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Tohazugatali Medical Review

1とはずがたり:2004/10/17(日) 14:58
医学・病院・地域医療など今までTER http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1046080617/l10で扱ってた話題を独立させます。

医薬品・製薬関連はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070807006/l10

自民党と結託し日本の成長に対する桎梏となってる医師会・歯科医師会の不祥事はこちら http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1067007932/l10

TERの過去レスは>>2-5あたり

4208名無しさん:2014/12/18(木) 20:03:52

理研、小保方氏の検証結果を19日に発表 本人は「心身の状態悪い」と欠席

産経新聞 12月18日(木)18時30分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141218-00000562-san-soci

4209名無しさん:2014/12/19(金) 11:14:42
速報
小保方氏、理研に退職願を提出

4210名無しさん:2014/12/19(金) 11:55:13

検証実験打ち切り=小保方氏、退職へ―理研「STAP再現できず」

時事通信 12月19日(金)10時26分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141219-00000036-jij-sctch

 理化学研究所は19日、STAP細胞の有無を確かめるため進めてきた検証実験を打ち切ると発表した。来年3月末を期限に検証チームが実験に取り組んでいたが、「STAP現象を再現できない」と結論付けた。チームとは別に、小保方晴子研究員(31)が行った実験でもSTAP細胞は作製できず、存在を確認できないままSTAP細胞の検証作業が終了する。小保方氏は21日付で退職する。
 検証実験チームの相沢慎一リーダーや、STAP細胞論文の共著者だった丹羽仁史副リーダーらが東京都内で記者会見した。小保方氏は会見に出席せず、理研を通じて「結果に大変困惑している。私の未熟さゆえに多くの皆さまにご迷惑を掛け、おわびの言葉もありません」とコメントを発表、退職願を提出したことを明らかにした。
 小保方氏らが1月末、英科学誌ネイチャーに発表したSTAP細胞の論文は、マウスのリンパ球を弱酸性液に浸すだけで、さまざまな細胞に変化する能力を持つSTAP細胞になるとしていた。
 理研の調査委員会は、論文の画像データを小保方氏が捏造(ねつぞう)、改ざんしたと認定。論文は7月に撤回されたが、4月に発足した丹羽氏らの検証チームは実験を続け、8月の中間報告ではSTAP細胞を作製できなかったと発表した。
 一方、小保方氏は4月の記者会見で「STAP細胞はあります」「200回以上作製した」と説明。7月から検証実験に参加し、丹羽氏らとは別に、第三者の立ち会いの下で11月末まで実験を続けていた。

4211とはずがたり:2014/12/19(金) 11:59:40
今後,どこまで"犯罪"の解明が進められるかですね〜。

4212名無しさん:2014/12/19(金) 12:09:36
http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000e040186000c.html

STAP問題:小保方氏、理研を退職 「魂の限界」
毎日新聞 2014年12月19日 11時18分(最終更新 12月19日 11時58分)

 理化学研究所の小保方晴子研究員が、21日付で理研を退職することが分かった。15日に退職願が理研に提出されていた。【デジタル報道センター】

 理化学研究所退職に伴う小保方晴子氏と、同研究所の野依良治理事長のコメントは以下の通り。

 ◇小保方晴子氏

 どのような状況下であっても必ず十分な結果をと思い必死に過ごした3か月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかった事などが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果に留まってしまったことに大変困惑しております。

 私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所を始め多くの皆様にご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりお詫びの言葉もありません。検証終了を以て退職願を提出させていただきました。最後になりますが本検証実験にあたり検証チームの皆様はじめ、ご支援・応援してくださった方々に心より御礼申し上げます。

2014年12月19日 小保方 晴子

 ◇野依良治理事長

 STAP論文が公表されてからこの 10ヶ月間余り、小保方晴子氏にはさまざまな心労が重なってきたことと思います。このたび退職願が提出されましたが、これ以上心の負担が増すことを懸念し、本人の意志を尊重することとしました。

 前途ある若者なので、前向きに新しい人生を歩まれることを期待しています。

4213名無しさん:2014/12/19(金) 13:12:01
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「小保方氏の責任、重い」 理研研究者から怒りの声
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201412/0007595952.shtml

4214名無しさん:2014/12/19(金) 13:23:42
>>4213

 小保方晴子氏が所属し、STAP細胞問題の舞台となった理化学研究所発生・再生科学総合研究センター(神戸市中央区)は、11月に多細胞システム形成研究センターに再編された。研究者には「来年度は予算不足で、研究を続けられない人も出てくるのではないか」と心配する声もある。

 約440人いた職員のうち新センターの所属は約330人。約110人の勤務地は神戸のままだが、理研の別組織に配属された。

 新センターに所属する男性研究者は「センター一丸となって発生・再生分野の研究を進めてきたが、(別の所属では)共同研究もやりにくい」と話す。

 理研関係者によると、実験用のマウスや顕微鏡がある設備も、理研の別組織の所管に変わった。センターの研究者が使用するには手続きが煩雑になるなど業務に支障が出る可能性もあるという。

 またセンターの2015年度予算は大幅に減る見込みで、大半の研究者が国の科学研究費補助金に頼ることになる。申請が認められなければ「人員を減らすしかない」(研究室責任者)。別の男性研究者は「STAPと無関係なのに、センターで研究を続けられなくなった人がいる。小保方氏の責任は重い」と怒りを隠さなかった。

 一方、理研が検証実験の打ち切りを発表した19日午前、出勤した男性は「論文を撤回した時点で(STAP細胞は)無いと思っていた。検証結果も『そりゃそうだろうな』という感じ」と淡々と話した。他の関係者は「何も言うことはありません」と足早に建物内に入っていった。

4215名無しさん:2014/12/19(金) 15:17:38
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STAP問題:小保方氏退職でも懲戒を議論 理研

毎日新聞 2014年12月19日 12時01分(最終更新 12月19日 14時31分)
http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000e040206000c.html

 STAP細胞論文をめぐる不正問題で、理化学研究所は19日、論文の実験を主導した小保方晴子研究員(31)が退職しても、懲戒の議論をする方針を明らかにした。

 理研は19日午前、東京都内でSTAP細胞の有無を確かめる検証実験の結果に関する記者会見を開催。坪井裕理事が質問に答えた。

 小保方氏は2013年3月、神戸市にある理研発生・再生科学総合研究センター(当時、CDB)の研究ユニットリーダーに着任。弱酸性の刺激を加えるだけで細胞が初期化し、万能細胞(STAP細胞)になることを報告する論文を発表した。

 その後、不正が発覚。研究不正は理研の懲戒対象に該当するため、5月に懲戒委員会が発足したが、理研は「新たな不正の指摘の調査を待って検討する」などとして、懲戒に関する議論を停止していた。しかし、19日の会見で小保方氏が提出した退職願を理研が受理することが判明した。

 坪井理事は会見で、退職願受理の理由を「小保方氏の心労を考慮した」と説明。「退職を認めて理研職員でなくなっても懲戒手続きは再開する。『○○処分相当』という検討をすることになる」と述べた。退職金については「任期制なので退職金はそもそもない」と説明した。

 一方、理研は11月、CDBを「多細胞システム形成研究センター」と改称するなど組織改革を実施。これに伴い、小保方氏の研究ユニットは廃止されている。【デジタル報道センター】

4216名無しさん:2014/12/19(金) 17:04:00
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STAP問題:小保方氏を「犯罪者扱いしての検証」と謝罪

毎日新聞 2014年12月19日 13時04分(最終更新 12月19日 16時20分)
http://mainichi.jp/select/news/20141219k0000e040225000c.html

 「STAP細胞は再現できない」と結論づけた理化学研究所の19日の記者会見終了直後、検証実験の責任者である相沢慎一チームリーダーが突然、謝罪する一幕があった。

 2時間あまりに及ぶ記者会見が終了し、報道陣が退室を始めた午後0時45分ごろ、相沢氏がマイクを握って再登壇。「検証実験は、(小保方晴子研究員を監視するための)モニターや立会人を置いて行われた。そういう検証実験を行ったことは、責任者としてものすごく責任を感じている。研究者を犯罪人扱いしての検証は、科学の検証としてあってはならないこと。この場でおわびをさせていただく」と述べ、頭を下げた。【デジタル報道センター】

4217名無しさん:2014/12/20(土) 12:11:35
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小保方氏が理研退職へ…研究費めぐり「詐欺罪」適用の可能性
2014年12月19日
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/155904/1

4218名無しさん:2014/12/20(土) 19:05:58
>>4217

 19日午前、理研は小保方晴子研究員(31)が発表したSTAP細胞に関する会見を開いた。その席上、STAP細胞の有無を確かめる検証実験の総括責任者である相沢慎一チームリーダーは「STAP細胞を再現することができなかった。そのため来年3月までを予定していた検証実験をこの時点で終了する」と発表した。検証チームは48回の実験を行ったという。

 また、小保方さんが15日に退職願を提出し、21日付で退社することも明らかにされた。退職金は出ない。理研側は「前向きに人生を歩まれることを期待します」と語る一方で、「退職しても(中断している)懲戒の手続きは再開する。どういう処分相当なのかを検討することになる」と厳しい姿勢を示した。

 小保方さんは「どのような状況下であっても必ず十分の結果をと思い、必死に過ごした3カ月でした。予想をはるかに超えた制約の中での作業となり、細かな条件を検討できなかったことなどが悔やまれますが、与えられた環境の中では魂の限界まで取り組み、今はただ疲れ切り、このような結果にとどまってしまったことに大変困惑しております。私の未熟さゆえに論文発表・撤回に際し、理化学研究所をはじめ多くの皆さまにご迷惑をおかけしてしまったことの責任を痛感しておりおわびの言葉もありません」とのコメントを発表。

4219名無しさん:2014/12/20(土) 19:07:11
 下村文科相は会見で「未熟なうえの不正というのは科学の世界では許されないこと。小保方氏を含め、研究者の実験などが未熟だった」と苦言を呈した。

■「詐欺罪が適用される可能性はある」と弁護士

 小保方さんは800万円といわれる年俸のほかに研究費と人件費がそれぞれ1000万円。年間に計3000万円近いカネを受け取っていた。さらに自殺した笹井芳樹氏の研究費(年間6億円)を使って、11カ月で計55回も出張したとも報じられている。原資の多くは税金だ。STAP細胞が虚偽だとしたら、捜査の対象になるのだろうか。

「小保方さんのことは詳しくは知りませんが、一般論として詐欺罪が適用される可能性はあります」と言うのは元東京地検検事で弁護士の落合洋司氏だ。

「研究者が悪意をもってありもしない成果をでっち上げ、研究費を使ったことが証明されれば、刑事罰の対象になります。その場合、本人が自白すれば一番確実ですが、自白がなくても周囲の人がウソをついていることを客観的に証明すれば有罪になる可能性が出てきます。民事も同じ。悪意で研究費を使ったと証明されれば、受け取った研究費をそっくり返還しなさいという判決が出ることがある。民事法定利率の5%が加算されるので、金額が大きいと返す金額は、どんどん膨らみます」

4220名無しさん:2014/12/20(土) 19:08:24
 研究者本人が精神疾患などでありもしない研究成果を信じ込んでいた場合は、自分の行為を認識していたかどうかの責任能力が問われることになる。また、研究費で私的な旅行をしていたら、詐欺や横領、背任に問われる恐れもあるそうだ。

 理研が小保方さんによって信用を失墜させられたとして民事で損害賠償を求める可能性はあるのか。

「研究者が著しい不法行為をしていたとなれば訴えるかもしれません。ただし、その場合は研究者を雇った側も“きちんと審査したのか?”と落ち度を問われることになります。実際にそこまでやるかな、という感じです」(落合洋司氏)

 STAP細胞の有無は一応の決着をみた。小保方さんをめぐる第2ラウンドは、さてどうなるのだろうか。

4221名無しさん:2014/12/20(土) 20:02:54

STAPは雲散霧消、小保方氏お咎めなし?!

検証実験でSTAP細胞は再現できず

小長 洋子 :東洋経済 編集局記者
2014年12月19日
http://toyokeizai.net/articles/-/56392?page=3

小保方氏の退職願を受理。懲戒委員会は?

STAPの存在は確認されなかった。そのこと自体は予想された範囲であったが、それよりも重大な問題が会見の途中で、配布された資料に書かれていた。小保方氏が15日に理研に退職願を出し、本日付けで受理されたというのだ。再現実験は失敗したものの、現在外部メンバーによる調査委員会が調査を続行中であり、その結果次第で懲戒委員会が開かれることとなっている(時期は未定)。理研の職員でなくなった研究者をどうやって懲戒に処するのか。

理研の坪井理事は、「どういう処分に相当するかを決めるところまではやる」という。今後の不正防止のためには必要な措置ともいえるが、公費を使って不正を行った研究者になんのおとがめもなく幕引きを図るのは、研究者だけでなく一般人にとっても納得のいかないことだろう。正当な罰を受けることで、新たな道も踏み出すことができるのではないか。グレーゾーンを残したままのあいまいな結論は、誰のためにもならない。

4223荷主研究者:2014/12/21(日) 19:42:07

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141124eaai.html
2014年11月24日 日刊工業新聞
薬の浸透、電流で円滑に−東北大、家庭用パッチ開発

 東北大学大学院工学研究科の西澤松彦教授らは、湿布やニコチンパッチのように患部に貼るだけで微弱な電流が発生し、皮膚に薬の成分が浸透しやすくなる「バイオ電流パッチ」を開発した。2種類の酵素を利用した化学反応で発電し、パッチと電源を一体化できた。外部電源や電池が不要で手軽に使い捨てできることから、家庭での利用を見込む。複数のメーカーと事業化を検討している。

 フルクトースという糖を酸化する酵素と、酸素を水に変える酵素を利用した。各酵素を炭素繊維の布に固定した2種類の電極に、フルクトースと鎮痛剤を含むゲルを組み合わせ、皮膚に貼り付けた。各電極で化学反応が起きて皮膚に電流が流れる。また鎮痛剤を染みこませたゲルを含むパッチをブタの皮膚に1時間貼り付け、皮膚の断面を観察。電流が流れない場合に比べ薬剤浸透が促進されていることを確認した。

4224名無しさん:2014/12/22(月) 12:59:02
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http://www.yomiuri.co.jp/national/20141222-OYT1T50015.html
容体悪化後も「順調」と執刀医説明…群馬大病院
2014年12月22日 08時50分

 腹腔鏡ふくくうきょうを使った肝臓手術で患者8人が死亡した群馬大学病院(前橋市)で、肝臓の開腹手術を受けた患者にも死亡が相次いでいた。




 開腹手術の死亡率は10%を超える高い割合。患者側にはその事実が知らされることはなかったが、納得いかない思いを抱えてきた遺族もおり、「病院側の説明を聞きたい」と望んでいる。

 「治すために受けた手術で亡くなるなんて、父も家族も考えていませんでした」

 群馬県内の60歳代の女性は、そう言って言葉を詰まらせた。女性の父は群馬大病院第二外科(消化器外科)で肝臓を切除する開腹手術を受け、約50日後に亡くなった。

 父は2010年秋、胆管がんと診断された。もともと肺や腎臓に持病があったが、担当医から「手術できる」と言われ、11月末、開腹手術で肝臓の半分ほどと胆管を切除。執刀医だった男性助教からは「手術は成功した。3週間で退院できる」と説明され、「正月は家で過ごせるね」と家族で喜んだ。

 しかし、術後はほとんど食べ物を口にできず、腹水がたまり始めて腹痛を訴えるようになった。執刀医は「徐々に良くなっている」「順調です」と繰り返しており、家族もそう信じていた。ところが、12月末から一気に容体が悪化。体はひどくむくみ、会話もほとんどできないまま、翌11年1月、息を引き取った。

2014年12月22日 08時50分 Copyright © The Yomiuri Shimbun

4225とはずがたり:2014/12/22(月) 17:33:37
何処迄が腕が下手で何処迄が殺人なんかねぇ。

群大、開腹手術でも10人死亡…腹腔鏡と同医師
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141221-00050113-yom-soci
読売新聞 12月22日(月)3時0分配信

 群馬大学病院(前橋市)で腹腔鏡(ふくくうきょう)を使う高難度の肝臓手術を受けた患者8人が死亡した問題で、腹腔鏡手術を手がけた第二外科(消化器外科)による肝臓の開腹手術でも、過去5年間で、84人中10人が術後3か月以内に死亡していたことが関係者への取材でわかった。

 開腹手術の死亡率は11・9%に上り、全国的な肝臓の開腹手術の死亡率に比べ3倍という高率だった。

 開腹手術は、腹部を大きく切り開く手術。肝臓手術では、小さな傷口からカメラ(腹腔鏡)や操作器具を差し入れて行う腹腔鏡手術に比べ、一般に幅広く行われている手術方法だ。

 同科が行った肝臓の開腹手術は、2009年4月から、同科の肝臓手術がすべて停止される今年夏頃までに、肝臓がんなどの患者84人が受け、60代〜80代の男女10人が敗血症や肝不全などで死亡していた。

 病院関係者によると、10人の手術を執刀したのは、腹腔鏡手術を受けて死亡した患者の執刀医と同じ40歳代の男性助教だった。この助教が執刀した腹腔鏡手術では、10年12月〜14年6月に8人が亡くなっている。開腹手術で死亡した10人のうち5人までが09年度中に集中していたが、同科は、その翌年度には新たに腹腔鏡手術を導入し、同じ医師に執刀させていた形だ。

最終更新:12月22日(月)3時0分読売新聞

4226とはずがたり:2014/12/23(火) 08:30:28
心肺停止は心音と呼吸で誰でも判断できるけど死亡は瞳孔拡大の判断も加えて医者のみが判断できるんだそうな。

「心肺停止」と「死亡」の違い
2014.11.23
http://mainichi.jp/sumamachi/news.html?cid=20141114mul00m04000700sc

