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法学論集

1とはずがたり:2005/03/29(火) 14:02:24
憲法や政治思想・安保論など以外の政治・法学関連スレです。判決・刑事事件等扱います。

=関連スレ=
憲法スレッド
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061910652/l100
国際関係・安全保障論
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1043205301/l100
政治思想総合スレ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1039194613/l100

950片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/05/30(水) 08:59:39
>>945
あからさまに松岡の地元の談合で、すごいことになってるなと思っていたところです。
私が通常談合を扱う「知的財産権・競争法」ではなく「政界捜査疑惑裁判」に当初からカテゴライズして蒐集してたのも、そういうのをビンビンと感じたから・・・。
(福井の談合も国会議員事務所の捜索があったようなので、「政界捜査疑惑裁判」に入れていますが。)
松岡が最終目標第1位だったのは確かだと思いますね。
ただ、この時点での自殺というのは面白いところがあって、自分が死ぬことでどういう状況を作ろうとしたのかというのはありますね。単に逃げたわけじゃない、味方にさえなんらかの恨みがあるかもしれない。そんなふうに思います。

951とはずがたり:2007/05/30(水) 12:05:59
皆さんも考えていらっしゃるようにこのケースでは明らかに②か③でしょうに,行政府のトップが軽々しく①だと言い切ってしまうこの安倍の軽さ,もしくは頭の悪さは,雑談居士さんが指摘されていたhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089893576/2061と似たような立場を弁えることの出来ない安倍の軽さにも通じるものがあるのではないでしょうか。

952小説吉田学校読者:2007/06/02(土) 08:41:41
タレコミ、ネタ元であれば、情報を精査するためにやり取りをすることはあり得ることですが、精査じゃなくてこれは「作戦会議」なんじゃないのか。
見てはいけないものを見てしまったような気がする。こんなことは絶対に許されない。

鹿児島県警警部、対立候補と情報交換 県議選無罪事件
http://www.asahi.com/national/update/0602/SEB200706010010.html

 03年の鹿児島県議選に立候補した中山信一さん(61)ら12人全員の無罪が確定した「公職選挙法違反事件」で、捜査を指揮していた県警の警部(57)が、「主犯」とされた中山さんと同じ選挙区の県議との間で、捜査情報などをやりとりしていた疑いが強いことが1日、分かった。県警の内部文書や関係者の証言などから浮上した。警部は「コメントする立場にない」と言い、県議は「覚えていない」と話している。
 この事件では、前回の統一地方選の際、中山さん=事件後、辞職。今年4月の統一選で返り咲き=らが同県志布志市の民家で、計4回の「買収会合」を開き、11人と総額191万円の現金を授受したとして逮捕、起訴された。
 しかし、鹿児島地裁は今年2月23日の判決で、買収会合が架空だった可能性に踏み込みながら、中山さんら被告全員に無罪を言い渡し、確定した。
 警部と県議との関係については、05年1月の公判に弁護側の求めで出廷した警部自らが、03年4月13日の投票日の県議との面会を認めたうえで「一般情勢的なことで聞きに行った」と釈明していた。
 ところが、朝日新聞が入手した県警の内部文書によると、警部は04年10月に開かれた地検との協議の場では、「県議に接触した理由については、被買収者を出すための手段であった」などと語っていた。
 捜査関係者によると、県警が中山陣営にかけた最初の容疑は「ビールを使った買収」だった。この容疑で、投票日の翌日から二つの建設業者を取り調べる手はずで、「捜査員の割当表もできていた」という。
 一方、容疑がかけられた業者によると、県議から投票日の午前中に、「お前と○○は中山陣営からビールをもらっただろう」などと電話があった。心配になった2業者がそろって出向くと、県議は「お前たちは警察から取り調べられることになる」と明言。これに対し、県議の支持者だった2業者はビールの授受を強く否定。結局、調べはなかったという。
 県警はその翌日、同じ「ビールによる被買収容疑」で、新たに別の4業者を調べ始めた。この捜査も、県議と接触した警部の情報などに基づいて行われたという。
 捜査関係者の一人は「捜査の公平さを考えれば、捜査幹部が投票日に被疑者と対立している県議に会いに行くことも、そこからの情報ですぐに動き出すことも全くあり得ないことだ」と言っている。さらに、「2業者が強く否定したことを知った警部は慌てて県議に相談に行った」という。
 「ビールによる買収容疑」など、県警が中山陣営にかけた買収容疑はいずれも失敗。最後に立件したのが、無罪となった「現金による買収会合事件」だった。
 03年の県議選ではこの県議と中山さんは旧曽於郡区(定数3)でともに当選した。
 関係者によると、警部の親族の仲人を県議が務めるなど、2人の親しさは県警内でも知られていた。捜査幹部の一人は「無投票にしたかった県議と、県警本部に戻ったばかりで早く実績を残したかった警部の思惑が重なった捜査だった」と証言している。
 取材に対し、警部は「コメントする立場にない」、県議は「年寄りだから4年前のことは覚えていない。(業者への電話は)わからない」と言っている。

953小説吉田学校読者:2007/06/02(土) 08:52:53
終盤国会のドサクサに紛れて通過したような気がする。

私は、被害者が刑事訴訟の場で尋問をするのは反対であります。
1つは、殺人のような事件の場合、社会面ベタ記事レベルの殺人ですと怨恨による殺人であり、被害者にも落ち度がある場合が間々あること。
2つは、検察官は公益の代弁者たる地位があるが、公益とは「犯罪被害の代弁」の機能があり、訴訟そのものよりむしろ検察官に対する権利拡充を図るべきであること。
3つは、現行刑訴法では被告人にも尋問権があるのだが、被害者、遺族が「返り討ち」に遭う可能性が出てくること。
この3つの観点から、被害者の尋問は民事訴訟の場で保障するか、民主党の修正案のように検察官に対する要請権を認めるかのどちらかでやるべきと考える。被害感情がむき出しで刑事訴訟の場に出るのは、真実の探求の場の側面も持つ刑事法廷が復讐の場だけになる可能性がある。

刑事訴訟法改正案:衆院委可決 裁判への被害者参加、期待と不安が交錯
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070601dde041010083000c.html

 ◇真実、直接知りたい/かかわりたくない
 「被害者参加制度」が実現へ大きく近づいた。衆院法務委員会が1日、刑事訴訟法改正案を可決。施行後は、被害者・遺族が当事者に近い存在として、被告人質問などの法廷活動ができるようになり、刑事裁判の風景が一変する。約60年に及ぶ刑訴法の歴史の中で、かやの外に置かれてきた被害者らは、静かに期待や不安を語った。【坂本高志】
 「真実は何か。被告は反省しているのか。遺族には直接知りたいことがある。あるべき制度だ」。02年にJR東京駅構内で万引きをした男に刺殺されたコンビニエンスストア店長、桶田順彦(まさひこ)さん(当時33歳)の父清順さん(64)は、無期懲役が確定して受刑中の加害者本人に民事訴訟で尋問した経験から、こう語る。
 刑事裁判で殺意を否認する男の顔をにらみ、意見陳述した。だが「裁判後も謝罪がなく、このままにしておけない。本当に反省しているか、確かめるには民事訴訟を起こすしかない」と思った。多くの質問を用意したが、裁判官が許したのは「謝罪の気持ちを確認したい」だけだった。男は「命がある限り考え、償っていきたいと思います」と答えた。
 本心かどうかは分からないが、聞き出せたのは良かったと思う。ただ、元警官の自分でも男を前に感情が高ぶった。「感情的になる被害者もいるだろうから、検察官がしっかり支える必要がある」と指摘する。
 不安の声も漏れる。約7年前、性的暴行を受けた小林美佳さん(31)は「法廷で被告の顔を見た瞬間、きっと被害を受けた状況を完全に思い出す。かかわりたいとは思わない」と言う。
 都内で男2人に車に押し込まれ暴行された。人相や自分が血だらけになった理由も思い出せなかった。現場検証の後、警官に「これからどうすればいいのか」と尋ねた。「犯人が見つかったら連絡する」と返事があったが、連絡は今もない。
 「普通の生活」を取り戻そうともがいた。事件のことは忘れたくないけれど、思い出さないよう努めた。最近、参加制度を新聞記事で知り「(犯人が未検挙の)私には関係ない」と思ったが、同様の被害者数人にメールで意見を聞いた。2次被害などを恐れ、否定的な人が多かった。
 小林さんは「家族や遺族は加害者を追及したいと思うだろうが、被害に遭った当人は自分が立ち直ることで精いっぱいだと思う。やはりプロ(検察官)がきちんと被害者を代弁していくべきではないか」と話す。

954小説吉田学校読者:2007/06/02(土) 09:00:57
民主党は「裁判員制度導入の延期」「訴訟の迅速化推進の対案提出」をマニフェストに加えるべきでしょう。
司法改革は、段階を踏んでやるべきだと思うのだが、一気にやりすぎた感じがする。それに、刑法とか商法とか民法とかの重要法律の改正が頻繁過ぎであります。法的安定性がまずあって、手続法の改正をやるのは当たり前であり、すこし立ち止まって考える時期でしょう。

「疲れた」「もっと時間を」=判決終えた模擬裁判員−3日間で集中審理・東京地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070601-00000194-jij-soci

 裁判員制度実施に向け、東京地裁が企業の協力を得て、初めて裁判員選任手続きから実施した模擬裁判が1日、判決の言い渡しで終了した。「正直、疲れた」「評議にもう少し時間がほしかった」。6人の裁判員が3日間連続の集中審理と評議に臨んだ感想を話した。
 今回は殺人罪で起訴された女性被告を設定。飲酒で暴行癖のある愛人男性が被告宅を訪れ、別れ話をきっかけに男性から殴るけるの暴行を受け続けた被告が、台所の包丁で刺し殺したという内容だ。
 公判前整理手続きを経て、6人の裁判員を選任した先月30日から1日まで3日間で審理。正当防衛の成否が争点だったが、評議の結果は懲役4年(求刑懲役13年)だった。
 裁判員は男性4人、女性2人でいずれも会社員。模擬裁判を担当した合田悦三裁判長ら3裁判官と毎日の公判終了後、評議に臨んだ。1日午前中に結審。午前11時から最終評議をし、休憩を挟んで午後5時に判決を言い渡した。
 裁判員の一人で、キヤノンCE本部の室長の男性(59)は判決後「ものすごく疲れた。選ばれる前に裁判員のビデオを見たが、選任手続きが中心。調書とか最初は意味が分からず、もっと事前に裁判自体の説明があるといい」と語った。会社員女性は「もう少し評議の時間がほしかった。3日間で決めるのは難しい。ただ3日以上会社を空けられるかどうか。リラックスした雰囲気をつくってくれた裁判官には感謝したい」と述べた。合田裁判長は評議で一番苦労した点について「今、どういうことをやっているのか繰り返しお話しし、理解を得ていただくこと。正当防衛とか言葉の説明に配慮した」と話した。

955とはずがたり:2007/06/03(日) 13:41:49
ふ〜む。難しいですな。

市川の傷害事件、時効成立 知人逮捕も不起訴に
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20070603/CK2007060302021193.html
2007年6月3日

 市川市の元病院職員鈴木照勝さん(63)が二〇〇〇年六月二日、二人組の男に暴行を受け、失明などの大けがを負わされた傷害事件は、発生から七年が経過し、時効を迎えた。この事件をめぐっては、鈴木さんの知人男性(31)が今年三月に逮捕されたが、嫌疑不十分で不起訴処分になった経緯がある。時効目前の一日、鈴木さんは「(時効の)覚悟はしている」と語っていた。

 「不起訴処分になった時から『これで終わりかな』と感じ始めた」と鈴木さんは振り返る。以来、気力の衰えは隠せず「何も行動を起こす気になれない」という。「事件の解決を迎えられずに泣き寝入りする犯罪被害者は、同じ思いに苦しんでいるはず」と声を絞り出すようにつぶやいた。

 事件は、二〇〇〇年六月二日午後九時五十分ごろ発生した。鈴木さんが自宅近くの路上駐車を注意したところ、いきなり二人組の男に鉄パイプなどで暴行され、失明や骨折の重傷を負った。

 市川署の捜査が難航していた〇二年一月、鈴木さんは知人男性を犯人と名指しして損害賠償請求訴訟を起こし、〇四年一月に勝訴が確定した。裁判所は男性を「加害者」と認定し、約三千四百万円の支払いを命じた。

 その後、同署が今年三月にこの男性を逮捕したが、結局不起訴処分に。千葉地検は「供述以外の証拠がなく、公判維持が難しい」と処分の理由を説明した。

 「時効が来ても、何も変わらない。失明した視力は戻らないし、家庭が事件前と同じ生活を送ることもできないだろう」と鈴木さん。最後に「加害者を刑事罰に問うことは不可能になるが、死ぬまで真犯人の名前を叫び続けたい。あきらめたら犯人を許すことになるから」と語った。 (武田雄介)

956杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/06/05(火) 15:43:13
週刊誌やらテレビやらで弁護士を悪逆非道の見本みたいに報じてましたからね。これで裁判員制度とかが導入されたら、どんなカオスが待ち受けているんだろ・・・・・

「弁護士を処刑」日弁連に脅迫状 光市母子殺害めぐり
http://www.asahi.com/national/update/0604/TKY200706040412.html
2007年06月05日07時07分

 山口県光市で主婦と長女が殺害された事件をめぐり、日本弁護士連合会あてに脅迫状が送られていたことがわかった。被告の元少年の主任弁護人・安田好弘弁護士の名をあげ、模造の銃弾のようなものも同封されていたという。日弁連は封書が届いた先月29日、警視庁丸の内署に相談し、封書を任意で提出した。同署で鑑定するなどして調べている。

 関係者によると、脅迫状は「元少年を死刑に出来ぬのなら、元少年を助けようとする弁護士たちから処刑する」「裁判で裁けないなら、武力で裁く」「最悪の場合は最高裁判所長官並びに裁判官を射殺する」などとワープロで打たれていた。

957とはずがたり:2007/06/05(火) 23:16:13
>>498
枚方は生駒のお隣である。実現はしなかったがその昔,現在の近鉄生駒線は現在の京阪の交野線と繋ぐ予定であった位だ。
ここでも自民党が腐っちょる。この記事で初田が自民党と一言も書いてないのは如何なる事か?

枚方市 定数5−候補7
当31,953鈴木 和夫58公明現4党府副幹事長
当27,358中村 哲之助61民主現4党支部副代表
当22,942黒田 昌子72共産現3党府議団役員
当21,843漆原 周義43民主現4党支部副代表
当19,554初田 豊三郎49自民新1党支部相談役←こいつ
□13,385小川 真澄63無所属元 弁護士
1,744円若 正彦63無所属新 (元)会社員

初田府議、市長バックに影響力 枚方・談合事件
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706050027.html
2007年06月05日

 捜査の手は、地元選出の大阪府議会議員に伸びた。同府枚方市の官製談合事件で4日、逮捕された初田豊三郎府議(49)は同市議を12年間務め、中司宏市長(51)とは「家族同様」の間柄だった。市ナンバー2の副市長逮捕に続き、市長にとっては側近と盟友を失う最悪の事態。市長は本当に何も知らなかったのか。捜査の焦点は、この一点に絞られつつある。

 初田府議は事件への関与を新聞で報じられた今月初め以降、枚方市内の自宅から姿を消した。一方で知人らには電話で連絡し、事件をめぐって金銭のやり取りがあったことを否定していた。

 「金は絶対にもらっていない。信じてほしい」「市長も副市長も悪いことはしていない」

 逮捕された4日の朝に電話を受けた支援者は「家に戻ったほうがいい」と勧めたが、初田府議は「報道陣もいるし……」と疲れた様子だったという。

 初田府議は95年、地元選出の府議だった祖父と枚方市議だった父の地盤を引き継いで同市議選に出馬、トップ当選を果たした。市議時代には、建設常任委員会に通算6年所属。99年には委員長に就き、市発注工事に関し強い発言力を持っていたとされる。

 この発言力の支えになっていたのは、中司市長の存在だった。

 関係者によると、初田府議は市議になる前、枚方青年会議所のメンバーとして活動。当時府議の中司市長もメンバーで、徐々に親交を深めた。市議会関係者は「中司氏が市長になった後も友達のように付き合っていた。市長は議会運営でも初田さんを頼りにしていたのではないか」と話す。

 中司市政に影響力を持つ初田府議だったが、経済的には苦労していた。建築会社の経営が行き詰まり、昨年には自宅や会社の土地を手放した。初当選した今春の府議選でも資金面の不安を理由に出馬を迷った時期があったという。支援者は「困っているのを周りが知り、食事代を払ってあげることもあった」と語る。

 初田府議の逮捕を受けて中司市長は4日夜、一連の事件で3回目になる記者会見を開き、「初田府議に(談合容疑で逮捕された)平原幸史郎警部補を紹介した責任を感じる」と語った。進退については「今は事態の収拾に全力を尽くしたい」。自らの談合への関与や金銭の授受に関しては改めて否定した。

958名無しさん:2007/06/07(木) 02:45:28
人質が4歳+7時間経過+説得に応じずと要件がそろえば射殺。
日本と対照的 >>920

上海で女児人質事件 警察が男を射殺し救出
http://www.sankei.co.jp/kokusai/china/070607/chn070607000.htm

 新華社電によると、中国・上海市のファストフード店で6日、ナイフを持った中年の男が4歳の女児を人質に取って7時間近く立てこもったが、警察が男を同日夜に射殺、女児は無事救出された。

 現場は、上海市普陀区のショッピングセンターにあるケンタッキー・フライドチキン。男は同日午後3時(日本時間同4時)ごろ、女児を人質に取った。警察は周辺を封鎖し、男に投降するように説得を試みたが、応じなかったため、午後9時40分(同10時40分)ごろに狙撃したという。(共同)

(2007/06/07 01:42)

959名無しさん:2007/06/07(木) 07:40:06
このスレですかね…
増子や山田監督の発言まで監視対象。

自衛隊監視活動:イラク派遣反対の団体など 共産党が発表
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/kokkai/news/20070607k0000m010126000c.html

