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中国・四国 地方議会・首長,政治・選挙スレ

1とはずがたり:2008/10/25(土) 14:40:47
統一地方選スレから中国・四国のネタを独立させます
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1042226470/l40
合併ネタはこちら
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1066974699/l40

3365チバQ:2019/05/30(木) 22:41:54
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521271&comment_sub_id=0&category_id=1095
【島根政変 自民分裂知事選から】<上>王国の勢力図 小選挙区制で県議が力
2019/4/11
 44年ぶりの自民党分裂選挙となった知事選が幕を閉じた。党の県議多数派が支えた元県政策企画局長の丸山達也氏(49)が、国会議員5人やベテラン県議が擁立した元消防庁次長の大庭誠司氏(59)に競り勝った「自民党王国」の政変の背景と、その余波を探る。

 丸山氏が歴史的な勝利を収めた7日夜。松江市の選挙報告会場で、陣営を事実上率いた自民党の五百川純寿県議(70)はこう誇った。「なぜ丸山氏がいいのかを14人が訴え続けた結果だ」

 14人とは、五百川氏と洲浜繁達氏(78)を除けば中堅と若手の自民党県議だ。昨年12月の党県連による候補者選考時に、丸山氏を知事候補として一致して推した。意に反して大庭氏が選ばれ、党県連や国会議員を敵に回しても、結束は最後まで崩れなかった。

 ▽住民と将来像

 源は5年近く前にさかのぼる。五百川氏を会長に当時の1〜6期が「ふるさと政策勉強会」をつくった。きっかけは、県議会の他会派との連携に否定的な自民党ベテランたちとの対立だった。「地方を顧みない国政の対立軸を県議会に持ち込む時代は終わった」(当時の五百川氏)。定期的に会合を持ち、政策実践へ意見交換してきた。

 今回の知事選でもグループ内で意思統一を図った。衰える中山間地域を救うには現場に足を運び、住民と将来像を描ける若さが要る。県外出身でも島根に家を持って骨をうずめ、県政の成果を見届ける覚悟があればいいじゃないか―。県議会第2会派で立憲民主、国民民主各党県議たちでつくる民主県民クラブや無会派にも賛同を広げ、「県民党」の下地を築いた。

 「自民党王国」の知事選で、県議が国会議員に対抗するのは前代未聞だ。1971年と75年の自民党分裂選挙は、党国会議員間の争いだった。

 党関係者の一人は、県議が力を付けた背景に「衆院選の小選挙区制への移行がある」と言う。中選挙区は国会議員を頂点に系列の県議や支援団体を従え「上意下達」のピラミッド構造があった。県では県民1人当たりの公共投資額が88〜2010年度に全国1位で「仕事の配分」もできた。

 ▽党支部抜ける

 政治改革をうたい96年の衆院選から始まった小選挙区では、自民党候補は各区で県議や党支部に支えられて選挙をする形に。熱い支持者で固まる後援会への依存度が相対的に低下した。そんな中、党同士でも議席を巡って争う県議は後援会組織や支援団体との関係を強めたというのだ。知事選では党支部を抜け、地元県議の推す丸山氏を支援した党員もいた。

 「国会議員は、自分たちが決めれば県議が言うこと聞くと思っていたのでは」と県議周辺は分裂劇を読み解く。昨秋の党総裁選では、青木一彦氏(参院島根・鳥取)の父で「参院のドン」と呼ばれた幹雄氏の意向で、県連会長の竹下亘氏(島根2区)が劣勢の予想だった石破茂氏(鳥取1区)に付き、県議たちも渋々支援した。

 知事選でも、大庭氏を推した一彦氏と竹下氏の背後に幹雄氏の影がちらついたが「総裁選は国政の話。県政は地元に任せてほしい」(洲浜氏)と振り切った。

 国会議員相手に戦い抜いた五百川氏は、その政治力を踏まえ大庭氏陣営から「かいらい政権になる」と批判され続けてきた。「本当にそうなら、ほかの県議が協力するのはあり得ない。私は党派を超えて県民本意の県政をつくるための議会運営に奔走し、丸山氏には『距離を置く』と伝えている」(岡田浩平)

3366チバQ:2019/05/30(木) 22:48:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521562&comment_sub_id=0&category_id=1095
【島根政変 自民分裂知事選から】<下>ノーサイドの行方 市長や県議対立、溝深く
2019/4/12
県庁に向かって大庭氏支持を訴える左から松浦、出雲市の長岡秀人、安来市の近藤宏樹、雲南市の速水雄一の4市長(5日)
県庁に向かって大庭氏支持を訴える左から松浦、出雲市の長岡秀人、安来市の近藤宏樹、雲南市の速水雄一の4市長(5日)

 元島根県政策企画局長の丸山達也氏(49)と元消防庁次長の大庭誠司氏(59)の激戦を軸にした知事選が終盤に入った5日昼前。松江市の県庁前に大庭氏を推す県東部4市長がそろい踏みした。

 「大庭さんは市と県と国の間に太いパイプを築き、人口減少問題に的確に対応できる」。松江市の松浦正敬市長はそう訴えた上で、こう続けた。「丸山君は特定の県議、企業、団体に担がれた候補だ」

 8市でつくる県市長会は2月に「総意」で大庭氏の推薦を決めた。国から事業費を得るには、大庭氏を擁立した県選出国会議員たちの力が欠かせないからだ。

 ▽際立った批判

 その中で、松浦市長の言動は際立っていった。2月の事務所開きでは、五百川純寿県議が丸山氏擁立を主導した経緯を念頭に「バックに変な権力があり、操られないか」と批判を開始。告示日の応援演説では「かいらい政権になり、150年の県政に汚点を残す」とボルテージを上げた。その後の選挙期間中は、五百川県議の名前にまで言及した。

 丸山氏の当選後、松浦市長は今月9日の記者会見で、県議たちが市町村長に相談せずに丸山氏を擁立したとの認識に基づき「県議会で物事が進み、それを認めろとわれわれに迫ってくる印象を受けた」と述べた。会見では新知事と連携を図る方針も示したが、県庁所在地の市と、県の両トップの関係のこじれを案ずる声はくすぶる。

 感情的なしこりは、自民党県連内で一層根深い。県議2人の対応が割れた浜田市。知事選と県議選の投開票日の7日夜、大庭氏陣営の党支部長の一人は「けじめをつけないと納得いかない」と丸山氏を支援した党員の処分を求めた。一方、丸山氏陣営の市議らは「除名処分でも構わない」「参院選を前に処分できないだろう」と強気の構えを見せる。

 けじめ発言の背景にはある文書がある。食道がん闘病中の竹下亘会長(島根2区)を欠く党県連は、3月18日付で選挙対策本部長の青木一彦氏(参院島根・鳥取)と幹事長の福田正明県議の連名で「党紀の保持」と題した書面を党支部長たちに送付。推薦候補以外を支援すれば処分対象になり得ると引き締めた。

 県議選の益田市は、丸山氏陣営の現職3人で無投票になるとみられていたところに、大庭氏を推した新人が立った。大庭氏陣営からの「刺客」だったとの見方がもっぱらだ。県内の党支援団体も、内部で対応が分かれ、余波は今も残る。

 ▽参院選へ火種

 党県連は参院選へ火種も抱えた。今夏の参院島根・鳥取選挙区には今の鳥取選挙区の党現職が立つ予定だが、大庭氏側の要請で鳥取県連会長の石破茂氏(鳥取1区)が松江市で大庭氏の応援演説をしたためだ。

 石破氏は報道各社の取材に「終わったら相手陣営にも頭を下げる」と言うが、丸山氏の選対副本部長を務めた洲浜繁達県議は「知事選と参院選は別だと考えていたが、応援しにくくなった」としこりを残す。

 混乱する「自民党王国」。青木氏は7日夜、敗戦を「厳粛に受け止める」とだけ語った。「ノーサイド」となる日が来るのか。「大型連休明けにも復帰できるよう頑張る」と選挙中に談話を出した竹下氏の動向が鍵を握る。(知事選取材班)

3367チバQ:2019/05/30(木) 22:48:31
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=525957&comment_sub_id=0&category_id=1092
【三次市長選】後半戦回顧 世代交代、有権者が共感
2019/4/23
 三次市長選は元市議の福岡誠志氏(43)=自民推薦=が、現職の増田和俊氏(72)の3選を阻んで初当選した。302票差の僅差で決着する激戦だった。2人の年齢は29歳の開きがある。市政刷新を掲げて「新しい時代に新しい三次へ」と世代交代を迫る姿勢が、有権者の共感を得たといえる。

 浸透を図る戦術として、市中心部に力点を置く手法も奏功した。増田氏は市内に19ある住民自治組織単位で後援会支部を構え、周辺部でも厚い支持があるとされていた。福岡氏は全市的な知名度では及ばないと判断し、旧三次市を軸に浮動票の取り込みを図った。

 福岡氏は、増田氏が主導した妖怪博物館の整備事業に疑問や不満を持つ市民の受け皿ともなった。計画の見直しを求める署名活動もあり、福岡氏は「住民に寄り添っていない現市政の象徴だ」と指摘してきた。自らが市長に就く26日にオープンする施設をどう活用するかが早速、試される。

 選挙戦全体を顧みると、昨年7月の西日本豪雨災害からの早期復興や人口増加策など、2人の主張には重なり合う部分が多かった。結果として論戦は盛り上がりに欠け、投票率は過去最低の63・36%に沈んだ。市を二分した戦いのしこりを残さないためにも、福岡氏には謙虚な姿勢が欠かせない。(佐々木裕介)

3368チバQ:2019/05/30(木) 22:52:56
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520724&comment_sub_id=0&category_id=1092
【広島県議選】回顧 呉市・東広島市
2019/4/9
落選の知らせを受け、「厳粛に受け止めたい」と支援者に語る宮氏(7日)
落選の知らせを受け、「厳粛に受け止めたい」と支援者に語る宮氏(7日)

 7日投開票の広島県議選で呉市選挙区と東広島市選挙区は、それぞれ一定の地盤や支援組織のある新人の参入で激戦となった。政権与党の現職が議席を守る一方、呉市では民主県政会所属のベテランが明暗を分けた。有権者が何を重視したかを振り返る。

■呉市(定数5) 地域との密着が力に

 現職5人と新人3人の計8人が争い、現職4人、新人1人が当選。連合広島の推薦を受けた無所属現職の宮政利氏(60)は、県内では40年ぶりの現職副議長の落選となった。6選かなわず宮氏は7日夜に事務所で「民意を厳粛に受け止めなければならない」と述べた。

 大混戦となり、4、5番手で当選した自民党現職の城戸常太氏(73)と無所属現職の犬童英徳氏(74)、次点だった無所属新人の弘中礼二郎氏(51)の3人が290票差の間にひしめいた。

 昨年夏の西日本豪雨を受け県議選に向けた活動は当初、自粛ムードが広がり、新人は売り込みに苦慮。衆院議員秘書の経験があり有力企業の支援も受けた弘中氏の支援者は「あと1カ月あれば…」と漏らした。

 一方、復旧ペースに不満がくすぶる市東部では、いまは不在の「地元県議」への期待が高まった。旧川尻町長の祖父、元県議の父を持つ自民党新人の坪川竜大氏(48)は「世代交代」にとどまらず、災害に強いまちづくりを訴え勢いを得た。

 呉市選挙区の投票率は前回に比べ0・81ポイント増の48・06%。浮動票層はそれほど厚くならなかったとみられ、地域とのつながりが強く具体的な政策を掲げた候補者が支持されたようだ。

■東広島市(定数4) 実績強調の現職が上位

 現職3人、新人2人の少数激戦で、現職3人が当選回数の多い順に上位を占めた。ある現職陣営も「豪雨災害を受けた防災という喫緊の課題があり、有権者は実績を踏まえ具体策を訴えた人を選んだ」とみる。

 一方で無所属新人同士の争奪となった4議席目は、恵飛須圭二氏(35)が天野正勝氏(48)に2064票差をつけて滑り込んだ。

 恵飛須氏は2017年の衆院選広島4区に立った際に連合広島の支援を得た。今回は浮動票に加え、自身と同世代も多い連合支持層へも一定に食い込んだとみられる。天野氏は自民党推薦を受け、個人演説会や会員制交流サイト(SNS)を通じて名前や政策の浸透を図ったが伸び悩んだ。

 東広島市選挙区の投票率は32・51%と県内選挙区で最低。前回選より2ポイントほど上向いたが、市制が施行された1974年以降で2番目の低さだった。(浜村満大、長久豪佑)

3369チバQ:2019/05/30(木) 22:53:35
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520725&comment_sub_id=0&category_id=1092
【広島県議選】回顧 県東部3選挙、自民現職苦杯も
2019/4/9
 7日投開票された広島県議選で、激戦となった県東部の3選挙区はいずれも現職が議席を失った。尾道市、三原市・世羅郡では自民党の候補者が苦杯をなめた。期待された投票率も低調で課題を残した。各選挙区の戦いを振り返る。

 ■福山市(定数10) 候補乱立、保守票割れる

 県内最多の10議席を現職9人と新人4人の13人が争い、当選者は現職8人、新人2人で、政党別では自民党4、公明党2、共産党1、無所属3。3〜10位の8人が1万3068〜1万106票の約3千票差に入る混戦で、当選した現職全員が前回選より票を減らした。3選を狙った無所属現職の山下真澄氏(69)は、票を伸ばしたものの落選した。

 「本当に厳しい戦いだった」。3選を決めた自民党現職の三好良治氏(46)は当選確実後のあいさつで声を振り絞った。得票は2275票減。党県第7選挙区支部長の小林史明衆院議員も「もっといい数字を出さないといけないと、私自身、肝に銘じる」と述べた。

 自民党の現職4人は計4890票減。10選を果たした宇田伸氏(62)は唯一2万票以上を獲得し、7回連続トップで存在感を見せつけた。一方、6選を決めた副議長経験もある松岡宏道氏(63)は10位に食い込むのがやっと。集まった支持者に対し、感謝とともにお詫びの言葉を繰り返した。

 「候補者の乱立で保守票が新人に流れた」と各陣営は苦戦の背景をみる。元大阪市議で無所属新人の村上栄二氏(41)は、2016年の福山市長選で落選したが政治活動を続け、知名度を高めた。無党派層に加え、保守層も一定に取り込んだとみられ、4位の得票数を集めた。

 今回、JFE労組が底力をみせた。引退する現職の後継で無所属新人の稲葉潔氏(52)は、前回選の現職の得票から4363票を上積み、約1万5千票を得て2位に。労組員の減少や政治離れを受け、若手の労組員を陣営に加えるなど組織固めの策が効果を上げた。

 公明党の現職2人は支持母体を固め、安定した戦いを展開。共産党の現職も1500票余り減らしたが、県議会で唯一の党の議席を何とか死守した。

 投票率は38・95%。戦後最低だった前回選より1・07ポイント上昇したが、依然として低い水準で、ある現職は「成果を市民にしっかりと発信し、県政への関心を高めていきたい」とした。

 ■尾道市(定数3) 因島地盤の議員不在に

 現職3人と元職1人による8年ぶりの選挙戦は、無所属元職の吉井清介氏(60)が2位に倍近くの票差をつけてトップ当選し、県政復帰を果たした。吉井氏は2011年の前回選から約2800票を上乗せ。他陣営は「15年の尾道市長選に立候補し、高まった知名度を生かした」とみる。

 躍進のあおりを受けたのが自民党現職の2人。御調町が地元の高山博州氏(65)は副議長の実績などをアピール。旧因島市を地盤とする松浦幸男氏(76)は、尾道市中心部にある出身高校の同窓会有志の支援を受けるなどして支持拡大を目指した。しかし、ともに11年より2千票以上減らして松浦氏が落選。旧因島市を地盤とする県議が姿を消した。

 国民民主党と連合広島の推薦を受けた無所属現職の金口巌氏(64)は、唯一の非自民系候補を強調。これまでの選挙で自民党の候補者に得票が及んでいない危機感を背景に、支持する労組も運動を強め議席を守った。

 投票率は45・26%で、11年の47・99%を2・73ポイント下回った。

 ■三原市・世羅郡(定数3) 投票率低調、前回下回る

 現職2人と新人2人の計4人が、12年ぶりの選挙戦を展開。自民党現職の上田泰弘氏(50)が涙をのんだ。投票率は前回選より15ポイント近く下回る38・59%。各陣営とも投票率の下落を織り込んでいたが、「予想以上」と驚く低調ぶりだった。地元の候補者がいなかった世羅町は35・82%にとどまった。

 低投票率の中、元三原市議で無所属新人の平本英司氏(45)が地盤にする三原市本郷地域の投票率は53・71%。平本氏は所属していた市議会最大会派の議員の応援も受け、保守層の票を一定程度引き寄せてトップで初当選を飾った。

 無所属新人の伊藤英治氏(56)は、引退した自民党現職の後継として同党推薦を受けた。建設業界などに支持者を広げ、初挑戦で議席獲得につなげた。同党現職の上田氏も各種団体の支持を得て、市中心部のほか山間部を巡り票固めを急いだが3選には届かなかった。

 連合広島の推薦を受けた無所属現職の桑木良典氏(48)は、国会議員も駆けつけ支持組織を手堅く固めた。世羅町での最多得票もあり、4回目の当選を果たした。

3370チバQ:2019/05/30(木) 22:58:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520999&comment_sub_id=0&category_id=1095
【島根県知事選】前半戦回顧<上>「自民王国」変容の兆し 無所属丸山氏、演説に党支持層続々
2019/4/10
遊説先の雲南市掛合町で聴衆と握手を重ねる丸山氏=中央(1日)
遊説先の雲南市掛合町で聴衆と握手を重ねる丸山氏=中央(1日)

 中国地方で10選挙が実施された統一地方選の前半戦が終わった。44年ぶりの自民党分裂選挙となった島根県知事選は、党県議の多数派が担ぎ、連合や野党県議を含む「オール島根」で臨んだ無所属新人で元県政策企画局長の丸山達也氏(49)が初当選した。広島県議選は23選挙区のうち14選挙区が無投票となり、投票率は過去最低となった。二つの選挙の結果の底流を分析し、今後の展望を探った。

 冷え込む山里の夕暮れ時に、丸山氏の熱弁が響いた。「素晴らしい掛合を引き継ぐため、人口減少対策に全力で取り組む」。1日、雲南市掛合町のJA支店前。同行した陣営スタッフは「すごい」と漏らした。元消防庁次長の大庭誠司氏(59)を擁立した自民党県連の竹下亘会長(島根2区)のお膝元で、約100人も街頭に集めたからだ。「自民党王国」の政変の兆しだった。

 ▽党の県議が前座

 前座を務めたのは知事候補として丸山氏を担ぎ出した党県議14人の1人。党推薦で同じく7日投開票の県議選を戦う身ながら、丸山氏の若さや総務省を辞めて臨む覚悟を説明し、「一緒になって頑張る!」と強調。党員や農業、建設業関係者の拍手を2人で浴びた。

 自民党の推薦は大庭氏に出ているのに、丸山氏の街頭演説に多くの党支持層が集まる―。同様の光景が17日間の選挙期間中、県内各地で見られた。さらに、共闘した野党系の県議や、推薦した県農政会議、6地区の建設業協会、連合も街頭に動員し、「オール島根」の雰囲気を醸した。

 1月から「どぶ板」戦術も展開。丸山氏と家族が支援者や企業を一軒ずつ訪ね歩いた。松江市で会合をこなした後、数軒のあいさつ回りのため益田市へ車を走らせた日も。県東部のある建設業者は下請けまで浸透を徹底。自民党の岩盤支持層にくさびを打ち込んだ。

 「雰囲気はいい。ただ、得票につながるかどうかは分からない」。丸山氏側の県議たちには不安もあった。報道各社が大庭氏と「横一線」と報じた激戦。両陣営で流れる党の「調査」の優劣も、両氏がたびたび入れ替わった。

 大庭氏は党県連所属の国会議員やベテラン県議が中心となり、1月に擁立。陣営は、告示日の3月21日の第一声の動員数で見劣りし、焦りを募らせていた。

 ▽国会議員を投入

 出遅れ挽回へ、陣営は自民党色を前面に知名度のある国会議員を続々投入。石破茂氏(鳥取1区)も4月4日に松江市で応援演説した。今夏の参院選島根・鳥取選挙区(改選数1)は現在の鳥取選挙区の現職を立てる予定となっており、丸山氏陣営の党県議の反発も覚悟の上だった。

 有権者の多い松江市では細田博之氏(島根1区)系列、出雲市では竹下氏系列の県議、市議らが支持層を引き締めた。

 6日、ラストコール。国会議員3人や県内6市町長が応援に駆け付ける中、大庭氏は松江市役所前を埋め尽くした聴衆に「国会議員や市町村長と一緒にできるのは大庭しかない。勝たせてください」と叫んだ。

 7日午後9時50分。丸山氏の当選確実を知らせる一報が、44年ぶりの自民党分裂選挙に終止符を打った。

 松江市の大庭氏の事務所で、細田氏は出遅れと分裂を敗因に挙げた。一方、丸山氏擁立の中心人物、五百川純寿県議は市内のホテルでの報告会後、こう話した。「このままでいいのかという危機感と、島根が本当に変わるのではないかとの期待感を県民が抱いた。公約実現へ責任を感じている」。国会議員ではなく地元主導の知事誕生を果たした勝利宣言だった。(岡田浩平、口元惇矢)

3371チバQ:2019/05/30(木) 23:00:47
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521569&comment_sub_id=0&category_id=1092
広島県議会展望 超党派連携の行方
2019/4/12

 広島県議会は、統一地方選の前半戦として実施された県議選で64人が決まり、30日から4年の任期をスタートさせる。自民議連、民主県政会、公明党議員団の3会派で議会運営を主導し、湯崎英彦知事を支える現在の枠組みが、今後も維持されるかどうかが焦点となる。議長には、自民議連に所属する当選7回の中本隆志氏(60)=広島市南区=を推す声が上がる。「令和」時代の県政に携わる県議会を展望する。

 ■会派構成 自民系一本化が浮上か

 県議会には現在、7会派がある。最大会派で自民党県議の主流派が所属する自民議連は今回、メンバー30人のうち7人が引退・落選したが、元職と新人を少なくとも6人以上迎え入れるのが確実だ。第2会派で国民民主党の県議や連合広島の推薦県議でつくる民主県政会は、1人減の14人が見込まれる。公明党議員団は6人を維持した。

 この3会派は4年間、湯崎知事が提案する議案に全て賛成するなど歩調を合わせてきた。自民議連会長の中本氏と公明党議員団団長の栗原俊二氏(59)=安佐南区=は投開票から一夜明けた8日午前、県議会棟の一室でさっそく会談。民主県政会を含めた協調路線の継続を協議したとみられる。

 ただ、国政で対立する与野党の県議が県政では手を組む構図に、自民議連以外の自民党系会派からは批判の声が出る。民主県政会の排除論が強まり、自民党系会派の一本化が盛り上がる可能性もある。

 自民党系の会派は、ほかに自民党議員会(5人)自民党広志会・つばさ(5人)自民党草莽(そうもう)の会(2人)。いずれも改選後、大幅な人数の変化はない見通しだ。党県連幹事長で、自民議連に所属する宇田伸氏(62)=福山市=は「党勢拡大のためには、自民党系会派はまとまるべきだ」と持論を説く。

 3会派の協調路線の源流は、2003年の県議選後にある。自民議連の林正夫氏(78)=中区=たち計13人が当時の最大会派の自民党議員会を飛び出し、新たな会派を設立。民主県政会の前身会派が議長選で同調した。その後は正副議長選で協力するなど、議会運営を16年間にわたり主導してきた。

 議長を8年間務め、協調路線を指揮してきた林氏は今回、引退を決めた。民主県政会には「林氏の引退が自民党系会派をまとめる呼び水となり、われわれがお払い箱になる可能性がある」(幹部)との懸念が出る。自民議連と太いパイプを築いていた副議長で民主県政会の宮政利氏(60)=呉市=の落選も影を落とす。

 3会派の協調路線を保ちつつ、自民党系会派の一本化も進むという観測もある。「自民議連が自民党系会派の取り込みや、所属県議の一本釣りに動く」(ベテラン県議)との見方だ。

 共産党(1人)は現状維持の見込み。当選した新人の中には新たな会派をつくる動きがある。25日の会派届けの締め切りに向け、駆け引きが加速する。

 ■議長選 中本氏が最有力の声

 現在の議長で自民議連の山木靖雄氏(75)=西区=は引退を決めている。その座を誰が引き継ぐのかも注目される。議長選は、県議会臨時会の開会日として有力視される5月13日の実施が濃厚となっており、県執行部も結果を注視している。

 複数の関係者によると、最有力となっているのは中本氏だ。議運委員長、副議長などを経て15年から4年間、自民議連の会長を務めた。03年に自民党議員会から飛び出し、民主県政会などとの協調路線を築いた主要メンバーの一人で、「林氏の信任が厚い」との声が根強い。複数の県幹部も次の議長と予測する。

 ただ議長人事は03年をはじめ、過去にもさまざまな波乱を呼んできた。「いずれ自分が就きたいという議員も多く、権利欲が如実に表れるのが議長選だ。一筋縄ではいかない」(ベテラン県議)との声もある。

 議長選には、会派の動向が密接に絡む。「議長選をめぐる県議一人一人の思惑が、会派を再編させる原動力になり得る」。ある県議はこう見通している。(樋口浩二)

#広島県議選2019

3372チバQ:2019/05/30(木) 23:01:26
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=520432&comment_sub_id=0&category_id=1092
ment_sub_id=0&category_id=1092【広島県議選】現職、相次ぎ苦杯 旧民主系や自民ベテランも
2019/4/8
 中国地方の5県議選では現職が相次いで議席を失った。広島では40年ぶりに現職の副議長が落選するなど前回より1人多い4人が落選。国政の「自民1強」を反映するように旧民主党の流れをくむ野党系候補者らに苦戦が目立った一方、自民党には議席を守れなかったベテランもいた。

 広島県議会副議長の宮政利さん(60)は、激戦となった呉市(定数5)で届かなかった。国民民主党県連副代表で、2009年に政権交代を果たした旧民主党では党県連幹事長も務めた。後押しを受ける労働組合の中に立憲民主党を推す動きがあり、無所属で6選を狙ったが広がりを欠いた。

