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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道

1とはずがたり:2003/11/28(金) 21:25
建設検討・工事情報

国土交通省 http://www.mlit.go.jp/
道路局 http://www.mlit.go.jp/road/index.html

174とはずがたり:2004/12/05(日) 01:52
運輸・交通板より

何にせよ必要だとは思うけどね。

274 国道774号線 New! 04/11/20 02:50:53 ID:uCGENLzK
一般道渋滞を放置、「渋滞解消のために高速必要」 交通量が少なく、
「道路公団」として採算の合わない地方の高速道路は、「一般国道自動
車専用道路」として、号線を冠せて建設費を国と自治体で負担し、日本
道路公団が管理する高速道路が全国で2,300㎞もあることはすでにふれ
ました。この道路の開通しているのは、まだ400㎞にも達していません
が、これが計画された地方で大きな問題が生じています。奈良県を南北
に走る京都から和歌山に向かう国道24号線。まず奈良市内の猿沢池の横
を通過していた24号線が1車線で一方通行のため、まず、奈良バイパス
が市外に1968年に平城宮跡を避けて計画、以後約15㎞が4車線で完成。
そして橿原市内の24号が大渋滞したため1980年代に橿原バイパスが計画
の半分を完成。この時点で奈良〜橿原を結ぶ4車線道路が都市計画決定
されていました。
 ところが、1987年6月の「四全総」で、京都〜和歌山120㎞の高規格幹
線道=国道24号自動車専用道路、京奈和自動車道(有料の高速道)が決
定され、とたんにバイパス工事が完全にストップされました。そのバイ
パス路線に京奈和道がのっかったために、高速道路建設の順番が奈良県
に回ってこなかったからで、1990年代終わりにようやく高速道路の着工
が行われ、現在になるも、工事中であり、約15年以上も工事がストップ
していたのです。高速道路に予算が取られず、バイパス工事として施工
していれば、10年も前に奈良〜橿原間の4車線道路が完成し、県内南北の
渋滞がとっくに解消していました。奈良県や国交省奈良国道事務所は、自
らのバイパス予算獲得の失敗を表に出さず、現国道24号(2車線)の南北の
渋滞を理由に高速道路建設をいまだに訴えています。更に奈良県に至っては
、県内の高速道路建設は西名阪の8㎞にしかすぎず、これは全国最低であり、
早強に約50㎞の京奈和自動車道の完成をと、訳の分からない高速道路建設の
理由を宣伝しています。。http://homepage2.nifty.com/jnep/jp25.htm

175とはずがたり:2004/12/06(月) 21:09
一寸待った〜と行きたいところだが,難所なんかなぁ,この辺。。。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=132/36/37.530&scl=250000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=33/17/14.730
宇和島市内のど真ん中を突っ切る超よさげな道路勿論高速に接続して二重投資なんかしないよねぇ?
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=132/33/41.893&scl=70000&size=954,768&uc=1&grp=MapionBB&nl=33/13/08.012

四国横断自動車道・宇和島北IC〜西予宇和IC間、待望の起工式−−三間町 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041206-00000171-mailo-l38

 四国横断自動車道宇和島北IC(宇和島市高串)―西予宇和IC(西予市宇和町稲生)間15・5キロの起工式が5日、三間町則であった。
 関係者約170人が出席。横田耕治・国土交通省四国地方整備局長、地元の成妙小6年、中谷彩花さんら19人がくわ入れをして工事の無事完成を願った。
 この区間は国の新直轄方式で建設し、工事は日本道路公団が行う。暫定2車線で、五つのトンネルと18の橋で結ばれる。用地買収は西予市宇和町と三間町間は90%終わっているが、同町と宇和島市間は05年度から着手する。事業費は650億円が見込まれ、開通は11年ごろとしている。 
12月6日朝刊 
(毎日新聞) - 12月6日17時32分更新

176とはずがたり:2004/12/12(日) 00:13
うらやましいねぇ
高速道路無料化が田舎から進んでいる。

南九州西回り自動車道、「日奈久―田浦」が開通−−来年2月 /熊本
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041211-00000171-mailo-l43

 国土交通省八代河川国道事務所は南九州西回り自動車道の八代市の日奈久ICと田浦町の田浦IC間(8・8キロ)を来年2月27日に開通すると発表した。
 同区間は暫定2車線で同省が管理し、通行料は無料。八代市から田浦町まで約40分かかっていたのが、半分の約20分に短縮されるとしている。同日午前中に開通式典を行い、午後から一般車両も通行できる。

12月11日朝刊 
(毎日新聞) - 12月11日17時40分更新

177とはずがたり:2004/12/23(木) 01:32
国体かぁー。

丹波市青垣町の向トンネルで貫通式
http://mytown.asahi.com/hyogo/news01.asp?kiji=9908

  丹波市青垣町の北近畿豊岡自動車道の「春日・和田山道路1」の向(むかい)トンネル(168メートル)の貫通式が21日、行われた。これで同道路内の10のトンネルのうち、和田トンネル(同市青垣町、297メートル)を除いてすべて完成したことになる。

  同自動車道は、京阪神と丹波・但馬地方との連結を強化する一般国道の自動車専用道路(豊岡市−丹波市春日町間約70キロ)。このうち「春日・和田山道路1」(延長24・4キロ)は、近畿地方整備局兵庫国道事務所が同市青垣町遠阪から同市春日町野村まで整備している。

  その中で春日インターチェンジから氷上インターチェンジまでの6・9キロ間は来春供用開始し、残りの部分は、豊岡河川国道事務所が整備する「春日・和田山道路2」(朝来郡山東町〜同郡和田山町、7・3キロ)などと合わせ、06年の兵庫国体までの供用開始をめざしている。

  貫通式には、設計施工業者をはじめ、村西正実・兵庫国道事務所長や辻重五郎・丹波市長ら計約70人が出席。トンネル内の点火位置で貫通のための秒読みが始まり、村西所長や辻市長らが発破のためのスイッチを押した。貫通が確認されると、「バンザイ」の声があがった。

  村西所長は「現在、工事の進捗(しん・ちょく)率は85%。比較的スムーズに進んでいる」とあいさつ。辻市長は「新市の基幹道路として期待している」と述べた。通り初めの儀などの後、樽(たる)みこしや鏡開きがあり、出席者で祝いあった。

(12/22)

178荷主研究者:2004/12/26(日) 22:18
>>173

【あぶくま高原道路:福島空港〜平田IC間2車線化で工費圧縮】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/10/20041026t62008.htm
2004年10月25日月曜日 河北新報
2車線化で工費圧縮 あぶくま高原道路・福島空港―平田IC間

 福島県は25日、東北、磐越両自動車道を結ぶ地域高規格道路「福島空港・あぶくま南道路」(あぶくま高原道路)の福島空港―平田インターチェンジ(IC)間13.7キロについて、4車線(片側2車線)の整備方針を2車線に改め、ルートも変更して事業費を圧縮することを決めた。平田―小野IC間8.6キロについては11月25日に開通させる。

 あぶくま高原道路は東北道につながる矢吹と常磐道に接続する小野の両IC間で、全長35.9キロ。うち矢吹―福島空港IC間13.6キロが開通している。
 福島空港―平田IC間について、県は首都機能移転などによる周辺開発を前提に1日2万台と推計した交通量を1万台と下方修正。4車線化は不要と判断した。

 ルート変更で、トンネル部分は当初案の約3分の1に当たる900メートルで済み、事業費は298億円と、約52億円圧縮できる見通しとなった。ICは1カ所増やし2カ所とした。2010年度開通を目指す。
 今回開通する平田―小野IC間の事業費は約300億円。これで、あぶくま高原道路は62%に当たる22.2キロが開通することになる。

179荷主研究者:2004/12/26(日) 22:20

【福岡都市高速5号線全線開通後も現行料金維持】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040909/fukuoka.html#003
2004/09/09 西日本新聞
福岡都市高速道路 5号線全線開通後も 現行料金600円を維持

 福岡市は八日、同日開会した九月定例市議会の議案質疑で、福岡都市高速道路の通行料が5号線(博多区月隈―西区福重)の全線開通後も、現行の六百円(普通車)で維持されることを明らかにした。当初の整備計画では、月隈―堤までの区間が開通後、五十円値上げすることになっていた。

 5号線は二〇〇六年春に全線開通する予定だったが、予定地の用地取得や地元調整などが難航。建設する福岡北九州高速道路公社は全通時期を一二年度に延期することを決定している。道路管理者の市は、九月議会に整備計画の変更案を提案した。

 同市によると、同公社が採算見通しを見直し、維持管理費のコストダウンなどから、料金据え置きが決まった。五十円の値上げは、建設費の償還期間(四十年)の短縮につながるが、供用開始の時期前倒しには直結しないという。

180荷主研究者:2004/12/26(日) 22:20

大野川スイスイ作戦 交通社会実験
http://www.pref.oita.jp/17100/jikken/

【大分:大野川大橋有料道路値下げ実験】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20040912/ooita.html
2004/09/12 西日本新聞
大野川大橋有料道 値下げ、スイスイいかず 本格実施来年1月から

 通勤時間帯の渋滞緩和を目指し、県道路公社が朝夕に限って試験的に実施している「大野川大橋有料道路」(大分市、一・一キロ)の通行料値下げサービス「大野川スイスイ作戦」が、利用者からの好評を得て来年一月から本格実施される見通しになった。ただ、試験期間が終わって本格実施に移るまでの二カ月間は元の料金に戻るため、「不親切だ」という声も出ている。

 同有料道路は通常は普通自動車百円、軽自動車七十円などの料金体系だが、六月から十月までの五カ月間の午前六時半―同八時半、午後五時―同七時(土日、祝日除く)に限りそれぞれ五十円、四十円と半額程度に値下げしている。県が実施した中間調査によると、並行する国道197号から一日当たり約五百台が同有料道路に切り替えたことが見込まれ、通勤時間帯の渋滞が緩和されたことが確認された。

 このため、同有料道路を管理する県道路公社が県議会の同意を得た上で、国土交通省に同じ時間帯での料金変更を申請することにした。ただ、申請手続き上の理由から、試験期間終了後の十一月から本格実施までの約二カ月間は一時的に通常料金に戻る。

 県道路課は「本格実施とともに通行券も新たに作り直すため、申請手続きと合わせて最低二カ月は必要」と理解を求めているが、利用者からは「ようやく慣れたのに分かりづらい」(三十歳代の女性会社員)などの不満も出ている。

182荷主研究者:2004/12/26(日) 23:16

【名古屋瀬戸道路開通】
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20041112/lcl_____ach_____006.shtml
2004.11.12 中日新聞
東名高速道から万博会場へ楽々 27日開通、名古屋瀬戸道路

 東名高速道から愛・地球博(愛知万博)の長久手会場(長久手町)へのアクセス道路「名古屋瀬戸道路」が二十七日に開通する。現在、名古屋から長久手会場にかけて県道力石名古屋線(グリーンロード)に車両が集中しており、慢性化した渋滞の解消も期待されている。

 力石名古屋線と、東名・日進ジャンクション(JCT、日進市岩崎町)を結ぶ自動車専用道で、延長二・三キロ、片側二車線。力石名古屋線とは長久手町岩作の長久手インターチェンジで結ぶ。日進JCTで一般道とは接続しない。通行料は軽自動車、普通車、中型車が百円、大型車百五十円、特大車三百円。

 開通は二十七日午後三時からで、開通に先立ち同日午前十時から県立大講堂で県などが式典を開く。

 県と県道路公社が、力石名古屋線の渋滞緩和と万博会場への円滑な通行を目指して一九九九年度から約六百五十億円かけて建設していた。日進JCT以南の県道瀬戸大府東海線と接続する日進インターチェンジ(仮称)までの約一・七キロについては現在、用地買収をしている。

 (前田 智之)

185荷主研究者:2004/12/26(日) 23:37

下北半島縦貫道路
http://www.city.mutsu.aomori.jp/kikaku/hp/jukando/jyuukan.html
原野を切り裂くように開通した下北半島縦貫道路、IC付近のみ4車線のようだ。
http://www.city.mutsu.aomori.jp/kikaku/hp/topsozai/kuusatu.jpg

【下北縦貫道:初の開通区間】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2004/11/20041127t22006.htm
2004年11月27日土曜日 河北新報
下北縦貫道9.1キロが開通 青森・野辺地

 青森県が建設を進めている地域高規格道路「下北縦貫道路」(むつ市―天間林村間約60キロ)の初の開通区間として、野辺地ハーフ―野辺地北インターチェンジ(IC)間9.1キロが完成し、26日、野辺地町の野辺地ハーフICで開通式が行われた。

 関係者約120人が出席。三村申吾知事は「下北道が地域に果たす役割は大きい。むつ市までの早期完成に全力で取り組む」と祝辞を述べた。テープカットの後、車約100台が通り初めをした。

 開通した区間は暫定2車線で制限速度は60キロ。通行は無料。

 下北縦貫道路は自動車専用で1995年度に着工した。来年度には野辺地ハーフICから南の野辺地ICまでの区間4.1キロが開通する予定だが、他の区間は開通のめどが立っていない。

186荷主研究者:2004/12/26(日) 23:50

【尾道JCTが着工】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04120403.html
'04/12/4 中国新聞
尾道JCTが着工 横断道と山陽道結ぶ

 中国横断自動車道尾道松江線の尾道ジャンクション(JCT)工事の安全祈願祭が三日、尾道市美ノ郷町の現場であった。国と県が事業費を負担する「新直轄方式」の決定後、市内での本格工事は初めて。十五日には、トンネル工事がスタートする広島県御調町でも祈願祭がある。

 尾道JCT工事は山陽自動車道へ連結する延長三百二十六メートルで、六基の橋台建設工事などを含め事業費は約二十八億円。七月から伐採などの準備に入っていた。工期は二〇〇七年七月まで。

 日本道路公団中国支社尾道工事事務所によると、尾道JCT〜吉舎インターチェンジ(IC)間(四二・八キロ)のうち、尾道JCT〜甲山IC間(一九・二キロ)は用地買収が約98%完了し、工事を発注しているという。甲山IC〜吉舎IC間は、〇五年度から用地買収に入る予定。

 総延長百三十七キロの尾道松江線は宍道JCT〜三刀屋IC間が開通。〇三年度末の進ちょく率は約6%。

187荷主研究者:2004/12/26(日) 23:54

【通行料金割引実験:九州道植木〜松橋間、実験前より利用6割増】
http://kumanichi.com/news/local/main/200412/20041207000020.htm
2004年12月7日 06:35 熊本日日新聞
通行料金割引 実験前より利用6割増 九州自動車道植木〜松橋間

 熊本都市圏の渋滞緩和を目的に、九州自動車道植木〜松橋インター間の通行料金を割引している社会実験で、割引対象となる五つのインターを利用した車両が、実験前に比べて約六割増加し、一般道からの乗り換えが進んでいるとみられることが六日、分かった。

 国土交通省と県が同日、社会実験の速報値として発表した。県道路政策課は「予想より多くの車が高速道を利用している。一般道の渋滞緩和にも寄与しているのではないか」と分析している。

 実験は、十一月一日から今月二十四日まで、植木、熊本、益城熊本空港、御船、松橋の五インター内で乗り降りする車の料金を通常の半額程度に割引し、都市圏通過車両に高速道への乗り換えを促している。

 調査は十一月十五〜二十一日に割引対象区間内で乗り降りした車両を調査。実験前の平均交通量は一日当たり八千七百台だったが、開始後は一万三千六百台と四千九百台増加した。区間別では、植木から松橋までの利用者が最も増加。六百四十九台から千七百台と二・六二倍になった。

 また、都市圏北部の熊本市北部〜菊池郡菊陽町を東西に結ぶラインと、南部の下益城郡富合町〜城南町〜上益城郡御船町を結ぶラインの計十六地点で、高速道と一般道の交通量をそれぞれ計測。その結果、北部では1・1%、南部では2・7%の車両が高速道へ乗り換えたとみられることも分かった。

 国交省と県は、高速道への乗り換えが実際に都市圏の渋滞緩和に役立っているかを検証するため、八日に都市圏の渋滞ポイントの交通量も調べる。

188荷主研究者:2004/12/26(日) 23:59

【中国横断道尾道松江線の建設費見込み】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn04120902.html
'04/12/9 中国新聞
広島県、実質負担425億円 尾道松江線の建設費見込み

 ▽新直轄20道県で突出 島根ゼロ

 国と地方が建設費を負担する新直轄方式で整備を進める中国横断自動車道尾道松江線で、全線開通までの広島県の実質負担は、約四百二十五億円が見込まれることが八日、分かった。事業規模や財政力が絡む「特殊事情」により、新直轄の関係二十道県の中では飛び抜けて多い。県は、国が約束した地方交付税の重点配分を実施していないためとして、国に財源措置を求める。

 新直轄は昨年末、全国二十七区間に導入された。建設費の負担割合は国が四分の三、都道府県が四分の一。国は、地方負担ゼロの有料道路方式との不公平感を薄めるため、道路特定財源の一部を地方に税源移譲した上で、交付税によって「地方負担は全額財源措置する」と説明してきた。

 しかし、広島県財政室によると、税源移譲分は地方負担の有無にかかわらず、今まで通りの基準で四十七都道府県に配分され、交付税の重点配分もなかった。このため、県の本年度の地方負担五十億円に対する交付税措置は二十四億円にとどまり、50%を超える二十六億円が県の実質負担となった。

 尾道―三次間(五十キロ)と三次―島根県境間(三十六キロ)で総額三千二百九十億円の事業費は、二十道県で北海道に次く規模となる。さらに財政需要に対する収入の割合を示す財政力指数も、広島県は〇・四五。四十七都道府県で十六位の水準にあり、二十道県では兵庫、三重に次いで高い。財政力が弱い道県は地方負担が10%まで軽減される「かさ上げ」が、ほとんど適用されない。

 これらから、見込まれる県の負担総額七百九十八億円に本年度の国の措置を当てはめると、実質負担は四百二十五億円程度に。県の光本和臣財政室長は「国にだまされた」と怒りを隠さない。

 財政力指数が〇・二〇の島根県の場合、広島県境―三刀屋木次間(二十五キロ、事業費約八百九十億円)の地方負担が10%まで引き下げられた。税源移譲分の配分が従来通りでも、「実質負担はほぼゼロになる」と同県高速道路推進課。二十道県のうち、十一県は財政力指数が〇・三以下で、負担は島根県同様ほとんどなくなるとみられる。

 広島県の藤田雄山知事は十一月中旬の全国知事会議でも「国の責任で整備すべきで、安易に地方の負担を求めるべきではない」と主張。北側一雄国土交通相は「広島県のみが不足する特殊な事情。総務省と相談させてもらう」と述べたものの、具体的な対応は示していない。

