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第48回衆議院議員総選挙(任期満了2018年)スレ

1チバQ:2014/12/24(水) 21:08:02
ちゃっちゃと、立てちゃいます。

第47回総選挙(2014年)
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1364563920/l50

第46回総選挙(2012年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/l50

第45回総選挙(2009年)
その2 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1240552224/l30
その1 http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1146286762/l30

第44回総選挙スレ(2005年)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1089950050/l30

3264チバQ:2017/10/04(水) 21:39:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk31010477000c.html
<衆院選2017>民進1区、候補者擁立を断念 県連、3回連続で「不戦敗」 /鳥取
00:00毎日新聞

 民進党県連は3日、衆院選(10日公示、22日投開票)の鳥取1区で、立候補者の擁立を断念したと発表した。擁立見送りは民主党時代を含め3回連続。

 県連では昨秋以降、県内外の複数人に立候補を持ちかけてきた。だが、党の支持率低迷や、急速に進む野党再編などを背景に、前向きな姿勢を示す人材が現れなかったという。 この日、県庁で開かれた立候補予定者説明会には、県連関係者が「希望の党」(予定)として候補者未定のまま参加したが、会議で正式に断念を決めた。県連は今後、希望の党が独自に候補を立てた場合は支援に回る可能性も示唆した。

 県議会棟で報道各社の取材に応じた伊藤保代表は、2012、14年の衆院選に続いて「不戦敗」を決めたことについて、「今日まで擁立の努力を続けてきたが、結果的に有権者に選択肢を示せないのは申し訳なく思う」と話した。

 ◇説明会に8陣営

 一方、立候補予定者説明会には「希望」のほか、1区で自民前職の石破茂氏(60)、共産新人の塚田成幸氏(53)の陣営と、候補者未定の1陣営が出席。

 2区では自民前職の赤沢亮正氏(56)、この日希望の党の公認を受けた元職の湯原俊二氏(54)、共産新人の福住英行氏(41)、今春の米子市長選に出馬した元米子市議、山川智帆氏(39)の陣営が参加した。【李英浩、園部仁史】

3265チバQ:2017/10/04(水) 21:40:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk35010590000c.html
<2017衆院選やまぐち>3区新人「立憲民主から」 1・4区新人は希望公認 民進擁立予定 /山口
00:00毎日新聞

 衆院選(10日公示、22日投開票)山口3区で、民進が擁立を予定していた新人の坂本史子氏(62)は3日、新党・立憲民主党から出馬を目指す意向を明らかにした。一方、民進県連は同日、1区の大内一也氏(43)と4区の藤田時雄氏(63)の2新人について、小池百合子都知事が率いる希望の党の公認を得たと発表した。

 県連によると、民進と希望の合流方針を受け3人は当初、希望から出馬する意向を示していた。2日夜、民進本部から3人に離党届や希望との政策協定を結ぶための書類が届いたが、坂本氏は提出期限の3日午前9時までに提出しなかった。

 坂本氏は毎日新聞の取材に「これまで(選択肢が)希望の党しかなかったが、立憲民主党ができたことで考えたいと思った」と話した。県連は、安保関連法廃止を訴えてきた坂本氏の政治姿勢が決断の背景にあると見ている。

 西嶋裕作県連代表は、大内、藤田両氏の希望公認が決まったことについて「新たな枠組みに入ることができて良かった」と語ったが、坂本氏については「支援できない」とした。【松田栄二郎】

 ◇1区大内氏「ほっとした」

 山口1区で希望の党公認が決まった新人の大内一也氏(43)は3日午後5時から、周南市内で記者会見し、「公認が決まってほっとした。希望の党の綱領と私の考えに齟齬(そご)はないので、これまでの政策を引き続き訴えて総選挙を勝ち抜きたい」と述べた。

 大内氏には3日午後4時過ぎ、民進県連を通じて希望の党の公認決定の報が入った。会見で大内氏は、もう一方の受け皿となった立憲民主党から出馬を検討している民進の立候補予定者について「同じ党の仲間だった。立場は変わったが安倍政権を変えるという同じ目標に向かって共に頑張りたい」と気遣った。

 1区では他に自民の高村正大(まさひろ)(46)、共産の五島博(61)、幸福実現の河井美和子(55)の新人3氏が出馬を予定している。【松本昌樹】

 ◇松山の元塾講師、4区で出馬表明 「首相落選させる」

 山口4区で、松山市の元塾講師、郡(こおり)昭浩氏(56)が3日、無所属で立候補を表明した。

 郡氏は愛媛県八幡浜市出身で早大卒。2009〜16年にあった補選を含む計5回の衆参両院選挙で主に同県から出馬し、いずれも落選した。山口県庁で記者会見した郡氏は「安倍晋三首相を落選させるべきだと考えて、出馬を決めた」などと語った。

 4区では他に自民現職、安倍晋三(63)▽希望新人、藤田時雄(63)、共産新人、西岡広伸(54)--の3氏が出馬する見通し。【祝部幹雄】

〔山口版〕

3266チバQ:2017/10/04(水) 21:41:03
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk44010520000c.html
<’17衆院選・おおいた>対決構図ほぼ固まる 希望公認、1区吉良氏・3区浦野氏 /大分
00:00毎日新聞

 希望の党の1次公認決定を受け、同党の支援を決めている民進党県連が3日、大分市で幹事会を開き、2人の希望の党公認候補を支援していくことなどを確認した。県内で希望から公認されるのは▽1区の前職、吉良州司氏(59)▽3区から立候補予定の新人で社会保険労務士の浦野英樹氏(48)。民進の3区の立場が決まったことで、ほぼ衆院選の構図が固まった。

 浦野氏は東京都三鷹市で市議を務めていたこともある。4日に記者会見を開いて正式に立候補を表明する。民進も一時、会社役員の擁立を検討したが、断念した。

 県連の足立信也代表=参院議員=は「民主党は政権交代可能な二大政党制の一翼を担う党として結党した。今回、安倍政権の暴走を止める秋にしたい」と述べ、政権選択選挙にしたい思いを強調。この日の会議では、1区は吉良氏勝利に全力を傾注▽2区は社民前職の吉川元氏(51)を支援▽3区は浦野氏と民進党本部との間を取り持ったりするなどサポートする▽比例代表は希望を支援--を決めた。

 しかし、足立代表は3区について、民進でも希望でもない別の党から新たな立候補者が出て「4人の戦いになる可能性がある」と述べ、不確定要素があることも明らかにした。党関係者によると、元衆院議員を擁立する動きが一部であるという。【池内敬芳】

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 <小選挙区の予想される顔触れ>

 【1区】

穴見陽一 48 会社相談役 (2)自前

吉良州司 59 [元]副外相 (4)希前

小手川恵 61 [元]大分市議 共新

 【2区】

衛藤征士郎 76 [元]副議長 (11)自前

吉川元 51 党政審会長 (2)社前

上田敦子 50 幸福区支部長 諸新

 【3区】

岩屋毅 60 [元]副外相 (7)自前

浦野英樹 48 [元]三鷹市議 希新

大塚光義 61 党県常任委員 共新

 ※( )数字は当選回数、前は前職、新は新人。希は希望の党公認

3267チバQ:2017/10/04(水) 21:43:07
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk34010587000c.html
<衆院選2017>決戦の構図 2区 自民と希望、対決軸に /広島
00:00毎日新聞

 住宅地や工業地などがあり、県内の小選挙区で最も多い約40万人(9月1日現在)の有権者を抱える2区。自民前職の平口洋氏(69)と民進出身で希望元職の松本大輔氏(46)は2003年以降、過去5回対決してきた。今回も2人の争いを軸に、共産、維新なども候補を擁立する。

 4期目を狙う平口氏は郵政選挙の05年に民主(当時)の松本氏を破って初当選。政権交代した09年は自民への逆風をまともに受けて落選したが、前回と前々回は2万〜4万票の差を付けて勝った。8月まで自民党副幹事長など要職を務め、「(安倍晋三首相が掲げる)人づくり革命を進めたい」と意気込む。

 松本氏は前回落選後、有権者との対話に力を入れ、演説など街頭での活動時間は計約1500時間に及ぶという。民進の事実上の解党を受けて先月28日、「一強体制を倒すという前原(誠司)代表の決断を支持したい」と希望の党から出馬したい意向を示し、3日に希望が発表した第一次公認のリストに名前が入った。

 共産新人の藤本聡志氏(62)は広島市出身の被爆2世。「安倍首相の暴走政治を止め、憲法9条を守る」と訴えるほか、核兵器禁止条約への日本の参加を求める。民進との共闘も視野にあったが、民進が事実上解党して困難になった。

 維新新人の灰岡香奈氏(34)は昨年の参院選に続き、4回目の国政挑戦。消費増税の凍結や教育費無償化を訴える。維新と希望は東京と大阪に限り候補者をすみ分ける方針のため、広島では希望と対決することになるが、「荒波を乗り越える覚悟」と話す。幸福新人の水野善丈氏(26)は減税や憲法9条改正などを掲げる。【竹下理子】

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 ◇予想される主な立候補者

平口洋 69 [元]党副幹事長 (3)自 前

松本大輔 46 [元]副文科相 (3)希 元

藤本聡志 62 党県委員 共 新

灰岡香奈 34 [元]和木町議 維 新

水野善丈 26 幸福区支部長 諸 新

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 ◇2014年開票結果

当 102719 平口洋 自前

   77234 松本大輔 民元

   16794 藤本聡志 共新

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 ◇2012年開票結果

当 109823 平口洋 自元

   61373 松本大輔 民前

   36979 辻康裕 維新

   12619 中森辰一 共新

3268チバQ:2017/10/04(水) 21:45:08
http://www.sankei.com/politics/news/171004/plt1710040118-n1.html
2017.10.4 19:51
【衆院選】
菅直人、海江田万里、長妻昭の3氏 予断許さぬ厳しい戦い 枝野新党立憲民主党から出馬も…
 立憲民主党から立候補を予定している菅直人、海江田万里、長妻昭の3氏は民進党の前身、民主党で代表を務めたり、「消えた年金問題」の追及で名を上げたりしたベテラン議員。ただ、お膝元の選挙区に新党「希望の党」がそれぞれ新人を擁立し、激しい選挙戦となることは必至だ。

 東京7区から立候補する長妻元厚生労働相は、前回、小選挙区で苦杯をなめた自民党前職、松本文明氏に加え、希望は、小池百合子都知事が事実上率いる地域政党「都民ファーストの会」の荒木千陽代表(都議)の父、章博氏を擁立。三つどもえのデッドヒートとなる可能性もある。

 東京18区から出馬する菅元首相は、13回目の当選を目指し、武蔵野市を中心に街頭演説を繰り返す。選挙区では、自民前職の土屋正忠氏に2回連続で敗れており、この選挙区でも、希望が新人を擁立した。

 前回、東京1区で自民、山田美樹氏に敗北し、比例東京ブロックでも復活できなかった元党代表の海江田氏。希望の新人も加わり、選挙戦は厳しさを増している。

3269さきたま:2017/10/04(水) 22:20:38
希望、篠原・道休両氏の公認取り消し 大島氏ら9人追加
岡林佐和、伊藤秀樹2017年10月4日21時47分
http://www.asahi.com/articles/ASKB45SFQKB4UTFK00Q.html
 
 希望の党は4日、10日公示、22日投開票の衆院選小選挙区で、民進党幹事長だった大島敦氏(埼玉6区)ら9人の追加公認を発表した。一方、3日発表した第1次公認のうち、長野1区の前職篠原孝氏、宮崎1区の元職道休誠一郎氏から公認辞退の申し出があったとして、公認を取り消した。

 篠原氏は4日、長野市内で記者会見し、希望の党が公認の前提として提出を求めた10項目の政策協定書を問題視。「がんじがらめの政策を押しつけられて、『はいそうです』とはならない。プロセスに瑕疵(かし)があるから無効の政策協定書だ。そんなものを堂々と振りかざすのはおかしい」と批判した。同区から無所属で出馬するという。

 宮崎1区の道休氏は、公認を辞退して立候補を取りやめた。もともと道休氏を擁立した民進党県連が3日、「『希望』での選挙は困難だ」として道休氏を支持できないとする方針を決定し、はしごを外される形となっていた。

 公認取り消しを発表した希望の党の若狭勝・前衆院議員は「早めの辞退で差し替える余地ができたのは、一人でも多くの候補者を確保するという面ではよかった」と語った。(岡林佐和、伊藤秀樹)

3270チバQ:2017/10/04(水) 22:51:28
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100401095&g=pol
異例裁定、二階氏に批判=岸田氏求心力に影響も-自民競合区【17衆院選】

 自民党は4日、衆院選(10日公示、22日投開票)で前職同士の調整が残っていた埼玉11区と山梨2区について、いずれも公認せず、当選者を追加公認する異例の裁定を下した。党内ではこれを主導した二階俊博幹事長への批判が出ている。一方、岸田文雄政調会長は、自身が率いる派閥の前職の公認見送りを許した形となり、求心力に影響しそうだ。

 「理解できない。理由を説明してほしい」。岸田氏は4日の発表直前、党本部の幹事長室を訪れ、こう食ってかかった。二階氏は「復党させないと(自身が)応援に行けないからだ」と語るだけで、納得できない岸田氏はこの後、周囲に「こんなことが許されるのか」と怒りをぶちまけた。
 調整の対象となっていたのは、埼玉11区が今野智博氏(当選2回、細田派)と小泉龍司氏(同5回)、山梨2区は堀内詔子氏(同2回、岸田派)と長崎幸太郎氏(同3回)。小泉、長崎両氏は自民離党組で、二階派の特別会員だ。それぞれの選挙区支部長には今野、堀内両氏が就いているため、原則に従えば両氏に公認を与えることになる。
 細田派出身の安倍晋三首相(党総裁)は党幹部に「原則通り対処するように」と指示。岸田氏も山梨県連が堀内氏の公認を申請したことを踏まえ、「地元の意向を尊重すべきだ」と訴えていた。
 ただ、2012年、14年の前2回の衆院選の結果が事情を複雑にした。無所属で挑んだ小泉、長崎両氏が2回とも、公認を得ていた今野、堀内両氏に勝利。今野氏らは続けて比例代表で復活当選した。
 二階派はこれを盾に「強い者が公認されるのが自民党の伝統」と主張。4日の裁定文は小泉、長崎両氏について「復党と無所属立候補を認める」と明記し、今野、堀内両氏は推薦にとどめて比例との重複立候補の道を閉ざした。
 二階氏の強引ともいえる進め方に、3日の選対本部会議では竹下亘総務会長(額賀派)が二階氏を前に「堀内氏に公認を出さないのはおかしい」と発言。細田派幹部も「幹事長権限の乱用だ」と怒りを口にしている。
 岸田派は伝統的に、権力闘争に弱い「お公家集団」とやゆされる。派内では「いざというときに派閥は守ってくれない」(若手)と不満が漏れており、「ポスト安倍」をうかがう岸田氏には痛手となった。(2017/10/04-20:19)

3271チバQ:2017/10/04(水) 23:02:44
http://www.sankei.com/region/news/171004/rgn1710040032-n1.html
2017.10.4 07:02
【衆院選】
栃木2区は西川氏VS福田氏 激戦今回も

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 全国でも最激戦区の一つ。平成26年の前回は現職閣僚だった西川公也が199票差で福田昭夫に敗れた。3日、公示前で多忙な首相・安倍晋三が応援に入ったことがその証左といえる。

 「私を心配して安倍総理が自らやってきてくださいました。しっかり最後まで頑張り抜きます」。JR氏家駅西口で安倍の横に立った西川はアピールに必死だった。前回は自公で3分の2を確保する追い風の中での惜敗。今回の風向きは定かでないが、追い風でないことは確かで、厳しさを実感している。

 西川、福田、小池一徳が立候補を予定しており、今のところ構図は前回と同じ。キャスティングボートを握る共産の動向が焦点となることは間違いない。福田は機敏に感じ取っている。

 「解散を受けて、まず冒頭、福田代表から決定事項について…」。「いやいや違う違う。幹事長から、幹事長から」。衆院が解散した9月28日、民進県連の緊急幹事会後の記者会見で、いつもは代表として勇んで挨拶する福田はあわてた様子をみせた。新党「希望の党」への公認申請を決めたばかりで、余計な言質を取られたくなかったためだ。その後は立候補予定者の一人として一言述べただけで、記者の質問を振り切り、さっさと会場を後にした。念頭にあったのは、安全保障法制への賛成を踏み絵とする“希望色”を付けられ、共産との連携が遠のくことに違いない。

 共産は「安全保障法制に反対なら一緒にやれる可能性はある」(県委員会幹部)と候補者の取り下げに含みを残しており、福田の後援会関係者は「共産票は大きい。無所属か新党での出馬も検討している」。福田は3日、公認申請していた希望の党の第1次公認から外れた。

 野党が候補者を一本化し、西川対福田の一騎打ちの構図となり、前回の得票率などをそのまま当てはめると、約9千票、福田が上回る計算だ。党内の世論調査の数字を知る自民県連関係者は「共産票が福田に行かなくても厳しい」と明かす。西川は自身に近く、知名度の高い小泉進次郎党筆頭副幹事長らを投入し、なりふり構わず議席奪還を狙う。=敬称略

(楠城泰介)

3272さきたま:2017/10/04(水) 23:04:15
希望の党の公認を辞退した篠原孝氏が激白「小池さんのクツは舐めない」
https://dot.asahi.com/dot/2017100400097.html?page=1

3273チバQ:2017/10/04(水) 23:06:44
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171005k0000m010116000c.html
<衆院選>「公認」見送りや返上
22:29毎日新聞

 ◇自民・岸田氏「理解不能」

 「応援に行っても『反党行為』にならないようにした。それ以外に理由はあるんですか!」

 4日午前の自民党本部4階。温厚な岸田文雄政調会長が詰問した相手は、二階俊博幹事長だった。公認争いが続く山梨2区に関し、二階氏が4日に下した裁定は、岸田派前職の公認見送りと、二階派前職の自民復党と無所属出馬の容認だった。「復党」と「公認見送り」により、公認候補を故意に不利に陥れることで成立する「反党行為」に問われる事態がなくなった。二階氏の裁定には、自派候補の応援をしやすくする狙いがあった。

 抜き打ち裁定を聞きつけた岸田氏は幹事長室に駆け付け、「県連から正規の手続きで(岸田派前職の公認要請が)あがっている。理解できない。反対する」と訴えたが、過去2回、小選挙区を勝ち上がった前職を抱える二階氏は応じず物別れに。二階氏はその後、記者団に「県連のことはあくまで参考意見として重要視して対応してきたが、その決定のまま決めなきゃいけないことではない」と「勝利宣言」して遊説に向かった。

 ◇「矜持がある」署名拒否

 人によっては死にものぐるいで求める「公認」を返上する前職も現れた。長野1区の希望の党公認を得た篠原孝元副農相だ。

 篠原氏は3日の希望の党の1次公認の発表前から、「合流は党と党の話。候補者個人が『公認して』と頭を下げるのは筋が違う」と公言。2日夕には希望側が「踏み絵」として署名を迫った政策協定書が届いたが、「ろくすっぽ政策ができていないのに(協定を)認めろなんてふざけている。受忍限度を超えている」と提出を拒否した。

 それでも出た公認について「僕の知るところではない」と不快げに話した篠原氏。4日に長野市内で開かれた民進党県連の会合で公認を辞退し、無所属で出馬する意向を表明した。記者団には「10年間政治家を続けてきた者としての矜持(きょうじ)がある。あんなものにサインはできない」と語気荒く語った。

 また、希望の党が宮崎1区で公認した道休誠一郎元衆院議員は出馬自体を見送る見通しだ。民進党から合流した道休氏だが、宮崎には先に希望入りした中山成彬元文部科学相も地盤を持つ。民進県連が、中山氏と同じ党になる道休氏への支援取りやめを決めたことが影響した。県連幹部は「ばかな合流劇の象徴だ」と漏らした。

 ◇立憲会見「民主くん」も登場

 一方、希望の党から「排除」された民進党前職らが、立憲民主党に参加する動きが相次ぐ。4日午後には、東京都内の選挙区で出馬する16人中15人が、新党の候補として並んで記者会見した。

 冒頭に発言した長妻昭元厚生労働相は「民主党、民進党から温めてきた目指すべき社会像を実現する器が必要だ」と強調。「個人の内心の自由に国家権力は踏み込まず、多様な生き方を認める。それが我々の立ち位置だ」と続けた。

 井戸正枝元衆院議員は、旧民主党の公認ゆるキャラ「民主くん」の関連グッズを持参。長妻氏は「民主くんが真っ青になるようなキャラを作る」と笑みを見せた。

3274チバQ:2017/10/04(水) 23:08:03
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710040131.html
【衆院選】野党再編で連合内に亀裂 「割れた方がすっきりする」
22:24産経新聞

 小池百合子東京都知事の希望の党や、枝野幸男氏の立憲民主党の誕生で、民進党は事実上の解党状態に陥った。九州でも野党のドタバタ劇のあおりを受け、民進党最大の支持組織、連合(日本労働組合総連合会)内に亀裂が走った。(中村雅和)

 「出馬を断念します」

 4日朝。希望の党公認で宮崎1区から出馬予定だった元職、道休誠一郎氏(64)から、連合宮崎に連絡があった。

 道休氏は、旧民主党で衆院議員を1期務めた。希望の党が3日に公表した1次公認に名を連ねた。

 ところが同日、民進党県連が道休氏を支援しない方針を打ち出した。連合宮崎も同じ姿勢だった。

 道休氏は党組織、そして支持団体から突き放された。道休氏の元秘書であり、民進党から宮崎2区で出馬を目指していた新人、富井寿一氏(35)も、同様に取り下げの可能性が浮上している。

 宮崎の民進党、連合が反対に回ったのは、中山成彬元文部科学相の存在が大きい。中山氏は、希望の党の“九州代表”を任じ、候補選定に強く関与した。

 連合宮崎の佐藤真会長は「中山氏は国土交通相時代、日教組解体を唱えており、組合員のアレルギーが強い。特に、官公労は『絶対に支援できない』とのスタンスだ」と語った。佐藤氏は延岡市職員労働組合の出身だ。

 民進党宮崎県連の関係者も「道休氏が中山氏と連携する姿勢を見せたので、支援できないと伝えた」と話した。

 公示まで1週間を切った。民進系候補が不在となれば、選挙区で連合票は漂流する。

 佐藤氏は「今さら新しい人の擁立は厳しいだろう。連合として選挙にどう臨むか、極めて難しい問題だ」とぼやく。

 ただ、道休氏が出馬を断念したのは、党と連合が三くだり半を突きつけたからだ。この結果に、特に民間労組は、やるせない思いを抱く。

 旭化成労働組合延岡支部の田之上辰己支部長は「前回の衆院選(平成26年)でも、宮崎2、3区の野党候補は共産党だけだった。早くから準備をしてきた。残念としか言いようがない」と声を落とした。

 希望の党は4日、2次公認として宮崎1区に元参院議員の外山斎氏を、同3区に花輪智史氏を擁立すると発表した。

 両氏の選定には、中山氏の意向が働いた。このため、民進党宮崎県連や連合宮崎は、支援に消極的とみられる。

× × ×

 今回の野党再編は、民進党左派を選別・排除する形で進んだ。宮崎のケースは、左派の巻き返しだといえる。

 九州・山口で、希望の党からの出馬を模索したある地方議員には、取り下げるように激しい電話攻勢があったという。

 野党再編は、民進党を支援してきた労働組合の再編を招く。特に公務員が所属する官公労と、民間労組の溝は深まる。

 自治労福岡県本部の坂田邦宏書記長は「政策面は、立憲民主党の方が近いと感じる。最終的には連合福岡の決定に従うが、投票先について、連合内で主張すべきは主張する」と語った。

 一方、電機連合福岡地方協議会の担当者は「立憲民主党の候補のために動くことは、心情的に難しい」と打ち明けた。

 左右両派の温度差が広がる中、連合という組織そのものに懐疑的な声も上がる。ある民間労組関係者はこう語った。

 「労働政策や社会保障分野では官公労とも共闘できる。しかし、彼らは安保や憲法などで非現実的な主張を繰り返す。そこは一本化できない。今回の選挙をきっかけに、割れた方がすっきりするよ」