 共産党は6日、防衛相の直轄部隊「情報保全隊」が、自衛隊のイラク派遣に反対する全国の市民団体や野党議員の動向、デモ参加者の写真、記者の取材内容などを組織的に収集していたことを示す内部文書を入手した、と発表した。

 文書は03年11月から04年2月にかけて、陸自東北方面情報保全隊と保全隊本部が作成したとされる2種類で計166ページ。イラク派遣に対する市民団体の活動が週ごとに記録されている。また04年1月の記録で、民主党の増子輝彦衆院議員(現参院議員)が、隊OBらが組織する「隊友会」の祝辞でイラク派遣に反対したことに触れ、「派遣を誹謗(ひぼう」などとしている。

 報道機関については「青森駐屯地から退庁する隊員に取材を実施」などの記載がある。毎日新聞の記事については、04年2月21日の朝刊でイラクに赴く自衛隊員の安全を祈って全国に「黄色いハンカチ運動」が広がり、この動きに映画監督の山田洋次氏が異議を唱えていると報道したことに言及。「批判的な考えを表明している映画監督の回答を掲載」などと記録。登場する団体・個人数は290に上る。

 志位和夫・共産党委員長は「資料は自衛隊関係者から入手した。結社、表現の自由などを脅かす憲法違反の行為で、こうした監視活動はただちに中止すべきだ」と述べた。

 これに対し、久間章生防衛相は同日夕、「当時は(イラク派遣への)反対運動もあり、隊員や家族を安心させることが目的だった」と述べ、問題ないとの認識を示した。文書の真偽については「3週間で破棄する報告文書だから、調べようがない。内容が正しいかどうかも分からない」と話した。守屋武昌事務次官は「防衛省設置法に基づく調査・研究であり、(陸上自衛隊の)訓令で情報保全隊に与えられた情報収集活動」と違法性を否定。また写真撮影については「部内限りの資料で(肖像権の侵害などの)憲法違反にはあたらない」と釈明した。【日下部聡、本多健】

 ◇解説◇ 調査活動、逸脱の疑い

 情報保全隊などが作成したとされる文書には集会の参加団体名と代表者名、さらに自衛隊を取材した記者も多くは実名で記載されていた。デモ行進などに参加した人の顔を写した写真もある。

 内部の運用基準によると、情報保全隊の調査対象となるのは▽自衛隊に対して秘密を探知しようとする▽基地施設などに対する襲撃、業務に対する妨害▽職員を不法な目的に利用するための行動−−の恐れがあるなどの場合だという。防衛省は「自衛隊に関する取材や講演はこの基準を満たしている」との見解だ。メディア関係者は「保全隊にフリーハンドを与えたような解釈だ」と批判する。

 特にデモ参加者らの同意がない写真撮影は、問題がある。最高裁は69年、警察が行う撮影が許容される場合について「犯罪が行われ、もしくは行われたのち間がなく、証拠保全の必要性、緊急性があるとき」との判断を示した。個人情報保護問題に詳しい清水勉弁護士は「写真は個人識別性が非常に高い。警察よりも必要性の低い情報保全隊による無断撮影は、肖像権や表現の自由に対する侵害の恐れがある」と指摘する。防衛省には情報保全隊による調査活動の適法性について、国民に対して十分に説明する責任がある。【臺宏士】

毎日新聞 2007年6月6日 21時40分 (最終更新時間 6月7日 0時24分)

960小説吉田学校読者:2007/06/08(金) 06:22:05
1人1錠、列島全部で薬物常用者1万人使用するとして、9日分。法定刑に無期懲役があれば、無期もありえたと思う。

<合成麻薬>運び屋母娘に懲役14〜13年 千葉地裁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070607-00000126-mai-soci

 合成麻薬「MDMA」約8万9000錠(末端価格約3億6000万円相当)を密輸したとして、麻薬取締法違反などの罪に問われた、ともに無職の三重県桑名市、杉浦美保子(61)▽娘の同県菰野町、夕子(25)両被告の判決公判が7日、千葉地裁であった。大野勝則裁判長は美保子被告に懲役14年、罰金500万円(求刑・懲役18年、罰金500万円)、夕子被告に同13年、同450万円(同17年、同450万円)を言い渡した。空港や港での麻薬押収量としては過去最多だった。
 判決によると、2人は美保子被告がタクシー運転手当時に乗客として知り合った同県桑名市の無職、大須賀和太郎被告(55)=同罪などで公判中=らと共謀。今年3月12日、ドイツから成田空港に帰国時、合成麻薬をスーツケースに隠して持ち込んだ。
 2人は04年9月以降、14回にわたって薬物を密輸し、大須賀被告から一回につき一人当たり20万円の報酬を受け取った。大野裁判長は「報酬目的で『運び屋』を繰り返した。国際的な密輸組織の関与がうかがわれ、社会への影響も大きい」と指摘した。

961小説吉田学校読者:2007/06/09(土) 08:43:30
被害者視から一転、「謎多き参考人」へ。本名なのかどうなのかも微妙。

板橋の血痕事件、所在不明男性の生存を確認
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070608i215.htm

 東京都板橋区高島平のマンションの一室から大量の血痕が発見された事件で、警視庁高島平署捜査本部は8日、この部屋の借り主で、行方不明になっている男性の生存が確認されたと発表した。血痕が見つかった後、知人が携帯電話で、男性本人と話していたことが判明した。血痕は、部屋から運び出された遺体から流れ出たとみられ、捜査本部は、借り主の男性が何らかの事情を知っているとみて行方を捜している。
 調べによると、男性は5月1日から「大久保憲義 29歳」と名乗って、この部屋を借りていたが、血痕が見つかった6日未明の時点で所在がわからなくなっていた。しかし翌7日に知人がメールで連絡したところ、返信メールが届き、さらに、電話で会話を交わしていた。発信履歴などから、都内から発信したとみられている。

962小説吉田学校読者:2007/06/17(日) 08:21:14
公安スパイを警察本部ではエスと言いますが、中央の警察庁と公調では「玉」と言います。

地方組織レベルで工作玉を用意している警察と違い、公安調査庁は本部に工作玉を持つ。
この説、「巷間」の噂として、問題露見直後から霞ヶ関界隈では流れていた。ある人は「自作自演」とまで評したらしい。総連本部差し押さえだけは避けたい朝鮮総連と、工作玉の元社長に貸しを作りたい公安調査庁の職員の利害が一致したのではないか。

朝鮮総連本部売却:公安庁職員が仲介者を元長官に紹介
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070617k0000m040131000c.html

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の中央本部の土地と建物の売却問題で、売買を仲介した元不動産会社社長の男性(73)を緒方重威(しげたけ)・元公安調査庁長官(73)に紹介したのは、公安調査庁の現職職員だったことが関係者の話で分かった。検察当局も、こうした関係を把握している模様だ。仮装売買が疑われる当事者の関係構築に現職が関与していた実態が浮かんだ。
 この職員は、主に国外の公安動向の調査を担当する「調査第2部」に所属。北朝鮮関係の情報収集・分析は2部が扱っており、朝鮮総連も調査対象としている。緒方氏も84年から86年まで2部長を務めた。
 元社長は、今回の売買に関して、緒方氏と朝鮮総連側との間を取り持ったとされ、東京地検特捜部が東京都内の自宅を電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで家宅捜索している。
 元社長は、何度も訪朝したことがあって朝鮮総連とつながりが深いとされる。職員は総連の調査の過程で知り合い、元社長の要請を受けて、退職していた緒方氏を紹介したとみられる。
 元社長は、旧住宅金融専門会社(住専)の大口融資先だった不動産会社を経営していたことがあり、住宅金融債権管理機構の債権回収を逃れようとしたとして、警視庁に強制執行妨害容疑などで98年に逮捕されたことがある。
 中央本部の売却問題についての現職職員の関与の可能性については、柳俊夫・公安庁長官が13日の自民党の会合で「当庁の職員は一切関与していない。元長官の在職時の職務とも一切関係ないと認識している」と否定している。
 緒方氏は93年から95年まで公安庁長官を務め、97年に広島高検検事長を最後に退官している。

963やおよろず:2007/06/17(日) 08:36:46
朝鮮総連本部売却:「出資者予定者は元長官と面識」土屋氏
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070617k0000m040134000c.html

 朝鮮総連代理人の土屋公献・元日本弁護士連合会会長(84)は16日夜、自宅前で記者団の取材に応じ、中央本部の売買に絡んで資金を調達する人物や出資予定者の名前を挙げたうえで、資金調達方法の全体像を初めて明らかにした。出資予定者は当初複数いたが現在は1人で、緒方重威・元公安調査庁長官(73)が会ったことのある人物、とした。

 関係者によると、資金調達は投資コンサルタントの男性が引き受け、出資予定者を緒方氏に引き会わせたという。コンサルタント男性は、購入元となった「ハーベスト投資顧問」の設立にも携わったとされ、緒方氏と土屋氏を仲介した元不動産会社社長とも知人関係にあるという。また、出資予定者について土屋氏は「会ったことはないが、しっかりした人」とした。

毎日新聞 2007年6月17日 1時40分

964名無しさん:2007/06/19(火) 23:30:19
仲介者の名前が出たのははじめてでしょうか?
なんでもこの満井氏は三塚博の元秘書だそうで…

仲介の元社長「筋の通らない金でない」
http://news.tbs.co.jp/part_news/part_news3589684.html

 朝鮮総連中央本部の土地・建物の取引をめぐり、総連側が4億数千万円を渡したとされる仲介役の不動産会社元社長が、JNNの独占取材に応じました。元社長の告白から、問題の取引の実態が浮かび上がりました。
 「以前、お世話になった関係で(総連側から)『実は今度、総連の土地・建物を売却する。ついては、建物を買っていただく人はいないだろうか』と」(不動産会社元社長・満井忠男氏)

 問題の取引が朝鮮総連から持ち込まれたと話す渦中の不動産会社元社長・満井忠男氏。満井元社長は、総連側から元日弁連会長の土屋公献弁護士を紹介され、4月半ば、旧知の仲だった公安調査庁の緒方重威元長官と3人で初めて顔を合わせたといいます。

 「(総連の土地・建物を)RCC(=整理回収機構)さんの方にはお返しして、余力があれば、買い戻しをさせていただくと、そういう方に売ってもらえませんかと。私はその場では黙って聞いてただけで、『大変な物件なんだな』と」(満井忠男氏)

 土地建物の売却は、当初、土屋弁護士が提案したのは30億円。出資者探しは、満井元社長の知人の元銀行員に一任していたといいます。

 「これは一種の金融だと(思った)。金融的売買だとすると私の分野ではないので。(投資家について)私はまったくタッチしたことはないし、その人は分かりません」(満井忠男氏)

 また、代金が支払われないまま所有権が移転登記されたことについては、「出資者側を安心させるためだった」と説明しています。

 「北朝鮮というと見えない部分があるし、投資家の人たちも不安がるから『権利書見てお金を払う』形になりませんかと」(満井忠男氏)

 インタビューを行ったのは今月15日。この日、満井元社長の関係先も東京地検特捜部の家宅捜索を受けました。特捜部は、満井元社長を取引の中心人物と見て、連日、聴取を続けています。

 「『満井の所に総連から金が行った』ということを知ったのは、11日の夕方ですよ。許宗萬さんが私の事務所をこっそり訪ねてきたんですよ。4億円いくらの金が行っていると」(緒方重威元公安庁長官〔6月18日〕)

 「コメントは公式的には会館で話しますから(Q.4億円についてはどういった趣旨で?)・・・・・・」(朝鮮総連・許宗萬責任副議長)

 満井元社長は、総連側からの4億7500万円を受け取ったことは認めています。うち1億5000万円は資金調達役の元銀行員に、2億円は総連に返却し、1億円を貸金庫に保管していると説明しました。

 東京地検特捜部は、こうした売買契約の詳しい経緯を調べています。(19日16:39)

965とはずがたり:2007/06/20(水) 15:33:55
どうなんですか,法学系論客の皆さん。俺はこいつは死刑でいいと思うんですけど。

遺体「強姦」は死者復活の儀式 弁護団が「失笑」ものの新主張  (J-CAST)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/goukan/story/20070525jcast200727937/

主婦を殺害した後、「強姦」したのは、「死者を復活させるための儀式だった」。こんなとんでもない主張を、山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審で弁護団がした。ほかにも死刑回避を狙った独自な見方が示され、遺族は「怒りを通り越して失笑した」と批判している。弁護団にはどんな意図があったのか。
「(同じ)弁護士として恥ずかしい」と大澤氏

山口県光市の母子殺害事件の差し戻し控訴審の公判が2007年5月24日、広島高裁で始まった。2審判決などによると、事件は1999年4月、26歳の元会社員(当時18)の男性被告が、作業員を装って本村洋さん(31)宅に入り、本村さんの妻と生後11カ月だった長女の首を絞め殺害した。妻殺害後に遺体を姦淫した。検察側は一貫して死刑を求刑したが、1審も2審も無期懲役の判決だった。最高裁は2006年6月、「殺害の計画性のなさや、少年だったことを理由とした死刑回避は不当」として、審理を同高裁へ差し戻した。
 

新たに21人もの大弁護団を形成した被告側は、主婦殺害後の遺体を犯した行為などについてこのように主張した。
被告は、自分が中学1年のときに自殺した母への人恋しさから被害者に抱きついた。甘えてじゃれようとしたので強姦目的ではない。騒がれたために口をふさごうとしたら誤って首を押さえ窒息死させた。死後に遺体を犯した行為は、生をつぎ込み死者を復活させる魔術的な儀式だった。長女は泣きやまないので首にひもをまいてリボンの代わりに蝶々結びにしたら死んでしまった。どちらも殺意はなく、(殺人より罪が軽い)傷害致死罪に当たる。

「(同じ)弁護士として恥ずかしい」と弁護団を切り捨てたのは、5月25日朝のTBS系「みのもんたの朝ズバ!」のコメンテーターで元検事の大澤孝征弁護士。大澤弁護士によると、「不可解で不合理な話をして被告の精神がまともではない。だから責任能力は少ない。当然死刑は適用すべきではない」という論理につなげるために、弁護団は事実を曲げようとしている。死刑を回避するための捨て身の戦法、というわけだ。
 
「弁護団は死刑廃止を訴えるのに被告を利用」

こうした主張をした弁護団はどんな人たちなのか。「団長」は、安田好弘弁護士だ。オウム審理教事件で麻原彰晃死刑囚の1審の主任弁護人を務めたことでも知られる。母子殺害事件では最高裁の上告審判決が出る06年6月の直前に前任者らの辞任に伴い就任した。地元広島の足立修一弁護士もこのときから参加した。

弁護団の中のある弁護士事務所によると、今回の弁護団の21人中19人は差し戻し審から新たに参加した。地元広島は5人ほどで、北海道から福岡まで全国から集まっている。安田、足立両弁護士2人とも死刑廃止論者としても知られ、集まった19人の多くも「同士」が少なくないと見られている。

安田弁護士は、和歌山カレー事件や耐震強度偽装事件絡みのヒューザーの小嶋進・元社長の弁護にかかわるなど有名な事件を数多く手がけている。オウム事件審理中には、顧問企業の財産隠しに関して強制執行妨害の疑いで逮捕された。安田弁護士を弁護しようと、2,000人以上の弁護士が集まった著名人だ。いわゆる「人権派」だが、死刑賛成論者や事件の被害者側の一部からも仕事ぶりを支持する声もある。

足立弁護士は、1995年にスピード違反で摘発されたが、「スピード違反を仕向けて摘発する一種のおとり捜査で、計測結果も正確ではない」などと主張し、反則金の支払いを拒んで道路交通法違反の罪で起訴された経歴の持ち主だ。

2人は、最高裁で06年3月14日に予定されていた光市の母子殺害事件の上告審弁論に日弁連の行事のため欠席した。裁判長が「極めて遺憾」とコメントするなど批判も集まった。

遺族の本村さんは閉廷後の会見で「(弁護側の意見書は)怒りを通り越して失笑した。犯罪事実を知っているのは被告だけ。弁護人の主張していることは不可解なことが多く、にわかに信じがたい」と語った。さらに、弁護団について「死刑廃止を訴えるために遺族だけでなく被告さえ利用している」と断じた。

J-CASTニュースは5月25日、地元広島で弁護団広報を担当する「桂・本田法律事務所」へ電話したが「担当者が一日中出張して連絡が取れない」とのことだった。

次回公判は6月26日から3日連続で開かれる予定だ。

[ 2007年5月25日20時25分 ]

966とはずがたり:2007/06/20(水) 16:18:01
>>957
なんたる実力派警部補。

逮捕の警部補、20年前に市長を取り調べ 枚方談合
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706180033.html
2007年06月18日

 大阪府枚方市の清掃工場建設をめぐる官製談合事件で、逮捕された府警捜査2課警部補の平原幸史郎容疑者(47)が20年前、府議に初当選した中司宏市長(51)を選挙違反事件にからんで事情聴取していたことがわかった。平原警部補はこれを機に中司氏に接近して人脈を広げ、中司氏の市長当選後は公共工事のあり方についても助言するようになった。20年前の聴取が市政介入への原点になったとみられる。

 大阪地検特捜部は大手ゼネコン「大林組」との間で1千万円の授受があったとして、平原警部補を18日午後、警察官の職務に絡む収賄容疑で再逮捕し、同容疑者が市政に食い込みをかけた過程についても調べる。

 関係者によると、87年の府議選で中司氏は新聞記者から転出し初出馬で当選した。この際、文書がらみの選挙違反事件が浮上、平原警部補は枚方市内で中司氏を任意で取り調べた。当時平原警部補は枚方署刑事課勤務で階級は巡査だったが、知能犯捜査ですでに頭角を現していた。捜査は中司氏の周辺多数に及び、中司氏への調べも厳しいものだったという。

 この事件で中司氏は立件されなかったが、平原警部補は捜査終了後、中司氏に「選挙のアドバイス」をするようになった。中司氏が府議2期を経て市長に初当選した95年以降は、市役所を訪れ、予約なしで面会するなど関係がより深くなったという。中司氏は、木下誠副市長ら幹部に平原警部補を紹介し、「談合や汚職捜査のプロ」と称賛した。

