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選挙・議員関連情報スレ
1309
:
とはずがたり
:2003/10/23(木) 23:23
>>1308
小泉さん余り知られたくないみたいなのでメールでこっそりお知らせします
1310
:
日帝極右保守反動分子
:2003/10/23(木) 23:33
今、NHKで埼玉補選の政見放送やってます。チャンネル変えたらやってました。
1311
:
おりーぶの木
:2003/10/23(木) 23:34
>>1309
どもでつ。
1312
:
とはずがたり
:2003/10/23(木) 23:36
>>1311
彼の所は時たま変なのが現れて荒らされてるけどうちはそれすら来ない。。
ちょっと淋しいですねえ。そんなに書き込みづらいですかねえ。。。
1313
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 00:03
13区,品子の所ですな。バックはいるのかな?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031024-00002086-mai-pol
<衆院選>埼玉13区から新人の会社役員が出馬
会社役員で新人の会田信源氏(33)は23日、衆院選埼玉13区から無所属で立候補すると表明した。(毎日新聞)
[10月23日23時5分更新]
1314
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 00:09
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031023-00000003-mai-l46
[まつり前夜]衆院選 2区 安倍人気VS非自民 /鹿児島
◇谷山、奄美で浸透図る
「園田修光君は私の親友です」。鹿児島市谷山地区を走る自民の宣伝カーから、安倍晋三幹事長の音声が流れる。街頭には、ワイシャツ姿で肩を組むツーショットのポスター。「(現職の時、党の)部会が一緒だった」と園田氏は2人の親密さを強調し、安倍幹事長誕生を追い風に、人気に便乗する姿勢を隠さない。
4日、谷山での徳田虎雄氏の事務所開き。壇上で民主県連の幹部が「何としても徳田さんを当選させる」と力んだ。自由連合は比例代表に候補を立てない。「前回、比例九州ブロックでは22万票取った」。徳田陣営の幹部は比例票をちらつかせ、与野党問わず非自民の選挙協力を進める。
両者は過去1勝1敗。前回は徳田氏が園田氏の地元・谷山を制し、1万1000票差で勝った。公示後、園田氏には安倍幹事長が、徳田氏には「盟友」と呼ぶ石原慎太郎・東京都知事が来援する。両者とも有権者の4割を占める谷山での票の上積みを期待する。
◇ ◇
2区の勝敗を決する、もう一つの山が奄美地区の票。自民と自由連合が長く対立してきた地域だ。徳田氏の地元・徳之島では13日、2人が鉢合わせした。
伊仙町での全島闘牛大会。軽快なリズムの「ワイド節」が流れると、園田氏が手踊りを始め、場内が沸いた。機嫌を良くした園田氏は、横に陣取る徳田氏より先にマイクを握り、「奄美のために頑張ります」と訴えた。
「島の闘牛大会では現職時代でもあいさつさえできなかった」。園田陣営の幹部の声が弾む。奄美では前回、1万5000票の差がついた。半分の7500票が徳之島。園田氏は「よく足を運んだ分、変わってきたな」と手応えを感じている。
一方、徳田氏は最近の首長選や県議選では「奄美の和」を掲げ、自民との対立を回避してきた。これが二極対立の構図を解く格好になった。自民支持層の建設業界でも評価する声が上がるなど、園田氏の支援組織への浸透に効果を上げている。
◇ ◇
共産の堀拓生氏は街頭演説を中心に活動。8〜13日には奄美各地で「若者に雇用を」と訴えた。無所属の山内一豊氏は、電子メールを使うなど独自の動きを続けている。
1315
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 00:24
大石系は勢力は潰滅してしまったんだな…。
平田は二階のつてで堀内系か。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031023-00000002-mai-l22
[日本の選択]静岡の現場から/3 自民の苦悩−−2、6区 /静岡
◇必勝への一本化、予備選実らず−−「世襲しかなかった」
自民党県連の行動は素早かった。6区の党支部予備選で栗原裕康(54)に敗れた元国土交通省企画官、平田純一(41)が一転、立候補を表明したのが9月18日。その翌日朝には党紀委員が集まり、平田の除名が即座に決まった。「永久除名だ」「予備選のルール化までしたのに、何なんだ」。委員の怒りは容易には収まらなかった。
◇ ◇ ◇
自民党総裁選が迫った9月8日。東京都内で開かれた堀内派の政策研究会に平田の姿があった。「公認ではありませんが、一緒に活動できるよう頑張ります」。そう決意を述べると、元幹事長の古賀誠(63)ら約50人の議員から拍手が起きた。
平田は古賀の招きで、今年初めごろから同派の会合に出るようになった。道路族のドンと言われる古賀と平田を引き合わせたのは、保守新党幹事長の二階俊博(64)。裾野出身の元建設相、故遠藤三郎の秘書を務めた二階は、当時の人脈を使って平田を支援する。
「骨をうずめる覚悟」。平田がそう語る伊豆地域は、道路にかける思いが強い。2年前に75歳で他界した木部佳昭元建設相は、沼津と下田を結ぶ「伊豆縦貫道」の建設が悲願で、「完成するまで死ねない」とよく語った。だが、全長60キロの縦貫道は供用区間がまだ4キロにとどまり、道路特定財源見直しの議論も持ち上がっている。
そう見ると、国交省や古賀とつながる平田の存在は大きい。建設業を営む平田の後援会幹部は「伊豆縦貫道やJR沼津駅の高架化など、県東部にはどうしても中央に顔がきく議員が必要だ」と、平田が国とのパイプ役に育つことを願う。
一方、沼津・伊豆地域では、自民系候補同士による足の引っ張りあいも続いてきた。前回は隣接区から来た栗原と木部が争い、そのスキを民主の細野豪志(31)が突いた。「区割り変更はあったが、沼津で強い渡辺周に勝つには、自民の一本化は絶対条件」(自民県議)。そして導入された予備選だったが、今回も自民は分裂選挙となる。
◇ ◇ ◇
記録ずくめの冷夏となった今年7月。2区内で自民党の役員を務める男性の自宅をベテラン県議が訪ねた。2区では建設相を務めた大物の原田昇左右(80)が引退を決め、支部の予備選が予定されていた。
予備選は公募という形を取るが、応募するには市町村支部の推薦が必要になる。「私を推薦してくれないだろうか」と、県議は頼み込む。「他の人の意見も聞かないと」「合併も控えている地元のために頑張ってほしい」。役員は最後まで首を振らなかった。
公募には、原田の長男令嗣(51)だけが手を挙げた形となり支部長に就任したが、「世襲」への準備は今年春ごろから着々と進められていた。原田の有力後援者が焼津市の原田宅に集められ、令嗣の出馬を打診された。「県議には出たい連中もいる」。中には答えを保留する者もいたが、直後に令嗣はNHKを辞め、秘書団に加わった。
選挙区は大井川をはさんで、元郵政相の大石千八(67)を支援してきた大石会、原田会が激しくしのぎを削ってきた歴史がある。だが、今では県議をはじめ市議のほとんどが原田会にくら替えし、民主前職の津川祥吾(31)らと対決する。
今、選挙区を歩いても「世襲」に対する批判を保守側から聞くことはない。「何人かの県議の名前があがったが、どれも帯に短し、たすきに長し。結局、世襲しかなかったんだ」。党のある役員はそう明かした。=敬称略、つづく
1316
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 15:00
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news02.asp?kiji=2842
1区は自主投票/公明県本部
公明党県本部は23日、衆院選熊本1区は自主投票とする、と発表した。2〜5区については、連立与党を組む自民公認の立候補予定者を推薦する方針という。公明県本部は「比例区を支援する姿勢に異論があった」と説明している。
1区に出る自民元職の岩下栄一氏は前回、公明の推薦を受けたが落選。今回も公明に推薦願いを出していた。
しかし、公明党県本部によると、公明の出す比例区の立候補予定者を支援する陣営の姿勢を推薦を出すかどうかの判断材料としたところ、1区については党内や支援団体の創価学会から「前回総選挙では期待通りの協力が得られなかった」などと異論があったという。西泰史・公明党県代表は「公明の比例区の票にとって最も効果的な判断をとった。(1区は)現場で判断して欲しい」と話した。
岩下陣営の関係者は「公明を支援する準備はしている。今後もねばり強く支援を要請したい」と話す。
(10/24)
1317
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 15:15
公選法33条の規定って何だっけ?
3ヶ月は早すぎるので(地方選で買収などに問われた候補者が他会派の繰り上げを阻止するために辞職を遅らせたりした)1年以内とかにすれば?まあこの場合前回の参院選からは一年以上たっている訳ですけど。
http://www.asahi.com/obituaries/update/1024/001.html
参院議員の井上吉夫さん死去
井上 吉夫さん(いのうえ・きちお=自民党参院議員)は24日、心不全で死去、80歳。通夜は25日午後6時、葬儀は26日正午から鹿児島県出水市中央町1130のルミエールいずみで。喪主は妻孝子さん。自宅は同市向江町7の18。
市議、県議などを経て74年の参院選鹿児島選挙区で初当選。北海道・沖縄開発庁長官などを務め、5期目だった。
◇
総務省選挙課によると、参院選後3カ月以上たっているため繰り上げ当選はなく、公選法33条の規定で補欠選挙も行われない。
(10/24 11:09)
1318
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 15:31
これでしょうな。
>>1317
公選法の規定で、国会議員に欠員が生じた場合は4、10月に補選があるが、今回は改選が近いため実施されない。
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/kids.html?d=24mainichiF1024e034&cat=2
1319
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 18:52
割と山田が善戦していると云うこと?割と自民党必死ですけど。
http://mytown.asahi.com/nagasaki/news01.asp?kiji=3157
自民結束へ家族も奔走
23日夕、福江市中心部の福江文化会館であった自民新顔、谷川弥一(62)の決起集会。約千席のホールは支持者で埋まり、あふれた人がホールや別室に設置されたテレビで集会の様子を見守った。
舞台には、引退する元防衛庁長官の虎島和夫、福江市の木場弥一郎ら下五島の市町長や議長、県議6人がひしめき合う。地元選出の県議会副議長、平山源司は「何が何でも自民の後継者を」と訴えた。
上五島5人、下五島7人。ここ1カ月でこれだけの自民県議が谷川の応援のため、五島に入った。10月上旬には下五島に党県連三役がそろって訪れ、あいさつ回りをした。
島に入るのは県議らだけではない。
今月中旬のよく晴れた休日。福江市の谷川事務所には、スーツ姿に砂まみれの革靴を履く谷川の長男、喜一(32)の姿があった。この日は島内各町の運動会。喜一は「4町の運動会をはしごしました」と話す。
「おやじの代理で来た、とあんたが言って回れば五島(の票)は固まる」。離島の選挙を知り尽くす虎島の話に、喜一は神妙な面持ちで耳を傾けていた。
次女の浩子(27)もすでに3回五島に入り、地元市議の付き添いでスポーツ大会などに顔を出す。
後援会幹部は言う。「離島はいくら他人が回ってもダメ。奥さんや子どもが回らないと。10人の他人より1人の身内なんですよ」
■ ■
五島町村会は谷川推薦を決めた。ある町長は「陳情で頼るのは政権与党である自民の先生。だから3区から自民の火を消してはならない」と語る。
一方で「いつまでも陳情や要望を繰り返し、国会議員主導で道を作ってもらうのもどうかと思う。そんなことじゃ五島はよくならない」と漏らす町長もいる。
来夏、五島の1市10町は「新上五島町」と「五島市」に合併する。新上五島町長選にはすでに2人の町長が立候補を表明した。谷川の地元岐宿町長の寺岡三次(75)は「新市町長を狙う人の中にはどちらが勝つかを見極め、どっちつかずの人もいる」と皮肉る。
■ ■
福江港に向かう海上タクシー。小さな船内で旧自由党出身の民主前職、山田正彦(61)と、民主・自由両党の合併による候補一本化で立候補を断念した民主党県連副代表の犬塚直史(49)がはす向かいに座る。
船は途中、久賀島(福江市)の小さな港に立ち寄った。岸壁には年配の女性が1人ぽつんと立つ。犬塚が山田に紹介する。「今日はこの人に会いに来たんですよ」。女性は犬塚の支持者だ。握手の手を差し出した山田は「衆院選では私が、来年の参院選では犬塚さんが当選し、両院で政権交代を目指します」と力強く語った。
山田は、前回の衆院選で敵だった犬塚や民主党県議らと島を回り、労組など民主党支持団体への浸透を着々と進める。
