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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

666千葉9区:2009/08/09(日) 22:06:22
>>613
http://sankei.jp.msn.com/life/trend/090809/trd0908091301007-n1.htm
【航空ファン必見】サンゴの島にクラシカル・ジャンボが降り立った!国内唯一の乗員訓練空港を持つ島〜沖縄・下地島 (1/2ページ)
2009.8.9 13:00

 サンゴ礁の海に突き出た滑走路に、ジェット機が轟音(ごうおん)を立てて迫る。着地したかと思うと、そのまま離陸。タッチ・アンド・ゴーを繰り返す。

 沖縄県宮古島市の下地島。国内唯一の民間航空機乗員訓練空港「下地島空港」がある。

 羽田や大阪空港と同じ3キロの滑走路に、計器誘導装置が配置されている。開港から30年。平成6年に定期便が運休、同19年に約3カ月間、那覇便が運行された以降は訓練専用の空港として、数多くのパイロットを育ててきた。

 島に宿泊する人の7割は飛行機目当てだという。“飛行機ファン”の島なのだ。写真家の真野洋平さん(65)もその一人。

 「エメラルドグリーンの海と青い空を背景に航空機が降りてくる姿は印象的。飛行機を撮るならここが一番」という。

 主に昆虫を撮っていた真野さんだが、14年前に偶然訪れた下地島で訓練中の飛行機に出合った。島に魅せられ、今では島に自転車を置いておく程の熱の入れようだ。

 下地島は、那覇から南へ約290キロ。面積9・54平方キロの小さな島。住民のほとんどは空港に赴任した航空関係者やその家族だ。宮古島市によると空港関係者は26世帯32人の届けがあると言う。が、下地島空港施設が管理する関係者用の住居施設には47世帯が入居しており、異動による人口の変化が大きい。

 空港誘致が浮上したのは昭和43年末。当時の地主代表・仲宗根玄信さん(84)は、同47年4月の着工まで、反対派の説得に尽力した。

 空港ができる前、島には畑や牧場が広がっていた。しかし島民の生活は苦しかった。仲宗根さんは「台風や干魃(かんばつ)で農家は全滅状態。経済が成り立たなくなる直前で、このままでは島がだめになると思い、必死だった」と振り返る。

 今月5日、「クラシックジャンボ」の愛称で親しまれる、日本航空のボーイングB747−300型機の記念ツアーが開催された。

 滑走路の北にある撮影ポイント「ランウェイ17」では、朝から数百人のファンが待ち構えた。そこに突然の雷雨。約2キロ離れた臨時駐車場から徒歩で向かっていた私の3台のカメラも一瞬でびしょぬれに。

 1メートル先も良く見えない中を歩き、何とか撮影ポジションに着いたと思ったら雷が激しくなり、数百メートル離れた所テントへの避難を余儀なくされた。

 1時間後、雨脚が弱まり、ジャンボが那覇空港を発ったとの連絡が入った。ファンたちは、傘もささず、思い思いのポジションに走る。数分後、雲に覆われた空の合間から、長い翼に4発のエンジンを持つ迫力ある機体が姿を現した。

 見上げる大勢のファンを巨体の影が覆い、甲高いエンジン音が辺りを包む。ジェットエンジンの噴流が吹き付ける中、ファンは髪をなびかせ、大声で喝采(かっさい)を叫びあった。

 ファインダーに映る機影は滑走路に吸い付くように降下し、エンジンの咆哮を高めて、再び空へ舞い上がっていった。(写真報道局 門井聡)


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