 ▽クリック

 新直轄方式の地方負担 都道府県の負担25%のうち、90%は地方債を充て、償還時にその半分が地方交付税で賄われる。残りの部分について、国は道路特定財源の一部(450億円)を地方に税源移譲した上で、必要な財源を交付税措置すると説明。「実質負担はゼロ」としていた。

189とはずがたり:2004/12/28(火) 16:20
道路は造っちゃった後も延々と補修工事費なんかが掛かるんだよねぇ。

<富士スバルライン>建設費用償還後も有料道路継続 国交省 (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/traffic.html?d=27mainichiF1228m088&cat=2

 国土交通省は27日、山梨県富士河口湖町から富士山5合目を結ぶ通称・富士スバルライン(県道富士山有料道路、総延長29.5キロ)の建設費用の償還が終わる05年6月以降も、環境保全などを目的に引き続き有料道路の継続を許可した。通行料金は現行で乗用車が片道1150円だが、同月7日から1000円に値下げする。

 道路整備特別措置法に基づき、維持管理に多額の費用がかかるため、償還後も有料を継続している道路は関門トンネル(福岡―山口)と平戸大橋(長崎県)の2路線があるが、自然保護を目的とした有料の継続は全国で初めて。

 同県から管理を委託されている県道路公社が、今月1日、同省に申請していた。同公社は、料金収入で、オフロード車が道路外に乗り入れないためのさくの設置や樹木の補植などを検討している。

[毎日新聞12月27日]

190とはずがたり:2005/01/04(火) 09:55
遂に第二名神の近畿部分も開通を始めたなぁ。。

草津JCTなど3月オープンめざす 名神と第二名神を結ぶ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050104-00000003-kyt-l25

 名神と第二名神の両高速道路を結ぶ草津ジャンクション(JCT)=仮称=と、草津田上インターチェンジ(IC)の建設工事が大詰めを迎え、大津、草津市境の現場では高さ20メートルという高架橋の進入路や料金所などが姿を見せた。日本道路公団は3月、使用を開始する。
 名神では6番目となる草津JCTは、草津パーキングエリア東側の草津市野路東2丁目に建設。草津田上ICは、草津JCTから1・2キロ南の大津市松ケ丘6丁目に設けられる。総面積は24ヘクタールで、総事業費は約350億円。
 同公団大津工事事務所は、1996年から工事を開始。草津JCTには、京都、名古屋方面と結ぶ幅10・5メートルの連絡道路を4本建設。地上から最高20メートルの青い鉄製の高架橋が、名神をまたいで草津田上ICにつながっている。
 草津田上ICは、住宅や大学などが立ち並ぶ周辺地域と、東名阪とのアクセスを高める。将来は第二名神の大津JCT=仮称=を経由し、第二名神の本線にも接続する。
 料金所は草津田上IC西側に設置され、県道山手幹線から乗降できる。当初の計画では、草津市の草津養護学校や第一びわこ学園と隣接していたため、実施設計の段階で150メートル北へ移動させた。
 同公団は、草津田上ICの交通量を1日2000台と見込んでいる。
(京都新聞) - 1月4日9時39分更新

191とはずがたり:2005/01/07(金) 21:31
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050106-00000088-mailo-l06
東北中央道60%増 山形道も6.7%増える−−高速道料金割引実験 /山形

 ◇3カ月の平均通行量、増える
 県内の高速道路の一部で昨年10月18日から3カ月間実施されていた料金割引社会実験で、区間通行量は山形道で平均6・7%、東北中央道で60%増加していたことが山形都市圏高速道路社会実験協議会の調べで分かった。同協議会は「実験の効果は確実に表れたのではないか」と話している。
 社会実験では、昨年10月18日から12月17日までの期間、山形道の笹谷インターチェンジ(IC)―寒河江IC間、東北中央道の山形上山IC―東根IC間の通行料を約5割引き(ETC搭載車は約7割引き)にした。
 同協議会は実験期間のうち、昨年10月18日から12月12日の間の交通量を調査し、前年同時期(03年10月20日〜12月14日)と比較。その結果、最も交通量が増えたのは、山形道では山形北IC―山形JCT間の20・4%増。東北中央道は、東根IC―天童IC間で62・5%増となった。
 また、国道13、112号の10月28日、11月18日の2日間の渋滞調査では、午前7〜10時の通勤時間帯の渋滞の長さが実験前(10月7、14の両日)より短縮。国道13号大野目交差点では、最大渋滞長が700メートルから450メートルと約36%減少した。
 同協議会は「実験と渋滞長短縮の関係なども詳細に分析していきたい」としている。
1月6日朝刊 
(毎日新聞) - 1月6日16時10分更新

193とはずがたり:2005/01/10(月) 22:42
往復すれば片道ただ 交通量1割増の効果
伊勢湾岸道の実験結果
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=10794

  昨年9月15日から1カ月間、伊勢湾岸自動車道で行われた、往復車両の復路の片道料金を無料化する社会実験の調査結果(中間報告)がまとまった。平日の1日当たり交通量は、伊勢湾岸道が約11〜12%増えた一方、並行して走る国道23号が約2%減った。国道23号の渋滞緩和と伊勢湾岸道の利用促進に一定の効果が表れた。

  実験は、中部地方整備局名古屋国道事務所に事務局を置く協議会が主体になり実施した。

  9月15日から10月14日まで、東海インターチェンジ−飛島インターチェンジ間の同じインター間を往復する車両に対し、行きの片道料金を払えば帰りを無料にし、交通量の変化などを調べた。並行して走る国道23号の慢性的な渋滞と騒音、大気汚染などの環境問題の緩和が主な狙いだった。

  その結果、伊勢湾岸道の平日の1日当たり交通量は約4100〜5100台増えた。これに対して、割引対象の伊勢湾岸道の並行区間の国道23号では、平日1日当たりの交通量が、実験前に比べて約1100台減った。

  伊勢湾岸道の増加数よりも23号の減少数が大幅に少なかったが、並行区間外の国道23号は実験前よりも約200〜1100台増えている。このため、実際に国道23号から伊勢湾岸道に転換した台数は、もう数百台多い可能性がある。

  一方、東海と飛島の二つのインター間の平日交通量が実験前の2倍以上に増えた点など、伊勢湾岸道の利用促進効果は予想以上だったという。

(1/7愛知総合)
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194とはずがたり:2005/01/20(木) 21:16
京都─大津間にはろくな道がない。
京滋&京津のダブル合併で180万人都市,京都府(=京都府+滋賀県)京都市(=京都市+大津市)を!
合併特例債は国道一号線の逢坂山付近をせめて4車線に。また比叡山貫く北白川バイパスを無料で。

名神の料金値下げ実験を中止 滋賀・国道1号の渋滞緩和策
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050119-00000060-kyt-l25

 国や滋賀県でつくる県名神高速道路社会実験協議会は19日までに、国道1号の渋滞緩和を目的に、名神高速道路の栗東−京都東インターチェンジ(IC)間で1月末に実施する予定だった料金値下げの交通実験を中止した。国道1号から京都東、大津両ICまでのアクセス道路の渋滞激化を理由に挙げている。
 同協議会は昨年12月に実験の実施を公表したあと、京都府警の指摘で京都東ICの周辺道路を調べた結果、同IC付近の国道1号が現状でも渋滞していることから、同ICでの実施は困難と判断した。栗東−大津IC間の実験も検討したが、国道1号から大津ICまでのアクセス道路は傾斜が急な上、渋滞すれば追突事故の恐れもあると結論付けた。
 同協議会は18日付で解散した。国土交通省滋賀国道事務所は「事前の調査が不十分だった」としている。
(京都新聞) - 1月19日21時51分更新

195とはずがたり:2005/01/20(木) 21:34
三セク:筑紫野IC整備の「筑紫の国開発」が繰り上げ償還、解散へ /福岡
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050120-00000153-mailo-l404

◇11億円を市が負担
 九州自動車道の筑紫野インターチェンジ(IC)=98年完成=を整備するため91年に筑紫野市などが出資して設立した第三セクター「筑紫の国開発」(社長、平原四郎・筑紫野市長)は、2016年度まで分割して償還する計画だったIC建設負担金の残金11億円を年度内に繰り上げ償還して解散することを決めた。償還費は市が出資金の形で拠出する。
 筑紫野ICは、地元が建設費を負担する開発インターとして整備された。その事業主体となった同社は、同市を中心に周辺自治体と県、企業など計19団体が出資して設立。当初はIC近くに工業団地を造成し、その売却益を建設負担金に充てる計画だったが、進出企業のめどが立たず造成に着手できない状態が続いた。このため市は94年に造成事業を断念し、95〜2016年度に31億円の建設負担金を分割償還した後、会社を解散することを決めた。
 市はこれまで同社に対し年2億円、計20億円の増資を実施し、同社はその資本金を取り崩して負担金を償還してきた。しかし、繰り上げ償還し解散した方が会社存続の経費や税関係などの費用負担減が見込まれることから、17日の株主総会で解散を決議した。これから清算手続きに入り、年度内には解散の見込み。
 平原市長は「市が取り組んでいる財政再建の観点からも、繰り上げ償還した方がいいと判断した」と話している。[山口篤生]〔福岡都市圏版〕
1月20日朝刊
(毎日新聞) - 1月20日16時50分更新

196荷主研究者:2005/02/02(水) 23:56:41

【舞鶴若狭道・小浜西〜敦賀、工事着手】
http://www.chunichi.co.jp/00/fki/20041205/lcl_____fki_____001.shtml
2004.12.05 中日新聞
舞鶴若狭道・小浜西〜敦賀 本線工事着手へ起工式

 舞鶴若狭自動車道小浜西−敦賀間五十キロの起工式が四日、沿線に当たる敦賀市長谷の県若狭湾エネルギー研究センターであり、早期開通を願って地元市町長ら関係者が鍬(くわ)入れなどをした。

 同区間の用地買収率は小浜西−小浜間が96%、小浜−敦賀間が24%で、区間全体としては45%。一部で工事が始まっているが、本線工事に本格的に着手する節目として起工式をした。

 主催者の日本道路公団の前田慎一・北陸支社長はあいさつの中で、新潟県中越地震で高速道路が代替ルートとして大きな役割を果たしたことを強調。西川一誠知事や県選出国会議員らが祝辞を述べた。

 (川崎 宏三)

197荷主研究者:2005/02/02(水) 23:59:21

【静岡県の国1の4バイパス無料開放】
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20041211/lcl_____siz_____001.shtml
2004.12.11 中日新聞
国1の県中西部4バイパス 3月末から無料開放

 国土交通省中部地方整備局は十日、国道1号浜名、磐田、掛川、藤枝の有料四バイパスを来年三月末に日本道路公団から買い取り、無料開放する方針を明らかにした。バイパスの利便性が高まるほか、周辺一般道の渋滞緩和や騒音被害の低下などの効果も期待される。沿線住民や産業界などの長年にわたる要望が後押しし、完全無料化が予定より十三年早まることになった。

 国道1号四バイパスは交通の円滑化などを図るため浜名バイパスが一九七八年に、磐田、掛川、藤枝バイパスが八一年に開通した。段階的に無料化し、最後の磐田バイパスが無料化するのは二〇一八年の予定だった。

 しかし、有料のため、バイパスから一般道に車両に集中。周辺で慢性的な渋滞や騒音など環境悪化を招くとして、住民や関係団体、産業界などから早期無料化の要望が相次いでいた。

 公団と国、県が連携して、段階的に通行料金を割り引いたり夜間を無料化したりするなどしてきた。〇二年二月に国の公団民営化推進委が「バイパス型の有料道路は国や地方に譲渡する」とする意見書を国に提出。公団からの買い取りによる完全無料化の現実味が増した。

 国と県は昨年十一月から今年一月にかけて、早朝と夜間の計五時間にわたり通行料を無料にする「社会実験」を実施。騒音低下や渋滞解消などの効果が得られ、買い取りを決めた。買い取り額は今後精査するが、全体で二百五十億円前後の見通し。国直轄事業は国が三分の二、県が三分の一を負担するため、県の負担分は約八十億円程度になるとみられる。

 無料化の方針を受け、石川嘉延知事は「国道1号の交通安全の向上や騒音の低減を期待するとともに、バイパスが一層利用しやすくなることによる産業・経済への波及効果にも期待する」と話した。

198荷主研究者:2005/02/03(木) 00:01:13

【氷見高岡道路で強制収用の手続き開始】
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/_today/T20041215003.htm
2004年12月15日更新 北國新聞
能越道・氷見高岡道路の未買収地で強制収用の手続き開始 国交省事務所が県に申請へ

 国交省富山河川国道工事事務所は十四日までに、二〇〇六年度の供用開始を目指している能越自動車道・氷見高岡道路(延長十一・二キロ)区間の未買収地について、土地収用法に基づく強制収用の手続きを始めた。近く、県収用委員会に裁決を申請する方針である。

 富山河川国道工事事務所によると未買収地は、氷見高岡道路の用地約四十六ヘクタールのうち、氷見市と隣接する高岡市五十里地区の地権者ら二世帯が所有する約一・七ヘクタールで、全体の約三・七%。当初、用地買収に応じなかった氷見市神代地区の地権者は交渉により、十三日に土地売買に同意した。

 富山河川国道工事事務所は四月十三日付で、国交省から土地収用に向けた事業認定を受け、認定後一年以内に県収用委員会に裁決を申請し、審査を経て裁決が得られれば、土地を強制収用できる。県内では、国道の建設工事などで強制収用の例がある。同事務所では「任意の買収が困難な状況にあり、供用開始時期を考えれば、強制収用申請もやむを得ない段階に来ている」としている。

199荷主研究者:2005/02/03(木) 00:02:57
>>144

【青森:3有料道路割引実験、東北道で61%増加】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/12/20041214t23001.htm
2004年12月14日火曜日 河北新報
3有料道路割引実験 東北道で61%増加 青森

 国土交通省青森河川国道事務所は、みちのく有料道路(青森市―天間林村、21.5キロ)と東北自動車道浪岡―青森東インターチェンジ間(青森市―青森県浪岡町、25.4キロ)で2カ月間実施した、有料道路の料金割り引き実験の結果をまとめた。東北自動車道では交通量が6割増加するなど、並行する国道からの「乗り換え組」が増えた。

 実験は9月27日―11月26日、両区間で、料金を通常の半額程度に設定して行った。利用交通量は、実験前の平均に比べ東北自動車道で61%、みちのく有料道路で22%それぞれ増加。並行する国道4、7号と有料道路の利用割合で見ると、浪岡町、青森市の2点でそれぞれ4%ずつ有料道路の通行量が増えた。

 また、期間中、並行国道の主要交差点での渋滞の長さが、最大で16%減少した。

200荷主研究者:2005/02/03(木) 00:04:13

【東北道長者原簡易IC実験、モニター応募33台】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2004/12/20041217t12031.htm
2004年12月17日金曜日 河北新報
東北道長者原簡易IC実験 モニター応募たった33台

 東北自動車道長者原サービスエリア(SA)をノンストップ料金収受システム(ETC)専用の簡易インターチェンジ(IC)「スマートIC」として活用する社会実験に合わせて、宮城県や周辺市町などで構成する実験協議会が募集するモニターキャンペーンへの応募が、目標の420台に対し33台にとどまっていることが分かった。

 キャンペーンでは、長者原SA周辺14市町の住民らが11月19日から来年1月22日までにETC車載機を購入した場合、アンケート記入を条件に5000円が返金される。

 協議会はスマートICの常設化を狙っており、24日から来年3月末までの社会実験で十分な利用実績を目指すが、応募の不振から危機感を募らせている。
 県は「ETCの普及促進を後押しする」(道路建設課)として、土木部の公用車30台に計50万―60万円を投じてETC車載機を設置することを決めた。土木部幹部は「市町村の公用車にも設置するよう呼び掛けたい。まず県が設置しないと」と話している。

201とはずがたり:2005/02/09(水) 17:13:30

全国のETC利用率、初の30%突破 国交省
http://www.asahi.com/national/update/0209/017.html

 国土交通省は8日、全国の高速道路料金所での自動料金収受システム(ETC)の利用率が30%を初めて突破したと発表した。

 1月28日から2月3日までの1週間のETC利用率が週平均で30.2%を記録した。公団別では日本道路公団が30.7%、首都高速道路公団が33.6%、阪神高速道路公団が21.9%、本州四国連絡橋公団が37.5%。

 同省は全国のETC利用率を今年春までに50%、来年春までに70%に引き上げる目標を掲げている。

(02/09 12:05)

202とはずがたり:2005/02/17(木) 15:52:05
鵜住居(←一発変換かんど〜)は折角か釜石と合併したのに整備が後回しにされたか。。
合併特例債とかで整備できなかったのか?