4227とはずがたり:2014/12/25(木) 12:27:13

ハンス・セリエ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%83%AA%E3%82%A8

ハンス・セリエ(Hans Selye, 1907年1月26日 - 1982年10月16日)は、ハンガリー系カナダ人の生理学者。ストレス学説を唱え、ストレッサーの生体反応を明らかにした。

ストレスの研究

ハンス・セリエは、ストレスを「外部環境からの刺激によって起こる歪みに対する非特異的反応」と考え、ストレッサーを「ストレスを引き起こす外部環境からの刺激」と定義した。ストレッサーには、寒冷、騒音、放射線といった物理的ストレッサー、酵素、薬物、化学物質などの化学的ストレッサー、炎症、感染、カビといった生物的ストレッサー、怒り、緊張、不安、喪失といった心理的ストレッサーに分類される。ハンス・セリエのストレス学説の基本は、ストレッサーに曝された生体の見せる有害性に適応しようとする生化学的反応である適応症候群の理論にある。適応症候群は、脳の視床下部や副腎皮質などのホルモン分泌や自律神経系の神経伝達活動により起こる反応で、これによりホメオスタシスを維持することができるとされる。汎適応症候群(GAS:General Adaptation Syndrome)と局所的適応症候群に分けられる。
セリエは、全身適応症候群として3つの時期に分けた。

警告反応期
ストレッサーに対する警報を発し、ストレスに耐えるための内部環境を急速に準備する緊急反応をする時期である。警告反応期は、ショック相と反ショック相に分けられる。ショック相では、ストレッサーのショックを受けている時期であり、自律神経のバランスが崩れて、筋弛緩・血圧低下・体温低下・血液濃度の上昇・副腎皮質の縮小などの現象が見られ外部環境への適応ができていない状態と言える。このショック相は、数分〜1日程度持続する。一方、反ショック相ではストレス適応反応が本格的に発動される時期で、視床下部、下垂体、副腎皮質から分泌されるホルモンの働きにより、苦痛・不安・緊張の緩和、神経伝達活動の活性化、血圧・体温の上昇、筋緊張促進、血糖値の上昇・副腎皮質の肥大・胸腺リンパ節の萎縮といった現象が見られる。

抵抗期
生体の自己防御機制としてのストレッサーへの適応反応が完成した時期で持続的なストレッサーとストレス耐性が拮抗している安定した時期である。しかし、この状態を維持するためにはエネルギーが必要であり、エネルギーを消費しすぎて枯渇すると次の疲憊期に突入する。しかし、疲憊期に入る前にストレッサーが弱まるか消えれば、生体は元へ戻り健康を取り戻す。

疲憊期
長期間にわたって継続するストレッサーに生体が対抗できなくなり、段階的にストレッサーに対する抵抗力(ストレス耐性)が衰えてくる。疲憊期の初期には、心拍・血圧・血糖値・体温が低下する。さらに疲弊状態が長期にわたって継続し、ストレッサーが弱まることがなければ、生体はさらに衰弱してくる。
ハンス・セリエは、副腎を摘出したマウスは、こういった3つの反応は起こらず、副腎皮質から出るステロイドホルモンが重要な働きを示していることを証明した。

4228とはずがたり:2014/12/25(木) 12:27:50

環境の変化もストレス
http://www.d-teduka.co.jp/Healthy%20Column/2004-5.htm
ストレスの種類

ストレスには精神的なストレスだけでなく、外部環境的なストレス、肉体的ストレスも
あり、自覚していなし、場合もあります。
①気温、湿度、気圧などの変化、騒音、大気汚染など外部環境的なもの
②引越し、転勤、入学昼ど生活環壌の変化
③過労、睡眠不足、暴飲暴食、ウイルス感染など身体的なもの
④肉親との離別、職場や家庭での人間関係のトラブルなど精神的なもの

ストレスで体の中は

ストレスがかかるとからだは、エネルギーを消費してストレスに耐えようとします。
この状態は交感神経が異常に緊張した状態で、血流障害や分泌・排泄機能の低下
や知覚神経の低下が起こります。また酸化物が異常に増加して、組織
破壊や、全身の老化が進みやすくなります。

病気の要因の一つであるストレス

どのような病気でも、決して偶然には起こりません。自分では気がつかない内に
痛気への道のりを歩き始め、その道を歩き続けた結果、病気になってしまうのです。
病気の80%以上は酸化物が要因の一つとして関係していると言われています。
この酸化物は、ストレスが強くなればなるほど、どんどん増えてしまいます。

出来そうで出来ないストレス解消

「ストレス解消」と言葉で言うのは簡単ですが、実際にストレスを解消しようとす
ると、なかなか簡単ではありません。また、ストレスと上手につき合うと言っ
ても、見えない椙手とつき合うのですから、これも非常に難しいことです。
1週間位宇宙に行くと、重カのストレスがからだにかからないので、筋肉や骨が
10〜20%減少する恐れがあります。このように、ストレスは何も悪いことば
かりしているのではなく、多少のストレスはプラスに働くこともあるのです。

4229とはずがたり:2014/12/25(木) 12:30:06
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/handle/2261/28536
職場環境の変化とストレス : 仕事における希望(<特集>社会の希望・地域の希望 : 希望学の現在)
Changing Working Environments and Job Stress(<Featured Theme>Hope in Society and Hope in Region : Current Studies of Hope)
著者: 安田, 宏樹
著者(別言語): YASUDA, Hiroki
発行日: 2008年2月25日
http://repository.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/dspace/bitstream/2261/28536/1/KJ00005386589.pdf

4230名無しさん:2014/12/25(木) 15:56:55
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141225-00000050-mai-soci
<STAP論文>図表不正も2件…小保方氏関与、調査委認定

毎日新聞 12月25日(木)15時1分配信

 STAP細胞論文を巡る問題で、2本の論文の疑義を調査していた理化学研究所の調査委員会は、25日までに報告書をまとめた。関係者によると、すでに不正認定された画像以外に、新たに2件の図表類に小保方(おぼかた)晴子・元理研研究員による不正があったと認定した。

 STAP細胞の2本の論文について、理研の最初の調査委は6件の疑義を調べ、今年3月に主論文中の画像2件に小保方氏による捏造(ねつぞう)・改ざんがあったと認定。その後、主要著者が所属した理研発生・再生科学総合研究センター(当時)の有志による論文の分析の結果、2本の論文全体で新たな疑義が複数浮上した。新たに不正と認定された一つは、細胞の増殖率を比較するグラフで、人工多能性幹細胞(iPS細胞)の開発を発表した山中伸弥・京都大教授の論文(2006年)中のグラフと酷似していると指摘されていた。

 理研は当初、新たな調査はしない方針を示していたが、外部有識者による理研改革委員会(委員長=岸輝雄・東京大名誉教授)の要請などを受け、6月30日に予備調査を開始。9月3日に2回目の調査委が設置された。今回の調査委は外部有識者のみで構成されている。【須田桃子】

4231とはずがたり:2014/12/25(木) 19:00:13
まあもうどうでも良いけど。

STAP問題:小保方氏の「コツ」明らかにならず−−理研会見一問一答(1)
http://mainichi.jp/feature/news/20141219mog00m040015000c.html
2014年12月19日

 理研の会見の主な質疑応答は以下の通り。

 −−小保方さんは4月の会見で200回以上成功したといった。そのやり方ではなぜ成功できなかったのか。

 相沢慎一チームリーダー 小保方さんがいったん成功したSTAP現象はどういうことだったか。緑色蛍光を発光するような細胞塊が出ているということがあれば、今回の検証実験でも出てきている。しかし、本当にリプログラミング(初期化)されたかどうかということは話が別だ。

 −−小保方さんが話していた「コツ」は明らかになったのか。

 相沢 なっていない。

 −−小保方さんのコメントの中に「予想をはるかに超えた制約の中での作業」と書いてある。検証実験の結果に小保方さんは納得しているか。

 相沢 その質問に答えることは、私からはとても難しい。彼女自身は、この結果に困惑している。結果がこうだということには納得しているが、なぜこうなったかということには困惑している。これは私の推測です。

 −−小保方さんは今回の結果について相沢さんらに話しているか。

 相沢 いまのコメントがすべてです。

 −−STAP細胞は存在するのか?

 相沢 その質問には、科学者としてお答えすることはできません。お答えができるのは、再現することはできなかったということです。まだ可能性があるかどうかは、それぞれの研究者の判断に委ねるということになります。科学の世界に委ねるしか(ない)。私から申し上げることはできません。

 検証実験を打ち切るのは、検証実験ではすべてのことをやることはできない。一からやるのは検証実験の判断を超えているという判断です。

STAP問題:「緑色蛍光が出ても、その先の道がない」−−理研会見一問一答(2)
http://mainichi.jp/feature/news/20141219mog00m040016000c.html
2014年12月19日

 −−今まで経験された現象は、何だったと解釈するか。現状ではSTAP現象は経験されたのか。

 丹羽仁史副チームリーダー あの論文のデータを受け止めて、整合性をもって説明しようと思うと、そういう現象(STAP現象)がある、ということは論理的だ。その論理的帰結を、それを信じるかどうか、現象として存在するかどうかは、根幹部分になる。それを検証した。根幹部分が揺らいでいることは、今回のデータから明らかになった。

 −−丹羽さんや笹井(芳樹・理研副センター長、8月に死亡)さんは、論文のデータではなく、実際に(STAP現象を)見たわけですよね? その事実はどうやって説明できるのか。

 丹羽 先ほど、相沢先生が説明したように、緑色蛍光は出ている。キメラマウスから作られたなどの事実があったから、最初の蛍光を発したのがリプログラミング現象だと解釈した。でも今回、実際に検証してみると、なるほど緑色蛍光は出ます。それが自家蛍光であるかどうかはさておき、です。出るんだけれど、その先の道がなくなった。我々の手では、その後につなげることはできなかった。だから、見た物は何だったのかとすると、見た物は見た物で、その解釈が変わったというふうに理解している。

4232とはずがたり:2014/12/25(木) 19:00:43
STAP問題:特許出願、放棄も含め、検討−−理研会見一問一答(3)
http://mainichi.jp/feature/news/20141219mog00m040018000c.html
2014年12月19日

 −−(不正再発防止など再生のための改革案である)理研アクションプランの今後は?

 坪井 今回STAP現象ですが、これ以上、理研としての検証実験をやる意味を見いだせないとして、終了した。理研としてはここで終了するのが適当と考えている。

 −−STAP現象の存在は確かめられない、という結論か。

 坪井 結構だと思います。

 −−来年3月末に詳細な結果を報告するのか。今回の実験記録は公開されるのか。

 坪井 3月に公開するのは科学的なリポート。実験ノートの公開はしない。

 −−カメラ画像などは公開されるのか。

 坪井 立会人は公表しないという前提で引き受けてもらっている。公開になじまないものだと思う。

 −−特許出願を継続しているが。

坪井 特許出願の放棄も含め、検討する。

 −−会見が決まったから小保方さんはやめたのでは?

 坪井 退職願は会見が決まる前、本人から15日に理研神戸所長に提出された。

 −−なぜ小保方さん本人が会見に同席しないのか。

 相沢 今日は検証実験の結果を発表する場であり、一メンバーがどうであったかを発表する場ではない。総括メンバーとして小保方さんがいる必要はないと判断した。基本は私と丹羽が(実証実験の結果)どう把握し、判断するかをご報告する場所で、彼女には出席を求めなかった。ご本人から出席させてくれという要望もなかった。

STAP問題:小保方氏の状況「主観的になるので差し控えたい」−−理研会見一問一答(4)
http://mainichi.jp/feature/news/20141219mog00m040019000c.html
2014年12月19日

 −−「ネイチャー」論文のSTAP細胞ができたというデータは一体なんだったのか?

 相沢 お答えするのが難しい。この場で申し上げられることは、STAP現象を再現することはできなかった。検証チームのミッションで実現できなかった。そのことと論文の乖離(かいり)は、検証実験だけではお答えすることができない。

4233とはずがたり:2014/12/25(木) 19:01:07
>>4232-4233
 −−一研究者としての意見でいいが。

 相沢 チームリーダーとして私はこの場にいる。個人としての見解はこの場で述べることは差し控えたい。

 −−小保方さんは現在、どういう状況にいるか。

 相沢 ……それはわかりません。最近は、もちろん15日は、検証実験のデータを整理する間は出ておられたので、そういう頻度で会っています。

 −−会った時には、落ち込んでいたか?

 相沢 ……そういう質問に対する判断は主観的なものになるので差し控えたい。それと、先ほどの訂正ですが、ご本人とは、昨日に一瞬ですけどお会いしています。

 −−そのときの状態は?

 相沢 小保方さんの状態がどういう状態であったか、私の見る目によって変わるかもしれない。個人的判断を言うことは差し控えさせていただきたい。

 −−小保方さんの本人には不本意な状況の中での作業だったのでは。

 相沢 モノの出し入れも、いちいち記録されるし、細胞塊を取った後に自分では解析できず、他の人に委ねなければならないので、大きな制約であったことは間違いない。私から見ても、大きな制約があったと思う。しかし、検証実験はそういう条件のもとで行うことで本人も同意され、そういう条件のもとでのみ行うことを理研として認めて行った。

 −−小保方さんが、どういう思いかを聞こうともしないで退職を認めるのか?

 坪井 予想をはるかに超えた制約ということについて、具体的な話がどれだけあったか承知していない。現在、彼女は検証終了をもって退職願を出され、本人の意向を踏まえて対応するという考えです。

 −−懲戒委員会の処分が決まる前に退職願を受理するのか。退職金は出るのか?

 坪井 任期制の職員なので、退職金はありません。自主退職でも懲戒でも変わりません。また、「なぜ受理するか」ということですが、受理しないとした場合、10カ月にわたる心労が重なっており、小保方さんへの負担は考慮すべきものということで、本人の意思を尊重するという考えになった。ただ、新しい調査委員会の結果が出た後は、どういう処分に相当するか検討する。

4234名無しさん:2014/12/26(金) 08:13:09
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小保方晴子氏の論文、新たな不正認定 「STAP細胞は別の万能細胞」理研調査委
http://www.huffingtonpost.jp/2014/12/25/obokata-stap-_n_6379424.html

4235名無しさん:2014/12/26(金) 10:06:09
STAP細胞論文に関する調査結果について
http://www.riken.jp/pr/topics/2014/20141226_1/

調査報告書(全文)
http://www3.riken.jp/stap/j/c13document5.pdf

調査報告書(スライド)
http://www3.riken.jp/stap/j/h9document6.pdf

4236名無しさん:2014/12/26(金) 10:18:10
http://blogos.com/article/102101/
「Dr.」ではなく「Ms.」 小保方氏呼称から透ける海外紙の批判

 ニューヨーク・タイムズ紙、マーティン・ファクラー記者は、下村文部科学大臣は今回の不祥事が日本の科学研究評価に多大な損害を与えたことを憂慮して『科学の世界では不正に対して断固たる措置をとるべき』と語ったとし、小保方氏の『perplexed(当惑した、まごついた、面倒なことになった)』という発言を驚きをもって報じた。記事では小保方氏を『Ms. Obokata』と記述している。この種の英文文献では博士号保持者へは『Dr.』と敬称をつけるか、あるいは敬称をつけないのが通例であり、この扱いは異例な批判というべきものだ。

4237名無しさん:2014/12/26(金) 10:35:36
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理研調査委「ES細胞が混入」と認定 STAP問題
2014年12月26日10時10分
http://www.asahi.com/articles/ASGDV34DXGDVULBJ009.html

 STAP細胞をめぐる問題で、理化学研究所の調査委員会(委員長=桂勲・国立遺伝学研究所長)は26日、論文でSTAP細胞から作ったとされた細胞は(別の万能細胞である)ES細胞に由来することが確実になったとする報告書を発表した。細胞の作製時にES細胞が混入したと認定している。混入が故意か過失か、誰が行ったかは特定できなかったという。

 報告書によると、小保方晴子元研究員や共著者の若山照彦・山梨大教授の研究室に残っていたSTAP細胞に由来する細胞や実験の元データ、関係者の電子メールなどを約4カ月かけて詳しく調べた。

 残っていた細胞の遺伝子解析の結果、STAP細胞から作られたとされた細胞は、若山氏の研究室にあったES細胞と「同一由来の細胞である」などと認定。STAP細胞が万能細胞であるとする根拠として、細胞をマウスの体に入れるといろいろな組織になったとした実験も、ES細胞を使って行われた可能性が高いとした。

 理研は4月、STAP細胞論文の画像に捏造(ねつぞう)と改ざんがあったとする報告書を公表。その後、内部の研究者らの新たな疑問の指摘などを受け、9月から今回の調査委員会を設置、外部有識者による不正の全容解明を目指してきた。

4238名無しさん:2014/12/26(金) 11:57:49
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ES細胞とほぼ断定してよい…理研・桂委員長
2014年12月26日 11時47分
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141226-OYT1T50038.html

 STAPスタップ細胞の論文不正問題で、外部有識者でつくる理化学研究所の調査委員会は26日、STAP細胞とされた細胞は、既存の万能細胞のES細胞が混入したものだったことはほぼ確実とする報告書を公表した。




 調査委は「論文の主たる主張は否定された」と認定する一方、ES細胞を誰が混入したか、故意か過失かは特定できなかったとした。

 調査委の桂勲委員長(国立遺伝学研究所長)は東京都内で開かれた記者会見で「論文のSTAP細胞はES細胞だったとほぼ断定してよい」と語った。

 理研研究員だった小保方晴子氏(今月21日付で退職)らが1月に英科学誌ネイチャーで発表した論文について、理研の調査委は4月に不正を認定したと公表、7月に論文が撤回された。しかし、その後も別の疑義が多数浮上したため、9月に弁護士2人を含む外部有識者7人で構成する別の調査委が設置され、調査を続けていた。

 調査委は、小保方氏と、共同研究者の若山照彦・山梨大教授の研究室で、それぞれ冷凍保存されていたSTAP細胞を変化させたとされる細胞と、ES細胞を分析。その結果、両者の遺伝情報が99%以上一致したため、STAP細胞はすべてES細胞だった可能性が非常に高いと結論づけた。

