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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

1とはずがたり:2008/11/01(土) 06:18:51
地方路線の廃止問題,要らない空港,ハブ空港整備,航空会社再編等話題豊富な空のスレ。
公共交通綜合スレとなってた鉄道スレhttp://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/から満を持して独立します。

飛行機製造に関しては引き続き重工スレへ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1136692559/l40

37千葉9区:2008/11/13(木) 22:17:50
リージョナルジェット:小型化、羽田増枠で地方路線確保

JALに引き渡され、報道陣に公開された「エンブラエル170」初号機=愛知県豊山町の県営名古屋空港で2008年11月13日午前8時52分、大竹禎之撮影 初期型のクラシック・ジャンボ機が09年度で国内航空会社から姿を消すなど世代交代とともに、航空各社は路線に応じた旅客機の見直しを進めている。キーワードは適度に小型化する「ダウンサイジング」。なかでも注目されているのがRJ(リージョナルジェット)と呼ばれる小型ジェット機だ。【窪田弘由記、高橋昌紀】

 愛知県小牧市の県営名古屋空港で13日朝、ブラジル・エンブラエル社製「ERJ170−100STD」型機の1号機が公開された。世界的な開発競争になっているRJである。RJは座席数50〜120席ほどで、近距離運用を主目的に開発された小型ジェット旅客機のことだ。

 導入したのは日本航空(JAL)系列のジェイエア。座席数は76席。小型機とはいえ、左右2列の座席に窮屈さはない。胴体を楕円(だえん)形にして空間を生み出しているという。34カ国の48社が運航する人気機で、09年2月から小牧−福岡、松山便に就航する。

 日航の安部博史・経営企画室部長代理は「東京一極集中だけでは、業界にも国にもいいことはない」と話す。航空需要の落ち込みで、日航も地方路線を整理縮小してきた。中・大型機では採算確保が難しかったからだ。

 だが小型機なら運航可能な路線も増え、結果として工場誘致など地方活性化にも一役買い需要も促せると踏む。「新たな地域間のネットワーク作りも可能になる」と期待する。

 一方、全日空も13年に国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」を導入する。開発している三菱航空機は現在、11年の初飛行に向け機体の詳細設計をしている段階だ。座席数は70〜96席。25機の導入を決めた全日空は、中部地区や九州・沖縄地区の発着便に主に使用するボーイング737−500型機(130席程度)の後継機に想定している。

 羽田空港を発着する国内線の平均座席数は313席(05年度)。英ヒースロー145席▽独フランクフルト142席▽仏シャルルドゴール131席▽米J・F・ケネディ124席(各06年)と比べると圧倒的に多い。

 背景には羽田空港の発着枠不足がある。国土交通省によると現在、昼間帯(午前6時〜午後10時)の年間発着回数は30.3万回。需要があるのに増便できないため大型機を充ててきた。10年に4本目の滑走路が運用開始されれば、発着枠は最大40.7万回に広がる。

 全日空の平澤寿一・ネットワーク戦略部部長代理は「競争相手は鉄道。特に新幹線」と話す。RJを含め現有機のダウンサイジングを進め、一方で運航回数を増やすことで利便性が上がる。羽田の発着枠拡大は好機というわけだ。

 国際線でも燃油費高騰などを背景に、欧米線でもジャンボ機が姿を消しつつある。食の安全問題などで需要が減る中国線に、日航が中型機に代わって小型機を導入するなど見直しが進む。

 エンブラエルとともにRJの2大メーカーの座を占めるカナダ・ボンバルディアも、参入の機会をうかがう。同社輸入代理店・双日は「小型化は世界の流れ。まだ需要はある」とみている。

http://mainichi.jp/select/biz/news/20081113k0000e020081000c.html

38千葉9区:2008/11/13(木) 22:21:16
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2685
次はローマあたりですかね・・・?
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081114k0000m020028000c.html
定期直行便:羽田とロンドン間で運航 10年10月以降

現在、建設が進んでいる羽田空港の新滑走路(D滑走路・手前)=2008年11月2日午後0時29分、本社ヘリから馬場理沙撮影 国土交通省は13日、羽田空港の拡張工事が完了する10年10月以降、ロンドンとの間で定期直行便を運航することで日英両国が合意したと発表した。羽田に発着する欧州定期路線の復活が決まるのは、フランスに続いて2カ国目。

 両国航空会社が、午後10時から午前7時までの羽田空港の深夜早朝枠を使って1日1往復ずつ運航する。日本側は日本航空と全日本空輸が、英国側は英国航空とヴァージンアトランティック航空が就航に意欲を見せている。【太田圭介】

39とはずがたり:2008/11/13(木) 23:03:06
値下げ取りやめ、日航も
http://www.asahi.com/national/update/1113/TKY200811130267.html
2008年11月13日20時52分

 日本航空は13日、一度は値下げするとしていた来年2月1日〜3月19日の羽田―鹿児島、羽田―熊本の一部の先行予約料金について、元に戻すと発表した。1万2千円から1万4千円(いずれも消費税込み)に戻す。1万2千円にすると新規航空会社より安くなり、「不当競争」と疑われる可能性があるため。全日空も12日に同様の発表をした。

40千葉9区:2008/11/13(木) 23:41:48
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081114k0000m040124000c.html
成田空港:離着陸制限、撤廃へ 住民ら反発も
 成田国際空港会社(NAA)は13日、早朝と深夜の一部時間帯に設定している暫定平行滑走路(2180メートル)の離着陸制限を来年3月29日実施の夏ダイヤから撤廃する方針を固めた。空港反対派の住民からの反発も予想される。

 暫定滑走路は02年4月に供用開始し、運用時間を午前6時〜午後11時と決めた。しかし、滑走路南側の成田市東峰地区に反対派の住民が居住していることから、05年3月以降は午前6時半〜午後10時に制限していた。4000メートル滑走路は午前6時〜午後11時で運用している。

 暫定滑走路の07年度の発着回数は6万1746回で、能力の上限である年間6万5000回近くに達する中、反対派住民との話し合いは進展していなかった。NAA広報室は「空港の能力を最大限に生かすための措置で、内外の情勢を勘案して決めた」と説明している。

 制限撤廃に伴い、早朝に週9便の着陸便、深夜に週21便の離陸便が増える見込みだが、反対派住民との関係は悪化する可能性がある。【黒川将光、駒木智一、柳澤一男】

 ◇解決への努力欠く
 元成田市長で、衆院議員として成田空港問題に取り組んだ小川国彦・千葉経済大特任教授(75)は「国土交通省もNAAも、東峰地区の地権者と対話することで誠意を尽くすのが先決だ。目先の増便だけを考えて、成田問題の根本を解決しようとする努力が欠けている」と厳しく批判した。

41千葉9区:2008/11/15(土) 01:03:34


金浦〜大阪シャトル便、来月1日就航

来月1日から金浦空港と日本の大阪・関西国際空港を結ぶシャトル航空便が運航される。

東京(羽田空港)と中国上海(虹口空港)に続き、金浦空港から出発する3つ目の国際航空路線だ。

国土海洋部は13日「大韓航空とアシアナ航空が来月1日から1日に1往復運航を始める」と明らかにした。

大韓航空旅客機は午前9時に金浦空港を発ち、午前10時45分、関西国際空港に到着する。帰国便は午前11時55分に出発して午後1時45分、金浦に到着する。アシアナ航空の金浦出発便は午前8時40分、帰国便は午前11時30分、それぞれ出発する。

大韓航空関係者は「往復1回であるスケジュールで帰国便が午後に出発することになれば、午前に日本に到着した飛行機が午後まで長時間待機しなければならないため、旅客機活用に問題が起こる」と説明した。日本の日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)はそれぞれ来年1月と4月、同路線に就航する計画であると伝えられた。

航空料金は仁川〜大阪路線と同じ程度の往復52万(約3万6千円)〜55万ウォン台で策定される予定だ。

42とはずがたり:2008/11/15(土) 22:06:11
ソウル便搭乗率73%、実質最高 10月の秋田空港利用状況
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081114c

 県がまとめた10月の県内空港利用状況によると、秋田空港の利用者数は11万5262人で、前年同月より1万9108人(14・2%)減った。ソウル便の搭乗率は73・5%と、10月としては実質過去最高となった。

 ソウル便では、日本人搭乗客が408人(31・8%)増の1693人、韓国人搭乗客が149人(13・6%)増の1243人。他の外国人も含んだ全体で前年同月比586人(24・4%)増の2989人となり、搭乗率は運航を開始した2001年10月(運航日数2日)を除けば、過去最高の73・5%だった。

 日本人の修学旅行客や韓国人の東北地域周遊旅行客が増加したことが大きな要因とみられる。

 国内線の乗客は、秋田わか杉国体があった前年同月に比べ軒並み減少。東京便は1万2680人(13・7%)減って8万198人。秋田発は団体旅行客がやや増えたが、東京発の個人、団体客が減少した。
(2008/11/14 09:13 更新)

43とはずがたり:2008/11/15(土) 22:07:18
>>9

エア・ドゥ、9月中間決算が初の経常黒字
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/305

新規参入スターフライヤー、羽田―新北九州線に就航へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/338

45とはずがたり:2008/11/15(土) 22:09:17
<仙台空港>

2005年05月31日火曜日 河北新報
東北の玄関へテークオフ「仙台空港の活用」仙山カレッジ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1138

2006年12月22日金曜日 河北新報
仙台空港アクセス線ダイヤ発表 国際化へ膨らむ期待
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1932

2007年01月15日月曜日 河北新報
国内線利用初の300万人 06年仙台空港
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1985

2007年02月09日金曜日 河北新報
「東北の玄関口」へ結束 山形県が仙台空港鉄道出資
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1992

2007年03月17日土曜日 河北新報
最短17分、仙台駅と直結 空港アクセス線18日開業
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2011

2007年04月19日木曜日 河北新報
需要つかみ出発上々 空港アクセス線開業1ヵ月
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2078

2007年05月10日木曜日 河北新報
仙台7年ぶり旅客最多 06年度東北9空港利用実績
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2081
前年比で旅客が増えたのは仙台、秋田、青森、庄内の4空港で、国内線と国際線の双方が伸びた。仙台空港は沖縄、広島、福岡といった長距離路線が好調だった。

2007年09月12日水曜日 河北新報
全日空 仙台―福岡線を休止 来年4月
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2165

2007年10月20日土曜日 河北新報
中国南方航空 仙台―広州線開設 週2便
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2237

2007年08月07日火曜日 河北新報
仙台空港 香港定期便10月復活 来年3月まで週3便
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2145

2007年08月21日火曜日 河北新報
仙台空港バスが泉まで路線延長 東日本急行、1日6本
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2147

46とはずがたり:2008/11/15(土) 22:09:47
<仙台空港・続>

2007年09月16日日曜日 河北新報
開業半年、仙台空港アクセス線が苦戦 「一日1万人」届かず
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2195

【特報 追う】つながらない「空」と「街」 仙台空港アクセス鉄道
2007.10.14 02:19
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2253-2255
今、多くの地方都市が鉄道やバスを活用した「主要駅−空港間のアクセス改善」に取り組んでいる。空港の利便性を高め、観光客誘致や地域経済の活性化を図るのが狙いだ。JR仙台駅と仙台空港を結ぶ「仙台空港アクセス鉄道」もその一環。しかし、開通後半年間の利用者数は当初の目標(1日1万人)を下回る1日7600人と、今ひとつ元気がない。背景を探った。
 運営するのは宮城県、仙台市、JR東日本などが出資する第三セクター「仙台空港鉄道」(同県名取市)。コンセプトは「空港−駅のスムーズな接続」と「沿線市街地、商業地の活性化」の2本立てだ。つまり、駅、空港の利用者に加え、もともと沿線に住む通勤・通学客、買い物客などの利用も見込む。
 開通前、仙台空港駅の需要予測は、空港利用者の1日4000人に加え、通勤・通学、買い物客らが1900人で合計5900人。だが、実際には、空港関係の利用者は1日3900人で目標に近づいたものの、通勤・通学客は目標の1割にも満たないわずか150人にとどまる。

 同社の担当者や県関係者の話を総合すると、伸び悩みの要因は2つ。住宅地から鉄道駅への交通アクセスの悪さと、高運賃だ。
 同社も開通前からこの“弱点”を把握しており、自宅から駅まで乗用車で行き、駅で鉄道に乗り換える「パーク・アンド・ライド方式」の導入を検討した。しかし、空港駅周辺には国有地が多く、駐車場を確保できなかったという。
 そして運賃。片道で仙台駅−空港駅間は630円、住宅地の多い名取駅−空港駅間は400円。
 同社の三浦邦夫業務部長はこう嘆息する。「複数の路線を持つ鉄道会社が空港に乗り入れるケースでは(空港線の運賃を抑えても)他線や他事業でコストを吸収できる。でも、うちはアクセス線単独で収支バランスを取らないといけない。どうしても高めにならざるを得ないんです」。
 三浦業務部長は「とにかく既存住宅地からの集客がカギ」と強調する。今後は地元のバス会社と提携し、住宅地と駅を往復する定期バスの運行を検討するほか、空港駅では困難な「パーク・アンド・ライド」を隣接駅で実施する方針という。

2007年12月21日金曜日 河北新報
空港アクセス線利便向上 宮城・ダイヤ改正
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2269

2008年02月01日金曜日 河北新報
仙台―関西線を新設 再建から攻勢に転換 日航
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2346

2008年02月07日木曜日 河北新報
仙台―札幌線11月開設 エア・ドゥ、1日3往復
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2357

2008年03月18日火曜日 河北新報
空港乗降は好調でも…伸びぬ沿線客足 仙台アクセス線1年

半年前と比較すると、仙台空港3,900人→3,630人、美田園200人→220人、杜せきの下3,600人→3,090人、計7,600人→6,940人となっている。

2008年03月19日水曜日 河北新報
車で楽々乗り換え 来月からパーク&ライド 杜せきのした駅
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2422-2423

2008年02月01日金曜日 河北新報
仙台空港便 愛子観光バス撤退へ 東日本急行は便減
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2345

2008年04月08日火曜日 河北新報
仙台―広州線を運休 中国南方航空 来月から
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2444

47とはずがたり:2008/11/15(土) 22:10:27
<仙台&福島&山形>

2003年11月20日木曜日 河北新報
仙台空港バス2路線増設へ 福島駅と仙台・泉中央
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/271
2003年12月01日月曜日 河北新報
福島―仙台空港線高速バス 期待と不安乗せ出発
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/301
2004年02月16日月曜日 河北新報
福島市―仙台空港間の高速バス路線 利用見込み外れ苦戦
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/464
仙台空港―福島線 高速バス来月廃止
(河北新報)
[2004年6月4日7時3分更新]
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/566

2007年01月15日月曜日 河北新報
東京線46.4%に下落 06年山形空港搭乗率
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1986

 昨年4月のダイヤ改正で東京、山形発とも2時間以上繰り下げられて午後発となり、利便性が低下したことが影響した。

2008年01月10日木曜日 河北新報
山形空港利用者、11年ぶりプラス 東京線が好調
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2309
 山形空港(東根市)の2007年(1―12月)の利用者が20万6063人で、11年ぶりに前年比増に転じたことが県山形空港事務所のまとめで分かった。東京線搭乗者の大幅増がプラス要因となった。
 07年の山形空港利用者は、前年を1万616人(5.4%)上回った。ピークの1991年に約74万人を数えたが、翌年の山形新幹線開業で96年(前年比約5万人増)を除き減少を続け、06年は20万人を割っていた。
 06年4月の東京線のダイヤ改正で東京発が午後零時40分(改正前午前10時半)となったことを受け、県は九州など西日本からの乗り継ぎの団体観光客をターゲットに、東京線利用促進キャンペーンを展開している。

48とはずがたり:2008/11/15(土) 22:10:48
<福島空港>

2007年06月25日月曜日 河北新報
福島空港利用減止まらず 国内線名古屋便も休止決定
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2089

福島空港 止まらぬ赤字苦境
2008年03月12日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2328
福島空港の利用者数と空港使用料の推移
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/k_img_render080312.jpeg

福島空港整備(と撤退)の経緯
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2450

2008年07月10日木曜日
日航が福島空港撤退 国内線廃止、支店閉鎖へ
日航撤退「県内経済に大打撃」 福島空港関係者
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2541

 日本航空が福島空港(須賀川市、玉川村)発着の大阪(伊丹、関西空港)、沖縄両路線を来年1月いっぱいで廃止する方針を福島県に伝えたことが9日、明らかになった。燃料費の高騰に伴う収支悪化が理由。空港事務所や福島支店(郡山市)も閉鎖する意向で、1993年の開港時から乗り入れてきた福島空港の国内路線からの全面撤退となる。日航が撤退すれば、国内路線は全日本空輸などが運航する大阪(伊丹)、札幌線だけになる。

 日航は航空燃料の高騰を理由に廃止・減便を幅広く検討しており、東北のほかの空港にも影響が広がる可能性がある

 日本航空の福島路線からの撤退方針が明らかになった9日、福島空港関係者に衝撃が広がった。沖縄線など日航グループの便がなくなり空港の利便性が大幅に低下する上、空港ビルやレストランなどの経営も相当厳しくなるとみられ、事態は深刻。関係者からは「これだけ便数が減れば、空港の存在意義さえ問われかねない」との声も聞こえてくる。

 1993年に開港した福島空港は99年度の約75万7000人をピークに利用者減少が続き、2007年度は約51万6000人。そのうち国内線は約41万7000人にとどまる。

(福島県)知事全日空、アイベックス訪問/増便要請へ
2008年09月18日 09時58分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2618

全日空、福島支店を仙台に統合 路線変更なし
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/11/20081101t62006.htm

 全日本空輸が福島支店(郡山市)を来年4月、仙台支店に統合する方針を固め、福島県などに伝えていたことが31日明らかになった。同支店によると、統廃合は全国的な営業体制見直しの一環。全日空は、福島空港発着の路線として札幌線(一日2往復)を運航、大阪線(同3往復)をアイベックスエアラインズと共同運航しているが変更はないという。

 同支店にはANAセールスの支店もあり、旅行会社向けに航空座席を販売する業務などを中心に担ってきたが、機能は仙台支店に引き継ぐ。

 福島空港関係では、大阪、沖縄両路線を運航している日本航空が来年1月末で路線を廃止し全面撤退することを決めている。全日空に増便要請などを行っている県は同社の県内の拠点を重視。内堀雅雄副知事が30日、全日空本社を訪問して支店存続を求めるなど要請活動を始めた。
2008年11月01日土曜日

49とはずがたり:2008/11/15(土) 22:13:49
<岡山空港>
拡張に300億。。

2005/01/13(木) 18:12
大型機の利用「低空飛行」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/865
 「中四国の中核国際空港」を目指して300億円超をかけて整備された、岡山空港(岡山市日応寺)の3千メートル滑走路の利用が低調だ。整備から3年が過ぎたが、規模を生かした大型航空機の離着陸は昨年までで、旅客、貨物合わせて14回。近県での空港設備拡充や新空港建設で競争も激しさを増す中、目標としている欧米などとの国際定期路線の就航のめどは立っていない。
 県は01年10月4日、それまでの2500メートル滑走路を500メートル延長。総事業費343億円のうち県負担は329億円。3千メートル以上の滑走路は、旅客利用があり、都道府県県が管理する第3種空港では全国で初だった。大型機の離着陸が可能になり、飛行エリアはアジアを中心とする8千キロ圏から、北米や西欧など1万キロ圏に広がった。

税金の無駄じゃヽ(`Д´)ノ
'07/10/11 中国新聞
岡山空港、長距離便低迷
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2235
 2001年10月に岡山県が第3種空港として全国で初めて滑走路を3000メートル化した岡山空港で、長距離便の運航が低迷している。延長により離着陸が可能になった大型旅客、貨物チャーター便の発着は6年間で計50便。350億円もの巨額投資に対する効果に疑問の声も上がっている。

2007年7月13日 山陽新聞
岡山空港 東京線2社運航5年 利用客増も厳しい採算
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2093
 岡山空港(岡山市日応寺)発着の東京線に日本航空(東京)が参入し、全日本空輸(同)との2社運航になって7月で5年を迎えた。利用客は大幅に伸び、年間計100万人を超えるが、新幹線との価格競争激化で採算は厳しい。

'08/5/12 中国新聞
岡山空港の利用者2年ぶり減
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2510
 岡山県がまとめた2007年度の岡山空港(岡山市)の利用実績で、利用者は151万1244人と、過去最高だった前年度を9万1545人下回り、2年ぶりの減少となった。利用者の約7割を占める東京線の大幅減が響いた。

'06/5/7 中国新聞
空港集客 広島・岡山で激化
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1548
 中四国地方の拠点空港をともに自負する広島空港(三原市)と岡山空港(岡山市)の集客競争が本格化している。いち早く県外客への交通費助成などに取り組む岡山県に対し、広島県は本年度、国際線への県外客の誘致事業に着手した。岡山県も広島県側でのPR作戦を構え、県境を越えた集客圏の拡大を目指す両県の動きは激しさを増す。(荒木紀貴)
 広島県は本年度、国際線七路線に県外からのツアー客を呼び込むための制度を設けた。中四国八県からのツアーを企画した旅行代理店に空港までの送迎バス費用を二万―三万五千円助成する▽県外店に置くツアー・パンフレットの作製費の30―50%を補助する―の二項目を用意した。
 予算は約三千五百万円。福山、岡山、高松の三市で代理店対象の説明会を終え、今後、松山市と山陰方面でも開く。
 広島空港の国際便は昨年、グアム線とバンコク線が相次ぎ就航。台北便も今年一月から週三往復から毎日運航となり、年間の提供座席数は約六十万席と過去最高を記録した。半面、県内客だけでは路線維持が難しく、これまで以上の広域集客が課題ともなった。

51とはずがたり:2008/11/15(土) 23:17:58
<広島空港>
静岡空港も対中国便等で利便性を発揮できるかが鍵かな。浜松方面とのアクセスを強化すべきか。

広島空港の4―9月、国際線旅客数が過去最高
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2177
マツダなど県内企業が相次ぎ中国で工場を建設しており、上海線を中心に中国を訪れるビジネス客や観光客が大幅に増えた。

'08/1/24 中国新聞
広島空港15年、4400万人利用
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2340

 広島空港(三原市本郷町)は10月、開港から15周年を迎える。国内外に計12の定期路線を持つ中国、四国地方の中枢空港の累計利用者は4400万人を超えた。視界不良時の欠航やダイバード(着陸地変更)を解消する高度計器着陸施設「CAT―IIIa」が梅雨入り前に本格運用の見通し。さらなる利便性の向上に期待がかかる。

'08/5/20 中国新聞
広島西飛行場4分の3に短縮
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2513
 広島県は19日、広島西飛行場(広島市西区)の再編基本計画を県議会建設委員会で公表した。現行で延長1800メートルある滑走路を約4分の3の1360メートルに短縮し、無線計器着陸装置も撤去する。このため、ジェット便の就航は事実上、不可能となる。広島南道路の架橋建設に備えるため、再編工事は2009年度に着手、11年度中の完了を目指す。

