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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2183「訊」:2014/07/21(月) 04:33:28 ID:???
(つづき)

 ・・・・・「アメリカのプラスだと!?菅内閣がどうして、アメリカのために働くんだ!?」「訊けめまた、酔っ払ってるな!?」そんな声が聞こえてきそうです。

 ・・・いえいえ、そうではありません。アメリカは、得をするんです。この紛争を契機にこんな事が起こりました。


・ 沖縄県知事選挙です。仲井真さん(基地温存派)がスーッと勝ちました。この時は、現職の仲井真弘多さんと伊波洋一さん(県外移設派)が拮抗していましたね。中国漁船問題が起きた後の選挙で県外移設派は、「甘い!」とか批判されちゃったわけです。

・ 米軍への「思いやり予算」の改訂も行われて「増額」になってます。その前の改定では若干、減額をして3年の延長となっていましたが、菅政権は減額なしの5年延長を決めました。もしも中国漁船事件が起きていなければ、これについても世間的にもっと厳しい見方をされたかもしれません。

 このように、中国漁船事件を契機に、米軍基地問題が「アメリカ側にとって有利な方向に動いた」のです。今、中国が軍事的にどんどん台頭してきた中、アメリカは国家予算の逼迫で国防費の減額を迫られています。そこで韓国、日本、台湾、ベトナム、フィリピン、豪で、中国包囲網を作ろうとしていますが、そのためには各国に「強い対中敵視」がなくてはなりません。尖閣諸島の緊迫というのは、アメリカの軍事関係者にとってはプラスなことなのです。我々は米国の手の平の上で、踊らないことが肝要です。ジョセフ・ナイの著『対日超党派報告書(http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/11346/1356262576/2165)からも明らかですが、尖閣問題を契機に米国へ、漁夫の利を得させないことが大切です。


 「尖閣問題を契機に米国へ、漁夫の利を得させない」、そのための2です。「お互いが領有権を主張しているから、紛争にならないようにどうするか考える道」 ―― これこそが、大切なことだと考えます。




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