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乗合自動車(バス)総合スレ

1荷主研究者:2008/11/09(日) 03:31:23
Airline & Airportスレに続き、今更ながらバス関係ネタを鉄道総合スレから独立させることに。
高速バスの路線開設や増便・廃止、路線バスの改廃や経営問題などなどバス全般の情報を纏めます。
空港アクセスのバスネタはAirline & Airportスレの方が相応しそうだし、交通局ネタだと地下鉄とバスが被っていたりと、鉄道総合スレの方が貼りやすいネタもありそうだが…。
過去の鉄道総合スレのネタはとりあえず北から地域ごとに分類してみた。けっこう骨の折れる作業であった。

尚、仙台関係のバスネタは個人的に纏めたいので「仙台・宮城・陸奥スレ」に貼り付けることにした。
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1212635128/l50

(社)日本バス協会
http://www.bus.or.jp/

(社)日本バス協会 リンク集
http://www.bus.or.jp/buslife/link.html

バス事業者・メーカーのリンク
http://www.luv-lines.com/omnibus/bus.htm

JRバス資料館
http://www.inv.co.jp/~fumo/jrbuslib.html

東名急行バス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/642

458荷主研究者:2010/08/13(金) 00:02:49
>>452
http://www.shinmai.co.jp/news/20100801/KT100731SJI090006000022.htm
2010年8月1日(日)信濃毎日新聞
静岡県西部と飯伊結ぶ直行バス、運行スタート

阿智村昼神温泉郷に到着し、記念品を受け取る直行バスの乗客(左)

 静岡県西部(遠州)と飯田下伊那地方(南信州)を結ぶ直行バスの運行が31日始まった。飯田市や下伊那郡阿智村の昼神温泉郷を訪れる観光客の利用を見込んでおり、遠州鉄道(浜松市)が11月末まで運行する。愛知県東部(東三河)を含めた「三遠南信地域」の観光交流を深める取り組みとして期待がかかる。

 静岡県の磐田市から浜松市を経て同温泉郷に到着した第1便には19人が乗車。同温泉郷の観光振興などに取り組む阿智村出資の第三セクター「昼神温泉エリアサポート」の社員や旅館関係者ら約10人が出迎え、乗客一人一人に昼神温泉の源泉を詰めた化粧水「昼神温泉みすと」を手渡した。

 長女(26)と日帰りで同温泉郷を訪れた浜松市の会社員、野末一行さん(59)は「直行バスができて、気軽に来られるようになった。今度は1泊したい」と話していた。

 三セクの木下昭彦社長(57)は「マーケットを拡大する絶好のチャンス。これをどう生かすかが、わたしたちに求められている」と話していた。

 直行バスは、遠州鉄道が「遠鉄直行バス」の名称で土曜−火曜の週4日間運行。飯田市内ではJR飯田駅前に停車した後、同温泉郷へ向かう。同温泉郷には3時間余り停車、復路は同駅前に1時間半停車する。長期の宿泊も想定して往復利用の有効期間は10日間。往復料金は中学生以上5700円、小学生5200円、幼児千円。

459とはずがたり:2010/08/13(金) 02:59:49

柳井市:交通体系、ニーズにあった計画を−−交通活性化協議会 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100803ddlk35010563000c.html

 柳井市は2日、利用者や地域のニーズに応じた交通体系を構築する計画を策定するため、第1回生活交通活性化協議会を開き、市民代表ら16人の委員が議論した。市では、今年度中に計画を策定することにしている。

 路線バスの利用者はマイカー利用者の増加で、年々減少。一方で高齢化の進行で、マイカーの利用困難な人が増え、公共交通の重要度が高まると予想されることから、それに対応した計画を作る。

 榊原弘之・山口大大学院准教授(土木計画学)を会長に選んだ後、市内の路線バス(10方面36路線)の現状や今後のスケジュール、15歳以上の3000人にアンケートを実施することなどを市が説明。委員からは回収率やアンケートの手法に疑問も出たが榊原会長は現状を調べるのは意味があり、負担を軽くするため設問を少なくした方がいいのでは、と指摘した。【小中真樹雄】

〔山口東版〕
毎日新聞 2010年8月3日 地方版

460とはずがたり:2010/08/13(金) 03:00:01

周南市:県内の自治体初「事業仕分け」 街なかバスなど「不要」 /山口
http://mainichi.jp/area/yamaguchi/news/20100802ddlk35010273000c.html

 周南市は1日、県内の自治体で初となる「事業仕分け」を行い、第1弾として10事業の必要性を公開の場で議論した。学識経験者ら5人の仕分け人は、利用者が減っている「街なかふれあいバス運営事業」と老朽化した市民館など8施設を「不要」と結論づけ、その他の事業も「改善が必要」と指摘した。

 仕分けは、積極的な改善や見直し、休止・廃止の検討が必要とされる5事務事業と5施設群を対象に、1件あたり制限時間40分で実施。仕分け人が市の担当職員と質疑応答した後▽不要▽民間が実施▽市が実施(要改善)▽市が実施(現行どおり)−−の4段階で判定した。

 中心市街地活性化を目的に掲げる「街なかふれあいバス」は、「効果が不明」「事業目的が達成されているとは思えない」などとして仕分け人4人が「不要」と判断。施設の中では、市民館が「市の他の施設で代替できる」「利用率が高いのは低料金だから。多額の税金投入を忘れてはいけない」などとして、福川図書館や新南陽プール、勤労福祉センター・徳山勤労青少年ホームなど7施設とともに「不要」とされた。

 コーディネーターとして仕分けをまとめた中谷孝久・徳山大名誉教授(経済学)は「周南市には判定結果を真摯(しんし)に受け止めてもらい、できるかぎり実現を目指してほしい」と話した。

 市は10月にも第2弾の事業仕分けを実施する予定。【内田久光】

〔山口東版〕
毎日新聞 2010年8月2日 地方版

462とはずがたり:2010/08/18(水) 04:18:22

自主運行バスに乗ろう 藤枝
http://www.digisbs.com/tv/news/movie_s/20100817000000000049.htm
[2010/08/17 11:49]

 藤枝市で自主運行バスに乗ってスイーツを当てようというキャンペーンが展開されています。
 藤枝市が今月13日から実施している自主運行バスの利用促進キャンペーンで、運転手さんも一役かっています。チラシにはくじが付いていて、当たりは500円分のスイーツ券で、市内の洋菓子店など21の店舗で使えます。
 市が自主運行するバス路線は7つありますが、いずれも乗客数は低迷しています。藤枝市ではキャンペーンを通して知名度をあげ、自主運行バスの乗客を増やしたい考えです。
 スイーツが当たるキャンペーンは今月22日まで展開されています。

463荷主研究者:2010/08/22(日) 14:25:21

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1281842480
2010年08月15日12時21分 千葉日報
「千葉−京都」毎日運行 千葉中央バスが夜行高速路線

千葉中央バスが運行する「千葉中央駅−京都駅八条口」線の車両

 京成電鉄グループの千葉中央バス(千葉市)は夜行高速バス「千葉中央駅−京都駅八条口」線の運行を始めた。同社が夜行高速バスを運行するのは初めて。京成バスの路線を同社が引き継ぎ、週末のみの運行を毎日に増やした。

 途中、東京ディズニーリゾート(TDR、浦安市)、西船橋駅、京成上野駅などに停車する。京都からTDRへと遊びに来る客に加え、千葉から京都に観光やビジネスで行く人にもアピールしたい考えだ。1便当たり25人の乗客目標を掲げている。

 1日1往復。往路は午後8時55分に千葉中央を出発し、午前6時40分に八条口着。復路は八条口を午後11時発、千葉中央に午前8時20分着。運賃は片道5500円、往復1万円(小児半額)。問い合わせは千葉中央バス千葉営業所、電話043(300)3611。

464荷主研究者:2010/08/22(日) 14:34:22

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008100052.html
'10/8/10 中国新聞
おおたけ幹線バス10月に増便
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 大竹市地域公共交通活性化協議会が9日、市役所であり、JR山陽線大竹駅と玖波駅の間で主要施設を結んで試験運行している「おおたけ幹線バス」の10月からのダイヤ改正を決めた。

 両駅をいずれも午前7時20分に出発する便を新たに設け、始発を午前8時からそれぞれ繰り上げる。この両便は、土日祝日は運行しない。利用者の声や事業所アンケートなどから、通勤や通院に使う場合、より早い便が必要と判断した。

 幹線バスは7月の月間利用者数が過去最高の5581人を記録。1便平均も目標の6人に近い5・6人だった。協議会は、猛暑で自転車などから乗り換えた人が多かったのでは、と分析している。

 また、協議会は、停留所に置くベンチに広告を募集することも決めた。料金は、A4判大で年間5040円に設定。ベンチ1台に4枠取れる。

【写真説明】おおたけ幹線バスのダイヤ改正などを決めた大竹市地域公共交通活性化協議会

465荷主研究者:2010/08/22(日) 14:34:56

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008120215.html
'10/8/12 中国新聞
高速バス、サービス強化
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 中国地方で高速バスを運営する事業者が、ICカード乗車券を導入したり、乗り放題の子ども向け共通券を発売したりしてサービスを強化している。高速道路の料金引き下げなどによる利用者の減少に歯止めをかけようと、利便性をアピールしている。

 石見交通(益田市)は今月、JR浜田駅―広島駅間の高速バスにICカード乗車券「PASPY(パスピー)」を導入した。広島県外に本社を置く交通機関がパスピーを利用するのは初めて。

 高速バスは中国ジェイアールバス(広島市南区)、広島電鉄(中区)との共同運行。7月に石見交通が担当したバス便の利用者数は前年同月より7%減少した。6月末に始まった浜田自動車道・江津道路の無料化実験で、利用者がマイカーに流れたことなどが要因という。

 バス事業者間が連携して利用拡大を図る動きもある。広島県でバスを運行する16事業者は7月、小学生以下を対象に夏休みの土日曜日とお盆を乗り放題とする共通切符を発売した。路線バス専用の千円券と高速バスにも使える2千円券の2種類で、今月末まで扱う。

 中国ジェイアールバスは9月から出雲、松江と東京、大阪などを結ぶ高速バス4路線で、途中の島根県斐川町に停車する。住民の交通手段を充実させたい町からの要望に応じた。

【写真説明】浜田―広島間にパスピーの読み取り機(左下)を導入した石見交通の高速バス(JR広島駅北口)

466荷主研究者:2010/08/22(日) 14:36:14

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008130207.html
'10/8/13 中国新聞
中国バスが事業再生報告
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 2006年に旧経営陣から事業譲渡を受け、両備グループとして再建を進めてきた中国バス(福山市多治米町)の小嶋光信社長が12日、福山市役所を訪れ、事業再生の完了を羽田皓市長に報告した。大幅な路線縮小をせずに経費削減を進め、補助金への依存体質を改善させた成果を強調した。

 新会社「中国バス」は06年12月、福山、三原、尾道、府中、三次、庄原の6市と広島県世羅、神石高原の2町で路線・高速バスを継承した。利用客が伸び悩む中、経費節減によって07年度から単年度黒字を続ける。06年度と比較し、赤字を補うため国県市町から受ける運行補助金を07〜09年度の3年間で計2億1600万円削減させた。

 取り組んだ経費削減策として、(1)乗務員教育と事故防止による保険料などの削減(2)整備方法の見直しによる修繕費の削減(3)車両入れ替えや安全運転による燃費向上―を挙げた。

 小嶋社長は「苦情が減り、お褒めの言葉が増えた。利用客増加と地域の活性化に努めたい」と抱負を述べた。羽田市長は「意識改革や経費削減の努力が結果に表れている」と評価した。

467チバQ:2010/08/24(火) 12:50:38
http://www.gifu-np.co.jp/hot/20100823/201008230949_4369.shtml
利便性アップで乗客増 濃飛、岐阜バスの高山―岐阜線
2010年08月23日 09:49

利用客が増えている高山―岐阜線の高速バス=高山市花里町、高山濃飛バスセンター
 濃飛バス(高山市花里町)が岐阜バスと共同運行している高速バスの高山―岐阜線の利用客が増えている。赤字路線ではありながら、増便するという異例の対応で、利用客のニーズに応える地域密着型のサービスが功を奏している。

 同線は高山発、岐阜発ともに1日4便だったが、今年4月から濃飛バスが、高山午前9時40分発と岐阜午後4時40分発の1便ずつを増便。さらに、仕事帰りに利用しやすいよう岐阜午後5時40分発の出発時刻を1時間遅らせるなど時間を変更。バス停を高速道路上の関と名鉄岐阜ロフト前に新設した。

 こうした取り組みの結果、4〜7月の月平均の1便あたりの乗客は、昨年は7・1〜8・4人だったのに対し、今年は8・8〜9・4人と増えた。

 採算ベースにはまだ至っていないというが、同社の担当者は「お客さまの使い勝手よく改良したことで、利用は全体的に増えつつある。新しいバス停の利用も増加傾向で、便利さをさらに多くの人に知ってもらえるよう積極的にPRする」と話す。地域の役に立つ路線づくりに力を注いでいる。

468チバQ:2010/08/24(火) 12:53:54
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100817/CK2010081702000154.html
【三重】
福岡行き夜行バス、運行1カ月 採算ラインへ需要掘り起こせ
2010年8月17日

関係者によるテープカットが行われた三重ー福岡線の出発式=7月16日、鳥羽市の鳥羽バスセンターで


 三重交通(津市)が、県内各地と福岡市を結ぶ夜行高速バス「お伊勢さんエクスプレス福岡号」の運行を始めて、16日でちょうど1カ月となった。まだ採算ラインに達していないが「眠っている間に目的地に着ける」という利便性と低価格が売りだ。

 三重交通の担当者は三重−福岡線の利点を「低価格で乗り継ぎが不要」と強調する。運賃は、航空機や鉄道の約半分から3分の1。空港や駅に行くために、車や別の交通機関を利用する必要がない。共同運行する西鉄バス(福岡市)の担当者は「北勢方面へのビジネス、中南勢地域への観光需要がある」と集客を見込む。

 運行開始から1カ月間の平均利用者数は、定員29人に対し11・6人と、採算ラインの15〜17人を下回る。三重交通の担当者は「まだ三重−福岡線の存在を知らない人も多い。需要はあるはずなので効果的にPRしていきたい」と話している。

◆「乗り心地は?」記者が体験乗車
 県内と福岡とを結ぶ夜行高速バス。三重交通は「便利で低価格」とPRするが、肝心の乗り心地はどうだろうか。7月16日の第1便に同乗した感想を報告する。

 午後7時半、母娘や家族連れら計45人を乗せた第1便、2便が鳥羽バスセンター(鳥羽市)を出発した。県内各地を経由し、午後10時半ごろ四日市IC(インターチェンジ)から新名神に入ると、まもなく車内は消灯に。

 その後はすぐに眠ってしまい、目が覚めたのは翌日の午前6時半だった。窓の外をのぞくと「下関」の表示。熟睡している間に名神、中国道、山陽道を通過し、山口県まで来ていた。

 午前7時すぎ、本州と九州を挟む関門海峡を越えて福岡県内へ。数日前に九州地方を襲った豪雨の影響で、北九州自動車道の一部が通行止めとなったため、本来のルートを迂回(うかい)した。

 予定より1時間遅れの同9時半、福岡市中心部の西鉄天神バスセンターに到着。ほとんど寝ていたためか、約14時間もバスに乗っていたという感覚はなかった。

 友人同士で参加した松阪市嬉野森本町の中西かつみさん(57)と津市久居明神町の杉山峰子さん(52)は「これほど長時間バスに乗ったのは初めてだったけど、ゆっくり寝られた」と満足そうだった。 (古谷祥子)

469荷主研究者:2010/08/29(日) 12:20:44

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007300055/
2010年7月31日 神奈川新聞
生田緑地へのアクセス向上、市バス路線を31日から試験運行/川崎

 川崎市交通局は31日から、多摩区の生田緑地へのアクセス向上に向けて、溝口駅南口と向ケ丘遊園駅東口を結ぶ市バス路線を試験運行する。

 市道向ケ丘遊園駅菅生線の開通に伴い、柿生線溝19系統(溝口駅南口〜おし沼)を延伸し、「東生田」、「生田緑地入口」のバス停を新設。おし沼〜向丘遊園駅東口間(1320メートル)を延伸する。

 向丘遊園駅東口方向が平日24本、土曜・休日21本、溝口駅南口方向は平日24本、土曜・休日20本を運行。市交通局は利用状況調査や乗客アンケートを行った上で、来年3月予定のダイヤ改正で運行本数を見直し、本格運行させる方針だ。

470荷主研究者:2010/08/29(日) 12:35:48

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=521066004
'10/07/27 山陰中央新報
高速バス浜田ー大阪線で夜行便運行

 高速バスを運行する中国ジェイアールバス(広島市)は、お盆の帰省時期に合わせて8月12〜18日に、昼間運行している浜田−大阪線で初めて夜行便を走らせる。

 高速バスをめぐっては、旅行商品にあたる低価格のツアーバスの参入で、客の争奪戦が激化。浜田と関西を結ぶツアーバスはまだ登場していないが、同社は客の取り込みと、夜間需要を探るため、1日1往復の夜行便を期間限定で運行することにした。

 上下便それぞれ浜田、大阪を午後10時半に出発し、翌日午前6時半に終点へ到着する。定員は34人で、運賃は昼間と同じ片道6000円、往復1万円。往復料金は昼と夜の便での組み合わせも可能にした。

 問い合わせは同社高速バス予約センター、電話0855(22)0953。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

471荷主研究者:2010/08/29(日) 13:29:36

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008210177.html
'10/8/21 中国新聞
7社のバス路線 携帯で検索
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 広島都市圏を中心とした路線バス7社の経路や所要時間、運賃が無料で検索できる携帯電話用情報サービス「バスゲート」の運用が20日、始まった。携帯電話向けの経路検索サービスなどを手掛けるジョルダン(東京)が、バス各社からの要望を受けて開発した。

 検索できるのは、広島電鉄(広島市中区)▽広島バス(同)▽広島交通(西区)▽芸陽バス(東広島市)▽備北交通(庄原市)▽中国ジェイアールバス(南区)▽エイチ・ディー西広島(西区)―の7社の計約440路線。高速バスは含まれない。

 7社間で競合路線があるため、会社ごとの検索となる。利用したいバス会社を選び、出発地と目的地のバス停名を入力すると、出発時間や到着時間、運賃などが表示される。

 検索した時刻に利用できる最も早い便のほか、到着したい時間を入力すれば最適な便も分かる。携帯サイトのアドレスはhttp://busgate.jp/

472とはずがたり:2010/08/29(日) 22:10:00

板張り・硬い座席…「自家用」旧国鉄バス、石炭の街走る
http://www.asahi.com/national/update/0828/SEB201008280010.html
2010年8月29日17時26分

 白地にメタリックブルーとシルバーのライン、車体横に舞うツバメのエンブレム――。懐かしい「旧国鉄カラー」のバスが、福岡県直方市の街中を走っている。約5年前にいったん廃車になったが、ファンがJR九州バスから買い取って仲間と整備し、車検にも合格。今は「自家用」だが、ファンらは、ゆくゆくはまちおこしに使えないかと模索している。

 板張りの床から、ほこり止めのオイルのにおいが立ち上る。一番後ろの席のシートの端に「相合い傘」の落書きが残っていた。停車ボタンを押すとキンコンと音が鳴り、「とまります」のランプが赤くともる。

 バスが走り始めた。行く先々で注目の的だ。「正規」の路線バスとすれ違うと、運転手がこちらに敬礼した。

 父親と一緒に乗っていた福岡県水巻町の小学5年宮末定(さだむ)君(10)は「揺れが『ドカン』と大きくて、いつものバスと違う」と驚く。北九州市小倉南区の会社員寺川浩二さん(57)は「床の板や座席の硬さなどにノスタルジーを感じます」と笑みを浮かべた。