<山口・宇部空港>
新幹線の対飛行機競争力は乗車時間3時間とされてるけど,山口でものぞみ東京便と競合するんだな。

'07/5/13 中国新聞
山口宇部空港は02年以降最低
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2082
 山口宇部空港(宇部市)の2006年度の東京便利用者数は90万3133人で、前年度比2%減だった。全日空と日本航空の2社乗り入れの現体制となった02年度以降、最低となった。山口県交通運輸対策室は、06年3月に開港した北九州空港(北九州市)に乗客を奪われた影響が要因とみている。

'08/5/8 中国新聞
山口宇部空港90万人割り込む
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2508
6年ぶりに90万人を割り込んだ。JR新山口駅に停車する新幹線「のぞみ」の増発や、県内で大規模イベントがなかったのが響いたという。
唯一の定期路線である東京便の07年度の利用者数は88万6817人。前年度と比べて1万6316人減少し、日航と全日空の2社乗り入れ体制になった02年度以降で初めて90万人を切った。県の2社への聞き取り調査では、新山口駅停車の「のぞみ」が06年3月に1日8往復から10往復に増えた影響が大きいという。

52とはずがたり:2008/11/15(土) 23:18:22
<新北九州・福岡>

新北九州空港の開港延期
99年台風で護岸が倒壊 半年遅れ06年3月に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/497

2008/06/20
全日空、九州3空港の航空券を相互利用可能に 7月から
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2520
 全日本空輸は20日、7月から福岡、北九州、佐賀の3空港発着の航空券を相互に利用できるようにすると発表した。

2008年6月28日 09:30 西日本新聞
福岡空港増設に第4案 国交省検討 事業費最少に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2557

 福岡空港(福岡市博多区)の過密化対策で、国土交通省が現空港増設3案の改良型として第4の案を検討していることが27日、分かった。
 同省によると、第4の案は、増設3案のうち、現滑走路(2800メートル)の西側210メートルに新滑走路(2500メートル)を増設する「西側210メートル案」を基にした。従来案は、滑走路の南側を通る福岡都市高速道路が、航空法の高さ制限にかからないよう、新滑走路の北端を現滑走路より北側へ200メートルずらしている。
 この場合、現滑走路北側からの着陸機のエンジン後方に生じる乱気流が、新滑走路北側からの離陸機に大きな影響を及ぼす恐れがあり、安全上、気流が安定するまで待機する必要があった。
 新案は、待機時間を短縮して処理能力を向上させるため、両滑走路の北端をそろえる。さらに、高さ制限にかからないよう、新滑走路に盛り土をして地盤を数メートルほどかさ上げするとしている。
 こうした措置により、新滑走路北側の買収面積が小さくなることから、事業費も抑制。増設3案の中で最も安価な「西側210メートル案」の約2500億円よりも低く抑えられる見通し。

2008年8月7日 17:30 西日本新聞
福岡空港選定最終段階へ 国交省が代表案提示 専門委 9月にも地元提案
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2630

2008年5月3日 04:34 西日本新聞
福岡空港07年度 6年ぶり発着14万回超す 過去2番目の多さ 乗降客数は減少
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2507

北九州空港、羽田線利用率70%
2006年04月04日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1389

53とはずがたり:2008/11/15(土) 23:20:15
<地方空港>
以下苦戦する地方空港

地方空港で外国人観光客急増・入国審査パンク状態に
2006/01/05
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1317

2006年2月18日掲載 山陽新聞
神戸、新北九州空港開港 変わる空事情 岡山、広島、香川 東京線減便 対抗策強化を検討
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1453

地方空港苦闘 頼りは羽田増便、航空会社は消極的
2008年03月17日08時19分
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2329-2330
 地方空港が苦しんでいる。全国に空港は97。造りすぎなのに加え、新幹線や高速道路網の整備で旅客を奪われた。ここ数年は航空自由化で航空会社が採算性の悪い地方路線を次々と切っている。多くの空港が2010年10月の羽田空港の4本目の滑走路完成による羽田便増に希望をつなぐが、航空会社は増便には慎重で、先行きは不透明だ。
 国土交通省は羽田の滑走路増設で年間11万回の発着回数増を見込む。ただ、当初からこれだけの増便は管制の慣熟度などから難しく、航空会社などはまず5万回前後が配分され、国内線はうち2万回程度とみている。すでにその倍近い希望が出ていることになる。

 羽田増便だけで地方空港は立ち直れるのか? 国土交通省所管のシンクタンク「運輸政策研究所」が全国42の地方空港の「元気度」を分析したところ、元気な空港はわずか12だった。元気度の低い空港ほど新幹線や近隣空港との競合に悩んでおり、羽田線を増便しても再び旅客を奪われる心配がある。

 各空港の旅客数と発着回数の増加率を基にA〜Fの6ランクに分類した。いずれも上位のAランクの「元気な空港」には岡山や山口宇部など新幹線との競争に打ち勝った空港が並んだ。多くが「小型多頻度化」で効果をあげている。

 逆に、共に減ったFランクの石見や紋別は羽田線すら1便と低頻度にあえぐ。青森や三沢は東北新幹線開通で旅客を減らし、徳島など四国の空港は本州四国連絡橋開通が影響した。

地方空港「元気度」ランキング
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/transit/TKY200803160187.jpg
A 岡山△・山口宇部▽・丘珠▽・熊本▽★・米子・仙台・庄内▽・松山▽・女満別・鳥取・秋田☆・新潟▽
B 但馬△・旭川・出雲・広島・小松
C 富山★・高松▼
D 帯広・花巻・福島・山形▲☆
E 鹿児島★・長崎・大分・釧路・南紀白浜・中標津・大館能代・佐賀
F 宮崎・徳島▼・高知・函館★・青森★・稚内▼・紋別・松本▲・広島西▲▼・三沢▲☆・石見▲▼
旅客数の増減: ▲(最下位グループ) △(上位グループ)
発着回数の増減: ▼(最下位グループ) ▽(上位グループ)
新幹線の整備が見込まれる空港:★(今後数年) ☆(最近数年)

空の2010年問題…戦略練り直し求められる地方空港
2007.10.11 10:31
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2654-2655

地方空港活性化ねらい交付金 国交省が制度創設へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2575

 国土交通省は、厳しい経営状況にある地方空港の活性化や、空港周辺の地域振興策への交付金制度を創設する方針を固めた。地元の創意工夫を促し、空港の活性化を狙う。ただ、そもそも空港の造りすぎが経営不振の原因だとの指摘もあり、安易に交付すれば「新たなバラマキ政策」との批判も出そうだ。
 09年度予算の概算要求で、約2億5千万円を盛り込む。
 今年の通常国会で改正された空港整備法(現・空港法)には、空港ごとに自治体や地元経済団体、空港管理者らでつくる協議会の設置が盛り込まれた。この協議会が事業案をまとめ補助を申請。国交省が認めた事業に、空港整備のための特別会計から事業費の最大50%を交付する。

54千葉9区:2008/11/16(日) 13:19:01
http://osaka.yomiuri.co.jp/eco_news/20081114ke02.htm
伊丹―成田便廃止論 “関空集中”実現難しく
行政に強制力なし
 大阪府の橋下徹知事が、海外旅行者らの利用が多い大阪(伊丹)空港発着の成田路線を廃止すべきだと発言したことが、関係者の間で論議を呼んでいる。減便にあえぐ関西国際空港の利用促進が狙いだが、実現には課題も多そうだ。


 橋下知事は4日、府の特別顧問と関西3空港問題を話し合い、「国際線は西日本に住む人は関空、東日本の人は成田を使うべきだ」と主張した。終了後も、「関空にどう(航空会社の)便を張り付けるかを考えた時、元凶は伊丹―成田便だ」などと述べた。

 伊丹―成田路線は現在、日本航空や全日本空輸の1日計4便あり、利用者数は往復で年間38万人(07年度)にのぼる。特に関空からの路線が激減している欧米方面への海外旅行者の利用が多く、成田発の国際便に間に合うようにダイヤが設定されている。

 知事の主張は、伊丹―成田線があるために、本来なら関空を利用する旅客が成田に奪われ、成田への国際線“一極集中”を加速している、というものだ。伊丹ではなく関空―成田線に切り替えれば、いずれ関空に欧米などの国際線が戻ってくるとみており、国交省や航空会社に申し入れる考えだ。

 伊丹には国際線はないが、関空会社側には従来、「国内線を隠れみのにした実質的な国際線だ」との不満が強い。関空の欧米路線の利用者数(07年度で約80万人)を考えれば、影響は大きいとしている。

 ただ、行政が航空会社に強制はできず、伊丹―成田路線の廃止の実現性は不透明だ。国交省が04年に、騒音対策を理由に大型機を中心とした伊丹の就航規制を決めた後も、沖縄便や北海道便は伊丹に残っており、徹底は容易ではない。

 航空関係者には、「利便性の高い伊丹から関空に切り替えれば、新幹線に旅客を奪われてしまう」との見方もある。3空港の役割分担の論議にも絡み、今後、着地点を見いだすのは難しそうだ。

(2008年11月14日 読売新聞)

55とはずがたり:2008/11/16(日) 20:35:28

2008年08月28日
道東5空港が連携へ/釧路空港国際化推進協議会
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2601

2008年02月25日月曜日 河北新報
航空便利用7万人減 新幹線開業の影響予測 青森県調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2368
<地方空港・東北北海道その1>

2007年03月15日木曜日 河北新報
青森空港の濃霧欠航10分の1に 高機能計器着陸装置が稼働
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2009

2008年05月19日月曜日 河北新報
「濃霧空港」汚名を返上 青森空港
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2511

2003年07月14日月曜日 河北新報
秋田空港滑走路 秋田県単独で250メートル延長へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/134

(秋田-)ソウル便、4月も県目標に届かず 搭乗率、前年比26ポイント増
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2416

ソウル便搭乗率73%、実質最高 10月の秋田空港利用状況
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081114c

 県がまとめた10月の県内空港利用状況によると、秋田空港の利用者数は11万5262人で、前年同月より1万9108人(14・2%)減った。ソウル便の搭乗率は73・5%と、10月としては実質過去最高となった。

 ソウル便では、日本人搭乗客が408人(31・8%)増の1693人、韓国人搭乗客が149人(13・6%)増の1243人。他の外国人も含んだ全体で前年同月比586人(24・4%)増の2989人となり、搭乗率は運航を開始した2001年10月(運航日数2日)を除けば、過去最高の73・5%だった。

 日本人の修学旅行客や韓国人の東北地域周遊旅行客が増加したことが大きな要因とみられる。

 国内線の乗客は、秋田わか杉国体があった前年同月に比べ軒並み減少。東京便は1万2680人(13・7%)減って8万198人。秋田発は団体旅行客がやや増えたが、東京発の個人、団体客が減少した。
(2008/11/14 09:13 更新)

56とはずがたり:2008/11/16(日) 20:36:14

2003年07月18日金曜日 河北新報
大館能代空港開港5周年 利用、予測の3分の1
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/138

2008年07月18日金曜日 河北新報
大館能代空港きょう10周年 利用者低迷続き
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2611

 大館能代空港(北秋田市)が18日、開港10周年を迎えた。秋田県北の活性化の起爆剤として期待されたものの、乗客の減少が続き、効果的な利用促進策はなかなか見つからない。人口減や景気低迷で地元住民による利用拡大が難しい中、関係者は「観光空港」として活路を見いだそうと模索を続けている。

 空港利用者は2002年度の約17万人をピークに減少し、07年度は14万人を割り込んだ。年間の利用者数は、東北の9空港で最も少ない。

 2000年の札幌線廃止のほかに路線の廃止や減便はないが、現在の定期路線(いずれも全日空便)は一日に羽田が2往復、伊丹が1往復に限られる。便数の少なさやダイヤの不便さを理由に、青森空港や秋田空港に利用客が流れる傾向も見られる。

㊤空港平行誘導路の休止
2003.9.27
甘い見通し、地元反発
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/
 「だまされたようなものだ」。県から示された花巻空港平行誘導路舗装工事の5年間休止方針に、地権者らで組織する宮野目地域振興協議会の畠山幸治会長は吐き捨てるように語った。

 滑走路延長が持ち上がった10年前。県の「大型機の安全のためには平行誘導路が不可欠」との要請に、圃場整備計画を中止して水田を提供した地権者が突然の計画変更に納得できるはずもない。

 花巻空港は2005年3月の使用開始を目指して滑走路を500メートル延長して2500メートルにする工事が進む。昨年度末の進行率は約70%だが、平行誘導路舗装工事に加え、ターミナルビルの使用開始の1年延期が既に決まっている。
 県は逼迫した財政や旅客需要の低迷を休止要因に挙げるが、先ごろの公共事業評価委員会県土整備部会では、当初の278億円から40億円も膨らんだ事業費は1度も議論されなかった。

2008年07月21日月曜日 河北新報
誘導路工事妥当性は「?」 花巻空港整備、一転逆風
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2612

 大型機による国際チャーター便の就航実現に向け、岩手県が進める花巻空港(花巻市)整備事業が逆風にさらされている。県は来年度から、休止していた平行誘導路の工事を再開させ、事業全体の完了を目指すが、再開理由に掲げた「平泉の文化遺産」の世界遺産登録は延期された。原油高で減便を検討する航空会社の動きもある。事業の妥当性を判断する評価委員会の意見も割れており、関係者は審議の行方を注視する。

<財政悪化で休止>
 花巻空港の平行誘導路は滑走路の2500メートル化に併せ、県単独事業として計画された。滑走路延長は実現したが、県は2003年、財政悪化を理由に翌年から5年間の休止を決断。事業費135億円の誘導路は、約14億円の舗装工事を残してストップした。

<チャーター半減>
  県は今年5月下旬、再開を目指し、有識者7人による大規模事業評価専門委(委員長・木村伸男岩手大教授)に再評価を諮問した。(略)諮問からわずか2カ月で、状況は大きく変化した。平泉の世界遺産登録は今月上旬、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産委員会で「登録延期」が決まった。
 台湾発を中心に昨年度は過去最高の96便が就航した国際チャーター便も減り、4―6月は前年同期の半分の23便になった。「海外の人たちが旅先を北陸にしたケースが増えたため」(県地域経済課)という。

57とはずがたり:2008/11/16(日) 20:37:02

新潟日報2008年2月26日
旭伸航空が9月末撤退を決定
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2369
 佐渡―新潟間の空路を運航する「旭伸航空」(新潟市東区)は26日までに、9月末で撤退することを決めた。不採算による経営難に加え、パイロットの確保困難などが理由。10月以降の運航会社は決まっておらず、同路線が休止となる可能性が出てきた。

新潟日報 2007年9月12日
全日空が新潟−福岡線休止へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2164
 全日本空輸が新潟―福岡線を来年4月1日から運航休止とする方針を県に伝えていたことが11日、分かった。県は「地域経済への影響は計り知れない」として、近く同社に運航継続を申し入れるなど、官民挙げて要請活動を展開する構えだ。
 2006年度の利用者数は約13万6000人で、05年度に比べ5000人増加した。新潟空港の06年度の国内線利用客の1割強を占める。
 新潟空港発着の国内線は近年、神戸線、広島線などが休廃止されたが、県空港課では…重視する。
 また、福岡線は利用率も06年度56・6%で前年度比2・0ポイント増。新潟空港発着路線では沖縄線、札幌線に次いで高い。ただし、06年度の全日空の国内線利用率64・8%に比べると低い。

全日空の(新潟-)福岡線、存続へ 4―9月の搭乗率、7割達成は確実
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2654-2655
 全日本空輸(ANA)が運航する新潟―福岡線が10月以降も存続することになった。全日空は4―9月の搭乗率が7割未満だった場合、同路線を廃止する方針だったが、19日に7割以上の搭乗率達成が確実になった。新潟県内の官民が福岡側と協力して取り組んだ利用促進活動が奏功した格好。今後、新潟県などは全日空に対し、1日1往復に減便した運航を2往復に戻すことを求める。

現状でも一日600人と採算ベースの10分の1の利用客が居るのだな。1000円は高すぎるので500円にすると一日12000人が採算ベースだとするとこれは無理臭いが,便利にすれば2〜3000人の利用は直ぐ集まりそうだ。

新潟日報2008年2月26日
新幹線から空港は1日300人
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2370
新潟空港のアクセス改善策に関連し、高橋総一交通政策局長は、上越新幹線からJR新潟駅で乗り換えて空港へ向かう利用者は本年度の調べで1日300人にとどまることを明らかにした。
 県によると、1998年度に県がまとめた調査結果では新幹線をフル規格で空港まで延伸した場合の事業費は推定410億円。この額で採算面を考慮すると1人当たり運賃1000円をとった前提で「1日6000人」(高橋局長)の利用が必要だという。本年度の利用はこの20分の1となっている。
 また、在来線から乗り換えて空港へ向かうのは1日280人。

2008年6月24日 新潟日報
(新潟空港)国内線利用低迷で120万人割れ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2552

2008年5月30日 新潟日報
空港バス導入に向け意見募集
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2515

富山空港 新路線の開拓検討 県が提案、新幹線開業後も
2008年5月31日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2475

 県の提案では、空港利用客の大部分を占める東京便について、二〇一〇年秋に予定される羽田空港再拡張に伴う発着枠拡大に併せ、全日空に増便やダイヤの改善を要請し、同時に近隣県からの利用増を図るとした。
 東京便は一四年度末までの新幹線開業で利用減が予想されるが、国内主要都市への中継地点となる羽田空港への路線は不可欠だとして、航空会社への支援制度の検討も必要と明記した。

福井空港
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2668

松本空港利用者に商品券 促進協が事業計画承認
2008年5月27日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2476

2008年1月16日 中日新聞
シャトルバス運行休止 松本空港−市中心部、利用客減で
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2337

2007年8月22日 中日新聞
松本空港「利用したことない」76% 県政世論調査
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2148

58とはずがたり:2008/11/16(日) 20:37:53

更新:2006/01/24
全日空、中部―鳥取線を7月14日に廃止
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1319

'08/06/16 山陰中央新報
JR境線「米子空港駅」が開業
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2550
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2573-2574

出雲空港、2500メートル化凍結 知事表明
'03/10/1 中国新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1038805069/267

'07/10/1 中国新聞
出雲―大阪空路は8往復に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2198
'07/11/02 山陰中央新報
出雲ー大阪便の増便スタート
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2246
 日本エアコミューター(本社・鹿児島市、JAC)が一日、運航する出雲空港(島根県斐川町沖洲)発着の大阪便を、従来の一日七往復から八往復に増便した。同空港での機材の夜間駐機(ナイトステイ)により、朝夕のダイヤを改善。大阪での最大滞在時間が七時間から十時間に拡大した。

萩・石見空港、物産館閉鎖へ '06/1/3
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/1326

'08/7/2 中国新聞
石見空港15年 利用低迷続く
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2562

 島根県営萩・石見空港(益田市)は2日、開港15周年を迎えた。就航している東京、大阪の両便とも利用者の低迷が続く。県や市は東京便の1日2便化復活に向け実績を残すため、本年度を「正念場の年」に位置付ける。ツアー商品開発を進めるとともに、10月に空港マラソン大会を初企画するなど利用拡大に取り組む。

 県や圏域市町などでつくる萩・石見空港利用拡大促進協議会は、本年度の実績目標として、東京便の利用者数を5万5200人(利用率60%)、大阪便は2万7100人(同50%)を掲げる。利用者数は1998年の16万9800人をピークに減少し、2007年度は7万1600人になった。実績目標を達成するには、乗客を計1万人以上増やさなければならない。あえて高めの目標を設定した背景には東京2便化がある。低迷について市空港対策室は「東京便の減便が響いた」とみる。97年に2便化され一気に利用が増えたが、02年から1便になり急激に落ち込んだ。東京2便化を求める地元企業の声は根強い。

デイリー運航に増便 10月末から岡山―ソウル線 '04/8/28 中国新聞
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/672

(広島空港)臨空タウン開発中止
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/574

2008/06/11 09:37 四国新聞
2年ぶり減の150万人−高松空港07年度利用客数
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2548

 高松空港の2007年度定期路線(5路線)の利用客数は150万824人で前年度を1・0%下回り、2年ぶりに減少したことが香川県のまとめで分かった。利用客数の9割を占める東京線で景気後退によるビジネス需要が減ったのが主因。
 まとめによると、07年度の利用客数は、国内線(4路線)が前年度比1・0%減の146万9940人、国際線(ソウル線)が同3・8%減の3万884人。ただ、全体の下げ幅は四国の他の空港と比べて最も少なく、2年連続で150万人台を確保した。搭乗率は5路線で63・5%(前年度68・0%)。

59とはずがたり:2008/11/16(日) 20:38:51

2008年7月8日 00:30 熊本日日新聞
熊本−ソウル線が苦戦 福岡発着便と競合
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2567
 熊本に宿泊する韓国人が全国四位にランクされる中、韓国アシアナ航空が運航する熊本−ソウル線(週三便)が苦戦している。利用者数が二〇〇七年度から減少。毎日四、五便が飛ぶ福岡−ソウル線との競合などが原因だ。行政や経済団体でつくる阿蘇くまもと空港国際線振興協議会が「観光客誘致や空港の国際拠点性を高める」として掲げる「週五便化」への道のりは険しい。
 同航空は熊本−ソウル線を〇三年に就航。同空港唯一の国際定期便として月、木、土曜に一往復している。
 〇六年度は過去最高の約四万八百人が利用し、利用率も68・3%を記録。しかし、〇七年度は前年度比12・2%減の約三万五千八百人にとどまった。利用率も5・1ポイント落ちた。
 特に、日本人客の落ち込みが激しく、外国人7・1%減に対し、20・4%も減少。県は韓流ブームがひと段落、燃油代高騰や物価上昇による消費マインドの冷え込みなどが要因とみており、四月以降も減少傾向が続く。

2008年1月28日 06:42 熊本日日新聞
(熊本-)松山線廃止、新路線を検討 天草エア
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2342

2007年7月28日 06:59 熊本日日新聞
3ルートで試験運行 空港リムジンバス
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2144

2007年12月12日 07:42 熊本日日新聞
熊本駅〜空港バス、新ルートで8分短縮
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2266

2008年1月29日 22:30 熊本日日新聞
「空港バス」発着を西部車庫に 九州産交
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2343

 九州産交バスは二月から、熊本駅〜熊本空港間のリムジンバスの一部三十便と、熊本駅〜高森中央間(熊本空港経由)の快速バス「たかもり号」全八便の発着地を、熊本駅から熊本市上代の同社西部車庫に変更し、路線を三・六キロ延長する。乗客の利便性を高め、熊本空港方面のバス需要を掘り起こす狙い。