釜石政策より地縁、血縁2003.4.9
火花散らす 鵜住居地区
http://www.iwate-np.co.jp/chihosen/chumoku/4.html
 道路行政の立ち遅れで朝夕の交通渋滞が日常茶飯事の鵜住居。「昭和の合併」相手に釜石を選んだものの、「社会資本整備の恩恵は受けなかった」と愚痴る高齢者は多い。
 「突きつけられている『平成の合併』問題が大きな争点にならず、旧来の親類や縁者の取り込み合戦に終始するのは残念。行財政改革やインフラ整備、政党の在り方について皆で正々堂々と議論すべきなのだが…」 釜石と大槌をつなぐ国道沿いの自営業の男性(54)は「縁ある候補」のために奔走する自分と、行き交う選車の行方を複雑な心境で見つめる。

http://www.iwate-np.co.jp/news/y2000/m200005/n20000525.html
カーブ事故防止へ「視線誘導装置」

  建設省三陸国道工事事務所は本年度、釜石市の国道45号「恋の峠」に、対向車の接近を光で警告する視線誘導システムを導入した。高い視認性と道路環境に配慮した発光装置を東北で初めて採用。同峠は、急こう配で見通しの悪い急カーブが連続する有数の難所で、1日の交通量も約2万台と多い。緑色と赤色の光でカーブに入る前の減速を促し、事故を防ぐ狙いだ。

 視線誘導システムは、同市の両石町と鵜住居町にかかる恋の峠区間約500メートルに設置。南側と北側にそれぞれ車両感知器があり、カーブ区間約90メートルに26基の表示灯がある。

 ドライバーの視線に合わせた表示灯は、車を感知すると緑色に光り、急カーブがあることを事前に知らせる。さらに、対向車があれば光は緑色から赤色に変わって警告する仕組みだ。発光装置は周辺の環境を損ねないようにデザインし、光は通常の5倍ほどの明るさとなっている。

 電光文字で「対向車注意」を告げる表示板も2基設置。いずれも車が通らない時は、消費電力を抑えるため消灯する。

 峠を釜石方面から大槌方面に北進した丁字路交差点前には、市道からの右折車両があることを告げる電光表示板を設けた。交差点には信号がなく、市道から国道に出て大槌方面に右折する車が見えないため、危険性が高かった。

 恋の峠の新交通システムの事業費は計3,000万円。昨年12月末から約5カ月かけて整備した。

 三陸国道工事事務所釜石維持出張所の原田吉信所長は「恋の峠は交通の難所のうえ、交通量も国道45号で最も多い。三陸縦貫自動車道の整備にはなお時間がかかるため、現在の道路の安全対策に力を入れた」と説明する。

 釜石署の大西幸一郎交通課長は「峠付近では過去に正面衝突による交通死亡事故が発生した。釜石と大槌の間は、う回路がないため、交通量の多い朝夕は、ちょっとした物損事故でも深刻な交通渋滞を招く。新システムが、安全運転の推進につながることを期待する」としている。

http://www6.ocn.ne.jp/~t-noda/0312_question.html
次に、三陸縦貫自動車道のうち「釜石山田道路」であります。この区間は平成5年度から事業に着手し、今年度は両石地区の用地買収を進めると伺っております。この区間、特に鵜住居地区は本県のなかでも渋滞の激しい地区となっており、その解消の観点からは、アクセス道を早期に整備し、渋滞区間の早期共用が望まれるところでありますが、整備の見通しはどうでしょうか、お伺いいたします。

三陸縦貫自動車道
http://blogs.yahoo.co.jp/ninuken/83622.html

203荷主研究者:2005/02/21(月) 00:03:45

【高松道:鳥坂IC、05年度中に完成へ】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/administration/200412/20041221000097.htm
2004年12月21日 09:50 四国新聞
鳥坂インター05年度中に完成へ

 二十日内示された二〇〇五年度予算の財務省原案を受け、国土交通省は高松自動車道善通寺―さぬき豊中間に建設中の鳥坂インター(仮称)について重点配分する方針を示し、同インターが計画通り〇五年度中に完成する見通しとなった。

 同インターは、国の施行命令を受けて日本道路公団が建設中で、工期は〇六年三月までを見込んでいる。財務省原案では個別の事業費は未定ながら、来年度が同事業の最終年度になることから国交省は「完成間近であり、〇六年春の供用に向けて予算を重点配分する」との考えを明らかにした。

 鳥坂インターは、経済振興を目的に都道府県がインターを追加建設する地域活性化インター制度を活用。ハーフインターで建設され、高松方面への上り口、高松方面からの降り口を備える。

 香川県は〇五年度中のインター完成に合わせて、国道11号と料金所をつなぐ県道を建設。本年度当初予算に四億円を計上している。

204とはずがたり:2005/02/21(月) 10:48:54

首都高と阪神高速、距離別料金制へ ETC利用が前提
http://www.asahi.com/business/update/0220/003.html

 首都高速道路公団と阪神高速道路公団は40年以上続けてきた現行の均一料金制を抜本的に見直し、08年度を目標に走行距離に応じて料金を徴収する対距離料金制への移行を本格的に検討する。

 長距離と短距離の利用者の間の不公平感をなくすためで、両公団は移行に必要な高速出口側のETC(自動料金収受システム)検知器整備を進めている。10月に民営化を控え、収益性と利用者へのサービスを両立できる新料金体系の構築を急ぐ。

 対距離料金制はETC利用が前提となる。阪神高速では昨年10月までにETC検知器の出口への設置を終えた。早ければ05年度にも、ETC装着車両に対する走行距離に応じた割引の一部区間での導入を検討している。首都高速も同年度中に出口側のETC検知器の設置を終える見通しで、対距離制に対応するハード面の基盤はほぼ整う。

 首都高速などの都市高速では車両が集中し渋滞が起きやすいため、両公団は料金徴収にかかる時間を短くしようと開通当初から均一料金制を採用してきた。両高速とも現在は700円などとエリアごとに決まっている。

 ところが、道路が延びるに従い長距離と短距離の利用者間の不公平感が広がった。だが都市部にあるため出口側の料金所ブース用地の確保が難しく、料金体系見直しの足かせになっていた。

 首都高速はすでに出口側のETCを使い、短い距離しか走らなかった利用者に料金を一部払い戻す「特定区間」を03年から設けている。 (02/20 15:44)

205とはずがたり:2005/02/25(金) 22:17:32
神奈川県の必要な道路は相模縦貫道と新湘南バイパスが双璧だと思うのだが。

http://www.scn-net.ne.jp/~shonan-n/news/041009/041009.html
2004年(平成16年) 10月9日(土)《1536号》
134号上り線 着工へ 現湘南大橋の上流側に橋梁架設

 相模川を渡る現湘南大橋橋梁部分の国道134号線は、そのすぐ上流側に、もう1本整備されることが明らかになった。交通渋滞解消の〝カンフル〟剤として計画された新湘南バイパス(高架橋)の整備が、民間ゴルフ場(茅ケ崎市側)の用地買収に絡む一部の移転問題などで大幅に遅れることから、ゴルフ場に影響のない国道134号線(上り線)を先行して整備する。来年3月末に工事着手し、08年度頃の完成を目指す。

2本の橋が並列して相模川を渡る

 茅ケ崎海岸IC〜大磯ICまでの5・5キロの工事を目玉として、国と県が事業を進めている新湘南バイパス2期工事。上層部に新湘南バイパス、下層部に134号線の2層構造の橋梁を相模川に架ける計画だったが、高架橋となるバイパス部分が民間ゴルフ場(茅ケ崎側)の3ホール分にかかるため、その移転問題が大きなネックとなり事業は頓挫したまま。昭和63年に都市計画決定されて以来、現在も未着工のままだ。
  ただ、ここにきて平塚側の用地買収がほぼ完了したことや、134号線の橋梁部分を着工してもゴルフ場に影響がないことから、先行して134号線を整備することになった。ゴルフ場との交渉が進んだことも大きな要因だ。5月末日に開催された新湘南国道・藤沢大磯線新設改良促進協議会の中で平塚、茅ケ崎の両市長に報告され、両市長とも理解を示しているという。
  134号線の新しい橋は上り線。現湘南大橋のすぐ上流側に設置する。その間隔は1〜2メートルで、完成すれば2本の橋が並列して相模川を渡ることになる。橋脚の位置も同じ位置に設置させ、川の流れを乱さないよう最新の橋梁技術を駆使する。
  上部(橋部分)がメタルで下部(橋脚)がコンクリート、橋長は約700メートル、県内随一の長大橋となる。もともと現湘南大橋の上流側にあった橋だが、老朽化で昭和55年頃に取り壊され、昭和61年に現湘南大橋に架け替えられた。
  旧大橋は大正11年に架けられ、当時、藤沢鵠沼に別荘を持っていた広田弘毅首相をはじめ多くの要人らが、この橋の開通式に出席したエピソードも残っている。
  現大橋は現在1日(平日)で約3万4500台の交通量があり、慢性的な交通渋滞を引き起こしている。2車線道路で1日2万台の交通量があれば渋滞を引き起こすといわれ、いかに渋滞が激しいかを物語っている。
  とくに交通が集中する夏の海水浴シーズンには、毎日車が数珠つなぎの状態にあり、その渋滞を避ける車が生活道路に入り込み、安全面で支障になっている。渋滞解消が叫ばれているが、解消どころか、ますますひどくなっている印象を受ける。
  交通量観測データによると、134号線の柳島(茅ケ崎市)や、国道129号線へ抜ける高浜台交差点(平塚市)、西湘バイパス入り口付近(大磯町)でも1日で約3万4500台の交通量があり、交通渋滞は日常化している。

206とはずがたり:2005/02/25(金) 22:17:53

江ノ島から高浜台までが4車線化

 新湘南バイパスを造る最大の目的は、134号線の慢性的な交通渋滞の解消だ。藤沢〜茅ケ崎西IC間(第1期、延長7・5キロ)は昭和63年3月に、同IC〜茅ケ崎海岸IC間(第2期、1・2キロ)も継ぎ足す形で平成7年に供用開始している。その先の延伸工事がストップしたまま現在に至っているが、ここにきてゴルフ場側との交渉が進んだことや平塚側の用地買収がほぼ済んだことから、橋梁部分の134号線を先行して整備することになった。
  県でも「慢性化する交通渋滞を早期解消させるには、134号線を直ちに着手することが一番」と平塚側から工事着手することを明言した。
  県は、江ノ島から湘南大橋を渡り国道129号線(高浜台交差点)まで4車線化を実現させるため、バイパス2期工事の一環の事業として上り線の134号線を新たに造るという。「橋をもう1本造るということではなく、江ノ島から高浜台までを4車線化させ、交通渋滞を解消させるために造る。橋梁建設は相当な日数と労働力が必要なので、できるところから着手することにした」(担当課)
  今年度末に平塚側から工事を行うが、工事の詳細については現在、国土交通省横浜国土事務所と調整中だ。「134号線を先行して整備した後に、新湘南バイパスを造るということではなく、一体的な事業が今年度末から着手できる、ということ。新湘南バイパスと一緒にやっていこうという姿勢はこれまで通り変わっていない。新湘南バイパスは1日でも早く整備したいが、ゴルフ場の用地問題が一部絡んで、工事着手はいつ頃になるのか分からないので、先行して134号線を整備すれば将来、上層部のバイパスを造るうえで効果的だと思う」(同)
  工事は川の渇水時期に行い、下部工といわれる橋台づくりから始める。橋台工事が終わると、河川の中で橋脚づくりを行い、順次進めていく計画だ。下部工は2〜3年の工事を要するとみられ、完成後に上部工といわれる橋を架ける工事に着手する。工場で前もって造られた橋を運搬し、現場で取り付ける方法が検討されている。
渋滞解消 まだまだ先の話

 国道134号線の4車線化で慢性化する交通渋滞は解消するのか――。道路事情に詳しい有識者は「大幅な渋滞解消は見込まれる」と太鼓判を押すが、2車線の花水川橋(平塚市虹ケ浜)付近で、また渋滞する可能性が高いという。「この橋がボトルネックとなり、渋滞解消はされない」と厳しい見方もする。「次のステップとして西湘バイパスの入り口部分を4車線化する。そうすると車はスムーズに流れるのではないか。効果のあるところから先に着手していく。これをしない限り、渋滞解消は無理。国は関東一円につながるさがみ縦貫道の整備の方を重視しているようだ。さがみ縦貫道も長年の懸案であり、国は早期に完成させたいという考えがあるようだ。しかし、県民にとっては新湘南バイパスの方が重要だ」
「新湘南バイパスが西湘バイパスにつながれば、スムーズで円滑な交通が確保されるが、まだ先の話だ。茅ケ崎海岸IC〜大磯IC間の2期工事は県民も望んでいる。これが出来ると、夏場の土日でも渋滞はしないと思う」
  134号線をよく利用するという平塚市在住の男性(60代)は「湘南大橋がもう1本できて、4車線化になっても、あまり意味がないんじゃないの。新湘南バイパスと134号線が一体的に整備されてこそ意味があると思う。先行して造るだけ無駄な感じがする。渋滞解消にはならないと思う」

たちふさがるゴルフ場の移転問題

 新湘南バイパスの延伸は、ゴルフ場との交渉が順調に進み、新たな展開を見せているが、134号線整備以外の動きは、さほど進展が見られないようだ。
  本紙既報の通り、ゴルフ場側は3ホールの移転を余儀なくされている。ゴルフ場北側の茅ケ崎市が運営するスポーツ公園(400メートルのトラック競技場とテニスコート。広さ約4万3500平方メートル)に移転させる案がある。
  しかし、この3ホールが移転すると、今度は茅ケ崎市民がスポーツ公園を利用できなくなるため、市では代替地として、汐見台にある県立汐見台公園(広さ1万5800平方メートル)と閉鎖中の海水淡水化茅ケ崎臨海研究所の跡地を検討している。だが、この跡地は財務省管理の土地。無償提供はされないことになっている。県有地は無償で借りられるが、国有地は国の基準もあり、有償でないと提供されないのだ。約1万5000平方メートルの広さがあり、1平方メートルの土地単価が20〜30万円。駐車場や駐輪場のスペース問題のほかに、財政難という厳しい情勢が覆いかぶさっている。同市の財政状態が厳しいなか、移転問題は宙に浮いている形だ。しかし、「国と県から必要最小限の起債をし、一般財源で何とかやりくりしたい」と担当課は前向きの姿勢を見せている。

207とはずがたり:2005/02/25(金) 22:18:18
>>205-207

バイパス延伸、相当な時間要す
「少しでも早く渋滞緩和したい」
横浜国道事務所・柳沢博美副所長

 新湘南バイパスと分離し、整備される国道134号線。国土交通省横浜国道事務所の柳沢博美副所長に、完成時期や工事の方法、さらにゴルフ場の問題などの経緯について聞いた。

――国道134号線をなぜ先行して造ろうということになったのですか。
「この事業の最大の目標は134号線の交通渋滞緩和ですが、ゴルフ場の用地買収問題が絡み、事業は遅々として進んでいません。現在、ゴルフ場との交渉は順調に進んでおりますが、交渉が成立してもゴルフ場全体のレイアウト変更などで、新湘南バイパスの延伸工事着手までに相当な時間を要します。そこで何とか早期に整備できないものかと考え、134号線をまず先行して造るということになったのです。これまでは新湘南バイパスと134号線を一体化した2層構造の橋梁を考えてきましたが、ゴルフ場用地買収の問題が解決しないことには造れない。それで県と協議を重ね、新湘南バイパスと134号線を分離して、整備することになったのです。少しでも早く交通渋滞の緩和をしたいという思いからです」

――今年度末に工事着手されるのですか。
「はい。工事は来年3月末に着工します。平塚側の橋台部分から着手する予定です」

――ゴルフ場の態度が軟化していると聞いていますが。
「交渉のテーブルには何回もついていただいているし、細かい折衝に入っているところです。(ゴルフ場との)交渉は順調にいっています。調査としてゴルフ場内にも立ち入っています」

――茅ケ崎市のスポーツ公園が汐見台公園に移転するというのは決定したのですか。
「公園を管理している茅ケ崎市が汐見台公園に移転するには、今後いろいろなことをクリアしなければならないので、現在、調整を図っています」
 
――新湘南バイパスの延伸工事は、ゴルフ場との調整がつかないので、134号線の完成後に、ということですか。
「調整がつかないということでなく、ゴルフ場側も我々も誠意をもって調整していますので、決して事業がストップしているわけではありません。ただ、交渉が成立し(用地買収の)契約ができたとしても、スポーツ公園への移転、ホールレイアウト変更などが行われたあとに用地の確保ができますので、(新湘南バイパスの延伸工事に)着手するまでにはどうしても年数がかかります。新湘南バイパスは都市計画決定がされています。まず134号線を整備した後に、状況を見ながらということになると思います」

――134号線の完成時期は?
「明確に何年とは言えませんが、今年度末に着手しますので、(完成までに)5年程度かかると思います」

――工事はどのような方法がとられるのですか。
「まずは平塚側の橋台造りから着手します。(用地買収で)まだ1軒だけ(退去の)契約をされていないところがありますが、後は全部契約しております。住民から提供していただいた用地を早く有効に使いたいと思っています。工事の手順については設計の中で検討していきたいと思っています」

208とはずがたり:2005/03/01(火) 15:13:00
確かにこの辺は何時走っても混んでるイメージ。

東名阪道の拡張工事完成 四日市東IC〜四日市IC間の一部が3車線に
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050301-00000005-cnc-l24

[三重県] 東名阪自動車道の四日市東インターチェンジ(IC、四日市市萱生町)〜四日市IC(同市西坂部町)の区間で、予定されていた片側2車線から3車線への拡張工事が完成した。今回、拡張されたのは、上り線が御在所サービスエリア(SA、同市山之一色町)〜四日市東ICの間の1キロ、下り線は御在所SA〜四日市ICの間の2・1キロ。走行車線と追い越し車線に加え、付加車線の3車線となった。

 伊勢湾岸自動車道路や第二東名の延長で、交通量の増加が予測されるのに対応した。四日市ジャンクションから四日市ICの区間は、1日平均6万4000〜7万台以上と、全線で最も交通量が多くなる。
(中日新聞) - 3月1日14時20分更新

209とはずがたり:2005/03/01(火) 15:14:32
事実上今までも高規格道路で直結してた。巨額の工事費も結局は料金所渋滞ぐらいか?民主党の無料化がなれば要らなかった工事ではあるまいか。

ハイウェイウォーキング:来月、東名阪←→伊勢道直結 600人、新区間歩く /三重
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050228-00000030-mailo-l24

 ◇来月13日に直結
 東名阪自動車道と伊勢自動車道が来月13日から高速道路で直結されるのを記念した催し「ハイウェイウォーキング」が27日、新たに開通する東名阪・亀山IC(亀山市)〜伊勢・関IC(芸濃町)区間で行われた。親子連れら約600人が参加し、新ルートの感触を自分の足で歩いて確かめていた。
 これまで両高速道路を利用する場合、国道25号(名阪国道)を経由していたが、今後は高速道路だけでつながる。開通は13日午前0時からで、新ルートの距離は約1・9キロ。
 この日は午後1時から、参加者が順次スタート。往復約3キロのコースをそれぞれマイペースで歩きながら、心地よい汗をかいていた。ウォーキングの途中、記念撮影する光景も見られた。亀山市内から参加した家族連れは「良い記念になると思い、参加しました」と話していた。[松本宣良]
〔三重版〕

2月28日朝刊
(毎日新聞) - 2月28日16時55分更新

210とはずがたり:2005/03/07(月) 11:32:26
常磐道+仙台東部道路+三陸道+下北縦貫道(三郷―仙台―釜石―八戸―むつ)は造っても良いと思う。
同じく北陸道+日本海沿岸東北道(日沿道)も然り。山の中横断道(尾道松江線・延岡熊本線)に比べて海岸沿線道路に甘いのかなぁ俺。

自動車専用の八戸南環状道路の一部が開通
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=7746

 国土交通省青森河川国道事務所が建設を進めている八戸南環状道路の同市妙と十日市間の3・8キロが完成し5日、現地で開通式典があった。八戸市と岩手県久慈市間の約50キロに計画されている高規格幹線道路の一部で、県内での開通は初めて。

