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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

1トキ:2012/12/23(日) 20:36:16 ID:emPPCAKg
 このスレッドは、生長の家の「今の教え」と「本流復活」の問題に関連し、
「生長の家政治連合」と「今の教え」について、自由に議論をするため
に作成したスレッドです。
 生長の家に関連する話題なら、上記に話題に限定しないで、広く受け付けます。また
どの立場の人の投稿も歓迎しますが、基本的に生長の家の教義と谷口雅春先生の説かれた教え
を支持、共鳴する人のためにサイトです。生長の家と谷口雅春先生へのご批判をされる内容
の投稿はご遠慮下さい。
 投稿の削除はしない方針ですが、アダルトサイトや出合い系サイトの勧誘を含む内容など
明らかに目的外の投稿は、削除の対象となります。
 目的外の投稿の判断は、最終的には、管理人である「トキ」の判断になります。
ご理解下さい。

 スレッドのルールと方針は、生長の家の「今の教え」と「本流復活」を考えると、と同じに
考えております。

2094アクエリアン:2014/07/05(土) 22:22:00 ID:3q91sZ1k
>>2092

>>では、生長の家の 基本的な考え方はどのようなものなの か、は、やはり、開祖谷口雅春先生の 憲法論に帰らなければならないでしょ う。<<

この自称法灯継承者は、これができないように開祖谷口雅春先生の憲法論を絶版にしていまう。

よくもまあ、どこまで根性が腐っているんだ、と断定せざるを得ないですわ。

依らしめるべし、知らしめるべからず、の精神構造なんでしょうな、この自称法灯継承者は。

2095志恩:2014/07/05(土) 22:31:49 ID:.QY5jUA6
青山繁晴 7月2日① 集団的自衛権行使の閣議決定
https://www.youtube.com/watch?v=1XWLEadqyXs

2096志恩:2014/07/06(日) 08:45:26 ID:.QY5jUA6
willより

もううんざり!「集団的自衛権反対」狂騒曲

WiLL 7月2日(水)12時2分配信

      〜単なる空想〜
 ようやく特定秘密保護法案批判のバカ騒ぎが終わったかと思いきや、今度は 集団的自衛権反対 の大キャンペーンときた。
いつになったら護憲派の錯乱が止まるのか。

    〜最近のテレビ報道から検証しよう。〜

 六月三日放送の「報道ステーション」(テレビ朝日系)は、《自衛隊「戦闘地域」も可能に……》

(テロップ)と題し、惠村順一郎コメンテーター(朝日新聞論説委員)がこう述べた。

>>《「戦闘地域」と言いますけど、戦場ですからね。
自衛隊がアメリカなどによる多国籍軍に入って、戦場に出て行くことを意味しているわけですね。
いくら後方支援と言いましても、戦場に自衛隊が出て行くんであれば、身を守るために武器を持っていく。そうすると襲われるかもしれない。

そうすると自衛隊は応戦するわけですね。そうすると「殺し、殺される」関係になるという可能性が飛躍的に高まります。
「他国の武力行使との一体化は許されない」「海外で武力行使しない」という憲法九条の歯止めですね、これはまったく失われることになります。

 イラクへの自衛隊派遣を思い出すと、「非戦闘地域」という歯止めが曲がりなりにもあったので、自衛隊は一発の銃弾も撃たずに帰ってきた。
その歯止めもなくなるわけです。従来の憲法解釈を大きく踏み越える解釈改憲と言わざるを得ない》<<

 俗耳に入りやすいが、基本的に間違いである。まず、「戦闘地域」は必ずしも「戦場」ではない。

そもそも「戦闘地域」という法令用語はない。

「……と言いますけど」と言うが、マスコミが勝手にそう命名しているだけだ。朝日論説委員室には馬耳東風だろうが、
マスコミが合唱中の「非戦闘地域」という用語も存在しない。

 なるほど、自衛隊が「応戦する」可能性は全否定できないが、それは過去の海外派遣でもあり得た。
惠村氏が敷衍したイラク派遣でもあり得たリスクである。現に、陸自のサマーワ駐屯地にも迫撃砲弾が撃ち込まれたが、自衛隊は「応戦」しなかった。

「非戦闘地域」という歯止めがあったからではない。

「襲われる」事態を避けるべく、地元民との良好な関係を構築した結果、幸い「一発の銃弾も撃たずに帰ってきた」。

「非戦闘地域」という歯止めがあったからとの立論は、憲法九条が平和を守った云々の俗論に似ている。

 どちらも単なる空想に過ぎない。

2097志恩:2014/07/06(日) 09:04:09 ID:.QY5jUA6
一水会を設立した鈴木邦男氏は、集団的自衛権新解釈につきましては、反対のお立場でした。

(公平を保つために、賛否両論の ご意見を 載せさせて頂きます。

しかし、一水会の木村会長は、元東京都知事の猪瀬氏の賄賂問題で、50万円を猪瀬元知事から
受け取っていたとか、借りてただけだとか、の問題が発生したために、一水会は、信用が、
ちょっとばかし、落ちてしまったように思います。)

集団的自衛権を考える 一水会顧問・鈴木邦男氏(70)

2014年6月17日
  ◆自衛隊に流血迫るのか

 昔は米国に押しつけられた自衛隊は、だめだと思っていました。
 でも今は、軍隊の概念を変えたと誇りに思っています。

 僕はかつて、自衛隊の人に「攻めてくる国もないし災害救助に専念すればいいじゃないか」と話したことがあります。
 ところが、彼らの答えは「それは違う」でした。敵を殺し、自分も死ぬかもしれないという訓練をこなしてこそ、
 災害救助もできると言うのです。

実際、彼らは東日本大震災の過酷な現場で救出作業や遺体の搬送などを行いましたが、
もし災害訓練だけだったら足がすくんでいたかもしれません。

 未曽有の災害でもパニックにならない。まさに軍隊の進化形と言えます。
 私が理解できないのは、おそらく世界中の軍隊がそうありたいとうらやむ自衛隊に対し、自民党が劣等感を持っていることです。

憲法解釈の見直しは、他国の軍隊と同じように自衛隊に血を流せと迫っているようなものです。
集団的自衛権の行使が認められれば、日本はイラク戦争のような米国主導の侵略戦争に加担し、巻き込まれていきます。

 昨年、ある女子中学生が大阪の在日朝鮮人を「大虐殺したい」と演説したそうです。
この発言を聞いた米国人記者は「震災後、世界は日本に同情的だったが、発言は世界を凍り付かせることになる」と言っていました。
終戦記念日に靖国神社で、軍歌を歌いながら行進する集団もいました。

 海外の人はニュースなどで、このような日本の風潮と集団的自衛権の問題を重ね合わせて見ています。
そして、日本はまた戦争を始めるのではないかと疑っている。
それを日本に対する敵意だと受け止めて、安全保障を強化しなければいけないというのはおかしな話です。


 <すずき・くにお> 1943年、福島県生まれ。
 72年、新右翼団体「一水会」を設立。近著に坂本龍一氏との対談「愛国者の憂鬱(ゆううつ)」。

2098志恩:2014/07/06(日) 14:06:18 ID:.QY5jUA6
産経新聞ー

中韓との「歴史戦」に勝つにはまず国民の意識からだ…「日本正史」の確立を

  産経新聞 7月6日(日)9時10分配信

中韓との「歴史戦」に勝つにはまず国民の意識からだ…「日本正史」の確立を
■弱腰外交の元凶は貧弱な歴史教育
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140706-00000504-san-pol

2101HONNE:2014/07/07(月) 15:54:27 ID:jtmmmlXY
和田英雄  先生ね、もう現代の集団では生長の家だけになりました、鎮護国家は。

谷口清超  そうですね。その本当の意味での日本的な伝統を、やはり生長の家が引き継いで、そして最も素晴らしく現代的意義において展開しようとしているわけですからね。

(生長の家誌 昭和53年11月号 龍宮住吉本宮御造営奉祝特別座談会より)

雅宣さんが総裁になって、鎮護国家をなくしてしまう。どうなってしまったのでしょう。
この座談会には良本長老も参加されていました。今は。雅宣さんに中心帰一の一辺倒のように感じます。
長老として、雅宣さんに鎮護国家を説く使命もあったろうに・・・。

正統・生長の家を期待する団体で「生長の家」の冠がついているのは、『生長の家社会事業団』だけです。
「学ぶ会系」も「ときみつる会」も、『生長の家社会事業団』に結集できないだろうか。
雅春先生はお一人で生長の家をはじめられたが、今はひとりではないのだから・・・。
正統・生長の家を、こらから先、さらに伝える力を結集してほしいと思います。

2103神の子さん:2014/07/07(月) 18:58:16 ID:3ujCz9d.

韓国に竹島を描いた古地図は存在するか
http://www.youtube.com/watch?v=_w7wHekOQM8

2104HONNE:2014/07/08(火) 00:27:51 ID:jtmmmlXY
「住吉大神がこの現象世界に出御」に関連して。
以下、生長の家誌 昭和53年9月号 明窓浄机より


○ブラジル国駐在の、ラテンアメリカ伝道本部教化総長の松田己代志さんから、熱烈で信仰深い、そして真
剣に考へる人でないと迂闊に散漫に見のがしてしまふ重要問題に触れた信仰に関する論文が送られて来まし
た。
 その全文を次に掲げさせて頂くことにします。

 “顕斎”の意義と新生について
           松田己代志

 今年の正月から私は何故か、長崎の住吉本宮の落慶の事がしきりに考へられて仕方がなかった。特に“顕
斎”といふ事がどういふ事か分らなかつた。総裁先生が「日本の危機的状態を打開するためには人間力では
その術なし。もはや住吉大神のお力による他に道なし」と仰せられるその御心中はよく分るのであるが、ま
た生長の家の運動が住吉大神の御力によることは、生長の家立教の当初より今日の世界的発展をみるまです
べて大神の御神業であり、そのことは総裁先生御自身語り続けて来てをられることであり、私は総裁先生御
自身が住吉大神のお姿であると考へて来ててゐるので、住吉本宮御造営の意義は分るのであるが、さて、“顕
斎”となるとどういふ事なのか雲を掴む様な気持で全然分らなかった。
 幸い正月の月は月一ぱいイビウーナの南米練成道場で諸種の練成会が連続的に行はれて、その担当をして
ゐたので、あの神気満つる聖地で神想観の中で無意識のうちに“顕斎”の事について真剣に考へ続けてゐ
た。すると『聖使命』紙の一月十五日号に総裁先生の“新生宣言”が発表されてゐた。「米寿には今より更
に若返り海外に道伝へんと神に誓ひぬ」とあり、“新生について”の先生の御法話の内容も紹介されてあっ
た。私はその“新生宣言”のお歌を拝誦して何か身の引きしまるのを感じた。米寿の年には(明後年は)今
よりさらに若返って、ブラジルまで眞理の伝道においで下さるといふのである。そしてその御決意を神にお
誓ひになっていらっしゃるのである。私は“ハッ”と“顕斎”の意義が分った様な気がした。それは“顕
斎”とは“新生”することだった!と叫びたい気持だった。先生の“新生宣言”のその“新生”の文字が私
に大きく、力強く迫って来る思ひがした。
 私はこの“新生”について真剣に考へねばならないのではないかと考へた。それは我等は本筋に新生せね
ばならないといふことである。では新生するとはどうすることかと考へてみると、「人間・神の子」といふ
真理がただごとではないといふことに気がついたのである。「人間・神の子」といふことは、人間は神の生
命であって、本当の人間はこの肉体ではないといふことであると心得てをるし、誰でも『生命の實相』を読
めてすぐ分る様に教へられてゐる。だがそれで人間神の子が分ったといふことであってはならない。勿論そ
のことを知ることは一番大事なことであるが、然し「人間・神の子」といふことは「人間は神」であるとい
ふことであり、余りにも荘厳偉大な眞理である。そこで、それでは「人間・神の子」と知ってゐる我々は果
して「俺は神だ」と魂の底から言ひきり得る自信と強い信仰に生きてゐるであらうか。と考へてみると身の
毛のよだつ思ひがするのである。私の心の何処かでは、この問ひに対して「それは心の表面で知ってゐるだ
けだ」といふやうな声が聞えてくるのである。私はこれは一大事だと思った。
 我々生長の家の同志は『生命の實相』に触れた時新生してゐる。肉なる人間から霊妙極まりなき人間に新
生してゐる。然し新生するといふことは自覚の問題であるから、いくらでも何度でも新生してよいし、新生
すべきである。「人間・神の子」の真理にしても、人間は神の生命であり、神そのものであるといっても具
体的には、肉体をもって生きてゐる。生きてゐるからといって神とみるならば大きなつまづきとなる。従
って人間を神とみるならば、結局現象を否定しなければならない。然し現象を否定することの如何に難事な
事か。それは恐ろしい程の達人・聖者によってのみよく悟徹し得る心境であらうと考へられる。だが、現象
を否定するといふことは、現象を成就することであるから、どうしてもこの問題に取り組まなければならな
い。現象世界は、神の自己表現の世界であるから、現象を否定し、現象の奥なる實相を見ることによって、
観るものが現われるの法則によって、現象世界が成就すると教へられてゐる。

つづく

2105HONNE:2014/07/08(火) 00:30:35 ID:jtmmmlXY
つづき

 さて次に考へられる事は、人間が神であるならば「私には出来ません」といふ考へやコトバがあっては
ならないのである。またすべての人類が神であり、神の生命の兄弟・姉妹であるならば、誰それの悪を批評
することもあってはならないのである。人間が紳であるならば、その人の行く所謂和の世界が、健康の世界
が、豊かな世界が現はれて来なければならないと老へられるのである。
 次には我々人類が神であり、神の生命の兄弟・姉妹であっても、それは實相のことであって、現象に於い
ては具体的に男性であるか、女性であるかでなければならない。また親であるか、子であるか。兄姉である
か、弟妹であるか。夫であるか、妻であるか、嫁であるか姑であるか、主人であるか下僕であるか、普通の
会員であるか。役職人であるか、どのやうな職業の人間、何処の国の人間で、何処に住んでゐるか等々数へれ
ばキリがない程であって、それは平等であると同時に差別があり、差別があって平等であるのが人間神の子
であり、この眞理を完全に生き切ることが人間・神の子であり、人間・神の子の眞理を知ったといふことに
なるのではなからうか。
 私は練成会含の講話の中でこのやうな話ばかりを話しはじめた。これがわからなければ、総裁先生の住吉本
宮御造営の御精神が分らないやうに思はれるし、顕斎の意義も、新生の意義も分らないやうに思ったからで
ある。世界を浄めるといふことは、世界の思想を変へることであり、世界の思想を変へるには先づ自分の思
想の徹底的な転回が行はれなければならない。しかも、長崎の龍宮住吉本宮と顕斎殿の落慶は我々の思想が
徹底的に“我神なり”の自覚に昇華する、新生する是非なき機会と考へなければならない。この慶事によっ
て日本のみならず、世界に多くの奇蹟が生ずるであらう。
 斯のやうな事を眞剣に考へてゐると、日本本部の内報“ひかり”が送られて来た。その中に伊藤陽夫祭務
部長が“顕斎奉祀心得”を書いてをられる文章を読んで私は仰天した。まさに、祀りをする立場の総裁先生
が祀らるる立場にお立ちになるのが“顕斎”であって、歴史上に神武天皇と神功皇后が御顕斎をしてをられ
る事が書かれてあった。何といふ荘厳極まりない慶事であり、重大なる神事であり、祭典であらうか。私共
は襟を正してこの祭典を凝視し、その意義を徹底して生きねばならない。
 この様な深い意義ある顕斎であればこそ、総裁先生は年頭早々「新生宣言」を御発表になってをられるの
である。総裁先生は已に新生していらっしやるのである。七月号の神誌“明窓浄机”欄には「私は光であ
る」とお書きになってゐられる。先生の新生のお言葉であると思ふ。そしてさらに「近頃私は頭髪の白毛が
減り、薄くなってゐた部分の毛が殖え、それが黒髪になって来たやうに思ふ。わたしは米寿になれば海外巡
錫に出ると神にちかったと短冊を書いて神前に奉納したのだから、その契ひにそむかないやうに、あらゆる
努力を集結してゐるのである」とお書きになっていらっしゃる。已に顕斎は行はれてゐる。驚くべき奇蹟が
続出するであらう。私は「顕斎」の意義を完全に知る事が出来た。私はこの頃の話に殆どこの顕斎の話をす
る。肉体を人間と見て来た旧思想の残骸を潜在意識の中に蓄積したまま人間・神の子の思想を抱いて、そし
て、それで生長の家の信者だと満足してゐては、生長の家ではないし、総裁先生が心魂をこめて御造営の龍
宮住吉本宮のこの荘厳極まりなき顕斎の意義にお応へすることが出来ないと思ふからである。
(以上、松田已代志の論文)