 副市長の小堀隆恒容疑者(60)=競売入札妨害(談合)容疑で逮捕=や府議の初田豊三郎容疑者(49)=同=と親しくなったのも中司氏の紹介だった。「談合防止」の目的で、中司氏、初田府議、平原警部補の3人は府議宅で勉強会を重ねたとされる。

 一方、平原警部補は別の汚職事件で8年前に取り調べたことがある国土建設社長山田睦司容疑者(46)=同=とも関係を深めた。

 山田社長を通じて知り合った大林組顧問、森井繁夫容疑者(64)を約3年前、中司氏に引き合わせた。中司氏を料理屋に呼び出し、関係を誇示したという。

 こうした2人の関係について、府警の中には「事情聴取を受けたという中司氏側の負い目を、平原警部補は巧みに利用したのではないか」という見方もある。

 平原警部補は自治体、業界双方に顔が利くことを「売り」に巧みに情報を聞き出していた。しかし枚方市政への食い込みが深まるにつれ、談合の橋渡しをするようになったとみられる。

 中司氏はこれまでの記者会見で「平原氏からいろいろアドバイスを受けた。談合排除の協力と思っていた」としている。

967小説吉田学校読者:2007/06/22(金) 22:47:27
言うだけタダ。竹下喚問以来、この言葉は私の中では軽く響く。「まあ、罪万死に値するわな」

元公安調査庁長官は、「万死に値する」と菅総務相
http://www.asahi.com/politics/update/0622/TKY200706220301.html

 菅総務相は22日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部が入った東京都内の土地・建物の「売却」問題で、元公安調査庁長官の緒方重威弁護士が差し押さえを防ぐための「仮装取引」を疑われていることについて「(朝鮮総連は)日本人拉致問題に深く関係していると言われている。長官は、まさに万死に値する。絶対に許すことができない」と批判した。閣議後の会見で語った。

968とは:2007/06/22(金) 23:28:41
なんか与党の執行部の発言が妙にヒステリックで厭な感じですねぇ。俺の記憶に残ってるのは野中幹事長の万死に値する、ですね。あれは全体としては勝利だったけど、多くの犠牲も払った事に自分の責任を痛感してるという重みのある発言だったと思うが、安倍にしても中川にしても批判のトーンをオクターブあけだいだけで重みがなく軽々しくて空々しく聞こえてしまいます。

969とは:2007/06/28(木) 18:20:42
新幹線の電光掲示板で元公安長官の緒方氏が総連の登記事件に絡んで逮捕との事。逆に厳しすぎやしません?こんなんで逮捕だと中川悪なんかとっくに逆さ吊りになってないと釣り合いが取れぬ気がしますが。

970やおよろず:2007/06/28(木) 18:31:05
緒方・元公安調査庁長官ら3人逮捕、詐欺容疑で
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070628it11.htm?from=top

 在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)中央本部の土地・建物の移転登記問題で、東京地検特捜部は28日、緒方重威(しげたけ)・元公安調査庁長官(73)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。

 逮捕されたのは、緒方容疑者のほか、取引を仲介した不動産会社元社長、満井忠男容疑者(73)と、資金調達のまとめ役のコンサルタント会社元役員、河江浩司容疑者(42)の2人。

 特捜部の調べによると、緒方容疑者ら3人は共謀の上、中央本部の購入代金35億円を調達できる見通しがなかったにもかかわらず、朝鮮総連の代理人の土屋公献(こうけん)弁護士(84)に「調達は可能」とウソをつき、今年6月1日に中央本部の土地・建物の所有権を緒方容疑者が代表取締役を務める「ハーベスト投資顧問」に移転登記させ、この土地・建物をだまし取った疑い。

(2007年6月28日17時3分 読売新聞)

971名無しさん:2007/06/28(木) 22:02:20
光母子殺害:弁護側が犯罪心理鑑定で証人尋問−今日の話題:MSN毎日インタラクティブ
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070629k0000m040042000c.html

 山口県光市で99年にあった母子殺害事件で、殺人や強姦(ごうかん)致死罪などに問われた当時18歳の元少年(26)の集中審理3日目が28日、広島高裁(楢崎康英裁判長)で開かれた。前日に続き、弁護側の依頼で元少年の犯罪心理鑑定をした日本福祉大の加藤幸雄教授の証人尋問があった。

 1、2審判決によると、元少年は99年4月14日、光市の会社員、本村洋さん(31)方で妻弥生さん(当時23歳)を強姦目的で襲い、首を絞めて殺害。長女夕夏ちゃん(同11カ月)も絞殺した。

 加藤教授は「自我が低下した中で、弥生さんに優しく接してもらい、亡き母のように甘えさせてくれるはずだという強い思いこみが(元少年に)生じた」と分析。一方、動かなくなった弥生さんの体を触ったことについては「母に対する依存感情が性的願望として大きくなっていくことはあり得るので、性的感情が全くなかったという元少年の主張は必ずしも適切ではない」と述べた。この他、1審前の少年鑑別所の記録で「退行した精神状況だった」などと、今回の鑑定と類似した結果が出ていたことも指摘した。

 公判後に記者会見した弁護団は「被告が語った内容で事実関係の一部が明らかにでき、内容は遺体の痕跡とも合致している。今後の裁判で重要な部分が証明されていくだろう」と語った。

 この後、7月24〜26日と9月18〜20日に集中審理がある。【大沢瑞季、安部拓輝、内田久光】

 ◇憤り隠せない…本村さん会見

 遺族の洋さんは公判終了後、広島市内で会見。元少年が1、2審で認めていた起訴事実を一転して否認した点について「裁判で真実を求め続けた7年間がほごにされた」と怒りをあらわにした。【安部拓輝、内田久光】

 −−3日間の集中審理の感想を。

 聞くに堪えない3日間だった。あまりにも我田引水で身勝手な主張が多い。亡くなった者への尊厳のかけらも見られず、憤りを隠せない。被告は全く反省していないと思った。初めて法廷で被告と目が合い、退廷時に鋭い目でにらみつけられた。今日ほど憤りを感じた日はない。

 −−被告が目を合わせた意図は何だと思うか。

 何を思い私たちを見たのか分からない。私は直感的に、この人間を社会に帰してはいけない、この人間を裁けない司法ならいらないと思った。

 −−亡くした妻と娘に報告できることは。

 むしろ妻と娘に聞きたい。何が本当に起こったのかと。現場を知るのは妻と娘と被告だけ。弁護団の「ストーリー」という言い方が非常に嫌い。物語ではなく、真実を究明するのが裁判だ。

 −−法廷で意見を述べたい思いは募ったか。

 裁判の最後の方で(犯罪被害者・家族の)意見陳述権を行使したい。公判を見ながら思ったことを正直に述べたい。

 −−被告の話し方や仕草に変化を感じたか。

 語彙(ごい)が増えたが、弁護団の弁論と同じ単語が多いと感じた。事件から8年がたち、言葉遣いや主語・述語の使い方などに成長の跡は見られる。

 −−被告の話に真実味を感じたか。

 検察側冒頭陳述が事件の真実と思ってきた。被告もずっと否認しなかったが、ここにきて主張を変え、内容があまりに支離滅裂。被告はうそを言っていると今は思うが、判定するのは裁判所だ。

 −−この1年で反省した形跡は見られたか。

 いいえ。それが非常に残念。極刑を求めるが、今の状態で死刑判決が出ても意味がない。

 −−3日間で許せなかった被告の言葉は?

 検察側の質問に「本法廷で言っていることがすべて」と答えた。今までの7年をほごにしてしまう言葉で許しがたい。

毎日新聞 2007年6月28日 19時04分 (最終更新時間 6月28日 20時37分)

972やおよろず:2007/07/01(日) 05:14:22
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/
http://www.urban.ne.jp/home/hideoh29/04611.jpg

被害者の母「息子は少年法改正の前日に17歳と15歳の加害者に2時間あまりのむごい暴行を受け脳死状態になり、五日間、意識不明続きました。
          お医者様の判断で個室に移された日、私は枕元で『助けてあげられなくてごめんね』と話しかけると、息子は何も言わずただ涙を流しました。
          交通事故にあい、半身不随となり、壮絶なリハビリを乗り越えやっと歩けるようになった息子を脳死状態になるまで殴り続けて殺したのです。」

民主党ネクスト法務大臣「え?じゃあ、加害者が死ぬ目にあえばいいんですか?」
民主党ネクスト法務大臣「拷問して殺せばそれで気が済むっていうんですかぁ」

被害者の母「息子が死んで犯人が1、2年で出てきてのうのうと暮らしてるのが納得できない」
民主党ネクスト法務大臣「死の恐怖を味あわせたい?」
民主党ネクスト法務大臣「彼等にも犯罪を冒す事情があったんですよ」
被害者の母「事情って何ですか?」
民主党ネクスト法務大臣「そ、それは置いといてですね・・・」

その事情↓ (加害者少年の動機)

「障害者が高校へ行くなんて生意気だ!!」

973やおよろず:2007/07/01(日) 05:18:48
「太田総理・秘書田中」で
民主党議員、平岡秀夫と郡和子が
少年に我が子を殺されたお母さんに暴言を吐く。

「加害者が死の恐怖に晒されれば満足なんですかぁ〜?」平岡秀夫
「加害者には事情があるんですよ」郡和子

=============

キュウマもそうだが、平岡のネクストもクビが相当だろう

974やおよろず:2007/07/01(日) 05:30:02
動画1
http://jp.youtube.com/watch?v=ScJkZJYwbE0
動画2
http://jp.youtube.com/watch?v=qmjLPH9CKGA

976小説吉田学校読者(まだまだ体温38度):2007/07/01(日) 08:20:03
>>972-973
光市の母子殺害報道、私、風邪で休んでワイドショーで見てたんですが、コメンテーターがほぼ全員「死刑が相当」「異常だ」しか言わないので、私はそっちの方が怖いです。列島「吊るせ」大合唱という世相の方が怖い。
本村さんが言うのは当然で、死刑を願い、思うのもいい。第三者が判決が出てから「支持できる」とかのコメントも許容できる。だが、裁判が進行中、主に感情だけで「死刑だ」「死刑だ」と言うのはいかがなものか。

この点において、平岡の「死の恐怖を味わわせれば、満足なのか」の発言は私は支持はできないが、許容はできます。事件の中身も見ないで動機云々の発言をする郡和子は論外ですが、「落とす」までのリビドーは沸きません。

977やおよろず:2007/07/01(日) 08:33:13
>>976
平岡の「死の恐怖を味わわせれば、満足なのか」の発言

そちらのほうが、論として本流なのはわかりますが、
平岡はネクスト法務大臣であって、被害者遺族に向かって、
あの語り草は、論の良し悪しではなく、人間としてどうかと思いますけどね。
よく、面と向かって、そんなことを言えるもんだなと、感心しました。
民主党は、本気でこの人を、法務大臣にするのかな?

>光市の母子殺害報道、私、風邪で休んでワイドショーで見てたんですが、コメンテーターがほぼ全員「死刑が相当」「異常だ」しか言わないので、私はそっちの方が怖いです。
>列島「吊るせ」大合唱という世相の方が怖い。
>本村さんが言うのは当然で、死刑を願い、思うのもいい。
>第三者が判決が出てから「支持できる」とかのコメントも許容できる。
>だが、裁判が進行中、主に感情だけで「死刑だ」「死刑だ」と言うのはいかがなものか。

感情で「死刑」というのが悪いとは思いませんが、
この事件に限らず、この辺が無秩序になっているのは恐ろしいですね。
こうなると、刑事訴訟法やらの手続規定が意味をなさなくなる、法や刑罰規定が意味をなさなくなる可能性がありますね。
報道に当って、ある種のルールが必要だと思いますね。
しかし、その反面、sこの規制により被害者泣き寝入り・加害者高笑いの世の中が続くのもどうかと思います。
人権原理主義に凝り固まって硬直した司法の世界にも問題があるんじゃないでしょうか?
この両極の調和というものが、必要なのではないかと思います。

>郡和子は論外
トミ子とか、この辺が幅を利かせてるうちは、宮城の民主党は伸びて来ないと思いますね。

978小説吉田学校読者(まだまだ体温38度):2007/07/01(日) 08:50:28
>>977
そこらへんが「支持はできないが許容はできる」と私が書いたところですね。
法律家が言うのなら分かるんですが、政治家だったら言葉を選びなさいと言いたいところだ。「それは分かるけれども」「気持ちは分かるけれども」と語頭に付けるだけでもいい。

コメンテーターが「死刑だ」「死刑だ」の合唱をしている朝8時台なんて、異常ですよ。私から言わせると。死刑というのは、まず万感こもって、葛藤しながら宣告するものじゃないか。最大の人権抑圧なんだから。それをさも、死刑ということで安全地帯を確保した顔をしているようなコメンテーターとそれを重宝がるテレビ局は世論形成の担い手というのを分かっているのか。

あと一言、バラエティー番組で死刑とか、犯罪被害者とか、重い問題をやるもんじゃないよ。リサーチとかちゃんとしていないんだから。間違いなく「一方の意見」しかリサーチしていない。大宅文庫行って、PC叩いてリサーチ終わったとか思っているんじゃないか? 私がこの番組を見ない理由はここにある。

979やおよろず:2007/07/01(日) 09:06:03
>>死刑というのは・・・最大の人権抑圧なんだから。

殺人のほうが、もっと酷い人権抑圧では?
コンクリ事件みたいにして殺されるわけじゃないんだから。

>>死刑ということで安全地帯を確保した顔をしているようなコメンテーター

VTRの作りに問題があるケースがほとんどではないですか?
このVTRに対する答えが、初めから定まっている。
その答えを瞬時に読み解く能力が、コメンテーターに求められる。
入試の問題みたいな作りになっている。
この「解答」から外れたコメントができないようになってますね。

980小説吉田学校読者(まだまだ体温38度):2007/07/01(日) 09:52:33
>>979
最大の人権抑圧は「生命を奪うこと」であります。死刑というのは最大にして合法の人権抑圧であります。殺人というのは最大にして違法の人権抑圧であります。

>>VTRの作りに問題があるケースがほとんどではないですか?
>>このVTRに対する答えが、初めから定まっている。

それも含めて、問題なんですね。サンプロの後半みたいなVTRだったらいくらでも料理できる(田原氏というファクターもあるけど)と思うんだけども。
ワイドショーのコメンテーターの顔って総じて下劣(有田氏と朝ズバ以外)。「ドラえもんに対して失礼だ」と言ったその口で「こういう人間を社会は再び受け入れることはできないですよ」「なんで、実名を出せないんですか」などいう奴がいて、「決めた」とかいう顔をしていたのだが、あえて名前は秘しますが、こいつの言うこと、書くことはこれからまともに受け入れないことにした。

981やおよろず:2007/07/01(日) 10:02:44
>>980
因果応報で悪人が殺されるのと、何らのいわれなく殺されるのと、それが等価という考え方ですか?
死刑執行と、数ヶ月間にわたって監禁して嬲り殺しにするのと、それが等価という考え方ですか?
そうであれば、「命を奪うこと」=最大の人権抑圧という論理展開になるのも納得できます。

しかし、どうもその前提に立つには、まだまだ修行が必要みたいです。
それを合法・違法という分類でもって、同じ生命を奪う行為と考えられないっすわ。

朝ズバは、見ていないんでよくわからないいですが、コメンテーター陣が優秀なんですかね?
私の選ぶワーストコメンテーターは、大谷昭宏ですけどね。

982小説吉田学校読者(まだまだ体温38度):2007/07/01(日) 10:34:46
>>981
当事者じゃない以上、等価ではないでしょうか。

私の周辺が殺害されたら等価ではないですし、たぶん敵討ち殺人をしたいと思いますが、飽くまで、報道される犯罪で個人的法益を侵害する事件においては、感情は持ちえても第三者であり、私は、ある程度の客観視することにしている。
私の性格上、近しい人が嬲り殺しにされて、加害者と対峙したら、殺してやりたいと思うけども、実際に殺すかというと殺さないし、死刑を望むかというとちょっと躊躇してしまうと思う。
この朝のワイドショーを(NHKにチャンネル変えたくらいだ)異常と感じたのは、そういう客観視がないからで、感情そのままのくせに感情を持っていない、対峙したら逃げ出すであろうコメンテーターの馬鹿さには、ちょっと違和感以上のものを感じるわけです。第三者であるはずなのに当事者意識丸出し。報道以上のことをしてどうするのだろうか。

ところで、修行と評されるのも結構だが、この文頭で「思う」とかという言葉を使うことで察していただければ幸いであります。

朝ズバは、みのもんた以外は優秀ですね。私の選ぶワースト2は、見城三枝子です。

983とはずがたり:2007/07/01(日) 10:40:11
俺は光市の元18歳の少年は死刑にすべきだと思います。
およそ非論理的で言い訳になっていない言い訳をこね回すふざけた弁護団は全員弁護士資格剥奪してもええんちゃうかとすら思います。
コメンテーターが死刑を叫んでてもこの件に関しては肯定したい。ヒステリックに殺せ殺せとコメンテーターが言うのは異常な光景であると云うのは正しい指摘だし忘れてはならないと思いますが,この件はなんか弁護側の胡散臭さが目立つような気がします。

死刑廃止論者の友人と議論したときは,死刑では被害者の家族は救われない(と被害者家族は云ってる)し,近代法制は被害者の復讐ではなく加害者の更生がその刑執行の第一義的目的であるべきだとの事でした。
被害者の家族が死刑でも救われないといった時に,寧ろそう云わしめたその過程を考えるに加害者の罪の重さと,社会正義貫徹の最後の手段として国家による殺人を認めてもいいんじゃないかなと思ってしまい,自分の文化的未熟さを認めざる得ない気がしてます。

984小説吉田学校読者(まだまだ体温38度):2007/07/01(日) 10:54:10
>>983
私は前も書いたように「消極的死刑廃止論者」でありまして、死刑が最高刑として法律に書いてある以上、死刑判決はやむを得ない場合にのみではありますが、許容されるべき(最近はちょっとハードルが低くなっていると思うので、危惧しております)であると考えております。
最高刑が死刑である以上、私も死刑相当だと思う。二度と社会に出してはいけない。たぶん、再犯はしないと思うが、何かに目覚めたと思う。ただ、終身刑があれば、終身刑を選ぶと思います。

私は刑罰というのは、第一義的に応報だと思います。その上で、死刑が最高でいいのか。殺してやりたいほど憎いというのを国家が認めていいのか。その点、修復的司法という応報でも更生でもない第三の道があると思う。

>>弁護側の胡散臭さが目立つような気がします。
確かに胡散臭いし、方法論としてまったく認めることもできないし、死刑廃止運動のために個別的事件(それも刑事)を利用するなどというのは、絶対にやってはいけないと思うのだが、安田弁護士が会見で「一、二審では司法の怠慢があった。被告人が事実を認めたのをいいことに事実の追及をしなかった」と言うのは首肯します。その点、検察と一、二審弁護人に怠慢はあったでしょう。
それがドラえもん云々というのは、後付けになると思う。これは「隠したかった」となぜ言えなかったのだろうか。

985とはずがたり:2007/07/01(日) 12:08:14
>>982>>984
>当事者じゃない以上、等価ではないでしょうか。
そうなんでしょうね。俺等が死刑だ無実だ叫んでも当事者ではあり得ないし,当事者の気持ちには決して入り込めないでしょうし。
そういう意味で陪審員制度の拙速な導入はどうなんでしょうかね。
なんかヒステリックな人民裁判制度に成りそうな気が。アメリカの滅茶苦茶な裁判制度を猿真似するのってどうなんでしょうか?