 論文では、STAP細胞が様々な細胞に変化できる万能細胞であることを示す根拠として、全身が緑色に光る特殊なマウスを作製できたと主張していたが、調査委は、これらはES細胞の混入でも説明できると指摘した。小保方氏は調査委に対し、「ES細胞を混入させたことはない」と否定したという。

2014年12月26日 11時47分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4239名無しさん:2014/12/26(金) 12:13:17
2014.12.26 12:06
理研「STAP細胞がなかったことはほぼ確実」 小保方氏は姿見せず
http://www.sanspo.com/geino/news/20141226/tro14122612060003-n1.html

 「STAP細胞がなかったことはほぼ確実」。理化学研究所の調査委員会は26日、都内で記者会見し、STAP細胞の研究で小保方晴子氏による捏造があったとあらためて認定した。「夢の細胞」は根も葉もない虚偽だった可能性がさらに強まった形だが、“生みの親”小保方氏はこの日も姿を見せることはなかった。

 「STAP細胞は調べた限りでは、すべて既存のES細胞に由来していた」。調査委委員長の桂勲国立遺伝学研究所長は会見場のスクリーンに映し出されたデータや図を示しながら、はっきりと述べた。

 だが、なぜES細胞が混入したのかは明らかにされないまま。「これだけ多くの混入があると、過失というより誰かが故意に混入した疑いをぬぐえない」。調査委が同日、公表した報告書はそう指摘したが、桂委員長は「直接の証拠がなく、故意か過失かは決定できない。誰かが入れたとしても特定することは難しい」と説明。小保方氏が調査委の聴き取りに「ES細胞を混入させたことは絶対にない」と弁明したことを明らかにした。(共同)

4240名無しさん:2014/12/26(金) 12:48:48
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2381434.html
STAP現象はES細胞「混入」、過失でなく故意の疑い

 小保方晴子氏が執筆したSTAP論文について調べてきた理化学研究所の調査委員会は、STAP細胞として説明されていた現象は、別の万能細胞のES細胞が混入した可能性が高いとする報告書を公表しました。

 「ES細胞の混入が示され、したがって、論文の主たる主張が否定された」(理研調査委員会 桂 勲委員長)

 小保方氏が研究室などに残した細胞やデータを詳しく調べてきた理研の調査委員会は、26日の会見で、論文でSTAP細胞が出来たためと説明されていた緑色に光るマウスや細胞は、すべてES細胞と呼ばれる万能細胞が混入したことによる可能性が非常に高いと発表しました。また、これだけ多くのES細胞の混入は、過失ではなく、故意である疑いがあるとしています。ただ、ES細胞が混入した理由については、培養室への接近が可能だった人は数多くいて、分からないとしています。

 「誰が混入したか、故意か過失かは決定できない」(理研調査委員会 桂 勲委員長)

 また、調査委員会は、論文で使われた2つの図について、新たに小保方氏によるデータのねつ造を認定しました。新たにねつ造と認定された画像について、桂委員長は、小保方氏が調査委員会の聞き取り調査に対し、操作したことをほのめかす発言をしたことを明らかにしました。

 小保方氏については、自らの実験でもSTAP細胞を作れず、理研を退職していて、理研では、今回の調査委員会の結果を受け、改めて処分についても現在行われている会見で説明することにしています。(26日11:26)

4241名無しさん:2014/12/26(金) 13:19:37
ES細胞研究の第一人者だった笹井氏が「STAP現象が存在しなければ説明できないデータがある」などとしていた事象も一蹴した。

http://www.sankei.com/west/news/141226/wst1412260037-n1.html
「誰が、なぜ…」は結局謎のまま STAPはES細胞由来 理研調査委

 「調べた限りでは、すべてのSTAP(スタップ)幹細胞はES細胞由来だった」。理化学研究所が設置した調査委員会が26日、東京都内で開いた会見で発表されたのは、新しい万能細胞とされたSTAP細胞は胚性幹細胞(ES細胞)が混入した可能性が極めて高いとする調査結果だった。しかし、誰が混入したのか、故意か過失かという問題は謎のまま残され、「STAP細胞問題とは何だったのか」という疑問への解答はなかった。

 STAP細胞論文の筆者である小保方晴子氏(31)本人による検証実験でも細胞が再現できなかったとする理研の発表から1週間。午前10時からの会見は、論文の共著者で8月に自ら命を絶った理研の笹井芳樹氏が、4月16日に「STAP細胞はES細胞よりサイズが小さく別のものだ」などとES細胞の混入を否定したのと同じ場所で開かれた。

 これまで委員の氏名すら公表されていなかった調査委。研究者や弁護士ら7人のメンバーは、詰めかけた多くの報道陣のストロボを浴びながら会見場に入場した。委員長を務めた桂勲・国立遺伝学研究所長が、調査結果の科学的な位置づけを淡々と説明した。

 そのうえで桂氏は「論文に記されたSTAP細胞は存在しないことが科学的にほぼ確実であると検証できたと考えている」と強調。ES細胞研究の第一人者だった笹井氏が「STAP現象が存在しなければ説明できないデータがある」などとしていた事象も一蹴した。

 しかし、混入が誰かの故意によるものかについては、桂氏は「混入を誰が行ったのか、故意か過失かは証拠がない。科学者は証拠のないことを判断できない」と苦渋をにじませ、小保方氏にSTAP細胞がES細胞由来であるデータを突きつけた際、小保方氏が「混入の可能性はあるが、私はES細胞を混入させたことは絶対ない」と答えたことを明かすにとどめた。

4242名無しさん:2014/12/26(金) 13:26:45
小保方元研究員が一部のデータを操作したことを認めていると明らかにした。論文では実験していたはずの日に小保方元研究員が海外出張に出ているなど、本当に行われたか証拠がない実験もいくつか存在するとしている。

http://www.ytv.co.jp/press/mainnews/TI20161588.html
“STAP細胞”存在否定 新たに不正2点

 STAP細胞問題で、外部有識者から成る理化学研究所の調査委員会は、STAP細胞とされたものは別の万能細胞・ES細胞が混入した可能性が高いとする報告書をまとめた。

 理研調査委員会・桂勲委員長「STAP細胞はなかったというものは、科学的検証からはほぼ確実だと」

 調査委員会によると、STAP細胞とされたものは、調べた限り、すべて別の万能細胞であるES細胞に由来するもので、STAP細胞の証拠とされていた緑色に光るマウスなどもその可能性が非常に高いという。こうしたことから、調査委員会の桂勲会長は、論文にあった「STAP細胞」は、別の万能細胞のES細胞だったとほぼ断定した。

 また、これだけ多くのES細胞の混入があると、過失ではなく故意が疑われるが、聞き取り調査に対し、小保方晴子元研究員が「混入は絶対していません」などと答えるなど、関係者全員が関与を否定しており、誰が混入したかは特定できないとしている。

 さらに、論文の中に、新たにねつ造にあたる不正が2件あったと認定したほか、小保方元研究員が一部のデータを操作したことを認めていると明らかにした。論文では実験していたはずの日に小保方元研究員が海外出張に出ているなど、本当に行われたか証拠がない実験もいくつか存在するとしている。

 調査委員会ではこれらのことから、指導する立場にあった若山照彦・山梨大学教授と亡くなった笹井芳樹元副センター長の責任は大きいとしている。(12/26 12:48)

4243名無しさん:2014/12/26(金) 17:31:49

「コメントできない」=小保方氏の代理人−STAP細胞
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&amp;k=2014122600399

 理化学研究所の調査委員会がSTAP細胞の存在を事実上否定したことを受け、小保方晴子元研究員の代理人を務める三木秀夫弁護士は26日午後、「正式に報告書をもらっていないのでコメントできない」と話した。三木弁護士によると、小保方氏は体調が悪く、連絡を取りにくい状態という。

 三木弁護士は個人的見解として、「小保方氏がES細胞を混入した可能性はないと考えている」と述べた。今後については「弁護団や小保方氏と協議して対応を決めたい」と話した。(2014/12/26-13:47)

4244とはずがたり:2014/12/27(土) 02:35:25

2014.12.26 11:00
小保方氏「データ操作」認める趣旨の発言も… 理研調査委
http://www.sankei.com/west/news/141226/wst1412260025-n1.html

 STAP論文の疑問点を調べた理化学研究所の調査委員会は26日の記者会見で、論文の図表1点について、作成に必要な作業をやっていなかったことを小保方晴子氏(31)が聞き取り調査に対して認めたことを明らかにした。

 さらに論文のデータの一つについて、小保方氏が「元のデータを(共著者に)持っていくと『これでは使えない』といわれたので、操作した」との趣旨の発言をしたとも明らかにした。

 理研の調査委に対し小保方氏は実験記録をほとんど提出しなかったといい、調査委員長の桂勲・国立遺伝学研究所所長は「記録がない可能性が高いと思っている。大変、苦労した」と述べた。

 理研はSTAP細胞は既存の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものである可能性が非常に高いとする報告書を公表したが、小保方氏を含む関係者が混入を全面的に否定したため、混入の経緯は「謎のまま残った」とし、STAP問題の全容解明には至らなかった。

4245名無しさん:2014/12/27(土) 08:39:32
 2014年12月19日、理化学研究所は新型の万能細胞といわれる「STAP細胞」について、検証実験の結果、存在が確認できなかったと発表した。実験で試みた細胞塊は1800個にのぼったが、STAP細胞を有するマウスは一匹も作れなかった。

 理研の小保方晴子さん(31才)を筆頭著者にした論文が1月に英ネイチャー誌に掲載されて以降、不正が次々に発覚し、4月の会見で「STAP細胞はありま〜す」と彼女が宣言したのが今や昔、世界中を巻き込んだ一連の騒動は、これで終焉を迎えたことになる。

 心機一転ということか、12月19日にワイドショーの直撃取材を受けた小保方さんは、髪の毛をバッサリ、ショートカットにして登場。すでに同月21日付で理研を退職済みだが、“処分”はまだ終わったわけではない。

 理研がSTAP細胞に費やした費用は、今回の再現実験を含めて3500万円にのぼるが、このお金が小保方さんに向いているのだ。

「理研は税金で動いている組織ですし、一連の研究費用が公的なもので、かつ小保方さん個人に下りていたものだとしたら、辞めた後であっても、本人に返還請求が行く可能性はありますね」(東京大学医科学研究所の上昌広教授)

 無職となった彼女が支払うにはあまりにも巨額で、彼女に安寧の日々が訪れるのは、まだ先のことになりそうだ。さらに、一連の騒動は、小保方さんの家族にも暗い影を落としていた。

 東京都内の大学で心理学の教授を務める母親は、この半年間、大学を休むことが増え、「授業は休講ばかりだった」(同大学学生)という。千葉県にある実家も、最近は静まりかえったままである。

「不正が発覚してからは、まったくご両親の姿を見なくなりました。いつも雨戸を閉めきったままで…。お父さんが日用品の買い出しなんかをしていた時期もありましたが、最近はまったく見かけません」(近隣住民)

※女性セブン2015年1月8・15日号
http://www.news-postseven.com/archives/20141226_294830.html

4246荷主研究者:2014/12/27(土) 15:06:57

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1020141212eaae.html
2014年12月12日 日刊工業新聞
東北大など、ミューズ細胞を利用して3次元の培養皮膚を製造する技術確立

 東北大学の出澤真理教授やクリオ(東京都千代田区、吉田正順社長、03・5357・1904)などの研究グループは、ヒトの生体内でさまざまな細胞に分化する多能性幹細胞「ミューズ細胞」を利用し、3次元の培養皮膚を製造する技術を確立した。クリオが持つ特許をDSファーマバイオメディカル(大阪府吹田市)に使用を許諾した上でキットを開発、2015年1月に発売する。

ヒト3次元培養皮膚を利用した研究・開発用キット

 ミューズ細胞を利用した製品は初めて。価格は数十万円を見込む。医薬品の開発には1種類につき500億円程度かかるとされており、ヒトに近い安全性試験でコストを減らせる。

 ヒトの線維芽細胞の中にあるミューズ細胞だけを単離。約10種類の因子をミューズ細胞に導入してシャーレ上で6週間培養し、紫外線による皮膚の障害などを抑えるメラニンを作り出す細胞を作製。同細胞を利用し、ヒトの皮膚に近い3次元の培養皮膚を作った。

 出澤教授らは10年にヒトの皮膚の線維芽細胞から、神経や脂肪などの細胞に分化できるミューズ細胞を発見した。ミューズ細胞は線維芽細胞の中に数%含まれる。

4247荷主研究者:2014/12/27(土) 15:07:15

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0720141212eaaj.html
2014年12月12日 日刊工業新聞
東北大など、心電波形をリアルタイムにスマホに表示できる小型心電計を開発

 東北大学サイバーサイエンスセンターは、在宅医療を受ける高齢者らの心電波形をリアルタイムでスマートフォンに表示できる小型心電計を開発した。電池交換なしで7日間稼働し、遠隔地から心電波形を確認できる。

 イメージワン、電子機器の開発などを手がけるリアルデザイン(仙台市青葉区)と共同で開発した。心電計は大きさ78ミリ×35ミリ×14ミリメートル、重さ35グラムで、胸部に張り付ける。心電波形データは、患者の側に置かれたスマートフォンなどにブルートゥースで送信。そのデータをイメージワンが管理するサーバーに転送し、医師らはスマートフォンなどでサーバーにアクセスし、心電波形を閲覧する。心拍の異常時にはサーバーがアラームメールを配信する。

 価格は、5年間のサービス料を含めて消費税込みで20万―30万円。国内ではイメージワンが12日に販売を始める。一方、欧州でも今後1年以内にフィンランドの企業と提携し、販売を始める予定。

4248名無しさん:2014/12/27(土) 18:11:44
http://www.minpo.jp/news/detail/2014122720085

長崎大からの研修医 研さん終え九州へ 南相馬の現場復帰誓う

 「医者としての実力を付けて南相馬に帰ってきます」。長崎大から地域研修制度を利用して南相馬市立総合病院で学んできた研修医の大園恵介さん(28)が26日、3カ月の研修を終えた。被災地医療に関心を持ち、南相馬での滞在・研修は3度目。やりがいを感じる一方、住民の「本当に助けたい気持ちがあるなら見捨てないで」という言葉が心に刺さった。いったん九州に帰るが、何年か後に同病院に戻り、被災地に貢献する気持ちを固めている。
 大園さんは長崎市出身。産業医科大(北九州市)に在学中の平成23年秋、大学が企画した被災地視察に参加し、南相馬市などを訪れた。わずかな滞在で現場の緊張感に圧倒された。
 初期研修先に選んだ長崎大学病院には本県の病院でも学べる地域研修制度があった。25年12月から研修指定病院である南相馬市立総合病院に所属し、1カ月間、先輩医師と仮設住宅などを回って健康相談に当たった。
 これだけ多くの人が仮設住宅で暮らしているとは思っていなかった。不自由な避難生活の中で、脳卒中が増加傾向にあると知った。そんな時、小高区の女性から「あなたは1カ月だけど、私たちはこれからずっとこういう暮らし。実際に助けてくれんと困るよ」と面と向かって言われた。
 もう一度来なければならないと思った。病棟の現場も知りたかった。何より南相馬の人たちの優しさと、ゆったりとした空気感が心地よかった。特別枠として再度の研修を認めてもらい、今年9月末、市立総合病院に戻ってきた。
 病院では脳卒中センターの整備計画が進んでいた。大学時代から進路は脳外科に決めていた。指導役で脳神経外科科長を兼務する及川友好副院長(55)らは「病院に残ってほしい」と望む。しかし、今の自分に一人前の医師としての力はない。長崎大学病院での研修終了後、産業医科大学病院で脳外科の専門医の資格取得を目指す。
 大園さんは「『残って』と言われるのは光栄。実力を付けて戻ってきたい。将来はこちらで開業も考えている」と語る。及川副院長は「彼のような若い力が来れば、地域を変える動きになる。期待は1000パーセント」と笑顔で送り出した。


( 2014/12/27 11:04 カテゴリー:主要 )

4249名無しさん:2014/12/27(土) 18:16:27

群馬大病院、「特定機能」取り消し検討…厚労省
2014年12月27日 07時15分
http://www.yomiuri.co.jp/national/20141226-OYT1T50135.html?from=ytop_main1

 群馬大学病院(前橋市)で肝臓手術を受けた多くの患者が死亡した問題で、厚生労働省は、同病院に対する特定機能病院の承認取り消しを検討することを決めた。


 来年1月に医療法に基づく立ち入り検査を行い、死亡の経緯や再発防止策を精査した上で、年度内にも開かれる社会保障審議会医療分科会(厚労相の諮問機関)に取り消しを諮る。

 同病院では、第二外科の40歳代の男性執刀医による腹腔鏡ふくくうきょう手術を受けた患者8人が2011〜14年に死亡。同じ執刀医による開腹手術の患者も09年以降、10人が死亡した。腹腔鏡手術では術前の検査や患者側への説明が不十分で、死亡事例の検証も行われなかったことが判明している。

 厚労省は、死亡事例が相次いだ結果を重くみて、高度医療を担う特定機能病院としての安全管理体制が十分かどうか、同分科会で医師ら専門家に議論してもらう必要があると判断した。

 特定機能病院は、入院料などの診療報酬が加算される優遇措置を受けている。優遇措置による収入は億単位とみられ、承認が取り消されれば、医療への信頼も損なわれる恐れがある。

2014年12月27日 07時15分 Copyright &copy; The Yomiuri Shimbun

4250名無しさん:2014/12/27(土) 19:42:52
>中断している懲戒処分の検討も再開するが、小保方氏は退職したため、処分は形式だけとなる。

http://www.hochi.co.jp/topics/20141227-OHT1T50019.html
STAP細胞は最初からありませんでした、ES細胞混入とほぼ断定
2014年12月27日6時0分 スポーツ報知

