本当にうれしい。日本の競馬のために、自身の成功のために、3月からの騎乗でベストを尽くしたい」と騎乗のため滞在中の香港から喜びを語った。

 ルメールの昨年の例でいけば、騎乗期間約3か月(1月5〜27日、11月1日〜12月29日)で22勝を稼ぎ出している。単純計算で月平均7勝。通年騎乗となる今後は7勝×12か月=年84勝という数字が出てくる。

 これは昨年のリーディングの9位に相当するもの。実際には厩舎サイドも長期展望に沿っての依頼が可能になり、騎乗数が伸びることが予想されるだけに、勝ち鞍が3桁に届く可能性の方が大きい。

 2人の外国人騎手が通年で騎乗するということは“トップ5”級が突然2人増えるということで、リーディングの勢力図も大きく変わりそうだ。単純には押し下げられる形でアオリを食うのは中位以下の騎手と思われそうだが…実は大きな影響を受けるのは現在の上位陣では、という声がトレセンでは多い。

 ある調教師は「彼らがリーディング上位に顔を出すのは間違いない。その衝撃度は安藤勝や岩田、戸崎が来た時よりも上だろう。2人で200勝をごっそり持っていくわけだから、いい馬に乗って勝っていた騎手がこれまでの勝ち星を減らすことになる」。上位陥落騎手が出てくることを示唆した。「日本のリーディング上位組より外国人を優先で頼んでくる馬主さんは現状でも多いからね。馬主さんに指名されるケースの多い(福永)祐一あたりは大丈夫かもしれないが、勝っているから頼む、というスタンスで指名されている騎手はきつい」と語る調教師もいた。

 特に注目されているのは生産馬だけで年間1000勝近い数字を残す社台グループの動向。全面的にバックアップをするのは必至と考えられている。そうなると3月からの騎乗開始でも、いきなり外国人リーディングジョッキー誕生まであるかもしれない。国際化&レベルアップと自国選手(騎手)層の維持という相反する事象の発生はどのスポーツジャンルにも存在する悩ましい問題。前記のルメール談からも欧州トップ級の大量流入の可能性は小さいが、JRAは開放政策と並行して“バランス制御”に取り掛かる時期に差しかかったといえる。

1578とはずがたり:2015/02/11(水) 18:10:43
トルコから日本まで一緒くたにアジアという欧州中心史観でしかものを考えられない非常に腹立たしい括りを何とかして欲しい所。

2015.2.11 11:25
「アジア枠から出て行け」中東諸国から高まるアジア杯王者・豪州への“圧力”
http://www.iza.ne.jp/kiji/sports/news/150211/spo15021111250009-n1.html
【サッカー通信】

 1月31日まで約1カ月にわたって行われたサッカーのアジア・カップは、開催国の豪州が初優勝を果たして閉幕した。2006年にオセアニアサッカー連盟(OFC)からアジアサッカー連盟(AFC)に転籍。07年に初出場してから3度目で手にした戴冠だったが、思わぬ逆風にさらされている。

 31日にシドニーで行われたアジア杯決勝。55年ぶりのアジア制覇を目指した韓国を延長戦の末に下した豪州は、前回大会で日本に敗れて準優勝に終わった雪辱を、自国で晴らしてみせた。ポステコグルー監督は「とても誇らしいことだ」と胸を張って見せた。

 豪州にとって、アジア杯は3度目。もともとは地理的にOFCに所属していたが、各チームで戦力に大きな差があり、豪州が楽勝する場面もたびたび。同国内では「予選などで対戦しても代表強化が進まない」と懸念の声が広がっていた。そのため、日本や韓国、イランなどアジアの強豪国と切磋琢磨する方がいいとして転籍を決めた経緯がある。しかし、アジア杯では11年カタール大会で準優勝、W杯も10年、14年と連続出場を果たすなど、アジアでも強豪の地位を築いてきた。

 一方で今大会中、このところアジアで目立った成績を挙げられていない中東諸国などから、不満の声が上がっているという報道も出た。AFCの幹部が「豪州を排除しようという兆しがある」と発言したと報じた。幹部はすぐに釈明したが、実際W杯出場などで厳しい立場に追い込まれた国もあるだけに、見逃せない動きでもある。

 ただ、豪州がもしAFCを脱退することになれば、AFCのレベル低下は避けられないことになる。そうなれば、アジアに4・5枠振り分けられているW杯の出場枠について、削減論が加速する危険性もある。現在、欧州や南米の強豪国と親善試合が組みにくい体制になってきている中、強豪国と真剣勝負する貴重な機会が減ることになりかねないだけに、日本にとっても無視できない状況になっている。

1579チバQ:2015/02/13(金) 20:14:28
http://www.sankei.com/world/news/150213/wor1502130046-n1.html
2015.2.13 15:31
【平昌冬季五輪】
開幕まで3年もスポンサー集めに四苦八苦…契約はわずかに4社 まだ目標の3分の1以下と苦戦





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平昌冬季五輪の「あと3年」カウントダウンイベントが行われたスキージャンプ会場=9日、平昌(AP)
 2018年平昌冬季五輪の開幕まで3年となった9日、韓国の江原道にあるノルディックスキーのジャンプ会場などで記念イベントが開かれ、韓国政府やスポーツ界などの関係者約500人が出席した。イベントでは3キロ以上にわたって聖火リレーが行われ、「ミニ開会式」も開催されたが、同じ日には国際スキー連盟(FIS)のカスパー会長が、財政難から準備の遅れが懸念される平昌五輪で、アルペンやフリースタイル、スノーボードのテスト大会を予定通りに来年に実施するのは「ほとんど不可能」との見通しを述べた。相変わらず準備の遅れが最大の懸念材料となっているが、さらにスポンサー集めにも苦戦している状況を韓国紙・朝鮮日報(電子版)が報じた。

 9日の同紙(電子版)によると、インフラ関連予算を除いた大会運営予算全体(2兆540億ウォン=約2220億円)のうち8530億ウォン(約920億円)をスポンサーの支援で賄う必要があるが、目標の3分の1も達成できていないい、いまのところ組織委との契約に漕ぎ付けたのは、KT(通信分野)、ヨンウォン・アウトドア(スポーツウエア分野)、サムイル会計法人(会計分野)、パゴダ・アカデミー(語学教育サービス分野)の4社にとどまっており、深刻な状況という。

 昨年のソチ五輪では、13億ドル(約1550億円)ものスポンサー収入を早めに確保していたという。2020年東京五輪でも、すでにNTTやアサヒビールが国内最高位スポンサーに決定するなど、順調な滑り出しを見せているだけに平昌の苦境が際立つ。

 昨秋開催された仁川アジア大会でもスポンサー集めは苦戦し、最終的には政治的なトップダウンで国内スポンサーを何とかかき集めたと言われる。頼みのサムスンはすでに国際オリンピック委員会(IOC)の最高位スポンサー(TOPスポンサー)であり、国内スポンサーになる必要はない。さらに、大手企業の多くには「自国でのPRはもう十分というのが本音では」との指摘もある。

 ちなみに仁川アジア大会は総費用2兆2000億ウォン(約2200億円)を注ぎ込んだが、そのうちの約77%の1兆7000億ウォンが競技場の建設費用だったという。これだけ競技場建設費に予算が使われれば、他に影響が出ない訳がなく、大会運営費は不足し、ボランティアの質の問題など様々な形で運営への不備となってあらわれてしまった。また、韓国紙・中央日報(電子版)によると、仁川市は2029年まで毎年、アジア大会関連の地方債(計1兆230億ウォン)を償還しなければならないのだという。平昌五輪での二の舞は避けたいところだが、いまのところ状況は厳しそうだ。

1580名無しさん:2015/02/14(土) 12:51:07
男子トップリーグが2リーグ存在する日本のバスケットボール界の改革について。

関連レス
>>988>>1558-1560

JAPAN2024 TASKFORCE
http://www.japan2024.jp/

http://www.nikkansports.com/sports/news/p-sp-tp0-20141218-1410471.html
バスケ改革に川淵氏 全権チームのトップ

 国際バスケットボール連盟(FIBA)が設立するタスクフォース(特別チーム)に、日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏(78)が入ることが17日、分かった。事実上のトップとしてFIBAから無期限の国際試合禁止処分を受けた日本協会の運営を指導していく。この日、来日中のFIBAのパトリック・バウマン事務総長(47)から要請を受けた。プロサッカーのJリーグを設立するなどしたリーダーシップと手腕で改革に乗り出す。

 バスケットボール界の改革へ白羽の矢が立ったのは、サッカーのJリーグを立ち上げるなど強烈なリーダーシップを持つ川淵氏だった。FIBAのバウマン事務総長は16日に来日すると、日本協会、日本オリンピック委員会(JOC)、文科省などを訪問。日本協会を指導、運営するFIBA直轄の特別チームのメンバーを選考してきた。17日には川淵氏とも会談、特別チーム入りを要請した。

 川淵氏は一連の問題に深くかかわってきた。日本サッカー協会最高顧問とともに、団体競技の活性化を目指す日本トップリーグ連携機構の副会長も兼務。6月には併存する男子トップリーグのナショナルリーグ(NBL)とTKbjリーグを同じテーブルに着かせるなど仲介役を務めた。話し合いが決裂し、FIBAから国際試合禁止処分を受けたことに落胆していたという。

 FIBAの日本協会改革の柱は(1)協会のガバナンス(組織統治)の強化(2)男子のNBLとTKbjリーグの統合(3)男女代表チームの強化体制の確立の3点。来年6月から16年リオデジャネイロ五輪予選が始まる。バウマン事務総長も「半年から1年の間に解決したい。あまり長く待ちたくない」と迅速な処分解除への努力を厳命した。

 早期解決は簡単ではない。トップリーグ統一に関して、日本協会は6年以上かけても解決できていない。そこでFIBAが期待するのは、川淵氏の「剛腕」だ。FIBAは大胆でスピーディーな変革を求める。不可能といわれたサッカーのプロ化を成功させた川淵氏は適任といえそうだ。

 特別チームはJOC関係者、有識者、企業関係者ら7、8人で編成。日本協会の監督官庁の文科省関係者も、オブザーバーとして加わる。FIBAからはバウマン事務総長か、ともに来日中のワイス財務部長が入る予定。

 この日、バウマン事務総長と会談した下村文科相は「練習に励む選手にとっては極めて酷なこと」と早期解除を要望した。16日から2日間、関係各所を回ったバウマン事務総長は「日本のバスケットボール界が未発達であることが明らかになった。力をつけてくれることを期待している」と答えたという。川淵氏の改革が、どん底に沈んだ日本バスケット界の命運を握る。

 ◆川淵三郎(かわぶち・さぶろう)1936年(昭11)12月3日、大阪府生まれ。早大サッカー部で活躍後、61年に古河電工入社。64年東京五輪のアルゼンチン戦でゴール。72年に現役引退し、古河電工と日本代表の監督を歴任。91年にJリーグのチェアマン就任。02年から日本サッカー協会会長、協会名誉会長。12年6月から日本サッカー協会最高顧問。20年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会評議員、首都大学東京理事長も務める。

 ◆日本協会の加盟資格停止 国際バスケットボール連盟は11月26日、日本バスケットボール協会が、2つある国内男子リーグを統合できないなど国内統括団体の機能を果たしていないとして、日本の加盟資格を停止し、あらゆる国際活動に参加する権利を剥奪したと発表した。16年リオデジャネイロ五輪のアジア予選を来年に控え、日本は男女すべての年代の代表チームが対外試合を禁じられた。FIBAの代表者が来日し、タスクフォースを設立して日本協会の運営を指導することになった。