>私は刑罰というのは、第一義的に応報だと思います。その上で、死刑が最高でいいのか。殺してやりたいほど憎いというのを国家が認めていいのか。その点、修復的司法という応報でも更生でもない第三の道があると思う。
なるほど。そういう考えも出来るんですな。彼と報復か更生かの二者択一の議論をしたことがなかったのですが,こんな考えも出来ますな。

986小説吉田学校読者(まだまだ体温38度):2007/07/01(日) 12:21:48
>>985

>>なんかヒステリックな人民裁判制度に成りそうな気が。
これは私も一番危惧しております。
光市母子殺害の場合、量刑しか見ていない報道(ワイドショーもニュースも含めて)は間違っていると思いますね。事件前の被告人の足取りなんか全然分からない(報道ステーションがすこしやったくらいか)です。こういう一時的刷り込みがなされた後に、私たちは裁判員にならなければいけない。これは司法の進歩なんでしょうか?

987やおよろず:2007/07/01(日) 12:34:43
>>983
現在の刑法を無視した話になりますが、
仮に安田氏らの筋書きが本当であったとしても、
それが、何なのかとしか思えませんね。
事実は、罪なき人が死んでるわけですから。
わざとじゃないで、済む話と済まない話があるでしょう。

こうして、被害者が泣き寝入り、加害者が高笑い
弱い人間は虐げられるだけで、悪が栄えるような世の中になるのは、
本当に、憤懣やるかたないです。

988小説吉田学校読者(やっと36度台復帰):2007/07/01(日) 19:10:44
この受刑者が逮捕された後、栃木県東や群馬県西で未解決の少女失跡・殺害事件が発生しているが、「(発生事案の)犯人が検挙されたとき、この事件の真犯人だと告白されるのが一番怖い。」からまともに捜査していない説というのがあります。
昭和63年から、栃木県下で未解決の事件が3件。群馬県下で1件ある。県境をまたいだ(不)連続殺人者が他にいる可能性が否定できないのではないかという、そもそもの冤罪説の出発点を大事にしないと、再審請求は敗色が濃くなると思う。

足利事件再審請求 DNA再鑑定が焦点  弁護団、要求の意見書提出へ
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tochigi/news001.htm

 足利市で1990年に4歳女児が殺された「足利事件」で、再審を請求している菅家利和受刑者(60)(無期懲役確定)の弁護団は6日、有罪判決の決め手となったDNA鑑定が誤っていた可能性が高いとして、再鑑定などを求める意見書を宇都宮地裁に提出する。殺人が確定した裁判でDNA再鑑定が認められれば、異例のケースとなるだけに、地裁の判断が注目される。(河合良昭)
■死因にも疑問■
 弁護団は、県警が行ったDNA鑑定は、同鑑定が89年に日本の捜査に導入されてから間もないものだとして、精度を問題視している。現在、91年ごろの鑑定による同じDNA型の出現頻度は「1000人に5人程度」とみられており、弁護団は「当時の鑑定では、足利市周辺には同じDNA型が数百人はいた」とする。
 もっとも、この主張は、裁判の過程で弁護側が訴えてきた主張と大きな変化はない。状況が最高裁判決前と異なるのは、女児の死因についても、弁護団が疑問を強めているからだ。
 判決は、女児が菅家受刑者に絞殺されたと認定した。これに対し、弁護団は再審請求の中で、白い泡沫(ほうまつ)液が遺体に残っていたとする鈴木庸夫・山形大名誉教授の鑑定書を地裁に提出し、水死の可能性が高いとの見方を強めている。
 一方、宇都宮地検は、再審の必要はないとしており、意見書なども提出しないとみられる。
■試料劣化の可能性■
 宇都宮地裁は、弁護団の意見書を受け、秋までには再鑑定に踏み切るかどうか判断する。
 弁護団によると、地裁の池本寿美子裁判長は今年2月、地検と弁護団との3者協議の中で、DNA再鑑定の可能性に含みを持たせたという。DNA鑑定は現在、「約77兆人のうちの1人」を特定できると言われ、弁護団は「再鑑定が行われれば、その結果は無罪立証の大きな力になり得る」と期待している。
 ただ、鑑定対象となる女児の下着は、事件後1年以上、ビニール袋内で常温で保存された。現在は、弁護団の要求を受けて地裁が冷凍保管しているが、劣化が進んだとみられる。
 1966年に静岡県清水市(現静岡市)で一家4人が殺された「袴田事件」では、死刑判決が確定した被告の要求を受けて裁判所がDNA鑑定を認めたものの、結局、試料が古いため鑑定不能となった。弁護団の笹森学弁護士は「下着に付着した体液の量が微量で、これまでの鑑定でほとんどを消費した可能性もある」と懸念する。
 【足利事件】
 1990年5月12日夜、足利市のパチンコ店で同市在住の4歳女児が行方不明となり、翌13日、市内の渡良瀬川河川敷で遺体で見つかった。県警は、捜査線上に浮かんだ菅家受刑者のものとみられる体液と、女児の下着に付いていた体液をDNA鑑定し、結果が一致したとして、自供を得た上で91年12月、逮捕した。
 1審の宇都宮地裁は93年7月、鑑定の科学的根拠を認めて無期懲役の判決を下した。東京高裁は96年5月に被告の控訴を棄却、最高裁も00年7月に上告を棄却して判決が確定した。最高裁がDNA鑑定の証拠能力を認めたのは初めてだった。

989名無しさん:2007/07/01(日) 19:32:20
ググると、冒頭に出てきます。
「1990年の足利市幼女殺害事件について、被告を弁護する立場から冤罪の主張を掲載。」と表記されている。
http://www.watv.ne.jp/~askgjkn/

990小説吉田学校読者(やっと36度台復帰):2007/07/01(日) 22:03:45
>>989
この事件後の事情について、私が非常におそれているのは、先ほども書いたように「真犯人は私だ」の告白をおそれて、未解決の事件の捜査がおざなりになっているのではないかという点です。
また、これら別事件の真犯人は、県をまたぐ事件や県境の事件の捜査は連携不十分になるというのをよく知っているのではないでしょうか?

そういう観点から見ると、今市の幼女殺害など、栃木県警にまかせておくと迷宮に入ってしまうのではないかとさえ思ってしまいます。

991小説吉田学校読者(やっと36度台復帰):2007/07/01(日) 22:13:04
公判前整理手続に付され、争点整理もなされたはずだが、この精神鑑定請求がなされたということは、証拠調べ制限対策であるとともに、公判前整理の目的である「争点」が実は被告人の精神構造しかないということなのでしょうか。

秋田・児童殺害事件の畠山鈴香被告、弁護側が精神鑑定請求
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070701-00000212-yom-soci

 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で殺人、死体遺棄罪で起訴された無職畠山鈴香被告(34)の弁護側が、秋田地裁に畠山被告の精神鑑定を請求したことが1日、わかった。
 弁護側は公判前整理手続きで、長女彩香さん(当時9歳)が橋の欄干から落とされて水死した事件、近所の小学1年米山豪憲君(同7歳)が殺された事件ともに、畠山被告は心神耗弱の状態で責任能力を欠いていたと主張。彩香さんの事件については、畠山被告に体への接触を嫌う障害があり、とっさに払いのけた際に落ちたとして殺意を否認、過失致死罪に当たるとしている。
 弁護側は、心神耗弱を立証するための精神鑑定とともに、畠山被告の性格や生い立ちなどから心理状況を分析して量刑判断の参考とする情状鑑定も請求した。

992とはずがたり:2007/07/01(日) 22:49:33
死刑制度の維持・存続をするなら科学的捜査の精度と各県警の捜査の質の向上が欠かせませんね。
冤罪で国家が人を殺してしまう危険が常にあるのも事実ですし。
亀井が死刑反対なのは警察官僚出身で警察の捜査能力のお粗末さを知ってるからなんですかねぇ??

993やおよろず:2007/07/02(月) 03:32:39
徳島など4訴訟も和解−トンネルじん肺訴訟
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20070630000169

 国が発注したトンネル工事に従事し、じん肺になったとして、患者計210人(うち8人死亡)が国に損害賠償を求めた4件のトンネルじん肺訴訟は29日、新潟、熊本両地裁と高松高裁で相次いで和解が成立した。

 この日、和解したのは県内に原告2人がいる徳島と新潟、愛媛、九州2次の4訴訟。国が新たな粉じん対策強化に取り組む代わりに、原告側が賠償請求を放棄するとの条件で双方が18日に和解の合意書に調印。これを受け、全国の地、高裁で順次和解することとなり、東京高裁などでも既に和解が成立している。

 和解後、新潟訴訟の長谷川勝栄原告団長(71)は「これで終わりではなく、国が対策をきちんと実行するよう頑張っていきたい」と言い、徳島訴訟の山田正行原告団事務局長(58)は「和解には満足。国が100点の対策を取ることを期待している」と話した。

 九州2次訴訟の本田進二原告団長(59)は「こんなに早く和解できると思っていなかった。感無量だ」と喜びの表情を見せた。

 福岡高裁で係争中の九州1次訴訟も7月5日に和解が成立する見込み。

「二度と起こさないで」 県内患者 国の対策徹底に期待
 「国には、もう二度とじん肺の被害がでないようにしてほしい」。29日に和解したトンネルじん肺訴訟で、徳島訴訟に加わっていた県内の患者ら2人は和解成立の場に立ち会い、「苦労が報われた」と安どするとともに、国の対策の徹底に期待を込めた。

 香川県内の原告は、香川県仲多度郡まんのう町炭所西の鈴木昇さん(73)と、提訴後60歳で亡くなった同町の男性。

 鈴木さんは数十年前に琴南、仲南両町で工事に従事。タオルをマスク代わりに1日11時間ほど働いたといい、「作業を終えた後は、服も髪も粉じんで真っ白だった」。

 数年前、せきとたんが止まらずじん肺と診断された。胸の痛みをこらえつつ東京での署名活動にも加わってきただけに、和解成立に「苦労が報われた」と表情を和らげた。

 一方、男性は徳島や高知のトンネル工事でじん肺に。男性の妻は「昼夜問わずせきやたんがひどくて…。1日1箱以上のティッシュがなくなった」と振り返り、「夫も和解を喜んでくれている。国には今後ちゃんとしてほしい」と語った。

994やおよろず:2007/07/02(月) 03:34:43
>>922
亀井は野中に頼んだようですね、死刑廃止議連の会長を
でも、野中は断った
「人をあやめたものは、自らの命で償うべき」とのこと。
意外に思いました。

995名無しさん:2007/07/02(月) 15:44:31
微妙に行政権限!?が強め、な気が。。
東京新聞元裁判官面会できず 袴田死刑囚「謝る必要ない」社会(TOKYO Web)
2007年7月2日 夕刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007070202029026.html

 一家四人が殺害された「袴田事件」で再審請求中の元プロボクサー袴田巌死刑囚(71)に、一審・静岡地裁で主任裁判官として死刑判決を書いた熊本典道元裁判官(69)が二日、面会を求めたが、東京拘置所に拒否された。

 熊本さんは支援者らと拘置所を訪れたが、面会を認められたのは袴田死刑囚の姉の秀子さん(74)らこれまで面会したことのある三人だけ。元裁判官と死刑囚による極めて異例な面会は実現しなかった。

 三人によると、袴田死刑囚は、熊本さんのことを問うと「そういう名前の人は覚えている。熊本さんはいい人だ。会ってもいい」と答えた。また「熊本さんが謝りに来ている」と告げると「袴田事件は紙に書いたもので、世の中にはない。熊本さんは謝る必要はない」と話したという。

 面会後、熊本さんは「会ってくれる可能性が出ただけ今日は良かった」と目頭を押さえ、今後は手紙を出す意向を示した。

996小説吉田学校読者(点滴終了):2007/07/02(月) 18:59:43
>>995
袴田事件は、冤罪かどうかは実は言われているほど確かではない事件であり、何かパンチ力のある新証拠発見が待たれる事件ではあります。
特に、静岡県警の「冤罪製造機」といわれた刑事、鑑定界の「警察・検察の守護神」の法医学者(以前も言及)の証言を切り崩す何かが必要じゃないでしょうか。

袴田死刑囚、伝え聞くところによれば、明らかに精神的に切迫した危うい状況らしいので、再審請求そのものより、人身保護請求をして、速やかに医療刑務所に移送させてやってはくれないか。

997とはずがたり:2007/07/03(火) 02:52:20

緒方元公安長官が地検に泣きつく「捜査中止して!」
http://www.zakzak.co.jp/top/2007_07/t2007070223.html

 朝鮮総連中央本部の売買交渉を巡る詐欺事件で、元公安調査庁長官の緒方重威容疑者(73)が今月中旬、東京地検に「売買契約を白紙にするので、捜査を中止して」と泣きついていたことが分かった。特捜部は緒方容疑者が元高検検事長という立場を利用して逮捕を逃れようとしたとみて追及する方針だ。

 関係者によると、緒方容疑者は、電磁的公正証書原本不実記録容疑で特捜部による事情聴取が始まった12日から逮捕された28日までの間に、地検に「契約は撤回して登記も元に戻すので、事情聴取は中止してほしい」と、捜査中止を申し入れたという。

 また、取引を仲介した元不動産会社社長の満井忠男容疑者(73)には「このままでは逮捕される」と話し、同地検に提出する「わび状」を書くように求めていたほか、満井容疑者と資金調達役とされた元銀行員の河江浩司容疑者(42)に、「出資者が金を出すと信じて契約したことにしよう」と口裏合わせを持ちかけていた。

 特捜部は、電磁的公正証書原本不実記録容疑での捜査過程で、刑罰が重い詐欺容疑が露見し、同容疑での逮捕を恐れた緒方容疑者が証拠隠滅工作をしたとみている。

 29日、緒方容疑者は接見した弁護士に「罪にならないのに逮捕された」と語るなど、容疑を否認している。
ZAKZAK 2007/07/02

998やおよろず:2007/07/05(木) 08:49:08
自動車スレ?合成樹脂スレ?

国際カルテル摘発、横浜ゴムの「自首」端緒 おとり捜査
http://www.asahi.com/national/update/0704/TKY200707040464.html

 米司法省と公正取引委員会などが今年5月に摘発した、原油などの海上輸送に使う「マリンホース」をめぐる国際的なカルテル事件は、大手ゴムメーカー、横浜ゴム(東京)の米司法省への自首・減免申請(リーニエンシー)が発端だったことがわかった。司法省は、申請受理後、同社の協力でカルテルのメンバーになりすましておとり捜査を仕掛けたとみられ、一斉逮捕につなげた。

 日本でもリーニエンシー制度を模した課徴金減免制度が導入され、談合漬けといわれた企業の自首ラッシュが起きている。横浜ゴムの申請は、そうした企業の「談合決別」の流れが国際舞台にも広がりつつあることを示している。

 ブリヂストン化工品海外部長ら日英仏伊のゴム製品メーカーの幹部8人は、99年から大手石油会社や米国防総省に納入するマリンホースの価格を高値で維持するため、米国やバンコク、ロンドンで会合をもち、落札者を決め、入札価格も操作していたとして、5月初め、米司法省に逮捕された。日本の公取委や英当局などと連携して米司法省が捜査を続けている。

 司法省によると、カルテルの調整役は、英国のコンサルタントで、各社は年5万ドルを支払っていた。

 朝日新聞の調べでは、司法省は06年秋、横浜ゴムが船舶用ゴム製品の販売エージェントとして雇っていた米国人を別のカルテル容疑で逮捕。同社が関与したとする供述を引き出し、同社に対し、「マリンホースでもカルテルがあるようだ。協力してくれるなら本件の訴追を見送ってもいい」などとリーニエンシー申請を持ちかけたという。

 横浜ゴムは、防衛庁(当時)のタイヤ調達をめぐる談合事件などで2度、公取委に摘発されており、04年には事実上、マリンホースのカルテルから脱退していた。そのため、協力することを決め、カルテルに関する当時の資料を提供したとされる。

 司法省は、横浜ゴム担当者になりすまし、そのメールアドレスを使ってコンサルタントらとやりとりを開始したという。メンバーは数年間、会合を開いていなかったとされるが、5月初め、米ヒューストンのホテルで会合を開くことになった。

 ホテルでの話し合いが終わった直後に、司法省の捜査員らが踏み込み、横浜ゴムの担当者をのぞく参加者を逮捕。ブリヂストン担当者も米国内の滞在先で逮捕した。

 横浜ゴムは06年暮れ、日本、欧州連合と英国などリーニエンシー制度のある国に同時申請したとみられ、公取委は、司法省の強制捜査着手を待って立ち入り調査に入った。

 横浜ゴムは「捜査中なので何も話せない」としている。

999片言丸 ◆MACDJ2.EXE:2007/07/06(金) 20:48:54
>>303>>310>>314-315>>368>>836-838
昔このスレで盛り上がった事件です。