 西部車庫には、マイカーから公共交通機関に乗り換えるパークアンドライドの専用駐車場(七十二台収容)があるが、現在の利用は一日に二十台程度にとどまっている。リムジンバスなどの路線延長によって、周辺地区の人に同駐車場の利用を促す考えだ。

2008年08月08日 熊本日日新聞
肥後大津−空港間にシャトルバス導入へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2624

2008年6月25日 00:07 熊本日日新聞
豊肥線の空港延伸案「検討は凍結」
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2553
 県は二十四日、九州新幹線の全線開業に向け、JR熊本駅〜熊本空港間のアクセス強化策として検討してきた豊肥線の分岐・延伸案を事実上断念したことを明らかにした。今後は肥後大津駅〜空港間を専用シャトルバスで結ぶ案が本格検討される。

2008年4月23日 10:27 西日本新聞
大分空港利用者再び減少 伊丹線苦戦、那覇線休止 昨年度3.1%減の182万人 羽田線堅調、3年連続増
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2495

宮崎―ソウル週5便へ 10―3月は2往復増
2008年09月12日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2607

休眠2空港〈上五島〉〈小値賀〉再出発
2008年01月18日
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2325

 定期便が廃止されて「休港」状態の上五島空港(新上五島町)と小値賀空港(小値賀町)を使ったパイロットの養成学校が、この春に開校する。団塊世代パイロットの大量退職に伴う需要増などで新施設が必要になった運営会社と、定期便廃止後の空港活用策に悩んでいた自治体の思惑が一致した形だ。将来は、チャーター便や遊覧飛行の運航も視野にあり、地元では「島の活性化につながる」との期待が強い。(河村能宏)

31年余の幕閉じる、RAC波照間便 島民ら別れ惜しむ
八重山毎日新聞 (2007-12-01 12:37:09)
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2231

60荷主研究者:2008/11/17(月) 00:19:49

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/10/20081001t13011.htm
2008年10月01日水曜日 河北新報
仙台―神戸線を廃止 全日空、来年4月

 新規航空会社のアイベックスエアラインズ(東京)は来年4月からの庄内―大阪線(一日1往復)の廃止を国土交通省に30日届け出た。また、全日本空輸も同日、4月からの神戸―仙台線(同1往復)の廃止を届け出た。

 アイベックス社は機材の余力などを生かし、来年4月から、福島―大阪線を1日3往復から4往復に増便することを検討している。増便する福島―大阪線は全日空との共同運航(コードシェア)にする方向。福島空港は日本航空が撤退を決めており、他の航空会社に地元から増便の要望が出ていた。

61荷主研究者:2008/11/17(月) 00:43:01

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081003/CK2008100302000033.html
2008年10月3日 中日新聞
エンジン故障で廃止前に全便欠航 四日市・海上航路

エンジンが故障し、4日の最終便まで全便欠航する高速船「シーワープ」=四日市浜園旅客ターミナルで

 中部国際空港と四日市市を結ぶ海上航路が廃止される5日を前に、高速船のエンジン故障で残り全便の欠航を決めた運航会社「YAL」(同市)。燃料費の高騰やターミナル周辺工事をめぐる汚職事件で元社長が逮捕されるなど、逆風続きだった航路は最後もトラブルで唐突に幕を下ろした。

 2日朝、四日市浜園旅客ターミナルを訪れた利用者たちは「欠航」の張り紙をあぜんとして見つめた。

 中部空港に遊びに行くつもりだった同市大矢知町の萩原善夫さん(75)は「船がなくなる前に乗ってみたかったのに」。宮城県から出張で来ていた会社員田口勝浩さん(38)は「勝手にやめて、あまりにひどい」と慌てて空港行きのバスの時間を調べた。

 YALによると、エンジンの故障は9月30日夜の航行中に判明。10月1日は1往復便だけ減速運転して対応したが、乗客の安全を考えて欠航を決めた。4日までの予約客十数件には旅行会社などを通じて連絡した。

 中部運輸局によると、船の故障による欠航は海上運送法の「やむを得ない事情」に当たり、今回のように廃止届けから30日を経ずに欠航し、そのまま廃止になっても手続き上の問題はないという。

 YALの緒方雄一取締役(31)は「船が音を上げたので仕方がない」と落胆。内田英文社長(43)も「残念の一言。最後まで楽しみにしていたお客さんに申し訳ない」と話した。

 同社は今後、役員と一部のスタッフを残し、船の修理や売却など残務整理を進める。

 一方、同市の吉田尚司政策課長は「無理な運航は大きなトラブルを起こしかねずやむを得ない」と話した。市は7−9月の燃料費の一部を最大約1300万円補助するが、軽油価格の値下がりで、補助額は当初の6割程度に収まる見通しという。市は航路の再開に意欲を見せているものの、具体的な検討は11月の市長選以降になりそうだ。

 (山田浩平、大森準)

67千葉9区:2008/11/19(水) 23:47:36
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001536845.shtml
搭乗者数、前年度割れの公算も 減便の神戸空港 
 神戸空港の上半期(四-九月)の搭乗者数が百三十三万人と前年同期比の約89%だったことが二十三日、分かった。四月から一日五往復に減便となったスカイマーク(SKY)の増便も難しい上、来年一月末で日本航空(JAL)の鹿児島便の撤退も決定。開港三年目を迎える〇八年度も需要予測(三百十九万人)には大きく届かず、〇七年度の二百九十七万人さえ下回る公算が強まった。(藤原 学、末永陽子)

 上半期の搭乗者数は、百三十三万三千九百三十七人で、前年同期比十六万六千七百八十九人の減。新千歳便、石垣便以外はすべて前年比を大幅に下回った。

 特に影響が大きいのは羽田便。平均搭乗率は73・7%と前年度とほぼ横ばいだが、SKYが四月から一日七往復を五往復に減便。さらにパイロット不足で六-八月に計四百六十五便が欠航したことが響き、搭乗者数は十二万二千三百八十二人(約17%減)の大幅減となった。

 九月に熊本を結ぶ「天草エアライン」が就航したものの、原油高騰による不採算路線の見直しで、JALが来年一月末で鹿児島便の廃止を表明。SKYの一日七往復への本年度中の復活見込みも厳しいことが神戸市会の港湾交通委員会に報告され、下半期で搭乗者数が急増する材料は現在のところなく、需要予測達成が厳しくなっている。

 市空港事業室は「各航空会社に増便を働きかけ、下期で巻き返しを図りたい」としているが、来年三月末で全日本空輸(ANA)の仙台便が撤退するなど、〇九年度も厳しい環境が続く。

(10/24 09:12)

69とはずがたり:2008/11/22(土) 20:54:16
>>68
航空業界の仕組みはよく解ってないのですけど,一旦降車をしないと駄目みたいですし本気で世界最短狙っても良いのでは?

これ実現したんでしょうかねぇ?
>中央部の県有地、村有地にはスポーツ・レクリエーション施設を整備。ジョギング道路・遊歩道、グランドゴルフ場、ゲートボール場、テニスコート、ローラースケート場などを備えた施設が並ぶ。

Dash-8到着(南大東空港)
https://tabidachi.ana.co.jp/card/179183

南大東空港に那覇からのDash-8が到着しました。この飛行機がそのまま北大東行きになります。
ただ、乗客は一旦降機して到着(兼出発)ロビーに出て、再度セキュリティチェックを通って搭乗待合室に入る必要があります。


南大東空港跡地利用構想案まとまる
1997年7月7日
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-91555-storytopic-86.html

南大東村(金川範光村長)は新空港の供用開始に伴い22日に廃止される現在の南大東空港の跡利用基本構想案をこのほどまとめた。滑走路の形状をそのまま生かし、多目的森林公園、スポーツ・レクリエーション施設、宿泊・住宅施設を整備。国の天然記念物ダイトウオオコウモリ保護も視点に入れたユニークな計画も盛り込まれた。金川村長は「実施計画、総事業費の試算はこれから。事業化に向け今後、国、県など関係機関に働き掛けたい」と話している。
現在の南大東空港は1934年、島のほぼ中央部に旧日本軍が建設。65年から民間航空機が運行を開始した。空港面積は13万3800平方メートル。滑走路の長さは800メートル。敷地の約4割に当たる5万1354平方メートルが国有地。村有地は4万7216平方メートル、県有地は1万3108平方メートル。
基本構想では、空港の西側部分に位置する国有地部分に多目的森林公園を整備。ダイトウオオコウモリの保護活動とウオッチングを兼ねた森と花の公園、小動物公園、野外ステージを計画している。
中央部の県有地、村有地にはスポーツ・レクリエーション施設を整備。ジョギング道路・遊歩道、グランドゴルフ場、ゲートボール場、テニスコート、ローラースケート場などを備えた施設が並ぶ。
滑走路東側の県有地、村有地は住宅・宿泊施設のエリア。プールを備えたホテル棟(24室)や32世帯分の県営住宅を建設。さらに、村営分譲住宅地(24宅地)を造成する。
現空港跡利用を通して、村は航空機の大型化で予想される旅客増に対応した観光振興と住民の定住化を図る考え。また、2年半後には開島100周年を控えており、姉妹島関係にある東京都・八丈島との交流事業などを予定。「それまでに両島のお年寄りが交流できる施設を整備したい」(金川村長)としており、ゲートボール場など一部施設の整備を急ぐ考えだ。


南大東島の地図。有るのは当然だけどこんな所見ようとすること殆ど無いしなんか新鮮であるw
http://www.its-mo.com/z-93023416-472481972-12.htm

70荷主研究者:2008/11/23(日) 23:53:32

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810180012.html
'08/10/18 中国新聞
民空12年度再開目指す 岩国
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 米海兵隊岩国基地(岩国市)への民間機就航に向け、山口県と岩国市でつくる民間空港再開事業推進協議会(会長・西村亘副知事)は17日、2012年度の東京便開設を目指すとした基本計画をまとめた。ただ、約110億円の財源や羽田空港の発着枠の確保はめどが立っておらず、県と市は政府への働き掛けを強める。

 基本計画によると、12年度からの1日4往復の東京便就航に向け、基地北側の8.8ヘクタールの民間航空ターミナル地域に駐機場とターミナルビル、駐車場を整備する。利用エリアは周南市以東の県東部と大竹、廿日市市など広島県西部の計13市町とし、年間43万3000人の需要を見込む。

 総事業費は施設整備や用地費などで約110億円。このうち、ターミナルビルなどの約30億円分は、来年度に地元の自治体と企業で設立する第3セクターが負担。残りの約80億円は国に求める。

71千葉9区:2008/11/24(月) 23:25:20
ださっ・・・
http://mainichi.jp/area/tokushima/news/20081122ddlk36020656000c.html
徳島空港:「徳島阿波おどり空港」に−−利用促進協・愛称選考委 /徳島
 徳島空港利用促進協議会の第2回愛称選考委員会が21日開かれ、同空港の愛称が「徳島阿波おどり空港」と決まった。愛称は新空港ビルの建造や滑走路500メートル延長などを行う「徳島飛行場拡張整備事業」と「徳島空港周辺整備事業」の完成(10年度春予定)をもって使用が始まるが、会議中には新空港ビルの完成予想図も示された。

 9月の初会合では、6月20日〜7月18日に応募があった524件(県内456件、県外68件)をもとに、「すだち」や「渦潮」「阿波踊り」「よしこの」など多くの案が出、「県外の人も多く利用する空港。県外の徳島のイメージも知るべき」と再度の検討を決めて散会していた。大手旅行代理店や他県の観光部局を中心に徳島のイメージについて意見を集約したところ、阿波踊りが多くを占めたため、決めた。

 「徳島阿波おどり空港」の愛称を応募した人は、県内外の男女9人。会議では抽選を行い、徳島市中吉野町に住む男性に採用作品賞を贈ることも決定した。【深尾昭寛】

毎日新聞 2008年11月22日 地方版

72千葉9区:2008/11/25(火) 21:41:09
ぼろくそ
http://sankei.jp.msn.com/politics/local/081125/lcl0811250658000-n1.htm
【明解要解】「立ち木」で遅れる静岡空港開港 滑走路短縮で巨費、需要も期待薄? (1/2ページ)
2008.11.25 06:55

このニュースのトピックス:地方自治
 来年3月に予定されていた静岡空港(静岡県島田市、牧之原市)の開港が最長7月まで延期される事態となった。滑走路西側に残る反対派地権者の「立ち木」が航空法に触れたためだ。石川嘉延知事は「収用時の測量ミス」を認め、謝罪した。土壇場での失態は想定外の公費支出をもたらし、開港機運に水を差した。地方空港をめぐる環境が厳しい中、県が柱として進めてきた事業の先行きは不透明だ。(静岡支局 磯山道彦)

                   ◇

 この問題は反対派が空港事業認定の取り消しを求めた訴訟で、航空法で定めた高さ制限を超す立ち木の存在が分かり表面化。空港の基本施設が完成し、開港に必要な公的手続きを始める矢先の9月11日のことだった。

 10月末の県議会で滑走路西側の約1400メートル先に立ち木153本と土地3カ所(計7・4平方メートル)が残っていることが明らかになった。地権者との交渉は合意に至らず、高さ制限への対応策として、2500メートルで完成した滑走路を暫定的に300メートル短縮する工事の実施と、開港予定の延期を正式に表明した。

 短縮滑走路は「いつでも元通りに戻せる状態」(県空港部)で運用されるが、新たに航空灯火や標識を追加する工事に1億1000万円の出費が必要となり、荒天時に有効な電波誘導方式での着陸もできないなど前途多難だ。

 静岡空港の愛称は「富士山静岡空港」。外国人に人気が高い富士山に一番近い空港としてアピールしている。空港建設の総事業費は1900億円。「経済力と豊かな県民生活の維持に必要」として平成8年に国の設置許可を得た。

 県は14年の調査で開港時に国内線106万人、国際線32万人の年間需要を見込み、観光客誘致と経済効果で556億円の県内総生産と8000人の雇用創出を想定する。これまでに決まったのは、国内3路線(札幌、福岡、那覇)と海外1路線(ソウル)。県内の航空会社が3路線(小松、熊本、鹿児島)への参入を表明し、中国・上海線も近く確定する見込みだ。

 だが、ジェット燃料の高騰や22年予定の羽田空港拡張などを背景に、日本航空と全日空の大手2社が国内の不採算路線からの撤退や減便を進めるなど、地方路線を取り巻く現状は厳しく、静岡空港の需要予測を過大とみる関係者も少なくない。就航する国内線も便数や座席総数で試算すると利用者は予測に届かず、国際線の32万人には、現時点で白紙のホノルル、グアム両線(計約12万人)も含まれている。

 当初から、空港の必要性そのものに疑問の声もあった。県内を東海道新幹線が走り、羽田にも名古屋方面にも不自由なく行けるからだ。空港ターミナルの真下を走る新幹線に新駅を設置する県の構想にもJR東海は応じていない。県は「あらゆる機会に需要を積み上げていく」と強調するが、航空路線の採算ラインは「搭乗率60%」とされ、これを維持拡大していくことは簡単ではない。まして、開港延期の影響は計り知れない。

73千葉9区:2008/11/26(水) 23:21:29
佐渡‐羽田便開設目指し県検討委
2008年11月26日




 羽田空港の滑走路が2010年に再拡張され、発着便が増えることに合わせて佐渡―羽田便を開設しようと、県は25日、有識者による検討委員会を発足させた。佐渡への観光客誘致を目指す。採算などについて議論した上で、来年3月までに県の方針を国に示したい考えだ。(奈良部健)


   ◇


●運行会社を確保へ


 羽田空港は10年10月に4本目の滑走路の供用が開始される。国内線では年1万5千回の発着数の増加が見込まれ、国土交通省は12月にも有識者懇談会を設置して来年夏までに基本方針を決める。県は08年度中に運航主体を決めたい考えで、泉田裕彦知事は「第三セクターによる新会社設立を含め、運航会社の確保策を検討していく」としている。


 佐渡空港は滑走路が890メートルと短く、50席程度の航空機でも離着陸は厳しいとされ、21人にまで減らす重量制限が必要な場合もあるという。


 一方、羽田空港は、効率性のため60席以下の小型機の乗り入れが制限されているが、県は「離島枠」として小型機の許可を受けられないかについても検討する。


 25日に初めて開かれた検討委員会(委員長=根本敏則・一橋大大学院教授)には、交通計画や航空、旅行業の専門家らが出席。県は、佐渡空港の誘導路の拡幅や空港ターミナルの拡張はできる可能性があるものの、滑走路の延長は用地確保が困難で、すぐには実現できないと説明した。また、10月に試験運航した仏航空機メーカーATR社の航空機を使うことを想定し、航空機を補助金で購入する場合とリースする場合の年間運航収支を予測し、比較した。


 委員会後、根本委員長は「多くの課題がある。地域活性化に役立つという思いはあるが、どのくらいの人々が乗って、収支がどうなるかも心配されている」と話した。次回は来年1月中旬ごろ開かれる。他の路線との組み合わせなどを検討する。

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000000811260005

74千葉9区:2008/11/27(木) 22:46:28
http://www.asahi.com/business/update/1127/NGY200811270005.html
貨物大手フェデックス、中部空港から撤退へ 来年3月
2008年11月27日22時18分

 米航空貨物大手のフェデラル・エクスプレス(フェデックス)が、中部空港から来年3月29日付で撤退することが27日わかった。開港時から乗り入れてきた貨物大手の撤退は、着陸料収入の落ち込みが課題となっている中部空港にとって痛手だ。

 フェデックスは現在、成田空港から中部空港を経由して上海・浦東空港に行くルートで、週6便を運航している。撤退の理由について同社カスタマーサービス部は「アジアを含めたネットワークの最適化を進め、競争力を高めていくためだ」と話している。

 中部空港には、ピーク時の06年夏、54便の貨物便が乗り入れていた。その後、徐々に減り、今年に入って全日本空輸が貨物便(週16便)から撤退。現在週25便まで落ち込んでいる。

 フェデックスが撤退し、新たに乗り入れる貨物便がないと、来春には週19便とピーク時の3分の1強にまで落ち込むことになる。

 中部空港を運営する中部国際空港は「割引制度を活用して貨物量を増やすように努めたい」(広報グループ)と話している。

 中部空港の第2滑走路の早期建設には利用便数の増加が欠かせないが、もう一つの柱の旅客便も減少傾向にある。

75とはずがたり:2008/11/29(土) 16:00:50

<スターフライヤー>定期点検せず運航 2機10日間、主脚格納ドア
11月28日21時17分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081128-00000041-maiall-soci

 国土交通省は28日、スターフライヤー(北九州市)が航空機2機を定期点検しないまま10日間運航していたとして文書で厳重注意した。保有するエアバス機4機のうち2機が、主脚格納ドアの開閉作動の点検期限を超過していた。整備計画担当者が定期点検計画を策定する際、今月17日が期限の同項目を見落としていたという。

 同社によると、同項目は運航900回ごとに点検している。来月の点検を前に26日、確認作業をしていて期限超過に気付いた。緊急点検で異常が無かったため、国交省の許可を得て運航を再開し、欠航などはなかったという。

 同社は「早急に原因を究明し、再発防止に努める」としている。【石戸久代】

最終更新:11月28日21時17分

76荷主研究者:2008/11/30(日) 23:12:07

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200810210008.html
'08/10/21 中国新聞
西飛行場 知事は「閉鎖」
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 広島県の藤田雄山知事は20日、広島市と維持管理費を折半している広島西飛行場(西区)について「閉鎖したい」と明言した。市が今後も東京便の就航を目指すなら、市営飛行場として権限を全面的に移したい考えでいることも明らかにした。定例記者会見で述べた。

 同飛行場は現在、宮崎、鹿児島を結ぶコミューター便が1日計4往復するだけで、2007年度の赤字は約6億1000万円。1993年の広島空港の三原市移転に伴い、累積赤字は約112億円に上る。

 藤田知事は「市が『夢を追い続けたい』と言うので、無理やりに夢を断ち切らないでいるだけ。あれだけの赤字を出しているのだから、県としては閉鎖したい。あるいは市営の飛行場にしてほしい」と言い切った。

 市は10年秋の羽田空港の再拡張に合わせて、西飛行場を発着する東京便就航の可能性を調査している。

【写真説明】記者会見で、広島西飛行場を「閉鎖したい」と述べた藤田知事

77千葉9区:2008/12/01(月) 23:14:06
http://www.business-i.jp/news/sou-page/news/200812010030a.nwc
強者のみが空を舞う日 航空業界襲うリセッション
2008/12/1

 世界の航空業界地図が、数少ない欧米の「メガキャリア」を軸に大きく塗り変わりそうな様相を呈している。その背景にあるのは、燃料高騰による収益力の低下と、ここへきての世界的な旅客の減少だ。すでに欧米の大手航空会社は、相次いで合併や提携に動き始め、小規模な格安航空会社(LCC)の破綻(はたん)が増加している。航空会社を取り巻く環境は今後も厳しさが増すと予想され、生き残りを模索する動きが活発化しそうだ。

 ◆米、欧 メガ時代

 「2008年は、世界の航空業界が再編に向けダイナミックに動いた」。業界関係者がそう語るほど、今年は大きな合併や提携の発表が相次いだ。

 6月に米2位ユナイテッドが4位コンチネンタルと包括提携で合意。8月にはドイツのルフトハンザ航空がベルギーのブリュッセル航空の親会社を買収する計画を発表した。10月には米3位のデルタが5位のノースウエストと合併し、世界最大の航空会社「デルタ」が誕生した。

 きっかけとなったのは、燃料高騰による収益力の低下だ。08年7〜9月期決算をみると、米航空大手5社がそろって最終赤字。欧州では独ルフトハンザ航空が燃料コスト増とストライキによる収入減が響き、前年同期比75%減という大幅減益に陥った。

 国際航空運送協会(IATA)の予想によると、世界の航空業界全体の損益は、07年が推定56億ドル(約5300億円)の黒字だったのに対し、今年は52億ドル(約4900億円)の赤字の見込みだ。

 最近、原油価格の下落によって燃料価格自体は落ち着きを見せている。しかし、そうしたなかで、旅客減という新たなマイナス要因が、世界の航空会社を覆い始めた。

 世界的な金融不安で企業業績が軒並み悪化すると予想され、企業が出張を手控えているためで、旅客減はビジネスにとどまらず、観光分野にも及んでいる。

 そうなると、航空業界の合従連衡が再び活発化するのは必至。現在、関係者の間で描かれている再編シナリオは、欧米それぞれが3つの軸に集約されるというものだ。つまり、米国が世界最大に躍り出た新デルタ、アメリカン、ユナイテッド・コンチネンタル連合、欧州が英ブリティッシュ・エアウェイズ、仏蘭エールフランス−KLM、独ルフトハンザ。

 運賃の安さを武器に一時、旅客を増やした米やアジアのLCCは、もともとギリギリのコストで運航してきただけに燃油高騰で、かつての勢いを失い、これからは「メガキャリアの時代」との見方が支配的だ。

