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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2171「訊」:2014/07/19(土) 08:31:46 ID:???

(つづき)

○ 内閣法制局の憲法解釈(米鑑防護禁止)の件。

 「安保はそのまま適用不能の件」とも、言い換えられましょうか。「そのための法整備」ということですね。さて、貴殿はこの件に関して、次のように述べられておられますね。曰く「(閣議決定によって)国内の法律の縛りを少し解いたということか」と。そして、背景としては「日米安保条約だけでは不完全だから(趣旨)」だと。その様な理由でありましょうけれども、そりゃ、確かにそうですよ。今までは時限立法で対処してましたし、政治家がこれを、恒久法にしたいのはワカリマス。政治家にとっては恒久法の方が、手間が省けて結構なんでしょうからね。しかし・・・・・ここからが、問題です。

 ・・・・・悪用される可能性を排除、出来ますか。

 対シナ危機だけを煽って、集団的自衛権なんか認めてしまえば、やりたい放題になりませんか。

 対シナ危機だけの視点から「集団的〜」を語っておられると、あの、イラク戦のようなものに悪用されはしませんか。

 ならば思い切って、集団的自衛権ではなく「個別的自衛権」を話題に、すべきと考えます。

 ・・・悪用される可能性ですが、排除できない。ならば今まで通り、「集団的〜」に関しては時限立法でよいのでは?(※1)そして、そもそもですが「そもそも」、尖閣列島危機ですが、米軍の出動はありますか・・・・・・日米安保では島嶼防衛、これは「日本の責任」となってますが。さらに出動があるにせよ、米軍ですが「米国議会の決が必要」です。出動を待っている間日本は、独力で守らねばならぬのですよ(※2)。

 ・・・・ところで以下は、後々議論しようと思っていたテーマでもあります。掲載しておきますが、我々が為すべき議論って、米国助力(「集団自衛」)の件ではナイはずです。日米安保適用外の事態、適用ギリギリの事態、それ等を想定せねばならぬはずです。(必要ならば詳しく語りますが)集団的自衛権なんて、優先順位は低いのです。¥の無くなったアメリカ様への支援に過ぎぬ、そんな話が集団的自衛権マターなのですから、そんなことを防衛問題として扱うならば「島嶼防衛」・・・・・こっちをホンキで、考慮すべきと考えます。


○ 「米国との軍事行動に参加する=妄想」の件


 妄想なんでしょうかね・・・・・・・それだと、イイですが(笑)。さてその、細谷氏の談は正確です。ただしやや、誤解を呼ぶような書き方でもありますんで、指摘しますが先ず、「自衛隊に英国軍並みの活躍はデキヌ」にせよ、「ゲリラ掃討戦くらいは遂行可能」です。石破サンも御著書内で堂々と表明しておられる「ゲリラ掃討戦への参加」ですが、自衛隊の装備ならば充分、対処可能です。細谷氏は(どこの国かわからぬが)大国との戦争を想定しての主張だと、見ます。大国と米国が戦うならば確かに、装備の面から「どの国も参加可能とはならぬ」でしょう。しかし、ゲリラ掃討戦程度はどこの国でも、可能です。その点を私は憂慮して、おります。


○ 報復措置が来るは「オカシイ考えだ」の件

 貴殿の想定がそもそも、当方の論点と違っております。当方が出した論点は「先制攻撃」です。アメリカ本土が攻撃された云々、それを助けるのは普通云々・・・・・そんな話ではナイのです。(むろん、必要ならばその件でも当方は、意見を述べますが)再確認しますが、当方が「集団的自衛権で心配な点」が、「予防的先制攻撃」です。この可能性を排除できぬ点、これを憂慮しております。

 ・・・・・安保条約では、縛りがアルのです。曰く、「いずれか一方に対する武力攻撃があった時」と限定しているワケですが、しかし、集団的自衛権は、違うのです。ここでは「国際的安全保障環境の改善のため」となってます。つまり、「相手の攻撃の存在が必ずしも前提となってイナイ」わけです。イラク戦が代表例になるでしょうがこのまま行けば、コワイでしょ?早い話が「アメリカ様の解釈次第・やりたい放題」です。

 クドイですが「相手の攻撃の存在が必ずしも前提となってイナイ」(!)のです。予防的先制攻撃も含みますから、その点を勘案されてのレスに期待、致します・・・・・





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