 同事務所によると、同幹線道路は、国道45号に沿って建設される自動車専用道路。この日開通したのは99年度から工事が始まった同市根城の東北縦貫自動車道八戸線から妙間の8・6キロの一部。道幅12メートルの暫定開通で片側1車線。

 通行は無料で、125CC以下のバイクや自転車、歩行者は通行できない。開通で、国道45号の渋滞緩和や、岩手県側から東北縦貫自動車道を目指す車が、八戸市街地を避けることができるなどの効果が期待される。

(3/6)

http://www.thr.mlit.go.jp/aomori/5nen/minamikanjo.html

 八戸南環状道路は、八戸・久慈自動車道の一部を構成し、東北縦貫自動車道八戸線と接続する八戸JCT(八戸市大字根城)を起点とし、国道45号八戸工業大学付近の(仮称)八戸南IC(同市大字妙)に至る、延長8.6kmの一般国道45号の自動車専用道路です。
http://img.0bbs.jp/u/tohazugatali/11_19
(http://0bbs.jp/tohazugatali/)
 平成3年度に事業着手し、平成11年度から工事を行っており、平成16年度は、(主)八戸大野線〜(仮称)八戸南IC間延長約3.8kmの供用を目指し、舗装工事等を実施しています。
 また、残る八戸JCT〜(主)八戸大野線間についても、用地買収並びに調査を進め、土工工事を実施します。
      ○計画諸元
         計画幅員:22.0m(完成)  計画幅員:12.0m(暫定)
         事業着手:平成3年度     用地着手:平成5年度
         工事着手:平成11年度

現状の問題・課題

○八戸市内の国道45号では、以下の問題が生じています。
 ・交通量が増加傾向にあり、最大で約49,300台/日と
 容量を大きく超え、慢性的な交通混雑を引き起こし、
 主要幹線道路としての機能低下を招いています。
 ・交通量の増加に伴い、騒音や振動等沿道環境の悪
 化が顕著です。
 ・交通量の増大に起因する交通事故も多く発生してい
 ます。

●これら諸問題を解決するため、八戸南環状道路等への、
交通の転換を図り、交通負荷の軽減を図る必要がありま
す。

期待される整備効果など

◇八戸都市圏の渋滞損失の軽減を図ります
 八戸南環状道路は八戸市街地部を南に迂回する環状道路です。
 これまで市街地部へ流入していた交通が、八戸南環状道路に転換することにより、市内の交通混雑の緩和や交通事故の減少が図られ、市街地部の都市機能が改善されます。

◇広域交流の促進
・八戸市以南地域から八戸ICへのアクセスが向上し、物流等広域的な交流が促進されます。
・全線供用の際には東北縦貫自動車道八戸線と直結し、全国の高規格幹線道路とつながります。また、三沢空港、東北新幹線八戸駅等と有機的にネットワークされ、効率的な高速交通網が形成されます。

211とはずがたり:2005/03/08(火) 13:11:48
いやぁ,3箇所(橋本道路と五条道路は一体だが)ともに一気に開通でしょうか。楽しみですなぁ。
京奈和の高規格道路シーンが一気に高度化しそうで楽しみである。
大和区間は高架のよさげな感じ。あそこがただとなると効果はでかいであろう。
孤立気味の草木トンネルなどとか違って道路繋がったからと云って一旦無料で一定の距離を無料開業させると有料化は難しいんじゃないだろうかね?無料化の流れは押しとどめられない感じか。

京都―…巨掠IC(京滋BP)―[大久保BP]―城陽IC〓[京奈道路]〓木津IC―[奈良BP]―郡山IC(東名阪)=[大和道路]=橿原北IC―(橿原BP)―新堂(大和高田BP)…(御所道路)…五条北IC=[橋本五条道路]=高野口IC……―和歌山

当面は通行無料に−京奈和道−
http://mytown.asahi.com/nara/news02.asp?kiji=3911

京奈和自動車道のうち、05年度中に開通予定の大和・御所道路(大和区間)と五條道路、橋本道路の3区間について、国が通行料金を当面は無料とする考えであることが7日、明らかになった。柿本善也知事が県議会の代表質問に対して答弁した。

  県幹線道路対策室によると、開通予定なのは大和区間が西名阪道・郡山IC(インターチェンジ)−橿原北ICの10キロ、五條道路が五條北IC−橋本東IC(和歌山県橋本市)の7・9キロ、橋本道路が橋本東IC−高野口IC(同県高野口町)の11・3キロ。

  通行料が無料となる理由について、同室担当者は「国からは、全線がつながっていない段階のためと聞いている」と話した。

(3/8)

212荷主研究者:2005/03/14(月) 01:24:23

【九州道割引実験、熊本市郊外で渋滞緩和】
http://kumanichi.com/news/local/main/200501/20050120000015.htm
2005年1月20日 05:42 熊本日日新聞
九州自動車道割引実験 熊本市郊外で渋滞緩和 最終結果まとまる

 熊本都市圏の渋滞緩和を目指し、昨年十一〜十二月に九州自動車道植木〜松橋インター間で通行料金を割引した社会実験について、国土交通省と県は十九日、最終結果をまとめた。一般道から高速道への乗り換えが進み、郊外部の国道3号で渋滞が緩和したが、熊本市中心部の渋滞解消にまでは至らなかった。

 ただ、同省と県は「植木〜松橋の物流交通や、熊本市への通勤、通学車両を高速道路に誘導でき、渋滞緩和に有効だった」と全体を評価。同日、実験結果を「熊本都市圏高速道路活用社会実験検討委員会」(委員長・溝上章志熊本大教授)に報告した。委員会は、割引区間を植木〜八代間に広げた第二弾の実験を二月中に実施することを決めた。

 実験中の植木〜松橋間の一日当たり利用量は一万三千九百台で、実験前より約六割増。高速利用者に対するアンケートで最も多かった利用目的は「通勤通学」の40%。次いで「商談・打ち合わせ」22%、「私用」17%だった。

 さらに、熊本都市圏の主要渋滞ポイントとなる七カ所の交差点のうち、鹿本郡植木町の舞尾交差点と宇土市の松原交差点の郊外部二カ所で渋滞が緩和。ただ、水道町や近見など熊本市中心部では、渋滞の長さが若干短くなった所もあったが、目立った効果はなかった。

 一方、沿道住民や通勤者、ドライバー(運送業)などに対するアンケートでは、国道3号と57号の主要幹線道路で「渋滞が大幅に緩和した」と答えたのは全体でわずか4%だったが、「やや緩和した」と合わせると四割近い人が効果を実感していることが分かった。

 高速料金の割引による渋滞緩和策については、高速利用者の85%が「効果がある施策」と回答。ただ、「高速を利用する人が増えて料金所が渋滞して困った」など、実験に否定的な意見も寄せられたという。

 同日の検討委員会は、課題として残った熊本市中心部の渋滞緩和について、「八代以南から県北部への交通需要量が多く、この区間で高速道への転換を促せば、渋滞緩和が期待できる」として、二月中の実験第二弾を決めた。

213とはずがたり:2005/03/16(水) 00:47:06
みなべIC出口での大渋滞を目にしている俺は,阪和道の田辺BP直結突貫工事派であるが,地方の高速道路は他に良い道がないからそこそこ利用されてるから(磐越道とか)結構必要なんだよねぇ。
寧ろ北陸道とかいつもがらがらで却って要らないのかも。

阪和道:御坊−みなべIC間、整備効果まずまず 国道42号、台数28%減 /和歌山
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1032734/detail

 国交省紀南河川国道事務所と日本道路公団田辺工事事務所はこのほど、03年12月に延伸した阪和自動車道御坊―みなべインターチェンジ(IC)間の整備の効果をまとめた。

 ■交通量
 1日平均の交通量(04年1〜11月)は、御坊南―印南約9000台、印南―みなべ約8000台だった。延伸に伴い、御坊ICでの出入り台数は1万1400台(03年同期)から4400台に減少。一方、新設されたICでは、▽みなべ8200台▽御坊南800台▽印南800台――を記録した。

 ■所要時間
 所要時間の差は御坊―みなべIC間と、国道42号の御坊市役所北交差点―みなべ交差点間で調べた。南向きで12〜22分、北向きでは15〜20分、それぞれ阪和道の方が短かった。

 ■国道への影響
 国道42号の交通量への影響を調べるため、開通前(03年10月15日午前7〜午後7時)と開通後(04年1月21日の同時間帯)を比較したところ、1万1952台から8622台へと28%減少した。

 ■人身事故
 人身事故の件数は、国道42号(印南、みなべ町内)で見ると、開通前(03年1〜10月)の96件に対し、開通後(04年同期)は45件に減少。一方、新たに阪和道御坊―みなべ間で19件を記録した。[朝日弘行]
2005年03月15日15時21分

=考察=
御坊以南への交通量は「1万1400台(03年同期)から4400台に減少」より7000台。
、▽みなべ8200台▽御坊南800台▽印南800台よりみなべ以南への交通はまぁ大体8200ー1000=7200台。
と,大体,阪和道や国道42号のこの辺の断面交通量は高速利用分が7000台と云った所か。
更に42号の高速開業による減少分は3500台である。7000−3500=3500が新規需要創出効果と云ってしまって良いのかな?
田辺の先の42号線から白浜方面への分岐の交叉点も渋滞の名所で一部立体交叉化された。いずれにせよ渋滞のひどい地域であるから高速も田辺迄は緊急に必要であろうが,更に紀勢本線等の利用増強も検討すべきである。

214とはずがたり:2005/03/27(日) 03:25:48
高速直結は良いかもね。ただICの数を松本・塩尻は都市高速並みの距離にして使いやすくした方がいいのでは?
糸魚川―松本も走ったのはこの夏か冬だが,だらだら続く感じではあった。山越えはシェルター・洞門が続いてノンストップ走行可能だったような気もするが…。

松本糸魚川連絡道路:小谷村雨中地区が「調査区間」に選定−−県発表 /長野
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050326-00000072-mailo-l20

 県は25日、地域高規格道路「松本糸魚川連絡道路」のうち、小谷村雨中地区(約4キロ)が、国からルート選定などの調査を受ける「調査区間」に選ばれたと発表した。
 同道は、波田町と新潟県糸魚川市を結ぶ約100キロの自動車専用道。98年6月に整備の妥当性を検討する「計画路線」になったが、田中知事が02年に見直しの方針を掲げ、既存道路の充実や雨中地区の道路改良の考えを示していた。起点も波田町から長野道豊科インターチェンジ付近への変更を国と調整している。
 同道の県側ルート建設促進協議会長の腰原愛正・大町市長は「調査区間指定は、事業化に向けての大きな前進と受け止めております。道路は地域住民の悲願であり、その意味でも重要なことと受け止めております」とのコメントを出した。[森有正]
3月26日朝刊
(毎日新聞) - 3月26日17時31分更新

215とはずがたり:2005/03/29(火) 12:51:57
【国道2号渋滞調査まとめ:「山陽道料金値下げを」 緩和効果認められる】/山口
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050328-00000216-mailo-l35

 周南・防府地域での国道2号の渋滞緩和策として、山陽自動車道の通行料金割引の導入などを検討してきた「周南・防府地区有料道路社会実験協議会」(会長、村田秀一・山口大教授、14団体)が報告書をまとめた。「渋滞緩和効果が得られたため、高速道路料金の値下げなど弾力的運用を求める」との内容。
 実験対象の周南・防府地域は、朝のラッシュ時(午前7〜9時)を中心に国道2号で慢性的な交通渋滞が発生している。このため、並行する山陽自動車道の料金を半額にすることで渋滞と騒音の緩和を図るのが目的。
 昨年10、11月の2カ月間、熊毛―防府東IC約43キロで、区間内を出入りする全車両を対象に交通量、渋滞の長さ、騒音などを調査した。
 その結果、同区間の通行量は平日1日当たり約8700台で、実験前と比べ約3800台(1・8倍)増。休日は約8400台で約4700台(2・3倍)増加していた。一方、国道2号の交通量は実験の前と比べ、平日1日当たり約800台減。約2%が山陽道に転換したとみられる。[鈴木美穂]3月28日朝刊(毎日新聞) - 3月28日17時25分更新

216とはずがたり:2005/04/08(金) 14:19:07
後は豊橋東BPの早期開業だ!23号BPの西尾―蒲郡間の建設も進んでいるし,これで掛川からほぼ無料で高規格道路を使って京都まで,少なくとも亀山迄来れるぞ。
まぁ浜松BPは拡幅用の中央分離帯を使って立体交叉化して欲しい交叉点もあるし知立BPも豊明から安城西尾ICまでは全線高架化4車線化して欲しいところだが。。

亀山から先は願わくば,近江大橋を無料化して,湖南市付近の1号線と浜大津交叉点付近・北白川BP(山中越)が整備されるといいと思うが,それでも亀山市関付近は未改良で残る。名阪国道の壬生野で降りて山の中をぶっ飛ばすことを考えると進んでる甲賀市信楽町朝宮―大津市田上の422号線の改良を待った方がいいか。

国道「豊川橋」 9月に無料化
実験受け国交省方針
http://mytown.asahi.com/aichi/news02.asp?kiji=11453

  国土交通省中部地方整備局は、豊橋市神野新田町と同市前芝町を結ぶ有料区間の国道23号「豊川橋」を日本道路公団から買い取り、9月から無料化する方針を決めた。

  同整備局が1月下旬から3週間実施した豊川橋の無料化社会実験で、周辺道路の渋滞緩和や一帯の環境改善に効果があったことを受けた措置だ。

  豊川橋は全長2・8キロで、普通車の通行料が200円の有料道路。実験は、約1キロ東方にある渡津川橋や周辺道路の渋滞が解消されるかどうかを調べた。その結果、渡津橋は2割減り、日量5500台、豊川橋は同5700台と3割増え、渡津橋周辺の渋滞が緩和された。騒音も3デシベル低下した。

  利用者アンケートも併せて実施し、「有料に抵抗感があり利用しない」が8割と、恒久無料化を望む声が多かった。

(4/8愛知総合)
(4/8)

217荷主研究者:2005/04/11(月) 00:16:10

【大船渡三陸道、全線開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/01/20050128t31011.htm
2005年01月27日木曜日 河北新報
大船渡三陸道 3月19日に全線開通

 国土交通省三陸国道事務所は27日、仙台市と岩手県宮古市を結ぶ計画の三陸縦貫自動車道(220キロ)のうち、大船渡三陸道路の大船渡碁石海岸―大船渡インターチェンジ(IC)間(8.6キロ)がほぼ完成し、開通日を3月19日とすると発表した。

 すでに開通の北側の大船渡IC―三陸IC(仮称)間(8.7キロ)と合わせ、大船渡三陸道路は計17.3キロが全線開通となる。今回開通する区間は、国道45号の西側をほぼ並行に走る暫定2車線。事業費は約500億円。通行料は当面無料。県立大船渡病院と縦貫道を直結する救急専用退出路も設置される。

 今回の開通に伴い、これまで60キロだった大船渡三陸道路の制限速度は70キロに変更される。

218岡田静夫:2005/04/14(木) 18:52:57
三次から中国道・山陽道経由で熊毛までの料金

219とはずがたり:2005/05/08(日) 22:51:20
かくも環状道路の効果は高い也。首都圏3環状の早期完成を!!!!

東海環状道の開通効果あり 高速道の内側の交通量8%減
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050508-00000008-cnc-l21

[岐阜県] 3月19日に開通した東海環状自動車道豊田東ジャンクション(JCT)−美濃関JCTと、伊勢湾岸自動車道豊田東インターチェンジ(IC)−豊田東JCTの効果で、環状道と交差する高速道路の内側の交通量が前年と比べ8%減少したことが、国土交通省中部地方整備局などの調査で分かった。

 放射状に伸びる高速道路の1日当たりの交通量を開通後1カ月間調べたところ、環状道の内側で平均1万3千台(8%)減、外側で同9千台(7%)増。名古屋中心部を通らず環状道へ迂回(うかい)する流れの変化が数字にくっきり現れた。

 特に東名高速道路東名三好IC−日進JCT間で同1万1千台減った一方、東濃地方との行き来が格段に便利になった伊勢湾岸自動車道は名古屋南JCT−豊明IC間で同2万台増えた。

 周辺の一般国道についても、環状道との並行区間で同1千台(5%)減、外側で同4千台(6%)減、内側で同2千台(1%)減と交通量の減少がみられた。

 また、開通前に開業した土岐南多治見IC近くの商業施設「土岐プレミアム・アウトレット」(土岐市)は駐車場への入場台数が2割増。豊田勘八ICに近い豊田花本工業団地(豊田市)も2003−04年度で全体の6割を分譲する好調な売れ行きをみせている。

 中部地方整備局道路計画課は「予想通りの開通効果。今後は交通量だけでなく走行経路を詳しく把握する調査も実施したい」と話している。

 (福田要)
(中日新聞) - 5月8日10時44分更新

220荷主研究者:2005/05/22(日) 02:15:57

【若戸大橋を北九州市が買収】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041204/kitakyu.html#001
2004/12/04 西日本新聞
「負担減る」市民歓迎 小倉一極集中への警戒も 若戸大橋 市が買収へ

 北九州市が日本道路公団から若戸大橋(二・一キロ)を買収し、通行料金を半額にする方針が報道された三日、若松区の住民や企業は「負担が減る」と歓迎する一方、あくまで無料化を求める声や「小倉一極集中」を警戒する意見も聞かれた。

 若松商店街連合会の山口久会長は「通行料問題は市長の公約でもあり、半額でも若松の発展に結びつく。料金のネックが外れれば若松に住む人も増え、商店街も活気が取り戻せる」と期待した。

 約百人の社員が通勤で若戸大橋を通る日立金属若松工場も「社員の通勤手当に通行料を補助しており、料金値下げは大きな経費節減になる」と歓迎。同区有毛の農業男性は「小倉北区の市場に出荷するが、苦しい収入のなかで往復四百円は痛手だった。半額になればガソリン代の値上がり分もカバーできる」と市の方針を評価した。

 ただ、同区本町の男性商店主は「人が若松に来やすくなるということは、出やすくなるということでもあり、今でも少ない買い物客がさらに減る心配もある。流出対策も真剣に考えなければ」と話し、人、モノの流出を警戒した。

 市は早期に通行料の「半額化」を実現する一方、「無料化」は考えていないとみられる。若戸大橋の建設費の償還額は残り六十七億円。同大橋は年間十数億円の黒字を計上しており、数年で償還は完了する見込み。「償還が終われば、市に無料で譲渡できる」(日本道路公団)という声もある。

