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Airline & Airport(航空会社・航空路線・空港)スレ

99千葉9区:2008/12/11(木) 23:40:53
http://mytown.asahi.com/shizuoka/news.php?k_id=23000000812110004
「県失政」と臨時監査
2008年12月11日

 静岡空港の開港延期問題を巡り県に行政上の失政があったと見て、県監査委員が空港部や現地の空港建設事務所を対象に臨時の監査を進めていることが、10日までに分かった。今年中に監査を終え、早ければ来年2月に結果を報告する見通し。「県政史上例がない」大きな問題と位置づけ、極めて異例の行政監査に踏み切った形だ。


 自治体の監査は不正経理などについて行う財務監査が中心だが、91年の地方自治法の改正で「必要があるときは行政事務の執行について監査できる」(199条2項)ことになった。ただ、今回のように、特定の問題に対して臨時の行政監査を実施するのは県政史上初めて。


 空港部など県庁内の各部署の定期的な監査は毎年7〜8月に行い、9月定例会で報告されている。しかし、空港開港日は「遅くとも来年7月」となっていて、監査委員も「それまでに問題をただす必要がある」と判断した。すでに予備的な監査を始めており、今年中に本格的な監査を実施する。結果は早ければ来年2月に報告される見通しだ。


 開港延期問題について、県はこれまで、1年以上前に航空法に抵触する立ち木の存在を知り地権者と伐採を巡る協議が難航した、と県議会臨時会や記者会見で説明してきた。立ち木が残った原因については、土地を強制収用する際の測量とデータ修正作業にミスがあったことなどを挙げている。


 監査は、測量ミスやデータ修正作業ミスの詳細な経過や根本的な原因▽航空法の高さ制限(制限表面)を超えたことには触れず、地滑り防止対策として立ち木の伐採を地権者に求めてきた交渉のやり方▽1年以上前から問題について把握していながら公表してこなかった判断――などに重点が置かれる。


 また、空港建設に伴って洪水を防ぐために県が整備した調整池で、4月以降地滑りが発生した問題についても、監査を進める方針。県は4億円の補正予算を9月定例会で追加して地滑り防止工事をやり直しているが、一部の県議からは「当初の設計がずさんだったのでは」との批判もあがった。


 監査結果は、4人の監査委員が問題の重大性や状況などから、「指摘」「指示」「意見」「検討」と段階を付けて報告される。県側はそれに対して、改善措置などの対応を報告しなければならない。


 ◆航空機購入などFDAに融資へ


 静岡空港から鹿児島などへの就航を表明している「フジドリームエアラインズ」(FDA)に対し、県は10日までに、航空機の購入費などに対する融資を行う方針を固めた。


 開会中の県議会で、石川嘉延知事が浜井卓男県議(自民)の一般質問に答えた。


 空港部によると、地域振興などを目的にした国の「ふるさと融資制度」を活用。国の外郭団体「地域総合整備財団」の審査を受けたうえで、県が起債して資金をFDAに無利子で貸し付ける。県が償還する利子分には国から交付税措置がされる。


 空港部は「航空事業の立ち上げ資金は相当な額になり、この制度を使えば事業のリスク軽減にもなる」としている。


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