殺意認定、1審を破棄 唐津男児置き去り 懲役5年6月 福岡高裁判決
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/saga/20070706/20070706_010.shtml

 佐賀県唐津市厳木町で昨年5月、男児(12)をダンプカーではねた後、山林に置き去りにしたとして殺人未遂罪に問われ、1審佐賀地裁で懲役5年6月の判決を受けた同市船宮町、土木作業員坂口三之治被告(54)の控訴審判決公判が6日、福岡高裁(仲家暢彦裁判長)であった。

 仲家裁判長は、未必の故意を認定した1審判決を破棄し坂口被告の行為に確定的な殺意があったと認定、あらためて懲役5年6月を言い渡した。

 仲家裁判長は「男児に治療を受けさせずに、山中に放置すると確実に死亡することを予見しながら、杉林に放置したのだから確定的な殺意があった」と断定した。

 弁護側は、一連の行為を認めた上で「(男児は)事故で死亡していたと思った。男児を救命できる可能性を認識しておらず殺意はなかった」と殺人未遂罪について全面否認していた。

=2007/07/06付 西日本新聞夕刊=
2007年07月06日13時36分

1000やおよろず:2007/07/09(月) 02:21:07
欠陥住宅 施工者責任で初判断 賠償対象の『安全』拡大
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007070702030264.html

 マンションの所有者が、ひび割れなどの欠陥があったとして設計業者と建築業者を相手に計五億二千五百万円の損害賠償を求めた訴訟の上告審判決が六日、最高裁第二小法廷であった。今井功裁判長は「基本的な安全性を損なう欠陥があり、居住者らの生命や身体、財産が侵害された場合、設計・施工業者は不法行為に基づく賠償責任を負う」と、従来より救済範囲を拡大する初判断を示し、所有者側の訴えを退けた二審の福岡高裁判決を破棄。同高裁に、あらためて業者側の不法行為責任の有無について審理のやり直しを命じた。 

 二審は「不法行為と認められるのは、欠陥が建物の基礎や主要部分にかかわり、社会的、公共的に危険な場合に限る」と厳しい基準を示していたが、同小法廷はこれを覆し、業者側の不法行為が成立する範囲を広げた。

 欠陥住宅をめぐり、売り主が買い主に対する売買契約違反を理由に賠償を命じられるケースは多い。今回の判決は、直接の契約関係がなくても建物の欠陥で損害を受けた場合は、建築業者や設計業者に賠償請求できることを示しており、同種の訴訟に影響しそうだ。

 今井裁判長は「建物には、居住者や隣人、通行人などの生命、身体、財産を守る安全性が必要。建築業者は安全性が欠けないよう配慮する義務がある」とし、所有者以外に対する業者側の責任も指摘。不法行為が成立する例として「バルコニーの手すりの欠陥でも、通常の使用で転落する危険があれば認められる」と基準を示した。

 訴えていたのは、大分県内の親子。マンションは同県別府市に建設された九階建ての建物で、一九九〇年に計約五億六千万円で前所有者の男性から購入した。その後、壁や床のひび割れなどの欠陥が多数見つかり、九六年に提訴。一審の大分地裁は業者側の不法行為を認め、計約七千四百万円の支払いを命じた。二審が訴えを退けたため、所有者側が上告していた。

<メモ>不法行為 民法は建物などに隠れた欠陥があった場合、売買契約の解除や損害賠償請求ができる瑕疵(かし)担保責任を規定。新築住宅は「住宅の品質確保の促進等に関する法律」で、構造耐力上主要な部分などの隠れた欠陥について売り主が引き渡しから10年間、賠償責任などを負う特例も定められている。ただし、これらは売買契約などを直接結んでいる相手にしか賠償請求できない。このほか民法には、不法行為を理由として契約関係にない相手にも賠償請求できる規定もある。

1001名無しさん:2007/07/15(日) 21:21:37
フランスの刑務所で囚人がヘリコプターで脱獄
2007年07月15日 18:06 発信地:マルセイユ/フランス
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2253936/1783652

[7月15日 AFP]フランスの刑務所で14日、服役中の受刑者がヘリコプターを使って脱獄した。この受刑者は過去にも同じ手口で脱獄に成功していた。

 脱獄したのは殺人罪でフランス南東部のグラース(Grasse)刑務所に服役していたPascal Payet受刑者(43)。捜査当局に近い筋によると、覆面をした4人の男がヘリコプターで刑務所の屋根に降り立ち、脱獄を手助けしたという。

 ヘリコプターはこの日、カンヌ・マンドリュー(Cannes-Mandelieu)空港で乗っ取られたものだった。脱獄後は地中海沿岸の町ツーロン(Toulon)から約38キロ北東のブリニョール(Brignoles)に着陸して逃走。パイロットは無事解放され、怪我はないという。

 Payet受刑者は南部マルセイユ(Marseille)の出身で、多数の凶悪犯罪の前科の持ち主。強盗で有罪となり1988年に服役し、1997年には別の強盗事件で警備員を殺害、殺人罪で有罪判決を受けた。

 同受刑者がヘリコプターを使った派手な手口でフランスの刑務所を脱獄したのは今回が2度目になる。(c)AFP

1002名無しさん:2007/07/18(水) 23:02:52
日本だと24時間以上立てこもられ、その間に警官が射殺されても無傷で確保
その後の精神鑑定で無罪放免のケース

コロラド州知事室付近に不審者、銃撃され死亡
2007.07.17 Web posted at: 11:10 JST - CNN/AP
http://cnn.co.jp/usa/CNN200707170005.html

デンバー──米コロラド州都デンバー市内の同州議会議事堂1階にある州知事室前のホールに16日午後2時頃、銃を持った不審な男が現れ、警官に銃撃されて死亡した。ビル・リッター同州知事にけがはなかった。

警察当局は男に武器を捨てるよう指示したが、男はこれを拒否した。警官が男に何発発砲したか不明だが、現場では4─5発の銃声が響いたとされる。男は銃を発砲しなかった。

男は銃撃される前、「おれは皇帝だ。州政府を乗っ取りに来た」などと意味不明のことを口走っていた。

リッター州知事は事件当時、10人近い人々と知事室内にいて、銃声を聞いたとしている。数人の知事関係者は銃撃を目撃したという。

男の身元や犯行の動機は不明。

1003小説吉田学校読者:2007/07/29(日) 13:25:12
総連総連総連、総連総連総連、総連総連総連、ロー(低い税率)ハ〜〜〜〜イド(資産隠し)♪

総連関連の固定資産税 全額減免は28自治体
http://www.asahi.com/politics/update/0724/TKY200707240600.html

 総務省は24日、在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連施設がある自治体を対象に、今年度の固定資産税の課税状況を調べた結果を発表した。全額を免除した自治体は28団体あったが、前年度より15団体減った。
 税額の一部を減免した自治体は、2団体減って47。減免していない団体は、14増えて52になった。新たに「検討中」と答えたところが東京都など6団体。一方で昨年度は3団体が「回答を差し控える」としたが、今年度はなかった。

1005とはずがたり:2007/08/08(水) 14:50:21
どういう事なんでしょう?

460 名前:法務委員長に公明はいらない![] 投稿日:2007/08/05(日) 20:58:44 ID:mr06pmoJ
今回も法務委員長に就任だったら、こんな奇怪なことは偶然のわけがない。
もし、そうなったら、
創価=公明の人事権を全て握っている、池田大作を参議院で証人喚問するべきだ。


参議院法務委員会 平成19年 7月29日現在
委員長 山下  栄一 (公 明)
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/iinkai/list/l0065.htm

『公明党・創価学会の真実』平野貞夫(2005年)
・・・・・・
「参院法務委員会」の委員長は公明党議員だった。
調べてみると、公明党は、40年間も参院法務委員長のポストを独占していることがわかった。
検察と司法を所管している法務委員会の委員長に、なにゆえこだわるのか。

公明党・創価学会の深慮遠謀が透けて見える。
http://wave2005.hp.infoseek.co.jp/books/hirano-0.htm

1007やおよろず:2007/08/08(水) 15:18:37
>>1005
都議会の警察県警の委員長も抑えてるみたいですね、公明党

その平野の本は2冊セットなんですが、両方とも買いました
出版して即、訴訟を起こされてましたけど

>>1006は別なコテをつけっぱなしでした
時間があるときにでも、削除して置いてください
あらぬ誤解を与えますので

1008とはずがたり:2007/08/08(水) 15:30:58
>>1007
なるほど。検察とかにも学会員は侵蝕してるみたいですよね。不気味ですな。。

削除の件了解っす。

1009やおよろず:2007/08/08(水) 15:34:59
>>1008
この本は一度、立ち読みを勧めます。
出版して大丈夫なのか?ということまで書いてます。
この本の内容が本当なら大変なことです。

新進党解体の理由は公明党にあって、
公明党の藤井富男と暴力団のネタを野中につかまれて、
新進党から公明が離反したということが書いてあります。

1010とはずがたり:2007/08/08(水) 15:40:50
二冊セットとはこれらですかね?

http://www.amazon.co.jp/公明党・創価学会と日本-平野-貞夫/dp/4062130106

http://www.amazon.co.jp/公明党・創価学会の真実-平野-貞夫/dp/4062129833

一度読まんと駄目っすかねぇ。
もし本当に悪い事してるなら民主が得た参院国政調査権や証人喚問をがんがんやって追い詰めて貰いたいですな〜。

1011やおよろず:2007/08/08(水) 15:47:08
>>1010
そうです。
両方とも発売日に買いました。

たしか、平野は高知県連の会長を続けているはず。

1012名無しさん:2007/08/13(月) 23:00:59
<追う>知的障害34歳息子 受け皿どこに
2007年08月11日
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000708110003

◇窃盗重ね懲役8回目 70歳父「刑罰では救えない」

 知的障害のある息子は欲望を抑えることができなかった――。この10年間、窃盗を繰り返し、再び民家から現金を盗んだとして、常習累犯窃盗罪で起訴された男(34)にさいたま地裁川越支部は懲役2年10カ月(求刑同4年)の実刑を言い渡した。8回目の懲役刑だ。「被告に必要なのは、刑罰ではない」と弁護側は訴えたが届かなかった。息子の背中をじっと見つめていた父親(70)は「出所後に息子が入れる施設を探します」と話した。

 無職の息子は6月、坂戸市の民家に空き巣に入り、約17万円を盗んだ疑いで西入間署に逮捕、起訴された。検察は「自制心のなさや規範意識の没却は顕著」と指摘した。

 父親によると、5歳の時にかかった病気が、親子の人生を狂わせたという。2週間、高熱が続き、脳に障害が残った。父親は「兄弟の中で一番賢くて自慢だった息子が、別人になった」。神社からさい銭を盗んだり、店から商品を取ったり。記憶力も低下し、「人のものをとるのは悪いこと」と教えても覚えられなかった。

 盗んだ金は息子の銀行口座に入っていた。使うことはなかった。盗みが発覚すると、盗みに入った日付や場所、金額を記した息子のメモから、金は被害者に返された。

 両親の手に負えなかった。24時間、見張ることはできない。ものを教えても覚えられず、欲求も抑えられない。受け入れてくれる施設を探したが「五体満足で、面倒をみてくれる親がいる息子さんのような障害者を預かるところはない」と断られた。息子も障害者扱いされることを嫌がった。障害を隠して就職しても、仕事の覚えが悪く、同僚から疎んじられ、離職を繰り返した。

1013名無しさん:2007/08/13(月) 23:01:21
 父親は「社会に息子の受け皿はなかった」と振り返った。息子も「なぜ自分だけみんなに嫌われるのか」と自分を責めたという。

 20代前半、初めて逮捕された事件の裁判で、父親は「息子を刑務所に入れて下さい」と訴えた。「どうすればいいか分からなかった」。息子は、窃盗が悪いことと分かるようになっていたが「人のお金を取る」という欲望は抑えられなかった。

 以後、計7回起訴され、それぞれ1〜2年半の懲役を受けた。20歳からの14年間のうち10年以上を刑務所で過ごした。刑務所から父にあてた手紙には「今度こそ更生します」。だが、刑務所は息子を更生できなかった。

 父親が「余命を考えると最後かもしれない」と臨んだ8回目の判決は今月6日にあった。息子は「自分が一般の社会で働くことは困難。出所後は、強制的な施設に入ります」と初めて施設に入ることに積極的な姿勢をみせた。

 判決は「被害者に思いを致さず、窃盗を繰り返してきたことは非難を免れない」とする一方、「障害のため、仕事に支障があったのは不幸なこと」と酌量した。

 控訴せず、刑は確定する見込みだ。

 父親は「国が認めた障害者を漫然と、刑務所に送り続けてきた司法の姿勢に疑問を感じる。息子にとって刑務所は意味がない」と力なく話した。

1014小説吉田学校読者:2007/08/14(火) 07:00:18
前代未聞。炉心溶融は深刻。

検事が告訴を無断取り下げ?書類捏造容疑で東京地検が捜査
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070814i201.htm

 東京地検刑事部に所属していた検事(40)が今年3月ごろ、刑事告訴した本人の了解を得ずに告訴取り下げの書類を捏造(ねつぞう)していた疑いが浮上し、東京地検が有印私文書偽造・同行使などの疑いで捜査に乗り出したことが、関係者の話で分かった。
 同地検では、この検事から事情を聞くなどして、詳しい経緯を調べる方針だ。
 検事による捜査関係書類の捏造疑惑が明るみに出るのは、極めて異例。今月10日には、最高検が婦女暴行などを巡る富山県氷見市の冤罪(えんざい)事件と鹿児島県議選の買収無罪事件を検証し、再発防止策を各地検に指示したばかりだった。
 関係者によると、取り下げられていたのは、警視庁が告訴を受け、東京地検に送られていた事件。告訴人から最近になって捜査の進展状況などの問い合わせがあり、同地検で確認したところ、告訴取り下げの手続きが取られていた。告訴人は「告訴は取り下げていない」と主張しているという。
 告訴取り下げの手続きを取った検事は、任官14年目の中堅で、3月まで東京地検刑事部に所属していたが、4月に札幌地検に異動。東京地検では、検事が異動前に事件を処理したことにしようと、告訴人の了解を得ないまま告訴取り下げ書を捏造した可能性があるとみている。
 告訴は、犯罪被害者やその親族らが捜査機関に犯罪事実を申告し、犯人の処罰を求める手続き。本人の意思で取り下げることができるが、いったん取り下げると、再び告訴することはできなくなる。
 事件処理を巡る不祥事では、2001年、徳島区検副検事の傷害事件の被害者調書捏造が発覚したほか、04年には、名古屋地検の新任検事が児童虐待事件で被告の調書を本人に確認させず、勝手に差し替えて公判に出すなどした例がある。
 岩村修二・東京地検次席検事の話「捜査中のため、コメントは控えたい」

1015小説吉田学校読者:2007/08/14(火) 22:43:24
ああああ、私のご贔屓が〜〜〜〜〜その2

トンボ鉛筆会長を逮捕=覚せい剤など所持−「自分で使用のため」・警視庁
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070814-00000106-jij-soci

 覚せい剤と大麻樹脂を所持していたとして、警視庁浅草署は14日までに、覚せい剤取締法違反(所持)などの現行犯で、大手文具メーカー「トンボ鉛筆」(東京都北区)会長小川洋平容疑者(59)を逮捕した。
 小川容疑者は「好奇心から自分で使うために持っていた」と供述しているという。同署は同日、小川容疑者の自宅を家宅捜索し、吸引時に使われるパイプなどを押収した。逮捕時、小川容疑者は1人だった。

1016小説吉田学校読者:2007/08/18(土) 21:46:20
実際に告訴を取り下げていないのに不起訴にしたということは「偽造公文書作成」、それを事務手続きに乗せれば「偽造公文書行使」になって、法定刑が上がるんだけれども。。。。。「暴行検事事件」以来の検事総長辞任の可能性もあるぞこれは。

検事を懲戒免、在宅起訴へ 告訴取り下げで文書偽造
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007081801000241.html

 東京地検刑事部に所属していた検事(40)が、告訴人に無断で強制わいせつ容疑の告訴を取り下げる文書を作成して不起訴処分にしていた問題で、法務・検察当局は18日までに、この検事を懲戒免職とし、有印私文書偽造・同行使などの罪で在宅起訴する方針を固めたもようだ。
 上司の監督責任に関する処分も含め、週明けにも最終協議し正式決定する見通し。
 捜査機関に市民が直接捜査を促す告訴・告発制度の根幹を揺るがす重大な不祥事として、厳しい対応が必要と判断したとみられる。
 検事は現在、札幌地検に所属。
 調べでは、検事は警視庁から書類送検されていた強制わいせつ事件について、札幌地検に異動する直前の3月、告訴人の女性の承諾を得ずに告訴取り下げ書を偽造するなどの手続きを取り、不起訴処分にしていた。異動前に処理が遅れていた事件を片付けようとしたことが動機とされる。

1017小説吉田学校読者:2007/08/18(土) 21:47:26
>>1016
「虚偽公文書作成」でしたね。。。

1018名無しさん:2007/08/19(日) 03:32:06
米判事、ズボン失くしたクリーニング店に63億円請求
8月15日19時9分配信 ロイター
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070815-00000933-reu-ent

 [ワシントン 14日 ロイター] 米判事が14日、自分のズボンを紛失した当地のドライクリーニング店を相手取り、計5400万ドル(約63億円)の損害補償を求める裁判について、ワシントン上級裁判所に上訴の申し立てを行った。
 原告のロイ・ピアーソン判事は、サイズ直しのため2005年5月に代金10ドル50セント(約1300円)を払って持ち込んだズボンを紛失した近所のドライクリーニング店に対し、1150ドル(約13万5000円)の賠償を求めた。店のオーナーは判事のズボンを数日後見つけたと主張したが、同判事によるとそれは自分が預けたズボンと違っていたという。
 ピアーソン判事は、「満足を保証する」という同店の看板が自分のような顧客を欺いたとして、この看板を掲げた同店経営者3人に対し、1日当たり1500ドルの計算でそれぞれ計4年分の賠償を求めた。
 1審の裁判所は、6月にピアーソン判事が合理的な方法で看板を解釈していないとの内容の判決を下していた。
 ワシントンポスト紙は、ワシントン市は同氏に対し、来月の業績見直し後は現在の行政判事の職に再任しない可能性を示していると報じた。

