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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2168うのはな:2014/07/18(金) 23:27:22 ID:hHmWN9LI

世界的に見て、「侵略」というのは「国」として独立しているところを、軍隊を用いて攻めて分捕ることを言います。
ですから、「戦わずして自分の領土にする」とか、「国でないところを自分の領土にする」というのは、世界的には「侵略」と
言いません。たとえば、アメリカはワシントン付近の13州で建国し、そこから西部に進出しました。西部にはインデイアンなどが
住んでいましたが、国はなかったので侵略とは言いません。単に「インディアンを殺して西部に進出した」と言うのです。

 国はあっても、もともとあまりはっきりしていないとか、衰退していて抵抗しないというような場合には、自然に併合などが行なわれるので、
これも侵略とは言いません。日本は「台湾という国」と戦ったことはありません。
「台湾という国」は存在しなかったからです。また朝鮮と戦ったこともなく、もし朝鮮が独立国だったのなら、「日清戦争で清が朝鮮を日本に譲った」などいうことも
あり得ないのです。

 つまり、朝鮮と台湾に日本が進出したのは「侵略」ではありませんでした。
さらに第二次世界大戦の時に、日本が一時的に占領した地域はどうだったのでしょうか?
フィリピン、グァム、サイパンなど太平様の東側の島は、ハワイまでアメリカが占領していました。

 フィリピンは長い間スペインの植民地だったのですが、アメリカとスペインの戦争(米西戦争)が起こり、
アメリカがスペインに勝ち、フィリピンをアメリカが領有しました。少し南に行くとインドネシアがあります。
島が多いインドネシアのほぼ全域をオランダが押さえていました。ただし、ニューギュニアの半分から東はパプアニューギニアで、
かつて南西諸島を含めてドイツ領でしたが、ドイツが第一次世界大戦で負けて、それ以後はオーストラリアが領有していました。

 大陸側のマレーシア、ビルマのほうはインドまでは、すべてイギリス領。今のインドシナ、つまりベトナム、ラオス、カンボジアはフランス領です。
つまり当時、アジアでアジア人が国を持っていたのは、日本とそれ以外の国としては、中国、当時シャムといわれた現在のタイだけです。

 政府・マスコミは「言葉の魔術」でウソをつく  武田邦彦 著


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