 STAP論文の疑問点を調べた理化学研究所の調査委員会(委員長・桂勲国立遺伝学研究所所長)が26日、東京都内で記者会見し、小保方晴子氏(31)が発見したと主張していたSTAP細胞が「なかったことはほぼ確実」と述べた。正体は既存の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入したものとほぼ断定されたが、小保方氏は「絶対に混入していない」と全面否定したという。また、小保方氏の論文には図表2点に捏造(ねつぞう)があったことも認定された。

 小保方氏が「ありまぁす!」と断言した「夢の細胞」は、なかった。200回以上作製に成功したと証言した小保方氏自身がSTAP細胞を再現できないため、すでに事実上否定されてはいたが、調査委は、最初から存在していなかったとする見方を示した。

 小保方氏が姿を見せぬ都内での会見。桂委員長は「STAP論文はほぼ全て否定された」と淡々とした口調で述べた。報告書は「ES細胞を誰かが故意に混入した疑いを拭えない」としている。細胞は作製時に実験室に7日間放置されており、誰がES細胞を混入させたか、また故意か過失かは判断できないという。

 小保方氏の研究室に残された細胞の遺伝子配列の変異が、ES細胞と99%以上一致した。万能性の証拠とされた緑色に光るマウスはES細胞から作られた可能性が非常に高く、STAP細胞から作ったとされるSATP幹細胞はES細胞に由来すると断定した。小保方氏は調査委の聞き取りに「私はES細胞を混入させたことは絶対にない」と弁明したという。

 また論文で新たに小保方氏の図表2点の捏造を認定した。小保方氏は聞き取り調査に、図表1点で作成に必要な作業をやっていないと認め、もう1点は「(共著者に)元のデータが『これでは使えない』と言われ、操作した」との趣旨の発言をしたという。論文内には過失も非常に多く、行われた証拠がない実験もあったという。

 また、桂委員長は小保方氏以外でSTAP細胞を再現できたのは、論文共著者の若山照彦山梨大教授の1回だけだったと説明。小保方氏から作り方を教わったところ、再現できたという。桂委員長は「(なぜ再現できたのか)不思議です」と述べた。

 調査委は計7人の外部有識者で構成され、9月に発足。小保方氏の研究室の細胞や実験データを調べた。調査結果を受けて理研も記者会見したが、野依良治理事長は出席せず、コンプライアンス担当と研究担当の理事2人が会見。小保方氏とは連絡が取れず、調査委の報告書を渡せていないことを明らかにした。中断している懲戒処分の検討も再開するが、小保方氏は退職したため、処分は形式だけとなる。

4251荷主研究者:2014/12/29(月) 15:15:26

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201412/20141220_15014.html
2014年12月20日土曜日 河北新報
便秘薬、腎臓病に効果 東北大グループ確認

 東北大大学院医学系研究科の阿部高明教授(腎臓高血圧内科)らの研究グループは、便秘薬「ルビプロストン」に腎不全の進行を抑える効果があることを確認した。マウスによる実験では、腸内環境の改善に伴い尿毒素の血中濃度が下がった。慢性腎臓病の治療薬としての適正量や有効な症例を特定し、3年後をめどに初の腎臓病治療薬としての使用を始める。

 ルビプロストンは従来の下剤とはメカニズムが異なり、腸液の分泌を活性化して腸管内の水分量を増やし、内容物の移動を促す。およそ30年ぶりに開発された新薬で、2012年11月に発売された。

 グループは、腎機能が落ちると腸内細菌のバランスが崩れるといった腎臓と腸の関連性に着目。腸の機能回復を目的に、腎不全のマウスにルビプロストンを投与した。

 投与していないマウスと比較すると、腸内の善玉菌が増えて悪玉菌が減少。悪玉菌が作る尿毒素の血中濃度が低下し、腎機能も向上していた。

 阿部教授は「尿毒素の体内への蓄積を抑えれば腎臓病の悪化が防げる。新たな治療薬で透析の開始を遅らせる予防効果が期待できる」と話す。

 研究は慶応大先端生命科学研究所(鶴岡市)と共同で行い、成果は米腎臓学会誌に発表した。

[慢性腎臓病]高血圧、糖尿病、肥満などの生活習慣病が主な原因で、根本的な治療薬はない。悪化すると人工透析が必要。透析患者は全国で約30万人おり、毎年増えている。透析治療にかかる医療費は年間1兆5000億円。

4252名無しさん:2014/12/30(火) 21:45:11

2014.12.25 19:54更新
「辞任して教育改革に傾注すべき」 静岡知事、早大総長に手紙 小保方氏の博士号問題で
http://www.sankei.com/politics/news/141225/plt1412250030-n1.html

 理化学研究所の元研究員で、早大大学院で博士号を取得した小保方(おぼかた)晴子氏(31)について、静岡県の川勝平太知事は25日の定例会見で、自らの早大教授時代の指導経験にも触れた上で、「(小保方氏の)博士論文は数々の不正が明るみに出た後もそのまま。大学側が対処すべきだった」と博士号の取り消しが必要との考えを示唆。「小保方氏の指導教授の責任が一番大きい。即、辞職に値する」と批判した。

 川勝知事は「博士号は通行許可証のようなもの。誤りがあったとわかっていながら処置をしないのは、早大の学問の権威を著しく傷つける」と指摘。「私はかつて早大の教授で、学生が博士号を取ったこともある。指導する立場の責任は極めて大きい。早稲田出身者として残念でならない」と述べた。早大は10月に、1年程度の猶予期間中に小保方氏が博士論文を修正しない場合、博士号を取り消すと発表している。

 また、川勝知事は小保方氏の博士論文不正が明らかになったあと、早大の鎌田薫総長に手紙で「辞任して教育改革に傾注すべきだ」と伝えたが、無視されたことも明らかにした。

4253名無しさん:2014/12/30(火) 22:33:17

産科医不足 「悪循環」を断ち切りたい
2014年12月29日(最終更新 2014年12月29日 10時31分)
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/syasetu/article/136459


 産科医の人数が、10年後の2024年に26府県で減少する‐。

 そんな試算を日本産科婦人科学会がまとめた。東京都や大阪府など大都市圏は大きく増加する一方で、石川や福島など11県では10%以上も減少するなど、地域間格差が深刻化するのが特徴だ。

 九州では福岡以外の6県で減少し、長崎、大分、宮崎、鹿児島では10%以上減ると予測された。

 それだけではない。妊婦の1割は、帝王切開などの緊急的な医療措置が必要になる。高齢出産が増えればリスクも高まる。こうした危険の伴う出産を担うのが全国に約390ある周産期母子医療センターだが、この専門的な施設もまた、産科医不足に伴う地域間格差の拡大が懸念されるという。

 安心して出産できる環境を整えることは、少子化対策の観点からも重要だ。このまま座視すれば、地方の人口減少に一段と拍車をかける恐れがある。知恵を絞って有効な手だてを早急に講じたい。

 産科医不足の背景にあるのは、当直勤務や深夜の呼び出しなど昼夜を問わない過酷な診療環境だ。

 出産が時を選ばない事情を考えれば、やむを得ない側面があるのも事実だろう。激務が続けば職場を去る医師が増え、残るスタッフの負担は増す。そうなると、医療事故の恐れも強まる。少子化などの影響で、産婦人科の将来に不安を抱くことも要因の一つだろう。

 問題の核心は、このような悪循環を断ち切れないことにある。

 若手医師の減少で産科医の高齢化は進み、訴訟リスクを嫌って出産を取り扱わない婦人科に転身する医師も少なくないという。事態は私たちが思う以上に深刻だ。

 国や自治体も、ハイリスク分娩(ぶんべん)への診療報酬の加算や出産事故に対する「産科医療補償制度」の創設、産科の集約化など、さまざまな手を打ってきた。

 これらの施策が功を奏して10年度には産婦人科医の新規学会入会者が過去10年で最多となったが、その後は減少している。赤ちゃんの笑顔のために、地域の産科医を確保する取り組みを強めたい。


=2014/12/29付 西日本新聞朝刊=

4254とはずがたり:2014/12/31(水) 18:22:24
病院通りの老舗「古波倉医院」閉院 地域の命守り58年間
http://news.goo.ne.jp/article/ryukyu/region/ryukyu-30537496.html
琉球新報2014年12月31日(水)09:50

 那覇市久茂地の通称「病院通り」で看板を守っていた「古波倉医院」(内科)が12月26日、閉院した。開業は1956年。58年に父から院長職を受け継いだ古波倉正照さん(94)は、この日で医師を引退した。最後の患者の診察を終えた古波倉さんは「これでやっと(仕事が)済んだなというのと、少しの寂しさがある」と語り、古波倉医院での56年間を振り返った。
 古波倉さんは那覇市首里出身。戦時中、シンガポールなど南方戦線に軍医として従軍した。47年に復員後、本土の大学や病院で過ごした。なかなか帰郷できず、宮崎県で父と共に開業。だが故郷の復興を聞いた父は56年に帰沖し「古波倉医院」を開業した。2年後には古波倉さんも戻り、院長職を継いだ。
 同院で積み重ねた思い出は語り切れないほどだが、印象的だったのは血友病とよく似た症状だが原因は違う「α2—PI欠損症」患者を世界で初めて発見したことだった。「文献を読み、検査を繰り返して見つけた」と淡々と語る。当時、発見を報じた1980年7月8日付の本紙記事にも「運が良かったんです」と語っている。一方で長年勤務する職員は、さまざまな疾患に対し熱心に研究を重ねる古波倉さんの姿を覚えており「すばらしい先生だよ」とたたえる。
 「患者の話を十分に聴き、症状の裏にある家庭の状態にも気を配って診療する」ことを信条に、診察を続けてきた。親子4代続けて来院する家庭もあった。閉院理由を「年齢ですよ。もう94歳だから」と、しっかりした口調で話す。「患者さんの中には『元気なんだから、100歳まで頑張れるよ』という声もあった。ありがたい言葉ですよ」と語る。最後の診療日、涙を流して閉院を惜しむ患者もいたという。
 この日で聴診器を置き、白衣を脱いだ。今後のことについて質問すると「本を読んだり、散歩したり、好きな酒を飲んだりして悠々自適に過ごしたい」と笑顔で話した。院内には長年の労をねぎらう贈り物の花がいくつも置かれていた。(大嶺雅俊)

4255名無しさん:2015/01/03(土) 16:29:33
 世界的な権威を持つネイチャー誌をして「生物学の常識を覆す」と言わしめた世紀の発見は、目立ちたがり屋な理系女子の壮大なねつ造劇だったとして、終焉を迎えつつある。

 STAP細胞の存在を最後まで叫び続けた小保方晴子氏による検証実験は、当初の予想通りあえなく失敗。12月25日には、理化学研究所の調査委員会が報告を発表し、STAP細胞が「存在しない」ことを公式に認めた。さらに、論文に使用された図表2点や不正がみつかったり、ES細胞の故意の混入があったことも発覚している。巷では「再生医療市場の謀略が裏にあるのではないか」など、様々な噂も取り沙汰された。しかし、今回の発表を受け「名誉のために犯された壮大なねつ造劇だった」と結論づけされた。

 一連の騒動の主人公となった小保方氏が、日本国民を騙した“詐欺師”としてさらなる糾弾にさらされることは想像に難くない。国民の信頼を裏切り、血税を無駄にした責任をとるため“腹を切るべし”という世論の流れは一層強まるだろう。おそらく、小保方氏は二度と世間に顔向けできない状況になるまで追い込まれるはずだ。事実、すでに小保方氏の両親は行方知れずとなっていることも報じられている。

4256名無しさん:2015/01/05(月) 04:01:47
http://www.igaku-shoin.co.jp/paperDetail.do?id=PA03107_06
週刊医学界新聞  第3107号 2015年1月5日

第29回日本医学会総会とわが国の医学・医療――なぜ今変革が求められるのか

井村 裕夫(京都大学名誉教授/第29回日本医学会総会会頭)

4257とはずがたり:2015/01/06(火) 10:40:11

<STAP論文>小保方氏の不正確定 不服申し立てせず
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20150106/Mainichi_20150106k0000e040163000c.html
毎日新聞社 2015年1月6日 10時01分 (2015年1月6日 10時06分 更新)

 STAP細胞論文問題で、新たに二つの図表の捏造(ねつぞう)を認定された小保方(おぼかた)晴子・元理化学研究所研究員(31)が、理研に対して不服申し立てをしなかったことが6日、理研への取材で分かった。昨年3月に認定された別の2件の捏造・改ざんと合わせて計4件の不正が確定し、一連の不正調査は終結する。理研はSTAP細胞の有無を確かめる検証実験などで中断していた懲戒手続きを、同日中にも再開する。

4258とはずがたり:2015/01/07(水) 11:51:26
豪州も「日サロ」禁止、世界的潮流に 「皮膚がんの原因」と判断
http://news.goo.ne.jp/article/businessi/business/fbi20150107500.html
フジサンケイビジネスアイ2015年1月7日(水)11:21

 オーストラリアの大半の地域で、人工的に紫外線を当て肌を小麦色にする「日焼けマシン」の商業利用が今月1日から禁止された。豪州は皮膚がんの発症率が世界最悪の水準にあり、屋外で浴びる天然の紫外線に加え、日焼けマシンもその原因と判断したためだ。すでにブラジルが全面商用禁止に踏み切っているほか、米国の約30州と欧州のイギリス、フランス、スペインなど11カ国が禁止もしくは年齢制限を導入しており、規制が世界的な潮流となりつつある。日本でも「日焼けサロン」は若者や芸能人らに根強い人気があるが、健康に及ぼす影響について関心が高まりそうだ。

 ◆3人に2人が発症

 「日焼けマシンは極めて高レベルの紫外線を放射し皮膚がんの発症リスクを著しく高める」

 豪州がん評議会で使用禁止を提唱してきたポール・グローガン氏は声明で、今回の措置を高く評価した。評議会によると、豪州では70歳までに3人に2人が皮膚がんを発症しており、発症率は英米の2〜3倍の高水準にあるという。

 現地紙シドニー・モーニング・ヘラルド(SMH、電子版)によると、今回禁止されるのは全6州のうち最大都市シドニーがあるニューサウスウェールズやクイーンズランドなど5州とキャンベラの首都特別地域。日焼けマシンの有料サービスを行った事業者には、最大4万4000豪州ドル(約425万円)の罰金が科される。禁止されていないのは、高温多湿のノーザンテリトリーだけ。

 豪州の上空は紫外線を吸収する大気圏のオゾン層が薄いため、他地域よりも紫外線が強く皮膚がんの発症リスクが高い。専門家が国民に外出時にはサングラスと帽子を、海で泳ぐときも長袖シャツを着用するよう強く推奨するほどだ。

 ◆「多くの友人の命奪った」

 天然の紫外線に加え、日焼けマシンも問題視された。豪州では1990〜2000年代に若者の間でブームになったが、その結果、発症リスクも高まったという。ニューサウスウェールズ州がん評議会の調査では、35歳までに日焼けマシンを使った人は、使わなかった人より発症率が59%も高くなった。州内では毎年、少なくとも10人が日焼けマシンで皮膚がんになり、死亡しているとしている。

 このため、豪州では日焼けマシンを使う人が徐々に減少。成人を対象にした調査では、使用率が10年前の2.2%から最近は1.2%まで低下。さらに昨年11月に発表された別の調査でも、過去1年間に使用した人は1%未満となり、76%の人が使用禁止を支持した。

 日焼けしたように見える化粧スプレーも普及しており、豪州がん評議会では、その使用を勧めている。

 「この恐ろしいマシンが多くの友人の命を奪った」。豪州メラノーマ(皮膚がん)研究所の専門家、ジェイ・アレン氏はSMHに、日焼けマシンの危険性を訴えた。

 ◆ブラジル、米・欧でも

 それでも、使いたい人はいるようで、シドニー近郊のボンダイビーチで日焼けスプレーを販売しているマギー・ベドロシアンさんはSMHに「この2週間で日焼けマシンを探しているという電話を20回も受けた」と明かした。

 日焼けマシンの商用禁止は、ブラジルが03年に世界で初めて未成年を対象に実施し、09年には全国民に拡大。米国や欧州でも未成年者の使用禁止が一般的となりつつあり、日本でも議論を呼びそうだ。

4259名無しさん:2015/01/07(水) 15:02:59

STAP問題 小保方氏の不正が確定
1月6日 12時20分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014472691000.html

STAP細胞の問題で理化学研究所は、小保方晴子元研究員が、実験データをねつ造したとする調査委員会の報告書に対し期限の5日までに不服申し立てを行わず、不正が確定したことを明らかにしました。
今後、懲戒処分が検討されますが、小保方元研究員はすでに退職しており、実質的な処分はできないということです。

理化学研究所の調査委員会は先月26日、報告書を公表し、STAP細胞を培養・凍結保存していたものは、実際にはES細胞だったとしたうえで、小保方元研究員が論文の2つの図で新たにねつ造を行っていたと認定しました。
これに対し、小保方元研究員には不服申し立てを行える期間が5日まで設けられていましたが、理化学研究所に対し申し立てはなかったということです。
これで小保方元研究員の不正が確定したことになり、理化学研究所は今後、懲戒委員会を開き関係者の処分を検討します。
ただ、小保方元研究員は、みずから行った検証実験でもSTAP細胞を作り出すことができず、先月すでに退職していて、実質的な処分はできないということです。

4260名無しさん:2015/01/07(水) 15:06:53


STAP論文:不正確定 小保方氏、不服申し立てせず

毎日新聞 2015年01月06日 10時01分(最終更新 01月06日 22時06分)
http://mainichi.jp/select/news/20150106k0000e040163000c.html

 STAP細胞論文問題で、新たに二つの図表の捏造(ねつぞう)を認定された小保方(おぼかた)晴子・元理化学研究所研究員(31)が、理研に対して不服申し立てをしなかったことが6日、理研への取材で分かった。昨年3月に認定された別の2件の捏造・改ざんと合わせて計4件の不正が確定し、一連の不正調査は終結する。理研はSTAP細胞の有無を確かめる検証実験などで中断していた懲戒手続きを、同日中にも再開する。