 また福山市(定数10)では、諸派の新社会党と連合広島の推薦を受けた無所属山下真澄さん(69)=2期=が敗れた。

 自民党では尾道市(定数3)で、党県連総務会長を務める8期の松浦幸男さん(76)が議席を守れなかった。三原市・世羅郡(定数3)では、2期の上田泰弘さん(50)が涙をのんだ。

 山口では、山口市(定数6)で共産党の河合喜代さん(58)=1期=が、防府市(定数4)で自民党の渋谷正さん(71)=2期=が落選。島根では、江津市(定数1)で無所属の山本誉(ほまる)さん(61)=1期=が、安来市(定数2)で無所属の藤原常義さん(71)=同=が敗れた。

3373チバQ:2019/05/30(木) 23:02:58
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=521281&comment_sub_id=0&category_id=1092
【広島県議選】前半戦回顧<下>無投票、都市も1人区も 野党弱体化、擁立に限界
2019/4/11
安佐南区役所で当選証書の付与式に臨む竹原氏(手前左2人目)
安佐南区役所で当選証書の付与式に臨む竹原氏(手前左2人目)

 99万4527人―。広島県議選で無投票となった14選挙区に住み、7日に投票できなかった有権者の人数だ。政令指定都市の千葉市や北九州市の人口とほぼ同数で、県内の全有権者数の42・4%に当たる。3月29日の告示日に、この14選挙区で28人が当選を決めた。

 ▽19政令市で最多

 広島市が政令市に移行した1980年以降で初の無投票になった安佐南区選挙区(定数5)。「ようやく実感が湧いた」。無所属新人の竹原哲氏(45)は8日、区役所で当選証書を受けてほっとした表情を見せた。

 市議選に出る準備をしていたさなか、自民党県議(45)が夏の参院選に立つと決め、後継として3月14日に県議選への挑戦を表明した。直後には希望の党の関係者が擁立を探りながら、準備期間の短さなどを理由に断念する事態もあった。「状況がめまぐるしく変わり、焦りもあった」

 こうした動きが水面下で繰り広げられたが、結果として広島市は8選挙区のうち6選挙区が無投票となった。無投票当選者は20人と市内の総定数26の76・9%を占める。中国新聞の調べでは、統一地方選の前半戦で実施された全国19政令市の道府県議選で、選挙区数、当選者数ともに最多。2位の京都市の5選挙区13人を大幅に上回った。

 背景の一つに、関係者は国政野党の弱体化を指摘する。旧民主党を源流とする立憲民主党の公認はゼロ。国民民主党も現職1人にとどまり、党県連で要職に就く現職が推薦にとどめたり、看板を背負わなかったりするケースが目立った。

 旧民主党は政権交代前の2007年に5人(現職1人、新人4人)、政権与党だった11年には10人(現職7人、新人3人)を立てている。国民民主党県連のある幹部は「支持率が低迷し、党の看板では票が取れない。新人の発掘も進まず、与野党対決の構図を有権者に示せなかった」と明かす。

 1999年には7人(現職1人、新人6人)をそろえた共産党も、今回は2人(現職1人、新人1人)の公認にとどまった。西区や安佐南区で新人の擁立を探ったが、断念。党県委員会の村上昭二委員長は「多くの選挙区で候補者を立てたいが、難しい」と語る。

 ▽「信任の裏返し」

 さらに中国山地沿いの中山間地域や島などの1人区は今回、八つある全てが無投票となった。5回連続で無投票が続く安芸高田市選挙区の自民党現職の児玉浩氏(55)は「1人しかいないからこそ、地域を丁寧に回っている。無投票は信任されている裏返し」という。

 県議のなり手不足の理由としてさまざまな声に触れた。「当選ラインが1万票を超えることも多く、ハードルが高い」「現職の組織や地盤が固まり、切り崩しが難しい」「身近な市町議と比べて、県議は何をしているかよく分からず、魅力がない」…。定数など制度の議論にも踏み込む必要があるとして「選挙区を統合して定数を大きくするのが解決策」との提言も聞いた。

 中国地方の5県議選では全78選挙区うち44・9%の35選挙区が無投票で、うち21選挙区は1人区だった。無投票は有権者の政治への関心を薄め、ひいては自治体の衰退にもつながりかねない。当選した238人は、県政の監視役などの本来の役割に加えて、無投票とどう向き合うかも問われる。(中川雅晴)

3374チバQ:2019/05/30(木) 23:03:30
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=526003&comment_sub_id=0&category_id=1093
【周南市長選】後半戦回顧 現職批判、周辺部で支持
2019/4/23
 周南市長選は新人の藤井律子氏(65)が、現職の木村健一郎氏(66)の3選を阻んだ。1月に山口県議からの転身を目指すと決めて臨んだ選挙戦。事前の後援会活動を含めて木村氏の市政運営を徹底して批判する戦術が、変革を望む有権者の思いを掘り起こし、勝利につながったのは間違いない。

 とりわけ藤井氏を押し上げたのは人口減少に苦しむ周辺部の支持だった。市は「平成の大合併」で県内トップを切り、旧2市2町が一つになって2003年4月に誕生した。それから16年が経過し、周辺部に積もった不満が、木村氏に対する批判へと転じていった。

 木村氏が進めたJR徳山駅ビルの建て替えは、その象徴となった。市にとって長年の懸案だった中心部のにぎわいづくりには一定に貢献したものの、市全体への恩恵は乏しかった。疑問を抱く市民も多い「しゅうニャン市」の愛称にこだわる姿勢も、藤井氏に「市民の声を聞かない」との主張を許す材料となった。

 一方で藤井氏にも「批判ばかりで具体的な政策がない」との指摘がつきまとった。4期途中まで県議を務めた実績があるとはいえ、首長としての政策の立案力や実行力、発信力は未知数だ。論戦で掲げた女性の視点を生かし、市政に新たな風を吹き込ませられるのか。市民は注目している。(川上裕)

3375チバQ:2019/06/04(火) 21:00:30
【高知県議会】 >>3154更新 
自民占拠率 20/37人 54%
知事:尾崎正直  相乗り(2.3期目は無投票)
議長:桑名龍吾(自民)
副議長:弘田兼(自民)

自由民主党 20人
土森正一  自民公認
上田貢太郎 自民公認
今城誠司  自民公認
金岡佳時  自民公認
田中徹   自民公認
土居央   自民公認
浜田豪太  自民公認
横山文人  自民公認
西内隆純  自民公認
加藤漠   自民公認
西内健   自民公認
弘田兼一  自民公認
明神健夫  自民公認
依光晃一郎 自民公認
梶原大介  自民公認
桑名龍吾  自民公認
森田英二  自民公認
三石文隆  自民公認
野町雅樹  自民推薦
下村勝幸  無所属無投票

県民の会 6人
田所裕介  立民公認
坂本茂雄  社民推薦 
石井孝   無所属
大野辰哉  無所属・1人区で自民破る
橋本敏男  無所属・1人区自民推薦を破る
上田周五  無所属

日本共産党 5人
岡田芳秀
中根佐知
吉良富彦
米田稔
塚地佐智

公明党 3人
山﨑正恭
西森雅和
黒岩正好
 
一燈立志の会 2人 >>3354
大石宗   無所属  17年衆院選希望落選など
武石利彦  自民公認

緑と青の会 1人
上治堂司  無所属


■高知市 16人立候補定数15人
当14,600 大石宗  38 無所属 元 トップ当選
中略
落 3,376 前田強 35 国民 現

■安芸市・芸西村
当3,962 野町雅樹 53 無所属 (自・公)現
落 3,661 樋口秀洋 69 無所属    元
落 1,560 前田紗織 51 立民     新

■南国市
当 6,378 田中徹  40 自民 (公) 現
当 4,260 岡田芳秀 61 共産    新
落 4,162 坂本孝幸 68 自民 (公) 現

■土佐市
当 6,408 森田英二 67 自民 (公) 元
落 5,993 中内桂郎 79 無所属   現

■土佐清水市
当 4,634 橋本敏男 60 無所属 現
落 4,251 田中耕之郎35 無所属 (自・公)新

■四万十市
当 6,277 土森正一 50 自民 (公) 新
当 5,614 石井孝  46 無所属  現
落 5,372 岡本和也 63 共産   元

■佐川町・越知町・日高村 >>2974分区
当 7,208 大野辰哉 51 無所属 現
落 4,445 岡林祐一 62 自民 (公) 新


■中土佐町・梼原町・津野町など 無投票当選>>2974分区
武石利彦 61 自民 (公) 現 >>3354離党
明神健夫 70 自民 (公) 現

3376チバQ:2019/06/04(火) 22:01:18
【徳島県議会】 >>3155更新 
自民占拠率 24/38人 63%
知事:飯泉嘉門  2019年は保守分裂
議長:喜多宏思(自民)
副議長:南恒生(自民)

徳島県議会自由民主党(24人)
嘉見博之  自民公認
樫本孝   自民公認
西沢貴朗  自民公認
杉本直樹  自民公認
岡本富治  自民公認
重清佳之  自民公認
岩丸正史  自民公認
岡佑樹   自民公認 たちあがれ日本で参院選落選ほか
須見一仁  自民公認
福山博史  自民公認
井川龍二  自民公認
喜多宏思  自民公認
岡田理絵  自民公認
原徹臣   自民公認
中山俊雄  自民公認
岩佐義弘  自民公認
南恒生   自民公認
井下泰憲  自民公認
山西国朗  自民公認
北島一人  自民公認
立川了大  自民公認
元木章生  自民公認
寺井正邇  自民推薦
大塚明廣  無所属

新風とくしま(4人)
庄野昌彦  国民公認
黒﨑章   国民公認
高井美穂  無所属 元民主代議士
臼木春夫  国民社民推薦

日本共産党(2人)
山田豊
達田良子

公明党県議団(2人)
古川広志
梶原一哉

新しい時代に新しい県政を創る会(2人)
長池文武  無所属 >>2638金銭問題
仁木啓人  無所属

女性みらい(1人)
東条恭子  国民社民推薦 2004年参院選落選

至誠の会(1人)
原井敬   自民推薦(無投票)

無所属(1人)
浪越憲一  無所属

護民官(1人)
扶川敦   無所属   元共産>>2685



■徳島 定数10 – 候補11
前略
当 6,860山田豊 68 共産 現
落 6,843上村恭子61 共産 現

■阿南
当 7,505 嘉見博之 71 自民 (公) 現
当 7,453 岩佐義弘 47 自民 (公) 現
当 7,447 仁木啓人 32 無所属  新 
当 4,376 達田良子 68 共産   現
落 4,190 島田正人 51 自民 (公) 現

■阿波
当 6,198 大塚明広 70 無所属 新
当 6,010 寺井正邇 71 無所属 (自・公) 現
落 4,491 丸若祐二 65 自民 (公) 現
落 1,262 原田健資 73 無所属 新

■美馬
当 7,386 浪越憲一 49 無所属   新
当 6,771 南恒生  60 自民 (公) 現
落 6,311 木下賢功 28 自民 (公) 新

■板野
当 9,756 北島一人 47 自民 (公) 新
当 7,263 立川了大 38 自民 (公) 新
当 5,779 臼木春夫 71 無所属 (国・社) 現
当 4,954 扶川敦  62 無所属 元  
落 4,925 真貝浩司 58 自民 (公) 現
落 2,543 高原久美 69 共産 新

3377チバQ:2019/06/04(火) 22:44:51
【愛媛県議会】 >>3156更新 
自民占拠率 /47人 60%【自民会派分裂】
 【自民主流派が議長とれず】
>>3363「志士の会」の西田洋一県議が、連携する「愛媛維新の会」と
「えひめリベラルの会」などから支持を得て、議長に選ばれた。
知事:中村時広  自民系だが微妙
議長:西田洋一(志士)
副議長:梶谷大治(維新)



自由民主党 計17人
明比昭治  自民公認
宇高英治  自民公認
大石豪   自民公認
大西誠  自民公認
岡田志朗  自民公認
戒能潤之介 自民公認
川本健太  自民公認
高山康人  自民公認
徳永繁樹  自民公認
福羅浩一  自民公認
帽子大輔  自民公認
渡部浩   自民公認
松尾和久  自民公認
三宅浩正  自民公認
森高康行  自民公認
黒川理惠子 無所属
新田泰史  無所属


志士の会 計11人
赤松泰伸 無所属
大政博文  無所属
鈴木俊広  無所属
高橋英行  無所属
中田晃太郎 無所属
中畑保一 無所属
西田洋一  無所属
西原進平  無所属
本宮勇   無所属
松下行吉  無所属
毛利修三  無所属

愛媛維新の会 計7人
越智忍   無所属
角田智恵  無所属
梶谷大治 無所属
塩出崇   無所属
兵頭竜   無所属
古川拓哉  無所属
横田弘之  愛媛維新公認


えひめリベラルの会 計4人
西原司   立民公認
浅湫和子 立民公認
石川稔   社民推薦
菅森実   社民推薦

公明党 計2人
木村誉
笹岡博之

日本共産党 計1人
田中克彦

ネットワーク市民の窓 計1人
武井多佳子 無所属

無所属
菊池伸英  無所属
中野泰誠  無所属
西岡新   無所属>>3317
山崎洋靖  無所属
 

■松山市・上浮穴郡
当 13,672 木村誉 55 公明 現
当 13,177 笹岡博之 63 公明 現
当 11,042 戒能潤之介 56 自民 現
当 10,153 帽子大輔 42 自民 現
当 9,364 菊池伸英 54 無所属 現
当 8,867 田中克彦 51 共産 現
当 8,709 山崎洋靖 55 無所属 新
当 8,441 川本健太 37 自民 現
当 8,306 西原進平 70 無所属 現
当 8,288 浅湫和子 53 立民 新
当 7,731 中野泰誠 36 無所属 新
当 7,699 三宅浩正 53 自民 現
当 7,688 横田弘之 80 諸派 現
当 7,202 武井多佳子 58 無所属 現
当 7,048 松尾和久 45 自民 現
当 6,810 角田智恵 51 無所属 新
5,682 松井宏治 44 国民 現
5,298 新田聡 48 無所属 新
2,847 橋村民生 48 無所属 新
665 井上雪雄 72 無所属 新

■八幡浜市・西宇和郡
当 8,197 高橋英行 47 無所属 現
当 7,416 梶谷大治 72 無所属 現
2,546 遠藤素子 78 共産 新

■南宇和郡
当 7,925 中田晃太郎 34 無所属 新
4,762 石川秀夫 57 無所属 新

■四国中央市
当 9,452 鈴木俊広 59 無所属 現
当 7,681 宇髙英治 60 自民 現
当 6,148 森高康行 61 自民 現
4,512 大橋麻輝 50 立民 新

■西条市
当 9,952 明比昭治 71 自民 現
当 9,177 渡部浩 63 自民 現
当 6,735 塩出崇 71 無所属 現
当 5,775 黒川理恵子 57 無所属 新
4,752 兼頭一司 47 立民 新



■今治市・越智郡
当15,537 徳永繁樹 49 自民 (公) 現  自民会派
当 8,642 福羅浩一 50 自民 (公) 現  自民会派
当 7,926 越智忍  61 無所属 現    維新
当 6,485 西岡新  46 無所属 新    無所属
当 6,415 本宮勇  65 無所属 (公) 現 志士
当 5,065 菅森実  41 無所属 (社) 新 リベラル
落 3,930 福田剛  49 立民 現     民進会派
落 3,735 秋本桂子 57 共産 新


■新居浜市
当10,065 大石豪  43 自民(公)  現  自民会派
当 8,186 古川拓哉 40 無所属 (公) 現 維新
当 8,026 西原司  40 立民    元  リベラル
当 7,596 石川稔  63 無所属 (社) 現 リベラル
落 6,949 黒川洋介 67 無所属 (公) 現 志士

■東温市
当 5,703 新田泰史 29 無所属 新  自民会派所属
落 3,805 横山博幸 68 無所属 元  >>3317
落 2,272 野沢美千代54 無所属 新

3378チバQ:2019/06/04(火) 22:48:29
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904010083
注目区の今
四国中央市 無党派層の獲得が鍵/新居浜市 同じ顔ぶれ少数激戦
2019年4月1日(月)(愛媛新聞)

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【四国中央市】

 候補者4人が3議席を争う。議席死守を狙う保守系現職3人は「従来にない危機感」と気を引き締める。地盤がなく組織力にも乏しい立民の新人は、党幹部の来援を受け批判票の掘り起こしを図る。

 現職では、自民の森高が地盤固めに注力する。24日に総決起大会を開き、防災対策を重視する政治姿勢を強調。防衛相のほか北朝鮮による拉致問題の関係者らが登壇した。

 自民の宇髙は地盤の川之江を中心に票固めに奔走する。25日の総決起集会では地場産業の一層の発展と、子どもやお年寄りらが住みやすいまちづくりを公約に掲げた。

 会派自民志士・無所属の鈴木は議長の公務もあり、3月中旬から地区ごとに集会を開く。「政経一体」で経済振興に取り組む実績をPR。支援者から「トップ当選を」との声も。

 立民新人の大橋は支持者と地域を細かく回る。23日の街宣では党代表枝野幸男と壇上に立ち「弱者の声なき声を届けて保守王国を変え、ともに新しい地方をつくろう」と呼び掛けた。

 国政与野党の対立構図で、無党派層の取り込みも鍵となる。一方、具体的な争点に乏しく、選挙ムードの高まりはいまひとつ。投票日が市内各地で行われる行事と重なり、投票率の低下を懸念する声も多い。各陣営は期日前投票の呼び掛けにも力を入れる。



【新居浜市】

 現職4人と元職1人で前回と同じ顔ぶれが少数激戦を展開している。政党や会派を異にする出馬となり、混戦に拍車を掛けている。

 自民公認で2期目を狙う大石は衆院議員だった故白石徹の後継県議を自負し「自民としての議席確保」を訴える。決起大会に駆け付けた県連幹部も公認候補を「本流」とアピールした。

 自民系会派分裂を巡り、無所属(自民志士・無所属)となった黒川は「党員として地域のために活動していく」と対立姿勢ではないことを強調し、地盤固めを進める。

 前回、自民を離党して当選した無所属(愛媛維新)の古川は引き続き知事中村時広との緊密な関係を全面に出す。県とのパイプ役として活動した実績を武器に若者層にも支持を広げる。

 社民推薦で無所属の石川は連日のつじ立ちや個人演説会で市内を小まめに回る。連合愛媛と加盟労組の推薦を得て手堅く選挙戦を進め、出陣式に参院選の立候補予定者も駆け付けた。

 立民の西原は県内の公認候補が一枚岩でアピールする。会員制交流サイト(SNS)活用やつじ立ちで草の根活動を展開。福祉教育や地域活性化の必要性を訴え、支持拡大に走る。

 複数の陣営が「それぞれ、あと3人に声を掛けて」と呼び掛けるなど、接戦のまま終盤にもつれ込む様相だ。

(敬称略)

3379チバQ:2019/06/04(火) 22:48:56
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904020039
注目区の今
西条市 市長選の影響 随所に/今治市・越智郡 関心低く現職有利か
2019年4月2日(火)(愛媛新聞)

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 【西条市】

 前回6人中3番手で当選した玉井敏久が市長に転じ欠員1。現職3人に新人2人が挑む構図で、当落線上は混戦となりそう。県議会最大会派・自民分裂の一因となった2016年西条市長選の影響が随所に残る。

 明比と渡部は、市長選で初当選した玉井を応援。旧西条市を地盤とする明比は「何も影響はない」と意に介さない。一方、敗れた前市長青野勝と同じ旧東予市が地盤の渡部は「地元では強い反感を持つ人もいる」と危機感をにじませる。

 塩出は青野に近く、17年市議選を経て支援する市議が減少。国民衆院議員白石洋一の夫人来援を受け、支持拡大に懸命だ。

 兼頭は四国電力労働組合出身の玉井が抜けて浮いた労組票の獲得を図るほか、白石の応援を受ける。市議会の与党的立場の会派に所属していた黒川の事務所には、玉井のため書きが掲げられる。



 【今治市・越智郡】

 現職5人と新人3人が6議席を争う。県議会自民からの自民志士・無所属の分裂問題や、岡山理科大獣医学部開設を巡る加計学園問題への対応など注目点はあるが、有権者の関心は低く、複数陣営から「選挙があることを知らない人も多い」との嘆きが聞かれる。

 自民は医療福祉や建設関係が支持する徳永と海運・造船業界が推す福羅の2人が手堅い。分裂の影響で党除名処分を受けた自民志士・無所属の本宮は無所属での出馬だが、陣営は県議選では政党より個人活動が重視されると指摘。「影響は全く感じない」とし、農村部を中心に回る。前今治市長の越智は地元の大西地域を中心に支持を固め、区内最多7期の実績をアピールする。

 加計問題浮上後初の県議選。今治市は補助対象の獣医学部開設事業費の半額約93億2千万円を2017〜19年度に支出し、県は3分の1の約31億円を負担する方針だが、一般質問などで問題の追及を続ける現職は福田のみ。新人の秋本も補助金停止を訴え、ともに地元での支持を期待する。

 元衆院議員の西岡は告示まで1カ月を切った3月初旬に出馬表明し、議員時代からの支援者へのあいさつ回りを重ねる。他陣営から「影響は未知数」と警戒する声も聞かれる。

 新人3人中2人は女性。社民県連と連合愛媛推薦の菅は、引退する県議会副議長村上要を後援会長に男女共同参画社会推進を訴える。陣営は村上票をどれだけ継承できるかが鍵とみる。秋本は共産票のほか無党派層取り込みが不可欠とし、瀬戸内しまなみ海道通行料軽減などの政策浸透を図る。

 複数陣営が当選最低ラインを前回並みの4千票前後と分析。投票率低下は現職に有利とされ、引退議員を除く前回上位4人は「安全圏」との見方が強く、残り2議席を巡り激戦が続く。(敬称略)

3380チバQ:2019/06/04(火) 22:49:21
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904030041
注目区の今
松山市・上浮穴郡 当落線上は混戦模様
2019年4月3日(水)(愛媛新聞)

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【松山市・上浮穴郡】

 社民と公明が各引退県議1人の後継候補者擁立に至らず、告示1カ月前の想定よりライバルは減少したが、定数16に前回より2人多い20人が名乗りを上げる激戦区となった。当選には6千票は必要との声が多く聞かれ、当落線上は混戦模様だ。

 久万高原町は政界関係者の対応が割れる。戒能は初めて同町に正式な後援会を組織し、会長には町議会議長が就く。町長は町出身の山崎の後援会長を務める。陣営は票田が残るとみる松山市での支持拡大を狙う。

 戒能以外の自民現職は4人。三宅は朝礼や昼休みを利用し企業回り。選挙前から続ける街頭演説でアピールする。松尾は告示日に開いた総決起大会で、国会議員秘書歴10年を生かした現場力をPRした。

 道後地区を地盤とする帽子は、これまでに培った組織を固めつつ、新たな支持層獲得を目指す。2017年補選後、初の本選に挑む川本は、同年代となる子育て世代への浸透を狙う。

 西原は会派自民分裂の影響で無所属での出馬だったが、出陣式では複数の自民市議が顔を見せた。

 横田は、松山空港に向け坊っちゃん列車を走らせる自身の目標を語り「最後の情熱を傾けたい」と主張。

 公明の2人は、前回から公認候補が1人減り危機感が薄れることを警戒する。笹岡はがん対策などの取り組みをアピールし、木村も「医療福祉の充実や高齢者に安心を」と訴える。

 市民派を掲げる武井は「オール与党の県議会に風穴を」と意欲を燃やす。反原発票も見込む。

 自民党籍を持つ菊池は「是々非々の県政を」との姿勢。子育て環境整備や防災減災対策などを提案する。

 国政野党は県議選を夏の参院選の前哨戦と位置付け、党全体で公認候補をバックアップ。松井は県議選全体で国民唯一の公認候補。出陣式に国会議員の来援を受けるなど必勝を期す。

 共産の田中は、市の中学生までの医療費無料化を県議会から訴える必要性を指摘する。立民の浅湫(ぬま)は「水、種、命の根源である土壌を守りたい」と持論を展開。2人は原発反対も主張する。

 出馬表明が3月下旬だった井上は、遅れを取り戻そうと意気込み、農業振興を中心に訴える。

 角田は街頭演説を中心に支持拡大を狙い。介護問題や虐待防止などに対し女性目線での施策を押し出す。

 中野は対面での活動を重視しつつ、補完的にネットを使い若者などにアピール。「労働者の代表」と掲げる労組系候補の新田は、労組以外の支持拡大を図ろうと街頭に積極的に立つ。

 橋村は14年松山市議選に立候補した際の後援会を生かし支持拡大を図る。

(敬称略)

3381チバQ:2019/06/04(火) 22:49:52
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201904040021
注目区の今
東温市 情勢混迷 市長ら静観/南宇和郡 2新人 態勢は対照的
2019年4月4日(木)(愛媛新聞)

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【東温市】

 現職の大西渡が引退し、定数1の議席を元職と新人2人の計3人が争う構図だ。自民東温支部は特定候補の推薦を見送り、市議会の保守系議員らの対応が分かれ公明は自主投票。市長には3月下旬時点では、特定候補を表立って支援する姿勢が見られない。情勢が混迷を極める中、各陣営は手探りで支持拡大を図っている。

 「10、20、30、いや40年と東温、愛媛の未来のために働く」と29歳の若さを押し出すのは、県議選立候補者全体で最年少の新田。市出身も強調し「恩返しさせてください」とアピールする。大西の「後継」を掲げ、同支部長ら複数市議がサポートしている。

 横山は国会議員や県議などの政治経験を前面に打ち出す。同副支部長の市議らの支援を受け「弱いところ、地域の遠いところから手当てしていくのが本分」と説明。2町合併後の地域間格差などを挙げ、20年、30年先を見据えた政治の必要性を訴える。

 野沢は他の候補を追いかける立場。地縁などがない分、しがらみのなさを示し草の根で支持拡大を図る。「皆が安心して働き、生き生きと暮らせる地域づくりに女性の視点を生かす」と強調。空中戦で無党派層に訴えかけ、浮動票や女性票の獲得も目指す。



【南宇和郡】

 現職中田広が引退し、1枠を巡る新人同士の一騎打ちだが、態勢は対照的。愛南町中心部に距離200メートルの目と鼻の先で事務所を構える両陣営は、互いの動向を意識し、活動も熱を帯びる。ただ、三つどもえの前回に比べ町内の選挙ムードは停滞気味だ。