 走らせているのは「国鉄塗色バス動態保存オーナー会」のメンバーら。会の発起人、江口一紀さん(49)が代表を務める鉄道ファンの集まり「汽車倶楽部」(約50人)が、市内2カ所で展示されている蒸気機関車(SL)をボランティアで清掃する際に使っている。

 製造は国鉄の分割・民営化直前の1986(昭和61)年。全長10.48メートル、高さ3.2メートルで、定員48人。JR九州バスでは旧国鉄の装いを残す最後の路線バスだった。しかし2005年5月の車検切れを機に、廃車が決定。江口さんが「何とか残したい」と買い取った。

 江口さんは不用になった列車約10両を買い集め、自分が経営する会社の敷地に保管している。バスも置いていたが、鉄道車両より傷みが早く、修理に出すには動けるようにする必要があった。汽車倶楽部のメンバーらが時折メンテナンスのために動かしていたが、今年7月、車検に合格したという。

 メンバー約15人は保存会を立ち上げた。会費は車検や補修、保険の費用にする。運転するのは大型自動車免許を持つ江口さんら。自家用登録の「白ナンバー」のため運賃はとらない。行き先は常に「回送」だ。

 11年度に観光協会の立ち上げを目指す直方市。市内の観光スポットを改めて掘り起こそうと、部会をつくって幅広い市民の意見を集めている。江口さんも部会メンバーで、バスを使ったまちおこしを考えている。「多くの人が『あのバスがあるから直方に行こう』と思ってもらえれば」

 市側も関心を持っている。市産業振興課の森本裕次課長は「各地からの石炭が集められた直方は、石炭を運ぶ国鉄の街として栄えた。その古き良き時代の象徴である国鉄のバスが街を走れば、夢が広がる」と期待する。

 バスファンが加盟する「日本バス友の会」(東京都)の城谷邦男事務局長(67)は、「かつて路線バスとして使用された国鉄バスの車両を、そのままの色で復活させて公道を走らせるなんて聞いたことがない」という。

 江口さんは「直方にしかないこのバスで、市内に点在する観光名所を結んでいきたい。維持管理のためにも仲間をもっと増やしたい」と話す。詳しくは汽車倶楽部のホームページ(http://www.kisyaclub.gr.jp)。(中野浩至)

473チバQ:2010/08/31(火) 23:32:40
http://www.toyama.hokkoku.co.jp/subpage/H20100831103.htm
奥能登に周遊バス 能登空港、穴水駅を核に
 奥能登広域圏事務組合は今秋、能登空港、のと鉄道穴水駅を核とした奥能登周遊バスの運行実験を始める。2014年度の北陸新幹線金沢開業を見据え、2市2町の誘客促進へ二次交通体系を構築する狙い。奥能登の自治体間を行き来する地元住民の利便性向上にもつなげる。
 30日に輪島市役所で行われた市9月補正予算案の発表で、事務組合長の梶文秋市長が明らかにした。市の補正予算案で、公共交通運行対策費として組合への負担金49万5千円が計上された。残る3市町も補正予算案に負担金を盛り込む。

 実験は、秋の観光シーズンに合わせ10月ごろに開始する予定で、周遊ルートのほか、酒蔵めぐり、千枚田(輪島市白米町)までのシャトルバスなどを検討する。組合は県、商工会議所、北陸鉄道などと設けた奥能登地域広域公共交通活性化検討委員会で、運行ルートや本数など実験内容を詰める。実験には、過疎地域の活性化に向けた総務省の自立活性化推進交付金1千万円を活用する。

 北陸鉄道企画部によると、現在、奥能登を周遊するバス路線は、和倉温泉発着の「のとフライト号」が一日1便のみ。定期観光バスであるため、奥能登の住民が途中乗車することはできない。

 また、特急バスは、JR金沢駅を起点に能登有料道路終点の此木インターチェンジ(穴水町)を扇の要とし、輪島、珠洲両市、能登町方面に放射線状に走っている。観光客や地元住民が2市2町間を移動する際は、乗り継ぎが強いられており、奥能登広域圏事務組合は周遊バスの運行実験により、2市2町の新たな公共交通体系の在り方を探っていく。

474チバQ:2010/08/31(火) 23:34:21
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20100830/CK2010083002000071.html
初の公設民営BRT  石岡駅で開通式 きょうから運行
2010年8月30日

かしてつBRTの開通式でテープカットする関係者=石岡市で


 廃線となったローカル線・鹿島鉄道の線路跡をバス専用道に整備した「かしてつBRT(バス高速輸送システム)」の開通式が二十九日、バス発着の起点となるJR石岡駅西口の石岡ステーションパークで開かれた。公設民営方式によるBRTは全国初で、三十日に運行を開始する。

 鹿島鉄道は乗客離れで経営難に陥り、二〇〇七年三月に廃線。以降、石岡、小美玉両市と県がBRT事業化に取り組み、石岡駅−小川駅間七・一キロのうち第一期分として石岡駅−四箇村駅間五・一キロを整備した。バスは関鉄グリーンバス(石岡市)が平日百十二便(土日・祝日は八十便)を運行する。うち茨城空港へは全日十二便。

 開通式には県と両市、国土交通省、かしてつ沿線地域交通戦略会議などの関係者約八十人が出席。石岡市の久保田健一郎市長は「全国に誇れる事業として利用促進に全力を挙げたい」とあいさつし、住民代表として、沿線の七高校の生徒で組織する「かしてつ応援団」代表の米原あみさん(18)=県立石岡商三年=もテープカットした。式後、出席者は茨城空港まで記念乗車した。 (塙幸雄)


http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100830-OYT8T00081.htm
廃線跡にバス きょう発車
石岡―四箇村間5・1キロ専用道 定時性・渋滞緩和に期待

 廃線となった鹿島鉄道の線路跡にバス専用道を整備するバス高速輸送システム(BRT)が、きょう30日から運行を開始する。開業に先立って29日、開通式典や茨城空港への記念乗車会などが行われた。

 鹿島鉄道跡の石岡駅―小川駅間(約7キロ)のうち、四箇村駅までの5・1キロをバス専用道で結ぶBRT事業は、国の補助を受け、石岡、小美玉両市と県が2008年から進めてきた。

 民間の関鉄グリーンバス(石岡市)がバスを運行し、公設民営方式のBRTは全国初。バス専用道によって、定時性の確保や国道355号線の渋滞緩和といった効果が期待されている。

 石岡駅発着便が平日で従来より40便多い112本、茨城空港への直通便も倍増の12本とするなど旧路線から大幅に増便。石岡、小美玉両市と関鉄グリーンバスでは1日平均1600人の乗車を目標に掲げており、「増便することによって利用促進につなげていきたい」としている。

 専用道の使用で営業キロが短縮されるのに伴い、運賃は石岡駅―玉里駅間が従来より30円安い220円、石岡駅―小川駅間も30円安い360円となるなど、全体的に値下げとなるほか、パソコンや携帯電話などを使ってバスの運行状況を確認できる「バスロケーションシステム」を導入するなどし、利用者の利便性の向上を図っている。

 運行はきょう30日の始発(石岡駅午前6時5分、小川駅午前5時30分)からスタート。石岡駅では当面、西口を起点とするが、将来は東口側に本格的なバスターミナルを設けることで、より円滑な運行を目指す計画となっている。

(2010年8月30日 読売新聞)

475荷主研究者:2010/09/04(土) 13:11:22

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly33.htm
2010年08/23(月)茨城新聞
日立・事業者と山側団地住民 バス路線維持へ連携

利便性高め利用促進

 県北臨海部の路線バス利用者数が減り続けている。県全体に比べ減り幅が大きく、事業者側は路線廃止や便数削減でしのいでいるのが現状だ。日立市は山側の斜面に住宅団地が並び、利用者減と路線廃止の悪循環が続けば、高齢化した団地住民が将来的に“交通難民化”するとの懸念が広がる。市は利用促進による公共交通維持を図る考えだ。

■団地内乗り入れ
 太平洋を見下ろして住宅が立ち並ぶ同市諏訪地区。平和台霊園に向かう坂道に沿う住宅団地の路地を小型路線バスが行き来する。
 団地内は通常なら路線バスは入らないが、地元住民組織とバス事業者が連携。市公共交通会議が主体となり、2月10日から通常ルートを一部外れて団地内に乗り入れる試験運行を実施している。
 団地内は自由乗降でき、通常ルートの停留所も増設。金曜日の最終便は1時間25分繰り下げた。路線維持には利用促進が不可欠で、試験運行は「使い勝手の良さ」が利用に結び付くかを判断するのが狙いだ。
 市によると、同地区内の利用者数は7月31日までの約5カ月半で前年同期比3・6%減少ながら、市域全体での減少率に比べれば半分程度にとどまる。試験運行は10月末まで実施される予定だ。

■日常生活に支障
 「1日1便でもいいからバス路線を死守してほしい」。同地区の高齢者から市に対し悲痛な叫び声が上がる。
 同市の山側の住宅団地は造成から30〜40年経過。住民の高齢化でマイカーを運転しない層が今後増加するとみられる。路線バスが先細りになれば、買い物や通院などの日常生活に支障が出るのは避けられない。
 だが、利用者数は減少の一途をたどる。日立、高萩、北茨城3市を中心に路線バスを運行する日立電鉄交通サービスによると、年間利用者数は1993年度に2000万人を割り込み、2009年度は400万人まで落ち込んだ。93〜07年度で県全体の減少率が54%だったのに対して77%も減っている。
 利用減は路線数と便数の削減に直結する。同社は93年度に比べ09年度までの17年間で路線数を25%、便数を49%それぞれ削減。日立市内でも路線数16%、便数41%を減らした。
 同社は「これ以上は減らせない」としつつも「今のままの利用者数では永遠に赤字」と苦しい胸の内を明かす。

■三者協働に期待
 市は、09年3月に「市公共交通計画」を策定。地域住民、事業者、行政の三者が協働で公共交通活性化を図るのが基本姿勢だ。この中で、交通難民化を防ぐ方策の一つとして、地域ぐるみの利用促進によるバス路線維持の必要性を指摘。諏訪地区での試験運行に踏み切った。
 「地域と事業者が一緒になってバスを守っていく」。市交通対策室の赤城正敏室長は強調した。
 同社の土屋静治社長は「公共交通のバスを運行するのが使命」と力を込める。その上で、三者協働への期待を語る。「バスの利用は地域としてとらえてもらわないといけない」

【写真説明】日立市諏訪地区で試験運行されている住宅街を走る小型バス=日立市諏訪町4丁目

476荷主研究者:2010/09/04(土) 14:37:27

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201008230150.html
'10/8/23 中国新聞
路線バス実証運行へ 三原市
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100823015001.jpg

 三原市は9月から、同市大和町から久井町を経由し、本郷地区の市街地をつなぐ路線バスの実証運行を始める。市内の公共交通再編事業の一環で、利用状況を調査し2011年度からの本格運行を目指す。

 大和町和木から国道486号を通り、久井町で市道に入って本郷地区までを結ぶ。約25キロで所要時間は50分程度。運行は2系統で本郷地区のJR本郷駅前と、さらに約2・7キロ先の大型スーパー前を発着する便がある。

 1日計10便を運行し、料金は距離によって大人140〜950円になる見込み。小学生以下は半額で10円未満を切り上げる。ルート中の3区間、計約10キロではバス停以外でも乗降できる。

 本年度から大和高(大和町大具)の募集を停止したのに伴う他高校への通学、本郷地区への通院や買い物の交通手段確保が目的。市地域公共交通活性化協議会(会長・野原建一県立広島大名誉教授)が3月にまとめた交通機関の総合連携計画に盛り込み、芸陽バス(東広島市)に運行を委託する。

477名無しさん:2010/09/12(日) 18:45:30
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100912-00000001-sh_mon-bus_all
競争激化の夜行バスに新サービス続々 豪華カプセル式シートや東京−大阪間500円も
MONEYzine 9月12日(日)13時40分配信

 ビジネスマンの出張時や、家族旅行などでも便利で安価な交通手段に夜行バスがある。通常の観光バスと同じシートタイプの4列シートがお馴染みだが、ブランケットやトイレ付き、女性専用シートなどはもはや定番となっており、最近では個性的なタイプのシートやインターネット接続が出来ることをうたったバスなど、新しいサービスが続出している。

 2001年の改正道路運送法施行により、バス事業の免許制から許可制への移行など規制緩和が行われ、貸切バス業界では、新規事業者の参入が相次いだ。これにより競争が激化し、低価格化やサービスの充実などで差別化を図る企業が増えている。

 高速バスを運行する「WILLER TRAVEL」では、独立型2列シートが7月23日から登場。座席がシェルになっており、半個室状態の空間が用意されている。価格は通常プランで東京―大阪間が9800円〜11800円。また同社では、バスを降りたらホテルに直行し、そのままチェックインできるプランも提供している。

 一方、低価格サービスとして、平成エンタープライズの「VIPライナー」では、東京−大阪間の場合、4列シートの価格帯は4000円前後だが、片道わずか500円という「限定ワンコインシート」が提供されている。1乗車日につき1人1席のみの予約で、座席、乗車日、席数などは不定期で発表される。常時ウェブサイトをチェックする必要があるが、タイミングさえ合えば、超お得な商品だ。

 眠っている時間を利用して、目的地へ到着するという効率の良さが魅力的な夜行バス。厳しい競争の時代を迎え、そのサービスは低価格と快適さの2極化を見せている。


(加藤 秀行 、 簗瀬 七海)

479名無しさん:2010/09/12(日) 18:50:08
【東京-大阪】広さで見劣りしたコクーン
 東京―大阪間で調べたのは、JRバス関東が採用する全6種のシートと、ウィラートラベルで特徴的もしくは便数の多い8種類。シートの座り心地については、クルマのデザインなどに精通する、筑波大学人間総合科学研究科の蓮見孝教授に評価を依頼した。

 まず、今夏に投入が相次いだ高級シートから見ていきたい。実は、2階建てバスの1階部分に3席を配置するJRバスのプレミアムシートは、ウィラーがラインアップする「エグゼクティブ」(1万800円〜1万2800円)によく似ている。そこで両者を比較しながらチェックしたところ、座り心地は一長一短。シートのサイズはほぼ同等で、プレミアムシートのほうがリクライニング角度が約10度大きい。一方、エグゼクティブには「ゆりかご機能」が備わる。ゆりかご機能は、座面が傾いて後部が沈み込むもので、横になったときに体が包み込まれるような安定感が得られる。「腰の座りが良くなり、巧みな機構」と蓮見氏の評価も高く、寝心地ではエグゼクティブが一歩勝った。

 ウィラーが推すコクーンは、予想外の評価。写真などで見る印象と、実際に座った感想が大きく異なった。意外なことに広くはなく、シート幅は約47cmで一般的な4列シートとさほど変わらない。むしろ足元に余裕がなく、身長170cm程度の記者でもレッグレストを上げると、つま先がパーテーションの前部に当たってしまった。「斜めに配置されたシートは、移動を前提に考えれば体の向きが不自然。立派なパーテーションのわりにはシートや足元が狭いなど、人間工学的には細部にわたる改善が必要になる」(蓮見氏)という評価だった。プライバシーや、VODなどの装備を重視するユーザー向きだろう。

【シートチェック】東京⇔大阪
高級シートの意外な結論
4列席「リラックス」が健闘

高級シート
座り心地と寝心地で「エグゼクティブ」に軍配

 2階建て車両の1階に、3席だけを配置したJRバスのプレミアムシートとウィラーのエグゼクティブ。一方、ウィラーのコクーンは各席をパーテーションで区切った構造が特徴だ。3つを比較すると、プレミアムとエグゼクティブはシートが特大なのに対し、コクーンのシートは一般的なサイズにとどまる。一方、エグゼクティブとコクーンには座面角度が変えられるゆりかご機能が備わる。広さと寝心地が両立するエグゼクティブが優位。

480名無しさん:2010/09/12(日) 18:51:57
【東京-大阪】ウィラーの3列シートが高評価
 一方、高級シートと同等以上に高評価だったのが、ウィラーの3列シート「ビジネスクラス」(8800〜9800円)だ。エグゼクティブほどではないが、足元やシートにゆとりがあり、ゆりかご機能も備わる。特に、料金が1000円高い独立席タイプは、テレビやカーテンが装備され、娯楽性とプライバシー性能がアップするのが魅力。

 対するJRバスのスーパーシート(7600〜8800円)にもゆりかご機能が備わり、シートの座り心地は同レベルだった。2階席で天井が低く、席数が多くて車内がやや窮屈な面で譲るが、価格を考慮すれば候補になる。

3列シート
総合力で勝る「ビジネスクラス」を「スーパーシート」が追う

 価格以上に、良しあしに差が出た。抜きんでたのがウィラーのビジネスクラス。ほかは2階建て車両で天井が低めだったり配列が窮屈だったりしたのに対し、1階建て車両で天井が高く、車内の雰囲気も良かった。またシートは大きめで、ゆりかご機能も備わる。一方、シート単体ではJRバスのスーパーシートが追随。ウィラーのバリュープライベートは足元が窮屈で、JRバスのドリーム号は機能で譲る。

【東京-大阪】4列シートは料金高めのウィラーが群抜く
 最後に、格安商品を含む4列シート。ここでは料金が高めのウィラー「リラックス」(5000〜8000円)が群を抜く結果だった。「大きなレッグレストと一体型のシートは、体がしっかり支えられる。頭部を覆うカノピーも使い勝手が良く、ある程度のプライバシーを守りつつ、シート全体で快適に寝る環境が整う」(蓮見氏)。そのほかのシートは、足元の広さ(前席との距離)に差があった。この点ではウィラーの「トイレ付きスタンダード」(4400〜6900円)がややリードする。

 高級シートから4列シートまで、総合的にはリラックスのコストパフォーマンスが高い印象を受けた。

4列シート
同等のシートが多いなか、「リラックス」の評価が突出

 シートの形状が独特で、寝心地に秀でるウィラーのリラックスが抜群の評価。ほかは似たシートが多いが、シートピッチなどに多少差があり、ウィラーの「スタンダード・トイレ付き」の足元が広めだった。「トイレなし」と同料金だが、中身に差があるので要注意だ。

481名無しさん:2010/09/12(日) 18:52:49
【東京-名古屋】JRバスの青春ドリーム号「4列ワイド・シート」がお得
 東京―大阪間に比べ、東京―名古屋間の夜行バスはラインアップがやや絞られる。JRバスでチェックしたのはJR東海バスの3タイプ。またウィラーでは東京―大阪間でも一部使われている「プレミアム」(5000〜8000円)に加え、比較的便数の多いリラックス(3800〜6500円)を再び土俵に上げた。ほかにはバリューやバリュープライベートも1便走っている。

 高級シートとして挙げられるのは、JRバスのプレミアム・シート(7620円)だけ。約1年前に投入されたタイプで、テレビなどはないが、基本的な仕様はJRバス関東のものとほぼ変わらない。これはスーパー・シート(7020円)も同じなのに加え、「3列デラックス・シート」(3470〜6420円)も、JRバス関東のドリーム号と同等のシートになっている。

 比較の結果、コストパフォーマンスの高さが際立ったのが、JRバスの青春ドリーム号「4列ワイド・シート」(2400〜5000円)だ。同社の東京―名古屋間で最安ながら、一般的なスタンダードシートよりもホールド感が高く、大型のシートが採用されている。同じ4列シートのリラックスに座り心地では及ばないが、運賃は購入時期と乗車日によって格安になり、魅力。

 より座り心地を重視する場合も、購入したり乗ったりする時期によって、得なシートは変わってくる。選択肢になるのはJRバスのプレミアム・シートとデラックス・シート、ウィラーのリラックス。デラックス・シートやリラックスは、座り心地が一長一短で、似た料金帯。日程次第で安いほうを選びたい。また、この2つが高い場合は、プレミアム・シートが有力候補。残るウィラーのプレムアムは、料金と座り心地で、ほかに見劣りした。

