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法学論集

966とはずがたり:2007/06/20(水) 16:18:01
>>957
なんたる実力派警部補。

逮捕の警部補、20年前に市長を取り調べ 枚方談合
http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200706180033.html
2007年06月18日

 大阪府枚方市の清掃工場建設をめぐる官製談合事件で、逮捕された府警捜査2課警部補の平原幸史郎容疑者(47)が20年前、府議に初当選した中司宏市長(51)を選挙違反事件にからんで事情聴取していたことがわかった。平原警部補はこれを機に中司氏に接近して人脈を広げ、中司氏の市長当選後は公共工事のあり方についても助言するようになった。20年前の聴取が市政介入への原点になったとみられる。

 大阪地検特捜部は大手ゼネコン「大林組」との間で1千万円の授受があったとして、平原警部補を18日午後、警察官の職務に絡む収賄容疑で再逮捕し、同容疑者が市政に食い込みをかけた過程についても調べる。

 関係者によると、87年の府議選で中司氏は新聞記者から転出し初出馬で当選した。この際、文書がらみの選挙違反事件が浮上、平原警部補は枚方市内で中司氏を任意で取り調べた。当時平原警部補は枚方署刑事課勤務で階級は巡査だったが、知能犯捜査ですでに頭角を現していた。捜査は中司氏の周辺多数に及び、中司氏への調べも厳しいものだったという。

 この事件で中司氏は立件されなかったが、平原警部補は捜査終了後、中司氏に「選挙のアドバイス」をするようになった。中司氏が府議2期を経て市長に初当選した95年以降は、市役所を訪れ、予約なしで面会するなど関係がより深くなったという。中司氏は、木下誠副市長ら幹部に平原警部補を紹介し、「談合や汚職捜査のプロ」と称賛した。

 副市長の小堀隆恒容疑者(60)=競売入札妨害(談合)容疑で逮捕=や府議の初田豊三郎容疑者(49)=同=と親しくなったのも中司氏の紹介だった。「談合防止」の目的で、中司氏、初田府議、平原警部補の3人は府議宅で勉強会を重ねたとされる。

 一方、平原警部補は別の汚職事件で8年前に取り調べたことがある国土建設社長山田睦司容疑者(46)=同=とも関係を深めた。

 山田社長を通じて知り合った大林組顧問、森井繁夫容疑者(64)を約3年前、中司氏に引き合わせた。中司氏を料理屋に呼び出し、関係を誇示したという。

 こうした2人の関係について、府警の中には「事情聴取を受けたという中司氏側の負い目を、平原警部補は巧みに利用したのではないか」という見方もある。

 平原警部補は自治体、業界双方に顔が利くことを「売り」に巧みに情報を聞き出していた。しかし枚方市政への食い込みが深まるにつれ、談合の橋渡しをするようになったとみられる。

 中司氏はこれまでの記者会見で「平原氏からいろいろアドバイスを受けた。談合排除の協力と思っていた」としている。


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