労働組合 分裂と再編の歴史

 戦後、連合国軍総司令部(GHQ)が民主化政策として、労働組合の結成を促進した。労働運動が活発となり、共産党系の全日本産業別労働組合会議などが力を持った。GHQはその後、日本の共産主義化を懸念する。昭和22年2月の「2・1ゼネスト」計画では、中止を命じた。

 25年7月、非共産党の「日本労働組合総評議会(総評)」が誕生。だが、総評は朝鮮戦争以後、反米容共路線に転じた。

 これに反発する動きが、39年11月の「全日本労働総同盟(同盟)」結成につながる。

 総評は社会党を支持し、同盟は社会党右派が離党してできた民社党(35年1月結党)を支持した。

 50年代以降、総評と同盟の統合の動きが始まった。62年11月、総評内の民間労組と、同盟などが全日本民間労働組合連合会(民間連合)を結成。平成元年11月に官民が合流した日本労働組合総連合会(連合)が生まれた。

3275チバQ:2017/10/04(水) 23:09:01
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20171005k0000m010112000c.html
<衆院選>希望から「離反」も 立憲、排除組を取り込み
22:18毎日新聞

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は4日、衆院選の第2次公認候補9人を発表し、3日に公表した第1次公認候補のうち2人の公認を取り消した。希望の党の公認候補は計199人となった。取り消された2人はいずれも民進党出身で、慌ただしい合流のひずみが表れた形だ。希望の党から排除された民進党出身者の受け皿となっている「立憲民主党」(代表・枝野幸男元官房長官)の長妻昭元厚生労働相は候補者数は50人を超えるとの見通しを示した。

 希望の党の若狭勝前衆院議員と細野豪志元環境相、民進党の玄葉光一郎総合選対本部長代行は4日、国会内で会談し、候補者調整を進めた。

 第2次公認の9人のうち、民進党公認候補だったのは4人で前職は大島敦幹事長(埼玉6区)のみ。残る3人は新人で、静岡1区で出馬予定だった福村隆氏は静岡7区に「国替え」。大阪18区で立候補を予定していた川戸康嗣氏も兵庫9区に転出した。希望の党側が当初から公認を求めていた埼玉13区と千葉7区の新人2人も公認された。

 地方では希望の党への離反の動きも顕在化している。宮崎1区では元職の道休誠一郎氏が3日の1次公認に入った。しかし、民進党宮崎県連が希望の党に保守色の強い元衆院議員の中山成彬元文部科学相が参加していることに反発。道休氏を支援しない方針を決定し、道休氏は公認を辞退した。

 中山氏の妻は日本のこころ代表だった中山恭子参院議員で、自主憲法制定を主張するなど、民進党の政策とは立場がかけはなれている。党の規模が急速に拡大したことで希望の党が抱え込んだ矛盾が噴き出した形だ。

 これに対し、希望の党は4日の2次公認で宮崎3区に恭子氏の秘書の花輪智史氏を送り込んだ。民進党県連がより一層反発するのは避けられず、混乱は続きそうだ。

 長野1区では、希望の党の政策協定書への署名を拒否した前職の篠原孝元副農相が4日、無所属での出馬を表明し、公認を取り消された。

 一方、立憲民主党の長妻氏や海江田万里・元民主党代表(東京1区)らは4日、国会内で記者会見し、東京都内の選挙区から16人の党公認候補の出馬が内定したと発表した。長妻氏は「民進党から立候補できず、国民にとって選択肢がなくなるのではないかと強い危機感を持った」と語った。【影山哲也、松井豊】

3276チバQ:2017/10/04(水) 23:32:21
しっかし。。。アノアノアノ花輪智史が懲りずも出馬するとは


■2009年都議選
 ◇世田谷区(定数8-11)
当 59277 関口太一   33 民新(1)
当 55199 山口拓    36 民現(2)=[国]
当 40050 花輪智史   42 民現(3)
当 35271 三宅茂樹   59 自現(4)
当 30520 栗林のり子  55 公新(1)
当 28577 西崎光子   55 ネ現(2)=[民][社]
当 28386 田副民夫   59 共現(4)
当 27321 中島義雄   59 公現(4)
  26874 真鍋欣之   52 自元
  24161 田代博嗣   63 自現
  24058 後藤雄一   59 諸現=[日]

2009年の時に関口、山口、花輪が民主で3議席獲得
関口と山口はいまも民進所属。
*2017都議選で関口は出馬辞退。
 >前回都議選で議席を失った民進党は当初、公認2人を擁立する予定だったが、告示日前日に山口拓氏(44)に一本化した。


■2011年都議会
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/2697
東京都議会で審議中の築地市場(中央区)の移転関連経費を盛り込んだ中央卸売市場会計予算案が、11日の本会議で可決される見通しになった。民主会派を離脱した花輪智史議員(44)が8日、予算案への賛成を表明、採決で賛成が1票差で上回る見込みになった。


■2011年区長選
◆世田谷区長選
83,983保坂展人55 (元)社民党衆院議員 無新 =社国日ネ
78,444花輪智史44 (元)民主党都議(民主除名)無新 =自
60,340川上和彦52 (元)自民区議 無新 (自民世田谷総支部の一部支持)
40,831菅谷康子36 (元)民主党区議 無新 =民減
9,963慶野靖幸59 民商事務局長 無新 =共

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/2856
自民党都連は花輪氏を、同党世田谷総支部は元区議会議長の川上和彦氏(52)を推す異例の自民分裂選挙となった。
 都連が推薦する花輪氏はこれまで、築地市場の豊洲移転に積極的に反対してきた。「バリバリの民主党の都議」(自民党関係者)として自民党と戦ってきた花輪氏を自民党都連が推薦する理由は、「石原知事が進める法案に賛成してくれた恩義がある」(都連関係者)からだ。

 花輪氏は、3月に入り一転して築地市場の豊洲移転関連予算案に賛成。予算案は可決した。


■2012年衆院選
◇6区(世田谷区北西部)
当 98,112 越智隆雄  自元
  70,126 小宮山洋子 民前
  52,734 花輪智史  維新
  52,325 落合貴之  み新
  24,725 佐藤直樹  共新

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1252036284/6410
 政党を渡り歩くケースも。東京6区から出馬する花輪智史氏は、かつて民主都議だったが、築地市場移転の関連予算をめぐり、民主会派を離脱して自民、公明とともに賛成に回った。その後、自民都連推薦で世田谷区長選にも出馬した。



■2013年都議選
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/3596
花輪氏は前回、民主で当選したが、世田谷区長選に立候補したため、自動失職。今回は労組や区議の応援はない。陣営は「商店街や知り合いをこまめに回っている」と説明する。
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1101930771/3602
 民主都議だった花輪氏は2011年3月、築地市場移転で党の方針に反して賛成し、離党した。翌月の世田谷区長選に自民都連の支援を受けて出馬したが落選。昨年の衆院選は維新から立ったが落選した。変節する政治歴にも「花輪ファンは根強い」(自民陣営幹部)。

 ◇世田谷区(定数8-14)
当 39952 三宅茂樹 63 自現
当 28778 小松大祐 35 自新
当 28638 大場康宣 65 自現  →新風自民党
当 24878 栗林のり子 59 公現
当 24506 中嶋義雄 63 公現
当 23621 塩村文夏 34 み新  →東京みんなの改革
当 22541 里吉ゆみ 46 共新
当 21503 西崎光子 58 ネ現=[民]
  19016 山口拓 40 民現=[生]
  18470 後藤雄一 63 諸元
  17553 花輪智史 46 維元
  16028 関口太一 37 民現
  12948 羽田圭二 59 社新
   8638 海老沢由紀 39 維新

3277チバQ:2017/10/05(木) 00:01:14
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710040000755.html
鈴木庸介氏ら「6人衆」全員が立憲民主党から出馬
[2017年10月4日23時27分]
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鈴木庸介氏(2017年10月1日撮影)
鈴木庸介氏(2017年10月1日撮影)


 都内の小選挙区で民進党新人支部長として活動してきた東京10区の鈴木庸介氏ら「6人衆」が、立憲民主党が4日発表した16人の中に全員そろった。

 小池百合子・希望の党代表の地盤で後継の若狭勝氏と対決することになる東京10区の鈴木庸介氏(41)は「まさに本丸。排除、選別ではなく、誰も置いていかない、誰にも居場所のある社会を作る」と訴えた。

 東京2区の松尾明弘氏(42)は「日本が持っていた支え合う価値観が脅かされている。守るために戦う」と決意表明。東京11区の前田順一郎氏(42)は「希望の党に当初は期待したが、実態はまったく違った立憲民主党の立ち上げに、勇気をもらった。困っている人のための政治を、全力で頑張っていく」と話した。

 東京13区の北條(きたじょう)智彦氏(34)は「掲げた大義は一番でかい。ど真ん中に道を作っていく」。東京24区の高橋斉久氏(44)は「地元の支援者の会合で、立憲民主党で出馬したいと相談しようとしたら、言い終わらないうちに満場の拍手で迎えられた。自公、希望と対決する」と意気込んだ。

 東京8区の吉田晴美氏(45)は「今、政治家に求められるのは信念、政策実現の覚悟だ。私たちが本当の改革の旗手であることを訴えていきたい」と話した。

 6人は民主党政権が崩れ、民進党が批判の渦中にある中で支部長に就任。地盤、看板、カバンを持たない普通の家庭出身者として、協力し合い、政策を研究。その地道な活動を知る一部のコアな支持者らから「6人衆」の異名で知られてきた。新たなグループ名を問われた吉田氏は「これからは『ブレイブ・シックス』と呼んでいただけるよう、勇気を持って戦っていく」と話した。

3278名無しさん:2017/10/05(木) 00:13:01
>>3267
灰岡香奈は党派とか関係なく当選してほしいですね、何度も落選しながらそのチャレンジする姿勢が良い、小さな注目

3279チバQ:2017/10/05(木) 00:28:34
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00019781-nksports-soci
民進混乱、党は立憲民主党候補応援NGも都連はOK

10/4(水) 23:06配信��
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立憲民主党の東京での立候補予定者らを発表する長妻昭氏(前列左から3人目)(撮影・清水優)

 民進党は先月28日の両院議員総会で「希望の党を全力で応援する」と決定している。地方議員らは、他党である立憲民主党の候補を応援できない決定だ。しかし、民進党候補予定者が希望の党には合流せず、立憲民主党から出馬する民進党都連では同日午後、「立憲民主党候補の応援は妨げない」と決定。国会での会見後に中野駅で行われた長妻昭氏の街頭演説には、民進党都連幹事長らが応援に駆けつけた。


 一方、民進党の蓮舫前代表ら民進党の参院議員による応援はどうなるのか。党関係者によると、党はすでに所属参院議員による希望の党応援の日程調整を進めている。ある参院議員事務所では「民進党の決定に従う」としており、応援先をめぐる混乱も予想される。長妻氏は「民進党の参院議員からも激励の声が多い。『全力応援』決定は前提が崩れている。参院議員も行動されるのではないか」と期待した。

3280チバQ:2017/10/05(木) 00:30:26
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00025747-mbcnewsv-l46
いざ!秋の陣 鹿児島2区

10/4(水) 19:33配信��

いざ!秋の陣 鹿児島2区

MBC南日本放送

鹿児島2区の顔ぶれや構図を紹介します。

鹿児島市南部と南薩、奄美で構成する鹿児島2区には、旧3区の南さつま市、枕崎市、南九州市の川辺地区と知覧地区が統合されました。

2区には、自民党・前職の金子万寿夫さん、希望の党・新人の斉藤佳代さん、共産党・新人の祝迫光治さん、無所属・新人の林健二さんの4人が立候補を表明しています。

自民党前職の金子さんは70歳。県議会議長をへて、衆議院議員を2期3年半務め、自民党の政調奄美振興特別委員会の事務局長などを歴任しました。経済政策には、地方の活性化が大切と訴えます。

(金子氏)「地域によって、生き方も幸せ感も違っている。そういうものを地方自らが大切にして、頑張らなければならない。そういう国家像をイメージしながら政策を進めていく」

希望の党新人の斉藤さんは38歳。農業関係のNPO法人などをへて、現在は指宿市のJAいぶすきに勤めています。
「希望の党」公認を受け、政権交代へ意欲を見せます。

(斉藤氏)「自民党が議席を有してきた鹿児島ですが、政策論争の中で、別の選択肢があってもいいのではないか。政策論争で戦っていきたい」

共産党新人の祝迫さんは74歳。党の県委員長などをへて、前回も2区に出馬しました。安倍政権を批判し、改憲を掲げる希望の党との違いも強調し、無党派層の取り込みを図ります。

(祝迫氏)「憲法を改憲するのか、憲法を生かして日本の国づくりを進めていくのか、問われる選挙だと思う。『憲法変えるな政治を変えろ』という立場で頑張りたい」

無所属新人の林さんは40歳。大島郡区の県議でしたが、出馬のため、県議を辞職。旧鹿児島2区元職の徳田毅さんが、全面支援を表明し、徳田さんと二人三脚で浸透を図ります。

(林氏)「若い世代が声を出していかないといけない。わかりやすい政治を自分自身は目指している。まっすぐな政治家としての思いを伝える努力を積み重ねていきたい」

今回の選挙では、自民党県連が党本部に前職の金子さんを公認申請した後、金子さんと同じ瀬戸内町出身で自民党県議だった林さんが立候補を表明。保守分裂の構図となりました。
かつて保岡興治さんと徳田さんの父・虎雄さんが争い奄美を二分した「保徳戦争」の再来を懸念する声も上がっています。

選挙区の拡大に加え、野党再編・保守分裂で自共一騎打ちだった前回から大きく変わった鹿児島2区。激しい戦いとなりそうです。

MBC南日本放送 | 鹿児島

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3281チバQ:2017/10/05(木) 01:20:16
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050009-n1.html
2017.10.5 00:08
【衆院選】
立憲民主・共産・社民の一本化加速 東京5選挙区で共産が候補取り下げ


プッシュ通知

 共産党東京都委員会は4日、衆院選の都内6選挙区の立候補予定者を取り下げると発表した。東京1、5、6、7、18区は立憲民主党、21区は社民党の候補者に支援を一本化する。共産党は東京以外でも続々と候補者を取り下げており、「立憲民主・共産・社民」の野党連合が急速に全国で広がっている。

 立憲民主党は東京1区に海江田万里元経済産業相、7区に長妻昭元厚生労働相、18区に菅直人元首相を擁立する。共産党都委員会の若林義春委員長は「他にも一本化を調整している選挙区がある」と説明した。

 立憲民主党の枝野幸男代表が立候補する埼玉5区の擁立見送りもすでに決まっている。昨夏の参院選で民進党幹事長として共産党との候補者調整を主導した枝野氏は、新党でも共闘路線を継承する構えだ。

 枝野氏は4日、共産党などとの共闘を呼びかける市民団体とともに都内で街頭演説を行い、「憲法改悪は許してはいけない」と訴えた。社民党の又市征治幹事長は4日の記者会見で、立憲民主党との間で候補者調整を始めたと明らかにし、「立憲野党で結束して改憲勢力に3分の2を与えない戦いを作り上げたい」と述べた。

3282チバQ:2017/10/05(木) 01:24:05
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171004/soc1710040012-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
「都議会のドン」内田前都議側近の高木氏、比例東京で出馬へ 公明との摩擦避ける狙い
2017.10.4
 10・22衆院選に、7月の東京都議選で落選した都議会自民党の高木啓元幹事長(52)が出馬を検討していることが3日、分かった。都連幹部が明らかにした。比例東京での擁立に向けて、調整を進めているという。

10・22衆院選 都議選
 高木氏は、「都議会のドン」こと内田茂前都議に近く、7月の都議選に北区(定数2)から出馬し、公明党、小池氏率いる都民ファーストの会、共産党の候補と激しく議席を争ったが、敗北した。高木氏の地元は、公明党の太田昭宏元国交相の選挙区・東京12区と重なる。自民党は高木氏を比例に回すことで、公明党との摩擦を避ける狙いとされる。

3283チバQ:2017/10/05(木) 01:25:04
http://www.zakzak.co.jp/soc/news/171003/soc1710030033-n1.html?ownedref=not%20set_not%20set_newsList
もし希望の党が安倍政権を倒したら「首班指名」どうなる? (1/2ページ)
2017.10.3
 急転直下の「希望の党」誕生と事実上の民進党の合流により、安倍政権が「余裕の戦い」と見ていた選挙戦は、一気に風向きが変わってきた。7月の参院選では小池百合子氏の都民ファーストと共闘した公明党が自民離れを起こせば、全国的に自民党候補者がピンチに陥ることも考えられる。そして「劇的な与野党大逆転」が仮に現実となった場合は、その後の特別国会での首班指名は混迷を極める。

希望の党 安倍内閣
 安倍政権を倒した立役者は間違いなく希望の党首(代表)である小池都知事になるが、知事の座を捨てて自ら総選挙に出馬しない限り、「日本初の女性総理大臣」の権利はない。

 では、希望の党は誰を総理に担ぐのか。小池氏は「(公明党代表の)山口那津男さんがいいと思います」と語ったが、それは連立工作になった時に公明党を引き込むためのリップサービスだろう。

 「当選2回の若狭(勝)さんはその器じゃない。かといって民進党を離党してきたばかりの細野(豪志)さんが総理というのも不自然で、国民の支持を得られない。結党メンバーの国会議員14人の中に適任者は誰もいない」(前出の小池ブレーン)

 かといって民進党を“解党”し、無所属で出馬する前原誠司氏に投票する展開は、細野氏や若狭氏以上に不自然だ。調整がつかなければ、“最大野党”の自民党総裁が首班指名され、少数政権を樹立する展開にもなりかねない。小池ブレーンと民進党中堅は奇しくも同じ言い方をした。

 「突き詰めて言えば、希望の党は“小池党”だ。最終的には首班指名で『小池百合子』と書く意外の選択肢はない」

 どういう意味か。

 「希望の中では、“もはや小池さんの出馬しかない”との意見が強まっている。前原さん(誠司・民進党代表)も同意見です。1年余りで知事を辞めれば批判を浴び、後任の都知事候補の目処も立っていないが、政権を取る好機を逃してはいけない。それは誰よりも政治勘がある小池さんが分かっているはず。公示直前に出馬を決断すると期待している」(小池ブレーン)

 すでに橋下徹・前大阪市長らを後継都知事候補にリストアップしているとの情報も駆け巡る中、小池氏はどんな決断を下すのか。

 それが解散権を弄んで奇襲作戦に出た安倍首相に対する「とどめの一撃」となるかもしれない。

 ※週刊ポスト2017年10月13・20日号

3284チバQ:2017/10/05(木) 01:54:52
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/mie/CK2017100402000248.html
自民嶋田氏、比例出馬へ
2017年10月4日 紙面から
 自民党旧3区支部長で、県内の小選挙区減で選挙区を失った嶋田幸司氏(43)が、衆院選に同党の比例東海から比例単独で立候補する見通しであることが三日、分かった。嶋田氏は取材に「党勢拡大に協力したい」と意欲を示した。
 党県連の中森博文幹事長によると、先月三十日の県連役員会で三ツ矢憲生会長から嶋田氏を比例名簿に登載したいと説明があり、了承。党本部への公認申請を終えたという。
 嶋田氏は衆院解散後に県連幹部から名簿下位に掲載すると伝えられたと説明する。
 嶋田氏は前回衆院選で旧3区で出馬し落選。選挙区を失った後に政治活動自粛を求められ反発し離党届を出した。三ツ矢会長から慰留され離党届を取り下げた。
 (森耕一、曽田晋太郎)

3285チバQ:2017/10/05(木) 01:56:25
http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_28413.html
上杉氏比例公認を申請 自民県連
2017年10月4日


 自民党県連(坂口博美会長)は3日、拡大役員会を開き、元自治相・国家公安委員長の上杉光弘氏(75)を衆院選比例代表の公認候補予定者として、党本部に申請することを決めた。上杉氏の要請を受けたもので、党内規で比例代表「73歳定年制」がある中、申請した上で党本部に判断を預ける形となった。

3286チバQ:2017/10/05(木) 06:16:22
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171005-134-OHT1T50013.html
「希望」公認も翌日辞退…長野1区・篠原氏、「協定書」に激怒し署名拒否
06:00スポーツ報知

 長野1区から出馬を予定している民進党の前職・篠原孝氏(69)が、小池百合子東京都知事(65)が代表を務める「希望の党」からの公認を辞退し、無所属で出馬することが4日、分かった。篠原氏は、希望の党からの公認を希望する立候補予定者が署名を迫られた「政策協定書」に署名していなかった。

 希望の党の第1次公認候補者から、辞退を叩き付ける人物が現れた。民進党前職の篠原氏が4日、公認辞退と無所属出馬を表明。同党側が3日に行った公認発表から、たった1日での参加拒否となった。

 篠原氏は長野市内で行われた会見で「衆院選は政権選択選挙で、安倍政権を倒さなければならない」と強調。「いろいろな事情があり、無所属で戦わせていただきたい」と説明した。

 辞退の引き金は、党側がサインを求めた計10項目におよぶ「政策協定書」だった。関係者によると、篠原氏は当初から「個々での約束事を交わすようなサインは絶対しない」と新党側に伝えていたにもかかわらず、2日になって「協定書」が突然送りつけられてきたという。3日の午後9時までの提出を強要され、篠原氏が「限度を超えている」と激怒。結局「協定書」へ署名することはなかった。

 民進党の玄葉光一郎総合選挙対策本部長代行は、3日の発表会見で「今回公認した方々は全員、政策協定書にサインした」と明言していた。篠原氏側の説明が正しければ、第1次公認の192人に名を連ねたこと自体が不可解。9月の民主党代表選で前原誠司氏の推薦人の1人となっていたことなどが理由で公認された可能性は高い。

 そもそも篠原氏は、安保法制反対の立場で、希望の党の基本理念とは食い違う。同党が公認候補に事実上義務づけていた400万円ともいわれる資金提供についても「絶対に払うことはない」と反発。同関係者は「本人も公認されたことに驚いていましたよ」と苦笑いし「民進党長野県連が代わりに署名して希望側に提出したという話も聞いたが、本人がサインしていないことだけは事実」と断言した。希望の党は4日、公認していた篠原氏と宮崎1区の道休(どうきゅう)誠一郎氏について、公認辞退の申し入れがあり、取り消したと発表。道休氏は立候補を取りやめる。

3287チバQ:2017/10/05(木) 06:17:13
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104728610.html
衆院選 希望へ合流 民進系「どう動けば」 戸惑う県連や連合
05:32茨城新聞

「情報少ない」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
  民進党が希望の党に合流する中、民進党県連と支持母体の連合茨城は「情報が足りない」と対応に苦慮している。7区を除く県内6選挙区でようやく希望の公認候補が決まったものの、公約は発表を待つ格好。10日の公示を控え、選挙戦が事実上始まっているが、候補者は「何をどう訴えればいいか」と先行き不透明の中で気をもんでいる。
 「希望の情報は新聞、テレビで得るしかない」。民進の県議は苦笑いする。
 希望との折衝は民進本部の限られた幹部で進めている。県連の長谷川修平幹事長は「いったい何がどうなっているのか、地方にはなかなか伝わってこない」とこぼす。
 連合茨城との選挙対策本部を2日、水戸市内のホテルで非公開で開いた。希望の公認候補が決まらない中での異例の発足だった。
 3日夕、ようやく希望の1次公認が決定。県内では7区を除く6選挙区で公認候補が決まったものの、長谷川幹事長は「公示まで時間がない。手続きに必要な印鑑もまだ届いていない。本当に間に合うのか」と焦りを募らせる。
 民進の支持母体、連合茨城も戸惑う。選対本部は立ち上げたものの、幹部の一人は「希望に対する情報が少なくて、身動きが取れない」と話す。
 連合本部は3日、特定政党を支持せず、既に連合が推薦を決めていた民進党出身などの候補者を個別支援する方針を決めた。
 連合茨城傘下の労組の幹部は「民進党候補だった人はこれまで支援してきた経緯があり、政党が変わっても応援する」。一方で「具体的な政策が分からない新党は簡単に応援しにくい。時間もなく機関決定は難しい」と、比例への対応はすっきりとしない。
 主要政策に「原発ゼロ」を掲げる希望。連合傘下で原発関連の産別労組からは複雑な声が漏れる。
 電力総連の幹部は「今後の方向性を注視したい」。候補者の一人は「原発ゼロと言っても、具体的な中身が分からない」と見守る姿勢を示す。
 参院議員や地方議員もどうなるか。前原誠司党代表は「選挙後一つになることを目指して努力していきたい」としている。県連は目前の選挙に対応するのが精いっぱい。県議の一人は「しばらくは民進党として活動するが、いずれはどうなるか」と、衆院選後の姿は見通せない。
 希望は衆院選の公約に消費税増税の凍結を前面に打ち出すほか、「2030年までに原発ゼロ」を目指すことを掲げることが4日、分かった。小池百合子代表を中心に最終調整を進めており、週内にも発表するとしている。(朝倉洋)