 ◆日本にも迫る影

 一方、日本にとっては、これらのメガキャリアが羽田、成田の両空港が拡張される10年以降、どの程度乗り入れを増やしてくるかが焦点。合併前の米ノースウエストはすでに成田に約1割の発着枠を持っているほか、アジアにも路線ネットワークを構築。「メガキャリアはすでに十分進出を果たしている」との見方もある。

 ただ、今月には豪カンタス航空子会社が成田−ケアンズ(週7便)などに就航し、格安運賃を提供して日本の航空会社に対抗するほか、カタール航空も成田空港への乗り入れを決めるなど、海外勢が日本路線を増強する流れに変化はないとみられる。

 日本航空、全日本空輸もすでに欧米路線のビジネス客が急減しているほか、中国路線も落ち込みが目立ち始めている。欧米の再編の影響が日本にもおよび、いつまでも「現在の2社体制が維持されるかは不透明」とみる向きもある。(山口暢彦)

78千葉9区:2008/12/01(月) 23:32:29
http://www.chunichi.co.jp/article/centrair/news/CK2008112202000233.html
セグウェイ警備、いいことずくめ  経費節減や環境配慮で人気上々
2008年11月22日

効果、人気は抜群というセグウェイ活用の空港警備=中部国際空港で


 中部国際空港のスカイデッキ警備に、10月から立ち乗り電動二輪車「セグウェイ」が登場した。警備費を削減するのが目的だったが、物珍しさも手伝って記念撮影を求められるほどの人気。空港会社は想定外の効果に喜んでいる。

 空港会社では、経費の節約策を検討する中で、米シカゴ警察やニューヨーク市警が専用モデルをパトロールに導入するなど、多くの警察、警備機関が活用している実情を知った。機動力があり、警備員の減員につなげられると分かり、2台の導入を決めた。

 600メートルの周回距離があるスカイデッキで運用を始めたところ、小回りが利き、最高速度も、人間が一生懸命走るのと同じぐらいの時速20キロで、一人当たりの警備員が受け持つ警備範囲が広がった。二酸化炭素(CO2)を出さないため、環境への配慮もアピールできた。1回の充電で連続30キロ走行できる。

 活動は、デッキが開放される午前7時から午後10時半まで。立ったまま滑るように走る姿は注目度抜群で、警備効果も高いという。

 警備担当者は「背筋も伸びて、イメージもよい。警備への理解が得られやすくなった」と話す。

 1台およそ100万円したものの、導入により警備員を5人から2人に減らし、警備費は年間2000万円以上削減できる見込み。同社は「警備の質を落とさず警備費を減らせたし、人気も得た」と、相乗効果を評価している。

 【セグウェイ】 2002年に米国で発売された充電式電動二輪車。車輪の間のステップに立って乗り、体の重心を前後左右に移すことで前進、後退、方向転換する。日本では、道路交通法上、公道は走行できない。

79千葉9区:2008/12/02(火) 22:31:13
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081202t62001.htm
空港利用促進へ 福島県緊急対策
 来年1月いっぱいで日本航空グループが全面撤退する福島空港の利用促進に向けて、福島県は1日、緊急対策をまとめた。県民へのさらなるPR活動などを掲げたものの具体策に乏しく、空港利活用の難しさがあらためて浮き彫りになった。

 福島空港ではすでに、空港ビル会社が日航撤退後を視野に売店縮小や人員削減などリストラを進めているが、対策は空港施設のにぎわいを新たな特色づくりに挙げた。「集客能力の活用で施設が地域活性化の拠点になり得る」と位置付けた。

 茨城空港が2010年3月に開港を予定しているが、隣接する茨城、栃木両県の利用促進が欠かせないとして、両県の新聞、テレビで福島空港が身近な空港であることをPRしていくことも盛り込んだ。

 緊急対策は10年度までの期間限定で、特に日航路線がなくなる来年度を重点期間とした。県空港交流課は「緊急対策はあくまで方向性を示したもの。必要な予算確保も今後の課題になる」と説明している。
2008年12月02日火曜日

80千葉9区:2008/12/03(水) 22:23:06
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20081203/CK2008120302000187.html
大韓航空が1日1往復就航へ 静岡空港−ソウル便
2008年12月3日

 韓国最大手の航空会社・大韓航空(本社ソウル)が、静岡空港(島田市、牧之原市)の開港時からソウル便を1日1往復就航する方針を固めたことが分かった。近く静岡県に報告する。韓国の航空会社の就航は、アシアナ航空に続き2社目。

 大韓航空日本地域本部によると、使用する航空機は160−190席程度。ダイヤは午前中にソウルを出発し、静岡空港からは昼ごろ出発することを検討している。

 国内で大韓航空とアシアナ航空がともに就航しているのは羽田、成田、関西、中部国際、福岡の5空港。静岡空港へは、アシアナ航空が1日1往復のソウル便就航を決めているほか、全日空が新千歳と那覇、日本航空が福岡と新千歳、フジドリームエアラインズが小松と熊本、鹿児島への就航を表明している。

81千葉9区:2008/12/03(水) 22:23:38
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20081121/CK2008112102000213.html?ref=related
静岡空港−札幌、沖縄線 就航の予定は変わらず 全日空社長が会見
2008年11月21日

 全日空の山元峯生社長は20日の定例記者会見で、静岡空港の開港延期を受けた同社の対応について「札幌(新千歳)線と沖縄線を就航するという決意は変わっていない」と述べ、予定通り就航する方針を示した。

 山元社長は「(開港が)遅れたからどうのと言うんじゃなくて、なるべく夏場の繁忙期にスタートしていただくといい」と指摘。県の対応については「一生懸命努力されているんだろう」と理解を示した。

 滑走路を暫定的に短縮する運用に伴い、航空機の着陸を誘導する計器着陸装置(ILS)は使用できず、目視での着陸に限られる。この点について、同席した森本光雄専務は「年間を通じて気象データなどをまだ全部、分析しているわけではない。天気の影響で運航便にどの程度(の支障が)発生するのか、まだ類推できている状況ではない」と述べるにとどめた。 (平野誠也)

82千葉9区:2008/12/03(水) 22:27:39
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=39060
国交省、羽田国際化に柔軟に対応へ−発着回数や運航地点など需要に応じて
[掲載日:2008/12/02]
 国土交通省は12月1日、「羽田空港の国際化に関する国と都・関係県実務者分科会」の第4回会合を開催、再拡張後の路線の就航先や発着回数などについて柔軟に対応する姿勢を改めて示した。東京都や神奈川県はこれまで、国際線の発着枠の増加、昼間時間帯の発着枠3万回での東南アジア路線の運航許可を求めており、この日も東京都副知事の猪瀬直樹氏が要望。これに対し、国交省航空局局長の前田隆平氏は「昼間の就航都市は、すでに就航を合意した韓国に加えて、これから協議する中国、台湾、香港で3万回の全てを使い切る可能性はある」としつつ、枠が余る場合には「他の都市も検討する」と言及。昼間時間帯の増枠は、全体で11万回が拡大する発着枠の中で、国内線と国際線の需要のバランスに応じて配分する考えを説明した。

 7月に同分科会の第3回会合で、羽田空港の国際線発着枠を6万回とすることに大筋合意して以降、航空当局間協議を開催した国は13ヶ国。羽田空港については、韓国が昼間時間帯でのソウル線と釜山線の運航が決定。深夜早朝の時間帯では、8月に合意した韓国をはじめ、マレーシアやシンガポール、フランス、イギリスとの間で定期便開設に合意。昼間時間帯には近距離路線、深夜早朝時間帯には欧米を含む世界主要各国への定期便の就航をめざす「首都圏空港における国際航空機能拡充プラン(冬柴プラン)」に沿った内容で進んでいる。

 ただし、中国とアメリカとの協議は合意に至っておらず、中国では上海、北京などの大都市圏との路線開設を目指したものの、中国側の容量が課題となり、継続協議となっている。アメリカは、日本側が成田空港の完成とともに羽田から移行させ、その後に限られた時間と枠で再度羽田に就航可能と提案したことを「一方的な政策」として拒否、継続協議となった。ただし、前田氏は先ごろに「アメリカ系航空会社の就航意欲が減退していることが理由」との分析を示しており、羽田発国際線のネットワークの見定めには、各国との交渉過程をしばらく見守る必要がありそうだ。

83千葉9区:2008/12/03(水) 22:42:35
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081202-00000026-fsi-ind
不振の地方空港、集客に懸命 観光PR、乗り合いタクシー…
12月3日8時30分配信 フジサンケイ ビジネスアイ

開港6年目を迎えた能登空港。他の地方空港に比べ利用者数は安定している=石川県輪島市(写真:フジサンケイビジネスアイ)

 燃料高や旅客数の減少で航空各社が地方路線の廃止・縮小を進めるなか、就航便数の減少を食い止めようと、地方空港のある地元があの手この手の旅客増加策を展開している。就航する地域間で相互に観光PRを行ったり、空港と市街地とのアクセスを改善するために乗り合いタクシーを運行するなど、各地とも集客に懸命だ。

 新潟県と福岡県は新潟−福岡路線の利用客を増やすため、2007年10月に行政や経済・観光団体が一体となって協議会を設置し、相互交流や観光PRなどの取り組みをスタートした。

 そのきっかけとなったのは、利用率が採算ラインを大幅に下回り、同年9月に全日本空輸から路線廃止の申し入れがあったこと。再三の存続要請に対し、全日空は1日2往復から1往復への削減にとどめる代わりに「4−9月の平均利用率が70%を超えること」という条件を出した。結果的にキャンペーン効果で利用率は74・9%に上昇。新潟県は「就航している地域との交流が大事だと実感した」(港湾空港交通局空港課)と話し、今後も活動を継続する方針だ

 日本航空が羽田路線を運航する南紀白浜空港の場合、和歌山県民が同路線を利用すると、地元商店街で使える商品券を片道で1000円分配布する特典を設けた。背景には02年度をピークに利用率が下がり続けている現状がある。

 南紀は熊野那智大社などの観光資源に恵まれている。それだけに、この取り組みが奏功し、07年度の利用者は02年度に迫る水準に回復。今年は航空機の大型化で提供座席数が増えたことで利用率は下がったものの、10月までの利用者の累計は前年を上回っている。

 ■羽田発着枠拡大後に明暗か

 航空会社が採算性を重視した路線戦略を強めるだけに、空港を運営する自治体などにとって旅客を増やすことは最優先の課題だ。2003年7月に開港した石川県の能登空港は、地域を挙げた空港活性化に取り組み、地方空港のモデルケースともいわれる。航空機の発着に合わせて、いち早く空港周辺の各市との間に乗り合いタクシーを走らせたのも同空港だ。

 さらに、07年度は台湾や香港から105便の国際チャーター便が就航し、アジアの近隣からの観光旅行の玄関口にもなりつつある。

 10年度には羽田空港の再拡張で国内線の発着枠が拡大する。空港を擁する各地方自治体は、地域活性化のために「発着枠の拡大後の増便につなげたい」(和歌山県港湾空港振興課坂口善史主査)と切望する。今後、静岡空港や茨城空港といった地方空港の開港が控えている。地方空港不要論も噴出するなか、地域の取り組みや条件によって空港間の明暗が鮮明になってくるだろう。(門倉千賀子)

84千葉9区:2008/12/03(水) 22:43:35
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/185504/
【東北の空港(上)】地方襲う“路線リストラ” 経済、観光に打撃
10/09 13:33更新
 東北の地方空港がいま、危機を迎えている。航空会社が相次いで路線の廃止や減便を決めるなど苦しい経営を強いられ、廃港の危機さえ感じている自治体も多い。なぜ、地方空港はここまで窮地に陥ったのか。東北でこれまで何が起き、そして今後どうすればいいのか。関係者の話などから3回にわたって検証する。(豊吉広英)

 8月6日に全日空、翌7日に日本航空が発表した2008年度下期航空輸送事業計画の一部変更。そこにあった国内旅客事業の項目は、東北の経済関係者に大きなショックを与えた。

 確かに衝撃的だった。年度内に全日空は8路線を減便し、1路線を廃止。日本航空は、4路線を減便、廃止は12路線に及ぶ。日本航空にとっては過去最大規模の路線“リストラ”だ。

 東北の関係者にとって深刻だったのは、日本航空の廃止12路線のうち、8路線で東北の空港が絡んでいたことだ。「東北で大規模工場の新設や増設が決まる中、航空便の果たす役割は大変重要。路線廃止は観光や企業誘致、物流の面で大きな影響がある」。東北経済連合会地域政策グループの小野晋部長は、そう憂慮する。

 日本航空経営企画室の大佐古将彦部長代理は「地方都市のネットワークは大変重要。公共性も認識しており、守っていきたいと考えている」と、今回の措置を説明する。

 だが、この2年で日本航空は東北の空港に乗り入れていた12路線の廃止を決めた。全日空は9月30日に来年4月以降の廃止を国土交通省へ届け出た仙台−神戸線を含め5路線廃止。同社と業務提携するアイベックスエアラインズも同日、庄内−伊丹線廃止を届け出た。「守りたい」の言葉がむなしく聞こえる。

    ■ ■ ■

 8月の路線見直しにあたり、日本航空、全日空はともに「燃油高騰で収益が圧迫されている。不採算路線の廃止で経営改善を目指す」と説明した。

 日本航空が今年2月に発表した新再生中期プランでは、今年度のジェット燃料価格をシンガポール・ケロシン1バレル= 110ドルと設定していた。しかし、実際には4〜6月期、同1バレル= 141.2ドルまで跳ね上がった。燃油高騰は、巨大な航空会社にとっても存廃にかかわる危機的な状況だ。

 国際線の場合、燃油特別付加運賃(燃油サーチャージ)をかけることができる。だが国内線は値上がり分を運賃に反映させにくい。その結果、両社が導き出した結論が、路線そのものを削減するというものだった。

 もっとも、ここに至るまでには、さまざまな要素があった。一つは「規制緩和」だ。それまで日本の航空会社は公共交通という観点から、黒字路線の収益で、多少の赤字路線も支えていく意識があった。

 だが、規制緩和で新規航空会社が国内路線に参入。競争激化で黒字路線の実入りが減り、赤字路線を守る余裕も失わせた。「収益にシビアになれば不採算路線への視線も厳しくなる」(航空関係者)。かくして採算にあわない地方路線は、次々と廃止の憂き目にあうことになった。

 利益率の高い羽田空港発着路線に採算を求める航空会社の利益構造も、地方路線存続の壁として立ちはだかっている。

 羽田空港とて離着陸枠は無限ではない。便数を増やせないジレンマを解決するため、航空会社が選択してきたのが「機材の大型化」。座席数の多い旅客機を飛ばせば、発着枠が少なくても多くの客を乗せ、収益を上げることができる。

 羽田路線で大型機を多く導入しようとすると、全体に機材の大型化が進み、地方路線でも大型機が使われる機会が増えることになる。「現状を考えれば、地方路線にある程度の大きさの飛行機を入れざるを得ない」と日本航空はいう。しかし地方空港間の路線は、大型機になっても、座席を埋めるほど乗客が増えることはない。大型機になればなるほど燃料をはじめとした運航コストはかさみ、一方で搭乗率は下がり、採算があわない路線が生まれることになる。

    ■ ■ ■

 この問題を解消するため、日本航空、全日空の両社とも、地方路線用に座席数 100以下の小型ジェット旅客機を導入し就航させる予定だ。しかし、機材の買い替えを進めるにも、新たにその資金が必要になる。

 日本航空は「資金借り入れのためには経営体質の強化が必須になり、採算性を求めざるを得ないことがある」とする。結局は赤字路線の見直しに踏み切らざるを得ない。

 2010年には、羽田空港の再拡張にともなう発着枠の拡大が控えている。全日空は「事業拡大が必要で今年度に限らず路線見直しは必要。現状の経済状況では、廃止した地方路線を復活させるのは難しい」と話す。

 東北の各県、各空港関係者は、この危機的状況をどう受け止めているのだろう。

85千葉9区:2008/12/03(水) 22:44:28
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/business/185509/
【東北の空港(下)】旅客機飛ぶのは当たり前? 「危機感持って戦略を」
配信元:
10/09 13:35更新
 県内に秋田空港と大館能代空港の2空港を抱える秋田県。東京から新幹線で4時間以上かかる地理的条件を考えれば「県民にとって空港は絶対に必要だし、それなりに県内需要はあるはず」との考え方は説得力を持つ。だがそれでも、2空港の乗客者数の減少に歯止めがかからない。特に県北部の大館能代空港は深刻だ。

 平成19年の大館能代空港の1日あたりの乗降客数はわずか384人。全国でも有数の“過疎空港”だ。

 「鶏と卵の関係といえばいいのか…、現状では、便数が少なくて利用しにくい空港になっている。利用者増が先なのか、便数増が先なのか。今は負のスパイラルにある」。県建設交通政策課の佐藤秀治副主幹はこう嘆く。

 山形県交通政策課の五十嵐清人課長補佐も、この“鶏と卵”に頭を抱える1人だ。現在山形空港の羽田便は往復各1便。午後2時5分に山形に到着し、2時45分には山形を去っていく。

 「これでは、東京から山形に仕事で来て、日帰りで帰ることはできない。不便なのが分かっているのだから、県民に乗ってくださいとも言いづらい」

 利用しやすい便がないから利用者が少ない。利用者がいないから減便、そして路線廃止につながるというのだ。

 ならば、増便すれば利用者は増えるはず−。各自治体の空港行政担当者の多くは、こうしたロジックを基に「利用しやすい空港」を目指し、便数や路線の増加を各航空会社に申し入れている。

    ■ ■ ■

 では、各自治体が望む「利用しやすい空港」になる可能性はあるのか。航空行政に詳しい明治大学商学部の戸崎肇教授は、この考えに否定的だ。

 「地方経済が停滞するなか、地方の絶対的な航空需要は少なくなっている。利用しやすい空港を目指すには、地元経済が活発になり、実際に航空需要を増やすことが必要。便数増が先か、利用者増が先か、と問われれば、現状では利用者増が先と言わざるを得ない」

 さらに戸崎教授は、各自治体が便数増の背後に抱いている「空港が持つ地域経済への影響力」や「経済発展の担い手としての空港」を「幻想に過ぎない」と一蹴(いっしゅう)する。

 「空港での雇用は地元交通関係の会社から派遣されて終わるケースが多い。建設土木業は、空港ができてしまえば需要はなくなる。80年代には臨空団地の重要性が説かれていたが、現実には鉄道や道路網の輸送態勢には劣っている」。経済が振興してくる中で空港の必要性が出てくるというのが戸崎教授の考えだ。

 こうした指摘を関係者も理解している。秋田県の佐藤副主幹は「実際問題として、空港需要増大で一番効果が大きいのは企業誘致。担当課が継続的に誘致活動をして企業が来てくれることが、結果的に利用者増につながると思う」と話している。それが極めて難しいことであることも担当者は痛感している。

    ■ ■ ■

 こうした負のスパイラルを打開するために、戸崎教授は「まず空港自体の収益性を高めることが必要だ」という。

 「便数が少なくなっている地方空港では、24時間のうち、実際に稼働している時間はわずかしかない。それなら、飛行機を利用しない人たちにも空港に来てもらうことを考えなければならない。ショッピングモールやシネマコンプレックス、コンベンション施設などを誘致し、地域の一大拠点とする。そんな空港作りをしてもいいのではないか」

 戸崎教授は、地方空港振興のシンポジウムなどで呼ばれるたびに、こうした「空港施設の有効利用」と「空港経営の重要性」を訴えている。

 また、北東北5空港で行われている地方空港間の観光協力などについても、戸崎教授は「積極的に行うべきだ。国内線、国際線を問わず、必ずしも自分の空港だけでの乗降を考えないで、広域で調整しながら、全体の価値を高めていくような空港施策があってもいいのではないか」と指摘する。

 「これまでのように何かあれば中央にお願いに行く“おんぶに抱っこ”では何も動かない。どれだけ危機感を持ち、地域の人々にとって、空港を身近なものにできるかが重要だ」

 地方自治体からの要請を受けてきたある航空会社の担当者は、路線廃止が決まった自治体の空港関係者がもらした言葉が忘れられないという。

 「空港があるのが当たり前なら、飛行機が飛ぶのも当たり前だと思っていた」
 東北の地方空港に旅客機が当たり前のように飛ぶ時代は、いつまで続くのだろうか。(豊吉広英)

86千葉9区:2008/12/04(木) 20:56:42
>>19
http://www.tokyo-np.co.jp/article/economics/news/CK2008120402000108.html
成田―関空便開設へ 日航 需要多く来春から
2008年12月4日 朝刊

 日本航空が成田空港と関西空港間を結ぶ国内線を開設する方針であることが三日、分かった。来春から一日一往復を運航。関西方面から、成田での国際線接続の需要に応える。

 同社は現在、成田−大阪(伊丹)間を一日二往復運航しているが、搭乗率が八割を超えるなど混雑している。このため、来年二月から大阪発の午後便の航空機を五十席から百五十席に大型化することに加え、関空路線を新設して利便性を向上させる。

 一方、関空と国内地方空港を結ぶ路線は、不採算の数路線を廃止する方向で検討している。

88千葉9区:2008/12/04(木) 21:09:05
>>86こっちのほうがイイ記事だ
http://www.jiji.com/jc/c?g=ind_30&k=2008120300537
伊丹〜成田を大型化=関空は地方5路線廃止も−日航
 日本航空が、大阪・伊丹空港と成田空港を結ぶ航空機を来春から大型化することが3日、明らかになった。成田を経由する京阪神の海外旅行客の旺盛な需要に応える。また、関西空港と成田を結ぶ路線を新設し、大阪南部や和歌山の利便性も向上させる。一方、関空と地方を結ぶ不採算路線の廃止を検討する。
 日航は現在、伊丹〜成田線をB777(292席)とCRJ200(50席)で1日2往復運航。このうちCRJ200をB737(145−167席)に切り替える。利用率約80%と需要が高く、海外旅行の手荷物が多いことから大型化が急務となっていた。
 また、現行は1日7往復の関西〜羽田線のうち1往復を転用する形で、関西〜成田線を新設。利便性向上のほか、需要低迷が続く関空の振興策に悩む地元への一定の配慮もあるとみられる。ただ、大阪府の橋下徹知事や関空会社の村山敦社長は、海外旅行客を関空に囲い込もうと「伊丹〜成田線廃止」を叫んでいるだけに、同路線の機材大型化に対し強い反発も予想される。
 関空の地方路線廃止は、利用率が低迷する2〜5路線を対象に検討しているもようだ。(2008/12/03-15:56)


http://www.tokachi.co.jp/news/200812/20081204-0000088.php

JAL・帯広−関西線 期間短縮・廃止の意向
2008年12月04日 13時49分
市、計画見直し求める

 日本航空(JAL)が帯広市に対し、季節運航便のとかち帯広−関西線について運航期間短縮、廃止する方針を伝えていることが、4日までに分かった。利用客低迷が要因で、来年度は運航期間を短縮、再来年度に撤退する意向を示唆している。地元サイドは、十勝管内の経済、観光の両面で波及効果のあった大都市を結ぶ路線だけに、計画の見直しを求める構えだ。