 [2014年12月18日9時13分 紙面から]

1581名無しさん:2015/02/14(土) 12:52:59
>>1580

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/basket/all/2015/columndtl/201501280005-spnavi
川淵チェアマン「解決できないはずない」
第1回タスクフォース会議 報告記者会見
スポーツナビ2015年1月29日 0:00

 日本バスケットボール協会(JBA)の改革を行う「JAPAN 2024 TASKFORCE(タスクフォース)」が28日に都内で行われ、会議に参加したFIBA(国際バスケットボール連盟)のパトリック・バウマン事務総長とインゴ・バイス氏、日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏が第1回の会議報告記者会見を行った。会見では、タスクフォースのメンバーと、川淵氏とバイス氏がチェアマンを務めることが発表された。

 会見で川淵チェアマンは「バスケ界の改革のために、自分としての全力を捧げたい」と意気込みを語り、「バスケ界の発展を真剣に考えれば、解決できないはずがない」と改革の実施に自信を見せた。

 以下は会見の要旨。

日本バスケ界にとって歴史的な一歩になる

登壇者:
パトリック・バウマン(国際バスケットボール連盟 事務総長)
インゴ・バイス(国際バスケットボール連盟 セントラルボードメンバー)
川淵三郎(公益財団法人 日本サッカー協会 キャプテン・名誉顧問)

バウマン 今日は日本のバスケットボール界にとって、歴史的な一歩になる。これからのバスケ界の新しい未来を描いていく機会にしたいとも思う。今回は本当に多くの素晴らしい方々に、サポートしてもらった。素晴らしいものを作っていけると思っている。まだ最終的にどのようなものができるかは分からないが、必ず良いものになると自信を持って言える。今後の日本バスケ界の成功にとって、素晴らしい試みになる。

 そして今回は川淵氏、バイス氏をチェアマンとして、一緒にやっていけることをうれしく思う。JOC(日本オリンピック委員会)の竹田(恆和)会長や文部科学省(文科省)の下村(博文)大臣といった方々にもサポートをいただき、川淵氏をチェアマンに迎えることができてうれしい。

<JAPAN 2024 TASKFORCEメンバー>

パトリック・バウマン
インゴ・バイス
川淵三郎
青木剛(公益財団法人 日本オリンピック委員会 副会長兼専務理事)
岡崎助一(公益財団法人 日本体育協会 専務理事)
梅野哲雄(公益財団法人 日本バスケットボール協会 会長職務代行)
林親弘(株式会社東芝 バスケットボール部 ブレイブサンダース 部長)
木村達郎(沖縄バスケットボール株式会社 琉球ゴールデンキングス 代表取締役社長)
萩原美樹子(早稲田大学 バスケットボール部 女子部ヘッドコーチ)
中村潔(株式会社電通 執行役員)
境田正樹(四谷番町法律事務所 弁護士)
久保公人(文部科学省 スポーツ・青少年局 局長)

1582名無しさん:2015/02/14(土) 12:54:17
>>1581

川淵「協会や関係者がどう努力をしていくのか」

川淵 今回13年ぶりにチェアマンになって、何となくうれしいような、うれしくないような感じです。文科省の推薦で、バウマン氏から、チェアマンとしてこの話をまとめてほしいという要請をいただきました。僕も残された人生はあまりありませんけれど、バスケ界の改革のために、自分としての全力を捧げたいと思います。

 Jリーグはスタートする時に、5年間の準備期間がありました。自分が十分に知ったフィールドで、どういうことが難しくて、どこにアプローチしたら良いのか分かっていた。しかし、5年間かかったんです。今回、リオ五輪予選に日本代表チームが出るためのリミットは、6月中ではなく、少なくとも6月の初めです。それまでにこういうビジョンで、こういうトップリーグのあり方で、日本のバスケ界を発展させていくんだという工程表、そしてそういう機縁も設けて、FIBAにそれを提案する。そして、FIBAが認めて、JBAにフィードバックして、実施に移るという段取りを経なければなりません。期間は4カ月ちょっとしかありません。一番の問題は何と言ってもNBLとbjリーグを、どうやって一つのトップリーグにするかということに尽きると思います。

 バウマン氏から要望されている3つのテーマ、「一つのリーグにすること」と、「協会のガバナンス」、そして「日本代表の強化と若手の育成」です。少なくとも、トップリーグをどうやって一つの強力な、夢のあるリーグにしていくか。これが僕に言わせればすべてだと思います。過去6年以上も一つになるためにいろいろと努力し、堂々巡りをしながらも、最終的には結論が出なかった問題です。「そう単純には解決に至らない」と皆さんお思いでしょう。でもそれをやり遂げる。やり遂げなければ五輪予選に出られないんです。プレーヤーズファーストで、選手のために、協会や関係者がどう努力をしていくのか。我慢するところは我慢し、譲るところは譲り、バスケ界の発展を真剣に考えれば、解決できないはずがないと僕は信じています。

望むべきところはJリーグと同じ

川淵 NBLとbjリーグの“いいとこ取り”をしてリーグを作れればいいとは思っていません。そんなことでは先に進めない。バスケにはJリーグに次ぐ2番目のプロリーグという、ポテンシャルがあるわけです。男性30万人、女性30万人、計60万人の登録選手がいる、日本でもトップクラスの競技団体です。それをうまく活用して、日本でJリーグに次ぐプロリーグを作ることは可能なんです。強い意志を持って、一つのトップリーグを作るよう、努力していきたいと思います。出席して頂いたタスクフォースの皆さんからは、前向きな答えを頂きました。

 我々として一番望むべきところはJリーグとまったく同じなのですが、「地域に根差す」がキーワードです。地方のバスケ協会、行政と、どういう連携を取っていくのか。プロとして成功するためには、それにふさわしいアリーナが必要です。日本中にあるアリーナをすべて調べましたけれど、靴を履いて入ってはいけないとか、物販してはいけない施設があります。そういう規制を取っ払って、バスケットボールリーグとして成功する、そういうバックアップをしてくれる行政が、どれくらいあるのかというところから、アプローチを始めたいと思っています。

 僕もプレーオフを去年と一昨年に見ました。すごく盛り上がっていて、bjリーグのエンターテインメント性、プロとしての営業努力は、10年の経験を経て立派なモノができています。しかしNBLは、どちらかと言えば企業スポーツですから、エンターテインメントとはちょっと違います。どういうことが将来考えられるかについては、これから現場に行って、自分なりの考え方を出していければと思います。

1583名無しさん:2015/02/14(土) 12:54:38
>>1582

トライ&エラーで、PDCAサイクルを回す

川淵 僕にとってバスケは専門外ですが、試合時間もbjリーグはNBL、FIBAとルールが違っていたりします。それを基本的にはFIBAのルールに合わせていくことまで含めて、このタスクフォースで検討したいと思います。可能な限り、魅力のある、子どもたちがバスケのプロ選手になりたいと思うような方向性に進めたい。今のような給料では、魅力あるプロスポーツとはとても言えません。そういったことも、最重要課題として考えていくべきだと僕は思っています。

 僕が積極的に意見を言う場所と、専門家の方々が検討すべきところがあると思います。例えば、日本代表を強化するために外国人選手は1人でいいのかどうか。僕は5人のうち1人で十分だと思っていました。それでは外国人選手がマッチアップしてしまうので、あとの4人は日本人同士のマッチアップになる。それだと代表としての強化にならないという話を聞いてなるほどなと思いました。こういった部分は専門家の話を聞かないと良い方法が見えてきません。

 その辺りも簡単ではないし、完璧なものを初めからはできません。完璧な状態でスタートしようというのは大間違いです。トライ&エラーで、PDCAサイクルを回す。スタートして、まずければどんどん変えていけばいい。その前提となるものは、魅力的な子どもたちがプロ選手になりたいなと思えるビジョンを、あるべきプロとしてのトップリーグの姿を示して、それに向けて各クラブが努力していくことだと思います。

 今までは、どういうことを討議して、どういう方向に進むのかが、ファンやブースターの人に伝わっていませんでした。今、何を討議しているのかをできるだけオープンにし、関係者や選手も含めて、ファンやブースターにも意見を聞いて、良いトップリーグを創り出せればと思っています。4カ月ちょっとしか時間がありません。こっちの仕事にある程度力を入れてやっていきたいと思います。

目指すべき目的とイメージを明確に描いている

バイス 友人の川淵チェアマンがほとんど話した。私と川淵氏は何度もコミュニケーションを取っており、2人の中では日本のバスケ、スポーツがどのようなゴールを目指すべきなのか、目的とイメージを明確に思い描いている。特に日本バスケが、これからどのように発展していくべきか、リーグをどのように運営していくべきか、そして育成・強化の点についても話し合いを行った。リオ五輪、そして2020年の東京五輪に、日本代表が男女とも参加できる方向を模索している。

 私からいくつか付け加えさせてもらうと、今から挙げるのはFIBAでも重要視している問題だ。私はタスクフォースの中で、(バウマンを除くと)唯一の外国人だ。残りの皆さんは全て日本人で、それぞれの分野のスペシャリストだ。我々としては、タスクフォースが日本人の手で立ち上げられ、実行されていくことを重要視している。

 また我々としては、タスクフォースの事業をファン・ブースターの皆さん、メディアの皆さんに透明性を持ってお伝えしたい。質問やご意見があれば、我々にコンタクトを取ってもらいたい。それは私たちにとって貴重なものだ。川淵チェアマンへの支援を是非ともお願いしたい。

 各個人がそれぞれの専門分野で、ベストを尽くすことをお約束する。それを元に、日本の新しいリーグ、ガバナンスといった新しい組織をつくり、育成強化方法を模索していく。日本は素晴らしい国、日出ずる国だ。日本のバスケも、日出ずるスポーツになっていくよう願っている。

1584名無しさん:2015/02/14(土) 12:55:00
>>1583

Jリーグの三位一体方式こそが、成功の元

――川淵チェアマンはNBLとbjが一緒になれなかった理由、問題点をどう感じているのか? また、企業とプロの共存をどう考えるのか?

川淵 NBLの歴史は浅いけれど、(日本バスケットボールリーグからの)延長線上で考えると、NBLは給料が高いし強い。しかし人気がない。bjリーグはお金がない、給料が安い、そんなに強くない。ところが人気はある。この差ですね。

 bjリーグを作るときに、JBAは猛反対をして、除名までしたわけです。しかし彼らは10年間努力をして、中には立派に黒字経営をしている経営者もいます。そこはリスペクトしなければいけません。ただその中でも、bjだから新しいリーグに全て入らなければならないということでもない。片方は企業チームとして、安閑とお金をもらい、バスケットボールだけしてればいい。片や稼がなければいけないという差が、どうしても一つになりがたい大きなポイントだったと思います。

 企業チームについて、僕たちがJリーグをスタートする時にも、企業名を外すことについては、相当な反発がありました。とりあえずスタートして、そこから考えていけばということでした。スタートの段階で、メディアの方々が協力してくれてスムーズに行きました。

 企業チームとクラブチームの差は、企業名をクラブの名前としているかどうかという区分けだけなんです。今の感じでは。僕に言わせれば、企業チームがどれくらい地域に密着して、地域に根差したクラブになっているか。僕に言わせれば、企業チームがどれくらい地域社会に密着して、地域に根差したクラブになっているか。僕はまだそこまでは理解していない。イメージ的に、企業の中で営業努力もしないで、そこそこ予算をもらって、バスケに専念していればいいという感覚でいる。そして法人化、つまり独立しないで中途半端なやり方で、一つのトップリーグになろうとしている。これは僕の印象なので、正確かどうかは分かりません。そのことがbjリーグの人にしてみれば、努力する姿勢がないと感じるところがあって、うまくいかなかった大きな理由だと思います。

 名前を付ける、付けないというのは、自立して地域に根差した活動をしていけば、仮に企業名を入ったとしても、絶対にだめということではないと、僕は思っています。

――地域密着について、バスケットボールではイメージしづらい部分がある。どのようにやっていくのか?