山田を推薦する社民党下五島支部長(福江市議)の椿山恵三(57)は「労組などには旧自由党へのアレルギーもあるが、だからといって谷川さんに投票するとは思えない。前回民主と社民で得た犬塚票はそのまま山田さんに上乗せできる」と話す。
(敬称略)
(10/24)
1320
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 20:25
県民の会は例の如く共産党系の団体だと思うが高知では社会党系の人も参加しているようですねえ。
http://www11.ocn.ne.jp/~jcpkochi/minpo/kajihara.htm
高知民報
衆院選高知1区に梶原さん
党派こえ小泉政治の転換めざす 「県民の会」と日本共産党が擁立
2003年1月12日
次期衆議院選挙の小選挙区高知1区に県議会議員で弁護士の梶原守光さんが立候補することになりました。2002年12月26日には梶原さんとともに「梶原守光さんを国政の場に送る県民の会(仮称)」、日本共産党県委員会がそれぞれ高知城ホールで会見を開いて、選挙戦に臨む決意を表明しました(梶原氏の決意表明の要旨は別項に掲載しています)。
県民の会の会見には、渡辺進(元高知市文振興事業団専務理事)、栗原透(元社会党高知県本部委員長)、西岡瑠璃子(元社会党参議院議員)、有沢宗重(元高知市議会議長)の各氏など12人が列席しました。
呼びかけ人を代表して渡辺進氏が「高知県の経済は本当にひどい状況。今ほど国政を変えなければならないと思ったことはない。党派を超えて新しい政治を実現する運動に取り組んでいく。梶原さんはこの期待に応えてもらえる最強の候補者」とあいさつしました。 県民の会では2月8日に結成総会を開いて、役員体制を確立することになっています。事務所は高知市はりまや町3丁目(蓮池電停前)。
続いて開かれた日本共産党県委員会の会見では、浦田宣昭県委員長が「小泉政治に危機感を持ち転換を臨む広範な人たちから梶原さんに高知1区から選挙に出て欲しいという強い出馬要請があった。梶原さんは弁護士として県民の利益を守りながら県政改革、ヤミ融資事件解明の先頭に立って奮闘してきた。直ちに国政で働ける力量と経験を備えた候補者」と立候補に至る経緯を説明し、広範な県民と共同をひろげていく決意を表明。
「比例四国ブロックでの春名なおあき衆議院議員の議席確保とともに梶原さんの勝利で1996年の山原さんの議席奪還に全力をあげる」と強調しました。会見には塚地佐智県議が同席しました。
梶原さんの発言要旨
今日ほど日本の政治が暗く、歪んだ時代はないと思います。小泉総理は「自民党をぶっ壊す」、「構造改革なくして成長なし」と言い、自らの行動に批判的な人を「抵抗勢力」と描いて、抵抗勢力に対して自らは正しい改革をするというポーズを人気をつなぎ止める手段に使ってきました。
私はこれを「小泉トリック」と言っています。一時国民は、小泉さんに強い関心を示しました。しかし今日、小泉さんの政治の中身がなんであるかということがいかんなく暴露され、このままでは、自らの暮らしが成りたたなくなることを強く感じ、小泉政権の真の姿を理解しつつあります。
どこの商店街に行っても「もう商売が成り立たない」、農家も「農業では食っていけない」。建設業者は「仕事は激減。まったく先が見えない」と言っています。高齢者を中心に社会保障が切り捨てられて、長生きが罪のような意識で暮らさなければならない実態があります。子供たちの未来も大変厳しい状況です。
同時に小泉さんは憲法を踏みにじり、憲法の根本的な改悪、教育基本法改悪をねらい、イージス艦をアラビア海に派遣して、アメリカに追随して「戦争のできる国」に日本を変えようとしています。日本の未来を考えた時に誠に重大。一昔前には考えることもできなかった恐ろしい事態です。
今度の総選挙は生易しい選挙ではありません。小泉内閣の「弱い者いじめ政治」、「戦争へすすむ政治」にストップをかけるため、全ての国民の皆さんがともにたたかう仲間と思っています。
このままの政治ではいけない、暮らしを守り、平和を守りたいということで一致できれば、他はいくら違っても、全ての人たちと手を取り合ってたたかい選挙戦の様相を一変したい。国民の力を総動員した一票一揆、小泉政治を変えて日本の未来を切り開く選挙戦にしたいと思っています。
小泉政治は長く暗いトンネルに入り、国民生活はブラックホールに飲み込まれています。先はまったく見えません。今は苦しいけれど先には展望が開けるということを示して、しばらく我慢してくれという話なら、まだ分かりますが、小泉さんは何の展望も示していません。今のままでは日本は破局に近づきつつあるといっても過言ではありません。深いトンネルを出てきたら、そこには墓場があったとなりかねない事態に強い危機感を持っています。
私の人生をかけて、日本の政治を変えるため、弱い立場の人々の暮らしと営業、平和を守り抜くためにたたかい抜きたいと思います。
1321
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 20:26
長浜氏は11区に決まったんですね。
http://mytown.asahi.com/chiba/news02.asp?kiji=3529
「復活当選」増えそう 小選挙区激戦で
今回の総選挙は小選挙区で落選しても、比例区(南関東ブロック、定数22)で当選する「敗者復活」議員が増加しそうだ。自民と民主の比例区単独候補の減少と小選挙区での激戦区の増加が主な要因だ。比例区での復活の条件は「小選挙区でどれだけ接戦を演じられるか」にあるため、両方に重複して立候補を予定している人たちは、「結果的についてくるもの」とあくまでも小選挙区での当選に照準を合わせている。
●重複予定者27人
復活当選の対象になるのは、県内小選挙区の立候補予定者43人のうち、比例区にも立候補する予定の自民、民主、社民の3党の27人。小選挙区で落選しても、比例名簿の順位が同じで惜敗率が上位なら、復活当選できる可能性がある。自民や民主の重複候補者は同一順位に並ぶことが多い。
小選挙区と比例区の候補を選挙ごとに入れ替える「コスタリカ方式」は、前回(00年)、県内で自民が3選挙区、民主が1選挙区で採った。しかし選挙区一つが増えたこともあり、今回は自民が12区の1選挙区で採るだけだ。
●照準は小選挙区
激戦区も都市部を中心に前回より増えると見られている。惜敗率が高ければ、落選者から続々復活当選が生まれることになる。
だが、前回県内で唯一復活当選した8区の自民前職、桜田義孝氏の陣営は、「比例区のことは全く考えていない」と言う。惜敗率争いは、同じ党内の他区候補者が対象となるため、競いようがないという。「復活当選は結果的についてくるもの」と話す。
前々回復活当選した6区の民主前職、生方幸夫氏の陣営も「小選挙区で勝つことが先」と言う。そのとき小選挙区で当選したのが自民前職、渡辺博道氏で、今回再び激突する。「民主から議員を一人でも多く出すために、比例区への投票も呼びかける。それが引いては『万が一の時』に役立つ」と見ている。
●比例名簿順が影響
自民党県連は22日、南関東ブロックの総意として「前職の比例順位を新顔や元職より上位に置く」ことなどを党本部に要請。新顔や元職が「敗者復活戦」では不利になる。
2区の元職、江口一雄氏陣営は「党が決めることなので仕方ないが、要望通り決まれば困ったこと。小選挙区で勝つしかない」と話す。7区の新顔、松本和巳氏陣営も「新人なので何も言えない。小選挙区の勝利が大前提」としている。
民主党県連にとっては、前職、長浜博行氏の比例順位が気になるところだ。コスタリカ方式を解消して都市部の8区から11区に国替えとなったが、保守の厚い地盤。民主の前回の比例区の得票率は、8区では約32%あったが、11区では約19%しかなかった。
このため同県連は、長浜氏の比例名簿順位を他の重複候補者より上に置くよう党本部に要請しているが、結論は出ていない。
(10/24)
1322
:
とはずがたり
:2003/10/24(金) 21:33
新潟スレより
504 名前:無党派さん 投稿日:03/10/21 21:05 ID:WywY6RaM
なぬ?
じゃ、6区は
高鳥+宮越 vs 筒井(+白川) vs 風間(+真紀子)
の三つ巴か。
506 名前:無党派さん 投稿日:03/10/21 22:14 ID:cvdEIbjU
>>504
もうグチャグチャだね、6区はw
前回の選挙では、宮越は筒井側だったのに。
新潟日報に白川票の一部が風間に流れるって
書いてあったけど、どうなんだろ?
508 名前:無党派さん 投稿日:03/10/21 22:45 ID:BxWEHCP1
宮越は自民入ってどうするつもりだ?
来年の市長選狙うのか?
とすっと、木浦市長派は筒井に流れるのか?
あるいは、上越の非高鳥系自民勢力が結集するのか?
509 名前:無党派さん 投稿日:03/10/22 00:35 ID:+A6zdEnI
>>508
来年の参院選の比例区で出るらしいよ。
森に説得されて自民入りになったと
ローカルニュースで言ってた。
510 名前:無党派さん 投稿日:03/10/22 02:02 ID:m/Iunuye
となると、新潟6区は森派の新潟拠点になるのかな。
高鳥二世=森派、宮越=森派で。
新潟自民は亀井系が多くて森的には目障りで何とかしたいところか。
1323
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 11:17
http://mytown.asahi.com/niigata/news01.asp?kiji=5061
政界再編めざす真紀子氏、他候補の応援も
「自民でも民主でもない。私の目標は、政界再編です」−−。田中真紀子氏は25日、長岡市のホテルで開かれた記者会見で、自らの政治姿勢を明確にした。すでに県内外の複数の無所属立候補予定者と政策面でのすり合わせも行い、選挙期間中には応援演説にも赴くとした。また「再編」に向け、来夏の参院選も視野にいれているという。
総選挙での政治姿勢を問われた真紀子氏は、はっきりした口調で「政界再編です」と答えた。
郵政民営化や道路公団の問題、消費税引き上げ、イラクへの自衛隊派遣などを挙げ、自民、民主両党ともに「意見が右から左まで混在している」と述べた。そのうえで、「選択肢が二つしかないのではなく、違った道もあっていい」とし、政策別に政界再編の方向を目指す考えを示した。
一方、自民党県連は、夫の直紀参院議員に対し、この総選挙で県内の自民公認候補の応援を要請している。しかし、交渉は進展していない。直紀氏の関係者によると、同氏は25日までに要請を断る意向を固めた。真紀子氏も会見で「社会の基本は夫婦」と語った。直紀氏は周囲に「公認を返上してもいい」と漏らしており、総選挙後に離党し、真紀子氏に同調するのは確実とみられる。
関係者によると、直紀氏は今月中旬、創価学会に強い影響力を持つ人物と秘密裏に会談。「小選挙区は真紀子氏、比例は公明で」とのバーターを持ちかけたという。
真紀子氏本人や、後援会幹部もすでに関係者と接触。固い「学会票」の取り込みを狙っている。
その学会をかつて厳しく批判した白川勝彦氏が民主党の公認を求め、同じ5区に立候補する。
真紀子氏は民主党について「(合併は)よくぞやった」「敬意を表す」と、微妙な言い回しをしている。真紀子氏から自民批判を引き出したい民主党は、県連が推薦を申請した白川氏の扱いを保留にしている。
真紀子氏の発言に対して、「『政界再編』など、レコードが10年前に戻った話。試行錯誤があり、今の民主党ができた。私は『政権交代』を訴えていく」と批判する白川氏。前日には、菅直人代表と電話で直談判し、改めて民主党の公認を求めた。菅代表は「政治的、戦略的に極めて大切なので、真紀子氏の動向を見守りたい」と答えたという。
議員・党員から離党届
5区から無所属で立候補する田中真紀子氏を応援するため、自民党に離党届を出す地方議員や党員が出始めている。真紀子氏が党本部に突きつけた「離党届」が、5区の同党をゆさぶっている。
自民党は、5区で前職の星野行男氏を立てて戦う。しかし、真紀子氏の立候補表明後の10日、ある同党県議の後援会は、内部分裂を避けるため、今回の総選挙には自主投票で臨むことを決めた。
会員に配られた文書には「諸般の事情を勘案して、今回は特定の候補を推薦しないという判断に達した」とある。
六日町やその周辺では、田中氏に同調して「離党」を申し出る町議や党員が出始めている。
「真紀子さんを応援したい。(自民候補と敵対することで)党規違反になってはいけない」という党員に、地元党支部の幹部は慌て、「おとがめなしにするから、思いとどまってくれ」と引き留めに躍起になっている。
自民党長岡支部の幹部にも、真紀子氏の後援会幹部が名を連ねる。その一人は「星野さんにも義理立てしないといけないから、今回は動かずに、寝ているよ」と話す。
一方、離党届を出したり、県内外の無所属の立候補予定者に選挙後の連携を呼びかけたりする真紀子氏への反発もある。同党のある市議は「勝手すぎる。自民党の対立候補と連携しようとしている真紀子さんを、今回は応援できない」と言う。
真紀子氏の後援会幹部は「離党宣言」による支持者離れを恐れ、「秘書給与問題は不起訴処分になった。むしろ、党員資格停止処分にした党の方に非がある。それなのに自分から離党する理由はない。支持が得られるかどうか」と心配する。
(10/26)
1324
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 11:35
民由の票田,小山選出県議元県議会議長板橋一好氏と福田武隼真岡市長の離叛は痛いのでは?