 関係者によると、関西線の縮小・廃止は道を経由し、帯広のほか旭川、釧路、女満別にも打診されているという。JAL広報は「廃止は決まっておらず、来年度運航計画は来年1月から2月にかけて発表する」としている。

 帯広−関西線は1992年に就航(当初は伊丹空港、94年から関西国際空港に変更)。定期便だったが、利用低迷を理由に2005年度から6−9月末の4カ月間(05年は10月5日まで運航)、1日1往復に運航を縮小した。利用者は年間平均2万6000人、搭乗率は約70%で、慢性的な赤字に陥っていた。

 「空港利用促進協議会」(会長・砂川敏文帯広市長)による関西圏での街頭PRやツアー客への助成など、地元自治体、経済界はこれまで一貫して存続を訴えてきた。9月には砂川市長、帯広商工会議所の高【異体字】橋勝坦会頭らがJALの地方路線廃止・減便を危惧(きぐ)し、東京の日本航空(JAL)本社を訪問、路線の維持・拡充を訴えたばかりだった。

 空港を管理する帯広市の河合正廣副市長は「あくまでも検討段階と聞いている。厳しい経済状況だが関西線の通年化を要望する方向に変わりはない」とし、計画見直しを求めていく構えだ。

 JAL広報は「路線計画の検討を進めている段階で、将来性のある路線は残す。自治体との協議の中で可能性を探る」と存廃に含みを残しており、行政、地元経済界の対応が急がれる。
(丸山一樹、中津川甫)

89千葉9区:2008/12/06(土) 10:46:34
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2449

http://www.chunichi.co.jp/article/economics/news/CK2008120602000051.html
タイ国際航空、中部深夜便運休 年末年始除き来年3月まで
2008年12月6日 朝刊

 タイ国際航空は、中部国際空港−バンコクを週2便運航する深夜便を来年3月まで運休することを決めた。反政府市民団体による国際空港占拠などタイの政情不安のあおりで、観光客が落ち込むと判断。週7便の日中便は現行のまま運航する。

 運休する便は、深夜に中部空港を出発(金曜と日曜日の午前1時)し、バンコクに早朝に到着するため観光客の需要が高かった。バンコク発は木曜と土曜日。

 ただ、12月25日−1月9日の年末年始は、ある程度の予約があるため運航する予定。

 タイのソムチャイ政権の退陣要求で1週間余に及んだ空港占拠事件後は運休しており、そのまま再開しない形となる。4月以降は状況を見て判断するという。

 同航空の深夜便は5月に就航。中部国際空港会社が誘致に力を入れた中部空港初の深夜便で、乗客も増加傾向だった。

 同航空のバンコク−日本便の見直しは、中部空港以外にも及び、関西空港は7深夜便のすべてを運休し、週21便が14便に。福岡空港は週7便が4便に減る。

90千葉9区:2008/12/07(日) 16:00:04
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/0001600364.shtml
ANA、神戸-羽田の減便検討 09年4月以降 
 神戸-羽田間を一日三往復便運行している全日本空輸(ANA)が、来年四月一日以降、一往復の減便を検討していることが五日、分かった。

 ANAは現在、神戸空港発午前七時十五分▽午後零時四十五分▽午後八時五十五分と、羽田発午前六時四十分▽午後一時四十五分▽午後八時十五分を運行している。

 減便が検討されているのは昼間の便。搭乗率は採算ラインとされる六割程度を維持しているが、単価の高いビジネス客が多い朝や夜間に比べ、割引率が高いツアー客などが多く、減便の対象に挙がっているという。

 神戸-羽田線をめぐっては、今年四月からスカイマークが一日二往復便を減便し、五往復便に。日本航空は二往復便を運行している。神戸市は便数維持に向け、ANAと交渉を重ねている。(藤原 学)

(12/6 09:12)

91千葉9区:2008/12/09(火) 00:16:34
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/081208/plc0812082349016-n1.htm

橋下知事、航空会社から空港についてヒアリング
2008.12.8 23:48
 関西国際空港の利用増を目指して伊丹−成田便を廃止し、関空−成田便への一本化構想を打ち出している大阪府の橋下徹知事は8日、府庁で航空会社や関西空港会社の役員ら4人と会談し、「都市戦略を練るときに、空港の顔は重要。伊丹は顔にならない」と訴えた。しかし、航空会社側は採算性などを理由に橋下構想には慎重姿勢で、議論は平行線で終わった。

 関西3空港(大阪、関西、神戸空港)のあり方を見直し、府独自ビジョンへの参考のためのヒアリング。

 日本航空の佐藤学執行役員は、関空路線の赤字が年間100億円を超えることなどを挙げ、「伊丹の路線をすべてゼロにして、関空に集約することは慎重に考えてほしい」と述べた。また全日本空輸の岡田晃執行役員も「関空の路線には、飛ばせば飛ばすほど赤字が増えるものもある」などと橋下知事の考えに否定的な見解を示した。

 これに対し、関西空港会社の平野忠邦副社長は「年間約37万人が関空ではなく、成田から出国している。伊丹−成田便を全面的に関空に移管してほしい」と求めた。

 終了後、佐藤執行役員は来年4月から関空−成田便を運行することに触れ、「最後は乗客がどういう選択をするか。行政がごり押しするのはどうか」と疑問を呈した。

 府は、5日に実施した有識者のヒアリングの意見も踏まえ、年内にも空港ビジョンの素案をまとめる。

93千葉9区:2008/12/09(火) 00:18:31
静岡空港の立場が更に・・・
http://journal.mycom.co.jp/news/2008/12/08/036/
京浜急行バスと富士急静岡バスは、静岡県東部地域(富士宮、富士、沼津)と横浜駅・羽田空港を結ぶ高速バスを16日より運行すると発表した。


静岡県東部地域と横浜駅・羽田空港を結ぶ高速バス(写真は京浜急行バス)


新たな路線は静岡東部から乗り換えなしで横浜駅・羽田空港へ直行するもの。運賃は2,100円〜3,000円。両社によると、富士宮・富士地区から横浜・羽田空港行きのバスが運行されるのはこれが初めて。これにより、観光やビジネス、また羽田空港での国内線航空利用者の利便性が大幅に向上されるとしている。

94千葉9区:2008/12/09(火) 00:19:27
http://mytown.asahi.com/iwate/news.php?k_id=03000000812080004

空の玄関再興険し
2008年12月08日

 岩手の空の玄関口である花巻空港が苦戦している。定期便の利用者はピーク時の約7割にまで落ち込み、09年2月からは関西空港便、那覇空港便が運休する。打開策として期待されているのが2010年秋の羽田空港拡張による羽田便の復活。しかし、東北新幹線と競合する中で、実現するかどうかは不透明だ。


    ◇


<高まる期待、羽田便復活へ官民合唱>


 花巻空港は64年に開業し、県が総事業費321億円で整備を進めている。滑走路を05年3月に2千メートルから2500メートルに延長。現在、新ターミナルビルが来春の完成をめざして建設中だ。残された平行誘導路ができると、事業は一段落する。


 空港の環境が整えられる一方で、利用者は減り続けている。


 国内定期便とチャーター便を合わせた利用者は、97年度の55万1934人をピークに、07年度は福岡便の運休が響いて40万1550人に落ち込んだ。08年度上期(4〜9月)も07年度比で約1割減った。


 利用者減に追い打ちをかけるように、日本航空はこの夏、原油価格高騰などを理由に、関西空港便と那覇空港便の運休を決めた。尻すぼまりの傾向が進み、さらに厳しさを増すことが予想される。


 関係者が空港の振興に期待を寄せているのが、羽田便の復活だ。07年8月に官民をあげた「羽田便実現会議」が設立され、取り組みを活発化させている。


 羽田空港の発着枠は現在、年間30万回。4本目の滑走路が完成すると最大で11万回増え、国内線にも割り当てられる。実現会議は、この機を逃さず、85年の東北新幹線の上野駅乗り入れに伴い休止された羽田便の再開を目指す。


 実現会議の会長を務める大石満雄花巻市長は「東京一極集中の中で、首都東京と連携しなければ地方の活性化は難しい。東京へのアクセスは複数あるべきだ」と語る。


 実現会議では大石会長らが11月18日に国土交通省を訪れ、発着枠を地方活性化に力点を置いて配分するよう要望した。


 1日からキャラバン隊を組み、チラシやグッズを携帯しながら署名活動を展開している。


    ◇


<前途不透明、ライバル新幹線は高速化>


 羽田増便については、国交省に近く懇談会が設置され、地方路線の拡充を含めた新たなルール作りが検討される。しかし、地方枠が増えたとしても羽田便復活は予断を許さない。


 県空港課は、成否のポイントは東北新幹線との競争にあると見る。


 「はやて」で県内各市の駅と東京駅とを結ぶ最短の所要時間は、たとえば、盛岡が2時間21分、新花巻が2時間32分、北上が2時間25分だ。


 これに対して飛行機だと、地元に空港がある花巻市以外は、搭乗時間と空港までの移
動時間を合わせると、新幹線の乗車時間とほとんど変わらない。


 さらに東北新幹線は、10年12月の青森延伸により、次世代車両が投入されてスピードアップされる見通しだ。


 羽田は中継基地としてのハブ空港の役割を担っている。しかし、単に上京の交通機関として利用するのなら、時間や便数、料金などを総合的に考えると利点は大きくはないように見える。


 実現会議が07年度に実施したアンケートで、県内の企業に「羽田便が実現した場合、利用したいと思いますか」と尋ねたところ、答えは「利用したい」「利用しようとは思わない」と、ほぼ二分された。


 県空港課の波々伯部(ほほかべ)信彦総括課長は「羽田便の復活は本県への企業立地を進める上で大きな意義がある。厳しい環境にあっても実現に向けてねばり強く努力していきたい」と話している。

95千葉9区:2008/12/10(水) 23:04:44
北九州‐仁川に定期便 済州航空 週3往復、来年3月から運航
2008年12月10日 14:29 カテゴリー:経済 九州・山口 > 福岡

北九州空港に飛来した済州航空のチャーター便 北九州市は10日、北九州空港と韓国・仁川空港間で、済州航空(韓国・済州市)が来年3月20日から定期便の運航を始めると発表した。週3往復する。北九州空港の国際便は中国・上海(運休中)、ロシア・ウラジオストク(夏季限定)に次いで3路線目。

 運航日は毎週水・金・日曜日。北九州出発のダイヤは、水・金曜が午前11時40分、日曜が午後4時40分で、片道1時間25分かかる。機体は189人乗りのB737‐800型。

 済州航空は、低価格運賃を掲げた韓国の新規航空会社で、2006年6月に韓国国内便を就航。今年7月から北九州‐仁川間などでチャーター便を運航し、利用率は9割以上に達していたという。このため北九州市が定期便化を要望していた。済州航空は北九州便と同時に関空‐仁川間にも就航する予定。

 同市空港企画室は「燃料価格の低下で、定期便が就航しやすくなった背景もある。足元の経済情勢は厳しいが、日韓両国の経済・文化の交流が拡大する」と期待を寄せている。

=2008/12/10付 西日本新聞夕刊=

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/64781

96千葉9区:2008/12/10(水) 23:05:54
http://www.niigata-nippo.co.jp/pref/index.asp?cateNo=1&newsNo=155938
全日空が新潟―札幌線撤退へ

 全日空(本社東京)が来年4月に新潟―札幌線からの撤退を検討していることが10日、分かった。撤退後は北海道国際航空(エア・ドゥ=本社札幌市)が参入する見通し。飛行機が小型化され、毎日二往復の現行態勢は維持される方向だ。

 同路線の2007年度の利用は17万1397人で、平均搭乗率は61・0%。「地方路線で6割を超えればまずまず」(航空専門家)とされるが、全日空は東京や名古屋、大阪の大都市圏空港に機材を集中投入し、コストダウンを図る国内線再編戦略を進めている。

 一方、エア・ドゥは、全日空が11月に減便した札幌―仙台線に新規参入するなどの実績がある。関係者によると、札幌―新潟線の利用者数が維持されたまま機材が小型化されると搭乗率が上がり「優良路線」になる可能性もあるという。同社の運航する飛行機に全日空が自社席を設ける共同運航(コードシェア)も検討されている。

 エア・ドゥ総務部は「4月から新千歳(札幌)発の地方路線運航を予定している。複数の空港を検討している」という。同社は低運賃が特徴で、参入した場合は現行より運賃が低くなる公算が大きい。

 全日空は新潟―福岡線についても昨年、廃止する方針を打ち出したが、地元の存続運動を受け廃止方針を撤回し、運航を続けている。


新潟日報2008年12月10日

97千葉9区:2008/12/11(木) 22:36:34
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/081211/ibr0812110246000-n1.htm
マレーシアの航空会社から就航の確約得られず 茨城空港
2008.12.11 02:46
 茨城県の橋本昌知事は10日、マレーシアを訪問し、同国の格安航空会社「エアアジアX」のアズラン・オスマンラニ最高経営責任者(CEO)と会談。アズランCEOは知事に対し、平成22年3月に開港する茨城空港への乗り入れに前向きな姿勢を示しつつも、結論を先送りする考えを示した。同空港は国内便の就航交渉で苦戦。海外の航空会社に活路を見いだそうとしているが、“トップセールス”でも結果が出なかった。

 橋本知事は会談で、茨城空港の整備状況やエアアジアXの知名度アップのためのプロモーション戦略などを説明し、一日も早い就航表明を要請した。

 これに対しアズランCEOは、茨城空港の利便性に一定の評価を示しつつも、空港の整備状況や経済状況などをなお見極めたいとして、「今後とも就航について前向きに検討したい」と述べるにとどまった。

 両者の会談は、7月にアズランCEOが同空港建設現場を視察した後に行われたのに続き2度目。その際、アズランCEOは「東京へのアクセスの良いという大きな利点がある」などと評価する一方で、空港利用の経費面での配慮や利用促進に向けた活動の推進、ビザ取得が簡略化されること−などを求めていた。

 同社は、格安航空会社大手と言われる「エアアジア」の傘下で、中長距離の国際路線を格安で運航。現在はクアラルンプールと豪州・ゴールドコーストなどを結ぶ国際線を就航させている。

98千葉9区:2008/12/11(木) 23:05:00
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20081211ddp008020007000c.html
スターフライヤー:関空−羽田の10月搭乗、前年から21ポイント減
 スターフライヤーが10日に発表した10月の搭乗実績は、主力の北九州−東京(羽田)線が、前年同月比2・0ポイント減の73・2%で、4カ月連続の前年割れだった。昨年9月に就航の関西国際−羽田線は同21・4ポイント減と大幅に下がり、58・9%だった。

毎日新聞 2008年12月11日 西部朝刊

99千葉9区:2008/12/11(木) 23:40:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000812110004
「県失政」と臨時監査
2008年12月11日

 静岡空港の開港延期問題を巡り県に行政上の失政があったと見て、県監査委員が空港部や現地の空港建設事務所を対象に臨時の監査を進めていることが、10日までに分かった。今年中に監査を終え、早ければ来年2月に結果を報告する見通し。「県政史上例がない」大きな問題と位置づけ、極めて異例の行政監査に踏み切った形だ。


 自治体の監査は不正経理などについて行う財務監査が中心だが、91年の地方自治法の改正で「必要があるときは行政事務の執行について監査できる」(199条2項)ことになった。ただ、今回のように、特定の問題に対して臨時の行政監査を実施するのは県政史上初めて。


 空港部など県庁内の各部署の定期的な監査は毎年7〜8月に行い、9月定例会で報告されている。しかし、空港開港日は「遅くとも来年7月」となっていて、監査委員も「それまでに問題をただす必要がある」と判断した。すでに予備的な監査を始めており、今年中に本格的な監査を実施する。結果は早ければ来年2月に報告される見通しだ。


 開港延期問題について、県はこれまで、1年以上前に航空法に抵触する立ち木の存在を知り地権者と伐採を巡る協議が難航した、と県議会臨時会や記者会見で説明してきた。立ち木が残った原因については、土地を強制収用する際の測量とデータ修正作業にミスがあったことなどを挙げている。


 監査は、測量ミスやデータ修正作業ミスの詳細な経過や根本的な原因▽航空法の高さ制限(制限表面)を超えたことには触れず、地滑り防止対策として立ち木の伐採を地権者に求めてきた交渉のやり方▽1年以上前から問題について把握していながら公表してこなかった判断――などに重点が置かれる。


 また、空港建設に伴って洪水を防ぐために県が整備した調整池で、4月以降地滑りが発生した問題についても、監査を進める方針。県は4億円の補正予算を9月定例会で追加して地滑り防止工事をやり直しているが、一部の県議からは「当初の設計がずさんだったのでは」との批判もあがった。


 監査結果は、4人の監査委員が問題の重大性や状況などから、「指摘」「指示」「意見」「検討」と段階を付けて報告される。県側はそれに対して、改善措置などの対応を報告しなければならない。


 ◆航空機購入などFDAに融資へ


 静岡空港から鹿児島などへの就航を表明している「フジドリームエアラインズ」(FDA)に対し、県は10日までに、航空機の購入費などに対する融資を行う方針を固めた。


 開会中の県議会で、石川嘉延知事が浜井卓男県議(自民)の一般質問に答えた。


 空港部によると、地域振興などを目的にした国の「ふるさと融資制度」を活用。国の外郭団体「地域総合整備財団」の審査を受けたうえで、県が起債して資金をFDAに無利子で貸し付ける。県が償還する利子分には国から交付税措置がされる。


 空港部は「航空事業の立ち上げ資金は相当な額になり、この制度を使えば事業のリスク軽減にもなる」としている。

100とはずがたり:2008/12/12(金) 10:53:16
なんでこんなみっともない事態になったのか。
県知事が無理に無理を重ねて建設を強行してきたツケが回ってきたのではないか?それとも職員のクーデター的なサボタージュでもあったか?
兎に角,交渉で穏便に済むと思ってたなら甘いし、ましてや忘れていたとか云うならもっての他である。

101千葉9区:2008/12/12(金) 22:32:50
http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=39201
日本/アラブ間の航空協議、今年2回目でエミレーツ、エティハドが成田へ乗り入れか
[掲載日:2008/12/12]
 日本とアラブ首長国連邦との航空当局間協議が12月15日、16日の両日に開催される。これは今年8月下旬に開催した協議で合意に至らず、継続協議となっており、今回は東京で開催する。議論の焦点は成田第二滑走路北伸後の輸送力で、アラブ首長国連邦からは関西空港と中部空港に就航しているエミレーツ航空(EK)、およびエティハド航空(EY)をあわせた発着枠。成田延伸後の乗り入れに関して前回の協議において、EKとEYの調整がつかず、アラブ側からの申し入れで開催されることから、何らかの配分に関する回答があると見られる。ただし、日本側としてはアラブ側の要望する発着枠の数を受けて対応を検討する。

 また、羽田乗入れについては、アラブ側の乗り入れが無いため、今回の協議の対象外となる。そのほかアラブ側からの要望は無いものの、アジアゲートウェイ構想で打ち出している自由化に近い形で、中部、関西への発着枠の増加を希望された場合には、日本側は柔軟に対応する構え。

 なお、日本/アラブ首長国連邦間の航空旅客数は2006年度に23万2000人、2007年度は29万2000人で、2008年度は4月から10月までの7ヶ月間で前年比3%減の16万5000人。運航路線はエミレーツ航空(EK)がドバイ/関西線、ドバイ/中部線をそれぞれ週7便運航している。なお、日本航空(JL)が国内区間の関西/羽田線、関西/新千歳線、関西/福岡線、中部/新千歳線、中部/福岡線でEKとコードシェアを実施している。

102とはずがたり:2008/12/13(土) 17:40:13
アリタリア、航空部門を売却 来年1月に新会社発足
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/2008121301000219.htm

 【ローマ13日共同】ANSA通信によると、経営難に陥ったイタリアのアリタリア航空は12日、航空事業部門を同国の企業などでつくる投資グループ「イタリア航空」に正式売却した。売却額は計10億5200万ユーロ(約1300億円)。アリタリアの名称はそのままで、来年1月に新会社による運航を始める。
 運航開始までに、イタリア航空は買収した事業部門を同国の航空会社エアワンと統合する。イタリア航空のコラニーノ会長は欧州の航空持ち株会社エールフランス−KLMやドイツの航空大手ルフトハンザとの業務提携を検討していることを明らかにした。
 アリタリア航空は航空事業部門と清算対象部門に分割する救済案について9月に労働組合と合意、破たんを免れた。
2008年12月13日土曜日

103千葉9区:2008/12/14(日) 20:50:24
http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20081214/CK2008121402000121.html
成田の横風用滑走路建設 必要性?計画消滅か
2008年12月14日

誘導路として使われている横風用滑走路用地付近。一部は未買収で反対派が建てた塔も=成田空港で


 成田空港で建設が凍結されている横風用滑走路が、このまま整備されない見通しが強まっている。航空機の性能向上で必要性が低下した上、予定地を誘導路にすることが不可欠になっているためだ。パイロットからは整備の要望もあるが、空港会社幹部らは「現状で建設は考えられない」としている。 (宮本隆康)

 成田空港滑走路の当初計画は、四千メートルのA滑走路、二千五百メートルの平行滑走路、三千二百メートルの横風用滑走路の三本。だが、激しい反対運動のため、A滑走路一本での開港になった。

 横風用滑走路は一九九四年、国や一部反対派が話し合った円卓会議で、「平行滑走路が完成した時点で、あらためて地域社会に提案し、その賛同を得る」ことで合意。当面の措置として、誘導路として整備してきた。

 二本目の平行滑走路は二〇〇二年、計画よりも短い長さで利用が始まり、現在は延伸工事中。来年秋ごろに完成し、計画通りの長さになる。

 このため、空港会社役員は「この時期に横風用滑走路をどうするか、地元と話し合うことになるのでは。必要性は計画ができた四十年前とは変わってしまった」と指摘する。

   ◆  ◆

 空港会社によると、強い横風で成田空港に着陸できず、他空港に向かった航空機は以前は全体の2、3%ほど。航空機の性能向上で現在は0・1%未満に減っているという。

 「当面の措置」として予定地に建設した誘導路は、当初の想定より発着回数が増えたため、逆に必要性が増す結果になった。

 年間発着枠は一〇年三月から、現在の二十万回より二万回増える予定で、この誘導路が不可欠になる。地元で議論される三十万回に増やす試案でも、誘導路をつぶせば不可能になるという。