川淵 三位一体という形に、今のbjリーグも全部はなってないですよね。行政を巻き込んでいないところがあって、アリーナの使用料金がやたら高かったりします。僕が調べた限りでは、一つの体育館だけでやっているクラブはありませんでした。最少でも3つです。5つか6つの体育館を回りながらやっています。それではアリーナの中で物販、雰囲気作りもやり難い、今のアリーナのあり方があります。行政サイドと、地方のバスケ協会が、一体となってそのクラブを応援する。そして市民がそれをバックアップしていく。いわゆるJリーグの三位一体方式こそが、成功の元であると思います。

 使用料金の免除とは言わないけれど、最優先でアリーナを使わせてもらって、飾りつけだとか、そこにいけば楽しい思いをいっぱいできるような仕掛けを作っていかないと、バスケットボールリーグは成功しないと思っています。三位一体のあり方こそが望まれるし、これから行政を通じて我々はチェックを行います。Jリーグがスタートしたときにそうであったように、市長や知事に会いたい。そういうことの価値、地域に根差したスポーツクラブの価値を、伝えることによって、そういった理解が深まり、支援してもらえる方向になると思います。簡単なことではないと思いますけれど、これからの4カ月間で、そういった努力をしていきたいと思います。

――タイムリミットが6月と言っていたが、どこまで解決していれば、処分を解除するのか?

バイス 6月までに全ての問題を解決しないことには、先を見据えることはできない。FIBAの方に「このようなビジョンが描かれました。資格停止処分を解除できます」ということを提示する必要がある。

バウマン ベースとなる部分は既にあげた3つの軸だ。「トップリーグをどうするのか」、「組織の見直し」、そして「育成」。しっかりオーガナイズして、どういう流れを作っていくのか見える状況にしてほしい。

1585名無しさん:2015/02/14(土) 12:55:41
>>1584

川淵チェアマンの考える新しいリーグ構想

――川淵チェアマンの新しいリーグ構想について。Jリーグのようにチームの実力、財政基盤等を条件に、選りすぐるイメージなのか?

川淵 皆さんの合意を得られるかどうかは別にして、僕自身の考え方として申し上げます。例えばアリーナの収容人員を何人以上確保できて、練習場も確保できて、ホームアリーナをしっかり確保できているか。それから財源的な問題に関しても、選手のサラリーキャップがbjリーグは6800万円か7500万円と聞いています。NBLは1億5000万円ですね。しかし少なくとも、選手の年俸は最低でも平均で1000万円くらいをもらわないとプロと言えないのではないかと思います。それ以下では魅力のあるチームになるわけがない。年俸をこれくらい確保できるだけの収入を見込めるのか。その場合に年俸が総収入の50%以下でなければいけないとか、僕なりのイメージがあります。

 移籍金などについても話を聞いています。そういうことも含めて新しい仕組みを作り、クラブがトップリーグとして活躍するに足る十分な資格を持っていたら、それをまず選ぶということでしょう。それが10チームになるのか20チームになるのかは分からないです。まずそういう条件ありきでやる方が良いと思います。これは僕の個人的な考えです。みんなの議論を踏まえて言っているわけではありません。でも選手の年俸が500万円以下、選手が12人で大体6000万円の人件費というクラブでプロと言えるのか? これはプロと言わないでしょう。そういうことから一つ一つ、最低限は世間が認め、それくらいの可能性があるクラブにしたい。そして地域の行政から全面的なバックアップを得て、アリーナも安い使用料で借りられるようにしたい。

 練習場すらあるのかどうかも、僕ははっきり言ってよく分かっていないんです。練習場が確保できないで、何がプロか、というのもあります。そういう条件をカバーできたクラブが、いくつあるのか? それに加えて現状の実力も比較検討しながら、最終的に決めれば良いと思います。至らないクラブは将来、そういうところに上がっていくんだということで、下部リーグで力を溜めて、環境を整備していく。マーケティングなどでさまざまな収入を得られるならば、そういうところにも配分していくような形になれば、一番良いと思っています。

――Jリーグの場合は何が壁になって、どう乗り越えたのか? バスケにとっても参考になると思う。

川淵 サッカーでは最初、成功するわけがない、こんな環境で1万5000人のスタジアムを作ればいいなんてよく言うなと言われました。しかしコペルニクス的転回……、180度考え方を変えたら、今まで行き詰ったことも良い方向が見つかるかもしれない。そういうことを、結果的にはやってきた感じがします。タスクフォースでもアリーナの収容人員を5000人と言ったら皆さんから抵抗されて、今のアリーナでは5000人をカバーするのはほとんど無理だと言われました。1500人くらいしか入らないから、5000人収容のアリーナを作っても、無駄に終わる可能性が高いと普通は思われますよね。それはJリーグをスタートする時と全く同じですね。しかし10年間プロとして活動して、赤字から黒字に転換しているクラブがあるということは、相当な経験がそこにあります。その経験をどうみんなにうまく広げていくのか。

 僕はJリーグで成功してきたからと言うようでは、誰も賛同して、僕の言うことを聞こうなんて思われないでしょう。僕も昔こうやったから、今こうやれなんて言うつもりはありません。しかし、もうちょっと発想を変えて、考え方を変えれば良いと思うんです。どこまでいっても解決しないときは、例え常識に反するとも、考え方を変えてみろというのがコペルニクス的転回です。良い見本が、成功しているクラブにあるわけだから、そういう発想をみんなで持てるか。凝り固まった自チーム本位ばかりでなく、バスケ界全体を考えて、犠牲になっても仕方ない。バスケ界のためにこうしようという人が、いくら出てくるか……。そこが僕としても一番の頼りです。

 経験を語ることは語れますけれど、それを自慢気に言っていたら誰も付いてきてくれないと思います。でも、自分としてはベストを尽くしたいと思います。

1586名無しさん:2015/02/14(土) 12:55:55
>>1585

バスケットボールはみんなが気軽に楽しめる

――川淵チェアマンのバスケに対するビジョンは?

川淵 僕の孫は、女の子ですけれど、バスケットボールを小学校から6年間やっていたんです。ずっと補欠で、なぜ試合に出さないか、僕は不満がありました。でも最近は、どんな下手な子でも試合に出させる仕組みになっています。これこそが本当にスポーツをエンジョイさせるためのキーポイントだと思っています。

 バスケットボールは手を使って、誰もが気軽にやれるスポーツです。日本の子どもたちの運動能力低下は、恐ろしいくらいです。そういった中で手軽にやれるバスケットボールは、一流選手を目指すことでなくても、一緒に身体を動かしてスポーツすることの楽しさを覚えやすいスポーツです。そういった意味でもっと発展してほしい。3×3もこれから発展していくでしょうけれど、例えば点の取れない子に取らせてあげようと一生懸命ボールを回してあげて、点を入れたときの仲間の興奮や、点を入れた子の興奮を見ると僕は涙が出てきましたね。

 バスケットボールにはみんなが気軽に楽しめるスポーツとしての良さがあるんです。そういうスポーツであるバスケットボールが発展していけば良いと思っています。

――バイス氏はドイツ協会の会長をされている。東西ドイツ統合の経験が日本でも参考になるのではないか?

バイス 川淵チェアマンの話に少し補足する。バスケットボールマンではない川淵さんが、すごく素敵な説明をしてくれた。バスケットボールというのは1人でもプレーし、達成感を味わえるスポーツだ。魅力は誰でもプレーができることだ。団体競技としても、友達が何人か集まり、ゴールがあるところまで行けば、学校でも気軽にプレーできる。

 ドイツについての質問に答えると、ドイツの経験をそのまま日本に移すつもりはない。もちろん、過去の経験を一つのアイデア、アドバイスとしては提示させてもらう。

 我々は協会の組織変革を行った。その中でカギになったのが、専属の職員に対してより大きな責任を持たせたことだ。我々の理事会は専任職で、こちらはボランティア職。ドイツがそこまで移行するのには、時間がかかった。でもその結果として、ドイツのバスケットボール協会はモダンで活気があるものになっている。

 私たちはリーグ改革を行い、連盟を会社組織にした。協会に、各チームから参加してもらう形を取ることで、バスケットボールに関わる人たちが連帯感を持つようにしたわけだ。当然、摩擦は各所に起こるけれど、それぞれが共通のビジョン、一つの目標を持つことで、1部から3部までの組織を作り上げている。1部リーグは協会から支援もしているが、独立して活動している。テレビとの放映権契約や財政に関しても独立した経営を行っているのだ。独立しているとはいえ、1部リーグでも、代表選手がリーグや協会のけん引力であることを承知している。若手の育成も協会と連携しており、一緒にバスケットボールを盛り立てている。

 実はサッカーで有名なバイエルン・ミュンヘンが、3年前にバスケチームを設立し、昨年はドイツチャンピオンになっている。新しいチームでありながら、ほぼ全試合で約1万枚のチケットを売っていて、年間予算も1400?1500万ユーロ(約19?20億円)になっている。他チームの経営も安定しており、観客数は年々増加傾向にある。私としてはドイツでの経験を生かし、日本への提案として、議論のベースになればと思っている。

1587名無しさん:2015/02/14(土) 12:56:07
>>1586

東京五輪は目標ではなく通過点

――新リーグの開幕時期は計画通り16年の秋で進めるのか? 新たな協会の執行部はゼロから作り直すのか?

川淵 開幕まで2年間はどうしても時間がかかると言いました。とりあえずの目標は16年の10月からやれればと考えています。あまり遅れると、新しいトップリーグの盛り上がりも期待できません。一気呵成(かせい)に行く必要があると思います。それを目標に、僕としてはやりたいと思っています。

 組織改革については、正直に言うと分かりません。どういう人材がいるかも知らない。議論を通じて、良いやり方が見つかればと思っています。僕なりのアイデアは、現時点でありません。

――日本は新しいプロリーグを、過去に何度も立ち上げようとして失敗している。今回も案をまとめたときに賛成できないチームが出てきたらどう対処するのか?

川淵 初めにbjリーグ、NBL、その他下部リーグのチームに対して、今回の決定に従うという誓約書みたいなものが取れるかどうか。bjリーグがスタートしたときは、協会がそういうことをやってはいけないという中、除名された中でスタートをしています。そういう形で、地方協会や関連アリーナとの結びつきなどをしっかりすることで、予想外のクラブが出てこないよう、周辺整備が必要だと思っています。

 もっと言えば、バスケットボールに関係ない奴が決めて、守っていられるかとなった場合、誰がどう担保するんだという不安がありました。それは協会の梅野(哲雄)会長代行以下が順守していくということです。やはり文科省、JOC、体協(日本体育協会)、トップリーグ連携機構を含めて、これを無視したらバスケ界は成り立たない。初めはそれがすごく心配でしたけれど、心配しなくて良いということです。

――タスクフォースの名称について、2024の意味は?

バウマン 2024とは、単純に10年後ということだ。FIBAとしては、誰がこのタスクフォースに関わるにしても、10年という長期のスパンで計画を立ててほしいということで設定した。20年には東京五輪もあるし、22年のワールドカップ、24年の五輪も来る。そういった大会に日本が予選を突破して、参加できるようなベース作りをしていけるよう、長期のスパンを設定させてもらった。

 20年の東京五輪を目標、終点にするのでなく、一つの通過点にして、バスケットボールをステップアップさせる起点にしてほしいと思う。

――タスクフォースの話し合いの進め方は?

