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選挙・議員関連情報スレ

1370とはずがたり:2003/10/30(木) 22:13
<青森1区>横山氏は勝てば自民森派入りは確実なんかいね?

http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5404
最多6氏で混戦模様 漂う知事選 後遺症

 秋晴れの空に三村申吾知事の絶叫が響き渡った。「まさしくステーツマンだ。国家が誇るべき政治家だ」。総選挙が公示された28日。県庁隣の広場で津島雄二氏の第一声に駆けつけた知事のボルテージは上がり、津島氏をぎゅっと抱きしめた。佐々木誠造・青森市長も津島氏への全面支援を約束。「三位一体、一蓮托生(いちれんたくしょう)」(津島氏)の蜜月ぶりをアピールした。

 衆院に小選挙区比例代表並立制が導入されて3度目の総選挙。1区には県内最多の6人が名乗りを上げ、10選を狙う津島氏には高齢・多選批判の壁が立ちはだかる。

 木村守男前知事の辞職に伴う6月の知事選で、津島氏が自民党県連会長として支援した三村氏は次点の横山北斗氏に2万票差で勝ったが、1区内では逆に2万票以上差をつけられた。津島氏は組織選挙の限界と無党派層の広がりを痛感し、「私には宿題がある」が口癖になった。

 同党が前知事に引退を迫ったしこりも残る。前知事直系の党所属県議だった松森俊逸氏が無所属で立った。世代交代を訴え、前知事支持者や保守票の取り込みを狙う。

 危機感の募る津島氏は郡部の小さな会合にも顔を出し、票固めを進めてきた。「知事選の後遺症には私が終止符を打つ」。津島氏は事務所開きで支持者に宣言した。

     ■

 津島氏が県庁脇で気勢を上げていた頃、横山氏は数百メートル離れた市場で第一声を上げた。「(津島氏が)当選しても小泉改革の戦力ではない。自民党が県民にそういうメッセージを発したのです」。23日に青森市内で開かれた会合で、森喜朗前首相に「衆院選に挑戦することはいいことだ」と激励を受けたことを指す。

 「勢力拡大を狙う森派が橋本派の津島氏と戦う横山氏を水面下で支援している」(自民党関係者)。そんな憶測も流れる中、横山氏なりに「激励」を解釈したものだ。

 今回も支持母体がなく、無党派頼みの選挙。だが、2度の知事選敗北で「政治家として日常活動しないと青森では勝てない」という思いを強くし、青森市内に後援会事務所を構えて準備を進めてきた。敵だった前知事にもあいさつした。

 反津島勢力や前知事派の受け皿となることも期待できる。だが、当選後の政党入りを明言し、知事選で無党派層を引きつけたしがらみのなさや政治家らしくないイメージは薄まりつつある。

     ■

 「今回は政権選択の選挙だ」。民主党県連代表の戸来勉氏は28日の第一声で、そう訴えた。県内では非自民が分裂し、それぞれに候補者を立ててばらばらに戦っている。その中で抜け出るには、自民対民主の構図を際立たせるしかない。

 一時は横山氏公認の道を探る党本部から再び2区に転じることを打診され、突っぱねた。公示直前には総選挙の目玉と考えていた県版マニフェストが党本部に了承されず、作成を断念。曲折をへて選挙戦に入った。党にとっても戸来氏自身にとっても今回が正念場だ。

 2大政党などの間に埋没してはたまらないと、前回約4万票を獲得した社民党県連合代表の今村修氏は小泉改革を批判し、共産党の畑中孝之氏は党の政策を前面に打ち出して論戦を展開している。

     ◇

 政権交代の可能性がある岐路の総選挙。県内4小選挙区の争いの構図を報告する。

(10/30)


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