 引退現職の長男晃太郎は引き継いだ組織をフル回転。出陣式の約200人をはじめ、要所要所の街頭演説にも人出がある。父親の代からの支持者に加え、若い世代の取り込みも図る。事務所には知事や、秘書として支えた国会議員らのため書きが並び「町と県と国をつなぐ」と訴える。

 町長や複数の町議も陣営に加わり、公明の支持も受け、後援会名簿を基にした電話による投票依頼も着実に進めている。

 一方の石川は再挑戦の県議選。前回と支援者の顔ぶれに一部変化はあるが、草の根で街宣に注力を続ける。あえて町政の懸案である図書館建設問題などを引き合いに出し「箱物ばかりのおかしな政治を止める」と町民の肌感覚に訴えようとしている。

 街宣への人出はまばらだが、陣営によると県議会や町政など現体制への批判票が潜在しているとし、その掘り起こし、獲得を狙っている。(敬称略)

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3382チバQ:2019/06/04(火) 22:51:50
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201905160051
ホームE4経済ニュース政治・行政
参院選へ自民県連どう対応
分裂の溝さらに深く 県議会3度目「志士」議長
2019年5月16日(木)(愛媛新聞)

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会派自民党と志士の会の対決の行方に注目が集まった県議会正副議長選=15日、県議会議事堂

 県議会最大会派自民党と、2017年に自民から分裂した第2会派・志士の会が、激しい多数派工作を繰り広げた15日の正副議長選。軍配は国政野党を含む他会派と協力した志士側に上がった。自民県連は党議拘束をかけ会派自民の候補を擁立しており、夏に参院選を控える中、県連の方針に反する独自の行動を取った志士の自民県連所属県議5人に、どのような対応を取るかが注目される。

 自民県連は13日の常任総務会で会派自民から正副議長候補を内定。だが志士の中畑保一、毛利修三、鈴木俊広、松下行吉の4氏と今回議長に選任された西田洋一氏は「党活動には従うが、県議会内での活動は会派で対応する」との姿勢で内定前に退席していた。

 臨時会後、自民の戒能潤之介県連幹事長は報道陣に、志士が社民、立憲民主両党の県議と協力したことから「国政野党と連携して投票するのは考えられない」と不快感をあらわに。

 17、18両年の正副議長選でも自民県連は同様に党議拘束をかけたが、志士は独自に行動。18年には志士幹部3人が党除名処分になった経緯がある。戒能氏は5人への対応について「夏の参院選のことを考えながら執行部で協議したい」と述べ、同様の処分に踏み切る可能性も否定しなかった。

 これに対し、志士の中畑保一代表は「処分の対象には当たらない」との認識を示した上で「昔のように一枚岩に戻りたい思いはあるが、彼ら(県連執行部)なりの理由があるならば、処分をしたら良いのでは」と苦渋の表情。志士のほかの県議からは「党議拘束に反したとして党紀委員会を開かないわけにはいかないのだろうが、参院選を控え処分できないのでは」と自民の足元を見透かすような声も聞かれる。

 臨時会では、正副議長選のほかにも分裂の影響が表面化。志士と愛媛維新の会の県議を監査委員に選任する理事者提出の同意議案を表決する前、自民が退出した。議会事務局によると、理事者提出議案の表決前に自民の所属県議が退出するのは、1998年の人事委員会委員の選任同意案件以来。

 自民幹部は退出理由を「理事者側に監査委員になる県議を推薦する際、事前協議もなく志士側が一方的に案を告げてきた」と説明。志士幹部は「相談に来なかった」と反論する。改選後も溝は深まるばかりだ。



【西田氏・梶谷氏 議会改革に意欲】

 県議会の西田洋一議長(64)=4期、大洲市・喜多郡区=と梶谷大治副議長(73)=4期、八幡浜市・西宇和郡区=は15日、議事堂で就任会見を開いた。西田氏は「議論を尽くし、県政がどうあるべきか、議会として方向性を示していく」と意気込みを語った。

 西田氏は最大会派自民党から分裂した第2会派・志士の会に所属。自民候補に競り勝った正副議長選を「議会人事は47人の中で志士の会の思いを理解してもらえる仲間を集めながらやってきた」と振り返った。

 議会改革について「取り組みを県民に知ってもらう機会が少ない」と発信力強化の必要性を指摘。議場での活発な議論を重視し、県議会改革検討協議会で具体的に取り組むテーマなどを検討する考えを示した。

 愛媛維新の会の梶谷氏は「政治分野の男女共同参画推進法」の施行後、初の県議選で過去最多の女性議員5人が誕生したことを踏まえ「女性議員がより一層活躍できる環境をつくりたい」と話した。

3383チバQ:2019/06/04(火) 22:59:52
https://www.kochinews.co.jp/article/268031/
2019.04.09 08:20
【'19高知県議選】亥年 初戦の後(上) 自民「パイプ役」前面に
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自民党現職の田中徹氏=左=が開いた勉強会に出席した尾﨑知事 (3月17日、南国市明見)
自民党現職の田中徹氏=左=が開いた勉強会に出席した尾﨑知事 (3月17日、南国市明見)
 平成最後となる統一地方選。県内前半戦の県議選は、投票率が過去最低の46・58%に沈む一方、自民党が3回連続で過半数を制した。後半戦の市町村議選から夏の参院選、秋の知事選につながる“亥(い)年選挙”の第1ラウンドを振り返る。

■「私の仲間」
 県議選告示まで2週間を切った3月17日、南国市区の自民党現職、田中徹氏が同市内で総決起大会を開いた。その40分後、同じ会場でセッティングされた「農政を語る会」に農業関係団体幹部らが集まった。

 姿を現したのは尾﨑正直知事。田中氏との対談形式で、「選挙が始まると私も応援できない。ますますの飛躍を心から願ってうかがった」とあいさつした。

 尾﨑知事はこの9日後の記者会見で、現職の県政報告会には「呼ばれれば出席する」との姿勢を示した。ただ、告示直前の集会で田中氏を「本当の仲間」と持ち上げたのは、かなりの肩入れとも映った。

 そのころ、田中氏は自民党県連の独自調査で、野党共闘で臨んだ共産党新人を相手に劣勢が伝えられていた。集会の来場者は30人程度だったものの、尾﨑知事との近さを感じさせる“援護射撃”の効果はあっただろう。

 田中氏は、危機感をバネにした自身の活動に加え、党県連会長を務める中谷元衆院議員らのテコ入れもあって、三つどもえの戦いでトップ当選を果たした。

■「父の人脈」
 国政与党の一員として国、県、市町村のパイプ役を果たす―。争点に乏しい戦いの中で、自民党候補の多くが打ち出した「県議像」は、野党勢への対抗軸でもあった。

 「国会議員や尾﨑知事との素晴らしい人脈を全て正一に継いでもらいたい」

 選挙終盤の4月5日夜、四万十市の施設で開かれた自民党新人、土森正一氏の個人演説会。満杯の約170人を前に、引退を決めた県議会議長の父、正典氏が議席継承を訴えた。

 定数2を争う対立候補は、広田一衆院議員の支援を受ける無所属現職と、政権批判を強める共産党元職。激戦の構図に加え、地元保守層からは土森氏に「父親の力で当選して活躍できるのか」「他に適任者がいる」との不満が出ていた。

 これに対し、陣営は与党の強みを強調し、世襲の利点を説くために、県政や国政とのつながりを積極アピールした。

 若手グループもフル回転した結果、土森氏は三つどもえを抜け出し当選。父と共に万歳した事務所には、山本有二衆院議員や中平正宏市長らの姿もあった。

 自民党は、南国市区で副議長を落とす“誤算”があったものの、国政で連立を組む公明党の推薦(高知市区除く)も得て、17選挙区のうち14選挙区で議席を獲得。会派に属する無所属も含め21議席を確保した。

 夏の参院選徳島・高知選挙区で、自民党は県選挙区の現職を擁立。野党勢は候補を一本化していないものの、共闘態勢の構築では一致している。県議選はその前哨戦でもあった。

 党県連の梶原大介幹事長は、県議選の勝利を踏まえ、夏の決戦への手応えを口にする。

 「県議選を通じて、自公協力や市町村長との連携など、参院選に向けた地方基盤の強化につながった」(報道部・大野泰士、大山泰志)

3384チバQ:2019/06/04(火) 23:00:43
https://www.kochinews.co.jp/article/268287/
2019.04.10 08:25
【'19高知県議選】亥年 初戦の後(下)野党参院選控え明暗
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大野辰哉氏のマイク納めであいさつする広田一衆院議員(4月6日午後、佐川町甲)
大野辰哉氏のマイク納めであいさつする広田一衆院議員(4月6日午後、佐川町甲)
 県議選最終盤の6日夜、高岡郡東区の無所属現職、大野辰哉氏のマイク納めで、広田一衆院議員が支持を訴えた。

 「大野さんが一番地域を回ってきた。必ず期待に応えてくれる」
 広田氏は、前回の改選後に発足した県議会第2会派「県民の会」の立ち上げから関わっており、同会に所属する大野氏らを精力的に支援した。

■“広田型”
 同会は、いわば「広田派」だ。所属県議8人は、2017年衆院選に野党共闘で臨んだ広田氏を支え、自民党の山本有二氏を破る原動力ともなった。

 高岡郡東区は、定数3の旧高岡郡区が分区されてできた1人区。保守の強い郡部での分区は自民を利するとの見方もあったが、大野氏は保革を問わない支持を広げ、自民新人との一騎打ちを大差で制した。

 野党共闘をベースとしつつ、党派色を薄めて幅広い票を集める“広田型選挙”―。それは大野氏だけでなく、土佐清水市区で自民党推薦の新人を退けた同会の橋本敏男氏にも共通していた。

 ただ、このスタイルは他の選挙区では必ずしも結果につながらなかった。土佐市区では同会会長の現職、中内桂郎氏が自民元職に惜敗。須崎市区、宿毛市・大月町・三原村区では、広田氏が支援する無所属新人がそれぞれ大敗を喫した。

 同会の県議は6人に減る見通しで「残念。県民の会がじり貧になる可能性もある」。広田氏は悔しさを隠さなかった。

■共闘の行方
 明暗は、旧民進党勢にも表れた。

 1人落ちとなった高知市区では、立憲民主党新人の田所裕介氏が初の議席を獲得。労組などの組織票を支持基盤に、党に期待を寄せる浮動票をある程度取り込んだ。

 ただ、旧民進の分裂によって、同党最大の支援団体だった連合傘下の労組勢力が二分。国民民主党県連代表を務める現職の前田強氏は、新たに割り当てられた産別の支持を固めきれず、前回から3千票以上減らして敗退した。

 皮肉なことに、旧民主党で県議を2期5年余り務めた元職、大石宗氏は今回無所属で労組の推薦を求めず戦い、1万4600票という史上最多得票で当選した。連合高知の折田晃一会長は「労組の力量低下があると言わざるを得ない」と危機感を募らせた。

 一方、県議選の結果を「快挙」と喜ぶのは共産党だ。高知市区の4議席に加え、三つどもえとなった南国市区でも「市民と野党の共同」を打ち出した新人の岡田芳秀氏が自民現職との接戦を制し、初の議席を得た。

 「南国市区は自民の敵失もあったとはいえ、『共産の候補をみんなで支えて勝った』という事実が残った」

 共産県委員会の春名直章委員長がそう強調するのは、参院選徳島・高知選挙区の戦いを意識してのことだ。

 共産は同区に新人を擁立し、野党統一候補とするよう呼び掛けているが、野党勢の中には「共産候補では勝てない」との声もあり、立民などが別の候補を模索している。

 県議選の結果は、野党共闘の行方や県政界の勢力図にどのような作用をもたらすのか。12年に1度の亥(い)年選挙は、21日投開票の統一選後半戦、7月の参院選へ舞台を移す。(報道部・大山泰志、大野泰士)

3385チバQ:2019/06/05(水) 19:10:34
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518603&comment_sub_id=0&category_id=1093
【山口県議選の注目区】<上>
2019/4/2

 山口県議選(定数47)は7日の投開票に向けて中盤戦に差し掛かった。全15選挙区のうち5選挙区の11人が無投票で当選し、残る10選挙区の36議席を巡って54人が激しく火花を散らす。改選前の県議会で主導権を握った自民党が今回も優位に立つが、他党派の候補との激しい競り合いや自民党系同士でもつれ合う構図も見られる。県内で注目の選挙区の情勢を追った。(敬称略)

 【岩国市・和木町選挙区】(定数5―候補者数7)

 ▽基地巡り激戦展開 肯定の自民に対抗の訴えも

 米軍岩国基地(岩国市)は空母艦載機約60機の移転完了から1年を迎えた。約120機を擁する極東最大級の航空基地に変貌し、2018年度の基地周辺の騒音回数は滑走路の沖合移設後で最多を更新。市に届く市民からの苦情件数も最多となり、基地を巡る各候補者のスタンスに有権者の関心が集まっている。

 改選前の5議席のうち4議席を握る自民党は、現職4人全員を公認。いずれも基地の存在を肯定的に捉え、まちづくりに生かす視点を訴える。橋本尚理(62)は3月30日の演説会で市外に転出する若者が多い課題に言及。「防衛産業をどんどん岩国に誘致できる。働く場を確保し若者のいる元気なまちにしたい」と唱える。

 畑原勇太(34)は前議長の父(故人)が創設に尽くした県向けの基地交付金による地域づくりを主張する。30日の街頭演説では「父が実現した事業を具体化しなければ」と力を込めた。山手康弘(41)は29日の出陣式で「岩国は困難を乗り越え、全国でも珍しく基地との共生が保たれている」と力説した。基地内大学への就学の推進や英語教育の充実を提案する。

 艦載機移転を巡り地元が要望した国道188号岩国南バイパスの南伸は国が19年度の事業化を発表。槙本利光(73)は出陣式で「ようやく認められたのは関係者の皆さんの努力の結晶。新しい道路を生かして地域に活力をもたらしたい」と述べ、早期完成への貢献を誓った。

 一方、基地問題で県の立場を問題視する候補者は批判を強める。前回トップ当選した諸派で市民政党「草の根」現職の井原寿加子(63)は「県は国に言うべきことを言うとするが、何も改善されない。これ以上の被害をなくす」と強調する。

 共産党新人の松田一志(61)も30日の決起集会で「基地被害に苦しむ市民たちの声を県議会に届けたい。負けるわけにはいかない」と熱弁を振るい支持を訴えた。非自民党系の議席を増やそうと、基地問題に取り組む田村順玄元市議や市民団体が支援に回る。

 また、元市議で無所属新人の前野弘明(65)は30日の街頭演説で「平和戦略を発信する基地に」と持論を展開。防衛装備庁艦艇装備研究所の関連施設の岩国誘致などを実績として打ち出す。(松本恭治)

 【柳井市選挙区】(定数1―候補者数2)

 ▽無風一転、保守が分裂

 自民党現職星出拓也(38)が年明けに急きょ引退を表明した。同党からともに知事経験者の親戚の2新人が名乗り出て無風観測から一転、保守分裂の選挙戦となっている。

 故山本繁太郎前知事のめいの有近真知子(36)と故平井龍元知事の遠戚の平井保彦(61)。地区に二つある支部のうち柳井支部の同意を得ずに党県連が平井を公認した。これに対し反発する同支部は組織として特定候補を推さない方針を決定。そのため静観を決め込む動きの自民党系市議もいる。他党の支持者や無党派層の取り込みが鍵を握る。

 公認を得られず無所属での戦いとなった有近は、弁護士の経験と若さを前面に押し出し草の根運動を展開する。未就学2児を育てる母の視点から「女性や若者の声を政治に」と訴える。

 元市議の平井は「道路整備や産業力強化に取り組む」と強調。地場企業やJAの幹部、井原健太郎市長が顔をそろえた出陣式では県と市のパイプ役になることをPRした。(堀晋也)

3386チバQ:2019/06/05(水) 19:11:04
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518939&comment_sub_id=0&category_id=1093
【山口県議選の注目区】<中>
2019/4/3

 【周南市選挙区】(定数5―候補者7)

 ▽有力者去り票奪い合い 新・現・元激突、アピール熱く

 前回トップ当選だった自民党の藤井律子が周南市長選へ回り辞職、得票3位だった自民党現職の河村敏夫も引退した。4年前の前回は2人で総投票数の4割に当たる2万3400票を集めただけに各候補が票の奪い合いでしのぎを削る。

 自民党新人の坂本心次(53)は河村の後継。山口県議だった藤井の夫(故人)の秘書も務め党員票を固める。市北部の鹿野地区が地盤で「沿岸部のコンビナートの発展を中山間地域の活力につなげる」と訴える。

 河村の地盤だった新南陽地区では自民党現職の新造健次郎(54)が党唯一の現職候補である点を強調。「国、県、市のパイプになる」と力を込める。衆院議員秘書時代からの人脈であいさつ回りに精を出す。

 河村の存在以上にどの候補者も気に掛けるのが藤井が前回獲得した1万3600票。藤井は「地盤を誰にも引き継いでいない」というだけに票の行方が選挙戦を大きく左右する。

 前回僅差で落選した自民党元職の友広巌(62)は藤井の後の党徳山支部長を務める。「小まめに地域を歩き、小規模集会を開いてきた」と胸を張る。「どぶ板」で票を積み上げ、4年前の雪辱を期する。

 無所属新人の松並弘治(42)は前市長で市議の島津幸男の支援を受ける。島津は市長選で藤井の支援を表明するだけに藤井票の取り込みに期待する。昨年の西日本豪雨の経験から防災対策を訴える。

 自民党新人の有田力(53)は前副総裁の高村正彦たちの議員秘書を約30年務めた。インフラ整備に訴えの力点を置く。立候補表明は2月と遅かったが、母校の桜ケ丘高の卒業生が中心となって選挙戦を支える。

 国民民主党現職の戸倉多香子(59)は「唯一の野党候補で女性」と強調。藤井の地元の市東部を中心に回り女性層へのアピールに余念がない。党代表の玉木雄一郎も応援に駆け付け党の必勝区に位置付ける。

 公明党現職の上岡康彦(58)は5期目を狙う。「医療や子育て、防災など多くの施策を充実させてきた」と県議会での実績をアピール。支持母体の創価学会の票を固め、党市議と地域をくまなく回る=敬称略。(川上裕)

 【上関町・田布施町・平生町選挙区】(定数1―候補者2)

 ▽原発論戦擦れ違い

 選挙区の上関町では住民の間で長年、賛否が割れる中国電力の上関原発建設の計画がある。今回は推進派が支持する自民党新人の国本卓也(47)と反対派が推す無所属元職の小中進(71)が争う。国本が原発よりも人口減少対策を公約の柱に据える一方、小中は反原発を前面に押し出し、論争は擦れ違い気味だ。

 2011年の福島第1原発事故後、全国で原発の計画は凍結。昨年の国のエネルギー基本計画でも新増設の方針は盛り込まれず、上関でも見通しは立たない。

 こうした状況から国本は「いまは原発よりも地域の課題を解決する方が先だ」と説く。出陣式では農林水産業の振興で地域に活力を生み出し、少子高齢化に歯止めをかけたいと訴えた。

 小中も過疎地域の課題に取り組む必要性を認める一方、各地での街頭演説で一貫して反原発を主張。「安心安全に関わる問題を解決できない政治家は何もできない」と支持を訴える=敬称略。(堀晋也)

3387チバQ:2019/06/05(水) 19:11:26
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=518920&comment_sub_id=0&category_id=1093
【激戦の構図】<中>
2019/4/3

 【山口県議選 山口市選挙区】(定数6―候補者8)

 ▽公明参戦、元市議2人も 地盤重複、自共に警戒感

 「厳しい戦いを強いられている」。旧秋穂町長で4期目を目指す自民党現職の藤生通陽は、山口市南部の小郡地区での出陣式で支持者に窮状を訴えた。「こんなに地域を歩いたことはない」というほど「どぶ板」に徹するのは、山口県内でも有数の激戦区だからだ。

 県庁のお膝元となる県議選山口市選挙区は定数6。県内では下関市選挙区(定数9)の次に県議が多く、2015年の前回選では共産党が初めて議席を獲得して話題となった。

 今回、注目を集めるのは公明党。16年ぶりの議席獲得を目指して、下関市選挙区から現職を転身させる手を打った。自民党3人、共産党1人、無所属1人の現職5人のほか、元山口市議の新人2人も挑戦を決断。六つのいすを8人で争う。

 公明党現職の曽田聡は昨年12月、小郡地区に移り住んだ。昨年4月の市議選で同党の4人が得た計8202票は、前回県議選で当選のボーダーライン。同党衆院議員の桝屋敬悟(比例中国)は「県都に党の旗を立てよう」とハッパを掛け、票の上積みに力を入れる。

 曽田の転身のあおりを受けるとみられているのが、国政と県政でともに与党を担う自民党の現職3人だ。公明党の支持母体である創価学会からの票が期待できなくなる影響が大きい。

 自民党現職の吉田充宏は「油断できない」と気を引き締める。地域行事や企業を小まめに回り、支持のさらなる上積みに励む。出陣式には同党衆院議員の高村正大(山口1区)が駆け付け「議員秘書時代にともに汗を流した。一番応援したい候補だ」と持ち上げた。

 自民党現職の俵田祐児は創価学会票の目減りを警戒する。市議会議長を辞めて初当選した前回選は1万票余りを得たが、地盤の市中心部には自身より上位当選した候補者が複数いた。支持固めを図るため決起集会を2回開き、企業訪問や街頭演説も精力的にこなす。

 「公明党は私を落としに来たのだろうが、思い通りにはさせない」。共産党現職の河合喜代は闘志をむき出しにする。前回選で議席を得たとはいえ、順位は最下位だった。唯一の女性候補という点を押し出し、反安倍政権を主張して自民党の批判票の受け皿を狙う。

 無所属現職の合志栄一は元山口市長の知名度を生かし、ここ3回連続でトップ当選を重ねる。出陣式では今期の全ての県議会定例会で一般質問をした実績などをアピールした。「ほかの自民党の候補者よりも多くの票を取り、圧倒的勝利を収める」と自信をみせる。

 無所属新人の有田敦は小郡地区に近い市南部の江崎に事務所を構える。市議を4期務めており、17年に挑戦した市長選では次点に食い込んだ。産業振興や定住促進を訴えて地域を丹念に回る。「市議時代に見えた細かい課題を最優先で解決していく」と力を込める。

 元市議で無所属新人の小田村克彦は国民民主党県連幹事長だが「幅広い支持を集めるため」と党の看板を外す。5期務めた同党現職の後継として議席獲得に挑む。推薦を受ける連合山口傘下の労働組合を重点的に回り「必ず勝って夏の参院選の弾みにする」と誓う。=敬称略(門脇正樹、中川晃平)

3388チバQ:2019/06/05(水) 19:11:50
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=519256&comment_sub_id=0&category_id=1093
【山口県議選の注目区】<下>
2019/4/4

 【防府市選挙区】(定数4―候補者5)

 ▽名物前市長、影響力今も 長男出馬に4現職躍起

 「市長の応援演説は初めてだ」。3月31日の演説会に防府市長の池田豊を迎えた自民党現職の島田教明(64)は、前市長の松浦正人との違いを挙げ会場が沸いた。

 池田は党山口県連幹部の島田や市議会多数派の支援を受け、5期務めた名物市長の松浦の後継候補を破った。

 「防府に幸せを呼ぶ四つ葉のクローバー」。池田は現職4人をこう持ち上げる。だが、県議選に前市長の長男で無所属新人の松浦多紋(47)が立ち様相は一変。「市長は候補者以上に危機感を持ち、支援に動いている」(自民党系市議)。29日の告示日も現職4人の出陣式を行脚した。

 対する松浦は「新しい時代の責任世代になる」と出陣式で世代交代を強調。強気で鳴らした父も「まだ未熟者。皆さまが育ててやってほしい」と頭を下げた。

 前回最下位当選の自民党現職の渋谷正(71)。4月1日の演説会では池田や市議会議長と並び「市と一緒に防府を良くしたい」と一枚岩を前面に打ち出す。

 残る現職2人は基礎票固めに専念し、松浦陣営を意識した発言は聞こえてこない。

 公明党現職の石丸典子(60)は街頭演説で「女性の視点で小さな声に耳を傾けたい」などと述べ、支持母体の創価学会を軸に教育や福祉政策の充実を唱える。

 連合山口が推薦する無所属現職の井上剛(56)も「製造現場で培った力を生かす」と訴え、勤務先のマツダ防府工場を中心に地元企業回りをこなしている。=敬称略(和多正憲)

#山口県議選2019

3389チバQ:2019/06/05(水) 19:42:29
【山口県議会】 >>3160更新 
自民占拠率 30/47人 64%【自民会派分裂】
知事:村岡嗣政  2019年は保守分裂
議長:柳居俊学(自民)
副議長:藤生通陽(自民)

自由民主党(27人)
守田宗治  自民公認
塩満久雄  自民公認
林哲也   自民公認
友田有   自民公認  2009年市長選落選
髙瀬利也  自民公認
平岡望   自民公認
西本健治郎 自民公認
二木健治  自民公認
篠﨑圭二  自民公認
藤生通陽  自民公認
俵田祐児  自民公認
吉田充宏  自民公認
新谷和彦  自民公認
島田教明  自民公認
森繁哲也  自民公認
槙本利光  自民公認
山手康弘  自民公認
畑原勇太  自民公認
河野亨   自民公認
笠本俊也  自民公認
友広巌   自民公認
新造健次郎 自民公認
坂本心次  自民公認
江本郁夫  自民公認
柳居俊学  自民公認
国本卓也  自民公認
有近眞知子 無所属(1人区自民公認破る)

公明党(5人)
先城憲尚
猶野克
曽田聡
石丸典子
上岡康彦

民政会(5人)
戸倉多香子 国民公認  2009年衆院4区落選ほか
秋野哲範  国民推薦
酒本哲也  国民推薦
小田村克彦 国民推薦
井上剛   無所属

自由民主党新生会(3人) >>2002反柳居
橋本尚理  自民公認
田中文夫  自民公認
森中克彦  自民公認

日本共産党(2人)
木佐木大助
藤本一規

社民党・市民連合(2人)
中嶋光雄  共産社民推薦
宮本輝男  社民推薦

新政クラブ(1人)
合志栄一  無所属

草の根(1人)
井原寿加子 諸派当選

県民の誇りを育む会(1人)
松浦多紋  無所属  松浦正人前防府市長の息子


■上関町・田布施町・平生町>>3386
当 7,602 国本卓也 47 自民  新
落 5,370 小中進  71 無所属 元

■山口市>>3387
中略
落 7,364 河合喜代 58 共産  現
落 5,623 有田敦  51 無所属 新

■防府市  自民票割失敗>>3388
当12,134 島田教明 64 自民  現
当 9,198 石丸典子 60 公明  現
当 9,032 井上剛  56 無所属 現
当 7,945 松浦多紋 47 無所属 新
落 5,940 渋谷正  71 自民  現