3288チバQ:2017/10/05(木) 06:18:18
https://news.goo.ne.jp/article/ibaraki/region/ibaraki-104728601.html
2017衆院選・選挙区情勢 1 1区 鍵握る大票田の水戸
05:32茨城新聞

2017衆院選・選挙区情勢 1 1区 鍵握る大票田の水戸
茨城新聞
(茨城新聞)
10日公示、22日投開票の衆院選は、立候補予定者による激しい前哨戦が繰り広げられている。保守層が知事選で二分した影響や、民進党の希望の党への合流による波紋も広がる。県内小選挙区の情勢を探った。
 ともに3回目の当選を目指す自民前職の田所嘉徳氏と比例北関東で復活当選した希望前職の福島伸享氏に対し、共産新人の大内久美子氏、諸派新人で幸福実現党県代表の川辺賢一氏が立候補する。大票田の水戸市での得票が鍵を握る。
 田所氏は2期務める間、出身地の筑西市以外に、水戸市などでも地盤を築いてきた。ただ、自民の岡田広参院議員は「正念場」と強調し、緩みを警戒。支持者を二分した知事選直後でもあり、選対本部長の白田信夫県議は「危機感がある。融和を図りたい」と組織の結束に注力する。
 2日に筑西市内で開いた総決起大会は1200人(選対発表)が集結。田所氏は20分近い演説で、地方の活力につながる優れた人材育成など政策を訴え、「政権選択の選挙。(自民は)責任を持って政治を進める」と継続支援を求めた。
 福島氏は浮動票の獲得に向け、30〜40代の働き盛り世代や女性を中心に、幅広い層へ訴えを強める。3日に希望の党の公認が決まり、「国民とともに新たな勢力をつくっていきたい」と呼び掛ける。
 解散翌日に水戸市内で開いた集会では、任期中に60回を超えた国会質問や計13本に上る議員立法の提案など「働きぶりは全国会議員の中でもトップクラス」と実績を強調。軽いフットワークで、駅頭の朝立ちや各地でのつじ立ちをこなし「前職がぶつかり合う、政権選択の選挙。仕事ぶりを見ていただきたい」と訴えた。
 2度目の国政挑戦となる大内氏は、水戸市議と県議を計10期40年務めた実績を強調する。知名度の高い水戸市を中心に選挙区内をくまなく歩き支持拡大を狙うほか、他の県内小選挙区でも街頭演説に立ち比例票の上積みを図る。
 今選挙を「暴走する安倍政権に退場の審判を下し、市民と野党の共闘を進めるチャンス」と捉え、対決姿勢を強めて批判票を取り込んでいく。「暮らしと平和」を前面に押し出し、消費増税阻止や原発ゼロ、憲法9条堅持、対話に基づく北朝鮮外交を訴える。
 川辺氏は「幸福実現党は新しい保守の受け皿となる」と強調し、「北朝鮮のミサイルに備え核シェルターの設置を進めるべきだ」と訴える。2012年衆院選で比例北関東に立候補しており2度目の挑戦となる。
 【立候補予定者】
田所嘉徳 63 自前(2)
福島伸享 47 希前(2)
大内久美子 68 共新
川辺賢一 30 諸新 (丸数字は当選回数、敬称略)

3289チバQ:2017/10/05(木) 06:18:52
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050021.html
【衆院選】民進・前原誠司代表、小池百合子都知事の出馬「高度な政治判断」と含み きょう会談 最終判断か
05:04産経新聞

 民進党の前原誠司代表は4日、京都市で記者団に、希望の党代表の小池百合子東京都知事と5日に都内で会談すると明らかにした。小池氏は衆院選に出馬するかどうかの最終的な判断を示すとみられる。前原氏はこれに先立ち産経新聞の単独インタビューに応じ、出馬を否定している小池氏について「今はそうおっしゃっても、高度な政治判断が行われると思う」と述べ、出馬に含みを持たせた。

 前原氏は記者団に、5日の会談の目的について「希望の党の公認の確認だ」と説明した。産経新聞のインタビューでは、小池氏の出馬について「私と2人きりのときも一切話していない」とした上で、不出馬の場合は10日の公示日までに希望の党が首相指名候補を決める必要があると語った。

 民進、希望両党の合流の経緯に関しては、共産党との共闘について「政権選択選挙の衆院選で日米安全保障条約や消費税を否定する政党と組めば、内政や安保政策で齟齬(そご)をきたす」と強調した。小池氏とは現実的な安保政策などで共通認識があったとし「小池氏や代理人といわれる人と何度も話し合った」と振り返った。

 希望の党の「排除」で民進党出身の希望者全員を公認せず、民進党内で「小池氏にだまされた」との批判が出ていることについては「信頼関係の中で話しており、全くだまされていない」と反論した。

 一方で、希望の党に合流せず、新党「立憲民主党」を立ち上げた枝野幸男元官房長官について「小池氏に警戒感を持っている人もいる。一緒にやれない人が出るのは当然ながらあり得ると思っていた」と語った。前原氏は「今後仲間を希望の党の比例候補としたり、無所属で当選できるよう頑張りたい」と強調した。

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3290チバQ:2017/10/05(木) 06:21:22
https://news.goo.ne.jp/article/hochi/nation/20171005-134-OHT1T50010.html
希望、自民・萩生田氏への刺客が選挙選始動…37歳“波瑠似”シングルマザーの元夫は自民前議員
06:00スポーツ報知

希望、自民・萩生田氏への刺客が選挙選始動…37歳“波瑠似”シングルマザーの元夫は自民前議員
マラソン完走歴4度の吉羽美華氏 【報知新聞社】
(スポーツ報知)
 小池百合子都知事が代表を務める「希望の党」の衆院選公認候補者192人の発表から一夜明けた4日、各候補者が始動した。東京24区では、自民党の萩生田光一幹事長代行(54)の刺客に送り込まれた元大阪府寝屋川市議の吉羽美華氏(37)がスポーツ報知の取材に応じ、街宣車の手配など急ピッチで選挙戦をスタートさせた。

 ボーイッシュなルックスにモデル体形。「太る時間がないんですよ…。よく(女優の)波瑠さんに似てるって言われます」。吉羽氏はテレ笑いを浮かべた後、宣言した。「崖からは何度も飛び降りました。もう飛び降りる怖さもなくなってますよ」。昨年、後にボスとなる小池代表が都知事選出馬時に語った名言に決意を重ねた。

 若狭勝前衆院議員が主宰する政治塾「輝照塾」の塾生。9月下旬、若狭氏から着信があった。「『東京で、いいトコ(24区)が空いてるんだよね、どう?』って聞いて、汗が出ました」。その後、別の選挙区に変わったと告げられたが、3日午前10時に再び着信。「やっぱり24区、お願い」。乱気流下での落下傘が決定した。

 安倍首相の側近として知られる前職の萩生田氏は選挙区内の八王子市生まれ。市議、都議を経て衆院4選を重ねた実績を誇る。「厳しい選挙区と自覚しているので、死ぬ気でやるしかない。マラソンが得意(完走4回)なので、止まることなく走り続けます」

 実は自民党との間に、ただならぬ事情を抱えている。「ウチの元旦那と萩生田さんとは同じ派閥なので因縁、イヤ…ご縁は感じます」。13年に結婚した谷川とむ前衆院議員(41)と昨年9月に離婚し、2歳8か月の長男のシングルマザーに。「街で男性の選挙ポスターを見ると、どんな人でも『パパ!』って言うんですよ…」。息子の笑顔をパワーに、高い壁に挑む。

 東京24区はほかに立憲民主党新人の高橋斉久氏と共産党新人の飯田美弥子氏が出馬する予定。(北野 新太)

 ◆吉羽 美華(よしば・みか)1980年7月26日、大阪府寝屋川市生まれ。37歳。関西学院大卒。スポーツジムのスイミングインストラクターを経て、樽床伸二元衆院議員の事務所に。2007年、寝屋川市議選初当選。09年、2選。12年、民主党公認で衆院選落選。13年、新党大地公認で参院選落選。16年、阪南市長選落選。市議時代、写真集を発売して活動資金に充て話題に。  ◆羽牛田氏側は「相手関係ない」9日に総決起集会

 昨年の都議選時から小池氏への対抗心を明らかにしていた萩生田氏の事務所は、吉羽氏の擁立が決まったことについて「相手に関係なく、これまでの実績と地元への思いを有権者の皆さまに丁寧に訴えていくだけです」と不動心を強調する。幹事長代行のため党務にも多くの時間が割かれるが、9日には総決起集会を開いて選挙活動を本格化していく。

3291チバQ:2017/10/05(木) 06:25:06
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171004-00000572-san-pol
「小池氏原点の地で勝つ」希望公認の幾村氏 桜井氏は立憲民主党から出馬表明 兵庫6区
10/4(水) 23:56配信 産経新聞
 小池百合子東京都知事が代表を務める新党「希望の党」の衆院選の第1次公認候補となり、兵庫6区に擁立された元衆院議員秘書、幾村奈応子(なおこ)氏(37)が4日、兵庫県宝塚市内で記者会見した。かつて旧6区を地盤とした小池氏の秘書を務めた経験があり、幾村氏は「代表の原点の地で勝つことに大きな意味がある」と力を込めた。

 会見で幾村氏は、小池氏から9月中旬に公認の打診があったと明かした上で「しがらみのない政治を目指す」と強調。「増税は反対。原発をなくし、早い内に代替エネルギーを考えるよう訴えたい」と述べた。

 一方、兵庫6区で民進党から立候補を予定していた元伊丹市議、桜井周氏(47)もこの日会見し、枝野幸男元官房長官らの新党「立憲民主党」から出馬すると表明。同党について「(民進の)信念がつらぬけると感じた」と語った。

 兵庫6区からはほかに、自民党の大串正樹氏(51)、共産党の吉見秋彦氏(43)、日本維新の会の市村浩一郎氏(53)が立候補を表明している。

3292とはずがたり:2017/10/05(木) 07:54:06
>>3289
>高度な政治判断が行われる
まああんま前原の言葉は信用されなくなってるから不出馬の流れは変わらない様に思えるんだけど。一旦分裂騒ぎというか排除騒ぎで人気下げといて,三都物語とか云って都知事の立場に縛って置いてまた出てくる高等戦術とかあり得るのか?

>不出馬の場合は10日の公示日までに希望の党が首相指名候補を決める必要があると語った。
これしっかりきめんとね。誰にするんやろ?石破とか野田とか匂わしてる場合では無いから党内となると細野以外おらんと思うけど。
個人的には岡田を無所属と立憲民主で担ぐのがいいんだけどねえ。

3293とはずがたり:2017/10/05(木) 07:58:04
>>3274
連合や県連組織の支援が受けられなくなったとさらりと朝日新聞には書いてあっただけだがこんな感じだったのか。

上杉後援会と一緒にやろうとしたんだな。

3294岡山1区民:2017/10/05(木) 08:12:14
なんか安倍自民と郵政選挙の岡田民主が重なって見えてきた。
愚直に政策訴えた結果民主は埋没したけど、自民は与党だから大丈夫なのか?
だから立憲民主は郵政造反組に見えて「半分くらいしか生き残らないのかな」と感じている

3295とはずがたり:2017/10/05(木) 08:19:42
>>3294
なんか郵政造反組より立憲の方が熱烈に支持されてるように見えませんかね?

改革保守純化+リベラル分党そのものは民主下野以来俺が希望してきた事なんで結果的にとても良かったと思うんですが,小池の排除のやりかたが余りにえぐくて希望への期待しぼめたならとても残念。更に立憲が得票し過ぎると希望の票削って自民が漁夫の利得るので心配してます。

まあこんなのhttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3456は一部が熱狂的に支持表明してるだけかも知れませんが,ボリューム的に不利な立憲民主に改革保守側が国民からの判官贔屓ボーナスを手切れ金的に渡したって感じでしょうか,皮肉な見方をすれば。

3296岡山1区民:2017/10/05(木) 08:31:23
>>3295
熱烈というか「派手な事」を周囲がやってますからね
というか立憲民主で勝てそうなのって郵政造反組の時より少ないような気がしますが

3297とはずがたり:2017/10/05(木) 08:56:03
>>3296
勝つってのは小選挙区で,ですか?
そうかも知れませんね。
長妻・枝野・北海道の何人かは行けるかも知れませんが。菅もここんとこてんで小選挙区でダメだからな。。

3298さきたま:2017/10/05(木) 09:59:05
【衆院選】検証・希望1次公認の舞台裏
「民進は後だろ」「選挙にならない」説得で次々と原案差し替え、民進が猛烈巻き返し
10月5日(木)7時53分 産経新聞
https://news.biglobe.ne.jp/domestic/1005/san_171005_6561017550.html

 希望の党が3日発表した衆院選の第1次公認候補では、独自候補の擁立にこだわる希望の党と公認内定者を押し込みたい民進党との間で激しい攻防が展開された。組織力のない希望の党の内定者を民進党が「勝てない」と説得し、同党の前職に差し替えるケースも目立った。舞台裏を検証する。(沢田大典、水内茂幸)

 「希望の党が先にいる。民進党は後からだろ」

 希望の党の前衆院議員、若狭勝は1日、民進党総合選対本部長代行の玄葉光一郎と議員会館で向き合い、こう言い放った。事実上の解党で揺れる民進党の足元をみて、内々に決めた希望の党の独自候補の擁立を押し通そうとしたのだ。

 玄葉は机をたたきながら「東京都議選のようなブームが全国で起きると思っているのか。地方は都会と違う」と反論。地方で足場がない希望の党の新人が立候補しても、泡沫(ほうまつ)になりかねないとの危機感があった。

 若狭は当初「希望の党独自100人、民進党出身者100人」を主張した。民進党色を薄め、代表(都知事)の小池百合子や若狭が主催する政治塾生らを入れたり、若狭が周囲に「とにかく女性を探せ」と発掘させた人物を“消化”する必要もあったからだ。

 9月30日には1次公認候補者47人の原案が出回った。「流れを作りにきた」と直感した玄葉は、猛烈な巻き返しを始めた。今月1日の希望の党の公認内定者向け説明会の直前、玄葉は若狭に「選挙区が変わることもある、と伝えるように」と求めた。若狭は説明会でその通りに言及し、同日以降「国替え」や候補撤回などが繰り返された。

 原案では新潟4区は希望の党の27歳女性だった。同区には民進党前職の菊田真紀子がいるが、玄葉は民進党の世論調査を見せながら「菊田は健闘している。新人を立てても選挙にならない」と説得し、希望の党側の擁立を断念させた。菊田は無所属で出馬する。原案は埼玉1区や愛知9区も新人だったが、玄葉は民進党前職に差し替えさせた。

 結局1次公認192人は、希望82人、民進110人に落ち着いた。ただ、旧民主党在籍の国会議員経験者は全体の約45%を占める。日本維新の会を離党した東京25区の小沢鋭仁のように政党を渡り歩いた人物も目立ち、清新さはない。

 長野1区の前職、篠原孝は4日、希望の党の公認を辞退し、無所属での立候補を表明した。ガラス細工のの選挙態勢に早くも亀裂が走った。(敬称略)

3299チバQ:2017/10/05(木) 10:08:08
>>3266
まさかとは思いましたが
3467 さきたま 2017/10/05(木) 09:44:58
おおお!政界復帰するのか!

大分3区に横光氏 立憲民主から出馬へ
http://www.oita-press.co.jp/1010000000/2017/10/05/JD0056210863
 旧民主党政権で環境副大臣を務めた元衆院議員の横光克彦氏(73)=宇佐市出身=が、衆院大分3区に立憲民主党の公認で出馬する意向を固めたことが4日、分かった。近く同党が正式に発表する見通し。
 横光氏は同日夜、大分合同新聞の取材に、同党の枝野幸男代表と長妻昭代表代行から出馬要請を受けたことを明らかにした。「安倍政治は国民を向かず、国民の声も聴いていない。最後の戦いに臨みたい」と決意を示した。
 横光氏は俳優を経て、1993年の衆院選で旧大分2区に無所属(旧社会党推薦)で出馬し、初当選。衆院議員を6期務めた。
 2005年に社民党から旧民主党に移り、11〜12年に環境副大臣を務めた。12年衆院選で大分3区から出馬して落選し、政界からの引退を表明していた。
 大分3区には▽自民党前職の岩屋毅氏(60)▽希望の党新人の浦野英樹氏(48)▽共産党新人の大塚光義氏(61)が出馬を予定している。野党間で候補者を調整する動きも出ている。
※この記事は、10月5日大分合同新聞朝刊1ページに掲載されています。

3300チバQ:2017/10/05(木) 10:11:56
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100502000220.html
<衆院選>11区、自民公認なく分裂選挙へ 県連が推す今野さん、復党・小泉さんと対決

08:10

 自民党本部は四日、埼玉11区の無所属前職小泉龍司さんの復党を認め、同区から出馬予定の前職今野智博さんと小泉さんの両方を公認しないことにした。自民の分裂選挙となる。

 小泉さんは郵政民営化に反対して二〇〇五年に自民党を離党。その後は自民公認候補と選挙戦を繰り返してきた。今野さんとも過去に二度争い、いずれも勝利。二度とも今野さんは比例復活当選している。

 小泉さんは復党を求め続けてきたが、県連は反発し、今回も今野さんの公認を党本部に申請した。一方で小泉さんと近い二階俊博幹事長は、小泉さんの復党と公認を希望。九月二十八日に発表された一次公認では11区は決まらず、党の方針が注目されていた。

 公認こそされなかったものの復党がかない、小泉さんは「十二年ぶりの復党が認められ、大変感慨深い。さらに研さんを積み、地元と国により大きく貢献できるように頑張っていく」とコメントした。

 今野さんの公認を求めていた県連の鈴木聖二幹事長は「野党と戦おうという時に仲間に混乱させられるとは」と憤り、小泉さんの県連入りも断った。

 今野さんは「筋の通らない決断で大変失望している」と語った。「選挙の結果がどうなっても地元の混乱は免れない」と指摘し、「自分が選挙に勝つことで混乱を最小限にしたい」と述べた。

 11区には希望の党の新人三角創太さん、共産の新人柴岡祐真さんも出馬を予定している。 (井上峻輔)

3301チバQ:2017/10/05(木) 10:13:01
神奈川
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100502000177.html
<衆院選>各区の顔ぶれ(3)

08:10

【7区】横浜市港北・都筑区(8区を除く区域) 【8区】横浜市緑・青葉・都筑区(西部の一部) 【9区】川崎市多摩・宮前(北部の一部)・麻生区

(東京新聞)

◆7区 3極出そろい 共産と混戦

鈴木馨祐40 (元)国土交通政務官 自前<3>

川野案35 会社員 希新

若林靖久32 党准県委員 共新

中谷一馬34 (元)県議 立新

 自民、希望、立憲民主の三極がそろった。共産も加わり混戦が予想される。

 自民前職の鈴木は四選を目指す。立憲民主新人の中谷とは、五万票差をつけて制した前回に続き二度目の顔合わせ。この時に、維新の党(当時)候補が得た四万票の行方が勝敗を分ける一因になりそうだ。

 三日に出馬が決まった希望新人の川野は知名度アップが急務になる。共産新人の若林は、立憲民主との選挙協力により出馬しない可能性がある。共産は前回二万六千票を獲得しており、動向が注目される。

◆8区 無所属で6選目指す前職

三谷英弘41 (元)みんなの党役員 自元<1>

加藤リカ45 党地区常任委員 共新

大西恒樹53 IT会社社長 諸新

江田憲司61 (元)民進党代表代行 無前<5>

 内閣府副大臣も務めていた自民前職の福田峰之が希望に移り、東京5区に選挙区替え。自民はみんなの党(当時)元職の三谷を公認し、議席維持を狙う。

 共産新人の加藤は、横浜市議選に挑んだ経験を持つ。野党共闘で立候補をやめ、前職江田の支援に回る可能性を残す。

 民進の代表代行だった江田は無所属での出馬を決め、六選を目指す。諸派大西は選挙初挑戦。外資系金融会社の勤務経験を生かし、アベノミクス批判を続ける。

◆9区 希望前職に挑む自・共2氏

中山展宏49 党部会長代理 自<前><2>

笠浩史52 (元)文部科学副大臣 希前<5>

斉藤温26 翻訳業 共新

 二回連続で比例復活した自民中山と、共産新人の斉藤が、民進から希望に転じた前職笠に挑む構図。前回維新で挑戦した元職が出馬を見送り、その票を巡っても激戦が予想される。

 中山は、保守色の強い希望に移った笠を警戒し自民支持層を固める。五日には安倍晋三首相が応援に入る予定。

 保守層にも強い笠は、民主党(当時)に逆風が吹いた前回、前々回とも小選挙区で議席を死守。今回は、いち早く新党結成に動いたことへの理解を求めながらの戦いになる。斉藤は自民と希望を改憲勢力と位置付け批判を展開している。

 【記事の見方】

 ■選挙区

 名前 年齢 肩書(1)(2)(3)

(1)は届け出予定党派。(2)は前職、新人、元職の区分、<前>は前回比例代表での当選者。(3)は当選回数。党派は自=自民、希=希望、公=公明、共=共産、維=日本維新の会、立=立憲民主党、社=社民、諸=諸派、無=無所属。敬称略

3302チバQ:2017/10/05(木) 10:13:46
千葉
https://news.goo.ne.jp/article/tokyo/region/tokyo-CK2017100502000216.html
<衆院選>保守票の分散警戒 希望擁立で自民、公明との連携強化

08:10

 衆院選の公示が十日に迫る中、希望の党や立憲民主党の結成が相次ぎ、県内でも与野党対決の構図が日々、目まぐるしく変わっている。自民党の県内関係者は、支持基盤の保守票が希望の党に切り崩されるのを警戒。連立政権を組む公明党との連携を強化している。

 「希望の党や小池百合子さんに振り回されるな」。県議で自民党県連の河上茂幹事長は三日、千葉市内で候補予定者らが集まった会議でこう発言し、引き締めを図った。

 河上幹事長は、希望の党が「寛容な改革保守政党」をうたい、改憲を支持する点は自民に近いとし「自民を支持してきた保守票が一部流れる心配はある」と警戒する。

 自民前職の渡辺博道さんが立候補予定の6区には、立憲民主党から出馬を目指す元職や日本維新の会の新人に加え、希望も元職の擁立を決めた。渡辺さんは「まさに三極が競い合う激戦区になった。一部の保守票を持っていかれる」と覚悟する。13区の自民前職の白須賀貴樹さんも、保守票の分散を心配しつつ「自分の政策を訴えていくだけ」と強調した。

 比例南関東ブロックから出馬予定の前職で、公明党県本部の富田茂之代表は四日、県庁での記者会見で「自民候補から支持者訪問に『来てくれ』という要請は多く、これまでより、はるかに運動量が多い」と話した。

 公明側は、自民の立候補予定者の集会に、公明支持者を動員することも計画している。富田代表は「今回は超短期の戦い。十三小選挙区で(自民候補を)全員当選させるよう力を合わせる」と述べ、自民との結束の強さをアピール。希望の党については「寄せ集めの候補者たちで、政権選択選挙の相手たり得るのか」とけん制した。 (中山岳、林容史、堀場達)

