したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

61荷主研究者:2008/11/17(月) 00:43:01

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20081003/CK2008100302000033.html
2008年10月3日 中日新聞
エンジン故障で廃止前に全便欠航 四日市・海上航路

エンジンが故障し、4日の最終便まで全便欠航する高速船「シーワープ」=四日市浜園旅客ターミナルで

 中部国際空港と四日市市を結ぶ海上航路が廃止される5日を前に、高速船のエンジン故障で残り全便の欠航を決めた運航会社「YAL」(同市)。燃料費の高騰やターミナル周辺工事をめぐる汚職事件で元社長が逮捕されるなど、逆風続きだった航路は最後もトラブルで唐突に幕を下ろした。

 2日朝、四日市浜園旅客ターミナルを訪れた利用者たちは「欠航」の張り紙をあぜんとして見つめた。

 中部空港に遊びに行くつもりだった同市大矢知町の萩原善夫さん(75)は「船がなくなる前に乗ってみたかったのに」。宮城県から出張で来ていた会社員田口勝浩さん(38)は「勝手にやめて、あまりにひどい」と慌てて空港行きのバスの時間を調べた。

 YALによると、エンジンの故障は9月30日夜の航行中に判明。10月1日は1往復便だけ減速運転して対応したが、乗客の安全を考えて欠航を決めた。4日までの予約客十数件には旅行会社などを通じて連絡した。

 中部運輸局によると、船の故障による欠航は海上運送法の「やむを得ない事情」に当たり、今回のように廃止届けから30日を経ずに欠航し、そのまま廃止になっても手続き上の問題はないという。

 YALの緒方雄一取締役(31)は「船が音を上げたので仕方がない」と落胆。内田英文社長(43)も「残念の一言。最後まで楽しみにしていたお客さんに申し訳ない」と話した。

 同社は今後、役員と一部のスタッフを残し、船の修理や売却など残務整理を進める。

 一方、同市の吉田尚司政策課長は「無理な運航は大きなトラブルを起こしかねずやむを得ない」と話した。市は7−9月の燃料費の一部を最大約1300万円補助するが、軽油価格の値下がりで、補助額は当初の6割程度に収まる見通しという。市は航路の再開に意欲を見せているものの、具体的な検討は11月の市長選以降になりそうだ。

 (山田浩平、大森準)


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板