1019小説吉田学校読者:2007/08/19(日) 20:18:38
これで忠真会などの「反道仁会」Gが工藤会とかの「反山口組三派連合」の一角と手を結ぶとなれば、九州のアウトロー界に激震が走る。
九州抗争第2幕、どうかこんどはカタギを巻き添えにしないようにと願うだけ。

熊本市で暴力団幹部撃たれ重傷 道仁会会長殺害の報復か
http://www.asahi.com/national/update/0819/TKY200708190001.html

 19日午前1時5分ごろ、熊本市南千反畑町のマンション駐車場で、同市に拠点を置く暴力団「忠真会」の中村文治会長(55)が銃撃され、数発が下腹部と左ほおに当たるなどして重傷を負った。現場近くでは、2人組の男が走り去る姿が目撃されており、熊本県警は殺人未遂事件として調べている。同会は、18日に福岡市でトップが射殺された指定暴力団・道仁会と反目している九州誠道会系の下部組織。福岡、熊本両県警は両組織間の抗争が本格化してきた可能性が強いとみて警戒を強めている。
 調べでは、逃走した2人の男はいずれも20代とみられる。1人は身長約180センチで髪を後ろで束ね、白いTシャツ姿。もう1人は身長約175センチで短髪、上下とも黒い服を着ていたという。周辺からは複数の銃弾の破片が見つかった。中村会長は防弾チョッキを身につけていたという。
 現場は、県警熊本北署から北東に約200メートル離れた民家やマンションが立ち並ぶ住宅街。署員が周囲の巡回を続けている。
 忠真会は、九州最大規模の暴力団・道仁会を離脱した組などが昨年7月に結成した九州誠道会に所属。道仁会からの離脱と前後して両組織の抗争とみられる事件が相次ぎ、中村会長は昨年7月に熊本県合志市内で一度銃撃されている。
 一方、福岡市では18日夕、道仁会トップの松尾義久会長(56)が路上で頭などを銃撃されて死亡した。

1020小説吉田学校読者:2007/08/21(火) 18:27:02
実名でました。そして、私の予想通り虚偽公文書作成がつきまして、1年以上の懲役と実刑相当のとんでもない法定刑が待っている。

告訴取り下げ書捏造事件、斎藤検事を在宅起訴…懲戒免職に
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070821i111.htm

 東京地検刑事部に所属していた検事による告訴取り下げ書の捏造(ねつぞう)事件で、同地検は21日、札幌地検の斎藤諭(さとる)検事(40)を有印私文書偽造・同行使、虚偽公文書作成・同行使の罪で東京地裁に在宅起訴した。
 斎藤検事は、起訴事実を全面的に認めているという。
 また、法務省は同日付で、斎藤検事を国家公務員法に基づく懲戒免職処分としたほか、上司の東京地検刑事部長、当時の同部副部長も戒告の懲戒処分とした。当時、同地検検事正の栃木庄太郎・福岡高検検事長と、岩村修二・東京地検次席検事を訓告とした。

1021とはずがたり:2007/08/21(火) 21:26:30

九州は隠れキリシタンが多かったから踏み絵的な手法がまだ残っているんか?

鹿県議選買収事件 「踏み字」警部補辞職
今月にも、高検捜査中
(08/21 07:27)
http://www.373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=6160

 2003年の鹿児島県議選買収事件に絡み、任意の事情聴取中、志布志市のホテル経営川畑幸夫さん(61)に親族の名前を書いた紙を踏ませる「踏み字」行為をしたとして、県が敗訴した国家賠償請求訴訟で、踏み字をさせた鹿児島県警の警部補(45)が、8月中にも辞職することが20日分かった。福岡高検は、川畑さんの告訴を受け、警部補を特別公務員暴行陵虐容疑で捜査している。
 警部補はすでに辞表を提出しており、県警は受理する方針。県警は2月21日、警部補を減給100分の10(3カ月)の懲戒処分にした。事件当時の志布志署長を本部長注意、捜査班長の警部を所属長訓戒としている。
 国家賠償請求訴訟で、鹿児島地裁は今年1月、警部補が、川畑さんの親族の名前と、「お前をこんな人間に育てた覚えはない」などと書かれた紙を少なくとも3回川畑さんに踏ませ、自白を強要したと認定し、県に賠償金60万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
 川畑さんは1月、警部補を特別公務員暴行陵虐容疑で鹿児島地検に告訴。同地検は5月、「第三者的な視点が必要」として福岡高検に事件を移送した。高検はすでに警部補と川畑さんから事情を聴いている。
 地方公務員法などによると、刑事事件で起訴された公務員は休職処分になり、有罪確定で失職する。

1022小説吉田学校読者:2007/08/21(火) 22:00:23
この少年が最後に行き着いたのは、外神田、すなわち秋葉原周辺である。
いまころ、メイドの客引きも電気街も見える万世橋の警察署で何を思っているのか。

殺人容疑で少年逮捕、都内で身柄を確保 山口の祖父殺害
http://www.asahi.com/national/update/0821/TKY200708210419.html

 山口県熊毛郡の男性(79)が殺害された事件で、同県警が殺人容疑で逮捕状を取って行方を捜していた男性の孫で県立高校1年の少年(16)が21日、都内で身柄確保された。警視庁が指紋などで少年本人と確認、同日夜、殺人などの容疑で逮捕した。少年は容疑について大筋で認める話をしているという。
 万世橋署によると少年は同日午後5時半ごろ、千代田区外神田4丁目の「ドン・キホーテ」の菓子売り場で、代金を払わずに菓子を自分のカバンに入れたところを警備員に見つかった。同店から通報を受けた署員が、少年を署に連れてきて名前などを確認したところ、山口県警が行方を捜している少年と同じ名前を名乗り、住所も一致。白っぽいズボンをはき、Tシャツに半袖シャツをはおるなど、手配の服装とほぼ同じだったという。
 少年は事件のことを聴かれると、関与をほのめかし、署員が逮捕容疑を告げると「はい、わかりました。おじいちゃんは死んだんですね」と答えたという。「バスで来た」とも話しており、所持金は100円に満たなかったという。

1023小説吉田学校読者:2007/08/25(土) 12:27:56
別報道ですと「口封じで射殺」などという刺激的な見出しもありますが、この容疑者は最低の人間の屑だ。

警官女性射殺:巡査長が「何を訴えるの」とメールに返信
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070825k0000m040127000c.html

 警視庁立川署地域課の友野秀和巡査長(40)が飲食店の女性従業員(32)を射殺後に自殺した事件で、警視庁は24日、友野巡査長がこの従業員に送ったメールの一部を初めて明らかにした。「(自宅アパートへの不法侵入で)訴える」とメールされた友野巡査長は「何を?」と返信。「指紋を取れば分かるよね」とのメールには返信せず、直後にこの従業員を射殺したとみられる。
 立川署捜査本部は、職場に訴えられることを恐れた友野巡査長が焦って事件を引き起こした可能性があるとみて捜査している。
 捜査本部が女性従業員の携帯電話に残っていたデータを分析したところ、女性従業員の携帯電話には5月以降、巡査長から送られた約410件のメールが残っていた。電話やメールを女性従業員に催促する内容が多かった。
 事件当日は午前0時過ぎから事件直前まで22件で、返信がないまま「今どこなの」と女性従業員に呼びかける内容が目立つという。夕方以降にメールが増加、午後9時20分ごろ、女性従業員が「訴える」とメールを送ると、巡査長は「えっ、何を訴えるの?」と返信したという。
 また、女性従業員の部屋の窓のクレセント錠近くに直径4センチ程度の穴があき、ガムテープでふさがれていたことが新たに分かった。何者かが外部から侵入を試みたとみられる。捜査本部は友野巡査長の指紋が付着していないか検証している。

1024小説吉田学校読者:2007/08/25(土) 12:34:09
今日未明に逮捕。「ノミ」もやられてたんじゃないか。いつまで経っても先物はカタギ呼ばわりされないのである。

顧客女性の殺害認める 栃木・先物社員 山中に遺体
http://www.asahi.com/national/update/0825/TKY200708240413.html

 栃木県那須塩原市の保険代理業、Aさん(63)が6月から行方不明になっている事件で、24日朝から県警の事情聴取を受けていた商品先物取引会社(本社・東京)の宇都宮支店営業課長の男(36)が、Aさん殺害を認めた。男の供述通り、同市内の山中でAさんの遺体が見つかったことから、県警は死体遺棄容疑で男の逮捕状を取った。殺人の疑いでも調べる。
 調べでは、男は6月3日午後10時過ぎ、同市宇都野の月山の山中にあった土管内にAさんの遺体を遺棄した疑い。県警によると、遺体はAさんの自宅から約10キロ西のがけ下の沢付近で見つかり、ほぼ白骨化していたという。歯型からAさんと断定されたという。25日に司法解剖し、死因などを調べる。
 調べによると、Aさんは昨年1月から同支店と商品先物取引を始め、総額約6700万円の取引があった。男はAさんの担当者だったという。県警は、取引をめぐり、Aさんと男の間でトラブルが生じ、6月3日の深夜に、男がAさん宅を訪れて車で連れ去り、山中で遺体を遺棄したとみている。
 県警や関係者の話では、Aさんは同日午後9時ごろまで、母親(89)と一緒にテレビを見ていたが、母親がいったん就寝した後の翌4日午前0時ごろに目を覚ますと、Aさんがいなくなっていたという。室内に争った形跡はなく、来客用の座布団が敷いてあったという。
 Aさんは約10年前からリウマチにかかり、自宅周辺を散歩するのも難しい状態だった。普段使っている乗用車や財布も自宅にあり、持参したとみられる携帯電話はつながらなかったという。同月6日、近くに住むAさんの長女(38)が那須塩原署に捜索願を出した。
 県警は付近の捜索や近所の聞き込みを行うとともにAさんの交友関係などを捜査。その過程で、Aさんが複数の商品先物取引会社と取引していることが分かり、資金の流れや通話記録などを詳しく調べた結果、男の関与が浮上したという。

1025小説吉田学校読者:2007/08/29(水) 21:45:20
鑑定留置はしない→自己制御の下、自傷他害のおそれがない→失調的傷病ではない→事件時の責任能力が争点ではない、ということなのか?
問診的鑑定で可ということは、現在勾留に耐えられるかが争点?それとも自白時の記憶欠落、記憶創造→供述の信用性が争点?

畠山被告の精神鑑定実施へ=公判前整理手続き終了−連続児童殺害・秋田地裁
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_date1&k=2007082901027

 秋田県藤里町の連続児童殺害事件で、殺人と死体遺棄の罪に問われた畠山鈴香被告(34)の第12回公判前整理手続きが29日、秋田地裁(藤井俊郎裁判長)であり、畠山被告の精神鑑定を行うことを決定し、手続きを終了した。初公判は予定通り来月12日に開かれる。
 関係者によると、鑑定人は県外の医師を選任する予定で、初公判で鑑定人の宣誓手続きを実施する。畠山被告を入院させるなどの鑑定留置はせず、精神鑑定は法廷での審理と並行して秋田市内の拘置所などで行う見通し。
 年内に指定した12回の公判で証拠調べを終え、年明けに検察側の論告求刑と弁護側の最終弁論を行う予定。計画通り審理が進めば、来春にも判決が言い渡される見通し。

1026小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 00:03:55
これは「法科大学院」見直しのアドバルーンか、それとも「予備試験廃止」のアドバルーンか?

「司法試験合格者3千人、多すぎる」 法相が「私見」
http://www.asahi.com/national/update/0831/TKY200708310396.html

 司法制度改革の柱として司法試験合格者を年に3000人程度に増やす政府の基本方針について、鳩山法相は31日、報道各社によるインタビューで「ちょっと多すぎるのではないか」との見解を示した。法科大学院の現状についても「質的低下を招く可能性がある」と述べ、現在の政府の計画に疑問を呈した。
 裁判官や検察官、弁護士ら「法曹」となる司法試験合格者は現在は約1500人。10年までに3000人とするのが政府の計画。法相は「私見」と前置きしたうえで「毎年3000人増えるのは多すぎる」と発言した。
 法曹人口を増やすために新設された法科大学院についても「法科大学院の発想は(修了者の)半分か、半分以上が法曹になるというもの。検事や裁判官も含め、格別に難しい試験を通った人だから信用しようという考えが、我が国にはある」との考えを述べた。

1027小説吉田学校読者:2007/09/01(土) 22:35:08
勾留延長は勾留と違うわけて、勾留延長の効力は検察官に交付すれば発するわけであり、被告人・被疑者には準抗告の手続きを与えさえすればよい。
つまり、勾留状の提示は勾留延長の要件ではなく、事後に提示でもいいわけなんですが、念のため釈放ということでしょうかねえ。またも立川署であります。

手続きミス:書面提示怠り拘置延長できず 逮捕の男性釈放
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070902k0000m040088000c.html

 警視庁は1日、暴力行為処罰法違反容疑で逮捕され、立川署に拘置されていた男性会社員(30)の拘置延長の際に、留置担当係官が必要な書面の提示を怠っていたと発表した。男性は延長前の期限が過ぎてから約27時間後に検察官の指示で釈放された。
 同課によると、男性は先月20日に逮捕され、拘置期限の30日に東京地裁八王子支部から8日間の拘置延長を認める書面が交付された。刑事訴訟規則の規定で男性に書面を見せる必要があったが、留置係の巡査長2人がこれを怠った。31日午後7時20分ごろ男性が「昨日が拘置期限だった」と指摘してミスが発覚。男性は1日午前3時に釈放された。
 2人は互いに相手が書面を提示したと思い込んでいたらしく、同庁が経緯を調査している。

1028杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/02(日) 21:44:32
何だかなぁ・・・・・弁護士が不足してるって地方から声挙がってて一方で就職難って、市場が歪んでるのか!?

弁護士にも格差社会到来 将来、失業の大量発生は必至!
http://www.j-cast.com/2007/08/31010819.html
2007/8/31

2007年末に初めての法科大学院卒業生が1年間の司法修習を終えるが、修習生が前年の倍近く増えたため、まだ100人ほどの就職が決まっていない。そこで、日弁連では、各法律事務所に対し、軒先を貸すだけから「ノキ弁」と呼ばれる「独立採算弁護士」の新採用形態をPRしている。給料をもらいながら勉強する従来の「イソ弁」とは違い、独力で仕事を取りながら勉強しなければならない。
このような勤務形態導入の結果、競争が促進されて、弁護士費用が軽減されると期待する声がある。しかし、一方で、待遇悪化による弁護活動の質の低下を懸念する声も上がっている。


07年は100人ほどが就職できず、就職活動中

司法修習の終わりまで半年を切れば、例年ならほとんどの修習生が就職先を決めていた。しかし、07年は、旧司法試験の合格者を含め、修習生が約2500人と、前年よりも約1000人も増えた一方、法律事務所などの求人数が求職数を大幅に下回った。その結果、まだ100人ほどが就職活動を続けているのだ。こうした事態に、ネット上では、「もっと、裁判官や検察官の定員を増やすべきだ」「独立、開業することを考えるべきだ」といった反応が出ている。
政府が法科大学院導入を決めた6年前は、将来の弁護士需要増を見込んでいた。それは、企業や官庁が国際化などに対応しようとして弁護士の数を増やすだろう、という読みからだ。ところが、07年に入って、日弁連が1月に行ったアンケートで、企業や官庁の求人は、5年間トータルでも最大200人余に過ぎないことが分かった。また、求人がある地方では、募集をかけても希望者が集まりにくい状況だという。
こうした事態が知れ渡り、ミクシィでは、弁護士などの間で司法修習生の失業が話題になり始めた。ある弁護士は07年1月、弁護士会のグループから今後を予言するファックスが送られてきたことを日記で明かした。
「タイトルが『大量の失業弁護士発生は必至!』というので読んでみたら、2007年は新規登録弁護士が推定で2160人に対して求人数が1700人。2008年以降は、平均966人の採用予定しかない。
つまり、2007年で460人、2008年以降で、平均1164人の失業弁護士が出るそうです」
というのだ。また、ある地方の弁護士は6月、自らのブログ「町弁(まちべん)のひとりごと」で、次のように漏らした。
「昨今の修習生の活動を見ていると,ずいぶん,一般の就職活動に近くなってきているんだなあ,という印象を受けます。修習生が突然電話をしても会ってくれず,まず書類選考でふるい落とされたり,どの事務所も面接すらしてくれないので,修習生の方から手当たり次第メールで面接の希望を伝えたり,何十カ所という事務所を訪問している修習生も珍しくはないようです。筆者の事務所に来たロースクール出身者も,毎週事務所訪問の予定でぎっしりになっていました」

1029名無しさん:2007/09/02(日) 21:45:08
「ノキ弁」はかなりの部分が歩合給の世界

日弁連では、07年初めごろは、最悪500人が就職できないと予想していた。そこで、2月に、1人事務所を中心にパンフレットを配布して、「事務所内独立採算弁護士」の情報を提供していた。その結果、現在では年初時点から見れば、状況はかなり改善されたという。日弁連の弁護士業務総合推進センターの秋山清人副本部長は、J-CASTニュースの取材に対し、「各事務所では毎月固定給を支払うのはつらいが、独立採算弁護士ならいいという声がある。司法修習生は、いきなり一人で事務所を始めるのは不安があり、経験を積みたいという希望が生かせる」とその意義を強調する。
独立採算弁護士、通称「ノキ弁」は、事務所で机、パソコンなどをあてがわれるが、かなりの部分が歩合給の世界だ。先輩弁護士の事務所に居候し、給料をもらいながら勉強する従来の「イソ弁」とは性格が異なる。「ノキ弁」になったら、独力で仕事を取りながら勉強しなければならない。
そして、予想されるのが弁護士の競争激化だ。これに対し、ミクシィの日記には、それがもたらす結果について、楽観と悲観の両方の見方が出ている。弁護士費用が安くなる効果、夜間・休日サービスの充実、敗訴の場合の費用一部返還などの実現を期待する声の一方で、「『貧すれば鈍す』というように、これからは悪徳弁護士がたくさん出てくる」との指摘があるのだ。
07年は、日弁連の呼びかけに応じ、前倒しで採用した事務所が多く、翌年以降の就職活動はさらに厳しくなるとみられている。弁護士白書によると、06年で2万2000人だった弁護士数は、10年後には、倍以上の4万7000人に。さらに、30年後には、4倍以上の9万5000人を越えると予想され、供給過剰が心配されている。
「ノキ弁」の問題に詳しい兵庫・芦屋西宮市民法律事務所の津久井進弁護士は「弁護士の増加でサービス向上が期待できる半面、その弊害を心配する司法関係者は多い。すべての弁護士がそうではないが、いずれ格差社会の敗者のようなケースも出てくると思います」と話している。