■柳井市 >>3323>>3385
当 7,651 有近真知子36 無所属 新
落 5,982 平井保彦 61 自民  新

■周南市 >>3386
当 9,534 上岡康彦 58 公明   現
当 9,097 友広巌  62 自民   元
当 9,052 戸倉多香子59 国民 (由)現
当 7,042 坂本心次 53 自民   新
当 6,465 新造健次郎54 自民   現
落 5,376 松並弘治 42 無所属  新
落 4,551 有田力  53 自民   新

■山陽小野田市
当 7,264 江本郁夫 63 自民  現
当 4,906 中嶋光雄 72 無所属 (共・社) 現
落 4,847 新藤精二 84 自民  元
落 3,768 伊藤実  59 無所属 新
落  894 福田勝政 74 無所属 新

3390チバQ:2019/06/05(水) 20:10:03
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190405_1.htm
'19県議選 終盤の情勢=高松、当落線上の攻防過熱 丸亀、5陣営が支持層固め さぬき、現新激しく競り合う 綾歌、し烈さ増す一騎打ち
2019/04/05


 県内統一地方選の前半戦となる県議選は、投票まで残すところ2日。選挙戦に突入している高松市など4選挙区では、計27人が22議席をめぐって激しい戦いを繰り広げている。日増しに熱を帯びる「お願いコール」を追って、終盤の情勢を探った。

■高松  定数15
 現職15人と新人2人が立候補。主要6政党の公認・推薦候補が顔を並べ、それぞれ追い込みに躍起となっている。ただ、8年ぶりの選挙戦で票が読みづらく、当落線上となる14、15番目のいすをめぐる攻防は日増しに過熱している。

 自民は現職8人を擁立。各陣営とも自身の地盤を軸に票の積み上げに総力を挙げる。いち早く総決起大会を開き、組織の引き締めを徹底する候補も。

 初の統一選を迎える立憲民主、国民民主両党では、それぞれ現職1人が議席死守に全精力を注ぐ。公明現職2人は組織票に個人票を上乗せしようと汗を流す。

 共産は現職1人と新人1人のダブル当選に向けた訴えに全力。社民推薦の無所属現職候補は支持層をまとめつつ活発に遊説。無所属の現職女性候補は、無党派層への支持を広げる。無所属新人の男性候補は地元の市南部エリア中心に活動。

■丸亀  定数4
 現職4、新人1の5人が支持層固めを進めるとともに、票の掘り起こしに全力を傾けている。

 自民現職の3人は、それぞれの地盤とするエリアであいさつ回りや街頭演説、個人演説会をこなして足場を固める一方、さらなる票の上積みに力を注ぐ。

 社民現職は労働組合などの支持層を手堅くまとめ、幅広い層への浸透も図る。共産新人は街頭演説を繰り返して政策をPRする。

■さぬき 定数2
 自民、国民の両現職と自民新人の3人が激しく競り合っている。

 自民現職は市全域で連日演説会を開催し、豊富な経験と実績を武器に確実な票の積み上げを図っている。

 国民現職は市内全自治会372カ所での街頭演説実施を掲げる。草の根選挙で政策の浸透に努めている。

 自民新人は地元の志度地区を中心に遊説や演説会を重ねており、浮動票を取り込みつつ支持拡大を狙う。

■綾歌  定数1
 8年ぶりの選挙戦は自民現職と国民、社民が推薦する無所属新人の一騎打ち。

 7選を目指す現職は農業分野を中心に30近い団体の推薦を得て、演説会などで実績と経験、「国政とのパイプ」の重要性をアピール。支持層を固めて、「1人区」での必勝を期す。

 新人は女性ならではの視点を強調しつつ「若い世代に政治を託して」などと訴える。出馬表明が遅れたものの、浮動票や現職批判票の取り込みを図りながら激しく追い上げている。

3391チバQ:2019/06/05(水) 20:11:09
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_4.htm
令和新時代を担う 松岡さん、初陣鮮やか 綾歌 女性目線で「声届ける」
2019/04/08


 新時代の香川県政に、新たな息吹-。平成に代わる元号「令和」が決まるなど、歴史の転換点で行われた県議選。綾歌郡選挙区では自民現職の分厚い壁に挑んだ無所属新人の松岡里佳さんが大差で初陣を飾り、世代交代の風が吹き込んだ。少数激戦となった高松市では、経験豊富な現職が支持者の熱い期待に奮起する一方、共産新人の秋山時貞さんが初当選。自民現新2人と国民現職1人が激突したさぬき市、自民現職3人と社民現職1人、共産新人1人が競り合った丸亀市は、いずれも現職が新人の挑戦をはね返した。

 負託を受けたのは、初陣の38歳の女性だった。綾歌郡選挙区で自民現職のベテランとの一騎打ちに挑み、完勝を飾った無所属新人の松岡里佳さん。知名度はなく、出馬表明は告示のわずか1カ月前だった。それでも貫き通した信念が最後に実を結んだ。大いに沸く支援者らの前で、「子どもたちの未来のため、私たちの世代に責任を果たさせてほしい」と力強く決意を語り、喜びをかみしめた。

 ピアノ講師の傍ら、地元を盛り上げようと5年前から音楽イベントを主催。「少子高齢化は町と県の課題。活気を生むには、安心して子育てができる環境が必要だ」。推薦の国民民主、社民に加え、昨年に亡くなった前綾川町長の藤井賢さんの支持層も陣営に加わり、戦いを後押しした。

 政治は未経験。「あんたに何ができる」。当初は冷ややかな声が多く、女性であることに難色を示す人もいたが、「私を信じてもらうには、私自身を見てもらうしかない」と街頭に立ち続け、地元の祭りや企業の朝礼にも足を運んだ。

 「皆さんの1票は、子どもたちの将来を変える1票です」。いちずな呼び掛けで、女性や若者だけでなく、高齢者の間にも支持の輪を着実に広げた。「新しい風」を望む町民の思いが大きなうねりとなった。

 午後9時40分ごろ、同町陶の選挙事務所に当確の知らせが入ると、約200人(事務所調べ)の支援者が「勝ったぞ」「よくやった」と大歓声と拍手で松岡さんを出迎えた。松岡さんは目に涙を浮かべ、「皆さんの支えのおかげです」と深々と頭を下げ、「子育てや介護、家庭と仕事の両立など、女性の目線が重要になる課題は多い。住民の声を県政に届け、一人一人が希望を持てるまちを実現したい」と決意を述べた。

 また、高松市選挙区では無所属現職の岡野朱里子さん(45)が2度目の当選を果たした。前回は無投票。初めての選挙戦に臨んだ今回、「全ての人が社会から取り残されないような仕組みを作りたい」と訴え、児童福祉や障害福祉などをアピールした。同市桜町の事務所で当選の知らせを受けると、支援者とともに勝利を喜んだ。

 今回、女性の立候補者は2人にとどまったが、そろって議席を獲得した。

https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_7.htm
秋山さん、若い力で突破 高松 共産2議席目「復活」
2019/04/08


 定数15を17人による激戦で争った高松市選挙区で、共産新人の秋山時貞さん(32)が初当選。党現職の辞職に伴う昨年8月の同選挙区の補欠選挙では涙をのんだが、再びの挑戦を勝ち抜いた。党として2議席目の「復活」を呼び込んだのは、今回当選の41人の中で最年少の若い力だった。

 昨夏の補選に続く2度目の選挙戦。連日20〜30回街頭に立ち、個人演説も繰り返した。掲げた公約は、中学卒業までの医療費無償化、給付型奨学金制度の創設など福祉の充実、税金の無駄遣いの根絶など。「県民の暮らしを守る、温かい県政への転換が必要だ」と声を張り上げた。

 32歳。経験不足を疑問視する声は若いパワーと熱意で跳ね返し、日増しに着実に支持を広げていった。

 8日未明、当選確実の知らせが事務所に届くと、秋山さんは集まった大勢の支援者と握手を交わし、頭を下げた。「何の実績もないが、皆さんの1票、期待に必ず応える。全身全霊で公約実現に取り組んでいく。ここからがスタート。皆さんと一緒に新しい県政をつくっていく」。精悍(せいかん)な顔つきで力強く宣言した。

3392チバQ:2019/06/05(水) 20:11:42
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_5.htm
経験生かし活性化 十河さん貫禄5選 さぬき 木村さん感涙の再選 新人の挑戦退ける
2019/04/08


 自民、国民の現職2人と自民新人による激戦となったさぬき市選挙区は、現職2人が貫禄を見せて新人の挑戦を退けた。連続5選を果たした十河直さん(77)は「7400を超える票は皆さんの働き掛けのおかげ。地元のために一生懸命に働きたい」と大きく息をつき、ほほ笑みながら支援者に頭を下げた。

 地元選出の国会議員の全面支援を受ける国民現職、大票田の旧志度町地区から出馬した新人との対決構図に危機感を募らせた。「皆さんの声を確実に県や国に届けられるのは自分」。従来の選挙ではあまり行っていなかった個人演説会を計5回開き、経験と実績をアピール。日中も有権者一人一人に丁寧に声を掛け、まさに「どぶ板選挙」でベテランの面目を保った。

 2選を果たした国民の木村篤史さん(46)も当確の知らせが入ると、重圧から解き放たれたように感涙にむせび、万歳三唱で支援者と喜びを分かち合った。

 新人の勢いや自民の圧力をひしひしと感じ、「自分は3番手のつもり。現職とはいえ挑戦者」と自らを奮い立たせてきた。期間中は市内全自治会372カ所で街頭演説を実施。仲間とともに若さを訴え、市民一人一人に愚直に声を届けた。

 ひとしきりの歓喜から気を取り直し、マイクを握った木村さんは「皆さんの一つ一つの声を必ず県政に反映させ、住んでよかったと思える街にしたい」と決意を新たにした。

 初出馬での当選にあと一歩及ばなかった自民新人の安部洋朗さん(50)は同市志度の選挙事務所で敗戦の弁。「私が思っていた以上に世の中やまちの方々の政治や暮らしへの意識を変えられなかった。結果を出せなかったのは私の甘さ」と言葉を振り絞った。

https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_8.htm
現職4人手堅く 丸亀 米田・香川・山本・山田さん
2019/04/08


 丸亀市選挙区は、自民と社民の現職4人がそれぞれ支持層を手堅くまとめ、安定した戦いぶりを見せた。

 トップ当選を果たしたのは、前回に続き社民現職の米田晴彦さん(60)で3選を飾った。労働組合などの組織票を固め、街頭演説などを重ね無党派層へも支持を広げた。米田さんは同市山北町の事務所で支持者に拍手で迎えられ、「引き続き大衆政治家として成長する場を与えていただいた。職務に邁進(まいしん)し、改革を進める4年間にしたい」と決意を新たにした。

 2位で5選を決めた自民現職の香川芳文さん(69)は強固な地盤の飯山、綾歌両地区を軸に会合への参加や個人演説会などをこなし、票を積み上げた。香川さんは同市飯山町の事務所で支持者と固く握手を交わし、「皆さんにお約束した地域産業の振興や防災対策を必ずや成し遂げたい」と意気込みを語った。

 ベテランの自民現職、山本直樹さん(71)は地盤を中心に堅実な戦いを展開し、8選を果たした。自民現職の山田正芳さん(55)は支援者回りや遊説などで着実に支持を得て6選を決めた。

 共産新人の笹井孝志さん(65)は、支持の浸透を図ったが及ばなかった。

3393チバQ:2019/06/05(水) 20:12:17
https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_9.htm
重鎮の水本さん苦杯 綾歌
2019/04/08


 重鎮が新人の勢いに飲み込まれた。綾歌郡選挙区で7選を目指した自民現職の水本勝規さん(69)がよもやの完敗。24年間守り続けた議席を失った。

 全国都道府県議長会長などを歴任したベテラン。農業分野を中心に30近い団体の推薦も得て経験と人脈をアピールしたが、告示1カ月前に出馬表明した相手候補の猛追を受けた。「不意打ちを食らった形。これまでで最も厳しい選挙」。陣営は危機感を強め、「国政とのパイプを切らすな」と必死の訴えを続けた。しかし、選挙区の綾川町を二分した昨春の町長選のしこりも影響し、流れを取り戻すことはできなかった。

 相手候補の当確を知り、重い空気に包まれた綾川町北の選挙事務所。水本さんはしばらく目を閉じた後、支持者に深々と頭を下げ、「私の不徳のいたすところ。心からおわび申し上げます」と敗戦の弁。「長きにわたるご支援ありがとうございました」と感謝を述べた上で「今後は一町民として町の発展を願う」と政治家引退の意向を示した。

https://www.shikoku-np.co.jp/feature/local/article/20190408_10.htm
現職寺島さん涙 高松
2019/04/08


 高松市選挙区では、自民現職の寺島昌夫さん(58)が落選した。「輝けるかがわへ。」をスローガンに、「地域の声をしっかりと県政に届ける」と訴えたが、及ばなかった。

 開票場に詰めていた陣営の関係者から敗戦の報が伝わったのは、8日午前1時前。当選を信じて集まっていた支持者の前でマイクを握り、「この選挙戦に際し、皆さんにお力添えを頂いたことは私にとって大きな財産になった。今後とも、いろいろな場面でお付き合いをお願いします」と言葉少なに頭を下げた。

3394チバQ:2019/06/05(水) 20:27:43
【香川県議会】 >>3158更新 
自民占拠率 28/41人 68%【自民会派分裂】>>2784>>2794>>2872
知事:村岡嗣政
議長:大山一郎(自民)
副議長:西川昭吾(自民)


○自由民主党香川県政会 20人
新田耕造   自民公認
五所野尾恭一 自民公認
氏家孝志   自民公認
松原哲也   自民公認
谷久浩一   自民公認
黒島啓    自民公認
白川和幸   自民公認
花崎光弘   自民公認
十河直    自民公認 
佐伯明浩   自民公認
高城宗幸   自民公認
有福哲二   自民公認 >>3266議員会→県政会
西川昭吾   自民公認
尾崎道広   自民公認
山本直樹   自民公認
大山一郎   自民公認
宮本欣貞   自民公認
綾田福雄   自民公認
高木英一   自民公認
岡野朱里子  無所属当選 元民主>>3341

○香川県議会自由民主党議員会 8人
松本公継   自民公認
斉藤勝範   自民公認
香川芳文   自民公認
山田正芳   自民公認
石川豊    自民公認
辻村修    自民公認  
平木享    自民公認
鎌田守恭   自民公認

○リベラル香川 9人
竹本敏信  立民公認
木村篤史  国民公認
山本悟史  国民公認
鏡原慎一郎 国民推薦
松岡里佳  国民社民推薦  1人区自民破る
森裕行   社民公認
高田良徳  社民公認
米田晴彦  社民公認  2012年衆院3区落選
三野康祐  社民推薦

○香川県議会公明党議員会 2人
都築信行
広瀬良隆

○日本共産党香川県議会議員団 2人
樫昭二
秋山時貞

■高松市>>3312

当 5,731 秋山時貞 32 共産 新
落 5,367 寺嶋昌夫 58 自民 現

■丸亀市>>3313
当 8,065 米田晴彦 60 社民 現
当 7,836 香川芳文 69 自民 現
当 7,430 山本直樹 71 自民 (公) 現
当 5,951 山田正芳 55 自民 (公) 現
落 1,869 笹井孝志 65 共産 新

■さぬき市>>3313
当 7,408 十河直  77 自民 (公) 現
当 6,140 木村篤史 46 国民    現
落 5,663 安部洋朗 50 自民    新

■綾歌郡>>3313
当 6,479 松岡里佳 38 無所属 (国・社)新
落 4,040 水本勝規 69 自民 (公)  現

3395チバQ:2019/06/10(月) 19:04:58
https://www.chugoku-np.co.jp/column/article/article.php?comment_id=541481&comment_sub_id=0&category_id=1149
自民島根県連、幹事長を解任 混乱に拍車
2019/6/8
 自民党島根県連の福田正明幹事長が7日、松江市であった県連所属県議らの常任総務会で事実上、解任された。4月の知事選で丸山達也知事を支援した多数派の県議が、別の候補を擁立した県連執行部の対応に反発して幹事長不信任の緊急動議を出し、賛成多数となった。参院選を前に、県連の混乱に拍車が掛かった。

 常任総務会は非公開で、県議25人のうち24人が出席。出席者たちによると、多数派県議の1人が知事選の総括をせずに参院選へ臨む県連の姿勢に疑問を投げ掛け、福田氏の責任を問うた。福田氏が病気療養中の竹下亘会長(島根2区)と相談するとして収めようとする中、この県議が不信任の緊急動議を出し、14人が賛成したという。

 14人が所属する県議会会派、自民党議員連盟の五百川純寿会長は終了後、報道各社の取材に対し、丸山知事を擁立して県民に支持されたと強調。別の候補を選んだ県連の選考過程などを批判し、「(福田氏では)今後、県連の運営は任せられない」と述べた。

 一方、福田氏は終了後の取材に「解任された。私には従えないということだろう」との認識を示した。鳥取選挙区の自民党現職が島根・鳥取合区選挙区に立つ参院選までに後任を決めるのは難しいとし、島根県連が、幹事長不在のまま臨む可能性に言及した。

 県連は今後、竹下会長や細田博之(島根1区)、青木一彦(参院島根・鳥取)両氏たちが対応を協議するとみられる。役員人事などの方向性次第で、県連が正常化に向かうかどうかが左右されそうだ。(口元惇矢、岡田浩平)

3396チバQ:2019/06/10(月) 19:58:23
【広島県議会】 >>3161更新 
自民占拠率 42/64人 66%【自民会派分裂】
知事:湯崎英彦  09年保守分裂
議長:中本隆志(自民)
副議長:児玉浩(自民)

自由民主党広島県議会議員連盟(自民議連) 33人 親知事-宏池会寄-反檜山派
山木茂   自民公認
林大蔵   自民公認
石橋林太郎 自民公認
畑石顕司  自民公認
出原昌直  自民公認
三好良治  自民公認
宮崎康則  自民公認
伊藤真由美 自民公認
狭戸尾浩  自民公認  >>2437 2015年時点は一人会派「前進」
窪田泰久  自民公認
森川家忠  自民公認
沖井純   自民公認
緒方直之  自民公認
安井裕典  自民公認
高山博州  自民公認
児玉浩   自民公認
松岡宏道  自民公認
下原康充  自民公認
冨永健三  自民公認  県連政調会長
中本隆志  自民公認
岡崎哲夫  自民公認
山崎正博  自民公認
宇田伸   自民公認  県連幹事長
奥原信也  自民公認
前田康治  自民推薦
伊藤英治  自民推薦
下森宏昭  自民推薦
山下智之  自民推薦
小林秀矩  自民推薦  >>2437 2015年時点は一人会派「自民良政会」
恵飛須圭二 無所属
竹原哲   無所属
平本英司  無所属
吉井清介  無所属

広島県議会民主県政会(民主県政会) 14人
福知基弘  国民公認
瀧本実   国民推薦
金口巖   国民推薦
鷹廣純   国民社民推薦
柿本忠則  国民社民推薦
稲葉潔   無所属
高田稔   無所属
的場豊   無所属
西本博之  無所属
西村克典  無所属 
桑木良典  無所属
東保幸   無所属
中原好治  無所属
犬童英徳  無所属

自由民主党広島県議会広志会・つばさ(広志会) 7人
井原修   自民公認
宮本新八  自民公認
砂原克規  自民公認
城戸常太  自民公認
平本徹   自民公認  >>3161 2018年時点は自民会
渡辺典子  自民公認  >>3161 2018年時点は自民会
佐藤一直 無所属   >>2437 2015年時点は一人会派「つばさ」

自由民主党広島県議会議員会(自民会) 1人 反知事-亀井寄-親檜山派
檜山俊宏  自民公認
 河井案里(参院選出馬)が所属

自由民主党広島県議会大志会(自民大志会) 1人
坪川竜大  自民公認 初当選

公明党広島県議会議員団(公明党) 6人
石津正啓
下西幸雄
尾熊良一
日下美香
栗原俊二
田川寿一

日本共産党(共産) 1人
辻恒雄

ひろしま令和会(ひろしま令和) 1人
村上栄二  無所属  


■呉市>>3302>>3368
当15,731 奥原信也 76 自民 現 12
当13,730 坪川竜大 48 自民 新 1 坪川禮巳元県議の息子
当13,700 下西幸雄 64 公明 現 2
当11,614 城戸常太 73 自民 現 9
当11,488 犬童英徳 74 無所属現 8
落11,324 弘中礼二郎51 無所属新
落 9,984 宮政利  60 無所属現   国民民主党県連副代表>>3372
落 2,004 福田泰崇 46 無所属新

■三原市・世羅郡>>3302>>3305>>3369
当12,775 平本英司 45 無所属 新
当 8,872 桑木良典 48 無所属 現
当 7,983 伊藤英治 56 無所属 (自・公)新
落 5,035 上田泰弘 50 自民 (公) 現

■尾道市>>3305>>3369
当21,414 吉井清介 60 無所属 元
当11,544 高山博州 65 自民  現
当 9,588 金口巌  64 無所属 (国) 現
落 8,643 松浦幸男 76 自民  現  会派「自民会」 県連総務会長

■福山市>>3304>>3369
当22,427 宇田伸  62 自民  現
当15,053 稲葉潔  52 無所属 新
当13,068 石津正啓 56 公明  現
当13,056 村上栄二 41 無所属 新 2016年の福山市長選で落選
当12,947 尾熊良一 61 公明  現
当12,490 三好良治 46 自民  現
当11,399 出原昌直 49 自民  現
当11,002 的場豊  53 無所属 現
当10,206 辻恒雄  69 共産  現
当10,106 松岡宏道 63 自民  現
落 9,801 山下真澄 69 無所属 現  諸派の新社会党と連合広島の推薦>>3372
落 3,228 小畠崇弘 46 無所属 新
落 1,871 小川博美 54 無所属 新

■東広島市>>3304>>3368
当10,046 下原康充 67 自民 (公) 現
当 9,782 井原修  66 自民  現
当 9,771 西本博之 57 無所属 現 
当 9,552 恵飛須圭二35 無所属 新  17年衆院選民主系出馬落選
落 7,488 天野正勝 48 無所属 (自) 新

3397チバQ:2019/06/11(火) 21:21:01
https://www.sanyonews.jp/article/898145
自民県議団の議長候補に蓮岡氏 副議長小倉弘氏 県連4役持ち越し
政治行政

蓮岡靖之氏(左)と小倉弘行氏
蓮岡靖之氏(左)と小倉弘行氏
 岡山県議会最大会派の自民党県議団は13日、県議会内で総会を開き、改選後初の臨時会(16日)に立てる正副議長の候補を決めた。議長は蓮岡靖之氏(6期、倉敷市・都窪郡)、副議長は小倉弘行氏(5期、岡山市中区)。一方、県連役員の人事は2派閥の主張が折り合わずに打ち切り、結論を後日に持ち越した。

 幹部らによると、正副議長候補については、当選回数や年齢などの順送りを重視した結果、蓮岡氏と小倉氏が推され、全会一致で了承した。臨時会でも、全55議席のうち37議席と圧倒的多数を占める自民の人選通りに決まる見通しだ。

 9日に始まった人事協議は、3日目のこの日も朝から2派閥の政友会(天野学会長、21人)と県政会(千田博通会長、16人)が代表者を出し合って協議。県連で県議が務める幹事長、総務会長、政務調査会長、県議団長(議員総会長)のポスト配分などを議論したが意見が合わず、膠着(こうちゃく)状態が続いた。昼前に両派閥のトップ同士で直接折衝し、臨時会の日程もにらんで正副議長候補を含めた議会人事を先行させることで一致した。

 積み残しとなった県連4役を巡っては、県政会が無所属で当選して会派入りを希望する新人1人の処遇と併せた協議を求めているのに対し、政友会は議長経験者らによる幹部会で処遇の議論はしないことを確認済みと反発。両派閥とも新役員を決める6月2日の県連合同会議までには結論を出す意向だが、見通しは立っていない。

 臨時会では、民主・県民クラブ(8人)と共産党県議団(2人)も独自候補を立てる方針。正副議長候補はそれぞれ、民主・県民クが高原俊彦氏(4期、岡山市北区・加賀郡)と柳田哲氏(3期、倉敷市・都窪郡)、共産が須増伸子氏(2期、同)と氏平三穗子氏(3期、岡山市中区)。公明党県議団(5人)は自民候補を支持する見通し。
(2019年05月13日 22時39分 更新)

3398名無しさん:2019/06/11(火) 21:21:14
【岡山県議会】 >>3162更新 
自民占拠率 37/55人 67%
知事:伊原木隆太  
議長:蓮岡靖之(自民)
副議長:小倉弘行(自民)

自由民主党岡山県議団 37
【政友会】19人
天野学   自民公認 県連幹事長
小野泰弘  自民公認
内山登   自民公認
渡辺英気  自民公認
小田圭一  自民公認 県連議員団長
高橋戒隆  自民公認
遠藤康洋  自民公認
池本敏朗  自民公認
太田正孝  自民公認
中塚周一  自民公認
小林義明  自民公認
上田勝義  自民公認
小林孝一郎 自民公認
山本雅彦  自民公認
渡辺知典  自民公認
河野慶治  自民公認
福田司   自民推薦 追加公認
大橋和明  自民推薦 追加公認
本山紘司  無所属  追加公認

【県政会】16人
千田博通  自民公認 県連政調会長
小田春人  自民公認 県連総務会長
河本勉   自民公認
伊藤文夫  自民公認
蓮岡靖之  自民公認 議長
波多洋治  自民公認
神宝謙一  自民公認
加藤浩久  自民公認
小倉弘行  自民公認 副議長
江本公一  自民公認
市村仁   自民公認
福島恭子  自民公認
大森一生  無所属 追加公認(1人区自民公認破る)
清水薫   無所属 追加公認

【不明】(初当選)
田野孝明  自民公認
小倉博   自民公認
乙倉賢一  自民公認
松島幸一  自民公認

2018年5月時点の派閥
https://blog.goo.ne.jp/nobunobu5220141001/e/a3c67df24e2dfb06bb3a62d258ab386d
派閥>>3359