【シートチェック】東京⇔名古屋
ラインアップ少なく、料金が拮抗
「4列ワイド・シート」が狙い目

 中距離区間で、高級シートのニーズが低めなこともあり、シートの種類は東京─大阪間よりも少ない。JRバスのプレミアム・シートも1日1便だけ。また購入日や乗車日によって料金の差が大きいシートもあり、状況次第で選び方は変わってくる。料金を重視するなら、JRバスの「早売21」を使えば4列ワイド・シートが格安になる。座り心地もまずまずで、コストパフォーマンスは頭一つ抜ける。

482荷主研究者:2010/09/19(日) 04:18:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100901002.shtml
2010年09月01日 熊本日日新聞
五家荘に初の路線バス、11月乗り入れ 八代市

 八代市泉町の五家荘地区に、11月から初めて路線バスが乗り入れることが決まった。地元住民は「五家荘に初めて公共交通機関が通じた」と大喜びで、「紅葉狩りなどの観光客増につながれば」と期待を寄せている。

 地元の要望を受けた同市がバス再編の一環として検討していたもので、このほど人吉市であった県バス協議会の八代・球磨の両地域ブロック合同協議会で、事業者の産交バスや国などと合意した。

 八代市によると、現在産交バスが運行している人吉市の人吉産交〜五木村の上荒地間を、泉町椎原診療所まで約6キロ延伸する。人吉産交から椎原診療所までの所要時間は1時間45分ほどで、1日3往復する予定。

 1時間以上かけて上荒地バス停まで歩いていた住民もいるという五家荘地区。同町椎原に住む中村孝一さん(78)は「これまでは人吉市に行くため、ミニバイクで五木村まで行ってバスに乗っていたが、バスが自宅近くまで来ればとても便利になる」と喜んでいる。

 五家荘地域振興会の炭尚之さん(47)は「椎原は五家荘の入り口で観光客増も期待できる。バス停から観光地や民宿までの送迎サービスなどができないか、住民で準備を進めたい」と意気込んでいる。(野田一春、長野希美)

483荷主研究者:2010/09/19(日) 04:23:51

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20100902203.htm
2010年9月2日03時49分 北國新聞
高岡のコミュニティーバス「こみち」が新ルート運行 市が利用増図る

新設された停留所に止まるコミュニティーバス「こみち」=高岡市内

 高岡市中心部を走るコミュニティーバス「こみち」の新ルート運行が1日、始まった。北東部を走る「ブルールート」に「ハローワーク前」や「江尻ジャスコ前」など停留所5カ所が新たに加わり、市は利用者増へつなげたい考えである。

 新設されたのはハローワーク前、江尻ジャスコ前、開発本町、木町北、木町神社前、内免神明町の5カ所で、廃止になったのは上四屋バス停、川原町バス停、御旅屋通りフリー乗降区間。便数は10便から9便に減便されたものの、運行距離が約11.3キロから約13.9キロに延びた。

 ブルールートの昨年度の平均乗車人数は6.4人にとどまっており、沿線住民による支援の会がルート見直しを市に提案した。市は平均乗車人数を8人程度に引き上げる目標を立てている。

484荷主研究者:2010/09/23(木) 13:01:35
>>36 >>195 >>450 >>474
http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly29.htm
2010/08/30(月)茨城新聞 朝刊 県内総合 A版 20頁
鹿島鉄道跡バス実証運行 定時性や採算検証 きょうから

石岡−四箇村駅間5.1キロ

 廃線となった鹿島鉄道跡地を利用するバス高速輸送システム(BRT)の実証運行が30日、石岡−小美玉市間で始まる。2年程度かけ、定時性や速達性、採算性などの検証を行い、本運行の運営につなげていく。

 同事業は、廃線跡を自治体がバス専用道として整備し、民間事業者がバスを運行する全国初の公設民営BRT。石岡、小美玉両市などが、鹿島鉄道廃止の2007年から進め、全体区間の石岡−小川駅間(7・1キロ)のうち、石岡−四箇村駅間(5・1キロ)が完成した。事業者は関鉄グリーンバス。

 廃線後に運行されてきた代替バスは、並行する国道355号を通り、石岡−小川駅間で平日72本だったが、専用道開通により112本に増便。朝の通勤通学時間帯には10分間隔となり利便性が向上する。30日は上下始発便から通常運行を開始する。

 29日には、開通式典が石岡駅停留所のステーションパークで行われ、久保田健一郎石岡市長、島田穣一小美玉市長ら関係者や来賓など約80人が出席。テープカットなどで祝った。両市長は「地域公共交通を考える上で指針となる事業。全国に誇れるよう利用促進を図っていきたい。ぜひ多くの人に利用してもらいたい」と話した。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/IMAG2010082994329.jpg
【写真説明】BRT開通を記念し専用道を走る「かしてつバス」=石岡市の石岡南台駅停留所付近

485荷主研究者:2010/09/23(木) 13:02:14

http://www.ibaraki-np.co.jp/main/weekly15.htm
2010/09/01(水)茨城新聞 朝刊 県内総合 A版 20頁
路線バス 運賃値下げに「効果」4月の通学定期20%増

茨城交通「野口線」

 山間部の路線バスが利用客の減少などにより相次ぎ縮小、廃止される中、城里町内を走る路線バスで、茨城交通(本社水戸市)が4月から運賃値下げの実証実験を行っている「野口線」(JR水戸駅−常陸大宮市御前山)に、利用客が戻りつつある。学生の通学定期券の売り上げは4月実績で、対前年比20%増。朝の一部便は満員続きで、わずか半月後に増便された。同社は、さらに高齢者の利用促進を図ろうと、9月1日から低床のノンステップバスを導入する。

 同社は今年4月、地元要望を受けて、野口線の運賃を最大39%引き下げる実証実験に踏み切った。1年の期限付きだが、町の協力や値下げ効果もあって、利用客が前年よりも増えている。

 特に学生の利用が増え、午前6〜8時の通勤・通学時間帯は、全体で対前年比25%増。9月からは、ノンステップバスの導入で、高齢者の利便性向上を図り、買い物や通院利用の乗客増を狙う。

 導入するノンステップバスは座席数33、定員79人の大型1台。床が低く、乗降口には車いす用のスロープ板も備え、お年寄りや障害者が楽に乗り降りできる仕様になっている。

 「大型」は同社でも初導入で、新たに購入した大型、中型各2台の新車のうち1台を、野口線に充てた。

 同社では、65歳以上の高齢者を対象に、月額6500円で全線乗り放題の「茨交漫遊パス」を販売するなど、高齢社会への対応を進めている。

 ノンステップバス導入に先立ち、31日、城里町の阿久津藤男町長を訪ねた任田正史社長は「野口線は、路線バスの将来を展望する重要な実験路線。できれば現本数は維持したい。公共交通の役割は、まちづくりと密接にかかわってくるので、今後も町民の皆さんの理解と協力をお願いしたい」と要請した。

【写真説明】1日から「野口線」を走る大型のノンステップバス=城里町役場

486荷主研究者:2010/09/23(木) 14:16:10

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009020046.html
'10/9/2 中国新聞
福山にバス新規2路線
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100902004601.jpg

 福山市東部の住宅団地と市民病院(蔵王町)、日本鋼管福山病院(大門町)などを結ぶ路線バス2路線が、11月1日から試験運行する。期間は来年3月末までの5カ月間。国道182号以東の地域と市民病院を結ぶ直行便の運行は初めて。

 新たに設置されるのは、(1)伊勢丘3丁目バス停―JR東福山駅(引野町)―市民病院間の約6キロ(2)日本鋼管福山病院―伊勢丘3丁目バス停―JR大門駅(大門町)間の約7キロ―の2路線。計画では、市がバス事業者2社に700万円で委託し、59人乗りのバスを(1)は1日9往復、(2)は1日7往復させる。

 市は伊勢丘3丁目バス停を乗り継ぎ拠点と位置付け、JR福山駅行きの11路線と結んで市中心部へのアクセスを向上させる。今月中をめどにバス停の位置や時刻表などの運行計画をまとめ、中国運輸局に認可申請する。

487荷主研究者:2010/09/23(木) 14:16:38

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009030057.html
'10/9/3 中国新聞
呉市営バス、民間移譲の方針
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 慢性的な経営難にある呉市交通局のバス事業について、市が2012年4月から民間へ移譲する方針を固めたことが2日、分かった。バス運行と関連業務を一括して、公募で選ぶ民間事業者に移譲する想定。路線や職員の処遇などは今後詰めていく。

 市は6月、交通局の抜本改革シミュレーションを公表。(1)改善型公営(2)民間委託拡大(3)第三セクターへの段階的移譲(4)一括民間移譲―の4形態を比較した。今回、市の財政負担が最も少なくサービス向上も可能な民間への一括移譲が最善と判断したとみられる。

 現行の20路線のうち13路線は赤字で、市は移譲先に補助金などを出して20路線の維持を目指す。ただ、一部廃止や生活バスへの移行などをした上で移譲する可能性もある。

 職員224人(4月現在)の移譲に伴う処遇は今後の検討課題で、ビルや土地などの資産の扱いについても慎重に判断する。

 市交通局は、敬老優待負担金などの名目で市の一般会計からの繰り入れを受け、ここ数年は年間12〜13億円に上る。08年度は経営健全化基準を満たすため、通常の支援とは別に計18億円を借り入れるなど経営が悪化している。

 市は8日、市議会協議会(全員協議会)で民間移譲の方針を正式に表明する予定にしている。

488荷主研究者:2010/09/23(木) 14:25:33

http://www.kensetsu-sinbun.co.jp/menu/きょうの建設情報.htm
2010/09/10 建設新聞
盛岡市・盛岡まちづくり会社・盛岡バスセンター
バスセンターの再整備事業は建替えの方向で検討へ 複合施設案を白紙に 資金調達・地権者交渉など困難

 盛岡市中心市街地活性化基本計画に盛り込まれた盛岡バスセンターの再整備事業について、盛岡市、盛岡まちづくり会社、盛岡バスセンターの3者は、当初予定していた複合施設建設を白紙とし、既存施設の建て替えの方向で検討を行っている。

 同市の中心市街地活性化基本計画は、2008年7月に策定。対象区域は、盛岡城跡公園を中心に広域的交通結節点の盛岡駅および盛岡バスセンターを両軸とした約218㌶で、計画期間は12年度までの4年9ヵ月。

 盛岡市中ノ橋通1丁目地内にあるバスセンター(RC3F延べ約2520㎡)は、1960年に開業。老朽化や敷地が狭小のためバス車両増加に対応できないなどの課題を踏まえ、同基本計画には、主要事業として抜本的なリニューアルを図る予定としていた。

 当初計画では、公益施設としてのバスターミナルのほか、共同住宅、ケアマンション、店舗・飲食・クリニックなどが入居する複合施設として整備する方針としていたが、資金調達のメドが立たなかったことや地権者の交渉が難航したこと、さらに、費用対効果などの面から計画を縮小し、現在と同規模の施設に建て替える方向に変更。

 今後、具体案をまとめた後、計画の変更手続に入り事業を進める方針だ。

 また、バスセンター再整備と同様に、同計画の中心事業となっている中ノ橋1丁目プロジェクトについては、費用対効果などの調査は行われているものの、バスセンター再整備と同規模もしくはそれ以上の大規模事業となるため具体化には至っておらず、事業の進捗が図られていない状況にある。

2010/09/10付1面に掲載

489チバQ:2010/09/26(日) 17:00:09
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aomori/news/20100925-OYT8T01059.ht
仙台への高速バス値下げ
 県内と仙台間で高速バスを運行しているバス会社4社は、11月から運賃を大幅に値下げする。片道は現行の5000円台から3900円とし、12月4日に全線開業する東北新幹線に対抗する。4社による運賃の値下げキャンペーンは初めて。

 弘南バスと十和田観光電鉄、JRバス東北、宮城交通の4社は、青森―仙台間を走る「ブルーシティ号」(片道5700円)を1日6往復、弘前―仙台間の「キャッスル号」(同5090円)を1日9往復、共同で運行している。

 しかし、東北新幹線の全線開業により、バスの乗客が新幹線に流れることが予想されることから、値下げキャンペーンで客離れを防ぐことにした。

 値下げする期間は、11月1日〜来年3月17日。繁忙期(12月17日〜来年1月10日)を除き、両路線とも片道運賃を原則3900円に設定する。また、開業日と前後する12月1〜10日は、3000円の特割運賃にする。期間終了後の運賃は、今後検討するという。

 一方、11月1日から「ブルーシティ号」を1日4往復、「キャッスル号」を1日6往復に減便し、運行の効率化を図る。

(2010年9月26日 読売新聞)

490チバQ:2010/10/02(土) 11:54:10
>>484
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20101002/CK2010100202000072.html
かしてつBRT利用者、平日の平均1128人 当初目標下回る
2010年10月2日

 廃線となったローカル線・鹿島鉄道の線路跡をバス専用道に整備した「かしてつBRT(バス高速輸送システム)」の平日の利用者が平均千百二十八人と、当初目標としていた千六百人を大きく下回っていることが一日、バス会社の調査で分かった。石岡市の久保田健一郎市長は「(八月三十日の)BRT開通が住民にまだ周知されていない。出足としてはまずまずと思う」と話している。 (塙幸雄)

 バスを運行する関鉄グリーンバスが九月十一日から十七日までの乗車状況を調べた。

 平日の利用者千百二十八人は、今年四月の一般道での同ルートの運行実績(千百十人)と比較して1・6%の微増。土日は六百一人で、同29・2%増となった。

 バス発着の起点となる石岡駅の乗降者数は平日が平均七百八十三人、土日が四百七十三人だった。

 当初のBRT計画案では、利用者を一日当たり千六百人と想定。これに比べ実績はかなり下回っているが、久保田市長は「利便性を分かってもらうまで時間がかかる」。土日の乗降者について、市の担当者は「BRTに興味を持って乗車してみようと市外から訪れたり、茨城空港の利用者や見学者もいる」と説明している。

 鹿島鉄道は二〇〇七年に廃線。同BRTは全国初の公設民営方式で、石岡、小美玉両市と県が第一期分として石岡駅−四箇村駅間五・一キロを整備。平日は百十二便を運行している。

491荷主研究者:2010/10/03(日) 21:19:55

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100916_13
2010/09/16 岩手日報
盛岡−十和田湖バス復活 県交通、17日から
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 県交通(盛岡市)は17日から秋の紅葉シーズンに合わせ、盛岡と青森・秋田県にまたがる十和田湖を結ぶ路線バス「盛岡十和田湖号」を2年ぶりに復活させる。東北新幹線の青森延伸(12月)、青森県で来年4〜6月に展開されるJRグループの大型観光キャンペーン(デスティネーションキャンペーン)に伴う観光需要を見据えた。

 東北自動車道経由で、盛岡駅西口―ホテル鹿角―大湯温泉―十和田湖を2時間15分で結び、1日1往復。盛岡駅西口は午前9時45分発、十和田湖は午後3時発。

 片道運賃は盛岡駅西口―十和田湖が2200円、盛岡駅西口―ホテル鹿角・大湯温泉は2050円、ホテル鹿角・大湯温泉―十和田湖は930円。6歳以上12歳未満は半額。

 今季は11月7日まで運行。来年度は4月中旬から運行予定。利用者には十和田湖遊覧船に100円引きで乗船できる特別割引券を贈呈する。

 盛岡―十和田湖を結ぶバスは1982年から複数のバス事業者が共同で季節運行していたが、昨年から中止となっていた。

492荷主研究者:2010/10/03(日) 21:23:57
>>190 >>294-295
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100907/377736
2010年9月7日 05:00 下野新聞
佐野新都市に乗り入れ 10月から北関東ライナー 関東自

 関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長)は6日、JR宇都宮駅と群馬県のJR高崎、前橋の両駅を結ぶ高速バス「北関東ライナー 宇都宮−高崎・前橋線」について、10月1日から佐野新都市バスターミナルに乗り入れると発表した。

 同ターミナルは、佐野プレミアム・アウトレットに隣接。料金は宇都宮・鹿沼地区停留所〜佐野間は片道大人700円、子ども(小学生以下)350円、佐野〜高崎・前橋地区間は大人900円、子ども450円。

 宇都宮・鹿沼地区〜高崎・前橋地区間は、現行通り大人1500円、子ども750円。

 2011年4月に予定される北関東自動車道全線開通後も佐野に乗り入れるかは、利用実態を見て検討する。

493荷主研究者:2010/10/03(日) 21:40:08

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196534
2010年9月10日 00:51 西日本新聞
鹿児島市交通局 経営改善計画達成できず 目標の最終09年度会計決算 経常収支 5年連続赤字

乗客数の減少が続く鹿児島市営バス

 鹿児島市交通局は、路線バスと路面電車の経営改善計画の最終年度に当たる2009年度交通事業特別会計決算をまとめた。経常収支は乗客数の減少が響いて2億4277万円の赤字となり、計画が目標に掲げた09年度の黒字転換は達成できなかった。経常収支の赤字は5年連続。

 決算書によると、乗客数は約2197万人(前年度比7・48%減)。うち市電1039万人(同4・34%減)、バス1145万人(同10・27%減)で、ともに減少した。市は新型インフルエンザや三越鹿児島店の閉店が影響したとみている。

 収益の柱の乗車料は29億5367万円(同7・70%減)で、経常収益は40億4100万円(同8・08%減)。支出全体の約6割を占める人件費や経費の節減を進め、経常支出を42億8384万円(同7・63%減)に抑えたが、収益の落ち込みをカバーできなかった。

 市が経営改善で重視するのは市営バス。全38路線あるが、市内には民間会社の路線バスも4社運行し、路線競合が乗客数減少の背景にある。

 市は現在2路線にとどまる民間会社との共同運行やバス営業所の民間委託を検討しているが、1月にいったん決まっていた民間委託契約が白紙になった影響もあり、本年度以降の新たな経営健全化計画(仮称)は策定していない。

 市交通局は「今後も乗客数は減少傾向が続くとみられる。早急に健全化計画を策定し、事業効率化と経費節減に努めたい」としている。

=2010/09/10付 西日本新聞朝刊=

494荷主研究者:2010/10/03(日) 21:41:00

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/196524
2010年9月10日 00:10 西日本新聞
鹿児島市への直行バス 鹿屋市、10月から増便

 九州新幹線鹿児島ルート全線開通に向けて、鹿児島県鹿屋市は10月1日から、国の補助を受けて試験的に運行中の同市−鹿児島市の直行バス(定員40人)を1日5往復から同6往復に増便する。始発と終発の時間枠を拡大し、利用客から要望が寄せられていた早朝や夜間の利用にも対応する。

 両市間の通常の公共交通機関利用は、路線バスとフェリーを乗り継ぐ必要がある上、地理に不案内の観光客が利用するには不便だった。

 一方、09年12月から試験運行中の直行バスは、バスごとフェリーに乗り込む方式。利便性は向上し、観光客も迷わなくて済むようになった。所要約2時間はほとんど変わらず、運賃も鹿屋市−鹿児島市1300円(一部1200、1400円)とほぼ同額に設定。

 これまでは日中の運行だったが、1便当たりの平均利用者は14・1人で当初想定の8人を上回ったことから、鹿屋市が増便を決めた。

 10月からは両市の始発時刻を約1時間40分早め、最終便も約3時間延長。鹿屋市発は午前5時38分−午後6時3分。鹿児島市発は午前8時38分−午後8時43分となる。

 12年度からの直行バスの民間移管を目指している鹿屋市は「市に新幹線の全線開通効果を呼び込むため、直行バスと大隅半島各地に向かう路線バスとのダイヤ調整も進めたい」としている。

