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Tohazugatali Medical Review

4290名無しさん:2015/02/14(土) 12:21:55

ロボ手術、指導医認定へ…泌尿器科学会など
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=112071

 前立腺がん手術で拡大するロボット手術の安全性を高めるため、日本泌尿器科学会と日本泌尿器内視鏡学会は今年4月、ロボット手術指導医の認定制度を泌尿器科領域で発足させる。

 腹腔ふくくう鏡手術などで、カメラや切除器具の操作を支援するロボット手術装置は、国内の病院に約200台導入され、今年度の手術数は1万件を超える見込みだ。約90%が泌尿器科領域の手術で、うち公的医療保険が使える前立腺がん手術が85%を占める。腎臓がんでも使われ、一部保険が利く先進医療に指定されている。

 ロボット手術は、切除器具を体内で様々な角度に曲げられるなどの利点がある。従来の腹腔鏡手術では、尿道と膀胱ぼうこうの縫合などが難しい前立腺がん手術で活用が進んだ。メーカーが講習会を開いているが、手術経験が少ない医師が始める例が増え、技術向上の新たな仕組みが求められていた。

 ロボット手術指導医の認定申請には、前立腺がんのロボット手術を40例以上執刀した経験や、関連の論文発表などが必要となる。腎臓がんのロボット手術では、両学会が定める泌尿器腹腔鏡技術認定を受けた上に、ロボット手術の経験も積んだ医師が指導医になれる。

 両学会は委員会を発足させ、提出書類を元に審査を実施する。合格した指導医は、各病院の依頼を直接受けて泌尿器外科医の技術指導にあたり、手術前のロボットのセッティング方法や手術中に突然停止した場合の対処法なども指導する。

 日本泌尿器内視鏡学会の寺地敏郎理事長は「指導医は、指導中に起こった問題を学会に詳しく報告する役割もある。情報を蓄積し、新たな指導や注意喚起につなげたい」と話している。

 ロボット手術 コックピットに似た装置の前に座る執刀医が、モニターの立体的な画像を見ながらロボットアームを遠隔操作し、腹部などに開けた小さな穴から手術を行う。手ぶれ防止など安全性を高める機能を搭載。米国メーカーが販売し、4本アームのロボットは2億4800万円。

(2015年2月13日 読売新聞)


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