 このため、空港会社や国土交通省航空局の関係者は「新たな騒音地域をつくり、多額の費用をかけて建設する価値はない」「最近の空港は横風用滑走路がないのが世界的傾向」などと口をそろえる。

 一方、パイロットからは異論も。国内航空会社のベテラン機長は「成田はA滑走路の着陸時に、ターミナル側から吹く横風が多い。横風用滑走路は必要」と話している。

104千葉9区:2008/12/16(火) 00:02:49
>>99ケチつきまくりですな
http://sankei.jp.msn.com/region/chubu/shizuoka/081215/szk0812151827000-n1.htm
収用地範囲以外も収用 静岡空港
2008.12.15 18:26
 静岡空港の西側に立ち木などが残る問題で、反対派の地権者男性(49)=島田市湯日=が9日に静岡県収用委員会長あてに提出した申し入れ書に、「本来は(空港用地の)収用範囲に含まれない部分が収用されていることを示す測量結果が認められている」との記述があることについて15日、県は事実関係を認めた。開会中の県議会の企画空港委員会で議員の質問に答えた。

 県空港部幹部が「地権者に収用すべきもの以外(の土地)も含まれていると伝えた」と述べた。地権者は申し入れ書の中で空港用地をめぐる収用委の裁決には私有財産権保護の面でも問題などと指摘していた。

105とはずがたり:2008/12/16(火) 21:58:04
>>104
めちゃくちゃやなぁ。。
穏和な静岡県民相手にのほほんとやってきたので,強制収用のノウハウとか持ってなかったんか?
顧問に内務省から三島通傭でも呼んだらええがねw

106千葉9区:2008/12/17(水) 00:05:26
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/081216/tky0812162122018-n1.htm
羽田−八丈島 JALがバイオ燃料で試験飛行 
2008.12.16 21:19

日本航空が1月に行うバイオ燃料の試験飛行。原料となるカメリナ、ジャトロファ 日本航空(JAL)は16日、環境に配慮した代替燃料の試験飛行を1月30日に行うと発表した。羽田空港発着で八丈島沖を約1時間飛行する計画で、アブラナ科の植物カメリナを主原料とするバイオ混合燃料を使う。

 試験飛行はJALと米ボーイング社、プラット&ホイットニー社(P&W)が共同で計画してきた。ボーイング社を中心にバイオ燃料の開発が進められており、今回の試験飛行では、カメリナ84%、低木の落葉樹ジャトロファ15%、藻1%を混合した非食物系の植物を原料とする「第2世代バイオ燃料」を使用する。

 バイオ燃料と通常のジェット燃料(ケロシン)を50%ずつ混合し、ボーイング747−300型機(ジャンボ機)を運航。右主翼内側の第3燃料タンクに搭載し、4基のエンジンのうち1基をバイオ混合燃料で運転するという。

 飛行中のエンジン性能を確認し、加速をしたり、空中でエンジンを止めて再始動したりしてエンジンの安全性などを確かめる。

 JALの阿部泰典・地球環境部長は「試験飛行で実証することでバイオ燃料実用化に弾みはつく。通常のエンジンと性能に差はないと期待している」と話している。

107千葉9区:2008/12/17(水) 00:43:19
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081123/biz0811231855007-n1.htm
離島間輸送に活用 沖縄に水上飛行機
2008.11.23 18:51

 東京の中小企業グループが開発を進めている海上で離着水できる水上飛行機の1号機が沖縄で活用されることが決まった。水上飛行機の来春完成のメドが立ったことから、1号機の購入者が決まり、離島との救急搬送などの活用を考えている沖縄の企業・団体を対象に寄贈する。現在活用アイデアを募集している。初号機の導入を契機に国産水上航空機市場の開拓を目指す。

 開発を進めているのは航空エンジン用パーツ製造の青木精機製作所(東京都練馬区)や航空機研究開発の飛洋航空機製造開発(同品川区)、金属加工の北嶋絞製作所(同大田区)など7社で組織される水上飛行機開発事業協同組合。

 水上飛行機はカナダなど一部の国の湖沼などで利用されているものの、耐波性が低く、普及が遅れていた。海水による機体の腐食や、波による離着水への対応など技術的な課題もあり、海上で使用されるケースはなかった。

 航空機産業への進出を目指す中小企業数社が、島嶼(とうしょ)間の輸送手段として有効な水上飛行機に着目、平成18年3月に水上飛行機開発開発事業協同組合を発足させた。現在、東京大学工学部航空宇宙学科などと共同で開発を進め、茨城県・霞ケ浦で実証実験を行っている。

 水上飛行機1号機は「そよかぜⅡ号」と命名された。水上に浮かぶフロート部分は強化プラスチックでできており、機体との間に衝撃を吸収するバネと制振器を装着することで、耐波性を向上させた。従来の水上飛行機に比べて、機体の揺れは半分以下になる。離着水可能な波の高さは50センチ。2人乗りで価格は約1000万円を見込む。運航距離は約150キロ。

 沖縄では、空港を建設する土地がない離島向け救急搬送のニーズが高いほか観光事業、物資輸送などでの活用が見込まれている。

108千葉9区:2008/12/17(水) 00:54:04
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20081214ddlk01020076000c.html
ニュースワイド:「エア・ドゥ就航10年」(その1) /北海道
 ◇「安定飛行」へ課題山積
 ◇他社との競合厳しく−−燃料高が追い打ち
 北海道国際航空(エア・ドゥ)は20日、就航10年を迎える。「北海道の翼」を掲げる格安航空会社として、新千歳−羽田間に新規参入。就航4年目の02年に経営破綻(はたん)したものの、全日空の支援下で再建を進め、現在は新千歳のほか函館や旭川、女満別発着の5路線で1日40便(20往復)運航している。一方で、他社との競合や燃料価格の変動など向かい風は厳しい。エア・ドゥの歩みを振り返るとともに、「安定飛行」に向けた課題を探った。【久野華代】

 ●苦戦する仙台線

 「年間を通じて11月は需要が伸び悩む時期。さらに(金融危機などによる)景気後退局面とぶつかり、ビジネス客が出張を抑制する動きがあった」

 エア・ドゥは11月、5路線目となる新千歳−仙台線に就航。70%台の搭乗率を目標にしたが、実際は50%台にとどまっている。淡路均社長は苦戦の1カ月をこう振り返った。

 仙台線は全日空が8便減便した枠。全日空と提携関係にあるとはいえ、エア・ドゥの仙台での知名度不足は否めない。さらに新千歳発の初便の仙台着が午前9時55分と、ビジネス客の利用にはダイヤが不便だったこともあり、思うように搭乗率を上げることができなかった。

 エア・ドゥの片道普通運賃は全日空や日本航空より1000円安い2万7400円。このため仙台での広告戦略の強化を検討。来月からは割引運賃「道民割引」(2万4700円)の価格をさらに3000円値下げして、低運賃を印象付ける。淡路社長は「不況で企業もコスト減に躍起。その点うちの価格は有利なはず」と期待する。また、新たな収益基盤の拡大を狙って、来年4月には新千歳−新潟線の就航も視野に入れる。

 ●全日空に依存

 民事再生手続きは完了したものの、全日空との提携関係は経営安定のために不可欠だ。新千歳−羽田線では03年から、全日空がエア・ドゥの座席を買い取る形の共同運航を始め、当初は座席の半分を占めた。その後、徐々に買い取り割合は下がったが、06年も25%程度となっている。

 こうした中、中期経営計画(07〜10年度)ではコスト削減策として、自社業務の拡大を打ち出した。

 その一つが整備士の養成だ。エア・ドゥが07年度に全日空に支払った機体の委託整備費は約56億円と総事業費の2割を占めた。一方、3機保有する中型機の運航前整備は自社で行っており、数年以内に4機ある小型機の整備をまかない、委託整備費の削減を目指している。

 ●薄れる「低運賃」

 エア・ドゥの過去5年間の業績をみると、本業の利益を示す営業利益は05年度をピークに急激に悪化した。

 06年4月、収入の柱である新千歳−羽田線に同じ格安航空会社のスカイマークが参入。片道1万円を打ち出したため、エア・ドゥも500円安い特別運賃で対抗した。値下げ合戦で収入を減らし、06年度決算は民事再生完了後初の赤字に転落した。

 07年度も、機体整備が長引いて大型連休期間中に大量欠航したことなどが響き8億4100万円の最終赤字を計上。08年度上期は燃料高騰の影響で、前年同期比約10億円のコスト増に見舞われている。通期は1億円の最終黒字が目標だ。

 またスカイ社の参入で、エア・ドゥの存在意義でもある「低運賃」という特徴は薄まった。12月14日現在、新千歳線の片道普通運賃(2万6000円)は大手2社より安いが、スカイ社と比べて4000円程度高い設定。「道民割引」で同額になる。

 淡路社長は経営の現状について「燃料がここまで高くなると価格競争だけでは『北海道の翼』を維持できなくなる」と危機感を表明。「低価格を維持しつつ『北海道らしさ』を強く打ち出す差別化で他社と対抗する」と語る。しかし、それがどの程度の集客に結びつくかは不透明だ。厳しい局面を脱するためには、新規航空会社として具体的なメッセージを全国に発信する必要がある。

109千葉9区:2008/12/17(水) 00:54:18
 ◇社員は679人、6割が道外出身者 観光マスター検定など受験勧める
 エア・ドゥの社員は現在679人。このうち6割を道外出身者が占めているため、改めて北海道への愛着や知識を深めてもらおうと、社員に「北海道観光マスター検定」(北海道商工会議所連合会主催)や「北海道フードマイスター検定」(札幌商工会議所主催)の受験を勧めている。

 いずれも受験料とテキスト代の計7300円程度のうち、1000円を自己負担するほかは、合否を問わず会社が補助する制度を設けた。今年は計81人が受験。観光マスター検定に挑戦した、新千歳空港のカウンター業務担当、井元彩香さん(22)は「おすすめの観光地をお客様に尋ねられることがある。受験のために勉強したので、これからは自信を持って紹介できそう」と話す。

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 ■ことば

 ◇北海道国際航空(エア・ドゥ)
 航空運賃の引き下げによる地元経済の活性化を目指し、道内の経済人らが96年11月に設立。98年12月、大手より36%安い1万6000円の片道普通運賃を目玉に1日6便(3往復)、1機態勢で参入した。しかし、大手も運賃を引き下げたため搭乗率が低迷。道などの支援を受けたものの02年6月、民事再生法の適用申請に追い込まれた。05年に再生手続きを1年前倒しで完了した。

毎日新聞 2008年12月14日 地方版

110千葉9区:2008/12/17(水) 00:54:46
 ◇新規参入組が大手に対抗 自立の道は険しく
 運輸省(現国土交通省)は羽田空港の拡張に伴い97年、規制緩和策の一環として新規参入航空会社にも発着枠を割り当てる方針を決定。一つの路線に就航する航空会社の数を1〜3社に制限する基準を撤廃し、新規参入に道を開いた。

 エア・ドゥはこれを受け航空事業を始めたが、実際に就航時に与えられた発着枠は、12枠の申請に対して3枠だけだった。さらに出発カウンターの場所が搭乗ゲートから離れているなど不公平な扱いを強いられたため、客離れが起きた。「不十分な規制緩和措置が破綻(はたん)の一因にもなった」と指摘された。

 エア・ドゥ就航3カ月前の98年9月には、旅行会社が中心となって設立されたスカイマークが、新規航空会社として初めて就航(羽田−福岡線)。新規参入組で唯一、上場(東証マザーズ)を果たしている。しかし、今夏はパイロットが退職のため当初計画より11人も少なくなって欠航が相次ぐなど、信頼回復が課題となっている。

 また02年には、宮崎−羽田線にスカイネットアジア航空が、06年には北九州−羽田線にスターフライヤーがそれぞれ参入。2社はエア・ドゥと同様、共同運航や搭乗システムの共有などで全日空と業務提携している。新規航空会社が大手に対抗し、自立する道は険しいのが実情だ。【久野華代】

 ◇生え抜きの人材育成求められる−−航空事情に詳しい平岡祥孝・北海道武蔵女子短大教授の話
 新規参入の航空会社が自立するには時間がかかる。エア・ドゥは全日空のテコ入れの成果で、10年でようやく航空会社の体を成してきた。全日空の経営戦略の一環に組み込まれており、経営を安定させるには当面は関係を維持せざるを得ない。同時に新規参入らしさが薄れている。それをいかに出していくかが課題だ。

 自立に向けては、将来的には例えば新規参入した航空会社同士で、整備態勢のアライアンス(提携)を組んで中国で委託する−−ということはどうだろうか。また今の社長は国土交通省、副社長は日本政策投資銀行出身で、役員・社員に生え抜きの人材育成が求められる。

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 《エア・ドゥの歩み》

96年11月 北海道国際航空設立

98年12月 新千歳−羽田線就航

99年12月 浜田輝男氏が社長就任

00年 7月 浜田社長が死去

01年 2月 道OBの石子彭培氏が社長就任

02年 6月 民事再生法の適用を申請。全日空と業務提携で合意

03年 1月 旧運輸省OBの滝沢進氏が社長就任

    2月 全日空との共同運航開始

    7月 旭川−羽田線就航

04年 3月 03年度決算で創業以来初の黒字に

05年 3月 函館−羽田線就航

  〃    民事再生手続きを1年前倒しで完了

06年 2月 女満別−羽田線就航

06年 4月 新千歳−羽田線にスカイマーク参入

08年 4月 旭川−羽田線にスカイマーク参入

    6月 国交省OBの淡路均氏が社長就任

   11月 新千歳−仙台線就航

  〃    搭乗客1000万人を達成

毎日新聞 2008年12月14日 地方版

111とはずがたり:2008/12/17(水) 11:56:24
11月の空港利用、ソウル便大幅減 国内便も不振
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081216l

 県がまとめた11月の県内空港利用状況によると、秋田空港の利用者数は10万4035人で、前年同月より1万2888人(11%)減った。ソウル便の搭乗率はウォン安の影響で53・6%と、11月としては2004年11月の50・3%に続く低さで、8カ月ぶりに60%を割り込んだ。

 東京便は、個人利用客が大きく減少し、同9009人(10・8%)減の7万4199人。大阪便は伊丹便で団体利用客が減少したことにより、同1457人(9・1%)減の1万4581人だった。

 名古屋便は同971人(13%)減の6518人。中部、小牧便ともに個人利用客が減少した。札幌便は団体旅行客が減り、同769人(10・3%)減の6676人。運航時間変更の影響により、他交通機関との乗り継ぎが不便になったことが影響しているとみられる。
(2008/12/16 21:16 更新)

ソウル便の11月搭乗率60%割る ウォン安で韓国人客半減
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081130d

 大韓航空秋田支店がまとめた秋田?ソウル国際定期便の11月の輸送実績は、搭乗率が前年同月比13・5ポイント減の53・6%で、8カ月ぶりに60%を割り込んだ。円高ウォン安の影響で、韓国人客が同54・6%(767人)減の637人と大きく落ち込んだ。同支店は「12月は日本人の予約も落ち込む時期。予約状況はさらに厳しい」としている。

 搭乗者数の合計は、同682人減の2061人で、3カ月ぶりに前年同月比マイナスとなった。日本人客は同62人増の1390人で、9カ月連続のプラスとなった。今年1月から11月までの搭乗率の累計は67・8%。

 同支店によると、ウォン安の影響で韓国から日本への旅行客全体が減少しており、青森便や函館便などでは搭乗率の低迷から減便となっている。
(2008/11/30 10:10 更新)

114千葉9区:2008/12/18(木) 01:14:54
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081218/biz0812180056001-n1.htm

【雇用崩壊〜非正規の師走〜】(3)あこがれの客室乗務員だったが… (1/2ページ)
2008.12.18 00:54

航空会社の客室乗務員。国際的で華やかなイメージを持つ職業にも「非正規切り」の嵐は吹きすさぶ。

 「来年2月26日をもって契約を打ち切ることになった」

 トルコ航空で働く客室乗務員、森山恵子さん(34)=仮名=ら18人に契約解除の通告が来たのは12月2日。それもメールでの一方的な通告だった。

 メールを出したのは観光産業に強い派遣・請負会社「TEI」(東京都港区)。直接雇用が一般的な中、トルコ航空は18人の日本人客室乗務員を「派遣」で採用してきた。経営の合理化が目的とみられる。

 こうなる予感はあった。9月に客室乗務員のシフトから外され『機内通訳』に業務内容が変わった。さらに、「11月からは勤務シフトが半減した」。

 当時、TEIは「トルコ航空局の指摘ですべての外国人は客室乗務員として勤務ができなくなった」と説明した。しかし、トルコ本国に確認すると、「そんな指摘はなかった」と回答があった。不信が増すとともに、会社のいい加減さにあきれた。

 トルコ航空側は「申し訳ないが理解願いたい」と話し、TEIは「対象の乗務員らと話し合いの最中であり、コメントは控えたい」。


◎−−◎

 賃金は1回のフライト(日本〜イスタンブール往復、拘束4日間)ごとに計算されてきた。仕事内容は、正社員であるトルコ人乗務員とまったく同じ。勤務を始めた7年前にはフライトごとに約10万円が支払われたが、「派遣会社はトルコ航空に言われるがまま。徐々に下がっていった」という。

 現在は1回のフライトで6万7000円。月に3〜4回あったフライトは、現在は1〜2回しかないから、月収6万7000円のときもある。

 「それも成田空港までの交通費込み。空港には更衣室もなく、着替えはトイレ。フライトの2時間前集合で、到着地でも1時間は拘束される。その間はサービス労働です」

 森山さんがこの2年間の未払い残業代を計算したところ、約120万円にも上っていた。厚生年金、雇用保険、社会保険もない。

 「多くの同僚が『給料が安く、社会保険や雇用保険がないのはおかしい』と言い残して去っていった」

 この師走、森山さんらは自分たちの置かれてきた状況が、「法律で定める3年を超えて派遣や請負が違法に継続されてきた」といった点などを挙げて、トルコ航空とTEIに、待遇改善をした上での正社員雇用を求める交渉をしている。


◎−−◎

 競争激しい航空業界にあって世界中の客室乗務員の雇用形態は、ここ数年、絶えず合理化の対象になってきた。日本でも平成6年に日本航空が、正規社員に比べて待遇が劣る有期雇用の契約制客室乗務員制度を導入。国内他社が追随した経緯がある。

 加えて米国の金融危機だ。世界中の航空会社が加盟する国際航空運送協会(IATA)は今月9日、「景気後退で人や物の動きが鈍ることで、来年の航空業界の収入予想は今年比7%減になる」とはじいた。森山さんらにとっては厳しい交渉が続きそうだ。

 森山さんは自らの雇用を心配するとともに、安全性に触れてこう話す。

 「日本人に人気のトルコ便には高齢者のツアーなども多い。機内での日本人である私たちが間に入らないと解決できないケースが多い。それ以前に、緊急時の誘導で日本人乗務員は必要です」




【用語解説】賃金格差

 第一生命経済研究所の試算によると、正規社員の時給が50代前半で2996円。非正規社員では、フルタイム労働者が1213円、パートなど短時間労働者では1018円と、いずれも正規社員の半額以下となった。格差は年齢を重ねるほど拡大。正社員は勤続年数が1年延びるごとに時給が113円上がるのに、非正社員は50円しか上がらない。

115千葉9区:2008/12/18(木) 23:13:18
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/chiba/feature/chiba1211810283655_02/news/20080605-OYT8T00898.htm
貨物も「ハブ」
「パッシング」危機感抱く

 旅客便の発着のピークが過ぎた午後8時、旅客ターミナルから離れた貨物ターミナルは、荷の積み下ろしで夜明けまでにぎやかになる。滑走路でも最終便の出る午後11時まで貨物専用機の出発ラッシュが続く。

 目立たないが、成田は国内で扱う航空貨物の7割が集中する物流拠点の顔を持つ。「福岡から成田経由欧州」「北米から成田経由アジア」といった国内、国際輸送の中継点、ハブ空港でもある。

 年間の貨物取扱額は25兆円超、取扱量は221万トン(いずれも2007年)に上り、額では東京、横浜など港湾を合わせた全国の貿易港の中でトップ。国際線の取扱量(06年)は香港、仁川(韓国)に次いで世界3位の地位を占める。

 輸入と輸出の量の割合は半々。輸入では少し前は世界中からマグロが集まり、「成田漁港」と呼ばれたが、今もウナギ、ウニ、チーズなどの生鮮品が目立つ。輸出はテレビの液晶パネルや車の部品が多い。

 取扱量は開港時の7倍弱に膨らんだ。6年前の平行滑走路の2180メートル暫定供用開始で飛躍した。

 日本貨物航空は「旅客機より重い貨物専用機でも離陸可能な4000メートル滑走路を持つのは魅力」と成田を評価する。関西国際空港も4000メートルと3500メートルの滑走路を持ち、しかも24時間運用だが、「やはり首都圏に近く、便数の多いメリットは大きい」という。

 しかし、成田は施設整備が追いつかず、貨物の受け入れ能力は限界に来ている。2年後、平行滑走路の完全化で年間発着回数の上限が20万から22万に増えれば、航空貨物の増加も必至だ。

 そこで成田国際空港会社は新たな貨物ターミナルを建設中で、容量を今より10万トン多い250万トンに増強する。ただ、関連施設が空港内の方々に散らばる格好に。空港会社の担当者も「開港当時、こんなに航空貨物が伸長するとは予想できなかった」と反省を口にする。

 内外の航空貨物事情も大きく変化し、成田の地位を危うくしている。まず、原油高騰で輸送手段が航空機から燃料コストを抑えられる船に移りつつある。鮮度を保ったまま船で運ぶ技術も発達し、例えばメキシコ産アスパラガスの輸入は空輸が常識だったが、今は1週間かけて海上輸送できる。

 中国と米国の動きも関係する。両国でマグロが大量に消費され始め、成田に入ってくるマグロは激減した。米国の貨物航空会社が米中間の最短航路上にある札幌・新千歳を新たな中継候補に検討するなど、成田を必要としない「成田パッシング」の兆しもある。

 国際線の貨物取扱量も上海・浦東が前年比で17%伸ばし、成田を追い越す勢い。「このままだと本当にここを通り過ぎてしまう」。成田の貨物関係者たちは旅客と全く同じ危機感を抱いている。(第2部に続く)

(2008年6月6日 読売新聞)

116千葉9区:2008/12/18(木) 23:18:29
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/air/air080218_3year_1.htm
(上)貨物復活へ 国際ハブ返上
通関だけ トラック素通り

 午前2時、中部国際空港(愛知県常滑市)から韓国・仁川(インチョン)国際空港へ向けて100トン積みジャンボ貨物機が飛び立つ。毎週1回、中部地区の自動車部品や電子部品を、出発ぎりぎりまで集め、仁川を経て世界に運ぶ経由便は、昨年12月のスタート以来、満杯状態が続いている。