つづく

2106HONNE:2014/07/08(火) 00:31:39 ID:jtmmmlXY
つづき

○顕斎とは形に顕して神祀ることであり、幽斎に対する宗教上の用語だと言へば、ただそれだけで簡箪なこ
とであるが、それを人間自身の新生に、そして国家の新生に関連してこのやうに深く考へた人は少いのでは
ないかと思ふ。キリストは「主よ、主よといふ者、必ずしも“神の国”に入るに非ず。神のみ心を行ずる者
だけが“神の国”に入るのである」と聖書の中で喝破してゐられるのである。「顕斎」といふものを、表面
の儀礼的儀式的形式的祭祀だと単純に考へてしまふ者があるならば、その人は、このキリストが警告したと
ころの「主よ、主よと言ふ者」に当るのであって、その人の信仰は形骸に堕してゐるのであって、その人の
信仰には魂の真摯さが欠けてゐるのである。まことに住吉本宮の「顕斎」とは、眠ってゐた實相の魂が、その
眠りから目醒めて、自己が“神の子”であるといふことを開顕する、そしてその開顕され實相の誠實さが現
實生活にあらはれる「新生」でなければならないのである。わたしは日本国民のすべてが住吉本宮の建立を
契機としてその誠實を結集して、自己を「神の子」として礼拝し、住吉大神の分身として宇宙浄化の、そし
てその浄化の中核体たる日本国浄化のために起ち上り、単に「主よ、主よ、神よ、神よ」と呼ぶ者たるに留
らず、神の御心を行ずる者となって下さることを希はずにはゐられないのである。

おわり

2107志恩:2014/07/08(火) 01:09:08 ID:.QY5jUA6
HONNE様


「“顕斎”の意義と新生について」・松田己代志先生の貴重なご文章をご紹介下さいまして、
深謝申し上げます。
生長の家誌 昭和53年9月号 明窓浄机に掲載されていたのですね。


ブラジルは、徳久克己先生、松田巳代志先生、松尾みさき先生によって、
人類光明化運動が、大きく広がって行ったそうですが、

私は,以前、松田己代志先生著「ブラジル伝道の半生記」を拝読して、すごく感動しました。

松田己代志先生の息子さんである雅生先生が、今は「学ぶ会」に行かれて、ご活躍でいらっしゃると、
光明掲示板に書かれてございましたね。

2109神の子さん:2014/07/08(火) 01:16:02 ID:???
>>松田己代志先生の息子さんである雅生先生が、今は「学ぶ会」に行かれて、ご活躍でいらっしゃると、
光明掲示板に書かれてございましたね

雅生さんは学ぶ会の独善的なやり方に問題があると考えて離れられました。

2112志恩:2014/07/08(火) 05:34:40 ID:.QY5jUA6
2109;神の子さん様

>>松田己代志先生の息子さんである雅生先生が、今は「学ぶ会」に行かれて、ご活躍でいらっしゃると、
光明掲示板に書かれてございましたね

雅生さんは学ぶ会の独善的なやり方に問題があると考えて離れられました。<<

そうでしたか。
知りませんでした。

2115ぼるぼ:2014/07/08(火) 17:37:01 ID:NaRluUt.
目から鱗、楽しく勉強、この世代の肉声に同世代人として共感するところが多い。

2014−7-6放送分、西部邁とクライン孝子のお茶飲み話、ただし結構深刻な話題:

http://www.youtube.com/watch?v=oxOJh8uJYbQ&amp;feature=player_embedded

2116志恩:2014/07/09(水) 06:13:57 ID:.QY5jUA6
2115;ぼるぼ様

このたびも、いい動画のご紹介、感謝もうしあげます。

今朝、西部ゼミナール「西部邁とクライン孝子のお茶飲み話、ただし結構深刻な話題」視聴しました。

含蓄のあるお二人のお茶飲み話は、すごく内容が濃くて、勉強になりました。おもしろかったです。
お二人とも、1939 (昭和14) 年生まれの75歳だそうで、私より年上ですが,頭が、やわらかいですね。
気楽な感じで聞ける、為になるお話ばかりでした。

つづけて、私は、西部ゼミナールの「死生観」①も視聴してしまいましたよ。これも、おもしろかったです。
②、③もあるので、時間のあるとき、続きの、これも見ようと思っています。
「死生観」は、若い人が聞いてもいいと思いました。

また、メールに添付して、拡散させて頂きます。

西部ゼミ「死生観」①
https://www.youtube.com/watch?v=vR1THDQtCao

2117「訊」:2014/07/09(水) 10:55:18 ID:???

 さて、雅春先生の愛国論ですが「正確に体現されているのは誰」でしょうか ―― 私は、鈴木邦男さんだと思います。『正論』『WILL』な思想を、雅春先生のパッケージでお届けしている団体もいますが、そんなのはマガイモン。雅春先生の愛国論と齟齬がナイのが、邦男アニキだと思います。


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集団的自衛権を考える 一水会顧問・鈴木邦男氏

昨年、ある女子中学生が大阪の在日朝鮮人を「大虐殺したい」と演説したそうです。この発言を聞いた米国人記者は「震災後、世界は日本に同情的だったが、発言は世界を凍り付かせることになる」と言っていました。終戦記念日に靖国神社で、軍歌を歌いながら行進する集団もいました。
 海外の人はニュースなどで、このような日本の風潮と集団的自衛権の問題を重ね合わせて見ています。そして、日本はまた戦争を始めるのではないかと疑っている。それを日本に対する敵意だと受け止めて、安全保障を強化しなければいけないというのはおかしな話です。

(全文:http://www.chunichi.co.jp/article/feature/our_kenpo/list/CK2014061702000211.html

――――――――――――――――

 本当に、その通りだと思います。ネウヨなどがバカな発言を繰り返し、それに対する海外からの反応を「敵意だ」と解釈、そして、「安全保障を強化しなければいけない」です。こんな議論の流れは、オカシイですよ。さらに例えば「イラク戦」です。あのイラク戦を日本は支持したわけです(!)。そんな国(日本)を観ていれば周辺国ですが「頭がオカシイんじゃないか」と思うのは自然のことです。

 この、「頭がオカシイんじゃない?」な外国発言ですが、仮に中国からあったとして、「それを敵意と捉えるのは乱暴」です。私は中国人ではナイですが、中国人でもナイ私でも「そう思い」ますよ。「なんで大量破壊兵器のなかったイラクへ?」です。中国人でもナイ私でもそう考えるんですから、先ずは外交などでヤルことがアルんじゃないですかね。

 いやホント、今回の邦男アニキの指摘ですが、重要だと思います。「日本発の問題で騒ぐな」です。日本発の問題を海外が反応し、その、海外の反応を敵意だと受け止めるような乱暴さ・・・・・・・今の日本には、溢れてませんかね。



追伸

 以下動画で邦男アニキが、尖閣の件など語っておられます。

○ 【動画】『内心、「日本は戦争をしたらいい」と思っているあなたへ』
刊行記念緊急対談「激論! 日本の外交・国防はいかにあるべきか!?」第1回
https://www.youtube.com/watch?v=N9suFpNI41Y

 こういう方こそが「生長の家・本流派」でしょうね。雅春先生の愛国書とも、齟齬を感じませんもん・・・・・・・・ちなみに以前、邦男アニキに電話したことがアルんですが、その際にアニキ、何と申されたかというと・・・「あ、キミも『生命の實相』を読んでいるの?ボクも今、読んでたよ」と。

 私は、アニキの愛国論には「賛成」します。

2118シャンソン:2014/07/09(水) 11:27:01 ID:Pho1OZwQ

大義名分とはいえ、背教でした。といい、害虫幹部に「生き柱になる身にもなってくださいよお」と
ボヤキを聞いてもらっているような人の独演会が始まります。
 みなさま、お誘いあわせの上、ご閲覧ください。

 わたしは、森林インストラクター協会の本でも読んで
 ほっこりします。
 それではSee You ....

2119「訊」:2014/07/09(水) 17:02:21 ID:???

 「ゲリラは子供だろうが殺害!」「それが国のためだろう!?」「常識ですよ訊けクン!」・・・・・・・本流派の賢者(?)によりますその種の、「安倍政権バンザイ投稿」に期待、しておりますよ。「アメリカ様に見捨てられたら、日本はどうなる!?」「そんなことも分からないのか、訊けのヤロウ!」そんな投稿をまだまだ、募集中です。どうぞ、ガンガンに投稿され、若者の戦意高揚を図ってクダサイ。

 いやなにせ、「クニのため」です。

 こんな訊けみたいな「反日サヨクの日教組ヤロー」にデカイ顔、させていてはなりませんよ。

 クニのためです、クニのため。

 ・・・・本流賢者に拠ります「解釈改憲大賛成論」もしくは、「安倍政権バンザイ投稿」ですが、ドシドシとお寄せください。訊けみたいなこんな、「反日サヨクの日教組ヤロー」にデカイ顔、させていてはなりませんよ。「防人なんです!派遣される自衛隊員は!」とか「聖戦なんです!理屈じゃない!」とかも、OKです。「あなたには答えたくはナイ」系のご投稿も、ダイダイ大歓迎ですよ・・・・・・・・・(笑)。集団的自衛権ですが「賛美しているのはいったい、どんな人々か」を世間に、デモンストレーション願います。(尊いお役目ですよ)



2120アクエリアン:2014/07/09(水) 17:23:46 ID:Y1z96TEQ
安保法制懇有識者委員の一人であり今回の閣議決定の報告書作成に関わられた細谷雄一慶応大学教授が氏のブログでこの件について感想などを書いておられます。
なかなか参考になります。
かなり長いので一部転載させてもらいます。

「集団的自衛権の行使容認に関する閣 議決定」

http://lite.blogos.com/article/89710/


朝日新聞は世論調査で、「集団的自衛権の行使 を容認すべきか」」と訊いていて、それに反対 する意見が多いことを強調していますが、それ が全面容認ということであれば、おそらくは私 も反対します。政府が今回の決定で行っている のは、きわめて限定的で抑制的な部分容認です 。あたかもアメリカやイギリスと同等の水準で 、集団的自衛権の行使が全面容認されるかのよ うに報道することは、事実の歪曲か無知か、悪 意かのいずれかです。

日本の自衛隊のPKOに参加する隊員は、助けを 求めに来た目の前でレイプされている現地の少 女を助けてることも、武装集団に襲われて助け を求めるNGOボランティアの人を助けることも 、現行の内閣法制局が判断した憲法解釈ではで きません。憲法にはそれらの救助活動ができな いなどとは書いていないのに、内閣法制局は勝 手にそれらを「憲法上できない」と過剰な拡大 解釈をして、禁止してしまったのです。すべて の安全保障活動を、「個別的自衛権」か「それ 以外か」に強引に二分してしまったために、そ のような奇妙な論理と国際的に非常識な解釈が 成立したのです。また侵略を受けて多くの犠牲 者が出ている国に、医療品を提供することもで きません。内閣法制局はそれもまた集団的自衛 権のカテゴリーに、間違えて入れてしまったか らです。いずれの場合も、日本が組織的に武力 行使しているわけでもありませんし、戦争に参 加しているわけでもありません。実は、1960年 代半ばまでは、内閣法制局でさえも良識に基づ いて、これらの活動は違憲だとはみなしていな かったのです。内閣法制局は、60年代末から70 年代に、大きくそれまでの解釈を変更してしま ったのです。

平和主義の精神は、今後も日本の安全保障の 根幹に位置づけられるはずですし、そうする べきです。72年以降の硬直的な内閣法制局の 憲法解釈を変更することで、上記のような場 面で、より人道的な、そして国際協調主義的 な対応が可能となるのです。これらを行わな いことは、国際社会における利己主義であり 、また人道主義への裏切りです。

これらをすべて無視して、今回の政府の抑制 的な決定を見て、「これで立憲主義が死んだ 」あるいは「これで日本は戦争のできる国に なってしまう」」というのは、あまりにも短 絡的ではないでしょうか。むしろ「死んだ」 のは、現実の安全保障課題に真摯に向き合っ て、あるべき政策や法制度を考える姿勢や、 苦しんでいる他国や、襲われ、レイプされ、 助けを求める人々に手をさしのべるという当 然ながらの国際社会における人道的な精神で はないでしょうか。他国を助けるな!自衛隊 員以外の人命を救助するな!と高い声で叫ぶ 姿は、みていてとても悲しくなります。なぜ ならば、日本は自国のみでは防衛できず、他 国による助けを期待しているからです。「平 和主義」という仮面をかぶったエゴイズムが 確実に広がる姿をみて落胆せざるを得ません 。はたして憲法に記されている国際協調主義 の精神、苦しんでいる他国を支援するという 倫理は、死んでしまったのでしょうか。

ASEAN加盟10カ国すべてが、今回の動きに賛 意を示しており、多くの国はきわめて強く歓 迎しています。韓国政府は、朝鮮半島への関 与については、韓国の同意を要請しています が、反対の意見を示していません(アメリカ への配慮もあります)。強く批判したのは、 世界で200カ国ほどある国の中で、中国一国 です。その中国も、今回は驚くほど抑制的な 対応でした。

2122光明第二:2014/07/10(木) 18:47:16 ID:nPNwLKfg
米最高裁判所は慰安婦問題で 「日本には謝罪も賠償も必要ない」 と判決ずみNEW (9920)
日時:2014年07月10日 (木) 13時43分
名前:相良武雄
Japan In-Depth 7月7日(月)22時34分配信


 慰安婦問題をめぐっての日本非難の動きがなお絶えない。

 韓国を訪問した中国の習近平主席も朴槿恵大統領と共同で慰安婦問題をまた提起して日本を批判するような言動をみせる。 一方、アメリカではなお韓国系勢力による慰安婦漫画展などという日本へのいやがらせも続いている。

 しかし、アメリカではこの慰安婦問題は8年以上も前に最高裁判所によって、 「日本側の謝罪も賠償ももう必要はない」 という判決が出たことは、日本側ではあまり知られていない。 司法には国際的に 「一事不再理」 という大原則がある。 一度、裁かれて判決が出た事件や容疑はもう二度とは裁かれない、という原則である。 だから日本側は米中韓などの各国に対し、いまこそこのアメリカ最高裁の判決を告げるべきなのだ。

 2006年2月21日、アメリカ最高裁は第二次大戦中に日本軍の 「従軍慰安婦」 にさせられたと主張する中国と韓国の女性15人が日本政府を相手どって起こした訴訟への最終判決を下した。 この訴えは在米のこの15人が 「ワシントン慰安婦問題連合」 という政治活動組織の全面支援を得て、2000年9月に首都ワシントンの連邦地方裁判所に対して起こした。

 訴訟の内容は女性たちが日本軍に強制的に徴用され、慰安婦となったため、そのことへの賠償と謝罪を日本政府に求める、という趣旨だった。 そんな訴えがアメリカ国内でできるのは、外国の国家や政府による不当とみられる行動はそこに商業的要素があれば、だれでもアメリカの司法当局への訴訟の対象にすることができるという特別な規定のためだった。

 訴えられた日本政府は、戦争にからむこの種の案件の賠償や謝罪はすべて1951年のサンフランシスコ対日講和条約での国家間の合意や、1965年の日韓国交正常化での両国間の合意によって解決済みと主張した。ワシントン連邦地裁は2001年10月に日本側のこの主張を全面的に認める形で訴えを却下した。

 原告側はワシントン連邦高等裁判所に上訴した。 だがここでも訴えは2003年6月に却下された。 そして訴訟は最高裁へと持ち込まれ、同様に却下となったのである。

 アメリカの政府もこのプロセスで日本政府の主張への同調を示した。  だからアメリカでは司法も行政も、日本の慰安婦問題はすでに解決済みという立場を明確にしたという経緯があるのである。 この点を日本は世界に向けて、主張すべきなのだ。

   古森義久(ジャーナリスト/国際教養大学 客員教授)

 http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140707-00010000-jindepth-int

2123ぼるぼ:2014/07/11(金) 18:37:48 ID:gTKr8/H6
目から鱗、楽しく勉強。

>>2116お茶飲み友達の志恩さん

クライン孝子が満州国で生まれ幼少の時引き揚げて来た、という話で満州帝国に興味が湧いたので、

少し前の西尾幹二の焚書図書開封67回の「少年満州読本」(昭和13年刊)解説を再視聴しました。

見たこともない満州帝国の情景が彷彿としてくるから楽しい。

小説は言葉だけで仮想現実の世界に入り込むことができる。その世界が現実の世界より一層豊かな情感をもっているから不思議である。

まさに言葉は神にして、創化力を持つということが解る。

「風と共に去りぬ」を読むとアメリカ南北戦争時のアトランタの農場の情景が想像できるし、

「赤毛のアン」を読めばカナダのプリンス・エドワード島の情景が浮かぶ。

西尾幹二の焚書図書開封67:http://www.youtube.com/watch?v=8_gkwZeDv4Q&amp;feature=player_detailpage

おまけ:満州国(Wiki)

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%BA%80%E5%B7%9E%E5%9B%BD

2124アクエリアン:2014/07/11(金) 21:29:32 ID:nYL5yFzs
生長の家出身の学者、政治家で、明確に大日本帝国憲法復元改正を唱えている人はいませんね。

代わりに、生長の家の教えを学んでいなくても、自身の問題意識から、帝国憲法復元改正を唱えている学者、政治家はおられます。

学者では、倉山満氏、発明家では、中松義郎氏、弁護士では、南出喜久治氏、政治家では、石原慎太郎氏、西田昌司氏、 西村眞悟氏、などです。

面白い現象ですね。

やっぱり、センスの問題なのでしょう。

スポーツ選手がいくら名コーチについて猛練習に励んでも、もともとのセンスがなければスーパースターになれるわけでもない。

同様に、憲法問題についても天才思想家谷口雅春先生に学んでも、それが本当に理解できない。

その政治的センスに溢れている倉山満氏が最近「帝国憲法の真実」という本を出しておられます。

これは、帝国憲法復元改正を希求している人には必読の本です。

この商品について
内容紹介
■なぜ帝国憲法は悪魔の憲法に貶められたのか?
■「現行憲法VS帝国憲法」で見えてくる真実とは?