民主・県民クラブ 8
高原俊彦  立憲公認
鳥井良輔  立憲公認
髙橋徹   国民公認
住吉良久  無所属
柳田哲   無所属
中川雅子  無所属
大塚愛   無所属
秋山正浩  無所属

公明党岡山県議団 5
山田総一郎
増川英一
笹井茂智
荒島俊造
吉田徹

日本共産党岡山県議会議員団 2
氏平三穂子
須増伸子

無所属 3
蜂谷弘美  無所属  元自民 2017年衆院選希望から出馬落選
木口京子  無所属  元民主系 96年衆院選落選
佐古一太  無所属  佐古信五県議(無所属)の息子


■岡山市北区・加賀郡>>3337

落 7,652 森脇久紀 56 共産 現

■岡山市南区
当16,083 小林孝一郎 41 自民 現
当11,161 荒島俊造  51 公明 現
当 9,942 大橋和明 54 無所属 (自)新
当 8,013 木口京子 51 無所属 現
落 7,934 鈴木一史 40 立民 新

■倉敷市・都窪郡>>3338

落 6,253 三宅和広 44 無所属 現 民主系

■津山市・苫田郡・勝田郡>>3337
当 8,266 本山紘司 39 無所属 新
当 8,025 山本雅彦 59 自民 (公)現
当 7,876 田野孝明 62 自民 (公)新
当 6,997 清水薫  47 無所属 新
落 6,482 花房尚  65 無所属 現 民主系
落 6,100 森岡寛人 30 無所属 新
落 5,791 小椋多  54 無所属 新

■玉野市
当 8,622 加藤浩久 57 自民 (公) 現
当 7,826 住吉良久 72 無所属   現
落 7,708 藤原行照 48 無所属 (公) 新

■高梁市>>3336>>3338 
当 7,477 大森一生 59 無所属 新  県政会
落 6,879 久徳大輔 50 自民  現  政友会

■備前市・和気郡
当10,992 内山登  64 自民 (公) 現
落 4,894 池本敏朗 64 自民 (公) 現
落 4,457 鵜川晃匠 69 無所属 新

■浅口市・浅口郡 >>2640 2015年も保守分裂で古川が公認。渡辺が無所属新人
当13,061 渡辺知典 46 自民 (公) 現  政友会
落 5,155 古山泰生 59 無所属 元   県政会

3399チバQ:2019/06/11(火) 21:27:50

広島市議会
★自民党会派分裂

自由民主党・市民クラブ
宮崎誠克
山路英男
木戸経康
中本弘
佐々木壽吉
山田春男  【議長】
今田良治
母谷龍典
八條範彦  【副議長】
豊島岩白
海徳裕志
平岡優一
水野考
川口茂博

自由民主党・保守クラブ
三宅正明
森畠秀治
石橋竜史
平野太祐
木島丘
児玉光禎
金子和彦
木山德和
永田雅紀
谷口修
元田賢治
八軒幹夫

市政改革・無党派クラブ
竹田康律
桑田恭子
伊藤昭善
藤田博之
沖宗正明
馬庭恭子
定野和広
椋木太一

公明党
碓氷芳雄
西田浩
渡辺好造
石田祥子
川村真治
並川雄一
田中勝
川本和弘 

市民連合
太田憲二
山内正晃
若林新三
山本昌宏
岡村和明

日本共産党
中森辰一
近松里子
中原洋美
藤井敏子
吉瀬康平

広島創生クラブ
碓井法明

清流クラブ
大野耕平

3400チバQ:2019/06/11(火) 21:32:38
岡山市議会
★自民会派分裂
自由民主党岡山市議団(16人)(R元.5.7届出)
三木亮治
成本俊一
難波満津留
千間勝己
小川信幸
吉本賢二
和氣健
浦上雅彦
森田卓司
二嶋宣人
山田正幸
松田隆之
岡崎隆
柳井弘
松本好厚
江田厚志

自由民主党岡山政隆会(6人)(R元.5.7届出)
宮武博
田口裕士
川本浩一郎
東原透
藤原哲之
赤木一雄

公明党岡山市議団(8人)(R元.5.7届出)
則武宣弘
田尻祐二
竹之内則夫
中原淑子
福吉智徳
松田安義
林敏宏
平元道隆

おかやま創政会(5人)(R元.5.7届出)
小林寿雄
柳迫和夫
太田栄司
楠木忠司
高橋雄大

日本共産党岡山市議団(5人)(R元.5.7届出)
竹永光恵
林潤
田中のぞみ
東毅
菅原修

市民ネット(3人)(R元.5.7届出)
下市このみ
鬼木のぞみ
羽場頼三郎

無所属の会(1人)(R元.5.7届出)
寺林綾乃

自由と責任の会(1人)(R元.5.7届出)
熊代昭彦 >>2722とか

オカヤマ・ストーリー・プロジェクト(1人)(R元.5.8届出)
森山幸治  立憲

3401チバQ:2019/06/11(火) 22:49:40
【島根県議会】 >>3166更新 
自民占拠率 26/37人 70% 自民保守分裂>>3357-3358>>3395
知事:丸山達也 保守分裂で当選  
議長:中村芳信(自民議連)
副議長:中島謙二(自民議連)

〇 自由民主党島根県議会議員連盟(16名) 親知事派
五百川純寿 自民公認(8期)
絲原德康  自民公認(6期) >>3314 9回連続無投票
大屋俊弘  自民公認(6期)
中村芳信  自民推薦(6期)
園山繁   自民公認(5期)
田中八洲男 自民公認(5期)
池田一   自民公認(4期)
中島謙二  自民公認(4期)
生越俊一  自民公認(3期)
加藤勇   自民公認(3期)
山根成二  自民推薦(3期)
田中明美  自民公認(2期)
吉田雅紀  自民公認(2期) 2018年時点は無会派
高橋雅彦  自民推薦(2期)
高見康裕  無所属 (2期) 2018年時点は無会派
福井竜夫  自民公認(1期)

〇 島根県議会自由民主党(10名) 非知事派
細田重雄  自民公認(14期)
福田正明  自民公認(9期)
森山健一  自民公認(9期)
岡本昭二  自民公認(7期)
小沢秀多  自民推薦(6期)
嘉本祐一  自民公認(2期)
内藤芳秀  自民推薦(1期)
原拓也   自民公認(1期)  
多々納剛人 自民公認(1期)
川上大   自民推薦(1期)

〇 民主県民クラブ(5名)
角智子   立民公認
岩田浩岳  国民公認
白石恵子  立民社会推薦
平谷昭   国民社会推薦
須山隆   無所属

〇 交渉会派に属しない議員(6名)
・公明党島根県議団
遠藤力一
吉野和彦

・日本共産党島根県議団
尾村利成
大国陽介

・会派に属しない議員
成相安信  無所属(10期)
坪内涼二  自民推薦(1期)

3402チバQ:2019/06/11(火) 23:48:16
https://mainichi.jp/articles/20190301/ddl/k31/010/366000c
’19統一地方選
県議選の構図/上 鳥取市 少数の争いに、下位混戦か /鳥取
毎日新聞2019年3月1日 地方版
 現職10人、元職2人、新人2人が立候補する見込みで、定数を2上回っている。鳥取市議からのくら替えで激戦となった前回選(2015年)よりも低調で、当選ラインも候補者多数で下がった前回の3000票台後半から、今回は「4000〜5000票台」の前々回(11年)並みに戻るとの見方が強い。「5500票もあり得る」との声もあり、下位は混戦が予想される。

 自民は現職5人を公認、新人2人を推薦し、議席1増を狙う。湖山西地区を地盤とする藤縄、元県県土整備部長の前田、障害者福祉やスポーツ団体に支持を広げる浜崎、大票田の賀露が地元の島谷、前回と違い旧気高郡で唯一の候補となりそうな中島がそれぞれ支持者への浸透を図る。11期を務めて勇退を決めた重鎮の山口享(84)の後継者として長男の山口雅が出馬を決意し昨年10月に金融機関を退職。常田賢は、父親である常田享詳(たかよし)元農林水産副相の地盤を引き継ぎ、青年団体などでの活動実績を訴える。

 旧民主系は、国民民主が現職の坂野を公認する。一昨年11月に旧民進の木村和久が死去。「木村氏と同じ方向で活動してきた」という元職の尾崎が立候補の環境を整え、昨年11月に立憲民主の推薦を得た。連合鳥取も坂野、尾崎を推薦し、2人が労組票を分け合う。

 公明は、銀杏と浜辺が現職2議席維持へ組織固めを図る。共産は現職の市谷が1議席維持を目指し、街頭演説を重ねる。

 無所属は、前回1万4098票の断トツで当選を果たした現職の福浜が子育て世代を中心に浸透を図る。元職の谷村は組織・団体への推薦依頼はせず、地元を集中的に回り支持拡大を狙う。これ以外にも立候補の動きがある。(敬称略)

   ×  ×

 知事選と同じ4月7日に投開票される県議選(定数35)の告示まで1カ月に迫った。全9選挙区のうち、選挙戦となる見込みの7選挙区を中心に戦いの構図を3回に分けて紹介する。

 ◆県議選立候補予定者

 【鳥取市】(定数12)

藤縄喜和  67 自現(4)

前田八寿彦 75 自現(4)

銀杏泰利  63 公現(4)

浜崎晋一  64 自現(3)

市谷知子  51 共現(3)

坂野経三郎 35 国現(2)

浜辺義孝  61 公現(2)

島谷龍司  59 自現(1)

中島規夫  61 自現(1)

福浜隆宏  53 無現(1)

尾崎薫   66 無元(2)

谷村悠介  40 無元(1)

常田賢二  46 無新

山口雅志  55 無新

 ※氏名(敬称略)、年齢(投開票日翌日の4月8日)、政党公認の有無、現職・元職・新人別、当選回数。自=自民、国=国民民主、公=公明、共=共産、無=無所属

3403チバQ:2019/06/11(火) 23:49:23
https://mainichi.jp/articles/20190427/ddl/k31/010/450000c
県議会
自民会派が一本化 議長候補、前半は藤縄氏 /鳥取
会員限定有料記事 毎日新聞2019年4月27日 地方版
 7日の県議選(定数35)に当選した新議員の会派の届け出は26日締め切られ、会派構成が固まった。前回議長選の対応を巡って2分していた自民系会派は、次の議長選で任期4年を前・後半に分け、それぞれ統一候補を擁立することで合意し、一本化することになった。

 自民系会派を巡っては2017年、最大会派だった「県議会自由民主党」(当時19人)から離脱した7人が「会派自民党」をつくり分裂が…

3404チバQ:2019/06/11(火) 23:50:51
【島根県議会】 >>3169更新 
自民占拠率 20/35人 57% 
知事:平井伸治   
議長:藤縄喜和(自民)
副議長:福田俊史(自民)

鳥取県議会自由民主党
【旧会派 県議会自民】
内田博長  自民公認
斉木正一  自民公認
浜崎晋一  自民公認
野坂道明  自民公認
西川憲雄  自民公認
中島規夫  自民公認
島谷龍司  自民公認 
松田正   自民公認
浜田一哉  自民公認
広谷直樹  無所属(1人区で自民推薦破る 現職なのに公認されず) 
【旧会派 会派自民】
藤縄喜和  自民公認 議長
福田俊史  自民公認 副議長 
内田隆嗣  自民公認 
藤井一博  自民公認 
【旧会派 のぞみ】
川部洋   自民公認
【初当選】
鹿島功   自民公認
安田由毅  自民推薦
山口雅志  自民推薦
常田賢二  自民推薦
語堂正範  自民推薦

会派民主
福間裕隆  国民公認 
伊藤保   国民公認
浜田妙子  立民公認
興治英夫  立民公認
森雅幹   立民公認  
尾崎薫   立民推薦
西村弥子  国民推薦
坂野経三郎 国民推薦 

公明党鳥取県議会議員団
銀杏泰利
澤紀男 
濵辺義孝

無所属
市谷知子  共産公認
福浜隆宏  無所属 2013年鳥取市長選落選
由田隆   無所属
山川智帆  無所属 2017年米子市長選落選>>2971

https://www.nnn.co.jp/sp/touitusen/
鳥取市選挙区 開票速報>>3402
定数12―15 開票率 100.0%
当10,420 票 福浜隆宏(53)無現
当6,396 票 銀杏泰利(63)公現
当5,718 票 浜崎晋一(64)自現
当5,604 票 島谷龍司(59)自現
当5,493 票 市谷知子(51)共現
当5,364 票 尾崎薫 (66)無元   立民推薦
当5,236 票 浜辺義孝(61)公現
当4,940 票 藤縄喜和(67)自現
当4,678 票 坂野経三郎(35)国現
当4,319 票 中島規夫(61)自現
当4,289 票 山口雅志(55)無新   自民推薦
当4,150 票 常田賢二(46)無新   自民推薦
落4,105 票 前田八寿彦(75)自現
落2,090 票 谷村悠介(40)無元
落 338 票 都橋一仁(43)無新

米子市選挙区 開票速報
定数9―10 開票率 100.0%
当9,611 票 沢紀男 (63)公現
当9,389 票 山川智帆(41)無新
当6,857 票 斉木正一(71)自現
当6,476 票 野坂道明(61)自現
当5,495 票 松田正 (45)自現
当5,345 票 内田隆嗣(40)自現
当4,636 票 森雅幹 (59)立現
当4,242 票 西村弥子(48)無新   国民推薦   
当4,200 票 浜田妙子(73)立現  
落3,850 票 錦織陽子(67)共現

倉吉市選挙区 開票速報
定数3―5 開票率 100.0%
当6,546 票 興治英夫(62)立現
当5,169 票 川部洋 (53)自現
当4,268 票 由田隆 (66)無新
落3,320 票 朝日等治(55)無新
落1,568 票 村田実 (81)無元


境港市選挙区 開票速報 >>3321
定数2―3 開票率 100.0%
当5,866 票 浜田一哉(59)自現
当5,381 票 安田由毅(47)無新   自民推薦 安田優子幹事長の長男
落3,153 票 浜田佳尚(33)無新   自民推薦


岩美郡選挙区 開票速報
定数1―2 開票率 100.0%
当3,261 票 広谷直樹(66)無現
落2,736 票 田中伸吾(57)無新   自民推薦

東伯郡選挙区 開票速報
定数3―4 開票率 100.0%
当12,158 票 藤井一博 (41)自現
当7,327 票 伊藤保  (66)国現
当4,762 票 語堂正範 (40)無新   自民推薦
落3,677 票 川本正一郎(62)無新   自民推薦

西伯郡選挙区 開票速報
定数2―3 開票率 100.0%

当8,282 票 福間裕隆(77)国現
当6,701 票 鹿島功(64)無新    自民推薦
落6,104 票 篠原天(56)無新    自民推薦

3405チバQ:2019/06/15(土) 22:18:52
>>3391ほか 綾川町長選
前田武俊6255
川部英則5961

https://mainichi.jp/articles/20180124/ddl/k37/010/369000c
綾川町長選 川部氏が出馬表明 「町政に新しい風」 /香川
会員限定有料記事 毎日新聞2018年1月24日 地方版
 任期満了に伴う綾川町長選(4月10日告示、15日投開票)に、元県議会事務局長の川部英則氏(62)が23日、無所属で立候補すると表明した。町内で記者会見し、「県とのパイプを綾川のために使い、町政に新しい風を吹かせたい」と意気込みを語った。

https://www.asahi.com/articles/ASKD836LPKD8PLXB003.html
最高齢88歳首長、引退へ 香川・綾川町長「体力衰え」
2017年12月8日10時55分

 全国最高齢首長の香川県綾川町の藤井賢(けん)町長(88)が8日、来年4月の任期満了に伴う町長選に立候補せず、3期目の今期限りで引退する意思を町議会で表明した。藤井町長は「(旧綾南町長を含め)30年あまりの長きにわたって務めさせていただいた。高齢と体力の衰えがあり、今期限りで引退させていただきたい」と述べた。

 藤井氏は現在88歳6カ月。全国町村会などによると、現職の知事、市区町村長で最高齢。旧社会党の元県議で、1987年の綾南町長選で無所属で初当選。2006年に旧綾上、綾南両町の合併で綾川町が誕生した後も当選し、通算8期、町長を務めた。

3406チバQ:2019/06/20(木) 00:15:45
三次市長選>>3367
当13,803 福岡誠志 43 無所属 (自) 新1(元)市議
落13,501 増田和俊 72 無所属 現 市長


周南市長選>>3320>>3374
当33,395 藤井律子 65 無所属 新1 (元)県議
落23,803 木村健一郎66 無所属 現 市長

3407チバQ:2019/06/23(日) 08:48:39
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190621-00312000-rccv-l34
廿日市市長選 市議の松本氏出馬へ 
6/21(金) 19:38配信 RCC中国放送

中国放送

10月に行われる廿日市市長選挙で、市議の松本太郎氏が立候補を表明しました。
(松本太郎氏)
「次の廿日市のリーダーは、現市政を継承しながらさらに発展させていく。それが次にリーダーの責務」
松本氏は旧大野町、現在の廿日市市出身の50歳です。
2005年、廿日市市議に初当選。
現在4期目で、おととしの市議選では2回連続となるトップ当選を果たしました。
市長選挙への挑戦は2度目です。
会見で松本氏は、広島市への依存を抑制し、経済的に自立した街づくりをすると訴え、企業や有名ホテルの誘致、賑わい拠点の集積や観光振興などを図ると話しました。
廿日市市長選挙には、これまでに元の副市長・川本達志(かわもと・たつし)氏が出馬を表明しています。
現職の真野勝弘市長は、既に立候補しない意思を示しています。
廿日市市長選挙は10月13日告示、20日投開票の予定です。

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3408チバQ:2019/07/16(火) 19:42:58
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257053
鳥取・島根】立憲・国民自主投票 島根県知事選のシコリ
公開日:2019/06/28 06:00 更新日:2019/06/28 06:00
【鳥取・島根】(改選数1)
○○舞立 昇治43自現

  中林 佳子73無元

 旧鳥取選挙区選出で、2期目を目指す自民の舞立は5月の決起集会で「島根での活動、遊説は不安を抱えたまま続く」

と訴えた。4月の島根県知事選を巡り、県内が分裂したシコリが残っているからだ。石破派の舞立は党本部が推薦した新人を支援したものの、多くの県議が支えた新人に敗れた。勢いに乗じた県議グループが県連の福田正明幹事長を辞職に追い込み、「参院選を前に司令塔不在」と報じられた。仲間割れはいまだに収束せず、舞立は焦りを強めている。

 共産の中林は2003年まで衆院議員(比例中国ブロック)を4期9年務めたベテラン。03年、05年、09年と3連敗だったものの、今回の参院選に党公認で鞍替え。野党共闘がまとまったことで、無所属に切り替わった。23日に志位委員長が島根と鳥取に入って講演し、1800人を集めたが、立憲民主と国民民主は自主投票の方針だ。

「舞立が有利な情勢は変わらない。立憲の枝野代表、国民の玉木代表が現地入りすれば、少しは好転するかもしれませんが」(地元関係者)

 野党が保守王国を切り崩すのは容易ではない。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3409チバQ:2019/07/16(火) 19:43:42
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257676
【大分】野党の足並み乱れ“怪文書”まで飛び交う激戦区
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00

【大分】(改選数1)
▲△礒崎陽輔61自現

△▲安達澄49無新

 3年前は保守王国・九州の1人区で唯一、野党現職が1090票の僅差で自民に勝利。礒崎は過去2度とも野党乱立の自滅に救われたが、今回は初の一騎打ちとなる。

 礒崎は首相補佐官を務めた安倍側近。党本部は激戦区に指定し、安倍も応援に入る予定だ。

 県連も「大分の参院議員を失えばメンツ丸潰れ」(県連幹部)と地元の重鎮、衛藤征士郎衆院議員を選対本部長に据え、組織固めに躍起だが、当の礒崎の評判がイマイチ。

「東大法から総務省の官僚出身で上から目線。安倍さんのウケは上々でも地元ウケは悪い。自民支援者も3年前に敗れた新人候補の方がタマは良かったと、こぼすほど」(地元政界関係者)

 議運委筆頭理事として国会中は身動き取れず県議任せの礒崎を尻目に、安達は毎朝、沿道に立ちカー通勤者に名前を売った。新日鉄から朝日新聞広告局に勤務後、4年前の別府市長選に出馬。敗退後は旅行会社を営み、地元の魅力を伝えるツアーを企画してきた。

「GW前に県内全域で経験不足などを誹謗する差出人不明のビラがバラまかれました。ボロボロのヨロイ姿の安達と、なぜか軍師役で小沢一郎さんのイラスト入り。『わざわざ知名度不足を解消してくれた』と言っていたら、配布はやみました」(安達陣営)

 不安は野党の足並みの乱れ。安達は連合推薦の「野党“共同”候補」。選対は連合と国民民主が独占し、「共闘」に至らず保守票を切り崩すため、共産は排除だ。社民は地元の吉田前党首の比例当選に必死。他の野党が安達そっちのけなら、勝てる選挙も勝てない。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3410チバQ:2019/07/16(火) 19:44:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257675
【福井】県連から総スカンの自民現職に余裕を許す“敵失”
公開日:2019/07/06 06:00 更新日:2019/07/06 06:00
福井】(改選数1)
○○滝波宏文47自現

  山田和雄52共新

 経産政務官で再選目指す滝波は、現職なのに昨年7月の1次公認から漏れ、11月にようやく公認されるお粗末さ。

「一昨年の県連会長人事に滝波が文句をつけ県連と関係悪化。県連部会で謝罪して公認をとりつけたものの、4月の県知事選で党推薦候補を応援しなかった。もう大ブーイングで自民系市町議員グループから公認降ろしの要求まで出た。地元はカンカンで誰も相手にしていない」(地元関係者)

 対する山田は野党統一候補ながら無所属ではなく、全選挙区で唯一の共産公認。「選挙区公認ゼロを避けたい共産の強い希望」(地元記者)というが他野党の推薦はなく、連合福井は応援もしない。

 地元に敦賀原発を抱えるが、先の知事選でも共産は脱原発の公認候補が惨敗。滝波はゴタゴタしても余裕シャクシャクか。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3411チバQ:2019/07/16(火) 19:44:51
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257559
【長崎】盤石自民も足元は分裂 投票率次第でうっちゃりも
公開日:2019/07/05 06:00 更新日:2019/07/05 06:00
【長崎】(改選数1)
○○古賀友一郎51自現

  白川鮎美39国新

 2期目を狙う自民の古賀は旧自治省キャリアで、元長崎副市長。挑む国民民主の白川は、本人いわく「政治経験もない」人材育成会社の社長だ。

「正直、白川さんの知名度不足は否めません。ただ、自民は2年前から県議会の会派が2つに分裂していて、足並みがそろっていない。4月の県議選でも1議席減らしている。つけ入る隙は十分ありますよ」(地元マスコミ関係者)

 野党陣営を活気づけているのは、前回2016年参院選の時、野党統一候補が善戦したからだ。野党が担いだ西岡秀子(旧民進)が、自民の金子原二郎に、あと一歩まで迫った。西岡の得票率は44%、金子の得票率は52%だった。2度目の共闘なら上積みを期待できると地元は盛り上がっている。

「現職の古賀さんは余裕のようですが、これといった実績もなく、アピール不足ともっぱら。一方の白川さんは県内各地を積極的に動き回り、素朴な疑問を国民目線で分かりやすく伝え、いい意味での素人らしさが共感を呼んでいる。若者や無党派層をどこまで取り込めるかです」(前出の地元マスコミ関係者)

 投票率次第で勝負になるか。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3412チバQ:2019/07/16(火) 19:46:40
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257930
【広島】自民が2人擁立 官邸vs溝手・県連の仁義なき戦い
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【広島】(改選数2)
○○溝手顕正76自現

▲▲河井案里45自新
△△森本真治46無現

 6選を目指す岸田派重鎮の溝手は盤石。自民が21年ぶりに広島で2人擁立し、2議席独占するかに注目が集まる。

 新人の河井は元県議で、夫は河井克行衆院議員。党総裁外交特別補佐を務める安倍の側近だ。

「県連の反対を押し切って、官邸主導で2人目の擁立を決めたのは、溝手さんへの嫌がらせとしか思えない。2007年の参院選で惨敗した安倍総理が続投にこだわった時に、防災担当相だった溝手さんが公然と批判したことや、野党時代にも『もう過去の人』とこき下ろされた恨みを総理は忘れていない。本来なら溝手さんには参院議長の道があったのに、それも総理の反対で実現しませんでした」(岸田派議員)

 選挙期間中に広島に入る党幹部も、河井の応援演説だけで溝手はスルー。まるで官邸VS溝手・広島県連の仁義なき戦いの様相だ。3連休には安倍本人も応援に入る予定。河井の選対事務所に安倍の地元・山口県から秘書を派遣するなど、手厚く支援している。

「かえって県連は引き締まり、溝手支持でまとまっています。しかし、官邸はこぞって河井候補に肩入れし、業界団体も引きはがしにかかっている」(地元関係者)

 県連の協力が得られない河井は、無党派層へのアピールで“手足”がない分をカバーしようと必死だ。

自民2議席独占に「結集ひろしま」で対抗
 野党は広島の国民民主、立憲民主、社民などが森本を推薦。政治団体の「結集ひろしま」を設立し、無所属で出馬した現職の森本を支援する。


「国民と立憲が手を組み、連合広島が結束して動ける体制ができたことはよかったが、欲を言えば、共産の候補者取り下げに期待していた。2人区は候補を立てるのが共産の原則とはいえ、自民の2議席独占阻止という大きな目的を共有できなかったのは残念です」(連合関係者)

 森本は精力的に県内を回り、「元気もりもり」のキャッチフレーズで浸透を図る。河井と浮動票を奪い合う展開だ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3413チバQ:2019/07/16(火) 19:47:19
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/257931
【三重】売りは“女性”だけ 「国会の壇蜜」は泣き落とし作戦
公開日:2019/07/10 06:00 更新日:2019/07/10 06:00
【三重】(改選数1)
▲△吉川有美45自現

△▲芳野正英44無新

 元民進代表・岡田克也のお膝元。3年前は野党統一候補が勝利した。県議出身の芳野も今回、野党統一候補として無所属で出馬。市民連合などの協力も取り付けた。

「人畜無害で敵が少ないタイプ。知名度不足は否めないが、岡田さんが付きっきりで県内を回っています」(地元記者) 