板橋氏と佐藤氏の確執はここ↓参照
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/kikaku/oyamasen/oyamasen.html
http://mytown.asahi.com/tochigi/news02.asp?kiji=3726
選挙区を行く 栃木4区
映画「2001年宇宙の旅」で有名な交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」の重低音と共に、22日のおおひら町民ホール(大平町)の緞帳(どんちょう)は上がり始めた。
曲のクライマックスと同時に壇上がライトアップされる。山岡賢次氏の後援会や連合栃木などの支援グループ幹部が照らし出された。
500人近い客席からは「おー」という驚きと、「やりすぎだよ」という笑い声も混じった。
陣営幹部は「(山岡氏の)政策には自信があるが、集会の演出を高めないと有権者にうけない」と、従来の後援会の集会のスタイルを一新させた理由を説明する。
前回トップの佐藤勉氏も戦術を変えた。建設業者を主軸とする支持母体を大量動員し、千人規模の集会を開く従来方式は控え、数十人程度のミニ集会が目立つ。
ひたすら地域を訪ね歩き、県議時代を含め約16年間にわたる政治家としての実績などを間近で説明。「9月に入ってから歩き出し、もう何十回やったか数えられない」(佐藤氏)という。
2陣営の新たな動きは、前回と戦法を変えず、街頭演説の数をこなして支持層拡大を図る山崎寿彦氏の共産党陣営とは対照的だ。
「相手の動きが見えない」−−。戦略を変えた佐藤、山岡の両陣営は今、皮肉にも同じような悩みを抱えている。
■
小山、真岡の2市を始め、東は茂木町から西は藤岡町まで横長の4区。宇都宮市に通勤したり、都心から引っ越してきたりするサラリーマン家庭が人口増を支える。都市型志向の有権者が増加する半面、昔からの政争が絶えない地域もある。
佐藤氏、山岡氏の対決は今回で3回目。この1年だけみても、両陣営を揺さぶる「小爆発」は各地で起きている。
山岡氏が前回善戦した真岡市では、4月の県議選の候補者擁立をめぐり、山岡氏支持者だった福田武隼市長と、山岡氏との間に亀裂が発生。佐藤陣営は同市長を地元後援会長に迎えることに成功した。
逆に、佐藤氏が生まれ育った壬生町の議会では、市町村合併の方針の違いや、自民党系の会派同士の対立などをきっかけに10月、「反佐藤派」の町議6人が山岡陣営に結集。26日には田中康夫・長野県知事を同町に招き、無党派層の取り込みを狙う。
4区最大の有権者が住む小山市では、合併した民主党と自由党の前回票を単純合算すると自民を大きく上回る。一方、佐藤陣営には、前回まで山岡陣営を応援してきた元県議会議長、板橋一好氏の後援会(1万人強)の支持が加わり、得票の上乗せを期待する。
■
連合栃木によると、大手電機メーカーのリストラで、連合傘下の4区の組合員は3年前に比べ3500人以上減った。総務省の事業所・企業統計によると、4区の建設業者は99年から01年の2年間で約700人(3・6%)減少した。
地方議会を巻き込んで双方の地盤を切り崩そうとする両陣営が本当に見えずにいるのは、相手の動き方ではなく、政治情勢と雇用環境の変化についていけず、こぼれ落ちた旧支持層の行方にほかならない。
(10/26)
1325
:
とはずがたり【小山市長選1/2】
:2003/10/26(日) 11:38
>>1324
はっつけとく
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/kikaku/oyamasen/oyamasen.html
小山市長選
対 決 の 構 図
<上> 保守一騎打ち(2000年7月7日付)
継続と変革でしのぎ
「主流野村」対「反市長大久保」
任期満了に伴う小山市長選は九日告示、十六日投票で行われる。船田章市長の勇退で、前市議の野村広元氏(55)と前農水省職員の大久保寿夫氏(51)が出馬を表明、十二年ぶりの選挙戦は保守系新人同士の一騎打ちが濃厚だ。十五万人の人口を抱え県下第三の都市のリーダーに市民はどちらを選ぶのか。両者の出馬の背景や対決の構図を追う。
◇ ◇ ◇
「政治の流れを変えるのは小山にとってマイナス。私の後の市長としてぜひ当選させてほしい」
五月十四日夜。小山市内のホテルで行われた野村広元氏を励ます会。壇上に立った船田章市長は声を張り上げた。
船田市長が高齢などを理由に正式に引退を表明したのは今年二月。しかし昨年春の統一地方選前には引退の意思を固め、夏ごろからは後継者の名前が取りざたされ始めた。
■万全の組織態勢■
浮上したのは野村氏と前議長の木戸健志市議。船田市長が「木戸の方が先輩だから野村は自分からは動かなかった」と言うように、野村氏は情勢を見極めていた。しかし今年に入り木戸市議の不出馬が伝わると、野村氏の地元・間々田地区が盛り上がり、一気に「後継・野村」に傾いていった。
自民党の佐藤勉衆院議員をはじめ石島保男、栗田城両県議が支持、市議は最大会派を中心に十四人が支援する。選対事務長には石島県議、本部長には木戸市議が就く。約百二十の自治会や各種団体などから推薦状が届いており、「主流派」として万全の組織態勢を固めた。
六月四日に同市文化センターで行われた総決起大会は、後援会組織をフル稼働し、約千二百人収容の会場は屋外まであふれかえった。野村氏は「船田市長のクリーンで公平な政治を引き継いでいく」と後継者の顔をのぞかせた後、「政策は大胆に変えて実行していきたい」と船田市政から転換する意思も示した。
■官職辞し出馬■
「船田市長が退任し、同じような人が後継者に指名された。このままでは小山が駄目になると思い、立候補を決意した」。市文化センターで今月二日行われた立候補予定者の公開討論会で、大久保寿夫氏は対野村氏を全面に打ち出した。
二十数年務めた農水官僚の職を投げ打っての出馬。市出身で「農業集落排水事業などで相談に乗り、関係を保っていた」とはいえ、自前の組織はなく、知名度も低い中での決断だった。
今年二月中旬。日曜日の閑散とした市役所四階会議室に、森田総一市議と松島不三市議が代表を務める「反主流」二会派の市議十一人が集まった。「支持が得られるのであれば出馬したい」。大久保氏は出席した市議を前に支援を要請した。
「支持するなら早く決定しようという空気があった」(森田市議)として、両会派はその後、一部の市議を除いて支援を決定。大久保氏に反主流派が結集し、自民・自由系の市議九人と板橋一好県議らが乗る構図が出来上がった。
自前の後援会も四月十日に結成。選対は、市長選で「両者推薦」を決めた自民党小山支部長の小野瀬楠雄・元県議が事務長を引き受け、本部長は同支部幹事長の松島市議が務める。
五月三十日に市文化センターで開いた総決起大会は、壇上に来賓などを並べず最後まで大久保氏一人で通した。大久保氏は「私と小山を変えていこう。そして新しい小山を、二十一世紀を生きる子供たちにプレゼントしよう」と訴えた。
「継続」と「変革」。二つのキーワードの下、両者がしのぎを削っている。
1326
:
とはずがたり【小山市長選2/2】
:2003/10/26(日) 11:38
<下> 自民分裂(2000年7月8日付)
代理戦争の色彩濃厚
根深い佐藤、板橋両氏の確執
「県連としては、この件はなかったことにしたい。(県連は)ノータッチということだ」 衆院選公示日の六月十三日、小山市の佐藤勉選挙事務所。自民党県連の岩崎純三会長は同小山支部の松島不三幹事長に耳打ちした。この時点で小山市長選での自民分裂が確定した。
■異例の「両者推薦」■
野村広元、大久保寿夫の両氏から提出された推薦願をめぐっては、「両者推薦」とした同小山支部の決定に対し、同県連は「いすが一つなのに二人推薦はおかしい」などとクレームをつけ、再協議を要請。結局、「すでに事実上の選挙戦に突入しており、やむを得ない」(岩崎会長)と県連がさじを投げる形で、同小山支部が両者に推薦状を交付し決着した。首長推薦の権限は本来県連に属しており、その意味で異例の措置となった。
「政策なんてないよ、権力闘争、いや代理戦争じゃないの」。分裂選挙の背景に、佐藤勉衆院議員と板橋一好県議の確執があることを県連関係者は示唆する。
対立の契機は、4区を舞台とした前回衆院選にさかのぼる。佐藤氏が急きょ自民候補に担ぎ出されたのに対し、板橋氏は自民と敵対した旧新進の山岡賢次氏(現在、自由)を支援。以来、両氏の溝は深まる一方で、県連が認めた板橋氏自民復党について、佐藤氏が支部長の衆院4区支部は「容認できない」と猛反発するほどだった。
今回の衆院選でも、佐藤氏が「(板橋氏の)お世話になりたくない」との立場をとり、これに対し板橋氏は「全く(選挙戦に)ノータッチ」と、冷戦状態が続いた。
■過熱する両陣営■
「衆院選が終わり、引き続き小山市長選に突入する。今度の市長選は佐藤代議士の地盤強化のためにも絶対に負けられない選挙だ」。同市長選で野村選対事務長を務める石島保男県議がこう力説すると、参会者は一様にうなずいた。
衆院選後の六月二十八日、宇都宮市内のホテルの一室。集まったのは衆院4区で再選した佐藤氏はじめ佐藤選対幹部だった岩崎県連会長、岩崎実県連幹事長、4区支部内の反板橋系自民県議ら十一人。佐藤氏は「民意が野村氏であり、その流れで頑張りたい」と野村氏支援の立場を鮮明にする。
一方、板橋氏は衆院選の最中、後援会会員向けに一通の文書を送りつけた。 「私自身が皆様と公約した仕事をきちんと仕上げるためにも、大久保寿夫さんの可能性にかけてみたい」。野村氏の対立候補・大久保氏支援を連綿と訴える内容だった。
「小山市の現状を打開するには、やる気、理解力、そして行動力のある大久保氏に託すしかない」と板橋氏。佐藤系の自民党4区支部県議会議員会(石島保男会長)が野村氏推薦を決めたことに、「佐藤勉後援会ともいえる4区支部にそんな権限があるのか」と反発を強めている。
代理戦争の色彩が濃厚となる中で、佐藤氏が「代理戦争? そんな意識は毛頭ない」と否定すれば、板橋氏も「そういう次元で次の市長を決めることは何とも情けない」と打ち消しに躍起となっている。
http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/kikaku/oyamasen/oyama-sen.html
小山市長選開票結果
開票率 100%(22:43選管確定)
大久保寿夫氏が初当選
当選 大久保 寿夫 氏(おおくぼ としお)51無新
小山市押切生まれ。1973年、農水省に入省し、関東農政局建設部次長で退職。東京大大学院農学研究科修了。同市花垣町1の10の11。
得票数38,324
野村 広元 氏(のむら ひろもと)55無新
1991年の市議選で初当選、3期。間々田商工会理事など歴任。衣料品小売業。法政大経営学部中退。小山市間々田1174の1。
得票数29,805
1327
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 12:06
【栃木4区及び小山情勢】
>>1126
>>1324-1326
小山にある重電メーカー高丘製作所近くのあぜ道でクルマをぬかるみにはめて伝説のドライブとなったのも今ではいい思い出です。
1328
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 12:30
こんにちわ。今日は埼玉補選ですが投票率低いですね。御前11時現在でわずか5%弱。
最終的に30%を越えるかも怪しくなってきました。ただ友人の学会員に言わせれば組織は動いている形跡がないそうなのであまり学会票の影響は気にしないでよさそうです。
>>1327
それってどこらへんだろう?
1329
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 12:33
学会が選挙で動かないと云うことあるんでしょうか?
もう次の衆議院選に夢中?
学会が動かなければ都市部で自民党はもう勝てないでしょ?期待。
1330
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 12:36
>>1328
この辺↓です。
http://www.mapion.co.jp/c/f?el=139/50/15.743&scl=70000&pnf=1&uc=1&grp=all&nl=36/19/18.668&size=500,500
1331
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 12:43
>>1329
こんにちわ。と言うか皆誤解してるようですが、学会票数十万票云々はあれはあくまで身内の候補を立てた時組織がフル回転してそれこそ口も聞いたことないような同級生に投票依頼するなどカラカラの雑巾を絞れるだけ絞った結果出る数字なのです。
多党派の選挙にそれだけのエネルギーを注ぐなんて事はまずありえません。せいぜい、組織内で自民党(例えば)の○○さんお願いねとの通達があるくらいが関の山。
いわんや外部の有権者に働きかけることはまずない。今回の場合は活動家に通達があるくらいで、寝ている人間(非活動家及び幽霊部員)にすら通達してないんじゃないかな?恐らく・・・
ですからせいぜい全体の2割程度だと思われます。
1332
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 12:48
解説感謝です。
衆議院選挙で公明党が役立つのは比例で公明党をと活動家が必死で活動するのに乗っかることが出来るからと云う訳で,今回のようなケースではそれ程動く訳ではないと云う事ですか?
全体の2割程度というのは学会の人間で今回のようなケースで動くのは2割ぐらい(集票力は何票ぐらいになるのでしょうかね?)という事でしょうか?
1333
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 12:52
>>1330
ああここですか。そう言えば工場ありますよね。ここの地図の北にある出井と言う地名があると思いますが、この周辺に私が栃木時代、電話帳配達の自営を営んでいた頃、南栃木地区の倉庫(電話帳)があり良く積み込みに訪れてましたなつかしい場所です。
1334
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 12:54
土地勘有りですか。何か世の中狭いですねえ。
1335
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 12:57
>>1332
その通りです。ちなみに全体の2割とは総選挙或いは参院選の公明党比例区の総得票の比率です。
ですからこの場合、埼玉県の比例における公明党の総得票の2割程度(つまり活動家がおよそ2割程度なので)に落ちつくと見ているわけです。
1336
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 13:01
>>1334
はい。栃木は大体わかりますよ。
1337
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 13:01
なるほど,00年衆議院選の公明党の埼玉県の得票が42万票弱だったので今回の公明票はおよそ2万5千票と云ったところでしょうかね?
それでも余りの低投票率ぶりに利いてきそうな気も…。
1338
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 13:08
いや2割弱ですからもっとあるでしょうが活動家でも1割程度は民主党に流れるでしょうから5.6万票程度かな。
それでは出かけてきますんで落ちます。
1339
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 13:10
計算間違えた,鬱。2割なら8万5千票ですな。
それでは。
1340
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 13:54
一旦。戻ってきますた。いや俺の方が計算間違いしてました。
と言うのは公明党総得票数の内、内部票は約7割。埼玉県の得票数は42万票ですからそこから割り出せば30万票弱が学会員と考えられます。(乱暴な数字ですが)
となると30万の内、2割が活動家とすると6万票ほどになります。ただこれだけ関心の低い選挙で彼らが全員、投票所に足を運ぶとは考えられませんからそうですねぇ。多く見積もって半数程度が行ったとして3万票弱か。
更にそこから1割ほどこぼれると考えられるので約2万7000票。大方とはさんの数字通りですね。
ただ、非活動家、外部票は含まれてないから全体的にはなんとも言えませんが指示通り公明党に投票する受動的な人達ですから選挙の関心は世間一般よりも低いと考えて差し支えないでしょう。
となるとまあ大筋において2、3万票弱辺りになりますかね。まあいい加減ではありますが。
1341
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 14:07
それでは再び出掛けてきます。
1342
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 21:52
http://www.nhk.or.jp/saitama/senkyo/
どうやら横一線の接戦らしいですね。
1343
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 21:54
(更新日時:10月26日 21:53) [更新]
参院埼玉選挙区補選
開票 5%
有権者 5,599,874人 確定投票率 27.52%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 35,527 44.7 50
島田智哉子 民主 新 29,173 36.7 41
阿部 幸代 共産 元 14,708 18.5 55
1344
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:20
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 284,991 42.5 50
島田智哉子 民主 新 270,779 40.4 41
阿部 幸代 共産 元 115,161 17.2 55
1345
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:22
関口 昌一 自民 新 351,971 43.3 50
島田智哉子 民主 新 327,180 40.3 41
阿部 幸代 共産 元 133,413 16.4
まずい・・・なんか離されてきた。
1346
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:33
更新日時:10月26日 22:30) [更新]
参院埼玉選挙区補選
開票 70%
有権者 5,599,874人 確定投票率 27.52%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 462,337 43.3 50
島田智哉子 民主 新 435,186 40.7 41
阿部 幸代 共産 元 170,775 16.0 55
こころもち詰めたけど厳しいか。共産党取り杉!(怒)
1347
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:35
更新日時:10月26日 22:33) [更新]
参院埼玉選挙区補選
開票 78%
有権者 5,599,874人 確定投票率 27.52%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 516,750 43.3 50
島田智哉子 民主 新 490,875 41.1 41
阿部 幸代 共産 元 185,968 15.6 55
1348
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:40
更新日時:10月26日 22:37) [更新]
参院埼玉選挙区補選
開票 82%
有権者 5,599,874人 確定投票率 27.52%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 538,428 43.2 50
島田智哉子 民主 新 515,003 41.3 41
阿部 幸代 共産 元 194,085 15.6 55
ヨッシャ!また詰めたぞ!2ポイント切った。
1349
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:44
更新日時:10月26日 22:42) [更新]
参院埼玉選挙区補選
開票 89%
有権者 5,599,874人 確定投票率 27.52%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 581,377 43.1 50
島田智哉子 民主 新 561,162 41.6 41
阿部 幸代 共産 元 207,133 15.3 55
じわじわ詰めてるな。まだ希望を捨てたらアカン!
