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法学論集

993やおよろず:2007/07/02(月) 03:32:39
徳島など4訴訟も和解−トンネルじん肺訴訟
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/social/article.aspx?id=20070630000169

 国が発注したトンネル工事に従事し、じん肺になったとして、患者計210人(うち8人死亡)が国に損害賠償を求めた4件のトンネルじん肺訴訟は29日、新潟、熊本両地裁と高松高裁で相次いで和解が成立した。

 この日、和解したのは県内に原告2人がいる徳島と新潟、愛媛、九州2次の4訴訟。国が新たな粉じん対策強化に取り組む代わりに、原告側が賠償請求を放棄するとの条件で双方が18日に和解の合意書に調印。これを受け、全国の地、高裁で順次和解することとなり、東京高裁などでも既に和解が成立している。

 和解後、新潟訴訟の長谷川勝栄原告団長(71)は「これで終わりではなく、国が対策をきちんと実行するよう頑張っていきたい」と言い、徳島訴訟の山田正行原告団事務局長(58)は「和解には満足。国が100点の対策を取ることを期待している」と話した。

 九州2次訴訟の本田進二原告団長(59)は「こんなに早く和解できると思っていなかった。感無量だ」と喜びの表情を見せた。

 福岡高裁で係争中の九州1次訴訟も7月5日に和解が成立する見込み。

「二度と起こさないで」 県内患者 国の対策徹底に期待
 「国には、もう二度とじん肺の被害がでないようにしてほしい」。29日に和解したトンネルじん肺訴訟で、徳島訴訟に加わっていた県内の患者ら2人は和解成立の場に立ち会い、「苦労が報われた」と安どするとともに、国の対策の徹底に期待を込めた。

 香川県内の原告は、香川県仲多度郡まんのう町炭所西の鈴木昇さん(73)と、提訴後60歳で亡くなった同町の男性。

 鈴木さんは数十年前に琴南、仲南両町で工事に従事。タオルをマスク代わりに1日11時間ほど働いたといい、「作業を終えた後は、服も髪も粉じんで真っ白だった」。

 数年前、せきとたんが止まらずじん肺と診断された。胸の痛みをこらえつつ東京での署名活動にも加わってきただけに、和解成立に「苦労が報われた」と表情を和らげた。

 一方、男性は徳島や高知のトンネル工事でじん肺に。男性の妻は「昼夜問わずせきやたんがひどくて…。1日1箱以上のティッシュがなくなった」と振り返り、「夫も和解を喜んでくれている。国には今後ちゃんとしてほしい」と語った。


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