3303チバQ:2017/10/05(木) 10:15:42
https://news.goo.ne.jp/article/oita/politics/oita-B2171B40-19AF-4D43-B4AC-36C17F46C4FB.html
激流 2017衆院選おおいた(中) 大分2区

03:00

 【出馬予定者】敬称略
衛藤征士郎 76 自民・前
吉川元 51 社民・前
上田敦子 50 諸派・新

 7月の福岡・大分豪雨や9月の台風18号で、日田、津久見両市を中心に大きな被害を受けた大分2区。各陣営は被災地の状況に配慮し、大規模集会の見送りや行程の変更など、選挙戦の組み立てに苦心している。
 ◇ 
 「災害復旧・復興と生活再建。国と被災地のつなぎ役をしっかり担っていく」
 1日、玖珠町で事務所開きに臨んだ衛藤氏は、被災地の復旧を全力で支援する姿勢を強調した。小泉進次郎自民党筆頭副幹事長と写ったポスターにも「北朝鮮危機、災害復旧。自民、公明の安定政権が国を守り大分を守る」の文言が並ぶ。
 党の衆院比例代表「73歳定年制」に伴い、小選挙区単独での選挙戦。2区内の旧36市町村ごとに党支部や後援会があり、企業・団体別の組織が支える。強固な組織力が集票力の源泉だ。
 だが、今回は共産党が2区への候補擁立を見送り、社民党との共闘が成立。希望、立憲民主両党に出馬の動きはなく、選挙戦は吉川氏との事実上の一騎打ちとなりそうだ。
 前回選挙で衛藤氏は約8万6千票を得たが、次点の吉川氏と共産新人の得票を単純に足すと、約9千票差に迫る。陣営は野党共闘に警戒感を強める。衛藤氏は「秘策も奇策もない」として、保守票と公明党支持層を徹底的に固める構えだ。
 ◇ 
 「災害からの復旧に政府・与野党を挙げて取り組むべき時期に、衆院解散で政治空白が生じている。こんな安倍政権は直ちに終わらせないといけない」。1日、佐伯市で開いた総決起集会。吉川氏は支援者を前に政権批判を展開し、2区奪取に決意をみなぎらせた。
 過去2回の衆院選は選挙区で敗れ、いずれも比例で復活当選。「大分社民」が旧社会党時代から維持する衆院の議席を死守したが、今回も牙城・大分の戦いに社民党の存亡が懸かる。
 前回選挙以降、2区内の市郡別に後援会を設け、足場固めに励んだ。野党共闘で共産党と選挙区の“すみ分け”に合意し、3日には民進党県連が支援を表明した。県内では唯一となる、事実上の「野党統一候補」。安倍政権に批判的な保守層の取り込みも狙う。
 野党再編の影響で比例票の動向は不透明な部分があり、リベラル派の立憲民主党との競合を懸念する声もある。陣営幹部は「絶対に小選挙区で勝ち、党勢拡大につなげる」と気合を入れる。
 ◇ 
 政治団体「幸福実現党」の上田氏は、国防強化と消費減税などを訴えている。

3304チバQ:2017/10/05(木) 10:16:58
https://news.goo.ne.jp/article/fukui/region/fukui-20171005100724906.html
希望の党、鈴木宏治氏を公認 福井1区

08:41

鈴木宏治氏

(福井新聞)

 希望の党(代表・小池百合子東京都知事)は4日、衆院選の第2次公認候補として、福井1区で元福井県議の鈴木宏治氏(43)を公認した。鈴木氏は同日、出馬の意向を固め、関係者に伝えたもようだ。公認が見送られた県議の野田富久氏(70)は立候補するかどうか近く判断する。

 鈴木氏は大阪大卒。衆院議員の政策担当秘書を経て、2003年から県議選に3期連続で当選した。民主党県連政調会長などを務めた後、12年11月に離党届を提出した。同12月の衆院選に日本維新の会から立候補して敗れ、14年12月の衆院選にも維新の党から出馬し落選した。16年7月の参院選では、おおさか維新の会の比例代表候補として出馬。議席には届かなかった。

 鈴木氏はこの日、公の場に姿を現さなかった。野田氏を推した民進党県連の山本正雄代表は「今後の対応は、5日の幹事会で正式に決める」とした。

 福井1区には、自民党前職の稲田朋美氏(58)、共産党の金元幸枝氏(59)が出馬を予定している。

3305名無しさん:2017/10/05(木) 10:50:28
https://twitter.com/takaharu_aono/status/915576754516803585

二人が自民党に公認申請していた衆院選岡山3区は一人が選挙区、
もう一人が比例区に回ることで決着したようです。5日に発表されます。
平成17年の郵政選挙で阿部氏が落下傘候補となり自民党を離党した平沼赳夫氏とその後4回対決。
保守分裂選挙が続いていましたが、やっと解消されることになりました

青野 高陽 (岡山県議会議員)?  自民党岡山県連副会長

3306名無しさん:2017/10/05(木) 11:08:42
浅尾慶一郎が行くところ、なぜか野党になる!? 政界の不思議な伝説
http://bunshun.jp/articles/-/4381?page=1

小池新党結成で暴風吹き荒れる今回の解散劇。そんな中、ある政治家の去就が、大政局の羅針盤になるのではないかと囁かれている。

「浅尾慶一郎・前衆議院議員(53)です。9月27日に自民党入党が認められましたが、政治情勢は一変。まさかとは思いますが、浅尾氏が入った途端、自民党が野党転落となれば、新たな“浅尾伝説”が生まれることになる」(政治部デスク)

実は、この浅尾氏、1998年以降、参院2回、衆院3回と当選を重ねているが、一度も与党の経験がない。

「2009年に政権交代があったため、この間、ずっと野党だったのは、共産党と浅尾氏らほんの数人です」(同前)

政治経歴を振り返れば、与党を経験していないのが不思議なほどの保守政治家だ。

東大法学部を卒業後、日本興業銀行(現みずほ銀行)に入行。米国スタンフォード大経営大学院に留学し、MBAを取得したエリート。

「曾祖父が代議士、祖父は侍従長、父は駐伊大使と華麗なる一族の出身です」(同前)

98年の参院選で民主党から初当選し、国会議員に。

「北朝鮮への制裁案を自民党議員と共同でまとめるなど、外交安保政策に強く、民主党のホープとして期待されていました」(同前)

ところが民主党が政権獲得に近づいた2009年の衆院選直前、浅尾氏は驚くべき行動に出る。衆院選転出を求めるも認められず、離党したのだ。みんなの党を結党し、衆院議員に当選。党首も務めたが、内部分裂のあげく解党。
今度は、自民党入りを目指して、無所属で活動を続け、前回総選挙では、入党願を出すも受理されることはなかった。

「そこで、麻生太郎副総理や二階俊博幹事長に接近し、ようやく自民党入党が認められました」(自民党関係者)

だが、浅尾氏の試練は続く。選挙区の神奈川四区では、前回、浅尾氏に敗れた山本朋広防衛副大臣が比例で復活当選している。自民党は山本氏を公認し、浅尾氏は公認から外れた。10月2日、浅尾氏を直撃した。

「小選挙区から出るので直接対決になりますね」

無所属での出馬になりそうな浅尾氏だが、“伝説”について聞くと、笑って、

「今回は政権が変わる選挙ではない。ましてや私の影響なんてものはないでしょう。今回の選挙は人を選ぶ選挙です」

悲願成就か、あるいは新たな「伝説」が生まれるのか

3307チバQ:2017/10/05(木) 11:19:17
>>3306
そうか 笑
当選回数が3回(2009年に民主党政権に参加)以上だと、江田憲司も与党経験なしかな?

3308チバQ:2017/10/05(木) 11:23:51
https://news.goo.ne.jp/article/fminpo/region/fminpo-104730681.html
自公、逆風と埋没警戒 「動き目立たない」 共産、社民支持拡大に躍起

09:55

福島民報

(福島民報)

 「さらに復興を進めるため、多くの人に支援を呼び掛けてほしい」。衆院選本県1区に立候補を予定している自民党の前職亀岡偉民(62)は4日夕、福島市で開いた総決起大会で声を張り上げた。会場で配られたチラシなどには、党が実現した復興などの政策がずらりと並ぶ。 県内の自民党の各公認候補は政権与党の強みを強調する。2区の前職根本匠(66)は「政策本位のぶれない政治を訴えていく」、3区の新人上杉謙太郎(42)は「政権党の一員として地域の声を国政に届ける」、4区の前職菅家一郎(62)=比例東北=は「与党の国会議員として古里の発展に貢献する」と力を込めた。  ■    ■  その背景には、野党再編で吹き始めた逆風への危機感がある。テレビなどでは連日、希望の党や同党代表の小池百合子(65)に関するニュースが目立つ。ある陣営は「自民党の動きが目立たない、との声が支持者から寄せられている。これでは埋没してしまう」と戸惑いを隠せない。 突然の衆院解散や森友、加計学園問題を巡って「大義がない」「疑惑隠しだ」との批判も出ている。県連関係者は、これまでに積み重ねてきた復興政策の実績をアピールしたい考えだが「まずは選挙に対する県民の理解を得なければならない。厳しい戦いなのは否めない」と本音を明かす。 県連は支援・友好団体との連携を生かした組織戦で野党に対抗する考えだが、組織からは「一枚岩ではない」との声も漏れる。JAの政治団体・県農業者政治連盟の中には、農協改革に積極的な安倍政権に反感を抱く組合員が少なくないとの見方もあり、どれだけの票を得られるかは不透明さが残る。 復興相の5区の前職吉野正芳(69)は「ヨットと同じ。逆風をいかに利用し、推進力にするかが鍵だ」と表情を引き締めた。 公明党は前職真山祐一(36)ら比例東北の二議席維持を目指し、中央で連立を組む自民党と連携して選挙戦に臨む。真山は「生活者の目線に立った政策を訴える」と言葉に力を込める。 ただ、公明党県本部の関係者は、自民党が憲法九条への自衛隊の明記を公約に盛り込んだことで、平和を重視する一部支持者の動きが鈍くなる可能性を危惧する。「むしろ生活に身近な政策の浸透に力を入れる必要がある」と先を見据えた。  ■    ■ 共産党から本県1区に立候補を予定している新人斎藤朝興(74)、2区の新人平善彦(65)、3区の新人橋本健二(69)、4区の新人古川芳憲(66)、5区の新人熊谷智(37)は、街頭演説などで憲法改正の阻止などを訴え支持拡大を目指している。 社民党が擁立する本県4区の新人渡辺敏雄(68)、5区の新人遠藤陽子(67)も格差社会の是正などを訴え議席獲得を狙っている。 日本維新の会から本県2区に立候補する新人西村恵美(54)は、教育の無償化などを掲げ支持を呼び掛けている。(文中敬称略)

3309とはずがたり:2017/10/05(木) 11:25:51
>>3299
おお!すげえ。

>>3304
ここは稲田を落とす為にとかなんとか民進系はもとより共産まで理屈こねられないのかなあ。。

>>3306
笑。今回は自民離党して無所属だろうが残念だ。

3310チバQ:2017/10/05(木) 11:28:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk01010181000c.html
<衆院選2017>選挙区の情勢/上 構図激変、準備進む(その1) /北海道

00:00

 衆院選公示まであと5日。安倍政権の是非を問う選挙戦に向け、各立候補予定者が準備を本格化させている。道内12選挙区で2014年12月の前回は自民、公明が9議席、旧民主が3議席を獲得したが、最大野党の民進党が分裂した今回は構図が大きく変わった。それぞれの情勢を展望する。

 ◆1区

 ◇道下氏「政策、立憲と一致」 返り咲き誓う船橋氏

 「私の政策は、民進党が積み重ねた綱領や基本政策に基づいた立憲民主党と一致する」。公示1週間前の3日、新人の道下大樹氏が札幌市で記者会見し、同党からの立候補を表明した。1区は元々、道下氏が約10年間秘書を務めた横路孝弘元衆院議長が1996年の小選挙区制導入以来、12年(比例復活)を除き6回当選を重ねた「民主王国」。横路氏は昨年5月に引退を表明し、道下氏は首相の解散表明を受けて9月26日に道議を辞職したばかり。

 民進公認の予定だったが、情勢は激変した。希望合流構想が浮上すると、街頭活動中に男性支持者から「これまでの訴えと希望の党はまるで違うじゃないか」と迫られ「対応が決まったらきちんとお伝えする」と困惑する場面も。3日の会見にはすっきりした表情で臨み、横路氏から「信念を曲げるべきでない」と励まされたことを明かした。

 12年に横路氏を破った自民元職の船橋利実氏は、自公政権の実績を強調して返り咲きを誓う。1日の選挙対策本部の事務所開きでは「1区に再び自民党の議席を取り戻す」と声を強めた。麻生太郎副総理秘書として政界との関わりを維持しつつ、毎週選挙区を回り、街頭演説を続けた。解散後は企業回りなどで支持固めを急ぐ。

 共産党の森英士氏はこれまで、市議らも利用する党道委員会札幌支部内で選挙準備。市民団体の会合で政権対決を訴える一方、野党共闘も模索する。【藤渕志保】

 ◆2区

 ◇吉川氏、危機感前面に 野党からは3人挑む

 自民党道連会長で当選5回の前職、吉川貴盛氏に、希望の党前職の松木謙公氏、共産党新人の金倉昌俊氏、日本維新の会新人の小和田康文氏の3人が挑む野党乱立の構図だ。

 吉川氏は、都市部を中心に支持を広げる希望の党を警戒。1日に札幌市のホテルで約2000人が参加して開かれた「励ます会」には、北朝鮮への対応で選挙戦が終わるまで原則として首都圏にとどまる予定の菅義偉官房長官が、当選同期として異例の応援に入った。石井啓一国土交通相らに続いてあいさつに立った吉川氏は「日本を守り抜く政権選択の選挙だ」と述べ、危機感を前面に出した。

 追い風だった前回に比べ、安倍政権の支持率は低下傾向にあり、事務所関係者は「『吉川さんに入れたいが、安倍(晋三)首相は好きではない』という意見もあり、厳しい戦いになる」と気を引き締める。アベノミクスの成果や安全保障問題、観光振興の取り組みを訴え、企業団体などを固めていく考えだ。

 民進から合流し希望の1次公認に入った松木氏は、比例復活となった前回14年の雪辱を目指し、活動を充実させてきた。過去2年半で約20の後援会を作り、9月29日の後援会会合で「今回ほど充実した戦いに挑めるのは初めて」と強調した。

 日本維新の会の小和田氏は過去2回出馬した3区からくら替えし、消費増税凍結や教育の無償化などを訴える。

 共産党は前回に続き、道副委員長の金倉氏が出馬予定。松木氏が希望入りしたため、野党一本化の可能性は低くなった。憲法改正反対や子育て政策で支持拡大を目指す。【日下部元美】

………………………………………………………………………………………………………

 <立候補予定者>

 ■1区=札幌市中央・南区・西区(一部除く)・北区の一部

船橋利実  56 党1区支部長(自民)元(1)

森英士   39 党道常任委員(共産)新

道下大樹  41 [元]道議 (立憲)新

 ■2区=札幌市北区(一部除く)・東区

吉川貴盛  66 党経理局長 (自民)前(5)

松木謙公  58 業界紙副社長(希望)前(4)

金倉昌俊  43 党道副委員長(共産)新

小和田康文 47 行政書士  (維新)新

 ※4日現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(5日現在)、職業・肩書、政党名、前職・元職・新人、当選回数の順

3311チバQ:2017/10/05(木) 11:29:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk01010228000c.html
<衆院選2017>選挙区の情勢/上 構図激変、準備進む(その2止) /北海道

00:00

 ◆3区

 ◇荒井氏、立憲で出馬へ 高木氏との前職対決軸

 自民党前職の高木宏寿氏と立憲民主党前職の荒井聡氏を軸にした選挙戦となる公算が大きい。共産党新人の川部竜二氏も立候補を表明。2014年は旧民主、共産、維新と野党候補が出たが、今回は野党一本化協議が進む可能性もある。

 「今回はものすごく厳しい選挙になる。ひょっとしたら、政党の応援が得られない選挙になるかもしれない」。荒井氏は9月30日に札幌市であった事務所開きでのあいさつで、危機感をにじませた。民進党の希望の党への合流方針が示されたものの所属政党が決まらず、北海道を拠点とする地域政党づくりも頭をよぎったという。2日の立憲民主党結成を受け、3日に参加を表明した。

 当選7回は6区の自民前職・今津寛氏と並ぶ道内最多だが、ここ2回は選挙区で敗れて比例で復活した。学校法人理事長や国家戦略担当相の経験を生かし、子どもの貧困問題などを訴える一方、陣営は「今回が最後の選挙になる可能性がある」と背水の陣で臨む。

 高木氏は与党が大勝した12年、荒井氏に2万票以上の差をつけて初当選したが、前回14年は約7000票差だった。希望が新たに候補者を擁立する可能性もあり、警戒感を強めている。

 街頭演説では内閣府政務官としての実績やアベノミクスの成果を訴え、連日の企業回りで豊平区をはじめとする地盤固めを進める。

 比例と重複立候補する川部氏は安倍政権批判などを訴え、無党派層の獲得も目指す。【安達恒太郎】

 ◆4区

 ◇中村氏、都市部で訴え 高橋、本多氏は新党から

 「この地区は、4区になりました。皆様のためにがんばります」。自民党前職の中村裕之氏は9月29日、札幌市西区のJR琴似駅前を通る人たちに呼びかけた。7月に区割りが変更され西区北部の発寒・八軒地区が1区から4区に組み入れられたが、まだ各陣営とも十分に浸透できていないのが現状だ。

 自民の中村氏は過去2回、旧民主党の鉢呂吉雄氏(現参院議員)との激戦を制し、小樽市と後志地方の組織票を固めてきた。ただ新たに加わった地域の人口は西区の4割近くを占める。手稲区と合わせて札幌市の比重が高まり、陣営関係者は「都市部は民進が強い地盤だったので読みにくい」と漏らし、高速道路延伸などインフラ整備の実績を訴える。

 野党も大きな不安材料を抱える。希望の党元職の高橋美穂氏と立憲民主党元職の本多平直氏が立候補予定で、今のところ道内では唯一の新党対決区となるためだ。

 立憲民主党代表となった枝野幸男氏の政策秘書を9年務めた本多氏は、4日の街頭演説で「信念を貫き希望の党へは行きません!」と書かれたボードを脇に置き、安全保障法制反対などの政策を貫く考えを強調している。12年に旧日本維新の会から2区で立候補(比例復活)した高橋氏は4日の記者会見で「政治に興味があっても選挙に行かなかった人たちが、希望を支持してくれるのではないか」と無党派層に期待する。共産党新人の佐々木明美氏は野党共闘の行方を見ながら、政権批判を強めている。【野原寛史】

 ◇4区から出馬を高橋氏正式表明 希望公認

 元衆院議員の高橋美穂氏が4日、道庁で記者会見し、希望の党公認で道4区から立候補することを正式表明した。高橋氏は「小池百合子代表の実行力で日本に希望の風を巻き起こしたい。道民の所得向上などに取り組む」と述べた。【野原寛史】

………………………………………………………………………………………………………

 <立候補予定者>

 ■3区=札幌市白石・豊平・清田区

高木宏寿  57 [元]内閣政務官 (自民)前(2)

川部竜二  46 党道政策委長 (共産)新

荒井聡   71 [元]国家戦略相 (立憲)前(7)

 ■4区=札幌市手稲区・西区の一部、小樽市、後志地方

中村裕之  56 党総務 (自民)前(2)

高橋美穂  52 行政書士 (希望)元(1)

佐々木明美 56 党区相談室長 (共産)新

本多平直  52 [元]首相補佐官 (立憲)元(2)

 ※4日現在、毎日新聞社調べ。氏名、年齢(5日現在)、職業・肩書、政党名、前職・元職・新人、当選回数の順

3312とはずがたり:2017/10/05(木) 11:33:30
>>3291
候補者乱立で自民が圧倒的に有利とは云え,此処ぐらい勝てよなあと思うけど厳しいかな。。
共産は立憲に譲ったりは此処ではないかな?

3313チバQ:2017/10/05(木) 12:08:43
6868 チバQ sage 2017/10/05(木) 11:38:42
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/nation/sankei-wst1710030067.html
前大阪府議が佐藤ゆかり氏への名誉毀損の訴え取り下げ 

10月03日 15:34

佐藤ゆかり氏

(産経新聞)

 自民党前衆院議員の佐藤ゆかり氏が配布した文書で名誉を傷つけられたとして、前府議で同党枚方市支部長の出来成元(でき・しげちか)氏が佐藤氏に330万円の損害賠償などを求めた大阪地裁の訴訟で、出来氏側が訴えを取り下げていたことが3日、分かった。

 取り下げは9月19日付。訴訟で出来氏は、佐藤氏が平成27年8月に「(出来氏が)任期切れにもかかわらず支部長を名乗り続けている」などと記載した文書を配布したのは事実と異なる、と主張していた。

3314とはずがたり:2017/10/05(木) 12:10:32
>>3298
さきたまさんの>>2981ご指摘通りでしたね〜。

3315岡山1区民:2017/10/05(木) 12:12:52
>>3297
なんなら枝野や長妻も勝つけどギリギリなんじゃないかな?と
比例だって共産社民支持層は立憲民主には入れないわけだし、コアな部分以外は希望に流れるんじゃないかな?と。北海道だって大地がいたりするわけで簡単じゃない。

3316とはずがたり:2017/10/05(木) 12:26:25
>>3315
共産票の上乗せでギリギリ逃げ切りぐらいかもしれませんね。

ただ候補者の銓衡(というか選別)の過程で希望の印象が随分悪くなったような。小池女史更なる仕掛け考えてるんですかねえ。前原や中山の放言しか聞こえてこないっすw

リベラル票がどの程度の影響力持ってるのか凄いはっきりするので比例がどの程度とるのか楽しみにしてます。
日本人判官贔屓好きだし,選挙区は野党第一党だけどだからこそ比例は他所に入れるって投票行動もありそうなので今回の比例票だけでは測れないのかもしれませんが。

3317チバQ:2017/10/05(木) 13:14:20
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050001-n1.html
2017.10.5 07:00
【政界徒然草】
自民に「谷垣ロス」 今こそ「魔の2回生」に聞かせたいガッキー流「与党議員かくあるべし」

 自民党の谷垣禎一前幹事長(72)が政界を引退する意向を表明し、党関係者に「谷垣ロス症候群」が広がっている。谷垣氏は昨年7月に自転車事故で大けがを負いリハビリを続けていて、これまで順調な回復と復帰への意欲が伝えられてきた。それだけに突然の引退表明は驚きをもって受け止められ、復帰を待ちわびていた側近らは喪失感にかられている。

 「今回は立候補いたさず、後進に道を譲り、政界を引退させていただくことにいたしました」

 谷垣氏は先月25日にコメントを発表し、次期衆院選(10月10日公示-22日投開票)に出馬しない意向を正式に表明した。今夏までは来秋の衆院解散・総選挙が有力視されていたが、安倍晋三首相(63)が北朝鮮情勢などを踏まえて早期解散を決断したため苦渋の判断を迫られたとみられる。

 谷垣氏は昨夏、都内で趣味のサイクリング中に転倒し、頸髄を損傷する大けがで入院。リハビリに励むかたわら、折に触れて党会合にメッセージを寄せ、順調な回復と復帰への意欲をアピールしてきた。最近では医師から退院の許可が出て、帰宅に備えて自宅のバリアフリー化を進めてもいた。

 今年8月下旬には、谷垣氏と都内のリハビリ施設で面会した逢沢一郎元外務副大臣(63)が「車いすや松葉づえの助けを借り、秋の臨時国会冒頭にも元気な顔をみていただくのはフィジカル(身体)面では不可能でない」と発言。早ければ今秋にも復帰するとの見方が党内に広がっていた。

 こうした経緯から引退報道は唐突感をもって受け止められ、谷垣氏の復帰を待ちわびていた関係者は驚きを隠せないでいる。電話で引退の意向を伝えられた二階俊博幹事長(78)は「谷垣さんなら車いすを使ってでも当選できる」と翻意を促したが、谷垣氏は「選挙で立って演説できなければ政治家は出馬してはいけない」と譲らなかったという。

