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選挙・議員関連情報スレ

1315とはずがたり:2003/10/24(金) 00:24
大石系は勢力は潰滅してしまったんだな…。
平田は二階のつてで堀内系か。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20031023-00000002-mai-l22
[日本の選択]静岡の現場から/3 自民の苦悩−−2、6区 /静岡

 ◇必勝への一本化、予備選実らず−−「世襲しかなかった」
 自民党県連の行動は素早かった。6区の党支部予備選で栗原裕康(54)に敗れた元国土交通省企画官、平田純一(41)が一転、立候補を表明したのが9月18日。その翌日朝には党紀委員が集まり、平田の除名が即座に決まった。「永久除名だ」「予備選のルール化までしたのに、何なんだ」。委員の怒りは容易には収まらなかった。
 ◇   ◇   ◇
 自民党総裁選が迫った9月8日。東京都内で開かれた堀内派の政策研究会に平田の姿があった。「公認ではありませんが、一緒に活動できるよう頑張ります」。そう決意を述べると、元幹事長の古賀誠(63)ら約50人の議員から拍手が起きた。
 平田は古賀の招きで、今年初めごろから同派の会合に出るようになった。道路族のドンと言われる古賀と平田を引き合わせたのは、保守新党幹事長の二階俊博(64)。裾野出身の元建設相、故遠藤三郎の秘書を務めた二階は、当時の人脈を使って平田を支援する。
 「骨をうずめる覚悟」。平田がそう語る伊豆地域は、道路にかける思いが強い。2年前に75歳で他界した木部佳昭元建設相は、沼津と下田を結ぶ「伊豆縦貫道」の建設が悲願で、「完成するまで死ねない」とよく語った。だが、全長60キロの縦貫道は供用区間がまだ4キロにとどまり、道路特定財源見直しの議論も持ち上がっている。
 そう見ると、国交省や古賀とつながる平田の存在は大きい。建設業を営む平田の後援会幹部は「伊豆縦貫道やJR沼津駅の高架化など、県東部にはどうしても中央に顔がきく議員が必要だ」と、平田が国とのパイプ役に育つことを願う。
 一方、沼津・伊豆地域では、自民系候補同士による足の引っ張りあいも続いてきた。前回は隣接区から来た栗原と木部が争い、そのスキを民主の細野豪志(31)が突いた。「区割り変更はあったが、沼津で強い渡辺周に勝つには、自民の一本化は絶対条件」(自民県議)。そして導入された予備選だったが、今回も自民は分裂選挙となる。
 ◇   ◇   ◇
 記録ずくめの冷夏となった今年7月。2区内で自民党の役員を務める男性の自宅をベテラン県議が訪ねた。2区では建設相を務めた大物の原田昇左右(80)が引退を決め、支部の予備選が予定されていた。
 予備選は公募という形を取るが、応募するには市町村支部の推薦が必要になる。「私を推薦してくれないだろうか」と、県議は頼み込む。「他の人の意見も聞かないと」「合併も控えている地元のために頑張ってほしい」。役員は最後まで首を振らなかった。
 公募には、原田の長男令嗣(51)だけが手を挙げた形となり支部長に就任したが、「世襲」への準備は今年春ごろから着々と進められていた。原田の有力後援者が焼津市の原田宅に集められ、令嗣の出馬を打診された。「県議には出たい連中もいる」。中には答えを保留する者もいたが、直後に令嗣はNHKを辞め、秘書団に加わった。
 選挙区は大井川をはさんで、元郵政相の大石千八(67)を支援してきた大石会、原田会が激しくしのぎを削ってきた歴史がある。だが、今では県議をはじめ市議のほとんどが原田会にくら替えし、民主前職の津川祥吾(31)らと対決する。
 今、選挙区を歩いても「世襲」に対する批判を保守側から聞くことはない。「何人かの県議の名前があがったが、どれも帯に短し、たすきに長し。結局、世襲しかなかったんだ」。党のある役員はそう明かした。=敬称略、つづく


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