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第46回衆議院議員総選挙(2013年?)

6410名無しさん:2012/11/27(火) 08:24:51
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012112702000104.html
党の顔より政策 有権者と新党 維新の場合
2012年11月27日 朝刊

 一九九二年に結成された日本新党ブームから二十年。離合集散の末に、今も新党は生まれ続けている。次々と掛け変わる看板と、私たちはどう向き合えばいいのか。今回の衆院選で注目されている「日本維新の会」を例に、東京の選挙区で考えてみた。 (北爪三記、中山高志、福岡範行)

 民主前職に、自民、共産、維新、生活の候補が挑む東京19区(小平、国分寺、国立、西東京市)。維新の候補予定者は元杉並区長の山田宏氏(54)だ。衆院議員時代には日本新党と新進党に所属。その後、区長時代に「日本創新党」を立ち上げて党首となり、二〇一〇年には同党から参院選に出馬した。今回、維新から出馬する理由を「橋下(徹)さんとは四年前から首長連合で国のコントロールを何とかしようとやってきた」と説明する。

 国立市の自営業女性(58)は「維新と言われても、口が達者で頭ごなしな橋下さんのイメージぐらいしかない」と話す。「日本新党のころは変化への期待感があった。でも何も変わっていないし…」

 一方、「橋下さんが中心になって影響力を持ってほしいと思う」と話すのは、国分寺市の臨時職員小川紘満さん(67)。かつての新党ブームより今回の方が期待できるという。「日本新党のころは国会議員同士の離合集散だった。橋下さんは大阪府知事や大阪市長をして、やりたいことがはっきりしている」

 東京23区(町田、多摩市)では民主前職や自民、共産、みんな、維新の候補が出馬する予定。維新の伊藤俊輔氏(33)は、父親が自民党の元衆院議員で元国土庁長官、伊藤公介氏。「改革を実行するには、既得権益やしがらみのない維新と思った」という。

 町田市のイラストレーター三田玲子さん(65)は「維新は、脱原発や政治献金など大事な政策が、石原慎太郎さんと合流したことなどでころころ変わって、怖い」という。「誰が脱原発を進めてくれるのかなどを調べて、後悔しないような投票をしたい」

 維新が都内の選挙区で擁立するのは、二十六日現在で計十八人。議員経験者が目立つが、出身政党はばらばらだ=表。

 政党を渡り歩くケースも。東京6区から出馬する花輪智史氏は、かつて民主都議だったが、築地市場移転の関連予算をめぐり、民主会派を離脱して自民、公明とともに賛成に回った。その後、自民都連推薦で世田谷区長選にも出馬した。

 政治アナリストの伊藤惇夫さんは「新党に注目が集まる旬の時期であれば、基本的には選挙に有利に働く」と候補者が新党を志向する背景を説明する。「しかし今回は、雨後のたけのこのように新党が林立して注目も分散されているので、必ずしも有利とは言えない」と見る。

 一九九三年に設立された新党さきがけの代表代行だった田中秀征・福山大客員教授は「当時の新党誕生の背景には、政治腐敗があった。今回は、民主党政権の公約違反など『政治の劣化』が大きい」と解説する。

 今の新党ブームについては「消費税増税への怒りや脱原発への強い願いなどから、有権者ははるかに真剣。多くの新党が出現しているが、政党や政治家の品格、誠実さなどを基に厳しい目で選別するだろう」と期待する。


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