川淵 僕のスケジュールは1週間に1回時間を持って、意見を聞いたり、各クラブの人に来てもらう日を取っています。これはさらに増えていくでしょう。できるだけ多くの人に会い、できるだけ多くの議論を重ね、会議のときに、煮詰まったものをいかに出していくかが勝負です。そこでいろいろな話をしていては、スピード感がまったく足りないし、そういうことは考えていません。次の会議までの間に、どれだけ内容が詰まった議論ができて、それを提案できるかが勝負だと思います。

 こういう議論は、同じような話の繰り返しになるんです。政治の世界でもそうですが、こういう話はいつも堂々巡りですよ。堂々巡りをさせないところで、きちんとどう切るかが勝負だと思っています。

1588名無しさん:2015/02/14(土) 12:56:49
>>1580

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/basket/all/2015/columndtl/201501280004-spnavi
バウマン「川淵さんのような人が必要」
タスクフォース会見後のコメント
スポーツナビ2015年1月29日 12:30

 日本バスケットボール協会(JBA)の改革を行う「JAPAN 2024 TASKFORCE(タスクフォース)」が28日に都内で行われ、会議に参加したFIBA(国際バスケットボール連盟)のパトリック・バウマン事務総長と、タスクフォースのチェアマンを務めることになった日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏が会見後に取材に応じた。

 バウマン事務総長は、川淵チェアマンについて「サッカー界での成功をバスケットボール界にも良い形で持ち込んでもらえるのではないかと期待している」とコメント。Jリーグでの実績が同氏のチェアマン就任の決め手になったことを明らかにした。一方、川淵チェアマンは「難関が山ほどある」としながらも、「引き受けたからには絶対成功させたい」と意気込みを語った。

パトリック・バウマン事務総長

「サッカー界での成功をバスケ界でも」

(川淵さんは)感覚的に感じが良かったので(笑)。お互いの共有しているビジョンや、やりたいことが一緒だった。私たちが求めているものを川淵さんが持っているので、お願いすることにした。

 バスケットボール界の人間だけでは問題を解決することは難しい。外部から人材を呼ぶことも方法のひとつだと思っていた。サッカー界での成功をバスケットボール界にも良い形で持ち込んでもらえるのではないかと期待している。川淵さんは非常にエネルギッシュでF1のドライバーのようだ。バスケットボール界の人々は、問題を先延ばしにしているので、川淵さんのような人が必要だった。これまでの10年の問題点を挙げるだけではなく、どうすれば良いのかに向き合ってくれる人を探していた。

(タスクフォースのメンバーは)五輪の予選もあるし、各行政との兼ね合いもあるので多方面の人に声を掛けた。誰かを特別に指名するのではなく、一緒に問題解決に取り組んでほしいと多くの人々に声を掛けている。ミーティングを重ねて、このようなメンバーが集まった。文部科学省の下村(博文大臣)さんとも何度も話をしてきた。問題解決は難しくないと自信を持って言える。

(日本のビジネスモデルが新たにできることは)FIBAに直接的なメリットがあるわけではない。その国のバスケットボールが成長することが狙いだ。特に日本の場合は2020年に五輪がある。その時にちゃんと戦えるチーム作りや代表強化につながればと思い、関わっている。もっと国際的な舞台で、日本が活躍できるよう、アジアの拠点となってほしいと思っている。(今後解決すべきことは)それはタスクフォースの仕事だ。FIBAとしてはプロセスの枠組みを作り、後押しをするのが仕事だ。何をするかはタスクフォースと川淵さんの仕事なので、私はそこに関与するつもりはない。

1589名無しさん:2015/02/14(土) 12:57:00
>>1588

川淵三郎チェアマン

「引き受けたからには絶対成功させたい」

 ずるずるやるのは嫌いだから、タスクフォースの初回会議は2時間くらいでした。どっちが易しかったかと言ったら、期間が4カ月ちょっとしかないから、(今回のタスクフォースより)Jリーグの方が易しかった。バウマンに先に延ばしてくれと言ったけれど、8月末には(リオ五輪の)予選が始まってしまう。6月中に方向性、期限設定を出さないと、出場を認められないということでした。やることがいっぱいあって、自分も仕事があるのに、毎週3回くらいとってくれと言われた。幸いにして大学(川淵氏が理事長を務める首都大学東京)は3月まで卒業式しか(仕事が)ないので、そこのところで集中的に、僕なり動けるものが動いた方がいいかなと思っています。試合も見に行きたい。

(バスケ界は)地元を代表するクラブにするから、アリーナの使用料を安くして、ずっと使えるようにしてくださいというような行政との交渉を、やっていないんじゃないかな? Jリーグをスタートしたときは、自分が全部の市長なんかに会いに行きました。Jリーグの理念を説明して、各個撃破をして、そういうことがあって今がある。そういう努力を地方協会が、クラブと一緒になってやっていないようでは、話にならない。拠りどころは地域社会とどう密着して、プロバスケットボールチームを我が街のチームにしていくかということ。

 この人がふさわしいという人がいたら、その人のリーダーシップの下に動いていくんだけれど、それが決まらないままに、いろいろやるというのは正直しんどい。座りのいい人がドンといるという構図がない。そういう人がいたら、とっくにもっといいリーグができていたんだろうと思う。そういう人がいるのかも分からないけれど、その辺が辛い。引き受けたからには絶対成功させたいと思うけれど、難関が山ほどあります。

(企業チームも)分社化、独立法人化は絶対条件で、そこは譲れない。企業名も、Jリーグが始まるときは仕方ないよということで、反対したら設立が無理だと思って、(90年のJリーグ発足決定時は)最初は割り切った。92年のときにマスコミの皆さんに、愛称と地域名だけで報道してくれと頼んだら、読売新聞と日本テレビ以外はみんなやってくれました。

 バスケットボールリーグに企業がお金を出してくれないと、選手が高給をもらえない。僕に言わせれば、選手のためにも企業が残ってくれないと困る。プロとして高給をもらえるクラブがあることが必要です。日本代表クラスはそっちに行って、強いチームができればいい。その代わりそこは外国人枠が1人で、日本代表がいないところは外国人を2人、3人にする。そうすれば日本人と外国人のマッチアップも増える。そういうような戦い方をやれればいいんじゃないか、という案も出た。木村さん(達郎・琉球ゴールデンキングス社長)あたりはいろいろなアイデアを持っているので、専門家の話を聞きながら考えていけばいいと思います。

1590名無しさん:2015/02/14(土) 12:58:25
>>1580

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/basket/all/2015/columndtl/201502120003-spnavi
川淵チェアマン「新しい発見もあった」
bj、NBL代表者会合後の記者会見
スポーツナビ2015年2月12日 21:00

 日本バスケットボール協会(JBA)の改革を行う「JAPAN 2024 TASKFORCE(タスクフォース)」の川淵三郎チェアマンが、12日に都内で就任後初めてbjリーグ(ターキッシュエアラインズbjリーグ)、NBL(日本バスケットボールリーグ)の代表者会議に出席したことを受けて記者会見を行った。

 会見の冒頭で川淵チェアマンは、「検討している中身をオープンにしていく」と宣言。全面的に公開した両リーグとの代表者会議に続き、タスクフォースの進歩状況を報道陣に隠すことなく伝えた。

 今一番の問題をFIBA(国際バスケットボール連盟)からの資格停止処分ではなく、「日本代表が五輪予選に勝てないこと」と先を見据えた持論を展開した川淵チェアマン。理想と現実のギャップを問われると「これはずいぶんしんどい話」と前置きしつつも、「リオ五輪予選には(制裁解除を)絶対に間に合わせなければならない」と強い決意を改めて示した。また、今後のタスクフォース会議では、両リーグの代表者会議で明確に示した川淵チェアマンの意見をたたき台に協議を進めていくことも明言。本日の会議で「新しい発見」もあり、柔軟な考えを持ちながら今後の活動を進めていく姿勢を表した。

 以下は会見の要旨。

「トップリーグは代表強化の大きな役割を担っている」

登壇者:
川淵三郎(JAPAN 2024 TASKFORCE 日本チェアマン/公益財団法人 日本サッカー協会 キャプテン・名誉顧問)
境田正樹(JAPAN 2024 TASKFORCE メンバー/四谷番町法律事務所 弁護士)

川淵 バスケットボールの問題に関わってから、いかにバスケに関する報道が少ないかというのを、身をもって体験しました。これだけ多くの(報道関係者の)方にお集まりいただき心からうれしく思います。それとともに、検討している中身をオープンにしていくべきだと思っています。そうでないと皆さんに関心を持ってもらえない。記事にできるような、先を見据えた改革の手段を前向きに出して、バスケットボールファンの皆さんが関心を持ち、それ以外の方もこういうことをやっているんだと理解してもらえるんじゃないかと思います。

 今一番の問題は1976年の(モントリオール)五輪以来、男子の日本代表が五輪予選に勝てないということです。これを突破するためには代表の強化というものが絶対に必要であり、トップリーグの存在は大きな役割を持っているはずです。そこのところが曖昧模糊(もこ)となり、強い役割が果たせていなかった。今回の新しいリーグを作るということで、車の両輪として日本のバスケ界の発展のために尽力できればいいなと思っています。

1591名無しさん:2015/02/14(土) 12:58:58
>>1590

――3月4日のタスクフォース会議で参加基準を決めるとのことだが、5000人規模のアリーナを確保できるめどがたったのかと、経営状況も条件になるのか? また、サラリーキャップ制の代わりに最低年俸を設けるべきとのことだが、いくらくらいが必要だと考えているのか?

川淵 NBLではサラリーキャップが1億5000万円、bjリーグが6800万円と言われていますね。選手の登録は12?15人と決められています。12人であったとしても、bjリーグの場合は500万円ちょっと。NBLの場合は15人として1人1000万円。最低1000万円と僕は思っているのですが、いきなりbjリーグに対してそういうことをのんでもらえるのか分からないですけれど、少なくともそれくらいの夢を……夢と言える金額かどうか分かりませんけれど、200万円、300万円でプロと言えるのかと。

 例えば四国アイランドリーグ(四国4県のプロ野球独立リーグ)の場合は、年俸100万円という話があって、うまくいかないから80万円まで落としました。四国の場合は活躍するとプロ野球に行けるという大きな夢がある。ただ、バスケットボールの場合は上がないんです。サッカーの場合は、ヨーロッパの一流クラブからの引きがあって、夢が世界につながっている。

 バスケの場合は(NBAに行った)田臥(勇太)選手以来、今は富樫(勇樹)選手がNBAの2部で活躍していますけれど、そういうことから言うと世界につながっていない。だからこそ、日本のトッププロリーグでそれなりの給料をもらえないとバスケットボール選手としての最低限の夢はかなえられない。僕としては最低1000万円くらいのところで決めたいが、これは各クラブとの話し合いで決まるところです。

――代表者会議の中で企業チームの独立法人化をマストだと言っていたが、そのあたり企業チームはなかなか進めづらい印象。後押しするような方策はあるのか?