 市民団体「若松で音楽を聴く会」の和田寛市代表は「年に数回コンサートを開くが、有料の橋が壁となって区外から呼びづらい状況だった」と半額化を歓迎しつつも、「やはり無料にしてもらいたい」と要望した。

221荷主研究者:2005/05/22(日) 02:20:48
>>220

【若戸大橋、06年度料金値下げへ】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041206/news007.html
2004/12/06 西日本新聞
若戸大橋 06年度早期に料金下げへ 北九州市市長表明 来年9月までに買収

 北九州市の末吉興一市長は六日の市議会本会議で、若戸大橋を日本道路公団から買い取る方針を正式に表明した。市長は日本道路公団が分割・民営化される前の来年九月までに買収を実現したいとの考えを示した上で、現行二百円(普通車)の通行料金引き下げについて「二〇〇六年度の早い時期を目標として努力したい」と語った。

 市長の説明によると、引き継ぎの枠組みは、まず若戸大橋を現在の国道199号から市道に変更。暫定的に北九州市が管理者となった後、同市が新設する「北九州市道路公社」に管理を引き継ぐ。今年三月現在で六十七億円の建設費償還が残っており、買収金額はこの額を基本に今後、日本道路公団と詰める。

 若戸大橋は一日平均約四万五千台が利用し、若松区住民にとっては小倉都心部へ向かう事実上、唯一の「生活道路」となっている。末吉市長は二〇〇三年の市長選で「通行料金値下げ」を公約に掲げていた。

 国は現在、若松区響灘地区に来春開港する「ひびきコンテナターミナル」(HCT)のための産業道路として、若戸大橋と並走する「新若戸道路」の建設中。末吉市長は「新設する公社が若戸大橋と新若戸道路を一元管理したい」と述べた。

222荷主研究者:2005/05/22(日) 02:22:02

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20041212/news001.html
2004/12/12 西日本新聞
九州道全線4車線に 加久藤トンネル全面開通

 片側一車線通行が続いていた九州自動車道えびの(宮崎県)―人吉(熊本県)間の加久藤トンネル(六・三キロ)が十一日、上下四車線で全面開通した。これで門司から鹿児島まで全長三百四十六キロの同自動車道は、植木―熊本間の初開通以来三十三年ぶりに、全線で四車線以上となった。

 加久藤トンネルは、宮崎・熊本県境の標高約七〇〇メートルの山地を南北に貫く。一九九五年、旧トンネル(上下二車線)が片側一車線で開通。並行する新トンネルは九九年に工事が始まり、今年八月に片側一車線で暫定開通していた。年末年始の渋滞が解消されるほか、長年続いた対面通行が解消され、事故防止にも効果が期待されるという。

224荷主研究者:2005/05/22(日) 02:53:35

【南九州西回り自動車道、日奈久〜田浦開通】
http://kumanichi.com/news/local/main/200502/20050210000012.htm
2005年2月10日 06:12 熊本日日新聞
南九州西回り自動車道 日奈久〜田浦8.8キロ、27日から通行OK

 国交省八代河川国道事務所は九日、二十七日に供用が開始される南九州西回り自動車道の日奈久インター(八代市日奈久下西町)から田浦インター(芦北郡芦北町田浦)までの区間八・八キロを報道関係者に公開した。

 同自動車道は八代市〜鹿児島市を結ぶ百四十キロの高規格道路。日奈久、田浦両インター間は一九九八(平成十)年度に着工した。片側一車線の対面通行で、一部のガードレールや標識の設置工事を残すのみとなった。総工費は約四百十億円。将来は片側二車線化を目指すが、それまでは今回完成する上り車線を使った対面通行。

 同日は同事務所と施工業者が、赤松トンネル(二千百三十八メートル)や大平橋(二百三十三メートル)などを案内。電気系統や通報システム、安全設備、ファンの仕組み、田浦インターの形状などについて説明した。

 同省は同区間を無料区間に設定していることから、十九日に日奈久インターの料金所をランプから本線に移す予定。

225とはずがたり:2005/06/04(土) 11:50:33
意外に進んでないねぇ。。>用地買収について、小浜西―小浜間で96%、小浜―敦賀間で37%まで進んでいる現状を説明。小浜西―敦賀間の約50キロのうち、8%が工事に着手している

ここはとは総研も必要だと認める区間。

舞鶴若狭自動車道:用地買収状況を総会で報告−−促進期成同盟会 /福井
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050603-00000144-mailo-l18

 舞鶴若狭自動車道(近畿自動車道敦賀線)の早期完成を求める「敦賀舞鶴間道路整備促進期成同盟会」(会長・西川一誠福井県知事)の今年度の総会が2日、小浜市で開かれた。
 同会は福井県内の沿線自治体や京都府舞鶴市などで構成。総会では、日本道路公団担当者が用地買収について、小浜西―小浜間で96%、小浜―敦賀間で37%まで進んでいる現状を説明。小浜西―敦賀間の約50キロのうち、8%が工事に着手していると報告した。
 また、総会は、同道路の整備を「エネルギー政策に大きく貢献してきた沿線住民が久しく熱望している」と位置付け、▽日本道路公団の民営化で今年10月に発足する新会社で整備する▽国の責任で整備を進める▽道路特定財源をすべて道路整備費に充てる――などを求める決議をした。[川口裕之]
6月3日朝刊
(毎日新聞) - 6月3日16時41分更新

226とはずがたり:2005/06/15(水) 22:58:40
http://www6.ocn.ne.jp/~labtana/plan-sougou001.html
財団法人田中研究所

田中清一は福井県大野郡和泉村出身の実業家,自民党から参院1期

終戦直後の昭和22年に提唱された【国土開発中央自動車道】(東京〜神戸間計画)

>計画の特徴
中央自動車道開設の目的は、次の4点に要約できる。
1) わが国の3大経済中枢である京浜、中京、阪神の3地区を最短距離、最短時間で連絡し、その一体化をはかる。
2)この3地区に挟まれながら本州有数の未開発地帯をなす中部山地地帯の画期的開発をはかる。
3)接続道路の整備と相俟って、東、西、中部及び表、裏日本相互間の連絡を用意にする新たな交通体系を形成し、広汎な勢力圏にわたる経済その他の交流の便をはかる。
4)新たな交通体系を形成するため、やがて全国土にわたり解説さるべき高速自動車道網の一環とする。
① 高速自動車道
② 開発道路
③ 幹線路線の3目的を同時に兼ねた多目的道路ということができる。
依って国土開発中央自動車道と名付けた所以である。

>経路の特徴
選定された路線は、総延長480kmで、東京〜名古屋〜神戸間の直線的コースに大方沿い、中とにおいて従来横断されたことのない赤石山系を横断している。赤石山系は富士山と天龍川に挟まれた間が70kmほどあり、従来は到底横断し難いと考えられていたのであるが、地形を按ずると富士山の支流早川が赤石の東側深くから西に、天龍川の支流遠山川が赤石の西側深くから東に向かって流れ出しており、これを遡ることによって、この間を約20km縮めることができるのみでなく、赤石山系を縦に真二つに分けて大井川がその間から流れ出しているという天与の地形をなしており、その標高も950m程度のところで、8km、9kmの2本のトンネルを貫くことによって容易に横断することが出来ることが発見されたのである。

ここを横断することによって京浜、中京、阪神地区間を最短距離、最短時間で連絡することができ、且つ赤石山系を中心とし富士山麓、木曽山系及びこれらに挟まれた所謂、中部山地地帯と呼ばれるべき本州有数の未開発地帯を貫通することができることとなる。

>現状
なんと富士吉田市─南巨摩郡身延町(下山村)─静岡市(安倍郡井川村)─下伊那郡南信濃村(木沢村)以外は完成若しくは完成間である。

高井戸IC━[中央自動車道]河口湖IC─上九一色IC─[中部縦貫自動車道]身延Jct─早川IC─)--青薙山Tn.--(─井川IC─)--茶臼岳Tn.--(─木沢出入口─)--御池山Tn.--(─程野IC[三遠南信道]━天竜峡Jct━小牧Jct

将来第三東名が必要になったらこのルートじゃねw

227とはずがたり:2005/06/15(水) 23:02:23
【日本の高速自動車国道ネットワーク及び法制度の経緯】
http://homepage3.nifty.com/whales/kh/jpnexpwy/jpexpwy.htm

228とはずがたり:2005/06/15(水) 23:06:47
中央道富士吉田線は富士五湖等への観光地の渋滞がひどかったからかと思ってたけど,富士吉田─井川─飯田付近と(かなり後まで)されてた中央道の経由地の名残な訳ね。。

229とはずがたり:2005/06/22(水) 02:45:25
公安委員会の横槍でさんざ待たせやがって,こんちくしょうめ。けど嬉しいぞ俺は。しかも19年までに橋も出来るんかい。

19日午後2時供用開始
第二京阪道路下の京都南道路
久御山JCT〜府道宇治淀線
http://www.rakutai.co.jp/news/0620/001.html

 久御山町を南北に走る第二京阪道路下の京都南道路(久御山JCT〜府道宇治淀線間、2・5キロ部分)で、19日午後2時からの供用開始に先立って18日、フリーウォークと題した現地見学会が開かれた。地元住民らは、開通すれば決して歩くことが出来ない片側2車線の国道を、通行方法などの説明を受けながら散策した。

 第二京阪は03年3月末、巨椋池IC〜枚方東IC間の10・5キロが部分開通。その後、京都市の外環状線〜久御山ジャンクション間の3・3キロが開通した。
 その下を、久御山JCTから京田辺市の松井山手まで走る京都南道路は全長8・8キロ。
 このうち久御山JCTと府道宇治淀線間は、慢性的な国道1号線や24号線の渋滞緩和を狙って、第二京阪と同時に開通させる予定だったが「同部分の本線と側道合流部分に危険性が認められる」と、公安委員会が指摘。開通しても使えない状態に陥っていた。
 同委員会と協議した国交省は、昨年12月中旬から交差角度変更などの安全対策工事に着手。電柱移設や街渠工事ほか、アスファルト舗装なども順次実施し、2月初めには4カ月後に開通との見通しを発表していた。
 きょう2・5キロが供用開始することで、同道路全8・8キロのうち、5・4キロが使用可能になる。
 これによって未開通部分は、八幡市の府道内里城陽線から京田辺市松井ICまでの2・5キロと、木津川をまたぐ久御山南ICから八幡東ICまでの0・9キロ。
 府道内里城陽線から京田辺市松井IC間は17年度に開通を予定している。木津川橋部分はすでに橋脚が完成。上部工事は19年2月末まで、主に渇水期に進められる。開通日は未定。

230とはずがたり:2005/07/08(金) 19:18:57
この辺と大洲道路は新直轄のはしりみたいなもんだね。

宇和島道路:坂下津―朝日IC間1.3キロ、あす開通 一般道路より5分短縮 /愛媛
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000168-mailo-l38

 ◇宇和島南―同北IC間、ノンストップ走行
 宇和島市街地を通る自動車専用の国道56号・宇和島道路の高架部分が9日、開通する。一般車両は午後7時から通行できる。
 開通区間は宇和島坂下津IC―宇和島朝日IC間1・3キロ。国土交通省大洲河川国道事務所が約120億円の工事費をかけて建設した。
 この区間の開通で宇和島南IC―宇和島北IC間はノンストップで走行でき、高架下を通る一般道路より約5分短縮になる。
 9日は市役所で開通式典の後、道路上で関係者がテープカットしてパレード。牛鬼などが出て開通を祝う。[川上展弘]
7月8日朝刊
(毎日新聞) - 7月8日17時31分更新

宇和島市付近の56号線
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/13/11.964&el=132/33/46.973&scl=70000&size=954,768
朝日付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/13/30.836&el=132/33/39.652&scl=10000&size=954,768
坂下津付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=33/12/48.798&el=132/33/22.082&scl=25000&size=954,768
宇和島道路
http://www.skr.mlit.go.jp/oozu/gyoumu/img/workd2-1.pdf

231とはずがたり:2005/07/09(土) 00:49:31
まぁ大津が出さないのは我が侭な感じだよなぁ。まぁ大津市民は近くて便利な京都駅使うやろうけど。。

第二名神高速道路:湖南市、建設同盟会の年会費で反発−−新幹線の確執表面化 /滋賀
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050708-00000175-mailo-l25

 湖南市の谷畑英吾市長が、第二名神高速道路の沿線5市(大津、草津、栗東、湖南、甲賀)でつくる「建設促進期成同盟会」(会長、目片信・大津市長)で各市が負担する年会費の改正案を巡り、提示された昨年度比1万8000円増に反発している。背景には、新幹線新駅の建設費負担での大津市と甲賀市の対応への不満があり、自治体間の確執が所を変えて表面化した。
 同会にはもともと10市町が参加していたが、自治体合併で5市に減少。年会費の見直しを迫られた。均等割の額を増やし、人口比の額も変更した結果、湖南市は1万8000円増、甲賀市は3万円減となった。変更は事務レベルでは原則合意しているが、谷畑市長は5日開かれた総会で「新幹線では、利用者がいないという理由で大津市が負担を拒否し、甲賀市は減額を主張している。第二名神が全く通らない湖南市の負担を増やすのはおかしい」などと述べて譲らず、結局負担案を含む3議案が持ち越された。
 事務局を務める大津市の担当者は「第二名神と新幹線は全く別の話。湖南市は次の幹事会までに代案を示してほしい」と話している。[小松雄介]
7月8日朝刊
(毎日新聞) - 7月8日17時1分更新

232荷主研究者:2005/07/11(月) 01:46:33

【岡山ブルーライン瀬戸内IC使用開始】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/02/25/20050225141345.html
2005年2月25日掲載 山陽新聞
4月1日使用開始 岡山ブルーライン瀬戸内IC

 岡山県は25日、岡山市と備前市を結ぶ岡山ブルーラインに新設する瀬戸内インター(瀬戸内市邑久町豊原)を4月1日午前10時から使用開始すると発表した。

 瀬戸内インターは、西大寺インター(岡山市西大寺五明)の東3・7キロに位置し、邑久インター(瀬戸内市邑久町本庄)とのほぼ中間にある。瀬戸内市役所から南へ1キロの位置になり、これまで最寄りだった邑久インターより4キロ程度近くなる。

 昨年4月に岡山ブルーラインが無料化されたのに伴い、沿線住民の利用促進など図るため2002年度から整備していた。事業費は約7億円。現在は案内看板表示やガードレールの設置など最終工事に入っている。

233荷主研究者:2005/07/18(月) 23:50:32

【有明海沿岸道路】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050127/ariake.html
2005/01/27 西日本新聞
有明海沿岸道路 6市町用地取得に差 国「早期に確保を」

 二〇〇八年春までの完成と暫定供用を目指し工事が始まっている有明海沿岸道路の県内区間(大牟田市―大川市、二三・八キロ)について、全体の用地取得率(面積ベース)は81%に達しているものの、関係三市三町の間で進み具合の差が大きいことが分かった。

 二十五日に柳川市で開かれた関係者の調整会議で明らかにされた。会議は国土交通省福岡国道事務所が、六市町の首長や議長に用地取得への協力を求めるため開催。同事務所有明海沿岸道路出張所は「部分開通は予定していない。早期に100%の用地を確保し、予定通りの開通を実現したい」としている。

 取得率は大牟田市(97%)や高田町(96%)、柳川市(86%)は高いものの、大川市と三橋町は70%台、大和町は55%と低い。大和町の石田宝蔵町長は「地権者のうち漁業者については、現在、ノリ養殖の最盛期でもあり、時期や感情を考慮して用地交渉に全力を傾けたい」と話している。

 会議では、建設促進福岡県期成会会長の古賀道雄大牟田市長が、国や県に、予定されているインターチェンジ七カ所とのアクセス道路整備などを要望した。

 同沿岸道路は、大牟田市を起点に佐賀県鹿島市まで約五十五キロを、時速六十―八十キロで走行できる地域高規格道路(無料)で結ぶ計画。福岡県側の工事が先行して進んでおり、企業誘致の促進、交通渋滞の緩和や自治体連携による地域活性化が期待されている。

234荷主研究者:2005/07/18(月) 23:54:39

【瀬戸内しまなみ海道全通延期へ、05年度困難】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05022631.html
'05/2/26 中国新聞
しまなみ全通延期へ 05年度困難

 ■国と公団 調整不足

 二〇〇五年度内を予定していた瀬戸内しまなみ海道の全線開通がずれ込むことが二十五日、分かった。未開通区間の生口島道路(因島市―広島県瀬戸田町)の本線への接続工事が遅れているため。工事を手掛ける国土交通省と、しまなみ海道を管理する本州四国連絡橋公団の調整不足で、一部の工事が宙に浮いたままとなっている。

 国交省福山河川国道事務所によると、生口島道路全体の工事進ちょく率は現在、90%強。インターへの取り付け道路、路面舗装に加え、道路情報などを制御する交通管制システムの改修工事などが残っている。

 〇五年度の具体的な工事計画は決まっていないが、管制システムの改修には約十五億円がかかるという。しかし、システムを運用する本四公団第三管理局(尾道市)との調整が進まず、費用負担や工期も決まっていない、という。さらに「現在のシステムを生かしながら改修する複雑な作業となり、工期は少なくとも一年以上は必要」(同管理局)といい、〇五年度内の道路完成、しまなみ海道全通は困難な状況となった。

 同事務所は「できるだけ早期完成に努めたい。明言はできないが、〇六年度内に完成にこぎ着けたい」としている。

 一方、愛媛県側の未開通区間である大島道路(今治市、六・三キロ)について、国交省松山河川国道事務所は「現時点で、〇五年度の供用開始目標に変わりない」としている。

 生口島道路は一九九九年十一月に着工。生口島北(因島市)と生口島南(瀬戸田町)両インター間を結ぶ延長六・五キロのうち、トンネル部分が二カ所、陸橋部分が十二カ所ある。〇五年度中の完成を予定していた。総事業費は約百九十億円を見込む。

 ■観光の島、当惑広がる

 瀬戸内しまなみ海道の全線開通が二〇〇六年度以降にずれ込むことが表面化した二十五日、沿線自治体や観光業者たちの受け止めはさまざまだった。「記念イベントを企画していたのに」という失望の声が漏れた一方、未開通区間の広島県瀬戸田町では「観光客誘致のアイデアを練る猶予期間」との声も。”海の道”に当惑が広がった。

 因島市は〇五年度当初予算案に、水軍城まつりなど全通を見越した三事業に約六百五十八万円を計上していた。「緊縮財政のなか、事業を盛り込んだだけに残念」と村上和弘市長。両県の沿線三市四町でつくる瀬戸内しまなみ海道周辺地域振興協議会も、サイクリング大会などに約四千万円の予算を組む予定だった。