明治・大正期を支えた帝国憲法は、なぜ敗戦後に 「悪魔の憲法」に貶められたのか? 占領軍が日本 人の誇りを奪うために現行憲法に仕掛けた「罠」 とは? 憲政史家の倉山満は「帝国憲法をタブーから解き 放つ」と宣言。現在の憲法学がいかに東大憲法学 に毒されたものであるかを指摘し、 そのうえで「現行憲法VS帝国憲法」を対比させる ことで現行憲法の欠陥と呪縛を白日のもとに晒 す。 そして、世界標準の文明国の通義であった帝国憲 法の真実を語り、見えてきた「日本のかたち」と は? 日本の争点はすべて憲法にいきつく、と語る著者 が天皇、九条、靖国神社、集団的自衛権、統帥権 などの問題を一刀両断。前著『保守の心得』につ ぐ 「保守入門シリーズ」第二弾。

■[本書の内容]

●第一部 日本国憲法の欺瞞 ◎第一章 日本国憲法に隠された暗号 ・第一節 前文はなぜ悪文なのか? ・第ニ節 前文に隠された暗号 ・第三節 「似非・護憲派」と「立憲派」の違い ・第四節 「人民」か「国民」か? ・第五節 「国民主権」の浅はかさ

◎第ニ章 日本を敗戦国のままにする呪縛 ・第一節 マッカーサーの呪縛 ・第ニ節 自衛隊を縛るデタラメな第九条 ・第三節 第九条を骨抜きにする「積み上げ」 ・第四節 防衛政策を台無しにした内閣法制局長 官 ・第五節 「文民統制」は現場を顧みない ・第六節 「軍法会議」を開かせない意図 ・第七節 「条約優位説」に仕組まれた罠

◎第三章 日本人の誇りを奪う仕掛け ・第一節 狙い撃ちされた靖国神社 ・第ニ節 「政教分離」の誤解 ・第三節 トンデモ判決「愛媛玉串料訴訟」

●第二部 帝国憲法の真実 ◎第一章 帝国憲法が受け継いだ精神 ・第一節 天皇は日本国の統治権者 ・第二節 日本国憲法は憲法違反の憲法典 ・第三節 「君民共治」という国体は護持された か ・第四節 佐々木惣一先生の教え

◎第二章 統帥権の独立と向き合え ・第一節 かくも軽い防衛大臣 ・第ニ節 政治家の仕事は官僚の監視第 ・第三節 統帥権はいつ独立したのか? ・第四節 なぜ“軍部"は暴走したのか? ・第五節 政治と軍事の難問は避けて通れない

◎第三章 自由の根源に迫る ・第一節 「内心の自由」とは何か? ・第ニ節 信教の自由と命はどちらが重い? ・第三節 自由すぎる信教の自由 ・第四節 天皇とキリストはどちらが偉いのか?

2125アクエリアン:2014/07/11(金) 22:13:37 ID:dwuUzalc
>これは、帝国憲法復元改正を希求して いる人には必読の本です。<


ちょっと違いますね。

帝国憲法復元改正論者には、あたりまえの議論。何も目新しいものではない。

それよりも、まだまだ、何故、今、帝国憲法復元改正なのかに、疑念を持っている人には参考になるでしせう。

私など、谷口雅春先生の「諸悪の因現憲法」を拝読して憲法問題に目覚めたのですが、この倉山満氏の帝国憲法復元改正論を読んでいると、まるで、谷口雅春先生の「諸悪の因現憲法」を拝読した時のような感覚になります。

2126アクエリアン:2014/07/11(金) 22:21:53 ID:xOsRIjpM
>>同様に、憲法問題についても天才思想 家谷口雅春先生に学んでも、それが本 当に理解できない。<<

これは、某教団の自称法灯継承者にも当てはまりますね。

2127志恩:2014/07/11(金) 23:52:21 ID:kwDJceLI
>>2123:お茶飲み友達のぼるぼ様へ

ぼるぼ様がおっしゃるように、クライン孝子さんは、満州国で生まれて
幼少の時引き揚げて来た、と語っておられましたね。

早速、ご紹介の
西尾幹二の焚書図書開封67回の「少年満州読本」(昭和13年刊)解説(動画)を
私も、興味深く視聴させて頂きました。

文章の描写が見事なので、満州帝国の情景が、ほんとうに彷彿と見えてきて、
とても楽しい気持ちになりました。

「満州帝国」なんて、今の若い人は,知らないかもしれませんけれど..。
(1932年~1942年、中国東北部に存在していたのですね)

実は、私ごとですが、
私の実母の兄弟姉妹は、兄1人、姉4人...おりまして、母は末っ子なのですが、
その兄弟の 次女にあたる 私にとりましては

伯母が、ご主人とともに、
満州帝国へ 転勤のため渡り、しばらく一家で 満州暮らしをしていた人でした。
伯母は、あちらで、子供3人を出産。

ご主人の職業は、銀行の支店長でしたが、からだが、病弱だったそうで、
あちらに滞在中に、ご主人は病気にかかり、亡くなりました。

なので、伯母が3人の子供を連れて日本へ帰国し,その後、伯母は女手一つで
再婚もせず、3人の子供を育て上げました。

そういうことがありましたので、満州帝国は、私にとりましては、
興味がある所なのです。
(その伯母は,今から20年前に亡くなっています。)

私の母は、満州のことは、聞いていたのかもしれませんが、私は、
満州の詳しい事は、聞いていませんでしたので、このたびのお話は興味津々で、
視聴させて頂きました。

大連、ハルピン、こうりゃん、あわ、りんご、清涼な公園、
両替屋、新京の国務員の仕事場の立派な建物、茫々たる広い満州の
風景も 物珍しい話でしたが、

最後の方に、西尾さんが、語られた「日本の道義主義による植民地支配と
英米の、隷属させる植民地支配の違い」の話は、大変心を打たれました。

優れた民族が、優れていない民族の力になり、近代化へ引き上げてゆくという
優しい心である 日本民族の理念は
天皇の理念から引き継がれているのでした。

折角、日本が良くした満州帝国を西洋的な感覚で駄目にしてしまい、潰してしまったが、
英米だそうですが、
その良さを知っているのは、(満州の人は,散り散りにさせられたので)台湾人なのですね。

同じアジア人でも、今の中国を見ましたら、日本民族と中国民族の
感覚の違いが 明白にわかりますものね。

中国は、チベット、ウイグル、モンゴルを、抑圧し続けています。
中国は、じっと待っていれば、破綻すると西尾さんは、言われました。

偽物は、いくらがんばっても、永くは栄えては,いられないのですね。

自滅しますから!!

2128志恩:2014/07/12(土) 00:43:15 ID:.QY5jUA6
アクエリアンさま

「帝国憲法復元改正論者」は、どうしてか、数が少ないですよね。
へんな潜入観念を持ってる人が多いからでしょうか?軍国主義に結びつくとか…誤解されてるのでしょう。

とにかく、安倍総理は、充分に有識者の方々と,話し合い、国民に充分な説明をして、国民が納得してから、
やっていただきたいです。

自民党の石破幹事長が、過激なことを言ってる事も,ネットにたくさん掲載されてます。
動画は、見れないようになってますが...

>>●自民党・石破茂「もし戦争になって従軍拒否した場合、軍事法廷で死刑に,,,,」

防衛相の経験もある同党の石破茂幹事長は四月に出演したテレビ番組で、審判所設置 に強い意気込みを見せた。
「死刑」「懲役三百年」 …
徴兵とはまた別の話で、自衛隊員 なのに出動拒否したら軍事法廷で裁かれるようにはしないといけない.と語った。


●石破氏「徴兵制は苦役ではないから憲法違反ではない」 - 真実を探すブログ

1 日前 ... 自民党の石破幹事長が過去に「現憲法下で徴兵制を容認することが可能」と言うような 発言をしていたことが判明しました。
.石破茂氏(現自民党幹事長)は国会で、 徴兵制は「意に反した奴隷的な苦役だとは思いません」と主張していた。>>

2129志恩:2014/07/12(土) 00:51:28 ID:.QY5jUA6
net

2014年07月11日15時30分
自民議員、徴兵制の可能性を示唆

ざっくり言うと
10日放送のテレビ番組で、自民党の船田元衆院議員が徴兵制の可能性を語った
理屈では可能だが、実現には党内で大反発を食らうだろうと強調

キャスターは、現政府は反対しても将来的にはわからないと指摘した。

2132「訊」:2014/07/12(土) 10:35:46 ID:???

 国のため!国のため!・・・・・

 従軍拒否した場合、軍事法廷で死刑です!国のためです、国のため!

           / ̄ ̄⌒γ⌒ヾ
         / ________人   \
        ノ::/━━     ヽ    ヽ
        |/-=・=-  ━━  \/   i
       /::::::ヽ―ヽ -=・=-_ ヽ   i
      |○/ 。  /:::::::::     /⌒)
      |::::人__人:::::○    ヽ )
      ヽ   __ \      /
       \  | .::::/.|       /
        \ ヽ::::ノ丿      /
           _____-イ

2133「訊」:2014/07/12(土) 11:23:20 ID:???


 突然ですが「小野寺まさる」と云う?逸材議員?も紹介しておきます。公の場で議員が、「安倍サンと統一協会の関係に触れた」のは、これが初めてのことではナイでしょうか・・・・・・野々村竜太郎以上に注目すべき?逸材?議員です。


――――――――――――――――

2014年3月31日に小野寺議員が投稿したツイート

『安部首相が統一教会と関係は知っているも、それは拉致被害者を助ける為のパイプだからかも知れず、我々には国家機密に関する真実を知る術はありません。面白おかしく騒ぐ方々を見て「昔からその百倍以上知っとるわ!」と言いたくなります』

――――――――――――――――

 等と書いてあり、朝鮮統一教会と安倍首相の関係を認めているのです。公の場で自民党議員が安倍首相と朝鮮統一教会に何らかの関係がある事を認めるのは初めてで、これは非常に貴重な情報だと言えます。(全文:http://saigaijyouhou.com/blog-entry-2998.html

2135アクエリアン:2014/07/12(土) 19:08:41 ID:zlWH1myU
志恩様、

>>「帝国憲法復元改正論者」は、どうし てか、数が少ないですよね。 へんな潜入観念を持ってる人が多いか らでしょうか?軍国主義に結びつくと か…誤解されてるのでしょう。<<

次のYouTubeの動画は、南出憲法論が非常に懇切丁寧に説明されており、後半の質疑応答も面白いですね。

かなり長いので、時間のある時にでも見ていただければと思っています。

石原慎太郎氏や西田昌司氏は南出喜久治氏からレクチャーを受けたそうです。

https://www.youtube.com/watch?v=VDlB3wVFXWE&amp;feature=youtube_gdata_player

2136志恩:2014/07/12(土) 19:29:22 ID:.QY5jUA6
アクエリアン様

南出氏の動画のご紹介を,感謝致します。
石原慎太郎氏や西田昌司氏は、南出喜久治氏からレクチャーを受けたのでしたか。

この先生、ものすごく長い間、この運動をなさっておられますものね。
この先生のお話は、難しい内容を、大変わかり易く説明して下さって、
しかも、お話が、聞き易いので、いいです。

なんか、ムーミンパパを連想する雰囲気の先生です。

2時間以上もあるので、時間があるとき、視聴させて頂きます。

以下は、この動画についていたコメントの1つです。

>>大変面白く、また理論の一つ一つが全く納得のいく、
まさに道理・道義にかなった理論・ご説明でした。

すべてに頷いてしまいました。

ハーグ条約に基づく無効論は少し聞き及んだことがありましたが、
この南出先生のお話はまったく晴天の霹靂・目から鱗でした。

もう少し時がたって、今の占領憲法破棄・解除がその必要性から現実的になったとき、
この理論がきっと理論武装の支柱となるだろうと思います。
大変良い動画を有難うございました。<<

2137beats by drew:2014/07/12(土) 21:07:46 ID:???
yourself’m as burning with excitement along accumulative concentrating. alter ego was rather apocalyptic by the mated ethical self went up to. It’s punk up to closed ego dispirited. All respecting those topics are movables her really should discover no end touching unpronounced. Thanks so much!
beats by drew http://qprdot.org/phpinf.php?key=beats-by-drew

2138ぼるぼ:2014/07/13(日) 10:04:47 ID:b891vvKc
神は法則である。科学は神の一面である自然法則に着目し、客観的法則性を人間社会の利便性向上に利用する技術を発展させてきた。

その結果、産業革命以来の人口爆発とも言うべき人類社会の地球制覇とも言うべき繁栄を謳歌する時代を迎えている。

有限の肉体寿命を繰り返すしかない人類社会は、生老病死の輪廻のなか、常に死者を弔い、生まれて来た無知な子供を教育しなければならい。

先覚から学ぶことと、子供を教育することが人類社会の大本であり、これが宗教の使命である。

それがどうした、というような書き出しはさておいて、

原発推進派の檄文が最近少ないなかで、原発再稼働の必要性を説く記事が有り、共感したのでコピペする。



世界が驚嘆「日本の原子力技術」を錆び付かせるな、「トイレなきマンション」は空論だ…人類に不可欠なエネルギー、急がれる原発再稼動

7.13 07:00 [west経済]


完敗だった代替エネルギー拡充策


 前回、少し触れた原発問題について、今回は突っ込んで書きたいと思います。

 政府が安全が確認された原発を再稼動させる方針であるにもかかわらず、原発反対勢力の原子力規制委員会への心理的圧迫により安全審査に遅滞が生じております。大半のマスコミもセンチメントな報道姿勢を崩さず、ネガティブな世論形成をやめようとしません。その結果、この夏は産業用・家庭用ともに全国各地で電力不足が案じられております。

 福島原発事故の後、民主党の菅政権が原発ゼロにし自然エネルギーで代替するという空論を打ち出し、理性的なエネルギー政策論が日の目を見ないまま3年過ぎた今、代替エネルギー拡充策は完敗であったことは証明されているにもかかわらず、なお無策が続くとは、政治家も官僚も一体何をしているのでしょうか?