 逢沢氏ら側近議員の慰留にも、涙を浮かべつつ「迷惑をかけて申し訳ない。選挙になったら全員勝ち抜いて議席を維持し、また互いに話し合ったり支え合ったりして元気に活動してほしい」と語るだけだった。

 昭和58年に初当選した谷垣氏は、財務相や法相、国土交通相などの要職を歴任し、政府・自民党の中枢を担ってきた。特に野党時代に党総裁を務めた経験は「谷垣氏でなければ党が割れていた」「政権奪還の道筋をつけた」と高く評価されている。幹事長時代には「首相候補」といわれながらも黒子に徹し、ときには持論を封印してでも安倍首相を支えた。

 谷垣氏が入院した昨夏以降、国内外の政治状況は大きく変化した。英国が欧州連合(EU)離脱を決め、米国ではトランプ大統領が誕生。北朝鮮情勢も緊迫している。日本国内では森友・加計学園問題や「魔の2回生」の不祥事などで政権運営が不安定化し、野党も衆院選を前に民進党が希望の党と立憲民主党に分裂する事態に発展している。

 谷垣氏は常々「政治の安定」を強調していた。幹事長として選挙戦を指揮した平成26年衆院選や28年参院選でも、党所属議員や有権者に「政治の安定」の重要性を訴えていた。政権は当時、「安倍1強」といわれるほど安定していたから、谷垣氏の言葉にぴんとこなかった人は少なくなかったかもしれない。

 だが、国内外の情勢が混沌とする中、谷垣氏の言葉を振り返ってみると重く響いてくる。危なげない仕事ぶりと実直な人柄で信頼される谷垣氏が政界を去ることは、政権を担う与党にとって大きな痛手となるのは間違いない。ハト派の重鎮という政治的立ち位置を考えても、少なくとも安倍政権の間、谷垣氏以上にバランサーとして「政治の安定」に貢献できる人材は他に見当たらないのではないか。

 安倍首相も谷垣氏に特別な敬意を払っている。9月30日には解散後初めての遊説先に谷垣氏の地元・京都を選んだ。後継候補の応援演説で「谷垣先生にもっともっと議員として政権を支えていただきたかった」と引退を惜しみ、「谷垣先生最後の選挙という思いで一緒に戦っていこう」と声を張り上げた。

 今回の衆院選は、不祥事を起こした「魔の2回生」にとり、みそぎ選挙となる。谷垣氏は24年衆院選で大量当選した当選2回の若手議員のことを、党総裁として初当選前の彼らを育成した経緯から、「虎の子」と呼び、目をかけていた。彼らには谷垣氏の言葉を今一度かみしめてもらいたい。

 「与党議員は言いたいことを言いつのって全体をがちゃがちゃにしてはいけない。まず曲がりなりにも物事がおさまっている状況をつくり、その中で現状を少しずつ前進させていく。それが政治であり、与党の仕事だ」

(政治部 豊田真由美)

3318チバQ:2017/10/05(木) 13:15:13
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050056-n1.html
2017.10.5 10:31
【衆院選】
山梨1区・中島氏 無所属出馬の方向 「希望」に公認申請せず

反応 プッシュ通知

反応



 山梨1区から立候補を予定している民進党県連代表の中島克仁前衆院議員(50)が、無所属で出馬する方向となったことが4日、関係者への取材で明らかになった。

 民進党県連は5日、甲府市内で1、2区への対応を議題に、緊急の常任幹事会を開催する予定。中島氏はここで態度を明確にするとみられている。

 中島氏は3日、新党「希望の党」が発表した第1次公認リストに名前が記載されなかった。関係者によると、同氏側が公認申請を見送ったという。

 中島氏は解散後、自らの方向性について「前原(誠司・民進党)代表の方針に従う」と、考えを一切明らかにしてこなかった。

 しかし、民進県連が2区に擁立した新人、小林弘幸氏(45)の希望の党公認が「困難」と伝わると、周辺には「私は小林さんに大きな責任がある」と漏らしていたという。

 県連代表としての責任を最重視したほか、希望の党が公認条件とする憲法改正支持などを盛り込んだ「政策協定書」に署名することで、リベラル系など一部の支持基盤が弱まることも考慮したとみられる。

 中島氏は4日、南アルプス市内で取材に応じ、無所属出馬について「(公示までの)1週間で判断することだ」と明らかにしなかった。対処方針については、「できるだけ早く、わかりやすい場面で話したい」と述べた。

3319チバQ:2017/10/05(木) 13:15:53
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050058-n1.html
2017.10.5 10:32
【衆院選】
山梨2区、自民分裂で2候補が激突 堀内氏「納得いかない」 長崎氏「皆さんのおかげ」

 自民党の4日の公認調整で、山梨2区は県連が申請した堀内詔子前衆院議員(51)=比例南関東=は公認をされず、推薦扱いとなった。一方、二階俊博幹事長の派閥の特別会員で無所属の長崎幸太郎前衆院議員(49)の復党を決めた。同氏は推薦せず、無所属での立候補を認めた。堀内、長崎両氏のうち、勝者を追加公認するもので、森屋宏県連会長は「非常に残念。これが公党の姿なのか」と怒りをあらわにした。(衆院選取材班)

 森屋氏は結果を県連幹部に報告後に緊急会見し、「県連の総務会で公認申請しているのに公認されず極めて遺憾だ。自民党の伝統の中でこのような決定はなかった」と不快感を示した。

 県連は無所属で戦う堀内氏を支援する方針を確認した。平成17年の衆院選では、郵政民営化に反対して党公認が得られなかった堀内光雄氏に、県連が独自の「公認証」を渡して支援した経緯があるが、森屋氏は「正式な公認権がない」と慎重な姿勢を示した。

 その上で「県連が分裂しているわけではない。今まで以上に選挙戦に力が入る」と強調した。

 一方、長崎氏復党の影響については、「まったくないというと嘘になるが、勝利へ転換する底力が県連にはある」と力を込めた。



 堀内氏は4日、コメントを発表。「比例復活のない選挙。2区で勝ち抜くことだけを考えている。相手は和歌山県連所属と聞いている。もしそうなら、山梨県民として納得のいかない選挙戦となる。また、復党が突然決まった経緯を有権者に説明する責任がある」と党本部への憤りをあらわにした。

     


 一方、復党が決まった長崎氏は4日、山梨市内で後援会の総会を開き、「ようやく自民党に復党した。ここまで来られたのもみなさんのおかげだ」と笑顔で報告した。

 長崎氏は17年の衆院選で、郵政民営化に反対した堀内詔子氏の義父・堀内光雄氏の“刺客”として、自民公認で2区に立候補。比例代表で復活当選した。

 長崎氏は、光雄氏の復党による公認問題のこじれから、21年に離党。同年の衆院選には無所属で出馬し、議席を失った。

 24、26年の衆院選は無所属で連勝。光雄氏の引退に伴い、自民党公認で立候補した詔子氏はいずれも比例代表で復活当選した。

 この間、長崎氏は二階俊博幹事長の派閥の特別会員として、同氏を後ろ盾に復党を求めてきた。

 これに詔子氏が所属する岸田派会長の岸田文雄政調会長が猛反発し、復党の是非を判断する党紀委員会は判断を留保してきた。

3320チバQ:2017/10/05(木) 13:16:31
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050062-n1.html
2017.10.5 10:37
【衆院選】
“保守王国”群馬5区に希望独自候補の猪口氏 無風区に風は吹く?
 新党「希望の党」は、自民党の小渕優子氏が圧倒的支持を集める群馬5区に、独自候補の猪口幸子氏を擁立した。反自民票を集めるため、民進党県総支部は社民党の高橋宣之氏を推薦すると決めていたが、猪口氏の参戦により票が割れる情勢になってきた。無風区とみられていた「保守王国」に風を吹かせられるか?

 民進系では県内から宮崎岳志氏(1区)、石関貴史氏(2区)、不破弘樹氏(4区)が希望の党から、長谷川嘉一氏(3区)が枝野幸男氏が代表を務める「立憲民主党」からそれぞれ出馬することを決め、すでに分裂状態だ。

 そのため、県総支部は5日、常任幹事会を開き、比例区の対応や石関氏を除く3氏の支援体制、高橋氏への推薦の再確認に加え、猪口氏についても協議する。展開次第では猪口氏が“脅威”になる可能性もある。

 渦中の猪口氏は4日、産経新聞の取材に対し、5区を含め県内に「ゆかりはない」としながら、出馬理由を「政権選択選挙を実現するためだ」と語った。

 希望の党の第1次公認候補者の原案リストによると、猪口氏は本来、埼玉1区から出馬を予定していたが、「党の事情でいろいろあった」との理由で群馬5区に国替えしたという。

 選挙戦で訴えたい政策として「原発ゼロ」を掲げるほか、北朝鮮問題に関して「対話も1つの選択肢」とし、リベラル寄りの姿勢も示した。しかし、改憲や安保法制をめぐっては「希望の党の方針に従う」とし、民進党県総支部の支援を求めるかどうかは明言を避けた。

 猪口氏の出馬に、小渕氏の後援会幹部は「希望の党の風がどれだけ吹くのかは分からないが、やることをやっていく」と冷静に受け止めている。

 猪口氏は昭和31年生まれの61歳。埼玉県秩父市出身で山形大医学部卒。現在、葛飾区の診療所で理事長を務める。

 5区には、小渕氏に対抗しようと、猪口、高橋両氏のほか、共産党から伊藤達也氏も出馬予定だ。

3321名無しさん:2017/10/05(木) 13:16:39
風向きが変わったってことですかね

前原氏が小池氏「都政放棄」希望、衆院選出馬要請へ
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00019981-nksports-soci


前原誠司氏
<アベ政治YES?NO? 激戦!!2017秋の陣>

 民進党の前原誠司代表(55)が今日5日、同党が合流する希望の党の小池百合子代表(65=東京都知事)に、衆院選出馬を要請するとの見方が浮上した。前原氏は4日、取材に「首相候補がいない政権選択選挙はあり得ない」と指摘。首相候補が見えないままでは、選挙戦で埋没しかねないとの危機感があるとみられる。小池氏は3日に「出馬は100%ない」と断言したが、いまだ出馬の臆測はくすぶる。5日は都議会最終日。勝負師・百合子はどう決断するのか。

 前原氏は4日、希望の党の公認を得た民進候補の応援で訪れた京都市で、衆院選対応について「首相候補がいない政権選択の選挙はない。小池さんが(衆院選に)出られないなら、首班候補を決めて戦わないといけない」と述べた。今日5日昼、小池氏と都内で会談することも明かした。

 複数の党関係者は、この席上、前原氏が小池氏に、衆院選出馬を要請するとの見方を示した。前原氏は、「政治家の出処進退は自ら決める」と述べた。会談では、希望の比例候補の選定を協議するとし、出馬要請の有無には触れなかった。

 希望の党の「顔」が、小池氏であることは間違いない。先月25日、自ら国政政党を立ち上げ、「都知事辞職→衆院選出馬」への期待が一気に拡大した。しかし、民進党リベラル系議員への「排除」発言で、批判が噴出。小池氏を取り巻く空気は、短期間で一変した。

 出馬の有無について、小池氏は「出馬しません。前から申し上げている」(先月29日)「100%ありません」(3日)と否定を続ける。市場問題など都政の課題の多くが解決しない中での出馬は、「投げ出し」批判を招きかねない。各社の世論調査も、小池氏に都政専念を求める声が多い。

 ただ、小池氏が候補者として戦わなければ、有権者に「首相候補」を示せず、選挙後の青写真を示せない。小池氏の出馬を警戒する自民党は足元を見透かし、「無責任」と批判を強める。百合子人気は高いが、知事としての応援だけでは選挙戦への影響は限定的とみられる。希望の党内には、小池氏の東京比例ブロック出馬への期待も根強い。

 小池氏を支えた都議2人が離党の動きをみせ、足元でも逆風が吹く中、批判覚悟の力業で民進党議員を「合流」させた前原氏にも、危機感があるとみられる。きょう5日で都議会は閉会し、公示まで5日。小池氏は再び崖から飛び降りるのか。「小池劇場」公示前最大のヤマ場となりそうだ。

3322チバQ:2017/10/05(木) 13:17:29
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050082-n1.html
2017.10.5 11:47
【衆院選】
〈新潟県情勢〉鷲尾英一郎、無所属で2区出馬 民進前職の全員「希望」選ばず
 民進党の前衆院議員で県連代表の鷲尾英一郎氏(40)は4日、新潟市中央区の新潟港佐渡汽船ターミナルビルで記者会見し、10日公示の衆院選には無所属で新潟2区から出馬すると表明した。県内で立候補予定の民進前職4人と新人1人は、全員が新党「希望の党」には公認申請をせず、連合新潟や野党各党などの支援を受け、同5区を除く5つの選挙区で自民党候補に挑む構図となった。

 鷲尾氏は会見で、民進党を「県民党」として再生させる活動に取り組んできたとした上で「希望の党からの出馬は県民の理解が得られない」と、無所属を選んだ理由を説明。枝野幸男氏が代表を務める新党「立憲民主党」には参加せず、政党からの推薦も受けないで選挙戦に臨むとした。

 無所属での出馬は、民進党の事実上の解党が決まった直後から決意していたという。

 ただ、県連代表の立場もあって「先に態度を表明し(他の民進前職らの候補者に)しばりをかけたくなかった」と、これまで対応を保留し続けてきた苦しい胸の内を明かした。

 鷲尾氏は前回の衆院選で自民党前職の細田健一氏(53)に102票の僅差で敗れ、比例で復活当選した。鷲尾氏は「無所属での出馬は内心で葛藤を抱えているが(今回は)絶対に負けたくない。退路を断って戦う」と、声を詰まらせながら決意を示した。

市民連合、全選挙区で野党共闘目指す

 市民グループの「市民連合@新潟」は4日、県庁で記者会見し、衆院選の県内6選挙区の全てで野党共闘の実現を目指し、調整に乗り出す考えを明らかにした。また、安全保障関連法などで見解が異なるとして、新党「希望の党」には協力しないと表明した。

 会見で、共同代表を務める新潟国際情報大の佐々木寛教授は「新潟5、6区は理想的な形で共闘を実現できる」と述べた。5区では共産、自由、社民の3党が推薦する無所属新人、大平悦子氏(60)を支援し、6区ではこの3党などと基本方針の確認書を交わした民進党の新人で元県議の梅谷守氏(43)を野党統一候補として後押しする構えだ。

 さらに「立候補予定者の政策を確認しながら、1〜4区も『オール野党』の形にしたい」と強調。無所属か新党「立憲民主党」からの出馬を固めた民主党前職を軸に、野党候補の一本化を目指す考えを示した。

3323チバQ:2017/10/05(木) 13:18:22
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050085-n1.html
2017.10.5 11:51
【衆院選】
〈静岡県情勢〉福村隆氏、7区で「希望」公認 3区・小山展弘氏は無所属出馬へ
 民進党県連は4日、臨時の常任幹事会を開き、衆院静岡1区で新党「希望の党」の公認が得られなかった新人の福村隆氏(54)について7区での出馬を目指し、同党に公認申請を行うことを確認した。3区で公認が得られなかった前職の小山展弘氏(41)については無所属で出馬した上で、県連が推薦を出して支援する。榛葉賀津也県連会長が常任幹事会後の記者会見で明らかにした。

 民進党の立候補予定者だった福村、小山両氏は、党本部の方針に従って希望の党に公認を申請。しかし、同党は3日、1区の公認候補に日本維新の会を離党した元職の小池政就氏(43)、3区の公認候補に元磐田市長の鈴木望氏(68)を選んだ。

 関係者によると、福村氏については同党側から7区への選挙区替えの打診があり、福村氏もその意向という。福村氏が7区で同党の公認候補となった場合、民進党県連は1区で小池氏を支援する。ただ、3区については希望の党の公認候補を支援するとした当初の方針を撤回し、無所属で出馬する小山氏を支援する。

 常任幹事会後の会見で榛葉氏は「(福村、小山両氏が希望の党の)公認をもらえると思っていた。準備していない人が1、2週間で公認を得るのは、筋の悪い手品を見ているようだ」と希望の党の公認選考に不快感を示した。

 一方、民進党の支援団体である連合静岡は1区で福村氏、3区で小山氏の推薦を決めている。ただ、福村氏が7区で出馬することは当初想定しておらず、5日以降に改めて対応を協議する。

「選考プロセスが不透明」と小山氏

 希望の党が衆院静岡3区で元磐田市長の鈴木望氏の公認を決めたことを受け、同党に公認を申請していた民進党前職の小山展弘氏(比例東海ブロック)は3日、袋井市内で記者会見を開き、無所属で出馬する意向を表明した。

 小山氏は同党が鈴木氏を公認したことについて「選考基準や決定の根拠、プロセスが不透明で、説明責任が果たされたとは言い難い」と批判。民進党を離党した枝野幸男元官房長官が設立した立憲民主党については「結党されたばかりでどんな党になるか分からない」と述べ、参加する予定がないことを明らかにした。

 3区には小山、鈴木両氏のほか、自民党前職の宮沢博行氏が出馬を予定している。一方、共産党は4日、同区に候補者を擁立しないと発表した。

3324チバQ:2017/10/05(木) 13:19:07
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050088-n1.html
2017.10.5 11:56
【衆院選】
栃木3区、渡辺喜美氏の妹・美由紀氏の緊急出馬で風雲急
「断腸の思いで衆院転出を諦めるという決断に至った」。9月30日夜、新党「希望の党」から衆院栃木3区へのくら替え出馬に意欲を示していた参院議員の渡辺喜美(65)が出馬断念。今月2日には妹の渡辺美由紀が出馬を表明するという目まぐるしい展開に3区の情勢は風雲急を告げている。

 渡辺が立候補を決断したのは1日夜。その日の午後に兄の喜美から要請を受けた。「出馬するからには選挙区で1番を目指したい」。選挙は初挑戦。兄や父の元副総理、美智雄らを身近に見てきたとはいえ、これまで政治とは無縁だった。美智雄からの後援会幹部も驚きを隠さないが、「いろいろな勉強もしてきたし、それに庶民的。(後援会としても)この地域で一番仕事ができる政治家になる自信がある」と期待感を示す。

 一気に鮮明になった自民対希望の対決構図。自民前職の簗和生の陣営では「(渡辺は)これまであまり表舞台には出たことがないが、唯一の女性候補。“渡辺ブランド”も生きており、(簗にとって)厳しい選挙となる」と危機感を募らせる。簗も「他党や他の候補を意識したことがない」としながらも緊張感は高まっている。

 そんな中、両陣営とも後援会の中から「やぐら(選対)が立つのか」と不安が漏れる。簗陣営では体調などで会長ら後援会三役が辞意を表明。留保されたが、事実上動いていない。県議らとの溝も深まり、役員会を全県議が欠席する事態に発展。党本部、県連が仲裁に入り、和解したのが3日で、選挙戦に向けてやっと動き出したのが現状だ。一方、渡辺陣営も喜美の独断による日本維新の会の離党、衆院くら替え出馬表明などに古参の後援会幹部が反発。後援会から距離を置き、選対に関わらない幹部も多いという。両陣営ともに選挙態勢の再構築を迫られている。

 簗、渡辺で保守系の票を奪い合う展開になりそうで、候補者がいない民進系の票の行方も注目される。

 共産新人の槙昌三は、首相・安倍晋三の衆院解散の手法について憲法違反の党利党略と批判し、憲法9条死守などを主張の柱に据える。幸福新人の石渡剛は国防強化、憲法9条の改正などを掲げている。=敬称略(伊沢利幸)

■立候補予定者の顔触れ

簗和生 国交政務官  自前②
渡辺美由紀 公認会計士  希新
槙昌三 元町議    共新
石渡剛 元学習塾経営 幸新

※丸数字は当選回数

3325名無しさん:2017/10/05(木) 13:19:53
希望・小池代表、前原氏の衆院選出馬要請にも固辞 会談終える
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20171005-00000524-san-pol

希望の党の小池百合子代表(東京都知事)は5日、民進党の前原誠司代表との会談で、衆院選に出馬しない意向を伝えた。

前原氏は出馬を強く促したが、小池氏が固辞した。

3327チバQ:2017/10/05(木) 13:25:26
>>3272
https://dot.asahi.com/dot/2017100400097.html
希望の党の公認を辞退した篠原孝氏が激白「小池さんのクツは舐めない」

西岡千史2017.10.4 22:04
「排除の論理」を掲げ、希望の党を率いる小池百合子東京都知事が、早くも公認候補者から三行半(みくだりはん)を突きつけられた。

 希望の党からの公認を辞退し、無所属で出馬するために辞退届を4日に提出したのは、長野1区の民進党前職の篠原孝・元農林水産副大臣(69)だ。篠原氏を直撃すると、希望の党の不可解な公認の実態が浮かび上がった。

 篠原氏は民進党きっての農政通として知られ、安保法制反対、反TPP、脱原発を主張してきた。そのため、希望の党が突きつけてきた政策協定書にサインしなかった。

 ところが、希望の党が3日に発表した第1次公認候補で、篠原氏は公認されてしまった。小池都知事は、公認を出す基準について「政策の一致が前提」と語っていたが、実態は異なるようだ。

 篠原氏は言う。

「離党届と政策協定書にサインするよう連絡が来たのが2日の18時で、3日の朝9時までに提出するよう求められました。しかし、政策なんて何もない政党と政策協定書にサインさせるなんて、小池さんの前で土下座して、クツを舐めさせるような行為です。私は、政治家として14年間歩んできた矜持から、サインはしないと伝えました」

 篠原氏には、2日の夜から民進党本部や同党長野県連の議員から政策協定書にサインするよう求める電話が相次いだという。もちろん篠原氏は拒否したが、希望の党は翌日に篠原氏を“強行公認”した。協定書のサインは県連の議員が勝手に代筆したとも報じられている。

「当選回数の多いベテランの民進党議員は、希望の党からほとんど排除されました。だから電話では『新しい党を運営するときに重石になってほしい』と言われました。政策協定書の中身も、穏当なものになったから納得してほしいと。しかし、そもそも民進党の個人の議員と政党が政策協定書を結ぶことがおかしい。小池さんのやり方は尊大です」(篠原氏)

 衆院選では政党に所属すれば、小選挙区で負けても比例区で復活当選できる可能性がある。だが、無所属の場合は比例復活ができず、落選のリスクは高まる。

 長野1区は、篠原氏と自民前職の小松裕氏、共産新人の長瀬由希子氏、維新新人の橋本将之氏が出馬予定で、激戦は必至。篠原氏は、比例復活のない背水の陣で選挙戦に挑むことになる。篠原氏は言う。

「比例復活の道を残すために、不本意に政策協定書にサインした民進党の議員はたくさんいると思う。こんなやり方は絶対に許されません。だからこそ、私は泣く泣くサインさせられた人たちの気持ちを代弁していくつもりです」

3328チバQ:2017/10/05(木) 13:25:43

* * *

 篠原氏のインタビュー要旨は以下のとおり。

■最初の政策協定書には安保法制を「基本的に容認」と記述

──公認を辞退したのはなぜですか。

 そもそも希望の党に公認の申請はしていません。私は、以前から安倍政権に対抗するには野党再編で野党が大きくまとまることが必要だと党内で訴えてきて、小池さんとの連携も前原(誠司・民進党代表)さんに進言してきました。しかし、希望の党への合流は全員が公認されることが前提です。それが、フタを開けたら政策なんて何もない政党から政策協定書にサインをするよう求められました。

 党本部はそれでも「政策協定書の内容は穏当なものになったから、サインしてほしい」と言ってきましたが、そもそも民進党の個人の議員と政党が政策協定書を結ぶことがおかしい。小池さんのやり方は尊大です。

──政策協定書へのサインを求められたのはいつですか。

 2日の18時に連絡がありました。翌日の朝9時までに離党届と政策協定書にサインし、提出するようにとのことでした。その後、党本部や長野県連から電話があり、サインをするよう求められました。