=2010/09/10付 西日本新聞朝刊=

495荷主研究者:2010/10/03(日) 22:07:12

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=521679004
'10/09/01 山陰中央新報
斐川インター停留所が開所

開所式の出席者が迎える中、停留所に到着した高速バス

 斐川町で初の高速バス停留所「斐川インター停留所」が1日、同町直江町の山陰自動車道・斐川インターチェンジ(IC)の入り口近くに設置され、利用が始まった。34台分の無料駐車場を併設し、同町内のほか、出雲市東部などの住民の利便性向上が期待される。

 同停留所は斐川町民やバス会社の要望を受け、同町が西日本高速道路の助成金1600万円を活用し、4千万円をかけて建設。面積3600平方メートルで、待合室のほか、34台分の駐車場には身障者用2台分も備えている。

 JR出雲市駅前を発着する大阪、東京、神戸線、同松江駅前を発着する福岡線の4路線(1日28便)が乗り入れ。同停留所で乗降車した場合、片道料金はJR出雲市駅前から利用するより、大阪、東京、神戸線はそれぞれ100円安くなる。

 この日、停留所であった開所式には、関係者40人が出席。勝部勝明町長が「町民の利便性はもとより、地域の産業、観光面にも大きく貢献することを願う」とあいさつし、テープカットした。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

496荷主研究者:2010/10/03(日) 22:15:25

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009190045.html
'10/9/19 中国新聞
広島市中心部で循環バス実験
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100919004501.jpg

 広島市中心部で土、日曜と祝日に循環バスを走らせる「100円ループバス」の社会実験が18日、始まった。マイカーからの利用転換や観光振興を目的に、広島県、市などでつくる実行委員会が昨年に続いて企画。利用しやすい時間帯に運行するなど改善し、本格導入の可能性を探る。12月5日まで。

 JR広島駅前で出発式があり「ループバス」のシールを張ったバスが登場。早速、利用客約10人が乗り込んでいた。

 バスは1周約8キロの循環ルートを20分間隔で運行し、「平和記念公園」や「紙屋町」など右回りは11カ所、左回りは10カ所で停車する。それぞれ1日26便で、料金は大人100円、子ども50円。運行時間は午前9時半〜午後6時。初めて広島を訪れた東京の会社員川田智也さん(36)は「観光地で乗降できるので助かる」と話していた。

 昨年は10〜12月に実施。1便平均14・9人、延べ2万5389人が利用したものの、夜間や12月の利用者が伸び悩んだ。今年は、運行期間や時間帯を見直し、ボランティアガイドが同乗して観光案内するサービスも一部で導入。観光客の利用増を促す。

【写真説明】18日に実験運行が始まった「100円ループバス」(広島市中区)

497チバQ:2010/10/09(土) 20:28:28
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000001010050001
タクシー最大手 運転手7人を解雇
2010年10月05日


 ●郡山「クラブ自動車」17台減休車/4都市圏とも「過剰地域」 雇用に影響も


 タクシーの供給過剰が問題となる中、県内最大手のタクシー会社の一つ、クラブ自動車(郡山市)が8月に減車・休車を申請、9月末には売り上げが低いなどとして乗務員7人を解雇した。郡山のほか福島、いわき、会津若松の計4都市圏が国土交通省から過剰地域に指定されており、車両削減に伴って雇用への影響が懸念される。(斎藤健一郎)


 クラブ自動車は乗務員約180人、タクシー93台を抱える。8月24日、福島運輸支局に17台の減車・休車を申請。8月末ごろ、乗務員14人に文書で解雇を予告した。


 解雇予告通知書は「減車を含む新たな事業計画を実施することになった」とした上で、「指導されていたにもかかわらず業務成績の向上が見られないことから遺憾」「これらの実態は就業規則に抵触するものであることから解雇を予告します」としている。


 解雇通知を受けた男性乗務員は「成績が悪いことで指導を受けたことは一度もない。無断欠勤もない」と憤る。


 全国自動車交通労働組合連合会(全自交)クラブ分会も解雇通知に反発。白紙撤回を求めて交渉した結果、会社はタクシーが少ない早朝〜昼過ぎの新たなシフトでの勤務を受け入れれば雇用を続けると提案。解雇通知を受けた14人中4人が新シフトでの勤務に同意した。会社側は「売り上げを上げるよう努力する」といった内容の誓約書をこの4人に提出させた。残る10人中7人は9月末で解雇し、3人は依願退職した。


 県タクシー協会長も務める高橋良和社長は、朝日新聞の取材に「解雇通知は売り上げなどに問題がある従業員に出した。これらの従業員にはことあるごとに話をしていた」とした上で、「17台を減・休車する状況で人を減らさず、ワークシェアリングのようにすれば、乗務員1人当たりの賃金は減る。売り上げの低い乗務員を雇い続けることはできない」と話す。


 全自交クラブ分会の渡辺一久執行委員長は「雇用を維持しようとすれば一人ひとりの賃金水準が下がり、賃金向上を主張すれば雇用維持は難しい。矛盾するような主張で、同意はつらい決断だったが、一方的な解雇は避けられたと思っている」とした。


 ◎減休車の申請 県内全域84社


 4日までに減車や休車を福島運輸支局に申請したのは、クラブ自動車をはじめ、供給過剰の地域に指定された4交通圏のほぼすべてのタクシー会社計84社に及ぶ。


 福島では27社中26社が約100台の減車を申請。郡山では29社中28社で約135台、会津では8社中7社が約30台、いわきでは23社すべてが申請、約60台の減車を計画している。同支局は解雇や労働条件の悪化が起きないよう各社に努力を求めている。

498チバQ:2010/10/09(土) 20:29:22
http://www.asahi.com/business/update/1003/TKY201010030232.html
タクシー1万2千台減車へ 供給過剰の解消狙い2010年10月3日22時45分

 全国のタクシー会社で減車や休車を申請する動きが相次いでおり、来年3月までに全体の4%強の1万2千台の車両が減る見通しであることがわかった。大規模なタクシーの削減は戦後初めて。車両の増加が客の奪い合いに拍車をかけ、運転手の待遇悪化を招いているとして、国土交通省は業界に対し営業車の削減を促している。サービスの低下も懸念されているが、業界にはさらなる規制強化を求める声が強い。

 国は昨年10月、タクシーが供給過剰になっているとして、「タクシー適正化・活性化特別措置法」を施行。供給過剰地域のタクシー会社に、車両の削減を申請すれば業務監査を免除するなどの特典を与えていた。

 朝日新聞が、全国10カ所の運輸局(沖縄総合事務所を含む)に現時点での申請状況を取材したところ、減車や一時的な休車の申請をした会社は40都道府県で合計1876社にのぼっていた。運輸局はほぼ申請通りに認める方針だ。

 都道府県別にみると、東京都では、全体の7割近い297社が計4136台の削減を申請。大阪府では約4割にあたる157社が計2057台、愛知県では120社が計867台、福岡県では102社が361台を減らすと申請している。タクシー業界では車両1台当たりの運転手が足りない状態で、車両の削減が雇用に与える影響は少ないとみられる。

 タクシーは、参入や増車の規制が緩和されたこともあり、バブル経済崩壊で需要が減った1990年代以降も増え続けた。大半のタクシー会社は、売り上げが減ってもそれに応じて運転手の給料を減らす「歩合制」を取っているため、会社の利益はそれほど減らず、車両の削減には消極的だった。

 そのため特措法では、タクシー事業者や自治体が参加する協議会を地域ごとに設けて削減を目指すことにした。国交省はこの協議会に対し、全国で最大4万5千台が余剰になっているとの試算結果を示していた。

 急な車両の削減は、価格やサービスの競争を損なう心配がある。ただ、業界には各社の計画通りに減車が実行されても、国交省が示した「適正台数」に達しないことを理由にさらなる規制強化を求める声が強い。また、車両数の規制だけでなく、運賃の規制を強化して割安な運賃を排除するべきだとの声も出ている。

 国交省旅客課は「まずは東京など、先行してある程度車両が減っていく地域について、運転手の給料やサービスがどうなるのか効果を見定めたい」としている。(大平要)

499チバQ:2010/10/09(土) 20:31:25
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100919/385222
県内タクシー台数1割減へ 適正台数には及ばず
(9月20日 05:00)
 タクシーの供給過剰解消を目的としたタクシー適正化・活性化法が昨年10月1日に施行されて間もなく1年。対象となる「宇都宮」「県南」「塩那」の3交通圏の総台数が本年度中に基準台数(2008年7月現在)より1割減ることが、県タクシー協会のまとめで分かった。同法に基づく各社の自助努力による減車結果だが、適正台数には依然及ばず、渋滞緩和などの効果が現れるかは微妙な状況だ。

 3交通圏の同協会加盟社は計84社で県内全体の95%。各社は今年4〜7月、国交省に同法に基づく特定事業計画を申請し、8月までに全社が認定を受けた。

 それによると、41社が減車・休車計87台を予定。申請前の減車分と合わせ、基準の1735台より173台減少する。

 しかし、国が交通圏別に示した目標値との差は大きい。宇都宮交通圏の適正台数は600〜700台だが、計画実施後の台数は792台。県南は450〜500台に対し506台、塩那は200〜250台に対し264台となっている。

 特に過剰さが目立つ宇都宮。JR宇都宮駅西口では今年、タクシーの違反駐車対策が講じられたが、同協会などには「周辺道路にタクシーがあふれている」との苦情も寄せられるという。

 だが、同法には強制力がなく、減車は難航。ある事業者は「うちは実車率が高く、無駄な車両はない」と漏らす。別の事業者も「苦労して一台一台増やしてきた。バランスが崩れたのは規制緩和で相次いだ新規参入が大きな原因では」と話す。

 今回の結果について、国交省関東運輸局栃木運輸支局は「道半ば。(労働条件改善、交通渋滞緩和などの)効果が出るかどうかは現時点ではなんとも言えない」とする。「タクシー事業が成り立つには、個々の企業努力ではもう限界なのだが」と、あらためて減車の必要性も強調する。

 このほか、特定事業計画では「アイドリングストップの推進」(74社)、「交通安全運動時の啓発活動」(43社)、優良運転者推薦制度の促進(27社)などが認定された。

500チバQ:2010/10/10(日) 18:57:35
レンタカーはここ?
http://mytown.asahi.com/areanews/okinawa/SEB201010080050.html
レンタカー会社、九州新幹線シフト 那覇からも「参戦」
2010年10月9日


沖縄から博多駅前に「進出」したスカイレンタカー博多営業所=福岡市博多区、吉川写す

 九州新幹線・鹿児島ルート(博多―鹿児島中央)が全線開通する来年3月をにらんで、停車駅の周辺でレンタカー会社が商戦への備えを進めている。観光や仕事の「足」が必要な人が増えると見込み、営業所をつくったり台数を増やしたりする。

 沖縄県を訪れる観光客向けを中心に事業を展開するスカイレンタカー(那覇市)。レンタカーの営業所が林立するJR博多駅周辺に今年2月に進出。ねらいは、ずばり「九州新幹線」(担当者)だ。

 地元・沖縄だけの営業から脱却を図ろうと、2007年に福岡空港周辺などに営業所をつくって九州に進出。その後、08年8月の鹿児島中央駅を皮切りに、09年には小倉、熊本の各駅周辺に営業所を開設。「新幹線シフト」を強めてきた。

 博多営業所は駅から歩いて15分かかるため予約客は無料送迎する。スカイレンタカーの担当者は「九州新幹線全線開通で、観光客や出張者も含めた大きな需要増が見込める」と期待。新鳥栖駅周辺への進出も検討中だ。

 同じく新幹線が止まる久留米駅の近くに先月、ガソリンスタンドを営業拠点に活用するニコニコレンタカー(横浜市)の店が開設された。

 関東や東海地方からインターネット予約が入るなど順調で、今月中に台数を2倍の6台に増やす予定だ。担当者は「新幹線が全線開通すれば、より需要が増える期待はある」と話す。

 オリックス自動車(東京)は、熊本駅から車で5分の場所に店はあるが、駅から歩いて行ける範囲につくることを検討中だ。広報担当者は「全線開通で需要増が見込める。より便利な場所にしたい」という。

 JR九州とJTB九州が出資する駅レンタカー九州(福岡市)も、博多や鹿児島中央など主要駅の営業所のレンタカーを1〜2割増やす検討を進めている。

 まずは全線開通後の需要を見極めようという構えの会社も。

 最大手のニッポンレンタカーサービス(東京)は「台数増などは開通後の実績をみてから」(担当者)という。マツダレンタカー(広島市)も「九州南部などの人が中国地方に来る機会が増えるのかもしれないが、まだ何とも読めない」と話す。(吉川啓一郎)

501荷主研究者:2010/10/11(月) 23:15:02
>>492
http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/top/news/20100924/387479
2010年9月25日 05:00 下野新聞
目標の2ケタ届かず 1便の平均乗客数 北関東ライナー運行1年目 関東自動車

 運行開始から1年が経過した、関東自動車(宇都宮市駅前通り3丁目、手塚基文社長)の高速バス「北関東ライナー」。北関東3県の産業や観光への寄与が期待されたが、乗客数は宇都宮−水戸、宇都宮−高崎・前橋線とも、1便平均乗客数は1けた台にとどまった。同社は10月からルート変更やダイヤ改正を行い、目標だった平均2けたの実現に向け、利用者増を目指す。

 同社は北関東自動車道の開通を受け、昨年9月に水戸線、今年2月には高崎・前橋線(一部一般道)の運行を始めた。鉄道より割安で、水戸線は1便に37人(定員42人)が乗車したこともあったが、通年では振るわなかった。

 平日のビジネスマンや、車で動きやすい30〜50代の利用が思ったより伸びなかった。茨城県への海水浴客も、水戸で鉄道に乗り換える必要があるため多くはなかった。

 同社は10月から水戸線のルートを変更。茨城大生の利用が多かったため、同大前に停車場を新設し利便性向上を図る。また東武宇都宮駅を経由しJR宇都宮駅が終点になるルートを、JR利用者の時間短縮のためJR宇都宮駅に先に停車する。さらに最終便を宇都宮発で1時間、水戸発で30分繰り下げる。

 高崎・前橋線では、佐野プレミアム・アウトレットに隣接した佐野新都市バスターミナルに乗り入れ、アウトレット客を取り込む。

 利用目的としては、宇都宮で東北新幹線に、高崎で上越新幹線に乗り換える利用客が多く、栃木、群馬両県は通過点となっている現状もある。今後は観光など新たな利用目的の掘り起こしや、関連業界などとの連携も必要になる。

502荷主研究者:2010/10/11(月) 23:15:52

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12852543581725
2010年9月24日(金)茨城新聞
県内バス会社 サービス拡充続々

【写真説明】関東鉄道の水戸地区のバスに導入された新運賃箱。釣り銭を自動で支払う

県内のバス会社が路線バスなどの乗客増へ向け、サービス拡充を図っている。新型運賃箱の導入やフリー乗車券の拡販、高齢者向け車両の導入などを相次いで実施。利用客の減少から路線バスの系統(ルート)の維持は年々、厳しさを増しており、各社とも利便性を高めることで、固定客増につなげたい考えだ。

関東鉄道(土浦市)は9月中旬、水戸地区の路線バスに新型運賃箱の導入を始めた。

特徴は、乗車時にバーコードを印刷した整理券を発行、降車時に乗客が整理券を入れると自動で運賃を計算し、画面に表示する。従来の料金箱は乗客が降車前に両替機で両替し、運賃と同額を投入していたが、新型では両替なしでも料金を払えば、自動で釣り銭が戻ってくる。

同社は「両替の手間を省き、スムーズな降車ができる」とし、10月中旬までに全52台に順次導入する。

また、同社がつくば市から委託を受け、同市内で運行するコミュニティーバス「つくバス」で来春から、バス前面に自転車を搭載できる「自転車搭載ラックバス」3台を導入する予定。同バスは神奈川中央交通(神奈川県平塚市)でも09年から運行されている。

茨城交通(水戸市)は65歳以上の高齢者向けフリー乗車券「漫遊パス」の販売を9月から強化している。6月の子会社統合で水戸周辺から県北までパスを使える範囲を広げ、現在約500人が利用。費用が月6500円という利用しやすさをアピール。

チラシ1万枚を作り、高齢者が集まる施設や、地区の自治会にも配布を呼び掛け、高齢者が多い地域の住宅にも配布する。同社は「運転免許返上の代替手段としてのバス利用を高め、利用の多い高齢者に利点を訴える」としている。

同社が4月から城里町内で運行する「野口線」で運賃を最大39%引き下げ。学生の定期客が増え、同月の実績で前年比20%増となり、朝の通学時間帯に増便。同社は同線に9月から低床のノンステップバス1台を導入、漫遊パスと併せ、高齢者の利用促進を図っている。

さらに、関鉄、茨交、JRで共同運行する県内発東京行き高速バスは、9月17日にダイヤを改正。水戸発着便では土日祝日のバスを6便増便し、利便性を高めた。割引切符は6枚回数券を廃止して、好調な2枚切符(ツインチケット)に一本化し、乗客の利用頻度を高めたい考えだ。

503とはずがたり:2010/10/14(木) 15:35:56
しずてつ高速バス・横浜ライナー 中華街、発着地に
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20101013000000000019.htm
10/13 09:02
 しずてつジャストラインは年内に、高速バス路線の静岡横浜線(横浜ライナー)を6キロ延伸し、横浜側の発着地を横浜中華街(横浜市中区)に変更する。利用客数の堅調さを受け、利便性を一層高め、商品力を強化する。
 同路線は昨年12月に開設した。新静岡とJR横浜駅に隣接するYCAT(横浜シティ・エア・ターミナル)とを3時間で結ぶ。1日2往復運行し、延べ利用者数は(9月末現在)は1万2780人。
 「利用は当初の想定以上」(同社担当者)で、2月は中華街全域で春節を祝うイベントが行われたこともあり、平均を上回る1341人が乗車した。3月は最多の2175人に達した。
 7月に利用客に次回乗車料金の割引券を贈るキャンペーンを始めたところ、月200枚以上の割引券利用があり、リピーターの支持を集めていることも分かった。
 同社の調査で、乗車目的が観光中心だったため、定番の観光地である中華街まで延伸を決めた。YCATは経由地になり、人気スポットの「みなとみらい21」(横浜市西区)に最寄りのパンパシフィック横浜ベイホテル東急にも停車する。
 延伸後も乗車料金は変更しない予定。現在、国土交通省に認可を申請している。

504とはずがたり:2010/10/14(木) 20:46:50

経営厳しいですねぇ。。

701 名前:チバQ[] 投稿日:2010/10/14(木) 20:07:19
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/101008/biz1010082146017-n1.htm
苦しいバス業界 昨年度乗客1億4000万人の激減 新型インフル響く
2010.10.8 21:43
 国土交通省は8日、全国の乗り合いバス事業者の平成21年度の収支状況を発表した。燃料の軽油価格が下落し支出は抑えられたものの、新型インフルエンザの影響で乗客数が前年度から1億4800万人の大幅減となり、黒字事業者は全体の27.6%にとどまった。マイカー普及による乗客の減少傾向にも歯止めがかかっておらず、国交省は「経営環境は厳しい」と分析している。

 調査は高速・観光バスを除いて30台以上を保有する計246事業者を対象に実施。乗客数の合計は38億6600万人で、前年度から3.7%減った。特に公営は5.5%の大幅減。また東京、名古屋、大阪の三大都市圏以外での落ち込みが目立った。

 事業者全体の収入は7180億円に対し、支出は7743億円で差し引き563億円の赤字。民営は220のうち70%の154事業者が赤字、公営は26のうち24事業者が赤字だった。

505荷主研究者:2010/10/16(土) 13:17:44

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20101002e
2010/10/02 10:25 秋田魁新報
土崎—将軍野、循環バス運行開始 中央交通、他路線と連絡可能に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/20101002e12.jpg
運行を開始した土崎循環線のバス