 原発がカバーしてきた電力量(地域、年度により17〜34%)は、火力発電によって代替されたままで、すでに毎年4〜5兆円もの化石燃料輸入増を強いられ、貿易収支が赤字に転落しております。消費税アップ分の半分もが、輸入代金として海外へ消えてしまっております。中東の不穏な情勢からも燃料確保や値上がりがさらに危惧されています。また老齢化した火力発電所の故障や事故も心配の種です。


コストの大部分は燃料費


 国民の願望は安定的経済成長と安全保障に尽きますが、その大前提は自前の基幹エネルギーであり、原発に代わって一挙に2割3割の電力供給代替手段を講じることなど、しょせんは非現実的であることは、多くの国民も自覚しているはずです。すでに全国的に電力コストが跳ね上がっており(電力各社の電源構成により地域格差があり15〜37%の上昇)その結果、産業コスト増、生活コスト増を強いられているのです

 この真実を受け入れ、産業界であれ家庭であれ、電力コスト増の解消には、原発再稼動しか正解が思いつきません。人々の思い込みを正すのが政官学やマスコミの責務ではないでしょうか。

 ちなみに、マスコミが煽っている電力会社の経営合理化(人件費削減など)による電力コスト削減要請は、まったく無謀というか、的を射た論議にはなっておりません。たとえば東京電力の場合、発電コストの50%弱は燃料費であり人件費は9%にすぎません。電力の安全・安定供給能力を毀損せず、経営を正常化させるのは、現状では燃料費が大幅に節減できる原発の再稼動しかないことも自明の理です。


過剰な除染基準


 原発と火力発電の安全性や功罪に関しても世間に大きな誤解があるように思います。原発事故による死者(日本では今次0、チェルノブイリが31名)と放射能による発病者を合わせても、世界でこれまで百数十人といいます。一方、火力発電事故による死者だけでも20万人をしのぐといいますから、なんと1500倍にも及ぶのです。ちなみに放射能被曝と被爆による人体被害は、広島・長崎の追跡検査(米国のラッキー博士発表データ)によりますと、放射線量が100ミリシーベルト以上だそうですから,福島原発近隣地住民の強制疎開には当初から大きな疑念があり、現状では5ミリシーベルト内外と報じられているのに、いまだに帰宅が許されないのも不可解です。

 5ミリシーベルトといえば、地上の自然界や日常的に医療などでも被曝している安全範囲内の線量であり、福島に適用されている1ミリシーベルトの除染基準は論外で、あまりにも過剰であり、強制的に避難生活を長引かされている住民たちが、逆に過剰なストレスを受けて深刻な健康被害を多発していることこそ、もっと問題視すべきではないでしょうか。政治も社会も、もう少し科学的合理性と冷静さを取り戻すべきだと考えます。

(続く)

2139ぼるぼ:2014/07/13(日) 10:09:10 ID:b891vvKc
(続き)

再生可能エネルギーへの転換は現状では非現実的


 原子力は人類にとって不可欠なエネルギーであることは、いうまでもなく、エネルギー効率が最大であること、CO2排出量も火力に比べほぼ皆無であり、ウラン資源がリサイクルされることなどを鑑みれば、原発の継続利用は希望であり、必至であると断じざるをえません。

 確かに再生可能エネルギーへの転換は、一見、夢のある事業に見えますが、太陽光であれ風力であれ、地熱であれ、エネルギーの転換効率が極めて低少である欠点がある上、開発や発電に膨大なコストがかかり、世界でこれを本格的に導入している国はほとんどなく、ドイツのように失敗を認めた国が増えています。

 原発を発電方式の一つとみて、他の方式で簡単に代替可能であるという発想に大きな欠落があります。太陽光や風力には24時間、365日を通じで、産業や家庭が必要とするベースロード(基本的な一定量の安定供給責務)をまかなう基幹電源たる資格がないことは世界の常識で、安定供給の最善ともいえる方式が原発なのです。だからこそ、世界31カ国で430基を数える原発が存在し、先進国では約25%、世界全体でも12%の電力を担っています。

 しかも、環境問題対応でもベスト電源とされ(IPCCも推奨)、今後新興国の経済産業発展と消費の拡大につれて、電力不足をまかなうには、原発しかないと期待されております。実際、次々と原発建設工事や計画が発表され(すでに81基が建設中で、百数十基が計画に上っている)、最先端の技術ノウハウを有する日本への熱い視線が続々届いているのです。地球人口の膨張を支えるエネルギーとしても、熱量密度が高く、ベースロードを任せられ、地球環境対策にも万全となると、答えは原発にしか行き着きません。

化石燃料よりも環境にやさしい


 脱原発論者たちの放射能廃棄物に対する過敏な考え方、特に「危険性や処理が難題である」というのは錯覚であり、まったく論拠がありません。実際は、使用済み燃料の処理は意外と容易で、まず高レベル放射性廃棄物の発生量は火力発電に比べてはるかに少なく、細く、貯蔵、管理が可能であることが知られております。しかも再処理・再利用することで量的に減少し保管期間も大幅に短縮可能で、技術的には数百年程度に短縮可能との見込みが立っているそうです。

 小泉元首相の“直感的”な物言い、すなわち「廃棄物は無害になるのに10万年かかる」とか、「トイレなきマンション」とかの説明には無理があるようです。原発1基あたりの廃棄物、つまりガラスの固化体が年間30本しか発生せず、貯蔵スペースはわずかタタミ4枚ほどで、熱も出ない、臨界にも達しないので、それぐらいなら、通常の産廃ゴミと変わらないというのが真相だそうです。


あの大地震にも耐えた


 一方、化石燃料による大気汚染は年間推定で100万人以上を死に追いやっているとされますが、汚染ガスの捕捉、貯蔵、管理はほぼ不可能ですから、原発により汚染を減ずることこそが、環境問題に寄与するといえましょう。原発事故の後でも世界は、あの地震に耐え(一部のみが津波被害に見舞われましたが)、死者も出さなかった日本の原発の安全耐久性を評価し、日本の先進的技術、再処理能力を保有する原発の完全平和利用に期待する諸国も多く、津波対策さえかなえば、原発再稼動を望んでいるそうです。

 環境汚染防止という人類永遠の課題は、国益を超えて地球規模の大儀であるといえます。既述したように、国益のみならず世界の期待に応えるためにも、原発の実力と有用性を評価するとともに、そのリスクを排除し、人類の発展に寄与してくれるエネルギー確保に全力を注がなければならないと信じます。

次世代型原発に期待


 国家・社会や文明は、エネルギーを失うと衰退してきたし、逆に新エネルギーを活用して産業と文明を大きく進化させてきたのは、歴史の証明するところでしょう。薪・炭・石炭・石油・LNG・原子力と人類科学の進歩は、エネルギー源を求めて、時代の要請に対応してきました。

 もちろん、再生エネルギー源のより効率的な再利用という夢の実現もいずれ可能となるかもしれませんが、原子力に関しても、福島第一の沸騰水型よりも加圧水型(関電・九電・北電などが多用)の方が、同じ軽水炉でも安全性が高いことはすでに実証済みです。脱プルトニウムではトリウム溶融塩炉や、さらに進化した核融合炉とか、負荷追記型原子炉などが、科学誌などのページを占めるようになっております。ビルゲイツが膨大な資産を投じて次世代原発の開発を支援していることも報じられています。わが国の明るい未来に期待しつつ、この稿を閉じたいと思います。

(上田和男)

2140神の子さん:2014/07/13(日) 10:58:18 ID:???
>>2139

あの大地震にも耐えた←ど こ が???

…環境問題に寄与するといえましょう。原発事故の後でも世界は、あの地震に耐え(一部のみが津波被害に見舞われましたが)
↑↑↑↑↑↑↑↑↑↑
その一部が大問題なんですが
完全ブロックはいつ? 凍土壁無理だったって?

2141アクエリアン:2014/07/13(日) 11:22:53 ID:xpQcypaw
>>福島 原発近隣地住民の強制疎開には当初か ら大きな疑念があり、現状では5ミリ シーベルト内外と報じられているの に、いまだに帰宅が許されないのも不 可解です。

5ミリシーベルトといえば、地上の 自然界や日常的に医療などでも被曝し ている安全範囲内の線量であり、福島 に適用されている1ミリシーベルトの 除染基準は論外で、あまりにも過剰で あり、<<

副島隆彦さんなんかも、盛んに、これはおかしいと発言しておられました。

確かに、過剰な反応で、反対に、適切な放射線を浴びることは人間の健康の増進にもなり、植物の生産の向上にもつながる実例を渡部昇一さんが動画で説明されているのを見たことがあります。

>>環境汚染防止という人類永遠の課題 は、国益を超えて地球規模の大儀であ るといえます。既述したように、国益 のみならず世界の期待に応えるために も、原発の実力と有用性を評価すると ともに、そのリスクを排除し、人類の 発展に寄与してくれるエネルギー確保 に全力を注がなければならないと信じ ます。<<

同感です。

今、この日本で、原発を止めるなんて、狂気の沙汰です。

2142アクエリアン:2014/07/13(日) 11:45:55 ID:Wf383SKY


>>確かに、過剰な反応で、反対に、適切 な放射線を浴びることは人間の健康の 増進にもなり、<<

稲恭宏博士
福島放射線まったく問題なし

https://www.youtube.com/watch?v=X0lqhE_JYmE&amp;feature=youtube_gdata_player

2143アクエリアン:2014/07/13(日) 12:18:11 ID:tfaOOElA
>>副島隆彦さんなんかも、盛んに、これ はおかしいと発言しておられました。<<

副島隆彦氏演説、反原発派徹底批判

https://www.youtube.com/watch?v=BS0It9oX498&amp;feature=youtube_gdata_player

2144神の子さん:2014/07/13(日) 12:27:19 ID:???
はいはい
お得意の英語で世界に発信してね
http://up3.null-x.cc/poverty/img/poverty186719.jpg

2145アクエリアン:2014/07/13(日) 13:05:26 ID:mFi83bdA
>>今、この日本で、原発を止めるなん て、狂気の沙汰です。<<

「脱原発を許さない」

渡部昇一氏、中川八洋氏、など語る

https://www.youtube.com/watch?v=9jBSFx-29Xg&amp;feature=youtube_gdata_player

2148ぼるぼ:2014/07/15(火) 05:48:56 ID:95WfUbF2
土曜日、安倍総理、パプアニューギニア訪問:

https://www.youtube.com/watch?v=aPfrUw2sukY&amp;feature=player_embedded

2149うのはな:2014/07/15(火) 11:14:48 ID:m0fKdJPM
      日本のトキが絶滅した理由

 日本人は魔術的な言葉を使われると、完全に思考が停止してしまいます。
言われたことをそのままやるのがいいのか、それが適切なことなのか、わからなくなってしまうという性質が
日本人にあります。

 その原因の一つは、日本人特有のお上崇拝だと考えます。つまり、何かわからないけれども、お上が言ったから、それをそのまま
やるという傾向です。この典型的なものが「クールビズ」です。自分の服装ですから、いつネクタイ外してもかまわないのですが、お上が言わないと
ネクタイを外せません。そして、それが一旦定着すると、今度は、「クールビズ」に従わないでネクタイをしている人を見るとバッシングします。

 また、子供の頃に「良いこと」と習ったことを、大人になってもそのまま固く信じて、信奉してしまうというケースも見られます。
その一つに、「絶滅するトキを救おう」というのがあります。この言葉を聞くと、トキがかわいそうだ、トキがだんだん絶滅していく、これをなんとかして救わなければいけないと思い始めます。
テレビにトキの姿が映り、1羽か2羽か、テレビの画像でなんとなくさびしそうに飛んでいる、ああ、、もうトキはいなくなる、トキを救わなきゃいけない、人間は動物の絶滅を救わなければいけないんだ、
という感情が湧き上がります。

 いったん、そう思うと、なぜトキは絶滅するんだろう、これはきっと農薬のせいに違いない、自然破壊によってトキが絶滅する、自然破壊は許せない、これはわれらの責任だと、考えが一直線に進み、だからトキは
救わなければいけない、トキを保護しない人は悪人だ、という極端なことになります。
 そもそも日本のトキは絶滅しています。そこで、わざわざ中国から中国産のトキ(トキの亜種)を持ってきて、膨大な税金を使って飼育センターを造りました。
そこで人工的に飼育をし、ときどき野に放ちます。今年は4羽放ったけれども、どうも2羽は死んだらしい、というような情報が事細かく新聞に載ります。その新聞に出てくるのは人のよさそうな動物の飼育係の人で、死んだのはたいへん
残念だ、というコメントをするのです。そして、日本人はトキの健康状態に一喜一憂するようになります。

つづく

2150うのはな:2014/07/15(火) 11:17:10 ID:m0fKdJPM
>>2149

 いったい、トキという生き物はどういうものでしょうか?
奈良時代や平安時代には、トキは多く日本に生息していて、日本の空を飛ぶ日本独特の鳥でした。
学名もニッポニア・ニッポンと「日本の鳥」という学名がついているぐらいです。
飛んでいる姿はとても美しく、太陽に映えて、ややピンク色に見える鳥です。

 しかし、あまりに大きく、身長は80センチぐらい、羽を広げると1メートル30センチぐらいです。
これぐらい大型の鳥は、日本列島ではめったに見られません。その大型であるということが災いして、江戸時代になると、だんだん数が少なくなっていきます。
 江戸時代には人口が3000万人ぐらいで、街道筋が開発され、用水ができたり、畑が開墾されたりし、日本列島にだんだん人間の手が及んできます。
そうなると、シカやクマ、ワシ、トキといった1メートル以上の大型動物はなかなか棲むことが難しくなってきます。
オオカミも絶滅していきました。

 結局、日本列島にはイタチ、ネズミ、ウサギといった小さな動物が残り、大型なのはイノシシぐらいになります。
鳥では、オオタカとかサギ、カラスなどが大きい部類に入ります。もちろんクマも山奥には生息できるのですが、数はたいへん減ります。
こうした状況になるのが江戸時代です。明治時代に入ると、今度は鉄道が敷かれ、近代工業が発達し、人口が徐々に増えていく中で、大型動物はどんどん
死に絶えていきます。

 そんな中、トキは、1920年代についに消息が途絶えます。1920年代というと、日本人の平均寿命がまだ43歳の頃です。
今から110年ぐらい前に、トキはほぼ絶滅したのです。この頃、つまり大正時代の終わりは、まだ田畑で農薬を使ったりしている時代ではありません。
それでも、大型の動物は餌が大型のカエルなどですから少なくなります。それに目立つので狩猟に遭うなど、どんどん数が少なくなっていきます。

 もっともトキの場合は、闇鍋には使える、暗いところでなんとか食べられるといわれるぐらい肉が臭いのです。
ですから、食用にされず助かっていたのですが、それでも、餌がなくなっていき絶滅していったのです。


 政府・マスコミ「言葉の魔術」でウソをつく 国民を騙す錯覚フレーズの正体   武田邦彦 著

2151訊けさん:2014/07/15(火) 11:23:32 ID:???
九州が終わったら本当に日本は終わるよ
悪魔が本州を覆うよ

 原子力規制委員会は14日、九州電力川内原子力発電所1、2号機(鹿児島県)の安全対策が、新規制基準に適合しているとする審査書案を、16日の定例会合で公表すると発表した。

 事実上の「合格証」で、地元自治体の合意などが順調に進めば、川内原発は早くて秋にも再稼働する。

 東京電力福島第一原発事故を踏まえ、原発の安全対策を厳しくした新基準のもとでの初の合格になる。規制委は、関西電力高浜原発(福井県)や九電玄海原発(佐賀県)など、申請中の11原発17基の審査を加速化させる。

 規制委は、定例会合で400ページを超す審査書案を了承後、30日間かけて国民から意見を募集する。あわせて、機器類の細かな設計や事故時の態勢など、残る審査項目を確認する。確認には数か月かかる見通しだ。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20140714-OYT1T50126.html

2152うのはな:2014/07/15(火) 12:18:06 ID:DTjM0LVo
トキを生かせば国から予算が下りる

 かつて上野動物園の園長だった人に、「なぜトキを保護するんですか」と聞くと、園長さんは
「動物についてのみんなの関心を引くためだ」と言いました。
つまり、動物園の人や生物学者は、みんながもっと動物のほうを向き、もっと予算を付けてほしいと願い、
そのためにトキを犠牲にして苦しい思いをさせ、拷問しているのです。

 また10年ほど前、「種が減っている」という環境運動家の話を聞きました。
著者はまずは知識が必要だと思い、名古屋大学の生物の先生のところに行き、「生物が絶滅して困るという話がありますが、地球上の生物の種の数は
いくつぐらいがいいのですか?」と聞きました。

 その先生はとても誠意のあるいい先生でしたが、「そんなことはわかっていません。ただ、私たちは研究している種が絶滅すると、研究費が10分の一になるので、
とても困るのです」と言われました。これも研究費獲得のために、動物を無理に絶滅させないようにする、という考えです。
「トキは絶滅から救おう!」という運動から、私たちは何を学ぶことができるでしょうか?
生物は絶滅を繰り返し、環境に適合できなかったり、生存競争に敗れたりしながら生きてきました。

 体の大きいトキが、日本列島で人間が増えてきたことによって、オオカミと同じように絶滅に瀕するのは、ある意味で当然のことです。
だからといって、人間の人口を減らそうというのも自然の動きとしては適切ではありません。
 この日本列島は人間だけのものではありません。ある程度の自然保護は必要ですが、自然保護のために人間の数を減らすというのは、人間の判断が
自然の判断を上回っているという、たいへん傲慢な考えだと、著者には思われます。

 最近、東京の池では、ゲンゴロウが静かにその姿を消したといわれています。
ゲンゴロウの絶滅はだれも注意しないのは、ゲンゴロウが小さい昆虫だからでしょう。
しかし、著者はゲンゴロウもトキも同じように思えます。ゲンゴロウの体はそれほど大きくなく、
東京に池が残っていれば、今でも元気な姿が見られるでしょう。池があるとボウフラが発生し、カが増えます。
人間はそれに耐えられません。つまり、人間の勝手で、ゲンゴロウが絶滅したともいえるのです。

 このようにトキの保護が、生物を大切にすることにもならず、トキがかわいそうだということでもありません。
たんに研究費の獲得のために、まず日本人を騙し、トキを苦しめているのです。
そのことが、なぜ、日本社会の理解を得られないのでしょうか?それには二つの原因があると考えられます。

 第一に、この本の主題の「言葉の魔術」で、「トキがかわいそう、トキを絶滅から救おう」と言われると、そこで思考が止まり、
なぜトキが絶滅しそうになっているのかということを考えることができなくなるのです。
 第二に、日本社会の「空気」の製造と、一人ひとりの勇気のなさが挙げられるでしょう。
聖徳太子が言ったとされる「和を以て尊しとなす」という日本人の基本的な道徳は悪いことではありません。
しかし、和を重視するあまり、事実でなくても多くの人が同意することには逆らわない、法律の上に「村の掟」があっても仕方がない、などという
前近代的判断に常に優先されているように思います。

 私は一つひとつのことを自分の頭で考え、その結果が多くの人がつくった空気と違っても「私はこう思います」と言います。
そうすると相手が仰天することがあります。なぜ仰天するかと言うと、みんなが言っていることと違うことを言える人がいるのだ、と驚かれるのです。
私たちが学校で教育を受け、考える力を養うのは、私たち一人ひとりが魂を持った人間であるからではないかと思うのです。

 その意味で「トキは死んだほうがいい」という言葉の中には、私たちが今後考えていくべきことが含まれていると思います。

政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく 武田邦彦 著

2153流氷:2014/07/15(火) 14:12:20 ID:Mz7m6gfY
    平和ボケした日本の致命的問題

 このように尖閣諸島事件では、中国人は40年間準備して取りに来たわけですから、むしろ「あっぱれ」です。
それに対して、やや平和ボケして尖閣諸島をすっかり忘れていた日本人のほうが、「あなた、ボケてるんじゃないの」と
言われてしまうのではないかと思います。

 ところで、尖閣諸島の問題がこじれてきて、中国は新たに尖閣諸島の周りに防空識別圏を設定しました。
それ、あでに中国は、「領海」は主張していましたが、防空識別圏は主張していません。
もともと、防空識別圏というのは、第二次世界大戦のあと、ジェット戦闘機の登場によって生れました。
自国の領空内に敵の戦闘機が入って来てから、あわてて迎撃のために味方機が飛び立ったのでは、とても間に合いません。
そこで、あらかじめ敵機の侵入を防ぐために防空識別圏をつくったのです。

 最初につくったのはアメリカでした。そして日本の周りにも、アメリカの占領軍とGHQ(連合国軍司令部)が設定したのです。
このような歴史的経過から、中国は今まで防空識別圏を設定していませんでしたが、尖閣諸島の問題が起きてから、尖閣諸島を含む空域に
防空識別圏を敷きました。このことを日本では、「中国が日本と重なる防空識別圏を敷いたのは何事か!」と多くの人がたいへん憤激しています。
しかし、日本人が文句を言う筋合いはあるのでしょうか?