 「初耳。十一月のしまなみ海響祭はどうなるのか」と驚きを隠さないのは、尾道市のベッチャー太鼓保存会の吉原正幸さん(56)。〇四年、広島県東城町出身の和太鼓奏者林英哲さんがテーマ曲を作り、広島、愛媛両県の太鼓グループ十二団体で練習を重ねてきた。吉原さんは「海響祭が延びれば、メンバーの士気にも影響する」と気をもむ。

 一方で、瀬戸田町のある土産店主は「全通でしまなみが再注目される期待もあったが、島に車が降りてこない心配もあった。失望半分、安心半分」と複雑な表情。「西日光」と呼ばれる耕三寺や平山郁夫美術館の関係者も「町を中心に、もう一度島の魅力づくりを考えるいい機会」と受け止めていた。

 関係者の当惑ぶりを代弁するように、尾道市の亀田良一市長は「なぜ全通が延びたのか、はっきりとした理由説明がほしい」と話していた。

 ◇クリック

 瀬戸内しまなみ海道 1999年5月に開通した本四連絡橋尾道―今治ルートの愛称。尾道市と今治市間の59・4キロを10の橋で結ぶ。島しょ部には約10万人が住み、離島性の解消を目的とした地域振興橋。生口島(因島市・広島県瀬戸田町)と大島(今治市)の2カ所計12・8キロで未開通区間が残り、島内の一般道路を使用。国土交通省が現在、両島内で自動車専用道の整備を進めている。

235荷主研究者:2005/07/19(火) 00:29:43

http://kumanichi.com/news/local/main/200502/20050228000018.htm
2005年2月28日 06:24 熊本日日新聞
南九州西回り自動車道 日奈久〜田浦間の8.8キロが完成、開通式

 南九州西回り自動車道日奈久インター(八代市日奈久下西町)〜田浦インター(芦北郡芦北町田浦)間八・八キロの開通式が二十七日、田浦インターであり、地元の芦北町、八代市、津奈木町、水俣市の代表、地権者、工事関係者ら約二百五十人が供用開始を祝った。

 国土交通省九州地方整備局の岡山和生局長が式辞を述べ、今後の道路整備促進への協力を呼び掛けた。また潮谷義子知事、竹崎一成芦北町長らが祝辞で「道路をどのように地域発展につなげるかは、私たち自身にかかっている」などと語った。

 葦北鉄砲隊、田浦海龍太鼓、八代四中吹奏楽部、田浦保育所園児なども参加し、盛り上げた。

 午後三時からの一般車両の通行開始を持って約六十台が行列。一番乗りだった八代市内の寺院住職山崎繁春さん(61)は、「国道3号は交通量も多かった。事故も減ると思われるので、開通は大歓迎」と話していた。

 同自動車道は八代市〜鹿児島市を結ぶ百四十キロの高規格道路。自動車専用で、国道3号のバイパスとしての役割が期待されている。今回開通した区間に限り通行料金は無料で、速度規制は時速七十キロ。同省八代河川国道事務所によると、国道3号の利用に比べ、八代から、旧田浦町までの所要時間が、約四十分から約二十分に縮まるという。

236荷主研究者:2005/07/19(火) 00:37:37

【日光宇都宮道路、県道路公社に引き継ぐ】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050217-00000106-mailo-l09
日光宇都宮道路:県道路公社に引き継ぐ−−県、日本道路公団と合意/栃木

 ◇通行料金、半額以下に
 県は16日、宇都宮と日光両市をつなぐ一般有料道路「日光宇都宮道路」(全長30・7キロ)を6月28日に日本道路公団から県道路公社に引き継ぐことで合意したと発表した。同公団の民営化に伴う措置で、譲渡価格は約21億8000万円。同公社は引き継ぎと同時に、通行料金を全線利用で現状の半額以下とするなど大幅に引き下げる予定で、2月定例県議会に事業計画案を提出する。
 事業計画案によると、通行料金については、起点の宇都宮インターチェンジ(IC)から終点の清滝IC間の普通乗用車の通常料金を、現状の920円から450円に、大型車は1440円から670円に値下げする。
 また、地元住民が利用しやすいよう、宇都宮市石那田と今市市土沢の2カ所に5年以内に新たなICを開設するほか、料金所にはETC(自動料金収受システム)も設置する。
 この結果、現状で最も利用が多い宇都宮IC―大沢IC間で1日8000台が約1万台に増えるなど、利用台数は2割増に上ると見込む。
 日光宇都宮道路は、同公団の管理下では利用が伸びず維持費を稼ぎ出せない赤字道路だった。同公社は、ICの新設などで約70億円の工事費用が必要になるが、通行料金を引き下げても、2022年3月まで料金収入を得ることで、必要な費用はまかなえると見積もっている。
 県道路建設課は「地域に密着した運営にしたい。通行料金の引き下げで、日光・鬼怒川地区の地域再生も支援できるはず」と話している。【宇田川恵】

2月17日朝刊
(毎日新聞) - 2月17日16時20分更新

237荷主研究者:2005/07/19(火) 00:41:02

【八戸南環状道、八戸南−是川が開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050306t21004.htm
2005年03月05日土曜日 河北新報
八戸南環状道 八戸南―是川が開通

 八戸久慈自動車道の一部となる国道45号の自動車専用道路「八戸南環状道路」のうち、八戸南―八戸是川インターチェンジ(IC)間3.8キロが5日開通した。

 開通式には関係者約170人が出席。三村申吾青森県知事や中村寿文八戸市長らによるテープカットの後、パレードをして開通を祝った。

 片側1車線で規制速度60キロ。無料。八戸市南部を東西に走り、現在の国道45号と西側の県道八戸大野線を結ぶ。45号の混雑緩和や八戸市立市民病院、八戸公園などへのアクセス向上が期待される。

 八戸久慈自動車道は久慈市内の一部が開通しているだけで、青森県階上町―久慈市間はルートも未決定。

 八戸南環状道路のうち八戸是川ICからさらに西の東北道八戸ジャンクションまでの間4.8キロは遺跡発掘調査などのため、開通のめどが立っていない。

238とはずがたり:2005/07/19(火) 22:23:25
>>233
福岡鳥栖道路と将来的には結ぶ構想が必要なんちゃうか?

【有明湾岸道路の概要】
http://www.city.omuta.fukuoka.jp/chiiki/seibi/engan_gaiyo/i3_3ac2d04d_684.html

福岡県内
http://www.green-road.info/about/about_02.html
有明海沿岸道路は、大牟田市から佐賀県鹿島市までの全長約55kmで計画されている自動車専用の道路で、福岡県内は大牟田市〜大川市の約27.5kmで区間となります。
有明海沿岸道路は、60〜80km/hで走れ、しかも無料で利用できるように計画された道路で、九州縦貫道や長崎自動車道などの高速道路と一体となって、有明海沿岸の地域にとって重要な道路となります。

佐賀・唐津道路/有明湾岸道路
http://www.qsr.mlit.go.jp/sakoku/works/jigyou04.htm
大川佐賀道路の都市計画決定に向けた手続きを、佐賀県で整備する佐賀福富道路と調整を取りながら進めていきます。

239とはずがたり:2005/07/19(火) 22:29:12
>>235

南九州自動車道:日奈久─田浦付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=32/23/57.128&el=130/33/37.786&scl=250000&size=954,768
日奈久IC付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=32/25/31.764&el=130/34/09.035&scl=25000&size=954,768
田浦IC付近
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBB&nl=32/21/41.084&el=130/31/08.702&scl=25000&size=954,768

この区間は3号線のバイパスという位置づけで整備されたか。
しかし無料はずるいなぁ。。

240とはずがたり:2005/07/20(水) 03:37:34

此処迄上がって来てるんですねぇ〜,利用率。

ETC利用率は45%
国交省目標50%に届かず
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20050718/mng_____sya_____010.shtml

 高速道路の料金所で止まらず支払いができるノンストップ料金収受システム(ETC)の利用率は今月七日現在で、45%に達しているが、国土交通省が今春の目標としていた50%には届いていないことが分かった。

 国交省は「料金収入全体に占める割合は50%。利用率も平日だけなら48%前後だ」と説明している。

 国交省は利用率を来春までに70%へ引き上げることを目標にしているが、目標達成には休日だけ運転するドライバーの利用が鍵になると判断。最低で月二百円から車載器をリースする制度や、車載器購入者への助成制度などの広報に努めることにしている。

 利用率を公団別でみると、日本道路公団が45%(四月現在の料金ベースで50%)、首都高速道路公団が52%(同51%)、阪神高速道路公団が39%(同43%)、本州四国連絡橋公団が50%(同50%)だった。

 全国平均を曜日別でみると、平日は48%前後だが、土日は30%台と低迷している。

241荷主研究者:2005/07/25(月) 01:01:12

【亀山インター:東名阪と伊勢道が直結】
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20050313/lcl_____mie_____010.shtml
2005.03.13 中日新聞 三重
渋滞緩和スムーズに 東名阪と伊勢道が直結

 東名阪自動車道・亀山インター(IC、亀山市)と伊勢自動車道・伊勢関IC(芸濃町)をつなぐ東名阪道亀山直結線(一・九キロ)の開通式典が十二日行われた。直結で本線上の料金所二カ所がなくなり、渋滞緩和が見込まれるほか、料金も一部安くなる。(小嶋麻友美)

 これまでは両自動車間は一般道の国道25号(名阪国道)を経由。本線上の東名阪道・鈴鹿料金所と伊勢道・関料金所で止まらねばならなかった。直結で、この二料金所は廃止。津・伊勢方面と名古屋方面間の本線上はノンストップになる。

 関料金所は伊勢方面乗降専用の「伊勢関IC」になり、亀山ICには、名古屋方面の乗降車向け料金所が設置された。

 料金所付近の渋滞緩和が見込まれ、鈴鹿−芸濃は五分短い約十五分で走れる。料金も長距離割引の適用で、津−名古屋西間は百五十円、伊勢または伊勢西−名古屋西間は三百円安くなる。

 道路の付け替えも含め、今回の建設区間は計五・五キロで事業費約四百十億円。鈴鹿本線料金所のブースは撤去作業に入り、上り線は二十二日まで、下り線は二十四日まで、ブースを通過走行する。

 ◆「さらなる整備を」 直結よそに知事ら要望

 「直結」は脇役? 亀山直結線の開通を祝い、亀山市文化会館で開かれた記念式典。野呂昭彦知事や地元選出の国会議員らは直結の喜びもそこそこに、同席の国土交通省や日本道路公団関係者に向け、さらなる高速道の整備を求めた。

 県内の高速道は、伊勢道・勢和多気ICから分岐して東紀州に伸びる近畿自動車道紀勢線や、四日市・亀山から京都・神戸方面へ伸びる第二名神高速道路などが整備待ちの段階だ。

 紀勢線は勢和多気−大宮・大台間が来年初頭に開通予定。紀伊長島−尾鷲北間は、国と県がともに負担する新直轄方式を取り入れ、南北両側から整備を進める。第二名神は、亀山−大津間が三−四年後に開通する見込みだが、菰野−亀山間は施行命令すら出ていない。

 野呂知事は高速道路網について「地方が自立発展するために必要不可欠な社会基盤」と前置きし「第二名神・四日市−亀山間の早期開通は、県政の重要課題ととらえている」と強調。中井洽衆院議員も「太古から亀山・関は交通の要所。第二名神が開通すれば、さらに重要になる」。料金値下げの要望や工事への苦情も交えつつ、今後の整備を訴えた。

 東紀州を選挙区に持つ三ツ矢憲生衆院議員は、“命の道”の重要性をアピール。「台風21号で国道42号線は一部崩落したが、その脇の熊野古道はびくともしなかった」と振り返り、「『熊野新道』の一日も早い開通を」「南にもぜひ、ご尽力を賜りたい」と力を込めた。(小嶋麻友美)

242荷主研究者:2005/07/25(月) 01:04:49

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005031925820
新井スマートIC実験が延長

 国土交通省は18日、上信越道の新井PAで、27日に終了するETC(自動料金収受システム)専用の新井スマートインターチェンジ(IC)の社会実験を8月31日まで延長することを正式に決めた。一旦停止型の同インターは、これまで通り午前6時から午後8時まで通行可能となる。
 1月11日から始まった社会実験の利用台数は今月5日に1万台を突破。平均利用台数も、1月の156台から、2月は198台に増え、3月(14日現在)は209台と200台を超え、順調に伸びている。

[新潟日報 03月19日(土)]
( 2005-03-19-11:32 )

243とはずがたり:2005/07/30(土) 04:44:37
琵琶湖の北の方へ泳ぎに行きましょうや♪

「湖西道路」全線無料化 8月1日から
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050729-00000062-kyt-l25

 大津市と滋賀県志賀町を結ぶ一般有料道路「湖西道路」(全長16・7キロ)が、8月1日から全線無料化される。
 湖西道路は国道161号の渋滞を緩和するバイパスとして、1989年に開通した。しかし、割高感のある通行料の影響で利用が低迷していたため、今年10月の日本道路公団の民営化に伴い、国が買い取って一般国道化する。購入額178億円のうち、県が62億円を負担する。
 無料化されるのは、湖西道路全線の坂本北インター(大津市坂本本町)−志賀インター(志賀町荒川)間。これにより、京都市山科区の名神高速道路・京都東インター付近を起点とする「西大津バイパス(全長11キロ)」から、湖西道路を経て、志賀町北比良に至る「志賀バイパス(同3キロ)」までの総延長30・7キロが無料でつながり、利用の増加が見込まれている。
 国道化した湖西道路は国土交通省滋賀国道事務所が管理し、9月以降に料金所を撤去する。
(京都新聞) - 7月29日22時39分更新

244とはずがたり:2005/07/30(土) 12:03:09
スマートIC:北陸道・入善PAで、来月実験開始−−利用者増、要望も多く /富山
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050728-00000150-mailo-l16

 富山県入善町の北陸自動車道・入善PA(パーキング・エリア)で、24日まで3カ月間実施していたETC(自動料金収受システム)搭載車対象の「スマートIC」の社会実験について、事業主体の県ハイウェイ社会実験推進協議会は、8月1〜31日に実験を再開すると発表した。
 有人の料金所を置かず、既存の施設を使い低コストで自動車道への乗り降りを可能にしたもので、国土交通省が全国各地で進める実験の一環。入善PAでは、同省や県、入善町などで作る同協議会が4月25日〜今月24日、富山市方面のみに限定して実施。期間中の利用台数は延べ5万4756台に達し、後半に増加傾向が見られたことや、利用者から期間延長を望む声が多く寄せられたことから、再開を決めたという。
 8月1日は午前6時から。従来と同様、普通車と軽自動車のETC搭載車が対象。問い合わせは、同協議会事務局(076・424・9786、国交省富山河川国道事務所内)。[柳沢和寿]
7月28日朝刊
(毎日新聞) - 7月28日16時37分更新

245とはずがたり:2005/08/06(土) 21:44:39
八箇峠道路:建設計画変更、トンネル減らし2車線に−−軟弱地盤で国 /新潟
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050806-00000035-mailo-l15

 国土交通省長岡国道事務所は、上越市と南魚沼市を結ぶ自動車専用道「上越魚沼地域振興快速道路」(総延長約60キロ)のうち、十日町市八箇―南魚沼市余川間の「八箇峠道路」(同約9・7キロ)の建設計画を大幅に変更した。地盤が軟弱で難工事が予想されるため、トンネル部分を減らし、4車線を2車線にする。
 当初は、制限速度80キロで4車線、トンネル延長は約5キロ。インターチェンジ(IC)は3カ所設置する計画で、事業費は約800億円を見込んでいた。見直し計画は、制限速度は変えないが、車線を2車線にし、トンネル部分は約3キロにする。一方、ICは利便性を考慮して南魚沼市で1カ所増設する。
 この見直しで、事業費は約400億円と半減し、工期も約2年短縮できるという。
 同国道事務所は、99年度から2年間、専門家による委員会で技術的な検討を行った。その結果、長さ5キロのトンネルは、地盤がぜい弱な魚沼層と西山層を通過するため難工事で、完成が大幅に遅れ、コストが増大することが分かった。さらに、03年に国が示した地域高規格道路の構造上の見直しを踏まえ、今回の措置を決めた。[神田順二]
8月6日朝刊
(毎日新聞) - 8月6日16時35分更新

246荷主研究者:2005/08/13(土) 02:45:02

【三陸道:碁石−大船渡が暫定開通】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/news/2005/03/20050320t32003.htm
2005年03月19日土曜日 河北新報
三陸道・碁石―大船渡が開通 暫定2車線で当面無料

 仙台市と岩手県宮古市を結ぶ三陸縦貫自動車道のうち、大船渡三陸道路の大船渡碁石海岸―大船渡インターチェンジ(IC)間(8.6キロ)が19日、開通した。すでに使用されている大船渡―三陸IC(仮称)間と合わせ、大船渡三陸道路は計17.3キロが全線開通した。

 大船渡碁石海岸IC近くであった記念式典には関係者約300人が出席した。増田寛也知事が「県土面積が広い岩手では道路ネットワークが不可欠。この路線を三陸の地域活性化につなげたい」とあいさつ。テープカットの後、車両パレードで通り初めをした。

 開通した区間は、国道45号の西側をほぼ並行に走る暫定2車線。制限速度は従来の60キロから70キロに変更された。大船渡碁石海岸―三陸IC間の所要時間は約15分と、国道45号の利用時に比べて約20分短縮される。通行料は当面無料。

 県立大船渡病院と縦貫道を最寄りの地点で直結して患者の搬送時間を短縮する救急専用の緊急退出路も設置された。

247荷主研究者:2005/08/13(土) 02:47:28

【新潟バイパス:弁天IC開通】
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/index.asp?id=2005032225853
新潟バイパスの新IC来月開通

 国土交通省新潟国道事務所はこのほど、国道8号新潟バイパスと新潟市道弁天線との交差場所で整備を進めている新たなインターチェンジ(IC)「弁天IC」が、大型連休の4月29日前に開通するとの見通しを発表した。正式な開通日は調整中。
 弁天ICは桜木ICと紫竹山ICの間に新設され、新潟バイパスとしては7つめのICとなる。新潟駅南地区と新潟スタジアムなどがある鳥屋野潟南部地区へのアクセス向上などを目的に2004年に着工した。事業費は約20億円。

[新潟日報 03月22日(火)]
( 2005-03-22-14:38 )

248荷主研究者:2005/08/13(土) 02:49:26

【西九州自動車道:伊万里道路、伊万里松浦道路の都市計画原案】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050209/saga.html#001
2005/02/09 西日本新聞
県内5ICなど案公表 西九州自動車道 県の都市計画原案 手続き開始