1350
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 22:51
関口 昌一 自民 新 591,879 42.9 50
島田智哉子 民主 新 577,796 41.9 41
阿部 幸代 共産 元 210,424 15.2 55
後1ポイント差。若干きついか・・・
1351
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 23:03
関口 昌一 自民 新 確 607,689 42.5 50
島田智哉子 民主 新 603,955 42.3 41
阿部 幸代 共産 元 216,846 15.2 55
決まっちゃった。かなり追い詰めたのに・・・・・
1352
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 23:31
参院埼玉補選、自民公認の関口氏が初当選
参院埼玉選挙区補欠選挙(欠員1)が26日投開票され、自民党公認の新人で前県議・関口
昌一氏(50)(公明、保守新推薦)が、民主党公認で新人の歯科医院長・島田智哉子氏(41)
と共産党公認の前参院議員・阿部幸代氏(55)の両氏を破り、初当選した。
28日に公示される衆院選の前哨戦に位置づけられた今回の補選は、自民、民主両党とも幹
部を投入し「総力戦」の様相もあった。結果は、衆院選での都市部の選挙戦術にも微妙な影響
を与えそうだ。投票率は27・52%で、前回参院選の52・61%を大幅に下回った。
関口氏は、選挙戦で小泉内閣の構造改革路線の支持を終始強調した。自民党も小泉首相、安倍
幹事長らが相次いで応援に入り、組織票固めにも力を入れた。先の知事選敗北の後遺症で、建
設業界などの有力集票団体や首長、市町村議員などの動きは鈍かったが、「小泉・安倍」効果
で自民党支持層の票とりまとめに成功したようだ。
とくに、終盤になって、島田氏との横一線の争いになる中で、公明党の有力支持団体である
創価学会がフル回転して、支持を伸ばしたことが決め手になったと見られる。公明党は先の知
事選では、自主投票だった。自民党側は、「自公保」の枠組みで競り勝った今回の勝利の意味は
大きいとして、衆院選への自信を見せている。
一方、島田氏は、民主党による政権交代を訴えた。菅代表、小沢一郎氏らが繰り返し来県し、
政権公約(マニフェスト)を前面に掲げて、自民党との政策の違いをアピールした。上田清司
知事の支援も受けたが、出馬表明が出遅れたことによる知名度不足を補うことは出来なかった。
阿部氏は消費税増税反対、自衛隊のイラク派遣反対を唱えて、党の政策を強調したが、「自
民対民主」の戦いの構図に埋没した形となった。(読売新聞)
1353
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 23:37
>>1352
とくに、終盤になって、島田氏との横一線の争いになる中で、公明党の有力支持団体である創価学会がフル回転して、支持を伸ばしたことが決め手になったと見られる。
公明党は先の知事選では、自主投票だった。
http://www.yomiuri.co.jp/main/news/20031026it13.htm
1354
:
とはずがたり
:2003/10/26(日) 23:40
残念無念。
やばくなったとき,終盤に公明党に応援というのが最近の自民党の勝ちパターンでは?北海道知事選とか。
1355
:
おりーぶの木
:2003/10/26(日) 23:58
>>1354
でも学会が動いてこれだけの接戦なんですよ。この投票率でね。後、5%高ければ間違いなく勝っていたと思ふ。
1356
:
おりーぶの木
:2003/10/27(月) 00:01
(更新日時:10月26日 23:57) [更新]
参院埼玉選挙区補選
開票 終了
有権者 5,599,874人 確定投票率 27.52%
党派 新旧 当選
当確 得票 得票率 年齢
関口 昌一 自民 新 当 648,319 42.8 50
島田智哉子 民主 新 635,332 41.9 41
阿部 幸代 共産 元 232,850 15.4 55
1357
:
おりーぶの木
:2003/10/27(月) 00:05
小泉人気浸透せず 無党派の半数が嶋田氏
参院埼玉補選で26日、共同通信社が実施した出口調査(2778人が回答)では、「支持政党なし」と答えた無党派層の54%が民主党の嶋田智哉子氏に投票、、自民党の関口昌一氏はわずか19%にすぎず、小泉純一郎首相と安倍晋三幹事長の「二枚看板」がさほど無党派層に浸透していない結果となった。
嶋田氏が民主党支持層の大部分の支持を集めたのに対し、関口氏は自民支持層の78%を集めたものの、14%は嶋田氏に流れた。公明支持層は90%が関口氏に投票した。共産党の阿部幸代氏は同党支持層の84%を固めた。
年齢別では、20代と60代では嶋田、関口両氏に差はなかったが、30−50代では嶋田氏が関口氏を引き離し、経済政策や年金問題などに敏感な世代を中心に支持を得た。
嶋田氏は男性からの支持、逆に関口氏は女性からの支持が多かった。嶋田氏はさいたま市で、関口氏は町村部で支持を得た。(共同通信)
[10月26日22時23分更新]
1358
:
とはずがたり
:2003/10/27(月) 08:30
>>1356-1357
無党派層から支持が集まっているように見えるが,この低投票率下で投票に来る層だから関心の高い無党派層であるから民主の得票は当然とも云えますな。
それにしても惜敗だけに口惜しいなあ。
1359
:
おりーぶの木
:2003/10/27(月) 21:36
>>1358
いや、こんなもんだと思いますよ。前回も事前の調査では無党派層でも自民党の支持が上回ってたように思いましたが、ふたを明けて見ると同じような数字でしたしね。
投票率が前回並みであればかなり行けそうな気がします。ただ政権奪取は厳しいでしょうが。
ちなみに埼玉6区の4市2町は全て嶋田さんが上回りますた。まあ大島の勝利は間違いないでしょう。
1360
:
とはずがたり
:2003/10/27(月) 22:49
それにしても辛勝で口惜しいですね。。
1362
:
とはずがたり
:2003/10/28(火) 00:18
執行部の力が強く出る名簿搭載になりましたなあ。
杉山憲夫も引退,平林も事実上の引退勧告か。
冬柴は重複せずで,落とすことも十分可能だ。山拓と並んで最重点候補。
http://www.asahi.com/politics/update/1027/011.html
自民・民主・公明が比例名簿発表 順位に透ける党内事情
自民、民主、公明の各党は27日、総選挙の比例区公認候補と名簿順位を発表した。選挙にかける各党の事情、戦略がにじみ出る形になった。
自民党は比例単独候補を減らし、小選挙区の惜敗率による復活当選をできるだけ増やす方針だったが、与党の選挙協力や選挙区の変更などの「事情」に配慮した結果、当選圏には従来通り、単独候補が目立つ結果になった。
東京12区と大阪3区で公明党候補との選挙区調整に応じた前職の八代英太氏と柳本卓治氏はいずれも東京、近畿ブロックで1位になった。保守新党前職に秋田1区を譲った二田孝治氏は、東北ブロックの2位になり、当選圏に入った形だ。
選挙区割りの変更で地盤を分割された旧北海道7区の金田英行氏は北海道ブロックで、定数減となった旧島根3区の亀井久興元国土庁長官は中国ブロックで、それぞれ1位になった。また、民主党の菅代表と東京18区で激突する鳩山邦夫元文相は、当選圏の東京ブロック2位に。厳しい選挙区に立ったことが考慮された格好だ。
一方、世代交代が進むなかで、前回、中国ブロック3位で当選した72歳の平林鴻三元郵政相は今回、同ブロック21位になり、当選は難しい見通しだ。また、静岡県連が候補者調整のため比例区東海ブロックでの公認を求めていた杉山憲夫氏(73)は、73歳定年制によって公認が見送られ、27日政界引退を表明した。
民主党は当初、全候補者が小選挙区で立候補し、比例名簿では同一順位とすることを原則にした。比例区での優遇措置をとらないことで、各候補の小選挙区での集票活動を活発化させるのが狙いで、惜敗率での復活当選を基本とした。
ただ、小選挙区で立候補する267人のうち、7人は今回限りの条件で、比例名簿で上位にする例外措置をとった。自由党との合併による候補者調整で選挙区の変更に応じた都築譲前議員や、前回総選挙で比例単独候補だった伊藤忠治前議員など、特別な事情を抱える候補者が対象だ。
党執行部は一時、名簿の上位にする比例単独候補も検討したが、ほぼ無条件で当選することになることから、党内の反発が強く断念。一方、菅代表、岡田克也幹事長、小沢一郎旧自由党党首の3人は比例区での重複立候補を辞退した。
公明党は前回と異なり、小選挙区の立候補予定者10人全員の重複立候補を認めず、「背水の陣」(魚住裕一郎選対委員長代理)で臨む。このため、比例区は45人全員が単独候補となった。順位は前職、元職を優先、ブロック内での県ごとのバランスにも配慮している。神崎代表は九州ブロックの1位、坂口厚労相は東海ブロックの1位になっている。 (10/27 23:57)
1363
:
とはずがたり
:2003/10/28(火) 21:47
古い話しで恐縮だが三村はそもそも最初の最初から民主系からの離脱に含むとこ有ったんでしょうかな?今や県知事にまで上り詰めたが。
http://www.mainichi.co.jp/eye/sousenkyo/article/kaisan/200007/05-3.html
森新内閣 実質的な与党は286人
記名投票で行われた衆院の首相指名選挙で、森喜朗首相に投票した284人の内訳は、自民党231人、公明党31人、保守党7人の与党3党のほか、無所属議員15人だった。無所属には、与党3党や自民党内での候補者調整に応じなかった議員が多く含まれている。与党3党の勢力は271人だが、森氏に投票した無所属議員を加えた286人が実質的な与党になる。
一方、民主党の鳩山由起夫代表に投票したのは民主党・無所属クラブの128人と、山口壮氏と渡部恒三副議長(いずれも無所属)の2人を加えた130人だった。民主党・無所属クラブのうち、三村申吾氏は椎名素夫・無所属の会代表に投票した。
[毎日新聞7月4日]
1364
:
とはずがたり
:2003/10/28(火) 23:57
岩手3区志賀氏出馬断念で黄川田氏も油断できなくなってきましたね。
大阪7区は自民系有沢氏が民主から保守を経て自民入り井上氏公認に就き無所属の会の公認を得たようですな。
1366
:
とはずがたり
:2003/10/29(水) 20:16
護憲という概念が古くなった上に新しい選挙制度に対応できていない護憲勢力の自業自得であるように思う。
個人的には世界に誇るべき9条死守がモットーだが護憲という考えは自分らの都合のいいように憲法を変えることを破棄するという後ろ向きな考え方だと思うのだが…。
http://www2.asahi.com/senkyo2003/news/TKY200310290238.html
護憲勢力、苦戦の10年 二大政党制へ制度変更影響
93.7総選挙後<511>
自民223 社会70 新生・公明106(新生55 公明51) さきがけ日本新51(日本新35 さきがけ13) 民社15 共産15 他
96.10総選挙後<500>
自民239 社民15 さきがけ2 新進156 民主52 共産26 他
00.6総選挙後<480>
自民233 公明31 保守7 民主127 自由22 共産20 社民19 他
03.10解散時<480>
自民247 公明31 保守新9 民主137 共産20 社民18 他
1367
:
とはずがたり
:2003/10/29(水) 20:17
郵送もしては行けないのか?保守党悲惨だねえ。与党にいながら自らに有利な政策もつくれない。
まあマニフェストなどどうでも良いのかもしれないし,そもそも接着剤以外の役目など誰も期待してないからいいのか。
http://www2.asahi.com/senkyo2003/news/TKY200310290303.html
どこで入手?マニフェスト 事務所なく困難な場合も
今回の総選挙で一躍有名になった言葉は、なんと言っても「マニフェスト」。「政権公約」などと訳されて、中を読むと各政党の選挙公約が詰まっている。選択の決め手になる資料のはず。どこで手に入るのか。
「マニフェストあります」
東京都内の小選挙区から立候補した民主前職は公示日の28日、街頭演説の会場に、こんなのぼりを立てた。いすの上に積み上げた冊子が、1時間に200冊ほどのペースでなくなっていったという。
候補者は「政党の資料を有権者の方から手を出してくれるなんて初めてだ。3000部しか手元にないから、大切に配らないと」。
同じ日、都内で小泉首相が足を運んだ遊説の会場でも、自民党が配る「政権公約」のパンフレットがみるみるうちになくなった。
現場で配っていた自民党候補者の運動員は「パンフレットがなくなった分が票につながってくれたら」と期待した。
解散前の臨時国会で公職選挙法が改正され、政党の公約集は選挙期間中でも配布できるようになった。種類は、書籍とパンフレットが各一つずつと決まっている。
ただし、どこで配ってもいいわけではない。法律では、政党や候補者の選挙事務所内、演説会の会場、街頭演説の場所と決まっている。「頒布」とあるため、有償でも無償でもいい。
手に入りにくいのは保守新党の公約集。候補の選挙事務所で配っているが、その候補者が全国で11人しかいない。比例区の候補もいないため、4分の3以上の県では手に入らないという。