 というのも、今回の民進党で公認を受けた候補者を見たらわかるように、当選回数の多いベテランの民進党議員が排除されています。私は当選5回で、公認を受けた候補者の中ではベテランになります。それで、党本部からは「新しい党を運営するときに重石になってほしい」と言われました。しかし、こんな政策協定書にサインさせることは、小池さんの前で土下座して、クツを舐めさせるような行為です。私は、政治家として14年間歩んできた矜持から、サインはしないと伝えました。ところが、翌日に公認されてしまったのです。

──政策協定書にサインしなかったのはなぜですか。

政策協定書のオリジナル版には「限定的な集団的自衛権の行使を含め安全保障法制を基本的に容認」と書かれています。こんな内容は受け入れるわけにはいけません。ですが、希望の党の公認がなかったら比例復活の道が閉ざされることになる。それで泣く泣くサインした人たちがたくさんいます。私は、そういった人たちの気持ちを代弁していくつもりです。

──公認辞退について後援会の反応は。

 昨日も40人ほどで会議をしましたが、無所属で戦うべきだとの声がほとんどで、公認を受けるべきだと意見したのは2人ほどでした。熱心な支持者ほど、「応援するから無所属で戦ってほしい」と言います。希望の党の人気が高まっていると言いますが、政治に関心の高い人ほど小池さんのやり方には批判的だと感じています。

(AERA dot.編集部・西岡千史)

3329チバQ:2017/10/05(木) 13:26:21
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/fuk/CK2017100502000272.html
<混迷 衆院選ふくい2017>(上)自民 逆風吹き荒れる「王国」
2017年10月5日 紙面から
 九月二十一日、自民党員の男性宅に突然、一通の往復はがきが届いた。差出人は党県連。次期衆院選福井2区の「党公認候補者に関する党員意向調査」と書かれていた。「なぜ、こんなことに?」。男性は首をかしげた。
 2区の前職は高木毅(61)。しかし衆院解散の風が強まった九月中旬、県連会長の山本拓(65)=比例北陸信越=が急きょ、くら替え出馬の意向を表明した。国会関係者の一人は「大臣になるためには、小選挙区で当選しないと格好がつかないから」と理由を推測する。
 福井は前回衆院選で選挙区が三から二に減った。党本部の調整で、旧3区の高木が2区へ、旧2区の山本が比例へと回った。その後、高木は復興相に就任した。過去に女性の下着を盗み捜査されたとの疑惑を報じられたが、国会答弁などで事実関係を一貫して否定。公選法が禁じている選挙区内での香典支出問題も浮上した。
 県連内では「現職優先」との考えがある一方、有権者の支持を得られるのかという疑問は消えなかった。山本は県連執行部の一部に電話などで意向調査の方針を連絡。「時間がない」と組織決定を経ずに実行した。公認選定で権限を持つ幹事長の二階俊博の派閥に属しており、県連関係者は「党本部は意向調査の結果を優先するとの話だった。二階派の勢力拡大の一環で、党本部一任なら山本の公認が内々に決まっていたようだ」と明かす。
 公認申請を協議した二十六日の県連執行部会は、予想通り荒れた。調査手続きが不十分という会長への批判が相次ぎ、選挙態勢を不安視する声も上がった。その結果、調査内容は一切考慮されず、高木の公認申請が決まった。
 関係者によると、調査対象一万二千人のうち、返信があったのは約三分の一。結果は高木が四百票余りの差で上回っていたという。たとえ結果が示されても、高木の公認は揺るがなかったと言える。
 残ったのは「混乱」だけだった。公認争いの決着で表向きは「党員一丸」となったが、ベテラン県議は「大変な危機だ。山本の支持者は高木を応援しないだろう」と、党員分裂は不可避とみる。
 この騒動で県連最高顧問の辞任を表明した前参院議長の山崎正昭は「混乱の影響は2区だけでなく、1区にも及ぶ」と話す。1区の稲田朋美(58)は南スーダン国連平和維持活動(PKO)部隊の日報隠蔽(いんぺい)問題で、防衛相を辞任した。地元では写真撮影を求められるなど、依然として人気の高さがうかがえる。ただ別の県連関係者は「面従腹背。楽ではない」と語る。
 国政で連立を組む公明党県本部代表の西本恵一は「自公政権の枠組みは崩したくないが、正直1、2区とも有権者の理解が得られにくい。つらいところ」と本音を漏らす。
 希望の党と民進党が合流し、劇場型選挙の波も起き始めた。県連選対本部長代理の斉藤新緑は「福井は週刊誌注目の選挙区。票を落とすだけでなく、一歩間違えば危ういことになる」と見通す。「自民王国」に逆風が吹いている。
 =敬称略
     ◇  ◇ 
 十日公示の衆院選まで一週間を切った。突然の衆院解散に端を発した中央政界の混迷は福井にも波及し、自民党は県連内部の公認争い、民進党は希望の党との合流など懸念材料を抱えながら選挙に臨む。与野党の舞台裏に迫った。

3330チバQ:2017/10/05(木) 13:26:42
滋賀
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/sig/CK2017100502000262.html
<県内選挙区の構図>3区 湖南の「風」変わるか
2017年10月5日 紙面から
写真
 選挙区で二連勝中の武村氏に対し、希望から出馬する小川氏と、共産、社民など「統一候補」の石堂氏が挑む構図となった。全国的にも珍しく人口流入が続く湖南地域。無党派層の取り込みが焦点となり、県内で「希望」の風がどこまで吹くかを測るモデル選挙区とも言える。
写真
 武村氏は、二期の経験と実績を前面に押し出す。琵琶湖の保全に国が財政支援する「琵琶湖再生法」や、十年以上出し入れがない「休眠預金」を民間の公益活動に活用する法案の成立に尽力。地域で長年懸案とされる交通渋滞解消への取り組みもアピールする。
 地元の基盤固めも着々と進めてきた。事実上休止状態だったり、存在しなかったりした三つの支部を新設し、後援者を掘り起こした。与党に吹く逆風も自覚し、森友・加計問題の審議について、「あまりにばかげた質問だからと言って、邪険にするような答弁は誠実ではない」と、身内にもくぎを刺す。
 小川氏は二〇一四年の前回選で、武村氏に二万五千票近くの差をつけられた。この三年間は地道に駅立ちなどを重ね、働く世代や若者への知名度拡大に力を注いだ。「相手との違いは女性で、子どもを持つ親だということ」と話し、3区に多い子育て世代へ向け、「『皆さんと同じ視点でやってます』ということを訴えたい」と見据える。
 1区から無所属で出馬する嘉田由紀子氏の私塾「未来政治塾」で事務局長を務めていた縁で、今もメールなどで連絡を取り合う。「比例は希望へ」と呼び掛けると表明した嘉田氏に「一緒に頑張りたい」と感謝する。
 石堂氏は初の国政挑戦。社民や市民団体との統一候補として、集団的自衛権の行使を容認した安全保障関連法や、憲法改正反対などを訴える。「安倍政治は国政私物化。野党再編は国民不在」とそれぞれを批判した上で、「しっかり安倍政権を退陣に追い込む。その先頭に立ちたい」と意気込む。

3331チバQ:2017/10/05(木) 13:27:11
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/siz/CK2017100502000248.html
野末氏が出馬表明 7区から無所属で
2017年10月5日 紙面から
◆自由党7区総支部長
 十日公示の衆院選に、自由党静岡県第7区総支部長の野末修治氏(62)、浜松市北区引佐町=が四日、静岡7区から無所属で立候補する意向を明かした。
 本紙の取材に「党は公認候補を立てないことになったので無所属で出る。急いで準備している」と話し、「原発の再稼働停止と速やかな廃止、安保法制の見直し、教育の充実などを訴えたい」と語った。
 野末氏は看護師。二〇一二年の衆院選に日本未来の党公認で静岡7区から出馬し、落選した。一四年の衆院選は立候補しなかった。

3332チバQ:2017/10/05(木) 13:27:48
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/gif/CK2017100502000279.html
医師の服部氏が1区出馬表明 5陣営の争いへ
2017年10月5日 紙面から
 衆院選で、無所属新人で医師の服部泰輔(たいすけ)氏(36)=岐阜市=が四日、岐阜1区から立候補する意向を表明した。
 服部氏は名古屋市出身、岐阜大大学院医学系研究科卒。羽島市の羽島市民病院に勤務しているが、公示前に退職するという。
 服部氏は県庁で記者会見し「終末期医療を改革し、医療費と介護費の削減を進めたい」と述べた。
 岐阜1区では、自民前職の野田聖子氏(57)、無所属で出馬する見通しの新人吉田里江氏(51)、共産新人の山越徹氏(47)、諸派新人の野原典子氏(60)が立候補を予定している。

3333チバQ:2017/10/05(木) 13:28:12
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017100502000284.html
希望と候補者調整「10区はできない」 維新・片山共同代表
2017年10月5日 紙面から
 日本維新の会の片山虎之助共同代表が四日、愛知10区の公認候補の応援で一宮市などを訪れ、同区で出馬予定の希望の党の新人と一本化する可能性について「時間的にもうできない」と否定。「いろんな事情があって、いろんな人が絡んでいる」と話した。
 維新と希望は選挙協力し、大阪と東京で候補者をすみ分けることで合意。他の選挙区は「切磋琢磨(せっさたくま)する」としている。愛知10区では維新元職と希望新人のほか、自民前職と共産新人が出馬予定。
 片山氏はJR尾張一宮駅前など一宮、江南両市の計三カ所で街頭演説した。「勝てるからやっただけで大義がない」と、安倍晋三首相の解散権行使を批判し、「しがらみがなく、身を切る改革を実行できるのは維新と希望の党だ」と訴えた。

3334チバQ:2017/10/05(木) 13:28:48
http://www.chunichi.co.jp/article/senkyo/shuin2017/aic/CK2017100502000285.html
希望、立憲、無所属に3分断 民進迷走「王国」は瓦解
2017年10月5日 紙面から
写真
 衆院選を前に分裂した民進党。わずか一カ月前、党県連に十五人いた公認候補は、希望の党、立憲民主党、無所属に三分された。希望への合流を望んだ伴野豊、重徳和彦両氏はいまだ希望の公認を得られず、中ぶらりんの状態。政権交代を果たした二〇〇九年衆院選で県内十五選挙区を制覇した「民主(民進)王国」の瓦解(がかい)は否めない。
 「本当にいろいろと考え、悩んだが、自分がいるのはやっぱりここ(希望の党)じゃないと思い、決断した」
 民進党副代表だった近藤昭一氏は四日、県庁で会見を開き、立憲民主から愛知3区に出馬することを正式に表明した。
 複雑な胸中を隠さなかった。「一緒にやってきた仲間が分断されてしまった。参院や地方議会の議員、党員やサポーターも置き去りになり、申し訳ない」
 希望が三日に発表した一次公認では、県内九選挙区で、旧民進候補の希望入りが決定した。希望の「排除の論理」に反発し、立憲民主入りを表明した近藤氏ら三人に、希望は対立候補を擁立する。
 より厳しい立場に置かれているのが、希望の一次公認リストから漏れた二人だ。
 愛知8区の伴野氏は四日朝、阿久比町での街頭演説後に報道陣の取材に「平常心だ」とだけ答えた。陣営は三日夜に選対会議を開き、今後あるとされる希望の二次公認を待つ方針を確認した。
 愛知12区の重徳氏は三日夜の取材に「二次公認が出るなら受けるが、出ないのであれば無所属で堂々と戦う」と話した。
 もともと民進でも、比例に重複立候補はせず、背水の陣を敷くつもりだった。陣営幹部は「一票でも負けたら落選という状況に変化はない。二次公認も待ちながら、無所属での活動準備も進める」と語った。
 民進を離党した愛知7区の山尾志桜里氏は無所属で出馬する。四日、大府市での取材に「安倍政権に立ち向かう勢力を一つにするのが希望への合流の最大の狙いだったはず」と、希望、立憲民主に分かれた古巣の迷走を案じた。
 発足間もない希望には地方組織がない。民進党県連事務局(名古屋市東区)では、民進から希望に合流した公認候補の届け出書類の確認手続きに追われている。
 事務局幹部は「希望の事務手続きを手伝うのは心中複雑だが、われわれは民進の党本部から与えられた仕事をするだけ」と話す。
 地方議会でも、「希望」系と「立憲民主」系に分断することを懸念する声が上がっている。党県連幹事長の塚本久県議は「国会議員の所属が分かれても、せめて地方議会では一つにまとまるべきだ」と訴える。
 (衆院選取材班)

3335さきたま:2017/10/05(木) 13:34:54
共産 1、4区で候補取り下げへ
野党一本化で調整
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171005349998.html

 10日公示、22日投開票の衆院選で、共産党県委員会が新潟1区、4区で予定していた党公認候補の立候補を取り下げる方向で調整していることが4日、分かった。いずれも民進前職が野党共闘に前向きな姿勢を示しているため。既に5区、6区では取り下げている。残る2区、3区についてはいずれかで公認候補を立てたい考えだ。

 民進党から立候補を予定していた前職4人と新人1人は4日までに、いずれも希望の党に合流しない意向を表明。これにより野党共闘の素地ができ、共産党が県内6小選挙区にそろえた候補を下ろすかどうかが焦点となっている。

 1区の民進前職西村智奈美氏(50)は3日、無所属か立憲民主党から出る考えを示し、4区の民進前職菊田真紀子氏(47)は3日、無所属で立候補することを表明した。

 これを受け共産党県委員会は、共通政策の確認などの手続きを経た後、1区の新人町田明広氏(52)、4区の新人五十嵐健彦氏(37)の立候補を取り下げ、野党候補の一本化を図る。

 対応が未定の2区と3区では、いずれも民進前職が無所属で出馬する意向を示しているが、県委員会は「比例票を獲得するため、一つの選挙区では候補を立てる必要がある」としている。

 共産党は前回2014年衆院選で、県内全6小選挙区に候補を擁立。各区で1万〜2万票を得ており、共産票の行方は選挙結果に影響を与える可能性がある。

【政治・行政】 2017/10/05 08:42

3336さきたま:2017/10/05(木) 13:38:13
民進・鷲尾氏 無所属出馬を表明
社民との関係重視
http://www.niigata-nippo.co.jp/news/politics/20171005349995.html

 10日公示、22日投開票の衆院選で、新潟2区から出馬を予定する民進党県連代表の前職鷲尾英一郎氏(40)が4日、新潟市中央区で記者会見し、無所属で出馬することを正式に表明した。

 鷲尾氏を含めた県内の民進系5人は全員が希望の党に合流しないとしており、1〜4区は自民党対無所属あるいは立憲民主党の対決が中心となる公算。今後は共産党を含む共闘が広がるかが焦点だ。5区は自民新人と、野党が一本化した無所属新人との対決。6区は自民前職と野党の一本化が決まった新人がぶつかる。

 会見で鷲尾氏は無所属出馬の理由について「希望の党は代表と党幹部で発言が異なるなど、政策決定のプロセスが曖昧だ。本県では社民党との信頼関係を築いており、そうした積み重ねも大事にしたかった」と説明した。

 2区では自民前職の細田健一氏(53)と共産新人の細井良雄氏(68)が出馬を予定している。共産党は民進系候補が無所属または立憲民主党で出馬した場合、取り下げを検討するとしているが、鷲尾氏は「(取り下げは)相手が決めること。私からお願いすることはない」と述べた。

【政治・行政】 2017/10/05 07:53

3337さきたま:2017/10/05(木) 13:45:55
共産、北海道7選挙区で候補取り下げ 立憲民主と一本化
2017年10月5日12時48分
http://www.asahi.com/articles/ASKB543F4KB5IIPE00B.html
 
 共産党北海道委員会は5日、道内12の小選挙区のうち7選挙区で、候補擁立を取り下げる方針を決めた。共闘する立憲民主党などとの「候補者一本化」に応じる。一方、民進党から希望の党に移る候補者の3選挙区では、公認候補を取り下げない。

 同日午後、両者や市民団体が会見して発表する。

 共産党道委員会と民進党道連などは当初、全選挙区での候補者一本化を目指していたが、民進党の「3分裂」で、立候補予定者11人のうち、7人が立憲民主党公認、1人が同党に入るものの無所属、3人が希望の党公認で、それぞれ立候補する見通しになった。

 これを受け、一本化に向けた協議を改めて開き、無所属を含めた立憲民主党の候補者が競合する7選挙区で、共産党が候補者を取り下げることで合意した。残る1選挙区は、共産党が元々、候補者を決めていなかった。

3338さきたま:2017/10/05(木) 14:13:23
四国ブロックの民進候補で、立憲民主に来る可能性が唯一あると思っていたが、無所属決定。


<衆院選2017>2区 広田氏は無所属で 共産は出馬取り下げへ /高知
10月04日 00:00
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk39010499000c.html

 高知2区から出馬を予定している民進党県連代表の広田一元参院議員は3日、無所属で立候補することを決めた。

 これを受け、共産党県委員会は、2区からの出馬を表明している新人の島崎保臣氏の小選挙区での立候補を取り下げて支援する方針。

 同日、いの町内での集会後に報道各社に明らかにした。広田氏は、民進党の方針に従い、希望の党に公認申請をしたという。希望から公認内定の連絡があったが、3日午前、希望側に公認辞退を伝えたという。

 広田氏は取材に対し「一番の争点は、国政では政権交代。高知2区では、古いしがらみの政治を変え、まっとうな政治を作ること。あらゆる政治勢力を結集しなければならず、そのため無所属で立候補する必要があると判断した」と話した。【柴山雄太】

3339名無しさん:2017/10/05(木) 14:30:10
京都選挙区

民進の福山氏、離党し立憲民主へ
京都、元官房副長官
http://s.kyoto-np.jp/top/article/20171005000080

民進の福山氏、離党し立憲民主へ
京都、元官房副長官

福山哲郎氏
 民進党の福山哲郎元官房副長官は5日、同党を離党し、立憲民主党(代表・枝野幸男元官房長官)に参加する方針を固めた。福山氏は、京都新聞の取材に対し「希望の党には行かない。民進党にこれから離党届けを出す」と述べて、同日夕方に会見を開く意向を示した。
 民進党関係者によると、希望の党への合流に伴い、立憲民主入りを目指す参院議員が明らかになるのは初めて。
 福山氏は、前原誠司民進党代表の側近としても知られているが、先の代表選で枝野氏を支援していた。
 1998年に京都選挙区で初当選。当選4回。外務副大臣を経て2010年6月、菅内閣の官房副長官に就任した。11年の東日本大震災時には、当時の枝野官房長官らと対応に当たった。

3340とはずがたり:2017/10/05(木) 14:52:25
>>3135-3137
京都4,広島6,宮崎1で分裂解消

解消かとおもった千葉5は分裂続行。。

静岡1は分裂縮小
逆に今迄非自公非共産候補空白区の静岡7が希望と無所属で分裂しそう。。

3341さきたま:2017/10/05(木) 14:59:00
武藤氏が衆院選不出馬 滋賀4区「負の印象拭えず」
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20171005000079
 無所属の前衆院議員、武藤貴也氏(38)=滋賀4区=が5日、大津市の滋賀県庁で記者会見し、衆院選に立候補しない考えを明らかにした。2015年に週刊誌の金銭トラブル報道を受けて自民党を離党しており、「悪意ある週刊誌報道が続き、負のイメージを払拭することができなかった。今回は出馬を見送ることにした」と述べた。

 武藤氏は北海道釧路市出身。自民の公募候補として12年に滋賀4区で立候補し初当選。14年に再選を果たしたが、離党後は無所属での3選を目指していた。

 武藤氏は「支援者からは出馬するよう強い要望があったが、苦しい、悔しい、断腸の思いで決断した」と話した。

 滋賀4区には、武藤氏の後任支部長に就任した自民新人、希望新人、共産新人の3人が立候補を表明している。

【 2017年10月05日 13時40分 】

3342とはずがたり:2017/10/05(木) 15:01:12
◆民主他×共産
北海道>>3337
岩手3(由) http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1191664843/2160
千葉 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3469
東京1,5,6,7,18,21 >>3281
新潟>>3335 (鷲尾)>>3322
三重1,2 >>3243
岡山1>>3261
香川1 >>3157
高知2(無)>>3338

◆立憲から立候補
北海道 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3459
宮城1,2 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3470
千葉5 http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/2246/1348989696/3469
東京2,8,10,11,13,24(6人衆)>>3277
兵庫6>>3291 >>3160
島根1>>3228
岡山1>>3263
山口3>>3265
福岡1>>3326
大分3>>3299

■希望関係
>>3298
山梨 >>3318
福井 >>3304
静岡 希望>>3323 自由>>3331
岐阜1,2 >>3332 >>3244
福岡1,3 >>3238

■自民
群馬1>>3162
山梨>>3319
福井>>3329

◆希望×維新
愛知>>3333
京都4 >>3255 維新断念

3343名無しさん:2017/10/05(木) 15:58:05
中曽根元首相の孫、中曽根康隆氏が群馬1区からの出馬断念
2017.10.5 15:44
http://www.sankei.com/politics/news/171005/plt1710050122-n1.html

中曽根元首相の孫、中曽根康隆氏が群馬1区からの出馬断念
衆院選2017.10.5 15:44
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中曽根康隆氏(橋爪一彦撮影)1/1枚
 衆院選(10日公示-22日投開票)で群馬1区から立候補することを表明していた中曽根康隆氏(35)は5日、同区からの出馬を断念することを決めた。

<< 下に続く >>
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 同日午後4時からの記者会見で、正式に表明する。

 中曽根氏は中曽根康弘元首相の孫で、弘文元外相の長男。

3344チバQ:2017/10/05(木) 17:18:05
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050126.html
【衆院選】茨城3区 民進・安部一真氏が出馬取り止め 希望の党の樋口舞氏擁立で
16:59産経新聞

【衆院選】茨城3区 民進・安部一真氏が出馬取り止め 希望の党の樋口舞氏擁立で
安部一真氏
(産経新聞)
 衆院選で茨城3区から立候補を予定していた民進党の安部一真氏(33)は5日、茨城県取手市内で記者会見を開き、出馬を取りやめる考えを明らかにした。公認申請をしていた希望の党が新人の会社員、樋口舞氏(43)を同区に擁立したため、立候補を断念した。

 安部氏は、民進党が希望の党に合流する経緯を踏まえ、「両党は一体」と位置付け、「今も民進党の人間として弓を引くわけにはいかない」と説明した。

 民進党茨城県連や連合茨城からの支援を取り付け、立憲民主党や無所属で出馬する選択肢もあったが、安部氏によると、1日深夜に民進党本部から樋口氏の公認決定の連絡があり、出馬の取りやめを勧められたという。

 また、安部氏は希望の党の関係者から県外の選挙区からの立候補を打診されたが、断ったことも明らかにした。安部氏は「私自身に知名度があれば、こういう結果にならなかったかもしれない」と悔やんだ。

 3区には、ほかに自民党の葉梨康弘氏(57)、共産党の林京氏(67)が立候補を予定しており、樋口氏を含めた三つどもえの戦いになる見通し。

3345チバQ:2017/10/05(木) 17:21:38
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/politics/sankei-plt1710050102.html
【衆院選】渡り鳥、不祥事、資産家…。東京にみる希望の党の候補者のトホホ
12:39産経新聞

【衆院選】渡り鳥、不祥事、資産家…。東京にみる希望の党の候補者のトホホ
登庁する小池百合子都知事=4日午後、都庁(納冨康撮影)
(産経新聞)
 希望の党の代表を務める東京都の小池百合子知事は、自民党まで5つの政党を渡り歩いたことから「政界渡り鳥」といわれる。希望の党が3日に衆院選(22日投開票)に発表した1次公認候補者のうち、小池氏のおひざ元の東京では、25選挙区のうち半数以上が他党からの出馬経験がある。残りは知名度のない新人ばかり。希望の党は渡り鳥と素人の党なのか。

 「私は東京3区から出馬します!!」

 4区の公認を得た新人の難波美智代氏は3日夜、マスコミ向けの写真撮影会で取材を受け、選挙区を間違えてしまった。凡ミスか、希望の党の公認作業が遅れ選挙区決定まで二転三転した後遺症か。難波氏は自民党が平成28年夏の参院選比例代表候補をネット投票で選ぶ「『オープンエントリー』プロジェクト2016」のファイナリストだった。