 一方、「国会の壇蜜」の異名を取る現職の吉川は、とにかく地元で評判が良くない。

「売り文句は『県内初の女性参院議員』『三重で50年ぶりの女性議員』と、“女性”をアピールするだけで、実績らしきものはない。地元にろくに帰ってこないし、県連の女ボスとも折り合いが悪くてね。直前に候補者の差し替えを求める声が地元から上がったほどの総スカン状態です。焦った吉川は、大物幹部を招いて何度も決起大会を開き、『県唯一の女性議員として再び働かせてほしい』と涙ながらに支援を要請。泣き落とし作戦に出ています」(自民党関係者)

 公示日には甘利選対委員長と菅官房長官が駆けつけ、6日に小泉進次郎が応援に入るなど、大物が次々と三重入りしてテコ入れを図る。

 安倍政権と近い三重県の鈴木英敬知事は、今回は静観の構え。3年前の参院選では、公務そっちのけで自民候補の応援に精を出したことが問題視され、陳謝に追い込まれた。三重県議会は自民と旧民進系の勢力が伯仲しており、おいそれと動けないのだ。

 伝統的に三重北部は野党、南部は自民が強い。人口比率で野党に軍配か。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3414チバQ:2019/07/16(火) 19:48:23
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258013
【茨城】立憲トップダウンに連合反発ポスター貼り切れず
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
茨城】(改選数2)
○○上月良祐56自現
〇△小沼巧33立新
 ▲大内久美子69共新
  海野徹70維新

 立憲と国民の遺恨を象徴する選挙区だ。発端は1月に国民公認で出馬予定だった現職の藤田幸久が立憲公認を目指して離党を表明したこと。

「当時から立憲が元経産官僚の小沼をぶつける噂があって、茨城選出で立憲の郡司彰参院副議長らに『退路を断って今、動かないと間に合わない』と藤田は吹き込まれたみたい。けど、統一候補擁立を調整中の連合は寝耳に水。立憲と国民の参院第1会派争いのゴタゴタもあり、何とか立憲入りを認められた藤田は連合の怒りを買って選挙区を外され、比例に回された」(地元野党関係者)

 GW明けに国民の女性県議が統一候補の本命に浮上したが、原発政策の違いから立憲の枝野執行部がトップダウンで「原発ゼロ」を訴える小沼を擁立。候補者調整協議をほごにされた上、原発メーカー日立のお膝元でその巨大労組を擁する連合と国民は反発し、小沼の「推薦」を見送った。

「小沼の出馬表明は5月下旬。知名度が低い上、連合がヒトもカネも出さないと苦しい。公示日には県全域にポスターを貼り切れなかったようで、そんなのは旧民主党時代から初めて」(地元野党関係者)

自民は分裂回避
 水戸駅前の第一声で風雨の強まる中、上月は600人(陣営発表)を集めたが、小沼の聴衆は10人弱。余裕の自民は党本部が2人目擁立を勧めたが、県連の反対で取りやめに。


「昨年、『茨城のドン』こと山口武平さんが亡くなってから県連は分裂含み。“重し”を失った今、2候補を立てれば決定的な亀裂が入りかねなかった」(県連関係者)

 大内は地方議員歴40年以上。弁も立ち、過去に衆院選や水戸市長選に出馬し、知名度と組織力は小沼を上回る。海野も那珂市長を2期8年務めた実績を持つ。東海第2原発の再稼働反対を訴え、陣営は「反原発の保守票をどれだけ取り込めるか」とソロバンをはじく。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段

3415チバQ:2019/07/16(火) 19:49:22
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258016
【山梨】保守分裂の間隙を縫い野党統一候補が猛追
公開日:2019/07/11 06:00 更新日:2019/07/11 06:00
【山梨】(改選数1)
△○森屋宏62自現

▲ 市来伴子41無新

 激戦区のひとつ。3年前は、野党共闘で当時は民進の立憲・宮沢由佳が勝利した。その宮沢が市来陣営の選対本部長を務め、山教組のドン・輿石前参院副議長もベタ張りで支援。出陣式でも檄を飛ばした。

 野党統一候補の市来は落下傘。宮崎出身で関西学院大大学院修了後、議員秘書を経て杉並区議を2期務めた。09年の衆院選には、兵庫8区に社民公認で立候補して落選。

「立憲は当初、まだ社民党に所属していた市来を公認候補として山梨に擁立しようと画策。これに社民が猛反発、国民も異を唱えるなどゴタゴタがあり、地元の調整に手間取った分、選挙戦の遅れが懸念されていた。統一候補として無所属で出ることが決まってからは、野党共闘が機能して、猛烈に追い上げています」(地元記者)

 公示後に行われた地元メディアの調査では、6月時点でダブルスコア以上も離されていた森屋に数ポイント差まで詰め寄っているという。


 参院選の前哨戦と位置づけた今年1月の知事選で、自民党二階派の長崎幸太郎元衆院議員が野党系の現職(当時)を下したことで、森屋が優勢とみられていたが、山梨自民も一枚岩ではない。

「05年の郵政選挙以来、県連は長崎派と堀内詔子衆院議員派に真っ二つ。知事選での“手打ち”を経ても、感情的なしこりは解消されていない。森屋は同じ岸田派の堀内に近いため、長崎支援者の票の一部が野党側に流れる。大票田の甲府市での得票が勝敗を分けそうです」(地元関係者)

 甲府市はもともと野党が強い。17年の衆院選でも、甲府市を含む1区は野党系が勝利。保守分裂の影響が色濃く残る2区でも、市来は上積みが見込めそうだ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3416チバQ:2019/07/16(火) 19:50:17
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/258212
【富山】保守王国ゆえ 比例候補の応援に力を入れる余裕
公開日:2019/07/13 06:00 更新日:2019/07/13 06:00
【富山】(改選数1)
○○堂故茂66自現

  西尾政英58国新

 保守王国の富山。自民圧勝は揺らぎそうにない。現職の自民・堂故は、県議や氷見市長4期を経て参院議員に転身。祖父も氷見市長、父も氷見市議を務めた政治家一家だ。

 勝利が確定している堂故陣営は組織が緩まないように必死だ。出陣式では地元選出の衆院議員が「慢心してはいけない」とくぎを刺したほど。それでも出席者は、参院選そっちのけで「次期市長の本命は誰か」を話題にしていた。

「堂故さんには悪い評判もない。目立たず、手堅いタイプです。自民党の巨大組織もついている。余裕なのでしょう、本人の選対事務所は、比例候補の選対事務所にもなっている。選対では比例候補の当選に力を入れている状況です」(県政関係者)

 国民民主の新人・西尾は過去4回、国政選挙に出馬しているが、名前は浸透していない。

 今回は野党統一候補となっているが、富山県に立憲民主の組織はなく、共産党との共闘もうまくいっていない。歴史的に対立してきた国民民主の支援組織「連合富山」と、共産党との溝が大きいためだ。

○当選圏内、△拮抗でやや優勢、▲拮抗でやや劣勢。上段は政治評論家・野上忠興氏、下段は政治ジャーナリスト・泉宏氏の予想。

3417チバQ:2019/07/18(木) 13:10:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000003-tssv-l34
「従業員に暴行」山口・岩国市議を傷害で現行犯逮捕
7/18(木) 12:25配信 テレビ新広島

広島ニュースTSS

山口県岩国市の54歳の市議会議員が役員を務める会社の従業員に殴るなど暴行を加えケガをさせたとして傷害の現行犯で逮捕されました。

逮捕されたのは岩国市議会議員の石本崇容疑者(54)です。警察によりますと石本容疑者はきのう午後4時過ぎ自身が役員を務める運送会社の事務所で40歳の男性運転手の顔を複数回殴り、まぶたを切るなどのケガをさせたものです。
犯行を目撃した従業員が110番通報し、駆け付けた警察官によって石本容疑者は傷害の現行犯で逮捕されました。
警察の取り調べに対して石本容疑者は「殴ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は目撃者から事情を聞くなどして事件の経緯を詳しく調べています。
石本容疑者は去年10月に行われた岩国市議会議員選挙で4回目の当選を果たしていました。

広島ニュースTSS

3418チバQ:2019/07/31(水) 18:40:19
https://www.ehime-np.co.jp/article/news201907310090
自民党県連
戒能幹事長辞任 参院選で引責
2019年7月31日(水)(愛媛新聞)

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 参院選愛媛選挙区で党公認候補が敗れた自民党県連は30日、県議会議事堂で議員総会を開き、選対本部長の戒能潤之介幹事長、選対委員長の井原巧常任副会長の県連役職の引責辞任を了承した。参院選を検証・反省し、県連の再構築に取り組む「県連再生会議」を近く立ち上げる方針も決めた。

 非公開の議員総会後、戒能氏は「責任は組織として全て私にある」と説明。井原氏も、国家公安委員長兼防災担当相で参院選に携われない状態だった山本順三県連会長(参院選挙区)の代行の役割を担ったとした上で「現場の責任者、国会議員の代表として責任を取る」と述べた。

 戒能氏らによると、後任は未定で、当面は渡部浩幹事長代行が組織運営に当たる。再生会議は渡部氏が座長を務め、県議7、8人をメンバーとし国会議員や顧問、地域・職域支部などからの意見を踏まえ、参院選の総括や組織の立て直しに向けて議論する。

 再生会議には戒能、井原両氏が参加する。県議会会派・自民党が分裂してできた「志士の会」からもメンバーを募り「挙党一致を目指す」としている。

3419チバQ:2019/08/09(金) 21:48:27
>>3307
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190809-00000003-tysv-l35
上関町長選挙・現職の柏原町長が一転、出馬へ
8/9(金) 20:24配信 tysテレビ山口

tysテレビ山口

告示まで1か月を切った上関町長選挙。出馬しない意向を示していた現職の柏原重海町長が「撤回は不本意」としながらも、町長選への出馬を表明しました。柏原町長は「きょう皆さんの期待に『わかりました』と。次の町長選挙には出馬しましょうということを申し上げた」としました。「撤回するのは不本意」としながらも、出馬を表明しました。上関町長選は、1982年に原発計画が浮上して以来、計画の是非を巡って推進派と反対派が町を2分する激しい選挙戦を続けていましたが、前回、2015年は反対派が候補擁立を見送り、無投票となっています。これまで4期務めた現職の柏原重海町長は、今年6月の町議会で次の町長選には出馬しない意向を示していました。しかし、柏原町長の続投を求める声は多く、口頭で出馬を要請していた原発を推進する6つの団体は、きょう再び文書での要請を行いました。上関原電推進議員会の海下竜一郎会長は、柏原町長に「安心して町政を任せられるリーダーは柏原町長以外には考えられず、私たちや多くの町民が切望している町長選挙への出馬をご決断頂くよう、せつにお願い申し上げます」と話しました。告示まで1か月を切って立候補を表明した人がいない異例の状況となっていましたが、柏原町長は「苦渋の決断。町長という職を空白にする訳にはいかないということと、やはり1番のこだわりはいったんやめると言ったことを撤回するというのは自分としては不本意」と話していました。上関原発建設計画についてはエネルギー基本計画に新増設が明記されておらず「上関原発が国策として認知されていない」ことを現実として受け止めざる得ない、としました。出馬を受けて原発を推進する上関町まちづくり連絡協議会の古泉直紀事務局長は「6団体で協議した結果の答えなので、それを受けて出馬してもらえるのは大変ありがたい」と話していました。一方、候補擁立を模索していた、原発計画に反対する「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は、「会のみんなと話をして態度を決めたい」とし、候補擁立見送りを含めて検討する考えを示しています。上関町長選挙は来月3日に告示、8日に投票が行われます。

3420チバQ:2019/08/12(月) 13:31:31
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190811-00000023-sasahi-soci
阿波踊りが開幕 「総踊り」バトルの因縁で遠藤徳島市長の対抗馬に振興協会理事長の名前?〈週刊朝日〉
8/12(月) 12:00配信 AERA dot.
阿波踊りが開幕 「総踊り」バトルの因縁で遠藤徳島市長の対抗馬に振興協会理事長の名前?〈週刊朝日〉
徳島名物の阿波踊り(C)朝日新聞社
 昨夏、徳島市などの実行委員会と踊り手の振興協会が対立し、大混乱した徳島名物の阿波踊りが8月12日、開幕する。今年は運営を民間委託し、中止を巡って両者が対立した最大の見せ場「総踊り」も復活する。

【画像】阿波おどり振興協会理事長と徳島市長

 阿波おどり振興協会の山田実理事長はこう状況を説明する。

「今年も総踊りをどうすべきか悩みました。そこで、阿波おどり振興協会のメンバー全員と話をしました。『日々、練習を積み重ねているのはこの日のため』『ぜひ踊りたい』との声に圧倒され、協力することにしました。令和初の阿波踊り、成功させたい」

 昨夏は遠藤彰良・徳島市長が総踊りの中止を決め、阿波おどり振興協会と激しく対立。その余波でチケットの売り上げも伸び悩み、2900万円の赤字を出した。

 長い阿波踊りの歴史で、今年はキョードー東京という民間会社が初の運営主体となったが、チケットの売り上げは芳しくないという。

「総踊りのある演舞場は、よく売れる。だが、総踊りがない演舞場のチケットがなかなか、売れませんね。チケットの売れ行きは5割程度だろう。11日前夜祭がありましたが、その照明ひとつにしても、毎年やっているようにいかず、その度に調整してもらっている。徳島市が主体の実行委員会とキョードー東京はうまく連携ができていない気がする。有名連の踊り手から愚痴も出ていますね」(徳島市関係者)

 また、お盆に台風の接近で天候が崩れると阿波踊りが中止される恐れもある。

  去年は大混乱する阿波踊りが全国ニュースとなり、テレビ出演のために阿波踊り最終日、天候が大荒れにもかかわらず、東京にまで出向いていた遠藤市長。だが、今年は静観だという。

「去年は自らがしゃしゃり出て阿波踊りは赤字で大失敗。総踊りを中止した悪代官のイメージがすっかり定着。それもあってか、今年はまったく阿波踊りには何も言いません」と前出の徳島市関係者。

 本来なら阿波踊りの準備で多忙な7月30日昼ごろ、遠藤市長は大勢のスタッフを引き連れ、東京の衆院議員会館に姿を見せたという。

「徳島市長選が来春なので、徳島県選出の国会議員らへの挨拶まわりでしょう。遠藤市長が再選を狙っているというのは市役所では既定の話。だが、総踊りをつぶした悪代官のイメージが浸透し、再選はそう簡単にはいかないでしょう」(徳島市議の一人)

 そんな中、阿波おどり振興協会理事長の山田氏に遠藤市長との「遺恨」を市長選で決着をつけてはという声が地元で上がっているという。

「今春まで山田氏は徳島市職員で、要職についていた時期もある。遠藤市長と揉めるまでは、山田氏の阿波踊りの解説は地元テレビでは欠かせないもので、喋りの上手さには定評がある。元アナウンサーの遠藤市長に対して、阿波踊りの山田氏ならいける、勝負になる」

 こんな「待望論」を話す市民もいる。今春の統一地方選では、遠藤市長に反旗を翻した候補者の応援に奔走していた山田氏。その真意はいかに。山田氏を直撃すると、こう答えた。

「総踊りは手をあげて踊っているだけと市長から侮辱されたのは、私だけでなく、阿波おどり振興協会のメンバー全員が一生、忘れません。今回も遠藤市長に話し合いを申し入れたが出てこなかった。いつかは決着をつけないとは思っている。市長選に出馬して決着? ないない、ワシは踊りバカやから政治はあかん。別の人にお願いしたい」

 阿波踊りを巡る激熱バトルは場外で続いている。(取材班)

※週刊朝日オンライン限定記事

3421チバQ:2019/08/21(水) 20:53:48
579: とはずがたり :2019/08/21(水) 15:22:39
未だ若いし強そうだ。。。

2019.08.21 08:32
尾﨑知事4選不出馬 次期衆院選挑戦へ「自民公認・高知2区」目指す
https://www.kochinews.co.jp/article/302031/

 12月6日に3期目の任期満了を迎える高知県の尾﨑正直知事(51)は20日までに、今秋の県知事選(11月24日投開票)に出馬せず、今期限りで退く意向を固めた。関係者に対し、「地方重視の国づくりを目指す」として次期衆院選高知2区への自民党からの出馬に意欲を示し、知事選に本県出身の総務官僚を後継候補として擁立する考えも伝えている。高知2区は自民党の候補者調整がついていないが、尾﨑氏は取材に対し「覚悟を固めた」と述べ、21日に記者会見を開いて正式表明する考えを示した。...

尾﨑・高知県知事、4選不出馬へ 衆院選出馬模索か
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190820-00000104-mai-pol
8/20(火) 21:41配信 毎日新聞

 高知県の尾﨑正直知事(51)=3期=は、任期満了に伴う知事選(11月24日投開票)に立候補しない意向を固めた。複数の関係者が明らかにした。21日に記者会見して表明する見通し。次期衆院選で高知2区からの出馬を模索しているとみられる。

 尾﨑知事は財務省出身。2007年知事選で、当時現役最年少知事として初当選した。【郡悠介】

580: チバQ :2019/08/21(水) 18:54:55



尾﨑正直知事の高知2区出馬はカオスな感じですね。


2017年
当  広田一  49 無所属   新 92,179票
比当 山本有二 65 自由民主党 前 71,029票

2014年
当  山本有二 62 自由民主党 前 83,764票
落  武内則男 56 民主党   新 42,562票 2017年比例単独当選
落  谷崎治之 56 日本共産党 新 29,913票


*福井照(元高知1区)が比例単独で当選(2014.2017)

3422 チバQ:2019/08/25(日) 00:51:43
https://mainichi.jp/articles/20190824/ddl/k39/010/419000c
知事選 浜田氏が出馬表明 自民推薦へ、共産は反発 /高知

毎日新聞 2019年8月24日 地方版

 今秋の知事選で尾崎正直知事(51)から後継指名を受けた浜田省司(せいじ)氏(56)が23日、立候補の意向を固めた。毎日新聞の取材に「(出馬すると)理解してもらって結構。具体的な決意の中身は週明けの会見で話す」と述べた。同日付で総務省総括審議官を辞職した。浜田氏の立候補表明を受け、県内各党の候補者調整は慌ただしさを増している。

3423 チバQ:2019/08/25(日) 00:54:06
https://mainichi.jp/articles/20190824/ddl/k39/010/419000c
知事選 浜田氏が出馬表明 自民推薦へ、共産は反発 /高知

毎日新聞 2019年8月24日 地方版

 今秋の知事選で尾崎正直知事(51)から後継指名を受けた浜田省司(せいじ)氏(56)が23日、立候補の意向を固めた。毎日新聞の取材に「(出馬すると)理解してもらって結構。具体的な決意の中身は週明けの会見で話す」と述べた。同日付で総務省総括審議官を辞職した。浜田氏の立候補表明を受け、県内各党の候補者調整は慌ただしさを増している。

3424チバQ:2019/08/27(火) 21:50:13
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/politics/mainichi-20190827k0000m010180000c.html
高知知事選、元大阪府副知事の浜田省司氏が出馬表明
2019/08/27 18:33毎日新聞

高知知事選、元大阪府副知事の浜田省司氏が出馬表明

記者会見を開き、知事選への出馬を表明する浜田省司氏=県庁で2019年8月27日午後3時1分、郡悠介撮影

(毎日新聞)

 任期満了に伴う高知県知事選(11月24日投開票)に27日、元大阪府副知事の新人、浜田省司(せいじ)氏(56)が立候補を表明した。無所属での出馬を検討している。高知県知事選への出馬表明は浜田氏が初。高知市で記者会見した浜田氏は「これまでの行政経験を生かし、県民がより元気になれる生活作りに努めたい」と語った。

 浜田氏は高知県四万十市出身で、東大法学部卒。1985年に旧自治省(現総務省)に入り、島根県総務部長などを歴任。次期衆院選への立候補の意思を表明している尾﨑正直知事から出馬を打診され、今月23日付で総務省総括審議官を辞職していた。【郡悠介】

3425チバQ:2019/09/02(月) 11:24:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190830-00000272-rnb-l38
自民党県連再生会議 全支部から意見聴取(愛媛県)
8/30(金) 17:25配信南海放送

南海放送

参院選での敗戦を受け自民党県連が設置した再生会議の第1回会合が開かれ、メンバーからは県議会の会派分裂や候補者の選び方など今後の課題があげられた。

「自民党愛媛県連再生会議」は、参院選愛媛選挙区での敗戦を受け選挙結果を検証し組織の再構築を図るために設置されたもので、30日初会合が開かれた。

メンバーは自民党県連の県議会議員など10人で初会合では県議会の会派分裂や候補者の選び方などが課題としてあがったという。

また、今後県内すべての地域支部と職域支部から、選挙の総括や県連の課題について聞き取りを行い10月末までに“県連再生”についての意見を取りまとめるとしている。

3426チバQ:2019/09/04(水) 14:53:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190903-00000055-mai-pol
上関町長選 原発推進派の現職が無投票5選
9/3(火) 17:34配信毎日新聞
上関町長選 原発推進派の現職が無投票5選
上関町の柏原重海町長=山口県上関町で2019年2月21日、真栄平研撮影
 任期満了に伴う山口県上関町長選が3日告示され、中国電力(広島市)が町内で進める上関原発建設計画の推進派の現職、柏原重海氏(70)=無所属=が2回連続の無投票で5選を決めた。

 原発建設計画が浮上した1982年以降、町長選は推進派と反対派の一騎打ちの構図が続いてきた。しかし、反対派は、原発に頼らない町づくりを模索する柏原氏が引退表明を撤回し、出馬を決めたことを受け、前回に続き候補の擁立を見送った。

 中国電は2009年10月、建設予定地の海域埋め立て工事に着手したが、11年の東京電力福島第1原発事故を受けて中断。現在も再開の見通しは立っていないが、山口県は今年7月、中国電に23年1月までの公有水面埋め立て免許の延長を許可している。【真栄平研】

3427チバQ:2019/09/05(木) 17:45:15
https://www.asahi.com/articles/ASM916H33M8QTIPE01D.html
「原発は今も禁句」分断の町、新設案に振り回され40年
有料記事

具志堅直、山崎毅朗 西尾邦明 2019年9月3日12時00分
 中国電力が原発建設を計画する山口県上関町の町長選が3日、告示された。計画浮上から40年近く。賛成派と反対派が対立を深めてきた果てに、町長選は今回、異例の展開をたどった。町の人口は3千人弱まで減り、原発工事は3・11後から中断したままだが、中国電は「全国唯一の新設計画、上関原発」を諦めていない。

 「つらい道を歩むことになるがやむを得ない」。8月9日、4期目の柏原重海(しげみ)町長(70)が町役場で立候補を表明した。柏原氏が苦渋に満ちた言葉を口にしたのは、6月に一度は「気力が続くか不安」と引退の意向を明かしていたからだ。首長が議会で議員の一般質問に答えた引退表明を翻すのは異例だ。

 原発推進の柏原氏に対し、町民による原発の推進6団体は引退撤回を繰り返し要請。「この難局に町政を任せられるリーダーは他にいない」と求めていた。

 原発計画が浮上した1982年当時、町の人口は約7千人。今は約4割に落ち込み、65歳以上の高齢化率は全国平均28・1%の約2倍の55・7%(昨年10月時点)。地方交付税などの依存財源の占める割合は76・1%と町財政も厳しい。一方で、建設予定地に交付される原発関連の交付金は84年度以降計約74億円。中国電からの寄付金も総額36億円にのぼる。町の今年度の一般会計当初予算額約32億円をはるかに上回る。

 原発建設予定地の対岸、約4キロ西にある祝島では82年以降、原則毎週の反対デモが計1300回以上続く。町長選は83年以降、賛成、反対両派の一騎打ちで推進派が9連勝。柏原氏は2003年に初当選し、前回は36年ぶりの無投票だった。

 柏原氏は推進派ながら、原発の新増設が国のエネルギー基本計画で触れられていない現状を踏まえ、「事実を受け止めるしかない」との立場だ。「(上関原発は)国策として認知されていない」と話し、風力発電事業など原発に頼らない町政運営も模索している。

 反対派も、その姿勢を一定評価する。「上関原発を建てさせない祝島島民の会」の清水敏保代表は、原発の白紙撤回を求めることに変わりはない。それでも実際に建設されるかが不透明な中、「今は垣根を越えて町づくりに協力する時」と強調する。柏原氏が5選をめざす意向を明かすと、候補擁立を見送った。前回に続き無投票の公算が大きい。

「人間関係、壊れた」
 原発への賛否をめぐり、対立が深まった地元には疲れがにじむ。

 原発をめぐる町の雰囲気について、食料品店を営む男性は名前を出さないことを条件に話した。「町民同士、本音で話しづらい。原発の対立が尾を引き、昔からの人間関係は崩れてしまったよ」と漏らす。「『あそこの店はどっち派』と評判が立つと、商売に影響が出る。原発は今も禁句」と語った。自身はかつて賛成だったが、東京電力福島第一原発事故後は賛成できなくなったとも話した。

 町中には、賛成、反対双方が立てた看板が残る。

 建設会社を営む70代の男性は…

3428 チバQ:2019/09/05(木) 23:29:31
〉一方で、建設予定地に交付される原発関連の交付金は84年度以降計約74億円。中国電からの寄付金も総額36億円にのぼる。町の今年度の一般会計当初予算額約32億円をはるかに上回る。


単年の数字と、複数年の数字を同等に比較するなよ、、、

3429チバQ:2019/09/11(水) 18:13:09
https://www.kochinews.co.jp/article/307591/
2019.09.11 08:55
2019高知県知事選 野党勢が対立候補擁立へ 浜田氏の自民色に反発
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 高知県内の立憲民主党、国民民主党、社民党各党や連合高知などは10日、高知市内で会合を開き、11月7日告示の県知事選で独自候補を擁立する方針で一致した。知事選にはこれまでに、尾﨑正直知事が後継候補として指名した元総務官僚の浜田省司氏が出馬を表明しているが、野党勢は尾﨑氏、浜田氏の両氏と自民党との近さに反発。他県の知事選で野党共闘候補が連勝したことも影響し、高知県でも与野党対決の構図になる公算が高まった。...