 理研の規定では、不服申し立ては調査委員会で研究不正を認定された当事者が通知を受けてから10日以内にできるとされ、5日が期限だった。理研は昨年12月26日、調査委員会(委員長、桂勲・国立遺伝学研究所長)の結果を発表する記者会見で、小保方氏と連絡が付かないと説明していたが、その後、発表当日に小保方氏側の受理を確認したという。

 調査委は最終報告書で、研究の中心となった小保方氏が作製した細胞の増殖率を比較するグラフと遺伝子の働き方が変わる現象を示す図が、ともに捏造だったと認定。さらに、論文でSTAP細胞由来とされた細胞や組織は、既存の万能細胞であるES細胞(胚性幹細胞)からできていたとし「STAP論文は、ほぼすべて否定された」と結論付けた。

 小保方氏は昨年3月、理研が設置した最初の調査委で2件の画像の不正を認定され、この時は不服申し立てをして「過失であり、捏造や改ざんには当たらない」と訴えたが、退けられていた。研究不正が認定された職員は懲戒対象になるが、小保方氏は昨年12月21日付で理研を退職したため、実際の処分は受けない。懲戒委員会は職員だった場合に相当と考えられる処分を検討する。【清水健二、大場あい、須田桃子】

4261とはずがたり:2015/01/09(金) 19:49:54
阪大と京大の研究者の論文、画像切り貼りの指摘
http://www.yomiuri.co.jp/science/20150109-OYT1T50110.html?from=y10
2015年01月09日 15時54分

 大阪大と京都大の研究者が1998年〜2005年に発表した論文計32本の画像データに、切り貼りや使い回しの疑いがあるとインターネット上で指摘があり、阪大は論文著者への聞き取りなど事実確認を始めた。


 京大も近く、同様の作業を始める。

 問題の指摘は、日本分子生物学会の会員研究者が開設したサイト「日本の科学を考える」に昨年末から今月初めにかけ、匿名の人物によって投稿された。阪大では28本、京大については4本を挙げている。

 大阪大医学系研究科研究支援室の担当者は「論文の主要著者で現在も大阪大に在籍している研究者に、事実の確認を行う。結果次第で、本格的な調査に移るかを検討する」と話している。

 投稿は、両大学のほか東京大や名古屋大、九州大などの研究者が発表した計52本について同様の疑いがあると指摘しており、東大も情報収集を進めている。

2015年01月09日 15時54分

4262とはずがたり:2015/01/11(日) 21:10:51
野菜多く食べる男性、リスクが低下するがんは…
http://www.yomiuri.co.jp/science/20141227-OYT1T50056.html
2014年12月27日 14時31分

 野菜を多く食べる男性は、少ない男性よりも、日本人に多い下部胃がんを発症する割合が低いという調査結果を、国立がん研究センターが発表した。

 生活習慣とがん発症の関連などについて1988年から追跡している四つの大規模調査の参加者約19万人を分析。野菜や果物を食べる量で5グループに分け、それぞれ胃がん発症の危険性を比べた。

 平均11年間の追跡期間中に2995人が胃がんになり、野菜も果物も最も多く取ったグループで発症の危険性が低下する傾向があった。一方、がんの部位別に分析できる約15万人について調べると、胃の上部3分の1に発症したのは258人、その下の部分に発症したのは1412人で、下部胃がんについては、野菜を最も多く取った男性は、最も少なかった男性に比べ、発症の危険性が78%に下がった。男性より野菜を多く取る女性については差が見られなかった。

2014年12月27日 14時31分

4263とはずがたり:2015/01/16(金) 09:26:49
安倍首相の主治医交代 自民党議員からは腫瘍発見かとの話も
http://news.livedoor.com/article/detail/9679673/
2015年1月16日 7時0分 NEWSポストセブン

「最近、総理の体調が非常に悪く見える。新年互礼会でも、下を向いて疲れた表情をしていた」──自民党内からはそんな声が聞こえてくる。

 表向きは「健康」をアピールしている安倍晋三首相だが、実際は持病の潰瘍性大腸炎の病状は深刻なようだ。重大情報が浮上した。

 首相の体調管理は主治医で慶応大学医学部教授(同大病院消化器内科)だった日比紀文(ひび・としふみ)氏(現在は北里大学大学院特任教授)を中心とした医療チームが細心の注意を払ってきたが、昨年末から年始にかけて、その医療体制に大きな変化があったという情報が永田町を駆け巡り、様々な憶測を呼んでいることは全く報じられていない。

 自民党幹部や慶応病院関係者が集まった最近の会合で、“御典医の交代”が話題の中心になった。

「総選挙の直後、総理の主治医がひそかに交代した。日比氏にかわって新たな主治医に就任したのは腫瘍の専門医だ」

 後任者とされるのは慶応大学病院腫瘍センター(がん専門初診外来)の高石官均・准教授である。もともと安倍首相の医療チームのメンバーの1人で、これまでも日比氏とともに首相の潰瘍性大腸炎の治療にあたってきた人物だが、長く主治医を務めた日比氏に代わってチームの中心に座ったとすれば何らかの大きな意味があるはずだ。

 安倍氏は第1次内閣の退陣後、インタビューでこう語っている。

「在任中は夜遅くに突然体調が悪くなった時でも、無理を言って日比先生や高石先生には何度も公邸に来ていただくなど、献身的に診てもらいました」(週刊現代2011年10月22日号)

 日比氏は2年前に慶応大学を定年退職し、前述のように現在は北里大学に移り、北里研究所病院・炎症性腸疾患先進治療センター長を務める。安倍首相は今も慶応病院で検診を受けており、長年、日比氏の補佐役として治療を担ってきた高石氏が主治医となることは不自然ではない。

 注目されているのは両氏の専門の違いである。日比氏は「日本消化器内視鏡学会指導医」で日本消化器免疫学会理事長などを歴任。潰瘍性大腸炎の診断、治療法研究の専門家として知られているのに対し、高石氏は「がん治療認定医」「がん薬物療法指導医」などの資格を持ち、大腸炎そのものではなく、症状が悪化して腫瘍ができた場合の治療が専門である。

 しかも、2年前の日比氏の定年退職のタイミングではなく、この時期に「腫瘍」が専門の高石氏が主治医になったことに、会合では関心が集まった。出席した議員が語る。

「当然、腫瘍が発見されたんじゃないかという話になった。総理は肉が大好物で酒もよく飲んでいるようだが、潰瘍性大腸炎には脂っこい食べ物や酒は禁物。いくら症状が良くなっているとはいえ、あんな食生活は好ましくないと同席した医師も心配していた」

 潰瘍性大腸炎は大腸の粘膜に潰瘍ができやすい原因不明の難病だが、専門医の間では、長期間(10年以上)患っている患者は大腸がんになりやすいことが知られている。安倍首相が最初に潰瘍性大腸炎の診断を受けたのは20代半ばの頃で、すでに30年が経つ。

※週刊ポスト2015年1月30日号

4264荷主研究者:2015/01/17(土) 15:30:54

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201501/20150107_13007.html
2015年01月07日水曜日 河北新報
特発性肺線維症に有効な治療法発見・東北大

 東北大大学院医学系研究科の大河内眞也講師(呼吸器内科)らの研究グループは「特発性肺線維症」の進行を防ぐホルモンを特定し、肺が硬く線維化するのを抑える効果をマウスの実験で確認した。肺移植以外に有効な治療法のない難病の治療に道を開くと期待される。

 グループは骨や筋肉に分化する間葉系幹細胞が、肺の炎症を抑える機能を持っていることに着目。間葉系幹細胞が分泌するタンパク質ホルモン「STC1」を人工的に肺線維症状にしたマウスの気管に投与した。

 実験の結果、肺の線維化を引き起こす小胞体ストレスやタンパク質の生産が減少。何も投与しなかったマウスに比べ、肺の線維化が半分程度に抑制された。

 STC1は哺乳類の神経細胞を保護するなどの役割を果たしている。ヒトの体内にあるため副作用が少なく、吸入することで確実に病変部に届く。

 グループは薬剤の安価な作製法を確立し、2、3年内に臨床試験を始めるという。大河内講師は「特発性肺線維症を軽症のまま悪化させない治療が可能になる。他の治療と組み合わせれば年単位の延命も期待できる」と話す。

[特発性肺線維症]肺胞を包む組織の間質が線維化して縮み、呼吸不全に至る厚生労働省の指定難病。間質性肺炎患者の8、9割を占め、国内の患者数は約1万5000人。発症原因は不明で、薬物療法では十分な効果が得られない。平均生存期間は2〜3年で、歌手の美空ひばりさんがこの病気で亡くなった。

4265とはずがたり:2015/01/20(火) 13:28:20
がん治療の進化に光をともす新たな二つの発見=大阪市立大、九大
http://economic.jp/?p=45360
2015年01月13日 08:14

 2014年の年末12月、そして新年1月5日に、がん治療の進化に明るい光をともす二つの研究発表があった。
 
 まずひとつ目は、大阪市立大学医学研究科 腫瘍外科学の平川弘聖教授、八代正和准教授らのグループが昨年12月に公表した研究だ。

 平川教授らは、がん抑制物質の一つである「プロスタグランジンD2」の合成を促進する酵素の投与により、動物実験レベルで胃がん治療に成功したという。これによりチームは、「がん細胞自身からがん抑制因子産生を促す治療法」を発見したことになり、これは、今までにない新しいがん治療法なのだという。
 
 この研究成果は国際学術誌「インターナショナル・ジャーナル・オブ・キャンサー」電子版に、2014年12月16日(米国東部時間)先行公開された。胃がんは日本で年間約5万人が亡くなる死亡率第2位のがんだが、今回の実験成功により研究グループは「特効薬の開発が期待できる」としている。

 そして二つ目の研究発表が今月3日、九州大学生体防御医学研究所の中山敬一主幹教授らの研究チームによって行われた。それによると研究チームは、主に肝炎治療薬として使われている「プロパゲルマニウム」(CCL2阻害剤)を使い、「がん転移を強力に抑制することに成功した」という。

 つまり、肝炎治療薬「プロパゲルマニウム」が、がんの転移抑制剤としてフルに活用できるかもしれない、という発見だ。この発見に至る経緯を簡単に説明しておこう。

 がん治療においては、がん細胞だけでなく、がん細胞周辺にできる「がんニッチ」と呼ばれる細胞群も消滅させる必要があるという。そこで今回、研究チームが注目したのは「Fbxw7」と「CCL2」と呼ばれる二つのタンパク質だ。その結果、Fbxw7の発現量が低い人は、がんの転移や再発がしやすくなることを発見した。そしてFbxw7が低くなると、CCL2が過剰に分泌されてがんニッチを作り上げていたことを研究チームは発見する。

 そこで、CCL2の働きを阻害するため、マウスにCCL2阻害剤である「プロパゲルマニウム」を投与すると転移先でのがん細胞の増殖が抑えられたという。研究チームでは「プロパゲルマニウム」は既存薬でもあることから、早期に新たな臨床治験に入る予定だ。

 今回の二つの発見が、現代人、そして日本人にとっての難敵、がん治療を大きく進化させてくれる新たな光となることを願いたいものだ。(編集担当:久保田雄城)

4266名無しさん:2015/01/21(水) 03:30:07
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小保方氏 詐欺、業務上横領、虚偽公文書作成罪の可能性も

2015.01.18 07:00
http://www.news-postseven.com/archives/20150118_298375.html

4267名無しさん:2015/01/21(水) 03:39:42
http://www.news-postseven.com/archives/20150118_298375.html
 STAP細胞論文問題で世間を騒がせた小保方晴子氏が、昨年12月21日付で理化学研究所(理研)を退職した。
 
 その5日後の同月26日に発表された外部有識者による「研究論文に関する調査委員会」(桂勲・委員長)の最終報告を見れば、STAP問題の悪質さは明らかだ。小保方氏の論文中の細胞増殖率を比較するグラフと、遺伝子の働き方の変化を表わす図の2つが新たに「捏造」と認定されたうえ、STAP細胞由来とされた細胞は、既存の万能細胞であるES細胞の混入によるものと結論づけられた。
 
 その後、理研による懲戒手続きが再開されたが、すでに退職している小保方氏に対して具体的な効力はない。年が明け、すでにこの問題は過去のものとされようとしているが、このまま捏造事件の責任の所在をうやむやにしていいはずがない。

 小保方氏の退職でこの問題に幕引きを図ろうとする理研は、小保方氏と同様、国民に対する背信を行なっている。
 
 小保方氏については、2013年3月からのユニットリーダー時代、年間800万円以上の給与に加え、国の交付金からユニットに対して研究費・人件費が各1000万円、計2000万円支給されている。笹井研究室の年間約6億円の研究費も使用していたのではないかと指摘する報道もあった。

 加えて疑惑発覚後、理研は検証実験に約1500万円、外部委員会の調査に約1400万円、計約2900万円を投じている。いずれの金も原資は税金である。当然、理研側は国民の財産を取り戻すため刑事・民事で小保方氏を訴えるべきだ。
 
 小保方氏と同じ早稲田大学理工学部出身で、研究不正にも詳しいみずほ中央法律事務所代表弁護士の三平聡史氏が指摘する。
 
「監督責任がある理研には、不正を見逃して小保方氏に交付金の一部を差配した社会的責任がある。そのため、刑事告発をするとなれば、理研以外の研究者や市民団体などでなく、理研がその立場にある。

 外部委員会の任意調査には限界があったが、強制力のある捜査・司法の場に移れば『誰がES細胞を混入させたのか』『混入は故意だったのか』という大きな謎が解明される可能性がある。血税が使われたのだから、そうすべき道義的責任は当然ある」

4268名無しさん:2015/01/21(水) 03:41:57
>>4266-4268
http://www.news-postseven.com/archives/20150118_298375.html?PAGE=2

 刑事責任を問われるとすれば、どのような罪状になる可能性があるのか。
 
「ユニットリーダーになる前からSTAP現象の発現があり得ないと知りつつ虚偽の実験結果を記載・説明して研究費・人件費などの申請を行なったとすれば、刑法246条の詐欺罪に、ユニットリーダーになった後でSTAP現象発現はあり得ないと知ったとすれば、刑法253条の業務上横領罪に問われる可能性がある。
 
 また、独立行政法人の職員である理研の研究者は『みなし公務員』として、公務員同様の刑法の罰則が適用される。そのため、『虚偽公文書作成罪』に問われる可能性もある。
 
 ただしこれらはすべて故意の立証が必要です。研究者の不正において故意か過失かを立証することは非常に難しいが、成立すれば法定刑は懲役10年以下の懲役となります」
 
 小保方氏は、一貫して「混入はない」と否定している。であれば堂々と取り調べでも法廷の場でもその主張を展開すればいい。現段階で「小保方氏はクロだ」と断じる証拠があるわけではない。しかし、国民を欺いたというだけでなく、国民の財産を浪費したことを考えれば、理研、小保方氏双方が問題解決のために真摯な対応をすべきことは論をまたない。“体調不良だから”“もう反省してるんだから”では済まされない。

※週刊ポスト2015年1月30日号

4269名無しさん:2015/01/24(土) 06:47:17
その時歴史が動いた〜〜鉄門(東大医)が日大に敗れた日〜〜

天野篤順天堂大教授(日大医学部卒)が
2012年2月18日に、今上天皇の狭心症冠動脈バイパス手術を執刀。

4270名無しさん:2015/01/24(土) 12:05:32
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窃盗容疑で小保方晴子氏を刑事告発へ

2015年1月24日 7時0分
http://news.livedoor.com/article/detail/9709637/

 STAP細胞を開発したとする論文で研究不正が認定され、先月に理化学研究所を依願退職した小保方晴子氏(31)が、窃盗容疑で刑事告発されることになった。告発するのは昨年3月まで理研にいたOBの石川智久氏(60)だ。不正問題で小保方氏は、近く出る理研の懲戒処分でも“おとがめなし”とされタレント転身への可能性も取りざたされている。だが、警察が告発を受理、捜査がスタートすればそれどころではなくなる。

 23日発売の写真誌・フライデーの取材に答えた石川氏は、昨年3月まで理研横浜研究所の創薬・医療技術基盤研究プログラムのテーマリーダーを務めていた人物。「小保方氏がES細胞を若山照彦教授の研究室から盗んだ証拠をそろえた」として、兵庫県警に近く、窃盗容疑で刑事告発する考えを明かした。

 STAP細胞をめぐっては昨年末、理研が再現実験に成功しなかったことを発表している。理研の調査委員会は、STAP細胞の“正体”について「別の万能細胞であるES細胞が混入されていた可能性が高い」との見解を示し、論文で新たに2つの捏造(ねつぞう)を認定した。

 ES細胞がどのような経緯で混入されたのかは謎だったが、小保方氏が盗んだとして告発されるとなると一大事だ。

 同誌で石川氏への取材を担当したジャーナリストの津田哲也氏(55)は「石川さんは26日にも、兵庫県警に告発状を提出する。刑事部の担当者が受け取ることも打ち合わせ済み」と話す。

 石川氏は小保方氏と接点はないが「日本の科学への信頼が地に落ちる」ことを危惧して告発を決意。「理研内部の人間であれば、昨年4月の段階で小保方氏の窃盗を把握している。石川さんは事件(一連の問題)に近い人にお会いになって、証拠を集めた」と津田氏は続ける。

 告発状に添付される証拠は、小保方研究室にあった「2つの箱」に入っていた「チューブ」の写真。1つ目の箱のチューブにはES細胞が入っていた。2つ目の箱のチューブには「STAP幹細胞」と書かれているものがあったという。だが、その中身はES細胞など別の細胞が入っていたという。

 石川氏が名を挙げた若山氏はSTAP細胞論文の共著者の1人。現在教授を務める山梨大に勤務する以前は理研に研究室を構え、小保方氏は研究員として在籍していた。当時の若山研で培養していたES細胞が“消失”し、同一とみられるものが小保方研で見つかったことは昨年から一部で報じられていた。