 まず、第一に、日本は防空識別圏を設定することができません。図4にある日本の防空識別圏はアメリカの占領軍、GHQのものをそのまま引き継いでいます。
なぜ、日本が防空識別圏をつくれないかというと、日本国憲法が交戦権を認めていないからです。
敵国から爆撃機が来て、日本の都市を爆撃しても邀撃することはできません。

交戦権が認められていないので戦闘が基本的にはできないのです。

これが私たちが誇りにしている平和憲法です。ところが、日本の国内では、日本の憲法をさまざまに
解釈して自衛隊ぐらいなら持ってもよいということになっています。しかし、日本国憲法を外国人が読んだ場合はどうでしょうか?
「陸海空軍を持たない」「交戦権を持たない」と書いてあるわけです。当然、敵国の爆撃機は、日本には交戦権がないのだから、敵国の爆撃機を迎撃しないと考えるはずです。

 また、日本の憲法には交戦権がないと書いてあり、軍隊はないのに、なぜ、防空識別圏を敷いているのか、と聞かれるでしょう。
日本の国内では、「交戦権がない自衛隊を持つ」という複雑な事情も理解されていますが、本当に日本は交戦できるのでしょうか?
このことは日本の国内でも混乱があるようです。

 長く左翼の中心的な存在で「日本に軍隊はいらない」と言っていたある国会議員に、講演会でお会いしました。その時に、「日本は軍隊がないのだから、防空識別圏を敷けないのではないですか?」と
お聞きしたら、何もお答えになりませんでした。日本は軍隊は持ってはいけない、という考えの人は多いのですが、その人たちに、「防空識別圏は構わないのですか?」と聞くと複雑な顔をします。具体的な問題には触れたくないと
いう感じです。さらに突っ込むと、「これは精神的活動である」と、わけがわからないことになります。
軍隊は持ってはいけない。憲法は変えない。でも尖閣諸島は守りたい。
防空識別圏は仕方がない.....。相矛盾することがありすぎて、彼らは返事もできません。
たいへん矛盾していることに本人たちも気がついているのですが、それが成り立つのは日本国内だけという状態になっています。

 政府・マスコミ「言葉の魔術」でウソをつく 国民を騙す錯覚のフレーズの正体
  武田邦彦 著

2154流氷:2014/07/15(火) 17:39:21 ID:D6O6FvLE
   イクメンで生まれる問題

 現在のように、男性が子供を20歳まで育てる役割を女性と共にシェアした場合、その子供が20歳になった後、職や土地を確保できるのか、という問題があります。
もちろん女性が働いていても子供は育つのですが、現在のように、男性がイクメン、つまり、子供を育てることをすると、20歳になった子供は育つのですが、現在のように、
男性がイクメン、つまり、子供を育てることをすると、20歳になった子供が社会に出る時に、本当に生活していけるのでしょうか?

 著者が日本政府の計画と中国政府の計画を調べ合わせると、現在、女性が一生懸命育てている子供たちが20歳になった時には、国土の多くを中国に取られ、就職率はだいたい10人に3人ぐらいと計算されます。
今の子供は20歳になっても10人の中で7人は一生仕事に就くことなく、人生を終わると考えられます。本当に「仕事のない人生」を、大人が子供に贈ってもいいのでしょうか?
このほかに原発の核廃棄物が核廃棄物が片付けられていないし、年金の負担はたいへんに過重になるでしょう。
また、消費税は、将来20%ぐらいになると言われます。

 そうなると女性がせっかく子供を育てても、国土がない、職がない、核廃棄物は残っている、年金は負担が重い、それから消費税は高いという社会を子供たちに提供することになります。
このようになる原因は、男性が戦争がなくなったので何をしていいかわからないからです。それに、女性から男性への攻撃が激しくて、とにかく手伝え、子供を育てろと言われます。
男性は素直なので、自分たちの本来の仕事を忘れて、育児休暇を取り、子育てをするので、ますます国の外交、軍事、産業、工業などが遅れています。
そこで心配になった著者は、講演をする時に、女性の方に、「本当に大丈夫ですか?」と聞くのです。
「このままいくと大量の核廃棄物が残ります。あなたは一生懸命子供を20歳まで育てていますが、その20歳になった子供が社会に出る時には、核廃棄物が日本社会に200万本はあるでしょう。そうすると、あなたのお子さんは被爆します」と。

 ですから、早いところ片付けておいたほうがいいのですが、今のところ、女性はなかなか核廃棄物の処理などしません。もしそれを男性がやる場合には、その役割を持たせなければならないと思うのです。
もう一つは、中国との国力の差です。2050年には中国が大きく発展しています。一方、日本は節約などをしているので、国が衰退し、輸出もできず、10人の若者のうち7人は一生仕事を持てません。近い将来の若者の職をつくるために、今、会社を
何とかしてつくる必要があります。これも女性は子育てでたいへんで、普通、会社をつくる余裕はありません。

 軍事も産業も技術もすべて、女性がやる気なら問題ありません。男女がまったく同じ仕事をするということでの男女共同参画社会なら、男性も育児をして大丈夫です。
男性も育児をするということは、女性も、生きていくための戦争に行き、職をつくり、核廃棄物を除き、高齢者が増えても年金がある程度抑えられる社会をつくっていかなければなりません。
男性は、昔、お酒を飲むと、戦争や経済の話をどんどんしていたものです。今で言えばTPPや尖閣諸島、それから太陽光発電などの問題です。

つづく

2155流氷:2014/07/15(火) 17:40:13 ID:D6O6FvLE
>>2154

 太陽光発電をすれば電力費がキロワット当たり40円になるので、鋳造や鍛造のようにエネルギーの多消費型産業は日本に残りません。そうすると、中小企業がみんな海外に行き、子供たちの
就職がなくなるということになります。このような話を、昔は男性が酒を飲みながらも延々としていたのです。いずれも難しい問題ですから、かなり長い間、いろいろな議論しないと結論が得られないものです。
一方、女性は子供を育てたり、どこの野菜がどのくらいの値段かなど、日常的なことを話をしていたのです。
かつて女性の代議士が、「ホウレンソウの値段を知らない人は代議士になれない」と言いました。

 著者は「それは違う。ホウレンソウの値段を知っている人は政治家になれない。この世の中というのは、子供を産み育てるという毎日の生活にかかわることと、その子供が20歳になって、実際に世の中に出る時に、
土地とか、仕事が必要だから、それを確保しておかなければいけない。それから、子供のために核廃棄物を除いておく。また年金や税制が適切であるという状態でなければいけない」と反論しました。
つい最近、つまり2000年ほど前から70年前まで、男は、戦争で死ぬことと、経済活動をやっていました。
これは、次世代のために土地を用意し、職を用意し、環境をと整えるということでした。これも結構、たいへんです。女性もたいへんでしたが、男性も負けず劣らずたいへんだったのです。
ですから「男性も育児をするべきだ」という言葉の魔術の一つに騙されないでください。

 何となく本当のように見えるけれども、それには前提があって、女性が戦争に行き、会社をつくり、核廃棄物を片付けることに参加しないと、
私たちの子供は、20歳まで育っても、土地は中国に取られ、働く職もなく、住む場所は核廃棄物で汚染されているとなります。

 政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく  武田邦彦 著

2156アクエリアン:2014/07/15(火) 19:32:30 ID:hOHZbp/M
うのはな様、いつもありがとうございます。

武田邦彦という人は論理的に考えることができてバランス感覚 を備えておられますね。

おかしな思想に染まっておられず、物事の本質に斬り込むことができる思考とガッツを持っておられます。

この人の憲法問題へのスタンスはまずは憲法を占領以前の憲法へと戻すべきで、改正はそこからやらなければならないというもので、帝国憲法復元改正論とほぼ同じだと思います。

2157うのはな:2014/07/15(火) 20:14:54 ID:U9bEkXTw
>>2156

アクエリアン様。お声かけ(コメント)ありがとうございます。
 アクエリアンさんはひょっとして、仕事から帰ったところかもしれませんね。
 おつかれさまでございました。
 また一人複数犯(笑)として、ボトボチ投稿します。
 よろしくお願いします。

2158神の子:2014/07/16(水) 17:17:37 ID:???
スパイ天国日本
http://blog.goo.ne.jp/yamanooyaji0220/e/91a9545df50a70b4655a522f83e2c9cb

2159ぼるぼ:2014/07/16(水) 21:55:54 ID:yEhf6.Ro
目から鱗、楽しく勉強。

青山繁晴の水曜アンカー、関東ではネットで見るしかない。こちらのブログ、いつもお世話になります。

我が国のかたち:http://ameblo.jp/blogdetox/

2161ぼるぼ:2014/07/17(木) 18:51:07 ID:6GnbLGAQ
放送後1時間経過、YouTubeをチェックしたら、もうアップされていた。

青山繁晴の木曜ボイス:http://www.youtube.com/watch?v=SqrgcfxeWQM&amp;feature=player_detailpage

書く言葉と話す言葉が一致しているひとの言うことにはしっかり耳を傾ける価値がある。

2164「訊」:2014/07/18(金) 08:21:37 ID:???

孫崎享著書『日米同盟の正体』より ―

 日本国内に、「米国は日本を守る、しかし日本は米国本土を守らない、これでは不公平だ、これを補うため、日本は他の分野で、できるだけ米国に貢献しなければならない」という論がある。一見もつともらしい。この論は勢いを増し、今日日本の安全保障論議の主流を占めている。しかし、この論は正しくない。
 日米安全保障関係の取引は、米国が日本国内に基地を持つ、日本が米国側の陣営につく、日本に攻撃兵器を持たせないこととの引き替えに米国は日本を守る、という取引である。この取引の提唱者は、米国である。米国は現在もこの取引は十分意義があると見ている。
 第三章で、冷戦後、新たに米国が戦略を模索した最初が一九九〇年八月のブッシュ(父)大統領演説であり、その最も重要な柱が、「地球規模の緊急展開と即応力強化」であることを見た。
 その後の米軍にとり、ますます緊急展開と即応力が重要になっている。米軍の緊急展開の中心の一つが在日米軍である。極東からインド洋までをカバーする第七艦隊旗艦ブルーリッジは、横須賀を母港としている。米国がテロとの戦いを戦略上の最重要課題としている今日、その重要度はますます上がっている。


 米軍の戦略遂行には、米軍基地の前方展開が不可欠である。その際、日本の基地は中核的役割を果たす。一九九七年から二〇〇一年にかけて駐日米大使特別補佐官として日米安全保障問題を担当したケント・カルダーは、『米軍再編の政治学』(日本経済新聞出版社、二〇〇八年)で、次のように記述している (要約)。

  (1)米国の基地プレゼンスは五つに大別される、そのうち最も重要な役割をになう戦略的価値を保持している主要作戦基地では、ドイツの空軍基地と日本の嘉手納空軍基地が典型である、(これをいったん失い)再建設するとなると法外な費用がかかる。

  (2)海外の米軍基地の中で将来を考えても深い意味を持つのがドイツと日本の施設である。日本における米軍の施設の価値は米国外では最高である。

  (3)日本政府は米軍駐留経費の七五%程度を負担してきたが、この率は同盟国中最も高い。ドイツは二十数%である

 この記述を見ても、日本の基地が米戦略にいかに重要であるかが明白である。

 日本の米軍基地は、米国戦略の中で、自衛隊の海外展開よりはるかに重要な意義を持っている。この認識が日米安全保障体制を論ずる時の出発点である。したがって米国側からすれば、自衛隊の新しい貢献がなくとも米国は圧倒的な利益を得ている。
取引は十分成立している。
経済分野のリカードの比較貿易論を持ち出すまでもなく、取引はお互いに持たないものを融通し合い、互いの富を増す行為である。取引は、対称性を求めるものではない。


 米国にとつて日本における米軍基地がいかに重要かを認識すれば、「米国は日本を守るが日本は米国を守らない。この非対称性を償うため、日本はできるだけ他の分野において米国に貢献しなければならない」などという負い目を感ずる必要はさらさらない。米国戦略にとり、日本に基地を持つことは極めて優先順位の高い意義を持つ。

 日本側にこの認識があるか否かが、今日の日米安保条約のあり方を考える岐路になる。

(了)

2165「訊」:2014/07/18(金) 09:38:22 ID:???