3430チバQ:2019/09/20(金) 17:00:51
https://www.asahi.com/articles/ASM9L4J66M9LPLXB009.html
香川)県議の海外視察が復活? 見直し求め陳情も
有料記事

尾崎希海 2019年9月19日03時00分
 香川県議会の9月定例会が18日、開会した。前回の定例会に続き、海外視察計画の採決が予定されている。今回は2件で県議13人が参加し、総額は2千万円超。「観光」との批判を受けて減ったはずの海外視察を復活させようとしているとして、市民団体からは疑問の声が上がる。

 議会側の計画書によると、11月4〜9日の県議4人によるスペイン視察と、同6〜13日の県議9人によるペルー、米国の視察。

 スペイン視察の目的は「オリーブオイルの生産、品質管理、販売方法について先進国の事例を調査」し、「本県オリーブの生産振興に資する」こと。生産者や研究所を見学するという。

 1人あたりの旅費の見積もりは…

3431チバQ:2019/09/24(火) 21:29:44
https://news.goo.ne.jp/article/abcnews/region/abcnews-3270.html
高知市長がスピード違反 “台風接近”で急いで墓参り
2019/09/24 18:36ABC NEWS 関西ニュース

高知市長がスピード違反 “台風接近”で急いで墓参り

高知市長がスピード違反 “台風接近”で急いで墓参り

(ABC NEWS 関西ニュース)

高知市長が22日、スピード違反で警察に摘発されました。「台風が接近していて、気がせいていた」と釈明しています。

「心から市民の皆様方におわび申しあげます。申し訳ないことをしました」(岡崎誠也・高知市長)。22日、午前11時20分ごろ、高知市の岡崎誠也市長が、お彼岸の墓参りのために高知県四万十市の県道を自家用車で走行中、制限速度を29キロオーバーしたとして警察に摘発されました。岡崎市長は「当日、台風17号が接近しているということで、この台風の影響が出ないうちに」「高知市内に帰ってきたいという思いで、気がせいていたところでございます」と取材会見で説明しました。岡崎市長は現在4期目。11月に行われる市長選挙に出馬することをすでに表明しています。

3432チバQ:2019/10/01(火) 16:03:58
https://mainichi.jp/articles/20190927/ddl/k36/010/456000c
2県議が辞職、来月27日補選 吉野川選挙区 /徳島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月27日 地方版
 樫本、原井敬(40)両県議の辞職が26日の県議会本会議で許可され、喜多宏思議長は直ちに県選管へ2県議の辞職を通知した。いずれも吉野川選挙区(定数2)選出で、25日付で喜多議長宛てに「一身上の都合」として辞職願を提出していた。

https://mainichi.jp/articles/20190926/ddl/k36/010/425000c
吉野川市長選 2県議が出馬の意向 樫本氏と原井氏 /徳島
会員限定有料記事 毎日新聞2019年9月26日 地方版
 川真田哲哉・吉野川市長の死去に伴う市長選(10月20日告示、27日投開票)に、いずれも吉野川選挙区選出の県議、樫本孝氏(72)=同市鴨島町知恵島=と原井敬氏(40)=同市山川町宮地=がそれぞれ無所属で立候補する意向を固めた。近く正式に表明する。

樫本孝:自民公認
原井敬:自民推薦
で春の統一選挙を無投票当選

3433チバQ:2019/10/01(火) 16:05:05
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019091000705&g=obt
川真田哲哉氏死去(徳島県吉野川市長)
2019年09月10日14時58分

 川真田 哲哉氏(かわまた・てつや=徳島県吉野川市長)10日午前3時52分、腸閉塞のため同市の病院で死去、71歳。同県出身。告別式は12日正午から同市鴨島町鴨島521のセレモニーホールみくらや会館で。喪主は長男琢巳(たくみ)氏。
 2004年に初当選し、現在4期目。9日午後に不調を訴え入院していた。

3434チバQ:2019/10/01(火) 22:56:26
鳥取県議会
立憲4
国民4
社民0
会派民主
福間裕隆  国民公認【国民HPに名前あり】
伊藤保   国民公認【国民HPに名前あり】
西村弥子  国民推薦【国民HPに名前あり】
坂野経三郎 国民推薦【国民HPに名前あり】
浜田妙子  立民公認【立憲HPに名前あり】
興治英夫  立民公認【立憲HPに名前あり】
森雅幹   立民公認【立憲HPに名前あり】
尾崎薫   立民推薦【立憲HPに名前あり】

島根県議会
立憲3
国民2
社民0
〇 民主県民クラブ(5名)
角智子   立民公認【立憲HPに名前あり】
白石恵子  立民社会推薦【立憲HPに名前あり】
須山隆   無所属【立憲HPに名前あり】
岩田浩岳  国民公認【国民HPに名前あり】
平谷昭   国民社会推薦【国民HPに名前あり】


岡山県議会
立憲2
国民1
社民0
民主・県民クラブ 8
高原俊彦  立憲公認【立憲HPに名前あり】
鳥井良輔  立憲公認【立憲HPに名前あり】
髙橋徹   国民公認【国民HPに名前あり】
住吉良久  無所属
柳田哲   無所属
中川雅子  無所属
大塚愛   無所属
秋山正浩  無所属

無所属 3
蜂谷弘美  無所属  元自民 2017年衆院選希望から出馬落選
木口京子  無所属  元民主系 96年衆院選落選
佐古一太  無所属  佐古信五県議(無所属)の息子



広島県議会
立憲1
国民5
社民0
広島県議会民主県政会(民主県政会) 14人
福知基弘  国民公認【国民HPに名前あり】
瀧本実   国民推薦【国民HPに名前あり】
金口巖   国民推薦【国民HPに名前あり】
鷹廣純   国民社民推薦【国民HPに名前あり】
柿本忠則  国民社民推薦【国民HPに名前あり】
稲葉潔   無所属
高田稔   無所属
的場豊   無所属【立憲HPに名前あり】
西本博之  無所属
西村克典  無所属 
桑木良典  無所属
東保幸   無所属
中原好治  無所属【国民HPに名前あり】
犬童英徳  無所属


山口県議会
立憲0
国民4
社民2

民政会(5人)
戸倉多香子 国民公認【国民HPに名前あり】 2009年衆院4区落選ほか
秋野哲範  国民推薦【国民HPに名前あり】
酒本哲也  国民推薦【国民HPに名前あり】
小田村克彦 国民推薦【国民HPに名前あり】
井上剛   無所属

社民党・市民連合(2人)
中嶋光雄  共産社民推薦【社民HPに名前あり】
宮本輝男  社民推薦【社民HPに名前あり】

3435チバQ:2019/10/01(火) 23:05:56
香川県議会
立憲1
国民3
社民4
○リベラル香川 9人
竹本敏信  立民公認【立憲HPに名前あり】
木村篤史  国民公認【国民HPに名前あり】
山本悟史  国民公認【国民HPに名前あり】
鏡原慎一郎 国民推薦【国民HPに名前あり】
松岡里佳  国民社民推薦  1人区自民破る
森裕行   社民公認【社民HPに名前あり】
高田良徳  社民公認【社民HPに名前あり】
米田晴彦  社民公認 【社民HPに名前あり】 2012年衆院3区落選
三野康祐  社民推薦【社民HPに名前あり】

愛媛県議会
立憲2
国民0
社民2
えひめリベラルの会 計4人
西原司   立民公認【立憲HPに名前あり】
浅湫和子  立民公認【立憲HPに名前あり】
石川稔   社民推薦【社民HPに名前あり】
菅森実   社民推薦【社民HPに名前あり】


徳島県議会
立憲0
国民3
社民0
新風とくしま(4人)
庄野昌彦  国民公認【国民HPに名前あり】
黒﨑章   国民公認【国民HPに名前あり】
高井美穂  無所属【国民HPに名前あり】 元民主代議士
臼木春夫  国民社民推薦

女性みらい(1人)
東条恭子  国民社民推薦 2004年参院選落選

高知県議会
立憲1
国民0
社民0
県民の会 6人
田所裕介  立民公認【立憲HPに名前あり】
坂本茂雄  社民推薦 
石井孝   無所属
大野辰哉  無所属・1人区で自民破る
橋本敏男  無所属・1人区自民推薦を破る
上田周五  無所属

3436chibaQ@Korea:2019/10/06(日) 08:43:29
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191004-00000063-asahi-pol
仮病で議会休み豪華客船の旅 楽しむ姿が新聞に…辞職へ
10/4(金) 20:18配信朝日新聞デジタル
仮病で議会休み豪華客船の旅 楽しむ姿が新聞に…辞職へ
地元紙に掲載された仲達幸弘市議(右)夫妻の旅行中の写真。「市議によく似ている」という声が市民から寄せられ、問題が発覚した(画像の一部を加工しています)
 岡山県総社市の仲達(なかだち)幸弘市議(65)=共産、1期目=が8月、「入院手術」を理由に議会を欠席し、豪華客船による観光ツアーに出かけていたことがわかった。発覚を免れようと退院証明書などを偽造し、議長に示していた。4日、事実関係を認め、議長に辞職願を提出した。

【写真】報道陣の取材に応じ、議会を欠席して観光ツアーに行ったことを謝罪する仲達幸弘市議=4日午後2時42分、岡山県総社市

 議会事務局によると、仲達市議は8月26日に欠席届を提出、同28日の本会議と30日の委員会に出なかった。仲達市議によると、27日から4日間の日程で、能登半島や佐渡島を巡るツアーに妻と参加したという。

 ツアーを企画した地元紙が9月5日付朝刊で、参加者らの様子を伝える特集記事を掲載。佐渡島の海岸で「たらい舟」に乗っている写真の男性が「仲達市議によく似ている」という声が市民から寄せられた。

 このため、加藤保博議長が同18日、仲達市議と面談し事情を聴いた。仲達市議は退院証明書や病院の領収書などを示して参加を否定したが、4日に議長を訪ね、証明書や領収書は自分が偽造したものと認めたという。同日、党県委員会の勧告に従って辞職願を提出した。

 同日、報道陣の取材に応じた仲達市議は「旅行のために休むと言えば、他の議員からも『けしからん』と言われるだろうし、うそをついた方がいいと考えた」「退院証明書は実際、直前まで入院していたので、その時のものを偽造した」と説明。「ごまかして、ごまかして何とかならないかと思ってしまった。考えが甘かった。新聞に写真が載るとは思わなかった。隠し事はできないなと思った」と話し、謝罪した。(菅野みゆき、榧場勇太)

3437チバQ:2019/10/15(火) 19:00:29
https://www.chugoku-np.co.jp/local/news/article.php?comment_id=579108&comment_sub_id=0&category_id=256
廿日市市長選、2人立候補 「入島税」争点に
2019/10/13

出陣式で立候補者の訴えを聴く支援者

 任期満了に伴う廿日市市長選は13日告示され、午前11時現在、いずれも無所属新人で、元市議の松本太郎氏(50)と元副市長の川本達志氏(62)の2人が立候補した。現市政へのスタンスに加え、市が導入を目指す宮島への観光客たちを対象とした「入島税」の是非が主な争点になる。両氏はそれぞれ市内で出陣式を開き、市内各地に選挙カーを走らせた。投開票は20日。

 松本氏は上平良の速谷神社で出陣式を開き、「次の世代に安心して住んでいただける廿日市をつくる」と力を込めた。幹線道路沿いの土地規制の緩和による市街地整備や木材港地区の埋め立てによる産業集積などに力を入れて雇用と税収を伸ばすことを公約に掲げる。予防医療の拡充や行財政改革なども挙げる。

 川本氏は新宮の新宮中央公園で出陣式を開き「この街で育ち、この街で子育てしたいと思えるような新しいまちづくりを始める」と強調。県職員や副市長を務めた行政経験をアピールし、保育園の給食費無償化や高齢者の移動を支えるタクシー活用など主にソフト事業を掲げる。観光振興にも力を入れるとする。

 12日現在の選挙人名簿登録者数は9万7788人。

3438チバQ:2019/10/15(火) 19:03:04
https://www.kochinews.co.jp/article/316215/
2019.10.14 08:39
広田氏 知事選出馬せず「衆院で職責果たす」
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 広田一衆院議員(無所属、高知2区)が13日、任期満了に伴う県知事選(11月7日告示)に出馬しない考えを明言した。知事選には、4選不出馬を決めた尾﨑正直知事が後継候補として元総務官僚の浜田省司氏を擁立。これに立憲民主党など野党勢が対抗馬を立てる方針を決め、広田氏の出馬が取りざたされていた。...

3439名無しさん:2019/10/15(火) 21:12:44
広田に断られて>>3438なんと参院選の野党統一候補でもあった共産党県常任委員を擁立,高知は共産党強く地方選挙など併せて協力が成立する余地が十分有るし連合の有力労組の工場が有る訳でも無く色々共闘出来る条件がそろってるなぁ〜。

藤島利久はまあ相手しない方が良さそう。。

野党共闘候補、擁立へ=元議員秘書も出馬表明-高知知事選
2019年10月15日20時40分
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019101500847&g=pol

 任期満了に伴う高知県知事選(11月24日投開票)で、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党各党の県組織などは15日、共産党県常任委員の松本顕治氏(35)を擁立する方針を固めた。知事選では埼玉、岩手両県に続く野党共闘候補となる。松本氏は無所属で立候補する見通しで、近く記者会見する。
 松本氏は福岡県出身。2017年の衆院選で高知1区から出馬。今年7月の参院選では、徳島・高知選挙区から野党共闘の候補者として立候補した。
 この他、元国会議員秘書で政治団体代表の藤島利久氏(57)が15日、高知県庁で記者会見し、無所属で立候補する意向を表明した。ただ、「私よりも良い野党統一候補が立つなら応援に回る」とも語った。
 同知事選には、元総務省官房総括審議官の浜田省司氏(56)が既に出馬表明し、自民、公明両党が推薦を決めている。

【速報】藤島利久容疑者が知人の車を横領した容疑で逮捕
https://ameblo.jp/blacksantajp/entry-12509964762.html

3440とはずがたり:2019/10/15(火) 21:13:24
>>3439
俺です。。何故か名前消えてた。。

3441チバQ:2019/10/16(水) 15:20:00
https://www.topics.or.jp/articles/-/266563
県議補選吉野川選挙区 吉田氏が出馬の意向
10/5 9:00
徳島県議2人の辞職に伴う県議選吉野川選挙区補選(定数2)に元職の吉田益子氏(60)=吉野川市山川町前川、薬剤師=が4日、無所属で立候補する意向を明らかにした。 吉田氏は「県政に女性の声を届けたい。

3442チバQ:2019/10/16(水) 15:20:47
https://www.kochinews.co.jp/article/316668/
2019.10.16 08:39
2019高知市長選 現新5人名乗り 混戦の構図固まる
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上段左から岡﨑誠也氏、岡田泰司氏
下段左から久保博道氏、中島康治氏、浜口卓也氏=五十音順=
上段左から岡﨑誠也氏、岡田泰司氏 下段左から久保博道氏、中島康治氏、浜口卓也氏=五十音順=
 任期満了に伴う高知市長選は11月17日の告示(同24日投票)まで約1カ月に迫った。これまでに5期目を目指す現職の岡﨑誠也氏(66)のほか、いずれも無所属の新人で前高知市議の岡田泰司氏(69)、前高知県議の久保博道氏(65)、飲食店経営の中島康治氏(40)、前高知市議の浜口卓也氏(38)=五十音順=が出馬を表明し、構図がほぼ固まった。...

3443 チバQ:2019/10/18(金) 12:12:22
https://www.kochinews.co.jp/sp/article/255812/
今秋予定の高知市長選に相次ぐ出馬表明 自民分裂? 西敷地共闘? それぞれの思い交錯
(2019.02.22 08:40)

��左から浜口卓也、岡﨑誠也、久保博道の3氏と、11月末に完成予定の高知市の新庁舎のコラージュ 今秋に予定される高知市長選を巡り、この1カ月で高知市議の浜口卓也氏(38)、県議の久保博道氏(64)が相次いで出馬を表明した。4期目の岡﨑誠也市長(65)は去就を明らかにしていないが、5選を目指すのは濃厚とみられており、県都決戦は早くも「三つどもえ以上」という構図が見えてきた。
 
 20日夜、久保氏は同市内で開いた県政報告会で、こう宣言した。「4月の県議選には出馬しません。秋の市長選に挑戦させていただきたい」
 
 その前に尾﨑正直知事がマイクを握ったものの、久保氏の宣言は知事が公務のため会場を去った後だった。元県幹部の久保氏としては、知事との親密ぶりをアピールしたい思いもあったようだが、翌21日、記者に対し「知事は県全体にとって大事な人。市長選に巻き込むと迷惑を掛けるので」と悩ましさを口にした。
 
 久保氏は4年前に県議選の高知市区で初当選。「市長は岡﨑、県議は久保」という支持者もおり、市長選挑戦のニュースに驚く中心商店街の関係者もいた。
 
 ただ、21日に市役所で取材に応じた岡﨑氏は、久保氏の出馬表明を気にするそぶりは見せず、「前々からうわさはあった。何を争点にするのだろう」と淡々と語った。..

3444チバQ:2019/10/21(月) 11:09:35
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191021-00372600-rccv-l34
廿日市市長選 松本太郎氏が初当選 広島
10/21(月) 2:05配信RCC中国放送

中国放送

20日、投開票された廿日市市長選挙は、元廿日市市議の松本太郎氏が初当選を果たしました。

初当選を果たしのは元市議で無所属新人の松本太郎氏です。
現職・真野勝弘市長から後継指名され、連合広島からの推薦を受けた松本氏。
選挙戦では、現市政の継承や企業誘致などによる経済的に自立した街づくりを訴えていました。

元副市長の川本達志氏との新人同士の一騎打ちを、906票差で制しました。

当選した松本太郎氏
「私は、この廿日市市政の市政の歴史をここでストップさせるわけにはいかない、廿日市市政がここで否定されるようなことがあってはいけないそんな思いで選挙戦を戦いました。皆さんに住んでよかったと思っていただける街づくり、しっかりしていきます」

川本達志氏
「こんなにたくさんの方に応援いただいてご支援いただいたにも関わらず、私の不徳の致すところで、本当に申し訳ございませんでした」

投票率は44.66%でした。

当 松本太郎氏 21,896票
  川本達志氏 20,990票

RCC BROADCASTING CO.,LTD.

3445チバQ:2019/10/21(月) 11:10:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00145365-kyt-l26
京都・精華町長に杉浦氏 「後継指名」受け、保守分裂制す
10/20(日) 22:39配信京都新聞
京都・精華町長に杉浦氏 「後継指名」受け、保守分裂制す
杉浦正省氏
 任期満了に伴う京都府精華町長選が20日に投開票され、無所属新人で前町議会議長の杉浦正省氏(71)=自民党、立憲民主党、国民民主党推薦、公明党支持=が、いずれも無所属新人で元府議の島田正則氏(69)と、不動産会社社長の竹川増晴氏(63)=共産党推薦=を破り、初当選を果たした。4期で引退する木村要町長から事実上の後継指名を受け、町政の継承に成功した。

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 杉浦氏は、中学校給食の実現や、災害時の受援拠点としてごみ焼却施設跡地を活用することなど、現町政の路線継続を訴えた。国政で対立する与野党の推薦や支持を得て、組織力を生した選挙運動を繰り広げた。10年にわたる町議会議長の経験で培った国や京都府とのパイプもアピールし、自民府議だった島田氏との保守分裂選挙を制した。

 島田氏は人口増による市への移行や町政刷新を、竹川氏は国民健康保険税の引き下げなど福祉の充実を主張したが、及ばなかった。

 投票率は41・19%で、過去最低だった前回をさらに1・97ポイント下回った。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191020-00145359-kyt-l26
「レジ袋禁止条例」推進の現職が当選 京都・亀岡市長選、争点乏しく低投票率
10/20(日) 22:12配信京都新聞
「レジ袋禁止条例」推進の現職が当選 京都・亀岡市長選、争点乏しく低投票率
市長選で再選を決め、支持者と喜ぶ桂川氏(20日午後10時10分ごろ、京都府亀岡市安町)
 任期満了に伴う京都府亀岡市長選は20日投開票され、無所属で現職の桂川孝裕氏(56)=自民党、国民民主党、公明党推薦=が、共産党が実質支援した元中学校教諭の無所属新人福井紀代子氏(69)を大差で破り、再選を果たした。

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 明確な争点に乏しかったことから投票率は前回選より8・33ポイント減の36・12%にとどまり、過去2番目の低さとなった。市選挙管理委員会によると、開票結果(最終)は、桂川氏が1万8167票、福井氏が8008票だった。

 桂川氏は、経済界を中心とした「活力ある亀岡をつくる会」を選挙母体に、自民党、公明党、連合京都が全面支援。800以上の企業団体から推薦を受け、優位に選挙戦を進めた。年明けに開業する府立京都スタジアムを生かした地域活性化策や、全国初の罰則付きプラスチック製レジ袋提供禁止条例制定などを掲げ、福井氏を圧倒した。

 福井氏は、共産党や労働組合などでつくる「市民本位の明るい民主市政をつくる会」が擁立。中学校給食導入などを訴えたが、立候補表明が告示約3週間前と出遅れ、知名度不足を挽回できなかった。

 桂川氏は、東京農業大卒で、市職員や市議、府議などを経て2015年の前回市長選で初当選した。

3446とはずがたり:2019/10/27(日) 22:36:27
https://www.topics.or.jp/articles/-/276104

【速報】吉野川市長に原井氏
22:13
拡大する

 27日に投開票された吉野川市長選で、原井敬氏が当選した。

吉野川市長選・開票結果(案分切り捨て)

当 11006 原井 敬…後藤田(石破派)

  10568 樫本 孝…自民県連・飯泉知事

3447チバQ:2019/10/28(月) 14:23:08
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191027-03276113-tokushimav-l36
保守分裂の吉野川市長選 政治家の動向が構図を複雑に
10/27(日) 23:21配信徳島新聞
保守分裂の吉野川市長選 政治家の動向が構図を複雑に
 自民党の元県議2人の争いとなった吉野川市長選が告示された20日、樫本孝候補の出陣式で、飯泉嘉門知事は登壇者の中で一番の声量で候補者の名前を3度叫んだ。「さあ皆さん、選択、決断の時です」。樫本氏の国、県に対する人脈をアピールし、支持を呼び掛けた。

 県内の首長選で知事本人が特定の候補を支援するのは「初めてではないか」(県幹部)。これまでは副知事らが出席するのが通例だったが、今回は告示前に開かれた樫本氏の決起集会でもマイクを握った。4月の知事選で支援を受けた「恩返し」と周囲に語る。

 樫本氏を支援していることについて知事は「(吉野川市が)混乱しては困る。県議会の重鎮だということもある」と語る。

 「混乱」の言葉の裏にあるのは、樫本氏を支援する自民党県連幹部と、原井敬候補を推す後藤田正純衆院議員との保守分裂の構図だ。県政批判をしばしば発信する後藤田氏とは自身も確執がある。こうした要素が「混乱」のもとになるとの思いが知事の言葉から見えてくる。

 樫本陣営が国や県とのパイプを主張するのは、国政与党や県政との関係を意識し、相手候補に対する強みとみているためだ。

 「県勢の発展は吉野川市の発展があってこそ。県政が何もしないで市が干上がる、そんなことはあり得ない」。原井氏の出陣式では三木亨参院議員が登壇し、そう強調した。

 保守分裂は知事選と似た構図だが、三木氏の姿勢が異なる。父親の故三木申三元知事の時代から原井家との関係が強く、三木氏の選挙でも原井陣営の関係者が精力的に動いていた。地元では「三木後援会と原井後援会は重なるところがある」と見られている。

 樫本氏を支援する県連会長の山口俊一衆院議員は「それぞれ立場がある」と三木氏の行動に理解を示すが、県議の一人は「経緯を知らない人は不満を持つかもしれない」と県連との今後の関係を心配する。

 三木氏は分裂の構図について「自民党に所属していて基本的な考え方は一致している。川が岩に当たって二つに分かれるようなもので、また同じ方向に向かっていくことはできる」と述べる。

 原井候補の出陣式には、徳島市の遠藤彰良市長や美馬市の藤田元治市長、つるぎ町の兼西茂町長、石井町の小林智仁町長らも駆け付けた。首長らは、三木氏のように原井陣営とのこれまでの結びつきを支援の主な理由に挙げ、県などとの関係悪化を否定する。

 新ホール整備で「県市協調」が課題となっている遠藤市長が原井氏側についたことに、知事と後藤田氏との関係を踏まえて「旗色を鮮明にする必要はなかったのでは」との声も上がる。遠藤市長は取材に対し「懸念する声はあるが、行政と選挙は別物だ」と答えた。

 知事や国会議員、首長ら候補者以外の政治家の行動が注目を集める異例の市長選。今後の県内政界への影響も絡んで、選挙の構図は複雑さを増している。(吉野川市長選取材班)

3448チバQ:2019/10/28(月) 21:01:21
https://www.topics.or.jp/articles/-/276128
【社説】吉野川市長選 しこり残さず市政運営を
5:00
 川真田哲哉市長の死去に伴う吉野川市長選は、元県議の原井敬氏(40)が、同じく元県議の樫本孝氏(72)との一騎打ちを制し、初当選した。

 原井氏の県議経験は2期目途中の4年余りで、樫本氏の7期目24年より短い。ともに川真田市政の継承を主張した中、原井氏が競り勝ったのは、地方自治に携わってきた経験以上に、若い行動力に市民が期待したからだろう。

 原井氏は負託をしっかりと受け止め、大胆に采配を振ってもらいたい。

 県内政界の対立の構図をこれほど鮮明に映し出した市町村長選は、近年では珍しい。

 原井陣営は後藤田正純衆院議員と、原井氏に近い三木亨参院議員が軸となり、徳島、美馬両市長と石井、つるぎ両町長が支援した。樫本陣営は、後藤田氏と反目する飯泉嘉門知事と、自民党県連会長の山口俊一衆院議員ら県連幹部の多くが中心だった。

 「後藤田」派と「知事・党県連」派との戦いは、4月の知事選とほぼ同じ構図である。保守対決の首長選で、飯泉知事がこれほど公然と一方に肩入れしたのは記憶にない。

 昨年の東みよし町長選も保守が割れたが、知事はどちらの出陣式にも顔を出さず、2人の副知事が分担して知事メッセージを代読している。吉野川市長選の構図に、後藤田氏と知事の対立がいかに先鋭化しているかがうかがいしれよう。

 国政選挙であれ地方選挙であれ、保守分裂が悪いわけではない。有権者の選択肢が増え、多様な政策論争が交わされるのはむしろ健全である。

 懸念されるのは選挙後だ。対立が激しいほど、しこりが残りやすい。足の引っ張り合いで県政を混乱させてはならないことを、両派は強く認識する必要がある。

 川真田氏は合併から15年近く市長を務めた。手堅く目立った失政がない半面、目を引く独自施策は乏しかった。市の課題は山積している。

 人口は合併当初の4万7千人から約7千人減った。ここ数年は減少幅が拡大傾向にある。歯止めをかけるため、にぎわいづくりが急務だ。

 原井氏が活性化の柱に挙げたのは、大規模なスポーツ大会に利用できる屋内競技場や図書館などを備えた「市民プラザ」である。鴨島駅近くでのオープンが来年4月に迫っているが、約50億円の事業費や維持管理費の負担を不安視する向きがあるのも事実だ。将来の「お荷物」とならないよう、有効に利用してもらいたい。

 財政健全化も道半ばだ。借金に当たる本年度末の市債残高は、年間予算を上回る268億円に上る見通し。合併以降続いてきた地方交付税の加算措置が撤廃されるため、今後の予算編成は一段と厳しくなる。

 人口減や高齢化が避けられない中、持続可能な街にどうつくり替えていくか。原井氏はこの難題の解決に、力を尽くしてほしい。

3449チバQ:2019/10/28(月) 21:09:58
https://www.topics.or.jp/articles/-/276114
【速報】吉田氏、増富氏が当選 徳島県議選吉野川選挙区補選 
10/27 22:49
徳島県議選吉野川選挙区補選・開票結果
当 9104 吉田益子   ・・・2010参院選落選(民主公認)
当 6728 増富義明   ・・・吉野川市議
  5281 枝澤幹太   ・・・吉野川市議

3450チバQ:2019/10/28(月) 22:31:33
>>3443  久保博道:自民県議19年統一地方選出馬せず
https://mainichi.jp/articles/20191026/ddl/k39/010/396000c
高知市長選 自公両党、推薦見送り 自主投票に /高知
会員限定有料記事 毎日新聞2019年10月26日 地方版
 任期満了に伴う高知市長選(11月17日告示、同24日投開票)で、自民党県連と公明党県本部は24日、立候補予定者の推薦を見送って自主投票とする方針を決めた。両党は現職の岡﨑誠也氏(66)と元県議の新人、久保博道氏(65)の2人から推薦願を受理していた。


https://www.kochinews.co.jp/article/318141/
2019.10.22 08:35
2019高知市長選 出馬予定5氏が10/28討論会 西敷地問題などテーマ、JC主催
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 11月17日告示、同24日投票の高知市長選に向けて、高知青年会議所(三谷哲生理事長)は28日夜、立候補を表明している5氏の公開討論会を高知市本町4丁目の「ザ クラウンパレス新阪急高知」で開く。入場無料。
 
 市長選にはこれまでに、5期目を目指す無所属現職の岡﨑誠也氏(66)=立憲民主、国民民主、社民推薦=のほか、いずれも無所属の新人で前高知市議の岡田泰司氏(69)=共産推薦、前高知県議の久保博道氏(65)、飲食店経営の中島康治氏(40)、前高知市議の浜口卓也氏(39)=五十音順=が出馬を表明している。...