川淵 なかなか独立法人化しづらいという話は、前の段階では聞きましたけれど、タスクフォースができてからは僕のところには届いていません。こういう理由でできないんだと言われても、これはマストだから「作ってください」としか言いようがない。独立法人化しないとバランスシートその他、選手の年俸などが(保障されない)。各チームが企業努力をして、ちゃんと赤字でなく黒字で3年間いけているか。3年間赤字の場合には一つ下(のカテゴリー)に落とすということもやりたいと思っています。経営内容を明確にするためにも、独立した法人格を持たないと表に出ない。透明性について厳格にやっていかなければいけないと思っています。

1592名無しさん:2015/02/14(土) 12:59:14
>>1591

「五輪予選には絶対に間に合わせなければならない」

――チェアマンに就任されて、理想と現実のギャップはどれほどあったか?

川淵 Jリーグを作るときはプロのチームではなく、条件的に各クラブは企業チームとして一律に並んでいた。基準を突破しない限りどんな実績があるチームでもJリーグに入れないと断言できた。今回は既にプロリーグがあって、片一方に企業チームがある。この条件を満たさないと認めないよ、ということを苦労しながらやってきたbjリーグの人たちにすごく言いにくい。そこをどういうふうに調和をとって、「そういう選定基準の上で決まるならやむを得ないな」と思えるような調査と将来展望も含めて最終決定に持っていかなければならないと思っています。

 これはずいぶんしんどい話だなと。しかもサッカーの場合は5年かかって、各都道府県の知事や市長にお会いしてリーグの理念を語り、どうしても協力してほしいということを続けて結成に至った。今回はたった4カ月ちょっとで決めなくてはいけない。時間がない中でFIBAが「これでよし」と認めるプロリーグとしてのやり方をどうスピードアップしてやっていくのか。そのためには、例えば「5000人以上の収容人数のホームアリーナが必要ですよ」と言ったときにすぐにはできませんよね。それを市長さんが「3年後に絶対作ります」と言ったら認めるとか、そういう手法で将来のあるべき姿を(明確にした)クラブを1部のクラブとして認めていくとか(も考えている)。

――そんな中で、リオ五輪の予選が始まるが、間に合うか?

川淵 これは絶対に間に合わせなければならないと思っています。ファンのためにも選手のためにも、ここは我々が最大の努力をするべきところ。FIBAが認めてくれるかどうか、常にコミュニケーションを取りながら最善の方法を見いだしていきたいと思っています。

――サラリーキャップ(選手に支払う年俸の上限を設定する制度)は認めないという話ですが、例えば世界的な大企業を親会社に持ったチームが3億円を出資するということになった場合、そのチームのフロントはそれ以外のスポンサー営業を頑張らなくても、他チームより裕福な経営ができてしまう状況が生まれる懸念はないのか?

川淵 そういう可能性はあまりないと思います。財務内容を全部オープンにするわけです。3億円以外にスポンサーを集められない、集客もそうですがプラスアルファでまったく努力していない数字は全部オープンにされます。「一体この経営者は何をしているんだ?」という結果がファンにも明確に出る。だからこそ、経理の透明性は非常に大事なんです。(もしそのような状況が生まれたら)経営者として失格です。努力をして初めて経営者として認められる。そういう努力が選手の給与を上げ、サービス向上にもつながる。それを心配していたら企業チームを認めるということにならない。僕は企業チームの存在そのものが全体を押し上げる力になると思うから企業チームを認めると言っています。(全チームの経営状況の公開を)僕は絶対にするべきだと思っている。それは必須条件です。

――5000人収容できるアリーナやチーム数を話していたが、3月4日のタスクフォース会議では川淵チェアマンの意見をたたき台にするのか? また、4日に基準を作ってすぐに新リーグに参入するチームの募集をかけるのか?

川淵 初めのご質問はその通りです。

(チームの)募集というよりは、今は全部で47クラブ(bjリーグ、NBL、NBDL)があります。そこに対して、「こういう基準でトップリーグを作っていきたいので、各クラブの置かれている状況を報告してください。将来の計画も含めて報告してください」ということを、3月4日に決めて各クラブに通知するわけです。その返事をもらうのが5月中旬くらいということになります。それを見た上で分析をして、微妙なラインにいるクラブはたくさんいるわけですから、クラブの能力・実力・実績その他を見ながら線を引くことになるのかなと。この線の引き方も、その時はなかなか線を引けずに、やっぱりもう2?3カ月後まで次の展開を図ってほしいと押し返して、その先に決断するということもあり得る。ただ、今の段階では5月中にできたら決めたいと思っている。なぜかというと、地元の行政などが「1部にいるならこういうことしてあげるよ」ということが結構ある。(決定が)延びると行政が決断しにくいということがあるので、しっかりとヒアリングをしたうえで最終決断を出したいと考えています。

1593名無しさん:2015/02/14(土) 12:59:37
>>1592

「日本バスケ界の顔となる選手は渡邊雄太」

――今日の各クラブからの質問や意見で印象的なものや参考になった部分はあるか?

川淵 長野県(信州ブレイブウォリアーズ/bjリーグ)と北海道(レバンガ北海道/NBL)ですけれど、「ホームアリーナ(で8割の試合を行うこと)が絶対必要で、あと2割は代々木であろうがどこであろうが日本全国回っていいよ」という発言をした中で、長野の地域あるいは北海道としては、「地域全域で回ることができた方が良い」という話があった。それは、「クラブがそうした方がより多くのお客や支援が集まるということが明確であったのならば、ホームアリーナにこだわらなくていいよ」と申し上げました。それは特殊な事情だと思いますね。今日、(Jリーグの)コンサドーレ札幌が『北海道コンサドーレ札幌』と名称を変えたと聞いて、コンサドーレもそういうことで北海道という名前をつけた方がいいんだなと思いました。僕自身がそういう発想がなかったものですから、そういう考え方でプロクラブがうまくいくということならいいと思いますし、それは今日の新しい発見でした。

――バスケ界の統合と発展のためには選手個人の人気も必要だと思うが、日本バスケットボール界の顔となる選手は、どういう選手がいると思うか?

川淵 それは文句なしに、ジョージ・ワシントン大学の渡邊雄太選手です。ジョージ・ワシントンのシックスマンとして勝負どころで出てきて安定したプレーを見せている。フォワードで活躍できる選手が、アメリカの中で出てきたなという印象がある。僕は皆さんの前でも申し上げたけれど、日本代表チームが見えない。渡邉選手のシーズンオフに、日本代表が彼を入れて海外のチームと国内で試合をすると、僕だって見に行きたいですよね。そういうことをバスケ協会がやっているとは僕は思えない。スポーツ好きの僕の中にインプットされていないんです。僕はどんなスポーツも大好きです。今までのバスケ協会のそういう面の代表に対する強化やアピール度は明らかに足りないなと思います。

1594名無しさん:2015/02/14(土) 12:59:47
>>1593

――4月に社団法人を立ち上げるということだが、bjリーグが株式会社化していてその在り方が統合のネックとなっていた。そのあたりはどのように考えているのか?

川淵 なぜ自分がバスケと関わったかと言うと、小浜(元孝/元日本代表ヘッドコーチ)さんが6月か7月に訪ねてきて、「バスケ協会を何とかしてくれ」と直接お話に来られたんです。そんな方に言われてもと思ったけれど、河内(敏光)さん(bjリーグコミッショナー)はプロ化のときに相談を受けていたし、深津(泰彦/元JBA会長)さんと話して、両者がなかなか犬猿の仲で、文章の往復はあるけれど実際に会う気がないという関係だった。そして、(もともと面識があった)アルビレックス新潟(取締役会長)の池田(弘)さんが(bjリーグの)会長をしているとのことだったので、深津さんと河内さんと池田さんと4人で4回ぐらい会議をしたんです。そのときにbj株式会社をどうするかということが一番ネックだなとなった。それなりの資本金があって、それをそのままつぶすというか、なくすにはいろいろな規制が多過ぎるなと。ここがなかなかうまくいかなかったことが、一つのリーグにできなかった理由の、すべてではないけれど一つだった。

 なので今回はそこにこだわっていたら何もできない、発展できないと分かっていた。とりあえずは夢のある、将来大きく伸びそうなトップリーグを作るというビジョンを掲げて、bjリーグ株式会社はその後で考えればいいと話を進めてきて、境田弁護士と池田さんとの話し合いの中で、いろいろな運営に携わる、あるいは新しいマーチャンダイジング、テレビの映像管理といった会社を作ったときに株主として入るかどうかというところで、折り合いがつくかどうかというところを今やっています。ある程度はリーグの結成に身を切って努力してもらえるという感触は得ています。

――欧州のように、Jリーグがバスケに協力できるようなことはお考えか?

川淵 僕はそうなってほしいんです。村井満(Jリーグ)チェアマンもそういう考えを持ってくれていると思います。例えば東芝(ブレイブサンダース)神奈川(NBL)が等々力のアリーナでやっているので、まさに等々力陸上競技場(川崎フロンターレのホームスタジアム)のすぐそばですから、川崎東芝なんて名前でフロンターレと一緒にやれれば……、片一方、富士通と東芝だからどうかなとは思いますけれど、そういうことでJリーグのクラブとバスケのクラブが一体化して、FC東京のバレーのようなものですが、新しい組み合わせができればいいなと個人的には思っています。でも、(サッカー界において)自分で動ける立場ではもうないので。

 とにかく、最後にバスケットのことを報道してもらうことが一番のお願いです。今日なんか相当厳しいことを(各クラブの代表者が)僕に言ったら記事になると期待していたけれど、そういう質問がなくてちょっとがっかりした。バスケットボールの将来を見守ってもらえると本当にありがたいと思います。

1595名無しさん:2015/02/14(土) 13:00:50
>>1580

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/sports/basket/all/2015/columndtl/201502120002-spnavi
川淵チェアマンが新リーグの構想を提言
bj、NBL代表者会議で訴えた全言葉
スポーツナビ2015年2月12日 22:40

 日本バスケットボール協会(JBA)の改革を行う「JAPAN 2024 TASKFORCE(タスクフォース)」の川淵三郎チェアマンが、12日に都内で就任後初めてbjリーグ(ターキッシュエアラインズbjリーグ)、NBL(日本バスケットボールリーグ)の代表者会議に出席した。

 当初、両リーグ代表者会議共に冒頭のみが報道陣に公開される予定であった。しかし、川淵チェアマンが会議内で「マスメディアの重要性」を強く唱えたことにより急きょ開放されることが決定。今後、タスクフォースで協議される内容の素案となる川淵チェアマンの意見がすべて公開されることとなった。

 川淵チェアマンが各リーグの代表者に対して「こんな感じでいければ」と話し出した新プロリーグの構想は、4月には新しい社団法人を設立、10月から新リーグの名称を使用する、2016?17シーズンに新リーグを開幕、1部・2部・地域リーグのようなピラミッド型で各階層を設ける、各チームがホームアリーナで8割の試合を消化する、ホームアリーナは収容人数を最低でも5000人を目指すなどかなり具体的なもので多岐にわたる内容。構想の発表は各リーグの代表者からの質問に答えた時間も含め計2時間に渡る熱弁となったが、「川淵チェアマンが考える新リーグ形式」→「bjリーグ代表者会議での発言」→「NBLリーグ代表者会議での発言」の順番で余すことなく紹介させていただく。

1596名無しさん:2015/02/14(土) 13:01:23
>>1595

新リーグ構想(1):アリーナについて

「プロバスケットボールに僕が求めるのはアリーナ」

 今日は僕が(新リーグは)こんな感じでいければいいなと思っている形をお話させていただきます。最終的には現状を調べた上で、3月4日に2回目のタスクフォースの会議がある。その時に皆さんの現状と合わせて、選考の基準を決めます。そこからさらに最終的なチームを決める形でいきたいと思います。

