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選挙・議員関連情報スレ

1325とはずがたり【小山市長選1/2】:2003/10/26(日) 11:38
>>1324はっつけとく

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/kikaku/oyamasen/oyamasen.html
小山市長選
対 決 の 構 図

<上> 保守一騎打ち(2000年7月7日付)

継続と変革でしのぎ
「主流野村」対「反市長大久保」

 任期満了に伴う小山市長選は九日告示、十六日投票で行われる。船田章市長の勇退で、前市議の野村広元氏(55)と前農水省職員の大久保寿夫氏(51)が出馬を表明、十二年ぶりの選挙戦は保守系新人同士の一騎打ちが濃厚だ。十五万人の人口を抱え県下第三の都市のリーダーに市民はどちらを選ぶのか。両者の出馬の背景や対決の構図を追う。

◇       ◇       ◇

 「政治の流れを変えるのは小山にとってマイナス。私の後の市長としてぜひ当選させてほしい」

 五月十四日夜。小山市内のホテルで行われた野村広元氏を励ます会。壇上に立った船田章市長は声を張り上げた。

 船田市長が高齢などを理由に正式に引退を表明したのは今年二月。しかし昨年春の統一地方選前には引退の意思を固め、夏ごろからは後継者の名前が取りざたされ始めた。

■万全の組織態勢■


 浮上したのは野村氏と前議長の木戸健志市議。船田市長が「木戸の方が先輩だから野村は自分からは動かなかった」と言うように、野村氏は情勢を見極めていた。しかし今年に入り木戸市議の不出馬が伝わると、野村氏の地元・間々田地区が盛り上がり、一気に「後継・野村」に傾いていった。

 自民党の佐藤勉衆院議員をはじめ石島保男、栗田城両県議が支持、市議は最大会派を中心に十四人が支援する。選対事務長には石島県議、本部長には木戸市議が就く。約百二十の自治会や各種団体などから推薦状が届いており、「主流派」として万全の組織態勢を固めた。

 六月四日に同市文化センターで行われた総決起大会は、後援会組織をフル稼働し、約千二百人収容の会場は屋外まであふれかえった。野村氏は「船田市長のクリーンで公平な政治を引き継いでいく」と後継者の顔をのぞかせた後、「政策は大胆に変えて実行していきたい」と船田市政から転換する意思も示した。

■官職辞し出馬■


 「船田市長が退任し、同じような人が後継者に指名された。このままでは小山が駄目になると思い、立候補を決意した」。市文化センターで今月二日行われた立候補予定者の公開討論会で、大久保寿夫氏は対野村氏を全面に打ち出した。

 二十数年務めた農水官僚の職を投げ打っての出馬。市出身で「農業集落排水事業などで相談に乗り、関係を保っていた」とはいえ、自前の組織はなく、知名度も低い中での決断だった。

 今年二月中旬。日曜日の閑散とした市役所四階会議室に、森田総一市議と松島不三市議が代表を務める「反主流」二会派の市議十一人が集まった。「支持が得られるのであれば出馬したい」。大久保氏は出席した市議を前に支援を要請した。

 「支持するなら早く決定しようという空気があった」(森田市議)として、両会派はその後、一部の市議を除いて支援を決定。大久保氏に反主流派が結集し、自民・自由系の市議九人と板橋一好県議らが乗る構図が出来上がった。

 自前の後援会も四月十日に結成。選対は、市長選で「両者推薦」を決めた自民党小山支部長の小野瀬楠雄・元県議が事務長を引き受け、本部長は同支部幹事長の松島市議が務める。

 五月三十日に市文化センターで開いた総決起大会は、壇上に来賓などを並べず最後まで大久保氏一人で通した。大久保氏は「私と小山を変えていこう。そして新しい小山を、二十一世紀を生きる子供たちにプレゼントしよう」と訴えた。

 「継続」と「変革」。二つのキーワードの下、両者がしのぎを削っている。


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