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スポーツ総合スレッド

1558チバQ:2014/11/28(金) 01:28:44
http://www.sankei.com/west/news/141127/wst1411270046-n1.html
2014.11.27 13:48

日本代表の国際試合禁止処分 バスケットボール統一リーグ問題 統合できない理由は





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仁川アジア大会で銅メダルに輝いた男子バスケット日本代表。代表の国際試合は当分見られない(共同)
 日本バスケットボール協会が2つある国内リーグを統一できないなど統括団体の機能を果たしていないと国際バスケット連盟(FIBA)から指摘されていた問題は、ついに日本代表の国際試合禁止という処分にまで発展した。10月末までの期限に協会が回答できなかったことにFIBAがしびれを切らせた格好だ。処分が長引けばリオデジャネイロ五輪予選にも出場できない事態に、関係者の動揺は激しい。(村田雅裕)

 
■難産のすえに誕生したものの

 日本バスケット界でプロ化の動きは2000年代中頃から本格化。だがなかなかまとまらず、日本リーグ機構から独立した形で、05年プロリーグであるbjリーグが設立された。その後、プロ化を見据え日本リーグを13年からNBL(13チーム)に改組し、チーム名に地域を入れることを義務づけたが企業チームも残り(5チーム)、bjリーグ(現22チーム)との統合が見送られた。

 そんな中、14年4月、FIBAが日本協会にトップリーグ統合などを要請し、10月末までに統合をしないと制裁を加えると“外圧”がかかった。日本協会は16年に新プロリーグを発足する方針を決め、新リーグ組織委員会を立ち上げたが、同委員会がチーム名から企業名を外すと決めると企業チームが反対。このままでは調整がつかないとして、先月23日には日本協会の深津泰彦会長が引責辞任を表明する事態に陥った。

 なぜ、企業チームは名称にこだわるのか。NBL関係者は「現状ではユニホーム写真まで報道してくれる媒体は少ない。新聞でもチーム名とスコアが掲載されるだけ。名称から企業名が消えると広告効果は半減する」と話す。チームの運営費は年3億円以上といわれ、企業名が消えると支援継続が不透明になるのだ。

 
■企業名から地名へ

 企業チームからプロへの転換は簡単ではない。パナソニックから生まれ変わった「和歌山トライアンズ」は13年9月に開幕したNBLで西の王者となったが、赤字が予想以上に拡大し、主力選手を放出、経営陣も一新された。

 一方で、bjリーグ発足と同時に参加した大阪エヴェッサは、専門学校などを経営しているヒューマンアカデミーが運営母体だが、当初から「大阪」という地名で勝負し、企業名を名称に入れなかった。10季目を迎え、学校訪問やスクールで約10万人にバスケットを教え、着実にファンを獲得している。

 地域密着型のプロ化が必ず成功するわけでもないが、近畿のNBL、bjの6球団の名称に企業名はない。

■今回の事態も前向き捉えて

 NBLの兵庫ストークスの田中浩一代表(44)は、企業チームの選手とプロチームの選手では仕事内容が違うと説く。バスケットが会社の福利厚生の一環なら勝ちに徹すればいい。勝ち進むチームを応援し、会社の一体感が形成される。給料も観客数で決まらない。だが、プロ選手は技術に加え、「キャラクターが必要。魅せて勝たないといけない。観客増はスポンサー獲得、年俸に影響する。選手は観客の目を意識している」。

 企業チームは競技者目線に立ち、プロチームは観客目線で考える。多くのスポーツ団体では優秀な競技経験者が引退後、団体運営に携わるケースが多く、競技者目線で物事を進めがちだ。田中代表はプロ野球のオリックスで営業畑を歩み、バスケット界に転身、競技経験はない。目線の違いが統合が進まない理由の1つでもある。

 田中代表は「これだけ注目され、将来のバスケット界のあり方を議論するのは初めて。今回の事態を肯定的にとらえている」と話すのだが…。


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