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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

5579チバQ:2015/11/13(金) 21:24:30
http://mainichi.jp/select/news/20151113k0000e020278000c.html
福岡空港:ビルも便利に 国内線集約、地下鉄駅から直結
毎日新聞 2015年11月13日 15時06分(最終更新 11月13日 15時25分)
 九州最大の空の玄関口、福岡空港(福岡市博多区)の国内線旅客ターミナルビルの大規模リニューアル工事が始まった。利用者数と離着陸数が増加する中、混雑緩和のため航空機の誘導路の増設が計画され、ターミナルビルの改修も必要となった。相次ぐ増設で複雑になったビルの不便さを解消し、2019年3月に大きく生まれ変わる予定だ。

 福岡空港は1951年に民間利用が始まった。国際線を含めた乗降客数は、2011年度に約1580万人に落ち込んだが、LCC(格安航空会社)の就航もありその後は年々増加。14年度は過去最多の約2000万人(国内線1630万人、国際線370万人)に達した。

 離着陸数も14年度は17万1000回で、円滑な離着陸が可能な年16万4000回を超えた。乗降客数と離着陸数はいずれも羽田、成田に次ぐ国内3位の過密空港だ。このため国土交通省は、駐機場と滑走路をつなぐ誘導路の複線化による混雑緩和を計画。ただ誘導路を新設するには、一部が滑走路側にせり出している国内線のターミナルビルが支障になった。

 もともと国内線のターミナルビルは、利用者から「分かりにくい」と不評だった。1969年の第1ターミナルビル完成後、利用客の増加に伴い、74年と81年に第2、3ターミナルビルをそれぞれ増設した。その結果、第1ビルから第3ビルまで大人の足で10〜15分程度かかる、横に長く複雑な構造になり、利用する航空会社や行き先によってビルが違う状態が続いていた。

 さらに老朽化も指摘されていたため、県や市、九州電力が出資する福岡空港ビルディングが約346億円をかけて再整備することになり、今年7月着工。駐車場の新築工事や第2、3ビルの改修工事が既に進んでいる。

 新ビルは、第1と第2ビルの一部を取り壊し、第3ビルを改修して、地上5階、地下2階の一つのビルに集約する。ビルごとに分かれていた出発口、到着口も集約し、1階に航空会社のカウンター、2階に出発口、3階に到着口をまとめる計画だ。

 延べ床面積も現在の約11万平方メートルから約12.8万平方メートルに広がる予定で、店舗面積は3割程度増える。緑の多い展望デッキを含めた公園を新設するほか、地下鉄駅から航空会社カウンターや出発口に直通のエスカレーターやエレベーターを整備する。

 都市部とのアクセスの良さから「日本一利用しやすい空港」とも言われる福岡空港。2019年度に誘導路が増設されれば年17万回の離着陸が可能になる。さらに24年度までに新滑走路の増設も目指しており、最終的に18万8000〜21万1000回まで拡大する予定だ。

 同ビルディングは「多種多様なテナントを誘致し、飛行機の乗客以外でも、足を運びたくなるような空港にしたい」とさらなる利便性の向上を目指している。【尾垣和幸】


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