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Tohazugatali Medical Review
4241
:
名無しさん
:2014/12/26(金) 13:19:37
ES細胞研究の第一人者だった笹井氏が「STAP現象が存在しなければ説明できないデータがある」などとしていた事象も一蹴した。
http://www.sankei.com/west/news/141226/wst1412260037-n1.html
「誰が、なぜ…」は結局謎のまま STAPはES細胞由来 理研調査委
「調べた限りでは、すべてのSTAP(スタップ)幹細胞はES細胞由来だった」。理化学研究所が設置した調査委員会が26日、東京都内で開いた会見で発表されたのは、新しい万能細胞とされたSTAP細胞は胚性幹細胞(ES細胞)が混入した可能性が極めて高いとする調査結果だった。しかし、誰が混入したのか、故意か過失かという問題は謎のまま残され、「STAP細胞問題とは何だったのか」という疑問への解答はなかった。
STAP細胞論文の筆者である小保方晴子氏(31)本人による検証実験でも細胞が再現できなかったとする理研の発表から1週間。午前10時からの会見は、論文の共著者で8月に自ら命を絶った理研の笹井芳樹氏が、4月16日に「STAP細胞はES細胞よりサイズが小さく別のものだ」などとES細胞の混入を否定したのと同じ場所で開かれた。
これまで委員の氏名すら公表されていなかった調査委。研究者や弁護士ら7人のメンバーは、詰めかけた多くの報道陣のストロボを浴びながら会見場に入場した。委員長を務めた桂勲・国立遺伝学研究所長が、調査結果の科学的な位置づけを淡々と説明した。
そのうえで桂氏は「論文に記されたSTAP細胞は存在しないことが科学的にほぼ確実であると検証できたと考えている」と強調。ES細胞研究の第一人者だった笹井氏が「STAP現象が存在しなければ説明できないデータがある」などとしていた事象も一蹴した。
しかし、混入が誰かの故意によるものかについては、桂氏は「混入を誰が行ったのか、故意か過失かは証拠がない。科学者は証拠のないことを判断できない」と苦渋をにじませ、小保方氏にSTAP細胞がES細胞由来であるデータを突きつけた際、小保方氏が「混入の可能性はあるが、私はES細胞を混入させたことは絶対ない」と答えたことを明かすにとどめた。
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