1030小説吉田学校読者:2007/09/07(金) 07:31:20
場外戦。被告弁護団のやり方は「少年の殺人によくある、人は生き返るというリセット願望」「異常者はやっぱり異常」ということを浮き彫りにさせたことで、全否定することではなく、それなりの意義があると思うのだけど、、、

光・母子殺害、TV発言波紋 弁護団と橋下弁護士対決へ
http://www.asahi.com/national/update/0906/OSK200709060030.html

 山口県光市で99年に起きた母子殺害事件の差し戻し控訴審で、元少年(26)の死刑回避を訴える弁護団側と、テレビで弁護団の懲戒処分請求を視聴者に呼びかけた橋下(はしもと)徹(とおる)弁護士(大阪弁護士会)が法廷で全面対決することになった。「業務を妨害された」と訴訟を起こした弁護団側に対し、橋下弁護士は徹底抗戦の構えを見せる。懲戒請求は全国で少なくとも3900件を数え、刑事弁護のあり方が社会現象を引き起こす異常な事態になっている。
 訴訟の火種となったのは、5月27日放送の読売テレビの番組「たかじんのそこまで言って委員会」で語られた発言だ。
 この事件で、殺人、強姦(ごうかん)致死、窃盗の罪に問われている元少年は最高裁で現弁護団に代わってから、殺人や強姦致死などの事実を明確に否認。弁護団も傷害致死罪との主張を展開している。
 橋下弁護士はこうした被告・弁護側の主張の変遷を疑問視し、「この番組を見ている人が一斉に弁護士会に行って(弁護団の)懲戒請求をかけてくださったら、弁護士会のほうとしても処分を出さないわけにはいかない」と呼びかけたとされる。
 その後、22人の弁護団メンバーへの懲戒処分請求が急増。すべてが発言の影響か定かでないが、今月5日現在、メンバーが所属する東京や大阪、広島などの10弁護士会に少なくとも計3900件の請求が寄せられたことが日本弁護士連合会の集計でわかった。過去最多だった昨年1年間の全国の請求数1367件をすでに大幅に上回っている。
 広島弁護士会所属の弁護士4人は今月3日、事態を放置できないと、橋下弁護士に1人300万円の損害賠償を求めて広島地裁に提訴。反論書面を作ることなどを余儀なくされ、業務を妨害されたと訴えている。
 一方の橋下弁護士は5日、都内で記者会見し、「法律家として責任をもって発言した」と争う方針を明らかにした。
 「弁護団は(被告が)なぜ主張を変更したか、被害者や社会に分かる形で説明していない。刑事弁護人は被告人のためだけに活動すればいいんだというのは、(弁護士法で定める)品位を失う活動にあたる」と主張。懲戒処分請求が殺到したことには「世間は今回の弁護団に怒っている」と語った。自身は懲戒処分請求していないことを問われると「時間と労力がかかる。弁護士である僕というより大多数の国民がどう思うかが非常に重要」と述べた。
 だが、弁護団への「反応」は懲戒請求にとどまらない。訴訟の原告の1人、今枝仁弁護士の事務所には、嫌がらせや脅迫めいた匿名の電話も数十件かかってきている。今枝弁護士は橋下弁護士の発言に「世間の偏見や誤解を助長している。弁護士がそのような活動をするのは問題で、刑事弁護する弁護人が風潮や世間の目を気にして萎縮(いしゅく)することにつながる」と批判している。

1033ホッシュジエンの国内ニュース解説:2007/09/20(木) 07:41:25
12人全員の無罪が確定した、鹿児島県議会議員選挙の選挙違反の捜査で、取り調べの
際に男性に肉親の名前などを書いた紙を無理やり踏ませたとして、福岡高等検察庁は、
鹿児島県警察本部の元警察官を、特別公務員暴行陵虐罪で在宅のまま起訴しました。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 彡ミ    ___  __    これは公選法違反に無罪判決を出させるため、警察が
  |ヽ  /|  ,,,,,,,,l /  /    故意に違法捜査し、捜査上の不備を作った疑いがある。
  |ヽ   | | ミ ・д・ミ/_/旦~~  そうなら捜査当局が事実上公選法違反を容認した事になる。
  ⊥   |  ̄| ̄|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 
  凵    `TT | ̄l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄l なら、この裁判も大した事にはなりませんね。(・A・#)

07.9.19 NHK「“踏み字”強いる 元警官起訴」
http://www.nhk.or.jp/news/2007/09/20/k20070919000132.html

1034小説吉田学校読者:2007/09/22(土) 13:47:23
捜査線上のアリアか、見込み捜査か、この報道は聴取時に強制捜査の決め手がなかったことを意味する。どう出る道警。

北海道・蘭越の母子殺傷:寿都町の男を今後も聴取へ
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070922ddr041040004000c.html

 後志管内蘭越町で札幌市豊平区無職の女性(37)が他殺体で、長女(7)も重傷を負って見つかった事件で、倶知安署捜査本部は21日夜、任意で事情を聴いていた同管内寿都町の男(35)をいったん帰宅させた。20日からの聴取で男は14日にこの女性と携帯電話で連絡を取り合い、札幌市内や周辺で会ったことは認めたが、「女性の自宅近くで別れ、その後は休み休み帰った」と事件への関与は否定している。捜査本部は22日以降も男から事情を聴くなどし、事件の解明を進める。

1035やおよろず:2007/09/22(土) 13:57:33
>>1030
ムラの常識と一般常識の相違の一類型でしょうね。
霞ヶ関・永田町などなど、そのムラにはそのムラの常識があるわけで、
そして、ムラの住民といては無知な一般世間の常識は取るに足らない、悪しきものと捉える傾向あります。

今回は司法の常識とその他一般世間の常識との乖離した部分が現れたと考えています。

1036小説吉田学校読者:2007/09/22(土) 14:26:42
>>1035
刑事弁護士業界の常識と一般常識は相違が宿命付けられているのであります。
なぜなら、「犯罪者を弁護する」というのは、その時点で一般常識である「犯罪者を罰せよ」と相違しているのであります。

そこから、ムラ社会と一般社会とを近づける努力が必要なのですが、それが「今までの報道が悪いと、記者会見で居直る」とか「懲戒を呼びかける」というのは両方とも違うような気がするのであります。

1037小説吉田学校読者:2007/09/29(土) 16:20:26
死刑執行よりも死刑のあり方そのものを勉強会を設置すべき時ではないのか。

執行についていうなら、宗教上の信義とかで執行決裁の拒否をするのは、法の執行者としていかがなものか。自動的とかアトランダムに被執行者を決めるのも死刑を科す態度なのか。
死刑そのものについていうなら、裁判員制度の施行が目前にあり、私たちが死刑を科すのである。死をもって償えというのである。いざ被告人を面前にして死刑を科すのであって、その精神的重圧も責任も厳しいものがあるんじゃないか。逆にいえば、それなりの責任のやりがいもあるのではないか。
だからこそ、今、死刑とはどうあるべきか。または廃止すべきか。そもそも人に生命をもって償わせないと刑事的解決も民事的解決も図れないのか、そういうところから勉強会を始めるべきだと思います。
鳩山法相の問題提起は意義がある。反対に「死刑反対派」の亀井の「人間の資格がない」発言は本末転倒であり、だから死刑廃止派は支持を広げられないのだぞと、はっきり言っておく。

死刑執行、省内幹部と勉強会=亀井氏との面会は拒否−鳩山法相
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007092800385

 鳩山邦夫法相は28日午前の記者会見で、死刑執行の在り方を研究する勉強会の概要を発表した。「法相が絡まなくても、自動的に客観的に進むような方法を考えたらどうか」との法相の問題提起を受け、死刑執行の状況や執行の手順を定めている刑事訴訟法の趣旨などを研究する。
 メンバーは法相や副大臣、政務官のほか、法務省刑事局、矯正局、保護局の局長、担当課長で構成。鳩山法相は勉強会に関し「速やかに開始したい。いつ結論を出すかは勉強していかないと分からない」と述べ、期限を定めずに研究する考えを示した。
 また、国民新党の亀井静香代表代行が「鳩山氏には人間の資格はない」と批判する一方、法相に面会を求めていることについて、鳩山法相は「人間の資格がないとまで言われて、会う必要はないだろう」と語った。

1038小説吉田学校読者:2007/09/30(日) 10:39:32
二瓶絵夢とは、「正論」や「別冊宝島」で「社会党には共和国連絡部という組織があり・・・」記事で騒動を巻き起こした女性。
あまりに怪しく、けものみちの臭いがプンプンするこの事件。しかも捜査するのは、泣く子も泣いて謝る、東京地検特捜部。

表参道架空地上げ「政治絡みで金必要」と逮捕の女
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20070930i301.htm

 東京・表参道の土地の地上げを装った詐欺未遂事件で、逮捕されたフリージャーナリスト、二瓶絵夢(にへいえむ)容疑者(31)が、詐取に成功した場合の金の使途について、「政治絡みの仕事に使いたい」と周囲に話していたことが、関係者の話で分かった。
 二瓶容疑者らは、この未遂事件の後、都内の商社グループから5億5000万円をだまし取った疑いも浮上しているが、このうち使途不明となった2億数千万円は、二瓶容疑者が現金で引き出していたことも判明。東京地検特捜部が金の流れを追及している。
 特捜部の調べによると、二瓶容疑者や元自民党衆院議員秘書で広告会社「ワクマック」(東京都千代田区)社長、市川和久容疑者(45)ら4人は昨年10〜12月、東京・表参道の土地などを所有する女性から売買を任されたとする委任状など5通を偽造。千代田区の不動産投資ファンドに偽造した委任状を示し、売買の内金名目で11億円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
 関係者によると、二瓶容疑者はファンド側に架空の売却話を持ちかけるにあたり、周囲に、「私は今、政治絡みの仕事で金を必要としている。ファンドから引き出した資金の一部は、その仕事のために使いたい」などと話していたという。
 ファンドへの詐欺は未遂に終わったが、二瓶容疑者らはその後、都内の商社グループにも同様に架空の地上げ話を持ちかけ、5億5000万円を引き出していた。5億5000万円は、商社グループから宮沢義隆容疑者(59)が経営する不動産会社「マクロプロジエクト」(港区)の口座に入金されたが、二瓶容疑者がこの口座から2億数千万円を現金で引き出した後、使途が分からなくなっているという。

1039杉山真大 ◆mRYEzsNHlY:2007/09/30(日) 19:38:03
まぁ、この手の面子は法の網を如何に潜り抜けるかで生きている様なもんでつからなぁ・・・・・裕次郎の兄貴涙目(藁

歌舞伎町、浄化作戦規制外で昼キャバ急増
http://www.nikkansports.com/general/p-gn-tp0-20070930-263372.html

 東京・歌舞伎町などに、午前中から夕方ごろまで営業するキャバクラ、通称「昼キャバ」が急増している。割安なことや、気軽に利用できること、女子学生らが多いことなどから人気店もあり、最近は早朝開店する「朝キャバ」まで登場。背景には、石原慎太郎都知事(75)の“浄化作戦”で、深夜から未明にかけてキャバクラなどの営業が厳しく規制されていることなどがあるという。

 歌舞伎町では最近、太陽が照りつける昼間、派手なドレスを着た若い美女が路上やビルの前などに多数立っている珍しい光景が目につく。午前中から夕方ごろまで営業している「昼キャバ」に勤務する女性らだ。1年ほど前からでき始め、その後急増している。

 料金はキャバクラより割安で、初回は40〜50分で3000〜4000円前後。人気店の「セレナス」に聞くと「歌舞伎町の昼キャバは今年に入って増え、今は20店近くあります。夜勤明けの人やサラリーマン、仕事が終わったばかりのホストや飲食店勤務の男性など、利用客はさまざま」という。

 “素人”が多いのも人気の秘密のようだ。セレナスでは「うちは50〜60人の女性がいますが、学生が多い。授業の間などに週数回しか働かない、バイト感覚なのも魅力かもしれません」と説明した。

 昼キャバは05年ごろから、都内の一部や千葉県内、東京・銀座などに開店し始めた。特に増えているのが歌舞伎町で、夜営業していたキャバクラが「昼部門」を設けた例が目立つ。競争激化で、早朝に営業を開始する「朝キャバ」システムを導入する店も出始めた。「ほかの店がやっていない時間帯のため、うちも午前6時に営業スタートしています。今、『朝キャバ』は3、4店やっていると思われます」(セレナス)。

 営業がどんどん前倒しされている背景には、石原知事の繁華街「浄化作戦」があるという。深夜から未明にかけての営業が厳しく規制され、ある昼キャバの店員は「当局の規制が厳しく、未明のキャバクラ営業がしにくくなった。そうした中、少しでも収益を上げようと、これまで部屋を使わずにいた昼間、キャバクラを営業しようという発想になった」と話した。

 浄化作戦で、店舗型風俗店が壊滅状態になったため、「昼キャバなどの形態しか新規にスタートしにくくなった」(別の店員)との声もある。ある昼キャバで働く女子大学生(19)は「夜だと生活が不規則になるので昼にしました」と話した。

 昼キャバ常連の男性会社員(37)は「安い上、酒を飲まなくても違和感がないし、素人っぽい女性が多いので、喫茶店感覚でよく行く。曜日や時間帯で違うが、混雑している店と、客が少ない店がある印象だ。さすがに私は早朝からは行きません(笑い)」と話した。

1040小説吉田学校読者:2007/10/05(金) 07:14:40
市町村の不祥事で「なんで、こんなに軽いの」という処分が下された時は、グダグダ体質も背景にあるが、「真相が別にあり、表に出ている人物に厳罰を下すには惻隠の情を隠せない」場合もままあるのですが。。そういう「神棚の奥」を引っぺがすような調査、やるといったらやれよな、舛添。

年金着服:社保庁要請の9市町中、「告発せず」5市町
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20071005ddm002040088000c.html

 社会保険料の着服・不正受給問題で、着服した元職員などを刑事告発するよう社会保険庁から求められた9市町のうち、5市町が告発しない方針であることが毎日新聞の調べで分かった。告発は東京都日野市のみで対応が分かれた形だ。舛添要一厚生労働相は、自治体側が刑事告発しない場合は、社会保険庁長官に告発させる意向を示している。
 社保庁は2日、業務上横領罪の公訴時効(7年)前の9市町に対し、告発など厳正な対応を求める通知を出した。
 これを受け、日野市は4日、国民年金保険料約14万円を含む公金約134万円を着服したとして、元女性職員を業務上横領容疑で警視庁日野署に刑事告発した。
 市によると元職員は00年9〜12月、市七生支所窓口で受け取った国民年金保険料14万7100円のほか、市・都民税など計142万8900円を着服。時効にかからない分を告発対象とした。日野市は01年1月に元職員を懲戒免職処分としたが、弁済し、社会的制裁を受けたことを理由に当時は告発は見送っていた。告発に踏み切ったことについて、市は「社保庁の通達に従った」と説明する。
 一方、大阪府池田市は同日、42万6000円を着服したとして02年に諭旨免職となった市保険年金課の女性職員について、告発しない方針を明らかにした。市によると、この職員は02年4月、課内調査で国民年金保険料を横領していたことが発覚。同年6月に諭旨免職とした。市は「当時は調査委員会で審議したうえで処分を決め、社会保険事務所にも報告した」とした上で、「当時、処分についての指示はなく、方針が変わって困惑している」と話している。
 このほか、告発しないことを決めているのは、対象の元職員が既に死亡している北海道様似町に加え、宮城県大崎市、群馬県大泉町、三重県鳥羽市。理由は「元職員は全額弁済し、懲戒免職処分を受けた」(大崎市)など既に決着した問題との意識だ。
 刑事告発への態度が未定なのは秋田県男鹿市、福島県田村市、愛媛県新居浜市。

1041小説吉田学校読者:2007/10/16(火) 07:17:09
ついに炸裂、パシコン疑惑。「パシコンの代理人」と呼ばれた(とされる)某政治家や某弁護士、それを仲介した某財団などなど「黒い紳士淑女」に捜査の手は伸びるのでしょうか。

大手コンサル元社長ら、国の海外事業費1億不正流用
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071016it01.htm

 政府開発援助(ODA)事業を多数手掛ける大手コンサルタント会社「パシフィックコンサルタンツインターナショナル」(PCI、東京都多摩市)の元社長(71)らが、受注した国発注の海外事業を巡り、事業費の一部約1億円を不正に流用していた疑いがあることが、関係者の話で分かった。
 東京地検特捜部も同様の事実を把握しており、特別背任容疑で近く本格捜査に乗り出す。
 PCIは、国内外の約40社で構成する建設コンサルタントグループの中核会社で、主に国際協力機構(JICA)などが発注するODA事業を数多く受注している。
 関係者によると、問題の事業は、国が発注した海外事業で、同グループの関連会社が受注した後、PCIなどに業務を委託した。PCIは2004〜05年、この事業の一部をグループの土木建築会社「パシフィックプログラムマネージメント」(PPM、現パシフィック事業開発)に、約2億円で再委託した。
 その後、PPMは、この事業を、さらに複数の会社に下請け発注したが、その額は約1億円にとどまっており、差額分の約1億円の使途が不明になっているという。当時、PPMの社長は、PCIの元社長が務めていた。
 このため、特捜部では、PCI元社長らが、本来1億円で済む再委託事業を2億円でPPMに委託し、PCIに差額の1億円分の損害を与えた疑いがあるとみて調べている。
 PCIを巡っては、会計検査院の調べなどで、2006年までにコスタリカなど16か国のODA事業で不正経理が相次いで発覚。JICAから06年3月まで計3回、18か月間に及ぶ異例の長期の指名停止処分を受けた。

1042小説吉田学校読者:2007/10/16(火) 07:19:20
5億円余りは、永田町に??