(bjリーグの)24チームと、NBLの13チーム合計37チームがひとつのリーグで戦うことは絶対にありません。それで日本のバスケットボールが発展するとはとても思えないし、多くのお客さんが来るとは思えない。その中でどういう展望を持ったチームを選んでいくのかというのは、現状を見た上で最終的な数を決めていこうと思います。僕なりに資料を見ていますが、クラブ収入は7、8000万円から4億円ぐらいまでばらつきがあります。現状の資産や観客動員を基準にしては選びません。

 僕が求めるのはアリーナなんです。プロバスケットボールが成功するか否かのすべてがアリーナにあると僕は思っています。アリーナを地方協会とどのように話し合って優先使用を認めてもらえるか。使用料を免除してもらうのか。将来に向けて、アリーナを何千人収容できるようにしてもらえるのか。一番大事なのは、行政サイドの首長の支持を得ること。各地方の協会、体協(日本体育協会)、バスケットボール協会の支援が要ります。そして商工会議所、青年会議所を含めてみんなで応援してもらう。その上に立って、市民やサポーターが全面的に支援する形になって、初めて長い目で見てプロバスケットボールが成長していくんです。

 企業チームのあり方は別途考えていきますけれど、皆さんの立場はそういった関係をどうやって強力なものにしていくのかがすべてです。あえて皆さんに言いますが、こんなチャンスは二度とありません。皆さんはきっかけを与えられたんです。チャンスというのは、行政と話し合うチャンス、地元と話し合うチャンスです。そうしないと、トップリーグで活躍することはできません。市が、行政が、商工会議所や青年会議所が我々のクラブを地域の活性化のために魅力ある存在として認めてもらわないとプロクラブとして成長できないんです。それを話すことができるチャンスを皆さんは持ったということです。それを利用しない手はない。

 僕が最初にどう考えたかというと、日本の体育館で3000人以上が入って物販ができる体育館がいくつあるのか。約80カ所のアリーナを調べると21カ所程度しかなかった。21カ所では大変だな、しかも収容人数が3000人から多くて5000人。そんな中でプロとしてやっていけるのか。スポンサーが付き、多くの人に見てもらうためには、アリーナが多くの人や歓声に満ち溢れて、テレビを見た人が自分も行きたいと思わないと、プロバスケットボールは成功しない。

 僕も先日試合を見に行きました。けっこう面白くて、これはいけるなと思いました。しかし、お客さんは目算で600人足らず。こんな良い試合を5000人が見たらどうなるか。また見たいと思うだろうなと思いました。みんなが見やすい場所に(会場が)あれば、このアリーナ(の雰囲気)で十分にやっていけるなというのが率直な感想です。皆さんは自分たちの力で行政サイドと話し合い、何年先にどうしてほしいのかを示す。行政サイドは申請などで時間がかかるんだけれども、そういうことに対する言質(げんち)を得ることで、基準を突破して(トップリーグの)資格を得るのだと思います。

1597名無しさん:2015/02/14(土) 13:01:54
>>1596

新リーグ構想(2):リーグの新法人について

「各クラブにはリーグへ脱退届けを出していただきたい」

 簡単に流れだけ説明します。4月の初めには新法人を設立したい。ということは各クラブにはリーグへ脱退届けを出していただきたいと思っています。それは社団法人にするということです。Jリーグも社団法人なのですが、社団法人はクラブだけが会員です。利益を上げたら、その剰余金はクラブに分配することになります。その点で、株式会社よりは社団法人が良いと私は思います。今日話していることは私が考えていることで決定ではありません。決定するのは3月4日のタスクフォース会議です。それから5月にはトップリーグのクラブの選定をする。その際、各クラブの将来像を比較検討します。現状ですべてを評価するのではなくて、将来設計の可能性についても評価の基準になります。1部、2部、地域リーグという分け方になると思いますが、僕のイメージは1部16チームプラスマイナス4チーム。2部と呼ばず名前は考えたほうが良いと思いますが、2部は20チームプラスマイナス4チームかなと思っています。残りが地域リーグと一緒になるでしょうか。そういった形をイメージしています。新リーグの開幕は、15?16シーズンは移行のための経過措置として、2つのカンファレンスを作り、改変してやっていくのもいいし、今のままbjリーグとNBLを戦って最後はチャンピオンシップを行い、チャンピオンを決めるようなやり方を取っていけばいいと思っています。

 今年の10月からのシーズンは経過措置であっても、新しいリーグの名前でスタートしたいと思っています。そして正式には、16?17シーズンから開幕したいと思います。外国人枠などルールの設定については、10月までに関係者が会議をして方向性を決めていけばいいと思っていますし、その時にどうしても決まらなければ、タスクフォースのチェアマンとして、最終的な決定は、皆さんが良ければ私が行うということです。

1598名無しさん:2015/02/14(土) 13:02:09
>>1597

新リーグ構想(3):選手の年俸と理念について

「企業名は認める方向でやっていきたい」

 皆さんが一番頭が痛く、できないと言うと思うのですが、サラリーキャップには賛成できません。サラリーキャップは弱者の救済です。現在、7000万円?4億円のクラブの収入がある。bjリーグは6800万円のサラリーキャップがありますが、仮に新しいリーグができて収入が7億円、8億円になったとすれば、サラリーキャップを6800万円にはしないでしょう。サラリーキャップを1億5000万円に上げるとしても、8億円の収入に対してたった1億5000万円は選手の年俸としておかしいでしょう。成果配分ではない。それはそれぞれのクラブの持つ実力で給料を決めるのが前提であって、なぜサラリーキャップを決めるのか分かりません。それが、皆さんには申し訳ないがこの10年間、協会から差別化されて、いろいろ苦労された中で出た施策だというのは分かります。今まではそれで十分だったのでしょう。そのことについて理解しないわけではありませんが、新しいリーグを作るときに、Jリーグの後を追って、素晴らしい人気を持つバスケットボールを盛んにしていくために、いきなりサラリーキャップを設けて夢を奪うようなことはどうしても理解できません。このあたりも皆さんの意見を聞いて、必要だと納得すれば残せばいいと思います。

 今決めるべきことは最低年俸です。戦力の均一化ということも考えると、ドラフト制も取り入れていいのではないかと考えています。これも選手の立場や権利も考えなければならないので、選手協会とも話し合わなければならないと考えています。移籍金についてなど、考え出せばきりがない。低いレベルでサラリーキャップをやっているようではバスケットボールをやっている選手たちに夢がない。そんなふうに僕は考えています。

 それからリーグの理念についてです。皆さんすでにクラブの理念を持っていると思います。クラブの理念を持っていないのならば僕に言わせれば失格ですね。何のためにクラブを作っているのかという理念がないのであれば、話にならない。リーグの理念についてはみんなで考えなければなりませんが、クラブの理念をもう一度地域社会の中でアピールしていくべきだと思います。

 企業チームの在り方について、企業名は認める方向でやっていきたいと考えています。どうクラブ名称を考えるのかであったり、独立法人には絶対にしなければならないというふうに考えています。社員選手については、選手の希望もある。無視できないし、全員がプロでなければならないとなると、サラリーマンとして会社で働きたい選手の夢を奪うことにもなります。少なくとも15人のうち、10人はプロ契約をしなければならない。そして、社員選手の扱いをどうするかは皆さんの意見を聞きながら決めていかなければならないと考えています。

1599名無しさん:2015/02/14(土) 13:02:24
>>1598

新リーグ構想(4):マスコミの重要性と新たな収入源

「Jリーグ成功の理由は6割以上マスコミの力」

 マスコミの方が多く来ていますが、とにかくマスコミの露出がほとんどありません。今日の12紙の記事を持ってきました。一番大きく載っているのが報知新聞の「バスケット制裁余波」について。こんなことがサッカーであればもっと大きく記事になりますよ。他の新聞は朝日新聞にちょっと書いてある程度で、バスケットボールは全然記事が載っていない。皆さんこのことを情けないと思わないといけないですよ。bjリーグの記事が載っているのはほとんど試合結果だけ。プロとしてどんな価値があるのかとみんなに言いたいです。アピールがまるで足りていない。

 Jリーグがなぜ成功したのか。僕はその頃から言っていますが、6割以上はマスコミの力です。マスコミの人がJリーグがスタートする前の半年間、毎日あらゆるメディアで書いてくれた。広告宣伝料に換算すると何百億円です。今回の改革、タスクフォースを皆さんに書いていただきました。テレビにも出していただきました。しかしあるスポーツ紙で、タスクフォースの記事がFC東京の武藤嘉紀の身長が1センチ伸びたという記事に負けていました。それぐらいの危機感を持ってほしいということが言いたいです。バスケットボールの将来が懸かった記事が負ける現状なんですよ。マスコミの皆さんがバスケットボールに感じる価値というのは、それを分からずに主張してもどうしようもない。皆さんの苦労は次に生かせばいい。それは忘れて、バスケットボールの将来に向けて、少々の犠牲を払ってでも成功させましょうということを意識してもらいたいです。マスコミの人が記事にもしたいと思わないようなバスケットボール協会では話にならない。日本中では田臥勇太が一番よく知られている。あとは双子の竹内兄弟(公輔と譲次)、オールスターで田口成浩が3Pシュートを22本決めたのでびっくりしました。こんなスポーツニュースが出たとすれば、田口選手の名前は覚えるでしょう。そういうことをする価値がないんですよ。それを認識することが大事だと思います。ブースターの人たちを喜ばせる試合をどうやっていくか。

 toto(Jリーグや海外サッカーなどを対象に取り扱っている「スポーツ振興くじ」)は、プロ野球をtotoの中に組み入れたい(と考えている)。新しい種目を入れたいという動きがあって、バスケットボールのプロ化が成功すれば、バスケットボールもtotoに入れる話も出てくる可能性があると思います。そうなると、施設の拡充についても、サポートをもらえる可能性があるかもしれない。そういったことも収入源として期待できるようなプロバスケットボールにしていきたいと思っています。最後に、駄目な話をするなと言いたいです。先輩やOBはできない話を新人に言うんです。だから皆さんも心の中でできないと考えているのならば、やめてもらったほうがよっぽどいいし、そんな姿勢では成功しない。現状から少し上のプロリーグができればいいなんて考えでは成功しない。ガラッと変えて、10年の苦労を次のステップで生かすんだという気持ち。それをするためにどう努力するかという決意を持って、この何カ月間に臨んでもらいたいと思います。

1600名無しさん:2015/02/14(土) 13:03:00
>>1599

bjリーグ代表者会議での質疑応答(1)

「ホームアリーナが存在しないことに危機感を持っている」

 僕に対して恐怖感を持っている方が多いと聞いています。強面ですけれど、心根の優しい男です。皆さんの見解を聞きながら、トップリーグをどうすれば皆さんに愛されるのか。プロスポーツとして成功するのかを考えていきたいと思っています。

 僕自身が一番大切に思っているのは、6月の初めまでに方向性を出さないと、リオ五輪予選に出られない。女子チームにとっては迷惑な話です。男子はそれほど大きな話ではないのかもしれない。皆さんの中には五輪選手があまりいないので関係のない話だと思っている方がいるかもしれない。それではバスケットボールは発展しない。日本人が好きなのは五輪に出るか出ないか。代表の強化についても、プロリーグが大きな役割を果たさないと意味がない。そのことを皆さんにもっと分かってもらいたいと思います。プロリーグと代表が両輪で、多くの人から関心を得られ、多くの観衆が見に来る。そして代表が五輪に出ることで、次のリーグも関心を集めることができるわけです。

――解決すべき3つの課題「リーグ統一」「協会のガバナンス」「日本代表の強化」について。ガバナンスの問題について述べられていないが、どう対処していくのか?(浜松・東三河フェニックス)