 石川氏はこの件を詳細に調べ上げ、小保方氏が盗んだES細胞をSTAP細胞と偽っていたという結論に達した。

 津田氏は「警察には写真やチューブのリストを提出するそうですが、現物はまだ理研にあるでしょう。箱の所有権は理研にあるので、窃盗の被害届が出されることは望めない」とみているが、石川氏の告発で「警察が動けば、理研に強制捜査が入って箱が押収されるだろうし、小保方氏も事情聴取されるだろう」と事態が動く可能性を指摘する。

 一連の不正問題はこれまで理研主導で調査されてきたが、ついに捜査機関が介入する可能性が出てきたわけだ。

 小保方氏はES細胞の混入を一貫して否定。刑事告発に対し、名誉毀損訴訟などで反撃に出る可能性もある。「石川さんは『訴えられても受けて立つ』とおっしゃっている。小保方氏の代理人(三木秀夫弁護士)に取材を申し込んだが、応じてもらえなかった」(津田氏)

 調査委の新たな捏造認定に対し、小保方氏は1月5日の期限までに不服申し立てをしなかったため、昨春に認定されたものと合わせて計4件の研究不正が確定している。理研は小保方氏の処分を決める懲戒委員会を6日に再開したものの、すでに退職しているため、実質的には無意味。

 このため、水面下では小保方氏の転身をめぐってテレビ局や芸能プロなどによる争奪戦が始まるともいわれていた。しかし、刑事告発となれば局面はまったく違ってきそうだ。

4271とはずがたり:2015/01/25(日) 20:23:41

がん免疫療法の開発促進へ 検討委が治験の手引案
http://www.asahi.com/articles/ASH1963DLH19ULBJ017.html?iref=com_alist_6_05
岡崎明子2015年1月25日18時20分

 免疫の力を利用してがんを攻撃する免疫療法の開発を進めようと、専門家による検討委員会が臨床試験(治験)の手引案をまとめた。免疫療法は腫瘍(しゅよう)が小さくならなくても生存期間が延びる場合があるなど、その特性に合わせた有効性や安全性の評価の指針を示した。厚生労働省はこの手引案をもとに国の指針をつくり、実用化を促す。

 免疫療法は手術、抗がん剤、放射線に次ぐ第4の治療法として期待されている。免疫細胞を注入する治療法や、がん細胞特有の目印を利用するワクチン療法、免疫のブレーキを解除する治療法などが研究されている。

 しかし、がんを直接攻撃する抗がん剤とは作用が異なり、腫瘍がどれくらい縮小したかなどでみる従来の評価法では効果の判定が難しい場合がある。また、免疫細胞が増殖して体内に長い間とどまることもあり、通常の薬とは副作用の出方が異なる可能性もある。

4273名無しさん:2015/01/27(火) 06:38:31
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小保方氏の告発状を提出 理研OB 窃盗容疑で
http://www.sponichi.co.jp/society/news/2015/01/27/kiji/K20150127009701120.html


 STAP論文問題で、理化学研究所の元研究者の男性が26日、小保方晴子氏(31)が研究室から胚性幹細胞(ES細胞)を盗んだとして、窃盗容疑での告発状を兵庫県警に提出した。県警は受理するかどうかを慎重に検討する。

 男性は、理研を2014年3月に退職した石川智久氏(60)。

 告発状によると、小保方氏が、論文共著者の若山照彦氏=現・山梨大教授=の理研研究室に所属していた11年4月以降、研究室で作製、保管されていたES細胞を盗んだ、としている。

 理研の調査委員会は14年、STAP細胞はES細胞が混入したものだと「ほぼ断定できる」との見解を示した。小保方氏の研究室からは「ES細胞」と書かれた容器が見つかったが、小保方氏側は故意や過失による混入を否定している。

[ 2015年1月27日 05:30 ]

4274荷主研究者:2015/02/01(日) 12:27:42

http://kumanichi.com/news/local/main/20150121007.xhtml
2015年01月21日 熊本日日新聞
熊本市民病院、建て替え工事凍結 事業費増で

建て替え後の熊本市民病院の外観イメージ(熊本市提供)

 熊本市は21日、4月に着手予定だった市民病院(東区湖東)の建て替え工事を凍結する方針を明らかにした。事業費が当初計画比76億円増の209億円と膨らみ、完成後の病院経営を大きく圧迫する見通しとなったため。事業費の削減策を検討するが、着工時期のめどは立っていない。

 これまで事業費は、他の類似規模の病院建て替え工事などを基に133億円程度と概算。実施設計を進める過程で事業費高騰が判明した。要因について市病院局は(1)全国的な人件費や資材費の大幅な高騰(2)地下水対策など追加工事の発生−を挙げた。

 現計画の機能を維持した上で、床面積の縮小や外装材の仕様変更などで対応しようとしたが、大幅な事業費圧縮につながらなかった。今後、市病院局は病床数や診療科目、ヘリポートといった施設面の見直しに着手する。

 市民病院は1979年完成の南館、84年完成の北館、2001年完成の新館の3棟。南館が耐震基準を満たしていない上、北館とともに老朽化が目立っている。08年度に建て替えの検討に着手。現計画では地上12階、地下1階の鉄骨造(延べ床面積約4万平方メートル、病床数470)。新館を残し診療を続けながら現地で建て替え、21年春完成を目指していた。

 新病院では内科と外科の一体運用のほか、産科や新生児集中治療室(NICU)などを集め、高リスク出産や小児疾患に対応する「総合周産期母子医療センター」として機能強化を図る予定。

 大西一史市長は会見で「想定外に事業費が増えた。病院経営ができなくなる」と理解を求めた。

(内田裕之)

4275名無しさん:2015/02/02(月) 13:55:44
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ES細胞を盗んだ?「刑事告発」された小保方さん――警察はどう動くのか

弁護士ドットコム 2月2日(月)12時3分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150202-00002623-bengocom-soci

STAP論文の筆頭著者である小保方晴子・元理化学研究所研究員が、既存の万能細胞であるES細胞を盗んで「STAP細胞」と偽った疑いがあるとして、刑事告発された。元理研上級研究員の石川智久氏(60)が1月下旬、兵庫県警に告発状を提出したのだ。県警は受理するか否か、慎重に検討するという。

報道によると、この告発状は、小保方氏が、STAP論文共著者の若山照彦氏(山梨大学教授)が理研に在籍していた当時の研究室から、ES細胞を盗み出したとしている。そのうえで、このES細胞を混入させた細胞サンプルを若山氏にわたし、実験をおこなわせていたなどとしている。

STAP細胞をめぐっては、理研の調査委員会が昨年12月、「既存のES細胞が混入した可能性が非常に高い」と結論づけた。しかし、誰が、どのようにES細胞を混入させたのかまでは、わかっていなかった。

4276名無しさん:2015/02/06(金) 16:50:07
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小保方晴子氏「ES細胞窃盗」告発でSTAP捏造犯は解明されるか

2015年2月5日 16時0分
NEWSポストセブン
http://news.livedoor.com/article/detail/9754289/

「嘘つきは泥棒の始まり」というが、今回は泥棒疑惑が嘘を解明する糸口になるかもしれない。理化学研究所の小保方晴子・元ユニットリーダーが1月26日、窃盗容疑で兵庫県警に告発状を提出された。

 すでに理研調査委員会の報告書によって小保方氏のSTAP細胞が既存のES細胞だったことが明らかになっている。告発人で理研OBの石川智久・元上級研究員がいう。

「小保方さんはSTAP論文が疑われた直後から、実験室にあった細胞サンプルをこっそり処分し始めました。怪しいと感じた理研の研究者有志がサンプルを保全して独自に調査したところ、小保方さんの共同研究者だった若山照彦さん(現・山梨大教授)の研究室から紛失していたES細胞が見つかった。そこで、私は彼女がES細胞を窃盗したと推定し、刑事告発に踏み切りました。日本の科学の国際的信頼を回復するためにも絶対にうやむやにしてはいけない」

 小保方氏は2011年4月から2013年2月まで若山研の客員研究員として自由に研究室に出入りし、ES細胞を手にできる立場にあったという。

「小保方さんの研究室から見つかったES細胞は、若山研にいた中国人留学生が作成、凍結しておいたもの。若山研が理研から山梨大学に引っ越したときに紛失が発覚し、留学生は研究を継続できなくなったそうです」(石川氏)

 それ以外にも、石川氏は「小保方研究室からはそれ以外にもES細胞のチューブが入った『若山研totalRNA』と書かれた小さなボックスなども見つかった」との証言も理研関係者から得ているという。

 調査委員会は昨年12月、「小保方氏は持ち出しを否定しており、ES細胞混入の行為者はわからない」として捏造問題を幕引きしたが、若山研のスタッフからも聞き取り調査を行なっているのだから、「小保方氏に窃盗の疑いがある」という証言を得ていたはずだ。

 この問題を取材するジャーナリストの津田哲也氏がいう。

「調査委員会は研究論文の精査が建前で、犯罪を暴くことが目的ではないと責任逃れするかもしれませんが、理研はこの騒動で科学への信頼を損なった責任がある。研究に費やされた税金の問題も残る。今後捜査があれば、調査内容を提供するなど全面協力すべきです」

 小保方氏の代理人・三木秀夫弁護士は、

「告発状が受理されるかどうかも不明だが、小保方氏がES細胞を窃盗したという事実はなく、その動機もない。伝え聞く告発状の内容は杜撰で事実に大きく反している」

 と真っ向から反論するが、少なくとも「“STAP細胞”を作成するため」という動機は成立し得る。今のままの灰色決着が許されないことだけは確かだ。

※週刊ポスト2月13日号

4277名無しさん:2015/02/06(金) 23:35:27
>>4269
その敗戦は物悲しいものがあります

4278名無しさん:2015/02/08(日) 19:18:25
「産科医派遣支援を」大町市長らが要請 総合病院巡り知事に

長野
http://apital.asahi.com/article/local/2015020500003.html

4279名無しさん:2015/02/10(火) 12:08:34
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新型うつ急増の背景に“にわか精神科医”が診断書の乱発か

DMMニュース 2015.02.09 06:50
http://dmm-news.com/article/916047/

「いま、顧問先企業の管理職の頭を悩ましているのが、うつ病の診断書を持ってきて休職を願い出る社員の増加です。確かに勤務中は落ち込んだ様子ではあるものの、オフの時間になると途端に元気になる。それを見ていると、病気のようには思えないといいます。しかし、コンプライアンス(法令順守)が厳しく問われる時代になり、診断書を突きつけられると休職を認めざるを得ないのが現状なのです。いっそのこと、会社が指定する精神科医でセカンド・オピニオンを受けるように指示できたらいいのですが……」

 こう語るのは労務関係に精通したベテランの女性弁護士だ。

 少し古いデータになるが、厚生労働省の「患者調査」によると気分障害を含めたうつ病の患者数は1996年に43万3000人だったものが、2008年には2.4倍の104万1000人へ急増している。自分の職場のなかにもうつ病を訴える人が、1人や2人くらいはいるのではないか。女性弁護士が紹介した社員の例は典型的な「新型うつ」と思われる。この病気の特徴の一つが、責任感が乏しく、何かあると他人のせいにしてしまうこと。だから、休職することも当然と考えてしまう。都内で精神科のクリニックを開いている専門医は、呆れた口調で次のように話す。

「最近は、診療もしていないのに、先に『気分が落ち込んで仕方がなく、会社を休職したいので診断書を書いてほしい』と言ってくる患者さんが増えてきました。専門医ですから重篤な患者さんかどうかは、話を聞いているとわかります。ただ会社を休みたいだけなのではと疑わしいときは、『あなたの会社の人事担当者と連絡を取って、仕事の状況を把握してから判断しましょう』というと、ほとんどの人が再診を受けにこなくなりますね」

診断書を書くだけで医者は儲かるしくみ

 実は、この診断書は保険の適用外で、1通書くと3000円〜5000円が医師の懐にまるまる入ってくる。つべこべ言わずに、お客さまである患者のニーズに合わせていれば、売り上げアップにつながるのだ。ある精神科クリニックでは患者の要望に応じて、すぐに診断書を書いてくれることで人気を集めているという。こんなところの診断書を持ってこられても、会社側としたら素直に受け取ることはできないだろう。

 また精神科の専門医の間で問題になっているのが、「にわか精神科医」が増えていること。先の専門医は「いまの日本の医療制度では、昨日まで小児科や内科を標榜していた医師が今日からは精神科に標榜し直すことができるのです」という。厚労省の「地域保健医療基礎統計」によると、1996年に3198施設だった精神科のクリニックが2008年には1.7倍の5629施設へ急増している。

「精神科の治療はレントゲンなどの設備が不要で、元手をかけずに始められます。しかも、問診による診断がメインなのでCT画像や血液検査のような科学的なデータがなく、後で誤診が疑われても訴えられるリスクが少ない。“適当”といったら語弊があるが、単純に薬を処方して『はい、おしまい』といった、にわか精神科医がちらほらと見受けられるようになりました。こんなクリニックにかかったら、本来治るものも治りません」

 別な専門医はため息まじりに話す。別名「心の風邪」ともいわれ、身近な病気となったうつ病。しかし、その診療現場の状況に分け入っていくと、いろいろな問題点が浮かび上がってくる。

(取材・文/松本周二)

4280とはずがたり:2015/02/10(火) 13:14:59
国民の事はシネくらいにしかって無く業界の事しか考えてないのが厚生官僚である。まともに制度設計出来ないなら厚生官僚から先に氏ねヽ(`Д´)ノ

薬のカルテ17万件未記載 調剤薬局「くすりの福太郎」
http://www.asahi.com/articles/ASH2665ZVH26UUPI003.html
沢伸也、風間直樹、丸山ひかり2015年2月10日05時45分

 大手薬局チェーンのツルハホールディングス(HD=東証1部上場、本社・札幌市)の子会社が関東地方に展開する調剤薬局で、薬剤師が記録することを求められている「薬のカルテ」と呼ばれる薬剤服用歴(薬歴)を記載せずに患者へ薬を出していたことがわかった。2013年3月の内部調査で未記載は約17万件あった。根拠となる資料がないまま、一部で診療報酬を不適切に請求していた疑いがある。

患者の健康侵す恐れも…売り上げ優先、薬歴記入は後回し くすりの福太郎
 薬歴を適切に管理すれば、薬を出すごとに410円の診療報酬が得られる。朝日新聞の指摘で事態を知ったツルハHDが今年1月に一部店舗を調べたところ、未記載の薬歴を確認したことから「返金や関係者の処分も含めて検討する」と話している。

 この子会社は「くすりの福太郎」(本社・千葉県鎌ケ谷市)。朝日新聞が入手した内部資料によると、福太郎本社は13年3月ごろ、厚生労働省の指導が入ると想定し、薬歴の記載状況を報告するよう各店舗に指示した。その結果、同月時点で69店舗中48店舗で計17万2465件の薬歴が未記載であることが判明。結局、厚労省の指導はなく、薬歴を適切に管理する体質には改善されなかった。

4281名無しさん:2015/02/10(火) 15:22:28
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小保方氏は「懲戒解雇相当」=STAP論文不正で理研

時事通信 2月10日(火)15時2分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150210-00000075-jij-soci

 理化学研究所は10日、STAP細胞論文の不正を認定した小保方晴子・元研究員について、懲戒解雇相当と発表した。

4282名無しさん:2015/02/10(火) 15:31:51

小保方元研究員 「懲戒解雇」相当の見解
2月10日 15時14分
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150210/k10015357671000.html

STAP細胞の問題で関係者の処分を検討していた理化学研究所は、10日、小保方晴子元研究員について「懲戒解雇」に相当するという見解を発表しました。
小保方元研究員はすでに退職しているため、実質的な処分はできないということです。

この問題で理化学研究所の調査委員会は、STAP細胞を培養・凍結保存したとしていたものは、実際には別の万能細胞のES細胞だったと結論づけました。
そのうえで、多くのES細胞の混入があり故意である疑いは拭えないが、論文の著者らは故意の混入を否定していて、誰が混入したかは特定できなかったとしました。

4283名無しさん:2015/02/10(火) 15:35:04

小保方氏は懲戒解雇に相当 STAP研究不正で理研

2015年2月10日15時26分
http://www.asahi.com/articles/ASH2B4WFVH2BULBJ00M.html?iref=com_alist_6_02

 STAP細胞論文をめぐる研究不正で、理化学研究所は10日、筆頭著者の小保方晴子元研究員を懲戒解雇に相当すると発表した。ただ、小保方氏はすでに退職しているため、処分の対象にはならない。論文作成当時に理研に所属していた共著者の若山照彦・山梨大教授は出勤停止相当とし、理研の客員職を解除するとした。

 同じく共著者の丹羽仁史チームリーダーは文書による厳重注意に、論文発表当時に発生・再生科学総合研究センター長だった竹市雅俊氏(現・多細胞システム形成研究センター特別顧問)を譴責(けんせき)処分にした。

 昨年1月に英科学誌ネイチャーに発表されたSTAP論文では、二度にわたって設置された理研の調査委員会で、小保方氏による計4件の捏造(ねつぞう)や改ざんが認定された。論文は昨年7月に撤回され、小保方氏は昨年12月に理研を退職した。

4284名無しさん:2015/02/10(火) 16:30:27

小保方さんの最新画像がフジテレビにスッパぬかれる!美容室に通う。
https://twitter.com/byokan/status/565047040367816704/photo/1

4285名無しさん:2015/02/10(火) 17:12:30
>理研の加賀屋悟広報室長は、小保方氏の告訴と研究費の返還請求を検討していることを明らかにした。

http://jp.wsj.com/articles/JJ10664241509879193808420145190350704501073?tesla=y&amp;tesla=y
小保方氏の告訴検討=懲戒解雇相当、研究費返還請求も—STAP論文不正で理研