 国土交通省は、高規格幹線道路・西九州自動車道(福岡市博多区―武雄市、約百五十キロ)のうち、伊万里道路(約七キロ)と伊万里松浦道路(約十七キロ、うち県内は約十キロ)について、インターチェンジとルートの案を明らかにした。インター名は仮称で、県内は伊万里東、伊万里中、伊万里西、楠久、山代の五カ所。長崎県側は今福、調川、松浦の三カ所。

 伊万里道路と伊万里松浦道路は現在、着工へ向けた第一段階の「基本計画」区間。一月三十一日から、次の段階の「都市計画」決定に向け、都市計画原案の住民説明会や閲覧などの手続きを県が行っており、その中で、初めてインターと具体的なルートが明らかにされた。

 都市計画決定は来年秋が目標。その後は着工ができる整備計画の決定を目指す。開通時期は未定という。

 伊万里道路は片側二車線、伊万里松浦道路は片側一車線の計画。

 西九州自動車道は、福岡市から福岡県前原市、唐津市、伊万里市、長崎県松浦市、同県佐世保市を経て武雄市に至り、総延長約百五十キロのうち約五十五キロが開通している。

249荷主研究者:2005/08/13(土) 02:53:33

【しまなみ海道:予定通り05年度全通】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05032632.html
'05/3/26 中国新聞
しまなみ海道 予定通り05年度全通

 ■中国整備局が方針 沿線自治体は安堵

 中国地方整備局は二十五日、全線開通が遅れるとの懸念があった瀬戸内しまなみ海道の関連事業費を二〇〇五年度予算で確保し、予定通り〇五年度中に完成させる方針を明らかにした。記念イベントなどを計画していた沿線の自治体は、胸をなで下ろしている。

 整備局は同日、国土交通省が〇五年度予算の公共事業配分を決めたのを受け関係分を発表。しまなみ海道のうち、未開通の生口島道路(因島市―広島県瀬戸田町、六・五キロ)の建設、本州四国連絡橋公団第三管理局(尾道市)に委託する交通管制システム改修工事などの事業費として十七億五千万円を盛り込んだ。

 整備局道路部は「予算面での裏付けに加え、一年以上かかるとみられていたシステム改修も工程を見直した。全線開通は〇五年度末の予定」と説明。近く同第三管理局と委託契約を結ぶほか、生口島南、生口島北インターチェンジへの取り付け道路整備なども急ぐ。

 尾道市の亀田良一市長は「全通イベントや、それに伴う予算も組んでいたので安堵(あんど)している。次は今治市と協議し、割高感のある料金問題に取り組みたい」としている。

 一方、整備局の関係予算は対前年度当初比7・4%減の七千三百八十億千九百万円。予算全体の規模が縮小する中、新直轄方式で進めている高速道建設事業費は五百四十四億円で、前年度よりも十億七千五百万円増えた。中国横断自動車道尾道松江線(尾道市―松江市)、同姫路鳥取線(兵庫県姫路市―鳥取市)の用地買収、橋、トンネルなどの建設を促進する。

 地域高規格道路の東広島高田道路吉田豊栄線(安芸高田市)▽江府三次道路鍵掛峠道路(鳥取県日南町―広島県西城町)▽同江府道路(鳥取県江府町)―など五区間(計二十八キロ)を整備区間に格上げし、事業着手に向けた準備に入る。

250荷主研究者:2005/08/13(土) 03:22:24

【瀬戸中央自動車道交通量:7年連続マイナス】
http://www.shikoku-np.co.jp/news/social/200504/20050419000111.htm
2005年4月19日 09:40 四国新聞
瀬戸大橋交通量、7年連続マイナス

 二〇〇四年度の瀬戸中央自動車道(瀬戸大橋)の交通量は五百七万七千七十四台となり、前年度を1・0%下回ったことが本州四国連絡橋公団のまとめで分かった。本四道路の他ルートは前年度を上回り、〇三年七月に始まった通行料金の一割値下げの効果がみられた一方、瀬戸大橋は「明石シフト」に歯止めが掛からず、前年度割れは七年連続に伸びた。

 交通量のまとめによると、神戸淡路鳴門道の明石海峡大橋は前年度比1・5%増の八百七十六万二千百四十七台、大鳴門橋は同1・2%増の六百八十二万七千四百八十七台。西瀬戸道は因島大橋が同2・3%増の四百三十八万四千百三十四台、多々羅大橋が同2・4%増の百四十三万九百九十三台など。

 通行料金を一割値下げする前の〇二年度との比較(一日平均交通量)では、瀬戸大橋は1・3%のマイナスだった。一方で明石海峡大橋は4・6%増、大鳴戸橋は5・8%増となり、因島大橋と多々羅大橋も各5・0%増、4・3%増と交通量が伸びた。

 瀬戸大橋では明石海峡大橋が開通した九八年度から減少に転じており、同公団は「高松道の全線開通もあり、料金値下げ後も明石への振り替えが続いた」としている。

 また、瀬戸大橋は〇四年度、相次ぐ台風の強風や積雪による路面凍結のため、海峡部の通行止めが前年度の四倍以上の約七十時間に上った。夏休みの週末や大みそかなど「稼ぎ時」を含み、天候にも泣かされた。

251荷主研究者:2005/08/13(土) 03:27:43

【東北地方整備局:05年度版の高規格道路の開通目標】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/04/20050427t71009.htm
2005年04月27日水曜日 河北新報
東北整備局の管内道路 114区間の開通目標明示

 東北地方整備局は26日、2005―09年度の管内道路の開通目標などを示した「05年度版 5年で見えるみちづくり」を公表した。事業目標を明示して、その達成状況を評価しながら今後の道路行政に生かすのが狙い。「みちづくり」計画の策定は04年度に続き2度目。

 計画では、05―09年度に、新たに追加した21区間を含む計114区間の開通を宣言している。このうち、開通目標が明記された主な高規格道路は表の通り。

 三陸道の登米インターチェンジ(IC)―登米市東和町米谷間(5.0キロ)は09年度の開通目標が初めて示された。秋田自動車道の本荘―岩城IC間(21.3キロ)の07年度開通も、初めて設定された。いずれも片側1車線の暫定利用となる。

 04年度の目標達成状況も盛り込まれた。開通目標26区間に対し、25区間が04年度中に実現した。未達成の1区間は05年度中に開通の予定。

◎主な高規格道路の開通目標
 (ICはインターチェンジ、仮称も含む)
【06年度】
八戸久慈自動車道 八戸南IC―青森県階上町蒼前
三陸縦貫自動車道 河北―桃生北IC
秋田自動車道 能代南―能代東IC
東北中央自動車道 尾花沢市野黒沢―同市毒沢
東北中央自動車道 三関IC―湯沢市相川
【07年度】
津軽自動車道 五所川原東―五所川原IC
三陸縦貫自動車道 桃生北―登米IC
秋田自動車道 能代東―二ツ井IC
秋田自動車道 岩城IC―秋田県仁賀保町両前寺
【08年度】
三陸縦貫自動車道 大船渡碁石海岸IC―陸前高田市米崎町
【09年度】
三陸縦貫自動車道 登米IC―登米市東和町米谷

252荷主研究者:2005/08/13(土) 03:32:31

【延岡道路:延岡−延岡南が完成】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050304/miyazaki.html#001
2005/03/04 西日本新聞
県北に初の高速道 延岡−延岡南間が完成 来月23日、供用開始

 国土交通省が一九九八年度から建設を進めている、高速道・国道10号延岡道路(全長二〇・六キロ)のうち、延岡IC(延岡市天下(あもり)町)―延岡南IC(同市伊形町)の七・八キロが完成、四月二十三日に供用を開始する。延岡道路は将来、東九州道と一体になり高速道ネットワークを形成するもので、高速道としては県北地方で初の供用になる。

 延岡道路は、北川町長井から、延岡市伊形町を結び、一般有料道路・延岡南道路(三・八キロ)に接続する。供用開始の区間は片側一車線(幅一〇・五メートル)。将来は、片側二車線(幅二三・五メートル)の通行を目指す。

 国交省延岡河川国道事務所(同市)によると、通行は無料で、同市街地から宮崎方面への所要時間が約九分短縮される。供用区間の事業費は約四百十億円。

 残り区間一二・八キロも、一部工事に着手するなど建設を進めている。さらに、延岡道路に接続し、国道218号に沿って整備が進む高速道・北方延岡道路(一一キロ)のうち、延岡IC―同市舞野町(二・一キロ)の供用開始を〇五年度末に予定している。

253荷主研究者:2005/08/13(土) 03:35:35

【大分道拡幅完了、全線が4車線に】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050319/news011.html
2005/03/19 西日本新聞
大分道拡幅完了 全線が4車線に 九重町で式典

 大分自動車道の玖珠インターと湯布院インター間(二一・八キロ)で進められていた四車線拡幅工事(八・三キロ)が終了し、十九日午前、大分県九重町の九重文化センターで完成式があった。これにより、鳥栖ジャンクション(佐賀県鳥栖市)から大分米良インター(大分市)までの同自動車道全線百三十八キロが四車線となり、より利便性がアップする。

 関係者二百人が出席した式では、松本信吾・日本道路公団九州支社長が「九州全体の産業の活性化と文化交流の促進に期待する」とあいさつした。

 同公団によると、完成区間の交通量は一日平均約一万二千台で、行楽シーズンなどには二万台を超える。二車線時に年間二十回(〇三年実績)発生していた渋滞の解消が期待されている。総工費百二十一億円をかけ、一九九九年に着工していた。

254荷主研究者:2005/08/13(土) 03:37:46

【冷水道路の償却困難】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050329/fukuoka.html#003
2005/03/29 西日本新聞
冷水道路の償還困難 収入下回り計画の53% 新たな公費負担も

 県道路公社が運営する有料道路「冷水道路」(筑穂町内野―夜須町朝日、八・九キロ)の利用が当初計画を大きく下回り、予定した二〇一六年までの建設費・管理費の償還が困難になっていることが二十八日、県の包括外部監査報告書で明らかになった。償還不足額は県費で肩代わりされるため、報告書は同道路の有効活用策の検討を県に求めている。

 県道路公社は県などが出資し一九七四年に設立。有料道路四路線と天神中央公園駐車場(福岡市中央区)を運営している。このうち冷水、二丈浜玉、福岡前原の有料道路三路線は交通量が計画を下回り、特に冷水道路は〇三年度までの収入実績が計画の53%、一日当たり交通量が76%にとどまった。償還額は計画を大幅に下回る見通しで、監査報告書は「県の負担が発生する可能性が高い」と結論づけた。

 このほか、今回の報告書で、県道路公社と福岡北九州高速道路公社の料金徴収、路面維持管理、清掃など二十二件の業務委託のうち十八件で同一業者が五年間受注を繰り返していた実態も判明した。

 同一業者が請け負った業務の契約額は、予定価格の92―99%と高値になっているため、報告書は「競争原理があまり働いていない」として、指名業者の対象を拡大することなどを求めた。

255荷主研究者:2005/08/13(土) 03:48:05

【音戸大橋:渋滞緩和へ組織】
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn05051939.html
'05/5/19 中国新聞
音戸大橋 渋滞緩和へ組織 新橋遅れで対策

 架橋から四十三年が経過した呉市の音戸大橋の慢性的な渋滞緩和を目指し、市と広島県呉地域事務所、音戸署、地元住民代表らが二十日、対策委員会を発足させ、渋滞解消に本腰を入れる。第二音戸大橋(仮称)の完成がずれ込み、いらだちを募らせる住民の声にも応える。

 渋滞が慢性化しているのは、大橋の音戸側上り口にある国道487号交差点。午前七―八時すぎまでの通勤時間帯は一キロ近い車の列ができ、橋を渡り終えるのに三十分近くかかることもしばしば。通行量も年々、増え、現在は一日に二万台が利用するなど渋滞に拍車を掛けている。

 県警は一九九六年、交差点周辺に車列感知器を八基設置し、信号機の青時間を伸縮するシステムを導入した。多少の効果はあったが、抜本的な解決には至らなかった。

 渋滞解消の切り札と期待される第二音戸大橋の架橋は当初、平成十年代後半の完成を目指していたが、用地買収の遅れなどから二十年代半ばにずれ込む可能性が出てきた。地元住民からも「いつまでも待ってはいられない」と早期解決を求める声が相次いだ。

 委員会の結成式と初会合は音戸署であり、低コストで素早く実行できる具体案の検討に入る。委員には、呉市長や呉地域事務所建設局長、音戸署長、県警交通規制課長、音戸町商工会会長らが就任する。

 委員会に出席する南隠渡区自治会長の中本力さん(75)は「第二大橋の完成を心待ちにしているが、見通しが立たない。渋滞解消への特効薬があるのなら、一日も早く実現してほしい」と期待を寄せている。

 ●クリック
 第二音戸大橋
 音戸大橋の北約400メートルに建設する。国道487号警固屋音戸バイパス(警固屋4丁目―音戸町渡子1丁目、3・9キロ)の一部で、全長573メートル、海面からの高さ38メートルのアーチ橋。片側2車線で、事業費は警固屋音戸バイパスが400億〜500億円、橋本体は150億円を見込む。

257荷主研究者:2005/09/04(日) 23:48:46

【浜名湖岸有料道路無料化へ】
http://www.chunichi.co.jp/00/siz/20050524/lcl_____siz_____006.shtml
2005.05.24 静岡 中日新聞
浜松市合併で浜名湖岸有料道路無料化へ

 静岡県道路公社が管理運営する有料道路「浜名湖レークサイドウェイ」(湖西市横山−三ケ日町都筑)が、近く無料開放されることになった。二十三日の定例記者会見で石川嘉延知事が明らかにした。遅くとも浜松市が政令指定都市への移行を目指す二〇〇七年四月一日までには無料化する。

 以前から地元市町村から無料開放に向けて強い要望があったが、このほど同公社の同意が得られた。石川知事は「新・浜松市の圏域内の交流を円滑にするため、合併支援の一環として無料開放する方針を決定した」と述べた。

 同道路は延長約五キロで料金は普通車百五十円。一九六八(昭和四十三)年に供用開始した。

258荷主研究者:2005/09/04(日) 23:57:23

http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050415/kitakyu.html#001
2005/04/15 西日本新聞
新空港に接続の東九州自動車道 IC名は「苅田北九州空港」

 日本道路公団が整備する東九州自動車道で、来年三月十六日開港の新北九州空港に接続するインターチェンジ(IC)の名称が、「苅田北九州空港IC」(苅田町雨窪)に決まったことが十四日、分かった。九州自動車道から分岐するジャンクション(JCT)の名称も「北九州JCT」(小倉南区堀越)に決定、開港に向けて周辺環境は着実に整っている。

 この区間は片側二車線で全長八・二キロ。一九九七年度に着工し、東九州自動車道の県内での開通は今回が初となる。

 同ICはこれまで「苅田IC」の仮称だったが、同公団九州支社によると「新空港のPRと、利用者にとっての分かりやすさを考慮した」として空港名を盛り込んだ。

 また、仮称「小倉JCT」も「地域的な広がりを持たせるため」に、北九州JCTにした。

 苅田北九州空港ICからは、県が建設中の連絡道路(約八キロ)で新空港に接続する。

259荷主研究者:2005/09/04(日) 23:57:57

【第二西海橋つながる】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050417/sasebo.html
2005/04/17 西日本新聞
佐世保と西海さらに近く 第二西海橋つながる 来春、供用開始へ

 豪快な渦潮で有名な針尾瀬戸をまたぎ、佐世保市と西海市を結ぶ建設中の「第二西海橋」(仮称)で十六日、最後のブロック架設工事が行われ、両岸から延びた橋げたが中央部分でつながった。

 第二西海橋は海上約四十メートルに架けられたアーチ橋で全長三百メートル。片側二車線で来春供用開始の予定。一九五五年に完成した西海橋(三百十六メートル)とほぼ並行し、ハウステンボス近くを走る有料道路、西海パールラインにつながる。

 この日は午前五時すぎに作業開始。西海市側にある高さ約六十五メートルの巨大クレーンで、道路の骨組みとなる鉄製ブロック二個を持ち上げ、明るくなるのを待って中央部に架設した。

260荷主研究者:2005/09/04(日) 23:58:19

【若戸大橋:北九州市買い取りを計画】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050420/morning_news001.html
2005/04/20 西日本新聞
若戸大橋 普通車100円 北九州市 料金変更 86億円で買収へ

 北九州市は十九日、日本道路公団からの買い取りを計画している若戸大橋(二・一キロ)に関し、引き継ぎ後の普通車の通行料金を、現行の二百円から半額の百円に値下げする方針を発表した。橋りょうなど施設の価格は約八十六億円に上る見通しで、六月定例議会に補正予算案を提出する。値下げの時期について、末吉興一市長は「二〇〇六年度の九月までには実施したい」としている。

 若戸大橋の通行料値下げは、通勤など生活道路として使用する同市若松区の住民らにとって悲願だった。末吉市長も〇三年の市長選で公約に掲げ、国土交通省や同公団と協議。昨年十二月に買収方針を正式表明していた。

 買収価格は、若戸大橋の本体が約八十四億円で、同公団が一三年九月までの料金徴収期間に得られる収益を基に算定。これとは別に、事務所や料金徴収ブースなどの買い取りに約二億円が必要になる。

 北九州市は同公団が民営化する直前の九月三十日にいったん施設を引き継いだ後、新たに年内を目標に設立する北九州市道路公社(仮称)へ引き渡す。若戸大橋に並行して国が建設中のトンネル「新若戸道路」と、同じ料金体系で一元管理する。

 普通車以外の料金について、末吉市長は「施設の維持管理費や公社の採算性などを踏まえて検討する」としている。普通車の半額値下げを先行決定したのは「政治判断」(同市幹部)という。

 若戸大橋は洞海湾をまたぎ同市若松区と戸畑区を結ぶつり橋。一九六二年九月に開通し、一日当たり約四万六千台が通行する。

261荷主研究者:2005/09/05(月) 00:01:05
>>252

【延岡道路4/23供用開始】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050413/miyazaki.html
2005/04/13 西日本新聞
高速道 走って、歩いて 延岡道路 23日に供用開始

 高速道・国道10号延岡道路(全長二〇・六キロ)のうち、延岡IC(延岡市天下(あもり)町)―延岡南(同市伊形町)の七・八キロが二十三日に供用開始するのを前に、同市は十六日午前九時から、延岡ICを会場にジョギング大会などの記念イベントを開く。