 ガバナンスはルールさえしっかりしていればうまくいくと考えるのは大間違いです。結局は人の問題なんです。バスケットボール界にどんな素晴らしい人材がいるのかさっぱり分からない。これが僕としては一番悩ましい。6月までに多くの意見を聞いて、自薦他薦も聞きながら、できるだけ若い人のほうがいいとは思っています。これが大問題なので、ルールや規約を作ればいいわけではないと思っています。要は人なんです。

――クラブにとってはフロントスタッフも重要だ。フロントスタッフの育成や在り方についてはどう考えているのか?(仙台89ERS)

 クラブにとってはフロント、GMが一番大事。クラブの短期、中期、長期の計画や選手の採用も含めて、その人が理解して機能しなければ継続して良いチームにはならない。そういった人たちもしかるべき年俸をもらわなければいけないと思います。そこも当然それなりの年俸をもらうべきだし、それだけクラブに貢献をしなければならないわけです。僕はJリーグ時代にGMセミナーを作って相当な人数を育ててきました。今度Jリーグが一般の人たちを含めてスポーツクラブの経営に対するセミナーを始めます。Jリーグの(村井満)チェアマンに電話して「バスケットボールの人も入れてほしい」と頼んだら申し込んでもいいと言われました。この中でもそういったものを作っていく。世界のマネジメントなどを学ぶことはやっていったほうがいいと思います。勉強をする必要は絶対にあります。

1601名無しさん:2015/02/14(土) 13:03:17
>>1600

――アリーナの在り方については賛成だが、現実問題として行政にお願いしても言質をとるのが難しい。実際にはどうやって話をしていくのが良いと思うか?(京都ハンナリーズ)

 僕はホームアリーナが存在しないことに危機感を持っています。ホームアリーナに行けば、ここがホームだとブースターが感じる、そこに行きたくなる。なじみのある自分の家と感じられるアリーナがあるかどうか。今、各クラブが使っているアリーナは少ないところで3つ、多いところで7つぐらい。それで何がホームアリーナかということなんです。アリーナを借りる苦労は分かりますが、それが今後も仕方がないことだと思わないでほしいと言っている。それがこのきっかけなんです。行政サイドが検討しましょうとなるきっかけは市民の声なんです。行政サイドが一番動くのは市民の声なんですよ。市民の声がないとまるで動けない。行政が動けるように皆さんが努力してほしいんです。6月までに決定するのはほとんど不可能。ただ言質を行政から得て、明確に確認できたら、そのチームは(トップリーグ参入を)優先的に考えることになります。1回で決める方法なんてありません。多くの市民を巻き込むということです。

――地方行政の予算だけでは大きな施設を作ることができない。国の予算まで動かさなければ、我々の考える規模の施設は難しいのだが、一緒に動いてもらうことはできないか?(バンビシャス奈良)

 もしも、totoに組み込んでもらえたら、そういった補助もお願いすることができるので可能性がゼロではない。中途半端な施設をとりあえず作って、僕ら(サッカー界)もそれで失敗してきました。中途半端な施設を作っても中途半端なままにしかならない。大きな夢を持ちながら、地道に着実に、多くの市民を味方につけて進んでいったほうが良いです。1年や2年、5年でこれが終わるわけではないので、長い目で見てバスケットボールクラブを地域に密着したスポーツクラブにしようと考えるか。そういった長期的な展望の活動が必要だと思います。

 皆さんは10年間苦労してやってこられて、どうしても3年も5年も先を見てやる暇がなかったのではないかと思います。今こそそのきっかけを与えられたので、このクラブの将来はどうあるべきか。どう地域社会の誇りとなり、地域社会の活性化の元になるのか。地域の中にどう生きるのか。原点を考え直して、市民に、行政にアピールしていく。そこからまた始まっていくと思います。やはり地道な活動以外に、成功への道はないと思います。そして、試合が始まれば、魅力的な試合ができるというのが大前提です。

1602名無しさん:2015/02/14(土) 13:03:34
>>1601

bjリーグ代表者会議での質疑応答(2)

「きちんとした財源を確保できるクラブがあったほうが良い」

――マスコミでの取り扱いについて、東京のメディアには取り上げられなくても地方では取り扱ってもらっている。そのことについてはどう思うか? チーム名については、企業名は残さず“地域名×愛称”で統一してほしい。(金沢武士団)

 企業名について、Jリーグがスタートするときはみんなプロになっていなかったので企業名をつけるのは駄目だと言えたんです。今回はbjリーグとNBLがあって、スタートしているなかで線が引きにくい。企業名がリーグにどう影響を与えるのかは経験してみなければ分からない部分があります。企業名をつけても良いと言ったのは、きちんとした財源を確保できて、ちゃんとした経営ができるクラブがトップリーグにあったほうが良いという認識だからです。少ない給料しか払えないクラブが多く、選手として獲得できるベき年俸をもらえるチャンスを奪うことは選手にとって良いことなのかという思いです。企業名を排除することの価値については試行錯誤しながら、とりあえずスタートは企業名をつけても良いということにしました。とりあえず、企業名は外さずにやると明確に発言していますので、皆さんの反論なり意見がもらえればと考えています。

 地方については、極端に言えば一つの地域社会だけでお客さんが1万人入って、入場料収入やスポンサー料が十分なのであれば、それも地域クラブの生き方だと思います。ホームゲームさえしっかり勝っていればお客さんは喜ぶわけだから、一番大事なのはホームでしっかり勝つこと、プロチームの最大の義務だと思っています。全国区になる必要はないというのは、僕がJリーグを作ったときからの視点です。地方のチームをないがしろにするというのはまるで違う。東京のメディアが(バスケットボールの)ことを扱っていないという大きな理由は2つにリーグが分かれていて、実力があるのはNBLだと思われている。それが五輪や日本代表とほとんど関わりがないというか、代表の姿が見えない。ということはバスケットボールの面白みが多くの国民に知れ渡っていないということにつながる。現状はバスケットボール界全体の問題としてそうなっているんです。地方は大事にしないとプロとしては成り立ちませんから。

――bjリーグは各都道府県全域をホームとして活動しているが、チェアマンのイメージとしては将来的に各都市や地域単位でやっていくべきだと考えているのか?(信州ブレイブウォリアーズ)

 まったくそのとおりです。例えば、千葉ジェッツは船橋市にありますが、千葉の人は自分のチームだと思ってないと思います。船橋ジェッツなら船橋市民がみんな応援するわけです。東芝ブレイブサンダース神奈川を神奈川県がみんな自分のチームだと思うかという話です。ネーミングをもう一度考え直したほうが良い。やっぱり50?60万人で1チーム。鹿島アントラーズは4万5000人、ジュビロ磐田は6万5000人ですよ。そういう中であんなに強いチームができた。だから10万人以下はかなりきついけれど、「おらが街の代表」と市民の人たちに思ってもらうことが大事なんです。県名を名乗ることが本当に「おらが街の代表」ということになるのかを真剣に考えたほうがいい。あまりにも漠然としているので、「地域に根ざす」ということを考えると、あまりにも感覚がずれていると思います。

 これは僕の私見ですからね(笑)。例えば選手が、日ごろの練習などで感じるのは、ホームの練習場があるか。自分のクラブハウスがあるかどうかというのは選手にとって拠りどころなんです。試合会場もホームアリーナと言いながらそれを感じられないのはまずいんじゃないかということです。長野県民がそれを望んでいて、現にそうなっているというのであればそれはそれでいいんじゃないですか。

――5月にトップリーグに参入するチームを決めるということだが、最終的に決まるのはいつなのか?(島根スサノオマジック)

 今の感じでは5月いっぱいで決めたいと思っていますが、うまくいくか分かりません。次のステップもありますし、5月で整理しないと、行政が動いてくれない懸念もあります。いろんな需要を聞いて、ずらす必要があればずらします。なるべく早く決めないと、受け皿として行政の動きが前に向かないということもあるので、現状は5月いっぱいというスケジュールで考えています。

1603名無しさん:2015/02/14(土) 13:03:52
>>1602

NBL代表者会議での質疑応答(1)

「夢を持ってやってほしい」

――リーグの制度設計をされるにあたって、チームも決まらない中で最初の参入条件のルールをどう決めていくのか? また、集まったチームのなかで合議で決めていく制度のすみ分けとか進め方は?(つくばロボッツ)

 初めにだいたい基準を決めます。例えば、アリーナは5000人以上のアリーナをとりあえずのスタートとして何年後にできるか。それは具体的な言質を得た形での計画があって、将来は5000人、1万人、1万2000人くらいの夢を持ってやってほしいということが初めの基準としてあります。例えば経営の流れから言うと、3年間赤字だったら下(のディビジョンのリーグ)に落としますよだとか。それから選手の年俸については、最低年俸というのをこういうふうに決めていきたいとか、その辺の条件をいろいろと出し、それに対して地域クラブでは可否を決めてもらう。

 今のアリーナに関しても、ホームアリーナ(の確保)は非常に困難です。それぞれ(の条件が)出てくるので、その条件を全部にらみ合わせてその中からだいたい線を引いて、ぎりぎりのところのクラブを呼んで、ちゃんとヒアリングをしたうえで最後のところで(決めたい)。だいたい16プラスマイナス4チームになるかならないか。それは20チームになるかも分からないし。そんなふうな選定の仕方になると思いますね。

――ある程度、階層ごとに1部リーグに入れるであろうチームを集めながら、もう一度意見の再調整をして、最終的な参入基準を作るようなプロセス?(つくばロボッツ)

 それは絶対にやらないとね。いきなり出して線引いてこれだっていうことはしません。いろいろなヒアリングをしないと。「今は2部だけれど、もうちょっとこうすれば1部に行けるから」という話を聞くことで、勇気を得られて、次の方向性というのが出てくるわけですから。それについてはきっちりやっていきたいと思うし、そのことで5月までに決めたいというのも実際微妙なところがあって、もうちょっと先に延ばすことが起こり得るかも分からない。

――その方向性が示されていく5月以降のなかで、1部リーグに参加するであろうチーム同士のなかで、再度それぞれのリーグの制度なりを協議していくというわけか?(つくばロボッツ)

 それでも1年あとだから十分時間があると思う。そのなかでやるのが一番良いように思いますね。僕らはそういうところに口出しする気もないし、口出しする知識も経験もないですから。ただ、話がなかなか折り合わないっていうときに、僕らが行って「こういうふうにしたほうがいいんじゃないの」というようなことでしょうね。

<しばし沈黙>

 どうぞ遠慮なく。こういうときに僕に突っかかったりするとテレビに出るから、そうしたほうがいいよ(笑)。やっぱりね、マスメディアに取り上げてもらわないと話にならないんだから。だから遠慮なくなんでもどうぞ。

――bjリーグ、NBLという名前で報道されることが多い。我々NBDL(ナショナル・バスケットボール・デベロップメント・リーグ)としてもプロのリーグに参入したいという意思を持っております。今回呼んでいただいて、今後も同じ土俵のなかで同じようにお話をさせていただきたい。メディアの方もNBDLを忘れず、同じ土俵のなかに必ず文言として入れていただきたいなと思います。(東京エクセレンス)

1604名無しさん:2015/02/14(土) 13:04:08
>>1603

NBL代表者会議での質疑応答(2)

「選手はもっと声をあげるべきだと思う」

――新リーグへの移行について。NBLもbjリーグも15?16シーズンは今のままでやろうという考えがあったが、それはなくなるのか?(トヨタ自動車アルバルク東京)