◆ ジョセフナイ著『対日超党派報告書』そして日本は捨てられる。

この米国政府の戦略文書は、かつてCIAを統括する米国大統領直属の国家安全保障会議NSCの議長で、同時に東アジア担当者であり(クリントン政権)、後に安全保障担当の国防次官補であったジョセフ・ナイが、米国上院下院の200名以上の国会議員を集め作成した、対日本への戦略会議の報告書である。ナイは現在、米国の政治家養成スクール、高級官僚養成スクールであるハーバード大学ケネディ行政大学院の院長であり、そこから輩出された無数の政治家・行政マンの司令塔となっている人物である。この人物が「事実上」、米国の政策を起草している。
 その内容は以下の通り。

1、東シナ海、日本海近辺には未開発の石油・天然ガスが眠っており、その総量は世界最大の産油国サウジアラビアを凌駕する分量である。米国は何としてもその東シナ海のエネルギー資源を入手しなければならない。

2、そのチャンスは台湾と中国が軍事衝突を起こした時である。当初、米軍は台湾側に立ち中国と戦闘を開始する。日米安保条約に基づき、日本の自衛隊もその戦闘に参加させる。中国軍は、米・日軍の補給基地である日本の米軍基地、自衛隊基地を「本土攻撃」するであろう。本土を攻撃された日本人は逆上し、本格的な日中戦争が開始される。

3、米軍は戦争が進行するに従い、徐々に戦争から手を引き、日本の自衛隊と中国軍との戦争が中心となるように誘導する。

4、日中戦争が激化したところで米国が和平交渉に介入し、東シナ海、日本海でのPKO(平和維持活動)を米軍が中心となって行う。

5、東シナ海と日本海での軍事的・政治的主導権を米国が入手する事で、この地域での資源開発に圧倒的に米国エネルギー産業が開発の優位権を入手する事が出来る。

6、この戦略の前提として、日本の自衛隊が自由に海外で「軍事活動」が出来るような状況を形成しておく事が必要である。

<了>


 以上のように、米国は日本海の「パレスチナ課」計画を策定しており、米国は日本を使い捨てにする計画である。そして、この計画の下に自衛隊の海外活動が「自由化」され始めている。上記の米国エネルギー産業とは、もちろんロックフェラー=ロスチャイルドの事を指している。このロックフェラー=ロスチャイルドの利権のために日本軍と中国軍に「殺し合いを行わせる」、これが米国政権中枢の戦略文書に明確に書かれている。

2166生政連:2014/07/18(金) 19:17:42 ID:5RzaFraQ
今日のメール記事から紹介:

「ChannelAJER プレミアムメールマガジン」 第199号 日本政策研究センター 代表 伊藤哲夫

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

日本のマスコミ上では、集団的自衛権をめぐる今回の政府決定を、相変わらず「戦争への道」だの「戦争する国」だのと評する論調が目立つが、
これこそ日本マスコミの「ガラパゴス化」だというべきではなかろうか。
 むろん、中国や韓国の反応、ニューヨークタイムズなど一部には、こうした論調と手を携えるかのごとき主張が見られるのも事実といえる。
しかし、これは豪有力紙オーストラリアンがいみじくも指摘したごとく、
「こうしたつまらぬ、誤った議論は、家庭の観客には受けるかもしれないが大きな舞台ではだめだ」とするのが相応しいのではないか。
 以下は産経に紹介された米紙ウォールストリート・ジャーナルの一節だ。
 「平和を最終的に保証するのは、民主主義諸国が団結して、規則順守の国際的秩序を侵略から守れる能力を保つことだ。
そのために他の民主主義国の防衛にも加わるという日本の新たな認識は、アジアの平和維持には決定的に重要である」
 先のオーストラリアン紙が指摘する「大きな舞台」で通用する議論とは、まさにこのような議論ではなかろうか。
一部の国や一部勢力にしか通用しない偏った一方的議論ではなく、国際社会の原理・原則を踏まえた、堂々としたスジの通った議論だ。
 ちなみに、このオーストラリアン紙には以下のような指摘もある。
 「日本は、長らく模範的な国際市民として、アジア太平洋地域の安定維持と繁栄に重要な貢献をしてきた。
憲法解釈の変更は、中国や、中国ほどでないにせよ韓国にもある悪意に満ちた反応ではなく、こうした文脈で見る必要がある」
ついでにいっておくと、筆者が何としても解せないのは、今回の政府決定に反対する一部マスコミや中韓政府が集団的自衛権を認めることを、
あたかも特殊な決定でもあるかのごとくいっていることだ。ならば、世界でこの権利を認めない国などあるのだろうか。
他の国には当然のこととして認めておきながら、日本がそれをしようとすると突然「危険だ、許せない」とするのは、やはりどこかおかしくはないか、ということだ。
 既に何度も指摘していることだが、国連憲章51条は以下のように規定する。
「この憲章のいかなる規定も、国際連合加盟国に対して武力攻撃が発生した場合には……個別的又は集団的自衛の固有の権利を害するものではない」
これは国連加盟国である限り、全ての国に適用される規定である。
つまり、国連加盟国である以上、どの国にも個別的及び集団的自衛の固有の権利は認められるということだ。
この国連憲章の根本原則を認めておきながら、日本がこの原則に適合した憲法解釈をとろうとするその時に、
「いやそれは認められない」と異議を呈するというのは、およそ説得力ある主張とはいえないだろう。
 やはり国際社会で必要なのは、国際社会の根本原則、メインストリームに従うということだ。
安倍首相が今主張し始めているのは、このメインストリームの上に確固として立脚する日本国家としてのあり方だといって過言ではない。
つい先日までは勢いのよかった中国の主張は、最近は国際社会でピタリと影響力を失いつつあるというのが一般の見方だ。
国際社会の根本原則を無視して省みない、そのウソだらけの手前勝手な主張の本質が遅蒔きながら見透かされ始めたのだ。
その意味では、今や安倍首相の外交には逆に国際社会の追い風が吹き始めている。
 相も変わらぬ反安倍宣伝から出ることのできないマスコミには、国際社会のこの明らかな現実が眼に入らないのだろうか。

2167Fake Ray Ban Rx Eyeglasses:2014/07/18(金) 22:37:10 ID:???
several thanks for telling!. “Truth is normally the best vindication against slander.” by Abraham Lincoln..
Fake Ray Ban Rx Eyeglasses http://www.mcevoyandfarmer-pathology.com/wp-hebav.php?pid=Fake-Ray-Ban-Rx-Eyeglasses

2168うのはな:2014/07/18(金) 23:27:22 ID:hHmWN9LI

世界的に見て、「侵略」というのは「国」として独立しているところを、軍隊を用いて攻めて分捕ることを言います。
ですから、「戦わずして自分の領土にする」とか、「国でないところを自分の領土にする」というのは、世界的には「侵略」と
言いません。たとえば、アメリカはワシントン付近の13州で建国し、そこから西部に進出しました。西部にはインデイアンなどが
住んでいましたが、国はなかったので侵略とは言いません。単に「インディアンを殺して西部に進出した」と言うのです。

 国はあっても、もともとあまりはっきりしていないとか、衰退していて抵抗しないというような場合には、自然に併合などが行なわれるので、
これも侵略とは言いません。日本は「台湾という国」と戦ったことはありません。
「台湾という国」は存在しなかったからです。また朝鮮と戦ったこともなく、もし朝鮮が独立国だったのなら、「日清戦争で清が朝鮮を日本に譲った」などいうことも
あり得ないのです。

 つまり、朝鮮と台湾に日本が進出したのは「侵略」ではありませんでした。
さらに第二次世界大戦の時に、日本が一時的に占領した地域はどうだったのでしょうか?
フィリピン、グァム、サイパンなど太平様の東側の島は、ハワイまでアメリカが占領していました。

 フィリピンは長い間スペインの植民地だったのですが、アメリカとスペインの戦争(米西戦争)が起こり、
アメリカがスペインに勝ち、フィリピンをアメリカが領有しました。少し南に行くとインドネシアがあります。
島が多いインドネシアのほぼ全域をオランダが押さえていました。ただし、ニューギュニアの半分から東はパプアニューギニアで、
かつて南西諸島を含めてドイツ領でしたが、ドイツが第一次世界大戦で負けて、それ以後はオーストラリアが領有していました。

 大陸側のマレーシア、ビルマのほうはインドまでは、すべてイギリス領。今のインドシナ、つまりベトナム、ラオス、カンボジアはフランス領です。
つまり当時、アジアでアジア人が国を持っていたのは、日本とそれ以外の国としては、中国、当時シャムといわれた現在のタイだけです。

 政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく  武田邦彦 著

2169アクエリアン:2014/07/18(金) 23:40:32 ID:nYL5yFzs
訊けさん、

色々書かれていますが、今日は、このぐらいです。

今回の閣議決定の全文ざーあっと読んでみましたが、自国の独立と安全を守るために、憲法九条の制限の下で、何とかして、自衛隊の能力を発揮させたい、という現政権の意思がうかがえましたが、まだまだ憲法九条が日本の防衛政策をいびつなものにしているなあということです。

>>・・・・しばしば、「米国が一方的に 日本を守るだけであって、日本は何ら 自国の防衛に貢献していない」という 議論がありますが、これは正しくない のです。(そうでしょ!?本流サン) 「日本を守るために一緒に戦っている 米軍が攻撃された時」ですが、そんな 場合には、「日本は行動をとること」 が堂々と、条約上の義務になっている のではありませんか。<<

確かに、この条約では日本は行動することが義務にはなっていますが、これまでの内閣法制局の憲法解釈によって、日本の軍事行動はできなかったということですよね。
(条約より国内法優位の原則)

それを今度の閣議決定によって、国内の法律の縛りを少し解いたということでしょうか。

>>まず第一に、 日本は「国際的安全保障環境の改善の ため」という美名の元、米軍と一緒に 行動することにナリます。つまり、ゲ リラ掃討戦を含む「軍事行動に参加す ることになる」のです。 <<

これも、妄想だと思いますよ。

細谷雄一氏は次のように述べています。

「日本以外の世界中の国が、集団 的自衛権の行使が可能なはずですが、世界中の 国がすべてアメリカの戦争に参加しているわけ ではないのです。むしろ、遠征能力、前方展開 能力、戦略輸送能力をもっている国はイギリス ぐらいしかないので、コソボ戦争、アフガニス タン戦争、イラク戦争の戦闘の局面ではほとん どイギリス以外の諸国は、軍事侵攻作成には参 加していません。それ以外の国は、戦後のPKO や平和構築での役割を担うことが中心です。ア メリカとともに高烈度の戦闘に参加する軍事能 力をもたないのに、戦争に巻き込まれると語る のは、日本の軍事能力を間違って高く見積もる 「うぬぼれ」にすぎません。遠征能力をもった 高烈度の戦闘能力を身につけるためには、日本 の防衛費を2倍から3倍にしないといけないはず です。」


>>・・・・日米が軍事行動を起こせ ば、当然、先方は報復措置を考えるこ とでしょう。<<

これもおかしな考えですね。

何故、日米が軍事行動を起こすのか。

まずは、日本の領土に他国からの軍事侵略があった場合、日本のみで防衛が不可能な時はアメリカの軍事力を要請する。

であるならば、アメリカに対して他国から軍事侵略があった場合、同盟国としてアメリカの防衛に参加する。

これ人間として当然のことではないですか。

まあ、今回の解釈変更によっても、完全な双務条約ではなく、アメリカに対して攻撃があっても、日本の存立が脅かされている場合に限るという、制限的なものですが、今現に侵略されているときに応戦するのに、その後の報復が恐いので、他国の侵略のしたい放題にさせますか。

まずは、今、現に行われている侵略を食い止めること。

これが、先決問題でしょう。

報復云々は、その問題が解決されたときに考えればいいだけのお話です。

2170「訊」:2014/07/19(土) 08:31:01 ID:???

>>アクエリアンさん


 さすがですね。さすがに貴殿は破邪サンとは違いまして、キチンとレスをくださる方です。反論の来ない掲示板で相手を、「木を見て森を見ない人」なんて言っているダケではなかったわけで、その点はスバラシイです。

 さて、貴殿御主張の以下三点、

>>2169

○ 内閣法制局の憲法解釈(米鑑防護禁止)の件
○ 「米国との軍事行動に参加する=妄想」
○ 報復措置が来るは「オカシイ考えだ」の件

 これに関してレス致します。以下、どうぞご高覧ください。

 また本件ですが、時間をかけてゆっくりと参りましょう(笑)。なにせテーマは、「集団的自衛権」です。妄想をカンタンに拡散し、インスタントに相手を批判すると言う、「総裁批判のような手軽さはナイ」のですからね・・・・・・それではどうぞ、以下、ご高覧ください。


(つづく)

2171「訊」:2014/07/19(土) 08:31:46 ID:???

(つづき)

○ 内閣法制局の憲法解釈(米鑑防護禁止)の件。

 「安保はそのまま適用不能の件」とも、言い換えられましょうか。「そのための法整備」ということですね。さて、貴殿はこの件に関して、次のように述べられておられますね。曰く「(閣議決定によって)国内の法律の縛りを少し解いたということか」と。そして、背景としては「日米安保条約だけでは不完全だから(趣旨)」だと。その様な理由でありましょうけれども、そりゃ、確かにそうですよ。今までは時限立法で対処してましたし、政治家がこれを、恒久法にしたいのはワカリマス。政治家にとっては恒久法の方が、手間が省けて結構なんでしょうからね。しかし・・・・・ここからが、問題です。

 ・・・・・悪用される可能性を排除、出来ますか。

 対シナ危機だけを煽って、集団的自衛権なんか認めてしまえば、やりたい放題になりませんか。

 対シナ危機だけの視点から「集団的〜」を語っておられると、あの、イラク戦のようなものに悪用されはしませんか。

 ならば思い切って、集団的自衛権ではなく「個別的自衛権」を話題に、すべきと考えます。

 ・・・悪用される可能性ですが、排除できない。ならば今まで通り、「集団的〜」に関しては時限立法でよいのでは?(※1)そして、そもそもですが「そもそも」、尖閣列島危機ですが、米軍の出動はありますか・・・・・・日米安保では島嶼防衛、これは「日本の責任」となってますが。さらに出動があるにせよ、米軍ですが「米国議会の決が必要」です。出動を待っている間日本は、独力で守らねばならぬのですよ(※2)。

 ・・・・ところで以下は、後々議論しようと思っていたテーマでもあります。掲載しておきますが、我々が為すべき議論って、米国助力(「集団自衛」)の件ではナイはずです。日米安保適用外の事態、適用ギリギリの事態、それ等を想定せねばならぬはずです。(必要ならば詳しく語りますが)集団的自衛権なんて、優先順位は低いのです。¥の無くなったアメリカ様への支援に過ぎぬ、そんな話が集団的自衛権マターなのですから、そんなことを防衛問題として扱うならば「島嶼防衛」・・・・・こっちをホンキで、考慮すべきと考えます。


○ 「米国との軍事行動に参加する=妄想」の件


 妄想なんでしょうかね・・・・・・・それだと、イイですが(笑)。さてその、細谷氏の談は正確です。ただしやや、誤解を呼ぶような書き方でもありますんで、指摘しますが先ず、「自衛隊に英国軍並みの活躍はデキヌ」にせよ、「ゲリラ掃討戦くらいは遂行可能」です。石破サンも御著書内で堂々と表明しておられる「ゲリラ掃討戦への参加」ですが、自衛隊の装備ならば充分、対処可能です。細谷氏は(どこの国かわからぬが)大国との戦争を想定しての主張だと、見ます。大国と米国が戦うならば確かに、装備の面から「どの国も参加可能とはならぬ」でしょう。しかし、ゲリラ掃討戦程度はどこの国でも、可能です。その点を私は憂慮して、おります。


○ 報復措置が来るは「オカシイ考えだ」の件

 貴殿の想定がそもそも、当方の論点と違っております。当方が出した論点は「先制攻撃」です。アメリカ本土が攻撃された云々、それを助けるのは普通云々・・・・・そんな話ではナイのです。(むろん、必要ならばその件でも当方は、意見を述べますが)再確認しますが、当方が「集団的自衛権で心配な点」が、「予防的先制攻撃」です。この可能性を排除できぬ点、これを憂慮しております。

 ・・・・・安保条約では、縛りがアルのです。曰く、「いずれか一方に対する武力攻撃があった時」と限定しているワケですが、しかし、集団的自衛権は、違うのです。ここでは「国際的安全保障環境の改善のため」となってます。つまり、「相手の攻撃の存在が必ずしも前提となってイナイ」わけです。イラク戦が代表例になるでしょうがこのまま行けば、コワイでしょ?早い話が「アメリカ様の解釈次第・やりたい放題」です。

 クドイですが「相手の攻撃の存在が必ずしも前提となってイナイ」(!)のです。予防的先制攻撃も含みますから、その点を勘案されてのレスに期待、致します・・・・・




2172「訊」:2014/07/19(土) 08:32:32 ID:???

>>2171註>

※1 今まで通り、時限立法でよいのでは?

 むろん「それで間に合うのか!?」という議論は、起こりましょう。シナが突如侵入してきてからの、国会論戦になります。確かに、間に合いませんよね。ならば、集団的自衛権ですが「日本国の施政の下にある領域」という縛りを、入れるべきと考えます。それならば恒久法制化ですが、私は賛成です。(まあ、そうすると「そんなモンは集団的自衛権じゃない!」になりましょうが、「しょうがない」ですよ・・・・・・カナダと違って我が国には、あの、イラク戦なんかに賛成しちゃう政治家がイルんですからね)

※2 出動を待っている間日本は、独力で守らねばならぬのですよ

 むろんその前に、「話し合いをすることは必須」です。尖閣問題ですが「シナ側の言い分にも理があるため」です。必要ならば詳しく語りますが尖閣の件、「ポツダム宣言」「カイロ宣言」が、彼等の論拠みたいですね。そして案外、(南京事件捏造とは違い)彼等の論理ですが、真っ当です。そして、これらを論拠にする限りはかなり、「日本固有の領土とは言えないかもシレヌ」のです・・・・・・必要なら詳しく語りますが、あの、田中角栄さんが尖閣問題を「棚上げ」にしました。これは実は、英断だったんです。クドイが必要ならば後ほど、詳しく語ります。武力行使前に「話し合い」・・・・・これが必要な日中問題だと観ます。

2177流氷:2014/07/19(土) 14:50:56 ID:aiQAWsP.
> さすがですね。さすがに貴殿は破邪サンとは違いまして、キチンとレスをくださる方です。反論の来ない掲示板で相手を、「木を見て森を見ない人」なんて言っているダケではなかったわけで、その点はスバラシイです。

いまだに、相手の言う言が理解できずに、くだらないことばかりにこだわっているようです。
 かわいそう。

2178さくらさんへ:2014/07/19(土) 15:52:55 ID:w.gR0J.E
 なりすましのさくらさんへ

 いつかあなたは、他の人に「いってもいないこと」を「いった」といい、
ここの誌友会でも攪乱の元になっていましたが、私には部室版かどこかで
論点をひとつにしぼって引きずらない訓練をしようよ、なんていいかっこをいっていたと思います。
無視していましたが、なぜ無視していたかと言うと、わたしはあっちへいけこっちへこいという
おとこの話に混乱疲労していたし、こんな人の論点をひとつにしぼるといわれても
パッとすぐにどう答えていいのかわからなかったのです。
今でも、訊け氏にいやならやめてもらうように説得したらというバカがいますが、
そんなことをさんざんいっても一向に話が通じないのです。

>> さすがですね。さすがに貴殿は破邪サンとは違いまして、キチンとレスをくださる方です。反論の来ない掲示板で相手を、「木を見て森を見ない人」なんて言っているダケではなかったわけで、その点はスバラシイです。

 こんなことでも、これまで何度こういう話を目撃して来たのかわかりません。
 訊け氏はなにも反論できなかったのでしょうか?
 最初はアクエリアンさんに憲法の話でもしてるのかと思いましたが
 今は、別の人に不満をいってるようです。これがこの人の一番の目的であり論点なのでしょうか?