 秋田中央交通(渡邉靖彦社長)は1日、秋田市土崎、飯島、将軍野地区の停留所計34カ所を回るバス路線「土崎循環線」の運行を開始した。同社が循環バスを運行するのは初めて。バス利用客の減少に歯止めを掛けようと病院やスーパーなどが多い同市北部の土崎地区に新設した。

 同線は内回り(約7キロ)と外回り(約10キロ)の2コース。JR土崎駅発着の内回りは、平日5本、土・日曜日と祝日は各2本。秋田組合総合病院発着の外回りは平日4本、土・日曜日、祝日は各3本運行する。いずれも学校やスーパー、病院などの近くで停車する。初乗り料金は通常の路線バスと同じ160円。

 同線は金足、下新城、上新城地区を運行する「マイタウン・バス北部線」に秋田組合総合病院で乗り換えることもできるため、利用客の利便性も高まった。

 同社は今後、利用客の意見・要望を聞いた上で、運行本数やルートの変更、来春オープンする北部市民サービスセンター(仮称)への経路拡大なども検討する。

506荷主研究者:2010/10/16(土) 13:37:54

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20101002/CK2010100202000129.html
2010年10月2日 中日新聞
地域バス“出発” 浜松市北区、天竜区で運行始まる

北区細江町 交通空白地域を埋める

1日から運行が始まったみをつくしバス=浜松市北区細江町で

 浜松市北区細江町の公共交通空白地域を走る「みをつくしバス」の運行が1日から始まった。鈴木康友市長や地元住民らが出発式に参列し、テープカットを行うなどして“地域バス”の門出を祝った。

 出発式では、バス導入に尽力してきた細江地域交通検討会の江間敏雄会長が「これからは地域のみなさんに愛されるバスとして発展させていくのが私たちの役割」などとあいさつ。みをつくしバスが導入されるに至った経緯などが報告された。また、愛称採用者の伊藤かおりさん(同町中川)に記念品が贈られた。

 運行は遠州鉄道に委託された。車両はジャンボタクシーサイズのワゴン車1台(定員10人以下)。天竜浜名湖鉄道気賀駅−聖隷三方原病院を起終点にして、月曜日が南線(老ケ谷・油田方面)、水曜日が東線(桜ケ丘・刑部方面)、金曜日が西線(伊目・老ケ谷方面)の3路線(1日4往復)を毎週1日ずつ走る。運賃は大人200円、こども100円。

 西線が運行されたこの日は述べ34人の利用があった。

 バスは2年程度の実証運行で利用状況などをつかみ、地域で守り育てるバスとして改善点を探っていくという。 (高柳義久)

天竜区佐久間、水窪地域 ニーズに合った運行目指す

出発式でふれあいバスの運行開始を祝う関係者ら=浜松市天竜区佐久間町で

 浜松市天竜区の佐久間・水窪地域で「ふれあいバス」の運行が、1日から始まった。公共交通の継続とバス運行の効率化を図るのが主な狙い。佐久間地域の佐久間地域自治センターで、早朝の始発バスにあわせて出発式があった。 (間渕文隆)

 市では高齢者や通学児童らを中心に地域住民の足となる公共交通の在り方について検討、バス路線の再編をした。それぞれの地域に最も適したバス運行を目指そうと、天竜区では新しい地域バスの実証運行を始めた。利用状況や地域ニーズを把握しながら2年ごとに見直しを行い、事前予約制のデマンド方式導入も検討する。

 佐久間地域ではこれまで無料だった福祉バス、医療バスを有料(原則一乗車大人200円、小学生以下100円)として「佐久間ふれあいバス」に名称変更、JR飯田線中部天竜駅に乗り入れるなど住民ニーズに合わせて改善を図った。

 水窪地域では自治体バス、患者輸送バスを集約して「水窪ふれあいバス」に。路線により運行距離ごとの運賃か均一運賃(大人200円、小学生以下100円)を採用し、商店街とJR飯田線水窪駅に乗り入れるなど経路を見直して使いやすくした。

 佐久間地域自治センター駐車場での出発式で天野幸夫・区まちづくり推進課長は「市交通総合計画が今年5月に策定され、地域住民、運行事業者、行政がともに地域の公共交通を考え、守る仕組みづくりができた。地域に愛されるバスを目指していきたい」などとあいさつ。両地域ふれあいバスの運行を担う事業者の水窪タクシーの役員は、「安全運転に心がけ、地域に親しまれるバスを目指して頑張りたい」と決意を述べた。

507荷主研究者:2010/10/16(土) 13:42:27

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009280162.html
'10/9/28 中国新聞
三次中心部循環バス2日発車
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100928016202.jpg

 三次市は10月2日から、JR三次駅を発着し市街地を回る循環バス「くるるん」を備北交通(庄原市)に委託して運行する。現在「みよしウェーブ号」として走らせている循環路線を再編する。

 ルートは十日市地区、南畑敷町、四拾貫町、三次町などを順に巡る12・8キロ。1循環約60分。公共施設や病院、商業施設前などに34停留所を設ける。午前9時の始発から午後5時前の三次駅着まで1日8便。

 愛称と車体デザインは公募し決めた。愛称は、広島市西区の主婦矢野美奈子さん(34)の「くるるん」。循環の意味の「くるくる」、楽しさを表す「るんるん」を組み合わせている。デザインは、三次市上志和地町のイラストレーター寺河未帆さん(37)の作品。市の花サクラと、市の木モミジを擬人化し、巴橋や川など三次らしさも表現した。

 運賃は大人200円、小学生〜高校生100円。記念回数券として、割引率5割の10枚つづりを1日から、三次バスセンターなどで販売する。

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【写真説明】10月2日から運行を始める市街地循環バス「くるるん」

508荷主研究者:2010/10/16(土) 13:43:24

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009290052.html
'10/9/29 中国新聞
邑南町営で路線バス運行へ
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 石見交通(益田市)の路線バス川本線の存続問題で、島根県川本、邑南両町は、同社が示した減便を伴う存続案を断り、来春から邑南町営で運行する方針を決めた。28日、両町広域公共交通協議会で了承された。同社は30日までに、路線廃止を中国運輸局に届け出る。

 24日に提示された最終の減便案は、石見川本―矢上―三坂口間で現行17便を11便にする内容。両町は、通学生で込む時間帯のバスの減便で着席が困難になったり、通院に便利な便が廃止されたりする点を問題視した。

 減便ダイヤの合間に町営バスを走らせる案も打診したが、競合路線への参入になるとして同社が拒否。運賃補助などで2町の財政支出が計約500万円増える点を考慮しても、町営移行で現行ダイヤを維持し、利便性を確保すべきと判断した。

 石見交通が撤退すると、役場のある矢上地区と羽須美地域、広島県北広島町大朝を結ぶ路線なども設定できるようになるため、邑南町は今後、町全体の交通体系を再検討する。

509荷主研究者:2010/10/16(土) 13:45:52

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201009300003.html
'10/9/30 中国新聞
新交通体系が来月に完全実施
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/Tn20100930000301.jpg

 デマンド型ワゴンによる乗り合い交通や朝夕に市内だけを走る路線バスなど、安芸高田市の新しい交通体系が10月1日、完全実施となる。ワゴンは甲田向原、吉田八千代の2ルートを追加して計4ルートとなり、市内全域に運行が拡大する。バスは広域路線を走る民間運行を除き、市内だけを走る5町9ルートとなる。

 新しい交通体系は(1)午前7〜8時を路線バスの「お太助バス」(2)同8〜午後3時をデマンド型の「お太助ワゴン」(3)午後3〜7時を再び「お太助バス」が受け持つ。

 お太助ワゴンは昨年10月から、市中心部の吉田と高宮甲田、美土里とを結ぶ2路線で運行開始。来月から甲田向原、吉田八千代を加え4ルートとなる。13人乗りと10人乗りの計10台を使い、登録・予約制で、平日運行。希望の場所で乗降できる。料金は高校生以上500円(同じ町内は300円)。

 バスは55人乗りと33人乗り(計6台)で、主に朝夕に小中学生や通勤者たちを運ぶ。

 吉田と広島バスセンターを結ぶ広島電鉄、三次と吉田、吉田と安佐市民病院を結ぶ備北交通、八千代町を通る北広島町営バスはこれまで通りの運行。

510荷主研究者:2010/10/29(金) 00:38:19

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/10/20/new1010201103.htm
2010/10/20 デーリー東北
路線バス運賃上限500円 来年10月から実験

 八戸圏域定住自立圏を構成する八戸市と周辺7町村は19日、通学や通勤など住民の生活交通手段の確保に向けた「八戸圏域公共交通計画」を決定した。メーン事業は複数の市町村にまたがるバス路線を上限500円の運賃で運行する実証実験で、2011年10月から2年間、実施する。

 同日、市公民館で開かれた同計画策定会議で、計画を了承した。同会議は今後、八戸圏域公共交通推進会議に移行し、具体的な事業を進める。

 実証実験は、遠距離移動のネックである運賃を低く抑え、圏域住民の広域的な活動を促進し、乗客の増加につなげる。

 初乗りは150円とし、距離ごとに50円ずつ上がる運賃体系に改定する。初乗り料金だけで見ると、現行130円、140円で運行されている区間は値上げとなる。

 本年度中に詳細な実施計画を決める。実験対象は、南部バスの三八線や階上庁舎線、田子線、十和田観光電鉄の八戸線など、現在運行中の17路線を中心とする予定。

 八戸市との直通路線のない田子町、新郷村とは、同市との間を上限500円で乗り継げるよう配慮した企画乗車券の発行を検討する。

 また、実験開始に伴ってバス運行に対する各自治体の財政支援体制を再構築し、上限化による運行経費の不足分は各市町村が追加補助する仕組みにする。09年度実績で試算すると、乗客が全体で7・5%以上増えれば、各市町村の負担が軽減されるという。

 11年度はこのほか、相互の距離が近く、乗り継ぎポイントとなる鉄道駅とバス停に、それぞれの案内板を整備する予定。

511チバQ:2010/10/30(土) 00:21:41
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001010270003
供給過多 不便な路線
2010年10月27日


熊本交通センター近くの道路を走るバス。何台も列をなす、おなじみの風景だ=熊本市


熊本のバスの基点、熊本交通センター。毎日、膨大な数の車両が往来する=熊本市桜町

  5、6、7台……。専用車線にバスが列をなす。午後6時、熊本市中心部の通町筋バス停。家路を急ぐ学生や会社員が次々と乗り込むが、満員になるバスは見あたらない。車窓に広がる渋滞とは対照的に、乗客は悠々と座席を確保する。赤字体質のバス行政を象徴するかのような光景だ。


  「長年の懸案」。関係者が口をそろえる課題は明らかだ。一つは、民間3社と市交通局の競合関係。北部は熊本電鉄、南部は熊本バス、その他を九州産交と市営バスという大まかなすみ分けはあるが、中心部では路線が重なり合い、供給過多にある。


  その要因ともなる課題が、熊本交通センターを軸に放射状に伸びる路線網。開業時は「東洋一の規模」と言われた施設からの路線は枝分かれし、郊外の目的地まで長く複雑な線を描く。一方で横軸を結ぶ線は少なく、あっても便数が乏しい。「どこに行くにもセンターを経由する仕組み」。熊本バスで運行管理を経験し、交通問題に詳しい鈴木弘市議はそう指摘する。


  乗客獲得のため、過去には他社より到着時間を1分だけ早めたり、共有するバス停の少し前で客を取り込む路線を組んだりする例もあったという。使う側の利便性を無視した運営の結果、「東洋一使いにくい路線になった」(鈴木市議)。


   膨らむ税金投入


  市交通計画課によると、熊本都市圏のバス利用者は一日約9万7千人。マイカーの普及などから30年前の3分の1、20年前の半分で、この10年でも3割減った。市バス事業の累積赤字は2009年度に5億4300万円に達し、1973年度から始まった一般会計からの繰り出しも99年度から毎年10億円超に。一方、民間の倍近い給与を得る交通局員の好待遇ぶりは市議会でも取り上げられてきた。


  だが、市の対応は遅かった。各事業者のトップや行政、専門家、市民らで対策を練る「バス交通のあり方検討協議会」が設置されたのは2年半前。同課は「民間の経営に口は出しにくかった」というが、03年に表面化した九州産業交通の経営危機などもあり、結局、各事業者(市営バス含む)に対する市の補助金は年々膨らみ、2007年度に2億円を突破した。


  街づくりと関係密接


  地域ごとに設ける乗り換え拠点から、中心にも横軸にも移動しやすくする――。


  今年5月、協議会は幸山政史市長にこんな内容の答申を提出。拠点候補地や各拠点を結ぶ路線網、運行間隔などを細かく示した労作だ。4月からは西部の「西部車庫」から東部の「長嶺団地」を結ぶ路線「東バイパスライナー」の本格運行が各社共同でスタート。中間答申の提案を受け、市はバス部門を16年4月までに民間に全面移譲する方針も打ち出している。


  高齢化社会と環境問題への対応などから、バスを含めた公共交通の重要性は今後ますます高まっていく。協議会の副会長を務める熊本大の溝上章志教授(交通計画)は言う。「求められるのは、熊本をどんな街にするかという大きなビジョン。それがないと、細切れの対応になる」。中心部に人を集め、その足として公共交通機関を生かしていく、そんな将来を見据えた全体像が必要という。(外尾誠)

512とはずがたり:2010/11/04(木) 00:04:23
八代市内とは云っても市中心市街地とは隔絶した僻地の様ですねぇ。経済的には人吉か甲佐の方が緊密?
http://map.yahoo.co.jp/pl?type=scroll&lat=32.485380927614415&lon=130.87832881694482&z=14&mode=map&pointer=on&datum=wgs&fa=ks&home=on&hlat=32.790175599651&hlon=130.74168636089&layout=&ei=utf-8&p=

五家荘に路線バスが初乗り入れ 八代市泉町
2010年11月01日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20101101006.shtml

第一便のバスをバックに記念撮影をする五家荘地区の住民ら=八代市泉町

地図
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/20101101006_DAT_20101101231850002.jpg


 人吉市−五木村間で運行している産交バスの路線バスが、八代市泉町椎原まで路線を延伸。1日、運行を開始した。五家荘地区への初の路線バス乗り入れで、地元では歓迎式典があった。

 延伸されたのは、上荒地(五木村)−椎原の6・1キロ。地元の要望を受けた八代市と産交バスなどが協議し、今年8月に決定した。利用者は年間約千人と見込んでおり、赤字分は同市が補てんする。人吉産交−椎原診療所間を1日3往復する。所要時間は1時間45分ほど。

 バス停近くの椎原集会所であった歓迎式典には、福島和敏市長や五木村の和田拓也村長、地元住民ら約50人が参加。福島市長が「住民の熱い気持ちに応えることができた。この日を新たな五家荘の歴史のスタートにしたい」とあいさつした。

 産交バスの岩崎司晃[しこう]社長は「利用者のニーズに応え、喜んで乗ってもらえるのが一番。幅員が狭い道路なので、安全運転を徹底したい」と述べた。(長野希美)

513荷主研究者:2010/11/08(月) 22:16:43

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12874125946299
2010年10月19日(火)茨城新聞
ノンステップバス、県内各社が導入拡大 高齢者の利用促す

バス会社が導入しているノンステップバス。乗降口に階段がなく、車いす用のスロープもある=水戸市袴塚の茨城交通営業所

県内の乗り合いバスで、お年寄りらが乗り降りしやすいノンステップバスの導入が進んでいる。県内の導入率は2002年度は1・5%(16台)にすぎなかったが、09年度は11・47%(116台)と伸びた。バス利用が減少傾向の中、バス会社は、主な利用客である高齢者へのサービス拡充の目玉にノンステップバスを位置付ける。バリアフリー促進へ向け国がバス購入の補助金を出しており、県内各社は積極的に増やしていく構えだ。

県内最大手の関東鉄道(土浦市)は、乗り合いバス335台のうち、ノンステップ型を2割強の76台導入している。鹿島鉄道の線路跡を利用するバス高速輸送システム(BRT)でも、グループ会社が新しくノンステップ大型車両を1台導入した。

「車両更新に合わせ、毎年2台程度増やし、総合病院のある路線などに順次投入している。お年寄りの要望に応えていく」と同社自動車部は説明する。

県北が地盤の日立電鉄交通サービス(日立市)は9月、路線バスにノンステップの新車両3台を加え、ノンステップバスは計13台体制とした。

茨城交通(水戸市)は、高齢者の乗客が多い路線で9月、ノンステップバス1台を導入。全路線の約270台のうちノンステップは9台であることから、任田正史社長は「気軽に乗ってもらえる環境を整え、利用客を増やしたい」と、今後導入を進めていく考えを示した。

各社はノンステップのほか、階段が一段の低床のワンステップバスも導入し、高齢者や障害者の利用を促している。

自治体が運営する地域内巡回のコミュニティーバスでもノンステップ型は主流になっている。

つくば市では、利用者の予約を受けて走る「デマンドバス」で小型のノンステップ型20台以上を導入。日立市では商店街の循環バスにノンステップ車両(定員20人)を使っている。坂東や笠間、土浦、石岡各市などでも、車いす対応の車両を走らせ、地域内の医療・福祉施設を巡回し、市民の利便性を高めている。

514荷主研究者:2010/11/08(月) 22:36:49
>>464
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201010230022.html
'10/10/23 中国新聞
試験運行で目標乗客数届かず
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 大竹市のJR山陽線の大竹―玖波間で主要施設を結ぶコミュニティーバス「おおたけ幹線バス」が、試験運行を始めて26日で1年になる。乗客数は目標とする1便平均6人に及ばなかったものの徐々に増加。猛暑の影響で夏場に伸びた。市は来年度も試験運行を続け、生活の足として定着を目指す。26日は記念日として乗り放題にする。

 運行開始から9月末までの乗客総数は延べ5万4370人。運賃収入1015万4千円に対し、運行経費は2558万8千円で、収支率は40%だった。市はコミュニティーバスを本格運行する場合、コストの半額を運賃収入で賄いたい意向で、目標に及ばなかった。

 月別の乗客数は、スタート直後の昨年11月は3993人。1便あたり4・16人だった。その後は4千人台で推移。猛暑となった夏は7月に5581人、8月は5728人と一気に増えた。8月は1便当たり5・77人。コストの半分を賄うのに必要な6人に近付いた。

 試験運行にあたり市は、住民代表たちと市地域公共交通活性化協議会を結成。ルートやダイヤなどを論議しながら進めている。

 市は来年度も試験運行を続け、乗客数の向上策を探る。

【写真説明】間もなく運行1年を迎えるおおたけ幹線バス。乗客も徐々に増えている(大竹駅)

515荷主研究者:2010/11/08(月) 22:59:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101027t15014.htm
2010年10月27日水曜日 河北新報
乗客の視点でバスマップ 全国の取り組みが本に

発刊された「バスマップの底力」

 全国各地の市民団体などが作成したバスマップを解説する「バスマップの底力」(全国バスマップサミット実行委員会編著)が発刊された。仙台市を含む各地のバスマップの特色を紹介し、交通政策などの専門家の論文やマップ作りのノウハウも収めた。

 バスマップは路線や停留所を示し、系統一覧や運賃、乗り方などを、初めての人でも分かるように編集する。バス事業者の路線図は不便だとして、公共交通機関を中心とした街づくりに取り組む市民団体などで、乗客の視点に立ったマップ作りが広がっている。

 「底力」はA5判、248ページ。東北関連では、仙台市のNPO法人まちづくり政策フォーラムが、市中心部を走るバスの均一料金制度「100円パッ区」の利用ガイド作成や、小学生を対象にしたバスの乗り方教室の開催といった活動を紹介している。

 執筆したフォーラムの足立千佳子理事は「マップはバスを市民に近づける。人のつながりづくりや低炭素社会にも貢献し、市民協働の街づくりを進めるきっかけになる」と強調する。