 それは難しい問題があって、「とてもじゃないけれどできない」というのであればそのままでいけばいい。あとはプレーオフだとかで盛り上げをすればいいので。ただ、できたらそういう中でも、ごちゃごちゃと(チームを)引っかき回して二つに分かれてひょっとしたらやれるかもしれない。可能ならば、再編成はやったほうが新しいリーグとしての意味が現れるかなと。無理矢理はしません。

――どこかでNBLとbjリーグの交流戦があるということか?(トヨタ自動車アルバルク東京)

 そうです。是非あったほうがいいなとは思っています。それはお互いの話し合いでできるんじゃないかなと僕は思っています。

 ネーミングなんかも、「プレミアリーグみたいなのがいいんじゃないか」と言ったら、バレーボールが「プレミアリーグ」なので、バスケットボールの場合はどういうのがいいのか皆さんでぜひ考えてほしいです。1部、2部と言わずに、2部を違うものにするとか、名前を変えるだけで全然違うんですよ。その辺も合わせて皆さんのお知恵を拝借したいと思います。こういうのは皆さんの合意で決めるなり、あるいはファンの方の意見を聞いたほうがいいというのはありますね。

――新リーグへ加盟するための要件の中で、何が一番重要視されるのか?(熊本ヴォルターズ)

 僕が一番重要と思うのはホームアリーナです。戦力その他はいくらでも補充できたりするので、やっぱりホームアリーナですね。一番の大問題ですね。これが今のままでやってプロとして成功するとはとても思えない。ここをみんなで変えていこうとしないと難しいです。

――制度を考えていくにあたって、選手側との利害調整なども必要になろうかと思うが、選手側への説明ないしは意見吸収はどのように進めるのか?(つくばロボッツ)

 選手協会とはこういった話をするつもりでいます。はっきり申し上げて(昨年)10月のFIBAから懲罰を受けるときに選手の声が全然ないと思ってすごくがっかりしたんですよね。選手はもっと声をあげるべきだと僕は思っています。

――その声を聞くというレベルの話なのか、そういう制度を作るにあたって合意形成に入ってくるのか?(つくばロボッツ)

 選手はあくまで決められた範囲内でプレーするのが選手で、ある程度どんな感じかなということは聞きますけれど、選手の意見がそういう経営に入ってくるとおかしくなります。

1605名無しさん:2015/02/14(土) 13:04:20
>>1604

NBL代表者会議での質疑応答(3)

「Jリーグは東京23区それぞれにクラブがあってもいい」

<しばし沈黙>

 いろいろと腹が立ってる人は今こそ発言するときですよ(笑)。

――先ほどから強調されているホームアリーナで地域に根ざすということは非常に共感しておりますが、例えば我々も北海道という非常に広い地域でありながら、ホームアリーナが確保できない。旭川、帯広でやったり夕張でやったりと何とかやらせてもらっている。ホームアリーナの考え方がそれこそどれだけ地域を考え、集客を考えるのかとなるが、そういったこともあっていいのかなと思うが。(レバンガ北海道)

 基本的に申し上げたいのは8割がホームアリーナでやって2割が他でもいいということ。やはりホームアリーナが分散するということが、チームの発展にプラスになるとは思えないと僕が思っているだけです。bjリーグでも長野でそういう話があり、それがクラブ全体の発展につながるというのなら、それはそれでいいのではないでしょうか。それはクラブの考え方だから。これだけのファンを獲得して、ちゃんと健全経営が可能だと保障されるのならば、それはそれでいいという風に思います。

――1つの県に何チームまでとか制限があるのか?(三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ名古屋)

 そんなことはまったくありません。例えば名古屋の人口だと(チームが)4つか5つあってもいい感じですね。ロンドンは人口が800万ちょっとですが、そこにプロサッカーチームが14チームあるんです。60万人に1つ(チームが)あるということなんですよね。600メートルしかお互いのスタジアムが離れていないところもあるんです。600メートルですよ。これでまた盛り上がるっていうこともある。例えば東京都の23区にそれぞれ1つJクラブがあっていいと僕はずっと思っているんですよ。そんなことから考えればそんなのはなんていうことはない(笑)。ダービーマッチでね、ものすごく盛り上がったりすることがあるから。ネーミングをどううまくつけるかによって盛り上がりが変わるから、そういうのを考えられたほうがいいかもしれません。

――アリーナに関しては本当に死活問題といいましょうか、ビジネスをやってるほうでも生命線だと思っています。五輪に向けて改修という形で各自治体で体育館等を作る動きもあると思いますし、ルールに関しても飲食含め規制が非常に厳しいところがあります。そういう意味では新しいリーグにおかれましては良い意味でプレッシャーと言いますか、リーグの方から強く行政に要請するなり、そういう後ろ盾をするとチームとしては非常に交渉しやすいということがあるので是非お願いしたいと思います。(つくばロボッツ)

 日本で80何個あるアリーナの資料を見ました。大部分が土足厳禁で物販禁止。こんなのはだいたいホームアリーナになり得ないわけで、そういう場所を除いていくと21個しかない。少なくとも物販をして、そこでいろいろな食べ物を食べたり、あそこに行けばこんなにおいしいものがあるとか、そういうことでその収入もクラブに入る。そこでグッズも常時売ってる。また、バスケットの試合のときだけではなくて、普段のときもみんなが集うような、そういう環境を作ることがホームアリーナとしての価値なのでね。そういうものを目指してほしいと思います。

1606名無しさん:2015/02/14(土) 13:04:32
>>1605

NBL代表者会議での質疑応答(4)

「将来性を明確に提示すればそれなりにトップに行ける」

――15シーズンのあり方について退会届を出すというような話ですけれど、15シーズンの具体的な進め方というものを早いタイミングでお示しいただくなり、議論する場を作っていただけると非常にありがたい。15シーズンは従来どおりやるということでいいのですね?(丸尾充/NBL理事長)

 それはもう大前提でいかないとまずいなという印象はあるので、その中で融通を利かせて交流戦みたいなことができればということは考えています。それが絶対無理だというのなら、プレーオフとかそういうところで盛り上がればいい。それは十分理解しています。

――先ほどチーム数の話が出たが、NBDLも15シーズンに東京八王子トレインズが入ります。それを入れると10チームになるので、そこも入れてあげないと。(丸尾充/NBL理事長)

 もちろん。今トップで活躍していても将来性を見て「これは1部じゃ無理だな」と思ったら「もう少し努力しなさい」と言って2部に入る。今の現状や財政力から見て、そこで線を引くということはしません。そうは言っても、全体の足を引っ張る状況だったら、そういう判断を勝手にしないということはないですけれど、少なくとも現状はこうだから上の方に行けないというふうに思う必要はないです。将来に向けて、確実に自立していきますということが明確に提示されれば、それなりにトップに行けるということです。

 これから皆さんとは個別にお会いすることになると思いますけれど、僕はいろいろな経験をしてますから、相当な批判をされても「そんなもんかな」と思うし、「あのときあんなことを言ったから許さない」というようなことはありません。遠慮なく率直に意見を言っていただいたほうが新しいプロリーグを作るときの役に立つと思うので、是非そういうことでよろしくお願いしたいと思います。

 将来、あのときがきっかけになって素晴らしいプロリーグができたんだと言われるように、皆さんの協力をお願いしたいのと、この10年間それぞれが苦労されてここまで来たので、なんとかみんなの合意の上で素晴らしいリーグがスタートすることを心から願っています。僕もベストを尽くします。よろしくお願いします。

1607名無しさん:2015/02/14(土) 13:10:31
>>1593
>――バスケ界の統合と発展のためには選手個人の人気も必要だと思うが、日本バスケットボール界の顔となる選手は、どういう選手がいると思うか?
>川淵 それは文句なしに、ジョージ・ワシントン大学の渡邊雄太選手です。

Yuta Watanabe 渡邊 雄太
@wacchi1013
https://twitter.com/wacchi1013

渡邊雄太
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%A1%E9%82%8A%E9%9B%84%E5%A4%AA
渡邊雄太
YUTA Watanabe
名前
本名 渡邊雄太
ラテン文字 YUTA Watanabe
日本語 渡邊雄太
基本情報
国 日本の旗 日本
誕生日 1994年10月13日(20歳)[1]
出身地 香川県[1]
身長 203cm
体重 88kg
選手情報
ポジション F
表示
渡邊 雄太(わたなべ ゆうた、1994年10月13日[1] - )は、日本の男子バスケットボール選手である。香川県木田郡三木町出身[2]。ポジションはフォワード[1]。

プレイスタイル
2mを超える身長ながらアウトサイドのプレーも得意とするオールラウンダー[12]。ジョージ・ワシントン大のマイク・ロナーガンコーチは、ガードのボールハンドリングとシューティング能力、フォワードの運動能力と高さを併せ持ち、いくつものポジションをこなせる汎用性の高いプレーヤーだと評している[14]。

Yuta Watanabe 渡邊 雄太George Washington vs (#11)Wichita St. |12.25.2014| Hawaii Diamond Head Classic
https://www.youtube.com/watch?v=VF3gLlfNM4g

渡邊雄太
(WATANABE,Yuta/ジョージワシントン大)
究極の期待の中で
日々成長するNCAA初シーズン
http://cager.co.jp/special/overseas-special/29992/

1608名無しさん:2015/02/14(土) 13:28:18
https://twitter.com/ysk_okada/status/566038040452153344
岡田優介(Yusuke Okada)認証済みアカウント
?@ysk_okada
川淵さんからは、さっそく選手会の意見も聞かなければという発言もありますし、選手のことを本当に考えてくださっていると思います。しかし、選手たちも単に受け身ではなく、意識を変えて、心身ともにレベルアップしていく覚悟を持たなければいけません。今後の進展を、注視していきたいと思います。

https://twitter.com/ysk_okada/status/566035352511455232
岡田優介(Yusuke Okada)認証済みアカウント
?@ysk_okada
川淵さんの方向性に賛同。サラリーキャップなんて違法スレスレの制度を真っ向から否定してくれたのも良かった。あんなのカルテルみたいなもので、本来絶対に無きゃいけない制度じゃない。むしろリーグや経営の怠慢を招く。自分が言えば批判が飛んでくるだろうけど、川淵さんが言ってくれると全然違う。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B2%A1%E7%94%B0%E5%84%AA%E4%BB%8B
岡田 優介(おかだ ゆうすけ、1984年9月17日 - )は、日本の男子バスケットボール選手である。ポジションはSG。NBLの広島ドラゴンフライズ所属。
2010年には公認会計士試験に合格(後述)、2013年9月にNBL所属選手の会合として設立された一般社団法人日本バスケットボール選手会の初代会長に就任する[2][5]。

島根スサノオマジック社長の一日
bjリーグ島根スサノオマジックの運営会社である(株)山陰スポーツネットワークの社長をしています尾崎です。 私の日々の活動についてブログで紹介したいと思いますので、よろしくお願いいたします!
2015年02月13日
昨日の記者会見と今日の記事について
http://susanoo-m-president.blog.jp/archives/1019686190.html

https://twitter.com/ogawamasaru/status/565845943073771524
小川勝
?@ogawamasaru
スクフォースの川淵三郎チェアマンによるNBL代表者との会合、行ってきました。当初は冒頭だけの公開ということでしたが、川淵さんの決断で全面公開になりました。バスケットボールとかかわったことで「日本でバスケットボールの報道がいかに少ないか分かった」と川淵さん。そこから全面公開に。

https://twitter.com/ogawamasaru/status/565868798603849728
小川勝
?@ogawamasaru
川淵三郎チェアマンが、きょう絶対条件として挙げたのは、チームは独立法人であること、サラリーキャップ制をやめること、そして全チームの財務情報の開示、でした。


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