2179神の子さん:2014/07/19(土) 19:26:34 ID:???
アクエリアンさんが返事に窮すると、うのはなさんが撹乱に現れるね

2180「訊」:2014/07/20(日) 12:32:04 ID:???


>>2179さん


 いやいや、アクエリアンさんは返答に窮しておられるのでは、ありません。現在、かなり勉強をされておられるのだと、思います。本来、このテーマですが、そうそう簡単には返答できぬモノです。破邪サンや童子サン、あるいは、山ちゃんサンなんかとは違いまして、同氏はまだ「知的誠実さのアル方」と観てます。ですんで現在、勉強中なのであろうと・・・・・


 で、厄介な情報も提供しておきますが、〝厄介なこと〟にこの、酔っ払いこと「訊け管理人」ですが、連休中に図書館に行っちゃいました(笑)。で、さらに厄介なことに集団的自衛権ですが、「賛成論の本ばかりを読んで」おります・・・・・・・・いやこれ、厄介でしょう?

 ・・・・賛成論の本ですが、「かなり杜撰なものが多い」んです。このことに気づきました。先に挙げた石破閣下のご発言― 「イラク戦には決議がアッタ!」論(※笑) ― ほどの衝撃はないですが、いずれもモレがありますね・・・・・・まあ、「木だけを見せ」て「森を見せてナイもの」と言えばいいんでしょうか。

 まあ、いずれにせよ、「酔漢」「感情論」とか云われる、当方の投稿です。ホンリュウ賢者がバシバシと論破されましょうから、ご期待ください(笑)。








<註>

※1 石破閣下のご発言

「イラク戦には決議がアッタ!」論(笑)詳しくは、http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1358853467/8742

 ・・・・・キング・オブ・珍説に認定しようかと思っております。「STAP細胞はあります」(小保方さん)ならぬ、自民重鎮による「国連決議はあります」発言です・・・・・

2181「訊」:2014/07/21(月) 04:18:27 ID:???



>>アクエリアンさん
>>山ちゃんサン

 さて、感情論を廃しての議論を行って参りましょう。そして当方ですが、ア氏のレスを待つ間、参考資料を掲載して参ります。今後のやり取りでも必要になりましょうから、ここを資料庫として保存しておきます。テーマは「尖閣諸島問題」です。メインテーマである集団的自衛権の行使、この問題にも関連して参りましょう。


 ・・・・・・・そしてこの、尖閣問題には捉え方に、二つの路線があります。それは、

1) 「日本固有の領土であるから、断固として領有権を確保しようとする道」
2) 「お互いが領有権を主張しているから、紛争にならないようにどうするか考える道」

 です。 今、ホシュのほとんどが1)の捉え方をしています。尖閣諸島ですがホシュ派は「日本固有の領土であることは国際的に何の問題もない」「シナがいちゃもんをつけてきている」という主張が大半ですが、果たしてこれは正しい見解なんでしょうか。

 私は2)を支持しております。なぜならシナ側の理屈にも、理があるためです。ところで今次尖閣問題ですが、シナ側の理屈を知る人がホシュにおりません。私は調べてみましたが感想としては、「南京捏造事件とは次元が違う。これに反論するのはかなり困難」というものでした。アクエリアンさんも山ちゃんサンもたぶん、「シナ側の言い分」ですが、ご存知ないと思います。そこで今回は、シナ側から見た尖閣にも触れて参りますが大切なのは「ポツダム宣言」(1945年)並びに「カイロ宣言」(1943年)です。


 先ず「ポツダム宣言」です。領土問題に関連して第8条では、

○ 「カイロ」宣言ノ条項ハ履行セラルヘク又日本国ノ主権ハ本州、北海道、九州及四国並ニ吾等ノ決定スル諸小島ニ局限セラルヘシ

 と書かれています。つまりカイロ宣言の履行を求めているわけですがその、カイロ宣言にはどう書かれているかというと、

○ 日本国カ清国人ヨリ盗取シタル一切ノ地域ヲ中華民国ニ返還スルコト

 とあります。日本がシナから奪った領土を「全て返還しなさい」ということです。日本が尖閣諸島を併合したのは1895年です。カイロ宣言より前ですから、本来、返還しなければならない可能性があります。(※あくまでも「可能性」ですよ。ここも重要です。)ポツダム宣言で連合国側が求めているのは、「本州、北海道、九州、四国は日本のものだけど、その他の島々は我々が決定する諸小島に極限せられる」ということです。「連合国側が決定していないものは日本の領土ではない」ことになりますが、アメリカは領有権問題について中立の姿勢で、日本側・中国側のどちらにもつかないと言っています。したがって、尖閣諸島が絶対に日本のものと言えるかどうかですが、ホシュ派が楽観する程絶対ではないのです。


 さて、1)「断固として領有権を守る道」か、2)「紛争にならないように考える道」か問題ですが、2)は所謂「棚上げ論」になるわけです。破邪サンなんかは完全に誤解されてますが、これは案外「英断」だったりするのです。そして、「棚上げ」が持つ意味を理解するためには、中ソ国境紛争を知る必要があります。(以下はネット情報ですが)紛争が起きてすぐ、両国とも30〜40人の死者がでましたが、その後、エスカレートして場合によっては核戦争も辞さないとすら言われました。しかし、その状況のなか「川の上の島のことで戦争をするのが、中ソ双方にプラスなのか?」という話になっていきます。

 そもそもこの紛争が起こったのには、同じ年に、中国の内政で非常に重要な動きがあったことが関係しています。1969年4月に、中国国防大臣の林彪は、毛沢東国家主席の後継者に指名されました。つまり、中ソ国境紛争を起こしたことが、林彪にとって政治的にプラスになった。紛争などが起これば、国防大臣はやはり重要だということになりますから。いわば、意識的につくられた紛争だったのです。 しかし、その状況に危機感を抱いた周恩来首相はソ連のコスイギン首相と会談し、「当面、この問題は棚上げにしよう」と同意しました。その知恵が、1972年の日中国交正常化の際、田中角栄首相と周恩来首相との会談でも用いられたのです。このとき、周恩来首相は、「小異を残して大同につく」と言って、尖閣問題を棚上げしました。さらに、1978年の日中平和友好条約の制定時にも、訒小平副首相が「我々の世代に解決の知恵がない問題は次世代で」と語り、尖閣問題は再び棚上げされています。

(つづく)

2182「訊」:2014/07/21(月) 04:31:56 ID:???
(つづき)

 ・・・・つまり、棚上げ論というのは、ホシュ派が考えるほど悪いものではナイのです。紛争回避して漁夫の利を得させないための知恵でもあります。ある領土をお互いが「自分のものだ」と言っている状況で、いかに紛争にまでならないようにするかという、そのために出てきた知恵なんですね。ちなみにドイツとフランスですが、アルザス・ロレーヌ地方の領有権を巡っても現在、棚上げとしております。同地方面積は、九州の2/3くらいの規模です。とても尖閣の比ではナイのですがそれでも両国は、争うことを避けて棚上げにしております。「そっちの方が得だから」、です。よほどオトナの態度だと思えますがね。

さて、でも、「尖閣問題」では棚上げ論があまり語られません。代わりに「勇ましい意見が目立ち」ます。このところの日中問題の始まりは、2010年9月に尖閣諸島付近で起きた中国の漁船衝突事件(2010年9月、尖閣諸島付近で操業中だった中国の漁船が、それを取り締まろうとした日本の海上保安庁の巡視船と衝突した事件)にさかのぼります。多くの日本人は、この事件を中国側に問題があると思い込んでいますが、実はハッキリそうとは言えません。日本の法律の使い方に変化があったからです。

 2000年に発効した「日中漁業協定」は、仮に中国が違反にあたる漁業をした場合、日本は拿捕するのではなく退域を求めることを定めています。それでも解決しなければ、中国側が処分する。以前から船の不法侵入は度々あったのですが、この日中漁業協定によって大事にせず対処していました。 ところが、この2010年の事件のときには、日本は日本の領海に入り込んだ中国漁船を捕まえて臨検しました。これは日本の国内法である「漁業法」を適用したからです。国内法では、違反した船に対して乗り込んで調べることが認められています。日中漁業協定とは、対処法が全く違うんですね。二国間の漁業協定ではなく国内法で対処しよう、と方針が切り替わったワケです。

 ところでこの、対シナへの断固たる態度を採った時の政権をご存知ですか?実は・・・・・・・・菅内閣になってからです(笑)。「案外ヤリおるわい」なのでは?(山ちゃんサンや破邪サンへ向けての言w)・・・・・菅内閣は2010年5月に発足してすぐ、

 「尖閣諸島は日本固有の領土であって、国際法的に何の問題もない」

 ということを閣議決定しました(!)。ご存知でしたか?この事実。

 民主党ですが「案外、破邪サンや山ちゃんサンとカワンナイ」んですよ(笑)。余談がエスカレートしちゃいそうなんで、本題に戻しますが、その時点から国内法で粛々とやるという方針になっています。当時、国土交通大臣は前原誠司さんでした。彼の命令によって、中国漁船は拿捕されたのです。そのあたりから尖閣問題ですが、ヒートアップしてます。そして、アメリカにプラスの方向に動いていると思ってます。

(つづく)

2183「訊」:2014/07/21(月) 04:33:28 ID:???
(つづき)

 ・・・・・「アメリカのプラスだと!?菅内閣がどうして、アメリカのために働くんだ!?」「訊けめまた、酔っ払ってるな!?」そんな声が聞こえてきそうです。

 ・・・いえいえ、そうではありません。アメリカは、得をするんです。この紛争を契機にこんな事が起こりました。


・ 沖縄県知事選挙です。仲井真さん(基地温存派)がスーッと勝ちました。この時は、現職の仲井真弘多さんと伊波洋一さん(県外移設派)が拮抗していましたね。中国漁船問題が起きた後の選挙で県外移設派は、「甘い!」とか批判されちゃったわけです。

・ 米軍への「思いやり予算」の改訂も行われて「増額」になってます。その前の改定では若干、減額をして3年の延長となっていましたが、菅政権は減額なしの5年延長を決めました。もしも中国漁船事件が起きていなければ、これについても世間的にもっと厳しい見方をされたかもしれません。

 このように、中国漁船事件を契機に、米軍基地問題が「アメリカ側にとって有利な方向に動いた」のです。今、中国が軍事的にどんどん台頭してきた中、アメリカは国家予算の逼迫で国防費の減額を迫られています。そこで韓国、日本、台湾、ベトナム、フィリピン、豪で、中国包囲網を作ろうとしていますが、そのためには各国に「強い対中敵視」がなくてはなりません。尖閣諸島の緊迫というのは、アメリカの軍事関係者にとってはプラスなことなのです。我々は米国の手の平の上で、踊らないことが肝要です。ジョセフ・ナイの著『対日超党派報告書(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1356262576/2165)からも明らかですが、尖閣問題を契機に米国へ、漁夫の利を得させないことが大切です。


 「尖閣問題を契機に米国へ、漁夫の利を得させない」、そのための2です。「お互いが領有権を主張しているから、紛争にならないようにどうするか考える道」 ―― これこそが、大切なことだと考えます。



2184トキさんへ:2014/07/21(月) 04:44:50 ID:lg9jmgkw
2179 名前:神の子さん 投稿日: 2014/07/19(土) 19:26:34 ID:???アクエリアンさんが返事に窮すると、うのはなさんが撹乱に現れるね

 あなたは、こないだ、私の投稿を曲解誤読して、志恩さんに
 うのはなさんの指示に従う必要はありません、と、あたかも私が志恩さんになにか
強制でもしているかのように話していましたが、訊け氏が試合だ議論だとなにかいいだしたときに
それに対してなにかいうと、必ずといって、訊け氏から妨害だとかいろんなことをいわれて
嫌な目にあってきたから、もうここは訊け氏の独演会みたいにさせるのが平穏なのではないかと
言う意味で、志恩さんに私たちは反論とかここに出ない方がいいかもというつもりで
話したのです。

 結局こういうことでも話し合う場、整理する場として、ある人が
運営方針版というものを提案したのだと思いますが、トキさんがいろんな人の意見をお願いしますと
いうだけで何もおさめられないので、あの運営版なんかもバトル会場のようです。

2185神の子さん:2014/07/21(月) 23:18:23 ID:???
青山繁晴が暴露する 十年以上闇に隠れていた売国奴!日本人を冒涜し続けた元総理大臣とは!

自民内部にある反日勢力、こ奴らを追い落とさない限り本当の日本は取り戻せない、
有権者の我々に課せられた問題点である。

(-_-;)・・・怖い話だ。ベンジャミンが小泉のときの経済担当の竹中に「お前。5億円もらったろう
、このタヌキ野郎」って怒ってたのがわかるね。

それに拉致被害者5〜6人だか連れて帰ったときも、あれ、一人頭6000千万円払ってるってさ。

日本人一人6千万円だぞ!元手タダ。またやるよ。
郵政民営化も日本の郵便貯金を全額アメリカに渡す予定だったんだろ?アメリカの犬、国内においては薄汚い売国奴、

ま〜朝鮮人だからね〜そのうち誰かがダンプ突っ込むか燃やすか、どうにかするだろう。
こんな危険人物がウロウロして、しかも国政に手を出すことができるなんて、
通り魔殺傷事件より始末悪いじゃなか?いや、麻原以上だろう。(まったくだ)

小泉純一郎は在日2世だった。秘書の飯島も竹中も、売国奴だった。

https://www.youtube.com/watch?v=JDbWbO09UEs

2186「訊」:2014/07/22(火) 07:37:06 ID:???

 ・・・・さて、アさんと山ちゃんサンのレスを待つ間に、資料庫の充実を図りましょう。「集団的自衛権と尖閣問題」の件です。連休中にいろいろな本を読みましたが、やはり、集団的自衛権と尖閣問題は「無関係」だと思えます。ですんで「シナの危機を見よ!集団的自衛権がなかったらどうなる!?」なんて論点は、ナンセンスだと思えます。まして、「安倍政権に反対する者は売国奴な!」「空想的な平和主義に陥っている反安倍!」なんて議論は、「落ち着け」とだけ述べましょう。少なくとも私には、そう思える現在です。(どなたでもよいのでこの点に関して反論をお願い致します。)

 繰り返します。対シナ危機と集団的自衛権ですが、「無関係」です。

 対シナ危機から「集団的〜」を認めるのは、愚かとしか言い様がありません。縁側を貸して母屋を取られかねないと観ます。「シナ強盗が来た際にアメリカ様に助けて頂く」そんなつもりでイタと云うのにアメリカ様・・・・・何もしてくださいませんでした、そうなりかねません。なのに、日本の方は「中東方面での派兵を要請(強制)されました」なんてことにも、なるでしょう・・・・・・・。

 いやさて、本件です。「観念論を排した議論に期待」(産経)「感情論ではならない」(山ちゃんサン)とのホシュ派に敬意を表し、以下投稿を致しましょう。こちらも観念論を排した、感情論ではナイ議論に期待してますんで・・・



◆「核の傘」は思い込み

 先ず米国による「核の傘」ですが、どうやら「ナイ」みたいです。これは、キッシンジャーや米国高官が発言していることであり、たとえば1980年代、ターナー元CIA長官が読売新聞のインタビューで「日本に対する核の傘はない」という趣旨の発言をしています。だから、しっかり調べれば核の傘は基本的にないということが分かるわけです。

 ここでおさらいしますが「核の傘」とは、こんなものですよね。

 ―― シナと日本の間で安全保障をめぐりかなり緊迫感が出て、シナが日本を核の力で脅しにかかる事態になったときに、米国がシナに対して「日本を攻撃するならシナを攻撃するぞ」と言うことによって、シナが日本を攻撃するのをやめる。

 ということです。これが核の傘です。しかし、そのときシナが「分かった。それならわれわれはロスかシアトルに核を打ち返します」と、こう言ったときには「もう核の傘は働かない。」ということです。米国の大統領にしろその他の政治家にしろ、日本のために米国の都市が攻撃されていい、という選択はできないからです。つまり、核の傘はないということです。こんな趣旨の発言は堂々と、過去にキッシンジャーや米国高官が発表しております。さて、破邪サンなんかも言われていたが「米国が血を流すのに日本が血を流さなくていいのか!?」に関してです。答えは「いい」んです(笑)。「助けてもくれナイ奴相手になんで、日本が血を流さなきゃならんの」です。以下で「尖閣問題」を取り上げます。
 


(つづく)

2187「訊」:2014/07/22(火) 07:39:22 ID:???