同党本部には、全国から「公約集はどこでもらえますか」という問い合わせがくる。地元に候補がいない場合は制度を説明し、「候補の事務所まで行ってください」。同党職員は「支持者には心苦しいけど、違反はできませんから」という。
発行部数も党によってまちまちだ。最も多いのが民主党。冊子と要約版をあわせて1650万部つくった。一番少ない公明党は10万部だ。
党内向けの詳細な公約集を一般向けに販売している政党もある。共産党は6万部限定で1部150円で売る。社民党は1部800円で3000部。ただし両党とも、要約版は無料で配っている。
■主要6政党の公約集発行部数(冊)
政党 冊子 要約版
自民 17万5000 350万
民主 150万 1500万
公明 10万 なし
共産 10万 300万
社民 3000 10万
保守新 1万5000 15万
(10/29 17:57)
1368
:
とはずがたり
:2003/10/29(水) 21:44
農水族のドン玉沢氏の順位如何では不協和音もと何処かで読んだ記憶があるがこの順位はどうなんでしょうか?まあ小泉が首相でもあるし前回並みの5議席は取るとは思いますけどね。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=4603
名簿順に候補の反応様々
小選挙区の候補者の本格的な選挙戦が始まった一方で、比例区の候補者にとっては公示直前に発表された名簿順位が当落のすべてだ。
自民の名簿1位は、東北唯一のコスタリカ方式で福島5区から比例区に回った前職、吉野正芳氏。「思ってもいなかった順位。コスタリカ優先の原則と3年間の実績を党本部が評価してくれた」と満足げ。後援会には安心感が漂う。
2位にランクされた前職、二田孝治氏の秋田市の事務所も「当確順位」にわく。二田氏は保守新の前職、佐藤敬夫氏との与党間調整で秋田1区から比例に転出。後援会にはライバルだった佐藤氏への抵抗感が根強いが、二田氏は「佐藤さんが当選されるまで自分の喜びは控えたい」としている。
今回の名簿順位を複雑な心境で受け止めたのが元職、玉沢徳一郎氏。党の要請により岩手4区で民主・小沢一郎氏と対決することから上位登載への期待は強かった。5位決定に「前回並み(5議席)なら当選圏内だが、ホッとはできない微妙な順位」と打ち明ける。
一方、民主は全候補が重複で1位。小選挙区で他党候補と競い、比例で復活を目指す時には惜敗率のライバルは「身内」だ。
前回、自由で復活当選した前職、工藤堅太郎氏(岩手2区)の陣営は「小選挙区で勝つ。小沢一郎さんに恥をかかせるわけにはいかない」としている。
(10/29)
1369
:
とはずがたり
:2003/10/30(木) 20:35
逆に言えば民主党が勝利した場合,自民の一部が割れて協力してくれるのだな。
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/seiji/20031030/20031030a1760.html
2003年10月30日(木)
民主の一部と連携も 首相、衆院選勝利の場合
小泉純一郎首相(自民党総裁)は30日、党本部で共同通信社などのインタビューに答え、衆院選で与党3党が過半数を獲得した場合について「民主党の中でどういう動きが出てくるか見ないと分からない。民主党にもわたしの考えに賛成してくれる人が結構いる」と述べ、民主党の一部と連携する可能性があるとの考えを表明した。
同時に「公明、保守新両党の議席がどうなるか分からない」と指摘。今回の衆院選で自民、民主両党を軸とする二大政党制に向かうかどうかは「結果を見ないと分からない。今度の選挙で確定するとは思えない」と否定的見解を示した。
衆院選後の内閣、党役員人事については「当選すれば代える必要はない。今の体制で進めていきたい」と述べた。
首相は2004年の年金制度改革で、厚生年金の給付水準は現役世代の平均的手取り収入の50%程度、保険料の個人負担は年収の10%程度が限度になるとの見解をあらためて表明。これを「一つの目安」として「党内、与党内、野党とも柔軟に議論していけばいい」との考えを示した。
1370
:
とはずがたり
:2003/10/30(木) 22:13
<青森1区>横山氏は勝てば自民森派入りは確実なんかいね?
http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5404
最多6氏で混戦模様 漂う知事選 後遺症
秋晴れの空に三村申吾知事の絶叫が響き渡った。「まさしくステーツマンだ。国家が誇るべき政治家だ」。総選挙が公示された28日。県庁隣の広場で津島雄二氏の第一声に駆けつけた知事のボルテージは上がり、津島氏をぎゅっと抱きしめた。佐々木誠造・青森市長も津島氏への全面支援を約束。「三位一体、一蓮托生(いちれんたくしょう)」(津島氏)の蜜月ぶりをアピールした。
衆院に小選挙区比例代表並立制が導入されて3度目の総選挙。1区には県内最多の6人が名乗りを上げ、10選を狙う津島氏には高齢・多選批判の壁が立ちはだかる。
木村守男前知事の辞職に伴う6月の知事選で、津島氏が自民党県連会長として支援した三村氏は次点の横山北斗氏に2万票差で勝ったが、1区内では逆に2万票以上差をつけられた。津島氏は組織選挙の限界と無党派層の広がりを痛感し、「私には宿題がある」が口癖になった。
同党が前知事に引退を迫ったしこりも残る。前知事直系の党所属県議だった松森俊逸氏が無所属で立った。世代交代を訴え、前知事支持者や保守票の取り込みを狙う。
危機感の募る津島氏は郡部の小さな会合にも顔を出し、票固めを進めてきた。「知事選の後遺症には私が終止符を打つ」。津島氏は事務所開きで支持者に宣言した。
■
津島氏が県庁脇で気勢を上げていた頃、横山氏は数百メートル離れた市場で第一声を上げた。「(津島氏が)当選しても小泉改革の戦力ではない。自民党が県民にそういうメッセージを発したのです」。23日に青森市内で開かれた会合で、森喜朗前首相に「衆院選に挑戦することはいいことだ」と激励を受けたことを指す。
「勢力拡大を狙う森派が橋本派の津島氏と戦う横山氏を水面下で支援している」(自民党関係者)。そんな憶測も流れる中、横山氏なりに「激励」を解釈したものだ。
今回も支持母体がなく、無党派頼みの選挙。だが、2度の知事選敗北で「政治家として日常活動しないと青森では勝てない」という思いを強くし、青森市内に後援会事務所を構えて準備を進めてきた。敵だった前知事にもあいさつした。
反津島勢力や前知事派の受け皿となることも期待できる。だが、当選後の政党入りを明言し、知事選で無党派層を引きつけたしがらみのなさや政治家らしくないイメージは薄まりつつある。
■
「今回は政権選択の選挙だ」。民主党県連代表の戸来勉氏は28日の第一声で、そう訴えた。県内では非自民が分裂し、それぞれに候補者を立ててばらばらに戦っている。その中で抜け出るには、自民対民主の構図を際立たせるしかない。
一時は横山氏公認の道を探る党本部から再び2区に転じることを打診され、突っぱねた。公示直前には総選挙の目玉と考えていた県版マニフェストが党本部に了承されず、作成を断念。曲折をへて選挙戦に入った。党にとっても戸来氏自身にとっても今回が正念場だ。
2大政党などの間に埋没してはたまらないと、前回約4万票を獲得した社民党県連合代表の今村修氏は小泉改革を批判し、共産党の畑中孝之氏は党の政策を前面に打ち出して論戦を展開している。
◇
政権交代の可能性がある岐路の総選挙。県内4小選挙区の争いの構図を報告する。
(10/30)
1371
:
名無しさん
:2003/10/31(金) 06:28
>>1366
始めまして。いつもロムのみしているものです。
本来の護憲論とは、復古主義が強すぎた面のあった改憲論に対抗するための
手段としてのものだと聞いています。ですから今で言う「論憲」ですね。
今の社民は手段を固守し続ける余り、説得力のある理論が練られていない
ように思え歯がゆく感じています。
これは左派全体にいえることかも知れませんが。
1372
:
名無しさん
:2003/10/31(金) 06:29
>>1366
始めまして。いつもロムのみしているものです。
本来の護憲論とは、復古主義が強すぎた面のあった改憲論に対抗するための
手段としてのものだと聞いています。ですから今で言う「論憲」ですね。
今の社民は手段を固守し続ける余り、説得力のある理論が練られていない
ように思え歯がゆく感じています。
これは左派全体にいえることかも知れませんが。
1373
:
とはずがたり
:2003/10/31(金) 14:12
>>1371-1372
いつも見て下さっているとの事で感謝感激です。
自分の一人芝居に近い掲示板の閑散ぶりにやや淋しくなる事もありますがこうして書き込んで頂けてとても励みになります。
また思わぬ一言,苦言などありましたらまたお願いします。
新社会や社民,共産,沖縄社会大衆党など革新勢力が手を組めば小選挙区突破できる選挙区いくつもあると思うんですけどねぇ。
組織に縛られない支持者なんかの方がよっぽど柔軟なのに党や党員が融通が利いてない感じがしておりはがいく感じてしまいます。
選挙連合でも組めないものでしょうかね?
1374
:
とはずがたり
:2003/10/31(金) 14:56
武田良太?…福岡県内の自民系無所属新人
石原宏高…初出馬した三男
中西?菅原?清水?荻生田?…都議出身の自民党新人
小林興起?…東京の亀井派の自民党前職の選挙区
西村慎吾?…大阪の旧自由党出身の民主党候補
徳田虎男…自由連合前職
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031031-00000278-jij-pol
「石原人気」も魅力=新党なお期待?都知事に応援要請
今回の衆院選で、東京都の石原慎太郎知事が自民党候補などの応援要請に応じ、積極的に遊説に駆け回っている。国政から退いたとはいえ、4月の都知事選圧勝で見せ付けた「石原人気」が、都市部の候補者には特に魅力となっている。応援要請は自民党以外の保守系候補からもあり、立ち消えになった「石原新党」への待望論がくすぶっているとの見方もある。
石原氏は公示前日の27日、福岡県内の自民系無所属新人の応援に駆け付けた。公示後は都内で、初出馬した三男のほか都議出身の自民党新人と亀井派の自民党前職の選挙区を回り、30日には旧自由党出身の民主党候補応援のため大阪府内を遊説。週末には自由連合前職の応援で鹿児島県に入る予定だ。
大半はこれまで親交のあった候補者で、日本人拉致問題への取り組みで石原氏と近い顔触れも。「小泉人気が下降すれば、来年の参院選に向けて石原新党構想が再浮上する可能性はある」(自民党筋)の見方もあり、石原氏の動向が再び憶測を呼んでいる。(了)(時事通信)
[10月31日14時31分更新]
1375
:
とはずがたり
:2003/10/31(金) 15:25
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/tochigi/TKY200310300269.html
≪選挙な人たち:1≫候補者名連呼の女性運動員 現在の戦績35勝8敗
「1人ひとりが『広告塔』。私たちのイメージが結果に出るからね」
衆院選が公示された28日、宇都宮市のある陣営に詰める女性運動員鈴木啓子さん(37)は、候補者の第一声を見守りながら、こう言って9人のメンバーを鼓舞した。
選挙戦では候補者と一緒に選挙カーに乗り、拡声機で名前を連呼するなどして有権者に支持を訴える。一般に「ウグイス嬢」と呼ばれる存在だ。
この仕事で選挙に携わるようになったきっかけは、87年の鹿沼市議選の告示前に見た新聞記事。そこには「ウグイス嬢の日給は2万円」とあった。学生の頃のアナウンサー志望の夢がうずいた。
知人を通じて、この選挙のある候補者の陣営に入った。上ずる声を抑え、自作の原稿を片手に無我夢中の7日間の末、当選した候補者の笑顔に「快感を覚えた」。
それから16年。衆・参院選から東京都の区議選、県内外の市町長選まで、かかわった選挙数は43に上る。その候補者の戦績は35勝8敗。関係者は「勝利の美声」と呼ぶ。
政党にこだわりはないが、中でも思い出深いのは94年の東京都武蔵村山市長選だ。
新党ブームの中、旧日本新党などが推薦する新顔候補が劣勢を跳ね返し、史上最年少で当選した。玄関から出てきて手を振ってくれるなど、日増しに高まる有権者の反応に、候補者と一心同体で声をからした。
「その感動が待ってるからくせになる」。ただ選挙中は体力勝負。3〜4人1組で朝8時から約半日、選挙カーに乗り続ける。日頃の仲間同士の方が意思疎通しやすいと考え、96年に自分の名前の頭文字をとって専門集団「オフィスK」を10人で立ち上げた。
今では第一人者として、評判は全県に知れ渡る。ただ44回目となる今回の選挙は、個人的にも特別な思い入れがある。選挙中盤の11月1日に結婚する予定だ。「だから絶対に勝ってはなむけにしてほしい」
二重の喜びを信じて、今日も車窓から「勝利の美声」を振り絞る。
◇
11月9日の投開票日に向け、各陣営では、戦いを熟知した参謀から初参加者まで様々な人たちが動き出した。無党派層が増え、選挙への関心も薄れる中、この時ばかりと熱くなる人たちがいる。そんな「選挙な人たち」を紹介する。
(10/30)
1376
:
とはずがたり
:2003/10/31(金) 16:32
自見陣営は浮き足立っているぞ。とっととおとしちまえ。前原は元秘書だったようですが城井の応援に九州入りしたりするのかね?