 イベントは、供用開始区間のうち、延岡ICから三須トンネル間の約五キロを使って、ジョギングとウオーキングの各大会を行う。甘酒やジュースなどの接待コーナーに加え、先着千五百人に記念品を贈る。小雨決行。同市は駐車場に限りがあるため、路線バスの利用を呼びかけている。

 延岡道路は一九九八年度から国土交通省が建設を開始。北川町長井から一般有料道路・延岡南道路(三・八キロ)に接続する計画。供用開始区間は片側一車線(幅一〇・五メートル)で、通行は無料。同省は将来的に、供用区間の片側二車線化(幅二三・五メートル)を目指すとともに、残り一二・八キロも一部工事に着手している。

262荷主研究者:2005/09/05(月) 00:03:53

【延岡道路、渋滞緩和に効果】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050528/miyazaki.html
2005/05/28 西日本新聞
国道10号延岡道路 一部供用開始から1カ月 渋滞緩和には効果

 自動車専用道の「国道10号延岡道路」延岡南IC(インターチェンジ)―延岡JCT(ジャンクション)間の供用が始まって一カ月が経過した。同区間(七・八キロ)での通行量は当初予想を下回ったものの、渋滞緩和には効果を上げており出だしはまずまず。ただ、延岡道路は高速道・東九州道のほんの一部。延岡道路の残り区間(延岡JCT―北川IC、一二・八キロ)は建設が進んでいる半面、東九州道そのものの全面開通にめどは立っていない。県内の自治体は、東九州道の全面開通に向け、さらに運動を強めていく方針だ。 (延岡支局・佐伯浩之)

 国土交通省延岡河川国道事務所は、供用開始後四日目の四月二十六日に通行量(十二時間)を計測。当初予測(五千―六千台)を下回ったが、約四千八百台の通行があった。

 同事務所の中川英一調査第二課長は「延岡道路の一部開通が、延岡市内の渋滞緩和につながっている。残り区間も建設を急ぎたい」。延岡道路を使えば、延岡市役所―延岡市伊形間で約九分短縮。また、延岡JCT―北川IC間の供用が始まれば、延岡南IC―延岡JCT間の通行量にも、その効果が波及するとみられている。

   ◇   ◇

 延岡道路が組み込まれる東九州道は、北九州市から大分、宮崎の各県を経由して鹿児島市に至る四百三十六キロ(一部自動車専用道を含む)。全体の供用率は今回の延岡道路を含めて、約三割(約百三十キロ)しか進んでいないのが現状だ。

 延岡市の財界関係者は「鹿児島は九州自動車道が走り、九州新幹線も部分開業した。宮崎は水を開けられる一方だ」と指摘したうえで「東九州地方の一体感を高め、国に早期開通を求める」と強調する。二十三日に開かれた県北自治体で構成する「東九州道建設促進期成会」では、東九州道の早期開通を「国の責任」と位置付けた。

 延岡市の桜井哲雄市長は「九州全体の発展には東九州道の早期完成が絶対条件」と強調する。国家財政は厳しいものの、高速道の不整備が東九州地方の地域浮揚を妨げているのも事実。関係者は延岡道路の一部開通を「東九州道早期完成のための踏み台にしたい」と話している。

263荷主研究者:2005/09/05(月) 00:10:02

【岡山西バイパス一部開通】
http://www.sanyo.oni.co.jp/34news/2005/06/21/20050621090013.html
2005年6月21日掲載 山陽新聞
岡山西バイパス 来月24日 一部開通 古新田―西長瀬の2.5キロ

 国が交通渋滞の緩和を目的に岡山市内に整備している地域高規格道路・国道180号岡山西バイパス(同市楢津―同市古新田、5.6キロ)のうち、国道2号と県道岡山―倉敷線(旧国道2号)を結ぶ2.5キロ区間が、7月24日に開通することが決まった。国交省岡山国道事務所が20日、発表した。

 開通するのは、国道2号の同市古新田から北上して同県道の同市西長瀬まで。道幅は50メートルで、車道は片側2車線の計4車線。

264荷主研究者:2005/09/13(火) 00:23:29

【油坂峠道路無料化】
http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20050630/lcl_____gif_____004.shtml
2005.06.30 中日新聞 岐阜
9月から油坂峠道路を無料化

 国土交通省中部地方整備局(名古屋市)は二十九日、郡上市白鳥町と福井県和泉村を結ぶ有料道路「油坂峠道路」(延長一一・三キロ)について、今年九月に無料化すると発表した。現在は日本道路公団が管理しているが、採算性が悪く、管理要請を求められた同整備局は、地域に役立てるには無料化するのが得策と判断した。

 油坂峠道路は、一九九九年十一月に利用が始まった自動車専用道路。料金は普通車五百円、大型車八百五十円などとなっている。

 開通後の利用量は、二〇〇三年が一日平均七百二十台と、開通前の想定の半分に低迷。料金が高く、並行する国道158号に流れているのが原因。〇三年度は収入一億四千万円に対し、管理費などが三億千万円に上る赤字で、公団の事業評価監視委員会が今年二月、事業見直しを提言していた。

 総事業費は七百七十七億円で、公団が十六億円、国費が七百六十一億円を負担。国費のうち岐阜県なども約二百五十億円を負担した。“赤字路線”のため、借金で賄った公団負担分は、開通後も利子などで二十二億円に膨れあがっている。

 無料化後の公団側の借金返済について、同整備局は「国側の負担は聞いていない。地元にも管理費用を除き、負担を求めることはないだろう」としている (石川 浩)

265荷主研究者:2005/09/13(火) 00:33:04

【東九州道:蒲江−北川事業着手】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050623/miyazaki.html#002
2005/06/23 西日本新聞
東九州道 蒲江―北川も事業着手 海岸浸食対策も国直轄で

 国土交通省の宮田年耕・九州地方整備局長が二十一日、県庁を訪れ、東九州道の大分県・蒲江―北川間(二十六キロ中、県内は十七キロ)と清武―北郷間(十九キロ)について、二〇〇五年度中に設計内容の地元住民への説明会などを実施することを明らかにした。

 宮田局長によると、蒲江―北川間は測量に着手し、地元との設計内容の協議に入る。昨年度、測量に着手している清武―北郷間は本年度、地元との設計協議に入り、用地買収に着手。清武ジャンクションの工事着手も目標にしているという。県庁で安藤忠恕知事との意見交換の中で、国と地方が建設費を分担する新直轄方式で整備する両区間に言及した。

 四月に就任した宮田局長は、高速道路整備など地域の競争基盤の早期確立を打ち出しており、「できるだけ早く地元に入り、設計協議や用地買収に取り組みたい」と強調した。

 さらに、海岸浸食が問題となっている宮崎市から佐土原町にかけての住吉海岸周辺の整備についても、同局が取り組む意向を示した。現在は県が事業主体となっているが、宮田局長は二〇〇六年度政府予算に向けた八月の概算要求で、国直轄海岸として要求する方針を明らかにした。

266とはずがたり:2005/10/02(日) 05:51:18
道路特定財源:見直し始動 公共事業縮小、余剰分どこへ
http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/gyousei/news/20051001ddm008010067000c.html

 ◇地方への移譲検討を/環境税に振り向けて/財務省は「死守」の構え

 ガソリンにかかる揮発油税などを道路建設関連の予算に限定して使う「道路特定財源」の見直し議論が動き始めた。小泉純一郎首相が9月22日、年内に見直しの基本方針策定を谷垣禎一財務相に指示したのがきっかけ。公共事業縮小で同財源が余るようになり、「余剰分は地方に」「環境対策に」と各方面の思惑も渦巻く。自動車業界などからは税率引き下げを求める声も強まりそうだが、財務省は財源を手放す考えはなく、見直しの行方は不透明だ。[吉田慎一]

 ◆小泉首相の宿願

 首相は就任当初から、同財源を社会保障など道路以外に幅広く使える一般財源にするというのが持論だった。これに対し、国土交通省や自民党の道路族議員が反発。結局、02年度予算から使い道を「拡大」したものの、道路に関連する予算に限定。本州四国連絡橋公団の債務処理などに一部が使われているだけだ。

 この間、小泉内閣は道路建設などの公共事業削減を継続。本四の債務処理は06年度で終わるため、07年度には数千億円規模で同財源が余る見通しになった。そこで、使い道を道路関係に限定したままでは、公共事業が増えかねないとの批判が出ていた。首相は衆院選の圧勝で政権への求心力が高まったこの時期に、積年の持論に道筋をつけようと考えたようだ。

 ◆虎視眈々

 国と地方を合わせた同財源は約5兆8000億円と多額で、使い道の拡大を関係者は虎視眈々(たんたん)と狙っている。

 片山虎之助自民党参院幹事長は29日の参院の代表質問で「地方道整備のため、道路特定財源の国の分を地方に回すことも検討すべきだ」と主張。国と地方の税財政改革(三位一体の改革)に絡めて地方への税源移譲を求める声も漏れる。これに対し、谷垣財務相は30日の会見で「税源移譲は補助金削減とセットだ。国の財政事情も厳しい」と否定的な考えを示した。

 一方、環境省は同財源を環境税に振り向けることをもくろんでいる。

 ◆暫定税率のカベ

 使い道を拡大する場合、道路建設費の高騰に対処するとして適用している「暫定税率」の扱いが課題になる。5年ごとに存廃を検討する決まりだが、70年代半ばから継続しており、次の見直しは08年度以降の分からだ。

 自動車やガソリンなど関連業界は、暫定税率の廃止を求め続けており、使い道が拡大した場合、反発が強まることは確実。一方、財務省は「自動車にかかる税負担の水準は国際的にみて高くない。自動車の社会への影響や環境保全の観点からみれば、税率を引き下げる状況にない」(細川興一次官)と強調している。

毎日新聞 2005年10月1日 東京朝刊

268とはずがたり:2005/12/09(金) 23:21:44
http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=1&grp=MapionBBold&nl=40/00/35.493&el=140/48/45.824&scl=500000&size=954,768

国道341号の冬季通行を断念/八幡平―新玉川間、防雪対策難しく
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20051207e

 県は、通年通行の可能性を探っていた国道341号の鹿角市八幡平柳沢―仙北市田沢湖新玉川温泉間(延長9・5キロ)の冬季通行を事実上断念した。昨冬まで2年続けた試験除雪の結果、地吹雪などで通行できない期間があることが想定されるほか、国立公園内のため新たなスノーシェッドなどの設置が難しいことを理由としている。

 同区間は全線が標高700メートル以上にあり、冬場の積雪は多い所で4メートルに達する。さらに6%以上のこう配が区間の大半を占め、きついカーブも多いため、例年11月下旬から翌年4月中旬まで閉鎖されている。

 一方で県は、八幡平と田沢湖を結ぶ国道341号は観光、物流の重要ルートになり得るとして、昭和62年から気象データの蓄積を開始。平成15、16年度には冬場に試験除雪や月1度の試験走行を行い、通年通行の可能性を模索してきた。鹿角、仙北両市で分散開催される19年国体スキー競技に向け、選手らの利便性向上を検討する狙いもあった。

(2005/12/07 09:23)

269荷主研究者:2005/12/29(木) 02:30:30

【青森中央大橋:無料開放】
http://jyoho.kahoku.co.jp/member/backnum/news/2005/08/20050820t21020.htm
2005年08月20日土曜日
青森中央大橋 来年4月無料開放 知事判断

 借入金など55億円以上の債務が残る青森市の青森中央大橋(1.0キロ、通行料1回100円)について、三村申吾青森県知事は19日、20年の料金徴収期間が終了する来年4月から無料開放すると判断した。県議会自民党会派から要請を受けた場で答えた。三村知事は「県民の利益につながる」と理由を語った。

 県は処理費用として55億3800万円の補助金を、県議会9月定例会に提出する補正予算案に計上する予定。うち建設費に充てた県道路公社への無利子貸付金23億5800万円は放棄する形になる。残る金融機関からの貸付金は公社が借り換えを行って、返済する。

 自民党の要請に対し、三村知事は「さらに10年間料金徴収期間を延長すれば2億5000万円の債務減額が見込め、一定の効果はある。しかし、無料開放により、県経済活性化や県民生活の利便性向上に速やかな効果が期待できる」などと述べた。

 青森中央大橋は利用台数が当初見込みを大幅に下回り、多額の債務が残った。県財政の圧迫要因となることから、本年度当初予算への計上を見送り、再検討してきた。
 あらためて試算した結果、無料開放すると迂回(うかい)しなくて済むメリットがある上、時間短縮が図られ、ガソリン代節約などにより10年間で約196億円の走行便益(経済効果)が見込めることが明らかになった。

270荷主研究者:2005/12/29(木) 02:36:27

【湖西道路:無料化】
http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20050802/lcl_____sga_____000.shtml
2005.08.02 中日新聞
大津北部の混雑が3割緩和 湖西道路の無料化で

 大津市と志賀町を結ぶ「湖西道路」が無料開放された一日、大津市北部の国道161号では混雑が三割近く緩和されるなどの効果が早くもみられた。一方、志賀バイパス周辺では懸念されていた新たな渋滞が発生し、利用者や周辺住民らの反応もさまざまだった。 (吉岡 雅幸、藤川 大樹)

 県警によると、大津市今堅田の国道161号琵琶湖大橋交差点では、慢性的だった混雑が大幅に緩和。午前零時から同九時半までに高島方面からの車両数は、一週間前の月曜日(七月二十五日)に比べて27・8%減の三千四百四十四台で、浜大津方面からの車両数も同23・4%減の三千百二十七台だった。

 半面、志賀町北比良の比良山口交差点付近では午前、湖西道路とアクセスする志賀バイパス(無料)から同国道へ合流する通行量が増加して渋滞が発生。ピークの午前十時半には約二キロに及び、青信号の点灯時間を調整して十一時半ごろに解消された。夕方には、逆に同国道からバイパスへと向かう車が増え、付近の住民は「平日にしては明らかに込んでいる」と話していた。

 同交差点での混雑は、今回の無料化を前に県などが二〇〇三年十月に行った湖西道路の料金値下げ実験の際にも、すでに可能性が指摘されており、対策として国道からバイパスへの右折レーン延長工事が行われた。

 同交差点付近の住民らは「無料化は非常にありがたい」と笑顔を見せる一方、「仕方ないことだけど、周りがこれだけ混雑するのは不便」と複雑な表情だった。

 国土交通省近畿地方整備局滋賀国道事務所では、さらなる解決策としてバイパスの延長を予定しているが、「現在用地買収を進めており、完成予定は平成二十年代の半ば」としている。

271荷主研究者:2005/12/29(木) 02:52:17

【東九州道「椎田−宇佐間」早期整備を求める】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050703/kitakyu.html#001
2005/07/03 西日本新聞
東九州道「椎田―宇佐間」 自動車生産拠点に必要 麻生知事ら強くアピール

 二日、大分県中津市で開かれた東九州自動車道「椎田―宇佐間」の早期整備を求める総決起大会では、福岡県側は麻生渡知事のほか、北九州市、京築地区から釜井健介豊前市長ら首長、議長、商工関係者が参加、自動車生産拠点としての高速道整備の必要性を強くアピールした。

 県内の東九州道は、新北九州空港開港に合わせ、来年三月に北九州―苅田間が開通するものの、椎田―宇佐間については、施行命令が出されておらず、事業着手のめどが立っていない。このため、北九州市や京築地区十一市町村は「東九州自動車道福岡県北東部建設促進協議会」を二〇〇三年に発足させ、同区間の早期着工を求めてきた。

 麻生知事は「九州の東側に大きな変革が起きている。自動車百万台の生産拠点として発展するために、早期開通を目指し力を合わせて頑張ろう」とあいさつ。意見発表では勝山町の自動車部品メーカー「ユニプレス」の菅野栄進副社長が、大分市から鉄板を運搬するため二十トントレーラーを月百五十台分走らせている実情を示し「物流をスムーズにしてさらなる『ジャストインタイム』を進めるためにも高速道建設が必要だ」と訴えた。

272荷主研究者:2005/12/29(木) 02:53:05

【唐津道路:唐津−浜玉12月開通】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050705/saga.html#001
2005/07/05 西日本新聞
唐津道路 唐津―浜玉12月開通 九地整、古川知事に示す

 国の各省庁から大蔵省への概算要求を前に、宮田年耕・国土交通省九州地方整備局長が四日、県庁を訪れ、古川康知事と会談した。この中で宮田局長は、唐津道路(唐津市―福岡県二丈町、一〇・四キロ)のうち、唐津―浜玉間(六・六キロ)が十二月に開通する見通しを示した。唐津道路は、西九州自動車道の一部の高規格幹線道路。当面、二車線となり、通行料は無料。県によると、唐津市から伊万里市までの県内分は、二〇一二年度までの開通を目指している。

 また、佐賀市と唐津市を結ぶ地域高規格道路「佐賀唐津道路」は本年度中に、明らかにされていなかった多久市―佐賀市のルートの概要を示すとした。

 一方、ダム堤体に穴を開け常に水が流れる「流水型ダム」とするよう県が国に要望した城原川ダムについて、宮田局長は今年中にどのようなダムにするのか国の方針を示すと、これまでの考えを繰り返した。

273荷主研究者:2005/12/29(木) 02:53:49

【西九州道:鹿家−佐世保無料に】
http://www.nishinippon.co.jp/media/news/news-today/20050709/morning_news002.html
2005/07/09 西日本新聞
鹿家―佐世保無料に 西九州道

 国交省九州地方整備局の岡本博・道路部長は八日、佐賀県唐津市で開かれた「西九州自動車道建設促進期成会」総会で、建設を進める鹿家(しかか)インターチェンジ(IC、福岡県二丈町)―佐世保IC(長崎県佐世保市)間を無料区間とすることを明らかにした。

 西九州自動車道は、福岡市の九州自動車道・月隈ジャンクションから唐津市、佐賀県伊万里市、長崎県松浦市、佐世保市、佐賀県武雄市を結び、長崎自動車道と直結する九州北部の循環道路。総延長百五十キロのうち約半分の七八・五キロが無料区間となる。

 岡本部長は無料区間の設定について「区間は福岡市、佐世保市地区に比べて人口規模が小さく、有料では利用が減ることを考慮した」と説明。

 有料道路のICは平均二十キロごとに設置できるが、無料区間は距離に関係なく接続口を造ることが可能で、同道路の活用策も広がるという。

 同道路は福重ジャンクション―前原IC間、武雄ジャンクション―佐世保みなとIC間などが供用中。

 今年十二月には唐津市内の浜玉IC―唐津ICが、二〇〇九年度には鹿家IC―浜玉IC、佐世保みなとIC―中里ICが供用開始予定。


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