 「底力」では、市民参加型の街づくりとして、バス停を周辺の住民や企業が整備、管理するアダプト(養子縁組)制度の導入なども提言している。

 全国バスマップサミットは、2003年の岡山を皮切りに、これまで仙台や新潟など7カ所で開催。今年は30、31日に東京で開く。「底力」(税込み2940円)についての連絡先はクラッセ042(310)1552。

516荷主研究者:2010/11/10(水) 23:27:22

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/10/28/new1010281602.htm
2010/10/28 デーリー東北
七戸十和田駅―むつ間往復バス試験運行

 十和田観光電鉄(澤頭輶夫社長)と下北交通(白濱啓助社長)は東北新幹線全線開業の12月4日から来年3月末まで、七戸十和田駅とむつ市内を結ぶバスを共同で試験運行する。同駅発着の新幹線に合わせた二次交通として1日2往復を計画している。

 現在は国に許可申請中。両社は利用状況を見ながら、4月以降も正規の路線として運行するか判断する。

 運行区間は同駅からむつバスターミナル(むつ市)までの約81キロで、所要時間は片道約1時間50分。停留所はむつ市内の数カ所と横浜(横浜町)、野辺地中央(野辺地町)となる見込み。運賃は同駅〜むつ市内2千円、同駅〜横浜1500円、同駅〜野辺地中央500円を予定している。

 十鉄の小笠原和彦運輸事業部長は「冬の下北に観光客が来てくれるよう、利便性を高めたい」と観光振興を強調。

 また、下北交通の小原弘志むつ営業所長は「地元住民を第一に考え、新路線を作ることで新たなニーズを掘り起こしたい」と、将来の生活路線として定着することに期待感を示した。

517荷主研究者:2010/11/10(水) 23:40:31

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/204815
2010年10月21日 06:20 西日本新聞
新博多駅ビルとバスターミナル “空中回廊”で直結へ

 来年3月の九州新幹線鹿児島ルート全線開通、新博多駅ビル開業に合わせ、西日本鉄道が新駅ビルに隣接する九州最大級のバスターミナル「福岡交通センター」を全面改装し、2階部分をペデストリアンデッキ(歩行者専用回廊)で新駅ビルに直結させることが20日、分かった。鉄道とバスを乗り継ぐ乗客や買い物客の利便性が大幅に高まりそうだ。

 関係者によると、新駅ビル2階のデッキと、同センター2階に設ける出入り口を接続する通路は、公共施設として福岡市が設置する。今年11月着工し、来年2月末に完成予定。費用は受益者の西鉄やJR九州が分担する。2011年度中には、同センター北西側道路を挟んだ向かいの博多新三井ビル前歩道まで通路を延伸する計画だ。

 同センターは地下1階、地上9階建てで、バスターミナルは1−3階。1日に高速・路線バス計約2600便が発着し、約7万人が利用する。バス施設のほか、紀伊国屋書店福岡本店など約60の商業施設などが入居している。全面改修に伴い、国内外から訪れた人にも分かりやすいように、名称を「博多バスターミナル」に変更し、外国語の案内表示を充実させる。

 商業施設の入れ替えも実施。核テナントとして来年2月に低価格衣料品店「しまむら」が同社初の駅前店舗(売り場面積2千平方メートル)を出店する。100円ショップ「ダイソー」も今年11月に売り場を今より2割増やし3300平方メートルにする。

 福岡交通センターは1965年開業。西鉄が約7割を出資し、子会社が運営している。

=2010/10/21付 西日本新聞朝刊=

518荷主研究者:2010/11/10(水) 23:44:03

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/205231
2010年10月23日 00:42 西日本新聞
出水−蔵之元 バス運行開始 南国交通

 南国交通(鹿児島市)はJR出水駅(鹿児島県出水市)と蔵之元港(同長島町)を結ぶシャトルバスの運行を20日から始めた。1日3往復し、所要時間は片道約65分。

 バスの運行を企画したのは熊本県天草市。同市は九州新幹線の停車駅である出水駅からの交通アクセスを改善し、天草を訪れる観光客を増やすのが狙い。

 運賃は大人が片道千円、子どもが同500円。蔵之元港と天草市の牛深港間は民間のフェリーが運行しており、牛深港に最も近い出水駅からのアクセス改善を目指す。天草市は南国交通に赤字分を補てんする。バスは来年3月まで試験的に運行し、利用状況を見た上で本格実施を検討する。問い合わせは南国交通出水営業所=0996(62)1626。

=2010/10/23付 西日本新聞朝刊=

519荷主研究者:2010/11/10(水) 23:55:50
>>486
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201010290214.html
'10/10/29 中国新聞
バス時刻と料金決定 福山
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 福山市は、11月1日から市東部で試験運行するバス2路線の運行時刻と料金を決めた。

 伊勢丘3丁目から東福山駅北口(引野町)を経由して福山市民病院(蔵王町)までを運行する約6キロ区間は、始発が伊勢丘3丁目を午前8時に出発する。午後5時台までに1日9往復する。バス停は既存の14カ所を利用する。料金は150〜250円。

 大門駅北口(大門町)と鋼管病院(同)を結ぶ約7キロ区間の始発は、大門駅北口を午前8時5分に出発する。午後6時台までに1日7往復する。料金は150〜340円。バス停は既存の11カ所を利用。大門駅北口▽大門日之出ケ丘口▽幕山台6丁目▽幕山小学校下▽鳳団地―の5カ所は新設する。

 2011年3月31日まで試験運行する。国道182号以東の地域と市民病院を結ぶ路線は初めてとなる。

520荷主研究者:2010/11/14(日) 12:11:43

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20101105102.htm
2010年11月5日03時09分 北國新聞
特急バス路線充実へ実験 来月から奥能登広域圏

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/H20101105102.jpg
金沢−珠洲、宇出津間の交通実験で活用される輪島特急=輪島市河井町の道の駅輪島「ふらっと訪夢」

 奥能登広域圏事務組合は12月下旬から3月にかけ、金沢と輪島を結ぶバス路線「輪島特急」を活用した「ふるさとバス」(仮称)の交通実験を実施する。珠洲、宇出津(能登町)でそれぞれ2便程度運行し、穴水と能登空港で輪島特急と連結させることで、2014(平成26)年度の北陸新幹線金沢開業を見据えた新たな2次交通体系を模索する。

 北陸鉄道(金沢市)の特急バス路線は、能登有料道路此木インターチェンジ(穴水町)と能登空港を経由する輪島特急が1日11往復しているのに対し、金沢−珠洲、宇出津間はそれぞれ同4往復、2往復と少ない。珠洲、宇出津から金沢に向かう利用者は日帰りしやすく、逆に金沢からの観光客が滞在するには使い勝手が悪いとの指摘がある。

 実験では、冬場の観光客や帰省客をターゲットに、週末を中心に珠洲、宇出津からそれぞれ穴水・此木、能登空港を往復するバスを運行。輪島特急のダイヤに合わせることで、金沢−珠洲、宇出津間のバス路線は実質的に増えることになる。

 実験には総務省の自立活性化推進交付金を活用する。事務組合は奥能登周遊タクシーの運行も計画しており、実験により、新幹線開業効果を奥能登に波及させる公共交通体系を探っていく。

521荷主研究者:2010/11/21(日) 12:43:02

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/11/09/new1011090802.htm
2010/11/09 デーリー東北
十鉄がバス2路線新設へ 七戸十和田駅発着

 十和田観光電鉄(澤頭輶夫社長)は、12月4日の東北新幹線全線開業日から、七戸町の七戸十和田駅に接続する二つのバス路線を新設する。また、同町と十和田市のタクシー事業者が同駅と同市間を結ぶ乗り合いタクシーの名称を「朝ぷらす」「夜ぷらす」とし、それぞれ朝2便、夜4便運行する。8日、同町内で開かれた七戸十和田地域公共交通会議で報告、了承された。

 十鉄が新設する路線は、七戸まかど線(七戸十和田駅―野辺地駅前―まかど温泉)と、十和田七戸線(十和田富士屋ホテル―十和田市駅―七戸十和田駅)。

 七戸まかど線は上下6便、十和田七戸線は上下3便をそれぞれ運行する。いずれも従来の路線バスでは補えない時間帯の新幹線に接続する。来年3月31日まで試験運行し、需要に応じて同4月以降の運行を検討する。

 乗り合いタクシーの名称は、路線バスを補完する意味から記号の「+(プラス)」にちなんだ。同市の宿泊施設から七戸十和田駅に向かう朝ぷらすの2便は、午前8時前に同駅を出る新幹線上下3便に対応。同駅から同市に向かう夜ぷらすの4便は、午後8時半以降に同駅に着く新幹線上下4便に接続する。

522荷主研究者:2010/11/21(日) 13:28:28

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101107_9
2010/11/07 岩手日報
宮古循環バス発進 県北自動車、利用促進へ休日試行
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 岩手県北自動車(本社盛岡市、松本順社長)の宮古市内循環バス「宮古の休日 おさんぽバス」は6日、実証運行を開始した。

 宮古駅前広場で出発式が開かれ、同社の鈴木拓副社長、山本正徳市長らが出席。テープカットで運行開始を祝った。早速、第1便が運行され、多くの乗客らが乗り込んだ。

 おさんぽバスは、新たな運行系統開拓とバス利用促進が目的。マイカー利用抑制による二酸化炭素(Co2)削減も目指す。

 同日から来年3月13日までの土、日曜と祝日に運行。同駅と魚菜市場や長町バイパス、シートピアなあどなどを結び、市中心部を約40分で1周する。

 左回りと右回りの1日7便を運行。停車駅の録音アナウンスは、市内の子どもたちの声を吹き込んだ。鈴木副社長は「乗客の声から運行ルートを探り、平日までの本格運行につなげたい」と期待した。

 運賃は1回の乗車が中学生以上100円、小学生50円。一日乗り放題の一日乗車券は中学生以上300円、小学生150円。未就学児は無料。一日乗車券を提示すると、沿線の協賛店で商品割引などの特典が受けられる。

523荷主研究者:2010/11/21(日) 13:37:32

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010310018/
2010年10月31日 神奈川新聞
JR山手駅起点の市バスが3周年迎え記念式典、増便望む地域の声も確認/横浜

 JR山手駅を起点に本牧地域を走る横浜市営バス222系統が運行から3周年を迎え、記念式典が31日、上台集会所(横浜市中区)で開かれた。3周年実行委員会(金子豊会長)の主催で、町内会関係者や近隣住民など約200人が参加。増便を望む地域の声もあらためて確認した。

 222系統は、迎えの車による駅前の混雑解消などを目的に2007年10月から運行を開始。朝夕と日中で2ルートがあり、平均で1日1300人前後が利用しているという。

 式典では、増便の要望を確認。市交通局は、1日1500人以上になると増便が可能としており、金子会長は「開通直後から喜ばれ、増便を望む声があった。(1500人まで)もう少しなので、地域の乗用車として使ってもらいたい」と話した。

 式典前には、3周年を機に行った小学生の絵画コンクールの受賞者も表彰した。

524荷主研究者:2010/11/21(日) 14:25:40

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101111/CK2010111102000124.html
2010年11月11日 中日新聞
桜通線延伸、名古屋市バス再編見直し案 素案から7系統変更

 名古屋市交通局は10日、地下鉄桜通線の延伸(野並−徳重)に伴うバス路線の再編で、利用者の要望を反映した見直し案を市議会土木交通委員会に示した。7月末に公開した素案と比べ、7系統で路線を変えたりバス本数を増やしたりした。中部運輸局に申請し、延伸部が開業する来年3月27日から実施する。

 地下鉄原駅を起点とする「幹原1」の一部バスで終点を相生山住宅から島田一ツ山に延ばす。「幹原1」から分割する「新瑞15」は回送バスを営業運転し、平日の運行を16回増やす。「幹鳴子1」は一部バスの終点を大清水から地下鉄徳重に変更する。素案で中京病院前の経由を示した「名港16」は生活道路での運行に支障があるとして現行ルートに戻す。

 延伸部開業の再編に関係する30系統の赤字見込み額は素案段階で年8億5600万円だったが、見直しで走行距離が延び、赤字額が450万円増える見込み。

 素案には、利用者の意見を聞く懇談会や電子メールなどで628件の要望が寄せられた。

 (宮本隆彦)

525荷主研究者:2010/12/02(木) 21:24:50

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20101113_11
2010/11/13 岩手日報
盛岡市のバス優待パス低調 売り上げ当初計画の半分
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 盛岡市が5月から70歳以上を対象に販売を始めたバス優待パス「まちなか・おでかけパス」は、9月末現在の売り上げが2583枚で当初計画の約半数にとどまっている。市は利用促進に向け、12月1日から市内の百貨店と連携し、飲食店の割引や顧客カードのポイントサービスなどの特典を用意。さらなる周知に努める。

 同パスは同市内全域が対象で、バスの利用促進と商店街の活性化を目的に市と県バス協会が連携し、第1期(5月10日〜10月29日)と第2期(11月19日〜来年4月28日)に分けて販売。

 1枚5250円で、自宅近くのバス停と中心市街地のバス停の間や、中心市街地と盛岡市立病院付近のバス停間で、6カ月間の利用が可能だ。

 市によると、利用者が最も多いのは全体の約2割を占める松園地区で、青山、緑が丘地区などが続く。利用が少ない地区には、町内会単位でチラシを回覧したり、地域の会合などで広報活動をしてきたが、伸びなかった。

 市は第2期に販売するパスの利用が始まる12月1日から、盛岡市菜園1丁目の百貨店川徳(川村宗生社長)と連携。同店1階のカードカウンターにまちなか・おでかけパスを提示すればカワトクカードに10ポイントを加算し、7階の飲食店利用が10%引きとなる。

 週に1回ほど同パスを利用して市街地を訪れる同市西松園4丁目の細田美子さん(70)は「8月に誕生日が来るのを待ってパスを買い、とても助かっている。百貨店をよく利用するので新しい特典はありがたい」と喜ぶ。

 同市交通政策課の古山裕康課長は「市街地でしか利用できないと思っている人も多いようで周知不足だった。特典をアピールして乗客を増やしていきたい」としている。

526荷主研究者:2010/12/02(木) 22:33:51

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20101116/CK2010111602000124.html
2010年11月16日 中日新聞
片山津線が運行開始 加賀温泉駅発着の路線バス

テープカットする寺前市長(左から3人目)ら=加賀市片山津町で

通学や観光に利用促進

 JR加賀温泉駅前を発着点に加賀市片山津地区とを結ぶ「温泉片山津線」のバス運行が十四日、始まった。同市片山津町では、寺前秀一市長や上出栄雄市議長、地元住民ら約四十人が出席して出発式が開かれ、テープカットをして運行を祝った。

 バスは加賀温泉バスが一日七便を走らせ、料金は一律で大人二百円、小学生以下百円。一便当たり六、七人の乗客で採算がとれるという。高齢者や通学の高校生、観光客らの利用を想定しており、市民と市、加賀温泉バスが協力して利用促進を図りたい考え。

 片山津地区のバス路線は利用者減少による赤字のため二〇〇八年五月に廃止された。同年十二月には住民でつくる運行協議会が主体となり、朝晩各一便の試験運行を始めたが、利用者が少ないため一〇年三月に中止していた。 (池田知之)

527荷主研究者:2010/12/02(木) 22:54:22

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20101126104.htm
2010年11月26日02時58分 北國新聞
門前−金沢でバス3便増 来月25日から交通実験

 奥能登と金沢を結ぶ特急バスを活用した来月からの交通実験で、奥能登広域圏事務組合は珠洲、能登に加え、門前でも「ふるさとバス」を計3便運行することを決めた。能登有料道路此木インターチェンジ(穴水町)で特急バスと連結し、門前−金沢間の利便性を向上させる。

 25日に輪島市役所で開かれた市地域公共交通会議で報告された。実験は来月25日から来年3月上旬までを予定。土日祝日と年末年始(来月29日から1月3日)に能登空港を拠点とするふるさとタクシーを「ふるさとバス」として運行する。

 珠洲市の「すずなり館」、能登町の「宇出津駅前」と能登空港、此木間を結び、輪島特急と連結させることで珠洲、能登−金沢間のバス路線を充実させる計画だが、さらに門前−此木間でも運行する。運賃はふるさとタクシーと同じく珠洲、門前が片道千円、能登が同700円となる。

 門前と金沢を結ぶ北陸鉄道(金沢市)のバス路線(計7便)は羽咋市と志賀町の下道を経由するコースで、マイカーで此木まで行き、能登有料道路を通る特急バスに乗車する市民も少なくない。所要時間は約2時間20分で、此木経由だと10分程度短縮される。

 既存路線の運行時間は門前発の最終が午後1時20分発で、午後3時55分発の「ふるさとバス」を運行。逆に金沢発は始発が午前10時10分発、最終が午後4時25分発だが、午前8時、午後5時35分発の特急バスから、此木で乗り換えることができるバスを運行する。

 実験は2014(平成26)年度末の北陸新幹線開業を見据えた2次交通体系の構築が狙い。会議で梶文秋市長(奥能登広域圏事務組合長)は「北陸新幹線は年間1200万人の輸送能力を持つ。奥能登への2次交通は、観光で生きる輪島にとって重要だ」と、実験の意義を強調した。

528荷主研究者:2010/12/02(木) 23:03:03

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/260670.html
2010年11/18 15:11 北海道新聞
当別ふれあいバス 来年度から本格運行 来月1日から新ダイヤ

12月からダイヤ改編など新体制になる当別ふれあいバス

 【当別】町のコミュニティーバス「当別ふれあいバス」(ふれバ)を運行する町地域公共交通活性化協議会(会長・近藤充徳副町長)は、来年4月から本格運行を始めるのを前に、運行体制を見直し、12月1日から新ダイヤをスタートさせる。本年度で打ち切られる国の補助金がなくても運行できる仕組みづくりで、1日の便数は3便減の80便に、バスの台数も現行の5台から当初の4台に戻す。(上田貴子)

 ふれバは現在、5台のバスで7路線83便運行している。乗車料金は大人1回200円。

 減便するのは金沢線の午前11時15分当別駅発医療大行きと午後3時43分医療大発当別駅行きの2便のほか、現在1日7便走らせている市街地循環バスを6便にする。また、金、土曜日の深夜に札幌−当別間を運行しているバスも廃止する。

 ふれバは2006年4月に運行開始。運行経費は毎年約5千万円かかっており、町や医療大などの参加事業者負担金と運行収入で賄えない赤字額を、国の補助金で補てんする形で実証運行していた。昨年度の赤字額は約290万円だった。

 同協議会は来年度から、参加事業者負担金3480万円と運行収入1千万円の合わせて4480万円で事業継続できるよう見直しを図り、混乱を避けるため、新体制を前倒しして12月からスタートさせる。

 来年度からは補助金に頼らず独り立ちすることになる。

 事務局の町企画課は「予約を受けて送迎する『デマンドバス』など、新しいことにも取り組みたい」としている。

529荷主研究者:2010/12/02(木) 23:07:21

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/261519.html
2010年11/24 06:31、11/24 07:37 北海道新聞
バス3社と市電に「サピカ」導入 札幌地下鉄のIC乗車券

 札幌市内でバスを運行する北海道中央バス(小樽)、ジェイ・アール北海道バス(札幌)、じょうてつ(同)の3社が、札幌市営地下鉄の集積回路(IC)乗車券「SAPICA(サピカ)」を、2013年度に導入する方針が固まった。札幌市側はこれに合わせ、路面電車(市電)にもサピカを導入する。

 バス3社と同市でつくる「札幌ICカード協議会」が12月10日に札幌市内で臨時総会を開き、バスにサピカを導入することで基本合意する。今後2年ほどの間に、カード利用などを記録する専用サーバーや、バスに搭載するカード用端末などを開発する計画で、実際に導入するのは13年春ごろを想定している。