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/fukuoka/TKY200310310326.html
違法ポスター途方に暮れた 福岡10区
福岡10区の民主新顔の選挙事務所前の街路樹1本1本に計20枚、自民党のポスターがずらりと並んでいる。公選法に違反する行為で、民主陣営は「嫌がらせとしか考えられない」と怒るが、勝手に撤去すると刑法の器物損壊罪に問われる恐れもある。一方、自民前職の陣営は「だれがやったのかわからない」。
同区は、7選を目指す自民前職の自見庄三郎氏(57)に、民主新顔の城井崇氏(30)、共産新顔の仁比聡平氏(40)が挑む構図となっている。
29日午前6時すぎ、事務所に出勤した城井氏のスタッフが気づいた。事務所は県道に面しているが、事務所側の街路樹だけに数十メートルにわたり、自民党のポスターがぶら下がっていた。小泉首相と安倍幹事長が並んで「比例区は自民党へ」と呼びかけ、県内小選挙区の自民公認候補11人全員の顔写真もついていた。
スタッフが最後に事務所を出たのは前夜の11時半すぎ。だれかがビニールひもでくくりつけて回ったらしい。
街路樹は北九州市が所有・管理していることから、「国や地方公共団体が所有、管理する施設への選挙ポスター掲示を禁じた公選法違反に当たる」(総務省選挙課)。
ただ、違法ポスターを撤去する権限があるのは市町村選管と施設の所有・管理者とされるため、第三者が取り外すと「他人に属するものを許可なく動かした」と解釈されて器物損壊に問われかねない可能性がある。
市選管は「速やかに撤去するよう命令を出したい」としており、自見氏陣営の真弓武英・選対代表総務は「熱心な支持者がしたのかもしれない。県警や選管から指摘があれば速やかに撤去したい」と話している。
(10/30)
1377
:
とはずがたり
:2003/11/01(土) 06:45
立ちたいという人が居るのに公認を立てないと云うのはどういうことなんでしょうかね?しかも政権与党が。
公認料が勿体ない?
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/osaka/TKY200310220173.html
小川氏が一転、無所属出馬へ 11区
衆院大阪11区に、弁護士で自民党枚方市支部長の小川真澄氏(59)が無所属で立候補すると21日表明した。小川氏は地元支部が擁立を決めたが、党本部の公認が得られず、15日にいったん立候補断念を明らかにしていた。
小川氏は記者会見で「いまのままでは有権者の選択肢が少なすぎる。この地で政治をしてきた者として無責任ではないかと感じて立候補を決めた」と話した。公認しなかった党本部の対応を「民主が強い選挙区だから最初からあきらめてしまっている」と批判した。
11区ではいまのところ民主前職の平野博文氏(54)と共産新顔の山下京子氏(49)が立候補を表明。無所属新顔の会社員(50)も準備を進めている。
(10/22)
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/osaka/OSK200310250016.html
無所属吉武氏が11区に立候補へ
衆院大阪11区に、松下電器産業社員の吉武信昭氏(50)が無所属で立候補すると24日表明した。11区はいまのところ、民主前職の平野博文氏(54)、共産新顔の山下京子氏(49)、無所属新顔の小川真澄氏(59)が立候補を表明している。
(10/25)
1378
:
杉山真大
:2003/11/01(土) 09:23
>>1374
>都議出身の自民党新人
東京7区から出る松本文明・前都議のことではないかと。
http://homepage2.nifty.com/F-MATUMOTO/yotei/yotei.html
>>※石原慎太郎東京都知事が松本文明の応援に来るぞ!
>>とき 10月29日 (水) 午後4時より
>>ところ JR 中野駅 北口
http://www3.to/mtcedar/
1379
:
とはずがたり
:2003/11/01(土) 12:44
>>1378
おお,情報感謝です。
7区は長妻の所ですな。民主系も無会から富家,自民系も無所属で矢部と分裂傾向がある選挙区ですね。
しかも俺,4人も名前上げといて松本だけ抜かしているし…
1380
:
とはずがたり
:2003/11/02(日) 00:19
石原の方がよっぽど無知だ。日本の宇宙開発はみどりも失敗するしやべえ。
http://www.asahi.com/politics/update/1101/007.html
石原知事「中国人は無知だから喜ぶ」 有人ロケット成功
石原慎太郎・東京都知事は1日、衆院選の応援で訪れた鹿児島県指宿市で演説し、10月の中国の有人ロケット打ち上げ成功に触れ、「中国人は無知だから喜ぶ」などと述べた。
石原都知事は、日本道路公団などの特殊法人の予算の使い方を批判する話の中でロケット開発に触れ、「隣の中国でも人間積んだ宇宙船を上げて、みんなびっくりして。中国人は無知だから『アイヤー』と喜んでいる。あんなものは時代遅れ。日本がやろうと思ったら1年でできる」などと述べた。
(11/01 23:20)
http://www.asahi.com/national/update/1101/010.html
石原都知事、日韓併合に関する発言の正当性強調
日韓併合について「どちらかといえば彼ら(朝鮮人)の先祖の責任」などと発言した東京都の石原慎太郎知事は31日、定例記者会見で「(当時の韓国の)政治家たちが合議して決めた」「国際機関でだれも日本を誹謗(ひぼう)する者はなかった」などと述べ、発言の正当性を強調した。さらに知事は、フランスやオランダ、米国がそれぞれアジアの植民地で残虐な行為をしたとし、「これに比べれば日本の植民地主義はまだ人道的、人間的だったと思う」と述べた。
知事は「当時、彼らはセカンドベストとして清国につくか、ロシアにつくか、日本につくかということで選択した」と発言。また、「どっかの新聞が例によってマッチポンプでたきつけた。残念ながらあまり騒ぎにならなかったが」などと報道批判も展開した。
(11/01 02:20)
http://www.asahi.com/science/update/1030/001.html
故障原因は太陽フレア?衛星みどり2号、運用再開は困難
昨年12月に打ち上げられた環境観測技術衛星「みどり2号」との通信が途絶えている問題で、宇宙航空研究開発機構は29日の宇宙開発委員会で、衛星の機能回復は困難との見方を明らかにした。週末にも運用断念が正式発表される見通しだ。故障の原因として、太陽フレア(大爆発)によって地球周辺の磁場が乱れる磁気あらし説が浮上している。
みどり2号は25日午前8時55分のデータ送信を最後に地上と交信できなくなった。太陽電池パネルを含む電源系で故障が起きた可能性が高い。同機構は衛星側の送信機のスイッチを入れる信号を送り続けているが反応はなく、「状態は時間とともに悪化している」(片木嗣彦執行役)。今週末にも復旧作業を中止し、原因解明に集中する構えだ。
故障原因は太陽フレアの可能性が出てきた。(1)10月23日ごろから断続的に太陽フレアが発生していたとの報告がある(2)太陽電池パネルの電力が異常低下した25日午前1時15分ごろ、磁気あらしの影響を受けやすいグリーンランド上空を通過中だった――などの理由からだ。
29日午前0時半ごろ、太陽フレアのせいでデータ中継技術衛星「こだま」の機能が一時停止。その前後、米航空宇宙局が大規模な太陽フレアの観測画像を公開し、人工衛星の故障、放送・通信への悪影響を警告した。同機構は他国の衛星のトラブルを調査中だ。
みどり2号は、97年6月に機能停止した観測衛星「みどり」の後継機として、約480億円をかけて開発された。高性能センサーで地球をとりまく水蒸気や雲、微粒子などを詳しく観測する。試験運用を経て、近く気象庁にデータを提供するなど本格稼働する予定だった。
みどりも打ち上げ約10カ月後に電源系の故障で通信が途絶えた。太陽電池パネルが破断したと推定されている。
(10/30 01:06)
1381
:
とはずがたり
:2003/11/03(月) 10:48
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/osaka/TKY200310310214.html
《選択2003総選挙》細る社民 背水の陣
今回の衆院選は、府内19小選挙区のうち18の選挙区で、「自公保の連立与党」「民主」「共産」の3極が争う。社民が候補を擁立したのは大阪9区だけ。旧社会時代は自民に次ぐ勢力だったが、その勢いはいまはない。党の旗印は「護憲」。政党ポスターには「ガンコに平和。」と刷り込む。89年の参院選で「山が動いた」が、いまは「党の存亡をかけた瀬戸際の戦い」(陣営幹部)だ。
寝屋川市の山本三郎市議(73)は30日午後、議員控室で、今回9区から立つ社民新顔候補(56)の推薦はがきの送り先の整理を続けた。山本市議は75年に初当選。現在7期目で、府内の社民議員のなかで最古参の一人。前回は大阪10区で当選した辻元清美・元衆院議員(43)の選挙を手伝った。
昭和8年、3歳のときに農民運動をしていた父親が治安維持法違反容疑で逮捕された。終戦直後は旧満州(中国東北部)から命からがら引き揚げた。反戦平和に対する思いは人一倍強い。イラク特措法が成立し年内にも自衛隊が派遣される。「ここで踏ん張らないと、平和憲法は危うい」
■
府選管によると、旧社会所属の地方議員は95年までは府内に100人以上いた。しかしその後は激減し、いまは府議2人を含む7人だ。
国政選挙の得票の減りようも激しい。89年参院選(比例区)では自民の得票率20.8%を上回る30.6%を得たが、2年前の参院選は5.6%。自民に大きく水をあけられた。その後も北朝鮮問題や辻元氏の秘書給与詐取疑惑など「失点」が続いた。府連の岡元浩一幹事長(51)は「かつてないほどの厳しい戦いだ」と認める。
公選法で社民に認められた政党カーは1台。その運転手やポスター張りは若者や年金生活者ら十数人が手伝う。
府連が入居する北区のビルはかつて社会党系の労組や市民団体の多くが拠点にした。しかし、いまは複数の民主党国会議員の連絡事務所が入る。ビルの玄関わきに「比例区は民主党へ」と書いたポスター3枚が目立つように張られていた。
■
9区の社民新顔は30日朝、妻とともに池田市の阪急池田駅前に立ち、通勤客らに「おはようございます」と声をかけ続けた。周囲でビラを配るのは、4月に無所属市民派を掲げて当選した高槻市議たちだ。
社民候補は前回の衆院選は17区から立った。当時、防衛政務次官だった17区選出の議員が雑誌のインタビューで核武装に踏み込む発言をして更迭された。「護憲派として正面から論争を挑む」(府連)ための立候補だった。今回は、能勢町のダイオキシン問題など本業の弁護士活動でなじみの深い北摂で立候補した。
選挙事務所には選挙区外からも「市民派」の地方議員や環境問題や平和運動に取り組む市民団体などが集まる。
その一人、門真市の戸田久和市議(47)は今回の選挙が自民対民主の「政権選択選挙」と言われることに強い違和感を持っている。「自民党も民主党もイラク派兵や消費税増税に反対する思いの受け皿にはなり得ない。行き場を失って、みんな集まっているんです」
9区はこの社民新顔のほか、自民元職(48)、共産新顔(45)、民主前職(40)、無所属新顔(31)が立った。7区と同じく5人がしのぎを削っている。
(10/31)
1382
:
とはずがたり
:2003/11/03(月) 19:22
村尾がちゃんと民主党に頭を下げれば良かったんだ。さすれば連合主導の野呂を担ぐ事もなかったのに。
http://mytown.asahi.com/mie/news02.asp?kiji=5186
自民に「配慮」、野呂知事動けず
三重県の野呂昭彦知事(57)が総選挙で沈黙を守っている。野呂氏は民主、旧自由、社民各党の推薦で4月に初当選した「野党系知事」。元新進党衆院議員でもあり、民主陣営には応援を期待する声も多い。だが、知事選で自民党の実質支援を受けるなど動きにくい事情も。知事本人は11月2日から「企業誘致のため」渡米し、帰国は投開票日後だ。
●ラブコール
民主前職で三重1区に立った中井洽氏(61)の選挙パンフレット。「野呂知事の擁立・当選に尽力」と刷り込まれている。野呂知事は連合が主体となって押し上げ、民主党も「自民推薦拒否」を条件に推薦した。だから、知事からの支援は「言わずもがなだ」と言う。
比例区単独から知事の地元4区に転じた民主前職の伊藤忠治氏(69)も「私たち(民主党)が頑張って知事が誕生した」。陣営は「様々な形で応援をお願いしており、あとは知事の判断」と話す。北川正恭前知事が知事時代、地盤を引き継いだ三重2区の民主前職中川正春氏(53)を実質支援したことも念頭に、激戦区の「同志」たちの期待は熱い。
ところが、野呂氏の動きは煮え切らない。
「三重ごみ固形燃料(RDF)の爆発事故で大変です」。民主の立候補予定者のポスターがずらっと張られた21日の連合三重の定期大会。野呂知事のあいさつは総選挙に一言も触れなかった。帰り際、エレベーター前で千田喜久治・連合三重会長に「選挙も頑張って」と声をかけただけだ。
「中井(洽)先生がいなかったら、私は引っ張りだされることもなく、今の私はなかった」。9月末にあった三重県の民主、自由両党の合併大会あいさつでも、そう言って中井氏を持ち上げるのが精いっぱいだった。
●実質「相乗り」
背景には、県議会の半数近くを占める自民を刺激したくないという事情がある。知事選では自民も相乗りを模索。保守層が厚い三重5区でも野呂氏の得票率は68%に上り、「しっかり支援した」と話す自民県議もいる。
野呂氏は00年に松阪市長に当選した際、先代同士も戦い、96年総選挙では約3千票差で負けた自民前職の「宿敵」田村憲久氏(38)=三重4区=の支援を受けた。知事選でも田村陣営の実質支援を受けており、田村氏は「松阪では、もう野呂と田村が争わなくていいという安堵(あんど)感が広がっている」と語る。
10月上旬、松阪市内で企業経営者ら約60人が知事を囲んだ。知事はここでも選挙に触れず、出された酒で顔を赤くした。出席者の一人は振り返る。「ああ、野呂は動かないんだなと思った」
知事の渡米は11月2日から11日まで。31日午前の定例会見では、「30日に不在者投票した。誰に入れたかは想像にまかせる」と語った。
(11/1)
1383
:
とはずがたり
:2003/11/03(月) 22:35
福岡1、2、3、6、9区、佐賀1区、長崎1、3区…全部取りたいねえ。
http://www.nishinippon.co.jp/news/2003/shuuin/q_yama/kiji/kiji43.html
2003・衆院選=遊説戦略は「激戦区へ」 「小泉人気」危険な賭け 選挙後の主導権狙う?
