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スポーツ総合スレッド

1587名無しさん:2015/02/14(土) 12:56:07
>>1586

東京五輪は目標ではなく通過点

――新リーグの開幕時期は計画通り16年の秋で進めるのか? 新たな協会の執行部はゼロから作り直すのか?

川淵 開幕まで2年間はどうしても時間がかかると言いました。とりあえずの目標は16年の10月からやれればと考えています。あまり遅れると、新しいトップリーグの盛り上がりも期待できません。一気呵成(かせい)に行く必要があると思います。それを目標に、僕としてはやりたいと思っています。

 組織改革については、正直に言うと分かりません。どういう人材がいるかも知らない。議論を通じて、良いやり方が見つかればと思っています。僕なりのアイデアは、現時点でありません。

――日本は新しいプロリーグを、過去に何度も立ち上げようとして失敗している。今回も案をまとめたときに賛成できないチームが出てきたらどう対処するのか?

川淵 初めにbjリーグ、NBL、その他下部リーグのチームに対して、今回の決定に従うという誓約書みたいなものが取れるかどうか。bjリーグがスタートしたときは、協会がそういうことをやってはいけないという中、除名された中でスタートをしています。そういう形で、地方協会や関連アリーナとの結びつきなどをしっかりすることで、予想外のクラブが出てこないよう、周辺整備が必要だと思っています。

 もっと言えば、バスケットボールに関係ない奴が決めて、守っていられるかとなった場合、誰がどう担保するんだという不安がありました。それは協会の梅野(哲雄)会長代行以下が順守していくということです。やはり文科省、JOC、体協(日本体育協会)、トップリーグ連携機構を含めて、これを無視したらバスケ界は成り立たない。初めはそれがすごく心配でしたけれど、心配しなくて良いということです。

――タスクフォースの名称について、2024の意味は?

バウマン 2024とは、単純に10年後ということだ。FIBAとしては、誰がこのタスクフォースに関わるにしても、10年という長期のスパンで計画を立ててほしいということで設定した。20年には東京五輪もあるし、22年のワールドカップ、24年の五輪も来る。そういった大会に日本が予選を突破して、参加できるようなベース作りをしていけるよう、長期のスパンを設定させてもらった。

 20年の東京五輪を目標、終点にするのでなく、一つの通過点にして、バスケットボールをステップアップさせる起点にしてほしいと思う。

――タスクフォースの話し合いの進め方は?

川淵 僕のスケジュールは1週間に1回時間を持って、意見を聞いたり、各クラブの人に来てもらう日を取っています。これはさらに増えていくでしょう。できるだけ多くの人に会い、できるだけ多くの議論を重ね、会議のときに、煮詰まったものをいかに出していくかが勝負です。そこでいろいろな話をしていては、スピード感がまったく足りないし、そういうことは考えていません。次の会議までの間に、どれだけ内容が詰まった議論ができて、それを提案できるかが勝負だと思います。

 こういう議論は、同じような話の繰り返しになるんです。政治の世界でもそうですが、こういう話はいつも堂々巡りですよ。堂々巡りをさせないところで、きちんとどう切るかが勝負だと思っています。


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