2015 年 2 月 10 日 16:19 JST 更新


 STAP細胞論文の不正問題で、理化学研究所は10日、関係者の処分を発表した。論文主著者で昨年12月に退職した小保方晴子元研究員(31)は対象とはならなかったが、懲戒解雇相当との見解を示した。文部科学省で記者会見した理研の加賀屋悟広報室長は、小保方氏の告訴と研究費の返還請求を検討していることを明らかにした。

 理研の調査委員会は昨年、小保方氏による論文実験画像などの捏造(ねつぞう)や改ざんを認定したほか、研究室に残されたマウスの「STAP幹細胞」は、別の万能細胞である胚性幹細胞(ES細胞)が混入されたとの報告書を公表した。小保方氏は聴取に対し混入を否定し、混入した人物は特定されていない。

 理研はまた、発生・再生科学総合研究センター(CDB、現多細胞システム形成研究センター)でチームリーダーを務めていた当時、小保方氏を指導し、調査委が責任重大と指摘した論文共著者の若山照彦山梨大教授(47)を出勤停止相当とした。

 同様に責任重大と指摘されたが、昨年8月に自殺したCDB副センター長の笹井芳樹氏(52)については、故人であるため見解の公表を控えるという。

 一方、小保方氏をCDB研究ユニットリーダーとして採用した元センター長で多細胞システム形成研究センター特別顧問の竹市雅俊氏(71)はけん責処分とされた。竹市氏はこれを受けて給与の10分の1を3カ月間自主返納する。

 論文共著者で調査委に不正を認定されなかった丹羽仁史プロジェクトリーダーは文書による厳重注意とされた。 

[時事通信社]

4287名無しさん:2015/02/11(水) 16:59:22

申請せずマウス実験、小保方氏参加も無届け

読売新聞 2月11日(水)14時25分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150211-00050041-yom-sci


 STAP細胞の論文不正を巡り、小保方晴子・元研究員が2013年、マウスを使って行ったSTAP細胞の実験が、動物実験に必要な申請手続きを経ないまま行われていたことがわかった。

 論文の共著者で、研究室の責任者だった理研発生・再生科学総合研究センター(当時)の笹井芳樹・副センター長(昨年8月に自殺)が手続きを怠っていた。

 理研によると、この実験は、マウスの細胞からSTAP細胞ができる過程や、できた細胞の性質を調べたもの。小保方氏らが13年3月〜12月、笹井氏の研究室で行い、得られたデータはSTAP細胞が存在する根拠の一つとされた。理研の規定では、動物実験は研究室の責任者が事前申請する必要がある。小保方氏が実験に参加することも届けていなかった。
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最終更新:2月11日(水)14時25分

読売新聞

4288とはずがたり:2015/02/14(土) 08:42:55

この反社会的勢力たるノバルティスの薬なんか処方してる医者いないやろーねーヽ(`Д´)ノ

<東大病院>教授を厳重注意 ノ社白血病試験巡り
http://news.goo.ne.jp/article/mainichi/nation/mainichi-20150214k0000m040080000c.html
毎日新聞2015年2月13日(金)20:12

 製薬会社ノバルティスファーマの社員らが自社の白血病治療薬の臨床試験に関与した問題で、試験の事務局があった東京大病院は13日、試験責任者の黒川峰夫教授(血液・腫瘍内科)を文書で厳重注意したと発表した。東大病院は「この件を真摯(しんし)に受け止め、信頼性と透明性を高めた臨床研究を推進していく」との談話を発表した。

 処分は学内の懲戒委員会を経て今月5日付。臨床試験の中心となり昨年12月に退職した同科の元講師についても黒川教授と同様の処分が相当とした。黒川教授は給与の1割を3カ月、門脇孝病院長も同1カ月をそれぞれ自主返納する。

 臨床試験は、複数の白血病治療薬の副作用を比べる目的で、22医療機関が参加して2012年5月に始まった。研究チームは試験開始にあたり、製薬企業の関与はないと申告していた。だが、昨年1月にノ社の社員が医療機関から患者データの回収を代行したことが表面化。その後、試験の実施計画書や患者の同意書、研究チームの学会発表用のスライド作成などでも同社の関与が判明した上、患者255人分のアンケート調査票が同意なくノ社に渡っていたことも分かった。

 同科で行われた別の4件の臨床試験でも製薬社員が不適切に関与していた。

 ノ社はこの問題の発覚後、26種の薬で3264例の重い副作用情報を国に報告しなかったことが分かり、厚生労働省が処分を検討している。【八田浩輔】

4289とはずがたり:2015/02/14(土) 12:20:28
こええ。。何本か纏めて引っこ抜けたりすると快感だったりしてたけどもうやめよう(;´Д`)

鼻毛を抜くのは危険?
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20150214/Mens_skincare_univ_9081.html
メンズスキンケア大学 2015年2月14日 08時15分 (2015年2月14日 11時57分 更新)

■鼻毛は抜いちゃダメって知ってた?
「外出先のトイレで鏡を見たら、鼻毛が出ていることに気づいた」というときは、咄嗟に、指で鼻毛抜いて処理をするという人も多いのではないでしょうか。しかし実はこの行為、危険だからやめたほうが良いのをご存知ですか?鼻毛の役割は、鼻から空気とともに入ってきたホコリや菌などを絡め取り、体内に異物が入り込むのを防ぐことです。このため、鼻の入り口付近は、私たちが想像している以上に汚れが付着しているものです。そのうえ鼻の中は、粘膜でできており、常に粘液で湿っているので、菌が繁殖しやすい環境になっています。また毛髪は、毛穴の奥の「毛乳頭」という部分から生えており、毛乳頭は、血管や神経とも繋がっている皮膚の一部です。毛を抜くというのは、この毛乳頭から無理やり毛を引きちぎり、皮膚を傷つけるということ。このため、傷ついた毛乳頭に菌が入り込むと、炎症を起こして「毛嚢炎」になってしまうことがあるのです。

■毛嚢炎とは?
毛嚢炎とは、毛穴の中に、ブドウ球菌や連鎖球菌などの菌が繁殖し、化膿してニキビのように腫れあがる症状のこと。軽度の場合は、痛みなどもほとんどなく、放っておいても自然に治りますが、ひどくなると、赤く腫れ上がって、小鼻を押しだだけでも痛むようになります。この場合も、化膿止めののみ薬(抗生物質)を3〜4日ほど内服すれば回復することがほとんどですが、場合によっては、膿を出すために、患部の切開が必要になることもあります。

■鼻毛は切って処理しよう
ですから、咄嗟のときでも、鼻毛を指で抜くことはやめましょう。ピンセットで抜くというのも良くありません。鼻毛の処理をするなら、先の丸い鼻毛専用のハサミや電動式の鼻毛カッターなどを使って、鼻毛を切ること。家で鼻毛処理をしていても、たまに外出先で鼻毛が出ていることに気づくときがあるという人は、カバンの中に、鼻毛用ハサミや鼻毛カッターを入れておくと良いでしょう。(この記事の監修:​ 赤坂ビューティークリニック 院長 / 青山秀和 先生)

4290名無しさん:2015/02/14(土) 12:21:55

ロボ手術、指導医認定へ…泌尿器科学会など
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=112071

 前立腺がん手術で拡大するロボット手術の安全性を高めるため、日本泌尿器科学会と日本泌尿器内視鏡学会は今年4月、ロボット手術指導医の認定制度を泌尿器科領域で発足させる。

 腹腔ふくくう鏡手術などで、カメラや切除器具の操作を支援するロボット手術装置は、国内の病院に約200台導入され、今年度の手術数は1万件を超える見込みだ。約90%が泌尿器科領域の手術で、うち公的医療保険が使える前立腺がん手術が85%を占める。腎臓がんでも使われ、一部保険が利く先進医療に指定されている。

 ロボット手術は、切除器具を体内で様々な角度に曲げられるなどの利点がある。従来の腹腔鏡手術では、尿道と膀胱ぼうこうの縫合などが難しい前立腺がん手術で活用が進んだ。メーカーが講習会を開いているが、手術経験が少ない医師が始める例が増え、技術向上の新たな仕組みが求められていた。

 ロボット手術指導医の認定申請には、前立腺がんのロボット手術を40例以上執刀した経験や、関連の論文発表などが必要となる。腎臓がんのロボット手術では、両学会が定める泌尿器腹腔鏡技術認定を受けた上に、ロボット手術の経験も積んだ医師が指導医になれる。

 両学会は委員会を発足させ、提出書類を元に審査を実施する。合格した指導医は、各病院の依頼を直接受けて泌尿器外科医の技術指導にあたり、手術前のロボットのセッティング方法や手術中に突然停止した場合の対処法なども指導する。

 日本泌尿器内視鏡学会の寺地敏郎理事長は「指導医は、指導中に起こった問題を学会に詳しく報告する役割もある。情報を蓄積し、新たな指導や注意喚起につなげたい」と話している。

 ロボット手術 コックピットに似た装置の前に座る執刀医が、モニターの立体的な画像を見ながらロボットアームを遠隔操作し、腹部などに開けた小さな穴から手術を行う。手ぶれ防止など安全性を高める機能を搭載。米国メーカーが販売し、4本アームのロボットは2億4800万円。

(2015年2月13日 読売新聞)

4291名無しさん:2015/02/14(土) 13:01:14
やぶ医者にかかれば、こういうことになる

http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=112083
真剣味ない医師

兵庫県尼崎市 主婦 72


 原因不明の腰や足のしびれと痛みに長年悩まされており、県内の大きな病院の整形外科を受診した。

 自分の息子と同じ年頃の医師は、こちらの話も聞かずにパソコン画面から終始目を離すことなく、「今のところ、分かりません。年のせいだから上手に付き合いましょう」と言うだけだった。

 待合室には、多くの高齢者が、私と同様に何時間も順番を待っていた。ようやく呼ばれて、紹介状を大切に握りしめ頭を何度も下げて診察室に入っても、数分後には、がっかりした様子で出てくる姿も目にした。

 自分の母親、あるいは家族なら、もっと真剣に患者に向き合い、治療を考えてくれるのではないか。そう思うと悲しくなった。




 医療に関する体験、意見、疑問をお寄せください。タイトルを「医見」として、住所、氏名、年齢、電話番号と、匿名希望の場合はペンネームを明記のうえ、iryou@yomiuri.comへお送りください。

(2015年2月14日 読売新聞)

4292名無しさん:2015/02/14(土) 14:01:23
>>4291
>こちらの話も聞かずにパソコン画面から終始目を離すことなく、

これは電子カルテ導入の弊害

電子カルテ導入で良くなったことは、患者に
院内他科で、どんなクスリが出されているのか一発で分かるようになったことだけ。

4293とはずがたり:2015/02/15(日) 14:12:24

iPSがん化の仕組み解明 脊髄損傷マウスで慶応大
http://www.excite.co.jp/News/health/20150213/Kyodo_BR_MN2015021201001936.html
共同通信 2015年2月13日 02時00分 (2015年2月13日 02時03分 更新)

 人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った神経幹細胞を脊髄損傷のマウスに移植した際、がんが生じてしまうメカニズムの一端を解明したと、慶応大などのチームが12日付の米科学誌電子版に発表した。iPS細胞を使った再生医療の安全性を高めるのに役立つ成果という。

 移植した細胞では、iPS細胞を作るときに入れたOCT4遺伝子の働きが高まっていた。さらに、細胞ががん化や転移しやすいように変化していた。

 チームによると、実験に使ったiPS細胞は初期のもので、現在では研究が進み、より安全なiPS細胞が開発されているという。

4294名無しさん:2015/02/17(火) 23:53:48
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150216-00042123-gendaibiz-bus_all
体外受精の将来も左右しそうな「精子すり替え裁判」が、元女子アナ夫妻の間で進行中
現代ビジネス 2月16日(月)6時2分配信

 興味深い裁判がいま、東京地方裁判所で進行している。

 なんと、妻に「夫ではない愛人の精子」で体外受精をされたとして、夫が訴えているというのである。

 2012年には約3万8000人、新生児の27人に1人が体外受精によって生まれた。浦安市が女性の「卵子凍結」に補助金を出すといった動きもあり、これからも体外受精で妊娠する女性が増えていくのは間違いない。ちなみに費用も膨大で、平均で140万円かかるともいわれている(http://ipension.jp/entry15.html)

 そんな体外受精の未来に一石を投じる記事を、2月16日発売の週刊現代が掲載している。

 以下、抜粋しながら紹介していこう。

体外受精をめぐる前代未聞の裁判
 ある男女の口論が録音された音声ファイルがある。こんな内容だ。

 男「このことは明らかに僕にも関係していることだと思わないのかい? 僕にも(父親としての)権利があるんだ」
女「あのね、もうここまで言ったら……実はあなたは関係ないのよ」
男「関係ない?」
女「新しい精子なのよ。そしてそれは〇〇(実際は実名)のものなの」
男「ええ! また君はウソをついたってことか。今になって○○の精子だなんて……」
女「そうよ」
男「で、僕のもののように見せかけて……」
女「そうよ」

男性のショックと狼狽ぶりが伝わってくる。この女性は、口論の相手である夫とは別人の精子で体外受精の治療を受け、妊娠を遂げたのだ。

 その事実を知った男性は激怒し、ついに裁判を起こした。上記のやりとりも、裁判に証拠として提出されたものなのである。

男性の名は川田洋一氏(48歳・仮名)。都内で教育関係のソフトを作る会社を経営している。女性のほうは、かつてはフリーアナウンサーとして活躍していた遠藤恭子氏(42歳・仮名)。有名バラエティ番組のアシスタントや、NHK教育テレビの外国語会話番組のキャスターなどを務めた経歴がある。

川田氏は、元妻への憤りをこう語っている。

 「彼女は意図的に精子をすり替えたんです。本当は新しい恋人の精子でできた子なのに、私との子として産んで私から養育費をもらい、その上で恋人と暮らそうと考えた。悪魔のような発想だと思います。

 もう一つ、私が世に訴えたいのは、不妊治療をするクリニック側の問題です。女性が他人の精子を夫の精子だとして持ち込んでも、まったくチェックが行われない。精子の『本人確認』がないんです。人間の生命にかかわる治療が、このように杜撰に行われていていいのでしょうか」

川田氏の驚きと憤りは、男性なら理解できるだろう。

 自分の子供だと思って離婚した妻に養育費を払っていたら、実は妻が別の男の精子で体外受精した子供だった――。そんな恐ろしいことが現実に起こりうるのだ。

 女性側の立場からすると、カネ持ちの元夫から養育費を引っ張り、そのカネで好きな男と子供と幸せに暮らすという、いま流行りの「後妻業」よりももっと狡猾な手口が可能になる、ということだ。

 週刊現代の記事では、川田氏が元妻の「ウソ」に気付くまでの?末が詳しく記されているのだが、週刊現代が川田氏、遠藤氏それぞれにインタビューしたところ、川田氏は「記事には書かれていない、もっとひどい話もある」と打ち明けた。

4295名無しさん:2015/02/17(火) 23:53:59
>>4294

冷凍保存された「5年前の精子」
 「彼女のやることは、とにかくメチャクチャなんです。私は彼女に、偽造した離婚届を勝手に提出されるという被害にも遭っている。仕事の関係で戸籍謄本を取り寄せたら、なんと私の知らないところで、夫婦は協議離婚をしたことになっていた。しかも、長男の親権は元妻が持つことになっていたんです。私がその離婚届を取り寄せて筆跡鑑定にかけたところ、私のサインを偽造していることが判明しました」

 川田氏は2010年に「協議離婚無効確認訴訟」を提起。2011年9月14日に和解が成立し、川田氏は元妻との離婚を認めることとなった。

 「その和解に当たり、彼女は法外な金銭的要求を私に突きつけてきました。ただ、私は長男の幸せを願い、単独親権を彼女から私に譲る代わりにそれを受け入れることにしたのです。なぜなら、私は彼女のシングルマザーとして生きるという宣言を信じきっており、彼女が不貞行為を働いていることを知らなかったからです」

 元妻が川田氏に衝撃の告白をしたのは、その離婚についての和解が成立した、わずか3日後のことだった。

 「元妻から『話があるから会いたい』と電話があり、いまさら何の話かと思いましたが会いました。すると彼女が、『あなたの子供を妊娠した』と言い出すのです。5年以上前からずっとセックスもしていないのに、そんなはずはないと言うと、彼女は『クリニックで冷凍保存されていた精子を使った』と言うではありませんか。

 私としては、やっと離婚の裁判を終わらせてすっきりしたと思ったところに、彼女が第二子の妊娠の話を持ってきて、頭がおかしくなりそうでした。しかも彼女は、私が見せろと言ったクリニックの書類も偽造していた上、そもそも不貞相手の恋人の子どもを身篭りながらシングルマザーになると言い切り、私から多額の和解金を持っていったのです。彼女のやることはムチャクチャで、ウソだらけなんです」

 川田氏はこの話を聞き、治療を行なった病院に、一連の経緯の説明や、患者としての自分の医療記録の照会を求めたが、未だに自分のカルテのコピーすらもらえないと言う。

川田氏はクリニックに対しても、自分名義で使用された精子が一体誰のものなのか、事実関係を明らかにすることを求めて提訴している。

この裁判は、いまや巨大ビジネスとなった体外受精にかかわる医療関係者にも、大きな波紋を与えるだろう。

4296とはずがたり:2015/02/18(水) 19:00:40
>このころ、島に産婦人科医はおらず、ほとんどが自宅分娩(ぶんべん)。出産後に出血が止まらなくなった女性を止血剤などを使い救った。その時生まれた宮下ゆかりさん(51)は2013年まで約30年間、医院で看護助手として働き、苦楽を共にしてくれたという。
ドラマだなぁ。。

唯一の内科開業医が閉院へ
http://news.goo.ne.jp/article/nagasaki/region/nagasaki-30984174.html
長崎新聞2015年2月18日(水)10:03