二十九日、九州入りした小泉純一郎首相は長崎、佐賀、福岡三県、計六カ所で街頭演説というハードスケジュールをこなした。街頭に立ったのは激戦区ばかり。衆院選で「選挙の顔」の強さを実証し、選挙後の小泉構造改革具体化で主導権を握ろうとの思惑が透けてみえる遊説日程となった。
首相はこの日、午前十時二十分に長崎県大村市の長崎空港に降り立つと、すぐに同市内で街頭演説。この後、長崎市から佐賀市、福岡県久留米市、北九州市八幡西区を駆けめぐった。最後に福岡市中央区天神で盟友の山崎拓副総裁ら同市内の三小選挙区の候補者と選挙カーに並び、午後七時二十分には福岡空港から飛び立った。
内閣支持率には低下傾向が出ているものの、引き続き50%ラインは維持。遊説先では福岡市で八千人、久留米市で五千人(いずれも主催者発表)などと、首相は相変わらずの「人気者」ぶりを見せつけた。
九時間でテコ入れした選挙区は福岡1、2、3、6、9区、佐賀1区、長崎1、3区。いずれも民主党などとつばぜり合いを演じており、このうち前回二〇〇〇年総選挙では「1区現象」が吹き荒れた福岡1区と長崎1区、福岡9区で自民候補が敗れている。
従来、首相の遊説先は「激戦だが、やや優位の選挙区」(自民選対関係者)が多かったという。首相が勝利を決定づけたという印象を与えるためだが、小泉首相が今回訪れているのは、きわどい戦いの選挙区が目立つ。公示日に遊説した都内七選挙区も、菅直人代表の地元など民主支持が厚い多摩地区が中心。むしろ劣勢とみられる選挙区も遊説コースに加えた。
首相があえて厳しい戦いに飛び込んでいるのは、来夏に参院選も控え、とりわけ党内に「選挙の顔」であることをあらためてアピールするため。「国民的人気がある首相だから勝てた」という実績を示し、持論の郵政三事業や道路関係四公団の民営化をめぐり党内抵抗勢力の言動を封じ込めようとの狙いがある。
とはいえ、勝利の女神がどちらを向いてもおかしくない接戦区ばかりだけに、勝敗によっては「選挙の顔」の神通力に傷がつきかねない。首相の遊説戦略は「危険な賭け」ともいえる。
(東京報道部・金子浩志)
【20031030朝刊】
1384
:
無記名
:2003/11/05(水) 22:53
こんばんわ
衆院選もたけなわですが、地方選挙の動向も結構重要な政局を占う資料になると思います
それにしても町村は無投票が多過ぎる・・・
まあ自治体合併が具体化している時期だけに、任期が短いと言うことが確定しているという
事も関係しているのでしょうが、議員はともかく首長が何回も無投票当選というのはいささか
問題も無くは無いと思いますが、皆様どうお考えでしょうか?
対抗馬と言っても無投票阻止の共産党とか諸派の人ならやっても意味が無く
選挙執行費用の無駄という声も強いですが・・・
1385
:
とはずがたり
:2003/11/05(水) 23:07
個人的には地方の相乗り大嫌いです。
しかしお互いの顔が見える場所でやっている地方政治には政治的対立は不要であるのかもしれないとも思います。
都道府県レベルは絶対に相乗りは有り得ないと思うのですが。県知事だけ改革派選んでも議員は自民党が過半数というのが大半なんだよなあ…。
1386
:
おりーぶの木
:2003/11/05(水) 23:45
>>1384
どもでつ。そうですね。この国の政治の病巣だと思います。
補助金の問題もあるのでしょうが完全に地方分権になったとしても解決するのかなぁと不安に思う今日この頃。
解決の道は我々が関心を持つしかないんでしょうね。それしかないと思います。
1387
:
とはずがたり
:2003/11/06(木) 19:57
そんなもん民主票に決まっとろーが!
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031106-00000011-khk-toh
「自由」と書いた比例票は…旧自由党の牙城・岩手困惑
「自由」と書かれた比例票は有効か無効か。有効ならどの党のものか―。旧自由党王国だった岩手で、9日の衆院選比例代表の投開票の際、大量の「自由」票が出るとみられることから、この取り扱いに市町村選管などが頭を痛めている。総務省選挙課の見解は“玉虫色”で、岩手県選管は混乱回避に向け、急きょ「基本的な考え方」を示すことになった。
岩手では、2000年の前回衆院選の際、比例代表で旧自由党が約30万票を獲得、有効投票の40%にも上った。今回は自由党が民主党と選挙直前に合併したが、「これまで同様、『自由』と書いてしまう人は多いのではないか」とみる選挙関係者は多い。
こうした票について、自民党県連サイドからは早くも「『自』だけでもうちの票。『自由』ならばもっと確実だ」との主張が聞かれる。
一方、民主党県連は「『自由』では無効という認識。旧自由党支持者にもしっかり民主と書くよう説明に努めている」と判断が分かれる。
ところが、選挙を仕切る総務省選挙課は「届け出にない政党名が書かれていたら当然無効になる」としながらも、「投票の効力は、基本的に開票管理者の判断事項。地域事情もあり、何が有効か無効か絶対のルールは決められない」と煮え切らない。
公選法では「選挙人の投票の意思が明白であれば、投票を有効とするようにしなければならない」と定められており、有権者の明確な意思表示を、一概に無効とはできない事情もある。
となると、「開票管理者」、つまりは市町村選管が選任し、各開票所に配置する開票の責任者に判断が委ねられる。管理者は立会人から意見を聞き、決定することになる。
選挙課は「仮に開票管理者が『自由』と書かれた票を『民主』と判断しても違法ではない。票の行方が開票所ごとに異なっても、やむを得ない」とも話すが、市町村ごとに判断が分かれては混乱は必至。市町村選管の中には、県や国に問い合わせている所も出ている。
このため、県選管は基本的な考え方を「投票日までに示す」ことを決め、各市町村選管に伝える方針。その上で有権者には「比例代表はくれぐれも正式な政党名で書いてほしい」と呼び掛けている。
ちなみに、自由連合は比例候補を立てておらず、今回の問題とは関係ない。
[河北新報 2003年11月06日](河北新報)
[11月6日7時3分更新]
1388
:
とはずがたり
:2003/11/07(金) 19:26
http://www2.asahi.com/senkyo2003/news/TKY200311060414.html
経団連が政党の政権公約評価 自民、民主、保守に高得点
日本経団連が、政治献金を行う際の基準にする「優先政策事項」に対する自民、民主など6政党の政権公約(マニフェスト)を評価した原案が6日明らかになった。税制改革、社会保障、規制・行政改革、エネルギー・環境など10政策ごとに、A(非常に良い)〜E(非常に悪い)の原則5段階で採点している。与党3党は全項目で高い評価だが、民主もエネルギー・環境、雇用対策を除くと自民に迫る得点を得ている。
経団連事務局が各党の政権公約を詳細に調べて評価した。先月下旬に、政治献金の具体的方法を検討している経団連の政経行動委員会の作業部会と業界団体への説明会で示された。今後、政策の順位、政策実現への取り組み、実績などの評価を加え、来年1月に最終評価を示す方針だ。
政策の比較表では、例えば社会保障改革について、「前向きで、消費税引き上げも積極的に議論」(自民)、「改革に前向きだが、給付水準の見直しには消極的」(民主)など具体的に分析し、評価している。高い評価を受けている保守新党については「政策推進力をどう評価するかが課題」と指摘している。また、エネルギー・環境政策で民主がD+(悪い)評価を受けたのは、経団連が反対している環境税の創設を盛り込んだためとしている。
経団連は最終的な評価方法を今後詰めていく。総合点評価ではなく、各政策ごとの評価点を企業に示し、どの政党に政治献金するかは各企業に任せる方向が有力だ。
◇ ◇
◆経団連の主な各党マニフェスト採点
自民 民主 公明 共産 社民 保守新
●税制改革 B B− C E D A
法人税率引き下げ
企業の公的負担抑制
●社会保障改革 B+ B B E D A−
消費税率引き上げ検討
持続可能なプラン提示
●規制・行政改革 B+ B− B D D B
医療など株式会社参入
道路公団・郵政民営化
●エネルギー・環境 A− D+ B− E E A
基幹として原子力活用
環境税の不採用
●雇用対策 B D B− E E B+
派遣や裁量労働の拡大
外国人の積極受け入れ
(注)A非常に良い、B良い、C触れていない、D悪い、E非常に悪い
(11/07 06:23)
1390
:
とはずがたり
:2003/11/08(土) 09:05
>>1387
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031107-00000187-kyodo-pol
比例代表「自由党」は無効 総務省が各選管に参考意見
衆院選比例代表で「自由」「自由党」などと記入された票の取り扱いについて、総務省は7日までに、都道府県選挙管理委員会からの問い合わせに対し、「『自由』については自民党への誤記・脱字と認められる場合は自民票として有効」、「『自由党』は旧自由党への投票とみなし無効とする」との考えを、参考意見として伝えた。
都道府県選管も同様の見解を、管内の市町村選管に参考例として示すなどの対応を取り始めた。
旧自由党は今年9月に民主党と合併したばかりのため、政党名を記入する比例代表で混乱が懸念されている。
総務省は「開票管理者が地域の実情に応じて判断する」という公選法の立場から、公式な統一見解を示さず、各選管からの照会に対して「一般論」と前置きした上で統一的な回答をしている。(共同通信)
[11月7日21時50分更新]
1391
:
無記名
:2003/11/09(日) 14:30
こんにちは
今現在、地域によって、前回より投票率は上だったり下だったり
一票を使って欲しいと説に願う次第です
1392
:
デモクラット
:2003/11/09(日) 15:46
10時現在では、全体的に投票率が下がっているものの、
大都市部で前回を上回っているとのこと。
また、不在者投票も過去最多の見通し。
全国で伸び悩んでも、都市部さえ投票率が上がれば、
組織票効果がなんとか薄まるのではないでしょうか。
蓋が開くまで分かりませんね。
1393
:
おりーぶの木
:2003/11/09(日) 17:48
>>1392
でも5時現在の投票率はかなり下がったみたい。東京でも前回より1ポイント下がってるし。
もうダメポ。
1394
:
とはずがたり
:2003/11/09(日) 18:05
>>1391-1393
投票率次第のようですからねえ。
うーん。
1395
:
とはずがたり
:2003/11/09(日) 18:18
こんな選挙面白いのに投票行かないの何処の誰?
http://www.asahi.com/politics/update/1109/004.html
投票率伸びず午後4時現在で40.04% 総選挙
総務省によると、総選挙の中間投票状況は9日午後4時現在、全国平均で40.04%。前回を1.40ポイント下回っている。
北海道、岩手、宮城、山形、大阪、奈良、山口、高知を除く都府県は前回を下回っている。
首都圏は東京0.51ポイント、神奈川0.08ポイント、千葉0.29ポイント、埼玉2.75ポイント下回っている。 (11/09 17:33)
1396
:
とはずがたり
:2003/11/09(日) 18:21
>>1390
>>1387
なんか前の見解とは逆のような。
http://www.asahi.com/politics/update/1108/009.html
「自由」は「自民」の誤記 総務省見解に民主が反論
9日に投開票される衆院の比例代表選挙で「自由」と書かれた票について、総務省は「自民党の誤記と認められれば自民党になる」との見方を示した。これに対し、民主党は8日、「有権者の意思から外れる」とする談話を出した。
総務省によると、政党名が正しく記載されていなかった場合の票の取り扱いは、公職選挙法に基づき「開票所にいる開票管理者の判断」とされているが、今回、「自由」と書かれた票の扱いについて各都道府県選挙管理委員会から問い合わせを受けた際は、「自民党の誤記と認められれば自民党」と答えている。
これに対し、民主党は「約1カ月前まで自由党が存在した。自由民主党の誤記という判断は有権者の意思から大きく外れる。各自治体選管が、有権者の意思を正しく判断するよう強く要請する」としている。 (11/08 22:02)
1397
:
とはずがたり
:2003/11/09(日) 18:22
自由だけだと自民というわけね。どんなとき自民党の誤記と認められるのだ?