 市営地下鉄、市電、バスで現在使われている共通乗車券「ウィズユーカード」は、バスへのサピカ導入に伴い廃止する。

<北海道新聞11月24日朝刊掲載>

530荷主研究者:2010/12/02(木) 23:13:10

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/11/23/new1011231401.htm
2010/11/23 デーリー東北
全線開業に向けバス3路線新設/十鉄

 十和田観光電鉄(本社・十和田市、澤頭�V夫社長)は22日、東北新幹線全線開業に伴う12月4日からのバスのダイヤ改正などを発表した。七戸十和田駅への乗り入れを強化し、同駅から十和田、野辺地、むつの各方面に〝直通便〟3路線を新設する。

 新路線のうち、同駅と十和田富士屋ホテルを結ぶ路線は十和田市駅のみ停車。七戸十和田駅とまかど温泉富士屋ホテルを結ぶ路線は野辺地駅にのみ停車する。同駅―むつバスターミナルの路線は下北交通との共同運行。

 3路線とも来年3月末までの期間限定運行で、4月以降も継続するかは利用状況を見て判断する。

 また、十和田市―七戸―野辺地―まかど温泉線など5路線を七戸十和田駅に全便乗り入れ。十和田市―七戸―青森線は新青森駅に全便、七戸十和田駅にも一部停車する。

 十和田市内から七戸十和田駅へ14便、同駅から同市内へは14便(日曜・祝日は13便)を運行。このほか、同市現代美術館と同市立中央病院への乗り入れも増やす。

 同社経営企画室の胗下浩部長は「新幹線をチャンスととらえ、積極的な〝攻め〟の改正とした。観光客と地元住民の双方に、1人でも多く乗ってもらいたい」と話している。

531荷主研究者:2010/12/05(日) 13:21:13

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/local_kiji.php?i=nesp1290750275
2010年11月26日14時44分 千葉日報
新高速バス「五井〜新宿線」運行 上下各約10便、最短90分で結ぶ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/nesp1290750275.jpg
高速バス・五井〜新宿線の出発式でテープカットをする関係者=25日、市原市市民会館駐車場

 市原市内と新宿駅を最短1時間半で結ぶ、小湊鉄道(本社・市原市、石川晋平社長)、小田急シティバス(東京都、井出和郎社長)共同運行の高速バス「五井〜新宿線」の出発式が25日、同市市民会館駐車場で行われた。

 同市内発着の高速バス路線としては4路線目。平日は上り10便下り11便、土休日と年末年始は上下各10便。利便向上へ半数以上の便を市役所発着とした。バスは60人乗り。新路線へ新型車両を2台投入した。

 出発式には両社社長のほか、佐久間隆義市長ら来賓など約60人が出席。あいさつに立った石川社長は「市原から都心への足として、また、都心から市原市への観光でたくさん利用していただける路線に育ってほしい」と期待した。

532荷主研究者:2010/12/05(日) 14:43:46

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210492
2010年11月18日 01:32 西日本新聞
市民のバス離れ深刻 佐賀市調査

佐賀市内の主要交通機関だった市営バスだが…

 厳しい経営状況が続く市営バスをはじめ、佐賀市内の公共交通活性化を図ろうと同市が実施したアンケートで、「過去1年間、市内で全くバスに乗らなかった」と回答した人が過半数に達していることが17日分かった。佐賀市街地の主要交通機関とされてきた路線バス。市民のバス離れが深刻な状況だ。

 調査は来年度予定する市の交通総合計画策定の参考にするため、初めて実施した。住民基本台帳から無作為抽出した市民5千人を対象に9月に調査票を郵送。2417人から回答があった。

 「最近1年間に佐賀市内でバスを利用した頻度」を尋ねたところ、51・6%が「利用していない」と回答。「年に数回程度」も33・5%に及び、「月に1−2回程度」は8・8%だった。

 移動先では高速バスの「福岡市内」が37・4%を占め、「佐賀市内」は50・1%にとどまった。一方で、自家用車の保有台数は「一家に2台」が最多の38・9%。「3台」も19・1%に達しており、自家用車の利用率が高まっているようだ。

 旧佐賀市内の26路線のうち25路線を占める市営バスを見ると、利用者数はピーク時(1968年)の約1500万人から、260万人前後に減少。累計赤字も増加傾向で、09年度は、約5億4千万円となっている。市は今年3月に経営健全化計画をまとめ、一般会計から市交通局への毎年度の繰り出しに加え、別枠で6億円を追加する方針だ。

 同市総合政策課の石井忠文課長は「利用促進を図るため、郊外に駐車して市街地にバスで向かうパークアンドライドの実証実験なども検討しなければならない」としている。

=2010/11/18付 西日本新聞朝刊=

533荷主研究者:2010/12/05(日) 14:44:45

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/210474
2010年11月18日 00:20 西日本新聞
新八代−宮崎に高速バス JR九州など

 JR九州は17日、九州新幹線鹿児島ルートが全線開通する来年3月12日から、新幹線の新八代駅(熊本県八代市)と宮崎駅(宮崎市)を結ぶ高速バス「B&Sみやざき」を、1日16往復運行すると発表した。ジェイアール九州バス(福岡市)、九州産交バス(熊本市)、宮崎交通(宮崎市)が毎日、共同運行する。

 所要時間は新八代−宮崎が2時間10分。新幹線と乗り継げば、博多−宮崎は3時間10分になるという。運行は1時間に上下各1本。新幹線のダイヤに合わせて発着する。途中の停留所は、人吉インターチェンジ(IC)▽えびのIC(一部便停車)▽小林IC▽都城北▽宮交シティ。

 定員は1便40人で全席指定。車体は九州新幹線「つばめ」と似たデザインにする。「B&S」はバスと新幹線の頭文字。

 運賃は未定だが、JR九州の唐池恒二社長は「(福岡−宮崎の)航空機よりもはるかに安く、高速バスより少し高いくらいにしたい」としている。新幹線とのセット切符もつくる。

 福岡−宮崎間は、航空機(1日10往復)が所要45分で、片道の普通運賃は1万9700円。高速バス(同24往復)は所要3時間58分で、普通運賃は片道6千円。新幹線沿線から外れる宮崎は、新幹線と接続する交通網整備が課題となっている。

=2010/11/18付 西日本新聞朝刊=

534荷主研究者:2010/12/05(日) 15:13:31

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201011250057.html
'10/11/25 中国新聞
渋滞緩和へ通勤バス試験運行
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/Tn20101125005701.jpg

 福山市や国、広島県などでつくる福山都市圏交通円滑化総合計画推進委員会(委員長・井上矩之福山大教授)は来年2月、同市の東部地区と箕沖町の産業団地を結ぶ通勤専用バスを試験運行する。一帯の渋滞緩和が目的で、24日に市内で開いた会合で決定した。

 推進委によると、団地内の企業に通勤している市東部地区の市民を対象にモニター約100人を募集し、平日に連続で3日間実施する。バスは通勤、帰宅の時間帯に3便ずつ無料で運行する予定。コースや台数など詳細は調整中という。

 国道2号から入江大橋を経て、産業団地へ続くルートには定期バス路線がなく、特に入江大橋では朝夕のラッシュ時、1キロ以上の渋滞が起きている。「団地内で働く人の約4割を市東部地区の市民が占めている」との市調査もあり、公共交通の導入に伴う交通量の変化を探ることにした。

535荷主研究者:2010/12/13(月) 01:19:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101202t62012.htm
2010年12月02日木曜日 河北新報
東京駅と飯坂温泉結ぶ高速バス 片道1900円で運行開始

1日に運行が始まった温泉ライナー

 片道1900円で飯坂温泉(福島市)と東京駅を結ぶ高速バス「温泉ライナー」が1日、運行を始めた。東北新幹線全線開業で、福島県は通過地になりかねないと危ぶむ観光関係者は「首都圏からの誘客の足掛かりになる」と期待する。

 運行するのは、主に夜間の高速バスを運営するハーヴェストホールディングス(大阪)。1日、東京と大阪から各地の温泉地13カ所への高速バス運行を始めた。東北は飯坂温泉のみ。同社は「交通手段が複雑で、温泉地へ行くことをためらっている人が気軽に行けるようにしたい」と説明する。

 毎日、東京駅を午前8時に出発、JR福島駅を経由して午後1時ごろに福島交通飯坂温泉駅に到着する。帰りは飯坂温泉駅を午後2時40分ごろ出発する。飯坂温泉ではホテル聚楽、穴原温泉吉川屋にも停車する。

 初日には、16人の乗客(定員45人)があった。夫婦で利用した千葉県習志野市の主婦新井元子さん(68)は「料金が安くてびっくり。車で来ると約5時間かかり高速代も大変だった。バスはすごく快適。気軽に飯坂温泉に来ることができる」と話していた。

 飯坂温泉観光協会の畠隆章会長は「北東北に目が向く中、直行バス運行はありがたい。集客増にもつながるのではないか」と語った。

 運行期間は来年3月までを予定。土曜の東京発と日祝日の福島発は片道2400円。12月31日から1月6日は運休。連絡先はハーヴェストホールディングス、フリーダイヤル(0800)8884895。

536荷主研究者:2010/12/13(月) 01:29:37

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101203t62034.htm
2010年12月03日金曜日 河北新報
会津乗合自動車、自主再建を断念 バス運行は継続

自主再建を断念した会津乗合自動車の本社=2日、会津若松市白虎町

 福島県会津地方で路線バスやタクシーなどを運行する会津乗合自動車(会津若松市)と関連会社2社は2日、自主再建を断念し、企業再生支援機構の支援を受けると発表した。木村正晴社長ら経営陣は近く退任する。バスの運行業務は継続し、当面は路線の廃止や減便、人員削減は行わないという。

 会津乗合と機構によると、支援対象の関連会社は旅行業「会津バス観光A・T・S」(会津若松市)と車両整備の「会津バス・オートサービス」(同)。会津乗合が存続会社となり、3社分の負債などを引き受ける。

 同社は100%減資を行った上で、額面計1億円の株式を新規発行、機構がすべて引き受ける。メーンバンクの東邦銀行が設ける2億円の融資枠について、機構は50%の保証を付けるという。社長については機構が外部から招く。

 会津乗合は新経営陣の下、将来的には不採算路線の統廃合なども進める考え。2010年3月期決算は1億6500万円の経常損失だったが、14年3月期には行政からの補助金も含めて黒字転換を目指す。

 同社は現在、13億9000万円の借入金を抱え、経営の負担になっていた。収益源だった高速バス事業の収益が規制緩和によって大きく減少、路線バスの赤字を支えきれなくなった。

 不動産の売却や不採算路線の撤退などを進めたが、抜本的な経営改善につながらなかった。

[会津乗合自動車]1943年設立。従業員は426人。会津地方を中心に乗り合いバス(路線バスは約100路線、高速バスは5路線)、貸し切りバス、タクシーの各事業を展開している。保有台数はバスが199台、タクシーは125台。2010年3月期の売上高は20億4000万円。

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/12/20101203t65008.htm
2010年12月03日金曜日 河北新報
路線縮小の懸念も 会津乗合自動車の自主再建を断念

記者会見で経営再建策を説明する木村社長(右)

 会津乗合自動車(福島県会津若松市)が企業再生支援機構(東京)の支援を受けることが2日、決まった。福島県内では2008年、福島交通(福島市)が会社更生法適用を申請し、その後、経営共創基盤(東京)の傘下に入った。地方バス会社の厳しい環境があらためて浮き彫りになった。

 会津乗合自動車は会津地方で約100の定期バス路線を持つ。地域の貴重な交通手段で、大幅に路線が削減されれば、住民生活に影響する。

 企業再生支援機構の河本茂行常務は2日の記者会見で「地元の銀行とも協力しながら、地域一体型で再生を進める」と話しながらも、「不採算路線の整理は今後、検討する」と説明した。

 具体的な不採算路線は挙げなかったが、これからさらに路線が縮小される可能性もある。会津若松商工会議所の宮森泰弘会頭は「会津乗合自動車は貴重な交通インフラを担っており、何とか現在のバス路線を守ってほしい」と話す。

 利用者が減るバス路線では、地元自治体が委託する「デマンド型乗り合いタクシー」へ移行するケースも多い。機構側は「乗り合いタクシーへの移行は選択肢」と、検討課題であることを示した。

 会津乗合自動車は全国の地方バス会社と同様、採算が合わない路線を補助金頼みで運行してきたのが実態だ。09年度は県と国などから計3億円の補助を受けた。

 木村正晴社長は会見で「地域の路線を残すには、この方法しかなかった」と支援を受けることになった経緯を話した。

537とはずがたり:2010/12/13(月) 12:52:06
>>535
こんなに安いと使ってあげたくなるねぇ。なかなか福島方面行く機会ないけど。。

538とはずがたり:2010/12/13(月) 14:45:25
>>533
宮崎〜鹿児島の在来線特急は120kmに2時間もかける鈍足だから十分勝機ありか・・。
鹿児島中央から宮崎迄新在直通工事したりするより効率的で時間も短くて済むねぇ。宮崎⇔博多のメインルートたりえるかな。

539荷主研究者:2010/12/18(土) 13:43:44

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/11/30/new1011301602.htm
2010/11/30 デーリー東北
高速バスシリウス号 七戸十和田駅に延伸

 国際興業(東京)と十和田観光電鉄(十和田市)は12月4日から、十和田、八戸両市と東京を結ぶ高速バス「シリウス号」の起終点を、現行の十和田市駅からJR七戸十和田駅に延伸し、新たな停留所を八戸駅などに開設する。

 東北新幹線全線開業に伴うダイヤ改正。運行は1日1往復で、所要時間(片道)は七戸十和田駅―東京駅間が約10時間45分、八戸駅―東京駅間は約8時間55分となる。

 新ダイヤは上りが午後7時50分に七戸十和田駅南口発、翌午前6時35分に東京駅日本橋口着。下りは午後9時50分に同駅八重洲南口発、翌午前8時40分に七戸十和田駅南口着となる。

 停留所は七戸十和田駅と七戸案内所、十和田富士屋ホテル(十和田市)、北里大学前(同)、八戸駅東口を新設。一方、百石案内所、本八戸駅、馬場(八戸市)を廃止する。

 運賃(片道)は七戸十和田駅―東京駅間が大人1万円、小学生5千円、新設の学割8千円など。

 このほか、高速バス利用者を対象に、十和田富士屋ホテルと近くのみちのく温泉を利用できる「ショートステイプラン」(3時間1500円、6時間2千円)なども発売する。

540荷主研究者:2010/12/18(土) 14:00:57

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20101203/423274
2010年12月3日 05:00 下野新聞
3路線新設で利用大幅増 大田原市営バス

 【大田原】市は、本年度上半期の市営バス利用状況をまとめた。全15路線の利用者数は43万6千人で、前年同期比約25%、8万5千人増と大幅に増加した。通学の利便性向上などを目的に3路線を新設したことが要因。ただ、時間帯によって利用者数の差が激しいことから、市はデマンドバスの来年度導入に向け検討を進めている。

 市は4月から、黒羽地区の4中学校統合に伴い生徒の通学利用を目的にした「片田線」「寒井・桧木沢方面線」の2路線と、国際医療福祉大と那須塩原駅を従来路線より短縮して結ぶ「急行福祉大線」の3路線を新設した。

 「急行福祉大線」の利用は3万6千人。市街地を経由する従来路線の「那須塩原駅線」は7千人減ったが、それを上回る利用となった。最も伸び率が大きかったのは、雲厳寺線で前年同期比212%増の9100人。黒羽統合中生徒の利用が押し上げた。

 総料金収入は24%増の7300万円。市総務部は「収入が増えても赤字運営。朝夕ラッシュ時と日中の利用差が激しい」と説明、デマンドバス導入を検討している。デマンドバスは、電話予約を受けて乗り合いで病院などの目的地に向かうバス。市は10人乗り程度を予定している。

541荷主研究者:2010/12/18(土) 16:24:42

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012010040.html
'10/12/1 中国新聞
呉市営バス移譲先に広島電鉄
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 呉市営バスの2012年度からの民間移譲へ向け、市と市交通局は、移譲する事業者に広島電鉄(広島市中区)を選んだ。30日の市議会公共交通問題対策特別委員会で報告した。

 11月上旬に事業者を募り、広島電鉄と中国ジェイアールバス(南区)が応募。市幹部や学識経験者など11人の選定委員会が、書類やプレゼンテーションなどを審査した。

 特別委で市側は、安全性、利便性向上、経営安定性、交通局職員の処遇など9項目について、各委員の点数評価の合計を報告。220点満点で広島電鉄175・1点、中国ジェイアールバス151・6点となり「広島電鉄が路線維持の安定性、職員の再雇用、グループ企業による観光客誘致などの点で高く評価された」と説明した。

 選定を受け、広島電鉄は「呉市民の交通手段を守る社会的責任を痛感している。具体的な課題は今後、市と十分に協議していく」と説明している。

542荷主研究者:2010/12/18(土) 16:27:51

http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyo/20101204/CK2010120402000067.html
2010年12月4日 東京新聞
新宿駅周辺巡回「WEバス」 起死回生、ルート変更へ

ルートを変更予定のWEバス=新宿区で

 新宿駅周辺の巡回バス・新宿WEバスの利用者が伸び悩んでいるため、新宿区は来年二月に運行ルートを変更する。人通りの多い新宿通りを走り、新宿御苑までルート延長する。知名度アップと観光拠点への利便性向上で、起死回生を図る。 (松村裕子)

 WEバスは、区が京王バス東(府中市)を運行業者に選び、昨年九月にスタート。百円の料金で、新宿駅周辺の約五キロのコースを、十数分間隔で走る。買い物客らの利用をあてこんでいたが、認知度が低く、利用は一日平均で、約二百人にとどまっている。想定の約九百人を大幅に下回っている。

 新ルートは、新宿駅西口を起点に、駅東西を八の字に回る。一周約五・四キロに延長し、明治通りで折り返していた駅東口のルートを、新宿御苑まで延ばす。西口に集中するホテルと新宿御苑を直結させることで、道に不案内な外国人や、駅の階段の上り下りが大変な高齢者ら、観光客の利用拡大を狙う。

 これまで、バスは靖国通りを走っていたが、車線が多く歌舞伎町の派手な看板もあり、WEバスは走っていても目立たなかった。新宿通りは、靖国通りより人通りがあるうえに道幅が狭いため、区では「人目につきやすく、認知度を高められる」と期待している。新しいバス停の位置や名称は、今月中に決めるという。

543荷主研究者:2010/12/18(土) 16:47:32

http://kumanichi.com/news/local/main/20101207001.shtml
2010年12月07日 熊本日日新聞
JR熊本駅前のバス停一新 8日から供用

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JR熊本駅の東口駅前広場北側(ホテルニューオータニ南側)に設けられ、8日から供用される熊本駅前バス停。右奥が現駅ビル「フレスタ」=熊本市春日

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バス乗り場と行き先
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 九州新幹線鹿児島ルートの全線開業に合わせて県が整備したJR熊本駅前のバス停が8日から供用される。ただ、市中心部から北東方面に向かう路線の停留所は2カ所に分散。利用者が混乱する可能性があるため、県は1週間程度、周辺に誘導員を配置するなどして周知に努める。

 現在、同駅前のバス停は▽市中心部から北部・東部方面と県外行き長距離=市電電停近く▽市南西部方面と天草方面=県道熊本高森線向かいの北九州予備校前−の2カ所。

 このうち8日からは、市電電停近くのバス停機能を2カ所に分散。県庁や木山、小峯行きなど、主に交通センターを経由する路線や空港リムジンバス、熊本城周遊バス(しろめぐりん)などが、ホテルニューオータニ南側に設ける乗り場に移動。

