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選挙・議員関連情報スレ

1375とはずがたり:2003/10/31(金) 15:25
http://www2.asahi.com/senkyo2003/localnews/tochigi/TKY200310300269.html
≪選挙な人たち:1≫候補者名連呼の女性運動員 現在の戦績35勝8敗

 「1人ひとりが『広告塔』。私たちのイメージが結果に出るからね」

 衆院選が公示された28日、宇都宮市のある陣営に詰める女性運動員鈴木啓子さん(37)は、候補者の第一声を見守りながら、こう言って9人のメンバーを鼓舞した。

 選挙戦では候補者と一緒に選挙カーに乗り、拡声機で名前を連呼するなどして有権者に支持を訴える。一般に「ウグイス嬢」と呼ばれる存在だ。

 この仕事で選挙に携わるようになったきっかけは、87年の鹿沼市議選の告示前に見た新聞記事。そこには「ウグイス嬢の日給は2万円」とあった。学生の頃のアナウンサー志望の夢がうずいた。

 知人を通じて、この選挙のある候補者の陣営に入った。上ずる声を抑え、自作の原稿を片手に無我夢中の7日間の末、当選した候補者の笑顔に「快感を覚えた」。

 それから16年。衆・参院選から東京都の区議選、県内外の市町長選まで、かかわった選挙数は43に上る。その候補者の戦績は35勝8敗。関係者は「勝利の美声」と呼ぶ。

 政党にこだわりはないが、中でも思い出深いのは94年の東京都武蔵村山市長選だ。

 新党ブームの中、旧日本新党などが推薦する新顔候補が劣勢を跳ね返し、史上最年少で当選した。玄関から出てきて手を振ってくれるなど、日増しに高まる有権者の反応に、候補者と一心同体で声をからした。

 「その感動が待ってるからくせになる」。ただ選挙中は体力勝負。3〜4人1組で朝8時から約半日、選挙カーに乗り続ける。日頃の仲間同士の方が意思疎通しやすいと考え、96年に自分の名前の頭文字をとって専門集団「オフィスK」を10人で立ち上げた。

 今では第一人者として、評判は全県に知れ渡る。ただ44回目となる今回の選挙は、個人的にも特別な思い入れがある。選挙中盤の11月1日に結婚する予定だ。「だから絶対に勝ってはなむけにしてほしい」

 二重の喜びを信じて、今日も車窓から「勝利の美声」を振り絞る。

    ◇

 11月9日の投開票日に向け、各陣営では、戦いを熟知した参謀から初参加者まで様々な人たちが動き出した。無党派層が増え、選挙への関心も薄れる中、この時ばかりと熱くなる人たちがいる。そんな「選挙な人たち」を紹介する。

 (10/30)


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