3451チバQ:2019/11/07(木) 13:42:36
https://www.asahi.com/articles/ASMC14FDQMC1PFIB008.html
「ソウル便に乗って」は依頼?圧力? 県幹部に批判の声
有料記事
藤井宏太 2019年11月2日08時17分
 日韓関係の悪化により国内各地でソウル便の運休や搭乗率の低下が相次ぐ中、松山―ソウル便の搭乗率維持のため、愛媛県経済労働部の幹部が他部局の幹部に対し、職員の私的な搭乗を依頼していることが分かった。担当課は「お願い」としているが、職員からは「なぜ私費で行かなくてはいけないのか」と批判の声が上がっている。

 松山―ソウル便は2017年に韓国の格安航空会社のチェジュ航空が就航。現在、直行便を週3往復運航している。これまで80〜90%台の搭乗率を維持していたが、今年8月は75%、9月に63%に落ち込んだ。

 国際線の振興を担当している同部の国際交流課によると、この状況を受け、部の幹部が10〜12月に職員やその家族ら600人程度が乗った場合、全体の搭乗率が1割程度上がると試算。9月末以降、他の部局の幹部に口頭で依頼し、人数の割り当ても提示したという。

 担当者は「ノルマや強制ではなく、あくまでもお願い。直行便の良さを県民に伝える上で、まずは職員やその家族に知ってもらい、PRのきっかけになればと思った」と説明する。

 しかし、複数の職員によると、依頼を受けたある部署では文書が作成され、職員の人数をもとに各課ごとの「目標人数」が定められたという。また、別の部署では上司から「うちからも必ず行かなくてはいけない」と説明されたという。

 部署ごとに対応はさまざまで、…

3452チバQ:2019/11/08(金) 08:41:28
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191108-00010000-chugoku-soci
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
11/8(金) 7:00配信中国新聞デジタル
河井案里氏、広島県議に現金か 春の選挙中、公選法違反指摘も
公選法が禁じる買収と寄付のイメージ
 自民党の河井案里氏(46)=参院広島=が春の広島県議選(3月29日告示、4月7日投開票)の期間中に現金を持ってきたと、複数の自民党県議が証言した。7日までの中国新聞の取材に答えた。いずれも「当選祝い」「激励」などの名目で、その後に返したとしている。河井氏のこの行為は、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たるとの指摘がある。河井氏の事務所は「公選法に抵触することは一切していない」とコメントしている。

 河井氏は自民党県議だった3月中旬、7月の参院選広島選挙区で改選2議席の独占を目指す党本部の主導で、党で2人目の公認を得た。県議選の期間中は党県議の事務所を回るなどしており、この過程で一部に金を持参したことになる。今回の行為について、河井氏の説明責任が問われる。

 県議の1人は選挙期間中、事務所を訪ねてきた河井氏から「当選祝い」として白い封筒を受け取ったという。現金が入っており、金額は「数えてはいないが、50万円くらいだったと思う」と振り返る。参院選の話は出ず、その場で返したと説明する。金の目的については「領収書は示されず、政治資金として適法に処理する雰囲気ではなかった」と明言した。

 別の県議も選挙期間中、事務所で河井氏から封筒を示されたという。「激励ということだったが、現金だと思った。チラシなどとの違いは分かる」と、中身を見ずに返した。「『参院選ではよろしく』などの言葉はなかったが、そういう意図は感じた」とし、参院選での支援に期待した行為だったと見立てる。

 さらに別の県議2人の元にはいったん河井氏側が金を持参した。2人は後日、広島市内の河井氏の事務所を訪れて返した。当事者や、当事者から直接話を聞いた県議が証言した。事務所で対応したのは河井氏ではなかったという。

 専門家や県選管によると、選挙の立候補予定者や現職の政治家が個人として有権者に金を渡した場合、公選法が禁じる買収の申し込みや寄付行為に当たる可能性がある。政党支部や後援会などの政治団体を通じて候補者に贈る場合、政治資金規正法に基づき、領収書を得て収支報告書に記載する必要がある。

 河井氏には参院選で、選挙事務所が車上運動員13人に公選法の上限を上回る日当3万円を払ったとする疑惑が浮上。河井氏は選挙事務所の運営や事務について「法令順守の方針の下、信頼できるスタッフにお願いしていた」とした上で「事実関係の把握に努め、説明責任を果たしたい」とコメントした。この疑惑が報じられたのを受けて、夫の克行氏(広島3区)は10月31日に法相を辞任した。(樋口浩二、久保友美恵)

 <クリック>公選法が禁じる買収と寄付 公選法は、候補者を当選させる目的で有権者や運動者に金銭や物品を渡すことを「買収」として禁じている。候補者本人が違反した場合、4年以下の懲役もしくは禁錮または100万円以下の罰金と定める。選挙の候補者または立候補予定者が、選挙区の人や団体に寄付することも禁じている。

 ■渡す時の発言、解明必要 日本大の岩井奉信教授(政治学)の話 河井氏が現金を渡したのであれば、公選法違反(買収申し込み)の可能性がある。金を渡したのが選挙が始まる前であっても、買収とされた判例はある。買収の申し込みに当たるかどうかの判断は、河井氏が渡した金に「参院選での応援をよろしく」という意味があるかどうかが大きな争点となる。本人が渡す時にどんな発言をしたのかなどを解明する必要がある。

 ■寄付が禁じられる立場 広島大大学院の茂木康俊准教授(行政学・政治学)の話 公選法は、立候補予定者が選挙区内の人に寄付することを禁じている。河井氏が金を渡したとされる時期は参院選への立候補を表明した後のため、県全体で寄付行為が禁じられる立場にあったと思われる。河井氏は車上等運動員の買収疑惑も指摘されているが、いまだに記者会見も開いていない。国会議員として説明責任を果たす義務がある。

3453チバQ:2019/11/12(火) 18:23:03
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191111-03282271-tokushimav-l36
阿南市長に44歳新人・表原氏当選
11/11(月) 12:33配信徳島新聞
阿南市長に44歳新人・表原氏当選
 任期満了に伴う阿南市長選は10日投開票され、元市議で新人の表原立磨氏(44)=無所属、富岡町あ石=が1万6644票を獲得、1万5392票にとどまった現職の岩浅嘉仁氏(65)=無所属、日開野町西居内=を1252票差で破り、初当選した。16年に及ぶ岩浅市政への評価や多選の是非が争点となる中、若さと清新さをアピールし、競り勝った。投票率は4年前を0・67ポイント上回る52・94%だった。

阿南市長選・得票数(選管最終)

当 16644 表原立磨(44) 無所属

 15392 岩浅嘉仁(65) 無所属

 表原 立磨氏(おもてはら・たつま)関西外国語大英米語学科卒。飲食サービス会社員を経て、2008年に家業の民宿を継ぎ代表取締役に就任した。15年の市議補選で初当選し、2期目途中に議員辞職。15年度には阿南青年会議所理事長を務めた。富岡町あ石。44歳。


https://www3.nhk.or.jp/lnews/tokushima/20191111/8020006178.html
阿南市長選で表原氏初当選
11月11日 00時39分

任期満了に伴う阿南市長選挙は10日投票が行われ、無所属の新人で元阿南市議会議員の表原 立磨氏(44)が初めての当選を果たしました。
阿南市長選挙の開票結果です。
表原 立磨、無所属、新。当選。1万6644票。
岩浅 嘉仁、無所属、現。1万5392票。
無所属の新人で元阿南市議会議員の表原氏が、5期目を目指していた無所属の現職、岩浅氏を抑えて、初めての当選を果たしました。
表原氏は阿南市出身の44歳。飲食サービス会社の社員や宿泊サービス会社の代表取締役などを経て、平成27年の阿南市議会議員の補欠選挙で初当選しました。
今回の選挙戦で表原氏は、行財政改革や市の情報公開のあり方の見直しなどを訴えて支持を広げ、初めての当選を果たしました。
投票率は52.94%と、前回、4年前の選挙を0.67ポイント上回りました。
表原氏は「若者にどうにかしてほしいと多くの人に言われた。これからの阿南を担っていく私たち責任世代に頼むという声を公約に乗せ、これから改革を断行させていただくことを改めてお誓い申し上げます」と話していました。
一方、敗れた岩浅氏は「この4年間、一生懸命やってきたつもりだが、わたしの力不足で阿南市民のご判断では、及第点をいただけなかったということだと思う。これまで支えてくれた市民の皆様に感謝したいと思います」と話していました。

3454チバQ:2019/11/13(水) 12:01:11
https://mainichi.jp/articles/20191112/ddl/k35/010/429000c
長門市長選/長門市議補選 告示 市長選、現職と新人一騎打ち 8年ぶり選挙戦 /山口
会員限定有料記事 毎日新聞2019年11月12日 地方版
 任期満了に伴う長門市長選は10日告示され、いずれも無所属で3選を目指す現職の大西倉雄氏(69)=自民、公明推薦=と、新人で元市議の江原達也氏(56)が立候補を届け出て、8年ぶりの選挙戦に突入した。江原氏の辞職に伴い同時に告示された市議補選(改選数1)は、元職と新人が1人ずつ立候補した。

3455名無しさん:2019/11/18(月) 11:03:40
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00000060-mai-pol
無所属新人・江原氏勝利 山口・長門市長選 五輪キャンプ誘致見直しへ
11/17(日) 23:16配信毎日新聞
無所属新人・江原氏勝利 山口・長門市長選 五輪キャンプ誘致見直しへ
江原達也氏=山口県長門市東深川で2019年10月8日午後2時半、遠藤雅彦撮影
 任期満了に伴う長門市長選は17日、投開票された。いずれも無所属で、新人で元市議の江原達也氏(56)が、3選を目指した現職の大西倉雄氏(69)=自民、公明推薦=を破って初当選を果たした。当日有権者数は2万9176人(男1万3357人、女1万5819人)。投票率は62・57%だった。

 支援者らが詰めかけた同市東深川の事務所に当選の一報が届くと、一斉に拍手と歓声が上がった。

 3選を目指す大西氏に江原氏が挑み、8年ぶりの選挙戦となった。

 江原氏は「市政に市民の声が届いていない」と、市役所新庁舎などの「ハコモノ行政」を進めた大西市政を批判。市内で9月にあったラグビー・ワールドカップのカナダ代表のキャンプの経済効果に疑問を示し、来年の東京五輪・パラリンピックのキャンプ地誘致は「ラグビーキャンプの費用対効果を検証した上で見直す」と主張して支持を広げた。

 大西氏は「8年前から市の課題を一つずつ克服してきた」と実績を強調し、自民、公明の推薦を得て組織を活用した選挙戦を展開したが及ばなかった。【遠藤雅彦、平塚裕介、堀菜菜子】

3456チバQ:2019/11/18(月) 11:07:38
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191117-00050091-yom-pol
高知市長選告示、現職・新人5人の争い確定
11/17(日) 10:31配信読売新聞オンライン
 高知市長選が17日告示され、いずれも無所属で、5選を目指す現職と新人4人が立候補を届け出て、計5人による争いが確定した。投開票は24日。

 立候補したのは、国民民主、社民両党と、立憲民主党県連から推薦を受けた現職の岡崎誠也氏(66)、前県議で新人の久保博道氏(65)、前市議で新人の浜口卓也氏(39)、共産党が推薦する前市議で新人の岡田泰司氏(69)、飲食店経営で新人の中島康治氏(41)。

 現職の市政運営の評価や市中心部の小学校跡地の活用策などが争点となる。

3457チバQ:2019/11/18(月) 20:45:14
http://www.news24.jp/nnn/news16321812.html
長門市長選
>江原達也さんは自民党の日置支部長。今回、長門市議会議員を辞職して市長選に立候補 ...

3458チバQ:2019/11/18(月) 20:47:53
https://www.sankei.com/politics/news/191118/plt1911180027-n1.html
首相おひざ元・山口長門市長選で与党候補落選
2019.11.18 17:12政治政局
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 任期満了に伴う山口県長門市長選が17日、投開票され、元市議の江原達也氏(56)=無新=が、自民、公明推薦の大西倉雄氏(69)=無現=を破り初当選した。安倍晋三首相の「おひざ元」での敗戦に、自民党からは「桜を見る会」の影響を指摘する声が上がる一方、国政への影響は限定的とする見方も広がった。

 ある自民議員は今回の敗戦について「首相主催の『桜を見る会』の疑惑が影響したのでは」と分析。「首相が国会で説明しなければ国政全体に響く可能性もある」と懸念を示した。

 一方、山口県選出の自民議員は、長門市長選が保守分裂の構図だったと説明した上で「野党に風が吹いたわけではない。結果は地元の個別事情で、桜を見る会は関係ない」と指摘。別の議員も「首相の地元だから注目されるが、国政には全く影響しない」とした。

3459チバQ:2019/11/22(金) 15:27:06
https://www.sankei.com/politics/news/191122/plt1911220013-n1.html
知事選、国政に連動 首相 高知、引き締め図る
2019.11.22 14:03政治政策
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出邸する安倍晋三首相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)
出邸する安倍晋三首相=22日午前、首相官邸(春名中撮影)
 安倍晋三首相は22日、自民党の下村博文選対委員長と官邸で面会し、24日投開票の高知県知事選に関し「一地方の選挙というより、国政にも連動する選挙だ。しっかり対応してほしい」と指示した。与党が推薦する現職の後継と、野党各党が支援する新人が対決する構図で、結果が終盤国会に与える影響を念頭に引き締めを図った形だ。

 面会後、下村氏が記者団に明らかにした。

3460チバQ:2019/11/25(月) 16:59:26
https://www.kochinews.co.jp/article/326732/
2019.11.25 08:41
2019高知県知事選《解説》 与野党対立で政策論埋没 投票率は過去2番目の低さ
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浜田氏に問われる求心力
 12年ぶりとなった高知県政のリーダー選びは、「尾﨑県政の継承・発展」を訴えた元総務官僚の浜田省司氏が、野党統一候補の松本顕治氏を退けた。選挙戦は、県内政治勢力を二分した与野党対決の構図を反映。国政との協調か、対決かを軸にした訴えが目立つ展開となり、県政課題の政策論争が埋没した感は否めない。

 尾﨑正直知事から後継指名を受けた浜田氏は、県内では無名の存在。選挙実務は、他党に先駆けて支援を得た自民の国会議員秘書や県議らに頼らざるを得ず、与党の組織票を土台とした戦いだった。

 自民党高知県連は党公認で衆院高知2区への転出を望む尾﨑氏と、2区を地盤とする山本有二衆院議員(比例四国)の競合問題で、知事選に間に合わせる形で「尾﨑氏擁立」の方針を自民党本部に上申。保守層の分裂を回避した。

 課題は浜田氏自身の知名度不足。陣営は中央人脈や温和な人柄をアピールしたが、支持者から「迫力不足」「物足りない」との声も上がっていた。選挙戦で松本氏の共産党籍をことさらに指摘し、保守層の反共感情を喚起したのは、その危機感の裏返しにほかならない。

 最終的には、全面的に支援した尾﨑氏の高い県政満足度や手厚い布陣をスムーズに票に結びつけ、追随を許さなかった。

 松本陣営は、高知2区で山本氏を破った広田一衆院議員を先頭に、野党の中央幹部が続々と来援。「7月の参院選以上の共闘態勢」(野党幹部)で、「桜を見る会」問題などへの批判の高まりを追い風に、政権批判票を取り込む戦略を前面に押し出した。

 しかし、出馬表明が10月という出遅れが響き、活路を見いだすべき無党派層に浸透しきれなかった。知事選を政権打倒の契機と位置付けた“国政目線”が、県民にどれだけ響いたかにも疑問が残る。

 空中戦が過熱した結果として、両陣営の県勢浮揚の具体論はぼやけた。松本氏は、教育政策の転換を提起したが、その他は緻密さを欠いた。尾﨑県政の基本政策をほぼ踏襲した浜田氏も、連呼した「豊富な行政経験」を具体的にどう施策に落とし込むかは見えにくいままだった。

 約60%の得票率や、過半数が棄権した投票結果からすれば、浜田氏が盤石の信任を得たとまでは言えない。選挙でも尾﨑氏の存在が際立ち、県民や県職員には「後釜」のイメージが強いのが実情だろう。浜田県政が求心力を高めるためには、訴えてきた「即戦力」の手腕とともに独自カラーの発揮が早急に求められる。

3461チバQ:2019/11/25(月) 16:59:57
過半数が棄権 投票率47・67%は過去2番目の低さ
 24日投開票された高知県知事選の投票率は47・67%で、過去最低だった前回2007年の45・92%を上回ったものの、50%割れの低迷が続いた。尾﨑正直知事の4選不出馬で12年ぶりに県政トップが交代する節目だったが、有権者の関心は最後まで高まらなかった。

 知事選の投票率は1971年の77・64%が最高。橋本大二郎前知事が初当選した91年の75・59%が次いで高く、尾﨑知事が初当選した07年は過去最低の45・92%だった。

 2011、15年の知事選は無投票で、今回は12年ぶりの選挙戦。無所属新人2氏による与野党一騎打ちの構図となり、国政との協調を重んじた尾﨑県政の路線を継承するか、転換するかなどが争われた。

 野党の候補者決定が10月中旬まで遅れ、直前まで構図が固まらなかったこともあって、選挙ムードは低調に推移。各党の党首クラスが続々来高して盛り上げたものの、有権者の過半数が棄権した。

 投票率は27市町村で前回を上回った。最も高かったのは梼原町の75・74%で、三原村73・76%、大川村72・67%が続いた。市長選と同日選となった高知市は43・62%。期日前投票をした人は9万6686人で、12年前の2・78倍となったが、7月の参院選比では微減(244人減)した。

 当日有権者数は60万4825人(男性28万1500人、女性32万3325人)。投票者総数は28万8307人(男性12万9073人、女性15万9234人)。男女別の投票率は男性45・85%、女性49・25%だった。


浜田氏に「尾﨑効果」 出口調査分析 県政満足度88.9%
 24日投開票の県知事選で共同通信が行った出口調査によると、尾﨑県政に満足している人は「大いに」「まずまず」を合わせ88・9%に上った。尾﨑正直知事が後継候補に指名し、初当選した浜田省司氏(56)への支持は、県政満足度が高い人ほど厚く出ており、「尾﨑効果」がうかがえた。県政満足度は、選挙戦中盤に高知新聞社などが行った電話世論調査でも89・6%で、同じ設問で行った2010年以降8回の調査で最高を記録した=グラフ参照。

 出口調査は県内36投票所で実施し、投票を終えた有権者1568人が回答。尾﨑県政に「大いに満足」は32・1%、「まずまず満足」は56・8%で、「やや不満」7・1%、「大いに不満」1・5%だった。

 県政満足度の回答ごとに投票先を見ると、「大いに満足」と回答した人は75・1%が浜田氏に、24・9%が野党統一候補の松本顕治氏に投票。「まずまず満足」は59・7%が浜田氏、40・3%が松本氏だった。逆に不満派は松本氏に厚く、「やや不満」の82・0%は松本氏、18・0%が浜田氏に、「大いに不満」は73・9%が松本氏、26・1%が浜田氏だった。

 電話世論調査は15〜17日に実施し、1021人が回答。満足派は「大いに」31・4%で「まずまず」58・2%。不満派は「やや」6・3%、「大いに」1・4%で、出口調査とほぼ同じ傾向だった。

 出口調査によると、浜田氏は全年齢層で松本氏を上回り、女性は62・2%、男性も59・9%が支持した。浜田氏は推薦を受けた自民党支持層の85・7%、公明党の76・0%を獲得。松本氏は立憲民主党の76・2%、国民民主党の72・7%、共産党の90・8%、社民党90・9%を固めた。無党派層は浜田氏(52・8%)が松本氏(47・2%)をやや上回った。

 安倍内閣の支持率は45・9%。不支持の48・3%を下回ったものの、支持率は中盤の電話調査より6・6ポイント上がった。知事選での支持候補と比較すると、内閣支持層のうち83・9%が浜田氏を、16・1%が松本氏を支持。内閣を支持しない層は松本氏61・2%に対し浜田氏38・8%だった。(報道部・大野泰士、浜崎達朗、池一宏)

3462チバQ:2019/11/25(月) 17:01:57

与党「逆風払拭」 野党は共闘に課題
 高知県知事選で自民党と公明党の推薦候補が野党支援候補を破ったことを受け、与党は24日、安倍晋三首相主催の「桜を見る会」による政権への逆風を「払拭(ふっしょく)できた」(下村博文自民党選対委員長)と主張した。野党は共闘の在り方に課題を残した。

 下村氏は自民党本部で記者団に、桜を見る会に関し「陣営として危機感を相当持っていた」とした上で「(知事選勝利は)衆院選に影響を与える。国政に大きなプラスだ」と述べた。公明党の佐藤茂樹選対委員長は「今回の勝利は、自公の協力が機能した結果だ」との談話を出した。

 共産党の志位和夫委員長は、野党が支援した共産党高知県委員の敗北を受け「野党各党の党首らが応援に駆け付け、心一つに戦ったことは次につながる大きな財産になった」とのコメントを発表。「当選に至らなかったことは残念だ。市民と野党の共闘発展のために全力を挙げて奮闘する決意だ」とも強調した。

 県連レベルで共産党高知県委員を推薦した国民民主党の幹部は「共産党籍を残したまま戦ったのは戦略ミスだ。応援できるわけがない。野党共闘を呼び掛けておきながら理解できない対応だ」と指摘した。


浜田省司 173,758
松本顕治 111,397

3463チバQ:2019/11/25(月) 17:04:16
https://www.kochinews.co.jp/article/326166/
開票率 100%】
※0時30分※
 当  岡﨑誠也    55,328 現職
    久保博道    30,865 自民県議
    浜口卓也    15,107 市議
    岡田泰司    13,468 共産市議
    中島康治    2,833
(計) 117,601
※投票率 43.40%

3464チバQ:2019/11/25(月) 21:53:58
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1911250019.html
【香港区議会選】デモ封じ込めの構え崩さず 中国当局、論評避け沈黙
2019/11/25 19:19産経新聞

 【北京=西見由章】香港区議選で民主派が圧勝した結果について、中国当局や多くの官製メディアは25日、正面からの論評を避けて沈黙を守った。反政府デモの封じ込めを図る強硬姿勢が香港の民意によって否定され、中国側は国際的にもさらに厳しい立場に追い込まれたといえるが、抗議活動を厳しく取り締まる構えは崩していない。

 日本を訪問している中国の王毅(おう・き)国務委員兼外相は25日、首相官邸で記者団に、区議会選挙の最終結果はまだ出ていないとした上で「情勢がどう変化しようとも香港は中国領土の一部だ」と強調。「香港の安定や繁栄を損なういかなる企ても目的を達することはない」と述べた。

 中国外務省の耿爽(こう・そう)報道官も25日、選挙結果への論評は避けつつ「暴力の制止と秩序回復が香港の最も緊迫した任務だ」とし、デモ隊などの「暴力犯罪行為」に対する香港警察や司法機関の厳しい処罰を支持した。

 一方、中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報(電子版)は25日の社説で、「逃亡犯条例」改正案に端を発した「騒ぎ」が続く現状は民主派が「一時的な動員力」を発揮するのに有利に働いた半面、体制派(親中派)にとっては圧力になったと指摘した。

 社説は、民主派の勝利は「暴力的なデモへの支持を決して意味しない」とし、「暴徒が鼓舞されることを防がなければならない」と主張。体制派の得票率は不利な状況ながら約40%に達したとして「国や香港を愛する民衆は落胆する必要はない」と訴えた。


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