 新党なので当然だが前職はすべて移籍組だ。自民党を離党したのは、10区の若狭勝氏と、地盤だった神奈川8区から離れた東京5区の福田峰之氏。最大派閥は民進党離党組で、3区の松原仁氏、8区の木内孝胤氏、15区の柿沢未途氏、21区の長島昭久氏だ。

 特に木内氏は民主党→国民の生活が第一→日本未来の党→生活の党→維新の党→民進党、柿沢氏は民主党都議→みんなの党→結いの党→維新の党→民進党と移った「渡り鳥の権化」ともいえる存在だ。

 25区の小沢鋭仁氏も両巨頭に迫る。小池氏と同じ日本新党から、民主党に移って環境相を務めたこともある。しかし、自民党が政権を奪還した24年衆院選に際し、民主党を離党して日本維新の会へ参画して当選。選挙区も山梨1区、比例近畿ブロックと転々としてきた。バッジを付ける嗅覚には定評がある。

 衆院議員や参院議員経験者もいる。東京6区の植松恵美子氏は香川選挙区選出の民主党参院議員だったし、16区の田村謙治氏も静岡4区を地盤とする民主党衆院議員の経験がある。

 移籍組とはいわないまでも、14区の矢作麻子氏は、22年参院選の東京選挙区に、たちあがれ日本公認で出馬し、落選。23区の伊藤俊輔氏も、維新から出馬、落選したことがある。小池氏の宿敵・自民党の萩生田光一幹事長代行に24区で挑む吉羽美華氏は、自民党の谷川とむ前衆院議員の元妻だ。

 移籍組を小池氏の理念に共感したとみるか、議員バッジを得るために党を問わなかったとみるか、有権者の判断が問われる。

 過去に新聞沙汰を起こした候補もいる。9区の高松智之氏は現役の練馬区議だが、昨年2月、27年末に地元町会の夜警の際に清酒一本とせんべい一箱を渡したとして、公職選挙法違反(寄付行為)容疑で石神井署と練馬署に告発された。

 練馬署に告発した練馬オンブズマンの土屋俊測(としひろ)区議は4日、産経新聞の取材に「あのころは彼も若かったからね。今はまじめにやっていますよ。3日には区議会で『来年には区議会をおさらばする』と言っていました。もう少しガッツがあるといいと思います」と語った。

 東京2区の鳩山太郎氏は、資産家で知られる鳩山邦夫元総務相の長男。希望の党は供託金600万円などの資金提供を候補者に求めているが、難なくノルマをこなしたとみられる。

 希望の党の躍進は、小池氏の威光が強い東京の選挙区の当落にかかっているといっても過言ではない。自民党、立憲民主党、共産党などとの激戦の結果が注目される。

3346チバQ:2017/10/05(木) 17:22:14
https://news.goo.ne.jp/article/kahoku/politics/kahoku-01_20171005_11025.html
<衆院選宮城>民進系2氏 分かれた判断 立憲と無所属で生き残りに望みつなぐ
12:33河北新報

 公示が10日に迫った衆院選(22日投開票)で、宮城1、2区の戦いの構図がようやく固まった。民進党の立候補予定者だった1区の新人岡本章子氏(53)が立憲民主党、2区の元議員鎌田さゆり氏(52)が無所属で挑む方針を決定。比例東北ブロックでの復活を視野に、2人の生き残りに望みをつないだ。
 鎌田氏は4日午後、「一緒に立憲民主から出たいが、比例で2議席獲得は難しい。私が無所属に回り、岡本さんが比例復活できる可能性を残したい」と民進県議に伝えた。
 新党「希望の党」に合流しなかった2人。当初、岡本氏は中間層の選択肢として無所属を志向したが、支持労組内に「政党用ポスターや政見放送がない無所属は不利」との懸念が強く、立憲民主からの立候補に傾いた。
 1区は岡本氏を含む6人が乱立し、激戦が予想される。関係者によると、立憲民主の東北での比例票は25万〜30万とみられ、獲得を見込める議席数(定数13)は1にとどまるという。
 鎌田氏が立憲民主で立てば、2区に希望が候補を擁立する懸念もある。陣営関係者は「票が分散し、自民党候補を利する恐れがある。一騎打ちに持ち込んだ方が得策」と分析する。
 2014年の前回衆院選で、2区の自民前議員秋葉賢也氏(55)の得票は9万1289。昨年の参院選で民進、共産、社民、生活の4党が2区で獲得した比例票は計9万2306で、鎌田氏は「野党共闘を再現できれば議席を奪還できる」と自信をのぞかせる。
 秋葉氏は「今までで一番厳しい選挙」と警戒し、「今の政治に必要なのは混乱より安定だ」と訴える。愛知治郎自民県連会長は「どこの政党が何を訴えるのか分かりづらい。自民は明確な政策を有権者に示すだけだ」と冷静に語る。
 1区は自民前議員土井亨(59)、共産新人松井秀明(48)、日本維新の会新人畠山昌樹(43)、希望新人伊藤優太(32)、幸福実現党新人油井哲史(37)の5氏、2区は共産新人佐藤克之氏(58)も立候補を予定している。

3347チバQ:2017/10/05(木) 17:22:41
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171005_11026.html
<衆院選宮城>直前情勢(下)5・6区


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◎5区/3町編入浸透に懸命

 8選を目指す民進党系無所属の前議員と、3選を狙う自民党前議員が激突する。東日本大震災の被災地を主戦場に「野党共闘」対「政権与党」の構図がほぼ固まった。有権者は約26万人。区割り変更で松島、大郷、南三陸の3町が加わり、前回と比べ約3万人増えた。
 民進系の安住淳は野党再編の渦に巻き込まれ、「裸一貫」で無所属での立候補を決めた。
 「解散会見時に復興の話をしなかった」と安倍首相を批判。3日は被災した石巻、東松島両市や大郷町などの街頭で「無所属はつらい。それでも、地域の代表として選挙を戦わせてほしい」と理解を求めた。
 地盤の沿岸部を中心に票固めを進める一方、編入された3町には後援会がなく、財務相や民進党代表代行を歴任した知名度の高さを武器に浸透を急ぐ。共産党は5区に候補者を立てず安住の支援に回る見通し。
 自民の勝沼栄明は解散後、地元のイベントなどを細かく回る。「復興を完遂させるには自公連立政権の力が必要」と支持を訴える。
 2日は石巻・牡鹿選挙区選出県議の県政報告会に出席。「地域に根差した政治家を目指し、精進を重ねて石巻の未来をつくりたい」と意気込んだ。4日に石巻市内で開いた総決起大会には所属する派閥の領袖(りょうしゅう)で党幹事長二階俊博が駆け付け、団結を呼び掛けた。
 編入された3町は保守地盤とされてきた。勝沼は地元県議の会合などに積極的に参加し、自民支持層を確実に取り込む戦略を練る。

◎6区/県内唯一自共の対決

 7選を目指す自民党前議員に元県議の共産党新人が挑む。区割り改定で南三陸町は5区に編入。県内唯一の自共の一騎打ちで、無党派層の動きも注目される。
 防衛相の自民小野寺五典は北朝鮮情勢対応で東京に待機。地元の組織力を生かし、一度も選挙区入りできない戦いを乗り切る。
 小野寺は解散直後から地元の県議や市議らに小まめに電話をかけ、協力を呼び掛けた。9月30日に登米市であった6区支部役員会には東京から電話で「地元に戻れない厳しい戦いだ。皆さんの力で押し上げてほしい」と訴えた。
 候補者不在の選挙に地元も危機感を募らせる。気仙沼市では19人の市議が初めて支援する会を設立。支部役員会には公明党県本部の庄子賢一代表も出席し、協力を誓った。選対本部長の畠山和純県議は「本人不在に地元の緊張感も高まっている。万全の態勢で支えたい」と意気込む。
 共産の横田有史は9月末、大崎市古川に事務所を開いた。党地方議員と連動して組織票を固めるとともに、積極的な街頭演説で無党派層への浸透も狙う。
 解散後初の日曜となった10月1日は登米、気仙沼市の計7カ所で街頭に立ち、安倍政権批判を展開した。
 防衛相を務める小野寺を「安倍暴走政治の推進者」と批判。3日に大崎市であった演説会では「防衛相が官邸を離れられないほどの危機になぜ解散をするのか。国民を不安に陥れ、『国難』を演出するポーズにすぎない」と切り捨てた。(敬称略)


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月05日木曜日

3348チバQ:2017/10/05(木) 17:31:37
>若狭勝前衆院議員の政治塾「輝照塾」の塾生は26人に留まった。
これ誰なんですかね?
無名の下記で26人ですけど鳩山太郎とか松浦大悟も輝照塾参加でしたよね?


樋口舞
猪口幸子
三輪麻美
高木秀文
竹ヶ原裕美子
橋本久美
風間法子
吉岡憲史
川野案
松沢香
難波美智代
宍戸千絵
矢作麻子
西田主税
鴇田敦
佐々木里加
金ケ崎絵美
嶋村聖子
井上一徳
野口威光
幾村奈応子
柘植厚人
松本昌之
上野寛治
橋本琴絵
村上智信

3349とはずがたり:2017/10/05(木) 17:33:11
>>3346
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
2区は取りに行きたい。

<衆院選宮城>1、2区 共産が公認候補取り下げへ
http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201710/20171005_11024.html

 衆院選の民進党公認候補予定者だった宮城1区の新人岡本章子氏(53)が立憲民主党、2区の元議員鎌田さゆり氏(52)が無所属でそれぞれ立候補を決めたことに伴い、共産党県委員会は4日、1、2区の党公認候補を取り下げる方向で調整に入った。
 取材に対し、中島康博党県委員長は「岡本、鎌田両氏が一緒にやりたいということであれば、応援する方向で検討する」と語った。民進県連の桜井充選対本部長から同日、両氏の意向と応援の要請を受け、前向きな考えを伝えたという。
 1、2区は昨年の参院選、仙台市長選で勝利した野党共闘で臨む構図が固まったが、1区には新党「希望の党」が新人を擁立する。
 中島氏は「希望は自民党の補完勢力」と批判。岡本、鎌田両氏の決断に関しては「参院選、市長選の流れを踏まえた上で、憲法を守るという決断を下したのだろう」と歓迎した。


関連ページ:宮城政治・行政2017衆院選東北
2017年10月05日木曜日

3350チバQ:2017/10/05(木) 17:35:18
https://news.goo.ne.jp/article/fuji/politics/fuji-soc1710050004.html
花の東京1区、希望公認の美人弁護士・松澤氏とは? 選挙のため所属事務所を退職
17:15夕刊フジ

 「希望の党」公認の美人弁護士候補が話題になっている。国会や都庁がある東京1区から出馬予定の松澤香氏(39)だ。本人のものと思われるフェイスブックには、黒髪で軽くほほえむ写真がアップされている。

 松澤氏は2002年に弁護士登録。所属していた弁護士事務所のサイトからはプロフィルなどは削除されているが、慶応大学法学部卒という情報もある。

 弁護士事務所は「選挙に出馬するので退職した」と語った。

 松澤氏は、厚労省の、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)ガバナンス強化担当参与や、小池百合子都知事が4月に設置を発表した「築地再開発検討会議」のメンバーにも選ばれたようだ。

 東京1区からは先週まで、「小池氏自身が出馬するのではないか」とささやかれていた。

3351チバQ:2017/10/05(木) 17:43:42
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk42010581000c.html
<決戦の秋・衆院選の構図2017>2区 鍵を握る諫早票 /長崎
00:00毎日新聞

 「地方のことを全国津々浦々知っとるのは自公政権だ。おかしな風潮に惑わされることのないようお願いしたい」。先月30日に長与町で開かれた自民党県連の移動政務調査会。県連会長で2区から出馬予定の前職、加藤寛治氏(71)はこう言って希望の党をけん制した。

 加藤氏は2期目の一昨年、第3次安倍改造内閣の農水政務官に起用された。農業が盛んな島原半島を地盤とし、かつて島原半島の農協組合長として組織をまとめ上げたこともあり、国政でも農水族としての実績を強調。週末には精力的に地域の会合やイベントに顔を出し、後援会組織もフル稼働で約11万6000人の有権者がいる半島票の確実な取り込みを狙う。

 一方で、勝敗のポイントとして見据えているのは大票田の諫早市(有権者数約11万5000人)だ。まとまった組織がなく、島原半島と比べれば知名度は低い。加えて対抗馬となる希望新人、山口初實氏(69)は諫早市選出の元県議。後援会幹部は「島原を固めた上で、重点ポイントの諫早に注力する」と力を込める。

 小池百合子代表率いる希望の動向も気にかかる。陣営は投票率が高ければ希望へと票が流れるとみており、別の幹部は「無党派層がどう動くのか分からない。希望の風が吹くのが一番怖い」と警戒する。

 対する山口氏は当初、民進党長崎2区総支部代表代行として、民進の公認候補探しの責任者だった。5月に諫早市で開かれた総支部総会。有力支持団体の連合幹部が「2区についてはやきもきしている。早急に候補を選出することを要請する」と発破をかけても、擁立作業は難航を続けた。最終盤に意中の人物にも出馬を断られ、「空白区」となる危機を避けるため、先月23日の土壇場になって自ら立候補を決意したのが山口氏だった。

 民進の事実上の希望との合流に伴い、山口氏も3日に希望の公認を得た。「安倍1強政治を変えるための、党本部の判断だということを訴えていく」と理解を求める。陣営は、地盤の諫早票をどれだけ固められるか、希望の追い風がどれだけ吹くかが最大の焦点とみる。さらには三菱重工労組出身だけに、西彼杵郡(有権者数約5万8000人)の労組票にも期待を寄せる。

 ただ、みこしを担ぐ側だった人間が担がれる側になったことへの受け止めはさまざまだ。ある民進県連幹部は2区の状況を「近年、自民と接戦を演じてきたのは自民と違う若い候補者。人材難極まれりということだ」と候補者選定が難航したことへの不安を隠さない。

 共産党新人の近藤一宇氏(68)は昨年11月に立候補表明し、地元の南島原市などで支持者回りを重ねてきた。街頭宣伝を活発化させ「党利党略による解散で国政の私物化。憲法改正を強行させてはいけない」などと訴えている。【浅野翔太郎、近藤聡司】

………………………………………………………………………………………………………

 ■立候補予定者■

 =敬称略

加藤寛治 71 自前(2)

山口初實 69 希新

近藤一宇 68 共新

〔長崎版〕

3352チバQ:2017/10/05(木) 17:44:47
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk37010333000c.html
<構図は今>17衆院選・香川1区 票読み交錯、激戦区 /香川
00:00毎日新聞

 「やっぱり苦しかった。これからも苦しいと思いますけど……」

 高松市内で2日夜に緊急開催された民進党県連の常任幹事会。終了後、記者会見で希望の党への公認申請を明らかにした民進前職、小川淳也氏(46)は、当惑、反発する支持者や友好団体などとの間で揺れた数日間について心情を語った。

 任期を1年以上残して突然決まった衆院選。希望か、もしくは無所属か--。小川氏の身の振り方は公示まで1週間余りに迫っても決まらなかった。

 香川1区は小川氏と自民前職の平井卓也氏(59)が過去5回戦い、平井氏が小選挙区で4勝している。だが、2003年を除く4回は敗れた側も75〜88%と高い惜敗率をマークし、比例四国ブロックで復活当選してきた激戦区だ。小川氏は14年の前回も小選挙区では敗れたが、8305票差に迫った。その時、同じ1区で9823票を集めたのが、共産候補だった。「共産票を上乗せすると……」。小川、平井両陣営とも票数を巡ってさまざまな計算が交錯する。

 昨夏の参院選香川選挙区では、全国の1人区で唯一、共産候補への野党一本化が成立した。民進は公認候補の擁立を一旦発表。そこから一本化に尽力した一人が小川氏だった。結果は自民候補に敗れたが、小川氏と共産との間に信頼関係が築かれた。共産は昨年12月、香川2、3区の立候補予定者を発表したが、1区では小川氏支援を模索してきた。

 突然の衆院解散、そして降ってわいたのが、希望の党発足と民進の合流だった。小川氏も合流を検討する中で、共産側が懸念したのは、希望が公認の条件とした安全保障政策や憲法改正への支持だ。松原昭夫・共産党県委員長も「事と次第によっては、(1区に候補を擁立して)ちゃんと戦う」(9月28日)と公言してきた。

 だが、小川氏の希望公認が決まった3日、共産は一転して候補擁立を見送り、自主投票の方針を決めた。共産は比例四国ブロックに前県議で高松市を地盤とする白川容子氏(51)を擁立する方針で、1区に候補を擁立すれば比例票の掘り起こしにもつながる。それにもかかわらず、昨夏の参院選での“恩義”に配慮し、全国的にも異例の対応を決めた。

 一方、公明の支援を受けて7選を目指す平井氏にとって、共産の自主投票は“逆風”そのものだ。陣営の危機感は強く、自民は安倍晋三首相の来県による応援も検討している。

 平井氏は2日に高松市内であった事務所開きで新党を巡る動きに困惑を見せた。「どの政党から出るのか、どこと組むのかということに多くのみなさんが関心を持っておられる」。その上で「政治は論より実行だ」と政権与党の実績を説き、支持を訴えた。

 ただ、両陣営、関係者とも計りかねるのが希望の党の集票力だ。果たして当選につながる希望の風が県内で吹くのか。もしくは既存の保守が牙城を守るのか。その答えは有権者が示す。【植松晃一】

    ◇

 10日公示の衆院選(22日投開票)を前に、目まぐるしく激動する政界。小池百合子東京都知事を代表とする希望の党などの新党が生まれ、政権与党との間を含め、激しい論戦が繰り広げられている。県内3小選挙区の構図を探った。

………………………………………………………………………………………………………

 ◆香川1区の立候補予定者

平井卓也(59)=自民・前職(6)

小川淳也(46)=希望・前職(4)

 *敬称略。数字は当選回数

 ◆香川1区の過去3回の得票結果

<2014年12月>

当  平井卓也(自民) 74115

当比 小川淳也(民主) 65810

   河村整 (共産) 9823

<2012年12月>

当  平井卓也(自民) 84080

当比 小川淳也(民主) 63114

   今西永児(維新) 20143

   河村整 (共産)  8260

<2009年8月>

当  小川淳也 (民主)109618

当比 平井卓也 (自民) 91403

   河村整  (共産)  6378

   白石久美子(幸福)  2416

 *敬称略。「当」は当選者、「当比」は比例での復活当選。政党は当時

3353チバQ:2017/10/05(木) 17:45:10
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk11010111000c.html
<衆院選2017>各選挙区の情勢/上 /埼玉
00:00毎日新聞

 (敬称略)

 衆院選(10日公示、22日投開票)の公示まで1週間を切った。小池百合子・東京都知事が率いる新党「希望の党」は4日までに計199人の公認候補を発表。希望に合流しなかった県選出の枝野幸男元官房長官らが新党「立憲民主党」を設立したことで、「自民・公明」「希望の党・日本維新の会」「立憲民主・共産・社民」の3極が争う構図がほぼ固まった。県内15選挙区の情勢を紹介する。

 ◆1区

 ◇前議員2氏と2新人の戦い

 連続2回当選の自民・村井に、惜敗して比例復活した希望・武正、共産・鳥羽と維新・小檜山が挑む構図。

 内閣府政務官を務める村井は、子育て支援の抜本的な拡充を訴え、地元県議や市議らの支援を受ける。

 村井に3度目の挑戦となる武正は希望の公認を得て、小選挙区での必勝を期す。

 鳥羽は集団的自衛権の行使を容認する安全保障関連法の廃止などを掲げる。

 小檜山は高所得者の税負担を増やし、一部税収を子育て支援などに充てるべきだと訴える。【中川友希】

 ◆2区

 ◇自民、希望、共産 三つどもえに

 民進の事実上の解党で情勢は二転三転した。前回選では、自民・新藤と6度にわたる激しい選挙戦を展開した民主元職が出馬せず、新藤は共産新人との一騎打ちを制した。

 今回は民進と共産の選挙協力により、新藤と民進新人の前県議・菅との一騎打ちが予想されたが、菅は希望からの出馬が決まった。この2人に、安保法制廃止などを訴える共産・平川が挑む三つどもえの構図となりそうだ。【鴇沢哲雄】

 ◆3区

 ◇6氏出馬準備 大混戦の様相

 長年、自民と民進が議席を争ってきた。当初は、3期目を目指す自民・黄川田に、民進で県議を4期務めた山川が細川律夫・元厚生労働相の後継として挑む構図とみられていた。

 しかし、民進が希望に合流する中で、希望は大阪府在住の新人・三輪を擁立。山川は立憲民主からの出馬を表明した。

 共産・平野は選挙準備を進めるが、山川との「野党共闘」が実現すれば不出馬の可能性もある。

 幸福実現党の飯田は党勢拡大を目指す。石川は無所属での出馬準備を進めている。【武田良敬】

 ◆4区

 ◇自民離党前職に新人4氏が挑む

 豊田が自民を離党したことで情勢は大きく変化した。自民・穂坂、希望・吉田、共産・朝賀、維新・青柳、無所属の豊田が立候補する見通しで、激しい戦いが予想される。

 志木市議の穂坂が党公認を得て国政に初挑戦。県議を辞して希望から出馬する吉田、昨年まで新座市議10期を務めた朝賀、国連職員の経験を前面に打ち出す青柳などが非自民の「受け皿」を目指す。豊田は連日のように駅頭に立ち、自民支持層の取り込みを図る。【橋本政明】

 ◆5区

 ◇共産取りやめ 3氏の戦いに

 希望に合流せず新党「立憲民主党」を結成した枝野に、前副厚生労働相の自民・牧原、希望の新人・高木が挑む、いずれも弁護士3人の対決となりそうだ。

 高い知名度がある枝野は党務前の早朝に街頭に立ち、新党結成の意義などを訴える。

 小選挙区で過去4回枝野に敗れた牧原は、子どもの貧困撲滅や働き方改革を強調する。

 3日に公認発表されたばかりの高木は選挙準備を急ぐ。共産は立憲民主との選挙協力により候補擁立を取りやめた。【山寺香】

………………………………………………………………………………………………………

 ◇予想される顔ぶれ

 ◆1区

村井英樹 37 自前 (2)

武正公一 56 希前 (6)

鳥羽恵 58 共新

小檜山清人 60 維新

 ◆2区

新藤義孝 59 自前 (6)

菅克己 51 希新

平川道也 45 共新

 ◆3区

黄川田仁志 46 自前 (2)

三輪麻美 30 希新

平野厚子 56 共新

山川百合子 48 立新

飯田剛 58 諸新

石川英行 54 無新

 ◆4区

穂坂泰 43 自新

吉田芳朝 43 希新

朝賀英義 67 共新

青柳仁士 38 維新

豊田真由子 42 無前 (2)

 ◆5区

牧原秀樹 46 自前 (3)

高木秀文 44 希新

枝野幸男 53 立前 (8)

………………………………………………………………………………………………………

▽1区=さいたま市見沼区(一部を除く)、浦和・緑・岩槻区

▽2区=川口市(一部を除く)

▽3区=草加市、越谷市(一部を除く)

▽4区=朝霞・志木・和光・新座市

▽5区=さいたま市西・北・大宮区、見沼区の一部、中央区

3354チバQ:2017/10/05(木) 17:45:45
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk03010020000c.html
<衆院選2017>共産2、3区擁立せず 2区野党共闘打ち切り /岩手
00:00毎日新聞

 共産党県委員会は4日、衆院選(10日公示、22日投開票)で岩手2、3区への候補擁立を見送る方針を決めた。希望の党を軸とした再編の動きを受け、共産は対抗馬擁立も視野に検討を進めてきたが、知事選を契機に民進、共産、自由、社民で進めてきた野党共闘の経緯を重視した。また、社民党県連合も同日、選挙区での候補擁立断念を表明。両党ともに2区での野党共闘態勢の打ち切りを宣言した。これで県内の選挙区の構図が固まった。【佐藤慶、藤井朋子】