1398
:
とはずがたり
:2003/11/09(日) 18:46
NHK近畿ニュースより
滋賀県4%も低い。やばいなあ。
大阪と奈良は高い。期待。
1400
:
とはずがたり
:2003/11/10(月) 19:42
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/shuuinsen.html?d=10fuji30559&cat=7&typ=t
討ち死に組の不徳の弁…ミニ宗男、最高齢… (夕刊フジ)
「不徳」「私の責任」もあれば、「報道に負けた」「首相のせい」もあり。かつて「敗軍の将、兵を語らず」と潔かった元首相もいましたが、敗戦の弁にもいろいろあるようで…。
【ウソつき】
「うそつきと言われたことが、決定的な敗因」。小泉純一郎首相(61)が唱える郵政民営化に「NO」を突きつけた荒井広幸氏(45)=福島3区、自民。だが、“抵抗勢力”のイメージ作戦が裏目に出た。
選挙事務所では恨み節を吐き出したが、「地方の立場からの改革を訴えてきたが、方向は間違っていなかったと思う」と自負ものぞかせた。
【最高齢】
10回目の当選を目指した最高齢候補、相沢英之氏(84)=自民、鳥取2区=は、昭和51年の初出馬以来となる初めての苦杯をなめた。
金融相などを歴任した財政通のプロだが、「長い間温かい支援をいただいた。思いがけない敗戦は、私の不徳のせい」と話し、妻で女優の司葉子さんと頭を下げた。「今後のことはまったく考えていない」という。
【ミニ宗男】
4期の実績を掲げたものの、鈴木宗男前議員と同じく週刊誌などで“黒いうわさ”がつきまとった松岡利勝氏(58)=自民、熊本3区。小選挙区では無所属の新人候補に足下をすくわれた。
だが、“ただでは起きない”御仁。公明、保守新党の推薦を受けるなど組織力をバックに僅差(きんさ)に持ち込み、比例九州ブロックに滑り込んだ。
【レイプ容認】
早大集団レイプ事件で「元気があっていい」と発言し、物議を醸した太田誠一氏(58)=自民、福岡3区。落選の報に、口を真一文字に結び「すべて私の責任です」と謝罪した。
発言の影響について、「それがほとんどでしょう。ただ、私のキャリアからすれば、はね返さなければいけなかった」と無念さを露にした。
【マツキヨ3世】
千葉県松戸市に「すぐやる課」を新設した松戸市長の祖父、国会議員の長者番付常連の父。「政治家三代」を目指していた松本和巳氏(38)=自民、千葉7区=は、今回惜しくも涙をのんだ。
週刊誌に父のスキャンダルが掲載され、いきなりの出馬。出遅れは最後まで響き、「マツモトキヨシ」の知名度を生かしきれなかった。
【森蘭丸】
「報道に負けた」。神奈川8区で岩国哲人氏(67)=民主=の“落下傘攻撃”にあい、落選に追い込まれた江田憲司氏(47)=無所属=は、テレビカメラにこう語気を強めた。
橋本龍太郎元首相の元秘書官で大学教授。自らもテレビ出演で知名度を相当培ったはずだが、「『政権選択』『2大政党』など連日の怒濤(どとう)のような報道に負けた」
【不敗神話崩壊】
「下町のプリンス」として、国政で負け知らずだった柿沢弘治氏(69)=無所属の会、東京15区=の“神通力”が、ついに途絶えた。
これまで圧倒的な知名度と清潔感で、出馬した参院1回、衆院7回すべてを勝ち抜いてきた。前回も次点を1406票差でかわしたが、今回は自民元職候補と「年齢の壁」が立ちふさがった。
[ 2003年11月10日18時0分 ]
1401
:
とはずがたり
:2003/11/10(月) 19:43
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/shuuinsen.html?d=10fuji30558&cat=7
オンナの明暗…さまざまな“真紀子効果” (夕刊フジ)
今回の総選挙で、当選した女性は34人。「マドンナ旋風」も今は昔、女性候補者は24年ぶりに減少し、名乗りをあげた149人にはスキャンダルなどで苦しい戦いを強いられる人も多かった。03年、明暗分けた「オンナの戦い」総決算は-。
【真紀子効果?】
新潟県では、2人の「真紀子」を含め3人もの女性議員が誕生した。
民主新人、菊田真紀子さん(34)=新潟4区=は、元県議の父が故角栄元首相の後援会『越山会』青年部に在籍。あの「真紀子さん」にあやかった名前だった。
“本家”とは正反対の明るい素直さが持ち味。「田中真紀子さんのように迫力のある演説を」と言われたこともあったが、有権者にていねいに政策を訴える「私流」を貫いた。
2度目の挑戦で「真紀子」揃い踏み。祝いの花かざりを髪に載せてもらうと、うっすらと涙のにじむ笑顔で、「誰もが参画できるクリーンな政治を実現したい」。
また、1区でも同じ民主新人、西村智奈美さん(36)が自民前職の吉田六左エ門氏(63)を撃破。オジサンばかりだった自民王国が華やかに様変わりした。
【スキャンダルに勝つ】
「『土屋の娘』ということで誤解されている面があった」。まさに首の皮一枚の勝利に、目を潤ませ、勝利の弁を語ったのは、自民前職の土屋品子さん(51)=埼玉13区。
姉の逮捕と父の土屋義彦前埼玉県知事の辞職という超逆風。蟄居中のはずの父も娘の苦境を見かね、有権者に電話をかけて“泣き落とし作戦”を敢行した。
対立する民主前職の武山百合子さん(56)=比例復活=も今夏、長男が飲酒運転で逮捕されていたことが救いとなった。
当確速報を受けた土屋さんは「これで(事件が)理解されたとは思っていない。これからがスタート」と話した。
【山も崩れた】
14年前の参院選で大量の女性を当選させ、マドンナ旋風を起こした社民党の土井たか子党首(74)=兵庫7区=は、34年間守り続けた選挙区で、自民新人にまさかの敗北。東京・永田町の党本部で、疲労を濃くにじませ「本当に申し訳ない」。地元事務所では、敗北の報に支援者が「ほんまか」と絶句した。
公示後、7日も地元入り。阪神にあやかろうと黄色いジャケットで、小学校の運動会にも顔を出した。
最終日は、支持者を前に「勝たせてほしい」と絶叫。お得意の「護憲」を訴えたが、対立候補の自民新人の大前繁雄氏(61)から「拉致問題」の集中砲火を浴びた。
自身は比例で復活したが、党は存亡の危機。自らの戦いを「覚悟の上だったが、悔やんでも悔やみ切れない」と振り返った。
【あの話題候補は涙】
前回、25歳の史上最年少で比例当選した「社民党のヒロスエ」こと原陽子氏(28)=神奈川14区=は落選。公示日当日、“電撃出馬”した浜田麻記子氏(61)も、激戦の東京1区に果敢に挑んだが、あえなく敗退した。
保守新党の山谷えり子さん(53)=東京4区=は、自民vs民主の争いの狭間に沈んだ。今年8月、衆院のイラク・アフガン調査団として視察旅行中、夫が事故に遭い、死亡。悲しみのなか、選挙を戦かったが、願いは届かなかった。
[ 2003年11月10日(月)18時0分 ]
1402
:
とはずがたり
:2003/11/11(火) 10:40
>>1366
土井スレより。
穏健な多党制は自民党,公明党,民主党,社共党の4極構造でいいと思うのだが。
まあ民主支持としては今回当選した6人はいずれも民主党へ来て活躍して貰うというのも手だと思う。それ程違和感無いし不要な票割れも解消できる。
669 名前:sふぁn 投稿日:03/11/11 07:42 ID:Bw7WBlt2
最終日札幌に土井さん来たけど、立ち止まって聞く人あまりいなかった・・・結局北海道は0席だった
あくまで数字の机上での空論だけど、社民、共産合併したらこうなりました。
北海道---社共党+1 公−1
北関東---社共党+1 自−1
東京-----社共党+1 民−1
東海-----社共党+1 自−1
北陸-----社共党+1 民−1
中国ーー-社共党+1 自−1
四国ーー-社共党+1 自−1 もちろん全部比例です。
自公で5席減ってもなんともないでしょうが・・・
おそらく土井さん民主合流の方が可能性高いでしょうが、共産とくっくほうがお互い死に票減ります。
1403
:
デモクラット
:2003/11/11(火) 22:20
皆さん、1994年に「自由党」という政党があったのを覚えているでしょうか。
渡辺美智雄首班騒動のドサクサ紛れに自民党から非自民連立与党に転じた面々です。
そのくせ、彼らは後に7名全員が自民党入り!
そのうち今回の選挙に出た6人の結果をまとめてみました。
柿沢弘治 無会 東京15区 落選
太田誠一 自民 福岡3区 落選
佐藤静雄 自民 北海道4区 落選
米田建三 自民 山梨1区 落選
高市早苗 自民 奈良1区 落選
山本拓 自民 福井2区 当選
(新井将敬は自民移籍後の1998年2月に逝去)
皮肉にも、新進党に残り、浪人期間の長かった山本だけが当選しました。
無節操な人間には、いつかは天罰が下るのですね。
1404
:
名無しさん
:2003/11/12(水) 05:15
新党みらいとか高志会のメンバーのリストってどっかいないですか??
彼らの行方も気になります・・・
1405
:
とはずがたり
:2003/11/12(水) 09:06
>>1403
痛快ですな。柿沢は高齢,太田はレイプ用語発言,米田は選挙区選びから迷走,高市は学会の反撥とそれなりに「現在の理由」で落選したのでしょうけど。
予算委員長やったり巧く立ち回っていた津島も今回落選の危機でしたが横山が腰が定まらなかったせいで勝てたようですな。戸来が2区へ戻って横山を統一候補に担げばよかったんだ。
石破,笹川なんてのも死角無しですなあ。
>>1404
捜してみましたが此処↓なんか詳細です。(東大の蒲島ゼミね)
http://politics.j.u-tokyo.ac.jp/lab/edu/seminar/study/2nd-semi/2kan/tables/211t.html
改革の会結成(5名)
石破茂(自)・大石正光(民)・笹川堯(自)・西岡武夫(由>民)・鳩山邦夫(民>自)
新党・みらい結成(5名)
鹿野道彦(民)・北川正恭(知)・佐藤敬夫(民>保)・坂本剛二(自)・増子輝彦(民)
高志会結成(6名)
今津寛(自)・海部俊樹(保)・津島雄二(自)・野田毅(保>自)・野呂昭彦(自)・保岡興治(自)
みんな結構うろうろしてますが,今回,真面目に非自民を貫いた増子が復活当選を果たしたのは喜ばしいです。
1406
:
とはずがたり
:2003/11/12(水) 10:23
秘書問題でも責任をとらずで,今回もですか?2期目で副党首だった東門辺りがやると思ったのに…。
大体,社会党は選挙で負けるたびに委員長を交替してそんなんでは無意味だと云われてきたのに,皮肉なことに社民党になったら,何があっても辞めない政党になってしまったようです。
http://www.asahi.com/politics/update/1112/002.html
土井党首の責任問題は先送り 社民党三役会議
社民党は11日、三役会議を開き、総選挙の敗因の分析と党の再建策を協議した。土井党首の進退については、14日の全国ブロック代表者会議、18日の都道府県代表者会議で地方組織の声を聞いた上で結論を出すことにした。
土井党首は三役会議で、「与党が多数を占め、改憲に弾みがつく。社民党の衰退は許されない。党組織の再生は、待ったなしに取り組まなければならない」と強調。自らの進退については触れず、他の三役からも土井氏の責任を問う声は出なかったという。
党内では、「党存亡の危機を乗り切れる後任が見当たらない」との見方が大勢で、続投の可能性が強まりつつある。三役会議後、福島瑞穂幹事長は記者団に「敗因はいろいろあり、だれか1人の責任ではない。今後、党再生のため建設的な議論をしていく」と述べた。
(11/12 01:45)
1407
:
とはずがたり
:2003/11/12(水) 17:31
奥さんが伊勢市の生まれと云う縁で5区で擁立されたようだが,奥さんの出身高校まで書いてある癖に自分のが書いてないのは気に入らない。ちゃんと公開すべきだ。根岸ゼミだし凄いと思うけどね。自分の出身地の選挙区は埋まってしまっていたのだろうけど。
http://www.guts-kaneko.com/
金子洋一(民主・三重5区)
1408
:
とはずがたり
:2003/11/13(木) 10:29
前回の社民菅野氏の善戦も気仙沼だからか。
http://mytown.asahi.com/miyagi/news02.asp?kiji=4641
「自公」「民由」効果と限界
今月3日、自民党の安倍晋三幹事長が2区から立った同党元職、中野正志氏の個人演説会に駆けつけた。仙台市泉区内の会場で先にマイクを握った中野氏は「比例は公明党に」と強調。後から会場に着いた安倍氏は「この国を変えるには、中野さんの力が必要だ」と呼びかけ、「比例区も自民党に」と応援演説を締めくくった。
中野氏は今回、公明党の推薦を受け、小選挙区で公明支持者の支援を受ける代わりに比例区は公明党を支援する「バーター作戦」を展開。個人演説会では「比例区は公明党へ」と繰り返した。得票は前回を約6700票上回ったが、民主前職の鎌田さゆり氏には及ばなかった。
公明は今回、東北地方では小選挙区に候補を立てず、比例区に力を集中。代わりに東北5県の17選挙区で自民候補を推薦。その結果、比例東北ブロックで公明の得票は前回より約9万票増えたが、目標の2議席には3万票余り足りず、前回と同じ1議席にとどまった。
一方、自民は前回より約25万票伸ばし、1議席増の6議席を獲得。その最後の議席にすべり込んだのが中野氏だった。
朝日新聞社の出口調査では、県内の公明支持者の6割超が小選挙区で自民候補に投票したが、比例で公明党に投票した自民支持者は1割未満。
公明党県本部の石橋信勝代表は「比例の票が増えたのは、自民候補から協力していただいた成果」と評価する一方、「(比例で協力してくれたはずの)自民党が票を伸ばし、議席を増やした」と首をかしげる。自公の選挙協力には「一方通行」の感も残った。
◇
「合併で、保守系の支持者からも違和感なく支援していただいた」。三塚博・元蔵相が引退した後の3区に立った民主新顔、橋本清仁氏の選対本部長をつとめた菅原敏秋氏は民主、自由の合併効果に注目が集まった総選挙を振り返る。
橋本氏は旧自由党党首、小沢一郎氏の肝いりで擁立され、本人も公示後に応援に駆けつけた。陣営には小沢氏の秘書も加わって旧自由色の強い布陣になった。橋本氏は自民新顔の西村明宏氏に肉薄し、比例東北ブロックで復活当選。「自民の牙城(が・じょう)」にくさびを打ち込んだ。
◇
小沢氏の地元、岩手県と接する6区。公示日には、民主前職の大石正光氏の応援に小沢氏が駆けつけ、東北新幹線のくりこま高原駅前で「政権交代」を訴えた。
だが、結果は自民元職の小野寺五典氏に惨敗。最多の有権者を抱える気仙沼市での不振が敗因だ。同市での大石氏の得票は約2500票。今春の県議選気仙沼・唐桑選挙区で民主の候補が集めた約1万1千票の約4分の1にとどまり、同市が地盤の小野寺氏に2万票近い差をつけられた。
気仙沼市には小沢氏の支持者も多いが、国政選挙になると政党を問わず「地元の候補者」に支持が集まる傾向がある。市内の会社経営者の男性は選挙中、「小沢さんを支持する気持ちは変わらないが、大石さんの応援はしない」と断言。
合併効果も、「地元びいき」の壁をうち破ることはできなかった。
(牧陽子、橋本武雄、石田宏之)
(11/13)
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