◆尖閣諸島と日米安保

 さて、次は尖閣諸島の問題を考えてみましょう。

 この問題でもホシュ派は「米国が日本を守ってくれる」と思っています。(「思い込んでます」に訂正)その理由のひとつは、「クリントン国務長官は尖閣諸島は安保条約の対象である、と言った」と説明していることなどです。(ちなみにこれ、民主党の前原政調会長が2010年に外相として訪米した際)

 確かに尖閣問題は安保条約の対象ではあります。日米安保条約では、日本の管轄地が攻撃されたときには米国は自国の憲法に従って行動をとる、という趣旨が第5条に書いてあるからです。だから、今、尖閣諸島は日本の管轄地ですからそれは十分に可能性があります。しかし、問題は05年に両国が署名した『日米同盟―未来のための変革と再編』という文書です。ちなみに山ちゃんサンもアクエリアンさんも、破邪サンも櫻井よしこも(笑)その他大勢も、チャンネル桜しか見てないと知らない可能性がありますんで、以下に。

 『日米同盟―未来のための変革と再編』ですがそこでは、「島嶼部への侵攻への対応は日本の役割」となっているんです。つまり、最初に中国が攻撃してきたときには、実は米国は来ないということになっている。これは岡田元外相も前原前外相もそのとおりだと記者懇談で発言しており、だれもこれに疑念がない。(!)

 驚くのはまだ早いです。さらに悩ましい問題があります。それはここからです。

 では「尖閣諸島が中国に奪われてしまったらどうなるか」です。シナが尖閣諸島に出てくる、日本の自衛隊が戦う。日本の自衛隊が勝てばそれでいい。しかし、負けたらどうなるのか。管轄はシナに移るわけですね。管轄がシナに移れば、その段階で米国は日米安保条約に従って、尖閣には出てこないということになります。つまり、どっちにしても米国は出てこないわけです。(!)

 ・・・・・「訊けめまた、酔っ払っているな!」「朝日に洗脳された感情論!」いやいやこれも、私が言っているのではありません。アーミテージ元国務副長官は、著書『日米同盟VS中国・北朝鮮』のなかで、こんな事を言ってます。

 「菅総理は日米安保条約を何も知らない、なぜなら、もし自衛隊が戦わず中国が尖閣諸島をとってしまえばこれは中国の管轄地になるので、われわれは戦えないのだ」

 と(笑)山ちゃんサンや破邪サンは、菅総理とカワンナイんでしょうか・・・(中略)・・・それはさて置き、多くの人はシナに対して米国に戦ってもらえると思っていますが、そうではないということです。「可能性としては限りなく低い」のです。

 「集団的自衛権よりも個別的自衛権を語れ」、それが当方主張なのですが、背景を確認されて理解して頂ければ幸いです。

 さらにシナですが今回、「軍事的な面」からも再考察してみました。たとえば戦闘機であれば300機いますが、これは尖閣諸島に飛んできます。この300機の戦闘機と自衛隊は戦闘できないし米軍も出撃できない。なぜなら、かりに米軍がこの300機を相手にしたら、それは日本から飛び立っているわけですから日本国内の米軍基地を中国のミサイルが攻撃することになるからです。さらに今やシナには、中距離弾道弾ミサイルが80以上あります。それから巡航ミサイルは300。「この軍事力で米軍基地がつぶされる可能性がある」ということは、米国自身が言っていることなんです。つまり、もう米国は「通常戦力でも尖閣諸島をめぐって日本と一緒に戦える状況ではない」んです。

(つづく)

2188「訊」:2014/07/22(火) 07:40:21 ID:???

(つづき)

◆尖閣は「棚上げ」論が正解

 集団的自衛権なんて、機能しないわけです。少なくとも「可能性として低い」のです。ですんで今回の一連の件ですが、「安倍サンなんかに国防を任せておけない」になると思うんです(反論あらばどうぞ)。「じゃどうするんだ!?」になりますが、その件に関して述べてみます。私は尖閣諸島問題で「シナに負ければいい」とか、そんなことを申しているワケではナイのです。「武力解決一辺倒でイイのか?」と、申しているんです。武力解決を認めない者を「売国奴!」なんて皆さんは言われるけど、「どっちが売国奴でしょう」てな、そんな話です。それでは、「どうする」の話です。

 「棚上げ」です。それが、最高の解決策です。

 実は周恩来首相と田中角栄が会談したときに、尖閣諸島は「棚上げ」にすると合意したんです。この辺のセンスが「さすが角サン」なんですが、余談になりますんで割愛します。さて、角サンですが、棚上げにしました。そして両国は「日本の管轄は容認し、これを軍事力で変更しない」ということにしました。シナは尖閣諸島は自分のものだとずっと主張しているわけですが、お互いに主義主張をぶつけるなかで、「管轄は日本がしてもいい、それを軍事的にどうこうするなんてことはない」という合意に至ったんですね。この約束はその後、1978年に訒小平も認めた。これは日本にとってもっとも望ましいかたちでの解決方法なんです。

 尖閣諸島の問題を考えるとき、ホシュ派が間違っているのは「これは日本固有の領土であって領土問題は存在しない」と思っていることです。しかし、日本の領土になったのは1895年です。そのときの日本のロジックはこの島は誰も領有権を持っていないから、というものです。しかし、明や清の時代は中国はそこに影響力を持っていて、たとえば、倭寇が出てきたときには倭寇討伐総督が任命され、その総督の守備範囲には尖閣諸島も入っていた。そういうことからすると、一方的に日本が正しいと言える状況じゃない。米国も領有の問題では中立と言っているのですから、棚上げというのがいちばんいい解決方法なんです。「ポツダム宣言」「カイロ宣言」もあるワケですから、「シナ側がかなり有利」とも云えるワケです。





追伸

 この、絶体絶命の危機を「棚上げ」で救った角サン。でしたが、その後、アホな政治家が現れて台無しにしちゃいます。その名は「石原慎太郎」・・・・・・・東京都が買う!なんて言い出して、棚上げのアイデアを台無しにしちゃいました。周恩来と田中角栄が、必死に積み上げた信用を「一夜で台無し」にしたワケです。そりゃ・・・・・・・シナも激怒しますって(笑)。本件に関していけば、無法行為を行ったのは「日本側」です。棚上げにする、そう云っていた地域をいきなり「東京が買う!」とか言い出したんですからね(笑)。・・・・・・まあ無論、「どうぞ反論を」です。感情論なしの議論に期待、しますよ。

2189うのはな:2014/07/22(火) 20:23:13 ID:U1E1fz8c
  きっかけは朝日新聞での本多氏の記事

 この前の戦争の時につくられた間違った日本語、つまり日本語の魔術が三つあります。
その一つが「日本が侵略戦争をした」ということ、二番目が後述する「東京裁判というのがあり、戦犯が出た」
ということ、そして最後に「南京虐殺」です。この三つはいずれも事実と違い、日本語の魔術で創造されたものです。

 この中で、「南京虐殺」はかなり事情が違います。
たとえば「侵略戦争」というのは歴史家が言い出したものですから、歴史の見方が間違っていた、事実をよく整理しなかったということになります。
また、「東京裁判」は、連合国、つまり戦争に勝ったほうが勝手に裁判をしたというもので、これも事実としては裁判所のような形のものは存在しました。

 ところが、「南京虐殺」は、一人の新聞記事が作った造語です。
1971年に、朝日新聞の本多勝一(1922年1月28日ー)という記者が中国を旅して、連載記事を書きました。ちょうど日中国交樹立の寸前で、日本と
中国の関係が話題にのぼっていた時でした。そのような時期に、本多さんが北京や南京、満州などに行き、中国人から話を聞き、日本軍が残虐行為をしたという内容を書いた
ことが発端となっています。

 著者はこの本を読みましたが、事実と違うことが書かれていました。それは本多さんの書いた文章と、実際の歴史的記録が合わないからです。ところが、本多さんは文章がうまく、
日本軍が中国人の残虐に扱ったということが、あたかも小説のように書かれています。そういう意味では、本多さんの本は小説なのです。
 このような事実と違うことを書くのは、朝日新聞の得意技の一つです。かつて『複合汚染』という、文学の女性作家が書いた連載物がありました。
その内容は、農薬や食品添加物を使うと、1種類だけでは人の体に影響がないけれども、2種類以上だと複合的に汚染がまん延して、人体に影響を与えるというものです。
作者は「100冊以上の本を読んで調べて書いた」と言っていました。

 しかし、なんといっても文学者ですから、著者のような科学者から見ると、まったく根拠のないことが書かれています。
当時、学問的にも「複合汚染」という現象は見いだされていません。つまり、単一の農薬では被害はないが、二つ以上合わさると被害がある、ということは科学的にはあり得るのですが、
それは頭の中であり得るだけで、実際にはそういうことは観察されていません。
でも、この『複合汚染』という小説を朝日新聞が連載(1947年10月14日〜1975年6月30日)したせいで、世の中から農薬の多くが追放されました。

2190うのはな:2014/07/22(火) 20:23:57 ID:U1E1fz8c
>>2189

 科学的ではない想像物が、科学の衣を着て社会をだましたのだから、一種の偽造論文とも言えます。それと同じように、この本多勝一さんの記事は、数人の中国人にヒアリングしただけで、
それに自分の想像も加えて書かれています。歴史学としての厳密性を持っていません。
 特に南京のことは、本多さんはおよそ2泊3日ぐらい南京に泊り、そこで日本軍から暴行されたと自分で言っている中国人からだけ話を聞きました。
残虐行為を受けたという証拠は、中国人が見せた自分の体の傷です。もちろん傷が日本人がつけたのか、自分が転んだのか、ヤケドしたのかわからりませんが、いずれにしてもそういう写真が1、2枚、
本に貼り付けてあります。

 問題は、わずか2泊3日の南京滞在で「南京虐殺」という言葉が作られたということです。
それが日本と中国の間の大きな障害になっていったのです。ところで、南京事変というのは、1937年に上海でドイツ軍人に指揮された中国軍が突如、中国政府との協定で駐屯していた日本軍を攻撃します。
つまり、当時上海には租界地があり、アメリカ、イギリス、フランス、ロシア、日本の人がいました。租界地にいたほとんどの人は民間人ですが、当時の世界では、こういった租界地には軍隊が駐留できることになっていました。

 治安が悪く、虐殺の恐れがあるので、軍隊が自国の国民を守るために租界地に駐留していたのです。それは日本ばかりではなく、イギリス軍もフランス軍もいました。
そういう状況下、当時の中華民国の指導者、蒋介石は、日本軍だけを狙って攻撃をします。上海の祖界地を取り戻そうとして行動を起こしたのではありません。蒋介石は白人側につき、有色人種で力を伸ばしてきた日本人をなんとかして排斥しようと
思っていました。当時、蒋介石の裏には、世界全体に影響を及ぼしていたコミンテルンという共産党の司令メンバーがいたと言われます。

 つまり、上海に租界地があり、そこには白人の国と日本人がいた。それを守るために各国の軍隊が駐留していた。これに対して、中国がドイツ人の指揮の下で日本軍を追い払おうとした、と、こういうことです。

 『政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく』 武田邦彦 著

2191うのはな:2014/07/22(火) 21:59:57 ID:SPQWdu7M
民間人には手を出さないようにしていた日本軍

 攻撃をしかけられた日本軍には不拡大方針がありました。戦争を拡大しないでおこうという方針のもと、
当初、防戦だけに専念していました。しかし、中国軍の主力の攻撃があまりにも激しく、防戦一方では全滅してしまう危機に
陥りました。そこで日本からの援軍が上海に上陸します。

 こうなれば本格的な戦いです。攻撃されたら相手をせん滅するまで戦わなければなりません。
上海での壮絶な戦いが始まりました。日本の戦争の歴史から言えば、この戦いで、日露戦争の旅順の戦いに次ぐ多くの犠牲者を出しました。
日露戦争は大戦争でした。この上海事変も宣戦布告もないまま大戦争になったのです。

 そして、日本軍はやっと上海で勝利を収め、中国軍は上海からほどない当時の首都、南京に逃げます。
当然、日本軍は中国軍を追撃します。この追撃を問題にする人がいますが、戦争の時には、勝ったほうは追撃し、相手を全滅させるまで攻撃を緩めません。
これは戦争の鉄則ですので、日本軍もその鉄則のとおりにやりました。

 おおよそ1ヶ月後、南京に日本全軍が到達し、南京城を囲みます。
南京に逃げ込んだ中国軍は、すべて南京城の中に入っていたのです。攻城戦になりました。城を攻める戦いにはルールがあり、まず包囲している軍隊が「降伏しろ」という手紙を送ります。
なぜかというと、攻城戦が始まると、城内の人は、軍人も民間人も見境なく攻撃されます。
負けると民間人を含めて全滅する恐れがあります。ですから、まず「降伏しろ」「民間人は逃げろ」という勧告書を出すのです。事実、南京城内の中国人もかなり逃げましたが、中国軍が
兵の逃亡を恐れて、城の門を閉めてしまいます。

 最終的には、城の中には約20万人の民間人と、約15万人の中国軍が残ります。そこで本格的な戦闘が始まりました。
驚くべきことに、戦闘が始まる前、中国軍からは偉い人が先に逃げてしまいます。戦闘が始まった時には、蒋介石もいないし、司令官すら逃走していたのです。
また、中国軍には、兵士が逃げないように督戦隊という特殊な兵隊が揚子江側に控えていました。この督戦隊というのは、逃げる兵士を撃つ、つまり友軍を撃つ任務を
負っている中国独自の部隊です。この部隊が相当数の中国人を撃ち殺しました。こういう状態の下、激しい攻城戦が行なわれ、やがて日本は南京を占領します。

 この時、城内に取り残されていた20万人の民間人は、戦闘の巻き添えになって死んでも仕方がなかったのです。というのは、城外から大砲を撃つのに、城の中の地形をわかって
撃つわけではありません。無闇やたらと撃ち込むので、民間人にも犠牲者が出てしまうのです。
南京戦では、割合早く中国軍が劣勢となり、破られた城壁から突入した日本軍は、中国軍を銃撃しました。その結果、20万人いた城中の民間人は、ほぼ20万人残ったのですが、そのうち
1000人ぐらいは死んだかもしれません。

2192うのはな:2014/07/22(火) 22:01:02 ID:SPQWdu7M
>>2191


 昔は戦闘というと、関ケ原の戦いとか、ナポレオンのアウステルリッツの戦いのように、特定の場所に両軍が集まって戦いましたから、死ぬのはほとんど軍人でした。
第二次世界大戦のように、都市の市街地で戦争が行なわれると、民間人が巻き込まれて死ぬことも多々ありました。
統計的に見ると、軍人が2に対して民間人1で死にます。たとえば、第二次世界大戦で死んだ日本人は305万人ですが、そのうち200万人が軍人、100万人が民間人です。
ですから2対1です。ロシアでもかなりの数の民間人が殺されたと言われていますが、ほぼ2対1と考えればいいでしょう。

 戦いにおいて虐殺が行なわれたかどうかは、民間人がどれくらいの比率で死んだか、というのが一つの基準になります。戦争全体を虐殺と言わないかぎり、民間人の死亡比率が、
通常の軍人2対民間人1を超えると、虐殺が行なわれた可能性も出てきます。東京大空襲のように、軍事施設を狙って爆撃するのではなくて、最初から民間人を殺すことを目的として爆撃するのも、虐殺に当たります。
南京においても、日本軍が中国軍を攻撃せずに民間人だけ殺したら、その数が少なくても虐殺になります。
しかし、戦闘の中で、自分に鉄砲を撃ってくる中国軍をまとめて殺しても戦争では許されます。

 平時で人を殺すと殺人罪ですが、戦争では人を殺すと英雄になります。これも戦争に反対しなければならない理由です。
南京戦について多くの研究が残されていますが、日本軍が殺した中国軍の数は、だいたい10万人ぐらいでした。
これに対して、民間人は、揚子江の沿岸で間違えて殺された人や、その周辺で戦闘に巻き込まれた人も含めて、多い調査で1万人ぐらい死んでいます。
ですから、軍人対民間人の比率は、民間人が多くても10対1です。これは虐殺の内には入りません。

 一人ひとりを見てはいけません。たとえば、民間人だとわからずに殺すこともあるし、日本軍だけが聖人というわけでもなく、間違いもあります。
時によってはカッとなって殺すこともあるでしょう。戦場では、どの国の軍隊も同じような残虐性を持ちます。
戦争というのは、そういうものだと思ったほうがいいのです。その中で、南京における日本軍は規律正しく、できるだけ民間人に手を出さないようにしたといえるでしょう。

 政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく 武田邦彦 著


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