 今回の衆院選で、2区から野党統一候補として出馬するはずだった元職の畑浩治氏は、希望の党に公認申請し、3日に公認を受けた。共産党の志位和夫委員長は、民進党候補が希望の党の公認候補となった場合、原則、対抗馬を擁立する方針を示しており、県委員会の対応が注目されていた。一方、自由党の小沢一郎共同代表は同日、希望の党に合流せず、3区から無所属で出馬する意向を表明し、共産党は擁立見送りの方向で調整を進めていた。

 4日、1区の共産新人の事務所開きに出席した菅原則勝県委員長は2区について「畑氏が希望の党の公認を受けたことは重大で、野党共闘が打ち切られたと言える」と批判し、支持、協力しない方針を表明。一方、「全国に誇れる県内の野党と市民の共闘の到達を踏まえ、今回は擁立を見送り、自主投票とする」と述べた。3区については、「(小沢氏が)安倍政権による憲法9条改正への反対や、安保法制の白紙撤回、昨年の野党共闘の政策を堅持することを確認でき、共闘の意思も確認した」として、擁立見送りに加え、自主的支援も約束した。

 ◇選挙区での擁立、社民県連合断念

 一方、社民党県連合は4日、県内の選挙区からの候補擁立を断念する意向を表明した。県庁で記者会見した県連合の細川光正幹事長によると、希望の党を軸とした再編を受け、3区からの新人擁立を全国連合に上申したが、これまで野党共闘をともにした小沢氏の地盤であることを理由に認められず、1区での擁立の検討を求められた。しかし、公示まで時間が少なく、擁立断念に至ったという。

 社民は県内全選挙区について自主投票とし、2区については、共闘に当たって安倍政権下での改憲阻止などで民進などと合意した政策協定を破棄するとした。細川氏は野党共闘について「民進党に対しては裏切られたという思い。共闘は解消させられたという認識だ」と話した。

3355チバQ:2017/10/05(木) 17:46:16
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk12010066000c.html
<衆院選2017>県内の選挙区情勢/1 /千葉
00:00毎日新聞

 事実上の選挙戦が始まっている衆院選(10日公示、22日投開票)。希望の党や立憲民主党の結成、民進党の事実上の解党などで目まぐるしく情勢が変わり、今なお流動的な部分もある県内13の小選挙区の現状を報告する。

 ◆1区

 ◇前職2人、2新人挑む

 民進党から希望の党に合流した前職と自民党前職に、共産党、日本維新の会の新人2人が挑む構図だ。

 前々回(2012年)、前回(14年)ともに逆風が吹く中、小選挙区の議席を死守した前職の田嶋要氏(56)。民進党県連代表も務めたが、今回は希望の党公認で6選を目指す。地域の祭りに積極的に顔を出すなど、地盤は厚い。民主党政権時代の11年には国の原子力災害現地対策本部長を務めており、「原発のない社会を目指す」と訴える。

 過去2回は比例復活となり、小選挙区初当選を目指す自民前職の門山宏哲氏(53)。関心事は安全保障で党内では石破派に設立当初から所属し、「最低限、自衛隊を憲法の中に位置づけることはやるべきだ」と訴える。

 5月の千葉市長選にも立候補した共産新人の大野隆氏(48)は憲法9条改正反対と対話による外交の必要性を訴える。田嶋氏が希望から出馬し、リベラル派の受け皿も目指す。

 維新新人、長谷川豊氏(42)は憲法改正や消費増税の凍結を主張。東京、大阪のような希望候補との「すみ分け」はされておらず、政策に独自色を出せるかがカギとなる。元アナウンサーという知名度も生かして保守層票の掘り起こしを図る。【信田真由美】

 ◆2区

 ◇5氏表明で混戦状態

 前回(2014年)は維新の党(現日本維新の会)の立候補者決定の遅れや、当時の民主党の擁立見送りで、自民党候補が2位の維新候補に倍以上の得票で圧勝。今回は新党結成などに伴って県内選挙区最多の5人が立候補を表明しており、混戦状態になりそうだ。

 3選を目指す自民前職の小林鷹之氏(42)は防衛政務官を経験するなど実績を強調し、「やるべきことをやっていく」と語る一方、希望の候補擁立などで「厳しい戦いになる」と警戒感を強める。

 希望の党新人の竹ケ原裕美子氏(46)は市川市出身。小池百合子代表が主宰する希望の塾と若狭勝氏の輝照塾の1期生で、「女性活躍の波を千葉からも起こしたい」と訴える。

 共産党新人、上野洋嗣氏(40)は安保法制反対などを訴え、希望への民進党の合流によって投票先を失ったリベラル派支持層の取り込みを目指している。

 維新新人の藤巻健太氏(33)は2度目の挑戦。準備不足に泣いた前回以降、チラシ配りや支援者回りを重ねた。第三極の票が比較的多い習志野、八千代両市での得票を目指す。

 民進党から立憲民主党にくら替えすることを明らかにした新人の樋口博康氏(58)は、働き方改革や子育て支援の必要性を日課の駅頭演説で訴えてきた。【加藤昌平】

 ◆3区

 ◇前・元職6度目の対決

 自民党前職の松野博一氏(55)と自由党元職の岡島一正氏(59)は6度目の対決。これに共産党新人の飯島誠之助氏(64)が挑む構図とみられていたが、希望の党が元職の櫛渕万里氏(49)を擁立。自由は小沢一郎共同代表が無所属での立候補を決め、岡島氏は立憲民主党からの出馬を模索している。一方、5、6区で立憲候補の支援を決めた共産は、3区でも候補擁立取り下げに向け調整している。

 松野氏はアベノミクスの成果を強調する一方、文部科学相として森友・加計学園問題を追及された経緯もあり「不安はある」。応援で地元不在になりがちだが、6選を支えてきた後援会がフル稼働する。

 NGOピースボート元事務局長の櫛渕氏。2009年衆院選では旧民主党から東京23区に出馬し初当選したが、12年は落選。県内に地盤はなく、希望の「追い風」を票につなげられるか注目される。

 組織力を武器に支持拡大を図ってきた飯島氏。アベノミクスを「賃金は上がらず、消費も冷え込んだままだ」などと批判する。

 衆院議員だった父の故正之氏の地盤を引き継ぐ岡島氏は「国民主権を軽視している」と与党を批判。浪人中重視してきた街頭での「対話」を中心に、反自公票の取り込みを狙う。【斎藤文太郎】=つづく

………………………………………………………………………………………………………

 <1区>

千葉市中央区、稲毛区、美浜区

 <2区>

千葉市花見川区、習志野市、八千代市

 <3区>

千葉市緑区、市原市

3356チバQ:2017/10/05(木) 17:49:26
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk33010598000c.html
<衆院選2017>1区 3極対決の構図に 自民・希望・立憲、擁立へ /岡山
00:00毎日新聞

 1区はここ数日、状況が目まぐるしく動いている。自民前職が出馬するほか、民進前職が立憲民主党から立候補する意向を示し、希望の党も新人を擁立する。共産は立憲民主党と共闘するため、擁立を予定していた候補を取り下げる可能性もある。「自民・公明」「希望の党」「立憲民主党・共産」の3極対決の構図となりそうだ。

 自民前職の逢沢一郎氏(63)は衆院解散翌日の9月29日朝、岡山市内の企業の集会でマイクを握った。「政権選択の選挙という表現をされるが大事なのは政治の安定だ」と呼び掛け、希望の党を暗に否定する発言も。ただ、この日はあくまでも市長選に立候補した現職の大森雅夫氏(1日に再選)の応援演説。そのほとんどを大森氏の激励に費やした。

 今回の衆院選でも、県外の若手候補者の応援演説を請け負っており、自身の選挙にはなかなか集中できない。とはいえ、1区で10期連続で当選してきた強固な組織力を誇る。2日の事務所開きには、地元の経済界の有力者らが大勢集まった。野党が慌ただしく再編に動く中、着々と足場を固めている。

 希望新人で県議の蜂谷弘美氏(61)は3日夕、県庁で記者会見に臨んだ。希望の党の小池百合子代表を意識した緑色のスカーフをまとい、「身の引き締まる思い。しがらみのない政治を目指したい」と力を込めた。1日には小池代表と都内で会い、「頑張ってほしい」と激励を受けたという。

 選挙事務所も選挙カーも手配はまだで、準備不足は否めない。所属していた自民党に離党届を出し、党の重鎮に挑む。「1区では同じ議員が選ばれてきたが、変わらない政治状況に風穴を空けたい。女性であることや地方議会での経験も生かせるので新たな選択肢になりえる」と笑みを浮かべた。

 共産新人の余江雪央氏(39)が活動を本格化させたのは3月。支援者の家を1軒ずつ訪ね、計200回ほど街頭に立ち、核兵器廃絶や憲法9条の死守を訴えた。「政党を越えて共感してくれる人が増えてきた」と振り返る。

 9月28日午後には、吉備中央町で「国政を私物化する安倍政権を終わらせ、国民の命や暮らしを守っていきたい」と語った。前回1区で同党候補者が獲得した1万5000票超を目指す。

 民進党から公認を得ていた前職の高井崇志氏(48)は、立憲民主党から出馬する意向だ。衆院解散後は激動の日々だった。民進党が希望の党へ事実上合流することになり、事務所には支援者から「選挙はどう戦うのか」という電話が相次いだ。陣営は「本部で方針が決まらないと何も言えない」と困惑しきりだった。

 高井氏も一時は希望の党への公認申請を検討したが、「安保法制の容認は受け入れられない」と撤回。リベラルをうたう立憲民主党への参加を決めた。これまでの衆院選では民主党、維新の党と所属政党を変えてきたが、「弱い立場の人に寄り添う政策は党が変わっても取り組み続ける」と語った。【竹田迅岐】

    ◇

 10日公示される衆院選の構図が固まってきた。県内小選挙区の状況を報告する。

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 ◇出馬が予想される顔ぶれ

 ■1区

逢沢一郎 63 (10)前

蜂谷弘美 61     新

余江雪央 39     新

高井崇志 48 (2) 前

=岡山市北区(一部を除く)、同市南区(同)、吉備中央町の一部

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 ◇前回2014年衆院選の結果

 ■1区

逢沢一郎 自民 当90,059

高井崇志 維新 比56,135

向谷千鳥 共産  15,105

※当は当選、比は比例復活当選

3357チバQ:2017/10/05(木) 17:50:04
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171005ddlk40010388000c.html
<2017衆院選ふくおか>与野党、対決構図固まる /福岡
00:00毎日新聞

 ◇8区 自共一騎打ち/9区 前職三つどもえ/10区・11区 3氏が立候補へ

 衆院選は希望の党の1次公認が発表され、民進党の事実上の解党で混沌(こんとん)としていた与野党対決の構図がようやく固まりつつある。4日現在で立候補が予想される県北部8〜11区の顔ぶれを紹介する。

 ◆8区

 自民前職の麻生氏と共産新人の宮嶋氏の自共一騎打ちになる見通し。麻生氏は2012年末の第2次安倍内閣発足以来、副総理兼財務相を務める傍ら自身の派閥も拡大して党内地盤を固める。宮嶋氏は飯塚市議2期目での立候補。安倍内閣打倒を掲げて安全保障関連法の廃止や改憲反対などを訴え、与党批判票の取り込みを図る。

 ◆9区

 自民の三原氏と希望の緒方氏、共産の真島氏の前職3人の戦いになる見通し。2回連続当選の三原氏は自公政権の実績を強調して自民支持層の票固めを狙う。前回、民進で比例復活した緒方氏は希望の公認を受けて自公政権打倒を訴える。真島氏も前回は比例復活。民進との共闘が決裂し、護憲と安保法制反対を訴える。

 ◆10区

 自民前職の山本氏と希望元職の城井氏、共産前職の田村氏の三つどもえになる見通し。8月の内閣改造まで地方創生相を務めた山本氏は安倍内閣の実績を強調し、自公支持層を固める。2回連続で山本氏に敗れている城井氏は民進から希望に移って返り咲きを狙う。前回は比例で当選した田村氏は民進との共闘が決裂したが、社民の支援を受ける。

 ◆11区

 自民前職の武田氏と希望新人の村上氏、社民新人の竹内氏の3人が出馬の準備を進めている。武田氏は前回選挙後、自民の二階俊博幹事長の特別補佐などを務め実績を重ねた。村上氏は当初、無所属での出馬を表明していたが希望に公認された。竹内氏は共闘する共産の支援を受けてリベラル、革新層への支持拡大を図る。

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 ◆立候補が予想される人たち

 ◇8区=直方、飯塚、中間市など

麻生太郎 77 財務相 (12)自前

宮嶋つや子 66 [元]飯塚市議 共新

 ◇9区=八幡西、若松、戸畑区など

三原朝彦 70 [元]党副幹事長 (7)自前

緒方林太郎 44 [元]外務省職員 (2)希前

真島省三 54 [元]県議 (1)共前

 ◇10区=門司・小倉北・小倉南区

山本幸三 69 [元]地方創生相 (7)自前

城井崇 44 [元]文科政務官 (2)希元

田村貴昭 56 [元]北九州市議 (1)共前

 ◇11区=田川、行橋、豊前市など

武田良太 49 党副幹事長 (5)自前

村上智信 47 [元]経産省室長 希新

竹内信昭 64 党県副代表 社新

〔北九州版〕

3358チバQ:2017/10/05(木) 17:58:19
http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20171005/KT171004ATI090037000.php
社民県連幹事長の中川氏 長野2区で出馬へ

 社民党県連幹事長の中川博司氏(59)は4日、衆院選長野2区に同党公認で立候補する意向を明らかにした。信濃毎日新聞の取材に、安全保障関連法や「共謀罪」の趣旨を盛り込んだ改正組織犯罪処罰法の廃止、改憲反対を訴える姿勢を強調。こうした民意の「受け皿をつくらなければいけない」と述べた。共産党や市民団体などに幅広く支援を呼び掛ける考え。5日に長野市で記者会見し、正式表明する。

 中川氏が立候補の意向を固めたことを受け、共産党県委員会は2区で前回選に続き立候補予定だった新人の清沢達也氏(43)の擁立を取り下げ、中川氏の支援に回る方針。

 2区で共産、社民両党は、民進党元職の下条みつ氏(61)と野党候補の一本化を模索。中信地方の市民団体も後押ししてきた。しかし下条氏は3日、改憲や安保法制を容認する方針を示す希望の党の公認での出馬が決まり、協議は事実上決裂していた。

 社民党は2014年の前回衆院選で県内小選挙区で初めて擁立を見送っており、県内での公認候補出馬は12年の前々回選の5区以来となる。

 中川氏は松本市出身で、専修大卒。同市職員、衆院議員秘書などを経て2004年3月から社民党県連幹事長。11年から4年間、県議も務めた。07年の参院選県区、09年の衆院選長野2区に立候補したが、ともに落選した。

 2区ではほかに自民党前職の務台俊介氏(61)、日本維新の会新人の手塚大輔氏(34)が立候補を予定している。

(10月5日)

3359チバQ:2017/10/05(木) 17:59:50
https://www.nishinippon.co.jp/nnp/representatives_election_2017_miyazaki/article/363711/
民進宮崎「希望」に泣く 擁立の2氏が相次ぎ出馬断念 保守系中山氏と相いれず
2017年10月05日 06時00分
民進党からの出馬にこだわっていた富井寿一氏の後援会事務所には、4日午後も民進党ののぼりが立っていた=宮崎県日向市
民進党からの出馬にこだわっていた富井寿一氏の後援会事務所には、4日午後も民進党ののぼりが立っていた=宮崎県日向市
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 衆院選で民進党宮崎県連が小選挙区に擁立した立候補予定者2人が4日、ともに出馬断念を表明した。1区の元職道休誠一郎氏は、希望の党から1次公認を得たが、希望への不信感を強める県連が支援しない方針を示したため出馬を撤回。2区の新人富井寿一氏も、希望に反発して取りやめた。党本部が突如決めた希望の党への合流に翻弄(ほんろう)された県連だが、背景には宮崎を地盤とし、先に希望に入党した元文部科学相の中山成彬氏との確執などがある。

 宮崎県日向市議である富井氏の事務所にはこの日、支持者から問い合わせが相次いだ。支持者の男性は「候補者は将棋の駒じゃない。党や県連の対応は問題だ」と語気を強めた。

 県連は昨年12月に富井氏、衆院解散直前には道休氏の擁立を決定。ただ直後に党本部が希望への合流を決め、憲法観などで候補者を選別する希望の手法に県連や支持者は反発を強めた。

 さらに、保守色が強く、希望で九州の擁立を担う中山氏が、安倍政権継続を認める発言をツイッターに投稿(現在は削除)したことから、今月3日に開かれた県連の会合は、「(希望は)大原則である安倍政権を打倒する政党ではない」と批判が集まり、希望からの出馬を望む道休氏支援を見送る異例の決定をした。

 はしごを外された格好の道休氏は「県連の要請で出馬を決意したのに」と戸惑いを隠せなかった。
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 民進からの出馬を強く望んでいた富井氏も4日、希望の政策との不一致などから不出馬を表明した。

 新党に事実上吸収され、県連は苦心して擁立した2人を失った。渡辺創幹事長は「前原(誠司)代表が腹立たしい。無念なのは安倍政権を止める選択肢を示せなかったこと。有権者には申し訳ない」と話した。

 一方、希望は4日、道休氏の公認辞退を受け、日本維新の会を離党して出馬予定だった新人外山斎氏を2次公認候補として発表した。

 宮崎1区ではこのほか、自民前職の武井俊輔氏、共産新人の内田静雄氏が出馬を予定。同2区では自民前職の江藤拓氏、共産新人の黒木万治氏、諸派新人の河野一郎氏が立候補の準備を進めている。

=2017/10/05付 西日本新聞朝刊=

3360チバQ:2017/10/05(木) 18:00:35
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi_region/region/mainichi_region-20171004ddlk12010067000c.html
<衆院選2017ちば>「合流」の明暗/下 立候補予定者、泣き笑い 公認作業二転三転し /千葉
10月04日 00:00毎日新聞

 「恨みつらみはない。精いっぱいのエールを送りたい」。希望の党が1次公認を発表した1時間後の3日午後5時、5区で民進党から立候補を予定していた元職、村越祐民氏(43)は県庁で不出馬を表明した。2日夕に民進党の選挙対策本部から希望の党の公認は元浦安市議の岡野純子氏(39)と連絡があったという。ただ、岡野氏への支援については「申し上げられない」と言葉を濁した。

 岡野氏は元は民進党市議で、2月に浦安市長選立候補のため離党しており、民進党関係者からの反発は強い。地元の地方議員は「彼女を応援する人は少ない」と明かす。村越氏には無所属での立候補を望む声も強いが、出馬断念が11月の市川市長選への立候補のためとの見方もある。

 岡野氏も県庁で会見し「女性の活躍が私のやりたいこと。小池百合子代表の考えに共鳴した」と説明。面識があった希望の党の若狭勝氏から、9月19日に立候補要請を受けたという。「(希望の党結成までは)安倍1強の状況が嫌でも、有権者は他の選択肢がない状況だった」と強調した。

   ◇   ◇

 希望の党の公認作業の難航は、民進党の立候補予定者を振り回した。

 「怪情報が乱れ飛ぶのは良くない」「不安がないと言えばうそ」。2日午前。県庁で立候補に向け記者会見した9区の前職、奥野総一郎氏(53)は公認についてそう述べ、落ち着かない胸中をにじませた。携帯電話が鳴ったのはそんな時のことだ。民進党の選対本部からの公認内定の連絡だった。「今日の夕方には発表されるそうだ」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 その後、発表は3日に延期が決定し、会見後に千葉市若葉区であった事務所開きで支援者らには「二転三転していますが、24時間以内に決まると思います」と説明。3日に正式発表されると、奥野氏は「やっと希望の党と言える」と話した。

 「いざとなれば無所属でも出る」と話していた11区の新人、多ケ谷亮氏(48)も公認された。前回衆院選では生活の党(現自由党)公認で東京10区から出馬したが、昨年3月に千葉に移り、民進党から立候補するつもりで準備してきた。公認決定を受け「思い切って党名を叫びながら活動を加速させられる」。

   ◇   ◇

 「憲法改正賛成だの、安保賛成だの、これは入るわけにはいかない」。民進党が9月28日の両院議員総会で希望の党への合流を了承した際、6区から立候補を予定していた元職の生方幸夫氏(69)はそう思った。

 小池氏は、民進党内のリベラル系候補者を「排除する」と明言。生方氏は、枝野幸男元官房長官や赤松広隆元衆院副議長に電話を入れ、対策を練る必要性を訴えた。

 枝野氏が立憲民主党の結成を表明した2日、生方氏は同党からの立候補を決めた。生方氏は民進党が分裂する事態となった今、前原誠司代表をこう批判する。「リーダーの資格はない」

 13区の新人、宮川伸氏(47)も立憲民主党からの出馬を決めた。合意了承直後は「民進党の理念を変えずに全員で移る」と理解したが、小池氏が安保政策や憲法観により公認の選別をしようとする姿勢に疑問を感じるようになった。「自分の根幹に関わる部分で『踏み絵』を踏むことはできない」【小林多美子、町野幸、北川仁士、吉村建二】

3361チバQ:2017/10/05(木) 18:01:35
https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100500842&amp;g=pol
水戸氏が出馬断念=神奈川5区【17衆院選】


 民進党の水戸将史前衆院議員は5日、神奈川県庁で記者会見し、衆院選の神奈川5区で希望の党の公認を得られなかったことを受け、出馬を断念すると表明した。希望は同区で新人を公認。水戸氏は「立候補を見送ることで自民党に対抗する構図をつくりたい」と語った。
 また、水戸氏は「前原誠司代表は合流に際して基準やスタンスを文書で残さず、口約束でやった。前原氏の詰めの甘さが混乱を生んだ」と批判した。(2017/10/05-17:27)

3362チバQ:2017/10/05(木) 18:06:35
広島4区に元職の空本誠喜氏(53)>>2895で無所属出馬予定

比例代表東京ブロックに元職の木村剛司氏(46)
新人の小林学氏(48)を
>>2813>>2874>>3147
けっきょく比例で
見山伸路は??


https://www.jiji.com/jc/article?k=2017100500836&amp;g=pol
広島4区に元職=維新【17衆院選】


 日本維新の会は5日、衆院選の3次公認候補を発表した。広島4区に元職の空本誠喜氏(53)、比例代表東京ブロックに元職の木村剛司氏(46)、新人の小林学氏(48)をそれぞれ擁立した。一方、京都4区で畑本久仁枝氏が公認を辞退した。同党候補は計46人となった。(2017/10/05-17:22)

3363チバQ:2017/10/05(木) 18:22:13
>>3331
http://www.at-s.com/sp/news/article/politics/shizuoka/election_shugiin/409203.html
無風一転、「対立軸」鮮明に 衆院静岡7区��(2017/10/5 07:40)

 衆院選(10日公示、22日投開票)で希望の党の第1次公認から外れた民進党静岡1区総支部長の福村隆氏が4日、静岡7区の希望の党公認候補に決まったことで、同党は全8選挙区で立候補予定者が出そろい、県内でも「自民対希望」の対立軸が鮮明になった。7区では同日、自由党静岡7区総支部長の野末修治氏も無所属での出馬を表明し、自民、共産の対決で無風と思われた選挙区の様相は公示を間近に控えて一変した。
 福村氏は報道陣に対し、3日深夜に民進党本部から選挙区替えの打診があったとし、「苦渋の決断だが、政権交代可能な政治環境をつくることと、1区から無所属出馬することには矛盾があった」と述べた。1区で推薦が決まっていた連合静岡の支援は「(7区では)非常に厳しい」とした。
 一方、野末氏は「(自由党の)希望の党への合流が実現しなかった今、非自民非共産勢力の選択肢を有権者に示す必要がある」と述べた。3日夜、今回の衆院選に公認候補を立てない党本部の方針を確認し、無所属出馬を決意したという。
 公示が迫る中で突如、希望の党などとの対決構図が浮上したことに対して、自民前職の城内実氏は「有権者にとって選択肢が増えるのは良いことだが、政策が見えない」とけん制しつつ、「相手を意識せずに政策を訴えるだけ」と強調した。
 共産新人の野沢正司氏は「誰が出てきても変わらず党の主張を地道に訴えていく。政策論争を深めたい」と話した。


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