 大韓航空東京貨物支店の鄭允棟支店長は「仁川経由便が、日本で一番品質に厳しいトヨタから評価がもらえれば、他の企業にも広がる」と期待を寄せる。





巨大な可動式タワーエレベーターで到着した航空貨物を一時保管する大韓航空の貨物上屋(12日、韓国・仁川国際空港で)=柴田永治撮影 「元気」なはずの中部圏で、旅客と並ぶ中部空港の2本柱の航空貨物が、開港3年を前に頭打ち状態となっている。開港初年度は、旧名古屋空港時代の約2倍にあたる23万3000トンを扱った。ところが、開港翌年の2006年12月から昨年12月まで13か月連続で前年割れが続いている。東海、北陸など中部9県の航空貨物は年間70万トンあるが、今年度の中部の取扱量は20万トン達成がやっとで、開港以来初めて年ベースで減少する見込みだ。

 郵船航空サービス中日本営業本部の梅本幸男取締役は原油高を要因に挙げ、「荷主が緊急時以外は、船便にシフトしている。自動車部品メーカーの海外拠点も、中部の落ち込み時期と重なるように本格稼働し始めた」と分析する。

 さらに、中部よりコストの安い成田、関空に流れている貨物が多い。空港会社が昨年8月に調査したところ、中部で通関手続きをした後、トラックで成田や関空へ運ぶ「よこ持ち」が4割に上り、中部の“トラックターミナル化”が浮き彫りになった。



 予想外の事態を受け、中部空港会社の稲葉良■社長は「目指す国際ハブ空港を、一時棚上げしてでも貨物の回復を図る」と方針転換し、打ち出したのが大韓航空と提携した経由便「セントレアコネクション仁川」だった。大韓航空の仁川―ロサンゼルス便の復路が、20%ほどの積み荷しかないことに着目し、空港会社から持ちかけた。

 仁川空港は貨物取扱量で世界第2位。大韓航空の貨物上屋だけでも中部全体の約2・3倍にあたる10万3000平方メートルある。上屋の中では超大型の可動式タワーエレベーター4基がうなりを上げ、次々と到着する貨物をつり上げていく。

 上屋の前には十数機が貨物の積み下ろしを待っていた。広大な上屋に隣接する事務所で、韓大恒・大韓航空常務は「セントレアコネクションは3月から試験的に週2便に増やし、軌道に乗れば6月から増便する」と明らかにした。



 三菱UFJリサーチ&コンサルティングの永柳宏主任研究員は「深夜出発の仁川便は、24時間使える2本目滑走路をにらんだいい選択。だが、貨物のピークとなる年末など、年間を通じて積み残しなく対応できる体制と、大韓航空1社に頼るのではなく、路線ごとに競争関係が生まれるような仕組みを作れるかが大切」と指摘する。

 中部からの直行貨物便は11都市だが、仁川を経由することで、翌日までに欧米や中国、インド、東南アジアなど世界47都市へ、大韓航空全体のネットワークでは97都市に広がる。隣国の国際ハブ空港を活用してまで、「貨物復活」を目指すところに、中部の置かれた厳しい現状が見えてくる。



 中部国際空港が17日、開港3年を迎える。好調だった貨物の取扱量は減少し、旅客数も一進一退を続ける。その中で、懸案の2本目滑走路にどう筋道をつけるのか、中部空港の現状と課題を探る。

 ■=目に見

(2008年2月16日 読売新聞)

117千葉9区:2008/12/18(木) 23:19:14
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/air/air080218_3year_2.htm
(中)旅客数 頭打ち
発想変え 需要掘り起こせ
 日本を訪れる外国人が初めて800万人台に乗った2007年。中部国際空港は日本航空、全日空が打ち出す「空のリストラ」に苦しんだ1年だった。


 2年後の羽田、成田空港拡張による発着枠増加に備え、両社は過去最大の地方路線の廃止に踏み切った。中部でも日航・長崎線や全日空・福島線などが相次いで廃止され、開港時に94便あった国内線は80便に激減した。

 中部空港の国際線、国内線を合わせた旅客数は、愛・地球博(愛知万博)の開催された05年度が1235万人、06年度1199万人で、今年度は12月までで896万人(前年同期比99%)。国際線はわずかとはいえ右肩上がりだが、国内線は05年度をピークに減少している。

 「開港の効果は3年で終わり。あとは地道に需要を掘り起こすしかない」。今年度の利用者が、06年度並みの1200万人を維持できるか微妙な情勢に、空港会社の旅客営業チームには悲壮感すら漂う。





中国からのツアー客などで混雑する「東横イン中部国際空港」のロビー(9日夜)=稲垣政則撮影 旅客を呼び込もうとする動きは、空港の外にも広がる。岐阜県高山市でスナックを切り盛りする宮腰久代さん(42)は「中部空港経由で高山を訪れるヨーロッパのお客さんが、目立って増えた」と実感する。同市の調査では06年の外国人宿泊客は10万7200人で、5年前の2.7倍に増えた。

 それでも、同市の片岡吉則・商工観光部長は「安閑としていたら、落ちるのはあっという間」と警戒する。今月11日にはソウルで、旧知の中国国家観光局の張西龍氏と面会した。来年、日本で開かれる日中韓観光大臣会議の中部圏開催の可能性を探るためだ。「あらゆる人脈、チャンネルを生かしていく」と話す。

 昨年1月、空港島に開業した「東横イン中部国際空港」は、稼働率10%前後と低迷が続いていたが、今年2月初旬、東海3県最多の1001室の客室が初めて満杯状態になった。旧正月の休みを利用して日本を訪れた中国、韓国、台湾からの客で、ロビーはごった返した。

 副社長の加藤敏子さん(44)ら女性チームがツテを頼りに国内はもとより、台湾など団体客誘致に動いた結果だった。加藤さんは「まだまだ、中部経由の潜在需要は十分ある」と手応えを感じている。



 空港会社の今年の仕事始め式。稲葉良■社長は既成概念にとらわれず、チャレンジを続ける「アウト・オブ・ボックス」の心構えを繰り返し社員に説いた。米国トヨタの社長時代、「国内に工場を作らない限り、自動車の輸入を認めない」というメキシコ政府に対し、フォックス大統領と直談判して、事態を打開した経験から生まれたものだ。

 アウト・オブ・ボックスの発想は少しずつ芽生えつつある。今年5月中旬には、午前1時に中部を出発し、午前5時にバンコクに到着する深夜便が週3便就航する。中部にとっては初の深夜便だ。関東、関西圏に挟まれ、小粒な中部では常識を破っていかなければ、新たな成長は望めない。

 ■=目に見

(2008年2月17日 読売新聞)

118千葉9区:2008/12/18(木) 23:19:50
http://chubu.yomiuri.co.jp/tokushu/air/air080218_3year_3.htm
(下)2本目 滑走路
資金負担巡り綱引き


2本目の滑走路は、現在の滑走路の西側350メートルの海域(写真右)に計画されている(本社ヘリから)=中根新太郎撮影 「2本目は、国がもっと責任を持って進めるべきではないのか」

 都道府県の財政力格差是正のため、愛知県の法人事業税収が約400億円減ることが決まった昨年12月、中部国際空港の2本目滑走路の建設をめぐり、県庁内で議論が高まっていた。

 「建設費を大幅に抑え、5年先と言われた黒字を開港初年度から達成した。国際拠点空港の位置づけなのに、国の扱いは冷たすぎる」。県航空対策課の加藤高明課長は語気を強めた。

 地元が一丸となって国に働きかけてオープンした中部は、いわば請願空港。「2本目こそ国主導で」の思いをにじませるが、国土交通省の交通政策審議会航空分科会は昨年6月、「将来に向けて完全24時間化を検討」とする一方、「地元の努力で需要拡大を図ることが望ましい」と答申し、国交省は需要の伸びを条件とした。

 旅客、貨物にかげりが見える中、今年度(昨年12月現在)の発着回数は、10万7000回だった前年度を4%下回り、関空の第2滑走路着工の条件だった13万回に遠く及ばない。



 昨年暮れに開かれた愛知、岐阜、三重県と名古屋市、財界トップでつくる空港顧問会議で、空港会社は春から検討してきた「10年以内の完成」「3500メートルの平行」「建設費1200億円」の試算を示した。だが、愛知県側は公表を控えるようクギを刺した。

 「県はどこまで本気なのか」。空港会社の平野幸久会長はいぶかりながら、報道陣には「数字は一切出ていない」と答えた。

 神田真秋・愛知県知事は今月13日、香港での航空会議の出発前、「建設費の具体的な話は聞いていない」「2本目は(建設と需要増を)同時進行で行うことが必要」と、慎重な言い回しに終始した。加藤課長は「数字が出れば独り歩きするから」と釈明する。

 1本では24時間運用できず、朝のピーク時の発着は限界に近づいている。県も2本目の必要性では一致しており、「地元一丸」「早期実現」と口をそろえる。しかし、各論に入ると歯切れが悪くなるのは、建設資金の負担割合をめぐる綱引きがあるからだ。

 西村真副知事は「早く手を挙げ、国に『では地元で』と言われるとつらい。2009年度概算要求に調査費を乗せてもらうよう努力するが、国が目を開いてくれるまで急ぐべきでない」と話す。これに対し、旧運輸省航空局長として中部着工に立ち会った空港顧問会議メンバーの黒野匡彦氏は「地元の熱意が上がらないと国は動かない。資金はまだ先の話。今から仕掛けないと機を逸する」と危惧(きぐ)する。



 今年夏には、国の次期社会資本整備重点計画(08〜12年度)が閣議決定され、中部の2本目が盛り込まれる可能性が高い。事業主体や資金枠組み、新たな埋め立てに伴う漁業補償や土砂採取など、越えなければならない課題は山積する。

 燃費が良く、航続距離の長いボーイングの新鋭機787が出現すれば、空港を取り巻く状況は大きく変わり、空港間の競争はより激しくなる。「その時、中部がどの位置をキープできるのか。2本目は世界に対し、必須の条件」と黒野氏は語る。需要が伸び悩むなか、どう道筋を付けるか、夏の「ヤマ場」まで残された時間は少ない。

(この連載は柴田永治が担当しました)

(2008年2月18日 読売新聞)

119千葉9区:2008/12/18(木) 23:40:16
>>87
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200812180028.html
「合併交渉」で合意出来ずと発表、英BAと豪州カンタス
ロンドン(CNN) 航空大手の英ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)とオーストラリアのカンタス航空は18日、両社が進めていた合併を視野にした交渉で合意出来なかったと述べた。合併が長期戦略的に利点を持つことでは意見が一致したものの、細部の条件で歩み寄りが出来なかったとしている。


BAは、スペインのイベリア航空(IB)との合併交渉を先に進めており、利益調整などでカンタスとの話し合いに影を落とした可能性もある。


カンタスとBAはともに航空連合「ワンワールド」に加盟。両社は長年にわたって英国─豪州便を共同運航し、売り上げも分配してきた。BAは以前、カンタスの経営にも関与していたが、撤退している。


世界の航空業界は現在、今秋までの航空燃料高騰、その後の金融危機や世界的な景気後退の影響で厳しい経営環境に直面しており、国際的な業界再編が加速している。カンタスは最近、1500人までの人員削減、新規雇用を廃止する合理化策を打ち出している。

120とはずがたり:2008/12/19(金) 00:24:24
此又古いスレログ発掘。

空港アクセスを考える

1 名前:どっきん四国投稿日:2000/11/08(水) 02:59
最近は空港アクセス鉄道みたいなんが増えました。
今後こーゆー路線を作るとしたらどこがいいですかね?
伊予鉄道の路面電車が松山空港に延びるとかゆう案があるらしいが。

2 名前:「くhづqsksjs投稿日:2000/11/08(水) 03:07
広島ではJR山陽本線乗り入れリニア鉄道案がありましたがみごと潰れました。

3 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 03:13
>>2
同じリニアで札幌〜千歳空港でリニア線を建設しようと言う看板を数年前に千歳駅でみたことがある。

4 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 08:46
>>3
千歳空港のリニア誘致期成同盟?は、解散したそうだ。

5 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 12:45
 っつーか、新千歳空港駅を室蘭線方面にスルー構造にして欲しいのだが、空港自体がまだ発展途上なのことと、北海道新幹線との絡みで計画すら出てこないです。
 国際線の更なる大増発を考慮した第二ターミナルの計画もあるようだが、東京線以外になかなか育たない空港のため、そのあおりを食って、アクセス鉄道も延ばすに延ばせないのだろう。
また、北海道新幹線は山線近くを通るので、千歳線・室蘭線の存在価値も怪しくなってくることも原因のようだ。

6 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 13:31
昔、伊丹市がJR宝塚線伊丹駅から分岐して伊丹空港への路線設置運動してた。
伊丹空港をよく利用するものとして大賛成だったが、その運動熱は冷めてしまったらしい。

伊丹空港はモノレールがあるとは言え、大阪梅田からだと非常に不便で、バス網はしっかりしているが渋滞時の時間が読めない。
関空とのアクセスも考え、JRの伊丹駅から分岐乗り入れをぜひやってもらいたい。

ただ、伊丹空港を便利にすると新幹線の利用者が減るかも知れないが・・・

7 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 17:02
函館市電を湯の川から空港へ延長する運動もあったらしい。

8 名前:どっきん四国投稿日:2000/11/08(水) 21:13
1です。みなさん書き込みありがとうございます。

地方に住んでいると、都会の空港アクセスの充実っぷりに感心するのですが、
まだまだ空港アクセスが可能な所というのはあると思うのです。

名古屋(名鉄西春から)、米子(JR境線)などが思いつきます。

ところで、花巻空港駅(JR東北線)は、空港までどのぐらいの距離か
ご存じの方はいませんか?

9 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 21:38
北九州空港は日豊線下曽根駅からすぐ近く。知名度は低いけど。

10 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 21:56
>>8
花巻空港
徒歩30分ってところでしょうか。
歩けない距離ではないけど何となく詐欺だなあと思います。

121とはずがたり:2008/12/19(金) 00:24:57

11 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/08(水) 22:45
仙台空港にもアクセス鉄道の計画があるよな。。
でも、採算とれるのかな・・

12 名前:名梨30世紀投稿日:2000/11/08(水) 23:01
仙台空港は、東北ではでかく、離発着が多いことから十分とれる。むしろ開業するとUPすると思われる。

13 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/09(木) 01:42
>12
開業したら仙台駅から約20分(今は直通バスで40分くらい?)で行けるのは、確かに効果が大きいな。
国際線利用者も考慮して、福島、山形から快速ってのもありかも。

16 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/09(木) 14:10
伊丹空港は梅田からの鉄道がほしい。
福岡空港利用した後は特にそれを感じる。

18 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/09(木) 15:49
利用者は皆無に近いが、境線大篠津は米子空港の真横。
ターミナルへは徒歩10分少々。騒音対策で周囲に民家が殆どない。

19 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/09(木) 17:11
三沢空港は敷地内に線路が入っているけど当然ながら乗れない。

20 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/09(木) 19:31
大阪モノレールが、今日、運賃値上げ申請だって。

24 名前:あd投稿日:2000/11/10(金) 03:58
今のところ、アクセス鉄道があるのは利用者数300万人以上の空港のみ。
仙台は300万人以上だが建設費が高いので採算は取れないだろう。

もし造るとするとやはり最低200万人ぐらいは必要ではないかと思う。
それと市内と空港の距離が離れていて、近くに線路が通っていることが大切。

鹿児島空港 市内と距離があり有望、ただし鉄道と空港かなり高低差あり。
長崎空港  こちらも有望、佐世保などとも直通できるかも。
熊本空港  線路がそれほど近くなく採算取れなそう。 
小松空港  ここもすぐ近くを線路が走っている。福井、金沢直通。
函館空港  市電延長は容易、ただ利用者が市電を利用するかどうか。
広島空港  リニアにするなら1000万ぐらい利用がないと過剰では?
松山空港  伊予鉄を伸ばすのも面白い、が効率はよくないだろう。

25 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/10(金) 05:14
谷町線の八尾南駅って八尾空港の空港アクセス考えていたんだろうか?(w

27 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 02:40
愛知のHSSTってどうなったんだろ?。

28 名前:名乗る程でもない・・・投稿日:2000/11/11(土) 19:06
>27
万博輸送は時間ギレでHSSTは無理、と聞いた事がある。

29 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/11/11(土) 19:10
上越新幹線を延伸して新潟空港と直結する構想があるという話を
聞いたことがあるような気がする。

30 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 19:14
>>24
福井空港整備の予算を小松空港線にあててほしいなぁ。

31 名前:名乗る程でもない・・・投稿日:2000/11/11(土) 19:27
>29
運輸交通板、庄内延伸スレで、需要調査の上、ボツったって書いてあったよ。

32 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 20:30
札幌市地下鉄東豊線、栄町終点から丘珠空港まで延長きぼ〜ん!

33 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 20:35
>>30
福井空港に整備予算なんか付いてるの?定期便も無いのに…。

122とはずがたり:2008/12/19(金) 00:25:33

34 名前:名無しさん@お腹いっぱい。投稿日:2000/11/11(土) 20:44
ん?伊予鉄を伸ばす?断固反対!!
俺も愛媛出身だからわかるけど、あんなぼったくりのどこがいいんだろ。
三セクで空港アクセス専門の会社作って地下鉄でも掘ってほしい。
県政が伊予鉄寄りじゃなくなったしな。

35 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 20:58
京王と西部多摩川線から分岐線延ばして調布アクセスを!

36 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 23:22
建設中の安佐線を途中から高知空港に向かう枝線建設希望。できれば全線開通前に先行開業を。

37 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 23:31
ところで成田空港の北総開発鉄道延長どうなってしまったのでしょうか。終点の印旛日本医大駅を見てもレールがかなり先まで出来ているのだけど延長するための準備工事など全くしていないようだし車止めの裏側に行きましたが、特に何もありませんでした。やはりJRを撤退させない限り公団線成田空港乗り入れは幻になるのでしょうか。だれか情報を。

38 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/11(土) 23:46
びわこ空港から鈴鹿山脈をトンネルで貫き、
湯の山温泉から近鉄湯の山線に乗り入れて四日市までアクセスキボーン

40 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 03:49
広島西飛行場まで広電を伸ばそう

41 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 04:23
逆作戦。
東京モノレール浜松町側延伸キボンヌ。

42 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 05:06
>>41
もともと新橋始点の予定だったが建設費不足で浜松町からになった。
今はゆりかもめのレールがじゃまだから新橋方向に伸ばすのは
地下化でもしないかぎり無理

43 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 07:07
羽田ほどの規模への空港客を運ぶのにモノレールでは輸送力、輸送速度共に
見劣りする。

44 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 07:09
エアポート成田が1本/時間は少なすぎる。
せめて、30分間隔。

45 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 08:56
東京モノレール新橋延長のことだけど新橋の再開発地区をループ線で一周して浜松町に戻るのはどうだろう。単線なら道路上を簡単にできるし、汐留に駅が出来ればゆりかもめ、大江戸線が集まり便利になると思うのだが。新交通ゆりかもめ、東京モノレールが交差するすごい光景が見れる。

46 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 22:10
新橋からなら都営浅草→京急があるからなぁ……。

47 名前:名乗る程でもない・・・投稿日:2000/11/12(日) 22:20
>45
東京モノレールの都心側は、何か大規模な改良しないと駄目だね。
汐留はもう再開発の骨子が定まってしまったらしいが・・・
そのうちに羽田=モノレールの呪縛に取り憑かれた人だけが利用客になる。
京急じゃ座れない人が、寒風の中バスを待つよりは・・って立場に追い込まれそう。

48 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 22:59
モノレールの浜松町駅って、現在地から、JRを挟んだ反対側に移って、2線になるんじゃなかったっけ?
それとも単なる妄想・・いや、部外者の構想だけ?

49 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 23:49
>48   そのネタ、聞いたことあるよ。

123とはずがたり:2008/12/19(金) 00:26:44
>>120-123

50 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/12(日) 23:55
 37にもあったけど、北総線の延伸部分のルートって空港側はどうなることになっているのだろう?
希望は空港直前でまた京成に合流することだが・・・。
成田へ北総線ルートが出来たら、スカイライナーはこっち経由になるだろうから、高砂ー合流部分を140km/h運転でもしてくれないかな〜

51 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 00:04
>>50
でも、スカイライナーを北総線に移したら料金が跳ね上がらないか?。
リーズナブルな値段で売ってるスカイライナーの事だから・・・。

52 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 00:14
>51
それじゃ今のままのほうがいいじゃん(藁)

53 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 11:54
百里基地へは鹿島鉄道で逝きませう

54 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 15:04
しR成田〜成田空港間にシャトル列車希望。

55 名前:>48投稿日:2000/11/13(月) 15:07
今の最短時隔5分半を縮める計画だった「らしい」。
おいらも詳しくは知らんが、毛異窮のせいで過去形か?

56 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 15:31
>>48
運輸政策審議会答申第18号に載っています。
http://www.motnet.go.jp/koho00/tosin/kotumo/kotumo7_.htm

別のソースによると250億掛かるとか。

57 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 17:26
「はるか」って本数過剰じゃないか。
通過待ちでガラ空きのコイツだと腹立つよ。

61 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/13(月) 21:28
モノレール浜松町の複線化をするくらいなら、浅草線泉岳寺引き上げ線の複線化をして欲しい。

62 名前:名無しさん@お腹一杯投稿日:2000/11/14(火) 18:48
>>57
ホント一部時間帯以外はたいていガラガラだね。
JRWがメンツだけで2本/時走らせててる感あり。

63 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/14(火) 18:51
>62
関空快速に統合きぼーん

64 名前:名無しでGO!投稿日:2000/11/14(火) 18:53
関空快速でも、新快速並の設備で走るから、わざわざ特急料金払ってまで「はるか」に乗る人はそんなにいないと思う。

65 名前:全日本鉄道ダイヤ改善委員会投稿日:2000/11/14(火) 19:54
京都ー新大阪ー関空:関空特快2
京橋ー関空:関空快速2

66 名前:ななしさん投稿日:2000/11/14(火) 22:54
はるか
名古屋始発に。

68 名前:名乗る程でもない・・・投稿日:2000/11/14(火) 23:14
名古屋は距離的にムリとしても、岐阜は確実に乗るよ!
って、そうなりゃ名古屋も乗るか・・・・
あんま考えたくないなあ。往時の「いぶき」よりは早いとはいえ・・・

124千葉9区:2008/12/20(土) 00:11:42
http://mainichi.jp/seibu/shakai/news/20081219ddp018070026000c.html
経済部です:日帰り会議
 日中韓首脳会議が太宰府市の九州国立博物館で開催された。共同声明も出されたが、初めて3首脳が独立した形で協議を持ったこと自体に大きな意義があったようだ。個人的には、この首脳たちの日帰り会議が福岡で開催されたことに意義を見いだしている。

 東京で開催しても、日帰りは可能かもしれない。ただ、フライト時間の関係でスケジュールはきつくなるはずだし、空港へのアクセス、費用などの面で福岡は優位だろう。福岡選出の麻生太郎首相でなかったら太宰府開催が実現したかどうかは疑問だが、日帰り会議は福岡と両国の地理的な近さをPRするには絶好の会議だった。

 「アジアの玄関口」を自認する福岡。地元企業や福岡市が強調するアジア重視の意味を、しみじみとかみしめている。【綿貫洋】

毎日新聞 2008年12月19日 西部朝刊

125とはずがたり:2008/12/20(土) 13:42:54
確かに40分も間隔が空いてたのは問題だが増発も無しではちょいと昂揚感に欠けますなw
それにしてもそもそもなんで運転間隔の均質化出来てなかったんだ??