 一方、大学病院方面回りの第一環状線など県道熊本停車場線を通る路線と、県外行きは、JR九州ホテルそばに新設する乗り場に移る。新たにつくる乗り場はいずれも駅ビル出入り口(市電の大屋根そば)から最短で約120メートルの距離。北九州予備校前のバス停機能はそのまま。

 市中心部・北東方面が二つの乗り場に分かれる理由について、県新幹線・熊本駅周辺整備事務所は(1)ホテルニューオータニ南側の乗り場だと、熊本停車場線を通るバスにとって進行方向と逆になる(2)長距離路線が時間調整のため路上待機すると周辺交通に影響を与える−などと説明、理解を求めている。(前田克)

544チバQ:2010/12/18(土) 20:45:26
>>542
使ってみようとは思うんですけど、意外と使う機会ないんすよね。
丸ノ内 日本橋は無料なのに、有料ってのもイヤですね

545チバQ:2010/12/23(木) 22:11:07
http://mytown.asahi.com/kanagawa/news.php?k_id=15000001012220005
もう客を乗せられぬ/残業禁止のタクシー
2010年12月22日


「空車」から「回送」に表示が変わり、屋根の明かりが消えた。客を求める他のタクシーが脇を走り抜ける=横浜市南区

 深夜0時半、草水教行さん(48)が運転するタクシーで電子音が鳴り、「空車」の表示が「回送」に変わる。かき入れ時なのに、もう、客は乗せられない。裁判で会社と争う運転手限定の「営業制限装置」が、勤務時間16時間15分を超えて作動したのだ。


 横浜市南区の京急井土ケ谷駅近く。路肩に車を止め1日の売り上げを確かめた。午前8時15分に営業所を出て3万2590円。「やっぱり師走ですね。年内に用事を済ませようと、病院や買い物に急ぐ人が多かった。冷え込んで小雨が降ったこともあるし」


 最近では多い方だというが表情はさえない。あと2時間あれば関内の繁華街に行って一仕事できた。「せめて4万円はいってほしいが……」


 駅前で午後11時半からの1時間に4組の客を乗せた。タクシー乗り場ではまだ、何人も待っている。空車のタクシーがアクセルをふかして脇を通り過ぎていった。


 運転手になった2003年ごろ、1日の売り上げは時に6万円に達し、多い月は手取り21万円ほどあった。売り上げは年々減り、昨年3月には基本給が減額されて手取りは14万円ほどに落ち込んだ。


 「生活ができない」と草水さんが所属する労組は1月、「飛鳥交通神奈川」(本社・横浜市)を相手どって、所定労働時間を超えた分の残業手当を支払うよう求める訴訟を起こした。収入を基本給削減前の水準に戻す狙いだった。


 すると、会社側は8月、裁判の原告となった運転手に残業禁止を通告。所定労働時間限りでメーターを止める装置を取り付けた。草水さんの手取りは約7万円に急減した。


 残業禁止は「裁判をやめれば解除」との条件つき。兵糧攻めは効果を発揮し、約130人いた組合員の半分が、組合を脱退して裁判をやめた。


 組合員の待遇を差別するのは、労働組合法が禁じた不当労働行為にあたるとされる。県労働委員会は残業制限の中止を勧告し、横浜地裁も「不当労働行為」と判断した。


 しかし、会社側は残業制限を撤回していない。「裁判で係争中のため答えられない」と取材には応じなかった。


 年内に解決すると思っていた争議は越年する見通しだ。「負けたくない。裁判をやめても、経営者に都合のいいようにされるだけですから」


 妻も働き、高校生の長男と3人暮らしの家計を支える。それでも、年が明けて事態が変わらなければ、転職を考えざるをえない。


 「妻と子どもに言ったら、『応援してる』って言ってくれたんです。励まされますよ」。初めて、表情が和らいだ。


(太田泉生)
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546チバQ:2010/12/26(日) 20:39:57
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20101225-OYT8T00836.htm
進まぬタクシー減車
違法客待ち 温床にも

 2002年の規制緩和で増加したタクシー台数を抑制する動きが、県内で出始めている。業者間の競争激化で、繁華街に違法な客待ちタクシーがあふれる一方、運転手の収入は減少し、労働環境は悪化している。ただ、台数削減は事業者の自主性に委ねられ、国が示す適正台数に届いていない。タクシー業界の現状を探った。(児玉圭太)

 「収入は10年前と比べて3分の2に減った。台数が多すぎて3〜4時間待っても客が来ないこともある」。広島市内のタクシー乗り場で客待ちする男性運転手(58)は嘆いた。

 国土交通省中国運輸局などによると、県内のタクシー台数は規制緩和前の01年度は約6730台だったが、09年度は約7560台に増加した。一方、運転手の平均賃金は01年325万円から09年257万円と2割減となり、全産業平均485万円の半分程度にとどまっている。

 国交省は昨年10月、新規参入や増車規制を強化する「タクシー適正化・活性化特別措置法」を施行。台数過剰な地域を「特定地域」に指定し、事業者や自治体でつくる協議会が地域事情を考慮し、「減車が適当」となれば国交省が容認する仕組みだ。

 県内では福山や呉など6交通圏を特定地域に指定。広島交通圏では協議会が事業者に自主的な減車を呼びかけ、運転手2人が1台のタクシーを使う「一車二人制」などの取り組みで、今年12月までに199台を減らし、約3260台となった。しかし、同運輸局が示す適正台数2600〜2900台には及ばない。

 県タクシー協会の笹倉賢治専務理事は「各事業者とも減車の必要性は理解しているが、競合している中で率先して減らすことには抵抗感がある。措置法には強制力がないので、どのようにして事業者の理解を得るかが課題だ」と指摘する。

    ◇

 広島市中区の繁華街では数年前から、駐停車禁止区域で客待ちするタクシーが後を絶たない。事故を誘発するため、協議会や県警は11月から1か月間、中区基町の国道54号の車線を減らし、客待ちタクシーが減少するか実験に取り組んだ。期間中は改善が見られたが、すぐに違法タクシーの列が戻った。運転手からは「違法とわかっているが、生活のためには仕方がない」との声が圧倒的だ。県警交通規制課は「一時的ではなく、減車やタクシー駐車エリアの設置など、総合的な対策が必要」としている。

(2010年12月26日 読売新聞)

547荷主研究者:2010/12/26(日) 22:07:04

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1291527406
2010年12月05日14時36分 千葉日報
東京・銀座向けバス増便
通勤、買い物ニーズに応え 平和交通

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/nesp1291527406.jpg
「ちはら台・おゆみ野−東京・銀座」線など2路線で運行される平和交通の高速バス

 平和交通(千葉市稲毛区)は6日、高速バス「ちはら台・おゆみ野−東京・銀座」「大網・土気−東京・銀座」2路線のダイヤを改正する。都内への通勤や銀座への買い物の需要に応えるため、主に平日上りの午前の便や下りの夕方の便を強化する。

 ちはら台・おゆみ野路線の上りは平日が4便増の10便、土休日が1便増の6便、下りは平日が4便増の9便、土休日が1便増の6便に拡充。大宮町ターミナルでの乗り換え方式となる大網・土気路線は平日の上りが2便増の3便、下りが4便増の5便となる。

548荷主研究者:2010/12/26(日) 22:09:33

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012090012/
2010年12月9日 神奈川新聞
渋滞対策でバスを優先通行、大涌谷の県道734号で社会実験へ/箱根町

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/7_002137.jpg
大涌谷駐車場への入庫を待つ車列(県提供)

 県は10、11の両日、観光客の車で混み合う箱根町・大涌谷の県道734号で、大型バスを優先通行させる社会実験を行う。渋滞で定時運行できないバスを避けてマイカーを選ぶ利用者が増え、渋滞に拍車を掛けている現況を踏まえた初めての試み。

 実験区間は、大涌谷駐車場入り口から約500メートル。片側1車線のため、行楽シーズンには入庫待ちの車が最大で約1・5キロの列をつくり、「2、3時間待つこともある」(担当者)という。

 実験中は分離帯にコーン標識を並べ、路線バスと観光バスのみ、すいている反対車線を走らせる。その間はガードマンが駐車場から出庫する車を止める。入庫待ち車線はもともと混雑しているため、県は「実験により渋滞待ち時間が大きく増えることはない」と話す。路線バスは、小田原から大涌谷方面へ1時間に2本出ている。

 県は実験後、バスの運転手らにアンケートをして今後の計画策定に役立てる。両日午前8時〜午後5時。荒天の場合は延期する。

549荷主研究者:2010/12/30(木) 00:38:54

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/263387.html
2010年12/06 16:00 北海道新聞
帯広−釧路の都市間バス廃止へ

 【釧路、帯広】くしろバス(釧路)と十勝バス(帯広)は、共同運行している帯広−釧路の都市間バス「特急すずらん号」を来年3月末で廃止することを決めた。関係自治体の理解を得た上で近く、釧路と帯広の運輸支局に届け出を行う。

 バスは1989年に運行開始。ピーク時の96年には1日4往復し年間3万数千人の利用者があった。2007年には十勝バスの浦幌−帯広間の路線が廃止されたのに伴い経路を見直し、代替路線としても活用されていた。

 近年、利用者減が続き、08年11月に1日4往復から2往復に減便するなどしたが、年間を通じて1万人程度にとどまり、不採算路線となっていた。廃止方針は6日の十勝管内浦幌町議会で水沢一広町長が明らかにした。

550荷主研究者:2010/12/30(木) 00:45:08

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki4/263527.html
2010年12/07 14:42、12/07 18:13 北海道新聞
北海道北見バス、病院と大型スーパー経由 新路線の試験運行

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/2051_1.jpg
試験運行を開始した北海道北見バスの「夕陽ケ丘線」

 北海道北見バスは6日、小泉、三輪両地区を夕陽ケ丘通経由で結ぶ新路線「夕陽ケ丘線」の試験運行を開始した。来年3月21日まで。

 新路線は北見赤十字病院(日赤)や道立北見病院、ポスフール北見店などを経由する。入院中の家族を見舞うため、三輪地区発の起点となる麻生北見病院(東三輪2)から日赤まで乗車した市内の主婦(76)は「病院の前に停車するので便利」と話していた。

 試験運行は毎日午前9時台から午後4時台まで10往復する。運賃は市内均一料金の200円。市高齢者等無料バス乗車証が利用できるほか、夕陽ケ丘線限定定期券(1カ月3千円)も発売する。問い合わせは北見バスターミナル(電)0157・23・2185へ。

551荷主研究者:2010/12/30(木) 00:55:46

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12923378615330
2010年12月15日(水)茨城新聞
常陸大宮の市民バス、来春見直し 減便や廃止も

 運賃無料で運行している市民バスについて、常陸大宮市市内循環交通システム委員会(河野達之委員長)は14日までに、利用者の少ないコース・曜日の減便や運行取りやめを柱とした見直し案を了承した。同委の承認を踏まえ、同市は来年4月からの見直し実施に向け、具体的作業に着手する。

 市民バスは2006年7月から無料で本格運行が始まり、市内5地区内の各コースと、商業集積地の大宮地区とほかの4地区を結ぶコースを設定。運行見直し案は、利用状況から運行日や運行便を見直すことを盛った市地域公共交通連携計画に基づき、事務局側が提示した。

 主な見直しは▽大宮地区で各コースとも午後の便を廃止▽山方地区と美和地区で各コースとも利用者の少ない曜日の運行取りやめ▽緒川地区でふくし号コースで運行を取りやめた曜日の運行をみどり号が代替運行▽御前山地区で各コースとも午後の便を廃止し、長倉コースを2コースに変更-など。

 また、大宮地区と各地区を結ぶルートも利用者が少ない便を廃止し、市内3温泉施設を循環するコースは週4便から2便にする。

 事務局によると、廃止する便の1日当たり利用者数は1人未満や2人前後。廃止便を乗り合いタクシーで代替する案も示され、検討委は「やむを得ない」と判断、了承した。

 事務局では今後、来年4月からの円滑な実施に向け、市民への周知徹底を図っていく。

552荷主研究者:2010/12/30(木) 19:15:48

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012170060.html
'10/12/17 中国新聞
廃止バス2路線、代替案示す
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 呉市と市交通局は16日の市議会公共交通問題対策特別委員会で、本年度末で廃止する予定の市営バス2路線について代替交通案を示した。

 吉浦天応高地部線の代替は、市が財政支援をする地域主導型の乗り合いタクシー運行を目指すと説明。事業主体は自治会などでつくる運行協議会で、タクシー会社などに10人乗りのジャンボタクシー運行を依頼する形式をとる。協議会は設置済みでルートやダイヤを検討中。来年4月のスタートが目標とした。

 大広白岳線では、一部同じ道を走るなど近接している横路交差点循環線と白石白岳交差点循環線の2路線で、路線の延長や便の新設を実施。大広白岳線で通学していた小学生の交通手段確保などを図るとした。実施は来年4月1日からとなる。

 市と交通局はほかに呉広島空港線も廃止の方針だが、同路線については代替案は検討しない。

553荷主研究者:2010/12/31(金) 22:29:37

http://www.chunichi.co.jp/article/gifu/20101217/CK2010121702000124.html
2010年12月17日 中日新聞
連節バス、岐阜に導入 中部初、3月末から運行

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/bus/PK2010121702100077_size0.jpg
連節バスの「清流ライナー」=岐阜バス提供

 バスの車両をつなげて乗客を大量に輸送できる「連節バス」が、岐阜市で来年3月27日に運行を開始する。連節バスの導入は全国で4番目で、中部地方では初めて。岐阜市が16日、明らかにした。

 導入するバスは2台。長良川にちなんで「清流ライナー」と命名した。

 全長は通常のバスの約1・5倍の18メートル。46の座席があり、乗車定員は通常のバスの倍近い130人。JR岐阜駅−岐阜大・同大医学部付属病院間(約8・4キロ)を運行する。

 この区間では毎朝、通学のピーク時には5分おきにバスを運行しているにもかかわらず、学生の列が200人以上できるため、混雑解消で導入する。

 運行主体の岐阜乗合自動車(岐阜バス)は2月末から試行運転を始め、交差点で曲がる場合などの安全性を確認する。1台当たりの購入費は約7120万円。国が半額、市と岐阜バスが4分の1ずつ負担する。

 細江茂光市長は「導入を機に、路線拡大も視野にいれていきたい」と話している。

 (松山祥子)

554荷主研究者:2010/12/31(金) 22:34:46

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101224/CK2010122402000129.html
2010年12月24日 中日新聞
市バス乗り場移転、大きな混乱なし 名古屋駅周辺

移転初日の市バス乗り場。職員が整列するための線を白いテープで引いた=名古屋市中村区で

 名古屋ターミナルビル(名古屋市中村区)の解体工事に伴い、バスターミナルに乗り入れている市バスの停留所が23日、駅周辺へ移された。通勤や通学の利用者の少ない祝日を初日に選んだこともあり、大きな混乱はなかったが、11カ所に分散した乗り場への行き方を現場の職員に尋ねる市民の姿が相次いだ。

 名古屋市交通局によると、日曜祝日の利用者は普段バスを使っていない人も多く、ターミナルビル前まで行って初めて移転に気付き、そこから乗り場を目指すケースもあった。

 同市西区に住む娘の家へ行こうとした秋田県の主婦(69)は、職員から新しい乗り場を教えられ「遠いわね」と一言。ターミナルビル近くのバス停では、買い物帰りの東区の看護師(78)が「運転手さんから聞いて乗り場は分かったけど、ここで正しいのか不安」と再び職員に確認していた。

 行き先はバス停の表示をよく見れば分かるが、文字が小さい。バスターミナルでは、天井からつり下げられた看板に大きな文字で表示され、分かりやすかったという。

 昼すぎからはJRセントラルタワーズの駐車場へ入る車が第2車線に並び、バスの発進に手間取る場面も。一部のバス停は、道路の舗装工事を終えたばかりで整列を促す白線が引けておらず、職員が白いテープを張った。

 平日の24日は朝の通勤ラッシュを中心に職員が25人態勢で対応。バス停変更の問い合わせは市バス・地下鉄テレホンセンター=電052(522)0111=へ。 (小中寿美)

555荷主研究者:2011/01/02(日) 18:14:44

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/217163
2010年12月23日 00:48 西日本新聞
太陽交通 来春新バス停や路線延長

 行橋市内でバス事業を運営する太陽交通(同市道場寺)が来年3、4月にかけ、行橋−呉線など4路線で順次路線延長などのダイヤ改正を行うことが22日、分かった。同社は来年1月、九州運輸局(福岡市)に許認可を申請する方針。

 他社の路線廃止や、路線がない地区からの要望を受けたもので、行橋市地域公共交通会議(会長・八並康一市長)が明らかにした。主な改正は次の通り。

 ▽行橋−呉線 西鉄バス筑豊(飯塚市)が廃止予定路線を補完するため、香春町呉から香春町役場まで約3・5キロ延長▽コスタ経由矢留線 行橋市役所まで約1キロ延長、バス停を3カ所新設▽下崎・入覚線 長尾地区まで約1キロ延長▽長井線 JR行橋駅での列車接続を改善

=2010/12/23付 西日本新聞朝刊=

556とはずがたり:2011/01/06(木) 14:31:37

基本儲かるから参入している筈なのに,過当競争になるというのはイマイチ理解できないけど,タクシー業界ってのは労働参入し易いからかねぇ。。


県内タクシー300台超減車へ 供給過剰を解消
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110106000000000008.htm
01/06 07:28

 県内の大部分のタクシー会社が進める減車で、ことし5月ごろまでに300台以上のタクシーが減る見通しとなったことが5日までに分かった。景気低迷で需要が伸び悩む中、県内各社が足並みをそろえ、供給過剰の状態を解消する。県タクシー協会によると、数百台規模の車両削減は過去に例がないという。
 タクシーの減車をめぐっては、国が2009年10月に「タクシー適正化・活性化特別措置法」を施行。事業者や自治体など官民でつくる協議会を地域ごとに設け、対応を検討している。県内では全8交通圏のうち、7交通圏が供給過剰を示す「特定地域」と指定されるなど、ほぼ全域で事業の適正化、活性化が求められていた。
 県内の法人タクシーは約5400台。減車については事業者の自主性に委ねられているが、県タクシー協会によると、県内131社のうち大半が5%以上の減車に踏み切るという。各社とも勤務形態を見直すなどして運転手の雇用は維持する方針。サービス低下など利用者への影響もほとんどないとみられる。
 ただ、5%超の減車が実現しても、各協議会で示された適正車両数とは2割程度の隔たりがあり、利用拡大に向けた取り組みは急務だ。各社は運転免許証を返納した高齢者を対象に新たな運賃割引サービスを導入するなど、一層の需要掘り起こしに努める考え。
 タクシーは02年に新規参入や増車規制が緩和された。ただ、大都市圏で営業車両が大幅に増えるなどシェア拡大争いが激化し、運転手の賃金低下や繁華街での違法駐車など弊害を招いた。このため、業界からは行き過ぎた規制緩和を見直すべきとの声が根強い。「協会に加盟していない一部の業者が減車に同調していないことが供給過剰を妨げる要因になっている」(業界関係者)との見方もある。
 県内では規制緩和以降も車両台数は減少傾向。ただ、景気低迷で利用者数が低調に推移しているため、供給過剰を余儀なくされている。同協会の八木孝雄専務理事は「タクシーは時期や時間帯によって需要の差が大きく、車両数の調整は難しいが、適正な台数にしていく努力は必要」と話している。

557チバQ:2011/01/07(金) 21:33:57
>>556
タクシーの需要増やすには、時間割り増しを廃止して一律距離運賃にするだけでも けっこう需要増えると思うんですよね。
1渋滞に巻き込まれて、余計に時間がかかって、更に料金が高くなるという、全く消費者目線に立っていない制度
2どこどこまでいくらと明示できるようになるのは大きいかと(病院などで駅までxx円ってはっきりわかれば使い勝手あがるはず)


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