二瓶容疑者ら再逮捕へ 5億円超詐取容疑 表参道地上げ
http://www.asahi.com/national/update/1016/TKY200710150344.html

 東京・表参道の地上げをめぐり、詐欺未遂などの容疑で東京地検特捜部に逮捕されたフリージャーナリストで不動産会社「ワクマック」(東京都千代田区)取締役の二瓶絵夢容疑者(32)らが都内の商事会社から5億5000万円をだまし取った疑いが強いことが、関係者の話でわかった。特捜部は、二瓶取締役らを新たな詐欺容疑で再逮捕する方針を固めた模様だ。
 5億5000万円の一部は使途不明になっており、特捜部は解明を進めている。
 関係者によると、二瓶取締役らは今年1月までに、渋谷区神宮前のビルや住宅などの地上げが実現可能と見せかけ、再開発を計画した都内の商事会社から地元対策費などの名目で5億5000万円をだまし取った疑いが持たれている。この商事会社に偽造した地主の委任状を渡していたという。
 5億5000万円のうち2億数千万円が数回にわけて二瓶取締役の知人などの口座に振り込まれ、二瓶取締役に渡った後、使途不明になっているとされる。
 二瓶取締役らは先月26日、地上げ対象の不動産の地主に無断で土地取引の委任状などを偽造し、都内の不動産投資ファンドから買い取り金額110億円の内金として11億円をだまし取ろうとしたとして、有印私文書偽造・同行使と詐欺未遂の容疑で逮捕された。特捜部は、勾留(こうりゅう)期限の17日に詐欺未遂などの罪で起訴する見通しだ。

1043小説吉田学校読者:2007/10/20(土) 09:38:59
「守屋の話はまだ序の口」説も有力。それにしても、官僚・公務員はゴルフなんかやらない方がいいね。金もかかるし。
東京地検特捜部は、山田>パシコン>二瓶の順で永田町狙いか。

守屋前防衛次官、軍需業者支援で口利き
http://www.asahi.com/national/update/1019/TKY200710190439.html

 前防衛事務次官の守屋武昌氏(63)が次官在任中の今年6月上旬、軍需専門商社の資金調達を助けるため、大手企業の系列会社の経営者に口利きをしていたことがわかった。支援話はその場で断られたが、防衛装備品を扱う特定企業のために現職次官がその地位と信用力を使ったと受け止められる行為で、ゴルフ接待に続く密着ぶりが明らかになった。
 口利きをしてもらったのは、軍需専門商社「山田洋行」の元専務(69)。元専務は山田洋行の経営権をめぐりオーナー側と対立し、辞職。06年9月に同業の「日本ミライズ」(東京都港区)を設立し、社長に就任。かつての部下三十数人も新会社に加わった。
 複数の関係者によると、口利きがあったのは、東京都内のすし店。日本ミライズの資金繰りを心配した知人が仲介に入って会合が設定された。
 当夜は、守屋前次官と元専務、それに大手企業の系列会社の経営者が店の奥にある和室に集まった。その席で日本ミライズが資金調達に苦しんでいることが話題になり、守屋前次官は「業界で40年苦労してきた人だから、助けてあげてほしい」とこの経営者に系列に加えられないか頼んだという。日本ミライズは社員三十数人の人件費の確保などのため、設立当初から資金調達が課題となっていた。
 しかし、この経営者が属する企業グループは、もともと山田洋行との関係が深く、日本ミライズとは競合関係にあることから、経営者は断った。その後、守屋前次官と元専務は、この経営者を席に残したまま店を出たという。
 元専務が設立した日本ミライズは、山田洋行と航空自衛隊次期輸送機CXの総額千億円近くとされるエンジンの納入などをめぐって争っている。エンジン製造元の米ゼネラル・エレクトリック(GE)は、代理店を山田洋行から日本ミライズに変更。防衛省は今年度、エンジン1基(約6億円)を発注するが、8月に実施した競争入札は不調に終わり、随意契約となる見込みだ。契約企業はGEの代理店であることが条件となっていることから、日本ミライズが有力視されている。
 前次官は、元専務が山田洋行時代に100回以上にわたって一緒にゴルフをしていたとの記録が残されている。妻同伴のこともあり、元専務の部下が車で送迎したこともあった。そうした親密な関係が口利きの背景にあったとみられる。
 元専務は「会合があったのは事実だが、詳しくは言えない」と話した。

1044小説吉田学校読者:2007/10/20(土) 09:41:35
ただ、弁護士業界の個人事務所方式が限界に来ているのも事実。
日本でも「弁護士法人」「企業内弁護士」「刑事弁護士NGO」が盛んになるんじゃないんでしょうか。

弁護士会から反対続々 司法試験合格、年3千人計画
http://www.asahi.com/national/update/1019/TKY200710190440.html

 司法試験の合格者を年間3000人に増やす政府の基本計画について、中部弁護士会連合会(1568人)は19日の定期大会で、「弁護士制度の変質を招く」として反対する決議を可決した。全国8ブロックにある弁護士会連合会による反発の動きは、先週の中国地方弁護士会連合会(733人)に続き2例目。司法をより身近にし、弁護士偏在の解消への期待もかかる法曹人口増に対し、競争激化や人材の質の低下を懸念する弁護士の声が相次いで表面化した形だ。
 決議は「弁護士数の急激かつ大幅な増加は、弁護士界に深刻な事態を引き起こしている」とし、日本弁護士連合会に増員計画の見直しを政府や国民に訴えるよう求めている。ただし、拘束力はない。
 定期大会には計212人が出席。「すでに新人弁護士の就職難の状況が出ている。過当競争で倫理が低下し、公共的な活動をなおざりにするなどの弊害が出れば、我々のみならず国民にとっても不幸だ」と提案理由が説明された。討論では、決議について「『業界利益を守ろうとしている』と見られる。3000人になってから検証すればよい」「競争すれば質は向上するはず」との反対意見も出た。賛成162人、反対29人(留保・棄権21人)で可決した。
 中国弁連は12日に「司法試験の合格者数を適正水準まで削減するよう求める議題」を採択。賛成134人、反対64人だった。
 埼玉弁護士会は12月の定期大会に同趣旨の議案を提出する予定だ。千葉県弁護士会も17日の常議員会で「弁護士増員問題対策本部」を設置する決議を採択した。
 司法試験合格者は65〜90年は年間500人前後、99年は1000人だった。政府の司法制度改革審議会は01年の最終意見書で、法曹人口が先進諸国と比べて少なく、大幅増が急務として「10年ころに年間合格者3000人」の目標を打ち出した。
 日弁連の藤井伊久雄副会長は「決議は重く受け止めている。3000人の基本方針に沿ったうえで、指摘されている問題について検証を行っていきたい」と話している。

1045小説吉田学校読者:2007/10/21(日) 09:55:27
これが疑惑の本丸らしい。C-X1基1千万ドルかかるそうなので、1基納入で最低12億円の売り上げが日本ミライズに転がり込むことになる。

守屋前次官「随意契約でいい」 接待業者を推す
http://www.asahi.com/national/update/1020/TKY200710200180.html

 防衛省の事務次官だった守屋武昌氏(63)が在任中の今年7月、航空自衛隊次期輸送機CXのエンジン調達をめぐって、新興の軍需専門商社「日本ミライズ」(東京都港区)と「随意契約すればいいじゃないか」と、天の声とも受け取れる発言をしていたことがわかった。このエンジンは総額で1000億円近い大型案件。不透明な取引とみられないよう競争入札の方向だと部下は説明したが、それでも同社に便宜を図るよう促した。日本ミライズの社長(69)は「山田洋行」(同区)の専務時代に守屋氏をたびたびゴルフ接待しており、こうした親密な関係がミライズ寄りの発言になったとの見方が出ている。
 前次官が発言したのは、朝日新聞がエンジンの納入利権争いを報道した7月2日。エンジン製造元の米ゼネラル・エレクトリック(GE)の代理店をめぐって、日本ミライズと山田洋行が敵対関係になったが、GEが同月末に代理店を山田洋行からミライズに代えると言ったため、同社が有利になった、と記事は指摘した。ミライズの社長は、山田洋行のオーナーと対立して同社を辞めており、のちには、エンジン利権をめぐる訴訟にまで発展した。
 報道の当日、前次官の部下が一般競争入札手続きについて説明したが、前次官は「代理店になるのは本当に大変なんだぞ。(日本ミライズと)随意契約すればいいじゃないか」と強い口調で促したという。省内では「苦労しているミライズの社長を擁護しているんだな」「2人は本当に親しいようだ」などと受け止めた部下もいた。
 防衛庁(当時)は04、05年度、山田洋行と随意契約し、エンジン計5基(約30億円)を購入した。今年度に発注する1基(約6億円)は、昨年の防衛施設庁官製談合事件などを受けて政府が随意契約を見直したことから、一般競争入札に変更。8月に2回にわたって入札を実施した。
 入札の参加条件は、(1)営業年数や売上高などに基づく格付けがA〜Cランク(2)GEの代理店であること、としていた。ともに満たす企業の参加は2回ともなかった。同省は2回目の入札が不調に終わった8月中旬、Dランクだが、GEの代理店となった日本ミライズと随意契約する方針を固めた。
 しかし、守屋氏が8月末に退職した後は、契約に向けた手続きが止まっている。日本ミライズとの随意契約が妥当かどうかを判断する指名随契審査会は当初、9月上旬に予定されていたが、延期。1カ月以上たっても開かれていない。
 守屋氏の後任の増田好平次官は19日、朝日新聞がゴルフ接待を報道したのを受けて記者団の質問に答え、「今後、契約がどうなるかはよくわからない」と述べた。
 守屋前次官は8月30日の退任記者会見で、CXエンジンなど防衛装備品をめぐって便宜をはかったことがないか質問を受けたが、「私は職権を特定の人のために行使したことはない」と否定した。

1046小説吉田学校読者:2007/10/22(月) 06:50:49
もう朝日見るのが、最近楽しみで楽しみで。

守屋前次官の娘にも便宜 元専務、米留学時に推薦状
http://www.asahi.com/national/update/1021/TKY200710210170.html

 防衛省前事務次官の守屋武昌氏(63)をたびたびゴルフ接待していた軍需専門商社「山田洋行」の元専務(69)=現「日本ミライズ」社長=が、留学する前次官の次女のために、米国の大学院に推薦状を書いていたことが分かった。山田洋行と大学院の縁が深いことが背景にあった。また、米国での不慣れな生活を心配した前次官が元専務に次女の力になってほしいと頼むと、元専務は承諾。空港での出迎えや買い物、キャンパス案内に至るまできめ細かく応じたという。
 次女が受験しようとした大学院は、米国のニューヨーク州にある。この大学院を運営する大学は93年、山田洋行のオーナーから寄付された100万ドルをもとに奨学金制度を発足させた。日本人留学生は山田洋行の選考などを経たうえで、優先して奨学金を支給される仕組みになっている。
 複数の関係者によると、この寄付が縁となり、元専務は大学の幹部らと親しくなった。そうした関係もあって、元専務は、次女のために推薦状を書いたという。
 次女が受験に備えて渡米したのは、2年近く前だという。このとき、元専務は部下とともに空港へ出迎え、次女を同大学のキャンパスに案内した。レストランで食事のもてなしもしたという。
 ただ、大学院に行く前に英語力を高める必要があるとして、次女はまず語学学校に行くことになった。この時も同社の関係者らが日用品の買い物を手伝ったという。
 前次官による元専務への依頼は、自衛隊員倫理規程に違反する疑いがある。同規程によると、自衛隊員が利害関係者から無償で役務の提供を受けることや供応接待を受けることを禁じているだけでなく、第三者のために、そうした行為を利害関係者にさせることも禁じている。
 前次官の妻は、夫とともにたびたび元専務からゴルフの接待を受けたといい、家族ぐるみで面倒をみてもらっていたことになる。
 元専務は現在、山田洋行とたもとを分かち、同社と対立する日本ミライズを立ち上げ、その社長に就任している。
 元専務は「前次官は友人。娘さんの世話をしたことはあるが、入学金や滞在費の負担などは絶対にない」と話している。

1047小説吉田学校読者:2007/10/27(土) 11:33:07
世も末 その1。公務員の犯罪なので私の基準でも実名です。こういう「先輩ファシズム」が日本の中枢を蝕んでいるのである。テクノクラート層の存在は必要だが、それが行き過ぎて「種」「期」でヒエラルキーを作る日本の官僚システムにメスを誰か入れてくれ。

財務省職員が集団強姦容疑 警視庁 主計局の2人逮捕
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007102602059367.html

 女性を集団で乱暴したとして、警視庁捜査一課と中野署などは二十五日、集団強姦(ごうかん)の疑いで、財務省主計局の職員二人を逮捕した。逮捕されたのは、主計官付係長の近藤智明(34)と同局主計官付事務官の広瀬佑樹(28)の両容疑者。 
 近藤容疑者は「押さえつけてはいない」と容疑を否認、広瀬容疑者は容疑を認めているという。
 調べでは、両容疑者は今年二月二十三日、中野区の女性(34)宅で、この女性に乱暴した疑い。
 警視庁によると、両容疑者は同日午前一時過ぎ、JR中野駅南口で同省の同僚の男性三人とともに、この女性に声をかけて同駅前の居酒屋で飲酒した。その後、同僚一人と計三人で「始発まで休ませてほしい」と頼んで女性宅に上がり込んだ。両容疑者が乱暴した際、もう一人の同僚は寝ていたという。
 女性は自宅から逃げだし、近くのコンビニエンスストアから一一〇番通報した。
 三人は逃走したが、女性が居酒屋で五人と飲酒した時、両容疑者の同僚から携帯電話番号を聞いていたことから、両容疑者が浮上。
 同課は今月二十五日朝、出勤途中の二人に任意同行を求め、逮捕した。
 両容疑者は財務省のノンキャリアで、いずれも既婚という。他の三人もノンキャリアだった。

集団強姦「先輩にやらされた」 容疑の財務省職員供述
http://www.asahi.com/national/update/1026/TKY200710260235.html

 財務省主計局の職員2人がその日知り合った女性(34)に暴行したとされる事件で、集団強姦(ごうかん)容疑で逮捕された財務事務官広瀬佑樹容疑者(28)が警視庁の調べに、先輩にあたる係長近藤智明容疑者(34)から言われてやらされた、という趣旨の供述をしていることがわかった。近藤容疑者は容疑を否認しているという。
 捜査1課などの調べでは、両容疑者は2月23日未明、もう1人の同僚男性とともに東京都中野区のマンションの女性宅に上がり込み、当初は車座になって女性も含め一緒に飲酒していた。その後、抵抗する女性を押さえつけるなどして暴行したとされる。
 女性は両容疑者の行動のすきをみて部屋から逃げだし、近くのコンビニエンスストアから110番通報した。女性が部屋を出る際、玄関ドアにはチェーンがかけられていたが、女性は自分でかけていないといい、警視庁は、逃げにくくするため両容疑者がチェーンをかけたとみている。
 女性宅には一緒に行った別の職員は事件当時、寝込んでいた。近藤容疑者らは、女性がいないのに気づいて逃走し、部屋に残った1人に携帯電話で連絡し、逃げるよう促したという。

1048小説吉田学校読者:2007/10/27(土) 11:36:15
世も末その2。空き交番がなくなって、こういう刑事くずればっかり配転されるのだったら、警察は根幹から腐っているとしか言いようがないし、「強」と名のつく罪名で在宅捜査をやっているバカ上層部(ついでに書類送致を許した検察も)は全員丸坊主になれ。

<千葉県警巡査>相談女性にわいせつ行為…書類送検
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071027-00000008-mai-soci

 交番に相談に来た30代の女性宅を勤務中に訪れ、わいせつ行為をしたなどとして、千葉県警は26日、松戸署地域課の三浦義隆巡査(33)を停職6カ月の懲戒処分とし、特別公務員暴行陵虐容疑などで千葉地検に書類送検した。巡査は依願退職した。職務上知った情報をもとに勤務中にわいせつ行為をしたにもかかわらず、県警は「逮捕事案や懲戒免職にあたるケースではない」として、氏名も発表しなかった。
 県警監察官室の調べでは、女性は7月3日午後2時半ごろ、三浦巡査が勤務する交番に「ストーカーや詐欺の被害に遭っている」と相談に来た。三浦巡査は約1時間対応し、同日午後9時半ごろ、制服でパトロール中に1人暮らしの女性のアパートを訪れた。1時間程度いる間、胸を触るなどのわいせつ行為を繰り返したという。女性宅を訪れたことは上司に報告していなかった。
 女性は2日後、「自宅を訪ねてきた三浦巡査にわいせつ被害にあった」と交番に電話で連絡したことから発覚した。女性は11日に強制わいせつ容疑で同署に刑事告訴した。しかし19日に「気持ちが落ち着いた。刑事処分は望まない」などとして告訴を取り下げたため、強制わいせつ容疑は立件しなかった。
 女性は軽度の発達障害があったという。監察官室の事情聴取に対し、三浦巡査は「詳しく被害の様子を聞きたいと思い、女性宅を訪れた。身の上話を聞くうちにムラムラしてきた」などとわいせつ行為を認めている。
 県警は監督責任を問い、当時の同署地域課長(37)と係長(38)を本部長などの注意処分とした。
 また県警は女性からの届け出を受け7月18日、三浦巡査の官舎を強制わいせつ容疑で家宅捜索したところ、浦安署に勤務していた03年に取り扱った万引き事件2件の捜査書類44通が見つかった。いずれも関係者の供述調書などで、たんすの上に置かれたバッグの中に保管されていた。三浦巡査は「処理が遅れ、そのままにしておいた」などと説明。県警は公文書毀棄(きき)容疑でも書類送検した。
 岡田英男・首席監察官は「逃亡や証拠隠滅の恐れはなく、逮捕の必要性はなかった。指導を繰り返し行うとともに、業務管理を徹底し、再発防止に努めたい」としている。

1049あちょー:2007/10/27(土) 21:43:50
セブンセブン
ないら
ん?


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