3月にダイヤ改正 仙台空港鉄道
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/12/20081220t13001.htm

 仙台空港鉄道は19日、来年3月14日に実施する仙台空港アクセス線のダイヤ改正内容を発表した。快速のうち午前中の上下各1本を、搭乗客の多い大阪便、札幌便の発着時刻に合わせる。

 12月1日の航空ダイヤ改正を受けた措置。午前10時台の快速について上りを午前9時53分仙台発、下りを午前9時39分仙台空港発にそれぞれ繰り上げる。

 美田園、杜せきのした両駅の利便性向上のため、午前の一部普通列車で、運行間隔を現行の約40分から25分前後に短縮する。1日当たりの運行本数に増減はない。
2008年12月20日土曜日

126とはずがたり:2008/12/20(土) 17:57:28

空港整備は5280億円 ほぼ半額が羽田空港関連
12/20 11:50
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_pol/2008122001000256.htm

 20日内示された2009年度予算の財務省原案で、空港整備には一般会計から1429億円、空港使用料収入から2084億円、財政投融資から882億円など、08年度当初比2・3%減の計5280億円が計上された。
 内訳は、第4滑走路が10年10月に運用開始予定の羽田空港の再拡張事業に1313億円、既存施設の利便性向上に1234億円と、同空港関連で全体のほぼ半分に当たる2547億円を計上した。
 関西、中部両国際空港には合わせて120億円。うち90億円は関西国際空港会社の有利子債務を圧縮するための同社への補給金で、残る30億円が中部空港の需要拡大を図るための調査費などに充てられる見込み。
 地方空港には4・8%減の391億円を計上し、徳島空港などの滑走路延長や既存空港の施設整備などを行う。このほか空港の安全対策に217億円を盛り込み、うち77億円で空港施設の耐震化を進める。
 離島航空事業の助成には、08年度当初の2倍超の11億円を計上し、運航費補助などを行う。

127とはずがたり:2008/12/20(土) 18:05:04
県収用委、謝罪要求に応じず 地権者に文書送付 
2008/12/18
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/

 静岡空港の立ち木問題で、県収用委員会(増田堯会長)は17日、立ち木地権者(49)=島田市湯日=が9日に、空港用地収用の審理を「一方的に打ち切った」などとして謝罪を求める申し入れを行ったのに対し、応じる考えがないことを伝える文書を、16日付で本人に送ったことを明らかにした。
 文書では、測量ミスで収用範囲に問題が生じたことについて、収用範囲は起業者である県の提出書類で特定することになっているとし、「収用委が現地で収用地の境界を明示すべき法的義務はない」と指摘。「審理打ち切り」との批判にも「収用委は審理の結果、裁決に熟した時は裁量で審理を終結できるとした判例に照らし、当を得ない」との見解を示した。
 また、地権者が収用委の謝罪などを立ち木除去に向けた県との協議に入るための前提条件としていることには、収用委は県から独立しているとした上で、「謝罪を協議開始の前提とするのは理解に苦しむ」とした。
 これに対し、地権者は「予想はしていたが、失望した。今後の対応を考えたい」と述べた。

128とはずがたり:2008/12/20(土) 18:06:23
遡って返上しろってんだ。

期末手当 知事が全額返上発表
2008/11/25
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081125150653.htm

 石川嘉延知事は25日の定例会見で、静岡空港の開港延期問題で12月の期末手当(ボーナス)を全額減額処分とする方針を発表した。空港事業を所管する花森憲一副知事の期末手当も50%の減額とする。
 減額の理由について、石川知事は「期末手当は業績に対する評価で支給され、満額受け取ることを潔しとしない。責任を取る一部」と述べた。
 石川知事の12月の期末手当は、満額ならば332万4125円の支給の見込みだった。12月1日開会の県議会定例会に、特別職の給与に関する特例条例案を提出する。

129とはずがたり:2008/12/20(土) 18:13:40
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1047289790/2465のカキコが08年5月。問題発覚が08年9月,県が認識したのは07年9月か。

終日審議残る疑問 静岡空港臨時県議会
2008/11/07
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081107000000000010.htm

 静岡空港の開港延期問題を議論した6日の県議会臨時会では、本会議で質問に立った各会派代表らや常任委員会の委員から、航空法の制限を超える立ち木などの存在の公表が遅れたことや、開港延期の必要性、石川嘉延知事の責任問題などを追及する声が相次いだ。
 立ち木など支障物件の存在を1年前に認識しながら、公表が今年9月となったことへの批判と、石川知事の説明責任に議論が集中した。
 石川知事は「結果として報告が遅れ、県議会、県民に大変なご心配をお掛けした」と陳謝した。ただ、支障物件の存在が土地収用の前提となる事業認定の取り消し訴訟で争点となる見込みだった上、訴訟の原告でもある地権者と(支障物件除去の)協議を行わざるを得ない「極めて特異な状況」だったと釈明。問題の公表による訴訟への影響と空港整備への支障、地権者との協議の障害となることへの懸念から、「なかなか報告できない状況だった」と繰り返し、理解を求めた。
 議員からは「本当に訴訟に影響する問題だったのか」との疑問も出され、議会側を十分納得させるには至らなかった。

 ▼原因
 立ち木が収用対象から外れたことへの疑念も複数の議員から噴出した。これまでに県が原因として挙げた測量誤差や作図の際の修正ミスなどについて、県や測量会社など責任の所在がどこにあるのか、明確にするよう求めた。石川知事は「修正ミスは今回の事態を招いた大きな原因」として県の責任を認めた。
 一方で、平成15年の測量当時、空港反対運動で現地への立ち入り調査ができなかったことを指摘。「現地への立ち入り調査が実施できていれば、測量誤差を最小化し、修正ミスを防止するのは可能だった」と反省の弁も。

 ▼地権者交渉
 県議の間には、地権者と合意を取り付けて当初の予定通り来年3月の開港を実現するよう求める意見も根強く、交渉経過を問う質問も目立った。
 岩崎俊一空港部長は昨年1月ごろ、地権者や地元関係者との間で地滑り防止工事の話し合いが始まり、昨年7月には地権者との間で地滑り防止工事の合意文書を締結。ところが県が立ち木問題を明確に認識した昨年9、10月ごろ、地権者から工事拒否の意向が示されたとの経緯をあらためて説明。
 「県は自らのミスを認めずに、地滑り工事の名目で事態を収拾しようとした」との県議の追及に対し、石川知事は「地権者は空港絶対反対の立場の人であり、空港のために支障物件の除去をお願いするのは受け入れがたく、地滑り防止工事として除去する方が受け入れられやすいであろうとの(現地事務所の)意図だった」と答弁した。

130とはずがたり:2008/12/20(土) 18:22:30

土壇場の延期【上】
2008/10/29
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081029000000000038.htm
「立ち木」認識現場と時差 県に見通しの甘さ 訴訟足かせ、対応後手

静岡空港建設地西側に残る立ち木。目測で樹高10数メートルのヒノキなど40数本が林立する=島田市湯日
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/d20081028213038T280080010471009.jpg

 静岡空港西側の私有地に航空法の制限を超える高さの立ち木などが存在する問題は、滑走路を短縮運用し、来年3月に予定していた開港が数カ月遅れるという事態に発展する見通しとなった。石川嘉延知事は29日、県議会に対応策などを説明する。30日には静岡空港の事業認定取り消し訴訟の口頭弁論が行われる。なぜこのような問題が発生し、ここまでこじれたのか―。問題発覚までの経緯や裁判の過程、関係者の混乱などを追った。
 「なぜ他人の土地に勝手に入っているんだ」―。今月25日の昼ごろ、立ち木のある私有地の地権者の男性(49)=島田市湯日=の怒声が、地権者の男性方の庭先に響いた。立ち木除去に向けた交渉の糸口を探ろうと、予告なしに訪問した花森憲一副知事と仲介役の桜井勝郎島田市長の姿を見るなり、帰宅した地権者の男性は強い言葉で拒否の姿勢を示した。
 県は23―25日に、これまでできなかった立ち木の測量を、地権者の男性の同意を得て初めて実施した。花森副知事は「測量に応じてもらったお礼を言いたい」と話し掛けたが、地権者の男性は「(県の責任を認め、謝罪する)文書を持参しなければ話すことはない」と突っぱねた。花森副知事らは具体的な進展がないまま、硬い表情で帰路に就くしかなかった。
 問題の立ち木の存在を県が認識したのは、昨年9―10月ごろ。周囲の造成や樹木の伐採が進み、一群の立ち木が残った。現地の建設事務所は既に昨年初め、この立ち木が制限を超える可能性に危惧(きぐ)を抱いていたという。開港を左右する重要事項の把握に、現場と本庁の間で半年以上もの時差があったことになる。
 県は問題の把握後、立ち木除去のために水面下で地権者の男性と交渉を続けてきたが、「文書による謝罪が協議の入り口」とする地権者の男性との間で、交渉はこう着。地権者の男性は「(空港建設が進められてきた)この20年間で、県がころころ言い分を変えることを知っている。書面で正式に協議を求められなければ応じられない」と文書にこだわる理由を説明する。
 立ち木が収用対象にならずに残った原因は、航空測量による誤差やチェックミスが原因との見方が強まっている。しかし、地権者の男性が国の空港事業認定の取り消しを求めた訴訟の原告の1人であることなどを理由に、県は文書の提出を拒んできた。
 要求通りに文書を出せば、空港建設そのものの是非にかかわる訴訟に不利な証拠となって影響を与える可能性がある。国への配慮もあった。これが県の足かせとなって交渉は暗礁に。土壇場での開港延期という極めて深刻な事態に陥った。「訴訟の重みを、どうしても考えざるを得なかった」とある県幹部は漏らす。
 県のこの対応に県議会の与党関係者からも批判の声が噴出している。中谷多加二自民党県連幹事長は「県の読みが甘かった。測量に関するミスだけでなく、その後の対応にも判断ミスがあったのではないか」と指摘。平成21の岩瀬護会長は「1年間も水面下でことを進め、事実の公表を控えてきたことは、隠ぺい体質と言われても仕方がない。県民への説明責任を果たす政治判断が必要だった」と切り捨てる。

131とはずがたり:2008/12/20(土) 18:22:49

土壇場の延期【中】
2008/10/30
広がる影響 ツアーや出店練り直し
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081030000000000018.htm

 石川嘉延知事の「開港延期表明」前日の28日朝。島田市湯日の牛舎前で、空港西側の立ち木などの地権者の男性(49)を30人近い湯日の住民が囲んだ。「3月に間に合うように、県と話し合ってくれないか」「皆さんの思いは分かるが、信念を通したい」。住民らの要請は今月に入り、2度目。山あいの肌寒さもあって、こぶしを握りしめる年配男性の姿もあった。
 空港建設が持ち上がった1987年、湯日でも多くが反対に回った。しかし、「今は開港を待ち望む声が多い」と元地権者の自治会長(63)はみる。立ち木問題が表面化した夏場以降、「開港延期はイメージダウン。県民にも地域にもマイナスだし、地権者の男性も悪者になってしまう」と近隣の住民や友人が地権者の男性宅に足を運んだ。「土下座して頼もう」との声が上がるほどの真剣さも、事態の好転にはつながらなかった。
 地権者の男性は空港の反対地権者として、当時の立ち木トラスト運動などで20年近くにわたって県と対立してきた経緯がある。土地収用を含め、「これまでの県のやり方を見れば、そんなに簡単にはいかない」と不信感を募らせている。住民の1人は「空港は土地だけでなく地域の人間関係も引き裂いた」と唇をかんだ。
 土壇場の開港延期で、地元をはじめ、県内外にさまざまな影響が広がっている。県が開港時からの利用推進を強く働き掛けてきたことも、当事者には裏目に映る。
 島田市民有志などの富士山静岡空港友の会は、開港に合わせたハワイ・ホノルルへのチャーター便を計画した。会員の主婦(58)は「県はなぜ、もっと早く対応できなかったの」と率直な思いを漏らす。4月の沖縄への修学旅行で、帰路に同空港利用を検討していた静岡大付属島田中は「セントレア」に切り替える。大井川鉄道は空港―駅間のタクシーとSL乗車券、昼食のセット商品の準備を仕切り直す考えだ。
 空港ターミナルビルに土産物店を出店予定の静鉄レストランは「茶どころのお茶を楽しめるサービスを考えている。開港が、新茶時期で稼ぎ時のゴールデンウイークから外れるのは痛い」(開発部)。5月は1カ月で2000万円程度の売り上げを見込んでいた。
 浜松市中区の旅行会社トップツアー浜松支店は静岡空港に就航する韓国アシアナ航空を利用し、牧之原、掛川、菊川、御前崎の4市長と行く「開港記念ソウルツアー」を3月25―28日の日程で企画した。120人定員で、ソウルの4つ星ホテルの手配も進めたが、「ホテルに事情を伝え、キャンセルをお願いした」と支店担当者は無念さをにじませる。
 浜松など県西部の自治体、経済関連団体が設立した県西部地域富士山静岡空港利活用促進協議会長の御室健一郎浜松商議所会頭は「早期開港を望む気持ちに変わりはない。県の対応を見ながら必要であれば策を考えたい」と冷静に見守る。

132とはずがたり:2008/12/20(土) 18:23:22
>>129-131

土壇場の延期【下】
2008/10/31
原告の“サイン”に沈黙
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081031000000000015.htm

 満席の傍聴席の多くが冷ややかにその瞬間を見つめていた。「立ち木があると認めるんですね」。静岡空港の開港予定を約半年後に控えた9月11日。静岡地裁事務棟5階の6号法廷に原告側弁護士の声が響いた。国側弁護士は自身への視線を振り払うように立ち上がった。「ある。認めます…」
 静岡空港西側の私有地に航空法の制限を上回る立ち木の存在を、国側が初めて認めた事業認定取り消し請求訴訟の第12回口頭弁論は、あっけなかった。「ついに認めた」「これで開港なんか、できなくなるぞ」。閉廷後、興奮気味に語る空港反対派の支援者。対照的に、被告側参加人の県職員は険しい表情で足早に地裁から去った。
 空港に反対する地元地権者ら50人が、未買収地の強制収用を認めた事業認定は違法として国を訴えたのは平成17年7月。翌年1月には24人が二次提訴し、需要予測の合理性や周辺自然環境への影響を争ってきた。当初は、立ち木や土地の問題は争点として浮上していなかった。
 「あそこだけ、県はなぜ見逃したのか。初歩的ミスとしか思えない」
 原告側弁護団の阿部浩基弁護士はこの問題を語る時、今も「信じられない」と首をひねる。立ち木や土地の存在を法廷で初めて指摘したのは今年2月。以来、何度も口を酸っぱくして認否を求める形で国や県に“危険サイン”を送ってきた。それだけに、「(国も県も)認めもしないし、否定もしなかったんですよ、のらりくらりと。問題の原因を訴訟のせいにされては困る」と憤る。
 国や県は9月11日まで、原告側の指摘に対して明確な回答を避けてきた。空港の航空測量図や平面図に問題部分の記載がないことを理由に、「どこにあるのか示してほしい」と開き直った時もある。国は今も、立ち木や土地について、空港設置者(県)に除去請求権があると主張し、「制限表面を超える高さの物件が存在しない状態にすることは可能」との姿勢を崩さない。
 金子一義国土交通相は問題発覚後の今月24日、「開港間際に(県民に)知らせていないのは解せない」と話し、これまでの県の対応に苦言を呈した。一方、石川嘉延知事は29日、問題を明らかにしなかった理由を「国の不利になることを、県が進めるようなことは控えるべきと判断した」と釈明した。県が問題を認識しながら沈黙を続けた背景に、国に迷惑を懸けまいとする“配慮”があったという。
 県の開港延期表明から一夜明けた30日、地裁で再び開かれた口頭弁論。原告側弁護団代表の渡辺正臣弁護士は閉廷後に開いた報告会で、国と県のこうした関係を強く非難した。「今回の問題を引き起こした根本的な原因は、両者のなれ合い・無責任体質にある。『急に立ち木が伸びた』とか、『訴訟があるから公表を控えた』なんて主張は言い訳に過ぎない」

133とはずがたり:2008/12/20(土) 18:24:59
これ訴訟があるから公表せずと云うけど,だとすると県は裁判所を騙してねじ曲がった誤った判決引き出させたと云う事になりはしないでしょうかね?
法学的には県の隠し得なんでしょうか?だとするとなんか可怪しい気もします。

134とはずがたり:2008/12/20(土) 18:53:14
寧ろ未だ取り消し訴訟の判決は出てなかったのか?

開港延期後初の弁論 空港事業認定取り消し訴訟 原告側「ずさん」 静岡地裁
2008/10/30
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081030000000000071.htm

 静岡空港の未買収地の強制収用を認めたのは違法として、反対地権者74人が国に事業認定の取り消しを求めた訴訟の第13回口頭弁論が30日、静岡地裁(川口代志子裁判長)で開かれた。原告側は、空港西側の私有地に航空法の高さ制限を超えて存在する立ち木や土地の影響で、来年3月の開港が延期されたことについて、国や被告側参加人の県の責任を追及する準備書面を提出し、事業認定のずさんさを指摘した。
 準備書面で原告側は「立ち木問題」について、「ずさんな測量によって収用する土地の範囲を誤った前代未聞の失態」と批判した。石川嘉延知事が29日、2500メートルで整備した滑走路を2200メートルに短縮すると県議会で正式表明した対応策には「短縮するならば2500メートルを前提とした空港用地は不必要。(問題地点周辺で収用した)西側制限表面部分はそもそも収用する必要はなかったのではないか」と疑問を呈した。
 その上で、国側が「立ち木や土地は空港の設置者(県)に除去請求権があり、制限表面を超える高さの物件が存在しない状態にすることは可能」としている主張に対し、「請求権があるなら、存在を約1年前に認識していながら、取り除かなかったのはなぜか」と反論。立ち木や土地をどんな方法で強制除去するのか、国や県に回答を求めた。

135とはずがたり:2008/12/20(土) 18:55:17
こんなみっともない失政しておいて次ぎも出るなんて云えないと思うんだけど。

開港延期の責任問題 知事、完全運用めどに表明
2008/11/11
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081111000000000007.htm

 石川嘉延知事は10日の定例会見で、静岡空港の開港延期に対する責任問題について、「暫定運用による開港を滞りなく実現すること、2500メートルの滑走路を擁した空港として完全運用すること、この2つについてきちんとしためどがついた段階で、私の責任の在り方、もし組織の中で責任を取るべき関係者がいればそのことも含めて、明らかにする」との姿勢をあらためて示した。
 新たな開港日決定の見通しについては「開港日を決めないと、航空会社をはじめ、関係者の予定が立たない。可能な限り早く設定しないといけない」との認識を示した上で、「実際の工事終了時期が早晩決まるので、それを基に国の検査がいつ受けられるか調整していく。遠からず明らかにできると思う」と述べた。
 地権者との交渉状況については、「(地権者に)交渉のテーブルには着いていただき、従前と違った様相にあると感じている。今しばらく結論が出るまで、粘り強く話し合いたい」と述べるにとどめ、交渉内容については明らかにしなかった。
 来年7月の任期満了に伴う次期知事選への対応については、「いろいろな条件を考え、発表すべきと判断した時期に明らかにする」と述べた。

136とはずがたり:2008/12/20(土) 20:12:11

地滑り対策として誤魔化そうとしてた辺りが杜撰で小賢しくて小狡くて悪質であるね〜。

石川知事、地権者へ謝罪 文書で「県のミス」
2008/11/22
http://www.shizushin.com/news/feature/airport/kikaku/6/20081122000000000009.htm

 静岡空港西側に航空法の高さ制限を超える立ち木などが残る問題で、石川嘉延知事は21日、県庁で会見し、地権者(島田市湯日)に対し、収用の手続きに必要な測量の誤りなど県側のミスを認め、謝罪する文書を届けたことを明らかにした。その上で、「このことを県民の皆さんにも報告し、県のミスで多大なご迷惑をおかけしたことについて地権者とご家族に対し、あらためておわびを申し上げます」と述べた。
 石川知事は、立ち木問題による最大4カ月の開港延期と、2200メートルの暫定運用を発表した10月29日の県議会全員協議会以降、「これまでの対応を反省する立場」で、6回にわたり県側が地権者と協議してきたことを説明。その過程で、まず知事権限の範囲内での謝罪文書を受け取ってもらえるとの感触を得たという。今後も誠意を持って交渉に当たるとする一方、「見通しはついていない」とし、「直接お目にかかる機会を希望しているが、いつ実現するか、実現しないかまったく分からない」と述べた。
 謝罪文書は、収用手続きで生じた測量ミスについて▽航空測量ではなく、地権者側との十分な話し合いによる立ち入り調査を選択すべきだった▽測量の電子データを扱う県にチェック体制の弱さがあったことをいずれも「反省しています」と記述。支障物件の存在を指摘されながら対応が遅れた点には、「問題解決を地滑り対策としてのみ進めようとし、事実確認をして存在を認めることをしなかったことが、解決に向けた取り組みを遅延させた」とした。
 地権者は10月28日に石川知事あてに7項目の申し入れ書を提出した。県と県収用委員会が、収用事業認定の申請や、一方的に審理を打ち切って裁決を下した誤りを認めて書面で謝罪し、謝罪会見を行うことなどを求めていた。
 石川知事は新たな開港日は未定とするとともに、「3月開港はほぼ不可能になった」と述べた。

「謝罪会見と言えない」地権者
 空港西側の立ち木などの地権者は21日、同日夕の知事会見について「中途半端で気持ちが感じられず、謝罪会見とは言えない。今後の対応としては厳しくせざるを得ない」と語った。
 地権者は県の書面による謝罪については「内容は十分ではないが、了承して受け取った」とした上で、「会見をすべて聞いたわけではないが、謝罪会見というよりは謝罪文書を渡したとの報告。誠意ある対応と言うのであれば、知事は謝罪の文言すべてを自分の口で語り、問題の原因と責任を明らかにすべきだ」と不満の意を示した。
 今後に関しては、「収用委員会の問題を含め、こちらが協議の場に着くために示した7つの条件がすべて整ったわけではない。まだ協議には入れない」と述べた。


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