 新上五島町唯一の内科の開業医として、島の地域医療を51年間支え続けた同町青方郷の田坂医院が3月末で閉院する。院長の田坂章吾さん(84)の健康上の理由からだが、島の人々からは感謝や惜しむ声が上がっている。
 閉院は昨年11月、妻の和子さん(76)らと決めた。同町奈摩郷の分院は「地域への恩返し」として町に寄付し、町立診療所として活用される予定。町内には約20年前まで約10軒の外科、内科の開業医があったが、高齢化や移住で田坂医院だけとなっていた。
 田坂さんは島の出身。父の勧めで医師を志し、長崎大医学部を卒業。無医地区だった同町奈摩地区に33歳で開業した。
 この時は外灯などもなく夜は真っ暗。「道に迷いながら、やっと心筋梗塞の患者宅に到着。心臓の血管を拡張する注射をしてようやく助けることができたことも忘れられない」と田坂さんは振り返る。
 田坂さんは高齢者世帯のための往診を今も続けている。月1回の診察を約10年間受けている同町阿瀬津郷の原ツルエさん(86)は「狭心症もすっかりよくなった。命があるのは先生のおかげ」とほほ笑む。
 和子さんは「ご苦労さまの一言。患者さんやスタッフに支えられたことも幸せだった」と話す。田坂さんは「『辞めないで』と患者に泣かれることもあり、命ある限り島民の健康維持に尽くしたいという思いもあったが、閉院は悔いはない」と話す。田坂さんは今後も、老人ホームの入所者の診察などを通じ、島の人たちの健康を守り続けるつもりだ。

4297とはずがたり:2015/02/23(月) 03:10:03
>>4280
どこでも未記載で営業やってんちゃうか。ちゃんと調べよヽ(`Д´)ノ

薬歴7万8千件、20店舗未記載 イオン系企業の調剤薬局
http://www.excite.co.jp/News/health/20150222/Kyodo_BR_MN2015022201001646.html
共同通信 2015年2月22日 19時31分 (2015年2月22日 19時33分 更新)

 ドラッグストア大手「CFSコーポレーション」(横浜市)の調剤薬局20店舗で2013年6月、計約7万8千件の薬剤服用歴(薬歴)の未記載があったことが22日、同社への取材で分かった。同社はイオンの子会社で、各地にハックドラッグを展開している。

 同社によると、薬歴は、重複投与などを防ぐため、症状や併用薬を聞き取り保存する記録。薬歴を保管し、患者に適切な指導をする対価として、薬を出すごとに診療報酬に加算される。

 未記載のまま診療報酬を請求していた可能性について、同社は「調査中」としている。20店舗の記載は終えたという。健康被害は報告されていない。

4298名無しさん:2015/02/25(水) 01:36:07
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産科医目指す学生を支援 福島県、修学資金を20万円増額
http://www.minyu-net.com/news/topic/150224/topic6.html

 2月定例県議会は休会明けの23日、代表質問に入り、自民党の杉山純一議員(大沼郡)が登壇、内堀雅雄知事の政治姿勢や風評被害対策、農業、産業の復興に向けた県の取り組みなどをただした。24日も代表質問を続行し、民主・県民連合の渡部譲議員(会津若松市)が質問する。
 県内の病院などで一定期間勤めることを条件に医学生に貸し出す修学資金で、県は新年度、産科医や小児科医など周産期医療分野を目指す学生に対する月額の支給額を20万円増額する。併せて、福島医大に整備する「周産期医療人材養成支援センター(仮称)」で同大の既存講座と連動した医師養成を進め、原発事故後に医師不足が深刻化している周産期医療を担う人材確保策を強化する。杉山純一議員の質問に鈴木淳一保健福祉部長が答えた。
 県によると、医学生への修学資金は通常、月額15万円だが、周産期医療分野に進む意思のある学生に対しては月35万円に引き上げる。また、卒業後の臨床研修などの費用として月額20万円を貸し出す制度と、修学資金の貸与制度との併用を認める方針。併用は他の診療分野では認めていない。
 周産期医療人材養成支援センターについては、センター長1人と産科、小児科の医師各2人を配置。同大の産婦人科学、小児科学の各講座と連携した研修などを行い、医師を養成する。
(2015年2月24日 福島民友トピックス)

4299名無しさん:2015/02/26(木) 00:18:38
パパとママともうひとりのママ。
「神への挑戦」ですね。
倫理、宗教、哲学、政治思想とかも跨ぎそうな話題ですがひとまずこちらのスレへ。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150225/t10015747661000.html
3人の遺伝子による体外受精 英で認める
2月25日 22時09分

イギリスでは、母親の遺伝子の変異が原因で子どもに伝わる病気を防ぐため、体外受精の際に別の女性の卵子などを利用する医療技術を認める法案が世界で初めて成立しました。
これによって、3人の遺伝子を引き継ぐ子どもが生まれることになり、生命倫理の面などで議論が続きそうです。

細胞の中でエネルギーを作り出すミトコンドリアの遺伝子は、母親から子どもに引き継がれますが、母親の遺伝子に変異があると、子どもは脳や心臓などの重い病気になることがあります。
こうした病気を防ぐには、母親の卵子の核を別の女性の卵子に移植して体外受精を行うなどの医療技術が有効だとされています。
イギリス議会では、今月3日にこの医療技術を世界で初めて認める法案が下院で可決されたのに続いて、24日、上院でも可決されて成立しました。
イギリスのメディアは、早ければ、年内にもこの医療技術が実施され、イギリスで年間およそ150組のカップルが対象になりえると伝えています。
ミトコンドリアの遺伝子が子どもの遺伝的特徴に与える影響は、ごく僅かだとされているものの、この医療技術で生まれる子どもは3人の遺伝子を引き継ぐことになります。
イギリスの保健省は、「多くの家族に希望をもたらすものだ」と評価する一方、反対する団体は「人の生殖細胞系に手を加え、変化した遺伝子が将来の世代に引き継がれることを容認するものだ」と批判していて、生命倫理の面などで議論が続きそうです。

4300名無しさん:2015/02/28(土) 23:34:08
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150227-00000165-jij-pol
医師と歯科医20人処分=危険ドラッグ輸入など―厚労省
時事通信 2月27日(金)19時26分配信

 厚生労働省は27日、医道審議会医道分科会の答申を受け、刑事事件で有罪が確定するなどした医師12人と歯科医師8人の計20人に対する行政処分を決めた。免許取り消しはいなかった。処分の発効は3月13日。
 危険ドラッグを米国から輸入した原靖幸(45)=熊本市=、覚せい剤やコカインを使用した益淵大輔(37)=北九州市=両医師ら3人が3年の業務停止となった。ほかに12人が1年6カ月〜3カ月の業務停止、5人が戒告となった。

4301とはずがたり:2015/03/02(月) 19:14:32
製鉄記念広畑病院は山陽電車の夢前川駅のすぐ脇にある。姫路駅一極集中は余り嬉しくないけど救急医の負担減が実現するなら統合はいいこんだ。

2015/2/27 17:00
姫路循環器病センターと製鉄記念広畑病院が統合へ
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201502/0007775401.shtml

 兵庫県は27日、県立姫路循環器病センター(姫路市西庄)と製鉄記念広畑病院(同市広畑区夢前町)を統合し、新たな県立病院を2021年度にも姫路市内に開設する方針を決めたと発表した。兵庫県立病院と民間病院の統合は初。施設の老朽化から同センターの移転と総合病院化を検討していた県と、救急医不足を解消させたいという製鉄記念広畑側の考えが一致した。県は新病院の建設候補地としてJR姫路駅東の再開発用地を挙げており、同市と協議する。

 県は3月に新病院について検討委員会を設置する。製鉄記念広畑病院は新病院開設まで機能を維持し、跡地にも「一定の医療機能を残したい」とする。

 両病院の病床数を合わせた742床を軸に新病院を検討。700床台が実現すれば、県内では姫路市以西で最大となる。事業費は300億円台を見込む。

 同センターは築後30年以上が経過し、敷地も手狭なため移転を検討。症状が極めて重い患者らを受け入れる3次救急医療機関でもあるが、内科医や麻酔科医が不足していた。一方、製鉄記念広畑も13年から3次救急を担い、ドクターヘリの準基地でもあるが、救急医不足が深刻化。両病院に医師を派遣する神戸大医学部も統合や機能強化を求めていた。

 県の岡本周治病院事業副管理者は「3次救急の拠点として新病院を充実させ、主に姫路、西播磨の県民の健康維持に貢献したい」とし、製鉄記念広畑病院の橘史朗院長は「企業病院から始まり、新日鉄の思いが入った病院だが、仮に名前は残らなくても、機能が高められることから統合を決断した」と話す。(金井恒幸)

4302とはずがたり:2015/03/03(火) 13:11:23
>ご遺族の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけした
心配と迷惑って何?!この軽い言葉。こいつ全然悪いと思ってないやろ。

腹くう鏡手術 患者8人全員の診療に過失
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150303/k10010002281000.html
3月3日 12時56分

前橋市にある群馬大学医学部附属病院で腹くう鏡を使って肝臓の手術を受けた患者8人が手術後、3か月余りの間に死亡していた問題で、病院は3日、死亡した原因を十分検討しないまま手術を続けるなど、患者8人全員の診療に過失があったなどとする最終報告書を公表しました。
前橋市にある群馬大学医学部附属病院では去年までの4年間、腹くう鏡を使った手術を受けた肝臓がんなどの患者8人が手術後、3か月余りの間に死亡していたことが明らかになっていて、病院は3日、外部の専門家も含めた調査委員会が患者が死亡した経緯や原因などを調査した結果を最終報告書として公表しました。
報告書では、死亡した患者8人の事例を個別に検証したうえで、担当した医師が腹くう鏡による手術が妥当だったかどうか慎重に検討しなかったり、患者が死亡した原因を十分検討しないまま手術を繰り返したりするなど、「すべての事例において過失があったと判断された」と結論付けています。
また少ない人数で診療を担当し、ほかの医師などのからの意見を受けず閉鎖的な診療体制だった、などとして病院側の管理態勢にも不備があったと指摘しています。
群馬大学医学部附属病院の野島美久病院長は記者会見で「亡くなられた8人のご冥福をお祈りします。ご遺族の皆さまに大変なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くおわびびいたします」と謝罪しました。

4303とはずがたり:2015/03/07(土) 15:09:46

STAP問題:山梨大が若山教授の「センター長」職務停止
http://mainichi.jp/select/news/20150306k0000e040221000c.html
毎日新聞 2015年03月06日 16時22分(最終更新 03月06日 19時55分)

 STAP細胞論文不正問題で、山梨大は6日、若山照彦教授(47)に対し、厳重注意した上で、同大「発生工学研究センター長」の職務を3カ月間停止し、この間の管理職手当を支給しないとする処分を前田秀一郎学長名で通知した。

 大学が同日、記者会見で明らかにした。若山教授は、STAP論文の責任著者である小保方晴子・元研究員との共同研究者。2月10日に同大センター長を引責辞任する意向を伝え、同大の特別委員会で対応を検討してきた。理研も若山教授を「出勤停止相当」と判断し、理研客員研究員の委嘱を解いている。

 若山教授は「今回の事態を招いた責任を痛感し、真摯(しんし)に受け止めている。深く反省し、おわびする。今後、(同大で)細心の注意を払いつつ、教育と研究に全力で取り組むことで責任を全うし、信頼の回復に努めたい」などのコメントを発表した。【松本光樹】

4304とはずがたり:2015/03/07(土) 15:10:16

群馬大腹腔鏡手術:診療行為から男性医師を外す…院長謝罪
http://mainichi.jp/select/news/20150304k0000m040117000c.html
毎日新聞 2015年03月03日 21時34分(最終更新 03月04日 10時55分)

 群馬大医学部付属病院の野島美久病院長は3日、記者会見で「ご遺族の皆様には大変な心配と心痛、迷惑をおかけしたことを深くおわびします。まことに申し訳ございませんでした」と頭を下げた。男性医師については診断書への虚偽記載を受け、「医師の適格性に疑問がある」として2日から一切の診療行為をさせず、上司に当たる第2外科教授も診療科長の業務を停止させたという。

 野島病院長によると、男性医師は「このような事態になり申し訳ない」と話しているが、死亡例が相次いでも手術を続けた理由は説明していないという。

 遺族側の弁護団は、腹腔鏡手術で死亡した8人のうち2人について、詳細を独自に調査している。弁護士の一人は取材に対し「病院の調査は執刀医の真意に迫っておらず不十分。開腹手術での虚偽報告は意図的だったことが疑われる。刑事責任を問われてもおかしくない」と指摘した。【尾崎修二】

4305名無しさん:2015/03/15(日) 10:55:00
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150315-00000004-asahi-int
男性器移植手術に初成功 南ア、割礼失敗で失った男性
朝日新聞デジタル 3月15日(日)1時21分配信

 南アフリカの医療チームが世界で初めて男性器の移植に成功したと、ロイター通信などが13日伝えた。

 ロイターとAFP通信によると、患者は21歳の男性。3年前、性器の包皮を切り取る伝統的儀式「割礼」の失敗で失ったという。

 昨年12月、ケープタウンのタイガーバーグ病院とステレンボッシュ大学の研究の一環として手術があった。死亡した臓器提供者のものを9時間かけて移植。担当医によると排尿、生殖機能とも完全に回復しているという。

朝日新聞社

4306とはずがたり:2015/03/15(日) 21:42:57

エボラ熱、西アフリカ3か国で死者1万人超
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/world/20150313-567-OYT1T50036.html
読売新聞2015年3月13日(金)10:26
 世界保健機関(WHO)は12日、エボラ出血熱が流行する西アフリカのギニア、リベリア、シエラレオネの3か国で、感染者の累計が2万4350人に達し、このうち1万4人が死亡したと発表した。

 死者は1か月で1000人増えた。3か国での感染拡大は抑えられてきているが、依然、完全な封じ込めまで道のりがあることを示している。WHOは、3か国に対する資金支援などが引き続き重要だと強調している。

 死者の内訳はギニア2187人、リベリア4162人、シエラレオネ3655人。

 3か国での新たな感染者は、今年1月末以後、毎週120〜130人前後で横ばいとなっている。死者数が一番多いリベリアでは、新たな感染者が2週間以上見つかっておらず、封じ込め対策が効果を上げていることを示している。(ジュネーブ支局 石黒穣)

エボラ熱死者1万人超す WHO、終息見通し立たず
共同通信 2015年3月13日 05時20分 (2015年3月13日 05時21分 更新)
http://www.excite.co.jp/News/health/20150313/Kyodo_BR_MN2015031301001079.html

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は12日、エボラ出血熱の感染が深刻な西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国での感染者(疑い例を含む)が10日までの時点で2万4350人に上り、うち死者が1万4人に達したと発表した。米国やナイジェリアなどで死亡した15人を加えると、死者は1万19人となる。
 感染拡大のペースは以前に比べ鈍化しているものの、依然として死者、感染者ともに増加しており、終息の見通しは立っていない。
 WHOによると、3カ国の国別の死者はリベリアが4162人、シエラレオネ3655人、ギニア2187人。

エボラ熱死者1万人超=勢い鈍化、終息も視野―西アフリカ
http://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-150313X492.html
時事通信2015年3月13日(金)06:16
 【ベルリン時事】世界保健機関(WHO)は12日、流行が続くエボラ出血熱による西アフリカ3カ国の死者(疑い例含む)が1万人を超えたと発表した。感染者(同)はこれまでに2万4350人に上っている。

 死者はリベリアが4162人、シエラレオネが3655人、ギニアが2187人で計1万4人。感染者が最も多いのはシエラレオネで1万1677人。ただ、流行の勢いはこのところかなり鈍化している。

 エイルワード事務局長補は11日の記者会見で、十分な対策の継続が条件としながらも、「今年半ばまでに感染を止めることはできるはず」との見通しを示した。

4307とはずがたり:2015/03/15(日) 21:43:28
飼育豚「幻霜スペシャルポーク」が「ザ・広島ブランド」に選ばれた養豚場、(株)幻霜ファームが破産開始決定
http://news.goo.ne.jp/article/tsr_net/business/tsr_net-7023.html
TSR速報2015年3月11日(水)10:15

 (株)幻霜ファーム(TSR企業コード:742075249、広島市安佐北区安佐町久地1238-136、設立平成18年9月、資本金8000万円、永棟修二社長)は2月20日、広島地裁に破産を申請し2月26日、破産開始決定を受けた。破産管財人には石口俊一弁護士(石口俊一法律事務所、同市中区八丁堀4-24、電話082-222-0072)が選任された。
 負債総額は約4億7000万円。

 ブリーダーとして知名度の高かった前社長を中心に、パン工場より出るパンくずを飼料として飼育した豚を「幻霜スペシャルポーク」ブランドとして展開。脂肪分がバランス良く含まれる肉質が高い評価を受けて、広島市の認定する産品である「ザ・広島ブランド」にも選ばれるなどしてブランドバリューを高め、付加価値の高い商品として小売店や飲食店などでも広く使われていた。またマスコミへの露出度も高く、地元テレビ局や雑誌などの媒体、全国ネットの番組にも取り上げられるなどしていた。
 しかし、前社長は資金管理など経営に関する能力には甘さがあり、業績は低調に推移して資金的に困窮。平成24年9月に地元運送業者である(株)ティーユーロジネット(TSR企業コード:740087487、広島県安芸郡坂町)の会長、副会長、社長が役員に就任するとともに、資金支援を受けた。しかし、これ以降も資金不足は解消せず、25年に入って従業員に対する給与遅配が頻発するようになり、同年11月21日には前社長が失踪する事態となった。
 これに伴い、ティーユーロジネットの会長が私財を投入することで急場をしのぎ、26年2月には同社の社長である永棟修二氏が社長を兼務することで、事業再建をめざしていた。しかし、前社長と債権者とのトラブルや動物を扱うという事業の特性もあって再建策も思うように進まず、26年11月末をもって豚を全頭処分して法的手続に向けた準備を進めていた。


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